カテゴリー: F1マシン

  • メルセデス、2019年F1マシン『W10』のティザー画像第2弾を公開

    メルセデス、2019年F1マシン『W10』のティザー画像第2弾を公開

    メルセデスF1チームは、2019年F1マシン『W10』のティザー画像第2弾を公開した。

    メルセデスF1チームは、2月5日にティザー画像の第1弾としてフロントウイング周りの画像を公開。これまでのシルバーのカラーリングとは異なり、ブラックをベースにブルーとグリーンのデザインが施されており、テスト専用の特別カラーリングではないかと憶測が広まっている。

    そして、2月7日に第2弾となる画像を公開。今回公開された画像はサイドポッド周りと考えられるが、同じくブラックのボディにブルーとグリーンの模様が施されている。

    SNSで「テスト専用カラーか?」とのファンからの質問にメルセデスは「誰もテスト専用カラーとは言ってませんよね・・・」とはぐらかしている。

    このような塗装は“ダズル迷彩”と呼ばれ、敵から隠れるのではなく、惑わすことを目的とした迷彩。第一次世界大戦中に艦の大きさや速度を誤認させることを目的として開発された。自動車メーカーが発表前の新型車の開発テスト時に使用することが多い。

    F1チームも新車発表でテストでマシンに特別カラーリングを施すことがある。レッドブルは2018年のシェイクダウン時にブラックとブルーのカモフラ―ジュ塗装を施していた。また、2015年にはプレーズンを通してブラックのダズル迷彩を纏った『カモブル』を走らせている。

    メルセデスは2月13日(水)にシルバーストンでW10のシェイクダウンを実施。シェイクダウンはメディアや一般人には非公開となるが、チームはソーシャルメディアを通じてシェイクダウンの模様を伝え、現地時間午前10時にオンラインでW10の画像を初公開するとしている。

    メルセデスAMG F1 W10

  • ウィリアムズ、2019年F1マシン『FW42』を2月11日に公開

    ウィリアムズ、2019年F1マシン『FW42』を2月11日に公開

    ウィリアムズF1チームは、2019年F1マシン『FW42』のカラーリングを2月11日(月)にオンラインで公開することを予告。これで全10チームの新車発表スケジュールが出揃った。

    昨年、マシンコンセプトを一新したものの、コンストラクターズ最下位というチーム史上最低の結果でシーズンを終えたウィリアムズ。今年はミッドフィールドでチームに見合った順位を取り戻すことを期待している。

    ウィリアムズは、2019年F1マシン『FW42』を2月11日(月)の現地時間15時(日本時間24時)オンラインで公開することをチームの公式Twitterで予告。同日にはトロロッソ・ホンダも新車STR14を発表する。発表は2019年型マシンとなるか、もしくはハースF1チームのよにカラーリングのみの発表かは晶になっていないが、公開された動画ではFW42と思われるマシンが写っている。

    ウィリアムズは、昨年末で5年間タイトルスポンサーを務めていたマルティーニとの契約が終了。今年はポーランドのオイル企業PKNオーレンを新たなスポンサーに迎える。噂では新たなタイトルスポンサーを獲得したとも伝えらえている。

    2019年、ウィリアムズはラリーでの事故から8年ぶりに復帰を果たすロバート・クビサ、そして、昨年のF2チャンピオンであるジョージ・ラッセルをドライバーに起用する。

    ウィリアムズ FW42は、2月18日(日)にバルセロナでスタートする2019年のF1プレシーズンテストでコースデビューを果たすと見られている。

    関連:2019年 F1マシン:新車発表スケジュール

  • フェラーリ、2019年F1マシンの発表会をインターネットでライブ中継

    フェラーリ、2019年F1マシンの発表会をインターネットでライブ中継

    フェラーリは、2月15日(金)に開催する2019年F1マシンの発表会をインターネットでライブストリーミング中継することを発表した。

    昨年12月、フェラーリは、全チームに先駆けてコードネーム『670』として開発が進められている2019年F1マシンを2月15日(金)に発表することを予告。しかし、それ以降詳細は公表されていなかった。

    その後、フェラーリは1月31日(木)にテストベンチで稼働させてきたエンジンを2019年F1マシンに搭載して初始動させたことを報告。ファイヤーアップ時のエンジンサウンドを公開して開発が順調に進んでいることを示した。

    フェラーリは、2019年F1マシンの発表会を2月15日(金)の現地時間10時45分(日本時間18時45分)からをウェブサイトでライブストリーミング中継することを発表した。

    フェラーリは「スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィナウの新しいF1カーの発表まであと10日しかない」と公式サイトは述べた。

    「すべてのファンとエンスージアストたちは、イベント全体をフェラーリのウェブサイトとスクーデリアのソーシャルチャンネルでの発表を通してフォローすることができる」

    フェラーリFチームは、今年1月にマウリツィオ・アリバベーネを更迭して、マッティア・ビノットが新チーム代表に就任することを発表。今年はキミ・ライコネンに代わってシャルル・ルクレールがチームに加入し、セバスチャン・ベッテルのチームメイトとなる。

    今年は、スポンサーのフィリップ モリスとともに推進する“Mission Winnow”というイニシアティブをチーム名に追加して『Scuderia Ferrari Mission Winnow』として戦するフェラーリは、例年通り、マシン名は当日まで明かされることはないと考えられるが、一部報道ではスクーデリア・フェラーリの創立90年を記念して『SF-90』と名付けられるとされている。また、Mission Winnowに由来してこれまでのフェラーリとは異なるカラーリングが施されるとも報じられている。

  • レッドブル 「2019年の空力ルール変更で違いが生じることはない」

    レッドブル 「2019年の空力ルール変更で違いが生じることはない」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2019年のF1レギュレーションの変更がオーバーテイクを改善させなかった場合、F1オーナーのリバティメディアは空力ルールの変更を急いだことが“間違い”だったことを認めることになるだろうと語る。

    F1チームは、この冬にわたって、オーバーテイクを促進するために2019年に導入される多数のレギュレーション変更に取り組むことになった。

    2019年のF1マシンはフロントウイングとリアウイングは幅が広がってシンプルな構造となり、バージボードのエリアとブレーキダクトも制限される。

    リバティ・メディアの試算では、それらの変更によってオーバーテイクが20%増加するという数字が弾き出されてるが、クリスチャン・ホーナーは、2019年のルール変更によってレースが改善されるとの考え方には懐疑的だと語る。

    「見たところでは、クルマの特性はトラックの各エリアで多少は異なるが、お互いに接近するという点では、まったく違いは生じないと思っている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「シーズン序盤に起こるだろうと考えているのは、何チームかがそれを適切に処理して、何チームかはできないということだ。そして、開発が行われて進化を遂げ、シーズンの最初の3~4ヵ月でグラフは急激に上がることになるだろう」

    昨年のF1オーストラリアGPではオーバーテイクの欠如が問題視されており、リバティ・メディアは反対するチームを押し切ってレギュレーションな変更を導入した経緯がある。

    レギュレーション変更が失敗した場合、どのようなことに繋がっていくかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「彼らは今年のこのフロントウイングの変更を急いだことが間違いだったことを受け入れると思う」とコメント。

    「彼らは2021年の将来のコンセプトから分離して気に入ったものだけをつまみ食いして、現在のクルマに取り入れることを急いだ。全てのことと同じように特効薬などない。全てが他のものと調和して機能しなければならない」

    「ただフロントウイングだけを抜き出して、レースを良くすると言うのはかなり甘いと思うし、最終的には高価なアプローチだ。そして、もちろん、その費用はチームが負担する」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、チームは新たな空力レギュレーションに合わせて1500万ユーロ(約18億8200万円)をパーツの開発に費やしたと語っている。

    クリスチャン・ホーナーは、シーズン開幕戦オーストラリアGPでオーバーテイクが増えるとは考えていないが、それはマシン側ではなく、サーキットのタイトなレイアウトに要因があると考えている。

    「オーストラリアのレースはまったく同じことになると思う。オーストラリアの問題はクルマにはそれほどない。サーキットの問題だ」

    「オーストラリアには低速コーナーへ入るビッグブレーキングゾーンがまったくない。なので、マシン間にかなりの速度差がない限り、あそこでのほぼオーバーテイクは不可能だ」

    「それは何年もの間変わっていない。一連のマシンレギュレーション特有のものではない。訪れるには素晴らしい場所だし、素晴らしい会場だ。だが、サーキットとして良いレースを提供することには限界がある」

  • 2019年 F1マシン:新車発表スケジュール

    2019年 F1マシン:新車発表スケジュール

    F1各チームが、2019年のF1世界選手権を戦う新車の発表日が近づいてきた。

    2019年のF1世界選手権ではオーバーテイクの改善を狙って空力レギュレーションを変更。シンプルなフロントウイング、ブレーキダクト、バージーボード、ワイドなリアウイングを含めた重要な空力エリアが変更される。

    2019年の各マシンの空力パッケージは変貌を遂げることが予想されており、どのチームが新レギュレーションの“抜け穴”を発見するかに注目が集まる。

    現時点で最初に新車を公開するのはハースF1チーム。今年からエナジードリンク企業のリッチエナジーをタイトルスポンサーに迎えて『リッチエナジー・ハースF1チーム』として参戦するハースは2月7日に2019年のF1マシンに採用する新しいカラーリングを披露する。マシン名はこれまでを踏襲して『VF-19』になると考えられているが、マシンカラーはリッチエナジーの缶にも採用されているゴールド&ブラックに変更されることが示唆されている。

    続いての発表はトロロッソ・ホンダ。2月11日(月)に『STR14』をオンラインで公開する。シニアチームのレッドブル・レーシングが今年から同じホンダのパワーユニットを搭載することで、リアエンドを含めた大幅なパーツをレッドブル・レーシングの2018年マシンをベースに開発されるとしている。

    同日にはウィリアムズが『FW42』を発表。昨年末でタイトルスポンサーを務めたマルティーニとの契約が終了。今のところ変わりのタイトルスポンサーは発表されておらず、従来のネイビーを主体としたカラーリングが復活すると考えられている。昨年はコンストラクターズ選手権最下位に沈んだウィリアムズ。今季は8年ぶりにF1復帰するロバート・クビサと昨年のF2チャンピオンであるジョージ・ラッセルという布陣で名門復活を目指す。

    ルノーは2月12日(火)にエンストンのファクトリーで『R.S.19』を発表。トップ3チームとのギャップを縮めることを目標に掲げているルノーは、2019年F1マシンのほぼ全てを新設計。また、F1パワーユニットも完全に新設計してシーズンに挑むとしている。

    2月13日(水)にはディフェンディングチャンピオンのメルセデスが『W09』を公開。シルバーストンでシェイクダウンを実施して万全の体制でプレシーズンテストに備える。メルセデスはカモフラージュ模様が施されたティザー画像を公開しており、テストでは特別なカラーリングが施されるとみられている。

    同日にはカナダでレーシングポイント(旧フォースインディア)が2019年の体制発表を実施。すでにレーシングポイントとしての参戦をFIAから承認されたと報じられており、発表されるマシンは2018年マシンで、正式なチーム名およびマシン名、新たなカラーリングをお披露目する場になるとされている。チームはスポーツペサとスポンサー契約を結び、マシンカラーにはBWTのピンクに加え、同社のブルーのカラーリングが加えられると報じられている。

    レッドブル・レーシングも同じ13日にホンダのF1エンジンを搭載した最初のマシン『RB15』を披露する。まだ日付だけで発表方法は明らかになっていないが、空力の鬼才エイドリアン・ニューウェイが本格的に現場復帰してマシン開発に携わっており、『HONDA』のロゴとともにどのようなマシンに仕上がっているか期待が高まる。噂ではプレシーズンテスト前にシルバーストンでシェイクダウンを実施するとも報じられている。昨年は印象的なカモフラージュ塗装でマシンを公開しており、今年も同様のカラーリングでの登場が示唆されている。

    バレンタインデーの2月14日(木)にはマクラーレンが『MCL34』を発表。カラーリングはパパイヤオレンジを継承するとされている。また、画像流出騒動で話題となったコカ・コーラのロゴが実際にリアウイングに掲載されるかも注目だ。

    2月15日(金)にはフェラーリがマラネロで新車を発表。例年通り、マシン名は当日まで明かされることはないと考えられるが、一部報道ではスクーデリア・フェラーリの創立90年を記念して『SF-90』と名付けられるとされている。また、フェラーリがスポンサーのフィリップ モリスとともに推進する“Mission Winnow”というイニシアティブに由来したこれまでとは異なるカラーリングが施されるとも報じられている。

    2月18日(月)にはザウバー改め、アルファロメオ・レーシングが新車を発表。創設者のペーター・ザウバーとの繋がりが完全になくなった今、彼のの妻であるクリスティーヌ(Christine)のイニシャルに由来する『CXX』のマシン名が継続されるかどうかはわかっていない。マシンだけでなく、フェラーリから移籍したキミ・ライコネンの新しいレーシングスーツ姿も注目だ。

    全チームは2月18日(月)からバルセロナのカタロニア・サーキットで4日間にわたって1回目のプレシーズンテストを実施。その後、2月26日(火)から再びバルセロナで4日間のテストを実施し、3月17日(日)の開幕戦オーストラリアGPを迎える。

    2019年F1マシン 新車発表スケジュール

    日程 チーム マシン名 開催地
    2月7日(木) ハース (VF-19) 未定
    2月11日(月) トロロッソ・ホンダ STR14 オンライン
    2月11日(月) ウィリアムズ FW42 オンライン
    2月12日(火) ルノー R.S.19 エンストン(英国)
    2月13日(水) メルセデス W10 シルバーストン(英国)
    2月13日(水) レーシングポイント 未定 トロント(カナダ)
    2月13日(水) レッドブル・レーシング RB15 未定
    2月14日(木) マクラーレン MCL34 ワーキング(英国)
    2月15日(金) フェラーリ (SF-90) マラネロ(イタリア)
    2月18日(月) アルファロメオ・レーシング (C38) バルセロナ(スペイン)
  • メルセデス、2019年F1マシン『W10』の特別カラーリングをチラ見せ

    メルセデス、2019年F1マシン『W10』の特別カラーリングをチラ見せ

    メルセデスF1チームは、2019年F1マシン『W10』の一部をオンラインで公開。F1プレシーズンテストで特別なテスト用カラーリングを採用する可能性を示唆した。

    伝統的にメルセデスF1チームは、シルバーのボディカラーにチームのタイトルスポンサーであるペトロナスのペトロナスグリーンを融合したマシンカラーリングを採用している。

    メルセデスは2月13日(火)に2019年F1マシン『W10』をシェイクダウンさせて画像を公開するとしているが、火曜日に投稿されたW10のフロントウイングのレンダリング画像では、ブラックのボディにブルーとグリーンの渦巻きのような模様が施され、「Silver is so last season…(シルバーは昨シーズンだ)」とのキャプションが添えられた。

    F1チームは、新車発表でテストでマシンに特別カラーリングを施すことがある、レッドブルは2018年のシェイクダウン時にブラックとブルーのカモフラ―ジュ塗装を施していた。また、20155年にはプレーズンを通してブラックのダズル迷彩を纏った『カモブル』を走らせている。

    メルセデスAMG F1 W10

  • レッドブル・ホンダ、2019年F1マシン『RB15』を2月13日に公開

    レッドブル・ホンダ、2019年F1マシン『RB15』を2月13日に公開

    レッドブル・レーシングは、ホンダのF1エンジンを搭載する2019年F1マシン『RB15』を2月13日(水)にお披露目することを発表した。

    まだレッドブル・ホンダ RB15がどのようなカタチで発表されるかの詳細は明らかになっておらず、レッドブル・レーシングは「2019年マシンを公開する」とだけ述べている。

    昨年、レッドブル・レーシングはプレシーズンテスト前にフィルミングデーを利用してシルバーストンで新車のシェイクダウンを実施。その際はマシンに迷彩カラーが施され、正式なカラーリングはバルセロナテスト初日に公開された。

    2019年もレッドブル・レーシングは同じ戦略を採り、新しいエンジンパートナーであるホンダとの準備を進めていくと考えられている。昨年、ホンダとの初年度となったトロロッソは、プレシーズンテスト前にイタリアでマシンをシェイクダウンさせている。

    フィルミングデーは、プロモーション目的でF1チームに年間2日間許されており、走行は1日の走行距離は100km、タイヤはデモンストレーションタイヤに限られる。

    事前にシェイクダウンを済ませることでエンジントラブルなど、バルセロナでの最初の4日間で貴重な走行距離を失うことを回避することができる。

    すでにメルセデス、フェラーリ、そして、ザウバー改めアルファロメオ・レーシングが新車のシェイクダウンを実施することが報じられている。

    今年初め、ホンダの2019年F1パワーユニットはトラブルに遭遇していると報じられてが、それは誇張された報道だと理解されており、また、ホンダは2018年型の“スペック3”エンジンで見舞われたギアボックスの振動とオイル漏れの問題も解決しているとされている。

    レッドブル・レーシングは、ホンダに対してパッケージングの制約は設けずにホンダにF1パワーユニットの設計の自由を与えたと主張している。

    これで10チーム中、9チームが2019年F1マシンの発表スケジュールを発表。ハースとレーシングポイントはカラーリングのみの公開と考えられているが、それでも現時点で発表日を予告していないのはウィリアムズだけとなっている。

    2019年 新車発表スケジュール
    2月7日(木) ハース / オンライン
    2月11日(月) トロロッソ / オンライン
    2月12日(火) ルノー / エンストン
    2月13日(水) レーシングポイント / カナダ
    2月13日(水) メルセデス / シルバーストン
    2月13日(水) レッドブル / 未定
    2月14日(木) マクラーレン / ウォーキング
    2月15日(金) フェラーリ / マラネロ
    2月18日(月) ザウバー / バルセロナ
    未定 ウィリアムズ

  • 【動画】 マクラーレン、2019年F1マシン『MCL34』のエンジンを初始動

    【動画】 マクラーレン、2019年F1マシン『MCL34』のエンジンを初始動

    マクラーレンは、2019年F1マシン『MCL34』のルノー製F1エンジンを初始動。動画をソーシャルメディアで公開した。

    マクラーレンは、昨年ホンダからルノーにF1エンジンを変更。同じエンジンを搭載するレッドブル・レーシングに挑めることを期待してシーズンに挑んだが、逆にシャシー側の欠陥が浮き彫りになって開発が停滞。ルノー勢では最下位のコンストラクターズ選手権6位でシーズンを終えた。

    ルノーとの2年目となる今年、マクラーレンは全チームで最初にエンジンを初始動を成功させたことを報告。ソーシャルメディアでファイヤーアップの様子を収めた動画を公開した。スタッフたちの笑顔が印象的だ。最近、ファクトリーの近くに引っ越したカルロス・サインツも立ち会っている。

    マクラーレン MCL34は、新しい哲学で設計されているとされ、また搭載されるルノー製F1エンジンも完全に新設計したものが搭載される。


    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、2月のプレシーズンテストに向けて2019年F1マシン『MCL34』の信頼性を高めるために“対策を講じた”と語る。

    「詳細を共有したくはないが、今年の冬はいくつか昨シーズンとは異なることをやっている。パフォーマンスだけでなく、より準備を整えるために様々な作業を行っているが、昨年のバルセロナテストでは信頼性に関する多くの問題が発生した。我々はそのためにいくつか対策を講じた」とザク・ブラウンはコメント。

    「クルマの開発をスタートして以来、信頼性を良くするためのプログラムを実施してきたし、ここで行っているパフォーマンス開発の大部分をオーストラリアに持ち込むつもりだ」

    「我々が2018年にパフォーマンスをもたらすのが遅かった理由のひとつは信頼性問題があったためだ。今後の冬季テストでパフォーマンスと信頼性でより優れた位置にいるだろう」

    今季のマクラーレンは、ドライバーラインナップを一新。カルロス・サインツがルノーから移籍するとともに、昨年のF2をランキング2位で終えたランド・ノリスがF1デビューを果たす。チームのマネジメント構造にも変化があり、元ポルシェのLMP1チームで代表を務めたアンドレアス・ザイドルがマネージングディレクターして加入。テクニカルディレクターとして元トロロッソのジェームス・キーも加入する。

    マクラーレンは、2月14日(木)に2019年F1マシン『MCL34』をワーキングにあるチームの本拠地で発表する。

    関連:2019年 F1マシン:新車発表スケジュール

  • 【動画】 フェラーリ、2019年F1マシンのエンジンを初始動

    【動画】 フェラーリ、2019年F1マシンのエンジンを初始動

    フェラーリは、2019年F1マシンのエンジンを初始動。公式サイトやソーシャルメディアでそのサウンドを公開した。

    昨年、フェラーリは“グリッド最速”と目されるマシンで序盤戦のチャンピオンシップをリードしがらも、中盤以降のチームとセバスチャン・ベッテルのミスによってタイトルをメルセデスに奪われた。

    今年はキミ・ライコネンに代えて21歳のシャルル・ルクレールに起用。セバスチャン・ベッテルとコンビを組む。昨年、評判を落としたベッテルとルーキーシーズンに高い評価を得たルクレールとのチームメイトバトルが早くも注目を集めている。

    また、F1チーム代表を務めてきたマウリツィオ・アリバベーネを更迭し、これまでテクニカルディレクターを務めてきたマッティア・ビノットが新チーム代表に就任。新たな体制で10年以上手が届いていないタイトル獲得を目指す。

    スクーデリア・フェラーリは1月31日(木)にテストベンチで稼働させてきたエンジンを2019年F1マシンに搭載して初始動させたことを報告。ファイヤーアップ時のエンジンサウンドを公開した。


    コードネーム『670』として開発が進められているフェラーリの2019年F1マシンは、2月15日(金)にチームのマラネロの本拠地で正式発表される。

    マシン名は当日まで明かされることはないと考えられるが、一部報道ではスクーデリア・フェラーリの創立90年を記念して『SF-90』と名付けられるとされている。

    また、スポンサーのフィリップ モリスとともに推進する“Mission Winnow”というイニシアティブを掲げて今季は『Scuderia Ferrari Mission Minnnow』として参戦。カラーリングもそれに由来したこれまでとは異なるカラーリングが施されるとも報じられている。

  • メルセデス、2019年F1マシン『W10』を2月13日に公開

    メルセデス、2019年F1マシン『W10』を2月13日に公開

    メルセデスAMG F1チームは、2019年F1マシン『W10』を2月13日(水)に公開することを発表した。

    メルセデスがF1にワークス復帰してから10代目となる『W10』は、スペインのバルセロナで2019年のF1プレシーズンテストがスタートする5日前にシルバーストン・サーキットでシェイクダウンを実施。ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスがフィルミングデーで規定された100kmの走行を実施する。

    2019年のF1世界選手権では新しい空力レギュレーションが導入されることもあってか、メルセデス W10のシェイクダウンはメディアや一般人には非公開となるが、チームはソーシャルメディアを通じてシェイクダウンの模様を伝え、現地時間午前10時にオンラインでW10の画像を初公開するとしている。

    メルセデスは過去5年間でドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権のタイトルを5連覇。その期間にルイス・ハミルトンは3度のF1ワールドチャンピオンを獲得しており、チャンピオン獲得数を5回に伸ばしてファン・マヌセル・ファンジオに並んで歴代2位に浮上。歴代1位のミハエル・シューマッハの7回まであと2回と迫っている。

    メルセデスは、2019年もルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのコンビを継続。フェラーリと並ぶコンストラクターズ選手権6連覇、およびダブルタイトル6連覇を目指す。リザーブドライバーにはエステバン・オコンが就任し、今年が契約最終年度となるバルテリ・ボッタスのシートを狙っている。

    メルセデスがW10を発表する2月13日には、レーシングポイントがカナダで正式チーム名と新しいカラーリングを含めた体制発表を開催する予定となっている。

    現時点で2019年F1マシンを最初に公開するのはトロロッソ・ホンダの2月11日(月)が最速となる。翌日にはルノーがエンストンのファクトリーで発表会を開催。マクラーレンはバレンタインデーの2月14日、フェラーリは2月15日、ザウバーはプレシーズンテスト初日となる2月18日にピットレーンで新車発表会を行う。

    現時点で新車の発表スケジュールを明らかにしていないのは、レッドブル、ハース、ウィリアムズの3チームとなっている。

    2019年 新車発表スケジュール
    2月11日(月) トロロッソ / オンライン
    2月12日(火) ルノー / エンストン
    2月13日(水) レーシングポイント / カナダ
    2月13日(水) メルセデス / シルバーストン
    2月14日(木) マクラーレン / ウォーキング
    2月15日(金) フェラーリ / マラネロ
    2月18日(月) ザウバー / バルセロナ
    未定 レッドブル
    未定 ハース
    未定 ウィリアムズ