カテゴリー: F1マシン

  • F1 | フェラーリ、トリコローレ発祥の地で2020年F1マシンを発表

    F1 | フェラーリ、トリコローレ発祥の地で2020年F1マシンを発表

    フェラーリF1チームは、2020年F1マシンの発表会をマラネッロのフェラーリ本社から約30km離れたレッジョ・エミリアにあるムニキパーレ劇場で開催することを発表した。

    イタリアの緑・白・赤の三色旗(トリコローレ)は、223年前となる1797年にレッジョ・エミリアで開催されたチスパダーナ共和国議会において採用された。フェラーリは、そのと特別な場所をムニキパーレ劇場を2020年の新車お披露目の場に選んだ。

    発表会は2月11日(火)の現地時間18時30分(日本時間26時30)から開催され、発表会の模様はフェラーリのSNS(FaceBook、Twitter、Instagram)でライブ配信される。

    フェラーリの2020年F1マシンは、2月19日にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われるプレシーズンテストに実車が披露され、セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールが初走行を行う。

  • レッドブル・ホンダ RB15 | 2019年のトレンド“ブーメラン・ベーン”

    レッドブル・ホンダ RB15 | 2019年のトレンド“ブーメラン・ベーン”

    レッドブル・ホンダ RB15をはじめ、2019年のF1マシンのバージボードには“ブーメラン・ベーン”と呼ばれる大きなベーンが搭載された。

    2019年のF1レギュレーションではマシン同士がより密接に追従し、オーバーテイクの可能性を高めることを目指して、フロントウイングを中心に、リアウイング、ブレーキダクト、バージボード、リアウイングといった重要な空力エリアに変更が加えられた。

    2019年のF1マシンのほぼすべてのバージボードには、小さな垂直ベーンの上部を横切る大きな横ベーンがつけられ、その形状から“ブーメラン”と呼ばれた。

    この空力デバイスは、2017年にメルセデスが最初に使用したが、バージボードの規定高さが引き下げられた2019年規約の下ではさらに強力になった。

    ブーメラン・ベーンは局所的揚力(ダウンフォースの逆)を生成する。これによって、アウトウォッシュ気流を増強する必要があるホイールの内側を通過する対向気流が回避しようとする圧力場が誘発され、気流を外側に向けることができる。

    メルセデスW10のブーメランベーン
    メルセデス W10 ブーメラン・ベーン

  • アルファロメオF1、2020年F1マシン『C39』がクラッシュテストに合格

    アルファロメオF1、2020年F1マシン『C39』がクラッシュテストに合格

    アルファロメオ・レーシングは、2020年F1マシン『C39』をFIAの義務的なクラッシュテストに合格させた。

    昨年12月、アルファロメオ・レーシングは、ミラノ近郊のCSIの施設でクラッシュテストに臨んだが、1回目の試みでシャシーは大破したと報じられている。チームは、2020年に向けて非常に極端な形状のフロントノーズを採用しており、前面衝突テストを繰り返さなければならなかったとされている。

    しかし、今回アルファロメオ・レーシングは無事にクラッシュテストに合格し、『C39』のシャシーはホモロゲートされ、プレシーズンテストでの走行が保証された。

    すでにレーシングポイント、フェラーリ、ハースF1チーム、ウィリアムズ、そして、アルファタウリがクラッシュテストの合格を報告している。

    アルファロメオ・レーシングは、2020年F1マシン『C39』を2月19日のプレシーズンテスト初日の朝にガレージで披露するとされている。

    アルファロメオ・レーシングは、2020年からポーランドの石油会社PKNオーレンを共同タイトルスポンサーに迎え、『アルファロメオ・レーシング・オーレン(Alfa Romeo Racing ORLEN)』として参戦。マシンからはPKNオーレンのコーボレートカラーに近いレッドになると報じられている。

  • F1 | アルファタリ・ホンダ、2020年F1マシンがクラッシュテストに合格

    F1 | アルファタリ・ホンダ、2020年F1マシンがクラッシュテストに合格

    アルファタウリ・ホンダ(旧トロロッソ・ホンダ)は、2020年F1マシンがクラッシュテストに合格したことを発表した。

    2006年からスクーデリア・トロロッソとしてF1に参戦を開始したレッドブルのジュニアチームは、2020年からはレッドブルの衣料ブランドであるアルファタウリを宣伝するためにチーム名を『スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ(Scuderia Alpha Tauri Honda)』に変更する。

    ホンダF1との3年目のシーズンとなるアルファタウリは、2020年もピエール・ガスリーとダニール・クビアトのドライバーラインナップを継続。クビアトはすでにアルファタウリの新車でのシート合わせを完了させている。

    アルファタウリの2020年F1マシンは、昨年3勝を挙げたレッドブルのF1マシン『RB15』のパーツを多数流用することを明らかにしており、コンストラクターズ選手権5位を目標に掲げている。

    「目標はかなり明白だ。パフォーマンスを改善し、コンストラクターズ選手権をトップ5でフィニッシュする必要がある」とF1チーム代表のフランツ・トストは語る。

    「ルノーに近づけることを期待している。ここからは誰がより良いマシンを作れるか次第だ。誰が新車でより良い進歩を遂げ、誰がシーズン中により良い方法でそれを開発できるかだ。それがアルファタウリになることを期待している」

    アルファタウリは、2月14日(金)の夕方にホンダのF1エンジンを搭載する2020年F1マシンを発表。アルファタウリの発表イベントは、オーストリア・ザルツブルグにあるレッドブのハンガー7で実施。同施設で新車発表会が行われるのは初めてとなる。

  • F1 | メルセデス、2020年F1マシン『W11』を2月14日にシェイクダウン

    F1 | メルセデス、2020年F1マシン『W11』を2月14日にシェイクダウン

    メルセデスF1チームは、2020年F1マシン『W11』のシェイクダウンを2月14日にシルバーストンで実施することを発表した。

    2020年、メルセデスは、F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスとともにハイブリッド時代におけるダブルタイトルの7連覇を目指す。ハミルトンは、ミハエル・シューマッハの7回のF1ワールドチャンピオン記録に並び、91勝の最多勝利記録に並ぶ可能性がある。

    メルセデスは、ライバルであるフェラーリが2020年F1マシンを発表した3日後の2月14日にシルバーストンで2020年F1マシン『W11』のシェイクダウンを実施する。

    メルセデス W11のしぇくダウンレストは一般公開イベントではないが、メルセデスは動画、技術情報、マシンの画像などを当日に公開する。

    メルセデスのシェイクダウンは、F1の“フィルミングデー”を利用して行われる。F1のグランプリ週末セッションと公式テスト以外に2日間で最大100キロメートルの走行ができる。

    2020年のプレシーズンテストは6日間に短縮され、2月19日にバルセロナで開始する。

  • フェラーリ、2020年F1マシンはショートホイールベース化?

    フェラーリ、2020年F1マシンはショートホイールベース化?

    フェラーリは、2021年F1マシンはショートホイールベース化され、レッドブルのようなスタイルになると報じられている。

    2019年にフェラーリは間違いなくストレートで最速のマシンだった。それはF1エンジン勢力図でトップに立ったとされるパワーとロードラックのマシンコンセプトに起因するものだった。

    しかし、2019年にフェラーリはトップスピードに偏りすぎており、ハンガロリンクのような低速サーキットではスピードを生かすことができなかった。

    2020年もフェラーリは同じ哲学を維持するが、コーナーでのパフォーマンスを向上するためにダウンフォースの増加を目指しており、レッドブルのような改良が加えられると Corriere dello Sport は伝えている。

    記事によると、フェラーリは2020年にむけてギアボックスをさらにコンパクトに設計しており、これによって重量が削減されるだけではんく、ドライブシャフトを3センチ前方に配置することを可能にしっという。

    ホイールベースが短くなることでマシンのレーキ角も変わり、以前よりもわずかに前に傾いたスタイルになるという。それにより、マシンの形状はレッドブルの昨年マシンRB15に類似したものになると同誌は報じている。

    しかし、フェラーリの内情に詳しいF1ジャーナリストのレオ・トゥリーニは、フェラーリから2020年F1マシンの開発について良いニュースは聞こえてこないと Quotidiano のブログで明かしている。

    「ここまでのところ、シミュレーターや風洞からの兆候はエンジニアに感銘を与えていないようだ」とレオ・トゥリーニは語った。

    「しかし、まだ時間はあるということを忘れてはならない」

  • ウィリアムズ、2020年F1マシン『FW43』がクラッシュテストに一発合格

    ウィリアムズ、2020年F1マシン『FW43』がクラッシュテストに一発合格

    ウィリアムズF1チームは、2020年F1マシン『FW43』がFIAのクラッシュテストに一発合格を果たしたことを明らかにした。

    昨年、ウィリアムズF1チームはグリッド最後列が定位置であり、ロバート・クビサが1ポイント、ジョージ・ラッセルはノーポイントでシーズンを終えた。だが、副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズは、チームは一歩一歩進んでいると語る。

    「冬の間、我々は特に空力を中心にパフォーマンスを見つけることに関していくつかの非常に厳しい目標を設定し、次にいくつかのメカニカルな問題についても作業してきました。それらは順調に進んでいます。もちろん、現在の重要な目標は、信号はグリーンになったときに時間通りにマシンをテストする。それが起こるという絶対的な自信があります」とクレア・ウィリアムズは語った。

    昨年のウィリアムズにとてプレシーズンテストに間に合わなかったことが最大の問題のひとつだった。昨年は何度もクラッシュテストに失敗している。

    「私たちにとって成功の最初の兆候のひとつは、すべてのクラッシュテストに合格したことです。昨年は多くのテストで失敗しましたが、そのほとんどが最初の試みで捕獲しました。失敗は明らかにシステムにさらに大きなプレッシャーを与えます。なぜなら、マシンを出すことを心配するよりも、むしろクラッシュテストに対処する必要があるからです。なので、それは冬の間の我々にとって良いマイルストーンでした」

  • ルノーF1チーム、2020年F1マシン『R.S.20』を2月12日に発表

    ルノーF1チーム、2020年F1マシン『R.S.20』を2月12日に発表

    ルノーF1チームは、2020年F1マシン『R.S.20』を2月12日(木)に公開することを明らかにした。

    2018年をコンストラクターズ選手権4位で終えたルノーF1チームだが、ダニエル・リカルドを迎えた昨年はエンジンカスタマーのマクラーレンに上回られて5位でシーズンを終了。今年、ニコ・ヒュルケンベルグに代えてエステバン・オコンをダニエル・リカルドのパートナーに起用する。

    ルノーF1チームは2020年F1マシン『R.S.20』の発表日を公開。2月12日にパリのシャンゼリゼ通りにあるラトリエ ルノーで発表会を開催する。

    ルノーF1チームは、テクニカルチームの改変を実施。テクニカルディレクターのニック・チェスターがチームを離脱し、パット・フライが加入。また、エアロダイナミクス責任者のピート・マチンがチームを離れ、ダーク・ド・ビアが後任を務めることを発表している。

  • F1 | フェラーリ、2020年F1マシンの開発が難航?

    F1 | フェラーリ、2020年F1マシンの開発が難航?

    フェラーリは、2020年F1マシンの開発が順調には進められていない可能性が伝えられている。

    昨年、F1エンジンでは大きな優位性を誇ったフェラーリだが、ロードラッグ特性のSF90はストレートでは速さを見せたものの、コーナーでは苦戦。予選では両ドライバー合わせて9回のポールポジションを獲得したが、決勝では3勝しか挙げることができなかった。

    フェラーリは、『プロジェクト671』として開発を進めている2020年F1マシンではより多くのダウンフォースを獲得するコンセプトを採用しているとされ、先週にはシャシーがクラッシュテストに合格したと報じられている。

    しかし、フェラーリの内情に詳しいF1ジャーナリストのレオ・トゥリーニは、フェラーリから良いニュースは聞こえてこないと Quotidiano のブログで明かした。

    「ここまでのところ、シミュレーターや風洞からの兆候はエンジニアに感銘を与えていないようだ」とレオ・トゥリーニは語った。

    「しかし、まだ時間はあるということを忘れてはならない」

    フェラーリは、2019年にメルセデスに次ぐコンストラクターズ選手権2位でシーズンを終えたが、多くの人々は2020年はレッドブル・ホンダがメルセデスの牙城を崩す準備を整えていると考えている。

    レオ・トゥリーニは、フェラーリでのセバスチャン・ベッテルの将来についても言及。シャルル・ルクレールは20204年まで契約を延長したが、ベッテルは今シーズン限りで契約が失効する。

    「2020年がベッテルのフェラーリでの最後の年になるかどうかは私にはわからない。フェルスタッペンがレッドブルとの契約を延長しただけになおさらだ」とレオ・トゥリーニは語り、ベッテルには挽回する能力があると述べた。

    「ベッテルはイタリアのメディアによる敵意の影響はほとんど受けていない。その理由は単純だよ。彼はそれらにほとんど目を通さない」

    フェラーリのF1チーム代表マッティア・ビノットは、2020年のF1マシンはセバスチャン・ベッテルのドライビングスタイルに沿って設計したと語っている。

    「我々はセバスチャンのドライビングスタイルにより沿ったマシンを設計している。後部にさらに下向きの圧力をかけている」

    「ダウンフォース不足の結果としてスピードが向上したが、それは期待通りには機能しなかった。特にシーズン序盤、セブはシャルルよりもマシンにトラブルを抱えていた。夏休み後、クルマに調整を加えたことで良くなった」

    「ベッテルは間違いなく我々のプロジェクトの中心にいるドライバーだ。彼は最も経験豊富であり、チームをよく知っている。彼のフィードバックは非常に重要であり、ルクレールはそれから多くのことを学んでいる」

    フェラーリは、2020年F1マシンをプレシーズンテスト開始の8日前となる2月11日に発表する。

  • F1 | レッドブル 「F1エンジンの2ストローク化は説得力に欠ける」

    F1 | レッドブル 「F1エンジンの2ストローク化は説得力に欠ける」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2025年の次世代F1エンジンは2ストロークエンジンを採用するべきだとするパット・シモンズの提案を支持するにはより多くの説得力が必要がだと語る。

    2014年にF1に新しいV6ターボ“パワーユニット”が導入されて以来、コスト、複雑さ、迫力にかけるエンジンサウンド、そして、メルセデスの優位性など、様々な物議を醸している。

    リバティメディアのF1チーフテクニカルオフィサーを務めるパット・シモンズは Motorsport Industry Association の会議で、F1エンジンの2ストローク化がその答えになるかもしれないと語った。

    パット・シモンズは、2ストロークエンジンは“はるかに効率的”であり、「エキゾーストから大きな音を発し、古い2ストロークにあった多くの問題はもはや関係ない」と語った。

    また、パット・シモンズは、新しいエンジン規則の一部として、水素と空気から捕捉された炭素を組み合わせることで作られた合成エコ燃料への切り替えにより、F1はフォーミュラEのような全電気レーシングシリーズよりも環境に優しいものになる可能性と主張している。

    「内燃機関には長い未来があるのは確かだと思う。多くの政治家が認識しているよりも長い未来があると思う。政治家は電気自動車にすべてを掛けているからね。電気自動車には何も問題はない。だが、全員にとっての解決策ではない理由がある」とパット・シモンズは語った。

    しかし、パット・シモンズのこのビジョンは、F1界を驚かせたようだ。

    パット・シモンズの発言について質問されたヘルムート・マルコは「現時点では賑やかしのスピーチのように聞こえる」と Auto Bild にコメント。

    「だが、私はそれについて真剣にエンジニアに質問してみるつもりだ」

    「2ストロークエンジンからどれだけの馬力を得ることができるのか、実際にどれだけ効率的なのか、それらは本当に代替燃料で動かすことができるのかを知る必要がある」