カテゴリー: F1マシン

  • ロス・ブラウン、2021年F1マシンは「良いレーシングカーではなかった」

    ロス・ブラウン、2021年F1マシンは「良いレーシングカーではなかった」

    F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、2021年のF1マシンは“複雑”であり、結果として“あまり良くないレーシングカー”だったと評価。次世代F1マシンが導入される2022年に大きな期待を寄せている。

    ロス・ブラウンは、2021年はマシンの構造が“あまりにも重要だった”とし、わずかな損傷や不適切なセットアップがパフォーマンスに大きな違いをもたらし、その結果、コーシ上でお互いにレースをする可能性が低くなったと感じている。

    2022年の完全に新しいF1マシンの仕様は、先行マシンをより簡単に追従できるようにするという特別な意図を持って設計されており、ピレリは、より長く強くプッシュする耐えることができるタイヤを構築するように指示されている。理論的にそれはより多くのオーバーテイクとスペクタクルなレースを生むと考えられている。

    2021年F1マシンは、F1の歴史で最速だったとか質問されたロス・ブラウンは、“究極”のF1マシンとは何を意味するのかを例に挙げて応えた。

    「それは究極のF1マシンについてのあなたの定義がどのようなものかに依存すると思う」とF1TVのテックトークで語った。

    「最速という意味ではそうかもしれない。だが、最高のレーシングカーという意味であれば、ノーだ。これらのマシンはお互いに接近しているときにあまりに致命的だったと思う」

    「縁石に触れると、パーツが飛んでしまい、機能しなくなる。あまりに致命的だ。信じられないほどのデバイスだ・・・つまり、それらの複雑さは驚くべきものだ」

    今年のF1マシンに関して、ロス・ブラウンは週末にチームが実行した何百万ものシミュレーションが最適なセットアップを見つけるのに役立ち、どんな故障も厳しい結果をもたらす可能性があるという彼の理論を拡張した。

    一方、来年のF1マシンは「よりシンプル」にするという考えで製造されたが、テストで各チームのデザインが明らかになると、再び事態を複雑にするだろうと認めた。

    「これは、反復ソフトウェアでの現在の方法論であり、マシンの特定の領域に最適な設計に到達するまで、チェックを繰り返す」とロス・ブラウンは述べた。

    「そして、すべてのピースは他のすべてのピースにとって重要であり、1つのピースがノックオフされると、結局のところレーシングカーであるため、正しく機能しくなる」

    「それは新しいマシンの焦点の1つであり、我々はそれらをもう少し頑丈に、もう少しシンプルに、もう少し重要性を低くするように努めている。チームがコンセプトを複雑にすることは間違いないが、それならまた引き戻すことができると思う」

    「魅力的で信じられないほど印象的なデザインだが、実際にはあまり良いレーシングカーではなかった」

  • フェラーリF1代表 「2022年F1マシンでの戦いはF2のようなスタイルになる」

    フェラーリF1代表 「2022年F1マシンでの戦いはF2のようなスタイルになる」

    F1は、2022年以降の次世代F1マシンでのレースに向けて準備を進めているが、F2で成功を収めたドライバーは来年も成功する可能性があるとフェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは考えている。

    メルセデスとレッドブル・ホンダが2021年のタイトルを争っている間に、フェラーリは、まったく新しいレギュレーションに合わせた2022年F1マシンの設計に静かに取り組んできた。

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、フェラーリが有利になる可能性があることを認めている。

    「フェラーリが最速のマシンで現れて、最初のレースで我々を場外まで吹っ飛ばすなら、彼らがおそらくそうしたと言わなければならないだろう」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    だが、フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、シーズンを戦いながら2022年マシンに焦点を当てるというプロセスは、チームにとって苛立たしいものであったと語る。

    「他の人がタイトルを祝っているのを見るのは決していいことではない」とマッティア・ビノットはアブダビのSky Italiaに語った。

    同時に、マッティア・ビノットは、2022年F1シーズンの勢力図がどうなるかをチームは分からないと認める。

    「確かに2022年には大きな不連続性がある。マシンを運転する人でさえ、彼らは適応しなければならないだろう」とマッティア・ビノットは2022年のルールの大きく異なる空力コンセプトに言及した。

    「誰もが同じように適応するわけではない。ドライビングスタイルについて学ぶことはたくさんある」と

    「マシンはよりF2のようなスタイルになるので、F2に強い人はおそらくそれらのマシンでも速いだろう。だが、それでもどうなるか見てみなければならない」

    「2~3回のグランプリで判断することすらできないだろう。すべてが異なるため、チームとドライバーはセットアップに適応し、開発を行うなどしていくことになる」

    「したがって、決定的な判断を下すには、通常よりも多くのレースが必要になるだろう」

  • F1パワーユニット、2026年からMGU-Hの廃止とコスト上限の導入で合意

    F1パワーユニット、2026年からMGU-Hの廃止とコスト上限の導入で合意

    FIA(国際自動車連盟)は、2026年に計画されている新しいF1パワーユニット規制の詳細を発表。MGU-Hの廃止、およびコスト上限を導入することを確認した。

    エンジンから出る排気の熱をエネルギーに変換する複雑な技術は、2021年に導入された新しいターボハイブリッドルールの一部を形成して以来、高価で複雑であることが証明されている。

    F1は、2026年から新しい自動車メーカーを引き付けることを熱望しており、MGU-Hの存在は議論の重要な部分と見なされていた。フォルクスワーゲン・グループは、アウディまたはポルシェのいずれかのブランド、もしくは両方でF1参戦を検討しているが、MGU-Hが残っている場合は参入に消極的だった。

    市販車の用途が限られている技術開発の費用に加えて、現在のメーカーが理解を深めている有利なスタートは、それだけの価値がなく、MGU-Hの継続的な存在は、参戦を避けることを選択するように促す可能性があると感じた。

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ルールの他の要素が合意された場合、ドイツの自動車メーカーはMGU-Hを廃止する用意があると述べていた。

    「他の人のことを話すことはできないが、メルセデスはF1でフォルクスワーゲン・グループを見たいと思っている。しかし、それでも他の多くの点について合意する必要がある」とトト・ヴォルフは述べた。

    現在の自動車メーカーとフォルクスワーゲンンの間のその後の話し合いの中で、例えば、新規参入者が新たなコスト戦争を引き起こさないことを保証するコスト上限など、他の要素が提案された場合、MGU-Hは取り下げられる可能性があることが合意された。

    FIA 世界モータースポーツ評議会は、2026年に登場する新しいパワーユニットに4つの中心的な要素があることを確認した。

    現在の1.6リッター V6エンジンは維持され、パワーユニットによって生成される総電力は、120kWからほぼ3倍の350kWになる。ただし、MGU-Hは廃止される。

    また、2026年のパワーユニットのコストを大幅に削減し、メーカーのコストに上限を設けることも導入される。今年、F1チームの予算上限が導入されたが、パワーユニットの開発は免除されている。

    また、電力ブーストの増加とともに、100%持続可能な燃料で動作するF1の概要コンセプトが承認された。

    重要な要素の1つは、パワーユニットがファンにとって魅力的であることを確認することでもある。FIAは「パワフルで高回転のパワーユニット、車のパフォーマンス、サウンド、ドライバーのレース能力、過度の差別化を回避する」ことを望んでいると述べた。

    2026年のF1パワーユニット規則の詳細な仕様は、来年初めにFIA 世界モータースポーツ評議会に提出するために作成されている。FIAはまた、来年の技術規則の改善が合意されたことを確認した。

  • マクラーレンF1、リアホイールカバーのLEDライトシステムをテスト

    マクラーレンF1、リアホイールカバーのLEDライトシステムをテスト

    マクラーレンF1は、F1アブダビテスト2日目にリアホイールカバーのLEDライトシステムをテスト。将来のテクノロジーの兆候を示した。

    水曜日のセッション序盤、マクラーレンはランド・ノリスが運転するミュールカーにはLEDライトを備えたリアホイールカバーが装着された。ノリスは、ピットに戻る前にLEDライトのホイールカバーを使用して1周だけフライングラップを完了し、その後、取り外された。

    しかし、その走行は将来F1に導入される可能性のある技術を垣間見せた。LEDライトは、チームのマーケティング目的、もしくはマシンのポジションなどの情報を提供するために使用される可能性がある。

    「ホイールカバーにLEDを入れて、マーケティング目的にも使用するというアイデアがあった。あらゆる種類のメッセージを表示できる」とピレリF1の責任者を務めるマリオ・イゾラは語った。

    「しかし、ホイールカバーもタイヤのバランスを崩す可能性のある要素であるため、明らかにテストする必要がある」

    「タイヤのバランスが適切に保たれていることが非常に重要だ。そうしないと、タイヤに振動が発生し始めてしまう」

    「このLEDライトデバイスを装着して、デバイスが機能すれば、好きなことをすることができる。ポジションを表示したり、ロゴを表示したり、予選でのラップタイムを表示したりすることができる。多くの可能性がある」

    「テクノロジーはあるので、表示したいものをプログラムするのは簡単だ」

    ホイールカバーは、オーバーホールされた技術規則の一環として来年F1に復活し、アブダビのテスト走行中に改造されたミュールカーでトライアルするようF1チームに促されている。

    F1チームは、ミュールカーでのテスト中にピレリの新しい18インチタイヤを使用することを許可されており、来年の導入に先立っていくつかのデータを取得する機会が与えられている。

    フロントホイールの上部にデフレクターを備えた追加のホイールボディワークは、ホイールが回転するときに発生する後流を減らすことを目的としている。

    マリオ・イゾラは、18インチタイヤの初期のホイールカバーのデザインは、バランスを保つために修正が必要であり、ピットクルーはタイヤをマシンから簡単に取り外すことができるようにしなければならないと説明した。

    「来年はリムが是認に標準装備され、センサーが標準になり、リムカバーが標準になる」とマリオ・イゾラは述べた。

    「リムカバーの最初のバージョンはリムに非常に近く、2つの問題があった。1つはピットストップのメカニックが指を入れてタイヤを外す必要があり、ホイールカバーでは不可能だったので改造しなければならなかった」

    「2つ目は、外側にバランスの取れたウェイトを追加できなかったことだ。そのため、最新バージョンのホイールカバーを見れば、リムを覆っている形状があるが、メカニックがタイヤを取り外し、重量のバランスをとるのに役立つリムに一歩近づいている」

    「最終バージョンでは、ホイールとホイールカバーを取り付けたときにタイヤのバランスをとることができる。バランス調整後にホイールカバーを追加すると、問題が発生する可能性がある」

  • F1はEV化ではなく持続燃料な燃料でカーボンニュートラル社会に対応

    F1はEV化ではなく持続燃料な燃料でカーボンニュートラル社会に対応

    F1は、持続可能な燃料で自動車産業のサイスティナビリティへのパラダイムシフトにおいて重要な役割を果たすことができると信じている。

    自動車業界はEV化によってカーボンニュートラルを実現しようという動きがある。F1もフォーミュラEがFIA(国際自動車連盟)と2039年まで電気自動車でのフォーミュラカーレースの独占契約を結んでいなければ、電化への道を進んでいたかもしれない。

    しかし、フォーミュラEは決して成功しているとは言えず、バッテリー開発を許可しなかったことでBWM、アウディ、メルセデスといった大手メーカーが撤退を決定。ポルシェもF1へのシフトを検討している。

    F1の利害関係者は、2025年または2026年からF1を前進させるエンジンプラットフォームをまだ定義していない。だが、F1エンジンのハイブリッドコンポーネントの増加と100%持続可能な燃料の使用は決定している。

    F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは「我々は皆、直面しているこの大規模な環境問題を把握している。だが、私のF1の経験から、10チームを挑戦に設定しれば、それを競争力のある挑戦にしてくれることは願っている…我々が話しているのは持続可能な燃料だ」とコメント。

    「したがって、遅くとも2026年には、おそらくそれよりも早く、持続可能な燃料、つまりネットカーボンゼロ燃料で競争する必要がある」

    「燃料の製造方法、生産方法は、ネットカーボンゼロでなければならない。これは、市販車に入れることができるプラグイン燃料になるため、環境への挑戦との戦いにおけるもう1つの武器になる」

    ロス・ブラウンは、F1が将来、自動車産業の電化とサイスティナビリティへのパラダイムシフトにおいて重要な役割を果たすことができると信じている。

    「電化がその役割を果たしているが、我々は持続可能な燃料がその役割を果たすと信じている」とロス・ブラウンは語った。

    「現在、公道には20億台の車両があり、それらを取り除くことはできない。したがって、車両に適用できるものを見つけない限り、望んでいる影響が表れることはない」

    「そして、F1は、持続可能な燃料をどのように創出して使用できるかの例を示すことができると信じている。それが現在我々が取り組んでいる大きなことだ。したがって、持続可能性と環境問題に対して我々が見つけることができる支援と解決策が、F1の次のフェーズだ。

    「しかし、実際には、メーカーはその関与の価値を理解できている。スポーツにはるかに強い関心を持っているのを目にしているのはそのためだ」

    アウディとポルシェはまだエンジンメーカーとしてのF1への参戦を確認しておらず、フォルクスワーゲン・グループは年末までに2つの主要ブランドが2025年または2026年にグリッドに加わるかどうかを決定する予定となっている。

    「フォルクスワーゲンとポルシェおよびアウディがF1を非常に本格的に検討していることは周知の事実であり、それが彼らが興味を持っている理由の1つだ」

    「そして、もっと多くがあると思うし、私は“悪人に休息なし”を恐れていない!」

  • 2022年 F1世界選手権 エントリーリスト:ホンダPUはレッドブルに変更

    2022年 F1世界選手権 エントリーリスト:ホンダPUはレッドブルに変更

    FIA(国際自動車連盟)は、2022年のF1世界選手権の暫定エントリーリストを発表。F1チームの名称変更と決定済みのドライバーラインナップが記載された。

    ホンダは2021年限りでF1から撤退。F1エンジンはレッドブル・パワートレインズに引き継がれる。過渡期となる2022年は裏方としてサポートする。

    それに伴い、レッドブル・レーシング・ホンダは『レッドブル・レーシング』、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダは『スクーデリア・アルファタウリ』と今季までのチーム名からホンダの名前は消え、エンジン名は『レッドブル・パワートレインズ』に変更される。

    また、今季は「スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ」として参戦していたフェラーリは、フィリップモリスのキャンペーン名が外れて『スクーデリア・フェラーリ』として参戦する。

    2022年 F1世界選手権 エントリーリスト(暫定)

    No ドライバー チーム シャシー エンジン
    77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ・レーシングF1チーム・オーレン アルファロメオ フェラーリ
    24 周冠宇 アルファロメオ・レーシングF1チーム・オーレン アルファロメオ フェラーリ
    14 フェルナンド・アロンソ アルピーヌF1チーム アルピーヌ ルノー
    31 エステバン・オコン アルピーヌF1チーム アルピーヌ ルノー
    5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン・コグニザントF1チーム アストンマーティン メルセデス
    18 ランス・ストロール アストンマーティン・コグニザントF1チーム アストンマーティン メルセデス
    9 ニキータ・マゼピン ウラルカリ・ハースF1チーム ハース フェラーリ
    47 ミック・シューマッハ ウラルカリ・ハースF1チーム ハース フェラーリ
    3 ダニエル・リカルド マクラーレンF1チーム マクラーレン メルセデス
    4 ランド・ノリス マクラーレンF1チーム マクラーレン メルセデス
    44 ルイス・ハミルトン メルセデスAMGペトロナスF1チーム メルセデス メルセデス
    63 ジョージ・ラッセル メルセデスAMGペトロナスF1チーム メルセデス メルセデス
    33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング レッドブル・レーシング レッドブル・パワートレインズ
    11 セルジオ・ペレス レッドブル・レーシング レッドブル・レーシング レッドブル・パワートレインズ
    10 ピエール・ガスリー スクーデリア・アルファタウリ アルファタウリ レッドブル・パワートレインズ
    22 角田裕毅 スクーデリア・アルファタウリ アルファタウリ レッドブル・パワートレインズ
    16 シャルル・ルクレール スクーデリア・フェラーリ フェラーリ フェラーリ
    55 カルロス・サインツ スクーデリア・フェラーリ フェラーリ フェラーリ
    23 アレクサンダー・アルボン ウイリアムズ・レーシング ウイリアムズ メルセデス
    6 ニコラス・ラティフィ ウイリアムズ・レーシング ウイリアムズ メルセデス
  • ロス・ブラウン 「アウディ/ポルシェはF1の持続可能性の推進に関心」

    ロス・ブラウン 「アウディ/ポルシェはF1の持続可能性の推進に関心」

    F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、F1の持続可能性への探求、世界の環境問題に関する将来の関連性が、アウディとポルシェの両方がF1に参戦することへの関心を生み出す上で重要であると述べた。

    F1の利害関係者は、2025年または2026年からF1を前進させるエンジンプラットフォームをまだ定義していない。

    しかし、F1の将来のパワーユニットの詳細がまだはっきりしていないが、F1エンジンのハイブリッドコンポーネントの増加と100%持続可能な燃料の使用は決定している。

    ロス・ブラウンは、F1の持続可能性と環境へのアプローチは、F1に新しいメーカーを引き付けるための重要な触媒であるとRACER/EPARTRADE Online Race Industry Weekで述べた。

    「私がこれから行う会議は、持続可能性のためのイニシアチブの一部であり、F1での激しい競争をどのように活用し、将来にある程度の関連性を持つことができる方向にそれを形作るかを話し合う」とロス・ブラウンはRACERに説明した。

    「我々は皆、直面しているこの大規模な環境問題を把握している。だが、私のF1の経験から、10チームを挑戦に設定しれば、それを競争力のある挑戦にしてくれることは若手っている…我々が話しているのは持続可能な燃料だ」

    「したがって、遅くとも2026年には、おそらくそれよりも早く、持続可能な燃料、つまりネットカーボンゼロ燃料で競争する必要がある」

    「したがって、燃料の製造方法、生産方法は、ネットカーボンゼロでなければならない。これは、市販車に入れることができるプラグイン燃料になるため、環境への挑戦との戦いにおけるもう1つの武器になる」

    アウディとポルシェはまだエンジンメーカーとしてのF1への参戦を確認しておらず、フォルクスワーゲン・グループは年末までに2つの主要ブランドが2025年または2026年にグリッドに加わるかどうかを決定する予定となっている。

    その決定の結果に関係なく、ロス・ブラウンは、F1が将来、自動車産業の電化と持続可能性へのパラダイムシフトにおいて重要な役割を果たすことができると信じている。

    「電化がその役割を果たしており、我々は持続可能な燃料がその役割を果たしていると信じている」とロス・ブラウンは語った。

    「現在、公道には20億台の車両があり、それらを取り除くことはできない。したがって、車両に適用できるものを見つけない限り、望んでいる影響が表れることはない」

    「そして、F1は、持続可能な燃料をどのように創出して使用できるかの例を示すことができると信じている。それが現在我々が取り組んでいる大きなことだ」

    「したがって、持続可能性と環境問題に対して我々が見つけることができる支援と解決策が、F1の次のフェーズだ」とロス・ブラウンは付け加えた。

    「しかし、実際には、メーカーはその関与の価値を理解できている。スポーツにはるかに強い関心を持っているのを目にしているのはそのためだ」

    「そして、フォルクスワーゲンとポルシェおよびアウディがF1を非常に本格的に検討していることは周知の事実であり、それが彼らが興味を持っている理由の1つだ」

    「そして、もっと多くがあると思うし、私は“悪人に休息なし”を恐れていない!」

  • 「次世代F1マシンはF2マシンのように限界で運転することになるだろう」

    「次世代F1マシンはF2マシンのように限界で運転することになるだろう」

    2022年に導入される次世代F1マシンは、F2マシンのようにナーバスに動きまわり、より限界でドライビングすることになるだろうとマクラーレンF1のランド・ノリスは語る。

    現在、F1チームは2022年に導入される完全に新しいレギュレーションに基づいたマシンの開発を進めており、ランド・ノリスは、マクラーレンF1のシミュレーターで2022年の新車の初期バーションをドライブしてきた。

    F1チームが、新しいF1レギュレーションのデザインコンセプトを理解するにつれて、マシンのフィーリングは進化しているが、ランド・ノリスは、次世代F1マシンがどのように異なるか、また、ドライバーのドライビングスタイルをどのように適応させる必要があるかについてすでに確固たる見解を持っていると語る。

    「間違いなくわずかに異なるスタイルになるだろう」とランド・ノリスは語った。

    「ある意味で運転するにはそれほど素晴らしいものではないと思う。プッシュするときなど、もう少しギリギリで走ることになると思う。ある意味、マシンとより戦っているF2に少し似ていると思う」

    「でも、物事は常に変化しているし、僕が間違っている可能性はある。1か月前に運転したものが、今運転しているものとはかなり異なっているようにね。おそらく、最初のレースに到着したときには、また非常に異なったものになっているだろう」

    ランド・ノリスは、マシン特性の変化は、ウイングやバージボードといった領域からではなく、ダウンフォースの多くをグラウンドエフェクト効果で生成するというコンセプトによって引き起こされたと語る。

    「まだ開発の初期段階なので、マシンは週ごとに常に少しずつ変化している」とランド・ノリスは語った。

    「でも、すべてがフロントウイングやリアウイングによるものではなく、グラウンドエフェクトカーであることによると思う。ミッドデフレクターもないし、今あるがらくたのようなものもない。すべてなくなっている」

    「そうなると、マシンの感じ方や運転方法を少し変えることになる。どのようにセットアップする必要があるなどもまったく異ってくる」

    2022年のF1レギュレーションの見直しは、マシン同士をもっと接近させてレースをしたいというF1上層部の願望によって引き起こされた。

    ランド・ノリスは、F1の目的が達成されることを期待しているが、いくつかの妥協点も存在する可能性があることを認識している。

    「彼らが来年のためにやっていることはすべて、レースなどのためにマシンをより良くしようとしているからだ」とランド・ノリスは語った。

    「でも、もちろん、追従しているときの乱気流が少なければ、スリップストリームも少なくなる。ある領域でゲインするけど、別の領域で失うような感じだ。それらは互いに非常に関連しているからね。良くなることを願っている」

  • F1:2022年から3DレーザースキャンでF1マシンの合法性を検査

    F1:2022年から3DレーザースキャンでF1マシンの合法性を検査

    F1は、2022年の次世代F1マシンでウイングの負荷テストを含め、さらに厳格な車検を実施することになるようだ。

    F1は2022年にレギュレーションを大幅に変更し、ダウンフォースの生成方法をグラウンドエフェクト効果に切り替えた次世代F1マシンが登場する。これらの新F1レギュレーションの大きな要因のひとつは、開発が制限されることだ。

    そのため、F1チームは、フィールド全体でより緊密なレース、多くのオーバーテイク、小さなギャップを生み出すというFIA(国際自動車連盟)の意図を打つ砕くことができなくなる。

    しかし、今シーズンが示しているように、F1チームはリアウィングにある程度の柔軟性を持たせることで、特にストレートで追加のペースを見つけることができる。

    レッドブルとメルセデスはリアウイングの曲がりがストレートでドラッグを減らすという論点で争っており、最近のラインドでは、レッドブルが、メルセデスのリアウイングの下側のメインプレートの湾曲をした。

    F1カタールGPでは、リアウイングに屈曲問題に対処するために新しいテストが導入された。しかし、Auto Motor und Sport のマイケル・シュミットのレポートによると、これらは「実験的」であり、「シーズンの最後の2レースでテストが義務付けられるというレッドブルの願いは叶わない」と述べている。

    とは言うものの、この問題は2022年のFIAにとって重大な懸念事項となる。なぜなら、設計者は、F1マシンに可能な限り多くの柔軟性を組み込むことによって、厳しい制限にもかかわらずパフォーマンスを向上させることができるからだ。

    「ウイング、アンダーボディ、フェアリングパーツの柔軟性の問題は、来年も引き続きF1を悩ませるだおる」

    「2022年のレギュレーションは、エンジニアに非常に厳しい制限を設定しているため、特定のコンポーネントを柔軟に設計する際に救済を求めている」

    したがって、2022年に厳格なテストを導入することは、レッドブルにとって喜ばしい結果に、喜ばしくない結果にもなり得る。

    「FIAは間違いなく2022年に向けてより厳しいウイングテストを導入したいと考えているとAuto Motor und Sportは述べた。

    しかし当然のことながら、FIAが警戒しているのはウイングだけではない。

    「マシン下のウイングのプロファイルとディフューザーの領域には特に注意する必要がある。そこは特定のトリックで多くのラップタイムを稼ぐことができる」とF1の最高技術責任者であるパット・シモンズは語った。

    そのため、F1は2022年から精査方法が大幅に変更され、F1マシンは「合法性ボックス」に分割され、ルールに違反していないことを確認するために3Dスクリーニングが使用される。

    「F1は、来年のマシンのチェックがあまりにも多くの作業にならないように予防策を講じている」とAuto Motor und Sportは報道。

    「折り尺を使用した古典的な測定は歴史になる。FIAガレージの測定プラットフォームは、マシンの重量を測定するためだけにある」

    「未来のマシンは合法性ボックスに分割されており、FIAが3Dモデルとして利用できるようにする必要がある。技術コミッショナーは、レーザー技術を使用して現場でマシンをスキャンし、保存されている仕様に準拠しているかどうかを確認できる」

  • ディアゴスティーニ、隔週刊『ビッグスケール F1コレクション』を発売

    ディアゴスティーニ、隔週刊『ビッグスケール F1コレクション』を発売

    デアゴスティーニ・ジャパンは、F1の栄光の歴史にその名を刻んだ名車たち全80種を、1/24ビッグスケールでリアルに再現したダイキャスト製・塗装済み完成モデルでコレクションすることができる、隔週刊『ビッグスケール F1コレクション』を2022年1月4日(火)より、全国書店(一部地域を除く)及び、ホームページで発売。各モデルには専用ディスプレイ台座が付属し、飾りながらコレクションすることができる。付属のマガジンでは、その号でお届けするマシンとドライバーを詳細に解説する。

    ■1/24スケールのダイキャスト製・塗装済み完成モデルを毎号1台ずつお届け!
    毎号1台付属するF1マシンの模型は台座を含めると全長約25cmある迫力の1/24サイズ。F1オフィシャルライセンスの塗装済み完成モデルで、リアルなカラーリングやディティールもオリジナルモデルを忠実に再現している。

    創刊号にはアイルトン・セナが搭乗した「マクラーレンMP4/4」、第2号にはミハエル・シューマッハが駆った「フェラーリF2002」など、黄金時代を築き伝説となった不動の人気を誇るマシンや、時代を象徴する名車など全80種をラインアップ。

    1/24スケールのダイキャスト製・塗装済み完成モデルを毎号1台ずつお届け!

    ■ビッグスケール・ダイキャストの重量感
    今回登場する隔週刊『ビッグスケール F1コレクション』は、主流であった1/43スケールから1/24スケールにビッグサイズ化。ビッグスケールならではの重量感とディテールを備え、2000年代の最新マシンも登場するF1ファン待望のカーコレクションシリーズ

    迫力あるダイジャストボディ時代を彩ったマーキングモデル名の入った台座付き流麗なプロポーション作り込まれたディテールに注目エアロダイナミスを実感

    ■マシンとドライバーにスポットを当てたマガジン
    カーコレクションだけでなく、付属するマガジンにもF1ファンが楽しめるコンテンツが盛り込まれている。別売りのマガジンケースで保管すれば、マシンとあわせて永久保存のコレクションが完成する。

    ●栄光のシーズン
    F1マシンが最も輝いた瞬間を数々のドラマとともに紹介。
    栄光のシーズン

    ●偉大なるチャンピオン
    熾烈な競争を勝ち抜き続けチャンピオンになった男たちのドラマ
    偉大なるチャンピオン

    ■​刊行予定のラインナップ

    号 発売日 マシン ドライバー
    1 1月4日 マクラーレン ホンダ MP4/4 アイルトン・セナ(1988)
    2 1月18日 フェラーリ F2002 ミハエル・シューマッハ(2002)
    3 2月1日 ティレル P34 ジョディ・シェクター(1976)
    4 2月15日 レッドブル RB12 マックス・フェルスタッペン(2016)
    5 3月1日 MERCEDES-AMG
    F1 W10 EQ POWER+
    ルイス・ハミルトン(2019)
    6 3月15日 ウィリアムズ FW11B ネルソン・ピケ(1987)

    ■商品概要
    ■商品名  : 隔週刊 『ビッグスケール F1コレクション』
    ■価格   : 創刊号特別価格:1,990円(税込)
           第2号特別価格:2,990円(税込)
           第3号以降通常価格:4,490円(税込)
    ■創刊日  : 2022年1月4日(火) ※一部地域により異なります
    ■刊行周期 : 隔週刊
    ■刊行号数 : 全80号(予定)
    ■仕様   : A4変形判/16ページ(表周り含む)