カテゴリー: F1マシン

  • アストンマーティンF1の開発ドライバー 「2022年F1マシンは非常に有望」

    アストンマーティンF1の開発ドライバー 「2022年F1マシンは非常に有望」

    アストンマーティンF1のテスト兼開発ドライバーであるニック・イェロリーは、チームの2022年F1マシンについていくつかの励みになるフィードバックを提供した。

    2021年のアストンマーティンF1としての新た新しい章は、ローレーキマシンに影響を与えた新しい空力規則の変更に大きく妨げられることになり、当初の期待に完全に応えることができなかった。

    結果として、アストンマーティンF1は、コンストラクターズ選手権を7位で終え、2020年のレーシング・ポイント時代にマークしたランキング4位を大きく下回った。

    しかし、2022年は空力が完全にオーバーホールされてまったく新しいF1マシンが導入されることで、すべてのチームが勢力図の変化を期待している。

    新車は来年2月にバルセロナで開催されるプレシーズンテストまでコース上を走ることはないが、2022年を念頭に置いて今シーズンの間に多くのシミュレーターでの作業とセットアップの実験が行われてきた。

    F1アブダビGP後のヤス・マリーナ・サーキットで実施されたポストシーズンテストにアストンマーティンF1のために作業を行ったニック・イェロリーは、チームが新しいレーギュレーションを十分に理解していることを楽観視している。

    「セットアップオプション、来年のマシンのいくつかの側面、セットアップの特定の方向性を対象にしていたので、シミュレーターでの走行と比較してどのように感じられるかを知ることができました」とニック・イェロリーは語った。

    「僕たちは長い間2022年の車に取り組んできました。最初の走行は、3月にシムで行われた」

    「明らかに、新しいマシンを軌道に乗せるとき、それは重要なポイントになる。でも、全般的に、マシンの感触は非常に良く、ビルドプロセスについて考える前でさえ、シミュレーターで新しいアイデアをテストしている」

    「3月以降、大きな進歩を遂げているし、今では2月にバルセロナで走行するのを楽しみにしている」

    ニック・イェロリーはアブダビのアストンマーティンの2021年F1マシン『AMR21』で118周を完了。過去1年間に実施してきた彼のシミュレーター作業はすべて、トラックで経験したことと非常によく相関していると述べた。

    「とても近かった! シミュレーターと比べてマシンで見つける方法には驚いたけど、例えば、タイヤの滑り方、ブレーキング感、特定の縁石に対するマシンの反応など、微妙なニュアンスはほとんどなかった」

    「これらは僕たちが見ることができる小さな領域だけど、一般的にシミュレーターは非常に良いウィンドウにあり、それは僕が早い段階でマシンにドライビングをダイヤルするのに本当に役立った」

    「それは僕たちをさらに高いレベルに導くために取り組むべきいくつかのことが与えてくれた、すぐに相関のためにシミュレーターに戻る予定だ」

  • キミ・ライコネン、お気に入りのF1マシンは「マクラーレン MP4-20」

    キミ・ライコネン、お気に入りのF1マシンは「マクラーレン MP4-20」

    キミ・ライコネンは、F1キャリアで最もお気に入りのF1マシンに「マクラーレン MP4-20」を挙げた。

    キミ・ライコネンは、2021年F1アブダビGPで349戦という史上最多出走記録を更新してF1キャリアに幕を閉じた。22歳でザウバーからF1デビューを果たしたライコネンは、マクラーレン、フェラーリ、ロータス、アルファロメオの5チームでレースを行った。

    「おそらくその2005年のマクラーレンだ」とキミ・ライコネンは述べた。その年、MP4-20で7勝を挙げたが、フェルナンド・アロンソにランキング2位でシーズンを終えている。

    「2003年のマシン(MP4-17)も良かったけど、十分な速さではなかった。2006年(MP4-21)も良かったけど、エンジンがイマイチだった。2007年のフェラーリ(F2007)もよかったし、2012年のロータス(E20)も・・・どれも良いマシンだった。必ずしも最終リザルトに勝利などが必要なわけではない」

    「素晴らしいマシンだったとしても、何らかの理由で十分に速くなかったり、シーズン中に多くのことが起こったりもする」

    「でも多くの良いマシンがあった。平均的なマシンもたくさんあったし、良くマシンもあった。レースで走らせてさえいないマシンもある(2013年のマクラーレン MP4-18は、テスト中の問題によって投入がチームによって見送られた)」

    関連:F1マシン列伝:マクラーレン MP4-20 速いが脆い“ガラスのマクラーレン”

  • ハースF1、2022年F1マシン『VF-22』がクラッシュテストに合格

    ハースF1、2022年F1マシン『VF-22』がクラッシュテストに合格

    ハースF1は、2022年F1マシン『VF-22』がクラッシュテストに合格し、シャシーがホモロゲートされたことを報告した。

    今シーズン序盤からハースF1は、新レギュレーションが導入される2022年の次世代F1マシンにリソースを集中させることを明言しており、今季マシンであるVF-21は、レギュレーションに合わせて2020年F1マシンを調整しただけで、開発を行わなかった。

    今季からハースF1は、エンジンサプライヤーであるフェラーリのマラネロの本拠地のファクトリー内に専用のデザインオフィスを構え、事実上の“Bチーム”としてのステータスを確立させている。

    だが、ハースF1の2022年F1マシン『VF-22』はイタリアのダラーラで古い組み立てられる。ダラーラはハースF1のシャーシのコンストラクターだ。

    「このマシンは事前に組み立てられる。今年は以前と同じように再びイタリアで組み立てる。昨年(2021年)は既存のマシンだったためにそうしなかった」とギュンター・シュタイナーは語った。

    「2020年のクルマをリビルドしてパーツを少し変えただけだが、再びイタリアに送る。技術者全員がそこにいて、ダラーラ製のパーツが多いので、最初の車を組み立てるときに彼らの施設にいて、そこからスペインに持っていた方が好都合だ」

    また、ハースF1は、2022年に最新仕様のフェラーリのF1パワーユニットを採用する。フェラーリは2021年終盤にエネルギー回収システムを改善することで明確な進歩を遂げた。

    ギュンター・シュタイナーはアップデートされたユニットを試すことに興奮していると語る。
    フェラーリの開発作業についてギュンター・シュタイナーは「それは非常に励みになる」と断言した。

    「フェラーリは、来年のハイブリッドシステムだけでなく、燃焼エンジンで順調に進歩していると思う。だが、マシンのケースと同じように、他のエンジンメーカーが何をしているのかは分かららない」

    「フェラーリは来年に素晴らしい一歩を踏み出すと言っているので、それがうまくいくことを願っている。他の人たちが大きな仕事をしていないことを願っている!」

    「彼らが開発を行い、それが機能するのを見るのは非常に励みになる。彼らにとってもシーズンの終わりに向けて結果ははるかに良くなった」

  • 【動画】 メルセデスF1、2022年F1マシン『W13』のエンジンを初始動

    【動画】 メルセデスF1、2022年F1マシン『W13』のエンジンを初始動

    メルセデスF1は、2022年F1マシン『W13』のエンジンを初始動。最新F1パワーユニット『M13 Eパフォーマンス』のサウンドを公開した。

    2021年の最終戦F1アブダビGPから2週間も経っていないが、メルセデスF1は12月23日(木)に2022年F1マシン『W13』のエンジンを初始動させた短いビデオを公開した。

    メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、携帯電話のライブビデオを介して初始動を見守った。

    このビデオでは、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルが2022年にレースをするW13のデザインについてのさらなる手がかりは提供されていない。それでも、クリスマス前のファイアップはメルセデスF1の開発がどこまで進んでいるかを示しているが、W13の正式公開は2月まで持ち越される。全く新しいF1レギュレーションが導入され、グラウンドエフェクトカーとなる新車の最終的な設計はできるだけ長く期間を設けることになる。

    また、F1チームはライバルからできるだけ多くのことを学びたいと思うことを念頭に置けば、ライバルに最高のアイデアをコピーされないためにも、詳細を早めにリリースすることにインセンティブはない。

    2022年のF1プレシーズンテストは、2月23~25日にスペインのバルセロナで行わる予定であり、各F1チームはその数週間前にマシンをお披露目すると考えられている。

  • メルセデスF1技術者が語る2021年の空力規則変更の影響と対処

    メルセデスF1技術者が語る2021年の空力規則変更の影響と対処

    メルセデスF1のテクニカルディレクターを務めるマイク・エリオットが、2021年のリアフロアのダウンフォースの変更が、チームのパフォーマンスにどのように影響し、ダウンフォースの損失を取り戻す方法を見つけるのにいかに苦労したかを説明した。

    2021年F1マシンは、新型コロナウイルスのパンデミックの影響を鑑みて、2020年F1マシンが再利用されたが、FIA(交際自動車連盟)は、マシンのラップタイムを低下させるために、新しいリアダウンフォース規制を導入した。

    この変更は、2020年にW11で優位に立ったメルセデス、2019年にメルセデスのクローンであるレーシングポイントRP20を再利用したアストンマーティンといったローレーキのコンセプトを採用するマシンにより影響を及ぼした。

    メルセデスF1はシーズンが進むにつれてパフォーマンスを見出したが、最初の苦闘はレッドブルがチャンピオンシップのリードを獲得して最終的にドライバーズチャンピオンシップを獲得することを可能にした。

    シーズンを振り返って、マイク・エリオットはダウンフォースの変更がメルセデスF1に実際にどのように影響したかを説明した。

    「我々にとって大きな影響があった。予測したとおりだった? 現実には、実際に試して予測するのではなく、風洞内のモデルに配置し、CFDでテストして、自分がどこにいるかを確認し、回避しようとする」とマイク・エリオットはF1.comのTechTalksで語った。

    「やろうとすることは、フローフィールドに加えられた変更を見て『同じ機能を回復できますか?』と言うことだ。変更前の同じポジティブな機能を回復できるかだ」

    「さまざまなチームと比較した場合の影響という点での興味深い疑問は、その期間に戻って後から見てみると、他のチームよりも影響を受けていたと思う。当時は確かにそれを理解していなかった」

    マイク・エリオットは、バーレーンでのプレシーズンテストでマシンをコース上で走らせるまで、ダウンフォースの変更による即時の影響は明らかではなかったと説明した。

    「最初にその影響を目にしたとき、主に我々がマシンを走らせていた車高から来たと考えた」とマイク・エリオットは説明した。

    「そこが損害を被ったと期待する場所だった。最大のパフォーマンスがあった場所が損害を被った。マシンを開発するにつれて、我々はより高い車高で利益が得られることに気づき始めた」

    「その結果、今年のクルマは前年よりも少し高い車高で走っていた。しかし、最終的にはルールは単なるゲームだ。我々が挑戦しなければならないことであり、攻撃して、対処しなければならない」

    メルセデスF1は、コンストラクターズチャンピオンシップに勝つために十分に回復し、2021年に最高の車としての地位を確固たるものにした。

    W12は何年にもわたる支配の後に一歩後退したかと質問されたマイク・エリオットは「マシンのバランス、ハンドリング、ドライバビリティを基本的なパフォーマンスから切り離すことは常に非常に難しい」と語った。

    「速いマシンを持っているなら、それは常にうまく処理できる。それらの細かい詳細はもはや重要ではないので、それらの1つにすぎない」

    「今年のマシンは、ハンドリングの面で、これまでに見たものよりも特に悪かったとは思わない。タイヤを思い通りの位置、正確にウィンドウ内でにいれ、フロントとリアのバランスの取り、残りのマシン、シャシーとパワーユニットの両方と調和して機能させるのは常に難しいことだ。

    さらにマイク・エリオットは、競争力の最大の変化は、基本的な再設計ではなく、セットアップの微調整にあったと説明した。

    「シーズンの初めに、いくつかのハンドリングの問題があったが、それはおそらく、最後の少しのパフォーマンス、最後の少しのバランスをマシンから得る方法についての我々の理解によるところであり、ハードウェアの変更はそこまえ影響はなかった。より多くの学習だった」とマイク・エリオットは語った。

    「このゲームはすべて学習と理解に関するものだ。マシンを開発する方法、マシンをセットアップする方法に関して、ライバルよりも多くのことを知っていれば、常により良い立場に立つことができる。

    「シーズンを通して見れば、タイヤとマシン自体を最大限に活用したいという点で、我々は多くの進歩を遂げた」

    「また、我々は投入したアップグレードでかなり良い仕事をしました。特にシルバーストンのパッケージは、マシンの全体的なパフォーマンスだけでなく、ハンドリングの面でも良い一歩を踏み出した」

  • フェラーリF1代表 「2022年F1マシンとエンジンで多くの革新を実現」

    フェラーリF1代表 「2022年F1マシンとエンジンで多くの革新を実現」

    フェラーリF1は、2022年F1マシンとエンジンが、F1グリッドの先頭に返り咲くための“多くの革新”を特徴としていることを示唆した。

    2020年にフェラーリF1はコンストラクターズ選手権6位という40年間で最悪のシーズンに耐えることになったが、2021年は挽回し、マクラーレンを倒してランキング3位でシーズンを終えた。

    2022年の新レギュレーションによってリセットされるF1の新時代を控え、フェラーリは、その機会が勝利の道に返り咲く機会を与えることを望んでいる。

    フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、さまざまなアイデアを採用することを受け入れることを含めた新しいプロセスが、新車の限界を押し広げることに繋がっていると語った。

    「2022年のマシンと2022年のパワーユニットを見ると、そこには多くの革新があると信じている」とマッティア・ビノットは説明した。

    「エンジニアリングチーム全体が、新しい設計、新しいプロジェクト、不連続性の大きい2022年のレギュレーションに直面した方法は、以前よりもオープンマインドだったのは確かだと思う」

    「私は、マシン自体、進行状況、そして、我々が投入したイノベーションの量を見て、それを確実に測定することができる」

    2022年F1マシンに採用されるイノベーションについてより具体的な説明を求められたマッティア・ビノットは、焦点は内燃エンジンに加えて、シャシーの目立たないコンポーネントにあると述べた。

    「パワーユニットでは、ハイブリッドを除いては現在のものとは大きく異なります」とマッティア・ビノットは語った。

    「ハイブリッドについては、2022年のルールがどうなるかを予想していたため、2021年に導入した」

    「第一に、レギュレーションに関して、より優れた取り締まりのために、すべてのシステムによて、FIAからより多くのセンサーが必要とされるため、2022年のハイブリッドシステムにはいくつかの変更がある。しかし、全体的なシステムは、我々がシーズンの終わりにレースしたものと非常に似ている」

    「しかし、残りの部分、特に内燃機関では、かなり異なっていると言わざるを得ない。我々は新しい燃料を手に入れました。それはエタノールが10%となり、燃焼を大きく変えた」

    「我々全員が、多かれ少なかれ20馬力を失っている。これは、燃焼自体がかなり変化していることを意味する。そのため、パワーユニットの開発には多くの機会があり、我々はかなりの変更を行った」

    シャシーに関しては「そのエクセサイズにアプローチする方法は本当にオープンマインドだったと思う」とマッティア・ビノットは語る。

    「そして、マシンのコンセプトを見れば、可能かどうかは別として、外観の形状だけでなく、レイアウトの観点、サスペンションの設計の観点、パワーユニットとそのアーキテクチャを含めた完全なアーキテクチャの観点から、ボディワークの下で何でもできることがある」

    「チームは重要な革新を行い、現在完成している全体的な設計は2021年のプロジェクトとはかなり異なっていると思う」

    フェラーリF1は、2022年F1マシンをバルセロナでプレシーズンシテストが開始される直前の2月中旬に発売するとしている。

  • ハースF1、2022年F1マシンの最初のクラッシュテストを実施

    ハースF1、2022年F1マシンの最初のクラッシュテストを実施

    ハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、2022年F1マシンの進捗は計画通りに進んでおり、今週、最初のクラッシュテストが計画されていると語った。

    今季、ハースF1は、2020年F1マシンをレギュレーションに合わせてアップデートしたのみで開発は行わす、次世代F1マシンが導入される2022年に開発のリソースを集中させた。

    現段階で最も差し迫った懸念は、モノコックが厳格なFIAクラッシュテストに合格することであり、ギュンター・シュタイナーはそのプロセスが今週開始されると説明した。

    「シャシーをすぐに完成させるのではなく、そのパーツを完成させるためにいくつかの予備的な衝突テストを実施した」とギュンター・シュタイナーはRacingNews365.comに語った。

    「クラッシュ試験は順調に進んでいる。最終的なクラッシュ試験が計画されているのは、クリスマス直前になると思う」

    「我々はその準備ができており、合格することを期待している。それが目標だ」

    ギュンター・シュタイナーは、ハースの新車導入の当面の計画を概説し、チームはイタリアのダラーラ本社に向かうことで古い伝統に戻る。ダラーラは彼らのシャーシのコンストラクターだ。

    「このマシンは事前に組み立てられる。今年は以前と同じように再びイタリアで組み立てる。昨年(2021年)は既存のマシンだったためにそうしなかった」とギュンター・シュタイナーは語った。

    「2020年のクルマをリビルドしてパーツを少し変えただけだが、再びイタリアに送る。技術者全員がそこにいて、ダラーラ製のパーツが多いので、最初の車を組み立てるときに彼らの施設にいて、そこからスペインに持っていた方が好都合だ」

    また、ハースF1は、2022年に最新仕様のフェラーリのF1パワーユニットを採用する。フェラーリは2021年終盤にエネルギー回収システムを改善することで明確な進歩を遂げた。

    ギュンター・シュタイナーはアップデートされたユニットを試すことに興奮していると語る。
    フェラーリの開発作業についてギュンター・シュタイナーは「それは非常に励みになる」と断言した。

    「フェラーリは、来年のハイブリッドシステムだけでなく、燃焼エンジンで順調に進歩していると思う。だが、マシンのケースと同じように、他のエンジンメーカーが何をしているのかは分かららない」

    「フェラーリは来年に素晴らしい一歩を踏み出すと言っているので、それがうまくいくことを願っている。他の人たちが大きな仕事をしていないことを願っている!」

    「彼らが開発を行い、それが機能するのを見るのは非常に励みになる。彼らにとってもシーズンの終わりに向けて結果ははるかに良くなった」

  • レッドブルF1首脳 「2022年F1マシンの開発はメルセデスとほぼ同等」

    レッドブルF1首脳 「2022年F1マシンの開発はメルセデスとほぼ同等」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、メルセデスと“ほぼ同等”の2022年F1マシンを開発していると信じており、来季も2チームが再び最前線に立つと考えている。

    F1マシンの製造方法を劇的に変える大幅なレギュレーション変更によって、2022年以降にF1チームがいじれるパワーメーターは厳しくなり、F1マシンは大きく様変わりすることになる。

    F1チームは、全く異なる2022年F1マシンでスタートダッシュを決めるためにシーズンを通して開発に取り組んできた。変更の重要性を考え、ハースF1は2021年をまったく開発せずに2022年F1マシンの開発にすべてのリソースを注入した。

    しかし、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、レギュレーション変更で根本的なソリューションが見つからない限り、今シーズンにタイトルを争ったレッドブルとメルセデスが3月にバーレーンで再びフィールドを率いることを期待している。

    過去にはブラウンGP(ホンダ)が2009年にダブルディフューザーを開発し、メルセデスのターボとコンプレッサーを分離したレイアウトのF1パワーユニットは2014年から支配的な強さをみせた。

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブルのシミュレーターで2022年F1マシン『RB18』をテストしており、ヘルムート・マルコは、たとえ完全に異なるマシンであったとして、フェルスタッペンは自分が運転するものすべてに適応できると語る。

    「マックスはレースの合間にシミュレーターを運転した」とヘルムート・マルコはServusTVに語った。

    「彼はリアが比較的不安定なマシンを運転することができる。彼にとって、マシンはできるだけ速くなければならないが、必ずしも快適である必要はない」

    「現時点では、メルセデスとほぼ同等であると信じている。エンジンも(合成燃料の導入により)大きく変わる。それは劇的な変化だ」

    「ダブルディフューザーのように誰かがゴールデンショットを管理しない限り、我々が再び前に立つと信じている」

    レッドブルF1は、チーム代表のクリスチャン・ホーナーと2026年まで契約を延長。マックス・フェルスタッペとの契約は2023年末に期限を迎えるが、早期に契約延長したい意向をすでに確認している。

  • フェラーリF1、2022年F1マシンを2月中旬にお披露目

    フェラーリF1、2022年F1マシンを2月中旬にお披露目

    フェラーリF1は、2022年F1マシンをバルセロナでプレシーズンテストが開始される直前の2月中旬に披露する予定であることを明らかにした。

    F1は、2022年により多くのホイール・トゥ・ホイールのレースやオーバーテイクを容易にすることを目的として、マシンの空力面で焦点を当てたレギュレーションの大幅な変更を行う。

    フェラーリF1は、今シーズンの早くから2022年F1マシンの開発に焦点を当てていることを明らかにしている。それでも、5回の表彰台と2回のポールポジションを獲得してランキング3位でシーズンを終了。40年間で最悪のシーズンから挽回した。

    フェラーリF1は、毎年恒例の年末のクリスマスメディアイベントを開催し、チーム代表のマッティア・ビノットが2022年F1マシンについて最初の詳細を提供。2月中旬に発表する計画であることを明らかにした。

    「マシンは2月中旬に発表される」とマッティア・ビノットは言いました。

    「日付はまだ決まっていない。2月16日から18日になると思うが、今後数週間で確定する予定だ」

    マッティア・ビノットは、フェラーリF1はまだ2022年の新車の名前を決定していないが、設計と開発においてすべてが「計画通りに」進んでいると付け加えた。

    「我々は他の人や競合他社に対するリファレンスがないことを分かっている」とマッティア・ビノットは語った。

    「それが最も難しい問題だ。他の人たちと何が起こっているのかについてのガイドはない。だが、自分たちが目標を達成しており、計画が進んでいることを知ることが私にとって重要だ」

    「レギュレーションの変更は大きなチャンスであり、我々にとってチャンスでもある」

    「2021年以降、予算上限があるが、来年はさらに制限が厳しくなる。これも大きな課題だ。しかし、そのすべてにおいて、チームはよく組織されており、私としては、力強く働いていると言わざるを得ない」

    2022年のフェラーリF1ですでに確認されている変更の1つは、長年のパートナーであるフィリップモリスインターナショナルが実施するキャンペーンであるMission Winnowとのタイトルスポンサー契約の終了だ。

    フェラーリは、今年のある時点まで「スクーデリア・フェラーリ・ミッションウィノウ」としてレースを行い、グリーンのミッション・ウィノウのブランディングを施してきたが、2022年シーズンの最新のエントリーリストに『スクーデリア・フェラーリ』としてのみリストされている。

    以前、マッティア・ビノットは、ミッション・ウィノウがフェラーリのタイトルスポンサーとして継続する可能性は低いと述べ、フィリップモリスとのパートナーシップが今後どのようになるかについて話し合いが続いていると述べた。

    「我々は彼らと協力し、彼らをパートナーとして維持する機会がたくさんあると思う」とマッティア・ビノットは語った。

    「現在、テーブルにはオプションがあるが、まだ話し合っている。彼らが強力なパートナーとして変わらないことを願っている」

    「しかし、それはさらに数日と数週間かかるだろう。現時点では、発表できることはあまりない」

  • ミック・シューマッハ、2021年F1シーズンの“クラッシュ・チャンピオン”

    ミック・シューマッハ、2021年F1シーズンの“クラッシュ・チャンピオン”

    ハースF1のミック・シューマッハは、2021年のF1世界選手権で他のドライバーよりもチームの修理費用が高額なドライバーとして算出された。

    Sky GermanyやBildを含めたメディアは、2021年のクラッシュによるチームの損害額を詳細に分析。今年ハースF1でデビューを果たしたミック・シューマッハは、4,212,500ユーロ(約5億4000万円)でシャルル・ルクレール(フェラーリ) – をわずかに上回って1位にランクされた。

    夏のF1ハンガリーGP後、ハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは「ミックは過去数レースであまりにも多くの事故を起こしている。多すぎると言えるところまで到達している」と苦言を呈していた。

    叔父であるラルフシューマッハは、ミック・シューマッハを2021年F1の『クラッシュワールドチャンピオン』と見出しを付けたBildを批判した。

    「それが私がBildの仕事を受けない理由だ」とラルフ・シューマッハは語った。

    ミック・シューマッハのメンターであるセバスチャン・ベッテルは、ミック・シューマッハのF1ルーキーシーズンを称賛している。

    「彼はフィールドで最悪のマシンでうまく持ちこたえた。彼の主な仕事はチームメイトのマゼピンを置き去りにすることだったし、彼はそれを簡単に達成した」とセバスチャン・ベッテルはBlickに語った。

    「2022年に彼が自分の才能を正当化できる良いマシンを手にできることを願っている」

    修理費用の2位はシャルル・ルクレール(ハース) – となった。皮肉なことに、彼が最も注目を集めたクラッシュはホームレースのF1モナコGPだった。予選でポールポジションを獲得した後にクラッシュを喫したルクレールは、レコノサンスラップでギアボックスが故障して決勝に出走できなかった。

    一方、最もチームに負担をかけなかったのはアルピーヌF1のフェルナンド・アロンソとエステバン・オコンだった。二人の合計は595,000ユーロ(約7600万円)と18位のセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)よりも少なかった。

    シーズン前半にクラッシュが多発した角田裕毅(アルファタウリ)は2,606,500ユーロ(約3億3500万円)で7位となり、ランス・ストロール(アストンマーティン)より低かったものの、同じルーキーのニキータ・マゼピン(ハース)より高額だった。

    2021年 F1ドライバーのクラッシュによる損害額
    1.ミック・シューマッハ(ハース) – 4,212,500ユーロ
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 4,046,000ユーロ
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 3,889,000ユーロ
    4.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) – 3,116,500ユーロ
    5.バルテリ・ボッタス(メルセデス) – 2,713,500ユーロ
    6.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 2,686,000ユーロ
    7.角田裕毅(アルファタウリ) – 2,606,500ユーロ
    8.ニキータ・マゼピン(ハース) – 2,468,000ユーロ
    9.キミ・ライコネン(アルファロメオ) – 1,950,000ユーロ
    10.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) – 1,845,000ユーロ
    11.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1,756,000ユーロ
    12.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1,453,000ユーロ
    13.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1,235,000ユーロ
    14.ピエール・ガスリー(アルファタウリ) – 1,113,000ユーロ
    15.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 939,000ユーロ
    16.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) – 854,000ユーロ
    17.ダニエル・リカルド(マクラーレン) – 713,000ユーロ
    18.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) – 660,000ユーロ
    19.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) – 315,000ユーロ
    20.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 280,000ユーロ