カテゴリー: F1マシン

  • 「レッドブルF1は2022年マシンの開発を一切妥協していない」とアルボン

    「レッドブルF1は2022年マシンの開発を一切妥協していない」とアルボン

    レッドブルF1のリザーブドライバーを務めたアレクサンダー・アルボンは、レッドブル・レーシングは2022年F1マシン『RB18』の開発を一切妥協していないと語る。

    2019年と2020年にレッドブル・レーシングでマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めたアレクサンダー・アルボンは、2021年1年間レッドブルF1のテスト兼リザーブドライバーを務めた後、2022年にウィリアムズでF1グリッドに戻ってくる。

    マックス・フェルスタッペンが激戦を制してタイトルを獲得した2021年F1シーズンをアレクサンダー・アルボンはガレージの近くで観察してきた。

    「自分の時間の50%を2021年のマシン(RB16B)に費やし、残りの50%を2022年のマシン(RB18)に費やした」とアレクサンダー・アルボンはformel1.deに語った。

    「チャンピオンシップが終わりに近づくにつれて、焦点はワールドタイトルを獲得することにさらにシフトした。その後、ジェッダとアブダビ周辺でいつもより一生懸命働いたけど、問題はなかったよ」とアレクサンダー・アルボンは微笑んだ。

    アレクサンダー・アルボンは、2021年シーズン終盤に集中したことで、レッドブル・レーシングがまったく新しい技術規則で開発される2022年F1アmシンへの準備を妥協したとの見方を否定した。

    「短期的にチャンピオンシップを獲得できるなら、それを目指さなければならない」とアレクサンダー・アルボンは主張した。

    「でも、チームはそれについて賢明でした。また、ルールの変更に関しては、レッドブルは常にエイドリアン・ニューウェイとうまくやってきた。来に悪いポジションに陥ることはないだろう」とアルボンは語った。

    アレクサンダー・アルボンは、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして苦戦し、最終的には昨年はるかに経験豊富なセルジオ・ペレスに取って代わられました。

    序盤はレッドブルF1のマシンに苦戦したセルジオ・ペレスが「マックスがメルセデスに行っていたとしても同じだっただろう」とmotorsport-magazin.comに語った。

    「マシンはそれだけ違う。ラップタイムは非常によく似ているけど、それらのラップタイムを出す方法は完全に異る」

    「以前にやっていたことが、ここではうまくいかなかった。だから、マシンに慣れるのに少し時間がかかってしまったけど、今ではここを本当にアットホームに感じている」

  • メルセデスF1、2022年F1マシン『W13』を2月18日に発表

    メルセデスF1、2022年F1マシン『W13』を2月18日に発表

    メルセデスF1は、2022年F1マシン『W13』を2月18日にお披露目することを発表した。

    昨年、コンストラクターズタイトルは獲得したものの、ドライバーズタイトルをレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンに奪われたメルセデスF1。チームは6月の段階ですでに2022年F1マシンの開発にシフトしていた。

    シーズン後半にはエンジンに信頼性の問題が発生したが、あえて修正はせず、2022年に焦点を合わせた。W13は全チームに先駆けてエンジンの初始動を終えており、順調な開発をアピール。

    メルセデスF1は2022年F1マシン『W13』をプレシーズンテスト初日の前日となる2月18日に発表することを告知。W13は過去2シーズンで採用したブラックではなく、“シルバーアロー”のカラーリングが復活すると噂されている。

  • 2022年F1マシン:各チームのマシン情報と新車発表スケジュール

    2022年F1マシン:各チームのマシン情報と新車発表スケジュール

    2022年のF1世界選手権は、新レギュレーションが導入によって完全に新しいF1マシンが導入される。したがって、新車の発表はこれまでのシーズン以上に興奮度が高い。

    F1は、マシン同士がより接近戦ができるようにするために新レギュレーションでコンセプトを一新。F1マシンの基本設計は、空力に依存する哲学からグラウンドエフェクトカーに移行し、F1チームは勢力図を変える大きなチャンスだと捉えられている。

    2022年のF1プレシーズンテストは2月23日からバルセロナのカタロニア・サーキットでスタート。それに先駆けて、各チームの新車発表のスケジュールが明らかになってきた。

    現時点では2月11日にアストンマーティンとマクラーレンが全チームに先駆けて新車を発表する。

    メルセデス (マシン名)W13 (発表日)未定
    メルセデスF1にとって13台目のマシンとなる『W13』。昨年、チームは6月の段階ですでに2022年F1マシンの開発にシフト。第10戦F1イギリスGPが最後の大幅アップデートとなった。シーズン後半にはエンジンに信頼性の問題が発生したが、あえて修正はせず、2022年に焦点を合わせた。W13は全チームに先駆けてエンジンの初始動を終えており、順調な開発をアピール。また、W13は過去2シーズンで採用したブラックではなく、“シルバーアロー”のカラーリングが復活すると噂されている。

    レッドブル (マシン名)RB18 (発表日)未定
    マックス・フェルスタッペンが最終戦までタイトルを争ったことでメルセデスF1とは対照的にシーズン後半までアップデートを投入し続けたレッドブル。だが、エイドリアン・ニューウェイ率いるデザインチームは新レギュレーションの解釈に自信をみせている。2021年は前年のシャシーを使用したため『RB17』という名称は欠番にして『RB16B』というマシン名を使用。RB18は18台目のマシン。エンジンはレッドブル・パワートレインズの名称となるが、中身はホンダF1が開発を続けているホンダ製となる。新車発表日は未定だが、ソーシャルメディアなどを活用したユニークなローンチを告知している。

    フェラーリ (マシン名)未定 (発表日)2月17日
    2021年はコンストラクターズ3位までポジションを取り戻したフェラーリ。上位勢のなかでは最も早く2022年F1マシンに焦点を当てていることを公言してきた。シーズン後半には新開発の2022年F1パワーユニットのハイブリッドシステムを投入してデータ取りを実施。シャシー面でも“多くの革新”がもたらされるとし、アグレッシブなノーズデザインやプルロッド式サスペンションの採用が噂されている。例年通り、マシン名は発表会まで非公開。新車は2月17日にお披露目される。

    マクラーレン (マシン名)MCL36 (発表日)2月11日
    近年、競争力を取り戻しつつあるマクラーレン。昨年はメルセデス製F1エンジンへのスイッチによってシャシーに変更を加えられないハンデを背負ったが、それでもランキング4位でフィニッシュ。今年はメルセデスのF1エンジンの理解度も進み、専用のシャシー設計ができることからダークホースとして考えられている。2月11日にマクラーレン・テクノロジーセンターでお披露目される。

    アルピーヌ (マシン名)未定 (発表日)未定
    ルノー時代から新レギュレーション導入にむけてエンジン開発を行ってきたアルピーヌ。新型コロナウイルスの延期によって新レギュレーションが1年延期されたことで、本来なら2010年に導入される予定だった新型F1エンジンが満を持しての登場となる。マシン名、発表日ともに未定だが、アルピーヌF1の初代F1マシンである『A521』は、アルピーヌ A500にちなんだ記号が与えられ、A521の21は2021年を表すと説明された。したがって、『A522』が2022年F1マシンの名称となるはずだ。2022年にはBWTがスポンサーに着くとされ、ピンクのカラーがマシンに取り入れられると噂されている。

    アルファタウリ (マシン名)AT03 (発表日)未定
    これまでレッドブルの型落ちパーツを成熟させてきたアルファタウリだが、レギュレーションが一新される今季はレッドブル RB18のパーツを導入。ギアボックス、油圧、リアサスペンションがレッドブル RB18と同じものとなる。エンジンもレッドブル・パワートレインズが運用するホンダ製を搭載。アルファタウリにブランド変更して3台目となる『AT03』という名称が与えられる。

    アストンマーティン (マシン名)AMR22 (発表日)2月11日
    アストンマーティンに名称を変えてから2台目となる『AMR22』。レーシング・ポイント時代にメルセデスF1のコンセプトをコピーし、2年が経過したことでチャンピオンチームのコンセプトの理解度は増している。初年度のレーシンググリーンはテレビ映えがよくなく、AMR22ではよりビビットなカラーリングへの変更が計画されている。

    ウィリアムズ (マシン名)FW44 (発表日)2月11日
    昨年は競争力を挙げたウィリアムズ。2022年マシン『FW44』はエンジンに加えて、ギアボックスもメルセデス製を使用する。ウィリアムズはミュールカーを用意できなかったことで18インチタイヤのテストを唯一行っていない。

    アルファロメオ (マシン名)C40 (発表日)未定
    2022年F1マシンを先に開発していたことで、昨年マシンは『C41』だったが、2022年F1マシンは『C40』という名称が採用される予定となっている。

    ハースF1 (マシン名)VF-22 (発表日)未定
    ハースF1の新車『VF-22』はフェラーリの敷地内に設置されたデザインオフィスで設計された初号機となる。近年、フェラーリF1との技術提携が強化されており、VF-22はレギュレーションで許される限りフェラーリの2022年F1マシンをパーツを購入して組み立てられることになるはずだ。2021年の開発をせずに2022年F1マシンの開発に焦点を終えたすでにVF-22はクラッシュテストに合格しており、最後尾からの脱出を目指す。

    2022年のプレシーズンテストは3日間のテストが2回行われ、第1回は2月23日~25日にバルセロナのカタロニア・サーキット、第2回はバーレーン・インターナショナル・サーキットで3月11日から13日に行われ、3月20日のF1バーレーンGPで開幕する。

  • フェラーリF1、2022年F1マシンを2月17日に発表

    フェラーリF1、2022年F1マシンを2月17日に発表

    フェラーリF1は、2022年F1マシンを2月17日にお披露目することを発表した。

    昨年、コンストラクターズ選手権3位まで挽回したフェラーリF1だが、焦点はシーズン序盤から新しいレギュレーションが導入される2022年に向いており、シーズン後半には2022年に導入予定のハイブリッドシステムを導入している。

    フェラーリの2022年F1マシンの名称は例年通り発表会まで明かされないが、『プロジェクト674』として開発されているマシンは、ノーズ形状やプルロッド式フロントサスペンションなど攻めた開発となっていると報じられている。

    また、F1エンジンに関しても、E10燃料に関してパートナーのシェルと開発を進め、内燃エンジンは“超高速”燃焼技術が導入されると噂されている。

    フェラーリF1は、2022年F1マシンを2月17日にお披露目することを発表。すでにシャシーはクラッシュテストに合格したと報じられている。

    フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは「2022年のマシンと2022年のパワーユニットを見ると、そこには多くの革新があると信じている」と語る。

    「エンジニアリングチーム全体が、新しい設計、新しいプロジェクト、不連続性の大きい2022年のレギュレーションに直面した方法は、以前よりもオープンマインドだったのは確かだと思う」

    「私は、マシン自体、進行状況、そして、我々が投入したイノベーションの量を見て、それを確実に測定することができる」

    マッティア・ビノットは、2022年F1シーズンに向けてのフェラーリF1の期待について「当然ながら、メルセデスとレッドブルが過去数年間に我々が目にしたマシンを開発できたのは、それは彼らが時間の経過とともに洗練されたツール、方法論、計算、シミュレーション、その他の確実性を持っていることを意味するとコメント。

    「したがって、今日、メルセデスとレッドブルに勝つと言うのはおこがましいことだと思う。正しいアプローチは、勝ちたいという目標を設定することだと思う」

    「何レース勝ちたいか? 出来る限り多く勝ちたい。フェラーリとして我々は常にベストを目指す必要があると言うときはそれが事実だ。期待を裏切るよなシーズンのスタートは望んでいない。内部で言っているのは、できるだけ多くのレースに勝ちたいということだ」

  • F1最高技術責任者 「電化だけが将来のF1パワーユニットの答えではない」

    F1最高技術責任者 「電化だけが将来のF1パワーユニットの答えではない」

    F1の最高技術責任者を務めるパット・シモンズは、F1パワーユニットにおける電気要素は重要だと感じてはいるものの、検討する必要のあるオプションは他にもあると語る。

    F1は、パット・シモンズ曰く、2025年にグランプリ週末を完全にサスティナブルで運営し、2030年までにネットカーボンゼロを達成するという“野心的”で“非常に厳しい”目標を立てている

    2026年の導入を目指す次世代F1パワーユニットンの形式はまだ議論中であり、F1エンジンの電力供給方法の構成について交渉が行われている。

    レッドブルF1のチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイは 、最近、エクストリームEのレース訪問し、F1も代替燃料を検討するべきだと述べ、モータースポーツが将来どのようにパワーを生み出すかについて複数の選択肢があるはずだというパット・シモンズと同じ感情を抱いている。

    パット・シモンズは、将来のF1エンジンルールにおける電力の役割を認めるが、F1は、完全に持続可能な燃料の製造に重点を置き、ハイブリッドフォーミュラにさらに移行する可能性があると語る。

    「私は電化が唯一の答えであると完全に確信しているわけではない」とパット・シモンズははBlackBook Motorsportに語った。

    「電化はその答えの非常に重要な部分であり、それについては疑いの余地はない。おそらくそれは都市環境における理想的な答えだと思う。しかし、我々が常に推進しているものは、それだけが答えではないということだと思う」

    「低炭素の未来には複数の部分があり、それらの部分がどのようなものであるかに完全にエンゲージする必要がある。それらが何であるかは関係ない。我々はそこにいる必要があるし、その一部である必要がある」

    「我々は間違いなくハイブリダイゼーションを増やしていくだろう。我々の次のフォーミュラは、おそらく内燃エンジンと電力が正確に50対50というわけではないにしろ、それからそれほど遠くはないのは確かだ。そして、その技術分野にエンゲージすることで、我々ちはそれを前進させていく」

    F1によって設定された環境目標は、スポーツが気候変動との戦いの最前線に移動するにつれて達成された。パット・シモンズは、公共の目にさらされる組織であることは警告が伴うことを認める。つまり、不足しているものはすぐに強調されてしまう。

    しかし、パット・シオンズは、原因がどれほど重要であるかを強調することに熱心であり、F1はその排出量を減らすためにそれができることをし続けると語る。

    「我々はこのようなパブリックなスポーツであるため、かなり難しい目標を設定する必要があった。そして、それは少し両刃の剣だ」とパット・シモンズは語った。

    「源氏手うでは我々はそんなことはしていないが、F1のすぐ隣に“ガソリンを撒き散らす”という言葉を見るとかなり腹が立つ」

    「環境の持続可能性はF1にとって重要であるだけでなく、すべての人にとって重要だ。我々はもはや気候変動について議論していない。その議論は何年も前に終わった」

    「今の議論は、我々が気候変動の削減に貢献し、地球を助ける技術に貢献していることを確認する道だ」

  • アルファタウリF1 「AT03はギアボックスなどがレッドブルRB18と共通」

    アルファタウリF1 「AT03はギアボックスなどがレッドブルRB18と共通」

    アルファタウリF1は、2022年F1マシン『AT03』でレッドブル・レーシングと同じパーツを利用する。

    2021年、アルファタウリF1は平均して5番目に速いマシンであり、フェラーリやマクラーレンを上回るグランプリもあった。2022年はレギュレーションが一新され、小規模チームにとっては大きなリスクとなるが、アルファタウリF1はレッドブルからのサポートがそれを回避することに役立つ。

    アルファタウリF1は、長い間レッドブルに頼っており、以前は“ノン・リステッド・パーツ”と呼ばれたパーツを購入してきた。現在、それは“トランスファラブル(譲渡可能)・コンポーネント”と呼ばれている。これは2019年F1マシンから正式な戦略となり、コンポーネント面で“相乗効果”を高めてきた。

    しかし、アルファタウリF1は、フェラーリから入手できるものはすべて購入するというハースF1ほど極端な技術パートナーシップではなく、何を使用するかについて選択してマシンを開発してきた。

    昨年、成功を収めた『AT02』では、本来ならば、2022年仕様のレッドブルのギアボックスとリアサスペンションをトークンを使わずに入手できたが、アルファタウリはそれを使用しないことを選択。それは2019年のレッドブルベースのリアエンドを継続した方が自分たちのマシンにより適していると判断したためだった。

    2022年もその分野ではレッドブル・レーシングの2022年F1マシン『RB18』のデザインに依存する。そして、2023年マシンではそれをさらに拡張すオプションがある。

    「2022年のレッドブルからギアボックス、油圧、リアサスペンションを採用する」とテクニカルディレクターのジョディ・エギントンは語った。

    「レギュレーションが主張するように、彼らは両方のチームのために同じ部品を作ることを約束した」

    「微妙な違いは、サスペンションのすべてのエアロサーフェス、クラッディングはチーム固有でなければならないということだ。しかし、メカニカル類トはレッドブルのものになる」

    「マシンのフロントはすべて我々自身のものになる。過去3年間で、我々はある種のミックス&マッチを行ってきた。シナジーの最初の年(2019年)はフロントサスペンションのほとんどすべてを採用し、次にインボード(サスペンションパーツ)を採用し、最後の年にそれをミックスした」

    「2023年は、その時点でメニューに利用できるパーツが増え、選択できるトランスファラブル・パーツのリストがあるので、見てみるつもりだ」

    アルファタウリF1は、レッドブル・レーシングからいくつかの重要なコンポーネントを取得することにより、パフォーマンスに大きな影響を与える領域、主に空力にリソースを展開できる。

    アルファタウリF1は、カスタマーギアボックスを採用する5つのチームの1つであり、他チームには、ウィリアムズ(2022年に初めてメルセデスギアボックスを採用)、ハース、アルファロメオ、アストンマーティンがいる。これは特にかなりのリソースを節約し、それらの設計作業にスタッフを割り当てる必要がないことを意味する。

    「小規模なチームの場合、ギアボックスを使用すれば、他の場所に集中できる」とジョディ・エギントンは語る。

    「シナジーの最初の年である2019年にはギアボックスの部品を設計していた人たちがいたが、彼らは他の活動に移った。それは挑戦でしたが、新鮮でもあった」

    「我々は非常に柔軟なデザインオフィスを持っている。突然フロントインボードサスペンションコンポーネントを購入することにした場合、通常それらを設計する人は、辞めて何か他のことをするだろう。我々はリソースを最大のパフォーマンスが得られると思われる場所に移動できる」

    「我々のマシンのコンセプトがレッドブルから特定のパーツを入手することに適していない場合、我々は自分たちでそれを行うが、ギアボックスは我々が採用する唯一の固定部品だ。我々は今、そこを自分たちでやろうとは思っていない。むしろ、レッドブルのボックスを持って、自分に合った服を着せたいと思っている」

    アルファタウリF1の2022年F1マシン『AT03』は、最大許容60%スケールの風洞を使用して設計された最初のマシンとなる。

    アルファタウリF1は、50%スケールの風洞を使用した最後のチームだったが、風洞の使用と占有時間を制限するレギュレーションの変更により、昨年は英国のベッドフォードにあるレッドブルの風洞の共有を開始することができた。イモラからすぐ近くのファエンツァに拠点を置くチームにとっては地理的に便利に聞こえないかもしれないが、ベッドフォードから車で40マイルの古いウィンドトンネルを拠点とするエアロデザイングループがある。

    「ローンチ仕様のAT02は、50%スケールのビスターの風洞で開発された」とジョディ・エギントンは説明する。

    「ローンチマシンをリリースし、1月末にベッドフォードで作業を開始した。したがって、1つの風洞でローンチし、別の風洞で開発したことになる」

    「2つの異なるモデルを持つことの利点は、それをベンチマークとするためにバック・トゥ・バックでできることだった。新しい働き方に慣れるには時間がかかるため、新しい施設では常に学習曲線がある。風洞を別のチームと共有する必要があるという点で時間制限がある。以前は好きなときに走らせることができた」

    「全体として、我々は非常に満足しており、2022年のレギュレーションに備えるためにその動きをすることが重要だった」

    レッドブルが過去10年半にわたって多額の投資を行ってきたハイクオリティの風洞であるだけでなく、より大規模なモデルを実行するという利点もある。

    これを使用するに、アルファタウリF1は、モデル作成機能を変更する必要があったが、これにより忠実度の高い結果が得られるはずだ。

    しかし、アルファタウリF1は、新しい風洞に適応するプロセスを経て、2022年にそれを行うことの多くの苦痛を伴ったことで、開発のポテンシャルを高めたと確信している。

    「60%に到達することには明らかなメリットがある。我々は最後に切り替えたチームだった」とジョディ・エギントンは述べた。

    「学習曲線があり、2021年の初めには、希望する実行率が得られていなかった」

    「当時は50%の方が少し効率が良かったかもしれないが、マシンの大部分がキャリーオーバーだったので、変更するのに理想的な時期だった。新しい風洞に移行し、何がよりよく相関し、どのような疑問符があるのかを見極めるには見る参考になった」

    「その点で、我々は正しい決定を下したが、それらの変更は決してシームレスではなかった」

    最近、アルファタウリF1は、目覚ましい進歩を遂げ、2018年のトロロッソ時代のチャンピオンシップ9位から昨年は6位に上昇した。

    角田裕毅がチームメイトのピエール・ガスリーに比べてポイントを獲得できなかったため、チャンピオンシップ5位は未達となったが、チームは明確に上昇軌道に乗っていた。

    「我々は順調に進んでおり、プロセスを改善し、年々近づいている」とジョディ・エギントンは語った。

    「しかし、我々はまだかなり若いチームであり、多くの若いエンジニアやデザイナーがいる。これは素晴らしいことだ」

    「我々は最大のチームではなく、突然大規模になることはない。おそらくいくつかの大きなチームよりも150~200名は少ないだろう。だが、この軌道を続けることができると私は信じている」

    「目標は、ほぼ同じだ。同じ哲学を採用することが機能しているように見える。だが、繰り返しになるが、これは完全に新しい規制であるため、誰にも前進する余地がある」

    「我々が目にしている空力の進歩はこれまでに行ってきたことと一致している」

  • レッドブルF1、2022年F1マシン『RB18』の発表会を予告

    レッドブルF1、2022年F1マシン『RB18』の発表会を予告

    レッドブルF1は、2022年F1マシン『RB18』の発表会を予告。日程は明らかにしてはいないが、“革新的”な発表イベントをネット上で展開する。

    2021年にマックス・フェルスタッペンがホンダのF1エンジンを搭載したRB16Bで自身初のF1ワールドチャンピオンを獲得したレッドブルF1。チームにとっては2013年のセバスチャン・ベッテル以来の悲願となった。

    レッドブル・ホンダF1の2021年F1マシン『RB16B』は、その名の通り、昨年マシンRB16のBスペック版。2021年はシャシーの大部分が引き継がれるため、新車に与えられるはずだった『RB17』という名称は欠番となった。

    したがって、2022年F1マシンは『RB18』の名前が与えられる。ホンダは正式にはF1から撤退したが、新レギュレーションでの最初のマシンとなるRB18は、ホンダ・レーシング(HRC)が製造・開発したF1エンジンがレッドブル・パワートレインズを介して搭載される。

    レッドブル RB18の発表イベントは、ソーシャルメディアを介したユーザー参加型のユニークな形で行われる。参加したいファンは、公式サイトに応募することになり、発表会を紹介するファンをマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスから選択し、言語などもカスタマイズできる。

  • アストンマーティンF1、2022年F1マシン『AMR22』を2月10日に発表

    アストンマーティンF1、2022年F1マシン『AMR22』を2月10日に発表

    アストンマーティンF1は、2022年F1マシン『AMR22』を2月10日にお披露目することを発表した。

    昨年、チームはアストンマーティンF1としての参戦を開始。セバスチャン・ベッテルとランス・ストロールがドライバーを務め、77ポイントを獲得し、ランキング7位でシーズンを終えた。

    アストンマーティンF1は、2月10日に2022年F1マシン『AMR22』をお披露目することを発表。発表会にはセバスチャン・ベッテルとランス・ストロールとチームの主要メンバーが参加する。

    AMR22は、新しい技術規制に従って作成された最初のアストンマーティンF1カーであり、数十年で最大の設計オーバーホールを表しており、チームの歴史の中で重要な瞬間となる。

  • BBSジャパン、2022年からF1に独占供給する18インチホイールをお披露目

    BBSジャパン、2022年からF1に独占供給する18インチホイールをお披露目

    BBSジャパンは、F1と3年契約を結び2022年から18インチホイールを独占供給することを正式発表。東京オートサロンでF1用ホイールをお披露目した。

    FIA(国際自動車連盟)は、2019年にいくつかの標準パーツのサプライヤーの入札を開始。12月に世界モータースポーツ評議会はBBSがホイールの単独サプライヤーとしてF1に独占供給することを発表していた。

    当初は、18インチタイヤの導入といくつかのパーツが標準化される新しいF1レギュレーションが2021年に導入される予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミックによって2022年に延期。単独サプライヤーの計画も延期された。

    BBSジャパンは、2022年からF1公式ホイールサプライヤーとして18インチホイールを供給することを正式発表。全10チームに供給されるホイールをお披露目した。実際の競技の場面ではホイールカバーが装着されてしまうそのディティールを公開した。

    また、NASCARにもホイールを独占供給。長年鉄ホイールで争われてきたNASCARだが、こちらもこれまでの15インチから18インチへの変更となり、BBSが独占供給することとなった。そして、ついにアルミ鍛造のホイールを使用することとなり、BBS製のホイールが使用される。

    BBS NASCARホイールlNASCAR用ホイール

  • BBS、2022年からF1に18インチホイールを独占供給へ

    BBS、2022年からF1に18インチホイールを独占供給へ

    BBSは、F1が18インチタイヤに変更する2022年以降のF1公式ホイールサプライヤーとして間もなく正式発表されると報じられている。

    FIA(国際自動車連盟)は、2019年にいくつかの標準パーツのサプライヤーの入札を開始。12月に世界モータースポーツ評議会はBBSがホイールの単独サプライヤーとしてF1に独占供給することを発表していた。

    当初は、いくつかのパーツが標準化される新しいF1レギュレーションが2021年に導入される予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミックによって2022年に延期。単独サプライヤーの計画も延期された。

    2022年を迎え、F1新レギュレーションの導入が正式決定し、BBSは1月14日から開催される東京オートサロンでF1の公式ホイールサプライヤーとして全10チームにホイールを販売する契約を発表するとRacingNews365.comは報道。

    フェラーリF1の元サプライヤーだったBBSは、2011年までホイールリムを供給していた。RacingNews365.comは、他のF1チームの一部が、最近のホイールの知識がない過去のサプライヤーの入札に懸念を抱いていたとされている。

    また、2022年にはBBS GmbH社との経営破綻が報じられてたが、BBSジャパンとは資本関係がない企業であることが発表されている。

    BBS以外にも、F1では、マニエッティ・マレリが燃料プライマーポンプを生産し、ボッシュが高圧燃料ポンプと配管を供給することが2019年に発表されている。