カテゴリー: F1シュタイアーマルクGP

  • 2020年 F1シュタイアーマルクGP 決勝:正式スターティンググリッド

    2020年 F1シュタイアーマルクGP 決勝:正式スターティンググリッド

    F1は、2020年のF1世界選手権 第2戦 シュタイアーマルクGP決勝のスターティンググリッドを発表した。

    ペナルティを科せられるドライバーは4名。マクラーレンF1のランド・ノリスは、フリー走行1回目に黄旗区間でオーバーテイクしたとして3グリッド降格ペナルティを科せられた。6番手で予選を終えたノリスは9番グリッドから決勝をスタートする。

    また、フェラーリF1のシャルル・ルクレールが、予選Q2でダニール・クビアト(アルファタウリ)の進路を妨害したとして同じく3グリッド降格ペナルティを科せられた。11番手で終えたルクレールは14番グリッドからスタートする。

    さらに日曜日の朝にはアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がギアボックスを交換したことで5グリッド降格ペナルティが決定。予選を19番手で終えていたジョビナッツィは最後尾に降格することになるが、20番手だったロマン・グロージャン(ハース)がパルクフェルメ下でマシンに手を加えたとしてピットレーンスタートのペナルティを科せられたことで、変わらず19番グリッドに着く。

    ポールポジションはメルセデスF1のルイス・ハミルトン。フロントロー2番グリッドにはレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが並ぶ。

    2列目3番グリッドには予算ベストリザルトとなるマクラーレンF1のカルロス・サインツ、4番グリッドにはメルセデスF1のバルテリ・ボッタスが並ぶ。

    3列目にはエステバン・オコン(ルノーF1)とアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダF1)、4列目にはピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダF1)とダニエル・リカルド(ルノーF1)とホンダ勢とルノー勢が入り乱れる。

    予選がウエットコンディションで行われたため、トップ10ドライバーにQ2タイヤでスタートする義務はなくなり、全員がスタートタイヤを自由に選択することができる。

    暫定スターティンググリッド発表以降もいくつか動きがみられ、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がギアボックス交換、ロマン・グロージャン(ハース)のマシンがパルクフェルメルールに違反してマシンに手を加えた疑いなどが報じられており、正式なグリッドは改めて発表される。

    F1シュタイアーマルクGP 決勝レースは、7月12日(日)の22時10分(15時10分)からフォーメーションラップが行われる。

    2020年 第2戦 F1シュタイアーマルクGP スターティンググリッド

    Grid No ドライバー チーム 予選
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1(-)
    2 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 2(-)
    3 55 カルロス・サインツ マクラーレン 3(-)
    4 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 4(-)
    5 31 エステバン・オコン ルノー 5(-)
    6 23 アレクサンダー・アルボン レッドブル・ホンダ 7(↑1)
    7 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 8(↑1)
    8 3 ダニエル・リカルド ルノー 9(↑1)
    9 4 ランド・ノリス マクラーレン 6(↓3)
    10 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 10(-)
    11 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 12(↑1)
    12 18 ランス・ストロール レーシングポイント 13(↑1)
    13 26 ダニール・クビアト アルファタウリ・ホンダ 14(↑1)
    14 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 11(↓3)
    15 20 ケビン・マグヌッセン ハース 15(-)
    16 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 16(-)
    17 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 17(-)
    18 88 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 18(-)
    19 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 19(-)
    Pit 8 ロマン・グロージャン ハース 20(-)
  • F1シュタイアーマルクGP:インタラクティブファンスタンドを設置

    F1シュタイアーマルクGP:インタラクティブファンスタンドを設置

    2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPが開催されるレッドブル・リンクのターン10には“F1インタラクティブ・ファン・スタンド”が設置されている。

    無観客レースとして開催されているF1シュタイアーマルクGPは、ターン10のグランドスタンドには1000個のLEDライトで埋められた“F1インタラクティブ・ファン・スタンド”を設置。

    Twitterと連動し、ドライバーのハッシュタグの投稿が多ければ多いほど、ドライバーの名前と国旗が多く表示される仕組みとなっている。

    各ドライバーのハッシュラグは以下。
    F1インタラクティブ・ファン・スタンド

  • ロマン・グロージャン、パルクフェルメ規則に違反でピットレーンスタート

    ロマン・グロージャン、パルクフェルメ規則に違反でピットレーンスタート

    ハースF1チームのロマン・グロージャンは、土曜日の夜にパルクフェルメ環境にあるマシンに変更を加えたとしてF1シュタイアーマルクGPの決勝をピットレーンからスタートすることが決定した。

    ロマン・グロージャンは、F1シュタイアーマルクGPの予選でERSのウオーターポンプに問題が発生。タイムを記録せずにQ1セッションを終えて最後尾からのスタートが決まっていた。

    しかし、前述のとおり、ハースF1チームは、パルクフェルメ環境にあるマシンに変更を加えたことでピットレーンからのスタートが強制されることとなった。

    ハースF1チームは「スチュワードは、軽減事由により、パルクフェルムの状況下で監督されずに作業が行われた後、ロマンがピットレーンからレースを開始しなければならないと決定した」と述べた。

  • アントニオ・ジョビナッツィ、ギアボックス交換で5グリッド降格

    アントニオ・ジョビナッツィ、ギアボックス交換で5グリッド降格

    アルファロメオF1のアントニオ・ジョビナッツィは、F1シュタイアーマルクGPの決勝前にギアボックス交換を余儀なくされたことでレースで5グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

    アントニオ・ジョビナッツィは、土曜日の予選Q1でバリアにクラッシュ。その後、マシンをコース脇にストップしたことでQ1セッションは赤旗のまま終了した。

    日曜日の朝、スチュワードはアントニオ・ジョビナッツィのマシンのギアボックスの交換を確認し、5グリッド降格ペナルティを科した。ジョビナッツィは予選を19番手で終えており、最後列で20番グリッドのロマン・グロージャン(ハース)と入れ替わることになる。

    しかし、スチュワードは日曜日にハースF1チームがパルクフェルメ規則に違反してロマン・グロージャンのマシンで作業をした可能性があるとして調査を行っており、グロージャンにもペナルティが科せられる可能性がある。

  • F1シュタイアーマルクGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    F1シュタイアーマルクGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    ピレリは、2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPの決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数を発表した。

    ピレリは、開幕戦と同じく、第2戦でもC2(ハード/ホワイト)、C3(ミディアム/イエロー)、C4(ソフト/レッド)というコンパウンドを選択。決勝ではハードもしくミディアムのいずれか1セットを使用されなければならない。土曜日は雨天となったため、ドライタイヤは使用されず、全ドライバーが3種類とも新品タイヤを残している。

    また、予選がウエットだったためスタートタイヤを自由に選択できる。各チームがどのような戦略を選んでくるかが見ものだ。
    F1シュタイアーマルクGP 決勝:タイヤ戦略予想
    ピレリは、開幕戦と同じくF1シュタイアーマルクGPでも最速の戦略はソフト-ハードと繋ぐ1ストップ戦略。だた、ピットストップのウインドウは28~33周と伸びている。前戦の予想とは異なり、2番目に最速の戦略はミディアム-ソフトと繋ぐ1ストップ戦略となった。この場合は30~35周目がウインドウとなる。

    開幕戦は3回のセーフティカーが入り、そこでのタイヤ交換がレースの命運を大きく分けた。第2戦はどのような展開になるか。注目の決勝は22時10分(15時10分)からスタートする。

    F1シュタイアーマルクGP 決勝:各ドライバーの持ちタイヤ数

    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)
    「ドライバーにとっては簡単な予選セッションではなかった。FP3がなく、予選では初めてウエットタイヤを履いた2020年型マシンを経験することになり、それがグリッド上でいくつかの興味深いサプライズにつながった。予測不可能で極限のコンディションの中でチームとドライバーは変化する状況に素早く適応しなければならなかった。雨の予選となったため、トップ10がQ2タイヤでレースをスタートしなければならないという通常のルールは適用されず、明日は全員が自由に選択することができる。それによっていくつか違う戦略の可能性が広がるはずだ」

  • F1シュタイアーマルクGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    F1シュタイアーマルクGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第2戦 シュタイアーマルクGPの予選が7月11日(土)にオーストリアのレッドブル・リンクで行われた。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスF1のルイス・ハミルトン。前日のフリー走行では“絶不調”と語っていたことがまるで嘘のような走りを見せ、2番手に1.216秒差をつける異次元の走りで今季初ポールポジションを獲得。通算89回目。

    2番手はレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン。Q3の最後のアタックでスピンを喫する痛恨のミス。ただし、ミスがなかったとしてもルイス・ハミルトンを上回るのは難しかったかもしれない。3番手はマクラーレンF1のカルロス・サインツ。F1での予選ベストリザルトを獲得した。

    1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「予選ができたことに感謝している。こういう日は好きだ。天候は信じられないくらい難しかったし、僕たち全員にとってチャレンジングだった。自分がどこに向かっているのか見えないことが多かった。最後から2番目のアタックでは大きなアクアプレーニングが起きた瞬間があって、心臓が飛び出そうになったけど、最後のラップは、ナイスでクリーンだったし、タイムを改善することができた。昨日のセッションの後、チームが問題の原因を調べてくれたので、今日はもしドライだったとしても問題はないと確信していた。ポールポジションから僕がレースをスタートしたい場所だし、トラブルのないセッションになって良かった。まったくミスしなかった。それはポジティブなことだし、今は明日を楽しみにしている」

    2番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「難しいコンディションの予選だったけど、2番手という結果には満足している。予選Q1とQ2はいい走りができていたけど、Q3では雨量が増し、水たまりも多くなった。オーバーステア気味になり、バランスを取るのが難しかった。最終ラップはもっといい走りがしたかった。最終コーナーでスピンしてしまったけど、それがなくてもルイス(メルセデス)には敵わなかったと思う。明日の決勝はドライになる見込みですし、優勝を目指して走る。フロントローからのスタートですし、メルセデスに勝ってより多くのポイントを獲得したい」

    3番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「3番手にとても満足している。このような状況だからなおさらね! 僕はいつもウェットでのドライブの挑戦を楽しんでいるし、今日最高の予選結果を達成するがでいて素晴らしい気分だ。 Q3終盤にトラックがさらに複雑になり、より大きなリスクをとる場所を判断するのは容易ではなかった。間違いなく、これまでで最もエキサイティングでストレスの多い予選セッションだった。明日3番手からスタートするのは多くのポイントを争うのに素晴らしいな場所だけど、チェッカーフラグまでの道のりはまだ長い。明日のレースはドライになるので、状況がすぐに変わる可能性がある。今夜すべてを準備して、明日は頑張るよ!」

    4番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「簡単ではなかったし、今日はポールポジション以外を目指すつもりはなかった。でも、当然ながら、トリッキーなコンディションはさまざまな課題をもたらす可能性がある。僕に関しては、十分にタイヤの温度が上げられることができなかった思うし、予選中はずっと右フロントのブレーキがグレージングしていて、フロントアクスル全体の温度にばらつきがあった。このためブレーキング時のマシンのポテンシャルを最大限に引き出すことができなかった。そこはウエットでの自信と言う点で重要な部分だ。トリッキーなセッションになってしまったし、4番手に失望している。でも、2列目はまだ攻撃できる範囲内だし、明日はまた新たな1日だ。レースでのマシンの強さは分かっているので、楽しみにしている」

    5番手:エステバン・オコン(ルノー)
    「Q3に進出できてもちろん素晴らしい気分だし、トップ5に入ることができてさらにいい気分だ! マシンは素晴らしかったし、非常に厳しいコンディションでもすぐに自信が持つことができた。雨が降っているときも快適に感じられたし、そのポジションにクルマを仕上げることができてとても満足している。すべてうまくいったけど、改善できる点は常にいくつかある。ドライでのレースに向けて良いクルマがあるし、明日にむけてフィーリングはいいので、同じことがさらに続くことを願っている」

    6番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「厳しい予選だったけど、正直に言って、良い予選だったと思う。マシンはいい感じだったし、特にQ1とQ2ではプッシュする自信があった。Q3では路面がベストな状態だったときに僕たちがコース上にいた場場所は少し不運だった。 チームは良い仕事をしてくれたし、マシンも良かった。カルロスは明らかにいい仕事をしたし、自分サイドももっといい仕事をすべきだった。ウエットで走れて良かった。まだ明日のためにそれなりのポジションにいるし、楽しみにしている」

    7番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「もっといいドライビングができるはずだった。最終ラップは路面の状態がよくなりスピードも出ていたので、ミスがなければ3番手になれたと思う。マシンのバランスは先週の方がよかった。まだ課題が残っているので、今夜セットアップを進めたいと思う。今週もレースペースは良好なので、決勝ではいい走りをしたいで。どのチームも先週のデータがあるので、明日は戦略をしっかりと練ることが大切だ。できるだけのことをしたいと思う」

    8番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今年2戦目にして今シーズン初の予選Q3を走ることができ、結果にとても満足している。ウエット・コンディションでの走行を楽しんだ。タフな予選だったが、楽しく走れたし、最大限チャンスを活かした。最終ラップでイエロー・フラッグが出てしまったのは残念だった。それがなければ0.2~3秒速く走れていたはずだし、5番手あたりにポジジョンを上げることもできたと思う。でも、ノリス(マクラーレン)にペナルティーが科されているので、明日の決勝は7番手からスタートできることになった。今日の結果にはとても満足している。明日は今日とは違うコンディションになりそうだけど、またポイントを獲得できるようにがんばる」

    9番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「なんとか予選ができてうれしい。特に昨日のことがあったので、Q3まで進めたのはなおのことね。 最終セッションで少しコースオフしてしまったし、少し僕たちには不向きだったかもしれない。でも、2台ともトップ10に入れるたのはチームにとっては素晴らしいことだ。ランド(ノリス)のペナルティでポジションが1つ上がりそうなので悪くない。改めて、一晩かけてマシンを修理して予選ができるように準備してくれたメカニックたちに感謝したい。明日は楽しくなるだおる。天気は今日と正反対になるみたいなので、どうなるか見てみよう」

    10番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「予選が明日までに延期されなかったのは嬉しかったけど、もっと良い結果を期待していた。僕たちはできる限りのことを試みと思うけど、残念ながらタイヤ、特にフロントを稼働温度まで上げるのに時間がかかりすぎた。フロントがたくさんロックして、ストレートでアクアプレーニングになった。Q3の最終ラップではあらゆるリスクを冒したけど、ターン8でマシンのコントロールを失ったしまい、改善することができなかった。少なくともこのようなコンディションに直面したときのために教訓を学ぶことはできた。明日は予報が異なるし、ドライコンディションでは、レースペースは少し良くなるけど、僕たちはまだ望んでいる場所にはいない」

  • F1シュタイアーマルクGP 予選:ドライバーコメント(11~20番手)

    F1シュタイアーマルクGP 予選:ドライバーコメント(11~20番手)

    2020年のF1世界選手権 第2戦 シュタイアーマルクGPの予選が7月11日(土)にオーストリアのレッドブル・リンクで行われた。

    ウエットコンディションで行われた予選ではフェラーリのシャルル・ルクレールがQ2で敗退。さらにダニール・クビアト(アルファタウリ)の進路を妨害したことで3グリッド降格ペナルティを科せられた。その結果、自身初のQ2進出を果たしたジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)が11番グリッドからスタートする。

    11番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日の僕たちには十分な速さがなかった。上位勢とのギャップにはかなり驚いている。やらなければならない作業が間違いなくある。バランス的にマシンはドライでは運転しやすいし、ウエットでもそれはとても似ていた。でも、僕たちはあちこちで解決する必要のある問題を抱えているし、僕自身もこのようなコンディションでのドライビングに取り組む必要がある。残念ながら、2セット目のエクストリーム・ウェットで出て行ったときに雨が強くなり、改善することができなかった。そこは残念だ。昨日、アグレッシブなセットアップにしていたので、雨のなかでドライビングの予測がしにくくなったのかもしれない。今日はそれが代償となった。でも、明日にむけては正しいチョイスだと確信しているし、そこから利益を得られると思う」

    12番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「今週末はQ2が目標だったけど、誰かにQ3までコンマ1秒以来だと言われていたとしても信じなかっただろう。信じられないくらいトリッキーだった。多くのポイントで見えなかったけど、やれる限りのことをやったし、それがうまくいった。マシンのフィーリングは良かったし、とても楽しむことができた。毎週戦い来ている全てのスタッフのためにも本当にうれしく思う。僕たちのマシンの真のペースだとは言えないけど、チームのみんなにとって本当に後押しとなる結果だ。全体的に素晴らしい予選セッションだった。明日何ができるか見てみよう」

    13番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「Q1とQ2を通して競争力があったけど、Q2の重要な場面で少しグリップを失い、Q3進出を逃ししまった。今夜その原因を調べる必要があるし、明日はレースでより強くなれるようにしたい。ドライコンディションでのクルマの良さは分かっているので、明日は順位を上げて、ポイント獲得という目標を達成したい」

    14番手:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「考えていたよりもよくない結果だった。予選Q1までは問題なかったが、Q2では何回もスリップしてしまった。久しぶりのウエットの割にはしっかり走れたが、十分ではなかった。ベストは尽くしたが、結果には満足していない。明日の決勝はどんな展開になるか分かりらないが、確実な走りで入賞を目指す。チャンスがあれば、ものにしたい」

    15番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「楽しかったし、このようなコンディションで予選をさせてもらえてうれしい。あちこちで少しアクアプレーニングが出たけど、大きな問題ではなかった。今日は予選をやらせてもらえて良かった。15番手というのは決して素晴らしいスターティングポジションではないけど、僕たちにできるベストだったと思う。だから、そこには満足している。明日はトップ10入りを目指して頑張りたい」

    16番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「Q1で脱落してがっかりしている。今日は先週よりもはるかにスピードがあったからね。でも、最終的にそれを生かすことができなかった。僕たちには良い結果が得られるポテンシャルがあったし、タイムは本当に良さそうだった。セッション序盤にいくつかの良いラップを設定していたけど、トラフィックに引っかかってしまった。かなり不運だった。最後の走行では全力を尽くしたし、改善していたけど、赤旗にとってラップを終えることができなかった。チャンスを無駄にしてしまったけど、明日は順位を上げたい。コンディションが異なる可能性が高いし、違った一日になるだろう。それを生かして、ベストを尽くたい」

    17番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「予選17番手は本当に残念だ。今週末は良いポテンシャルがあることを示したからね。ウエットタイヤの温度を上げるのは困難だったけど、赤旗に止められるまでQ1の最後は良いラップを続けていた。頭を切り替えて、これから学び、データを分析し、今日ポテンシャルを最大化できなかった理由を理解できることを願っている。順位を上げるのはいつだって困難なことだけど、僕たちには良いマシンがあり、挽回できることは過去に示してきた。明日は新しい一日だし、目標はポイントを獲得することだ」

    18番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「トリッキーなコンディションだったけど、初めてのリアルなウエットセッションでこんなに快適に感じることができたのは驚きだったし、それはフルにプッシュするためのゴーサインを与えてくれた。Q2に容易に進出することができたかもしれないので残念ンだ。1セット目のタイヤでの僕のペースはトップ15に入っていたけど、2セット目ではクリアラップがとれなかった。すべてのラップでトラフィックかイエローフラッグに装具していたし、終いにはレッドフラッグも出た。もっと多くのポテンシャルはあたっと思うので、ちょっとフラストレーションを感じている」

    19番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「セッション序盤は本当に強かったけど、難しいセッションだった。最後のアタックでは何か特別なものが必要だったので、ポジションを獲得するためにできる限りのプッシュをしたけど、残念ながら最後から2番目のコーナーで縁石に乗り、リアを少し失ってそれで終わりだった。1秒近くタイムを縮めていたし、Q2には進めていたと思うので残念だ。明日はたぶんドライになるし、全く異なるコンディションに臨むことになる。先週と同じように後方からのスタートだけど、先週の日曜日と同じようにレースを成功させる必要がある。挽回できるペースがあるのは分かっているので諦めてはいない」

    20番手:ロマン・グロージャン(ハース)
    「ERSのウオーターポンプに問題があった。機能していなかったのでアウトラップでエネルギーの回生ができなかった。それで1周すらできなかった。チャンスを逃してしまって残念だ」

  • ホンダF1:2020年 第2戦 F1シュタイアーマルクGP 予選レポート

    ホンダF1:2020年 第2戦 F1シュタイアーマルクGP 予選レポート

    F1シュタイアーマルクGPの2日目は予選のみの走行となりましたが、ホンダのF1エンジンを搭載するアストンマーティン・レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリ・ホンダの両チームにとってはドラマチックなセッションにった。

    フリー走行3は激しい雨でキャンセルになったが、予選の1時間前には雨がやみ、予選は行われることになった。しかし、再び雨が降ってきたことから、予選Q1は予定より46分遅れでスタート。ウエット・コンディションの中、ホンダF1勢の4台はすべて予選Q2へと進む。

    予選Q2では雨が激しさを増し、ラップタイムの更新が難しくなる。フェルスタッペンは2番手、ガスリーは5番手、アルボンは8番手で予選Q3進出を決めた。クビアトは0.2秒以下の差でQ3進出を逃して14番手で終えた。

    決勝Q3の最終ラップでは、フェルスタッペンとハミルトン(メルセデス)がポールポジションを巡って競い合った。フェルスタッペンは2番手で最終ラップに突入すると、第1セクターをファステスト・タイム、第2セクターを自己ベストで走るが、前にマシンが走っていた影響もあり、最後から2番目のコーナーでスピンを喫し、ポールポジションには届かなかった。

    アルボンとガスリーは難しいコンディションの中、フロントローを獲得したフェルスタッペンから遅れること約0.5秒で、それぞれ6番手と7番手だった。

    日曜日の決勝はドライ・コンディションになる見込み。チームは、金曜日のドライでのデータを分析し、シーズン第2戦の決勝に備える。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日はFP3が激しい雨でキャンセルされ、その後予選前に雨脚が弱まったものの再度強く降りだすなど、非常に難しいコンデションでの予選となりました。そのような中でアストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手が2番手を獲得し2戦連続でフロントローからのスタートとなります。チームメイトのアルボン選手、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手もQ3に進出し、他車のペナルティにより明日のレースはそれぞれ6番手と7番手からのスタートになります。ドライコンディションが予想されるレースに向けて、いいグリッドポジションだと考えています。明日は4台が完走し、それぞれのドライバーがさらにポジションを上げてレースを終えられることを目指し、準備を進めます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「難しいコンディションの予選でしたが、2番手という結果には満足しています。予選Q1とQ2はいい走りができていましたが、Q3では雨量が増し、水たまりも多くなりました。オーバーステア気味になり、バランスを取るのが難しかったです。最終ラップはもっといい走りがしたかったです。最終コーナーでスピンしてしまいましたが、それがなくてもルイス(メルセデス)には敵わなかったと思います。明日の決勝はドライになる見込みですし、優勝を目指して走ります。フロントローからのスタートですし、メルセデスに勝ってより多くのポイントを獲得したいです」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「もっといいドライビングができるはずでした。最終ラップは路面の状態がよくなりスピードも出ていたので、ミスがなければ3番手になれたと思います。マシンのバランスは先週の方がよかったです。まだ課題が残っているので、今夜セットアップを進めたいと思います。今週もレースペースは良好なので、決勝ではいい走りをしたいです。どのチームも先週のデータがあるので、明日は戦略をしっかりと練ることが大切です。できるだけのことをしたいと思います」

    ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今年2戦目にして今シーズン初の予選Q3を走ることができ、結果にとても満足しています。ウエット・コンディションでの走行を楽しみました。タフな予選でしたが、楽しく走れましたし、最大限チャンスを活かしました。最終ラップでイエロー・フラッグが出てしまったのは残念でした。それがなければ0.2~3秒速く走れていたはずで、5番手あたりにポジジョンを上げることもできたと思います。でも、ノリス(マクラーレン)にペナルティーが科されているので、明日の決勝は7番手からスタートできることになりました。今日の結果にはとても満足しています。明日は今日とは違うコンディションになりそうですが、またポイントを獲得できるようにがんばります」

    ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「考えていたよりもよくない結果でした。予選Q1までは問題なかったのですが、Q2では何回もスリップしてしまいました。久しぶりのウエットの割にはしっかり走れましたが、十分ではありませんでした。ベストは尽くしましたが、結果には満足していません。明日の決勝はどんな展開になるか分かりませんが、確実な走りで入賞を目指します。チャンスがあれば、ものにしたいです」

  • ルイス・ハミルトン 「アクアプレーニングに心臓が飛び出そうになった」

    ルイス・ハミルトン 「アクアプレーニングに心臓が飛び出そうになった」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPの予選で2番手に1.2秒差をつける圧巻のパフォーマンスでポールポジションを獲得した。

    前日のフリー走行2回目を6番手で終えていたルイス・ハミルトンは、マシンのあらゆる部分に問題があるとし、もう一度セッションが行えるように“晴れ乞い”をすると語っていたが、それがまるで嘘のような走りを予選ではみせた。

    「予選ができたことに感謝している。こういう日は好きだ」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「天候は信じられないくらい難しかったし、僕たち全員にとってチャレンジングだった。自分がどこに向かっているのか見えないことが多かった。最後から2番目のアタックでは大きなアクアプレーニングが起きた瞬間があって、心臓が飛び出そうになったけど、最後のラップは、ナイスでクリーンだったし、タイムを改善することができた」

    「昨日のセッションの後、チームが問題の原因を調べてくれたので、今日はもしドライだったとしても問題はないと確信していた。ポールポジションから僕がレースをスタートしたい場所だし、トラブルのないセッションになって良かった。まったくミスしなかった。それはポジティブなことだし、今は明日を楽しみにしている」

  • バルテリ・ボッタス 「右フロントのブレーキに問題があった」

    バルテリ・ボッタス 「右フロントのブレーキに問題があった」

    メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2020年のF1世界選手権 第2戦 シュタイアーマルクGPの予選を4番手で終了。右フロントのブレーキに問題があり、タイヤの熱入れに苦労していたと明かした。

    開幕戦でポール・トゥ・ウィンを達成したバルテリ・ボッタスは、同じ会場で開催される第2戦でも当然ながらポールポジションを目指していたが、ウエットコンディションでの予選でそれは叶わなかった。

    「簡単ではなかったし、今日はポールポジション以外を目指すつもりはなかった。でも、当然ながら、トリッキーなコンディションはさまざまな課題をもたらす可能性がある」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「僕に関しては、十分にタイヤの温度が上げられることができなかった思うし、予選中はずっと右フロントのブレーキがグレージングしていて、フロントアクスル全体の温度にばらつきがあった。このためブレーキング時のマシンのポテンシャルを最大限に引き出すことができなかった。そこはウエットでの自信と言う点で重要な部分だだ」

    「トリッキーなセッションになってしまったし、4番手に失望している。でも、2列目はまだ攻撃できる範囲内だし、明日はまた新たな1日だ。レースでのマシンの強さは分かっているので、楽しみにしている」