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  • F1オーストリアGP 記者会見 PART1:モナコ裁定や開発競争について3人が語る

    F1オーストリアGP 記者会見 PART1:モナコ裁定や開発競争について3人が語る

    2026年F1第8戦オーストリアGPのFIA公式記者会見前半には、レッドブルのアイザック・ハジャー、マクラーレンのオスカー・ピアストリ、アルピーヌのピエール・ガスリーが出席した。

    モナコGPの表彰順位見直しや各チームの競争力、マクラーレンの開発状況、アルピーヌの将来像など、多岐にわたるテーマについて3人が率直に語った。

    Q: ピエール、モナコGPの3位トロフィーをようやく受け取りました。その気分はいかがですか?

    ピエール・ガスリー: とても嬉しいよ。

    Q: 何か付け加えたいことはありますか? どのようにしてトロフィーを取り戻したのか教えてください。

    ガスリー: 家に飾ると本当に映えるし、キャビネットにもよく似合うよ。もちろん、取り戻せて嬉しい。長い話になったし、かなり待たされた。ちゃんとしたお祝いもまだできていないから、夏休みに何かいい祝い方があれば教えてほしいね。本当に嬉しいよ。

    Q: アイザック、この件について聞かせてください。トロフィーを返すことになりましたが、どう感じていますか?

    アイザック・ハジャー: もう3週間経っているしね。返す相手がピエールだったのは良かったよ。友達に返すのであって、他の誰かじゃないから。それだけは良かったと思う。

    Q: オスカー、バルセロナではこの件についてかなり率直に話していました。何か付け加えることはありますか?

    オスカー・ピアストリ: 特にはないかな。言いたいことは前回ほとんど話したし、もちろん僕たちは控訴している。この件はピエールやアルピーヌに対するものではない。もし当時、あのようなことが起きていたと分かっていれば、レース中の判断は違っていたはずだし、それが正しい状況だったとは思っていない。今後どうなるか見守るだけだね。これ以上付け加えることはないよ。

    Q: オスカー、そのまま続けます。前戦バルセロナではあまり快適に走れていないように見えました。ここオーストリアはマクラーレンと相性の良いサーキットですが、今週末には期待していますか?

    ピアストリ: 個人的には期待しているよ。バルセロナでなぜあれほど苦戦したのかについては、かなり分析を進めてきたし、その理由もかなり理解できている。同じことを繰り返さないためのプランもある。

    チーム全体としては、フェラーリがバルセロナで大きく前進したし、メルセデスは依然としてベンチマークだ。それに、パドックの話ではレッドブルもかなり大きなアップグレードを持ち込んでいるらしい。

    だから僕たちにとって簡単な週末にはならない。ここはこれまで相性の良いサーキットではあるけれど、突然ここで僕たちが圧倒的に速くなって倒すべきチームになるなんて考えてはいない。間違いなくそうではない。

    できればトップに近づいて、これまで何度かできたように、ライバルのトラブルをうまく生かせる位置にいたい。でも純粋な速さだけで勝負するとなると、かなり厳しいと思う。もちろん、良い意味で予想を裏切られたら嬉しいけどね。

    Q: ピエール、今シーズンはキャリア最高のスタートを切っています。このマシンにはどれほどのポテンシャルがありますか?

    ガスリー: まず信頼性という面では、チームはここまで本当に素晴らしい仕事をしている。ほとんど完璧だったと言っていい。

    マシンのパフォーマンスについても、開幕から毎週末のようにポイント争いができている。中団勢はサーキットによって勢力図が大きく変わる。ある週末はトップ4に近づけるし、シーズン序盤はもう少し近かった。でも最近は少し差が開いてきた。ここ数戦はやや難しかったけれど、それでも安定して戦えている。

    その点には満足しているよ。ただ一方で、前を走るグループとの差をもう少し縮めたい。そのために今後の数戦で前進できることを期待している。

    Q: アイザック、オスカーはRB22のアップグレードについて触れていました。今週末への期待を聞かせてください。

    ハジャー: 現状では僕たちは明らかに4番手のチームだと思う。だから純粋な速さだけで表彰台争いができれば、本当に大きな前進になるはずだ。

    フロアからの質問

    Q: モナコGPの件について3人に伺います。ピエール、月曜日にトロフィーを受け取る姿を見られて良かったですが、まだこれで終わりではありません。オスカーも触れたように、マクラーレンとレッドブルは現在も控訴しています。ご自身の立場はひとまず置いておくとして、今回の控訴の結果から、将来同じようなことが起きないためにF1全体としてどのような教訓を得るべきだと思いますか?

    ガスリー: 話し始めると長くなるけど……。スポーツのためには、ああいうことが二度と起きてほしくない。その週末にはミスがあったし、そこから全員が学ぶことが大切だと思う。

    前にも言ったけれど、もしミスがあって、それを修正できるのであれば、そして何も悪いことをしていないのに不当に科されたものなら、修正するのがスポーツとして正しい姿勢だと思う。今回のケースでは、その機会があった。

    だからレース後の対応や裁定にはとても満足している。

    もちろんマクラーレンやオスカー、それにジョージの立場を考えれば、自分たちのレース結果について不公平だと感じるのは理解できる。でも、それはアルピーヌや僕たちのレースとは関係のない話だ。その点は彼らが解決すべき問題だと思う。

    でも、もしミスを正せるのであれば、それが正しい対応だと思うし、今後もそうあるべきだと思っている。もちろん一番望ましいのは、そもそもこういう状況が起きないことだけどね。

    Q: オスカー。

    ピアストリ: 一番分かりやすいのは、まずピットレーンを正しく計測すること。それが出発点だね。

    アルピーヌがペナルティについて異議を申し立てたように、正直みんなあのペナルティには疑問を持っていたと思う。あれほど多くのピットレーン速度違反が出たレースは見たことがない。僕自身も、自分が速度超過していなかったことは分かっていた。

    でも普通は「ペナルティはペナルティだから議論できない」という考え方で進むし、その99%は正しいと思う。

    今回難しいのは、今後チームやドライバーが「このペナルティは間違っているかもしれない」と思えば、そのたびに今回のような長い手続きを踏むことになるかもしれないということだ。レースから1か月経っても正式結果が確定していないという状況は、一番問題だと思う。

    ピエールの言うように、修正できるものは修正すべきという考え方も理解できる。でも一方で、「とりあえずペナルティは受けず、後から何週間も争えばいい」という前例を作ってしまう危険性もある。それは誰も望んでいない。

    だから、本当に難しい問題だと思う。二つの側面があるし、もっと多くの論点があるのかもしれないね。

    Q: アイザック、何か付け加えることはありますか?

    ハジャー: いや、特にないよ。

    Q: オスカー、バルセロナでの苦戦について話していましたが、ここまでのシーズンを結果やマシンの感触も含めてどのように評価していますか?

    ピアストリ: 本当に浮き沈みが激しかったね。正直、良かった時より悪かった時の方が多かったと思う。

    速さを見せられた場面もあったし、周囲の状況をうまく利用して最大限の結果を出せたレースもあった。でもドライバーのミスだったり、信頼性の問題だったり、色々な理由でチャンスを逃した場面もたくさんあった。

    チームとしては、パフォーマンスが足りないことは分かっている。カナダの決勝や、特にモナコでは、自分たちの弱点がかなりはっきり表れた。それを改善しようとしているところだ。

    今の僕たちは、どこか一つだけが弱いわけではなく、全体的に少しずつ足りない。一方で、極端に悪い部分もない。それは良い面でもあり、悪い面でもある。

    メルセデスに追いつきたいし、フェラーリが今の勢いを維持するかどうかも分からない。そのためには新しいパーツを投入してマシンを速くし、他チーム以上のスピードで開発を進めなければならない。この時期、このレギュレーションでは、どのチームも次々とアップグレードを投入してくるからね。

    Q: 個人的なレベルでは、開幕2戦を走れなかった代償をまだ払っていると感じますか?

    ピアストリ: いや、もうそうは思わない。日本GPで復帰して2位になれたのは、本当に良い結果だったと思う。

    最近の苦戦はまた別の問題だ。特にバルセロナについては、もしもう一度同じレースを走るなら、違うやり方をすると思う。

    経験不足の代償というより、去年とは色々な面で状況が違う。その変化に適応するのが僕の仕事だ。ある部分ではすぐに適応できたし、別の部分では必要なほど早く適応できなかった。

    だから、まだまだ学ぶことはたくさんあるよ。

    Q: ピエール、サッカーについてです。あなたは熱心なサッカーファンであり、クラブの共同オーナーでもあります。そしてPSGのチャンピオンズリーグ優勝も祝っていました。明日はフランス代表がワールドカップを戦いますが、観戦する予定ですか? また、どんな試合になると思いますか?

    ガスリー: もちろん予定に入っているよ。まずはマシンのことを終わらせて、それから何をするか決めるけどね。

    もちろん試合は観る。サッカーは大好きだし、フランス代表には本当に素晴らしい選手が揃っている。普段からたくさんサッカーを観ているし、もちろん応援もしている。

    アイザックも良かったらホスピタリティに来て一緒に観てもいいよ。

    本当に信じられないくらい素晴らしい選手たちが揃っていて、毎回90分間楽しませてくれる。テレビの前で観るのが本当に楽しみなんだ。

    Q: アイザック、その誘いには乗りますか?

    ハジャー: 夜9時だっけ? 考えてみるよ。うん、いいかもしれない。

    Q: 今週末は非常に暑くなる見込みです。多くのドライバーが、スタート前にグリッド上でマシンに座っている時間が最も過酷だと話しています。皆さんにとって一番つらいのはどの場面ですか? また、そのためにサウナなどでどのくらい準備をしましたか?

    ハジャー: 本当に快適じゃないよね。やっぱりマシンが止まっていて風がまったく入ってこない時が一番きつい。

    正直、走り出してしまえばそこまで悪くない。オープンコックピットだから”エアコン”はちゃんと効いているしね(笑)。

    むしろ大変なのはマシンやタイヤの方だと思う。

    ピアストリ: 僕も同じ意見だね。風が入ってこない時が一番きつい。

    サウナには入っていないよ。その代わり、持ち運びできるヒーターを何台か用意して、小さな浴室とエアロバイクを使ってトレーニングしている。

    あれをやると、本当に自分自身に大きな苦痛を与えられる(笑)。でも、それはパフォーマンス向上のためであって、楽しみでやっているわけじゃないよ。

    ガスリー: 僕は普段から準備しているよ。先週や今週だけという話じゃなくて、継続的な取り組みなんだ。

    先週はミラノで36度の中を走ったけど、それは良い準備になったね。もちろん気持ちの良いものではなかったけど。

    でも、こういうコンディションになることは分かっていたし、そのための準備はしてきたよ。

    Q: アイザック、サッカーのワールドカップについてです。土曜日の夜にはアルジェリア対オーストリアがあります。午前4時なのでライブ観戦は難しいと思いますが、この試合やワールドカップ全体をどれくらい楽しみにしていますか? また、どちらが勝つと思いますか?

    ハジャー: 正直なところ、アルジェリアはあまり調子が良くないんだ。でも前の試合には勝ったしね。

    それでもオーストリアには勝てる力があると思うし、次のラウンドへ進めると思っている。

    もちろん簡単な試合にはならないけどね。

    Q: アイザック、そのまま続けます。バルセロナではスタートで大きく順位を落としました。原因は分かっていますか? 今週末は改善できる自信がありますか?

    ハジャー: 今シーズンを振り返ると、良いスタートだったのはカナダのスプリントくらいかな。通常の決勝スタートではモナコくらいで、それ以外はほとんど毎回順位を落としている。

    Q: レースごとに結果が変わる原因は何なのでしょうか?

    ハジャー: それを今まさに解明しようとしているところなんだ。かなり複雑な問題だよ。

    はっきり言っておくけど、僕のミスではない。それだけは間違いない。スタート手順はシンプルだし、どうやればいいかも分かっている。

    もっと根本的な問題なんだ。

    バルセロナの後、チームには「これを最優先で取り組んでほしい」と伝えた。もちろん他にも課題はあるけれど、この問題にはかなり集中的に取り組んできた。

    FP1でどう感じるか見てみたいね。

    バルセロナでは週末を通してクラッチをつなぐたびに、まったく前へ進まなかった。ずっとそんな状態だった。

    この数日間で原因を理解し、改善策を適用できたのか見てみたい。

    Q: オスカー、マイアミではマクラーレンは暑いコンディションで好調でした。オーストリアや30度を超えるようなレースでは、フェラーリやメルセデスを倒せる可能性はありますか?

    ピアストリ: 厳しいと思う。

    フェラーリはバルセロナでかなり多くのアップグレードを投入したし、メルセデスも暑い条件では多少差が縮まるとしても、依然としてベンチマークだ。

    状況は本当に速いペースで変わっている。走るたびにどのチームも自分たちのマシンについて新しいことを学んでいるし、次々にアップデートも投入している。

    だから断言は難しい。

    また近づくことはできるかもしれない。でも今の僕たちは、自分たちがレースを支配するというより、ライバルが少しミスをしたり、こちらに運が向いたりすることを期待している状況なんだ。

    Q: ピエール、昨年マックスはクーリングベストをあまり気に入っていませんでした。あなたはどう思いますか? 今週末は使用しますか?

    ガスリー: あまり好きじゃないね。ホースや配管がたくさんあって、コックピットの中がごちゃごちゃするし、あまり快適じゃない。

    でも最初の10分くらいは本当によく効く。その後はもう温かくなってしまうけどね。

    正直、これが絶対必要だと思うような状況になったことはまだない。

    もし僕が本当に必要だと感じるようなら、その前にマシンの方が耐えられなくなって走れなくなると思う。

    だから、どちらにしても先に限界を迎えるのはマシンの方だよ。

    Q: オスカー、あなたはクーリングベストを使用しますか?

    ピアストリ: おそらく使うと思う。去年も何度か使ったしね。

    もちろん、システムがうまく作動しなかったり故障したりすると、着けない方が良かったということにもなってしまう。

    でも、きちんと機能すれば多少は効果があるよ。劇的に変わるほどではないけれど、去年使った時は悪くなかった。

    まだ完璧とは言えない部分もあるけど、結局は個人の好みだね。

    重量はどうせマシンに積まなければならないし、少しでも身体を冷やせるなら使う価値はあると思う。

    ハジャー: どれくらい持つの?

    ピアストリ: システム次第だね。どれだけうまく作れるかによる。

    ハジャー: だから聞いてるんだよ(笑)。知りたいんだ。

    ガスリー: 10分よりは長く持つよ。

    ピアストリ: レース最後までは持たないけどね。今も改良を続けているところだよ。

    ガスリー: フリー走行で試してみるよ。

    Q: オスカー、先ほど信頼性の問題について触れていました。応急的な対策は講じられているようですが、長期的な解決には近づいていると感じていますか?

    ピアストリ: イエスでもあり、ノーでもあるね。

    問題の内容は毎回違っている。僕たち側に原因があったものもあるし、HPPとの統合やマシンへの組み込みに関するものもある。

    でも、僕たちにとって明確なのは、マクラーレンが完走できなかった時、それは誰か一人の責任ではなく、チーム全体の問題だということだ。協力してできるだけ早く解決しようとしている。

    新しいレギュレーション、新しいパワーユニット、新しいマシン、新しい寸法になれば、最初は必ず問題が出るものだ。

    しかも、こうした問題は僕たちだけではない。ワークスのメルセデスにも起きているし、ウィリアムズやアルピーヌでも起きている。

    だから関係者全員が最善を尽くして解決に取り組んでいる。

    ただ、中には実際に発生して初めて原因が分かる問題もある。最初から何を直せばいいか分かるようなものばかりではないんだ。

    Q: チームは今週末、実験的なリアウイングをテストすると話しています。使用するのはあなたですか、それともランド・ノリスですか? また、レースで使う可能性はありますか?

    ピアストリ: レースでは使わない。

    たしか金曜日はランドのマシンに装着する予定だ。

    あくまでテストが目的で、現時点ではレースで使える段階には達していない。

    最近はいろいろと独創的なアイデアが出てきているけれど、もちろん課題もある。

    だから今回は実戦投入ではなく、データを取るためのテストだね。

    Q: オスカー、ここまで浮き沈みのあるシーズンだと話していました。現実的に考えて、今シーズン後半にタイトル争いへ加わるには、夏休み前までに優勝できるマシンが必要でしょうか? それとも、もう難しい状況だと感じていますか?

    ピアストリ: 確かに状況はかなり厳しい。

    でも去年も、状況がどれだけ早く変わるかを示す良い例になったと思う。

    まだシーズンは長いし、改善が必要なのも、流れを変えなければいけないのも十分分かっている。でも、まだ自分たちをタイトル争いから外すつもりはない。

    もちろん多くの努力が必要だし、いくつか運も味方してくれなければならない。

    ただ、どのチームにも信頼性の問題は起きているし、状況は本当にあっという間に変わる。

    一方で、ひとつだけ明らかなこともある。

    今の競争力や勢力図がこのまま変わらなければ、僕たちは勝てない。

    でも、この数年間のように大きくパフォーマンスを向上させることができれば、まだ何だって可能だと思っている。

    Q: ピエール、フラビオ・ブリアトーレは最近のインタビューで、アルピーヌが再びタイトル争いに加わるまでの時期について明言を避けました。あなたはどう受け止めていますか? また、ドライバーとしてはどれくらいの期間を望んでいますか?

    ガスリー: チーム全員の目標は同じだよ。「できるだけ早く」だ。

    でも、それが具体的にいつなのかというのは別の話だ。

    現実的には、まず短期的に改善できることに集中しなければならない。そしてチームの強みと弱みを理解し、すべてのピースを揃えるにはどれだけ時間が必要なのかを見極める必要がある。

    フラビオはこの世界に長くいるから、一夜にして実現するようなものではないことも分かっている。

    もちろん誰だってすぐ実現してほしいと思っている。でも現実はそんなに簡単じゃない。

    まずは中団トップを確実なものにして、その先で前のグループとの差を少しずつ縮めていく。それが短期的な目標だ。

    でも、フラビオが描いている大きな計画は全面的に信じている。

    去年から正しい方向へのステップはたくさん踏めているし、アルピーヌがF1で本当に目指しているところへ到達するには、まだ長い道のりがある。

    それでも最終的には必ず実現できることを願っているよ。

    Q: ブリアトーレはあなたについて「グリッドのトップ6ドライバーの一人だ」とも話していました。その評価をどう受け止めていますか?

    ガスリー: 僕自身もそう思っているよ。

    フラビオからそう言ってもらえるのは嬉しい。でも、この世界で長く戦ってきたからこそ、自分がやるべきことに集中するしかないことも分かっている。

    僕は毎回マシンに乗るたび、自分のベストを尽くそうとしている。

    去年は15位が精いっぱいというレースもあった。でも、それで僕が悪いドライバーということにはならない。

    トップ5や優勝、トップ10を狙えるマシンを与えられることもあれば、そうでないこともある。その中で常に最大限を引き出すしかないんだ。

    今の自分は良いパフォーマンスを見せられていると思う。

    もっと良くなれるか? もちろん、なれる。

    だから毎日努力しているし、今よりさらに良い走りができると思っている。そのために努力を続けるだけだ。

    フラビオとはとても良い関係を築けているし、チームとしての雰囲気にも満足している。

    そして今以上に良いパフォーマンスを発揮できるようになりたいと思っている。

  • F1ドライバーが恒例の夕食会 オーストリアGP開幕前に全22人が集結

    F1ドライバーが恒例の夕食会 オーストリアGP開幕前に全22人が集結

    2026年F1第8戦オーストリアGPの開幕を前に、レッドブル・リンクで26日(木)、F1 CEOのステファノ・ドメニカリが主催する恒例のドライバー夕食会が開催された。

    今年もグリッドに名を連ねる全22人のドライバーが一堂に会し、レースウィークエンド開幕前の束の間の交流を楽しんだ。

    ドメニカリ主催の恒例イベント
    オーストリアGPでの夕食会は、ドメニカリがF1最高経営責任者(CEO)に就任して以来、毎年恒例となっているイベントだ。

    当初は非公式な集まりとして始まったが、現在ではシーズン中でも注目されるオフイベントのひとつに定着しており、今年も全ドライバーが参加した。

    リラックスした雰囲気の親睦会ではあるものの、過去には競技面の話題が取り上げられたこともある。ドメニカリはこれまで、スプリントレース導入など競技フォーマットに関する意見交換の場として、この夕食会を活用してきた。

    22人が一堂に会する
    今年の夕食会には、44歳のフェルナンド・アロンソと41歳のルイス・ハミルトンというベテラン勢から、2026年最年少となる18歳のアービッド・リンドブラッドまで、世代を超えたドライバーたちが集結した。

    また、2026年からキャデラックがF1に新規参戦したことで、セルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスが新たに加わり、夕食会の参加者は22人となった。

    27日(金)からはいよいよフリー走行が始まり、オーストリアGPの走行が本格的にスタートする。その前夜に開催された恒例の夕食会は、ドライバーたちがリラックスした時間を共有する貴重な機会となった。

    オーストラリアGP

    【関連】
    ・F1オーストリアGP テレビ放送時間・配信日程(フジテレビNEXT・FOD)

  • ポール・アロンのF1昇格を阻む壁 モントーヤ「問題は実力ではなく資金」

    ポール・アロンのF1昇格を阻む壁 モントーヤ「問題は実力ではなく資金」

    2026年F1バルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行1回目(FP1)で印象的な走りを見せたアルピーヌのリザーブドライバー、ポール・アロンについて、元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤが高く評価した。

    アロンはバルセロナでアウディからニコ・ヒュルケンベルグに代わって走行。すでにスカイスポーツF1の解説者マーティン・ブランドルが「なぜ彼がF1のシートを得られていないのか理解できない」と絶賛していたが、モントーヤも同様の見解を示した。

    ブランドルとモントーヤが一致した評価
    2026年スペインGPのFP1では7人の若手ドライバーが走行機会を得た。その中でもアロンのパフォーマンスはパドック関係者の注目を集めた。

    ブランドルは放送中に次のように語っていた。

    「ポール・アロンは本当に素晴らしかった。なぜ彼がF1でチャンスを得ていないのか理解できない」

    この評価に対し、モントーヤも自身のポッドキャスト『MontoyAS』で同調した。

    「ポール・アロンは、現在F1で走っている多くのドライバーよりもF1にふさわしい存在だと思う」

    「彼はF2で、ガブリエル・ボルトレトより劣るマシンに乗りながらシーズンを通して戦い続け、あと一歩でタイトル獲得というところまでいった」

    「彼はいまもチャンスが巡ってくるのを待っている状態だ」

    F2で示した実力
    アロンは2024年のFIA F2選手権でタイトル争いを演じたドライバーの一人だ。

    最終的に王者となったボルトレトと激しく争いながらも、限られた戦力の中で高い競争力を発揮。その実績から将来的なF1昇格候補として高く評価されてきた。

    2025年末にアルピーヌのリザーブドライバーへ就任すると、2026年には複数のFP1セッションやテストプログラムに参加。今回のアウディでの走行でも好印象を残している。

    モントーヤが指摘する最大の障壁
    一方でモントーヤは、アロンがフルタイムシートを獲得できていない理由は実力ではなく資金面にあると考えている。

    「ポール・アロンがF1でレースをしていない理由は、1500万ドルや2000万ドル、あるいはユーロを持ち込めないからだ」

    さらにモントーヤは、資金を持ちながらもシートを獲得できていないドライバーの存在にも言及した。

    「私は1600万ドルを持っていてもシートを得られていない優秀なドライバーを知っている」

    「一方で2500万ドルを持っていても、そこまで優秀ではなくシートを得られていないドライバーもいる」

    「それがF1の現実だ。F1は一度入ってしまえば素晴らしい世界だが、そこにたどり着くまでには様々な条件が噛み合わなければならない」

    実力だけでは決まらないF1のシート争い
    現在のF1グリッドは22席しかなく、F2や各チームの育成プログラムにはF1レベルと評価される若手が数多く存在する。

    アロンはその代表例の一人とみられており、ブランドルやモントーヤといった元F1関係者から高い評価を受けながらも、依然としてフルタイム参戦の機会を待つ立場にある。

    アルピーヌではフランコ・コラピントがシートを確保しつつあり、アロンにとってはアウディをはじめとする他チームでのチャンスが今後の鍵となりそうだ。

  • 元F1ドライバーのガイ・エドワーズが83歳で死去 ニキ・ラウダ救出の英雄

    元F1ドライバーのガイ・エドワーズが83歳で死去 ニキ・ラウダ救出の英雄

    1976年のドイツGPで炎上するニキ・ラウダを救出したことで知られる元F1ドライバーのガイ・エドワーズが、アイルランド・コネマラで83歳で死去した。

    F1では計11戦のグランプリに出場しただけだったが、その勇敢な行動とモータースポーツ界への貢献によって、今なお高く評価される存在だった。

    F1と耐久レースで活躍したキャリア
    チェシャー州マックルズフィールド出身のエドワーズは、1974年から1976年にかけてヒル、ヘスケス、BRMからF1に参戦し、計11回のグランプリに出場した。

    1974年にはヨーロッパF5000選手権でタイトルを獲得。また、世界耐久選手権、ヨーロッパF2選手権、英国ツーリングカー選手権など幅広いカテゴリーで活躍した。

    さらに英国のオーロラF1選手権では1979年、フィッティパルディ製F1シャシーに唯一の勝利をもたらしている。

    ル・マン24時間レースには1971年から1985年まで計10回出場。ジョン・フィッツパトリック・レーシングから参戦した最後の出場では総合4位を獲得し、これが自身の最高成績となった。

    ラウダ救出で歴史に名を刻む
    エドワーズの名を世界的に知らしめたのは、1976年ドイツGPのニュルブルクリンクで発生したニキ・ラウダの大事故だった。

    高速走行中にクラッシュしたラウダのマシンは炎上。現場に最初に駆け付けたドライバーのひとりだったエドワーズは、アルトゥーロ・メルツァリオ、ブレット・ランガー、ハラルド・エルトルとともに燃え盛るマシンからラウダを救出した。

    この勇敢な行動により、エドワーズには英国王室からクイーンズ・ギャラントリー・メダル(Queen’s Gallantry Medal)が授与された。

    危険と隣り合わせだった時代のF1を象徴する存在として、エドワーズは「最後のジェントルマンレーサー世代の一人」とも称されていた。

    元F1ドライバーのガイ・エドワーズが83歳で死去 ニキ・ラウダ救出の英雄

    引退後はスポンサー獲得の第一人者に
    現役引退後、エドワーズはモータースポーツ界でスポンサーシップ・コンサルタントとして成功を収めた。

    優れたビジネス感覚を発揮し、多くのチームに重要な資金提供先を紹介。モータースポーツの商業化が進む中で大きな役割を果たし、多くの関係者から信頼を集めた。

    その手腕はパドック内でも高く評価され、数多くのチームやドライバーを支える存在となった。

    息子ショーンを失う悲劇も経験
    晩年には大きな悲劇にも見舞われた。

    息子のショーン・エドワーズはポルシェ・スーパーカップで活躍した実力派ドライバーだったが、2013年にオーストラリアのクイーンズランド・レースウェイで若手ドライバーを指導中のテスト事故で命を落とした。

    それでもエドワーズはモータースポーツ界との関わりを続け、その人生をレースとともに歩み続けた。

    勇気、先見性、そして情熱。ガイ・エドワーズが残した功績は、1976年のニュルブルクリンクでの英雄的な行動とともに、モータースポーツ史に永遠に刻まれることになる。

  • 小林可夢偉とデ・フリースが優勝 元F1ドライバー16人のル・マン結果

    小林可夢偉とデ・フリースが優勝 元F1ドライバー16人のル・マン結果

    2026年のル・マン24時間レースには元F1ドライバー16名が参戦し、そのうち小林可夢偉とニック・デ・フリースがトヨタ7号車で総合優勝を達成した。一方で、BMWやキャデラック、ジェネシス勢の元F1ドライバーたちはトラブルやリタイアに見舞われ、明暗が分かれる結果となった。

    Hypercarクラスではトヨタ勢が存在感を発揮し、小林可夢偉、ニック・デ・フリース、セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレーの4名が表彰台を獲得。

    フェラーリ勢は総合優勝争いに絡めず、アントニオ・ジョビナッツィが5位、ロバート・クビサが7位に終わった。

    小林可夢偉とデ・フリースが総合優勝
    トヨタ7号車は序盤にパンクやセンサー系のトラブルを抱えながらも着実に挽回。小林可夢偉にとっては自身2度目、トヨタにとっては2022年以来となるル・マン制覇となった。

    チームメイトのニック・デ・フリースは初のル・マン総合優勝を達成。マイク・コンウェイとともに24時間を戦い抜き、トヨタへ通算6勝目をもたらした。

    また、トヨタ8号車のセバスチャン・ブエミとブレンドン・ハートレーも総合3位を獲得。元F1ドライバー4人がHypercarクラスの表彰台に立つ結果となった。

    キャデラックとBMWは惜敗とトラブル
    Jotaキャデラック12号車のウィル・スティーブンスは総合4位。終盤まで表彰台争いを展開したが、3位のトヨタ8号車に11.9秒届かなかった。

    一方で、セバスチャン・ブルデーとジャック・エイトケンを擁した38号車キャデラックは夜間の技術的トラブルによって優勝争いから脱落。そのままリタイアとなった。

    ポールポジションからスタートしたBMW20号車のケビン・マグヌッセンも度重なるトラブルに苦しみ、残り1時間を切った段階で無念のリタイア。アンドレ・ロッテラーを擁するジェネシス17号車もデビュー戦を完走できなかった。

    フェラーリ勢は優勝争いに加われず
    フェラーリは4連覇を目指していたが、51号車のアントニオ・ジョビナッツィ組がトップから2分22秒遅れの総合5位に留まった。

    前年優勝車である83号車AFコルセのロバート・クビサも総合7位。優勝争いに絡むことはできず、トヨタやBMWとの差を埋められなかった。

    プジョー勢ではポール・ディ・レスタとストフェル・バンドーンを擁する93号車が総合12位。フランスメーカーにとって厳しいレースとなった。

    LMP2とLMGT3でも元F1ドライバーが奮闘
    LMP2クラスではピエトロ・フィッティパルディがVector Sportの26号車でクラス4位を獲得。表彰台まであと一歩の結果だった。

    ル・マン初挑戦となったジャック・ドゥーハンは序盤こそ上位争いに加わったものの、最終的にはクラス18位でレースを終えた。

    LMGT3クラスでは元ウィリアムズF1ドライバーのローガン・サージェントがProton Competitionのフォード・マスタングで参戦し、クラス17位で完走を果たしている。

    元F1ドライバー16名の最終結果

    1位(Hypercar)
    小林可夢偉(トヨタ)

    1位(Hypercar)
    ニック・デ・フリース(トヨタ)

    3位(Hypercar)
    セバスチャン・ブエミ(トヨタ)

    3位(Hypercar)
    ブレンドン・ハートレー(トヨタ)

    4位(Hypercar)
    ウィル・スティーブンス(Jotaキャデラック)

    5位(Hypercar)
    アントニオ・ジョビナッツィ(フェラーリ)

    7位(Hypercar)
    ロバート・クビサ(AFコルセ・フェラーリ)

    12位(Hypercar)
    ポール・ディ・レスタ(プジョー)

    12位(Hypercar)
    ストフェル・バンドーン(プジョー)

    4位(LMP2)
    ピエトロ・フィッティパルディ(Vector Sport)

    18位(LMP2)
    ジャック・ドゥーハン(Nielsen Racing)

    17位(LMGT3)
    ローガン・サージェント(Proton Competition Ford)

    リタイア(Hypercar)
    ケビン・マグヌッセン(BMW WRT)

    リタイア(Hypercar)
    セバスチャン・ブルデー(Jotaキャデラック)

    リタイア(Hypercar)
    ジャック・エイトケン(Jotaキャデラック)

    リタイア(Hypercar)
    アンドレ・ロッテラー(ジェネシス)

    ル・マン24時間レースは近年ますます元F1ドライバーの活躍の場となっているが、2026年大会では小林可夢偉とニック・デ・フリースが頂点に立ち、その存在感を改めて示す結果となった。トヨタにとっても4年ぶりの総合優勝となり、WEC王者としての強さを再び証明する一戦となった。

  • マルク・マルケスが共感するF1ドライバーを告白「その闘争心が大好きだ」

    マルク・マルケスが共感するF1ドライバーを告白「その闘争心が大好きだ」

    MotoGPで9度の世界王者に輝いたマルク・マルケスが、F1ドライバーの中で最も自分と重ね合わせる存在としてマックス・フェルスタッペンの名前を挙げた。

    マルケスはバルセロナ・カタルーニャGPの開催を前に、アウディの招待でF1パドックを訪問。スペインの放送局DAZNのインタビューに応じ、憧れのF1ドライバーについて語った。

    フェルスタッペンの闘争心に共感
    マルケスは、フェルナンド・アロンソやカルロス・サインツJr.への敬意を示しながらも、現在最も共感するドライバーとしてフェルスタッペンを挙げた。

    「僕が大好きなのは、その闘争心とコース上での姿勢という意味でマックス・フェルスタッペンだ。彼はまさに怪物だよ」

    「僕はマックスと同じ世代で育ってきた。でも子供の頃はフェルナンド・アロンソを見ていた。今はフェルスタッペンの世代になり、自分自身を重ね合わせることができるんだ」

    MotoGP史上屈指の勝負師として知られるマルケスだけに、アグレッシブなレーススタイルと強烈な勝利への執念を持つフェルスタッペンに共感を覚えているようだ。

    アロンソとサインツJr.への敬意も示す
    一方でマルケスは、スペインのモータースポーツ界を支えてきたアロンソの功績にも賛辞を送った。

    「フェルナンドがスペインのF1界にもたらしたものは本当に素晴らしい」

    また、サインツJr.についても高く評価した。

    「カルロスとは多くの時間を共有してきたし、彼には間違いなく才能がある」

    そのうえで、F1はドライバーの実力だけで結果が決まる世界ではないと指摘した。

    「僕たちは、ドライバーだけではどうにもならない世界にいる。背後には大きな組織があり、すべてがうまく噛み合わなければならないんだ」

    ハンガリーGP勝利後の束の間の休息
    マルケスは先週のMotoGPハンガリーGPで勝利を挙げ、ランキング首位との差を30ポイント縮めた直後だった。6月唯一のオフを利用してF1パドックを訪れたが、休息を終えると再びMotoGPへ集中する。

    今後はブルノとアッセンでの連戦を控えており、ランキング争いでさらなる巻き返しを目指すことになる。

    今回の発言からは、異なるカテゴリーで戦いながらも、極限状態で勝利を追い求めるトップアスリート同士として、マルケスがフェルスタッペンに特別なシンパシーを抱いていることがうかがえる。

  • 2026年 F1バルセロナ・カタルーニャGP 決勝 全22人ドライバーコメント

    2026年 F1バルセロナ・カタルーニャGP 決勝 全22人ドライバーコメント

    ルイス・ハミルトンがフェラーリ移籍後初優勝を飾った2026年F1バルセロナ・カタルーニャGP。ジョージ・ラッセルとランド・ノリスが続き、表彰台は英国人ドライバーが独占した一方で、アンドレア・キミ・アントネッリやシャルル・ルクレールら有力勢がリタイアを喫する波乱のレースとなった。

    レース後にはトップ3をはじめ、ポイント獲得を果たしたドライバーやリタイアに終わったドライバーたちがそれぞれ決勝を総括。

    初優勝を果たしたハミルトンの歓喜のコメントから、終盤のトラブルで表彰台を逃したアントネッリの悔しさまで、バルセロナでの激闘を振り返った。

    1位:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    「フェラーリで初めてレースに勝つことは子どもの頃からの夢だった。それをついに実現できて信じられない気持ちだ。昨年はこの瞬間がほとんど不可能に思えた時もあったが、フレッドが僕を信じてくれたこと、そしてチームのみんなが居心地の良い環境を作ってくれたことに感謝している。僕たちは一年を通して懸命に取り組んできたし、この数か月で多くのことが変わった。今日の結果はその努力の結晶だ。トラックにいる全員とマラネロの全員を誇りに思う。今週末投入したアップグレードは期待通りに機能し、マシンのフィーリングも素晴らしかった。チームはすべてを完璧に遂行し、ピットストップも見事だった。キャリアの中で多くの特別な瞬間を経験してきたが、これはまた違う。フェラーリには世界最高のファンがいて、彼らの情熱やエネルギー、サポートがこの勝利をさらに特別なものにしてくれる。この日は一生忘れないし、これが一緒に祝う多くの勝利の最初のひとつになることを願っている」

    2位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「まずルイスにおめでとうと言いたい。昨日の予選で非常に速かっただけでなく、今日も本当に印象的なレースをした。今週末を迎える時点ではフェラーリがあれほどのペースを持っているとは思っていなかったので、今後のレースで彼らが大きな脅威になることは分かっている。僕たちはその挑戦に立ち向かい、再び勝利するために努力していく。僕自身のレースは簡単ではなかった。第2スティントと第3スティントの終盤はタイヤに苦しみ、VSCも助けにはならなかった。もしVSCがなければルイスとの戦いは非常に興味深いものになっていただろう。それでも今週末には多くの良い面があった。最初から最後までクリーンな週末で、18ポイントを持ち帰れた。これはカナダとモナコの合計より18ポイント多い。今後の1週間で立て直し、オーストリアに向けて改善したい。シュピールベルクとシルバーストンの連戦が待っており、すでに楽しみにしている」

    3位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「まずルイスに心からおめでとうと言いたい。彼が再び頂点に立つ姿を見ることができて本当にうれしい。今日は厳しいレースだった。先頭集団についていくためにできることはすべてやったが、彼らの方が少し上だった。それでもチャンスを逃さないよう常に近くに位置し続けたし、最終的には少し運にも助けられたが、チームが再び表彰台に戻れたことを本当にうれしく思う。現時点では勝利を安定して争うために少しずつ足りない部分がある。僕たちは良い進歩を遂げており、チームとして非常に懸命に働いているが、ライバルたちの方が少しだけ良い仕事をしている。彼らには敬意を払わなければならないし、自分たちの開発に集中する必要がある。進んでいる方向には満足しているし、最後の差を埋めるために努力を続ける」

    4位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    「今日は前のマシンについていくためのペースがなかった。基本的には自分自身のレースをしていただけで、前でフィニッシュしたドライバーたちより少し遅かった。チームとしてはすべて正しいことをしたし、戦略も勝利を狙えるものだった。タイヤ選択も正しかったと思う。ただ残念ながらどのコンパウンドでも前のマシンたちより遅すぎた。僕たちはベストを尽くしたし、できる限りのことをしたが、週末全体として厳しかった。こうした高負荷でデグラデーションの大きいサーキットでは苦戦する傾向があるので、今後のレースに向けて改善し、もっとペースを見つけなければならない」

    5位:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「僕たちにとっては難しい一日だった。レースを通じてグリップとペースに苦しみ、前進することができなかった。今日のコンディションは金曜日とは大きく異なっていて、その時はもう少し強さを感じていた。なぜここまで苦戦したのかを理解するために作業が必要だ。それでもランド側ではメルセデスと戦えるだけの力があったことは励みになる。チームはピットストップで素晴らしい仕事をし、信頼性も良く、できることは最大限やれた。レビューを行い、学びを得て、オーストリアに向けて何ができるかを考えていく」

    6位:アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)
    「予選とレースに入ってからは良いペースがあったと思うが、スタートではひどいホイールスピンをしてしまった。そこはレッドブル・リンクまでに改善したい点だ。もし良いスタートが切れていればオスカーと戦えたはずなので少し残念だ。それでもこのレイアウトやコンディションを考えれば、自分たちは予想以上によくやれたと思う。オーストリアは僕たちにより合ったサーキットになるだろうし、もっと強いマシンになると期待している。スタート改善に取り組む必要がある」

    7位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「もし金曜日の時点で決勝を7位で終えると言われていたら、間違いなくその結果にサインしていた。難しいスタート位置からポイント争いに持ち込むために、今日はほぼすべてを正しくやれたので非常に満足している。最終的にはVSCを利用してハードタイヤへ交換できたし、終盤のリタイアによってさらにいくつか順位を上げることができた。またしてもベスト・オブ・ザ・レストで、チームにとって良い結果と重要なポイントになった。昨日の状況を考えれば大きな前進だが、まだ理解しなければならない問題も残っている。僕たち全員にとって浮き沈みの激しい1週間だったが、ポジティブな結果で終われてうれしい。前との差はまだ大きく、その差を縮めるために努力を続けなければならない。今は満足しているし、2週間後のオーストリアに向けて気持ちを切り替える時だ」

    8位:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    「今日は難しいレースだった。もっと競争力があると思って臨んだが、残念ながら周囲のマシンに対してペース不足だった。さらにVSCも不運で、ガスリーがピットインして前に出ることを許してしまい、レースはさらに厳しくなった。これからすべてを見直し、結果を最大化するために何ができたか検証する。それでも多くのポジティブな点がある。週末を通じて良いペースを示せたし、シーズン全体も励みになる内容だ。ほとんどのレースでポイントを獲得できているのはチーム全員の努力の証だ。チームとして良い状態にあり、楽観できる材料は多い。オーストリアを楽しみにしているし、そこで何を成し遂げられるか楽しみだ」

    9位:アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    「全体としてまずまずの一日だったし、モナコに続いて2台ともポイントを獲得できたことはチームにとって良い結果だ。ただ、レース中にいくつか改善できた点もあったので、チームと一緒に見直していく。いくらか時間を失った部分もあった。第2、第3スティントでは速かったが、後方からのスタートだったため追い上げのレースになり、本来のペースを順位向上に十分活かすことはできなかった。それでもチームは強力なパッケージを与えてくれたし満足している。ここ数戦は特殊なサーキットが続いたが、より標準的な高速サーキットであるバルセロナでも強いペースを示せたのは良かった。これが今後のサーキットにも適していることを意味してくれればいいし、まずは2週間後のレッドブル・リンクを楽しみにしている」

    10位:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    「今日はずっと良い一日だったし、週末の序盤の状況を考えれば予想していなかった2台揃ってのポイント獲得はチームへの大きなご褒美だ。レースコンディションではマシンの感触が大きく改善し、前を戦うだけのペースもあった。ここでは本当に苦戦していたので、この結果を持ち帰れたのは素晴らしい仕事だと思う。タイヤには厳しいレースで過去のイベントよりデグラデーションも大きかったが、チームは正しい判断を下し、ピットストップもスムーズだったので良い位置で終えることができた。コース内外で素晴らしいチームワークがあり、エンストンへ持ち帰る価値のあるポイントになった」 ※レース後の10秒加算ペナルティにより10位へ降格

    11位:ガブリエル・ボルトレト(アウディF1)
    「僕たちにとって簡単なレースではなかった。スタートで苦戦し、1周目だけでいくつかポジションを失った。その後、エステバン・オコンとのレーシングインシデントがあり、並走中に接触してグラベルへ押し出され、かなりのダメージを負った。その影響を残りのレースで管理しなければならなかった。それでも今回のヨーロッパ連戦にはポジティブな要素がある。今回もすべてのセッションで強いペースを示せたし、異なる特性の2つのサーキットでそれを証明できた。2週間後のシュピールベルクでもこの流れを続けたい」

    12位:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「全体的にチームにとってフラストレーションの残る週末だった。スタートは良く、タイヤマネジメントも強力で、今日のレースペースの中ではできることをすべてやった。それでもポイント争いには届かなかったが、マシンが持っている力はすべて引き出せたと思う。結局のところ、このサーキットでなぜこれほど弱点が露呈するのかを理解し、その根本的な特性を改善する必要がある。そうすれば似たようなサーキットにもより良い準備ができるはずだ。ここに集まってくれたスペインのファンには大きな感謝を伝えたい。今週末のサポートは本当に特別だったし、シーズン後半にマドリードで再びスペインのレースを戦うのが待ちきれない」

    13位:エステバン・オコン(ハース)
    「非常に難しいレースだった。タイヤを生かし続けることができず、最後まで持たせることもできなかった。リアタイヤを維持できず、毎回スティントの終わりには完全に終わっていたので3ストップを強いられた。本当に厳しかったし、耐えようとしたが終盤にはまったくペースがなかった。セットアップを徹底的に見直す必要がある。FP2以降で間違った方向に進んでしまったと思うので、オーストリアでは改善できることを願っている」

    14位:セルジオ・ペレス(キャデラック)
    「バルセロナのようなサーキットは弱点をはっきり露呈させる。その意味で僕たちが改善すべき点を非常に明確に示してくれた。完走するたびに貴重なデータが得られ、特にロングスティントでの限界をより深く理解できる。すぐに解決することはできないが、オーストリアにはアップデートを持ち込む予定で、その後も開発が続く。重要なのは進むべき方向を理解していることだ。今後数戦で進歩を続け、中団争いに近づいていけると確信している」

    2026年のF1世界選手権 バルセロナ・カタルーニャGP 決勝

    DNF:キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「2位走行中のリタイアは非常に残念だが、レースではこういうことも起こる。カナダではジョージに問題が起き、今回は僕だった。信頼性については改善しなければならないことを理解しているし、チームがそのために全力を尽くすと確信している。失ったのは大きなポイントだが、新レギュレーション初年度であり、僕たちは全員が急速に学んでいるところだ。まずルイスの勝利を祝福したい。彼は素晴らしいドライバーであり、これまでの僕のキャリアでも多くの助けを与えてくれた。再びトップに立つ姿を見ることができてうれしいし、本当にそれに値すると思う。今日の僕たちには優勝を争うだけのペースがあったと思うが、VSCが僕たちにとって悪いタイミングで出てしまい、その後どうなっていたかを見ることはできなかった。レースのない週を挟んでオーストリアに向かう。ライバルたちがこの週末に前進したことは明らかで、再び勝利を争うには僕たちもレベルを上げなければならない。この週末から学び、より強くなって戻ってくる」

    DNF:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「レース終盤にマシンへ問題が発生し、残念ながらリタイアせざるを得なかった。チームは今週末投入したアップグレードを誇りに思うべきだし、それが今回のパフォーマンス向上につながった。ルイスのチーム初勝利を祝福したい。彼は今週末素晴らしい仕事をしたし、今日もすべてをまとめ上げた。今は次のレースを楽しみにしているし、オーストリアではクリーンな週末を送り、より強く戻ってきたい」

    DNF:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディF1)
    「とても珍しく不運なリタイアだった。リアムがターン12で少しワイドになり、グラベルにタイヤを落としたことで大量の石が飛んできた。そのいくつかが僕たちのマシンに当たり、緊急安全スイッチを作動させたようだ。その結果、システム全体が完全に停止した。すべてが一瞬でシャットダウンし、それで僕たちのレースは終わった。ポイント争いができる良い位置にいたので本当に悔しい。週末を通じて見せたペースには説得力があり、昨日の予選後には良い結果を持ち帰る現実的なチャンスがあった。何も持ち帰れないのは残念だが、これはパフォーマンスや信頼性の問題ではなく、単純に不運だった」

    DNF:オリバー・ベアマン(ハース)
    「厳しいレースだったが、ある程度は予想していた。順位的には本来いるべき位置よりむしろ前を走っていたと思うし、良いペースもあった。残念ながら残り数周の時点で13位を走っていて、前の2台がリタイアしていれば11位になれたはずだった。しかしマシンに問題が発生し、リタイアせざるを得なかった。やるべきことは多いし、厳しい週末だった。チーム全員で問題を分析し、次戦に向けて改善していく」

    DNF:バルテリ・ボッタス(キャデラック)
    「ガレージの僕の側ではさまざまな問題が発生し、厳しい週末になった。今日のレースでは予防措置としてマシンを止めることになった。それでもポジティブな点はある。予選では中団との差が少し縮まっているように見えたし、ピットストップも素晴らしかった。次のレースまで1週間空くのは良いことだ。その間にファクトリーでこれらの問題に対処できる。これは僕たちが歩んでいるプロセスの一部であり、前を向いて進み続ける」

    DNF:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「バッテリーの問題が発生し、マシンを止めなければならなかった。パフォーマンス面で苦戦しているし、夏休み前まではこの状況が続くことを理解している。今週末のファンのサポートは本当に素晴らしかったし、すべてに感謝したい。残念ながら彼らが望んでいた結果を届けることはできなかった」

    DNF:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「ギアボックスの問題によってマシンをリタイアさせなければならなかった。ここ数周は3速と4速が使えなかった。レース後にさらに調査する予定だ。改善すべきことは多くあり、現在は夏休み前後に投入予定のアップグレードパッケージへ集中している。それまでは厳しい状況が続くことも理解している」

    DNF:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「厳しい週末だったが、いくつか学べたこともあった。カメラの問題が発生する前からレースでは苦戦していて、この暑さの中でのタイヤのデグラデーションが非常に大きかった。マシンにはもっと根本的な問題があり、その原因を突き止める必要がある。カメラ修理のためにピットへ入り、その機会を利用していくつか変更を加えて再びコースへ戻ったが、その時点ではテストセッションのような状態だった。最近は不運な流れが続いているが、問題を解明し、チームとしてより強くなってオーストリアへ向かいたい」

  • 2026年 F1バルセロナ・カタルーニャGP 予選 全22人ドライバーコメント

    2026年 F1バルセロナ・カタルーニャGP 予選 全22人ドライバーコメント

    2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGPの予選では、メルセデスのジョージ・ラッセルが今季3回目のポールポジションを獲得した。2番手にはフェラーリのルイス・ハミルトン、3番手にはアンドレア・キミ・アントネッリが続き、決勝はメルセデスとフェラーリを中心とした激しい優勝争いが期待される。

    一方で、マクラーレン勢はランド・ノリスが4番手、オスカー・ピアストリが7番手にとどまり、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンとアイザック・ハジャーがその間に割って入った。

    気温と路面温度の高さからタイヤのデグラデーションが大きな課題となっており、多くのドライバーが戦略とタイヤマネジメントの重要性を強調している

    1番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「この週末に入る前に大きくリセットして、週末の最初からすべてのラップでトップ2に入っていた。それが一番うれしい。最近はいろいろな理由で厳しい結果が続いていたが、ここバルセロナでは本当にリズムを取り戻せて、マシンにも快適さを感じている。ここ数週間、自分を支えてくれたチームのみんなに本当に感謝している。今日の走りで、自分に何ができるかを示せたと思う。もちろんポールポジションには満足しているが、ポイントが与えられるのは明日だ。レーススタートは重要になるが、タイヤのデグラデーションが大きい長いレースになる。グランプリを通じて多くのチャンスがあるはずだし、戦略も興味深いものになると思う。クリーンに走り、確実にチェッカーまでたどり着いて、勝利を争える位置にいられればと思う」

    2番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    「今日の結果には本当に満足している。バルセロナでフロントローからスタートできるのは素晴らしい結果だ。特に週末の入りが難しかっただけになおさらだ。マシンバランスに完全な自信を持てず、タイヤを適切なウインドウに入れるのにも苦労していた。今朝でさえ望んでいたフィーリングは得られていなかった。FP3後にいくつか変更を加え、リセットし、重要な場面で前進することができた。Q1以降は自信を持ってラップをまとめることができた。チームは素晴らしい仕事をしてくれたし、アップデートも狙い通り機能している。マラネロのみんなに感謝したい。まだレースは残っているし簡単ではないが、全力を尽くす。メルセデスと戦いながら前方に留まれればと思う。このサーキットは大好きだし、明日何ができるか楽しみだ」

    3番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「最近のレースと比べると、ここまでの週末は少し難しかった。ここバルセロナではマシンと完全に一体になれていない感覚がある。非常に暑いうえにタイヤへの負荷が大きいコンディションも影響していると思う。予選では少しプッシュしすぎたかもしれず、最終セクターではタイムが逃げていくのを感じていた。FP2のロングランは良かったので、そのペースを明日に持ち込めればと思う。3番手スタートは悪くないし、長いレースになる。タイヤをしっかり労わることが重要で、ときには少しペースを落とすことが速く走るために必要になるだろう。戦略的に難しいレースになるが、最大限の結果を目指して戦う」

    4番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「今日は進歩を見せることができたし、4番手にはまずまず満足している。最初のアタックラップの最終コーナーで赤旗が出たのは不運だった。おそらく3番手を狙うチャンスを失ったと思う。それでも4番手は十分に強いスタート位置だ。モナコと比べれば本来いるべき位置に近づけたし、全体的にペースも改善した。ただ、ポールとの差が約0.35秒あるのは大きい。風と暑さの影響でマシンは扱いづらく、特にリアが不安定だった。明日は暑くてデグラデーションの大きいレースになるので、タイヤマネジメントがすべてになる。1ストップ、2ストップ、3ストップの可能性もあるし、多くのチームは似たような戦略になると思う。スタートや戦略次第で前進するチャンスはあるが、フェラーリやメルセデスを相手に66周戦うのは簡単ではない。あらゆるチャンスを狙い、ポジションを最大化し、相手のミスを誘いたい。今日の時点で1周あたり0.3秒遅いなら、明日は完璧でなければならない。前進できたことには満足しているが、その差には満足していない。引き続き努力を続ける」

    5番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    「セッションを通して速さはあった。特に第1セクターは良かった。ただ、最後のアタックの最終セクターではうまくまとめることができなかった。思っていた以上にスライドしてしまい、グリップも不足していた。その理由を理解する必要がある。それ以外は、3番手も狙えたと思うし、ここまでの週末を考えれば非常に良い結果になったはずだ。実際に3番手との差は小さかったし、ポールとの差も0.35秒だった。昨日はここまで戦えるとは思っていなかったので、これは前進だし非常に前向きな内容だ。全体として良い予選だったし、今日はマシンのフィーリングも改善していた。この週末はどのチームもタイヤに苦しんでいるので、明日は正しい戦略を選ぶことが重要になる」

    6番手:アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)
    「予選ではフリー走行よりも良い進歩を見せることができた。自分でもトップ3とのギャップを見て驚いているし、とても励みになる。今日はしっかり仕事ができたと思う。Q3では第1セクターで攻めすぎてしまったので少し悔しいが、それ以外は本当に良かった。明日は面白いレースになると思う。ピットストップ回数が多くなり、タイヤのデグラデーションも大きくなるだろう。チーム全体での戦いになるが、僕たちは戦略に強いチームなので何ができるか見てみたい」

    7番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「今日は本当に接戦だった。3番手から自分たちの7番手までの差はごくわずかだった。最終セクターで予想以上にタイムを失ったので、その理由を確認する必要がある。それまでは良いラップだと感じていた。現時点ではメルセデスが強く、フェラーリもアップデートによって前進したように見える。コーナリングスピードは今季を通じて印象的だし、その代償としてストレートで少し失っているだけだ。明日は暑く長いレースになるだろうし、おそらく2ストップ、多ければそれ以上になる。重要なのはデグラデーション管理と各スティントでのペース維持だ。今日はメルセデスとフェラーリの方が速かったが、戦略やタイヤのオフセットによってチャンスは生まれると思う。先週よりは確実に戦える位置にいる。近年のこのサーキットで見られたような複数回のピットストップとタイヤ寿命の違いが出れば、いくつか順位を上げるチャンスはある」

    8番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    「今日はとても満足している。予選は本当に良い内容だったし、重要な場面でしっかりラップをまとめることができた。アービッドにとっては残念だった。間違いなく2台ともQ3進出できるポテンシャルがあったと思う。それでもチームにとってポジティブな要素はたくさんある。ペースは予想以上に良かったし、それは励みになる。今は明日に向けてさらに積み上げていくだけだ。さらにポイントを加える大きなチャンスがあるが、簡単なレースにはならない。ここはタイヤのデグラデーションが非常に大きいので、タイヤ管理とすべてを正確に実行することが重要になる。やるべきことに集中し、どこまで行けるか見てみたい」

    9番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    「結果には満足している。9番手は僕たちにとって良い結果だし、今日はこれ以上はなかったと思う。予選は決して簡単ではなかった。Q1最初のランでターン3にミスがあり、ラップタイムが抹消された。そのため追加でタイヤを使う必要があり、後半に少し影響した。それでも冷静に進め、うまくまとめてQ3に進出できた。フィールドは非常に接近しているので、今季ベストの予選結果を得られたことは満足している。明日は今季最も暑いレースになるだろうし、タイヤマネジメントとデグラデーションが鍵になる。僕たちのマシンはロングランで比較的強いし、この週末は良いフィーリングを持てているので、ポイント争いに加われることを期待している」

    10番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「ターン4で少しスピードを持ち込みすぎた。その後ダーティなラインに乗ってしまい、リアを失った。言うことはそれほど多くない。自分のミスだ。明日は良いレースができると思う。アップグレードは確かな前進だったし、できるだけ多くのポジションを取り戻してチームに良い結果を持ち帰りたい」

    2026年のF1世界選手権 バルセロナ・カタルーニャGP

    11番手:アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    「Q2の最後が不運だったので少しがっかりしている。ターン1に向かう途中でデプロイメントがなくなり、最後のアタックを中止せざるを得なかった。その時点ですでに2秒近く失っていたので、どうすることもできなかった。それでも週末を通してマシンは速かったし、どのセッションでも競争力があった。素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝したい。明日はタイヤのデグラデーションが大きく、少なくとも2ストップになる長いレースになると思う。ポイント獲得のチャンスは十分にあるし、レース中には多くの機会が訪れるはずだ。そのすべてを活かし、マシンから最大限を引き出したい」

    12番手:ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    「全体的にはまずまずの予選だった。最後のアタックラップも悪くなかったが、最終セクターではもう少しタイムを稼げたかもしれない。週末を通してフィールドは非常に接近していたので、クリーンなラップをまとめて持っている力を最大限に引き出すことが重要だった。明日にはいくつかチャンスがあると思う。多くはレースペース次第だが、良い仕事ができる自信はあるし、トップ10に入ることを目指したい」

    13番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    「今日も難しい一日だったし、望んでいた結果にはならなかった。昨日から多少の改善はあったが、金曜日から土曜日にかけて期待していたほどの前進ではなかったし、これまでのレースで見せていたレベルにも届かなかった。マシンに快適さを感じられておらず、かなり滑っているので予測しづらく、特に予選アタックでは運転が難しかった。努力不足ではない。グループ全体で問題を理解しようと懸命に取り組んでいる。さまざまなことを試したが、Q3を争えるほどの改善は得られなかった。今週末はトップ10に近い位置で戦いたかったが、実際にはかなり離されていた。明日は暑さとデグラデーションによって戦略が分かれるかもしれないので、ポイント獲得を目指して全力を尽くす」

    14番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「難しい一日だった。このサーキットでは何らかの理由で苦戦しているようだ。今日はもう少し上を狙えたと思うが、Q3は明らかに遠かった。週末を通してマシンに快適さを感じられず、いくつかの点を理解しようとしている。ブレーキングで攻めることができず、自信も持てない。マシンがかなり動いてしまう。シャシー交換を含めて一晩でいくつか試したが、求めている答えはまだ見つかっていない。やるべきことはたくさんある。明日はタイヤのデグラデーションがかなり大きくなるはずなので、誰にとっても厳しいレースになるだろう。できる限り順位を取り戻したい」

    15番手:オリバー・ベアマン(ハース)
    「非常に難しい週末になっている。FP1からFP2にかけては前進できたと思ったが、一晩で後退してしまった。FP3は良くなかったし、今朝は本当に苦しかった。よく知っているベースセットアップに戻したが、正直これ以上はできなかったと思う。Q1のラップには満足しているし、その時は他チームに対して比較的競争力があった。ただ、他チームがタイヤ1~2セットだったのに対し、僕たちは3セット使った。Q2では条件がより平等になった。とはいえ明日に向けては前向きだ。昨日のレースペースは良かったし、決勝ではもっと競争力を発揮できると思う」

    16番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「今日は持っているものを最大限に引き出し、Q2進出という目標を達成できた。これがこのサーキットでの僕たちの実力を正直に示していると思う。Q1で新品タイヤをすべて使ったので、Q2ではこれ以上引き出せるものがほとんどなく、16番手以上に上がることはできなかった。明日は新たな気持ちで臨む。ここでは何が起きても不思議ではない。純粋なペースではポイントは難しいが、このサーキットはマシンへの負荷が大きく、戦略が大きな違いを生む可能性がある。訪れるチャンスを逃さないよう準備しておく。ここまでは難しい週末だが、スペインのファンの応援は本当に素晴らしい。明日は持てるすべてを出し切る」

    17番手:エステバン・オコン(ハース)
    「今日はもっと良い結果になるはずだった。2回目のランでデプロイメントの問題が発生し、不利な状況に追い込まれた。実際には最初のランは速かった。3回目のランではストレートによって速かったり遅かったりという状況になり、最後のラップを最適化することはできなかった。マシンについては良い仕事ができていたので、もっと上に行けなかったのは残念だ。明日は何が起こるかわからない。長いレースになるし、ピットストップも多くなるだろう。何ができるか見てみたい」

    18番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「難しい週末になっている。本来ここまで苦しむべきではなかったと思う。マシンバランスは完全にちぐはぐで、前後ともに滑っていたし、コーナーに入るたびに違う挙動をしていた。リズムも一貫性もなく、積み上げていくことができなかった。このサーキットが難しいことは分かっていたが、ここまでとは思っていなかった。カルロスは予選で僕より少し良いものを見つけていたので、今夜はそのデータを見て何が問題だったのか理解したい。純粋なペースではポイントは難しいが、ここはタイヤのデグラデーションが大きく、多くのピットストップとさまざまな戦略が見られるだろう」

    19番手:セルジオ・ペレス(キャデラック)
    「週末の最初から決勝を重視していたので、予選ではある程度の妥協が必要になることは分かっていた。それでも今日はポテンシャルを最大限に引き出せたと思うし、予想以上に前との差を縮められたのは励みになる。特にこうしたサーキットではタイヤ戦略とデグラデーションが重要な要素になるだろう。そのために最善の準備をしてきた。できることはすべてやったので、あとはあらゆるチャンスを活かし、しっかり実行して、パッケージから最大限を引き出すだけだ」

    20番手:バルテリ・ボッタス(キャデラック)
    「FP3が大きく制限されたことを考えれば、良い予選だった。チームは問題を特定し、修復してくれた。フリー走行でのダメージによって一部の旧仕様パーツに戻さなければならなかったが、その状況を考えれば最大限を引き出せたと思う。ガレージの全員が時間内にマシンを準備してくれた。以前よりウィリアムズに近づき、アストンマーティンとの差も広げているように見えるが、まだ改善の余地はある。明日のレースではタイヤのデグラデーションとオーバーヒート管理が重要になる。おそらく最低でも2ストップになるので、そこからチャンスが生まれるだろう」

    21番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「ここバルセロナでは依然としてドライバビリティの問題に苦しんでいる。ダウンフォースが不足していて、このサーキットではそれが特に厳しい。そして必要なパワーも足りていない。明日どうなるか見てみよう」

    22番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「最後尾で予選を終えたことに驚きはない。今のマシンパフォーマンスを考えれば、これが僕たちのレベルだ。シフトダウンの問題があり、予選ラップでは非常に運転が難しかった。それでもスペインのファンの前で走るのは特別なことだ。週末を通して素晴らしい応援をしてくれたみんなに感謝したい」

  • F1バルセロナ・カタルーニャGP 金曜フリー走行:全22人ドライバーコメント

    F1バルセロナ・カタルーニャGP 金曜フリー走行:全22人ドライバーコメント

    ランド・ノリス(マクラーレン)がバルセロナ・カタルーニャGP初日のフリー走行2回目(FP2)でトップタイムを記録し、ジョージ・ラッセル(メルセデス)とオスカー・ピアストリ(マクラーレン)がわずか0.057秒差以内に続いた。

    高温と強風の影響で各車がグリップ不足やタイヤのオーバーヒートに苦しむなか、マクラーレンとメルセデスが週末の主導権争いを演じる構図となった。

    一方でフェラーリやレッドブル・レーシングは依然として課題を抱えており、シャルル・ルクレールはライバル勢との差を認め、マックス・フェルスタッペンもグリップ不足とバランスの問題を訴えた。中団グループも接戦となるなか、各ドライバーは土曜日の予選に向けてさらなるセットアップ改善の必要性を強調している。

    1番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「今日は悪くない金曜日だった。完璧ではないが、正しい方向への一歩になった。暑さと風の影響で誰にとっても難しいコンディションだったので、完全に快適だと感じているドライバーはいないと思う。それでも僕たちのベースラインはここ数戦よりも良くなっている。このサーキットは間違いなく僕たちに合っていて、マシンもこれまでとは違う領域で機能している。それは励みになることだ。予選に向けては、戦いたい相手たちと同じ位置にいると感じている。他チームの燃料搭載量やプログラムを読み解くのは難しいし、まだ満足していない部分もあるので改善を続けなければならない。今夜さらにパフォーマンスを見つけられれば、明日は良い結果を最大限に引き出せるはずだ」

    2番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「バルセロナで堅実な一日を過ごせた。最近は不運が続いていたので、この週末を良い形でスタートすることが重要だったが、それができたと思う。マシンは両セッションでフィーリングが良く、何より一貫性があった。このコースはマシンの弱点を露呈させるので、それは特に重要だ。勢力図はかなり接近している。マクラーレンは一発の速さがあり、ロングランを見るとフェラーリやレッドブルも手強い存在になりそうだ。まだ改善できる部分はあるが、良いベースはある。小さな改善が大きな差になるはずだし、週末に向けて前向きに感じている」

    3番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「僕たちにとってはかなり良い金曜日だった。進歩には満足しているし、ペースも先週よりかなり良くなった。それはポジティブな一歩だ。先頭争いに加われているように見えるし、その方がずっと満足できる状況だ。重要なのはこの流れを明日につなげることだ。最初の兆候は良いが、まだ学ぶべきことは多いし、見つけられるパフォーマンスも残っている。予選に向けて一晩かけてさらに引き出せるものを探していく」

    4番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「興味深い一日だった。マシンにはいくつか新しいパーツが投入されていて、一歩前進できたと思う。競争力について結論を出すのはまだ早いが、ライバルたちはかなり先にいるように感じる。今あるものを最大限に活用することに集中し、明日どうなるか見てみたい」

    5番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「僕にとっては少し難しい一日だった。FP1を欠場したので取り戻すことがたくさんあり、オーバーヒートやバランス探しにも少し苦労した。そのためセッション中はやるべきことが多かった。それでもポジティブな点はあり、とくにロングランではペースもフィーリングも良かった。今日は多くの有益な情報を集めることができた。今夜はデータを分析し、どこを改善できるか理解することが重要だ。ジョージは非常に競争力があったし、マクラーレンも強そうだ。厳しい戦いになるのは分かっているが、明日に向けて良い前進ができると確信している。予選で重要な場面にすべてを引き出せるよう努力を続ける」

    6番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    「今日は高速域でも低速域でも快適とは言えなかった。グリップやフィーリング、バランスが不足していたので、そこは今夜改善に取り組む。今日のタイヤは誰にとっても難しかった。グリップが少なく、多くのマシンがスライドしていた。僕たちのチームは特にバランス面で少し苦労したが、それは全員に共通する課題だったと思う。現時点では先頭争いはできていないが、一晩かけて改善し、予選前に何ができるか見てみたい」

    7番手:アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    コメントなし

    8番手:ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    「FP2は間違いなく励みになる一歩だった。FP1ではマシンにあまり自信を持てず、少し奇妙な感覚だった。セッション間でいくつか変更を加えたことで自信を取り戻せた。バランスが改善し、ペースもあり、全体的なフィーリングはずっと良くなった。まだ明日に向けて微調整は必要だが、週末の残りに向けてより前向きな状態に入ることができた」

    9番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    「今日は1セッションしか走れなかったが、かなり難しい内容だった。フロントウイングに問題があり、特にタイヤ準備の面で状況を複雑にしていたし、FP1を欠場したことで少し後手に回った。まだやるべきことは残っているが、有益なデータは集められた。今夜は適切な改善に集中する」

    10番手:アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)
    「今朝FP1を走れなかったので、すぐにはマシンに完全には馴染めなかった。もう少し周回したかったところだ。プログラムは完了し、良いデータも集められたが、一晩でやるべきことは多い。現時点ではトップ勢からかなり離されているので、その差をどう縮めるか見つけなければならない。マックスもFP1とFP2で苦労していたようなので、予選に向けて良い進歩ができることを願っている」

    F1 バルセロナ

    11番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    「全体的にはまずまずの一日だった。僕にとっては1セッションだけだったので、まずはプログラムを完了し、このサーキットでのマシンの状態を把握することが優先だった。それは問題なく達成できた。午後遅くでもバルセロナらしくかなり暑く、その点も考慮しなければならなかった。今夜はデータを分析し、改善の余地を見つけて、明日と日曜日に向けて良い計画を立てたい」

    12番手:オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    「全体的には悪くない一日だった。今朝は厳しく、このアップグレードパッケージを導入して以来の課題であるターンイン時の不安定さに苦しんでいた。それがセットアップを難しくしていた。FP2ではバランスをうまくまとめることができ、運転しやすくなった。目指している状態には近づいている。まだ作業は必要だが、今朝からここまでの進歩には満足している」

    13番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    「今日は比較的簡単に修正できる小さな問題が発生したが、そのせいでセッションの大部分に参加できなかった。もちろん悔しいが、それが明日ではなく今日起きたのは不幸中の幸いだ。ポジティブな点は、両セッションの最初からマシンの調子が良く、全体として非常に良い状態にあることだ。今日得た学びを活かし、必要な調整を加えて、明日はスムーズな一日にしたい。また、カナダで投入したアップグレードを高速サーキットで本格的に試せたのは今回が初めてだったので、それがうまく機能しているのを見ることができたのは非常に励みになる」

    14番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「非常に難しい金曜日だった。このサーキットはこのマシンの弱点を露呈させることは分かっていたし、一発のペースはミッドフィールド内で予想通りの位置にいる。だが燃料を多く積んだロングランではかなり遅れている。荒れた路面と高温の影響でどのチームもタイヤデグラデーションに苦しんでいるが、僕たちはより苦労しているようで、タイヤマネジメントが大きな課題になっている。予選に向けてより良い状態に持ち込むため、今夜検討すべきことはたくさんある。このコンディションの中で、持っているパッケージを最大限に活かすことに集中する」

    15番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    「今日は良い一日ではなかったし、今シーズンでも最も厳しい金曜日のひとつだった。マシンはかなり扱いづらく、グリップが非常に低く、全体的に滑っていた。1月のシェイクダウン時とは違って非常に暑い。熱のせいなのか他の要因なのかは分からないが、マシンとの一体感があまりない。滑っているせいでデグラデーションも非常に大きく、それがタイヤに影響している。週末のスタートには満足していないし、チーム全体もそうだろう。ただ、これまでのレースと同じように巻き返さなければならない。データを詳しく見て理解を深める必要がある。FP3で改善が見られることを願っているし、その後には重要な予選が待っている。また、モナコの結果が復活し、ピエールとチームが表彰台を取り戻せたことを祝福したい。チームが懸命に取り組んだことは知っているし、そのポイントはチームにとって非常に大きな意味を持つ」

    16番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「チーム全員にとって非常に記憶に残る一日だった。FP1直前にモナコでの3位が復活したという知らせを受けた。チーム全員でその瞬間を祝うことができたが、その後は忙しいプラクティスが待っていたので短い時間だけだった。レビュー請求に取り組んだチーム全員に感謝したい。多くの人たちによる大変な努力だったことを知っている。また、このプロセス全体を通じて透明性を保ち責任を認めたF1とFIAにも敬意を表したい。プラクティスに関しては厳しい一日だった。両セッションを通じてマシンはかなり難しく、明日に向けて今夜やるべきことは多い。改善しなければならない点もたくさんある。今は完全にこの週末に集中し、可能な限り最高の仕事をしたい」

    17番手:エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    「今日のパフォーマンスランではもっと良い仕事ができたと思うが、それを明日やることが重要だ。それ以外は良い一日だったし、バルセロナに戻ってこられてうれしい。冬からマシンが改善しているのも確認できる。あとは僕たち次第だ。一晩で改善し、明日何ができるか見てみたい」

    18番手:バルテリ・ボッタス(キャデラックF1)
    「今シーズンで最もマシンに満足できた一日だった。マシンの挙動は予測しやすくなり、セットアップも全体としてまとまっている。目標通りに進んでいるし、それはラップタイムにも表れている。FP2ではECUの問題があって数周しか走れなかった。再プログラムが必要になり、結局ロングランはできなかった。その原因はまだ調べる必要があるが、それ以外はポジティブな一日だった」

    19番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    コメントなし

    20番手:セルジオ・ペレス(キャデラックF1)
    「今朝はコルトンがFP1を担当し、良い仕事をしてくれた。週末の残りに向けてチームに有益な情報をもたらしてくれた。僕がマシンに乗り込んだ後は、バランスにあまり満足できなかった。このコースは一発勝負なので理想的な状態ではなかった。差を縮めるため、明日はやるべきことがある。マシンにはかなり大きな変更を加える予定なので、もっと競争力のある領域に持ち込めることを期待している」

    21番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    コメントなし

    22番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「今日は周回を重ねることができたので、多くのデータを収集できたし、改善すべき領域も把握できている。まだダウンフォースが不足しているし、バランス面でも問題があった。その制約の中で作業している状況だ。明日の予選までに少しでも改善できるよう、できる限りのことをやっている」

  • 後藤久美子 元F1ドライバーのジャン・アレジとの事実婚解消を発表

    後藤久美子 元F1ドライバーのジャン・アレジとの事実婚解消を発表

    女優の後藤久美子(52)が12日、元F1ドライバーのジャン・アレジ(62)とのパートナーシップを解消したことを発表した。

    2人は1995年に婚約を公表し、婚姻届を提出しない事実婚という形で約25年にわたり生活を共にしてきたが、それぞれの新たな道を歩むことになった。

    後藤は所属事務所を通じてコメントを発表し、「私事で大変恐縮ではございますが、長きにわたり日々を共にしてまいりましたジャン・アレジ氏とは、パートナーシップを解消し、それぞれの道を歩む事となりました」と報告した。

    さらに、「今後は、形を変えた愛情の元、互いを思いやりながら、子供達の成長を見守ってまいりたいと思います」と説明し、「親族への取材等につきましては、何卒お控え頂けますよう、心よりお願い申し上げます」と呼びかけた。

    関係者によると、パートナーシップの解消は約5年前に決断されていたという。長男のレーシングドライバー、ジュリアーノ・アレジ(26)、長女のエレナ・アレジ・後藤(29)、次男を含む家族とも話し合いを重ねた上で決断したとされる。次男の子育てが一段落したタイミングで公表に踏み切ったとみられている。

    後藤は1980年代後半から1990年代にかけて「ゴクミ」の愛称で親しまれ、「国民的美少女」として絶大な人気を獲得した。1995年に当時F1で活躍していたアレジ氏との婚約を発表すると、日本を代表する女優と世界的ドライバーのカップルとして大きな話題を呼んだ。

    2人の間には2男1女が誕生。長女のエレナはモデル・女優として活動し、長男のジュリアーノはレーシングドライバーとして欧州を中心にキャリアを築いている。後藤はスイスを拠点に子育てを優先しながら生活を送り、近年は芸能活動を再開。2019年公開の映画 男はつらいよ お帰り 寅さん で約23年ぶりに映画出演を果たし、2024年にはテレビ朝日系ドラマ 顔 で約30年ぶりのテレビドラマ主演を務めた。

    今後も後藤はスイスで生活を続けながら女優業を継続する見通しで、アレジ氏とは子供たちを見守る家族としての関係を維持していくとみられる。