カテゴリー: F1ドライバー

  • 2025年F1 ドライバーラインナップ:契約があるドライバーは7名のみ

    2025年F1 ドライバーラインナップ:契約があるドライバーは7名のみ

    2025年のF1世界選手権にむけたF1ドライバー市場の“シリーシーズン”は例年よりも早くからスタート。グリッドの半分以上が来季の契約がないままシーズンを戦っている。

    今シーズン開幕前、7度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンが、今シーズン限りでメルセデスを離れてフェラーリに移籍するという衝撃的なニュースが発表され、椅子取りゲームのゴングが鳴らされた。

    そして、4月11日(木)には、フェルナンド・アロンソがアストンマーティンF1に2026年まで残留することを発表。新たなファクトリー、技術陣、そして、ホンダのワークスエンジンと今後の飛躍が最も期待されるチームのシートがひとつ埋まったことで、椅子取りゲームはさらに加速した。

    現時点で契約書に2025年以降の記載があるのは7名のみ。(ほぼ自動更新のランス・ストロールは除く)。“複数年”とはっきりと記載されていないドライバーもおり、そられの契約には間違いなく契約解除条項が盛り込まれているだろう。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は2028年まで契約を結んでいるが、レッドブル内の権力闘争によって退団も噂されている。

    2025年までとの期限があるのが、ジョージ・ラッセル(メルセデス)とアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)。アルボンはレッドブルのタイ陣営が獲得を狙っているとされている。オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は2026年までだ。

    そして、ドライバーとして最も注目されているのが、カルロス・サインツだ。ルイス・ハミルトンがフェラーリに加入することで現在のチームを追い出されることになったサインツは、現状、最も好調なドライバーのひとりであり、オーストラリアGPでの優勝を含め、出場した3レースですべて表彰台を獲得ている。

    ミッドフィールドという戦場で同じくらいの活躍を見せている角田裕毅(RB)の去就も注目されている。どれだけ良い走りを見せてもレッドブルからの評価を得られておらず、ホンダドライバーであることから、2026年のアストンマーティン移籍も噂されてはいるものの、2025年についてはRBに残留できるかどうかが重要になる。

    2026年の新F1レギュレーションでは、ホンダPUを搭載するアストンマーティン、アウディのワークスチームとなるザウバー、そして、自社製PUに切り替えるレッドブル/RBなど、技術体制に変化がみられるが、2025年はその間の空白の一年となり、判断が難しい時期となる。

    また、サウジアラビアGPでカルロス・サインツの代役を見事に務めあげたフェラーリF1育成のオリバー・ベアマン、昨年、負傷したダニエル・リカルドの代役を務めたリアム・ローソン、メルセデスF1期待のアンドレア・キミ・アントネッリ、長くアルピーヌのリザーブを務めるジャック・ドゥーハンなど、F1昇格を目指すドライバーも列をなしている。

    チーム ドライバー
    レッドブル マックス・フェルスタッペン(2028年までの契約)
    未定
    フェラーリ シャルル・ルクレール (2025年以降)
    ルイス・ハミルトン (2025年以降)
    メルセデス TBC
    ジョージ・ラッセル (2025年)
    マクラーレン ランド・ノリス (2025年以降)
    オスカー・ピアストリ (2026年)
    アストンマーチン ランス・ストロール (無期限、随時)
    フェルナンド・アロンソ (2025年以降)
    アルピーヌ 未定
    未定
    ウィリアムズ アレクアンダー・アルボン (2025年)
    未定
    RB 未定
    未定
    ハース 未定
    未定
    ザウバー 未定
    未定
  • ファン・パブロ・モントーヤが考えるF1ベスト予選フォーマット

    ファン・パブロ・モントーヤが考えるF1ベスト予選フォーマット

    元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤが、F1の予選フォーマットにとってどの時代が“ベスト”だったと考えているかを明かした。

    現在のF1ファンにはおなじみの予選フォーマットは3セッションで構成され、最初の2セッション(Q1とQ2)ではそれぞれ5人のドライバーが脱落し、Q3では10台によるポールポジション争いが繰り広げられる。

    しかし、モントーヤが現役だった2002年当時は予選が1時間のセッションで構成されていたため、システムは大きく異なっていた。

    1950年の第1回選手権から採用されていた従来のフォーマットであり、1996年に導入されたこのセッションは、金曜日と土曜日の2回行われ、総合タイムが最も速いドライバーがポールポジションを獲得。ドライバーの持ち時間は1時間で、最大12周だった。

    モントーヤが考えるベスト予選フォーマット
    2002年、モナコGPからフランスGPまで5戦連続でポールポジションを獲得したモントーヤは、ミハエル・シューマッハと同レベルの7回のポールポジションを獲得した。
    しかし、フェラーリがシーズンを完全に支配し、シューマッハが5度目のワールドタイトルを獲得したため、モントーヤはそのいずれをも勝利に結びつけることはできなかった。

    ポッドキャスト「Beyond The Grid」で、キャリアの中で7つのレースで優勝した元ウィリアムズとマクラーレンのドライバーは、フォーマットがこのスポーツで最高のものであると主張した。

    「そうだね、変な感じだった」とモントーヤは語った。「うまくやれていた。僕にとっては4ラップがベストだった。4ラップの予選は、ラップを積み重ねることができたので、僕にとってはとても良かった。

    「僕がいつも考えていたのは、『1周目はプラクティスでやったことと同じにしよう』ということだった。プラクティスのときと同じか、燃料が少ないから少しでもよかったら、すごくいいスタートが切れたと言える」

    「最初の走行がプラクティス並みなら、今後は何をやってもプラスになる。ポールポジションを狙えるクルマがあった場合、その最初のラップは6位か7位、あるいは8位を狙えるくらいのものだった。つまり、マシンを投げ出しても、まずまずの位置からスタートできるということだ」

  • F1ドライバー 5年ぶり開催のF1中国GPでのスプリント実施を非難

    F1ドライバー 5年ぶり開催のF1中国GPでのスプリント実施を非難

    F1ドライバーは、5年ぶりにカレンダーに復帰するF1中国GPでスプリントフォーマットを実施することを強く非難している。

    新型コロナウイルスが流行して以来、F1は上海を訪れていなかったが、2024年の賑やかなスケジュールの次なる舞台となった。

    中国のカレンダー復帰を批判するわけではないが、トリプルワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンを含むトップスターたちは、F1が今年この地を6つの「スプリント」フォーマットラウンドの1つに決めたことに憤慨している。

    フェルスタッペンは鈴鹿で優勝した後、「そうするのはとても賢いことだよ」と皮肉交じりに語った。

    「長い間サーキットを離れていると、何が起こるかまったくわからない。だから、あそこでは普通のレースウイークエンドを過ごせたほうがよかった」

    実際、スプリントウィークエンドのフォーマットでは、予選開始前のプラクティスは1時間しかない。

    「その一方で、それはおそらくもう少しスパイスになる。でも、純粋にスポーツのパフォーマンスという観点から見ると、最も賢いやり方ではないと思う」とフェルスタッペンは語った。

    チームメイトのセルジオ・ペレスも同意見で、上海での数年ぶりのイベントが「トラックの問題や排水穴など」のようなトラブルに見舞われなかったとしても、F1がリスクにさらされる可能性すらあると指摘する。

    フェラーリのカルロス・サインツは、この問題はFIAのドライバーズブリーフィングでも取り上げられたという。

    「FIAとF1には、このようなある意味で、プラクティス1時間、予選直行のトラックで走ることは、レギュレーションやプランクの摩耗など、良い選択ではないと伝えたと思う」とサインツは語った。

    「家にいるみんなにとってはエキサイティングなことかもしれないが、エンジニアやドライバーにとってはリスクを冒すべきではないと思う」

    前回、上海インターナショナルサーキットで中国GPが開催されたのは2019年。初の母国グランプリとなる周冠宇(ザウバー)を始め、角田裕毅(RB)、ローガン・サージェント(ウィリアムズ)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)にとってはF1で初めてレースを経験することになる。

  • 2024年F1 日本GP 決勝:トップ10 F1ドライバーコメント

    2024年F1 日本GP 決勝:トップ10 F1ドライバーコメント

    2024年F1第4戦日本GPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    初の春開催となった日本GPで、角田裕毅が母国のファンの前で鈴鹿初入賞。ホンダのホームコースである鈴鹿サーキットでマックス・フェルスタッペントセルジオ・ペレスがレッドブルにワンツーフィニッシュをもたらした。

    1位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日は本当に楽しいレースだった。1周目のアクシデントの影響はなく、タイヤマネジメントに注意してレースを進めました。予選前の的確な判断が今日の決勝に活かされ、(リタイアしてしまった)オーストラリアGPの後に勝つことができて本当によかった。ロングランをあまり走れていなかったのでリズムをつかむまで数周かかったけど、第2スティントで波に乗れて、レースを通してマシンはだんだんとよくなっていった。必要な時にプッシュすることができて、タイヤマネジメントもうまくいき、レースをとてもスムーズに進められた。今シーズン3度目の1-2フィニッシュを達成でき、最高の結果になった。鈴鹿サーキットはいつも最高なコースで、今日はとても満足のいくパフォーマンスができた」

    2位:セルジオ・ペレス(レッドブル)
    「チームにとって、とてもいい日になった。いいペースで走れてはいたけど、バランスと路面温度の影響でミディアムタイヤのパフォーマンスを十分に引き出せず、序盤はタイヤのデグラデーションに苦戦した。ランド・ノリスが早くピットインしたことも影響してしまいた。第2スティントは改善したけど、トラフィックが多くて大変だった。その後、ハードタイヤに変更してから調子を取り戻すことができたけど、すでにズレが生じていた。ポジティブな点は、今日の第1スティントのように問題があっても、レース中に改善できるようになったことだ。今はいい位置で、とてもいいパフォーマンスを発揮できているので、引き続き改善を続けていきたい。自信をだんだん取り戻せているので、このままいい流れに乗って、今後のレースを迎えられるはずだ。鈴鹿で安定したレースウイークを過ごすことができたので、ポジティブに前へ進めるだろう」
    3位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「チーム全体にとって良い一日だった。非常に堅実なレースを展開し、パッケージのポテンシャルを最大限に生かして多くのポイントを持ち帰ることができた。スタートがうまくいったことでいいポジションをキープできたし、そこからは両コンパウンドともペースがとてもよく、作戦を成功させるためのオーバーテイクもうまくいった。もちろん、もう少し上を目指して戦いたいけど、このままプッシュし続ければ、もっとチャンスがあると確信している。今はチームと一緒にファクトリーに戻り、明日から中国に向けた準備を開始する」

    4位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日のレースを振り返ってみると、これ以上できたことはないと思うのでとても満足している。ペース、タイヤマネージメント、コミュニケーション、戦略のすべてがとても良かった。ただ、総合成績でこれ以上の結果を残せなかったのは、ほとんどが昨日の予選に起因している。オーストラリア以来、予選のアウトラップでタイヤを正しいウインドウに入れるのに苦労していたけど、これまで苦労したことは一度もなかったので、次の中国GPですべてを出し切れるようにするために、今後数日はそれに集中しなければならない」

    5位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「タフなレース! いいレースができたけど、今日はペースが足りなかったので、フェラーリ勢をカバーし、前に出るのは難しかった。それでも、いい仕事ができたと思うし、ポイントを最大化することもできたけど、3番手スタートで5位フィニッシュというのは決していい結果ではない。でも、今日達成できたことは最大限のことだから、あまりいい結果とは感じないにせよ、満足するしかないと思う」

    6位:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「昨日の予選では5位、決勝では6位と、僕にとっては最高の週末だった。ここしばらくのなかではベストの部類に入る。今週末は本来のポジションを少し上回ることができたと思うけど、今シーズンはレースをうまくこなすことができているし、チームにとってもいいポイントを獲得できている。今日のプランもうまくいったし、ピットストップも印象的だった。まだアップデートパッケージの分析が必要なので、上海に戻る前に今週末の日本でのデータをすべて見ておく」

    7位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「今日は前進できたし、そこはポジティブだった。赤旗中断後にハードタイヤでスタートしたのは、1ストップか2ストップのどちらかを選べるようにするためだった。この自由を与えられたのは良かったし、1ストップがうまくいかなかったので、最終的には2ストップ作戦をとった。序盤のスティントは難しかったが、1回目のストップを終えてからは、ペースは前方に引けを取らないように見えた。終盤はエキサイティングなレースだった。ディフェンスするよりもアタックするほうがいいし、ハードないいレースだった。オスカーとの接触はレーシングインシデントだったが、最終的にポジションを獲得できてよかった。レッドブルに続く4チームは接近しており、各レースとも予選が重要になる。先にスタートしたチームがその集団の先頭でフィニッシュする可能性が高い。僕たちはやるべきことがあるとわかっているし、プッシュし続けるつもりだ。中国のようなトラックが僕たちに合っていることを期待しているよ」

    8位:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「難しい午後だった。物事がうまく噛み合わず、思うようなポジション争いができなかった。でも、これで今年は4戦連続のポイント獲得となったし、得るものや学ぶべきことはたくさんある。ファクトリーに戻って中国に目を向け、チームのためにもっと貴重なポイントを獲得したい」

    9位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「今日は難しい一日だった。ベストを尽くしたが、結果は良くなかった。残念ながら、それが今の僕たちのマシンの状況なんだ。ハードタイヤのフィーリングが良くなくて、リスタートで少しダメージを負ってしまった。特に最初のスティントではアンダーステアがひどくて、だからジョージを抜かせることにした。ミディアムコンパウンドを履くと、フィーリングが少し良くなった。最終スティントで初めてグリップがいいと感じた。今日のように僕たちはハードワークを続ける必要がある。今日の僕たちのペースでは6位が精一杯だった。上位グリッドを目指すなら、マシンにもっとパフォーマンスを加える必要がある」

    10位:角田裕毅(RB)
    「レースが終わって、ホッとしています。1回目のスタートでポジションを落としてしまいとても残念だったが、同時にその後の2回目のスタートに向けて切り替えて集中しました。2回目のスタートはうまくいって、いくつかポジションを上げることができました。今日の大きな見どころはピットストップだったのではないでしょうか。メカニックたちが本当にすばらしい仕事をしてくれたおかげで、2台のマシンを追い抜けました。あのピットストップがなければポイントを獲得することは難しかったので、チームのみんなのおかげだと思っています。日本のファンの皆さんも本当にすばらしかったです! サーキットで直接、またはテレビを通して応援してくれた方々を前に、ホームGPで初めてポイントを獲得できて本当にうれしいです。今日は自信を持ってレースに挑めました。ほかのマシンと比べてストレートスピードが足りないことは分かっていましたが、それと引き換えにダウンフォースがあったので、ダウンフォースが有効に作用するS字区間が唯一のチャンスだった。いいオーバーテイクを何度かできて、とても楽しく走れました。タイヤマネジメントの面では、今までで一番の走りができたように思います。私がモータースポーツを始めたこの場所でのポイント獲得は、とても特別な意味を持ちます。ホンダ、レッドブル、そしてビザ・キャッシュアップRB F1チームの皆さん、そして支えてくれたすべての方々に感謝しています。今日はまるで優勝したような最高の気分です」

  • 2024年F1 日本GP 決勝:11番手以降 F1ドライバーコメント

    2024年F1 日本GP 決勝:11番手以降 F1ドライバーコメント

    2024年F1第4戦日本GPの決勝で11番手以降だったドライバーのコメント。

    1周目にダニエル・リカルド(RB)とアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)のクラッシュによって赤旗中断という波乱のスタートとなった日本グランプリ。中盤には5台が同時にピットインする場面があり、そこをトップで抜けた角田裕毅(RB)が最後のポイントを獲得し、そこで敗れたドライバーは入賞を逃すことになった。

    11位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    「10位以上は無理だったと思う。角田はハミルトンから50秒も遅れていたから、僕にはある意味でペースがなかった。いいスタートが1回、本当に悪いスタートが1回あった。マシンがアンチストール状態になってしまった。その後、ミッドフィールドのペースはかなり良かったと思うので気を引き締めた。最初はハードで長いスティントを走り、2セット目では“スプラッシュ&ダッシュ”でペースを発揮できた。レースペースはポジティブに捉えている。レース前に予想していたよりもペースが良かったので、ホッとしているし、中国や今後に向けても期待できる」

    12位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「今日は難しいレースだった。16番手からのスタートだったため、戦略は妥協せざるを得ず、クリーンエアを見つけるのに苦労した。ストレートスピードも足りなかった。でもターン6で何度かオーバーテイクできたので、楽しいレースができた。角田(裕毅)を捕えて10位に入りたかったけど、終盤はソフトタイヤのグリップが足りなくなってしまった。この教訓を2週間後の中国に生かしたい」

    13位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「一時はトップ10圏内を走っていた。周りが何をしているのかわからなかったので、それが現実的なのかどうかはわからなかったけど、トライしていた。赤旗のおかげで何人かはハードからハードの1ストップにできたけど、僕はミディアムからハードの2ストップしなければならなかった。ハードタイヤでの第2スティントはかなり早めにピットインしなければならなかったので、ちょっと厄介だった。レースではまたそこそこの順位につけているので励みになるし、次のレースではポイント争いに加わっていけると思う」

    14位:バルテリ・ボッタス(ザウバー)
    「今日は全体的にペースが良かった。これはこのレースから得られるポジティブな要素だ。本来であれば、今日はもっと上位でフィニッシュできるはずだ。これは、最近投入してきたアップグレードと、パッケージに対する理解を深めるための作業のおかげで、パフォーマンス面で一歩前進したことを証明している。残念なことに、2回目のストップでトラフィックに見舞われ、ポイント獲得の可能性は潰えた。他のクルマのグループと一緒にストップしたため、簡単なストップではなかったし、コース上に戻ってからも、終盤のほとんどの周回でケビン(マグヌッセン)の後ろに張り付いてしまった。今日はもっと多くのことができたはずだし、今季初ポイントを獲得できたと思うので、間違いなくがっかりしている。 全体的に安定した走りをすること、そして非常にタイトな集団の中でポイント争いをすることが優先事項だ。数年ぶりに中国に戻れることに興奮しているし、もちろんチームとしても周にとっても大きな一戦になる」

    15位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「今日は簡単なレースではなかった。スタートでダメージを負ってしまったが、その後、いくつかの作戦を試してチャンスをうかがっていた。でも結局のところ、今日は周りと競い合い、リスタート後に後続を引き離すだけの速さがなかった。ダメージを負ってしまったのは残念だったが、レースの全体像に大きな違いはなかったと思う。予選に比べるとレースペースに苦戦したので、反省点はたくさんある。次の上海レースではさらに強くなって戻ってくることを願っている」

    16位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「残念ながら、鈴鹿では長い午後になった。非常に強力な2回目のスタンディングスタートなど、ポジティブなこともあった。2回目は赤旗の後、ハース、エステバンをオーバーテイクして裕毅(角田)に並んだ。そのとき、不運なアクシデントで両者に挟まれてしまった。その結果、フロアに大きなダメージを負ってしまい、ダウンフォースが30ポイントほど減ってしまった。その結果としてラップタイムが低下してしまった。それからは非常に難しいレースで、可能な限りハードにプッシュする以外にできることはなかった。でも、今週末にマシンに最初のアップグレードを導入できたのは良かった。今後もコンセプトを発展させ、現在のポジションを向上させるために必要なパーツをできるだけ早く投入し続けなければならない」

    17位:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「2回目のピットストップの後、前のグループに追いつき、何かを起こそうと全力でプッシュした。出口の縁石で底をついてしてロックし、そのまま直進してしまった。あの瞬間は残念だったけど、それまではポジティブなこともあった。ハードなレースをしようという大胆な作戦が功を奏したと思う。もちろん、ピットインしようとした周には全員がピットインし、4台をジャンプさせる代わりに4台にジャンプされてしまった。それが計画通りに進んでいたら、レースはまったく違った展開になっていただろう。それでも、僕たちはもう一度ボックス走行をすることで状況に適応しようとした。それなりの結果を残せたかもしれないが、あの小さなミスをしてしまった」

    DNF:周冠宇(ザウバー)
    「僕にとっては難しい週末だった。残念ながら、FP3での走行時間短縮が予選に影響したり、レースでは順位を挽回できるペースがあったのにリタイヤしてしまったりと、週末を通じて小さな問題に遭遇した。スタートと序盤のラップは良かったが、テクニカルな問題があることに気づき、リタイアを通告された。今年は、決して期待したようなスタートではなかったけど、状況は改善されると信じてハードワークを続けている。 全体的なペースは良さそうだったし、今は初めてのホームGPに向けた準備に集中している。トラックサイドとファクトリーにいるチームと一緒に問題を調査して、より良い順位につけるように取り組んでいく。ホームの中国で土曜日のスプリントレースと日曜日の決勝レースでポイント争いをするつもりだ」

    DNF:ダニエル・リカルド(RB)
    「昨日は正しい方向性をつかめた感覚があったので、今日はいいレースになると期待していまた。1周目のアクシデントはドライバーにとって残念なことで、レースのために高めた集中力とエネルギーが無駄になってしまう。影響を受けた我々にとっては不運な出来事だった。レーシングアクシデントだったし、幸いなことにアレクサンダー・アルボンも僕も無事だった。ミディアムタイヤでスタートした角田と僕は、ほかのソフトタイヤのマシンたちに比べてペースが上がらず、スタートに苦戦した。第2コーナーで少し落ち着いたけど、まだスライドする感覚があり、アストンマーティン(ランス・ストロール)がアウト側からやってくるのが見えた。彼に注意しながら、まだ1周目ということもあってコース幅に余裕を残して第3コーナーの進入に向け準備をしていた。そこにアルボンが横並びで来て、第2コーナーを僕より早く立ち上がったけど、彼のことが見えておらず接触してしまった。これがレースなので誰も責めることはできなけど、あの場面ではグリップに大きな差があったと思う。チームには申し訳なかったです。次戦の中国GPはもう目前なので、集中して準備したいと思う」

    DNF:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「スタートはあまりうまくいかなかったけれど、ハードタイヤを履いていたので、ターン2への進入でトラクションは良かった。でもダニエル(リカルド)が僕を見ていなかったようで、ちょっとピンチになってしまった。減速して抜けだそうしたんだけど、十分に素早く抜け出せなかった。受け入れるのが難しいインシデントだったし、 全体的にとても悔しく、残念な週末だった。 大きなクラッシュをしてしまったわけではないが、タイヤウォールにぶつかったときにクルマがグリップしてその下をくぐってしまった。素早くアグレッシブに急停車したけど、だからマシンのダメージには役立たなかった。前向きに考えて、ダメージを見極めて、中国に間に合うようにマシンを準備していく」

  • 2024年F1 日本GP 予選:トップ10 F1ドライバーコメント

    2024年F1 日本GP 予選:トップ10 F1ドライバーコメント

    2024年F1第4戦日本GPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    角田裕毅は、完璧にラップをまとめるのが難しい鈴鹿サーキットで2年連続でQ3進出を果たして10番手。ポールポジションを獲得したのは3年連続でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)。しかし、2番手のセルジオ・ペレスとの差は0.066秒と今シーズンで最も僅差となった。

    1番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「全体的に予選でのラップはとても素晴らしく、チームにとって素晴らしい結果だった。ラストラップではもう少しプッシュしようと思って、セクター1ではかなり良いペースで進んでいたんだけど、最後にタイヤがなくなってしまって少しタイムをロスしてしまった。そこは残念だった。ロングランに完全に満足しているわけではないので、今後はロングランに取り組む必要があるし、マシンのバランスはもう少しコントロールできると感じている。完璧ではなかったけど、もっと良くなったかもしれないと感じたラップでポールポジションを獲得できたことは素晴らしいことだ。マシンにいくつかの良い変更を加えたので、セクター1は本当に楽しかった。ここは運転するのが本当に楽しくて、特に高速域でクルマは年々向上されている。全体として、チームはフロントロウからのスタートで、明日のレースに向けて完璧なスタートだが、非常に競争力のあるものになると予想していまるここにいられるのは素晴らしいことだし、サポートはいつも素晴らしいし、ファンにいいレースを見せられるることを願っている」

    2番手:セルジオ・ペレス(レッドブル)
    「ここまでいい週末を過ごすことができたし、今日の予選ではとてもいい形で前進することができた。残念ながら、ファイナルラップで完全にハマることができず、ラップの出口がうまくいかなかったので、今日ポールを逃すには十分だった。昨年はマックスからコンマ7秒も離されていたし、バランスという点では最も難しいサーキットだったかもしれない。今シーズンは状況がかなり変わってきているし、自信も戻ってきている。鈴鹿のバランスの良さは世界でも類を見ないもので、今日はとても楽しかった。マックスと僕はウイークを通じて互角に渡り合っていていたので、明日は接戦になると思うし、戦うためのものはすべて揃っている」

    3番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「今日にはとても満足している。競争力のあるマシンがあり、特にQ3ではいいラップを刻んで予選を戦うことができた。ファンの前に来るのはいつも楽しいし、明日の決勝に向けて3番グリッドを獲得できてうれしい。今週末はずっといいクルマで走れていたし、一歩前進することができた。喜ばしいことだ。ハードワークが徐々に実を結びつつある。今日はいいスタートが切れたし、明日はチームとしてポイントを獲得するチャンスがある」。

    4番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「今日はポテンシャルを最大限に引き出せたと思うし、予選とQ3のラップには満足している。。FP3のときから、今週末はワンラップが少し足りないことはわかっていたけれど、4番手スタートという明日を戦うためのいいポジションに残れた。レースペースの面ではいいステップを踏んでいるので、決勝ではそれを生かして表彰台を狙いたい。レッツ・ゴー!」

    5番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「今日の5番手にはとても満足している。燃料が少なく、タイヤもフレッシュな状態での鈴鹿での予選はいつも特別な経験だ。今日はクルマのフィーリングのすべてがいい感じだった。これほど競争力があったのは少し予想外だったかもしれない。昨年を振り返ってみると、鈴鹿ではポールポジションから1秒以上離れていたのに、今はコンマ4秒しか離れていないし、正しい方向に進んでいるように思える。アップデートが大きな違いをもたらしたかどうかを言うのは早すぎるけど、僕たちが持っているデータをすべて検討してみるよ。いつもはレースよりも予選の方が速かったので、日曜日に何が起こるか見てみよう」

    6番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「予選は6番手。Q2以降はまったく調子が上がらず、リズムがつかめず、悔しい思いをした。エンジニアと一緒に一晩で集中して取り組まなければならないエリアがいくつかあるけど、とてもタイトだ。明日はレースでポイントを獲得するためのいいチャンスだと思う」

    7番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「予選は全体的にとてもいいセッションだった。今週末ここまではマシンとバランスにいい改善ができたと思う。改善すべき点は明確にあるけれど、全体的には今年これまでよりもずっと満足している。正しい方向に一歩ずつ進んでいる。ちょうど半年前にここでレースをしたときは1秒以上離されていたけど、その差を少し縮めることができた。もちろん、もっと上を望んでいたし、7位で満足するつもりはない。僕たちのクルマが発展途上であることは分かっている。明日のレースはタイヤのデグラデーションが重要になってくるだろう。金曜日のロングランペースは他のマシンと同じような感じだったから、日曜日にそうなるか見てみることにする。明日は接戦になると思うので、さまざまな要素を最大限に生かして、いいポイントを持ち帰りたい」

    8番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日の予選には満足していない。マシンのフィーリングはとても良かったけど、ペースが足りなかったので、 データを見て、何が原因だったのかを評価いていく。今年の僕たちのマシンは予選ペースよりも決勝ペースのほうが若干強いけれど、オーバーテイクが非常に難しいコースですので、良いスタートを目指して、レースでは少しでも上位に食い込めるように戦っていく」

    9番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「マクラーレン勢、フェラーリ勢、アストンマーティン勢がとても接近していた。FP3が終わった時点で、どのマシンもコンマ1、2秒の差しかないことはわかっていた。素晴らしいラップをしなければ9番手になってしまうし、それが今日の僕に起こったことだ。ファイナルラップでミスをしてしまった。少し残念だけど、そういうこともある。ただ、オーバーテイクが難しいレースではないし、タイヤのデグラデーションやさまざまな戦略を駆使して、明日は前進できることを願っている。いろいろなことが起こり得る。今シーズンはいくつかの高速サーキットでスタートした。このクルマの弱点はそこだとわかっているし、今週末がベストではないこともわかっていた。このような弱点を明らかにすることは、僕たちが構築しているプラットフォームを理解し、パフォーマンスを向上させることにつながるので良いことだ。改善するための明確な方向性が示してくれる」

    10番手:角田裕毅(RB)
    「オーストラリアで好調なパフォーマンスだっただけに、今週末は少しプレッシャーを感じていたけど、それはいいプレッシャーだったと言えるし、家族、友人、母国の観客の前でQ3に進出できてとてもうれしいです。予選自体は期待していたほど簡単ではありませんでしたが、全体的にはチームとして素晴らしい仕事ができたと思います。マシンとそのセットアップを最大限に引き出す方法を学び続けているるし、コース上でのエンジニアやメカニック、そしてファクトリーのみんなが僕をサポートしてくれなければ、この結果は出せなかっただろうし、彼ら全員にとても感謝しています。ダニエルも素晴らしい仕事をしたし、ポイントを獲得できる可能性は間違いなくあります。ここではまだ達成できていないけれど、しっかり仕上げて、完璧なレースをしたいです!」

  • 2024年F1 日本GP 予選:11番手以降 F1ドライバーコメント

    2024年F1 日本GP 予選:11番手以降 F1ドライバーコメント

    2024年F1第4戦日本GPの予選で11番手以降だったドライバーのコメント。

    0.055秒差でQ3進出を逃したのはダニエル・リカルド(RB)。ピエール・ガスリー(アルピーヌ)は開幕から4戦連続でQ1敗退となり、周冠宇(ザウバー)は過去3戦で最下位で予選を終えている。

    11番手:ダニエル・リカルド(RB)
    「今日は複雑な心境だ。悔しい気持ちも少しあるけれど、今季はトリッキーなスタートだっただけに、Q3に近づけたことは励みにもなる。昨日はほんの数周しか走れなかったし、ダンプコンディションだったことを考えれば、今日の予選はトップ10圏内まであと一歩のところまで迫れたので、いいセッションだったと思う。今朝のFP3では何周か走ったし、予選ではコンマ数秒を見つけるためにハードワークをした。そこそこの位置につけたのはうれしいけど、Q3には進めていない。わずか0.055秒差でノックアウトされたのは本当に悔しい。昨日の反省を生かし、いくつかポジティブな材料が見つかった。レースペースも悪くないし、クリーンサイドからスタートできる。明日はポイント獲得は可能だと思うし、1周目だけでなく、53周目にもトップ10に入ることを目標にしたい」

    12番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    「パフォーマンスには本当に満足しているし、とても嬉しい。いい感じのクリーンなラップだった。予選を楽しむことができた。昨年は散々なセッションだったから、今回はクリーンなセッションにしたいと強く思っていたし、ほんのわずかな差でQ3進出を逃したとしても、僕たちにとっては良い結果だし、僕たちのパッケージを最大限に生かすことができたと思う。昨日のFP1ではあまりいい結果ではなかったし、予想通り、僕たちのパッケージは鈴鹿ではあまりハッピーではなかったので、喜んで12番手を受け取るよ」

    13番手:バルテリ・ボッタス(ザウバー)
    「午前中のセッションも予選も、今日のクルマのフィーリングには本当に満足していた。Q2に戻ってこられたし、Q3への扉をノックすることもできたのは良いことだ。もちろん、トップ10に入ることができればもっと良かったけど、この結果は、ここ数戦で投入したアップグレードが正しい方向に向かっていることの証拠だ。そのことに関して、ヒンウィルのチームの継続的なサポートに敬意を表さなければならない。この週末を通して少しずつ前進してきたし、明日に向けては、すべてがうまくいけば、周りのマシンといいバトルを展開し、ポイントを持ち帰ることができると確信している」

    14番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「今週末はかなり苦戦しるし、マシンのフィーリングも良くなかった。悔しいけれど、予想はしていた。クルマとの付き合い方で、いくつかのコーナーは良くなったけど、悪くなったところもある。このサーキットのトラックはとてもアグレッシブで、タイヤがボロボロになってしまうから、スライドさせることはできないんだ。通常、トラックがスムーズであればこのようなことは起こらないけど、このように荒れていると大きな代償を払うことになる。オーバーヒートにもかなり苦しんだし、タイヤを温存するためにコーナーでタイヤマネジメントをしなければならないとき、それをこなすのは難しかった。明日に向けては、FP3で行った数回のロングランでマシンのフィーリングは問題なかった。でも戦略が重要になるだろうから、どうなるか見てみよう」

    15番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「最終プラクティスではマシンのバランスに完全には満足できなかったので、 予選にむけての短いターンアラウンドでマシンのセットアップを改善することへのチームとしての対応には満足している。Q1のファイナルラップはいい感じだったが、Q2では周りがギアを上げてきた。今日はマシンのポテンシャルを最大限に引き出せたと思うけど、残念ながら15番手以上には進めなかった。明日は前を見据えて、訪れたチャンスを最大限に生かしたい。戦いに参加し続けて、チェッカーフラッグが振られたときにどの位置にいるか確認したい」

    16番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「今日の予選はペースが足りなかったけど、理由はまだ分からない。クルマの能力の限界までプッシュしていたと思うけれど、Q3進出を果たすにはスピードが足りなかった。フェルナンドのAMR24にはアップデートパッケージが効いているようなので、今晩、僕のクルマに何か影響がなかったかどうか調べてみる。グランプリに向けてやるべきことはたくさんある。明日はどんなチャンスでも最大限に生かさなければならない」

    17番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「今日Q1敗退となったのは本当に残念だ。2回目のプッシュラップのセクター1ではマシンの感触は良かったけど、その後はスライドが多くて、リアタイヤがオーバーヒートしてしまったのかもしれない。コーナーの立ち上がりでトラクションに苦労していて、リアエンドはスナッピーで、完全にクリーンなラップを取るにはあまりにも乱雑すぎた。そこは今の僕たちに欠けているエリアなので、分析して理解する必要がある。いつものように明日のレースで戦う。チャンスはあるだろうし、明日はそれを最大化する必要がある。戦略を練って、目の前のものから恩恵を受けられるかどうかを見極めたい」

    18番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「予選に向けてマシンを改善できたと思うけど、昨日のセットアップからかなり離れたところからスタートした。予選への準備があまり整っていなかった。明日はこのセットアップで走ることになるけど、マシンと一貫性は改善できた。またペースが足りない。このトラックが僕たちのコースにならないことは分かっていたけれど、それに加えて、僕たちのガレージの方では、週末に向けた準備で少し拍子抜けしてしまったのかもしれない。とにかく明日はレースがあるし、シーズン序盤の3戦のように、少しでも順位を上げられることを願っている。必ずトライする」

    19番手:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「昨日のことがあり、今朝のFP3では数周しかできなかったけど、かなり好転させることができたと思う。限られた走行時間だったことを考えれば、予選に向けてクルマをいい位置に置くことができたし、正しい判断ができた。テーブルの上に残されたものは多くなかったと思う。Q2からコンマ5秒差というのは、いかにタイトな状況かを示している。自分の走りには満足しているけど、今週末はチームとしてペースが少し足りない。明日はデグラデーションレースになるだろうから、セクター1でそれにどう対処するかがカギになる。いいスタートを切ってレースをコントロールし、いいポジションをキープできるようにしたい」

    20番手:周冠宇(ザウバー)
    「今日は僕にとって厳しい一日だった。残念ながら、技術的な問題でFP3を終えることができず、ロングランのプラクティスからそのまま予選に臨まなければならなかった。準備不足で、マシンの挙動を予測するのはかなり難しく、できる限り最大限の力を発揮しようとしたけど、最終セクターでリアのグリップが足りず、敗退してしまった。予選の準備にもっと時間があれば、もっと楽なポジションで走れたと思う。非常にタイトなグリッドなので、ポイント争いはどれだけオーバーテイクできるかにかかっているかもしれないけど、順位を上げる自信はある。明日は新しい一日だし、チームとして全力を尽くしていきたい」

  • 2024年F1 日本GP 初日:上位5チーム F1ドライバーコメント

    2024年F1 日本GP 初日:上位5チーム F1ドライバーコメント

    2024年F1第4戦日本GPの金曜フリー走行後の上位5チームのドライバーのコメント。

    生憎の雨により、ドライでの走行は午後だけとなった鈴鹿サーキットの初日。FP1では、マックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークし、チームメイトのセルジオ・ペレスが2番手に続き、レッドブル・レーシングが好調なスタートを切った。

    レッドブル・レーシング
    マックス・フェルスタッペン
    (FP1:1分30秒056/1番手 FP2:No Time)
    「今日はいいスタートだった。バウンドもそれほど大きくなかったし、クルマのフィーリングも良かった。まだ試して見なければならないことがいくつかあるけれど、全体的には良いFP1だった。もちろん、FP2では何もできなかった。ロングランのペースがわからないということなので残念だが、天候については何もできない。全般的には、昨年と比べればみんなもう少し接近しているように見えるし、このトラックで同じようなギャップがあるとは思っていない。明日はまだ検討したいことがいくつかあるけれど、全体的には自分たちの走りとラップに満足している。鈴鹿はいつもチームにとっていいトラックだから、週末に向けて自信を持っている」

    セルジオ・ペレス
    (FP1:1分30秒237/2番手 FP2:No Time)
    「残念ながら金曜日はあまり忙しくなかったけど、おそらくできる限りのことは最大限に発揮できたと思う。もっといいP2を期待していたけれど、あいにくの雨で走ることができず、それ以上の学びは得られなかった。ただ、午前中からいいベースができたと思うので、あとはバランスを調整して、いいポジションを獲得したい。クルマの走りには満足しているし、今回のレースに向けていくつか変更を加えたけど、フィーリングもいい。P2のためにいくつか変更を加えたけど、それを読み取ることができなかった。でも、周りの多くのチームと同じ状況だ。明日はとても忙しいプラクティスになるだおる。燃料を多く使って走り、予選の準備に入る予定なので、興味深い朝になるはずだ。今週末に自信を持っている。クルマはうまく機能していると思う」

    スクーデリア・フェラーリ
    シャルル・ルクレール
    (FP1:1分30秒558/6番手 FP2:1分38秒760/3番手)
    「複雑な一日だった。FP1では、セットアップの面で取り組む必要があることがいくつか見つかった。でも、FP2ではほとんど走れず、フライングラップで求めていた答えを見つけることができなかったので、予選に備えるために明日の朝はそこに集中する必要がある」

    カルロス・サインツ
    (FP1:1分30秒269/3位 FP2:1分52秒579/7番手)
    「コンディションの変化で2回目のセッションをすべて失ってしまい、理想的な金曜日ではなかった。今朝のFP1では、クルマはとても快適だったけど、午後のセッションでセットアップの作業を続けるために午後のセッションを楽しみにしていた。トラックはスリックにはウェットすぎ、インターミディエイトにはドライすぎたので、走る意味がまったくなく、ガレージに留まることにした。いずれにせよ、僕たちはみんな同じ状況だし、明日の午前中には予選に向けてマシンを微調整する時間がまだある」

    メルセデス
    ルイス・ハミルトン
    (FP1:1分30秒543/5番手 FP2:1分35秒226/2番手)
    「FP1は素晴らしいセッションだった。今年これまでで最高のセッションだったし、マシンのフィーリングも最高だった。このサーキットはどのドライバーもドライブするのが大好きな場所だから、FP2に向けてとてもポジティブでエキサイティングな気分だった。それだけに、あまり走れなかったのは残念だった。ここ2年間はバランスが安定せず、運転が難しいマシンに苦労してきた。オーストラリア以来、チームは多くの素晴らしい仕事をしてきて、今日はその成果を発揮できたようだ。クルマは間違いなくもっといいところにあった。今週末はより良いベースラインからスタートできるし、それをベースに進めていけたらと思っている」

    ジョージ・ラッセル
    (FP1:1分30秒543/番手 FP2:No Time)
    「FP1では思っていたよりもいい走りができた。これは嬉しい驚きだったし、クルマのフィーリングもとても良かった。ルイスも僕も全体的なバランスには満足している。でも、W15はコンディションが涼しいときほど良いパフォーマンスを発揮する。今日の僕たちの焦点は、変わりやすいコンディションでクルマをより安定させるために、いくつかのテスト項目や実験を試してみることだった。これらが意図した効果を発揮したかどうかは時間が経てばわかるだろうし、午後にこれらをさらに評価できなかったのは悔しい。FP2であまり走ることができなかったのは、ここにいる人たちにとっても、家で見ている人たちにとっても残念なことだ。このような瞬間やコンディションに対する解決策が見つかることを願っている。こういうことは初めてではないし、これが最後でもないだろう。明日の予選は1周のみのタイヤで行われるため、興味深いものになるだろう。ほとんどのドライバーはソフトコンパウンドを3セットか4セットしか持っていないだろうから、1周1周を確実に走らなければならない」

    マクラーレン
    ランド・ノリス
    (FP1:1分31秒240/10位 FP2:1分44秒977/6番手)
    「コース上での1日は全体的にあまり忙しくなかった。午前中は赤旗のせいであまり走れなかったし、FP2でもコンディションが悪かった。今日見に来てくれたファンのみんなにとっては残念なことだ。クルマについては妥当なところにいると思うので、明日に臨み、予選に臨む前に最終的な感触をつかむことができると確信している。競争力のあるポジションにつけるように頑張るよ」

    オスカー・ピアストリ
    (FP1:1分31秒165/8番手 FP2:1分34秒725/1番手)
    「FP2はあまりうまくいかなかったけど、トリッキーなコンディションの中、最後に何周か周回を重ねることができた。悪くない一日だったと思う。代表的な周回が少ないので、全員のペースを読み取るのは難しい。僕たちはまずまずのポジションにいると思うので、データから得られるものを生かして、明日の朝の予選に向けてさらに多くのことを学んでいきた」

    アストンマーティン
    フェルナンド・アロンソ
    (FP1:1分30秒599/7番手 FP2:No Time)
    「鈴鹿を走れるのは素晴らしいことだけど、ウェットコンディションのためにFP2に出られなかったので、これ以上話すことはない。応援に駆けつけてくれるファンのためにも残念だ。いつも素晴らしい雰囲気を作ってくれる。明日も日曜日も、僕たちがエンターテインメントを提供できることを願っている。FP1では好調に見えたが、今日はあまり意味がない。明日と予選に向けてすべてを最適化し、日曜日のレースでそれを最大限に生かすことを目指す」

    ランス・ストロール
    (FP1:1分32秒055/15番手 FP2:No Time)
    「マシンのアップデートが入ったし、コース上でのテストするのはいつもいいものだ。今朝はエアロレーキの走行が多かった。その後、雨が降ってきてちょっとスローな一日だったし、あまり多くの周回はできなかった。明日は予選に集中する。僕たちの順位はなんとかく分かっているけど、どうなるか見て用。熱狂的なファンの前で日本に戻れるのは素晴らしい。コーナーのスピードやコースの流れなど、走るには素晴らしいトラックだ」

  • 2024年F1 日本GP 初日:下位5チーム F1ドライバーコメント

    2024年F1 日本GP 初日:下位5チーム F1ドライバーコメント

    2024年F1第4戦日本GPの金曜フリー走行後の下位5チームのドライバーのコメント。

    午後は生憎の雨となり、ドライでの走行はFP1のみとなったが、角田裕毅(RB)が9番手に入り、上位チームに食い込んだ。また、ルーキーFP1枠で岩佐歩夢がRBから出走し、母国グランプリの公式セッションで2人の日本人ドライバーが同時にコースを走った。

    ビザ・キャッシュアップRB
    ダニエル・リカルド
    (FP2:1分41秒913/5番手)
    「FP1で歩夢がホームランをしている間、僕はじっと座っていた。最初のセッションはピットウォールに陣取って、オンボードを見たり、ドライバーのコメントを聞いたりしながら、たくさんのデータに目を通した。間違いなく生産的であり、常に何らかの学習があった。そしてFP2ではマシンに乗り込んだけど、トラックコンディションのせいで数周しか走れず、少しフラストレーションが溜まった。天候が中途半端で、インターの走行ができるほど良くなかったし、ドライでの適切な走行にも十分ではなかった。それほど走らなかったので、おそらく数秒でも十分だっただろうけど、この日の総括を長めに紹介しよう。午前中を見ると、裕毅はすぐにスピードに乗ったようで、セッション中ほとんどトップ10にいた。おそらくミッドフィールドの一番前にいたように感じた。予選では何が起こるかわからないけれど、僕たちが期待していたところにいるように見えた」

    角田裕毅
    (FP1:1分31秒230/9番手 FP2:1分40秒946/4番手)
    「日本の観衆の前で鈴鹿に戻ってこられるのは素晴らしいことです。とても楽しかったし、最高の気分でした。僕たちにとってはポジティブな初日でした。FP1では10位以内に入ることができ、ペースがあることを示すことができたと思います。アップグレードされたフロアは低速コーナーをターゲットにしていますが、ここでは中高速コーナーが多いので、過度な期待はしていません。FP3までにいくつか改善の余地がある部分を微調整し、予選に向けてまとめ、パフォーマンスを引き出すことに集中していきます。とても特別なレースだし、まだ金曜日なので、全力を尽くして最大限の成果を達成するために戦うことを楽しみにしています!」

    岩佐歩夢
    (FP1:1分32秒103/16番手)
    「鈴鹿は何度も走ったことがあるけれど、F1マシンで走るのはまったく違う、素晴らしく特別な感覚でした。プッシュする能力がはるかに高いし、マシンの限界もはるかに高い。今後にむけていい経験ができました。この機会に感謝しています。僕がホスピタリティに足を踏み入れるとすぐに歓迎されていると感じさせてくれたレッドブル、ホンダ、そしてVCARBのすべての人たちに感謝しています。今日は何の問題もなく、マシンのフィーリングも良かったので、予想以上に早くペースを上げることができました。また、セッションを通してチームとともにかなり負い進歩を遂げることができたと思います。主な目標はチームのためにできるだけ多くのデータを取ることだったでした。とにかく多くの周回をこなすことが重要で、プッシュしすぎべきではありませんでした。週末に向けていいデータが得られたことを願っています。結局、2セット目のタイヤはペースを上げて、鈴鹿サーキットをF1マシンで走る感覚をつかむためのものでした。目標はすべて達成できたと思うし、残りの週末はチームでもっと経験を積めるように頑張りたいと思います。今日のドライブは、ハードにプッシュし続けるモチベーションをさらに高めてくれました」

    ウィリアムズ・レーシング
    アレクサンダー・アルボン
    (FP1:1分31秒943/12番手 FP2:No Time
    「周回数が少ないので、自分たちがどの位置にいるのかを言うのは難しい。最初のセッションの後、クルマにあまりしっくりきていなかったので、FP2ではもっと走りたかった。FP2ではもっと走りたかった。改善するためにいくつかの変更を試みたけど、走行時間が限られていたため、あまり参考にならない。FP3ではセットアップがうまくいくことを願っているし、予選に向けてクルマについてもっと学んでいきたい」

    ローガン・サージェント
    (FP1:1分33秒204/20番手 FP2:DNS)
    「自分では気づかなかった場所にマシンを置いてしまった。ちょっと愚かなミスだし、特にFP1ではやってはいけないミスだ。幸い、昨年のようなプッシュしすぎのミスではなかった。とはいえ、チームにダメージを残してしまったが、可能性があったよりはマシだった」

    アルピーヌF1チーム
    エステバン・オコン
    (FP1:1分31秒935/11番手 FP2:No Time)
    「いつもの鈴鹿のように今日も大勢のファンが来てくれてうれしかった。午後はあまり走れなかったのが残念けど、残りの週末が良くなることを願っている。今日は、新しいアップデートが施されたマシンがどのような挙動を示すかを確認することが目的だった。フリープラクティス1では予想通りだったようで、フリープラクティス2では何か違うことを試してみたかったんだけど、ミックスドコンディションでそれができなかった。走行時間が限られているため、全体像を把握するのは難しいけど、最終プラクティスに向けて一晩で何を学び、分析できるかを確認していく。予選に向かう前にできるだけ多くの情報を集めるために、みんなにとって忙しいセッションになるだろ」

    ピエール・ガスリー
    (FP1:1分32秒277/17番手 FP2:No Time
    「フリープラクティス1ではいくつかのことを試してみたけど、これが日本でのプラクティスデーで行った唯一の走行となった。午後はあいにくの雨に見舞われ、1時間ガレージの中に留まることになった。午前中のセッションでは、新しいパーツを使って多くのことを学んだ。すべてが期待通りに機能し、さらにいくつかのことを確認するために貴重なデータを得ることができた。それはプラクティスで最も重要なことだ。特にアップグレードを初めて行う場合にはね。明日の予選に向けて、マシンを改善するために何ができるかを考えていく。ここまでのところサプライズはなく、残りの週末に注目している」

    ハースF1チーム
    ニコ・ヒュルケンベルグ
    (FP1:1分31秒958/13番手 FP2:No Time)
    「FP1は良かったし、クルマのフィーリングも悪くなかったけど、今週末に僕たちが予想しているのは、高速で方向転換が速い、僕たちにとってトリッキーなトラックになるということだ。特に鈴鹿のファンは熱狂的なので、天候については残念だ。彼らはとても愛情を持って応援してくれるのに、僕たちが十分に見せることができないのは少し悲しいことだ。FP2はウエットでもドライでもなく、F1カーにとっては最悪のセッションだった。一晩である程度のパフォーマンスを見つけられればいいけれど、走行とタイミングの面で何ができるか見極める必要がある」

    ケビン・マグヌッセン
    (FP1:1分32秒803/19番手 FP2:No Time)
    「バランスに関してははいいスタートを切れたとは思えない。アンダーステアが多くて、FP1でそれを修正しようとした。おそらくより大きなセットアップの変更が必要だと思ってので、リアウイングやその他のものもいくつか変更していたし、FP2でそれを試してみたかったけど、セッションは雨に見舞われました。インターで走るには乾きすぎていたし、ドライタイヤで走るには湿りすぎえていたので、結果的には走行できまなかった。明日は予選前にFP3がドライになることを願っているし、そうであれば問題はないだろう」

    ザウバーF1チーム
    バルテリ・ボッタス
    (FP1:1分32秒054/14番手 FP2:No Time)
    「天候が不安定だったけど、鈴鹿のコースに戻れて本当にうれしい。全体的に僕たちにとってポジティブな一日となった。このレースのために投入したアップグレードは期待通りに機能しているし、チーム内の感触も今朝はとても良かった。FP2では雨のために有意義な周回がほとんどできず、最大限の力を発揮できなかったのは残念だけど、それでもまずまずの走りができたし、夜間に作業するための有益な情報を収集し、ピットストップのプラクティスも行った。ドライコンディションでのソフトタイヤでの走行はまだできていないけど、明日の最終プラクティスでそれをやって、予選に備え、トップ10入りを目指したい」

    周冠宇
    (FP1:1分32秒638/18番手 FP2:No Time)
    「前回の鈴鹿訪問からまだ数カ月しか経っていないけど、鈴鹿はいつも楽しい。今日のセッションはコンディションの変化により全く異なったものとなった。午前中はたくさんのデータを集めて貴重な知見を得ることができたし、雨の午後のセッションではピットストップのプラクティスを行った。特にミディアムコンパウンドのみを使用し、セットアップの実験にFP1を使用したことを考えると、ここでの我々のパフォーマンスは以前のイベントよりもさらに強くなっているようだ。こことヒンウィルのチームは素晴らしい仕事をしてくれて、僕たちの新しいパッケージは期待通りに機能しているようだ。週末の残りでトップ10を目指せるはずだ。明日の予選を成功させるために、引き続きマシンに取り組み、セットアップの微調整を続けていく」

  • 元F1王者の娘エラ・ハッキネン インターナショナルカートで初優勝

    元F1王者の娘エラ・ハッキネン インターナショナルカートで初優勝

    2度のF1ワールドチャンピオンであるミカ・ハッキネンの12歳の娘、エラ・ハッキネンは先週末、クレモナのレーストラックを駆け抜け、国際カートレースで初の大成功を収めた。

    イタリアで開催されたチャンピオンズ・オブ・ザ・フューチャー・アカデミーの開幕戦で、エラはジュニア・カテゴリーでオージーのジェームス・アナグノスティアディスに次ぐ2位に入った。

    しかし、レース後にアナグノスティアディスに科せられたペナルティにより、ミカの“ミニ・ミー”は表彰台の頂点に立った。

    彼女の貴重なDNAを否定することはできないが、多くの元ドライバーが自分の息子たちがラバーを燃やし、その遺産を受け継ぐことを期待しているのに対し、エラはF1のピットストップよりも早く脚本をひっくり返そうとしている!

    お父さんを超えて、ハッキネンの女子力が輝く時が来た。

    エラ・ハッキネン