カテゴリー: F1ドライバー

  • F1サンパウロGP 予選トップ10コメント:ノリスが連勝、波乱の中で中団勢躍進

    F1サンパウロGP 予選トップ10コメント:ノリスが連勝、波乱の中で中団勢躍進

    2025年F1サンパウロGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。11月8日(土)にインテルラゴス・サーキットで2025年のF1世界選手権 第21戦 ブラジルグランプリのスプリントと予選が行われた。

    インテルラゴスの空は曇り、風とグリップ変化が入り乱れる難コンディションとなったが、マクラーレン勢が再び主役となった。ランド・ノリスがスプリント優勝に続き、予選でも鮮やかにポールポジションを獲得。メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが再びP2につけ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が3番手に入り、上位陣が僅差で並んだ。

    マクラーレンのオスカー・ピアストリも4番手と、チームとして理想的な位置を確保している。中団勢ではレーシングブルズが存在感を発揮。アイザック・ハジャーが自己最高の5番手、リアム・ローソンも7番手に入り、チームとして初のダブルQ3進出を果たした。ハースのオリバー・ベアマンも8番手と好調を維持し、アルピーヌのピエール・ガスリー、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグがトップ10に滑り込んだ。変動の激しいコンディションの中、各チームの戦略判断が光った予選となった。

    1番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「トリッキーなコンディションにもかかわらず今日は本当に楽しかった。路面は滑りやすく一貫性に欠けていたけど、インテルラゴスを走るのはやっぱり最高で、スプリントを勝って週末の素晴らしいスタートを切れた。今日は僕たちの調子がとても良く、チームは素晴らしいクルマを用意してくれているから、マクラーレンのみんなに感謝したい。Q3では最初の走行で1コーナーをロックさせてしまい、望んでいた以上に少しストレスのある状況になったけど、落ち着いて、肝心な時にまとめることができた。明日に関しては天候がどうなるか分からないし、ライバルもとても速いことは分かっている。大きなチャレンジになるけど、今夜のうちに準備を整え、最高のパフォーマンスを発揮することだけに集中する」

    2番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「明日のレースでフロントロウからスタートできるのは本当にうれしい。予選は予想外の突風が多くて簡単ではなかったけど、Q1からQ3まですべてをまとめ上げ、必要な時に良いラップを仕上げることができた。週末を通してクルマにはどんどん慣れてきていて、このサーキットでの走りを楽しんでいる。観客は素晴らしく、ベストを尽くすための大きなエネルギーをもらえる。スプリントはエキサイティングだった。最後はミディアムタイヤでプッシュしてランド(ノリス)にプレッシャーをかけたけど、オーバーテイクを仕掛けるほどのスピードはなかった。それでも、それは明日のレースにとって良い兆候だ。前方からスタートできるのはエキサイティングだし、周りのクルマと戦い、コンストラクターズ選手権の2位争いのために良いポイントを加えられるようにしたい」

    3番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今朝のスプリントはなかなか良かったけれど、直線スピードが少し足りなくて、かなりの周回でフェルナンド(アロンソ)の後ろに詰まってしまった。予選に向けては今朝のスプリントの後にクルマを少し変更して、そこからいくらかパフォーマンスを引き出すことができた。今日は非常にタイトな戦いだったが、Q2とQ3で良いラップをまとめられたので、これまでの週末の難しさを考えれば3番手スタートには満足しているし、チームは本当に良い仕事をしてくれた。スタート後に前をキープできれば、チームに良い結果を持ち帰るチャンスはある。今日、WECで53年ぶりにコンストラクターズタイトルを獲得した我々のチームに大きな祝福を。そしてドライバーズタイトルを獲得した#51号車のアントニオ(ジョビナッツィ)とチームメイトたちにもおめでとう。みんな素晴らしい仕事をしたし、バーレーンのチーム全員がこの成果を祝うに値する」

    4番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「思い描いていた一日にはならなかった。スプリントも予選も非常にトリッキーなコンディションで、どれだけグリップがあるのか分からない状況だったし、その代償を払うことになってしまった。とはいえ、クルマは週末を通して速さがあるので、明日はそれを生かしてトップでフィニッシュしたい」

    5番手:アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    「今朝のスプリントは難しかったけど、慌ただしい予選セッションの中でしっかりすべてをまとめ切れたことをうれしく思う。コンディションはとても厳しくて、速いクルマがあっても、ほとんどの時間はコース上に留めるのに必死だった。だからこのP5は少し驚きでもあり、チームとして素晴らしい結果だ。明日はとても興味深いポジションからのスタートになるし、コンストラクターズ選手権のために大事なポイントを取る大きなチャンスだ。最善の結果を得られるように全力を尽くす」

    ブラジルグランプリ

    6番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「まずはキミに大きな祝福を。彼は本当に素晴らしい仕事をしたし、彼とチームを誇りに思う。自分としては、今日のP6は望んでいた場所ではない。ソフトタイヤを適切なウィンドウに入れるのにかなり苦労して、十分なグリップを見いだせず、良いラップをまとめることができなかった。昨日はフリー走行が1時間しかなく、しかも一晩で天候が変わったから、ソフトとミディアムの両方を機能させるのは難しかった。とはいえ3列目スタートは理想とは言えないけれど、フェラーリの1台とレッドブルの2台の前にいる。これはコンストラクターズ選手権2位の争いにおいて非常に重要だ。今朝のスプリントではチームとして良いポイントを加算できたし、明日の決勝でも同じことを目指す」

    7番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    「両方のクルマをQ3に入れられたのはチームにとって素晴らしい結果だ。スプリントが厳しかっただけに、予選でのペースがとても強かったのは良かった。Q3で最後の周回にいくつかのタイムロスがあって、いくつかのポジションを落としてしまったのは残念だが、明日のスタート位置としては悪くない。目標はいつも通りポイントだ。明日も全力で臨む」

    8番手:オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    「1周目からフィーリングはとても良かったし、自分たちの競争力には驚かされた。Q1は3番手、Q2は2番手と非常に強かった。Q3の1回目のアタックは良いラップだと思ったけれど、Q2の自己ベストを更新できなかった。そうなったのは少し奇妙だし、トラックが進化していなかったというのもあると思う。でも、とても良い予選だったことに変わりはない。スプリントでは素晴らしいレースペースを示せたし、明日は良いポジションからスタートできる。レースが本当に楽しみだ」

    9番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「今朝のスプリントでスパ以来のポイントを獲得でき、午後の予選ではシルバーストン以来のQ3進出を果たせた。今日は争いに加わるだけのポテンシャルがあったことが確認できたし、それを明日の決勝に持ち込みたい。スプリントでは、戦えるクルマだと感じていた。ポイントが近いことは分かっていたし、レースを通して激しく戦い、最後はランス[ストロール]に対してターン1で仕掛けに行った。たった1ポイントだけど、チーム全体の士気を高めてくれる。最近は厳しい状況が続いていたけれど、なぜここで競争力を発揮できているのかいくつか考えがある。一方で、もっと答えを掘り下げる必要もある。予選では、トップ5に入るまであと数百分の数秒だった。最後のアタックは決してベストではなかったが、それでもトップ10からスタートできる。明日はそのポジションを堅守して、再びポイントを狙っていく」

    10番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    「今季初めてQ3に進めたのは最高だ。そうは言っても、簡単なセッションではなかった。風の影響でクルマが予測しづらく、終始バランスが難しくて、ラップをつなぐのが大変だった。それでも踏ん張ってトップ10に入れたのは、このコンディションを考えればしっかりした結果だ。スプリントは残念な結末になってしまったけど、レッドフラッグの間にクルマを修復し、その直後にはさらに別の問題に対処するためギアボックスを降ろす必要があったのに、チームは素晴らしい仕事で短時間のうちに修理をやり切ってくれた。パッケージの改善に向けて懸命に取り組んできたし、その進歩が見えてきたのは心強い。明日はドライのレースになりそうで、楽ではないかもしれない。後ろには速いクルマが何台もいるから、賢く、クリーンに走って、訪れるチャンスを逃さずにいきたい。狙いはいつだってポイントだし、全力で持ち帰る」

  • F1サンパウロGP 予選11番手以下コメント:レッドブル2台がQ1敗退の波乱

    F1サンパウロGP 予選11番手以下コメント:レッドブル2台がQ1敗退の波乱

    2025年F1サンパウロGPの予選で11番手以下だったドライバーのコメント。11月8日(土)にインテルラゴス・サーキットで2025年のF1世界選手権 第21戦 ブラジルグランプリのスプリントと予選が行われた。

    後方勢では、王者レッドブルの苦戦が際立った。マックス・フェルスタッペンがまさかのQ1敗退となる16番手、角田裕毅も19番手に沈み、チームとしては2006年以来のダブルQ1敗退という屈辱的な結果に。両者ともマシンバランスの不安定さを訴えており、セットアップ変更が裏目に出た形だ。

    一方、フェラーリのルイス・ハミルトンは13番手と振るわず、ウィリアムズ勢のアレクサンダー・アルボン(12番手)とカルロス・サインツJr.(15番手)の間に挟まれる形でミッドフィールドに埋もれた。アストンマーティンのフェルナンド・アロンソ(11番手)は惜しくもQ3進出を逃したが、決勝ではポイント圏を狙える位置にいる。チームメイトのランス・ストロール(14番手)も中団グループ内での奮闘が求められる。最後尾には母国での大クラッシュから奇跡的に無事だったガブリエル・ボルトレト(20番手)が並び、アルピーヌのフランコ・コラピント(18番手)とともに、後方からの追い上げを誓う。

    11番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「今日は少し入り混じった一日だった。今朝のスプリントはうまくいって、良いポイントを取れた。赤旗で全員がミディアムに替えたのは少し不運だった。もしそうでなければ、もっと良い結果になっていたと思う。予選はさらに難しく、ソフトタイヤで本当にプッシュする自信が持てなかった。それでもP11だから、明日はクリーンにレースを運べばポイント争いに加われる。何ができるか見てみよう」

    12番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「全体として、スプリントは僕たちにとって良いものではなかった。ポイントは狙えなかったので、不必要なリスクは取りたくなかった。終盤のアクシデントで破片を拾ってしまい、その後、予選までにクルマを間に合わせるため急いで作業する必要があった。新しいフロアから古いものに戻さなければならず、パフォーマンスを少し失ったと思う。ガビ[ボルトレト]が無事で本当に良かった。予選はかなりトリッキーだった。いくつか良い変更を入れて、クルマを前進させることはできたと思うけど、それが結果に現れていない。まだ求めているバランスは得られておらず、そのせいでタイヤを傷めてしまっている。スプリントでも同じことが起きたから、そこを見直してレースペースをより理解する必要がある。今のミッドフィールドは本当に僅差だからね」

    13番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    「最終戦で両方の選手権を成し遂げたWECの仲間たちにおめでとう。ここブラジルでも今日は良い立ち上がりだった。スプリントでは多くのポジションを取り戻して、再びポイントに戻ることができた。スプリントの後、ストレートと高速コーナーで助けになる変更を施したけれど、残念ながら予選Q2ではリアタイヤを適正なウィンドウに入れられず、それが響いてしまった。それでも、今日はすでに見たように、このサーキットでは多くのことが起こり得る。全力を尽くして、明日は強い戦いを見せたい」

    14番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「今日はP14での予選となった。Q1は感触が良く、最後にクリーンなラップをまとめられて、クルマのバランスも良かった。だけどQ2はグリップに苦しみ、Q1で感じていたレベルのグリップを得られなかった。なぜそうなったかを解析して、明日に向けて巻き返したい。チャンスが巡ってくることを願って、その時にポジションを上げたい」

    15番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「今週末はクルマからパフォーマンスを見つけ出すのが大変だ。こういう長いコーナーが続くタイプのサーキットでは僕たちは苦しんでいて、セットアップをいろいろ試してきたけれど、まだ満足できる形が見つかっておらず、クルマに快適さを感じられていない。明日はグリッドの並びが普段と少し違うはずだから、戦略で何とかポイントに入れるようにしたい。決勝についてはいつも楽観的に考えているから、最後まで戦い続ける」

    角田裕毅 ブラジルグランプリ

    16番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日のスプリントは良し悪しが混在していた。スタートは良くて1つ順位を上げられたけど、それが精一杯だった。赤旗が出てからは、前のクルマたちに付いていけず、路面の濡れた場所にも苦しめられた。スプリントの感触はスプリント予選の時と似たものだったから、そう考えるとP4は最大限だったと思う。スプリントと予選の間にパフォーマンスを上げるためにかなりの変更を加えたけれど、グリップもトラクションもなく、滑り回る状況で本当に抑えて走らざるを得なかった。なぜ今日ここまでパフォーマンスが悪かったのか理解に苦しんでいるし、この週末を通して直面している問題をまず理解する必要がある。とても厳しい週末で、予想していなかった状況だが、明日どうなるか見てみよう」

    17番手:エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    「チームとして答えを見つけるためにできる限りのことをしている。今日はとても運転が難しく、バランスに欠けていたので残念なセッションになった。努力が足りないわけではないし、原因を必ず突き止めて本来の位置に戻せると信じている。スプリントはサバイバルレースだった。こういう時はコース上に留まって完走すれば普段はポジションを拾えるものだけど、今日は本当に厳しかった」

    18番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    「まずはクルマを修理して、予選までにコースへ戻してくれたチームに心から感謝したい。素晴らしい努力で、本当に感謝している。スプリントではトリッキーなコンディションの中で上手く走れていたけど、前方のマシンの一台が水を巻き上げて、そこから雪だるま式の影響が起きた。ペイントに触れた瞬間、クルマのコントロールを失ってしまったのは残念だった。いいバトルができていたし、そこまでの段階では競争力もまずまずだったからね。予選では週末の序盤に乗っていたクルマと比べて感触がかなり違っていて、全体的に快適さがなく、他のセッションで見せていたパフォーマンスを発揮できなかった。ピエールがこの週末ずっと強さを見せているのは本当に良いことだし、スプリントのポイント獲得とQ3進出は、チームのハードワークに対する良い報いになったと思う。ここに速さがあるのは明らかだから、なぜ自分が同じフィーリングを得られなかったのかを理解する必要がある」

    19番手:角田裕毅(レッドブル)
    「今日はフラストレーションの溜まる一日でした。僕たちは予選前にチームのための重要なデータを得る目的でスプリントに別のアプローチを試し、ピットレーンスタートを選びました。そのため多くのポジションを取り戻すのは難しかったですが、そこで得たデータは予選に向けて貴重なものでした。スプリントと予選の間にいくつか変更を行い、僕のガレージ側では前進を感じましたし、スプリントで感じていた制限のいくつかは解消できましたが、その結果として別の問題が出てしまいました。グリップ不足が問題で、特にこのコンディションではセクター1でタイヤをうまく作動させることができませんでした。後方からのスタートになりますが、明日はベストを尽くしてオーバーテイクを重ね、順位を上げられるように頑張ります」

    20番手:ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    「今日はあの事故から無傷で逃れられて幸運で、恵まれていると感じている。とても大きなクラッシュだったけれど、自分の足で立っていられるという事実は、今のクルマがどれだけ堅牢に作られているかだけでなく、ここ数年で安全面がどれほど進歩したかを物語っている。メカニックのみんなには、予選に間に合わせるために全力を尽くしてくれたことに感謝したい。スプリントの後、短い時間でゼロからクルマを組み直してくれて、ほぼ時間内に仕上がるところまでいった。母国グランプリで初めての予選を走れなかったのは当然残念だけど、ニコがQ3に進んだことが示すように、僕らのクルマにはこの週末を構築できるだけの競争力があると本当に感じている。まだ明日のレースがある。とにかくクルマに乗って、ベストを尽くして、走りを楽しみたい」

  • F1サンパウロGP スプリント予選:トップ10ドライバーコメント

    F1サンパウロGP スプリント予選:トップ10ドライバーコメント

    2025年F1サンパウロGPのスプリント予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。11月7日(金)にインテルラゴス・サーキットで2025年のF1世界選手権 第21戦 ブラジルグランプリのスプリントのグリッドを決める予選が行われた。

    スプリント予選は、マクラーレン勢の速さが際立つ展開となった。ランド・ノリスが今季初のスプリントポールを獲得し、僅差でアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が続いた。3番手にはオスカー・ピアストリが入り、マクラーレンがダブルフロントローを逃しながらも、タイトル争いで再び優位に立つ結果を収めた。

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が5番手、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は苦戦の末6番手に留まり、トップ勢の勢力図にも変化が見られた。9番手にはルーキーのアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)が滑り込み、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)が10番手に続くなど、中団勢も確かな存在感を示した。

    1番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「今日はいい週末のスタートになった。チームは僕たちを良い位置に導いてくれたし、数周の良いラップでスプリントポールを取ることができた。明日の予選に向けてまだ少し快適さを高める必要があるけど、今のところ良いポジションにいる。まずはスプリントに集中して、天候次第では面白い展開になるかもしれないけど、ベストな走りをしてから予選に向けて準備するよ。」

    2番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「今日のスプリント予選は本当に良かった。SQ1では少しストレスがあったけど、クルマの感触は良く、自信を持ってラップをまとめることができた。そこからリズムをつかんでSQ2、SQ3へとステップアップできた。SQ3の最初のプッシュラップはすごく良かったけど、ターン10でミスしてポールを逃したと思う。他のドライバーたちも難しい状況でミスしていたし、タフだけど走っていて楽しいトラックだ。P2からスタートできるのはいいポジションだし、ブリックスワースとブラックリーのチームに感謝している。」

    3番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「P3、全体的にいいセッションと1日だった。スプリント予選ではクルマが少しトリッキーだったけど、ここ数週間よりもずっと良いフィーリングを得られてうれしい。明日に向けてもう少し詰める部分はあるけど、全体的には満足している。」

    4番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「P2とP4は僕たちにとって良いスタートポジションだ。スプリント予選を通して強いペースを発揮できたし、クルマのバランスも良かった。コンストラクターズランキング2位争いが激しい中で、この結果は励みになる。明日は雨の予報も出ているけど、どんなコンディションでも戦える自信がある。スプリントで良いポイントを取り、その勢いを予選にもつなげたい。」

    5番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「インテルラゴスに戻ってこられて最高の気分だ。このサーキットは僕にとって特別な場所なんだ。FP1からクルマの感触は良く、SQ3に進出してP5で終えられたのはいい結果だ。チームにとってもいい刺激になった。明日もこの調子を保てればいいけど、ここでは何が起きるかわからない。」

    ブラジルグランプリ F1

    6番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日はFP1でもスプリント予選でも僕たちの日じゃなかった。クルマに強いバイブレーションがあって、乗り心地も悪く、グリップ不足に苦しんだ。中間セクターでは曲がらないし、リヤも信頼できない状態で、全体のパフォーマンスは正直かなり悪い。何かが足りていないと思うし、明日の雨で劇的に良くなるとも思わないけど、天候が変われば何が起きるかわからない。」

    7番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「このトラックに戻って来られてうれしい。ブラジルのファンは情熱的で、雰囲気も最高だ。今日はドライブしていてすごく楽しかったし、いいラップを重ねられた。クルマの感触も良く、明日のスプリントはP7からスタートだ。まだ週末は始まったばかりだし、ポイントを争いたい。雨の可能性もあるから、何が起きてもおかしくない。」

    8番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日はSQ1からSQ3まで難しい予選だった。クルマの感触自体は悪くなかったけど、求めていたパフォーマンスが出なかった。これからやるべきことは明確で、改善が必要だ。セットアップ自体は悪くないと思うので、明日どうなるか様子を見たい。スプリントで巻き返したい。」

    9番手:アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    「スプリント予選は良い内容で、SQ3まではすべて順調だった。ソフトタイヤでの最終ラップは初めての試みで、少し学びの周回になった。もっとグリップがあると思っていたけど、最後まで走り切るのが難しかった。ミディアムの方が感触が良かったね。明日はポイント圏まであと1つのポジションだから、ベストを尽くして前を狙う。」

    10番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    「全体的にクリーンなセッションだった。ショートフォーマットでは常に緊張感があるし、トラフィックをさばくのも簡単じゃないけど、今日はやれることをやり切った。パフォーマンスを引き出すためにチームが懸命に作業してきたし、その成果を明日につなげたい。目標はもちろんポイントだ。」

  • F1サンパウロGP スプリント予選:11番手以下ドライバーコメント

    F1サンパウロGP スプリント予選:11番手以下ドライバーコメント

    2025年F1サンパウロGPのスプリント予選で11番手以下だったドライバーのコメント。11月7日(金)にインテルラゴス・サーキットで2025年のF1世界選手権 第21戦 ブラジルグランプリのスプリントのグリッドを決める予選が行われた。

    下位勢では、予想外の苦戦を強いられたドライバーが目立った。ルイス・ハミルトン(フェラーリ)はチームメイトのスピンにより黄旗の影響を受けて11番手にとどまり、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)やピエール・ガスリー(アルピーヌ)も上位進出を逃した。

    ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)は地元で14番手とまずまずの走りを見せ、ハースのオリバー・ベアマンが15番手で続いた。一方、リアム・ローソン(レーシングブルズ)と角田裕毅(レッドブル)はともにスプリント予選での早期敗退に終わり、後方からの巻き返しを強いられる。エステバン・オコン(ハースF1チーム)はトラフィックに阻まれて19番手、カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)は最下位の20番手に沈み、週末の立て直しが急務となった。

    11番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    「みんなが最善を尽くしてくれたけど、今日は思い通りにはいかなかった。スピンによる黄旗もあって不運な面もあったけど、ここ数戦で積み上げた良い流れを次につなげたい。今日の学びを生かして、週末の残りで巻き返すよ。」

    12番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「このサーキットでは少し苦戦するだろうと分かっていた。バランスを取るだけでタイムが大きく変わるけど、それを完全に合わせ込むのは難しい。今日はトリッキーだったけど悪くはない位置だ。FP1からクルマを大きく改善できたし、方向性は正しいと思う。」

    13番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「一方ではうれしいけど、もう一方では結果にすごくフラストレーションを感じている。今日のペースとクルマのフィーリングはすごく良く、久しぶりに満足できる感触があった。それだけにSQ2の黄旗でラップを失ったのは残念だ。トップ10に入るだけの速さがあった。明日はドライでもウェットでも戦えると思うので、全力で攻める。」

    14番手:ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    「SQ1は良かったし、ラップもうまくまとめられた。SQ2では1セクター目で少し足りなかったけど、2周目ではタイヤがもうピークを過ぎていた。そこは僕のミスだね。ここを走るのは初めてだけど本当に楽しい。地元のファンの応援は信じられないほどだ。もう少しいい結果を出したかったけど、明日と日曜に取り返したい。」

    15番手:オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    「SQ2の最初のラップは悪くなかった。ターン4で少しタイムを失ったけど、2周目にはかなり良い感触があって自信を持っていた。ただ2周目で少し失ってしまった。ここは僅差の戦いだから悔しいね。でもクルマにはポテンシャルがあると感じている。明日に向けて微調整を進めたい。」

    角田裕毅 レッドブル・レーシング F1 ブラジルグランプリ

    16番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    「スタンドに多くのファンがいてうれしかった。チームと来季も続けられることが決まっているから、落ち着いて走れた。トラックが短い分、タイム差が本当に僅かで接戦だったけど、クルマにも自分にもまだ伸びしろがあると感じている。天気が変われば面白いレースになるかもしれない。」

    17番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    「今日はクルマの速さはすごく良かったけど、SQ1で2周目を走れなかった。ピット出口でみんなが減速していたせいでタイムが足りなくなった。チーム全体で見直す必要があるけど、明日の予選に向けてポジティブな材料も多い。後方スタートになるけど、前向きに戦う。」

    18番手:角田裕毅(レッドブル)
    「ラップ自体は悪くなかったですし、大きなミスもなかったと思います。なのでSQ1で終わってしまったのは残念です。全体的にグリップがなくて、プラクティスのときからずっと苦戦していました。走行時間を少し失ったことも影響しましたが、それが決定的な要因ではないと思います。FP1ではロングランとショートランの両方をできたのは良かったですし、そのデータを明日に生かしたいです。天気がどうなるかわかりませんが、どちらのコンディションでもしっかり走りたいと思います。」

    19番手:エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    「トラックポジションが悪かった。最初のランはうまくいかず、2回目も多くのトラフィックにつかまってしまった。これまでにないほど多くのクルマを抜いたよ。もっとペースはあったはずだから残念だけど、週末はまだこれからだ。明日は取り返す。」

    20番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「今日はうまくいかなかった。1回目の走行はトラフィックとタイヤの温まりで台無しになり、2回目もタイミングが悪かった。結局、クルマの限界もパフォーマンスもつかめないまま終わってしまった。FP1ではもっと良かっただけに残念だけど、明日はしっかり立て直したい。」

  • F1無線放送の“検閲と編集”の舞台裏:FOMディレクターが明かす仕組み

    F1無線放送の“検閲と編集”の舞台裏:FOMディレクターが明かす仕組み

    F1のレース中、ドライバーが発する無線メッセージは世界中に放送され、感情むき出しの瞬間がそのまま届けられる。しかし、その裏では「何を流すか」「何を隠すか」をめぐる精密な判断と編集作業が行われている。

    F1の放送・メディアディレクターであるディーン・ロック氏が、その検閲プロセスと編集方針の実際を明かした。ミュート処理、ピー音、文脈判断──FOMがどのようにして“ドラマ”と“公平性”を両立させているのか、その舞台裏に迫る。

    全マシンの無線をFOMが完全把握
    F1は長年にわたり、ドライバーの無線通信にアクセスしてきた。「もしマシンがコース上にいるなら、そのマシンの無線を我々は持っており、アクセスできる」とロックは説明する。「暗号化されていたり、聞けなかったりする時代はもう終わった。その無線は外に出ているんだ」。

    フォーミュラ・ワン・マネジメント(FOM)にとって、放送中にドライバーのほぼリアルタイムの発言を流せることは、他のスポーツにはない強みだ。

    「僕の知り合いにゴルフを担当している人がいるんだけど」とロックは話す。「彼はこう言うんだ。『僕はゴルファーを5時間追いかけても何も得られない。でも君たちのアスリートは、時速200マイルのコクピットの中でヘルメットをかぶって走っていて、そこで感情が丸ごと伝わってくるじゃないか』とね」。

    検閲はどのように行われているのか
    しかしロックが認めるように、競技中の選手にここまで密接にアクセスできるということは、一定の責任を伴う。そのためF1は、いくつかの無線メッセージを“検閲”あるいは“非表示”にする仕組みを備えている。つまり、ミュート機能だ。

    この検閲は2通りの方法で行われる。F1はドライバーの無線通信を2種類の場面で放送している。ひとつはF1 TVなどで個々のドライバーを追跡できるオンボードチャンネル。もうひとつは、世界共通のテレビフィードで流される放送だ。後者では、音声クリップやテキストボックス、あるいはその両方を使って無線が流される。

    オンボードチャンネルが導入されたのは2018年と比較的最近のことだ。ドライバーの発言は数秒の遅延を伴って送信され、この遅延によって、放送ディレクターは“放送したくない”内容をミュートする余地を持つ。

    ドライバーを守るための“ミュート”
    ロックはこう説明する。「そこには責任があるんだ。理論上、ライブのオンボード映像を通じて個々のドライバーの無線を聴ける。でも、ドライバーが後悔するようなことを言ってしまう場合もあるから、少し彼らを守る必要がある。そのために、ミュートや“ピー音”を使う機能があるんだ」。

    実際には、オンボードチャンネルで“ピー音”が聞こえることはほとんどない。放送ディレクターがメッセージを非表示にする場合、一般的には音声をミュートする。たとえば、前戦メキシコGPでフェルナンド・アロンソがレースコントロールに激怒した際、彼の無線の一部がミュートされていた。

    アロンソ:「もし我々がポジションを取り戻せないなら、彼らはレースというものを何も理解していないってことだ。そんなのあり得ない。絶対にあり得ない。」

    ヴィザード(エンジニア):「フェルナンド、すべて理解している。彼らは調査中だ。オーケー、確認済みだ。」

    アロンソ:「君が最善を尽くしているのはわかってる。でも彼らが僕らの無線を全部放送してるのはおかしい。プライベートの会話なのに。これを放送してくれれば、第1・第2コーナーの状況が見えるはずだ。ハロー?」

    ヴィザード:「無線をチェックしてくれ。今は問題ない。」

    アロンソ:「オーケー、ラジオチェック。ラジオチェック。第1・第2コーナーの件、放送されなかったのか?」

    ドライバーのメッセージがこのようにミュートされると、その内容は明らかにならないこともある。アロンソの発言は、翌日にFOMが公開した映像でようやく明らかになった。

    “ピー音”を使う判断とその例外
    クラッシュ発生時など、ドライバーが負傷している可能性がある場合にも無線は非表示にされる。一方で、罵り言葉を含む発言がそのまま放送されることもある。たとえばシンガポールGPでルイス・ハミルトンがコーナーをカットしてフィニッシュした際のアロンソの無線だ。

    アロンソ:「チェッカーフラッグを受けた。ハミルトンの後ろで。」

    「ファッキング・ヘル、信じられないよ。」

    ヴィザード:「ああ、彼は分かってた。」

    アロンソ:「信じられない、信じられない!本当に信じられない。信じられない。ブレーキが壊れてても走っていいのか?彼は……」

    ヴィザード:「ああ、いや、確認してる。我々も同意だ。トラックリミットも確認中だ。彼は余裕を取りすぎた。ランスイッチ・ウォームアップだ、ランスイッチ・ウォームアップ。結果はP8だから、よくリカバリーした。」

    アロンソ:「でもこれはP7であるべきだ。そんな走り方は……」

    ヴィザード:「ああ、そうかもしれない。」

    アロンソ:「まるで自分一人しか走っていないかのような走りだ。昨日は赤旗を無視、今日は自由に走行。少しやりすぎだ。」

    F1 フォーミュラ・ワン・マネジメント(FOM)

    FOMが語る「無線を物語にする力」
    放送ディレクターは、20台のマシンから送られてくる膨大な無線の中から、どのメッセージを世界放送で流すかを選ぶ。選ばれたメッセージの中で罵り言葉などがあれば“ピー音”が入る。場合によっては“ピー音”だけで構成されることもある。

    こうした演出は、FOMが統括する放送ディレクションの一部だ。英語で行われる無線通信を、各国の放送仕様に合わせて編集・補足・字幕化する必要があるためである。

    FOMは「レースの物語を伝えるために」無線を選定している。「世界フィードでは事情が少し違う」とロックは言う。「より多くの視聴者を相手に放送しているからだ」。

    「文脈が大切だ。15秒ほどの遅延があるから、クリップが流れている最中に新しい音声が届くこともある。その間に効果音を下げ、無線音声を上げ、必要ならピー音を入れ、編集判断をする。つまり『この無線は文脈に合っているか?』を確認するんだ」。

    感情と文脈、そして公平性のバランス
    F1が“感情的な無線ばかり選んでいる”と批判されることもあるが、ロックは否定する。「あるとき僕が問題にしたクリップがあった。それは罵り言葉の方が内容より多かった。『これじゃ物語ではなく、単なる煽りだ』と思ったね」と話す。

    FOMは、無線を重要なストーリーテリングの手段と見ている。「たとえば2人のチームメイトがチームを通してやり取りしているとき、その無線がなければ何が起きているか理解できない」とロックは言う。「無線は編集の流れを支えるものだ。2台の間で何が起きているのか、バトルの裏でどんなやり取りがあるのかを示すために」。

    「我々はセンセーショナリズムを狙っているわけじゃない」とロックは強調する。「チームはストーリーテラーだ。それが我々の役割なんだ」。

    リプレイにも活用される“文脈編集”
    「仕組みとしてはこうだ。無線が入ってきたら、スタッフが『これは重要だ』と判断してクリップを作る。それをディレクターに渡し、ディレクターがその映像を選んで放送に出す。もし少し遅れた場合はリプレイで使うこともある。すべては“文脈を説明するため”なんだ」。

    F1は無線メッセージを音声だけでなく、テキストでも表示することができる。これにより実況が止まらず、放送の流れが維持される。

    「文字表示が間に合えば出す。遅れることもあるけど、1周以内には反映される」とロック。「時々『無線が遅れていた』という批判もあるが、実際はそうではない。ドライバーがピット指示を受けるタイミングなどは、想像以上に複雑なんだ」。

    編集精度の向上とFOMの自信
    中国GP後、フェラーリがルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールの無線編集について抗議したが、ロックは「我々は大半のケースでバランスを取れている」と自信を示す。

    「日曜の夜に『あれは文脈的に正しかったのか?』と電話が来ることもあるが、多くの場合、それは長い会話の一部を短く切り取ったものなんだ。だが、我々の放送精度と物語の伝え方は年々確実に良くなっている」と語った。

    F1放送の“編集”と“透明性”のはざまで
    F1の無線放送は、単なるドライバーの感情表現ではなく、レース全体の物語を形作る“編集のツール”でもある。FOMは公平性を意識しつつも、視聴者の理解を深めるために文脈を整理し、必要に応じて“保護的な検閲”を行っている。

    その一方で、発言の一部を切り取ることによって誤解が生まれる危険もあり、放送と編集の透明性は今後も議論の的となるだろう。
    FOMが“物語を語る放送”としてどこまで演出を加えるのか──その線引きこそが、F1中継の信頼性を左右する鍵となっている。

  • 2025年F1メキシコGP 決勝:トップ10入りドライバーコメント

    2025年F1メキシコGP 決勝:トップ10入りドライバーコメント

    2025年F1メキシコGPの決勝で11位以下だったドライバーのコメント。10月26日(日)にエルマノス・ロドリゲス・サーキットで2025年のF1世界選手権 第20戦 メキシコグランプリの決勝レースが行われた。

    ランド・ノリス(マクラーレン)がポール・トゥ・ウィンで今季6勝目を挙げ、選手権首位を奪還した。2位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続き、上位陣による激しい攻防が展開された。

    4位にはオリバー・ベアマン(ハースF1チーム)がキャリア最高位を記録し、5位にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が入賞。6位・7位にはメルセデス勢のアントネッリとラッセルが入り、8位のルイス・ハミルトン(フェラーリ)はペナルティにより後退した。9位にはエステバン・オコン(ハースF1チーム)、10位にはガブリエル・ボルトレト(ザウバー)が続き、ポイント圏内を締めくくった。

    1位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「なんてレースだ!ここで勝てて最高だ!スタートも良くて1周目もうまくいって、そこからは前だけを見て自分の走りに集中していた。ローンチが本当に重要なポイントだったね。素晴らしいマシンを用意してくれたチームに感謝しているし、ファンのみんなにも大きな感謝を伝えたい。スタジアムでトロフィーを掲げる瞬間は特別だった。これからもフォーカスは変わらない。こうした結果を出し続けられるよう全力を尽くしていくよ。」

    2位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「とてもポジティブな週末だった。オースティンの再現は期待していなかったけど、最終的にまた素晴らしい週末を実行できて誇らしい。レース中はもう1回止まる誘惑もあったがミディアムで走り切る決断をしたし、終盤のVSCは運にも助けられた。ここ2週で築いた基準を維持することに集中していく。メキシコシティの情熱は信じられないほどで、まるでホームのように感じた。」

    3位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日は表彰台に上がれるとは思っていなかった。スタートは良かったが1コーナーで縁石に乗ってボトミングし、壁を避けるために芝に出るしかなかった。ミディアムではグリップがなく、できるだけ引っ張ってソフトに替えてからは競争力が戻った。戦略は完璧で最後のスティントはとても楽しめたが、VSCのタイミングは不運だった。それでも難しい週末で表彰台は良い結果だし、分析して改善し次はもっと強く戻ってくる。」

    4位:オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    「クレイジーなレースだった。チームに多くのポイントを持ち帰れて本当にうれしい。マシンのウインドウを完璧に合わせられてフィーリングも最高だったし、マックスとサイド・バイ・サイドで走れたのはとてもクールだった。この4位は実力でつかんだ結果で、少しの運があってもスピードでそこに居続けられた。」

    5位:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「難しいレースだった。ペースはすごく良かったがDRSトレインにハマって汚れた空気の中で使い切れなかった。何台かは抜けたけど時間を失い、終盤の新品タイヤでもベアマンにはわずかに届かなかった。いくつか学びを得られたのでブラジルに持ち込む。」

    F1 メキシコGP(メキシコシティGP)

    6位:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「簡単なレースじゃなかった。1コーナーでポジションを落として渋滞の中で戦うことになり、最初に前へ出られていればもっと良い結果になっていたはずだ。ダーティエアでは苦戦したがクリーンエアならペースは悪くなかったし、入れ替えの判断もあったが最終的に大きな違いは生まれなかった。今日は単純に速さが足りなかった。」

    7位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「フラストレーションの溜まる午後だった。スタートで数台が芝をショートカットしてポジションを保つか上げたのに対し、僕はコース上に留まって損をしたし、ルイスとマックスのバトルで避けざるを得ずさらにポジションを落とした。結局その二つがレースを台無しにした。そこからは列車の中でどうにもならず、ブラジルで勢いを取り戻す必要がある。」

    8位:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    「望んだようにはいかなかった。スタートは良かったが自分ではコントロールできないいくつかの判断で流れが変わり、挽回は難しくなった。ミディアムでは厳しく終盤もペースが足りなかったが、週末を通してクルマの感触は良く確実に前進している。ブラジルは大好きな場所で、赤いスーツで走るのが楽しみだ。」

    9位:エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    「とても堅実なレースで週末全体として満足している。運に恵まれない場面もあったが、きっちり走り切ってポイントを取れたのは良かった。オリーも素晴らしく、チームとして大きな成果を挙げられた。」

    10位:ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    「16番手からポイントを取れて本当にうれしい。戦略とレースペースが素晴らしく、良いオーバーテイクを重ねてタイヤも上手くマネジメントできた。苦しい予選のあとに結果を出せたのは大きく、諦めずにプッシュし続けたことが報われた。次の母国GPが待ちきれない。」

  • 2025年F1メキシコGP 決勝:11位以下ドライバーコメント

    2025年F1メキシコGP 決勝:11位以下ドライバーコメント

    2025年F1メキシコGPの決勝で11位以下だったドライバーのコメント。10月26日(日)にエルマノス・ロドリゲス・サーキットで2025年のF1世界選手権 第20戦 メキシコグランプリの決勝レースが行われた。

    角田裕毅(レッドブル)は安定したレースペースを見せながらも、ピット作業の遅れにより惜しくも11位でフィニッシュ。12位のアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)、13位のアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)ら中団勢もそれぞれ課題を抱える結果となった。

    下位では、アストンマーティン勢が苦戦し、フェルナンド・アロンソがブレーキトラブルでリタイア。カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)やリアム・ローソン(レーシングブルズ)もアクシデントやトラブルでレースを終える波乱の展開となった。全体として、戦略と信頼性の差が明暗を分けた一戦だった。

    11位:角田裕毅(レッドブル)
    「今日は悔しい結果でした。チームのために良いポイントを取れるチャンスがあったのですが、ピットストップでロスがあり戦略が崩れてしまいました。ただ、これもレースだと思います。それでもスタートではまたポジションを上げられましたし、ミディアムのスティントではマックスにそれほど離されず、これまでで一番いいロングランペースを見せられたと思います。今日は流れが自分の方に来ませんでしたが、今まで通り全力で戦い続けます。」

    12位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「スローペースなレースだった。スタートでハードを選んだが速さがなく、序盤でワンストップにコミットしたのが裏目に出た。ここ数戦は苦しんでいるので原因を突き止める必要があるし、データ上でも自分が感じている問題は見えている。ブラジルへ向けて立て直す。」

    13位:アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    「フラストレーションのたまるレースだった。スタートは良かったが1周目のターン6でミスをして何台かに抜かれ、それがレースをかなり難しくした。戦略自体は良かったと思うがポイントを争うにはペースが足りず、終盤は新品のソフトがなく差をつけられなかった。それでも持ち帰れるポジティブはあるし、残り4戦に向けて前を向く。」

    14位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「現実的な期待で臨んだし、過去もここでは苦しんできた。P19スタートで簡単ではなく、1周目にスピンもあった。ソフトの第1スティントは良くてチームの動きも良かったが、今日はP14が最大限だった。」

    15位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「チームにとって非常に厳しいレースで見直すことが多い。スタートは悪くなかったが元の位置に戻され、ミディアムをマネジメントした後にソフトへ早めに切り替えたらデグが大きく、とても長く厳しい第2スティントになった。根本的にパフォーマンスが足りなかったので全てを見直してサンパウロで改善したい。」

    角田裕毅 F1 メキシコGP

    16位:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    「最終スティントの低燃料ソフトでのペース以外は長く孤独な午後だった。ハードで長く引っ張ってチャンスを狙ったが、混戦に残るにはペースが少し足りなかった。学び続けて戦い続け、ブラジルではもっと競争力を発揮したい。」

    DNF:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「非常にフラストレーションが溜まるレースだった。ターン1の混乱でVCARBと接触してホイールリムを傷め、最初のスティントで大きなバイブレーションが出ただけでなくタイヤセンサーも壊れてピットリミッターが作動しなかった。そのせいで二つのペナルティを受けてレース全体が崩れ、最後はスタジアムでスピンして終わった。速さはあっただけに残念だ。」

    リタイア:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「難しいレースで週末を通してペースに苦しんだ。スタートは良かったが接触でフロントウイングに小さなダメージを負い、スタートでコーナーカットした何台かが前に出てもペナルティがないのには驚いた。レース中盤にブレーキ過熱の懸念で予防的にリタイアした。」

    DNF:ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    「今日は本当に厳しい。フォーメーションラップからパワーユニットの問題が出ていて、レースが始まる前から終わっていたようなものだ。チーム全員にとってフラストレーションだが、ガブリエルがポイントを持ち帰ってくれたのは救いだ。何が起きたかを解明してブラジルでやり返す。」

    DNF:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    「スタートは本当に良くてターン1の外側に大きなスペースがあったから入っていった。多くのドライバーがスライドしていて、カルロスのために十分なスペースを残したが、彼がシケインをショートカットして左を見ずに戻ってきて僕のサイドに当たり、クルマの側面が壊れてリタイアせざるを得なかった。週末を通してスピードは良かっただけに残念だが、学びを持ち帰ってブラジルに臨む。」

  • F1メキシコGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1メキシコGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2025年F1メキシコGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。10月25日(金)にエルマノス・ロドリゲス・サーキットで2025年のF1世界選手権 第20戦 メキシコグランプリの公式予選が行われた。

    マクラーレンのランド・ノリスが圧巻のパフォーマンスを見せ、今季5回目のポールポジションを獲得した。低グリップと高地特有の空気密度に苦しむ中でも完璧なアタックを決め、2番手シャルル・ルクレールに0.26秒差をつける堂々の首位。フェラーリ勢が2番手・3番手とフロントロウを固め、続くメルセデス、レッドブル勢を抑えた。

    トップ10には、アントネッリの健闘やサインツの好アタック、ルーキーたちの奮闘も光った。マクラーレンのオスカー・ピアストリは8番手にとどまったが、レーシングブルズのアイザック・ハジャーとハースのオリバー・ベアマンがQ3に進出し、若手勢が上位を脅かす構図となった。

    1番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「ポールポジション!とても満足している。最後のラップは素晴らしかったし、自然に走れた。あの差でポールを取れたのは本当にいい気分だ。明日に向けてまだ多くの仕事が残っているから、今夜はしっかり準備してレースに備える。」

    2番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日は、そしてこの週末を通して、クルマの調子は本当に良かった。ただ、このグリップの低いサーキットでは、ほんの小さなミスでも大きな代償になる。Q3の2周とも満足している。気温が少し下がったことでグリップが改善し、クルマの反応も良くなった。スタートが僕たちのチャンスだ。ターン1まででランドに並びかけてリードを奪いたい。チームにとって勝利を持ち帰ることは大きな意味を持つから、全力でそれを目指す。」

    3番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    「シャルルと並んでトップ3に入れたことを本当に嬉しく思う。チームにとっても素晴らしい結果で、彼らは本当にそれに値する。今週末はアップグレードを持ち込んでいないから、僕たちはプロセスを改善し、クルマからすべてを引き出すことに集中した。そのアプローチが今日の違いを生んだ。3番手スタートは良いポジションで、明日は全力で挑む。これまで築いてきた良い流れを続けたい。グラツィア・トゥッティ──ファンのみんな、現場のチーム、そして工場の全員に感謝している。」

    4番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「今日の予選にはまずまず満足している。1周の純粋な速さでは、ランド(ノリス)とフェラーリ勢に少し差をつけられていたから、最良の結果はP4だった。それがまさに僕たちの位置だ。全体的に非常に接戦で、ピアストリとはわずか1/10秒差しかなかったけれど、彼はP8だった。僕が彼とフェルスタッペンより前にいるのは、明日の表彰台争いに向けて良いチャンスになる。ターン1までの距離は長いし、明日は長いレースになる。どこまでやれるか見てみよう。コンストラクターズ選手権2位争いのためにも、フェラーリ勢と戦うことが重要だ。ロングランのペースは金曜に良かったし、それを発揮したい。」

    5番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「多くのことを試したけど、予選ではうまくまとまらなかった。努力が足りなかったわけじゃない。ある部分では改善したけど、別の部分では悪くなって、全体的にとてもドライブしづらくなった。バランスが予測できず、プッシュできなかったし、スライドが多くて、このサーキットではそれが致命的だ。グリップがなく、ペースも足りなかった。週末全体として良いとは言えない。ロングランについてはまだわからないけど、1周のペースより劇的に良くなるとは思えないし、オーバーテイクも難しいだろう。できる限りのことをやるだけだ。前のクルマたちとのバトルは激しくなるだろうし、暑くてタイヤにも厳しいレースになる。最も大事なのはトラブルを避けることだ。とても長いレースになるからね。僕たちは全力を尽くして、可能な限り最大の結果を目指す。」

    メキシコグランプリ(メキシコシティGP) 2025年のF1世界選手権

    6番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「Q1はかなり散漫で、リズムをつかめなかった。それで予選の序盤が少し不利になったけど、最後のラップごとに改善できた。Q3が一番きれいな走りだったね。フロントロウから数コンマしか離れていないP6は、最終的に悪くない結果だと思う。明日は面白い戦いになるはずだ。どのタイヤも使える可能性があるし、未知数が多い。スタートがとても重要だと思う。ターン1まで長い距離があるから、うまく抜け出せれば前を狙える。フェラーリ勢が前にいるけど、チャンスはある。」

    7番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「おそらく今シーズンで一番の予選ラップだったと思う。クルマの感触を楽しめていたし、今日はとても堅実な予選を戦えた。このポジティブな感触を持って、明日に集中したい。ペナルティで順位を下げるのは残念だけど、ダーティエアと冷却の問題で厳しい戦いになるだろう。それでもレースペースには自信があるし、全力でポイント圏内に戻るつもりだ。ファンの声援も本当に素晴らしい。あの歓声の中で走るのは最高だ。」

    8番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「理想とは違う予選だった。今週末はずっとペースに苦しんでいて、その問題は今日も続いた。ターン1までの距離は長いから、今夜できることを学んで、ペースを引き出せるようにしたい。」

    9番手:アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    「チームが昨日からよく立て直してくれたことにとても満足している。夜通しでクルマを見直して、正しい方向に進めた。それが今日のQ3進出に繋がった。運転面でもいい仕事ができたと思う。Q1からすぐにリズムをつかめたけど、少しオーバーに攻めすぎて、最後のラップで良い走りにまとめられた。明日はオースティンの挽回を果たしたい。ターン1まで距離が長いから、チャンスが来たら逃さず掴むつもりだ。」

    10番手:オリバー・ベアマン(ハース)
    「全体的に満足している。今日は持っているパッケージを最大限に生かせたし、そのラップにはすごく満足している。先頭で走るのは理想ではないけど、実際P9かP10くらいが精一杯だったと思う。明日は良いレースになるはずだ。昨日のロングランでのペースは良かったから、自信を持って臨める。すごく楽しみにしている。」

  • F1メキシコGP 予選:11番手以下ドライバーコメント

    F1メキシコGP 予選:11番手以下ドライバーコメント

    2025年F1メキシコGPの予選で11番手以下だったドライバーのコメント。10月25日(金)にエルマノス・ロドリゲス・サーキットで2025年のF1世界選手権 第20戦 メキシコグランプリの公式予選が行われた。

    Q2敗退組の筆頭となったのは角田裕毅。わずか0.012秒差でQ3進出を逃したものの、マックス・フェルスタッペンとの差は僅少で、ロングランでの競争力に手応えを示した。ハースのエステバン・オコン、ザウバーのヒュルケンベルグ、アストンマーティンのアロンソがこれに続き、いずれも接戦の中であと一歩届かず。

    後方グループでは、レーシングブルズのリアム・ローソンとザウバーのガブリエル・ボルトレトが苦戦。ウィリアムズのアルボンはブレーキトラブルに泣き、アルピーヌ勢のガスリーとコラピントもQ1で敗退した。グリップ不足と路面温度の変化が順位を大きく左右した一日だった。

    11番手:角田裕毅(レッドブル)
    「今シーズンずっとそうなんですが、Q2とQ3の差が本当に小さいんです。今回はそのわずかな差で届かなかったのが残念でした。今週末はクルマの感触が良くて、予選でもきれいな走りができましたが、期待していたほどのグリップは得られませんでした。このような接戦だと、ほんの少しで順位を落とすこともあります。セッション自体はクリーンに進められましたし、ポジティブに捉えています。明日は新しいチャンスが来ると思いますし、ロングランの感触も良かったです。マックスとの差が近かったのは良い兆候ですし、それが常に目標です。明日は10番手スタートになるので、集中して最初から攻めて、コンストラクターズ2位争いのためにも良いポイントを取りたいと思います。」

    12番手:エステバン・オコン(ハース)
    「チームの努力に感謝している。最近苦戦していた予選ペースが明らかに改善された。クルマのフィーリングも良くて満足している。Q3に届かなかったのは残念だ。最後のQ2のラップで、ツノダとルクレールのダーティエアに入ってしまった。誰のせいでもなく、単にタイミングが悪かっただけだ。リアを失って最後のセクターでタイムを落とした。あと0.03秒あればQ3に行けたし、あのセクタータイムを維持できていればP5も狙えたと思う。」

    13番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    「今日の予選にはあまり満足していない。プラクティスのペースからもう少し期待していた。限界に近いところまで攻めたけど、あと2〜3コンマが足りなかった。ラップはクリーンで一貫していたけど、ペースが足りなかったね。それでも戦える位置にはいるし、明日のレースは新しいチャンスだ。中団は接戦だから、戦略を慎重に考えて、いい結果を持ち帰りたい。」

    14番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「今日はペース不足で苦しんでいた。予選で得られる結果としてはこれが限界だったと思う。グリップは非常に低かったけど、それは全員同じだ。明日のスタート直後、ターン1からの数コーナーで何か得られるかもしれない。全力を尽くしてポイントを狙う。」

    15番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    「今日はクルマが速かったし、Q1は良かった。Q2ではバランスに苦しみ、最初のラップでミスをしてしまい、その後の流れが難しくなった。2回目のラップもうまくいかず、最後はユーズドタイヤで試したけど、タイムはさらに落ちた。明日は厳しい位置からのスタートになるが、チーム全体でポイントを狙っていく。」

    角田裕毅 F1 メキシコグランプリ(メキシコシティGP)

    16番手:ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    「正直、ちょっと残念だ。最初の2ラップは良かったけど、ソフトの最後のプッシュではすべてをまとめ切れなかった。全体的にグリップを見つけられず、思ったようなラップにならなかった。ペースはあっただけに悔しい。ここはオーバーテイクが難しいサーキットだから、明日は簡単ではないけど、全力でチャンスを掴みたい。」

    17番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「セッション間でコンディションがかなり違って、予選ではFP3よりグリップがずっと少なかった。今週末はずっとフィーリングをつかめず、理想の走りに届いていない。トラックの変化に合わせられず、今日はスライドが多かった。予選前にブレーキにも問題があって、それも要因だと思う。チームとしてデータをよく分析して改善したい。メキシコは通常ワンストップだから、明日は何が起きるかわからない。最後まで諦めずに戦う。」

    18番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「昨日の苦戦を考えると、今日は多少ギャップを縮められて良かった。最終的にはQ2進出まであと数コンマだった。昨日からクルマが非常に運転しづらく、スライドが多くてグリップが足りなかった。ペース的に厳しいのはわかっていたけど、いくつかの問題を改善できたのは前進だ。明日はタフな戦いになるだろう。前の展開次第だが、全力を尽くす。」

    19番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「FP3では悪くなかったけど、予選ではグリップが全くなかった。プラクティスでは良かったのに、予選で急に厳しくなるのはよくあることだ。明日は後方からのスタートになるが、できるだけ順位を上げたい。このサーキットは標高が高く独特だから、難しいレースになる。」

    20番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    「正直、もう少し期待していた。金曜は良い感触だったのに、チームとして今日はバンプや縁石で苦戦した。最後のラップで縁石に乗りすぎてクルマが乱れてしまい、タイムを伸ばせなかった。クルマを速くするためにかなり硬いセットアップで走っているので、安定したラップをまとめるのが難しい。昨日のロングランでは感触が良かったから、明日はそこに期待して攻めたい。」

  • F1メキシコGP 初日フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1メキシコGP 初日フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2025年F1メキシコGP初日のフリー走行でトップ10入りしたドライバーのコメント。10月24日(金)にエルマノス・ロドリゲス・サーキットで2025年のF1世界選手権 第20戦 メキシコグランプリのフリープラクティスが行われた。

    メキシコGP初日のフリー走行2回目(FP2)は、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が首位を記録し、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が続いた。

    各チームとも高地特有のグリップ不足に悩まされながらも、上位勢は僅差のタイムで競り合いを展開した。中でも角田裕毅(レッドブル)は7番手につけ、ここ数戦での安定したパフォーマンスを継続。チームメイトのフェルスタッペンとともにトップ10入りを果たし、マシンの改善に手応えを示した。フェラーリとメルセデス勢も速さを見せる中、週末の主導権争いは混戦模様となっている。

    1番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日はかなり長く待ってようやくマシンに乗れた金曜日だった。アービッドがよくやってくれたし、マシンを大事に扱ってくれて感謝している。ソフトタイヤでは良いラップをまとめることができたが、それ以外はあまり良くなかった。ミディアムではあまり良くなかったし、大きな問題はロングランで、かなり苦戦している。それがレースに向けての懸念点だ。バランス自体は悪くないが、グリップがまったくないのが主な問題だ。持続的な走行に入るとすぐにマシンがオーバーヒートして、どこにも行けなくなる。1周の速さはあるが、レースではペースが出ない。レースで速い方がいいので、今夜しっかり分析する必要がある。」

    2番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今朝、アントニオが隣にいるのを見られてとてもうれしかった。僕たちはスクーデリア・フェラーリ・ドライバー・アカデミーで一緒に育ってきたし、同じガレージを共有するのは特別なことだ。ジュニアカテゴリーでもチームメイトだったし、楽しい思い出がたくさんある。FP1で彼が走ってくれたのはうれしかったし、彼のシミュレーターでの仕事を考えればデータはすごく貴重だと思う。彼が楽しんでくれたことを願っている。今日は良い感触だった。競争相手は強いけれど、今日の走りをベースに改善していきたい。」

    3番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「いい金曜日だった。これまでで一番良い初日だったかもしれない。すぐにクルマに慣れることができたし、すぐペースに乗れた。FP1の方が少し良かったけれど、セッションの間にいくつか変更を試した。そのうちいくつかは改善に役立ち、いくつかは逆に少し悪くなった。今夜データを分析して、FP3前にどれを維持するか決めたい。明日が楽しみだ。低燃料でも高燃料でもペースは悪くないと思う。路面が良くなっていくにつれて、僕自身もマシンも一緒に進化する必要がある。全力を尽くして、この調子を維持したい。」

    4番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「FP1を欠席した後だったので、FP2でリズムを取り戻せて良かった。1周のペースでは少し遅れているかもしれないが、今夜何か見つけ出せるように頑張る。ポール争いに加わるためにできることをすべてやる。」

    5番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    「アントニオは今朝よくやってくれた。彼の走りから学べることが多かった。FP2では1周のペースがあまり良くなかったが、ロングランのペースは安定していた。まだ引き出せるパフォーマンスがある。明日に向けてもっと強い位置に立てるよう努力する。」

    角田裕毅 メキシコGP F1

    6番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「普段はグランドスタンドから見る機会なんてないけど、今日はフレデリックが僕の代わりに走ったので観客として観戦できた。すごく楽しかったし、フレデリックはよくやってくれた。FP2に戻ってからは、競争がすごく接近しているのを感じた。1周が短いから差が小さい。1周のペースは悪くなかったし、最近は予選の重要性が増している。明日は上位8台が僅差の戦いになりそうだ。」

    7番手:角田裕毅(レッドブル)
    「この金曜日にはかなり満足しています。FP1とFP2を通してこれほど一貫した感触があったのは久しぶりなので、全体的にとてもいい一日でした。もちろん、ロングランとショートランの両方で改善できる部分はありますが、土曜日に向けていい位置につけていると思いますし、これまでの金曜日よりも良い状態にいると感じています。明日はさらにパフォーマンスを引き出すために最適化すべき点をいくつか見直しますが、全体としてバランスは悪くありませんでした。ただ、いくつかの面では苦戦しましたが、このサーキットでは想定の範囲内です。その間のバランスをうまく取ることができれば、予選と日曜日に向けてマシンの強みを確実に伸ばせると思います。」

    8番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「FP1からいくつか変更を加えた結果、FP2ではクルマの感触が良くなった。まだ金曜日の段階なので本当の勢力図はわからないが、今夜改善を進めて明日に備えたい。」

    9番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「FP1を走っていなかったことを考えれば、クルマの感触には満足している。セットアップをもう少し詰める必要はあるが、全体的にはポジティブなセッションだった。明日はQ3進出を目指すが、そのためには完璧な予選が必要だ。今夜パフォーマンスを見直して、さらに改善していきたい。」

    10番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「メキシコに戻ってこられるのはいつも楽しい。ファンのエネルギーは最高だし、このサーキットも大好きだ。FP2ではクルマの感触が良かった。すぐにリズムに乗れたし、いくつか修正すべき点はあるけれど、明日が楽しみだ。」