カテゴリー: F1ドライバー

  • 2014年 F1バーレーンテスト最終日:ドライバーコメント

    2014年 F1バーレーンテスト最終日:ドライバーコメント

    4日間にわたるF1バーレーンテストが終了。メルセデスのニコ・ロズベルグがここまでの最速タイムとなる1分33秒283を記録した。

    今回のテストでは、メルセデス勢が速さを発揮。多くの周回数を重ねるだけでなく、パフォーマンスレベルも高めていることを示した。

    ルノー勢は、ヘレスよりも状態は良くなったものの、いまだ周回数を重ねることに苦労。調整の遅れが露呈されたカタチとなった。

    ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「正直、今日は最高の一日とはいかなかった。僕たちにはまだもっと時間が必要だと思う。あと4日間あるので、その時間を最大限に生かせることを願っている。今日は、僕が走ったなかではクルマの感触が良くなっていたと言っておきたい。でも、残念ながら、また別のトラブルが発覚してしまい、ポテンシャルを引き出せなかった。来週はもっと走れることを願っている。最初の2日間を担当することは満足している。この段階ではとにかく走り込む必要がある」

    ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「今週、バーレーンでの最初のテストにはとても満足できると思う。多くの走行距離を重ねられたし、走るたびにクルマについて学んでいった。午前中、なんどか予選の練習もできたし、感触も良かった。良いバランスを見つけることができたので、ちょっと攻めることができた。後半はレースシミュレーションに取り組だ。クルマの新しいものすべてを学ぶ上で重要だった。エンジニアから多くのフィードバックがあったし、僕の頭の中は情報でいっぱいだよ! 最後は問題が起きてちょっと早めにプログラムを終えることになった。序盤のレースでは信頼性がかなり大きな要素になってくると思うので、メルボルンに行くまでにもう少しやらなければならないことはあるけれど、来週その部分をさらに前進させられることを願っている」

    キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「ヘレスに比較すればいろいろと改善できているし、クルマの挙動についても理解を深めている。試さなければならない様々なソリューションにトライしたし、来週のテストやシーズンスタートに向けてできる限り準備できるように頑張った。バリアとの衝突? ターン4出口の縁石でスピンしてしまった。あのようなことも起きもんだよ! 幸い、一日が終わるタイミングだったけど、チームの仕事を増やしてしまって申し訳なく思っている」

    パストール・マルドナド (ロータス)
    「今日は多くのラップを走れたし、クルマに乗る時間が得られて良かった。異なるセッティング、空力走行など多くの作業を行ったので、考えなければならないことも大量にあったけど、すべてうまくいったと思う。クルマの信頼性はかなり良かったので作業の役に立ったし、来週に向けていい兆候であることを願っている」

    セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「午後に走行時間を失ったのは残念だけど、今週僕たちが学んだことに関してはかなりポジティブに感じられると思う。クルマに乗って走るたびにより多くの情報を得られるし、常に何かしら新しいものを試している。午後に予定していたロングランができなかったので、来週をそれをすることが重要だ。パフォーマンスやセットアップ作業もプッシュしていかなければならない。まだそこはあまり集中できていないエリアだからね」

    エイドリアン・スーティル (ザウバー)
    「期待はずれな一日だった。ピットクルーは午後にクルマを走らせようために素晴らしい仕事をしてくれたけど、貴重なコース上での時間を失ってしまった。テストではこういうことは起きるものだし、僕たちはそこから学んでいる。これから残された4日間を最大限に生かせるように集中していく」

    ジャン・エリック・ベルニュ (トロ・ロッソ)
    「僕たちは大きな問題を抱えている。でも、それは僕たちだけではないことはみんなが知っているはずなので、ネガティブなコメントを発しても意味はない。バーレーンに来た時点で、僕たちが抱えている全ての問題を解決するには前回のテストでは十分に時間がないことはわかっていた。ポジティブな点は、今はそれらのいくつかを解決できていることだ。あまり多くの周回は走れていないけど、以前に主な話題になっていた空力やメカニカル面などのエレメントについて話せば、僕が走り込んだ感じではトロ・ロッソが僕に走っていて気持ちのよいクルマを与えるために良い仕事をしてくれているのは明らかだ。フラストレーションは溜まるけど、メルボルンまではまだ数週間あるので、冷静さを保ち、ストレスを感じないようにしなければならない。木曜日からまたここバーレーンで作業を再開する。メルボルンではとにかくレースを完走することがポイントを獲得する良いチャンスであることは明らかだ」

    フェリペ・ナスル (ウィリアムズ)
    「初めてF1マシンを走らせることができてとても嬉しいし、周回数が87周に到達したことも、かなり生産的な一日だったと言える。クルマに乗る前は頭の中でいろんなことが駆けめぐった。でも、予想はしていたことだ。ダウンフォース量やブレーキ効果、パワーなど、これまでにドライブしてきた他のどんなマシンともまったく違うということをね。僕にとっては学習プロセスだったけど、一日を通してエンジニアにはフィードバックを与えられたし、僕たちはいくつか良いものを見つけられたと思う。こののチャンスを得られて本当に嬉しい。次回を楽しみにしている」

    マーカス・エリクソン (ケータハム)
    「今日は多くを走れず理想的ではなかったのは明らかだけど、全体として最初のバーレーンテストの締めくくりとしてはかなり満足している。昨日は100周近く走れたし、システムに慣れたり、タイヤを適切に機能させてためにクルマでの時間を得ることが本当に重要だ。3回目のテストに準備するために数日間あるし、またマシンに戻るのが待ちきれない」

    小林可夢偉 (ケータハム)
    「午前中に電気系統のトラブルが起き、午前中のテストを担当していたチームメイトの走行時間が短くなってしまいましたが、チームが一所懸命にクルマを直してくれたので、僕はなんとか最後の一時間を走ることができました。いろいろと試すには走行時間が短すぎましたが、それでもいくつかの項目をテストすることができたので、今晩このデータはしっかりと検証します。そして来週、再びこのサーキットで行われる最後のテストで開幕戦のメルボルンに向けてパフォーマンスを上げたいと思います」

  • 2014年 F1バーレーンテスト3日目:ドライバーコメント

    2014年 F1バーレーンテスト3日目:ドライバーコメント

    F1バーレーンテストの3日目が終了。メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録した。

    ルイス・ハミルトンは、前日にケビン・マグヌッセン(マクラーレン)が記録したタイムをコンマ6秒縮め、これまでの最速タイムとなる1分34秒263を記録。2番手のジェンソン・バトン(マクラーレン)も108周を走り込むなど、メルセデス勢が好調を維持している。

    今回のバーレーンでのテストは22日(土)に最終日を迎え、小林可夢偉の走行が予定されている。

    ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「OKだったよ。いくつか良いラップを走れたし、昨日セブが50周以上を走ってくれので着々と進んでいる。もちろん午後はもっと走りたかったけど、まだ明日があるし、それに向けて準備を整えておくことが重要だ。でも、クルマは間違いなく進歩している。少しずつまとまってきている。一気にいきたいところだけど、このような仕事はそうもいかないし、今はちょっと耐えないといけない。でも、見込みはあるし、正しい方向に進んでいる。明日はもっと周回を重ねて来週に繋げたい」

    ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「昨年よりもグリップが減っているという言われているので、今日の良いラップをまとめられてよかった。今日はレースシミュレーションを終えられなかったので、来週は完了できるのを楽しみにしている。今はレース状況での問題発生を防ぐため、見つけられるだけの問題を探ろうとしている。その点では、今日は発見も修正もできのでポジティブな一日だった。このクルマは僕のドライビングスタイルにうまく反応してくれる。メルセデスエンジンを積んだ全てのクルマがしっかりと周回数を重ねているし、パワーユニットもいい感じだ。自分たちがどの位置にいるかはメルボルンに行くまでわからないと思うし、とにかく自分たちのプログラムに集中するだけだし、ポジティブなままで楽しみにしている。チームは今日の位置に持っていくために本当に素晴らしい仕事をしてくれたし、これを続けていく必要がある」

    キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「トラブルはそれほど大きなものではなかったけれ、直すのに少し時間がかかり、望んでいたほど多くの距離は走れなかった。新しいシステムの複雑さを示しているね。でも、午後は安定して走れることができた。ヘレステストを後え、コックピット内の環境に慣れたり、マシンバランスに関するセッティングを確認するという意味では有益だった」

    パストール・マルドナド (ロータス)
    「思っていたほど周回数は走れなかったけれど、チームとのテスト初日を終えられて満足している。これまで取り組んできた中ではクルマの感触はいいし、ガレージのみんなと働けて嬉しく思っている。そういう意味では全てがとても簡単だったし、シーズンを通してみんなとうまくやっていけると思う。今日はいくつか問題があったけど、明日はもっと良くなるよう願っている。もっと走りたいね」

    ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「今日は本当に忙しいセッションだった。終わってあとエンジニアたちはヘトヘトだったし、そんなのこれまで見たことがない! 目立ったトラブルなく多くの周回を重ねられたことは良かった。実際、午後はレース距離を走り込んだ。テストでこれだけ早いうちに取り組めたことは素晴らしいことだ。それでも、まだやるべきことがたくさんあることもわかった。僕たちが集中しなければならないのは燃料をセーブする方法を完全に理解することだ。ドライバーとエンジニアのコミュニケーションが必要だ。それでも、そこは伝統的に僕たちが得意なところだと思うので、きっと乗り越えられると思う。僕たちはまずまずのポジションにいると思う。今日はかなりの情報を集められたのでポジティブだ。開幕戦までにはまだやるべき作業はたくさんある。もっと速く走りたいけど、他のテスト日を見れば、まずまずの調子だと言えると思う」

    セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「ヘレスでも2日間のテストをしてきたけど、今日はすべてが予定通りに機能ししtきちんとクルマを経験できる最初の日だった。午前中は小さな遅れがあったけど、それ以降は興味深かったし、メルボルンに向けて良い準備ができたと思う。ヘレスで初めてクルマをドライブした時は感触がかなり違っていたけれど、今日走ってみて、その感触にすでに慣れてきている。今年はダウンフォースが少ないし、パワーが多いので、面白いチャレンジだ」

    エステバン・グティエレス (ザウバー)
    「今日も生産的な一日だった。多くの周回を重ねられたし、とても良いロングランも走れた。小さな問題があったけど、すぐに解決できている。クルマはメカニカル的にも空力的にもしっかりと機能しているし、一貫性も増している。他の部分でやらなければならない作業はまだいくつもあるけど、進歩はしている。新品のタイヤセットから多くを引き出せたし、そこは予選やレースの手順を知るうえでかなり役に立つだろう。このような手順を正確に理解することは重要だ。特定の状況でタイヤがどのような反応を示すのかを予想することがきるからね。そうすればタイヤから最大限を引き出すことができる」

    ダニール・クビアト (トロ・ロッソ)
    「たくさん走れたのは今回が初めてだったけど、それは僕にとってもチームにとっても本当に重要なことだった。今日は57周を走り込んだ。多くことに取り組み、様々エリアで進歩を遂げられている。まだやるべき作業はたくさんあるけど、生産的な一日だったので満足している。明日はジェブの番だけど、前進し続けてくれるはずだ。その後は最終セッションが始まるまで数日あるので今回のテストで学んだことを調べていく」

    フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「かなり忙しい午後だった。初日はさらなる進歩につながると思っていたのにドライブできず残念だったけど、最も重要なことは問題を見つけてそれを解決したことだ。昨日は116周、今日は115周を走走り込めたのでとてもポジティブだ。ピットストップの練習もかなりしたし、それが今日の一番の目標だった。開幕戦に向けてしっかりと準備していくためにチームにとっては重要なことし、作業開始から終了までに大改善を遂げたと思う。良い方向に進んでいると思う。クルマはうまく走っているし、満足している。まだやるべきことや、クルマについて理解することがたくさんあるし、まだ取り組めていないセットアップの改善もある。でも、今のところはとてもポジティブだ」

    バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「ピットストップとレースのスタートだけに集中し、とても良い午前中を過ごせた。今日もトラブルなくプログラムを進められたし、ピットストップとスタートも改善できている。僕自身はタイムラップを走らなかったけど、さらに周回数を伸ばせたことも良かったと思う。僕たちが改善しなければならない部分のひとつなので、レースに向けてはとても重要な作業だ」

    マーカス・エリクソン (ケータハム)
    「バーレーンのサーキットで過ごした初日の内容には満足している。98周は信頼性の点でかなり良いニュースなのは間違いないし、加えて僕にとってはスーパーライセンスの取得に必要だった300kmの走破も達成できたことになる。今日はみんなが賢明に頑張ってくれたし、トラブルもほとんどなかったので、プログラムを進めていくことができた。それが今日の目標だった。パフォーマンス面に関してはクルマからもエンジンからもまだもっと多くを引き出せると思う。もちろん速いタイムを記録できるのはうれしいことだけ、今日のタイムはあまり意味はない。今日は一日を通してロングランに取り組んでいたし、プラン通りに作業をしていただけだ。今はまたクルマに乗るのが待ちきれない。ここまでの信頼性が保たれることを願っている」

    関連:F1バーレーンテスト3日目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • 2014年 F1バーレーンテスト2日目:ドライバーコメント

    2014年 F1バーレーンテスト2日目:ドライバーコメント

    F1バーレーンテストの2日目が終了。晴天のサーキットで各チームが作業を行った。

    2日目はケビン・マグヌッセン(マクラーレン)が前日のベストタイムを1.5秒更新するパフォーマンスを披露。また、ここまで走ることにさえ苦戦していたレッドブルを含めたルノー勢もそれなりの走行距離を重ねてきている。

    この日は小林可夢偉(ケータハム)が走行。終了間際にタイムを更新して6番手でセッションを終えた。

    セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「もちろん、今日は良い一日だった。これまでよりも走れたので励みになる。クルアをチェックし、信頼性を確認したりするのは良いことだけど、やらければならないことはまだたくさんある。初めてクルマの感触をきとんと得られたし、感触はOKだけど、まだまだここからだ。他の人たちが何をやっているのかわからないので、ライバルにしての巻き返しについて話すのは難しい。でも、これまでよりもたくさん走れし、それが大きい。ラップのクオリティがベストではないこともあるけど、全てのラップごとに学んでいる。でも、何より重要なのは走ることだし、それができた。ここ2日間はとても有益だったと思う。明日はダニエルがもっと周回数を伸ばせることを願っている」

    ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「今日もかなりの周回数を稼げたし、信頼性というテストの基本的な部分はうまく進んでいる。小さな問題はいくつかあったけど、何がまだ完全に機能していないかを確認し、見つけ出していくことが重要だ。あらゆるコンディションでクルマがどのように働くかを見ていくためにも、クルマを限界までプッシュしていかなければならない。パフォーマンスについてはまだ自分たちがどのポジションにいるのかわからないけれど、今日は初めて新車の扱いに余裕を感じることができたし、個人的には最高の一日だった。全てのセッティングが思い通りにいったし、もうステアリングホイールのボタンにも慣れて楽になってきている。土曜日にまたマシンに乗るのが楽しみだ」

    フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「まだパフォーマンスに集中できる状態にはいないけれど、重要なのは走行距離を伸ばしていくことだ。テストに向けてチームが冬の間にしっかりと準備を整えてくれたので、おかげでこの新しい複雑なテクノロジーに関連するあらゆる部分を試したり、多くの作業に取り組んだりすることができる。現時点ではすべてが予想通りにいっているけど、まだ学ばなければならないたくさんの新しいエレメントがある。どのチームもドライバーもそれほど時間がないので、メルボルンに到着するまでに準備を整えておくのは誰にとってもかなり大きなチャレンジだ」

    ロマン・グロージャン (ロータス)
    「今日はもう少し走れたけど、まだやらなければならないことがたくさんある。できるだけ多くの距離を稼ぎたかったのでフラストレーションの溜まる数日になっているけど、少なくともクルマについて学んでいる。来週のテストでまたマシンに乗って、そこまでに成し遂げた進歩を確認するのを楽しみにしている」

    ケビン・マグヌッセン (マクラーレン)
    「マシンに乗るたびに夢みたいだ。ここにいて、走れることはとにかくかなりクールなことだ。本当に楽しんでいる。残念ながら、午前中はあまり多くのラップを走り込めなかったけど、後半はそれなりに走れてよかった。午後は良かったし、プログラムに取り組めた。チームは僕を助けるために素晴らしい仕事をしてくれている。本当に良いガイダンスを与えてくれるし、自身を感じさせてくれる。ラップタイムについてはいろいろと言われていると思う。良いタイムを記録できたのは良い気分だけど、冬季テストはテストにすぎない。タイムは重要ではない。まだクルマについていろいろと学んでいるところだ。まだ来週も4日間のテストがあるし、やるべきこともたくさんある。今からオーストラリアまでにピットレーン全体の状況は大きく変わると思う」

    ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
    「僕が走った2日間はとてもポジティブだった。クルマにいくつか改良を施し、多くのデータを収集することができたし、走るたびに学ぶこともできた。今はまだ始まったばかりだけど、クルマを理解する点では僕たちが遂げた進歩に満足している。ヘレスのパフォーマンスに比べれば、明らかに今年のクルマのポテンシャルを見られるようになってきていると思う。でも、かなり短期間で多くのことを学んでいるので、タイムはもっと速くなっていくと思う」

    エステバン・グティエレス (ザウバー)
    「今朝はとても生産的だった。やらなければならなかった多くのラップを走れたし、いろいろなことを理解できている。全てを正確に理解するにはまだ多くの作業に取り組まなければならない。特にエンジンや電気系はね。ヘレスでは全てが動いて機能していることが重要だった。ここバーレーンは、全体をきちんとまとめて、全全てのコンポーネントがきとんと調和していることを明確にしていく時だし、クルマのポテンシャルの作業を始めていける」

    ジャン・エリック・ベルニュ (トロ・ロッソ)
    「テストが始まってから一番良い一日だった。午前中は相対的にトラブルフリーだったし、課題リストのアイテムをかなりこなせたと思う。でも、終盤にいくつかマイナーなテクニカルトラブルが発生してしまい、走行時間が短縮された。トラック上でクルマをプッシュできたのは今回が初めてだったし、バランスについては良い感触が得られたと言えるね。ダニールがドライブする明日からはもっと走行距離を伸ばしていけることを願っている」

    バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「今日は良い一日だった。昨日はトラブルを抱えていたので、116周を走破できたことは嬉しい。まだ取り組んでいることがいくつもあるけど、必要な空力作業はできたし、レースシミュレーションも完了している。分析していくためのデータもたくさん集めることができた。まだまだやらなければならないことはたくさんあるので、今日のような日をもっとたくさん過ごせるようにしなければならない」

    マックス・チルトン (マルシャ)
    「僕の初日は良いスタートだった。空力プログラムに取り組み、最終的には何度かロングランもできた。でも、残念ながら、燃料システムの問題が起きてしまい、そのルーツを探るのあはかなり長く複雑なプロセスということもあり、午後の大半を費やすことになってしまった。時間との戦いにだったし、みんなが懸命に頑張ってくれたおかげでセッションが終わるまでにさらに3周を走れることができた。こういうトラブルはテストの一部だけど、この先の数日間はもっと多くのマイレージを稼げることを願っている」

    小林可夢偉 (ケータハム)
    「午前中はテレメトリーの問題で何度もプログラムが中断してしまいましたが、結果的には66周走行できたので、役に立つ一日になったかなと思います。僕たちがどの位置にいるのかを判断するにはまだ早いので、とにかく毎日距離を重ねることがクルマのポテンシャルを最大限に引き出す唯一の方法だと思っています。特に今年は信頼性が重要ですが、今日もトラブルにきちんと対応してテストを続けられました。テストでのラップタイムは意味がないということはみんな分かっていますが、一日をまずまずのタイムで終えることができました。少しずつクルマ本来のパフォーマンスが見え始めたことはチームにとってよかったと思います」

  • 2014年 F1バーレーンテスト初日:ドライバーコメント

    2014年 F1バーレーンテスト初日:ドライバーコメント

    2014年の2回目となる合同テストがスタート。温暖なバーレーンで各チームが作業をおこなった。

    今回のテストには全11チームが参加。ロータス E22の公式デビューとなったが、ケータハムを除いたルノー勢はトラブルに苦戦。挽回を目指すレッドブルも午前中は走行できないなど、パフォーマンスを追及するにはまだ程遠い状況となっている。

    一方でメルセデス勢では、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが、2013年のバーレーンGPのファステストタイムを上回るなど、信頼性に基づいた好タイムを出し始めている。

    セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「もちろん今の僕たちのいる位置には満足していないし、目の前には長い道がある。クルマの最初のフィーリングは悪くなかったんだけど、もっと走行する必要がある。素早く解決策を見つけるのは簡単なことではないけど、問題は理解できていると思う。ヘレスからの問題は修正できたと思っているし、今日は何周か走行することができた。ただ、ひとつの問題を解決しても、また別の問題が浮上してくるのはよくあることだ。それがテストだ。今年が大きなチャレンジであることは僕たち全員がわかっているし、難しくなるだろうこともわかっていた。もちろん、これを望んでいたわけではないけれど、仕方のないことだし、僕たちは問題を解決するために全力で取り組んでいる」

    ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「新しいレギュレーションは誰にとっても難しいものだとわかっているので、十分な周回数と信頼性でバーレーンテストをスタートできたことはは印象的だと思う。チームはかなり必死に頑張ってきたので、心から誇りに思っていいはずだ。今日も問題が起きないかどうかを確認する良いテストができた。最後はブレーキにちょっとした問題が発生したけど、それでも今日だけでたくさんのラップを走ることができた。現時点ではタイムシートのトップに立つことは目標にしていないし、それよりも信頼性の方が需要だ。でも、プレシーズンテストの前半でこの位置であれば満足していいと思う」

    フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「前回と比較して参照ポイントが多いので、またドライブできて嬉しいし、さらに良いマシンのフィーリングを得ることができた。それに今回は通常の温度に近いサーキットなので、タイヤの挙動を理解するのが楽になる。今は状況を見いだす段階だし、全てのラップで新しいことを学んでいる。全員にとって、メルボルンに向けてしっかり準備するためにはまだやるべきことはたくさんあるし、利用できる時間を最大限に生かすことが重要だ」

    ロマン・グロージャン (ロータス)
    「今日はほとんど作業していないし、予定していた周回数よりも少なかったけど、E22で初めてトラックに出られたことは良かったと思っている。個人的にはクルマに乗った感触は良かったと思うけど、今日はいくつか問題が起きてしまった。今日のトラブルを乗り越えられると確信しているし、メルボルンに向かうまでにはしっかりと走行距離を稼げるはずだ」

    ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
    「非常にポジティブで満足できる一日だった。忙しいプログラムに取り組み、たくさんのことを学べたと思う。今はクルマに乗っている時間が本当に貴重なので、多くの周回数を重ねられたことに満足している。今日は最後に2回のロングランも完了できた。おかげでクルマの挙動がどんな具合かを確認する機会を得られたし、フィーリングも掴めてきている。ヘレスではそれができなかったからね。すでにセットアップ作業を終えてドライバビリティの改善作業をスタートできたことは素晴らしいことだ。ただ、まだまだ始まったばかりだ。走る度に学んでいるし、今後数日は急激なラーニングカーブに直面するだろう」

    エイドリアン・スーティル (ザウバー)
    「生産的な一日だったし、バーレーンのテストコンディションはいい感じだ。気温はずっといいし、この時期のヨーロッパよりも安定している。今日は82周を走り込み、エンジンのマイレージをかなり稼げた。マシンは徐々に良くなっているけど、まだやるべきことは多い。ブレーキやエンジンのドライバビリティにまだ問題があるけど、進歩することができたし、良いことだと思う。今日はヘレスよりも良い一日を過ごせて良かったし、今は自信も増している。空力面に関しても、クルマはグリップが増えているし、ドライバビリティも良くなっていて、ずっと良い状態だった」

    フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「難しい一日だった。僕もフラストレーションを感じたけど、チームも悔しかったと思う。今日の作業でたくさんの周回数を稼ぎたかったからね。クルマにいくつか問題が起きたので、明日以降に向けて解決することを目標に調査している。クルマのマイレージを伸ばすことが一番重要だとわかっているので、明日から来週の最終日までにそれを成し遂げて、全てを望みどおりにやれることを願っている」

    ロビン・フラインス (ケータハム)
    「僕たちがヘレスからかなり進歩していることは明らかだし、68周を走破したのは他のルノーエンジンを積むチームよりも多いので、今回のテストのスタートには全員がかなり満足できていると思う。まだ完全なパフォーマンスレベルに近づけて走り始められていないので、クルマの速さについて語るには早過ぎるけど、全体的に感触はOKだった。最初はバックエンドのグリップをあまり得られなかったけれど、空力バランスを少し変更し、セッションが終わるまでにはまとまり始めた。特に午後に試したミディアムでの走行ではグリップレベルがはるかに良かったから、そのセットでは実際にプッシュしていくことができたと思う。シーズン開幕前にクルマに乗るのは今日がさいごだったし、このようなマイレージを重ねてバーレーンを締めくくれたことは満足している。このチームの一員であることを楽しんでいる。彼らはグリッドを押し上げられるために何をすべきをわかっているし、その一員でいられることを嬉しく思う」

  • 2014年 バーレーンF1合同テスト:参加ドライバー&マシン

    2014年 バーレーンF1合同テスト:参加ドライバー&マシン

    2014年の2回目となる合同テストが、2月19日(水)からバーレーンのサキール・サーキットで実施される。

    バーレーンテストには、前回のヘレステストを欠席したロータスが参加し、2本牙ノーズを採用した新車E22を初披露する。

    前回のテストでは各チームとも“シェイクダウン”の意味合いが強かったが、今回はよりパフォーマンスに焦点を置いた走行がみられそうだ。

    またヘレスでパワーユニットの不具合で走行が制限されたルノー勢、特に王者レッドブルがどれだけ立て直してくるかが注目だ。

    ヘレスでは最終日の走行のみとなった小林可夢偉は、2日目と最終日の2日間での走行を予定している。

    2014年 バーレーンF1合同テスト 参加ドライバー&マシン

    レッドブル / RB10
    19日 セバスチャン・ベッテル
    20日 セバスチャン・ベッテル
    21日 ダニエル・リカルド
    22日 ダニエル・リカルド

    メルセデスAMG / W05
    19日 ルイス・ハミルトン
    20日 ニコ・ロズベルグ
    21日 ルイス・ハミルトン
    22日 ニコ・ロズベルグ

    フェラーリ / F14 T
    19日 フェルナンド・アロンソ
    20日 フェルナンド・アロンソ
    21日 キミ・ライコネン
    22日 キミ・ライコネン

    ロータス / E22
    19日 ロマン・グロージャン
    20日 ロマン・グロージャン
    21日 パストール・マルドナド
    22日 パストール・マルドナド

    マクラーレン / MP4-29
    19日 ケビン・マグヌッセン
    20日 ケビン・マグヌッセン
    21日 ジェンソン・バトン
    22日 ジェンソン・バトン

    フォース・インディア / VJM07
    19日 ニコ・ヒュルケンベルグ
    20日 ニコ・ヒュルケンベルグ
    21日 セルジオ・ペレス
    22日 セルジオ・ペレス

    ザウバー / C33
    19日 未発表
    20日 未発表
    21日 未発表
    22日 未発表

    トロ・ロッソ / STR9
    19日 ダニール・クビアト
    20日 ジャン・エリックベルニュ
    21日 ダニール・クビアト
    22日 ジャン・エリックベルニュ

    ウィリアムズ / FW36
    19日 未発表
    20日 未発表
    21日 未発表
    22日 未発表

    マルシャ / MR03
    19日 ジュール・ビアンキ
    20日 マックス・チルトン
    21日 マックス・チルトン
    22日 ジュール・ビアンキ

    ケータハム / CT05
    19日 ロビン・フラインス
    20日 小林可夢偉
    21日 マーカス・エリクソン
    22日 小林可夢偉

  • F1ドライバー、新パワーユニットのトルクの太さに驚き

    F1ドライバー、新パワーユニットのトルクの太さに驚き

    F1ドライバーは、新しいV6ターボエンジンを搭載したパワーユニットのトルクの太さに驚いている。

    今年からF1は新時代を迎え、昨年までのV8エンジンからERSを強化した1.6リッター V6ターボエンジンに変更。エンジンは小型化されたものの、最大出力は類似したパワーを発生する。

    だが、2014年の“パワーユニット”のトルクは、かなり太くなっているようだ。

    ルイス・ハミルトンは「初めてガレージを出たときは“ うわー!”と思ったよ」と Sport Bild コメント。

    エイドリアン・スーティルは「コーナーの立ち上がりで加速したときは驚いたよ」とコメント。

    「3速から4速ギアに変えて、リアのコントロールを失って、スピンしてしまった」

    ニコ・ロズベルグも「ターボでのドライバビリティは、ちょっとした冒険だね!」と同意した。

  • 2014年のF1最高年俸はフェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトン

    2014年のF1最高年俸はフェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトン

    2014年のF1ドライバーで最も高い年俸を得ているのは、フェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンだと The Richest が報じている。

    同サイトは、2014年のF1ドライバーの年俸トップ10を発表。フェラーリで5年目を迎えたフェルナンド・アロンソとメルセデスで2年目のルイス・ハミルトンが、それぞれ2000万ユーロ(約27億5800万円)で首位。4年連続のワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルとマクラーレンのジェンソン・バトンが1600万ユーロ(約22億円)で続いた。

    興味深いことに、今年フェラーリに復帰したキミ・ライコネンは、チームメイトのフェルナンド・アロンソの半額となる1000万ユーロ(約13億7900万円)で走るという。2007年にフェラーリでワールドチャンピオンを獲得したキミ・ライコネンは、2009年にアロンソにシートを明け渡す際に類似した額を支払われたとされている。

    レッドブルに移籍したダニエル・リカルドは、初年度に250万ユーロ(約3億4400万円)の給与を受け取る。

    フォース・インディアは、セルジオ・ペレスが200万ユーロ(約2億7500万円)なのに対し、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグはトップ10圏外となっている。

    ロータスのロマン・グロージャンは、今年150万ユーロ(約2億円)の報酬を受け取る。チームメイトのパストール・マルドナドは、ベネズエラの国営石油会社PDVSAからの3500万ユーロ(約48億2800万円)のスポンサー資金をロータスにもたらすが、どれくらいの報酬を受け取るかは明らかになっていない。

    今年ケータハムでF1復帰を果たした小林可夢偉は、KAMUI SUPPORTで集めた約1億8000万円をチームにもたらすが、チームからは報酬はなしで走ることを明らかにしている。

    2014年 F1ドライバー 年俸

    1 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ) 2000万ユーロ(約27億5800万円)
    2 ルイス・ハミルトン (メルセデス) 2000万ユーロ(約27億5800万円)
    3 ジェンソン・バトン (マクラーレン) 1600万ユーロ(約22億円) 
    4 セバスチャン・ベッテル (レッドブル) 1600万ユーロ(約22億円)
    5 ニコ・ロズベルグ (メルセデス) 1100万ユーロ(約15億1700万円)
    6 キミ・ライコネン (フェラーリ) 1000万ユーロ(約13億7900万円)
    7 フェリペ・マッサ (ウィリアムズ) 400万ユーロ(約5億5100万円)
    8 ダニエル・リカルド (レッドブル) 250万ユーロ(約3億4400万円)
    9 セルジオ・ペレス (フォース・インディア) 200万ユーロ(約2億7500万円)
    10 ロマン・グロージャン (ロータス) 150万ユーロ(約2億円)
  • 2014年 F1ヘレステスト最終日:ドライバーコメント

    2014年 F1ヘレステスト最終日:ドライバーコメント

    2014年の最初のF1プレシーズンテストが終了した。

    ヘレステスト最終日は雨。ウィリアムズのフェリペ・マッサがトップタイムを記録し、フェラーリのフェルナンド・アロンソが2番手、フォース・インディアのリザーブドライバーを務めるダニエル・ジュンカデラが3番手タイムにつけた。

    最初のプレシーズンテストでは、クルマを理解する上で、タイムよりも走行距離が重要となっていくる。

    そういった意味では、エンジンメーカー、特にメルセデスとルノーの間では大きな差がついたプレシーズンテストとなった。

    次回のプレシーズンテストは2月19日(水)からバーレーンで行われる。

    ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「今週はあまり走れていなかったので、今日の午後にさらに走る時間を得られてよかった。今の段階ではどんなことも役に立つからね。チームにとっては最高の一週間だった。多くのラップを走れたことは素晴らしい成果だと思う。はっきりしたことを語るにはまだ少し早いけど、今はクルマの感覚はとても良い。毎年そうだけど、まだまだやることはたくさんある。今シーズンは新しいチャレンジだし、作業量はこれまでの年よりも多いかもしれないけど、誰にとっても新しい経験だし、僕は楽しんでいる。今週はとにかくクルマのマイレージを稼ぐことが重要だった。僕たちはかなりうまくやり遂げられたと思うし、今回のテストでは信頼性が最もポジティブなことだったので、本当に励みになる。今のところはいい感じだ。これからも懸命に作業を続けてバーレーンでどうなるか見てみよう」

    ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「今日もそうだし、今週は全体的にかなり多くの周回数を走れて驚いている。冬季テストの4日目にして完全なレースシミュレーションができたし、それについては本当に満足できる。昼休みで僕のドライビングは辞めるべきだということになった。その時点でルイスより僕の方がかなり走行距離を稼いでいたので、彼にバトンタッチすべきだった。基本的なチーム判断だ。最高のチーム力だったと思う。ブラックリーとブリックスワースの両ファクトリーをはじめ、パートナーのペトロナスは最高のワーキンググループだ。素晴らしいスタートだったけど、このような新車は信頼性を得ることが大きなミッションだし、今後6週間でやるべきことはまだたくさんある。パフォーマンスに関しては、自分たちがどの位置にいるのかはわからな。他のクルマと比べることはできないあし、今はまだそこに焦点を当ててもいない。今週は多くのことを学べし、励みになるスタートだった」

    フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「忙しくてかなり要求の厳しい一日だったけど、今回の初テストの目的だった多くの走行距離は走れることはできた。路面コンディションはダンプとドライの間だったので、ウェットタイヤの挙動をはっきりと掴むのは難しくかった。インターミディエイトのパフォーマンスを理解するという点では最悪のコンディションだったかもしれない。午後はうまくいった。様々な空力やメカニカルの構造を試したし、多くのデータを集めることができたので、クルマ開発を継続するために有益になってくるだろう」

    ダニエル・ジュンカデラ (フォース・インディア)
    「チームと働く初日だったけど、トリッキーなコンディションだったので、とてもチャレンジングだった。ウェットでF1マシンを走らせたことがなかったので、かなり慎重にいった。路面は一日中濡れていた部分があった。自分の自信を高めてつつ、チームのオペレーションを学んだ。最高の経験だったし、最大限に生かせたと思っている。多くのラップ走れたし、昨日はフラストレーションが溜まる一日だったのでかなりの改善だと思う。クルマを本当に理解し始めるためにバーレーンテストまでにチームには多くの走行距離を重ねることが必要だった。チームに感謝したい。残りのシーズンを楽しみにしている」

    エイドリアン・スーティル (ザウバー)
    「グリップが低かったし、ダウンフォースも低かった。さらに今日の路面コンディションはトリッキーだった。今日はブレーキ・バイ・ワイヤの機能にとても満足している。もっと理解しなければならないけど、分析するためのデータはたくさん集めることができた。今回のテストは僕たちにとってロールアウトの意味合いが強かったので、今のスペックは最終的にクルマに搭載される予定のものとかなり違っている。今回のテストは、ドライバーにとってもチームにとっても大きな課題だった。ここでは多くのラップをこなせているし、パワーユニットにとっては非常に重要なことだ。トラブルはそれほど多くなかったけど、やるべきことはまだたくさんあるし、クルマはまだかなり若い。バーレーンではマシンパフォーマンスの作業を始められると思う。気温もレースコンディションに近いものになるだろうし、クルマのパッケージも変わっているはずだ。楽しみにしている」

    ダニール・クビアト (トロ・ロッソ)
    「学ぶことがたくさんあるルーキーとして、ヘレスでの今週は自分が望んでいたスタートとはいかなかった。でも、僕はチームを信じているし、ルノーを信じている。ハードワークにとって、次のテストではもっと良い状態になってキャッチアップしていけると確信している。いくつかポジティブなこともある。走行は制限されてはいたけど、いくらか有益なデータを集めることができた。疑問のいくつかはすでに答えが得られているし、ウェットコンディションでのマシンの感覚を掴むこともできた」

    フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「雨が降っていたので素晴らしい一日ではなかったけど、ウェットコンディションで何周か走れたし、タイヤや新しいパワーユニットを搭載した状態でウェットでクルマの挙動を理解することは興味深かった。今日はこれまでの3日間よりも多くのラップを走れたし、それは重要なことだ。クルマには何の問題もなかったし、それも前進だと思う。バーレーンでは1日にもっと多くの周回数を走れるように集中して準備していく必要がある。全体的にはウィリアムズとの出だしに満足しているし、今週、チームで確認できたことにも満足している。競争力が重要なのは確かだけど、テストはテストだ。今はバーレーンへに目をむけて、開幕戦に向けて準備していく必要がある。それが最も大事なことだ」

    ジュール・ビアンキ (マルシャ)
    「新車MR03の初走行は本当に興奮した。とっても気に入ったよ! このクルマは走っていてフィーリングが最高だし、それなりの走行距離も稼げたので満足している。もちろん、常に多くを求めてしまうものだけど、まだやらなければならないことや理解していかなければならないことはたくさんあるし、忍耐強く適切にプログラムに取り組んでいかなければならない。特に今日は濡れた路面にも対応する必要があった。最後にシステムの機能に満足してからはスリックを履いてラップをまとめられたので良かった。まだ始まったばかりだけど、このようなコンディションでのペースやプログラムにはとても満足している。悪いスタートではない」

    小林可夢偉 (ケータハム)
    「発表からまだ短い時間しか経っていないですが、チーム全員のおかげですぐに馴染むことができました。新車で初めてのテストはルノーエンジンのトラブルで予定よりも短くなってしまいましたが、それでもこのテスト序盤の状況から考えると54周を走行できただけでもよかったです。F1を再び運転出来るだけでなく、一緒に過ごしていて楽しいチームと働けることがうれしいです。今朝は路面が非常に濡れていたのでウエットタイヤでテストを始めたあと路面が乾き始めた午前10時30分頃からインターに履き替えました。その間いくつものエンジンマップをトライし、改善されていく手応えがありましたが、お昼を過ぎたときにまたエンジンにトラブルが起きてしまい、テストを切り上げることになりました。午後はもう少し長い連続走行を予定していましたので、さらにいろいろと進めることができたと思いますが、とにかくこれからファクトリーに戻ってこのテストのデータをしっかりと検証して、バーレーンテストに反映させたいです」

    関連:F1ヘレステスト最終日:フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)がトップタイム

  • 2014年 F1ヘレステスト3日目:ドライバーコメント

    2014年 F1ヘレステスト3日目:ドライバーコメント

    2014年のF1プレシーズンテストの3日目が終了した。

    3日目は、マクラーレンの新人ケビン・マグヌッセンが午後からの走行でいきなりトップタイムを記録。まだ各チームがシステムをチェックしている段階ではあるが、マグヌッセン、そしてマクラーレン MP4-29のポテンシャルを感じさせるセッションとなった。

    フェラーリは、フェルナンド・アロンソがF14 Tで初走行。新車投入が遅れていたマルシャも、無事MR03での初走行を完了させた。

    また、ニコ・ヒュルケンベルグ、エイドリアン・スーティル、フェリペ・マッサといった移籍組が新チームでの初走行を行った。

    一方、ルノーエンジン勢、とりわけレッドブルは苦しい状態に立たされている。レッドブルは3日間でわずか14周しか走行できておらず、まだ初テストとはいえ、緊急事態の様相を呈してきた。

    ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「現時点では間違いなく満足している。クルマをここで走らせるために懸命に取り組んできた全てのハードワークを通してこのチームの強さを示していると思うし、火曜日の問題からしっかり立ち直っていると思う。昨日は97周を走り込めたし、今日も62周を走れた。関係者全員にとって大きな成果だ。現段階では信頼性が重要だし、全てのラップが重要だ。どのチームにとっても本格的にチャレンジングな一年になりそうだからね。今回のテストではかなりポジティブな感覚を得られている。トラックに出て行くたびに度前進しているけれど、この先数週間、数カ月にわたって多くのチャレンジが待ち構えている。一歩一歩、前に進んでいかなければならない」

    フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「またドライブできてとても嬉しい。特に地元のファンの前だしね。数カ月間待ち望んでいたことだ。マラネロのシミュレーターで何時間か過ごしてはいたけど、実際にトラックで得られるフィーリングはやっぱりエキサイティングだね。目の前にはやるべきことがたくさんあるけれど、進歩を遂げていくための大きなポテンシャルがあると思うし、励みになる」

    ケビン・マグヌッセン (マクラーレン)
    「僕にとっては素晴らしい一日だった。昨夜は緊張して寝付けなかった。ルーキーだし、マシンに乗ることにとにかく興奮したんだ。でも、これが最初の仕事日だとは感じていなかった。マクラーレンのみんなのことはわかっているし、とても落ち着いていられる。幸い、全てがうまく進んだし、クルマの感触も良かった。信頼性についてもそれなりに満足している。半日しか走っていないけど、多くのラップを走れたことはとてもポジティブだ。最速タイムを記録したことはあまり気にしていない。プッシュしてはいたけど、全開だったわけではない。みんなが良いデータを求めてているし、クルマについて学ぼうとしている。走っている全員がプッシュしていると思う。それでも、今週のうちにマシンを改善できると思う。何より重要なのは、ここを離れたときに状況を改善する方法を理解することだ。進むべき方向性について良いアイデアを得られている思う」

    ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
    「僕にとっての新車での初日は、ほとんどの時間を一定の速度で走りながらマッピングやデータの収集に励んので、多くのフィードバックをもたらすのは難しい。なので、まだクルマの感触はあまりつかめていない。新世代のF1は、去年ブラジルで走らせたクルマとかなり違うというのが僕の第一印象だ。まったく感覚は異なるけど、まだ初期だということを忘れてはいけない。まだまだここだ。クルマは大きく進歩していくと思うし、今後数週間でいろんなことがあっという間に発展するだろう。まだ学ぶべきことはたくさんある」

    エイドリアン・スーティル (ザウバー)
    「クルマに戻れてとても嬉しいしし、初めて別のチームに加わったことも最高だ。とても嬉しかった。チームはC33の準備するために素晴らしい仕事をしてくれたと思う。走りはかなり異なるし、トルクが多くてサウンドも違っている。かなり静かだね。でも、パワーがあるのは間違いない。まだ始まったばかりだし、常にシステムが正確に機能しているわけではない。それでもいくつか重要な走行ができた。僕たちにとって最大の問題はブレーキ・バイ・ワイヤのシステムだし、そこについてはまだ作業しなければならない。それにタイヤの感覚を得るのもかなりトリッキーだと思う。ハードタイヤはかなり硬いし、機能させるのは大きなチャレンジになりそうだ。セッション終盤に何周かインストレーションラップを走った。最後はタイヤがかなり冷めてしまい、直線に向けて3速から4速にシフトアップしてコーナー出口で加速しようとしたら突然マシンがスナップして驚いた。すべて修復可能ではあるけど、長い夜になりそうだ」

    ジャン・エリック・ベルニュ (トロ・ロッソ)
    「難しい一日だったけど、これまでの2日間よりもポジティブなことがたくさんあったと思う。実際、大きな前進だったと思う。終盤の数周はパワーユニットがうまく機能していた。チーム、特にルノーが取り組んでくれた仕事に満足している。昨日は走れなかったけど、全員が冷静さを保ち、問題を特定した。今は今夜の作業に向けてよい基盤を得られていると思うので、明日はもっと進歩できるはずだ」

    フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「今日は僕にとって新しい経験だった。新車の初日はいつだってとても興奮するものだけど、それに加えてチームを移籍したので、みんなが新しい顔だし、新しい場所だ。それがさらなる興奮を生み出したと思う。今日は思うように周回を重ねず残念だったけど、クルマの規約が全て変わったことを考えれば、テストの序盤だし、受け入れられる。何年も慣れ親しんできたクルマとは感覚がまったく違う。エンジン、シャシー、タイヤ、ターボなど、扱い方を理解しなければならない。でも、おもしろいよ! 開幕戦までもそうだし、シーズンを通して取り組んでいける改善点はたくさんある。パフォーマンスも大事だけれど、初戦に関しては信頼性が重要な問題だと思っている。チーム全体がとても親切だし、プロフェッショナルだ。暖かく迎えてもらえて嬉しい。本当に満足している。現状の小さな問題を修正するためにはやらなければならない作業はたくさんあるけど、一緒に素晴らしいチャンピオンシップを戦っていけると思う。僕にとって、違うメーカーのエンジンを使うのも初めての経験だったけど、メルセデスと働けることは本当に素晴らしい。新しいパワーユニットやチームの取り組み方には本当に満足しているし、おもしろくなりそうだ。全体として初日にはとても満足している」

    マックス・チルトン (マルシャ)
    「今日はチームとして僕たちが前進を果たしてことを本当に示せたと思う。F1史上最大のレギュレーション変更があったし、僕たちのような規模、リソースのチームとしては物凄い仕事を成し遂げてきたと思う。チーム全体におめでとうと言いたい。そして、僕たちの新しい仲間であるスクーデリア・フェラーリにとっても素晴らしいご褒美になったと思う。インストレーションラップはうまくいったし、さらにトラブルフリーで4周を走れることができたので、本当に満足している。今日の5周はみんなが想像する以上に重要だ。バーレーンでのテストウィークでも進歩を続けれられるように今夜はデータのあらゆる詳細を調べていく」

    ロビン・フラインス (ケータハム)
    「今日は走行が制限されてしまったけれど、F1マシンに戻れて嬉しかった。すでにこのチームで自分がファミリーの一員であるように感じている。先週の発表があって以降、みんなが本当に良くしてくれているし、ファクトリーとここスペインで組織全体の中に溶け込ませてくれた。これまで僕が加わったどのチームより溶け込めており、本当に良い感触を持っている。今朝は時間通りにスタートし、何周かインストレーションラップを走ってパフォーマンスに取り掛かる前に対応が必要な全システムの作業に取り組むことができた主にパワーの伝わり方だとは思うけど、クルマの挙動はとても奇妙だったし、走るたびに調整し続けなければならず、走っては止まるの繰り返しだった。昼休みの後はパワーユニットに問題が発生してしまい、フロアを取り外してパーツをいくつか交換しなければならなかった。べてが複雑なので大仕事になったし、最終的には時間が足りず、セッション終了前にトラックに復帰することはできなかった。もちろん理想的ではないけど、こういうことのためにテストがある」

  • 2014年 F1ヘレステスト2日目:ドライバーコメント

    2014年 F1ヘレステスト2日目:ドライバーコメント

    2014年のF1プレシーズンテストの2日目が終了した。

    2日目は、マクラーレンが新車MP4-29で初走行を実施。前日は走行できなかったマクラーレンだったが、ジェンソン・バトンが43周を走行してトップタイムを記録し、ひとまず順調といえるスタートとなった。メルセデスも97周を走行するなど、メルセデスエンジン勢はそれなりのスタートを切っている。

    一方で、ルノーエンジン勢はトラブルが多発。トロ・ロッソは走行することができず、レッドブルも午後のテストを断念。ケータハムと合計しても2日間で38周しか走れていないなど、初期トラブルに悩まされている。

    セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「あまり多くは走れなかったのは確かだし、解決しなければならない問題がある。でも、これだけ大きな規約変更があれば初期トラブルが起きるのは普通のことだ。だからテストがあるわけだし、このような問題を解決するためにテストがある。バーレーンでのテストに向けて走行時間を得るためにも次の2日間は重要になる」

    ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「今日は素晴らしいチーム力だった。一晩かけてクルマの問題を解決しなければならなかった。ファクトリーのスタッフは徹夜で作業にあたってくれたし、今朝の走行に間に合うようにパーツを送ってくれたので、今日は多くのマイレージを稼ぐことができた。僕たちの学習過程とって素晴らしいことだ。新しいシルバーアローで多くのラップを走れたのは素晴らしい気分だし、旧型車ととても違っているのではっきりさせなければならいない新しいことがたくさんある。重くなっているし、ダウンフォースも少ない。ステアリングホイールは完全に別物だ。まるで全ての情報がつまったスマートフォンみたいだよ! 新しいシステムに慣れるには全てのラップが重要だし、すでにシミュレーターで作業していたことがかなり役立った。他チームと比較して自分たちのポジションがどこなのかはまだわからないけど、スペインでのテストの最初の2日間を終えてみて、僕たちはかなり満足できると思う。今は金曜日にまたマシンに戻るのが楽しみだ」

    キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「トラックに出るたびに新しいことを学んでいる。今週はタイムにあまり意味はないし、やるべきことはトラブルなく多くのラップを走ることだけだ。幸い、僕たちは両日ともなんとかやれている。チームは頑張っているし、バーレーンでの次のテストでも改善し続けられるはずだ」

    ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「実際の走行の初日は、クルマやエンジン、ターボの動き方の理解を深めることができた。トリッキーだし、慣れ親しんだものとはかなり違っているけど、このマシンで走るのも楽しそうだんw。もちろん、まだ初期の段階だし、やらなければならないことはたくさんある。ブレーキングもトラクションも作業が必要だ。でも、そういったパラメーターを調整するポテンシャルがたくさんあるということなので興奮している。新しいブレーキングシステムはかなり複雑だし、うまくやるのは大変だ。でも、そのような全てに取り組んでいかなければならない。不安になるようなことは何もない。セットアップを探るための範囲は大量にある。時間がかかるだけだ。僕たちにとって、今冬の一番の目標は優れたベースラインを築けるように信頼性を確実にすることだ。マシンは今後数カ月にわたってかなり開発されていくので、堅実なベースを築くことが不可欠だ。僕たちには素晴らしい基盤があると思っている」

    セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「今日は昨日よりもかなり生産的だったし、その意味では進歩できていると思う。クルマについても学んでいる。複雑なすべてのシステムを理解するにはまだ先が長いので、あと2日、バーレーンに行くまでにニコ(ヒュルケンベルグ)とダニエル(ジュンカデラ)が必要な情報を与えてくれることが重要になってくる。そうなってはじめてパフォーマンスの作業がスタートできるので、そうなることを願っている」

    エステバン・グティエレス (ザウバー)
    「今日はたくさん走り込めたし、本当にポジティブだった。状況を考えると、このような走行距離を走ることがとても重要だ。システムにいくつか問題を見つかったので、これから作業していかなければならないけど、それもプロセスの一部だ。もちろん、この段階ではプッシュすることはできない。限界を見つけていく前に、やらなければならない優先事項は信頼性だ。ブレーキングシステムにいくつか問題があったので、ブレーキングゾーンには軽めに入って、システムの反応を見ながらマイレージを稼ぎ、解決していく方がベターだった」

    バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「今週のテストはパフォーマンスよりも新しいシステムを全てチェックすることが重要だし、トラブルは予想していたことだ。でも、僕たちは問題を見つかるたびに解決している。今朝はインターミディエイトタイヤのデータを集めるために何度か走り、午後のドライでは何週かタイムドラップをした。クルマの第一印象はポジティブだ。残念ながら、今日はちょっと早めに終わらせなければならなくなった。クルマのリアに違和感があったので、チームがチェックするために僕を呼び戻して、それで終了になった。昨日よりはるかに賢くなれたと思うし、クルマについてもすでにより理解できていると思うので、次にクルマに乗るのを楽しみにしている」

    マーカス・エリクソン (ケータハム)
    「今日は11周走り、新車での初めてのフルランだった。僕たちはプログラムを通して作業を始めている。もっとクルマでの時間を過ごしたかったのは確かだけど、問題があるだろうことはわかっていた。それによって今日は走行が制限されてしまったけど、僕にとって落ち込む理由は何もない。チームとより多くの時間は過ごせたし、マシンの外中でも、さらに快適に感じられている。全員が本当に助けてくれているし、エンジニアとも良い関係を築き始めている。僕たちや全てのチームが抱えているテクニカルトラブルがあっても、この数日間ですでにかなりの量を学んでいる。今の目標は明日と金曜日にさらに周回数を重ねることだ。僕はファクトリーに戻ってバーレーンに向かうまでにもう少し作業に取り組む予定だ。僕が次にマシンで作業するのは2回目と3回目のテストになる」