カテゴリー: F1ドライバー

  • F1ドライバー 「安全性を改善し続けることがレース界の義務」

    F1ドライバー 「安全性を改善し続けることがレース界の義務」

    F1ドライバーの組合であるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)は、ジュール・ビアンキが亡くなったことを受け、安全性を改善し続けることがレース界に対する義務だと述べた。

    ジュール・ビアンキは、ウェットコンディションに見舞われた2014年のF1日本GPの決勝レースで、マシンのコントロールを失って重機に衝突。頭部に重傷を負い、25歳という若さでこの世を去った。

    現在のF1に導入されているバーチャルセーフティカーは事故以降にFIAが安全性を向上させるべく行った対策のひとつだが、FIAとGPDAは可能な限りF1を安全にできるようコミットしている。

    ジュール・ビアンキの訃報を受けてGPDAは声明を発表。F1の安全性の改善を誓った。

    「F1は今日、素晴らしい才能を持った優秀で最高の友人を亡くした。アイルトン・セナとローランド・ラッツェンバーガーの死去から21年を経た今、我々はジュールを失った。コース上で発生したアクシデントの直接的な結果として命を落とした」

    「こういう時は今なおもレースがどれほど危険なものであるかを残酷なまでに思い起こさせる。相当の改善にも関わらず、我々グランプリドライバー、はレース界、亡くなった人々、ジュール、彼の家族と友人たちに対して、絶対に安全性の改善に弱めないよう努めていく義務がある」

    「ジュールのご家族とご友人の皆さまに心から哀悼の意を表する」

    また、F1最高権威のバーニー・エクレストンは、ジュール・ビアンキが遭遇したような事故の再発は絶対に許されてはならないと主張した。

    「ジュールのニュースを聞いて本当に悲しかった。非常に才能のあるドライバーであり、本当に素晴らしい人物が亡くしたことを寂しく思うことだろう」

    「もう二度とこのようなことを起こさせてはならない」

    関連:ジュール・ビアンキが永眠、享年25歳

  • F1 イギリスGP 決勝:ドライバーコメント

    F1 イギリスGP 決勝:ドライバーコメント

    2015 FORMULA 1 BRITISH GRAND PRIX

    優勝:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「僕にとって非常に特別な週末だった。去年もそのすべてを見たはずだけど、ファンはとにかく素晴らしかった。このレベルのサポートは想像できなかった。この勝利は彼らのためのものだ。心からありがとうと言いたい。チームのためにも嬉しく思う。本部の全員がこの素晴らしいクルマを造るために驚くべき仕事をしてくれているし、今日もとにかく全てがパーフェクトだった。チームの一人一人に心から感謝している。ホームで彼らのためのこの結果を残せて本当に嬉しい。レースのスタートは明らかに良くなかったけど、1回目のピットストップでスタッフたちは状況を変えるために素晴らしい仕事をしてくれた。その後、雨が来たとき、違った方向に向かうことは本当にタフだった。先頭を走っていたので、どこでプッシュすべきかを判断するのはとても難しかったし、フロントタイヤがかなり冷えていた。あの時は、これまでやってきたなかあで最高のピット判断ができたと思う。そこからはとにかくホームに持ち帰るだけだった。最終ラップに差し掛かったときに、ファン全員が立っているのが見えたとき、込み上げてきたことを認めなければならない。なんて素晴らしい一日で、なんて素晴らしい感覚なんだろう。本当に感謝している」

    2位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「僕にとってエキサイティグなレースだった。本当に酷いスタートだった。2つポジションを失ってしまい、オーバーテイクは不可能だったので、しばらくの間、2台のウィリアムズの後ろで身動きがとれなかった。ルイスはピットインで彼らをクリアしたけど、残念ながら、僕にはあまりうまくいかなかった。あと少しだったけどね! その後、雨が来て、ペースを上げることができたし、彼らをオーバーテイクして、ルイスとのギャップを縮めることができた。その時点ではレースに勝てるかもしれないと本気で思っていた。でも、そのあと彼がピットに入った。その瞬間は間違った判断だと思った。突然、雨が強くなり始めるまではね。僕はもう1周ステイアウトして、ウェットでスリックタイヤであまりに多くのタイムを失ったので、ルイスが正しい決断をしたことがわかった。あれがレースを決めたし、僕にはもうチャンスはなかった。でも、全体的に見て、ルイスは週末全体で最高の仕事をしていたので、本当にふさわしい勝利だと思う。また1-2を達成できたのはチームにとって、そして、ファクトリーにいる同僚の全員にとって素晴らしいことだ。素晴らしいクルマをありがとう!」

    3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「本当にスタートが酷かった。ほぼスタートラインを離れられないような状態で、ポジションを失ってしまった。リスタート後にポジションを上げたけど、結果として2つ失ってしまった。その時点では、ちょっと僕たちにとっての週末全体と同じようにまとめられていなかったけど、そのあと僕たちは状況を変えることができた。大部分が非常にアグレッシブな戦略によってリカバーすることができた。チームと常に連絡を取っていたけど、天候に関して正しい決断をするのは簡単ではなかった。でも、僕たちは完璧なラップでピットに入るという素晴らしい判断ができたし、多くの順位を取り戻して、表彰台でフィニッシュすることができた。雨に濡れた人には申し訳ないけど、今日は雨が僕たちを助けてくれたね! 最終的に表彰台フィニッシュは僕たちにふさわしい結果だと思う。僕たちは正しいタイミングで正しい判断をしたからね。ウィリアムズは小さな前進を果たしているし、僕たちにとって今週末はとにかく正しいリズムが見つけられなかった。僕たちには、学んで、素早く理解しなければならないことがたくさんある。ハードタイヤは僕たちには向いていなかったけど、それは全員にとって同じことだし、弁解は許されない。トップの2台とのギャップは通常よりも大きいので、ハンガリーで取り戻せるかは僕たち次第だ」

    4位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「今日のレースは素晴らしかったので、フラストレーションを感じるリザルトだ。素晴らしいスタートが切れたし、僕たちはレース全体でメルセデスと戦っていた。ドライのままだったら、レースに勝つことさえできたかもしれないし、それがわかっているのは素晴らしいことだ。雨でポジションを失ってしまったのは悔しい。僕たちは2回目のピットストップをもう1周長く待っていたし、そこで表彰台のチャンスを失ってしまった。それに雨はウェットでのクルマの弱点をハイライトしたと思う」

    5位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「いろんな点で信じられないくらいフラストレーションの溜まるレースだった。それ以外はとても気持ちよかったけどね。2台が素晴らしいスタートを切り、僕たちは本物のペースでメルセデスとレースをしていた。でも、雨が来たときにインターミディエイトタイヤに本当に苦労した。フェリペとレースをすることを許可されたけど、追い抜くのは難しかったし、ミスをしたくなかった。レースデータを調べて、そこからしっかりと学んでいかなければならない」

    6位:ダニーエ・クビアト (レッドブル)
    「今日の僕たちは本当にコンペティティブだった。レースは本当に楽しかった。雨によってちょっとクレイジーだったし、楽しむことができた。チームは素晴らしい仕事をしているし、クルマのハンドリングも本当に良かった。僕たちは改善して、今後のレースで前進するためにプッシュし続けていく」

    7位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
    「面白い午後だったし、僕たちのホームレースで多くのポイントを獲得できてとても嬉しい。スタートはセンセーショナルだった。たぶん、F1でのここまででベストだったかもしれない。2台のフェラーリより前の5番手にアップした。第1スティントでは彼らを抑え続けることができたけど、彼らの方がずっとペースがあったし、早めにピットに入るという戦略で前に出られてしまった。レース終盤に雨が到着したときはトラックがとても滑りやすかった。タイミング的にちょっと不運だった。雨が本当に強くなったときはピットエントリーをちょうど通過したところで、インターミディエイトに交換するまで1周丸々走らなければならなかったからね。でも、全体的に7位は素晴らしい結果だと思うし、満足しなければならない。今日のパフォーマンスの多くは僕たちがここに持ち込んだアップデートによるものだ。僕たちを正しい方向に動かしてくれたし、チームに本当によくやったと言いたい」

    8位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「レース序盤はフォース・インディアのヒュルケンベルグの後ろで動けなかった。彼らはストレートや追い抜けるはずの場所で速すぎたけど、僕たちはスピードが足りなかった。レース全体を通してクルマのハンドリングは良かったし、挙動も昨日より明らかに良くなっていたので残念だ。雨が強くなり始めたとき、特にターン7とターン8で路面はとても滑りやすくなっていた。それで、インターミディエイトに交換するためにピットに入る決断をしたけど、その後雨は止んだ。3〜4周決断が早すぎたのかもしれない。でも、全体的にこの種のトラックは僕たちにとって理想的ではないし、そこは僕たちが取り組まなければならない部分だ」

    9位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「シルバーストンで2台がポイントで終えられたことはチームにとって非常にポジティブなステップだ。もっと高い位置で終えることもできたかもしれないけど、戦略がうまくいかなかった。1回目のピットストップの後、サインツにポジションを奪われてしまい、タイヤがベストな状態のときに彼の後ろで数周を費やしてしまった。汚れた空気のなかでフロントタイヤに苦労したし、多くのグレイニングが生じてしまった。2回目の雨が来たとき、どのような決断を下すか無線でたくさん議論したけど、残念ながら、長く待ちすぎてしまい、順位を犠牲にしてしまった。チャンスを得られるときにそれを最大限に生かせなかったときはもちろん落胆するけど、僕たちは今週末のポジティブな点に焦点を当てるべきだと思う。僕たちは良い進歩を示してるし、シーズン後半にむけて大きなポテンシャルがあると思う」

    10位:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「10位というポジションは、ベストな結果ではないけど、チームのみんなのモチベーションを上げることに繋がる。今はチームの全員が本当に集中しながら仕事をこなしており、マシンの改善に日夜励んでいる。これが長期的なプロジェクトであることは僕たち全員が理解しており、魔法のような解決策はない。ただ、そんな状況下であっても、まずまずの結果を出したり、少しでもポイントを稼ぐことは、常に大切だ。スタートは信じられない状況だった。3コーナーに差し掛かったときには、前方にいた複数のマシンが絡み合って、ひどい状態になってした。ロータスチームの2人のドライバーがアグレッシブにいき過ぎたことで両マシンが接触し、それを避けようとした僕は半分スピンしてしまい、ジェンソンのマシンにぶつかった。今日はリタイアするマシンがたくさんいた上に、常識的な走りがサーキット上であまり見られなかったように思う。それでも、我々が前進していることは事実だし、今日は士気を高める良い一日となった」

    関連:F1イギリスGP 結果:ルイス・ハミルトンが母国グランプリで優勝

  • F1イギリスGP 予選:ドライバーコメント

    F1イギリスGP 予選:ドライバーコメント

    2015 FORMULA 1 BRITISH GRAND PRIX

    1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「スペシャルな一日だし、ここシルバースオンに来てくれた素晴らしいファン全員の前でホームでポールを獲得できたのはさらに特別な気分だ。彼らは本当に素晴らしかったし、全員のサポートに心から感謝したい。完全にスムーズな週末とは言えなかった。プラクティスセッションではあまり適切なバランスを見つけることができなかった。でも、トラックの好きな部分は風が強かったし、特にミドルセクターはタフだった。でも、幸運にも予選で全てをまとめることができた。本当に興奮したよ。機能するクルマに乗って、ラップを周ると、目の端からコーナーの外でフラッグが振られているのが見えた。ここには弟も来ているし、観客のバナーにたくさんのメッセージが見えたし、今日はソーシャルメディアも賑わっていた。みんなのサポートに十分にお礼できていない。とても嬉しく思っているよ!」

    2位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「Q3の最初の走行は速かったし、決めたと思ったけど、ダッシュボードを見たら、ルイスの方がコンマ1秒速かった。とても悔しかったね! 2回目の走行で改善する予定だったけど、左フロントタイヤが何かおかしいと感じた。グリップがなかったし、後からそこを調べる必要がある。いくつかのクルマの問題により、ここまでトリッキーな週末だった。でも、前回のレースで見たようにまだどんなことも可能だ。ガレージのスタッフにまた心から感謝したい。問題の後、彼らは僕のクルマを送り出すために午前中のセッションでも多くの作業をしてくれた。それにこんなにも多くの観客の前でここでレスができるのは本当に素晴らしいことだ。みんながレースを愛しているのは明らかだし、イギリス人ではないドライバーえも応援してくれる。とてもクールだし、彼らにも大きな拍手を送りたい」

    3位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「僕たちのホームグランプリで素晴らしい一日だったし、僕たちが3番手と4番手を獲得できたのは素晴らしい結果だ。バルテリと接戦でラップタイムを入れ替えていったのは楽しかったね。コプスの進入での風は本当に強かったし、クルマのバランスに影響を与えたので、慎重にいったし、膨らんでタイムを無駄にすることがなかった。2台がメルセデス以外の全員の前ンに出られるペースを示したことは僕たちにとって非常に重要なことだ。明日は簡単ではないだろうけど、準備はできているし、エキサイティングなレースになるだろう」

    4位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「僕たちがどれくらい改善したかについてわかっていたけど、これほどまでだとはまだ少し驚いているし、明日は僕たちにとってとても良いレースになりそうだから良いことだ。もちろん、常にチームメイトの前にいたいけど、僕たちは良いバルトをしていたし、最後にフェリペの方がちょっと多く改善した。僕たち2台揃ってチャンピオンシップの直近のライバルの前にいるのは素晴らしいことだ。本当に良いスタート位置だし、表彰台争いで優位な立場にいる」

    5位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「簡単な予選ではなかった。風が強く、ハンドリングは理想的ではなかったし、全員にとって非常にトリックだった。走行毎、コーナー毎ににコンディションが変化し続けていたからね。風が強いと僕たちにとってあまり簡単ではないことはわかっているし、その点で僕たちはクルマを改善しているけど、まだここでは全てのセクターをまとめて、適切なラップを刻むのは難しいかった。もちろん、僕たちは5番手と6番手には満足できないし、ちょっと落胆しているけど、ベストを尽くすつもりだし、明日はもっとうまくやれることを願っている。僕たちが後退しているとは思わないし、今日はとにかくコンディションが異なっていた。レースで何ができるか見てみるつもりだし、ポジションを上げるためにプッシュするつもりだ」

    6位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「期待していたよりも難しかったし、そこを調べなければならないけど、明らかに僕の側は“クリーン”ではなかった。適切なバランスを見つけることにちょっと苦しんだ。今日はベストな一日ではなかった。明日はエキサイティングなレースになることを願っているし、僕たちは多くのことをすることができる。僕たちにはペースがある。追い抜くのが難しいことはわかっている。特にウィリアムズには優れた直線スピードがあるからね。でも、見ているつもりだ。明らかにベストなスターティングポジションではない。Q3ではどの走行も満足できなかった。アウトラップは良くなかったし、最後のアタックではフェリペとクラッシュしそうだった。ニコがとてもスローだったので、ちょっとした混乱があったんだと思う。でも、誰も非難はできない。結局、最終ラップでミスしてしまったけど、全体的に僕たちは十分に速くなかった」

    7位:ダニール・クビアト (レッドブル)
    「スターティングポジションは、今日僕たちが達成できた最大限だ。クルマの全てを引き出したし、もう引き出せるものは残っていなかったと思う。僕たちは大きな期待をせずに子尾に来たし、今週末、クルマは本当に扱いやすい。このトラックには良いフィーリングを持っているし、明日のレースを楽しみにしている。レースコンディションはかなりチャレンジングだろうけど、ポイントを獲得できることを願っている」

    8位:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
    「満足しているし、このトラックを本当に楽しんでいるよ! 今日僕たちは最大限の仕事をしたし、クルマからこれ以上は引き出せなかったと思う。週末ずっと、僕たちは強そうだったし、全ての時間で楽観的だった。今日の8番手に満足している。明日はバトルの多いのタフなレースを予想しているけど、いつものようにスタート位置かそれ以上でフィニッシュし、ポイントを獲得できるよう全力を尽くす」

    9位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
    「今日は楽しかった。シルバーストンは楽しいトラックのひとつだ。特に新品で軽い燃料のときはね。パフォーマンスには満足している。僕のラップはクリーンでなかなか良かったし、スムーズなセッションだった。僕たちがここに持ち込んだアップデートは本当にうまく機能しているし、それらがなければ、今日トップ10に入るのは不可能だったと思う。なので、その点でかも満足している。僕たちがクルマについて探索して、学んでいけば、もっと引き出せるのをわかっているからね。今週末に関しては、ロングランのペースは競争力がありそうだしだけ、僕の前のクルマもとても速そうだし、ポイントを獲得するために懸命に作業しなければならない」

    10位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「僕にとっては複雑な予選だった。最速タイムは抹消されてしまったし、コースオフしたとは思っていないので、ビデオをチェックして、見直さなければならない。高速コーナーでのクルマは本当に素晴らしいし、走っていてとても楽しかったけど、僕たちは低速コーナーに苦労しているし、ストレートとともにそこでタイムの大部分を失っていると思う。10番手スタートだけど、さらに上位グリッドでフィニッシュするために戦略で何ができるかを見ていくつもりだ」

    関連:F1イギリスGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • F1オーストリアテスト 2日目:ドライバーコメント

    F1オーストリアテスト 2日目:ドライバーコメント

    オーストリアのレッドブル・リンクで開催された2日間にわたるインシーズンテストが終了した。

    2日目は天候にも恵まれ、各チームが多くの周回数を重ね、今後のレースに向けたプログラムを実行した。

    2日目のトップタイムは、先週末のF1オーストリアGPを制したニコ・ロズベルグ(メルセデス)が記録した。

    ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「月曜日と火曜日は天候の回復を待って長時間を過ごしたし、シーズン中のテストは4日間しかないので、今日は重要な一日だった。幸い、路面は一貫していたし、様々なことを試せた。昼休み前にギアボックストラブルが発生したけど、休憩中に作業ができたのでタイムロスを免れられたことはラッキーだった。全員が僕をコースに戻そうと本当に懸命に頑張ってくれたので感謝したい。集中的なプログラムだったけど、全てをやり遂げられることができたし、多くのことを学ぶことができた。最初は空力作業から開始して、タイヤを見つつ、スプリングのセッティングなどのメカニカル面を調べていった。シルバーストンに備えて極端なセットアップも試している。この作業は来週に生きてくるはずだ。クルマの感触は良かったので、次のレースでも僕たちはきっと強いだろう。かなり高速なトラックだし、相当ハードにドライブしなければならない。でも、優れたダウンフォースを必要とする高速コーナーなどはこのマシンの得意分野なので自信はある」

    ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「今日はかなり走り込むことができた。昼休み中にいくらかマシンを変更してかなり休憩時間もあったけど、それでも100周以上を走り込めたのは本当に良かったと思う。多くのこととを学んだし、かなりのものをテストした。午前中は空力用の大きなレーキをつけて走ったんけど、なんとなく“ターミネーター”みたいだったね。空力部門のみんなにとっては良い情報が得られたようだ。今後に役立つはずだ。最後はブレーキにちょっと問題が発生したけど、それほど大袈裟なものではなかったし、ラスト走行にも参加できた。今はシルバーストンを楽しみにしている。オーストリアに比べてシルバーストンはコーナーが多く、ストレートが少ないので、ここよりも僕たちのマシンに合っていると思う。シルバーストンにはいくつかアップデートも持ち込むので、直接のライバルと戦えることを願っている」

    バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「全体的に良い一日だったし、天気にも恵まれて良かった。昨日、スージーが取り組んだ作業はとても重要なものだった。そのプログラムを継続した。空力とメカニカルの作業に集中して、そのおかげで今は開発面でプッシュするべきエリアについてのアイデアがクリアになった。今はシルバーストンに切り替えなければならない。とても楽しみだ」

    エステバン・グティエレス (フェラーリ)
    「今日のテストは、主に複数のピレリコンパウンドの挙動を研究し、空力ソリューションを調べることに集中した。今のF1マシンをドライブできるのは本当に嬉しいし、今回のチャンスを与えてくれたチームに感謝したい。ポジティブな一日だった。良い仕事ができたと思うし、自分たちで設定していたプログラムも完了できた。集めたデータはこれからマラネロに戻って慎重に分析していく」

    フェルナンド・アロンソ (マクラーレン)
    「今日はポジティブな一日だった。ここ数戦はいろいろと問題があったので、周回数を重ねることが一番重要だった。昨日のストフェル(バンドーン)のラップと合わせれば100周以上を走り込めている。それに良い情報を得てテストを終えられたと思う。この後はファクトリーに戻ってすべてを分析していくけど、推し進めていくデータがたくさんあるのは間違いない。テストの出来には本当に満足している」

    パスカル・ウェーレイン (フォース・インディア)
    「今日は楽しかったし、こんなに多くの周回を重ねられて最高だ。今日のプログラムは空力パーツの評価を含んでいたので、チームにいくつか有益なデータを与えられたことを願っている。僕にとっても貴重な一日だった。クルマに乗ってこれだけ長い時間を過ごせたので、コックピット内のあらゆる手順に慣れることもできた。ローンチやタイヤウォーミングなどね。再びF1マシンに乗れて嬉しかったし、このチームと再び作業ができて最高だった」

    マルコ・ウィットマン (トロ・ロッソ)
    「物凄い経験だった。クルマのパワーに驚いた。DTMと比較すれば、とてつもないほどパワーがある! 今日という日を楽しんだ。トラブルフリーだったので、かなりの周回数を走ることができた。自分の出来には満足しているし、チームもそうであることを願っている。今回の素晴らしいチャンスを与えてくれたレッドブル、スクーデリア・トロ・ロッソ、BMWに感謝したい」

    ジョリオン・パーマー (ロータス)
    「良い一日だった。プログラムは全て完了することができた。多くの周回数を重ねられた時はいつだって生産的な作業ができるし、100周を超えられるのは凄いことだ。僕がテストに参加するのはこれが最終日なので、ちょっと悲しいね。でも、僕のホームグランプリとなる来週のシルバーストンが皮切りになるFP1のセッションに参加するスケジュールが待っている」

    フェリペ・ナスル (ザウバー)
    「とても満足している。今日は予定していたプログラムを終えられることができたし、かなり生産的だった。レース週末では取り組めない内容の作業リストに沿って進めることができた。昼休み後はブレーキ作業に取り組み、有益な仕事ができたと思う。最終的に100周以上を走破できた。今後はさらにパフォーマンスを改善できるようにテストで集めた大量のデータや情報を分析していく」

    F1オーストリア インシーズンテスト 2日目

    順位 ドライバー チーム マシン ベストタイム 周回
    1 ニコ・ロズベルグ メルセデス W06 1分09秒113 117
    2 エステバン・グティエレス フェラーリ SF15-T 1分09秒931 110
    3 バルテリ・ボッタス ウィリアムズ FW37 1分10秒029 79
    4 マルコ・ウィットマン トロ・ロッソ STR10 1分10秒103 158
    5 パスカル・ウェーレイン フォース・インディア VJM08 1分10秒253 132
    6 ジョリオン・パーマー ロータス E23 1分11秒373 110
    7 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ MP4-30 1分10秒718 104
    8 ダニエル・リカルド レッドブル RB11 1分10秒827 116
    9 フェリペ・ナルス ザウバー C34 1分10秒922 138
  • F1オーストリアテスト 初日:ドライバーコメント

    F1オーストリアテスト 初日:ドライバーコメント

    今シーズン2回目となるインシーズンテストが、オーストリアのレッドブル・リンクで初日を迎えた。

    初日はサーキットに雨が降り注ぎ、午前中は赤旗中断。しかし、午後には天候が回復し、スリックでの走行が可能に。テスト時間も現地時間20時まで延長された。トップタイムは、メルセデスのパスカル・ウェーレインが記録した。

    パスカル・ウェーレイン (メルセデス)
    「今日はかなりいろいろあったね! 天候の影響でスケジュールを完全にこなせなかったのは残念だ。実際、午前中はまったく走れなかったし、午後はドライタイヤで何とか3回の走行ができただけだ。それでも、最終的にポジティブだったのは間違いない。テストプログラムとしては理想的ではなかったけど、スリック、インターミディエイト、ウェットの各タイヤを試さなければならなかったので、僕自身としてはタイヤの比較ができたし、全てのコンディションで経験を積むことができたので良かったと思っている。コンディションがかなり異なっているので、バルセロナからマシンが進歩したかどうかはしっかりとは説明できない。トラックもまったく違うしね。レース週末を振り返れば、ドライ状態でも多くのドライバーがグリップに苦戦していた。ウェットだと本当に滑りやすい。別にそれ自体は珍しいことではないけどね。グリップがかなり低いので、いくつかのコーナーでは簡単にロックアップしたり、膨らんだりしてしまう。トラック上であまり時間を過ごせず経験を積めかったのは残念だけど、またF1マシンに乗れたのは最高だった。フォース・インディアと過ごす明日はもっとスムーズな一日になるといいね」

    スージー・ヴォルフ (ウィリアムズ)
    「天候により走行が短縮されてしまい、完璧な一日とはいきませんでした。ドライでの走行はほぼ全てを空力作業に集中していました。チームにとっては重要な作業でした。ただ、私が参加する予定のシルバーストンに向けてはベストな準備とはいきませんでした。それでも、マシンに乗れたことは良かったと思ってうし、ポジティブに考えていきたい。ここからはシルバーストンのことを考えていきます。重要な一日になるし、とても楽しみにしています」

    ストフェル・バンドーン (マクラーレン)
    「午前中はウェット路面で難しかったけど、午後にトラックに出てしっかりと走り込めたのは良かった。それでも、コンディション的には難しかったし、路面はかなりグレーシーだったけど、走り始めからマシンの感触に心配はまったくなかったし、すぐにスピードに乗れたのはポジティブだ。トラブルフリーの1日を過ごして、テストプログラムもいい感じで終えられた。システムチェックがたくさんあってスイッチのポジション変更も多く、ステアリングを握っている僕は大忙しだったけど、全体的にはたくさんのことを学べた素晴らしい一日だったと思う。今日のテストで分析するためのたくさんの貴重なデータを得られているので、明日はフェルナンドがしっかりと走るチャンスを得て、さらに役立つデータを集められるよう願っている」

    エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「物凄い一日だったし、もう一度チャンスを与えてくれたサハラ・フォース・インディアに感謝している。午前中にあんなにたくさんの雨に見舞われたのは残念だけど、午後に遅くまで走れることができて満足している。今日のマシンは最高だった。走っていて本当に楽しめたし、前回バルセロナで走行して以降、かなり改善されていることを実感できた。今日みたいな日はたくさんのことを学べる。F1マシンでのマイレージは本当に素晴らしいものだし、ウェットとドライの両方でテストすることもできた。エンジニアやチームと一緒に作業する経験はとにかく素晴らしいかったし、今日という一日が終わってほしくなかった。改めて、この経験をさせてくれたみんなに感謝している」

    マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ)
    「雨のせいで午前中の時間をかなり失ったのは残念だけど、夜まで数時間延長する決断は良かったと思う。おかげでみんながそれぞれのプログラムに取り組むことができた。最終的には有益な作業もできたし、それなりに周回数も走れて、レース週末に得た情報に加え、さらなるデータも集められることができたので、今後のレースにきっと役立つはずだ」

    ロマン・グロージャン (ロータス)
    「午前中は雨が降ったから、待機がかなり長かった。ずっとエンジニアと話しながら過ごしていたけど、ポーカーができるくらいの時間はあったかもしれないね! 幸い、午後にはコンディションが良くなり、生産的な走行ができた。濡れた路面にはかなり手こずった。空力センサーやデータログなの装置を搭載して走っていたので、縁石ではかなり慎重にならないといけなかった」

    ラファエレ・マルチェロ (ザウバー)
    「チームにとっては本当に残念で不運だった。今日は雨のせいで半日しかテストができなかった。しかも、トラックに出ていけたと思ったら、電気系のシステムにトラブルが見つかった。自分が走行できたラップに関してはとても満足している。マシンバランスもペースもかなり感触が良かった。これからデータを分析して明日のテストに備えなければならない」

    F1オーストリア インシーズンテスト 初日

    順位 ドライバー チーム マシン ベストタイム 周回
    1 パスカル・ウェーレイン メルセデス W06 1分11秒006 67
    2 エステバン・オコン フォース・インディア VJM08 1分11秒192 76
    3 マックス・フェルスタッペン トロ・ロッソ STR10 1分11秒328 97
    4 アントニオ・フォーコ フェラーリ SF15-T 1分11秒331 71
    5 ロマン・グロージャン ロータス E23 1分11秒509 45
    6 ピエール・ガスリー レッドブル RB11 1分11秒757 80
    7 ラファエレ・マルチェロ ザウバー C34 1分11秒826 53
    8 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ MP4-30 1分12秒530 76
    9 スージー・ヴォルフ ウィリアムズ FW37 1分13秒248 39
  • F1オーストリア インシーズンテスト:参加チーム&ドライバー

    F1オーストリア インシーズンテスト:参加チーム&ドライバー

    F1オーストリアGPが開催されたレッドブル・リンクで、6月23(火)〜24日(水)の2日間にわたって今シーズン2回目で最後となるインシーズンテストが開催される。

    若手ドライバーテストがなくなり、各チームは前回のバルセロナテストを含め、2回のインシーズンテストの全4日間のうちの2日間で若手ドライバーを起用しなければならない。

    マクラーレン・ホンダは、現在GP2リードするストフェル・バンドーンが、2日目のテストにMP4-30で初走行を実施。初日にショートノーズを含めた新しい空力パッケージを評価するフェルナンド・アロンソからマシンを引き継ぐ。
    (※のちにドライバーの担当日を変更)

    メルセデスは、バルセロナテストと同じニコ・ロズベルグとパスカル・ウェーレインを起用。パスカル・ウェーレインは、フォース・インディアの初日も担当。2日目はメルセデスが提携するヨーロッパF3チャンピオンでGP3に参戦するエルテバン・オコンが2日目に走行を行う。

    レッドブルは、ダニエル・リカルドとGP2ドライバーのピエール・ガスリーがテストを担当する。
    (※のちにドライバーの担当日を変更)

    ウィリアムズは、来月のF1イギリスGPで2回目のフリー走行1回目を担当するスージー・ヴォルフが初日を担当。2日目はバルテリ・ボッタスがマシンを走らせる。

    ロータスは、ロマン・グロージャンとリザーブドライバーのジョリオン・パーマーがテストを担当。ザウバーは、フェラーリの育成ドライバーのラファエレ・マルチェロとフェリペ・ナスルが走行する。

    フェラーリは、アカデミー所属のGP3ドライバーであるアントニオ・フォーコが初日を担当し、2日目はエステバン・グティエレスが走る。

    トロ・ロッソは、マックス・フェルスタッペンが初日、DTMチャンピンのマルコ・ウィットマンが2日目を担当する。

    マノー・マルシャは、前回に続き、今回のインシーズンテストも参加を見送っている。

    F1オーストリア インシーズンテスト / 参加チーム&ドライバー

    メルセデス
    6月23日(火) ニコ・ロズベルグ
    6月24日(水) パスカル・ウェーレイン

    レッドブル
    6月23日(火) ピエール・ガスリー
    6月24日(水) ダニエル・リカルド

    ウィリアムズ
    6月23日(火) スージー・ヴォルフ
    6月24日(水) バルテリ・ボッタス

    フェラーリ
    6月23日(火) アントニオ・フォーコ
    6月24日(水) エステバン・グティエレス

    マクラーレン・ホンダ
    6月23日(火) ストフェル・バンドーン
    6月24日(水) フェルナンド・・アロンソ

    フォース・インディア
    6月23日(火) パスカル・ウェーレイン
    6月24日(水) エステバン・オコン

    トロ・ロッソ
    6月23日(火) マックス・フェルスタッペン
    6月24日(水) マルコ・ウィットマン

    ロータス
    6月23日(火) ロマン・グロージャン
    6月24日(水) ジョリオン・パーマー

    ザウバー
    6月23日(火) ラファエレ・マルチェロ
    6月24日(水) フェリペ・ナスル

  • F1 オーストリアGP 決勝:ドライバーコメント

    F1 オーストリアGP 決勝:ドライバーコメント

    FORMULA 1 GROSSER PREIS VON ÖSTERREICH 2015

    1位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「ワオ!なんて一日だ! オーストリアでまた勝つことができて本当に素晴らしい気分だ。本当にスペシャルなトラックだ。非常にトリッキーで素晴らしい観客がいる。昨日の予選でミスをしてしまったので、このレースで勝つために本気でプッシュしようと決意していた。良いスタートが切れたし、リードしてターン1に入ることができた。今年の過去のレースから、コース上で同じクルマをオーバーテイクするのは非常に難しいことをわかっていたのでそれは非常に重要だった。ルイスを追い越した後はかなり快適にリードをコントロールすることができた。レース終盤、右フロントタイヤにバイブレーションを感じていたけど、フラッグまでそれを管理することができた。素晴らしいクルマを作り、パーフェクトなレースをしてくれたチームに心から感謝したい。今はシルバーストンを楽しみにしている。去年ポールを獲得して、2013年に優勝している良い思い出のある場所だ」

    2位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「かなりストレートなレースだった。スタートはベストではなかった。レブに問題があった。ストッロルを離したときに、回転数が下がらなかった。それで、クラッチを切ったときにかなりホイールスピンして、後退してしまった。レース後に調べなければならない。その後、第1スティントではニコについていったけど、第2フェーズではとにかく彼のペースが良かった。最後はとにかくホームに持ち帰るだけだった。でも、ニコは勝利に相応しいし、彼におめでとうと言いたい」

    3位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「結果に喜んでいるし、チームは素晴らしし仕事をしてくれた。ファンタスティックなレースだった。僕たちはフェラ−リの遅いピットストップを最大限に生かし、シーズン初表彰台を成し遂げることができた。チームはレースの最終段階でかなり僕をプッシュしてくれたし、僕はベッテルを抑えるためにベストを尽くした。ミスをする時間ではないし、それをホームにもたらすことが素晴らしいことはわかっていた」

    4位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「ピットストップ中のトラブルは起こり得ることだ。今日は問題があったけど、いつもはピットレーンで最速のクルーなので、誰も責められない。僕たちはチームだし、限界までプッシュしているとこういうことが起きてしまうものだ。もちろん、3位のトロフィーは欲しかったけど、また来年、同じ目標を持って戻ってくる。クルマはとても良かった。僕たちは、また一歩前に進めたと思うし、素晴らしいペースがあった。ここは1周が短いので、あまり生かせないけど、次の数戦は高速コーナーがもっと多いので、僕たちが差を縮めていることを証明できると思う。今日のリザルトではあまりわからないかもしれないけどね。レースの最後はフェリペに近づこうと頑張ったけど、彼はストレートでとても速かった。今日は表彰台を逃してしまってちょっと残念だ。でも、明日はもっと良くなると確信しているし、僕たちは次のレースに集中していく。マラネロのチームはコミットしているし、全員が懸命に仕事をしている」

    5位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「チームにとって良い結果だ。個人的にはレースにはもう少し期待していた。オーバーテイクを楽しんだし、さらに順位を上げられなかったのは残念だ。レース中盤、ブレーキに問題が発生して、少し管理しなければならなかった。僕たちはコンストラクターズ選手権で前にいるチームとのギャップを縮めているし、それは良い気分だ。表彰台という素晴らしい結果を出したフェリペはよくやったね」

    6位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
    「今日の6位にはとても満足している。レースに向けて、僕たちは後ろのボッタス(ウィリアムズ)を抑えるのが難しいだろうことはわかっていたし、6位でクルマをホームにもたらせたことは、たぶん今日成し遂げることができた最大限の結果だと思う。彼と良いホイール・トゥ・ホイールのバトルができたし、僕たちは何度も順位を入れ替えたけど、彼らの絶対的なペースに匹敵するのは難しかった。全体的に素晴らしい週末だった。素晴らしいリズムを掴んでいたし、クルマのパフォーマンスにもとても満足できた。チェコもポイントを獲得して、僕たちにとって素晴らしい週末だったし、僕たちが成し遂げたことを誇りにできると思う。シルバーストンに向けて重要な後押しになったし、そこでも前進できることを願っている」

    7位:パストール・マルドナド (ロータス)
    「また7位でポイントを獲得することができてとても嬉しい。マックスとのバトルが見せ場だった。スーパーソフトタイヤがとても熱くなっていて、グリップを失っていたし、前のクルマに近づくと多くのダウンフォースを失うけど、全てをコントロールすることができたよ!ポジションを獲得したかったし、僕たちはそれに値したと思う。シーズンの良い時間に入ってきているように思えるし、ポイントを獲得し続けられるように全員で懸命に作業を続けていく」

    8位:マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ)
    「今日のレースには満足しているし、僕たちはやれるだけのことをやって、いくつか良いバトルができたと思う。正直、全ラップを楽しんだよ!クルマは本当によく機能していたし、特に最後の数ラップはかなりエキサイティングだった。僕たちは7位が間近だったけど、8位にとても満足しているし、チーム全体にとって素晴らしい結果だ。僕たちはタイヤについてより多くの学んでいるし、僕たちが持ち込んだアップデートはポジティブだと思う。全体的に見て、今日のレースでは全ての感触が本当に良かった。特にここレッドブル・リンクでようやくポイントを獲得できたも嬉しいね」

    9位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「チームのために多くのポイントを獲得できたので素晴らしい結果だ。僕たちはチャンピオンシップで5位に上がったし、それはチーム全員の驚くべき努力の賜物だ。素晴らしいスタートと1周目だった。目標は、プライムタイヤを履いた一番前のドライバーであるマルドナドの前に出ることだったし、なんとかそれをやり遂げることができた。第1スティントでは、2台のロータスから多くのプレッシャーを受けたけど、僕たちは強いままだったし、レースは本当にうまくいっていた。残念ながら、ピットストップが遅くてタイムを失ってしまったし、その後リカバーするのはちょっと難しかった。特にエリクソンとナッセの後ろになってしまったからね。第2スティントはあまり簡単ではなかった。フロントタイヤのバイブレーションがとても強くて、ペースが犠牲になった。全体的にグリッドポジションを考えれば、良いレースだったと思う。全てが予定通りに行けば、いくつか順位を上げられていたかもしれないけど、それでも良いリザルトだ」

    10位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「レース中はクルマに満足していた。終盤、ペレスを捕えるために全力でプッシュしたけど、僕の後ろのドライバーが表彰台を争っていて、僕はそれを尊重しなければならなかった。オプションタイヤには本当に満足していたし、クルマのバランスもうまく機能していた。10位フィニッシュは、今日のスタート位置を考えれば良いリザルトだ。僕は今週の1日のテストのためにここに留まるし、天気予報は良くないけど、シルバーストンでの次のラウンドの前に有益な仕事ができることを願っている」

    関連:F1オーストリアGP 結果:ニコ・ロズベルグが圧勝

  • F1 オーストリアGP 予選:ドライバーコメント

    F1 オーストリアGP 予選:ドライバーコメント

    FORMULA 1 GROSSER PREIS VON ÖSTERREICH 2015

    1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「コンディションによって誰にとっても難しいセッションだったと思う。Q3の1回目の走行の3ラップ目を決めておいて本当に良かったよ。2度目の走行の最終ラップはもっとタイムを上げようとハードにプッシしていて、ターン1でリアをロックさせてしまった。その瞬間、7速で後ろ向きになってしまったので、クルマを壊さないことだけに集中した。でも、止まった後はたぶんこれで失ったなと思った。何だか驚きだけど、ポールが獲れてとても嬉しい。明日は興味深いレースになるだろう。フェラーリは素晴らしいペースを見せているので、彼らとは接戦になるだろう。タイヤはうまく機能しているので、良いバトルができるはずだ」

    2位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「最後の予選ラップの最後はかなりプッシュしなければならなかった。でも、プッシュしすぎて限界を超えてしまった。前の走行より0.2秒速いことをスクリーンで確認していたので、ルイスと同等だった。あとほんの数メートルでポールが手に入るはずだったんだ。でも、ターン8で膨らんで、濡れた人工芝に少しだけ乗ってしまった。その時に左タイヤが少し濡れてしまったんだと思う。それでコントロールを失ってしまった。悔しいけど、明日に期待している。ここは素晴らしいレースになるし、僕には勝つチャンスが十分にある。ルイスを狙うには良いスタートが必要だけど、確実にプレッシャーをかけていきたい」

    3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「今日の僕たちはポールポジションには値しなかったけど、明日は違う一日だ。僕たちにはとても良いクルマがあるし、非常に競争力だ。クルマの感触はとても良いし、ペースもいい。昨日は短いセッションになってしまったけど、僕たちはどのセッションでも速いことを示している。レースの優勝候補ではないかもしれないけど、ハードにプッシュして、メルセデスにプレッシャーをかけたい。グリッドで彼らを分断したかったけど、今はまだギャップが大きすぎる。それでもグリッドのポジションはいいし、レースは長い。通常は土曜日と日曜日で僕たちはギャップを縮められているので、明日も同じようになることを願っている。ここではブレーキング時の自信が重要だと思う。セクター2とセクター3の2つの左コーナーはかなりトリッキーだ。僕みたいにクルマに満足している必要がある。明日の戦略はまだ決めていない。ピットストップの回数やセーフティカーで変わるかもしれないので、見てみるつもりだ。昨夜、ガレージの人たちがしてくれた仕事に心から感謝しているよ!」

    4位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「ベストラップはもっと速く走れたかもしれない。ミスをしてしまった。それに最後の試みにむけてタイヤはもっと速かったはずだし、加えて、燃料も少なかった。でも、4番手より高い位置にいられたと言うつもはないし、予選でそのような状況は起こるものだ。コンディションは良かったし、明日のレースでもあのような感じのままであることを願っている。ロングランのペースは強そうだし、そこが鍵になるだろう」

    5位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
    「今日の出来にはとても満足している。トップ10に入る良いチャンスがあるとわかっていたし、5番手スタートはチームによる素晴らしい努力の賜物だ。Q1は乾いていく路面のなかで楽しかったけど、Q2とQ3では本当に良いリズムを見つけられたし、重要なときにラップをまとめることができた。今はクルマに満足しているし、自信も感じてる。今日は結果でそれを示せたと思う。明日はタフなレースになるだろう。僕たちの後ろには速いクルマがいるからね。でも、僕たちはすでに力強いレースをする良い基盤を築いている。このトラックはときどきサプライズをもたらすし、明日の天候がどうなるかもまだわからない。でも、状況を最大限に生かせれば、ポイントを獲得できると確信している」

    6位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「前にフェラーリが一台しかいないことを考えれば、6番手はクルマのペースをあまり表してはいない。イエローフラッグにかなり苦しめられたし、明日スタートする位置にはちょっと落胆している。そうはいっても、僕たちはレーストリムでとても速いし、まだ前のポジションを変えて良い戦いができると思う」

    7位:マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ)
    「7番手に満足している。良い結果だと思う。Q1はとても難しかった。インターミディエイトタイヤでスタートして、その後、トラックはまだ完全にドライではなかったし、いくつかのブレ−キングゾーンはまだウェットな部分があったけど、スーパーソフトにスイッチした。ロックアップしやすかったけど、無理せず、ミスを避けて、Q2に進むことができた。その後、トラックはドライだったし、自分のラインを走ることができた。クルマはとてもうまく機能していた。僕たちは週末ずっと良いペースを示していると思うし、ストレートでは難しいレースになるかもしれないけど、僕たちはセクター2とセクター3でわずかにアドバンテージを得ることができているし、またポイントを争えるはずだ」

    8位:ダニール・クビアト (レッドブル)
    「今日はトリッキーなコンディションのなかでやれることは全てやった。やれるだけクルマとセッションを最大限に活用した。僕たちがスタートする位置からでは難しいレースになるだろうけど、もし数ポイントでも獲得できれば、チームにとって良い結果だろう。まだ僕たちにはやらなければならないことがたくさんある。予選7〜8番手は僕たちが望んでいる場所ではないからね」

    9位:フェリペ・ナスル (ザウバー)
    「僕たちにとって素晴らしい予選だった。1回目のフリープラクティスから僕たちは正しい方向に進んでいたし、僕たちのクルマがコンペティティブなのがわかった。今日のコンディションは簡単ではなかったけど、チームの全員が素晴らしい仕事をして、全てをまとめてくれた。レースのスタートポジションには満足しているし、ポイントを争えると自信を持っている」

    10位:ロマン・グロージャン (ロータス)
    「予選9番手以上になれるはずだったのでフラストレーションがたまった。Q3にむけて出て行ったけど、すぐに問題があることは明らかだったし、チームは僕を呼び戻した。ハイドロリック漏れだった。修復できると考えたけど、悲しいことに、再び出て行くことできなかった。9番手スタートは世界の終わりではないし、明日は面白いレースになるだろう。出来る限りたくさん準備を上げられるようにあらゆる方法でプッシュするつもりだ」

    関連:F1オーストリアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • F1ドライバー、ル・マン24時間レース参戦への思いが増大?

    F1ドライバー、ル・マン24時間レース参戦への思いが増大?

    ニコ・ヒュルケンベルグのル・マン24時間レース優勝を目の当たりにして、F1ドライバーたちは、今後ル・マン24時間レース挑戦の野望を抱いているようだ。

    フォース・インディアのレギュラードライバーを務めるニコ・ヒュルケンベルグは、今季チームの許可を得てWEC世界耐久選手権の2レースに参戦。アール・バンバー、ニック・タンディと共にポルシェを駆り、ル・マン24時間レースで初挑戦ながら優勝を成し遂げた。

    現役F1ドライバーがル・マンを制したのは、1991年にマツダで優勝したジョニー・ハーバートとベルトラン・ガショー以来となる。

    ル・マン24時間レースの熱戦から4日後、オーストリアで開かれたFIA公式記者会見では、他のドライバーたちが中央に陣取ったヒュルケンベルグに続くかどうかで持ちきりだった。

    フェルナンド・アロンソは、ニコ・ヒュルケンベルグと共にポルシェ919ハイブリッドをドライブする契約をまとめつつあったものの、土壇場でホンダの反対に合ってご破算になったと言われている。

    2016年のル・マン24時間レース参戦の可能性を認めるフェルナンド・アロンソは「将来、ル・マンでレースすることを考えたことがある。その将来がいつになるか? どうだろうね。今年はかなりいけそうだったので、もしかしたら来年かな。わからないけどね」とコメント。

    さらにダニエル・リカルドとセバスチャン・ベッテルもいずれ挑戦してみたいとの思いをほのめかしている。

    「そうだね、おもしろそうだよね」とダニエル・リカルドはコメント。

    「実際、僕はかなり長い間見ていたよ。18時間くらいかな! 物凄くファンになったね! カッコ良かったよ」

    「僕たちがやっているのはレーシングだ。おもしろいけど、週末にオフがあるといいなと思ったりもする。ただ、正直、見ている側になると、『ああ僕も今週末レースがあったらいいのに』と思うものだ」

    「昔のようにうまく調整できるなら、カテゴリーを超えてドライビングできるかもしれない。ありがたいことに、ニコ(ヒュルケンベルグ)がやってくれたおかげで、僕たち全員が問題がなさそうなことがわかった。彼が僕たちの可能性を広げてくれたかもしれない。もしかしたら、将来、思い切って挑戦してみたら僕たちのチームから称賛を得られるかもしれないね」

    セバスチャン・ベッテルは「ちょっとダニエルと似ているけど、見るには最高だと思う。誰もが24時間レースへの思いを持っているし、かなり長いレースなのでとても多くのことが起きるし、全員が気楽に取り組もうとしている」とコメント。

    「でも、基本的にドライバーたちは1周目からずっとレースを通して全開で行くので、見ていて本当におもしろい。レーシングドライバーとして、僕たちが欲しいものだよね。全ラップでプッシュし続けられれば、かなりおもしろい。確かに将来のことは考えるし、ニコが成し遂げたことにはかなり興味をそそられる」

    ウィリアムズのメディアセッションではフェリペ・マッサも今後ル・マンに挑戦するチャンスがあれば話に乗ってみたいと明かした。

    「ル・マンでレースするか? そうだね、そうだといいね」とフェリペ・マッサはコメント。

    「F1の次にベストなマシンと言えば彼らが使っているマシンだ。正直、LMP1はホイールとコックピットが覆われたF1みたいだ。凄いと思う。F1から離れるとしても、まだ最高かつ最もテクノロジカルなマシンをドライブして楽しみたい。だから、たぶん、あのマシンやレースのおもしろさを考えば、ル・マンに行くことを考えるかもしれない」

    F1のルーキードライバーでさえ、ル・マン挑戦を狙っている。報道陣から「あなたはル・マン挑戦とは程遠いですよね」と冗談交じりに質問されたカルロス・サインツは「なんでだよ! 別にいいんじゃないの?」とコメント。

    「チャンスがあるなら、掴まない手はないでしょう。ル・マンはモータースポーツで最も名声のあるレースのひとつだし、F1に参戦しながらル・マンにも挑戦できるなんて、凄いことだ」

    「僕はオープンだよ。というか、それ以上かもしれない。タイヤが4輪あって、ステアリングホイールがついていて、エンジンが載っているものならなんだってドライブしたい」

    ル・マンではポルシェがアウディを破っており、同じドイツの自動車メーカーであるメルセデスに所属するドライバーたちはあまり主義を貫こうとしなかった。

    ルイス・ハミルトンは「見ていない」とコメント。

    「正直、ル・マンを見たことはない気がする。あまり興味をひかれないんだ。もちろん、僕はクルマが好きだ。でも、自分がやりたいと思うことではないので、参加する予定もない」

    ニコ・ロズベルグは「今は別に参戦したいとは思わない。僕は今年の戦いに集中しているし、考えたことすらない」と述べた。

  • ルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソ、スポーツ長者番付でトップ20入り

    ルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソ、スポーツ長者番付でトップ20入り

    米経済誌フォーブスが10日、昨年6月から今年5月までの1年間を対象としたスポーツ選手の長者番付を発表。F1ドライバーではルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソがトップ20入りした。

    ルイス・ハミルトンは、3900万ドル(約48億1600円)で15位。最近、ハミルトンはメルセデスとの契約を更新しており、来年はさらなる上昇が予想される。

    今年フェラーリからマクラーレンに移籍したフェルナンド・アロンソは3550万ドル(約43億8300円)で17位だった。

    アロンソに代わってフェラーリに加入したセバスチャン・ベッテルは3300万ドル(40億7500円)で21位。チームメイトのキミ・ライコネンは2700万ドル(33億3410円)で33位だった。

    1位は、5月にボクシングの“世紀の対決”を制したフロイド・メイウェザーが年収3億ドル(約369億円)でスポーツ選手の過去最高を大幅に更新。これまでの最高は男子ゴルフのタイガー・ウッズが2008年に稼いだ1億1500万ドルだった。2位はメイウェザーに敗れたマニー・パッキャオで1億6000万ドル(約197億円)。

    3位にはサッカーのクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)の7960万ドル(約97億円)、4位はリオネル・メッシ(FCバルセロナ)の7380万ドル(約90億円)、5位はテニスのロジャー・フェデラーの6700万ドル(約82億円)だった。

    日本人選手のトップは、米大リーグの田中将大(ヤンキース)が2300万ドル(約28億3000万円)で58位。テニスの錦織圭(日清食品)は1950万ドル(約24億円)で92位だった。