カテゴリー: F1ドライバー

  • F1ドライバーが抗議 「F1の意思決定プロセスは“時代遅れ”」

    F1ドライバーが抗議 「F1の意思決定プロセスは“時代遅れ”」

    F1ドライバーの選手会GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)は、旧態依然とした体質がF1の未来を脅かすとして、再構築するよう公開書簡で要請した。

    最近はF1の人気低迷が顕著。テレビ視聴者の減少などが問題視されており、世界的にF1を有料チャンネルのみで放送する傾向が強まっている。

    ショーを改善するためにF1オーストラリアGPで導入された新予選ルールは酷評され、F1の迷走ぶりが浮き彫りになった。

    F1ドライバーたちは、最近のルール変更に一貫した方向性がなく“破壊的”だとし、F1に意思決定のプロセスを再構築して、将来のために明確な“マスタープラン”を出すように求めている。

    GPDAは書簡で「F1は現在、消費者行動の変化や、テレビやメディアの方向転換など、世界的な厳しい経済情勢のあおりを受けている」と述べた。

    「競技を統括する人たちが、賢く熟考した上で修正を加えることが大事だ」

    「競技と技術面における最近の変更点、そしてビジネス面での決定のいくつかは破壊的で、我々が直面しているより大きな問題への対応は行われておらず、将来的に成功が脅かされる可能性もあると感じている」

    「ドライバーの間では、F1における意思決定プロセスは時代遅れで構造的欠陥があるため、進歩がないという結論に至った」

    「我々の競技におけるこのようなマイナスの点は、次世代のファンには定着せず、世界レベルでの成長を制限することになる」

  • F1 オーストラリアGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    F1 オーストラリアGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2016 FORMULA 1 ROLEX AUSTRALIAN GRAND PRIX

    1位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「僕にとってパーフェクトなレースだった。スタートはトリッキーだった。僕はグリッドの汚れた側だったし、ベッテルに前に出られてしまった。彼はスタートで本当に良い仕事をした。でも、僕たちは赤旗後にミディアムタイムで走るという完璧な戦略を選んだ。ピットウォールのチーム、この素晴らしいクルマを造ってくれたファクトーのみんな、そして、レースに合わせてかなり早くにおおきてくれたヨーロッパのみんなにに心から感謝したい。みんなにとって良いショーであったことを願っているよ! 僕たちがこの瞬間を楽しんでいいのは確かだ。でも、今の僕たちは、今シーズンの赤いクルマがどれくらい強いかをわかっているし、リラックスしている余裕はない。次のレースを本当に楽しみにしているし、もっとエキサイティングなバトルを期待している。最後に、フェルナンドが事故で無傷だったことに心から安心していると言わなければならない。現在、これらのクルマの安全性がどれくらい素晴らしいかを示しているし、それがわかるのは素晴らしいことだ」

    2位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「ライトが消えるまではパーフェクトな週末だったし、レースに向けて自信を感じていた。スタートでちょっとホイールスピンしてしまい、その後の1コーナーでし出されてしまったので、そこからはとにかく取り戻していくしかなかった。でも、このようなことは起こるものだし、そこからの巻き返しには満足している。スタートがあんなだったので、2位はダメージを最小限に抑えるという点では悪くはない。トロ・ロッソ勢の後ろで長い時間引っかかってしまったし、彼らの方が速いタイヤを履いていたので、やれることはあまりなかった。他に引き離されるのを見ているしかできなかったので、セーフティカーが再びみんなの差を縮めてくれたのは間違いなく助けになった。僕はすでに1ストップ戦略だったし、正直、他のみんながどうして同じようにミディアムにしないのかわからない。彼らがそうしなくて良かったよ。もっと後ろでフィニッシュしていただろうからね。いずれにせよ、チームは僕たちが形勢を立て直すために素晴らしい仕事をしてくれたし、まだ残り20戦あるので、かなり落ち着いている。もっと酷いシーズンのスタートもあったので、今日はこれを受け入れて、次のレースにむけて準備していきたい」

    3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「本当に素晴らしいスタートが切れたし、僕の前の2台よりも良いスタートができたのはとても嬉しかった。うまくいった去年のハンガリーを思い出した。キミも同じようにスタートを決めたのを見て本当に嬉しかったし、僕たちは1位と2位になり、そこからペースを刻んでいった。赤旗は僕たちの助けにはならなかったけど、最も重要なことはフェルナンドとエステバンが無事だったことだ。レースを止めたのは正しい決断だった。初めてそこを通過したとき、トラックにはデブリが見えた。昨年力強いシーズンを送って、ギャップを縮めたいと思っていれば、自然と期待は大きくなる。昨日は少し離されていたけど、今日はそれよりも近づけた。全体的には素晴らしいレースだったし、最後まで全開でレースをしていた。芝に乗りたくはなかったんだど、芝刈り機になってしまったよ! 来週、家に帰ってやらなくても良くなったね。でも、今日はもっと結果を出したかった」

    4位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「今日は楽しかったし、レースに戻れてとても嬉しかった。とにかう競争していることの喜びを一度ならう無線で伝えていたよ。その喜びは良いマシンに乗れていることでさらに強調された。スタートで何台か抜くことができた。僕たちはオプションタイヤで重い燃料でもペースが良かったし、何台も抜くことができたのは楽しかった。いつものようにそれを楽しんだ。終盤は表彰台の位置にいて、タイヤが持ってくれることを願っていたけど、持たなそうなことはわかってり、再びピットに入らなければならなかった。それでも4位は良いリザルトだし、メルセデスやフェラーリにそれほど離されていなかったことを嬉しく思う。フェルナンドとエステバンが無事だったのも嬉しかった。まだリプレイを見ていないけど、クルマがひっくり返っているのを見てし、小さな事故ではないことはわかっていたからね」

    5位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「良いレースだった。5位でフィニッシュして、ポイントを獲得できたので、シーズンの良いスタートが切れたのは確かだ。中盤の赤旗は1ストップ戦略を継続する助けになったし、そのおかげで異なるタイヤで走ることを決断したトロ・ロッソの2台をオーバーテイクすることができた。そういうわけでリザルトには満足している。バルテリにとってもね。彼は16番手からスタートして8位でフィニッシュした。彼は素晴らしい走りをしたね」

    6位:ロマン・グロージャン (ハース)
    「チームとって非常にいい日だ。勝利のように感じる。ここ数週間にわたって本当に一生懸命に仕事をしてくれたスタッフ全員のためにもこの結果は信じれらなくらい素晴らしいものだ。昨日は不運だったけど、今日は赤旗によってちょっと運が良かった。それでも、僕たちはウィリアムズ(バルテリ・ボッタス)とフォース・インディア(ニコ・ヒュルケンベルグ)を抑えることができた。僕たちにはクルマのセットアップに費やす時間があまりなかった。やっていて、どうなるか見ているしかなかった。信じられないくらいの感覚だ。スタッフは驚くべき仕事をしたし、彼らには『これは僕たち全員にとって勝利のようなものだ』と伝えた。初レースで僕たちは6位だ。ハッピーな一日だ」

    7位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
    「開幕戦でポイントを獲得できたのは、シーズンのスタートとしてはポジティブだ。簡単な一日ではなかったし、レースが中断されて再開されることがなければ、何が起こっているのかを把握するのが難しかった。赤旗は僕たちが計画していた1ストップ戦略に関して状況をかなり難しくしたと思う。僕たちの周りの全員に、リセットして、タイヤを交換するチャンスを与えてしまったからね。そこが残念だったし、それによってポジションを逃し、レースの大半でハースの後ろで身動きが取れなくなってしまった。ロマン(グロージャン)に近づくのは簡単ではなかったし、後ろにも多くのクルマがいたので、ずっとプレッシャーに晒されていたし。攻めるだけでなく、守ることもしなければならなかった。なので、全ての状況を考えれば、7位にはかなり満足しているよ」

    8位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「とても難しい週末だったのは明らかだ。予選で苦しんで、そのあとグリッドペナルティでレースは妥協を強いられた。望んでいたようなクリーンなレースではなかったけど、それでも僕たちの2台がポイントを獲得することができた。僕たちがもっと良いポジションを狙っているのは間違いない。僕個人としてもね。バーレーンを楽しみにしている。今週末よりもうまくやれると確信しているからね」

    9位:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
    「今日の結果には完全には満足していない。僕たちが持っているクルマならもっと多くのポイントを獲れたと思うからね。でも、出来る限り高い順位でフィニッシュするために全力を尽くした。9位フィニッシュにはフラストレーションを感じる。レースはちょっとしたカオスだったし、全てを正しくまとめるのが難しかった。赤旗後、状況は面白くなったし、オーバーテイクが最も簡単なトラックというわけではないけど、いくつか良い仕掛けができた。いくつかはかなりタフだったけどね! 自分のレースをしたし、僕たちは良いショーを行ったと思う。楽しんだけど、昨日の予選で7位だったあと、僕たちは後退するのではなく、もっと高い位置で終えるに値したと思う」

    10位:マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ)
    「かなりフラストレーションを感じた午後だった。僕たちはレースで素晴らしいスタートを切れたし、メルセデスの後ろについていくことができた。1回目のピットストップも良かった。僕たちには素晴らしいペースがあったし、後ろからのプレッシャーもなかった。でも、赤旗の後、2回目のピットストップに関してちょっとしたミスコミニュケーションがあって、とても難しくなってしまった。僕たちには素晴らしいクルマがあるし、ここで10位でフィニッシュするなんて僕たちがいるべき位置ではない。今回はとても良い結果を出す素晴らしいチャンスだったのでとても落胆している。とにかく今は次のレースに集中して、今日よりも多くのポイントを獲得する必要がある」

    関連:【動画】 2016 F1オーストラリアGP 決勝レース ハイライト

  • F1 オーストラリアGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    F1 オーストラリアGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2016 FORMULA 1 ROLEX AUSTRALIAN GRAND PRIX

    1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「チームには本当に頭が下がる。彼らは3年連続でもう一度レベルを高めてきた。本当にインスパイアされるし、モチベーションを高めてくれている。今日の予選はクルマのドライビングを心から楽しんだ。セットアップはバッチリだったし、セクシーなラップができたよ! 本当にいい感触だった。ミスもなく、見事な流れだった。これ以上は望めないくらいだ。常に改善すること、僕たちはそれを成し遂げているし、とてもハッピーだ。まだ今夜はたくさん仕事が残っているし、何より大事なのは明日だ。無線ルールの変更によって、僕たちドライバーには勉強することがたくさんある。レース中に戦略が変わっても教えてもらえない。だから、予想と異なる状況に陥っても何が起こっているのかを予想できるようにならなければならない。ワクワクしている。新しいものだし、見どころが増えるといいね。かなり疑ってはいるんだけど・・・まあやってみよう」

    2位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「まだとても早い段階なので、慎重にならなければならない。でも、チームが3年連続で大きなマージンを築いて最速になれたことはとても印象的だと言わなけければならない。優位を占める立場にいるときは、満足してしまうリスクがあるから、これは素晴らしいことだ。それはまた、大きなリスクでもある。僕たちは以前に見てきたことだ。でも、全員がずっとプッシュしている。もちろん、僕は今日の2番手に満足していない。Q3の最後のラップは良かったけど、ルイスの方が良い仕事をした。そういうことだ。でも、2番手からのスタートはまだ多くのチャンスがあるので、レースを楽しみにしている」

    3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「メルセデスのドライバーと比べれば、思ったよりも後ろになってしまったけど、3番手と4番手には満足している。予選で特にリズムを掴むのにに少し苦労した。FP3ではクルマにいい感触を得ていたけど、それを取り戻すのに少し時間がかかってしまった。実際に取り戻し始めたのはQ3になってからだった。とても良いラップだったし、最終的にギャップがかなり大きかったので、1回目のラップで十分だと思った。あと0.5秒なんて縮められなかったので、切り上げてタイヤをセーブすることにした。もちろん、もっと近づければ嬉しかったけどね。予選フォーマットについては、どうして今更みんなが驚いているのか理解できない。こうなるのはわかっていたはずだ。エンジニアや頭脳派がたくさんいるので、だいたいのことは予想していた。全車がピットレーンで行列を作った始まりはクレイジーだった。ノックアウトされないようにラップタイムを出しておこうとみんな必死だった。そのあとはかなり静かだった。Q2とQ3も同じだ。僕はこれがエキサイティングだとはまったく思わない。間違った方向に進んでいると思う。数週間前に僕らが言ったことと何も変わっていない。でも、誰かが気に入っているんだろうね。そうでなければこのフォーマットにはならないんだから・・・」

    4位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「理想的な予選ではなかったけど、それほど悪くもなかった。クルマの感触はとても良い。メルセデスが僕たちよりも速かったとしても、別に心配するほどのことだとは思っていない。最初の3つのコーナーはフロントタイヤを機能させるのにちょっと苦労したけど、それ以外はとても素晴らしいパッケージに仕上がっているし、どんどん良くなっている。もしかしたら、もう少し暖かいコンディションの方が僕らにとっては良かったのかもしれない。新しい予選フォーマットは確かに違う。ドライバーの視点から言えば、これまでとちょっと気分的に違っているくらいだけど、テレビで見ればかなり違って見えたはずだ。今日はチームとして良い仕事ができたと思う。シーズンの最初にそれができた。Q3はもうタイヤが1セット残っていたけど、走ったところでそれほど大きく変わらなかっただろうから、レースのために温存することにした。今のところはOKだ。常に良くなる可能性はあるけど、明日何ができるか考えてみよう」

    5位:マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ)
    「良い予選セッションだった。特にFP3ではマシンにちょっと手こずっていたかあね。僕たちは何とか状況を変えることができたし、ここメルボルンで僕のキャリアベストである5番手に入ったのはチーム全体にとって最高の成果だ! 正直、このリザルトにはちょっと驚いている。Q3は可能だと思っていたけど、5番手は間違いなく僕の予想よりも上だ。新しい予選システムはパフォーマンスを発揮するのに1周しかできないので、とてもトリッキーだと思うけど、僕は好きだ。冬の間にチームは素晴らしい仕事をした。今はこの瞬間を楽しんで、明日のレースに向けて準備しなければならない。レースがとても楽しみだ!」

    6位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「良い予選だった。自分にできるベストな予選をやったけど、わずかな差で5番手を逃したのは残念だ。ネガティブなのはそこだけだ。何周かいいラップができたし、クルマの挙動も良かったので満足している。数分刻みでカウントダウンされているとわかっている中でセッションを進めていくのはトリッキーだし、簡単なことではない。幸運にも僕のラップには問題が起きなかったけど、トラフィックの中に出て行ってしまったり、何か問題があったりすれば、今日はもっと接戦になっただろう」

    7位:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
    「僕たちのシーズン最初の予選セッションは満足できるものだ。ここオーストラリアで5番手と7番手に入ったのは、チームにとって最高のリザルトだね! 自分のスタート位置には満足しているし、Q3ではQ2の強いラップが再現できなかったけど、7番手は明日のレースに向けて良いスタート位置だ。マシンの感触は本当にいいし、僕たちが冬の間にやってきたハードワークが報われ始めている。僕らにとってとても忙しくてトリッキーなセッションだったけど、ファンが新しいフォーマットを楽しんでくれていたらいいね。僕たちは良い位置にいるし、明日の目的は順位を上げてできる限りのポイントを獲得することだ。僕たちはトップ7を狙う必要があるし、そのチャレンジを心から楽しみにしている。きっと楽しいレースになるよ!」

    8位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「Q3に進めては良かった。トップ8くらいを予想していたからね。あと0.1秒稼げたら、ポジションもいくつか違っていただろうけど、まあ仕方のないことだ。新しい予選システムについてはQ1とQ2はOKだと思う。カウントダウンがあることでプレッシャーが高まるし、ファンにとっても今まで以上にエキサイティングになっているような気がする。でも、Q3が同じように機能したとは思わない。まだセッションが続いているのに全てのドライバーがマシンを降りているなんて変だ」

    9位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「今日の結果には満足している。チームは最高の仕事をしたし、とてもポジティブなシーズンスタートになっていると思う。最初のスティントで履くタイヤを選べるので、9番手スタートは戦略の幅が広がる。これはレースの鍵になるかもしれない要素なので、この位置につけられたのは良かったと思う。新しい予選システムについては、ファンの反応を見る必要がある。僕の考えではビッグチームに有利なシステムだと思うし、グリッド中団へのプレッシャーはより大きくなる。なぜなら、どんなものであれ1周のうちにミスをすれば、ほぼ確実にノックアウトされるからね。もう一度出ていってタイム更新するチャンスはないし、そのせいでかなりプレッシャーが高まる。ビッグチームよりも、僕たちの方がさらにね。ドライバーだけのプレッシャーではなく、チーム全員、メカニックやエンジニアたちにとってもそうだ。もう1周するチャンスを得るためだけに時間と戦っている。それに、レースがどうなるかについてはまだクエッションマークが残っている。でも、ドライでの走行時間が限られていたので、グリッドのほぼ全員が同じ立場にいると思う。面白い日曜日になるだろうし、僕らにはポイント獲得のチャンスがあると思う」

    10位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
    「新しい予選フォーマットでも僕のアプローチは変わらない。ただ、早い段階でドロップアウトするリスクを避けるために最初の走行で良い結果を出さなければならないというプレッシャーがあるのは確かだ。だから、Q1とQ2の最初の走行が、おそらく一日で最も重要だ。結果という点では10番手にとても満足しているし、だいたい今日の僕たちが達成できたと感じている位置だ。去年のルールならQ3に進んでいたわけだけど、新しいフォーマットでスタートするには本当にいい位置だ。タイヤ選択が自由でレーススタートに向けた戦略の選択肢が多いからね。明日に関してはまだわからない部分がいくつかあるし、レースペースという部分で特にそうだ。昨日は誰も普通のロングランができなからね。それに、初戦というのはいつも予測できないものだ。慌ただしい展開になる可能性がある。グリッドがタイトなのでタフなレースになると思うけど、その中でたくさんのポイントを獲得したい」

  • 2016年 F1ドライバー ヘルメット

    2016年 F1ドライバー ヘルメット

    2016年 開幕戦 F1オーストラリアGPに参戦するF1ドライバーのヘルメット一覧。

    昨年、FIAは、各ドライバーの個性を際立たせるためにF1ドライバーがシーズン中にヘルメットデザインを変更することを禁止する項目をレギュレーションに盛り込んだ。

    今年はハースが加わり、11チーム22名でチャンピオンシップが争わる。開幕前に各ドライバーのヘルメットを覚えておきたい。

    ヘルメットメーカー別では、アライが8名とトップシェア。シューベルトが4名、BELLが6名、スティロが3名となっている。


    ルイス・ハミルトン

    ニコ・ロズベルグ

    セバスチャン・ベッテル

    キミ・ライコネン

    バルテリ・ボッタス

    フェリペ・マッサ

    ダニール・クビアト

    ダニエル・リカルド

    セルジオ・ペレス

    ニコ・ヒュルケンベルグ

    マックス・フェルスタッペン

    カルロス・サインツ

    ジョリオン・パーマー

    ケビン・マグヌッセン

    フェリペ・ナッセ

    マーカス・エリクソン

    ジェンソン・バトン

    フェルナンド・アロンソ

    パスカル・ウェーレイン

    リオ・ハリアント

    ロマン・グロージャン

    エステバン・グティエレス
  • 2016年 F1プレシーズンテスト:総合タイム&周回数

    2016年 F1プレシーズンテスト:総合タイム&周回数

    8日間にわたって行われた2016年のプレシーズンテストが終了した。

    総合トップタイムを記録したのはフェラーリのキミ・ライコネン。ウルトラソフトタイヤで1分22秒765を記録した。

    2番手タイムは、セバスチャン・ベッテルが初回テストでウルトラソフトで記録した1分22秒810。しかし、ベッテルは最終日にスーパーソフトタイヤでキミ・ライコネンのタイムからわずか0.087秒遅れとなる1分22秒852を記録している。

    3番手タイムはメルセデスのニコ・ロズベルグが記録。1回目のテストではミディアムのみで走行したメルセデスは、2回目のテストでようやくソフトタイヤを投入するなど手の内を隠している。

    ニコ・ロズベルグのタイムもソフトタイヤで出された。ピレリは、ソフトとスーパーソフトとのタイム差を0.5秒と想定しており、それを加味するとニコ・ロズベルグのタイムは、ライコネンから0.257秒、ベッテルから0.17秒差となる。

    一方で信頼性については、メルセデスが頭一つ抜け出ている。

    第1回テストで675周を走行したメルセデスは、第2回テストでさらに619周を加算。8日間で3742kmを走破。これはF1スペインGPに換算すると19.6回分となる。

    走行数ではトロ・ロッソが602周(3034km)を走破。フェラーリの昨年型ユニットではあるが、メルセデスよりも1302km少なく、本家フェラーリ(2470km)を上回った。

    ドライバー別ではニコ・ロズベルグが656周を走行してトップ。2位にもルイス・ハミルトンが続いた。3位と4位にはマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツのトロ・ロッソ勢が続いた。

    逆に2回目のテストで49周しか走れなかったエステバン・グティエレスは、レースドライバーでは最下位となる628kmしか走行できなかった。ニコ・ロズベルグの3分の1に及んでいない

    昨年、最悪のシーズンを過ごしたマクラーレン・ホンダは、昨年の壊滅的なセッションから大きく改善。2015年は8日間で合計301周だったが、今年はその倍以上となる710周を走り込んだ。タイムでは、ジェンソン・バトンが14位、フェルナンド・アロンソが15位という結果だった。

    ドライバー間で周回数に差がついたのはルノー。ケビン・マグヌッセンは509周を走行したが、ジョリオン・パーマーはトラブルに悩まされて267周しかできなかった。

    2016年 F1プレシーズンテスト 総合タイム

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム タイヤ
    1 キミ・ライコネン フェラーリ 1分22秒756 Ultrasoft
    2 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分22秒810 Ultrasoft
    3 ニコ・ロズベルグ メルセデス 1分23秒022 Soft
    4 ニコ・ヒュルケンベルグ フォース・インディア 1分23秒110 Supersoft
    5 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1分23秒134 Ultrasoft
    6 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分23秒193 Soft
    7 バルテリ・ボッタス ウィリアムズ 1分23秒229 Supersoft
    8 マックス・フェルスタッペン トロ・ロッソ 1分23秒382 Ultrasoft
    9 ダニエル・リカルド レッドブル 1分23秒525 Ultrasoft
    10 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分23秒622 Soft
    11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分23秒650 Supersoft
    12 ケビン・マグヌッセン ルノー 1分23秒933 Supersoft
    13 ダニール・クビアト レッドブル 1分24秒293 Ultrasoft
    14 ジェンソン・バトン マクラーレン・ホンダ 1分24秒714 Ultrasoft
    15 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1分24秒735 Soft
    16 フェリペ・ナッセ ザウバー 1分24秒760 Soft
    17 アルフォンソ・セリス フォース・インディア 1分24秒840 Supersoft
    18 ジョリオン・パーマー ルノー 1分24秒859 Supersoft
    19 パスカル・ウェーレイン マノー 1分24秒913 Ultrasoft
    20 マーカス・エリクソン ザウバー 1分25秒031 Soft
    21 ロマン・グロージャン ハース 1分25秒255 Soft
    22 エステバン・グティエレス ハース 1分25秒422 Supersoft
    23 リオ・ハリアント マノー 1分25秒899 Ultrasoft

    ドライバー別 周回数&走行距離

      ドライバー 周回数 走行距離
    1 ニコ・ロズベルグ (メルセデス) 656周 1897km
    2 ルイス・ハミルトン (メルセデス) 638周 1845km
    3 マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ) 534周 1545km
    4 カルロス・サインツ (トロ・ロッソ) 515周 1490km
    5 ケビン・マグヌッセン (ルノー) 509周 1472km
    6 セバスチャン・ベッテル (フェラーリ) 488周 1412km
    7 ダニエル・リカルド (レッドブル) 457周 1322km
    8 フェリペ・ナッセ (ザウバー) 455周 1316km
    9 バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ) 445周 1287km
    10 フェリペ・マッサ (ウィリアムズ) 411周 1189km
    11 マーカス・エリクソン (ザウバー) 383周 1108km
    12 ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ) 377周 1090km
    13 キミ・ライコネン (フェラーリ) 366周 1059km
    14 ダニール・クビアト (レッドブル) 360周 1041km
    15 ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア) 357周 1033km
    16 フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ) 333周 963km
    17 セルジオ・ペレス (フォース・インディア) 289周 836km
    18 ジョリオン・パーマー (ルノー) 267周 772km
    19 ロマン・グロージャン (ハース) 257周 743km
    20 パスカル・ウェーレイン (マノー) 252周 729km
    21 リオ・ハリアント (マノー) 232周 671km
    22 エステバン・グティエレス (ハース) 217周 628km
    23 アルフォンソ・セリス (フォース・インディア) 133周 385km

    マシン別 周回数&走行距離

      チーム 周回数 走行距離
    1 メルセデス W07 1294周 3743km
    2 トロ・ロッソ STR11 1049周 3034km
    3 ウィリアムズ FW38 856周 2476km
    4 フェラーリ SF16-H 854周 2470km
    5 ザウバー C34 838周 2424km
    6 レッドブル RB12 817周 2363km
    7 フォース・インディア VJM09 779周 2253km
    8 ルノー R.S.16 776周 2245km
    9 マクラーレン・ホンダ MP4-31 710周 2054km
    10 マノー MRT05 484周 1400km
    11 ハース VF-16 474周 1371km
    12 ザウバー C35 406周 1174km

    エンジン別 周回数&走行距離

      エンジン 周回数 走行距離
    1 メルセデス 3415周 9872km
    2 フェラーリ(2015年型) 1735周 5016km
    3 ルノー 1539周 4608km
    4 フェラーリ(2016年型) 1481周 4284km
    5 ホンダ 710周 2054km
  • F1 第2回バルセロナテスト 最終日:ドライバーコメント

    F1 第2回バルセロナテスト 最終日:ドライバーコメント

    2016年の第2回F1プレシーズンテストが4日(金)、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで最終日を迎え、シーズン開幕前の8日間のテストの全日程が終了した。

    最終日はフェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを記録。またベッテルはこの日最多となる142周を走り込んだ。

    マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンが121周を走行し、7番手タイムを記録した。

    ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「チームにとって最高の2週間だった。これまでのプレシーズンで一番多くの走行距離を走り込めたし、特にそれを考れば、今のこのマシンに仕上げるまで、全員が本当によく頑張った思う。今日、自分の走行の最後にクルマを壊しってきまったけど、それはある意味で良かったかもしれない思っている。メルボルンで何か起きるより、今起きた方がいいからね。開幕戦でクルマのペースを感じるのが楽しみだ。今後数週間は、自分のメンタル面の準備に励んでく。クルマの感触は良いし、2016年のレースを本当に楽しみにしている」

    ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「今日の午後のクルマの感触は、もしかしたら今回の冬のテストでベストだったかもしれない。一週間の締めくくりとしては本当にポジティブだ。この2週間で本当に多くの走行距離を走れたので、メルボルンに向けてしっかりと準備ができたと思っているし、これだけ信頼性の高いクルマを作ってくれたチームは本当にとてつもない仕事を成し遂げたと思う。もちろん、まだパフォーマンスについて完全な絵は見えていないし、全員がオーストラリアでそれを見るのを楽しみにしている。それまで、僕はファクトリーでシミュレーターに乗りながら、さらに細かい作業に取り組んでいく。でも、もう2016年の準備は万端だ!」

    セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「満足している。キミもそうだと思う。ここまではとてもうまくいっている。かなり走り込めたし、プログラムも順調に進んだので、良いテストだったと思う。このクルマが勝てるかどうかはまだわからないけど、第一印象は良い。これまで取り組んできた全てがポジティブだ。だから、全体的にマシンの感触には満足しているし、自分たちが遂げたステップにも満足している。でも、信頼性に関してはメルセデスがとても強力そうだ。確かに今日は問題を抱えていたようだけど、それでもだね。“ハロー”は問題ないと思う。見た目や視界は改善できると思うしね。すぐに進化を目にすることになると思う。確かに見た目はあまり良くないけど、命を救うことはできる。少なくとも、このシステムがあればこの前亡くなった2人のドライバーが今でも僕たちと一緒にいたと思えば、確かに見た目は格好悪いシステムかもしれないけど、そんなことは関係なく、導入しない理由はない。前にいるクルマとのギャップを縮めるために頑張っている。昨年はかなりギャップが大きかった。昨シーズン中も良い仕事ができたと思っているし、今はこの新車がさらにギャップを縮めていると思っている。ただ、もうちょっと我慢して待たなければならない。少なくとも、あと2週間はね。ショーや競技面のルールについては、F1はうまくやっていると思う。このスポーツがスポーツであり続けることが重要だと思うし、最速のドライバーが一番になるべきだ。それがF1が始まった時からのDNAだと思う」

    フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「今日も良い1日だった。たくさん走れたし、今週は特に満足している。走破した周回数もそうだい、クルマを理解するために取り組んだ作業にもね。今日は昨日と同じように順調だった。ポジションについてはオーストラリアでもっとわかると思う。満足しているし、シーズン開幕戦に向けて完璧な準備を整えることができた。僕だけでなく、みんながそうだ。メカニックもエンジニアなどチーム全体がね。最高の形でクルマを準備し、良い仕事を果たせたので、開幕戦ではきっといいスタートが切れると思う」

    ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「とても良かった。でも、次にクルマに乗るのはレースだ! テストは本当にうまくいったと思う。僕が担当した4日間のうち3日は100周以上を走り込めているし、ここ何年かと比べれば本当にかなり良くなっている。多くの改善を果たすことができた。まだ引き出せると思うけど、一年をポジティブにスタートできたと思う。自分たちの時間を効果的に生かせた。スピードを出せるようになるまでにそれほど時間はかからないはずだ。もうレースの準備は万端だ」

    セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「始まった時から風がかなり強くて、簡単な1日ではなかった。午前中のプログラムは予定通りに進んだけど、午後のロングラン中に駆動を失って、クルマがコース上でストップしてしまった。それでも60周を走れたし、全体的にはこの2週間でかなりのことを学んだ。メルボルンに向けてしっかりと準備ができたと感じられているし、今はレースモードに入るのが待ち切れない」

    カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
    「本当にハッピーだし、興奮している! 今日も良い1日だったし、何よりもまず、最高のテストを完了したチームのみんなにおめでとうと言わなければならない。メルボルンが待ち切れない。かなり自信がついたし、フィーリングもいい。午前中は柔らかいコンパウンドを試してけど、全てが予想した通りに機能した。午後はコンディションがトリッキーで、風がかなり強かったけど、それでも予定していたロングランはスムーズに進んだし、プログラムを完了できている。大変な冬だったけど、最高の4日間のテストをこのような良い形で締めくくれて嬉しい。毎日ここで多くのラップを走れたことは本当にすごいことだ。次に僕がクルマに乗るのはオーストラリア。本当に待ち入れないよ!」

    ジョリオン・パーマー (ルノー)
    「タイヤや燃料、セットアップの組み合わせを変更しながら、いろんなシミュレーションに取り組み、90周を走り切れたことに満足している。チームがしっかりと準備を整えているのは間違いないし、僕も開幕戦から活躍できる自信はある。今日は予定していた作業があまりできなかったけど、それがテストだ。シーズン開幕戦に向けて良いポジションにいると確信している」

    マーカス・エリクソン (ザウバー)
    「やっと新車C35でポジティブな日を過ごせた。132周の周回数は今日の僕たちがまさに必要としていたものだ。プレシーズンテストの最終日は100周以上を走ることが目標だったからね。おかげでクルマの走行距離も伸ばせたし、午後にはショートランに加え、レースシミュレーション的なロングランも走れた。テクニカルトラブルが起きてしまったので、それについて分析しなければならないけど、新車を進歩させることができたと思う」

    ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
    「121周を走り切り、テストプログラムを順調に終えることができたのはいいことだ。多くの空力設定を確認して、マシンとその挙動について多くを学ぶことができた。メルボルンに向かうまでの残り10日間で、役に立つだ。プレシーズンテスト全体でかなりの走行距離をこなせたのは素晴らしいことだ。パワーユニット、空力、セットアップで重要なフィードバックを行うことができた。システムチェックや統合をたくさん行うことができ、昨年よりも確実にいい準備ができたと思う。まだまだやるべきことは多くある。今日は風が強くてマシンのセットアップの作業が難しかったが、対処することができた。午後は存分に走り込み、バランスとハンドリングの調整を行ったほか、開幕戦に向けたいくつかのオプションについて評価した。これからマシンに多くの変更を施し、最終的なレース仕様になるので、準備ができているとはまだ思わない。また、テストを終えたときは、誰もが開幕戦に向けて求めるバランスを見つけるためにはもっと時間が欲しいと思うものだ。ただ、僕たちにはメルボルンでそれができるくらいに経験がある。いくつか作業を続けるべき分野がまだあるが、全体的にはテストで多くが改善したと思う。これからも集中し続けて、毎戦新しいパーツを持ち込んで向上していく」

    リオ・ハリアント (マノー)
    「午後はかなり忙しかった。午前中のフラストレーションを埋め合わせ以上にね。58周を走れて本当に良かった。昼休み後、すぐに良いリズムを掴むことができたし、本当に忙しいプログラムだったけど、その中でプッシュもできた。正直言、突風がちょっとトリキーだったけど、も今日はたくさんのテストアイテムをカバーできたし、しっかりと準備できていると思う。11日前に新車を披露して以来、本当に良いところまでこれたと思うし、競争の中でどんなパフォーマンスを発揮できるか楽しみにしている。2週間後にメルボルンでコースに出るのが待ち切れない。F1デビューに向けて最高のスタートを与えてくれたチームのみんなに感謝している。長い長い日々を過ごしてきたけど、それだけの価値があると信じている」

    ロマン・グロージャン (ハース)
    「最終日はこれまでとはだいぶ違った。僕たちにとっては本当にポジティブな1日だった。ブレーキ・バイ・ワイヤに関する問題を理解するために、昨夜は全員が本当に必死に頑張って今日までに解決した。ドライバーにとっては、きちんと走れるようになったことは大きな安心だ。まだ大きく改善できる部分はあるけど、今後も取り組んでいくし、今は開幕戦を楽しみにしている。そこでもクルマを調整していけるしね。ジーンが言うように、さあレースしよう!」

    エステバン・グティエレス (ハース)
    「テスト最終日にまたコースに戻れて嬉しかった。僕たちが進んでいく方向性をいくつか見つけられたと思うし、抱えているいくつかの問題のソリューションも見い出せた。新チームの一員になれたことは本当に素晴らしい経験だ。今はレースの準備が整ったと思っている。チームに感謝している。この数週間、チームは本当に懸命に頑張ってきたし、この結果は明らかにそれが報われている。クルマに慣れたら、次は僕たちの大好きなな競争とレースだ。僕たち全員が同じ情熱を共有している。メルボルンが楽しみだ」

    関連:2016年 F1バルセロナテスト 最終日:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

  • F1 第2回バルセロナテスト 3日目:ドライバーコメント

    F1 第2回バルセロナテスト 3日目:ドライバーコメント

    2016年の第2回F1プレシーズンテストが3日(木)、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで3日目を迎えた。

    プレシーズンテストもいよいよ大詰め。多くのドライバーが開幕戦にむけてレースシミュレーションやセッティングに励んだ。

    トップタイムは、キミ・ライコネン(フェラーリ)。ウルトラソフトタイヤでこれまでプレシーズンテスト最速となる1分22秒765を記録した。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが118週を走行して7番手タイムで開幕前のテストを終えた。

    ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「作業を分担するのはとても良い。4日間だけのテストというより、8日間のテストみたいに感じられるし、うまく機能していると思う。クルマに関してはチームが本当に素晴らしい仕事をしてくれるし、もしかすると昨年よりも強力なポジションにいるさえ思える。特にこれだけのマイレージを重ねてきたからね。まだタイムアタックを考えてバランスをどうするかとか、本気でプッシュしたりはしていないけど、個人的には満足している。ピラミッドを作っている感じだ。一発のパフォーマンスはすべての作業の頂点にある。今のテストはロングランに励み、ベースを築いているところだ。足場がしっかりできたら、もっと高く上れるからね」

    ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「日数が限られているし、その時間を最大限に生すために本気でプッシュしているので、すべてのセッションがまったく違ってくる。今日は本当に貴重な経験ができた。これから始まるシーズンに向けてかなり多くの有益なことを学んだ。開幕戦を前に楽観している。明日のプレシーズン最後の走行が楽しみだ」

    キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日は最高のテスト日だった。赤旗中断を除けば一度もストップすることなく走れたからね。もっと速く走れたかもしれないラップもあったかもしれないけど、基本的なフィーリングは最高だし、多かれ少なかれ作業の出来には満足している。もちろん、改善の余地は常にあるものだし、やるべきこともある。何度も言ってきたように、僕は推測するのが好きではないので、今の時点でメルボルンで僕たちがどの位置にいるかを探ることに意味があるとは思わない。いつも通りベストを尽くす。午前中はハローの保護デバイスを試したけど、普通のドライビングと違いがほとんどなくて驚いた。フロントの視界はほんの少しだけ制限されるけど、これが最終形ではないはずだし、さらに改良されるはずだ」

    フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「今日は本当にポジティブな1日だった。トラブルを抱えることなくプログラムをやり遂げられている。今日はロングランもショートランも走った。タイヤはソフトに加えてウルトラソフトも試した。ただ、トラフィックに引っかかっウルトラソフトのラップはきちんと走れなかった。でも、全体的にはとても良い1日だったし、クルマをよりしっかりと理解できている。先週と比べれば、今週の方がはるかに満足だ。もうほぼ開幕戦の準備は整っている。最初のレースに行けば他のみんな比べて自分たちがどうかがわかるだろう。今日は良い1日だった」

    ダニール・クビアト (レッドブル)
    「今日のプログラムはほとんど完了できたし、とても有益だったので、メルボルンの準備は整ったと思っている。今日はいくつか小さなトラブルがあったけど、たいしたものではない。良い最終日だった。メルボルンに向けて期待できることを聞かれても、正直、まったくわからないよ! 特に何の期待もせずに行くつもりだ。とにかくベストを尽くすだけだ。このようなテストはクルマをさらに良くするためにいろいろと作業して、自分やチームの成長に努める場だ。それ以上はない。自分たちにやれることはすべてやったので、どうなるかは様子をみてみよう」

    ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
    「137周を走ってプレシーズンを終えるのは悪くない。今日はタイヤに関しての目安もかなり得られた。特に新しいウルトラソフトコンパウンドはね。グリップがあるし、スーパーソフトよりも良くなっている。ウルトラソフトをどのように機能させるかは学ぶ必要がある。できる限りの準備はできたと思っているし、目立った中断もなく、かなり生産的な数日を過ごせた。今日もテストの作業リストをすべて終えられたし、メルボルンに行って自分たちのポジションを確認したい。VJM09にはかなりのポテンシャルがあると思う。それに、この先のシーズンに投入される予定のものが進行しているのもわかっている。とても励みになるし、またレースをするのが待ち切れない」

    マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ)
    「先週も今週も本当に良いテストができたし、今日もさらに159周を走り、このクルマの信頼性がかなり優れていることを示せた。バルセロナで過ごしたこの2週間で自信と良いフィーリングを高めてプレシーズンを終えられるのは嬉しい。今はシーズン開幕戦が楽しみで仕方がないよ! 懸命に頑張ってきたし、改善もしている。いよいよ始まりの時だ!」

    ジョリオン・パーマー (ルノー)
    「この何日間でケビン(マグヌッセン)が大量のラップを走り込んでいるのを見ていたので、僕の番が回ってきた今日の出だしが予定通りにいかなかった時は『なんで僕だけ!?』と思ってしまったよ。でも、ギアボックストラブルを修正した後は問題なくレースシミュレーションを完了できた。クルマの感触はいい。あともう2周走れば100周に到達できたのでじれったいよ! 先週、ここに来てからチームは本当に進歩を遂げていると思う。明日は燃料を軽くして走ったりするので、すべてのプログラムに取り組むのも楽しみだ」

    フェリペ・ナッセ (ザウバー)
    「今日もC35に乗ってポジティブな1日を過ごせた。新車でしっかりと走り込めたし、午後にはショートランとレースシミュレーションを織り交ぜながら作業した。とても良かったけど、まだやらなければならないことはたくさんある。僕が次にクルマに乗るのはメルボルンだ。手順という意味ではシーズン開幕戦に向けてしっかりと準備ができたと思っている」

    フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「これまでの信頼性にはかなり満足している。冬を通して僕たちは本当に懸命に頑張ってきたし、特にパワーユニット面に関して、この数週間で得た回答はかなりポジティブだ。パフォーマンス面に関しては、現時点ではスタンバイ状態だ。冬季テストではタイムは常に変わるので読みづらい。オーストラリアまで待つつもりだ。一斉にスタートして、全員がトラックに出揃い、同じ量の燃料を積んで同じタイヤを履けば、答えを得られるだろう。まだ僕たちにはやらなければならないことがたくさんあるけど、パフォーマンスに関し去年よりもっと近づけていることを願っている。パワーユニット面では、まだパフォーマンスをこじ開けられるポテンシャルがある。それに序盤の数レースを通して使う予定の次のエンジンを見据えて踏まなければならないステップもある。シャシー面では、まだテストしければならないことがたくさんある。空力的にクルマにはいくつか新しいコンセプトがあるし、マシンの後部は新たに再設計されているので、自分たちのポテンシャルを最大限に生かせるようにそのエリアをどう使えばいいのかを勉強して理解していかなければならない。最終的に、僕は3日間のクルマをテストした。メカニカルトラブルで失った1日は含めない。プレシーズンテストを終える時は、いつもまだテストしたいことがたくさんあるし、クルマでやりたい作業もあると感じるものだし、今の僕がまさにそうだ。この2週間で自分たちが取り組んできた作業には満足しているけど、最初の2〜3戦で走行時間が増えることで、さらにポテンシャルを発揮できると確信している」

    パスカル・ウェーレイン (マノー)
    「もし選択するとすれば、たくさん走って遅いよりは、少ないラップで速い方がいい。だから、今日の終わり方に不満は言わない。メカニカルトラブルで走行時間をかなり失ってしまったけど、ウルトラソフトで走れたし、そのラップで8番手タイムを記録できたので、セットアップに関してはいい感じに仕上がっていると思う。もちろん、もっと走れていたら良かったとは思うし、もっと確認できていただろう。でも、クルマは先週テストを始めた頃よりもかなり良くなっているし、まだ開発面でもかなりのポテンシャルがあるので、かなりエキサイティングだ。近づくためにはハードにプッシュしなければならないギャップがあるけど、チームにとってはこれまでよりもギャップが縮まっている。懸命に頑張っているのでみんな疲れているけど、これから楽しみなことが待っている。新しいチームにも慣れてきたし、みんな感謝したい。2週間後のメルボルンでみんなでレースに挑むのが待ち切れない」

    ロマン・グロージャン (ハース)
    「楽な1日ではなかったし、僕たちにとってはあまり良くない1週間だ。最初のテストは本当にうまくいった。2回目はちょっとトリッキーだ。ブレーキ・バイ・ワイヤにいくつかチャレンジを抱えていて、それがいろいろと複雑にしている。でも、今、取り組んでいるところだ。最後はターン9で止まっていsまったし、最高の終わり方ではなかったけど、今はクルマのどの部分を見ればいいのかわかっていると思う。明日はもっと良い1日が過ごせることを願っている」

    関連:2016年 F1バルセロナテスト 3日目:キミ・ライコネンがトップタイム

  • F1ドライバー、予選フォーマットの変更に反対意見

    F1ドライバー、予選フォーマットの変更に反対意見

    F1ドライバーは、必ずしも予選フォーマットの変更に満足しておらず、2日(水)に行われたミーティングでFIAに反対意見を述べた。

    先週、今シーズンからQ1、Q2、Q3の流れの中に1台ずつドロップアウトしていく新しいフォーマットを組み込むことが発表された。

    この方式に必要なソフトウェアがないため、導入は第5戦スペインGPまで延期されたのに続き、水曜日には開幕戦オーストラリアGPに向けて譲歩案が提示され、事態はさらに複雑になっている。

    今回提示された案は、オーストラリアGPの予選では、Q1とQ2を1台ずつ落としていく方式で行い、Q3は従来の方式で実施。ただし、Q3に残るドライバーは10名ではなく8名というもの。

    水曜日、FIAはこの提案がについての検討が行われ、今週中に行われる世界モータースポーツ評議会の承認待ちだと認めた。

    バルセロナでプレシーズンテスト6日目の作業が終わった後、FIAはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、キミ・ライコネン(フェラーリ)らを含むドライバーたちとミーティングを開き、予選を含む数々の論点について話し合った。

    その場に参加していたフォース・インディアのセルジオ・ペレスは「僕たちは、彼らがやろうとしている新しいプランにあまり満足していない。変更になるかどうか見てみよう。僕たちの感覚では、ファンにとってこのやり方はあまりに複雑で理解しにくい思う。すでに僕たちにとっても複雑だからね。それに、今の予選はとてもいいと感じているし、わざわざ変える理由はないと思う」と Sky Sports News に述べた。

    BBCのアナウンサーであるジェニー・ガウは「何人かのドライバーと予選を話し合う今夜のミーティングについて聞いてみた。彼らの大部分が満足していない。ある人は“楽しくなければならない”と言っていた」とTwitterに投稿。

    「JBはミーティングの招集がかかるまで現在の進展を知らなかったので、彼にルールがまた変わったことを伝えなければならなかった」

    すでにフェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、新たな予選フォーマットに懸念を示しており、チームがその導入を支持しない可能性があることを示唆していた。また、反対の意思は示していないものの、ジェンソン・バトンはF1が不必要な変更するとして非難している。

    「新しいレギュレーションは好きだ。新しいレギュレーションを学ぶのは楽しいと思う。一番コンペティティブなクルマに乗っているわけではないので、誰かがミスをして僕たちの助けになるかもしれない」とジェンソン・バトンはコメント。

    「でも、今の時点で十分に優れている予選に手を出す前に検討すべきもっと重要なことや他の分野がF1にはあると思う。土曜日はここ数年のF1の中で本当に傑出した部分だったと僕は感じている」

    ケビン・マグヌッセン(ルノー)は、水曜日のミーティングは何らかの変更を決定するものというよりも、FIAがいくつかのトピックについてドライバーの意見を聞こうとするものだったと感じている。

    「チャーリー(ホワイティング)がいくつかのことについてドライバーの意見を聞いていた。もちろん、予選フォーマットについて知っていたら、その方が準備しやすいし、いいことだろう。僕たちは何が起こるか待つだけだ。意見は述べたけど、決めるのは僕たちではない」

    関連:
    ・F1:新予選フォーマットの導入は第5戦まで延期 – 2016年2月28日
    ・F1新予選フォーマット:Q3のラスト90秒は一騎打ち – 2016年2月25日

  • F1 第2回バルセロナテスト 2日目:ドライバーコメント

    F1 第2回バルセロナテスト 2日目:ドライバーコメント

    2016年の第2回F1プレシーズンテストが2日(水)、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで2日目を迎えた。

    2日目はウィリアムズのバルテリ・ボッタスがトップタイムを記録。スーパーソフトタイヤで1分23秒261を記録した。

    マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンが121周を走行し、5番手タイムを記録。ホンダの2016年型F1パワーユニットの改善に手ごたえを感じたようだ。

    一方、1回目のプレシーズンテストでは順調にテストを進めていたハースは、初日に続き、この日もトラブルが発生。エステバン・グティエレスは1周のインスタレーションラップのみで開幕前のテストを終えた。

    ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「今の僕たちの強みは信頼性だ。この強みがさらに強化されている。シーズンに向けてかなりモチベーションが高まっている。クルマはいいし、とても力強い。今日は何度か燃料を軽くして走ったけど、バランス面はもう少しやっていかなければならない。柔らかいタイヤを履けたのは良い経験だった。でもまだやらなけえればならない作業がある」

    ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「今日も有益なテストデーだった。メルボルンのレースシミュレーションをフルでやったし、今は開幕戦に向けてしっかりと準備ができたと感じている。ファクトリーも現場のスタッフもチームはこれまで本当によくやっている。トラックを走っていてクルマの感触は最高だし、まだ目立ったトラブルが起きていない。残りの2日間もこれが続くことを願っている」

    セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「もう少し走りたかったけど、これまでの出来には満足している。キミに起こったことは気にしていない。確かに、あのようなことは起きてほしくないけど、今このテストの場で起きるなら特に問題ない。数週間後に起きると最悪だし、問題ない。これはテストだし、全てのことを調べ、確認していくための時間だ。まだ2日間残っているし、その時間を生かしていきたい。どうなるかはそのうちわかる。僕たちは全力でプッシュして頑張っている。それに僕たちの社長が『オーストラリアではフェラーリがフロントローに並ぶ姿を期待している』といつも言っているよね。少なくとも彼は一貫している。やれることはすべてやって、プッシュするつもりだ」

    バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「今日も良い1日だった。僕にとってメルボルン前のテストはこれで終わりだ。しっかりと準備ができたと思っているし、クルマの感触もいい。テストの間に進歩を遂げられたので満足しているし、メルボルンまでにさらに進歩できると確信している。僕のテスト走行は今日が最後だ。この後の2日間はフェリペがクルマに乗ってさらにいろんな作業に取り組んでいく。2回のテストを通してハードワークをしてくれたみんなに感謝している。それから、メルセデスHPPのみんなにもありがとうと言いたい」

    ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「今日はかなり走った。レースシミュレーションに取り組んだ。もちろん、ToDoリストに入っていたことだけど、うまくいったので満足している。今日やっておくことが重要だった。それに多くの周回を重ねて自分の身体がどんな具合かも確認しておかなければならなかったので、そのためにも重要な作業だった。どちらもポジティブだ。クルマの感触はすごい。最後の30分は少し風があって太陽が沈みかけていたので、ちょっと大変だったけど、今日の走行はとても良かった」

    セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「とても良い1日だったし、100周以上を走れたのは嬉しい。コンディションは、終盤は特に風が強くて、理想的とは言えなかったけど、トラブルなくこれだけ多くの距離を走り、プログラムを完了できたのは、チーム全員の努力の賜物だ。今日は本当にたくさんのことが学べたし、今日の夜は分析しなければならないことがたくさんある。午後にやったロングランはタイヤやそのマネジメントを学習するためにかなり重要だった。残りの2日間はさらに高めていくためにも重要な時間だし、金曜日にまたマシンに乗るのを楽しみにしている。メルボルンに向けてできる限りの準備を終わらせておかなければならないし、まだやるべき作業はたくさんある」

    カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
    「僕にとってもチームにとっても本当に最高の1日だったね! トラブルフリーだったし、予定していたプログラムも完了できている。本当に満足している。すべてがとてもいい感じだし、毎日クルマに乗る度に良くなっている気がするので有望だ。それに、今日も166周を走破できて満足している。このクルマの信頼性を改めて示せたと思うし、シーズン開幕に向けて自信を与えてくれている」

    ケビン・マグヌッセン (ルノー)
    「僕にとってはポジティブなプレシーズンテストになったと思うし、チームにはこれ以上求められなかったと思っている。4日間のテスト走行はどの日も100周以上を走れたし、本当に信頼性のある時間に恵まれた。クルマの感触はいいし、自分たちが何を求めているかもわかっている。もっと多くのパワーとダウンフォースがほしい。まあ、レーシングドライバーなら誰もがクルマに求めるものではあるけどね! 重要なのは優れたバランスと良いクルマがあることだ。ドライブするのが楽しい。シーズン開幕戦に向けて信頼性を確認できたのはボーナスだった。僕としては、新しいチームと働くようになって本当に楽しい。メルボルンが待ち切れない」

    マーカス・エリクソン (ザウバー)
    「難しい1日だった。午前中はテクニカル面の問題があってかなり妥協を強いられた。午後の後半、ターン4を走っている時に右リアにかなり違和感があって、クルマのコントロールを失ってしまった。それで思っていたほど多くのラップを走れなかった。それでも、午後に取り組んだロングランは有益だったと思うし、初めて新車を走らせて、感触を確認できたのは良かったと思う。新車をテストしていると、こういうことは起きてしまうものだ。4日目にもう一度走るので、その日を楽しみにしたい」

    ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
    「開幕戦に向けて細かな問題を解決し、信頼性を高めていかなければならないので、この2日間でかなりの周回数を走行できたのは重要なことだ。今日の午後に行ったセットアップについては風が強かったので難しく、僕たち以外も苦労したと思う。新パッケージはスムーズに走行していて、昨年よりもよくなっている。開幕戦への準備がしっかりできたと実感するためには、残りの2日間でやるべきことがまだ多くある。エレクトロニクスやスタート時のドライバースイッチの設定などは問題ないが、全体的なセットアップ作業をさらに進めていかなければならない。パワーユニットに関しては、この14ヶ月間で一番大きく改善されている。デプロイメントの進歩は明らかで、ホンダはオフの間に素晴らしい仕事をしてくれたので、ここまで信頼性の問題は起きていない。また、ホンダはモービル1やエッソと連携して大きな進歩を果たしたと思う。競争力を発揮するため、さらに仕事を進めたい。僕たち以外にどれだけの速さがあるのか、テストでは判断しづらいが、上位に近づくためにはさらに大きな向上が必要だ。確認すべき分野がまだあるので、今後2日間でなるべく多くの周回をこなし、新タイヤの確認にも時間を割いて、マシンの理解を深めてセットアップを進めなければならない」

    パスカル・ウェーレイン (マノー)
    「クルマに戻ってこられて嬉しい。前回ドライブしてから1週間空いたけど、先週に経験したことを整理して考えるには良い時間だったし、今回は別のプログラムが用意されているので、その準備にも生かすことができた。この2日間はレースシミュレーションと予選の準備が重要だ。メルボルンの開幕戦に向けて、これが僕の最後の走行チャンスだからね。かなり細かいプログラムに取り組んだ。本当にポジティブな1日を過ごせたと思っている。たくさんのことを学び続けた。特に僕はね。あと1日、ドライブする日があるので、シーズン開幕戦までにできるだけの準備は整えられると思う」

    エステバン・グティエレス (ハース)
    「今日、ちょっとフラストレーションが溜まったのは想像できると思う。でも、僕たちはこの状況を解決するために、チームとして本当にしっかり取り組んでいる。テストは開幕戦までにこのような問題を解決するためにある。チームは協力して本当によく頑張っているし、ずっとクルマの準備に励んでいる。残りのテストはポジティブな結果が得られると信じている」

    関連:2016年 F1バルセロナテスト 2日目:バルテリ・ボッタスがトップタイム

  • F1 第2回バルセロナテスト 1日目:ドライバーコメント

    F1 第2回バルセロナテスト 1日目:ドライバーコメント

    2016年のF1プレシーズンテスト2回目が1日(火)、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットでスタートした。

    2016年シーズン開幕前の最終テストとなるF1合同テストがスタート。今回のテストには、ザウバーも新車C35を投入し、全11チームが2016年F1マシンでの参加となった。

    トップタイムは、午前中にニコ・ロズベルグ(メルセデス)がソフトタイヤで記録した1分23秒022。午後からはルイス・ハミルトンがテストを引き継ぎ、メルセデスは合計で172周を走り込んでいる。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが93周を走行。トップから1.7秒差の3番手タイムを記録。4番手のキミ・ライコネン(フェラーリ)を0.1秒上回った。

    ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「重要な午前の時間だったし、進歩を遂げられた。プッシュできるようになって、力強いラップを刻めたことは自分にとって良かったと思う。午前中は予選の練習をしていた。予選の練習も重要な作業だからね。もちろん、クルマを限界までプッシュして本気で走れたのでかなり楽しめた。良いテストになっている。信頼性もいいし、スピードもある。すべて計画通りだ」

    ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「かなり走り込めたし、最高の午後だった。レースシミュレーションに取り組んだ。もうレースの準備は万端だ。クルマの感触は最高だし、1日を通して一貫している。今のクルマに仕上げるために物凄い努力をしたチームのおかげだ。これまで全員が必死に取り組んでくれた全ての作業に心から感謝している」

    キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日はギアボックストラブルがあったけど、テスト中にこのような小さな問題がいくつか起きるのは普通のことだし、修正する時間もあるので特に気にしていない。それこそが、テストをやる目的だ。新しいことを学んでいろんなことを試す。もちろん、まだやらなければならないことはたくさんあるけど、一年のこの時期は普通のプロセスだ。レースの時とはまったく話が違う。オーストラリアがどんな風になるかはもうすぐわかるだろうけど、今のところクルマの感触はいい。他の人たちが何をやっているのかはまったく知らないし、使っているタイヤも燃料レベルも様々だ。ラップタイムもね。ただ、自分たちが何をしているかはわかっているので、今のところはクルマのハンドリングにとても満足している。かなり良いパッケージだと思っている。十分に優れているかどうかは時間が教えてくれるだろう」

    バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「今日は良い1日だった。特にクルマに問題を抱えることもなかったし、どのようなセットアップがこのマシンには合っているなど、FW38のことを深く理解していく作業は本当に面白い。進歩できたと思う。今日は何度かショートランも走ったので本当に楽しかった。今でも先週の自分の発言と変わっていない。昨年、弱点だったエリアを改善できている。明日、またテストを続けるのが楽しみだ」

    ダニール・クビアト (レッドブル)
    「午後は忙しかったけど、内容は良かった。もちろん、もっとラップを走りたかったけど、まだ僕にはもう1日残っているし、その日をできるだけ忙しく過ごせるように頑張りたい。午前中はブレーキダクトにちょっとした問題があって、修正するのに少し時間がかかってしまった。でも、みんなが頑張ってくれたおかげで、残りの1日はまったく問題なく走れた」

    ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
    「良い1日だったと思う。物凄く大変なテスト作業をやり遂げられたからね。課題がいろいろとあって、細かいアイテムを調べたかったので、それらをすべて完了できたのはポジティブだ。クルマの挙動に順応させる方法など、VJM09への理解を深める作業を続けている。新車を投入したら、このような学習プロセスを進めていくのは必要だし、シーズンに向けて開発を始めていかなければならない。午後は何度かロングランを走れたので、タイヤ作業を学ぶには有益だった」

    マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ)
    「最高の1日だった! かなりのラップを走り込めたし、とても満足できる一日だったと思う。すべてがスムーズに進んでいる。プログラムもすべてやり終えることができたし、それができるときは常にポジティブに感じる。いくつかパーツをテストして、全体的には本当に生産的な1日だった。身体も問題ないし、僕は元気だ。木曜日にまた走るのを楽しみにている。オーストラリアに行くまで、木曜日がSTR11をドライブする最後の日になるからね!」

    ケビン・マグヌッセン (ルノー)
    「多くのラップをカバーして、今日も力強い1日を過ごせた。このクルマにはポジティブな感触を得ているけど、同時に、改善すべきところもわかっているし、この先取り組んでいかなければならないところもわかっている。さらにマイレージを稼げて嬉しいし、チームにとっても良かったと思う。これでしっかりと進歩できるからね」

    フェリペ・ナッセ (ザウバー)
    「新しいザウバーC35フェラーリと共に過ごす初日は生産的な1日だった。バルセロナのサーキットで100周以上を走り込めた。新車のテスト初日なので、いつも通り、インスタレーションやシステムのチェックを重ね、セットアップ変更や、もちろん、データを集めたりもした。かなり忙しいプログラムだったけど、ミディアムとソフトのタイヤを履いてかなり興味深いデータを得られている。まだこの先のテスト日もやることは山積みだ」

    フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「先週のテスト最終日はあまり走れず残念だったが、今日は多くの周回数をこなせたのでよかった。パワーユニットの設定をいくつか試すことに時間を割きつつ、空力データの収集も行った。今日はショートランを重点的にこなし、マシンバランスの調整とセットアップを行っている段階なので、先週使ったエンジンとの比較を述べるのは時期尚早だと思う。ただ、今日は一日走り込めたので2回目テストのスタートとしてはよかったし、明日のジェンソンによるプログラムに向けた有用なデータを多く集めることができた」

    リオ・ハリアント (マノー)
    「午後はかなりポジティブだったし、午前中のオイル漏れで失った走行時間を埋め合わせられた。こういうことをするためにテストをやっているんだし、すぐに問題を特定して解消できたことに満足している。午後には43周を走れたし、スタート練習を含めたコントロールの手順を通してコアなプログラムに取り組めた。プレシーズンテストは短いので、全てのラップが重要だけど、あともう1日あるので、レースのシミュレーションと予選の準備に集中しながら、クルマの自信を高めていきたい。チームは常に改善している」

    エステバン・グティエレス (ハース)
    「まだ調査中だけど、テクニカルトラブルがあったので理想的な1日ではなかった。もっとたくさん走りたかったし、セットアップ作業も予定していた。でも、ソリューションを見い出そうと頑張っているし、今後数日間に焦点を当てているので、プログラムは完了できると思う。明日はまた別だ。チームが問題を解消するために必死に頑張ってくれている。きっと大丈夫だと信じている。明日はもっとスムーズな1日が過ごせることを願っている」

    関連:2016年 F1バルセロナテスト 1日目:メルセデスがトップタイム