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    F1 アゼルバイジャンGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2017年 フォーミュラ1 第8戦 アゼルバイジャンGPの予選が24日(土)、アゼルバイジャンの首都バクーの中心地に設置されたバクー・シティ・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションを獲得した。

    昨年、F1ヨーロッパGPとしてアゼルバイジャンの首都バクーで初めて開催されたグランプリ。2回目となる今年はF1アゼルバイジャンGPと名称を変えて開催されている。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。今週末初めての1分40秒台となる1分40秒593を記録し、前戦カナダGPに続き、通算66回目のポールポジションを獲得。F1アゼルバイジャンGPとしての初ポール。2番手にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが2戦連続でフロントロー独占。

    2列目にはキミ・ライコネン、セバスチャン・ベッテルとフェラーリ勢。ハミルトンとライコネンの差は1.100秒と大きく開いた。5番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、チームメイトのダニエル・リカルドはQ3でクラッシュして10番手だった。

    7番手のエステバン・オコン(フォース・インディア)、8番手のランス・ストロール(ウィリアムズ)はそれぞれ自己ベストグリッドとなる。

    1番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)

    「モントリオールでのポールラップはかなりスペシャルだった。でも、今回のラップもそれに並ぶものだったと思う。実際、Q3での最初の走行は本当に良かった。ただ、最終コーナーでちょっと欲が出しまった。ロックアップして自らタイムを犠牲にしてしまった。赤旗の後のあの最後のラップはかなりのプレッシャーがあった。週末全体で僕たちは一発でクルマにスイッチを入れることに苦労していた。でも、やるかやらないかの瞬間だったし、とにかく持っている全てを出し尽くした。バルテリも素晴らしいラップだったし、ラインを通過して、自分がポールだとわかったときは本当に嬉しかった。あのタイムで2番手だったとしても、誇りに思えるラップだった。昨日は苦戦を強いられたけど、僕たちは一晩かけて多くの変更を施した。昨晩遅くまで残って今日このクルマを与えてくれたチームに心から感謝している。彼らは素晴らしい仕事をしてくれた」

    2番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)

    「今日は目標にしていたポールを獲れなくて残念だ。終盤に赤旗が出るまではいい感じだった。でも、ルイスが素晴らしいラップを決めて、僕のラップは十分ではなかった。温度によって1周目にアタックラップをしたのはQ3の最後の走行が初めてだったし、ルイスのように機能させることができなかった。グリップを見い出すことができなかった。でも、今日、最も誇りに思っていることはチームが一晩かけてクルマを変更してくれたチームの頑張りだ。僕たちは金曜日に多くを失っていたけど、週末ずっと変更を施して、調整してきた。レースにむけて僕たちは素晴らしいスターティングポジションにいるし、ルイスといい戦いができると思う」

    3番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)

    「週末全体でタイヤをうまく機能させることが重要だったし、今日は機能よりもちょっと苦戦を強いられた。一発でタイヤを100%働かせることができれば、もっと楽にかなり速く走れるだろう。でも、今日はそうはいかなかった。タイヤにスイッチを入れることができるときのクルマの感触は素晴らしいけど、そのフィーリングはラップ毎、タイヤセット毎に変わり続けていた。1コーナーへの進入で快適に感じられなかったし、激しくプッシュすることができなかった。スライドしたり、小さなミスを犯しやすかった。ずっと機能するかしないかのギリギリのところだったけど、最後のラップでは少しだけ感触が良かった。もちろん3番手は大惨事というわけではないし、喜んで受け入れるよ。今日は自分たちにできるベストを尽くしたと思う。レースではもっと周回が多いのでタイヤもうまく機能していくはずだ。ラバルにもっと近づけるとポジティブに感じている」

    4番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)

    「結果はOKだ。でも、もちろん完全には満足していないし、今回の予選は助けにはならなかった。言い訳はしないし、僕はもっとうまくやれたはずだ。最後はリズムに乗れていたと思うけど、全てを揃えることができなかった。僕たちは十分に速くなかったけど、まだ明日は十分にチャンスがあると思う。クルマはレースでは速かったし、機能のロングランでもそれは同じだった。だから、どうなるか見てみよう。予選セッションのスタートはちょっと遅かったけど、Q2までにクルマをコントロールすることができたと思う。でも、僕のQ3は理想的ではなかった。赤旗が出た時、ピットレーンの出口で止まらなければならなかったし、タイヤが冷えてしまった。いずれにせよ、明日は違ったストーリーになるはずだ」

    5番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)

    「予選中のクルマの感触はとても良かったけど、セクター1でタイヤを機能させるのにちょっと苦労していた。でも、それ以外は正しい方向に進んでいると感じていた。今日、僕たちは現実的に3番手を狙えたと思うし、それはこのトラックでの素晴らしい結果だっただろう。赤旗は僕にはあまり影響はなかったし、とにかく速いラップを刻むことが重要だった。他のみんなと同じようにセッションが再開したときチャンスは1周だけだった。Q3での最後のラップは自分のベストタイムよりコンマ3秒くらい速かったけど、セクター2でギアの同期を失って、コンマ数秒が犠牲になった。フラストレーションを感じたし、3番手にチャレンジすることができなかった。今夜、その問題を解決して、明日に備えられることを願っている。今日もメルセデスが大きなステップを果たしていたし、僕たちは彼らに近づけなかったと思う。でも、レースではフェラーリにチャレンジするつもりだ。表彰台を獲得できたら素晴らしいだあろうし、それがゴールだ」

    6番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)

    「6番手にかなり満足している。Q3の赤旗は役に立たなかった。まだ競争力のあるタイムを記録できていなかったし、最後に結果を残すチャンスが1回だけになってしまったからね。通常であれば、アウトラップ、準備ラップをしてからプッシュするけど、時間がなかった。理想的なQ3ではなかったけど、それでも僕たちのパフォーマンスには満足している。僕たちの前には速いクルマがいるし、後ろにもいるので、明日はかなりの接戦になるだろう。ストリートサーキットなので、トラブルを避けて、レースで起こることに素早く反応できるようにしておくことが重要だ」

    7番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)

    「僕のキャリアでベストの予選ポジションだし、セッションの内容にはとても満足している。最速ラップで小さなミスをしてしまったし、それでポジションが犠牲になってしまったかもしれないけど、チームとして僕たちはあらゆるステップで改善している。今日は限界までプッシュすることが重要だった。3回ウォールにこすった。昨日はそんなことしなかったけどね。でも、今日はすべてを出し切りたかった。明日のレースにむけて僕たちは強力なポジションにいるし、ここでは何が起こるかわからない。タイトなトラックだし、とてもトリッキーだ。強力な1周目が重要になるけど、最も重要なことはレースを完走することだ。最後までここにいることができれば、大きなポイントを獲得できる。僕たちのペースはいいし、良い結果を出せると自信を持っている」

    8番手:ランス・ストロール (ウィリアムズ)

    「良い一日だったし、良い週末だった。クルマを快適に感じているし、自信も感じている。サーキットを気に入っているし、今日はすべてがぴったりとハマった。Q3ではちょっととり逃してしまったし、もっと良い結果を出せる可能性もあった。Q2でのラップと比較してコンマ4秒遅れていたからね。Q3では路面温度が下がったことで1周でタイヤを準備するのが難しかったし、赤旗によって1回プッシュラップをする時間しかなかった。ここは1回プッシュラップをして、また準備ラップをして、もう一回プッシュラップをした方がいい。それでも素晴らしい結果だし、チームのためにも嬉しく思う」

    9番手:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)

    「僕にとっては素晴らしい予選ではなかった。僕たちはタイヤを機能させることに苦しんでいた。フロントタイヤがずっとロックしていたし、コーナーの進入で苦労していた。僕に関しては新品のセットよりもオールドタイヤの方がクルマは良かった。ランスがいい仕事をしたことをとても嬉しく思う。彼は良いラップタイムを刻んだ。彼は今日、良い戦いをしていたし、僕よりもうまくタイヤを機能させていた。これから僕たちは集中して、明日のレースですべてをまとめる必要がある。明日を本当に楽しみにしているし、今日よりも良い結果を出せると確信している」

    10番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)

    「クラッシュしてしまったときはもちろん落胆するものだけど、Q3では全力を尽くして、クルマから最後の少しでも引き出そうとするものだ。ターン6はもっとうまく走れるコーナーだとわかっていたし、より多くのスピードをもたらそうとしていたけど、出口でリアのコントロールを失って、ウォールにヒットしてしまった。リアが流れて、立て直そうとしたけど、駄目だった。ウォールが少し戻ってくるようになっていてヒットしてしまった。ウォールのせいではないし、もちろん、ウォールに責めているわけではないよ! それ以外の理由はないし、激しくプッシュして、グリップの限界だっただけだ。ミスにはもちろん満足できないけど、そういうトラックだ。今、好んでいない部分もあるけど、実際、僕がストリートサーキットを好きなのはそういう部分でもある。限界を攻めていて、その限界を超えてしまったときは、大きな代償を払うことになるということだ。今日は最前列を争えると思っていたので残念だけど、メルセデスのタイムは本当に速かったし、彼らには手が届かなかった。でも、最終的にフェラーリにはそれほど離されなかった。今週末、マックスと僕はクルマのバランスに満足しているし、反応もいいので、僕たちは間違いなく前進していると思う。明日にむけて落胆はしていないし、ここでは多くのことが起こると思う。1ストップレースかもしれないけど、僕たちは前進できると確信している」

    関連:【動画】 F1アゼルバイジャンGP 予選 ダイジェスト

  • F1 アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1 アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2017年 フォーミュラ1 第8戦 アゼルバイジャンGPのフリー走行が23日(金)、アゼルバイジャンの首都バクーの中心地に設置されたバクー・シティ・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が初日の最速タイムを記録した。

    昨年、F1ヨーロッパGPとしてアゼルバイジャンの首都バクーで初めて開催されたグランプリ。2回目となる今年はF1アゼルバイジャンGPと名称を変えて開催される。

    高速の市街地サーキットであるバーク・シティ・サーキットでの初日は、イエローフラッグが多数提示される大混乱のセッション。多くのドライバーがタイミングよくラップを刻むことに苦労した。

    初日の最速タイムを記録したのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。2番手にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手にはダニエル・リカルド(レッドブル)、そしてフェラーリの2台が続いた。

    パワーサーキットであるバクーで以外とも速さを見せたレッドブル、好調なロングランペースを見せたフェラーリ、タイヤへの苦戦が続くメルセデスが予選・決勝にむけてどのようにマシン仕上げていくか注目だ。

    1番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「最後のラップを除けば、一日を通して本当にポジティブだったし、全てがうまく機能していた。1周目からクルマを快適に感じていたし、ハンドリングも本当にいい感じだった。セットアップにも自信を感じていた。僕たちがファクトリーやシミュレーターでやってきた準備によって最初から強力なセットアップと競争力のあるクルマでここに来ることができたと思う。今日は間違いなくここまでのシーズンで最もポジティブな一日だった。2回目のセッションではイエローフラッグやトラフィックによってショートランの最大限のペースを引き出すことはできなかったと感じているけど、それでも1番手でフィニッシュできたことには満足していいと思う。今年、クルマはコーナーで速くなっているように感じるし、それはロックアップした場合により危機的なことを意味する。僕たちは予選にむけて自信を感じているけど、メルセデスは少しエンジンを上げてくると思うので油断はできない。僕たちが金曜日にトップだったということは、彼らがキャッチアップしなければならないということだし、明日のセッションはエキサイティグなものになるだろう。最後、ターン1でロックアップしてコーナーを曲がれないとわかったので、ランオフに逃れることに決めたけど、右に曲がったらリアが流れて、ウォールに滑り込んでしまった」

    2番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「フリー走行1回目はかなりトリッキーだった。僕たちはクルマのセットアップに苦労していたし、あまりバランスも良くなかった。良いバランスのために望んでる温度を発生させるのに連続した複数のラップが必要だった。FP1は満足できるセッションではなかったけど、FP2の前にいくつか変更を施してクルマは間違いなく快適に感じられるようになった。僕たちは正しい方向に進んでいるし、今夜もステップを果たせることを願っている。懸命に仕事をしていくし、ゲインを見い出すことができれば、ポールポジションを争えるところまで行けるだろう」

    3番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「僕自身にとっても、マックスにとっても良い一日だったと思うし、両方のセッションで僕たちがトップ3にいるのは素晴らしいことだ。午前中は2番手だったけど、自分のセッションには完全に満足していなかったし、僕自身とクルマに改善の余地がまだあることはわかっていた。午後はそれらを改善できたと思うし、全体的に今日の内容にはとても満足している。午後の方がより面白かった。グリップが出てきて、本気でクルマをプッシュできるようになっていたからね。ミスをする余地はあまりないし、ミスに対してかなりリスクが高いサーキットだけど、そこが本当にチャレンジングで価値があるものにしている。良いラップをまとめてフィニッシュラインを通過したときは笑顔になる。いつものように僕たちは金曜日にお祝いはしないけど、僕たちは戦いのなかにいるし、明日も一番前にいれることを願っている」

    4番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日、最もチャレンジングだった部分はタイヤに十分な熱を入れて機能させることだった。タイヤが100%のパフォーマンスを発揮していないときはコース上で少し慎重を要する。クルマの感触はOKだけど、僕たちはまだそこに取り組まなければならない。そこを管理できれば、全てはずっと楽になるだろう」

    5番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「午後にいくつかのことを試したけど、ここは簡単なトラックではないし、リズムを掴むのが難しい。エスケープロードに逃れたのは僕だけではなかったと思う。でも、明日はまた別の日だ。僕たちは近づいていると思う。レッドブルはとても速いし、今日は一周だけでなく、両方のセッションを通して速さがあった。でも、僕たちの全体的な仕事には満足している。ここのストレートはとても長いし、そこで十分な速さを身につけなければならない。たぶん、僕たちは明日もまだいくつかのことを試すかもしれない」

    6番手:ランス・ストロール (ウィリアムズ)
    「とても楽しかったし、トラックを楽しんでいる。クルマはうまく機能しているし、まったく問題は発生しなかった。それは素晴らしいことだ。バランスはいいし、これから一晩考えて、もう少し改善させて、明日プッシュを続けていく必要がある。本当にポジティブだったのは問題が発生せず、プログラムを妨げるものは何もなかったことだ。今日はまさにそれができたし、問題や間違いによってラップを失うことはなかった。僕はここが初めてでまだ初日なので、状況はもっと良くなっていくだろうし、予選走行を改善できると思う。でも、全体的にあらゆる点でとてもポジティブな一日だった」

    7番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「まず何より、クルマを素早く修復してくれたメカニックとチーム全体に感謝したい。彼らはピットレーンのなかでも最高のスタッフだし、まさにその理由を示してくれた。午前中は限界を見つけることが重要だったし、それができたと思う。明日ではなく、今日起こって良かったよ。ちょっと厄介な一日だった。FP1で起こったことだけでなく、イエローやレッドフラッグによってセッションの流れが断たれてしまったからね。それでも僕たちは良いポジションにいると思う。今夜はベストなセットアップを導き出す必要がある。週末にむけて良いポテンシャルがあると感じている。重要なときに全てをまとめなければならない」

    8番手:ダニール・クビアト (トロ・ロッソ)
    「今日の走行プログラムはちょっと圧縮されてしまった。望んでいたほど多くのラップを走ることができなかったけど、それでも大部分を完了することができた。コンディションが非常にトリッキーだったので、全ては明らかにはなっていないけど、少なくとも僕たちが行った走行は良かった。今日はとてもミスをしやすいコンディションだったし、明日その全てを仕上げて、自分たちがどの位置にいるか見てみるつもりだ。僕たちは悪い状況にはいないと思うけど、進み続ける必要がある・・・明日はまた新しい一日だ!」

    9番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「今日にはかなり満足している。クルマには良いペースがあったし、スタートからかなり快適に感じていた。クイックラプでイエローフラッグやトラフィックがあったので、僕たちの実際のスピードは示せなかったと感じている。でも、それは重要ではない。今週末の重要は日はまだやってきていない。このサーキットは初めてだし、トラブルを避けることが最優先だった。学ぶのは楽なトラックではないけど、チャレンジを楽しんでいる。狭いサーキットだし、ブレーキを遅れやすい。あんなにイエローフラッグが出たのはそれが原因だ」

    10番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「困難な一日だった。このサーキットはタフだし、一日ずっと働いていくつか変更をほどこした。予選にむけて僕たちに多くの作業が残っているのは明らかだけど、FP2でのバルテリのタイムは有望だし、クルマにペースがあるのは明らかだ。そこは励みになる。これから週末全体でどのようにペースを引き出すかを導き出すためにとにかく集中していく」

    関連:
    ・【動画】 F1アゼルバイジャンGP フリー走行2回目 ダイジェスト
    ・【動画】 F1アゼルバイジャンGP フリー走行1回目 ダイジェスト

  • F1 カナダGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 カナダGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2017年 フォーミュラ1 第7戦 カナダGPの決勝が11日(日)、モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行わた。

    優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。ポールポジションのハミルトンは、スタートで首位をキープ。そこからトップを譲ることなくレースをコントロール。アイルトン・セナに並ぶ65回目のポールポジションを獲得した記念すべきレースを優勝で飾った。通算56勝目。

    2位にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が続き、メルセデスが今シーズン初の1-2フィニッシュを達成。コンストラクターズ選手権首位に浮上した。3位表彰台にはダニエル・リカルド(レッドブル)が入った。

    フェラーリ勢は2ストップ戦略を試みるも、表彰台には届かず、セバスチャン・ベッテルが4位、キミ・ライコネンが7位。フォース・インディアはダブル入賞を果たすもセルジオ・ペレスがチームオーダーを無視。遺恨を残すレースとなった。母国グランプリとなるランス・ストロール(ウィリアムズ)が9位入賞を果たし、F1初ポイントを獲得した。

    優勝:ルイス・ハミルトン (メルセデス)

    「本当に素晴らしい週末だった。これ以上の幸せな内容はないし、この結果にとても感謝している。僕たちはモナコの後は頭を悩ませていたけど、団結して、この結果を成し遂げることができた。クルマの理解をより深めてここに来たし、フェラーリに本格的な一撃を与えた。バルテリも素晴らしい仕事をしたし、一緒に僕たちの初めての1-2フィニッシュを成し遂げた。僕たちは大量のポイントを獲得したし、僕達に相応しい結果だ。10年前にここで初ポールと初優勝をしたなんて信じられない。実際、展開として2007年を思い出させるレースだった。ここは長いレースだ。一人で走っているときは特にね。でも、クルマが仕上がっているのはわかっていたし、パーフェクトだった」

    2位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)

    「今週末のようなカタチで立ち直れたのは僕たちチームにとってとても嬉しいことだ。仕事や改善の仕方など、ここ2週間のチームの反応は本当に印象的だった。こんなに勝つこと、そして、トップに返り咲くことにこだわる人たちのグループは見たことがない。だから、今日1-2フィニッシュを達成できてとても良かった。アグレッシブにせめて、スタートでフェラーリの前に出るためにベストを尽くしたし、それはうまくいったけど、ちょっとロックアップしてしまい、第1スティントが妥協を強いられてしまった。レッドブルとフォース・インディアの後ろでタイムを失ってしまったので、ピットストップで第2スティントをソフトで行くことにしたけど、あまりペースが上がらなかった。でも、完走して多くのポイントをもたらすことができた」

    3位:ダニエル・リカルド (レッドブル)

    「今日はタフなレースだった。ソフトタイヤに交換したときは最後まで走り切るには良い行為だと思っていた。ちょっとの間(セルジオ)ペレスについてこられたけど、数周で引き離すことができた。彼は苦しんでいるように見えたけど、ただ一息ついていただけかもしれない。そのあと2度目の攻撃を仕掛けてきた。ミスをする余裕はまったくなかったし、特に最終セクターではDRS圏内に入られていたので、彼を抑えるために必死で走らなければならなかった。ミスをしないという点では完璧に近くなければならなかったけど、グリップが低く、風も激しかったので簡単ではなかった。まったく簡単な3位ではなかったし、チェッカーフラッグを見たときは『よし、やっと一息つける』という感じだった。シューイをもうやるつもりはまったくなかったけど、観客が合唱していたし、パトリック(スチュワート)卿がやりたがっていたので『よし、ここでやってもいいか』と思ったんだ。かなりいい感じだったと思うよ」

    4位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)

    「スタートがは特に良くはなかったけど、悪くもなかった。クルマは良かったし、今日は明らかに4位以上が可能だったと思う。でも、それが僕たちがフィニッシュした位置で、終わったことは終わったことだ。全体的に僕たちに強いクルマがあることはわかっていた。スタートを振り返れば、マックスが来たときに、ボッタスと僕はインサイドを抜けようとしていた。でも、あのようなことは起こり得ることだ。その後、セーフティカーが入ったけど、僕はフロントウイングのダメージが実際にそれほど酷いとは理解していなかった。フルスピードで走ってようやくわかった。ボディワークの他のパーツにもダメージが及んでいたし、ラップタイムがどれくらい犠牲になったかは言い難いけど、クルマは過去2日間に走らせたものには感じられなかった。それでもペースはあった。あと数周あれば表彰台でフィニッシュできたかもしれない。ここのトロフィはカッコいいよね・・・それが僕の目標だったけど、叶わなかった。でも、僕たちはチームとして成長している」

    5位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)

    「とても激しい午後だったので5位を獲得できて嬉しい。ほぼレース全体でダニエルの真後ろのDRS圏内を走っていたし、オーバーテイクできる機会を待っていた。彼が特定のエリアで苦労していたのがわかったし、僕たちは周回遅れのトラフィクに差し掛かっていたので、僕は彼をオーバーテイクするチャンスに値すると思っていた。それはレースのほぼ半分で僕の後ろにいたエステバンにとっても同じ状況だった。でも、彼が本当に僕に近づけたのは、僕たちがエリクソンを周回遅れにした最終ラップだけだった。エステバンの方がタイヤライフがいいのはわかっていた。エンジニアが僕に状況を認識させていたからね。僕はチームの要求にシンプルにレースをさせてくれるよう答えた。チームは公平だったし、僕の見解を尊重してくれたと思う。常にチームが第一だ。僕たちは懸命にレースをしているけど、フェアだ。僕は常にベストを尽くしているし、今回のレースで多くのポイントを獲得できたことをとても嬉しく思っている」

    6位:エステバン・オコン (フォース・インディア)

    「今日はチームとして本当に重要なポイントを獲得したけど、結果にはちょっとフラストレーションを感じている。表彰台は可能だったと感じているからね。これがレースというものだし、ポジティブな点に目を向けなければならない。僕たちにはフェラーリやレッドブルと戦える素晴らしいクルマがあったし、それはかなり印象的だった。僕たちがこのレベルで戦えるのは最後ではないと確信しているし、素晴らしい気分だった。本当に楽しいレースだった。今日はチーム全体として素晴らしい仕事をした。彼らはこんなに速いクルマを僕に与えてくれたし、僕たちは自分たちの仕事と稼いだポイントを誇りに思うことができる」

    7位:キミ・ライコネン (フェラーリ)

    「スタートの蹴り出しでホイールスピンしてしまい、かなりのポジションを失った。その瞬間から簡単なレースではなかった。最初の数周は苦労したし、追い抜くのは難しかった。僕たちは新品タイヤでスピード差を生みだすために2ストップ戦略に切り替えた。僕たちはとても良いペースを取り戻し、前のドライバーに順調に近づいていた。残念ながら、ブレーキに問題が発生して、あまりスピードを生かすことができなかった。最後の10周はほぼブレーキがなかった。残念だけど、少なくとも完走はできたし、ポイントも獲得できた。チームにとって簡単な一日ではなかったけど、こういうときもある。今日がついていない日だったのであれば、僕たちはそれを受け入れて、前に進まなければならない」

    8位:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)

    「僕たちにとって今日のレースは全体的にとてもポジティブだった。全てがかなりスムーズに運んでいた。風が物凄いときもあったけどね。直線でクルマが左から右に吹き飛ばされそうだったよ! リタイアした人たちに助けられた部分もあるけど、それでも気がついたら8位になっていたし、うまくやれるかどうかちょっと心配していたトラックだったことを考えれば、4ポイントは悪くない」

    9位:ランス・ストロール (ウィリアムズ)

    「自分自身、チーム、そして、みんなのためにとにかう嬉しい。クルマのバランスはレースの全てで良かった。流れに乗れていた。ウィリアムズに優れた直線スピードがあることはわかっていた。正しいタイミングでオーバーテイクを仕掛けることができたし、1周早く抜けたとしても、ちょっとでもリスキーだったら1周我慢したりしていた。僕のエンジニアのジェームは、レース全体を通して僕たちの周りで起こっていることをうまく伝達してくれていた。とにかく最後まで冷静さを保って9位でフィニッシュすることができた。全てがぴったりはまった。全てが問題なく機能していたし、自分たちが把握しているペースで走ることができた。ポイント圏内でレースをフィニッシュして、母国レースであのようにカナダの国旗が振られているのを見ることができたのは僕にとってとってかけがえのないことだ」

    10位:ロマン・グロージャン (ハース)

    「まぁ、僕たちのレースは、1周目にフロントウィングを交換するというとても酷い始まりだった。僕たちは、適切な戦略を得る唯一の方法が、ステイアウトして、残り69周でそのタイヤを長持ちさせることだとわかっていた。スーパーソフトならわりといける。僕たちはそれをやり遂げた。スタートでのカルロスの動きにはとても不満を抱いている。ターン3で彼が僕にやったことに対してね。かなり危険だった。クルマがあまりダメージを受けなくてよかったよ。フロントウイングを交換して、また続けることができた。タフなレースだった。最後、僕達にはちょっと運が必要だったし、僕たちはそれをアロンソのリタイアによって得て、なんとか1ポイントを獲得することができた。チームにとって素晴らしい結果だけど、今日はちょっとスピードが足りなかった」

    関連:【動画】 F1カナダGP 決勝 ダイジェスト … ハミルトンが今季3勝目

  • F1 カナダGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1 カナダGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2017年 フォーミュラ1 第7戦 カナダGPの予選が10日(土)、モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がコースレコードを更新して通算65回目のポールポジションを獲得。アイルトン・セナの獲得数に並んだ。

    ルイス・ハミルトン。サーキットのコースレコードを更新する1分11秒459を記録。通算65回目のポールポジション獲得となり、アイルトン・セナの獲得数と並んで歴代2位に躍り出た。カナダでは3年連続6回目のポールとなる。

    セッション後、記録を称え、セナのファミリーから、アイルトン・セナが1987年にキャメル・ロータス・ホンダ時代に実際にレースで使用したヘルメットがハミルトンに贈呈された。

    2番手には0.330秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続き、フロントローを獲得。3番手にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、4番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続き、2列目に並ぶ。

    1番手:ルイス・ハミルトン (1番手)
    「正直、とてもハッピーだ。モントリオールは長年にわたって僕にとても適しているね。フェラーリとかなりの接戦だった。彼らは今週末とても速かった。僕はかなり深く攻め込んだよ・・・最高のラップだったし、セクシーなラップだったね! 「こんなに全てがうまくいくなんて信じられない。モナコではかなりタフな時間を過ごしたけど、僕たちは自分たちのミスから学んだ。これはブラックリーとブリックスワースにいるファクトリーのチームのみんなのおかげだ。アイルトンのヘルメットをプレゼントされた時は震えてしまったよ。アイルトンは多くの人たちにとって大好きなドライバーだった。僕にとってもそうだった。これを受け取り、彼に並んだことは本当に名誉なことだ」

    2番手:セバスチャン・ベッテル (2番手)
    「Q3の最後の走行での自分の仕事にはあまり満足していない。僕たちが厳しい戦いに直面していたのは事実だけど、もっと近づけたはずだ。僕たちが前にいることさえできたかもしれないけど、今日ルイスはとても良い仕事をした。僕に関しては、ターン2でクルマのコントロールを失ってしまったし、そこからキャッチアップしなければならないことはわかっていた。クルマはとても良かったし、午前中のセッションでも満足できていた。フロントローなので良いスタートを決めるチャンスがある。明日を楽しみにしているし、接戦になると確信している。素晴らしいトラックだし、僕たちは去年もここで良い走りができている」

    3番手:バルテリ・ボッタス (3番手)
    「まず初めに65回目のポールを獲得したルイスに心からおめでとうと言いたい。セナと並ぶなんて素晴らしい偉業だ。僕も本当に懸命にトライしたけど、僕にとってはトリッキーな一日だった。クルマのバランスに苦しんだし、FP3ではあまり満足できなかった。クルマにいくつか変更を施し、予選ではかなり良くなっていたけど、Q3は最後の100分の数秒が決め手となったし、クルマがまだ不安定になってしまった。どうしてもラップをうまくまとめられることができなかった。でも、ロングランは良さそうだし、レースではまたフェラーリと僅差で戦えることを期待している。重要のなのは明日だ」

    4番手:キミ・ライコネン (4番手)
    「今日はちょっとトリッキーだった。どんな理由であれ、昨日の方がもう少し快適だった。クルマはかなりOKだったけど、望み通りにタイヤを働かせることに苦労した。クルマには多くのポテンシャルがあったけど、あまりいいドライビングができなかったし、良いラップをまとめることができなかった。最後の走行は駄目だったし、1コーナーと2コーナーでミスをしてしまい、それが響いた。明日は違ったストーリーになるはずだ。長いレースだし、多くのことが起こり得る。ここは決してわからないし、非常に素早く状況が変わる可能性がある場所のひとつだ。ベストなチョイスをしていきたい。スピードはあるはずだし、様子を見てみよう」

    5番手:マックス・フェルスタッペン (5番手)
    「このサーキットが僕たち向きではなく、僕たちにあまり適していないことはわかっているので、5番手は僕たちが狙えるベストだった。僕たちはそれを達成できたので、結果には満足している。フェラーリとメルセデスはエンジンを上げて、追加のペースを得ることができる。現時点で僕たちにはそれができない。彼らはレース全体でそのレベルでは走れないので、レース中のエンジンパワーの差は少し縮まるので、追いついて戦いに加われるはずだ。明日にむけてレースペースはOKだと思うし、5番手をキープすることが最初のゴールだし、前で何が起こるか見ることができる。僕たちは絶えずクルマを改善させるために懸命に仕事をしているし、フィールドで最高のクルマに仕上げるために働いている。一貫して開発をしている。今週末僕たちが持ち込んだアップグレードは本当にうまく機能しているし、それは僕たちが正しい方向に進んでいることを証明している。ロングストレートがあるタフなトラックで予選でその進化を示すのは難しいけど、僕たちは間違いなく改善している」

    6番手:ダニエル・リカルド (6番手)
    「昨日はあまり計画通りに事が運ばなかったけど、午前中のFP3では多くの周回を走り込めたし、より多くのことを理解することができた。予選ではトップ6の最後尾で終わったけど、実際には戦えると感じている。僕たちは少なくともマックスと共々レースができる良いポジションにいるし、これ以上は望めないね。最後の走行はタイムを更新したかったし、コンマ1秒くらいは縮められたかもしれなど、それ以外は最大限を引き出せたと思う。僕はアインシュタインではないけど、3年前にここで6番手からスタートして1位でフィニッシュしている。明日もまた6番手からスタートする。簡単な計算でしょ?」

    7番手:フェリペ・マッサ (7番手)
    「僕にとっては素晴らしい予選セッションだった。今週末僕たちがやってきた全てのことにとても満足しているし、ラップにもとても満足している。今日、僕たちは競争力があったけど、7番手は達成できるベストポジションだったと思う。レースは明日だけど、昨日のレースシミュレーションでのペースにはかなり満足している。僕たちには戦って多くのポイントを獲得する良いペースがあると思うのでレースを楽しみにしている」

    8番手:セルジオ・ペレス (8番手)
    「今日のパフォーマンスには満足している。クルマは僕に自信を与えてくれたし、僕のアタックラップはクリーンでまとまっていた。8番手はレースをスタートするには良いポジションだし、このトラックでは戦略オプションがかなり限られているけど、僕たちはそれなりの結果を出せると確信している。周りのクルマとは接戦になるだろう。ギャップは小さいからね。でも、昨日、僕たちのレースペースは良さ沿おうだったので、僕たちはコンペティティブなはずだ」

    9番手:エステバン・オコン (9番手)
    「今日には満足している。クルマはFP1から強かったし、僕たちはすべてのセッションで良い仕事をしてきた。走行毎に常にクルマを前進させて改善していた。それに僕にとっては新しいトラックだし、段階的に進めて、クルマとトラックに対して自信を築いていった。本当に予選は楽しかった。シケインをどんどん攻めていって、ウォールに近づいていくことができた。古き良きトラックだし、ドライバーにとってチャレンジなのは確かだ。9番手からのスタートなので、僕たちはすでにポイント圏内にいるということになるし、レースにむけてのフィーリングはいい。クリーンな1周目を走り、トラブルを避けて、僕たちの競争的なレースペースを最大限に生かせるようにリズムを掴むことがプライオリティだ」

    10番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (10番手)
    「10番手にかなり満足している。僕たちにとって最大限の結果だと思う。昨日はやらなければならない仕事がかなりあるように思えたけど、今朝ははるかに良くなっていた。これから集中して、懸命にプッシュして、明日ポイントを獲得するために仕事をしていかなければならない」

    【動画】 F1カナダGP 予選 ダイジェスト … ハミルトンがポール獲得

  • F1 カナダGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1 カナダGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2017年 フォーミュラ1 第7戦 カナダGPのフリー走行1回目が9日(金)、モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われた。

    気温23℃、路面温度33℃のドライコンディションでセッションはスタート。キミ・ライコネンは唯一1分12秒台に突入する1分12秒935を記録して初日のタイムシートのトップに立った。

    2番手には0.215秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4番手にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)と午前中とは順番が異なるものの、フェラーリとメルセデスがトップ4を占めた。

    マクラーレン・ホンダは、午前中にハイドロリック系のトラブルが発生したフェルナンド・アロンソの走行開始が遅れたが、アロンソは19周を走行して7番手タイムを記録。ストフェル・バンドーンは19番手でセッションを終えた。

    1番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「スムーズに進めることができたし、クルマは、重い燃料でも軽い燃料でも問題ない。そこが重要だ。ここまではとてもいい感じだけど、まだ金曜日だし、もちろん、改善できる部分は常にある。ローダウンフォース構成によってサーキットの特性はかなりトリッキーだ。シケインのようないくつかのコーナーでは速く走るためには縁石をたくさん使わなければならないけど、クルマがローダウンフォースなので跳ねるし、常にとても滑りやすく感じる。でも、このトラックではロングストレートを考えれば、純粋にラップタイムを稼ぐためにはその構成で走らなければならない。今日はかなりいいスタートが切れたし、いつものように作業を進めて、明日にむけて改善していく」

    2番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「チームにとってかなり良い初日だった。フェラーリは速そうだし、タイムが示しているように現状ではトップは本当に僅差だ。週末のこの早い段階ではまだ赤いクルマにちょっと遅れをとっているように感じているけど、土曜日の予選までにギャップを縮められるように出来る限りハードにプッシュしていく。モナコではタフな週末だったけど、モントリオールでは僕たちのクルマのフィーリングはすでにはるかに良くなっていることだ。残りの週末は戦えるはずだ」

    3番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「序盤はクルマと格闘していたけど、最終的には何が必要かで何をやらなければならないかを理解できた。明日はもっと良い一日になるはずだ。興味深いセッションだった。午前中はトラックがとても汚れていて、滑りやすかった。ベストを尽くしたけど、うまくいくときもあれば、そうもいかないときもある。でも、最終的に正しい方向性を見つけることができた。明日何をもたらせるか見てみるつもりだけど、良くなると確信している。僕たちはやるべきことに集中している。今日はもっと良いセッションを過ごせたとは思うけど、明日はそうなることを期待している」

    4番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「モナコの後、クルマにポジティブなフィーリングを持って今週末をスタートできて本当に嬉しかった。僕たちはここでかなり戦闘力がありそうだ。まだプラクティスだけどね。2回のプラクティスを終えてみて、まだウルトラソフトタイヤでもっとラップタイムを引き出せるようにもう少し作業しなければならないのは明らかだ。でも、スーパーソフトでのクルマの感触はいい。今夜はウルトラソフトからさらにパフォーマンスを見つけ出して、セットアップを微調整することに集中していく。それでも本当に楽しかったし、走っていて面白かった。でも、重要なのはこれからの2日間だ」

    5番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「クリーンな一日ではなかったけど、パフォーマンス面では問題ないと思う。P2でストップするまではポジティブなセッションだった。良いペースがあったし、トップ4はそこまで遠くないと感じていた。通常このトラックは僕たちのお気に入りではないので、それは嬉しいことだし、満足できる部分だと思う。ショートランは良かったし、ここのロングストレートはいつも僕たちにとって厳しいので、アップデートも小さな追加を与えてくれているように思う。上位2チームを倒すほどの速さはまだないので、持っているものを最適化して5位でフィニッシュするためにベストを尽くすつもりいだ。クルマの何が問題だったのかはまだ調査する必要があるけど、スタッフが明日また走れるようにしてくれると確信している」

    6番手:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「僕たちはとても良い一日を過ごしたと思う。クルマの感触は新品タイヤでもユーズドタイヤでもいい感じだ。クルマのフィーリングにはとても満足している。僕たちが試したセットアップの全てがそれを改善させたように思う。明日もとにかく全てをコントロールし続ける必要がある。今日のように競争力があることを期待している」

    7番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「今日は難しい一日だった。油圧系の漏れにより、FP1およびFP2の大半の時間を失ってしまった。走行時間が十分になかったため、マシンはまだ完ぺきにチューニングされておらず、セットアップに関しては改善の余地がある。ただ、僕たちはこのサーキットをよく知っていると思うし、ここでは長年レースをしてきた。予選と決勝での攻め方は理解しているし、今日の時間のロスがあまりハンディキャップにならないことを願っている。ここでは、トップ10周辺のポジションになることを予想しているけど、セッション終盤には、バルセロナのときと同様にいいラップを数周走行し、最終的に7番手に入った。明日の目標はQ3進出だけど、それを実現するには、いい仕事をする必要がある」

    8番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「このサーキットは初めての経験だったけど、かなり満足している。最初の仕事はトラックを学ぶことだったし、そこは特にドラマもなくかなりストレートに行うことができた。1回目のセッションではちょっとスピンしたけど、トラブルを避けて、ウォールから離れていることができた。チームは、様々なテストアイテムを評価して、膨大な情報を集中することができたので、今日学んだことに満足している。現時点でのクルマの感触はいいけど、いくつか今夜改善できるエリアはある」

    9番手:ダニール・クビアト (トロ・ロッソ)
    「今日は多くの役立つラップを走り込めたので満足しているし、今夜さらに前進できるように全てから学んでいくつもりだ。今日のセッションは両方とも有益だったと思うし、明日この全てを利用できることを願っている」

    10番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「ポジティブな一日だった。まさに予想していたトップ10にいるし、バランスや一日を通して施したセットアップ変更を快適に感じることができた。多くのクルマがスピンしているのを目にしたけど、このクルマとタイヤコンパウンドを限界までプッシュしているときには起こることだ。それにトラックもかなり汚れていたし、風のコンディションも状況をより難しくした。ここはオーバイテイクが簡単ではないので、明日は力強い予選パフォーマンスを発揮することがとても重要だ。日曜日の戦略オプションはかなり限られていると思う」

  • ルイス・ハミルトン、スポーツ長者番付で10位 … 1位はC・ロナウド

    ルイス・ハミルトン、スポーツ長者番付で10位 … 1位はC・ロナウド

    米経済誌フォーブスは、2017年版のスポーツ選手の長者番付を発表。F1ドライバーでは3名のドライバーがトップ20入りし、ルイス・ハミルトンが最上位となる10位だった。

    ルイス・ハミルトンは、4600万ドル(約50億5660万円)で10位にランクイン。内訳はメルセデスF1チームの年俸3800万ドル、CM/スポンサー料800万ドルとなっている。

    フォーブルの紹介文では「ルイス・ハミルトンは2015年に3度目のF1タイトルを獲得。彼はスポーツで最も市場向けのドライバーであり、IWC、モンスターエナジー、ロレアル、BOSE、PUMA、MVアグスタ、ボンバルディア・レクリエーショナルプロダクツとのエンドースメント契約を誇る」と紹介されている。

    F1ドライバーでは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが14位(3850万ドル/約43億3200万円)、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが20位(3600万ドル/約39億5730万円)にランクイン。

    モータースポーツ界では、NASCARのジミー・ジョンソンが93位、デイル・アーンハートJr.が100位に入った。

    1位はレアルマドリード所属のサッカー選手クリスティアーノ・ロナウドで9300万ドル(約102億2300万円)。

    2位はNBAクリーブランド・キャバリアーズ所属のレブロン・ジェームズ(8620万ドル/約94億7560万円)だった。 3位はFCバルセロナ所属のリオネル・メッシ(8000万ドル/約87億9400円)だった。

    日本勢ではテニスの錦織圭が3390万ドル(約37億3000万円)で26位、米大リーグの田中将大(ヤンキース)は2300万ドルで75位。

    2017年 スポーツ長者番付 TOP30 (フォーブス)

    Rank Name 総額 給与・
    ボーナス
    スポンサー
    収入
    スポーツ
    1 クリスティアーノ・ロナウド 9300万ドル 5800万ドル 3500万ドル サッカー
    2 レブロン・ジェームズ 8620万ドル 3100万ドル 5500万ドル パスケットボール
    3 リオネル・メッシ 8000万ドル 5300万ドル 2700万ドル サッカー
    4 ロジャー・フェデラー 6400万ドル 600万ドル 5800万ドル テニス
    5 ケビン・デュラント 6060万ドル 2660万ドル 3400万ドル パスケットボール
    6 アンドリュー・ラック 5000万ドル 4700万ドル 300万ドル アメフト
    6 ローリー・マキロイ 5000万ドル 1600万ドル 3400万ドル ゴルフ
    8 ステフィン・カリー 4730万ドル 1230万ドル 3500万ドル パスケットボール
    9 ジェームズ・ハーデン 4660万ドル 2660万ドル 2000万ドル パスケットボール
    10 ルイス・ハミルトン 4600万ドル 3800万ドル 800万ドル F1
    11 ドリュー・ブリーズ 4530万ドル 3130万ドル 1400万ドル アメフト
    12 フィル・ミケルソン 4350万ドル 350万ドル 4000万ドル ゴルフ
    13 ラッセル・ウェストブルック 3860万ドル 2660万ドル 1200万ドル パスケットボール
    14 セバスチャン・ベッテル 3850万ドル 3800万ドル 50万ドル F1
    15 デイミアン・リラード 3840万ドル 2440万ドル 1400万ドル パスケットボール
    16 ノバク・ジョコビッチ 3760万ドル 960万ドル 2800万ドル テニス
    17 タイガー・ウッズ 3710万ドル 10万ドル 3700万ドル ゴルフ
    18 ネイマール 3700万ドル 1500万ドル 2200万ドル サッカー
    19 ドウェイン・ウェイド 3620万ドル 2320万ドル 1300万ドル パスケットボール
    20 フェルナンド・アロンソ 3600万ドル 3400万ドル 200万ドル F1
    21 ジョーダン・スピース 3450万ドル 550万ドル 2900万ドル ゴルフ
    22 デリック・ローズ 3430万ドル 2130万ドル 1300万ドル パスケットボール
    23 ウサイン・ボルト 3420万ドル 220万ドル 3200万ドル 陸上
    24 ガレス・ベイル 3400万ドル 2300万ドル 1100万ドル サッカー
    24 コナー・マクレガー 3400万ドル 2700万ドル 700万ドル 総合格闘技
    26 錦織圭 3390万ドル 390万ドル 3000万ドル テニス
    27 フレッチャー・コックス 3340万ドル 3330万ドル 10万ドル アメフト
    28 クレイトン・カーショウ 3330万ドル 3250万ドル 80万ドル 野球
    29 カーメロ・アンソニー 3260万ドル 2460万ドル 800万ドル パスケットボール
    30 ズラタン・イブラヒモビッチ 3200万ドル 2700万ドル 500万ドル サッカー

    2016年の6月1日から1年間の給与、賞金やスポンサー収入などで算出

  • F1 モナコGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 モナコGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2017年 フォーミュラ1 第6戦 モナコGPの決勝が28日(日)、モンテカルロ市街地コースで行われ、セバスチャン・ベッテルが今季3勝目。キミ・ライコネンも2位に続き、フェラーリが1-2フィニシュを達成した。

    レースは、スタートからキミ・ライコネン、セバスチャン・ベッテルの順でフェラーリが1-2体制で後続を引き離す展開。

    だが、ピットストップでその順位が入れ替わる。34周目にキミ・ライコネンがピットイン。だが、バックマーカーに引っかかったことで先にピットインしたメリットを生かせない。一方のセバスチャン・ベッテルは前が開けたことでファステストを連発。39周目にピットインしたベッテルが、オーバーカットで逆転に成功し、今季3勝目を挙げた。フェラーリにとっては2001年以来のモナコ勝利。

    2位にはキミ・ライコネンが続いてフェラーリが1-2。2010年以来の1-2フィニッシュとなった。3位にはダニエル・リカルド(レッドブル)が続いた。

    メルセデスは、バルテリ・ボッタスが4位、ルイス・ハミルトンが7位。メルセデスが表彰台に上がらなかったのは去年のF1スペインGP以来となる。

    優勝:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)

    「素晴らしい一日だ。ピットストップ前のラップは自分でもペースに驚いた。序盤はキミと僕の二人ともリアタイヤに苦しんでいたからね。今日のそれらのラップは、昨日の予選でのラップよりもかなり良かった。今日どれくらい速く走れるかを予測するのは不可能だった。ある時点ではコンマ5秒か1秒くらいだと思っていたけど、その後、それ以上に速く走れたし、トップでコースに復帰するにはそれが重要だった。リードしてレースに勝てるなんて最高だ。あの数周ではアドレナリンが噴き出ていたけど、全体的にレースはうまくコントロールできたと思う。先頭のクルマはトラフィックがないので有利だし、リズムを掴みやすい。新品タイヤに交換してからはポジションをコントロールすることができた。今週末は1位と2位でフィニッシュするチャンスがあったし、チームはそれを成し遂げた。自分たちに何ができるかを確認できてとても嬉しい。今日、チームは多くのポイントを稼いだ。ここでフェラーリが勝つのは久しぶりだし、最高の1日だ。チームのための本当にドライビングを楽しむことができた。みんなと一緒に仕事をするのは素晴らしいことだ。僕たちはお互いにプッシュしているし、チームが成長し続けているのが最高のことだ」

    2位:キミ・ライコネン (フェラーリ)

    「僕たちが望んでいたのは1位と2位でフィニッシュすることだったし、チーム全体にとってはとても良い結果だ。もちろん、今の僕はあまり満足はしていない。僕が目指していたのは2位ではないからね。でも、そういうものだ。ハードハードワークをして、2位でフィニッシュしたんだから悪くはないけど、それ以上を期待していた。ピットストップ後に周回遅れに引っかかってしまったのは理想的ではなかったけど、それは僕がコントロールできることではない。次のカナダはこことはレイアウトが全く違う。何が起こるか予想するのは難しいけど、様子を見てみよう」

    3位:ダニエル・リカルド (レッドブル)

    「今日にはとても満足している。この内容に不満は言えないし、チームに感謝しなければならない。今日ペースを示せたのはクールだったし、僕たちはクリアなトラックを走ることができた。タイヤはそれほど残っていなかったと思うけど、うまくリズムに乗ることができたし、何度かいいタイムを刻むことができた。ペースがいいのはわかっていたし、エンジニアが無線で“ペースはとてもいい。前進し続けろ!”って励ましてくれていた。それがモチベーションになったし、相棒たちに感謝したい。セーフティカー後にウォールに接触したのは予想外だった。別に遅くブレーキングしたはなし、かなり慎重にいったつもりだったからね。でも、ターンしたらクルマが曲がらくて、ウォールにヒットして、フロントウィングか何かにダメージを遭ったと思ったけど、最終的には大丈夫だった。正直、表彰台に戻れて嬉しい。喜びに花を添えてくれたし、僕自身とチームにとってのご褒美だ」

    4位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)

    「モナコ初表彰台を逃したのは残念だ。長い一週間だったし、僕たちはとても一生懸命に仕事をしてきたので、逃いたことに落胆している。僕がトラフィックに引っかかっているなか、ダニエル(リカリド)はフリーエアで走行していた。最終的にそれが僕の表彰台を犠牲にした。僕たちにとって本当にタフな一週間だったし、僕たちはペースを見失っていた。今週末、フェラーリはとても強かったし、どんな理由であれ、彼らのクルマの方が扱いやすそうだった。僕たちにはやらなければならない仕事がある。僕たちはここから学ばなければならないけど、シーズンは長い。今回のレースがシーズンで最悪のレースだといいね。カナダは違ったストーリーになるはずだ」

    5位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)

    「全てが順調でクリーンな週末だったけど、表彰台を逃したような気がしてとてもガッカリしている。でも、それがレースだと思う。ボッタスに近づくために全力を尽くしたけど、ピットストップが早過ぎたかもしれない。もう少し長くするべきだったかもしれない。でも、レース後にそう考えるのは簡単なこどだ。セーフティカー後も僕はフレッシュの軟らかい方のタイヤだったけど、ワイドなクルマで前がふさがっている状態では仕掛けることもできないし、オーバーテイクのチャンスはなかった。今日はトラフィックの中で77周したようなものだし、あまりの楽しくはなかった。プッシュもできなかったしね。でも、少なくともレースをフィニッシュすることはできたし、それが最もポジティブなことだ」

    6位:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)

    「なんてリザルト、なんてパーフェクトな週末だ! 僕たちはこの瞬間を楽しむ必要があるね。モナコのストリートで完全無欠なグランプリを成し遂げることは並大抵のことではないからからね。今回、僕たちはそれをやり遂げたんだ! プラクティス、昨日の予選、今日のレースで良いラップを刻めたし、後ろに速いワールドチャンピオンを抑えて6位でフィニッシュした。本当にいい気分だよ! それに週末全体を通して残りのミッドフィールドより速かったし、チームの全員に感謝した。彼らはとても良いクルマを与えてくれたからね! 今日のレースは本当に楽しかった。今は次のカナダGPについて考え始める前にチームとこの相応しい結果をお祝いする時間だ!」

    7位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)

    「7位まで挽回できたことに本当に満足している。ストラテジストはおそらく10位が今日の最大限だと言っていたので、目標を破れてとても嬉しい。壊滅的な土曜日の後のグリッドポジションを考えれば、6ポイントを獲得できたことは良いリカバリーだ。今日はオーバーテイクは不可能だったし、最後はカルロス(サインツ))を抜くためにあらゆる手を尽くしたよ! 7位で終えられたことに感謝している。最後にチームにはこの戦いはまだ終わっていないと無線で伝えた。次のカナダではあの赤いクルマをプッシュしてみせるよ。厳しい戦いを強いられているけど、まだ残り14レースある」

    8位:ロマン・グロージャン (ハース)

    「2台揃ってのトップ10入りは初めてだし、本当にいいことだ。なによりモナコでだしね。タフなレースだった。僕たちには上位勢についていくペースはなかった。残念ながら、上位勢には何も起こらなかったし、全ては僕の後ろで起こった。クルマがリタイアするたびに僕の後ろでだった。ルイス(ハミルトン)はフリーなエアーにいたし、ピットストップでお僕たちの前に出た。2台揃ってポイントを獲得できたのは素晴らしいことだ。僕たちはトラブルを避けることができたし、僕は出来る限り速く走った。分析して、理解する必要のあることはたくさんあるけど、僕たちはチームとして成長している」

    9位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)

    「今日はポイントを獲得できたし、結果には満足している。スタートからブレーキに問題を抱えて、一周目から管理しなければならなかった。これまでのキャリアでこんなことしたことないよ! 最後はペレスがフレッシュなタイヤで僕を抜こうとしているのがわかったし、『ここにとどまって、とにかくポイントを獲得しよう』と考えていた。まさにそれを実現した。今日のポイント獲得にはドライバーとしての経験が間違いなく役立ったし、とても満足している」

    10位:ケビン・マグヌッセン (ハース)

    「個人的にはとても期待外れなレースだった。僕はパンクしてしまったけど、それでも2台がポイント圏内でフィニッシュできたのはチームによる本当に良い仕事だ。彼らはこの結果に本当に相応しい。結果には満足している。1ポイントだけだったけど、もっと多くのポイントを獲れたかもしれない。人生で最も不運なシーズンのように感じてるけど、少なくとも今日は2台がポイントを獲得できたし、チームのことを誇りに思う。多くのことが起こり得るのがモナコだ。諦める理由はないし、プッシュする。それが僕たちが成し遂げたことだ」

    関連:【動画】 F1モナコGP 決勝ハイライト … フェラーリが1-2達成!

  • F1 モナコGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1 モナコGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2017年 フォーミュラ1 第6戦 モナコGPの予選が27日(金)、モンテカルロ市街地コースで行われ、キミ・ライコネン(フェラーリ)がポールポジションを獲得。セバスチャン・ベッテルも2番手に続き、フェラーリがフロントーを独占した。

    キミ・ライコネンのポールポジションは2008年のF1フランスGP以来、実に9年・129戦ぶりとなる。フェラーリがF1モナコGPでフロントローに並ぶのも2008年以来となる。二人のタイム差は0.043秒差。3番手のバルテリ・ボッタス(メルセデス)もトップから0.045秒差と僅差だった。

    マクラーレン・ホンダは、今シーズン初の2台揃ってQ3進出。しかし、ストフェル・バンドーンとジェンソン・バトンはともにグリッド降格ペナルティーを受けるため(バンドーンは前戦のスペインGPでウィリアムズのフェリペ・マッサとクラッシュしたことから3グリッド降格。バトンは新しいMGU-Hとターボチャージャーを搭載したために15グリッド降格)、決勝では2人ともトップ10圏外からのスタートとなる。

    1番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)

    「ポールポジションはとても嬉しい。おそらくここは先頭にいることが最も重要なレースのひとつだ。仕事の半分は完了したけど、明日僕たちの前にはまだ大きなチャレンジがある。ここまではかなりいいし、クルマにも満足している。ここはとてもスペシャルな場所だし、全ての望み通りに働かせるのがちょっと難しいけど、予選で状況がぴったりはまった。ここでは非常に小さなことが大きな差を生む。僕たちはうまくやることができたし、チームは毎回僕を良いポジションに置いてくれた。かなりスムーズに事が運んだし、明日は2台揃って素晴らしい結果を出せることを期待している。良いスタートを切って、トラブルを避けなければならない。1コーナーまでの距離はかなり短いし、クルマはワイドになっているので、追い抜きはトリッキーだ。ベストを尽くすつもりだけど、自分ではどうしようもないことがたくさん起こるので、簡単にはいかないだろう。僕にとって最も重要なことは、明日が終わるときに同じポジションにいることだ」

    2番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)

    「ポールポジションは手が届くところにあったので、自分自身には満足していないけど、チームのためにはとても良いことだ。ポールポジションを諦めて、誰かに譲らなければならないとしたらキミを選ぶだろう。彼のために嬉しく思う。彼は予選でとてもいい仕事をした。言ったように、チームにとって素晴らしいことだけど、今日の自分のパフォーマンスにはあまり満足していない。最後の走行はちょっと欲張りすぎてしまった。今、明日の予測をするのは不可能だ。僕たちが考えなければならないのは、スタート、ペース、戦略だけだし、全てをまとめなければならない。いつものようにレースに備えるつもりだ」

    3番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)

    「今週末は僕たちにとってちょっとトリッキーだった。FP1は良いスタートが切れたけど、FP2ではセトアップでちょっと道に迷ってしまった。予選でもラップをまとめるのが難しかたった。温度を確立して、適切なバランスを見い出し、クルマを感じられるまでに2~3周かかった。今日はかなり僅差だったけど、ここではフェラーリが優勢のようだ。彼らはとても強かった。もちろん、フロントローからスタートできた方が嬉しいけど、3番グリッドからでも何だってできる。ここはオーバーテイクが難しいけど、レースでチャンスはある。明日は何が起こるかわからないのがモナコだ」

    4番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)

    「Q3の最速ラップは最善を尽くせたと思う。フロントのグリッドにちょっと苦しんでいたし、望んだようにタイヤを働かせることができなかったけど、最終的に僕たちはそこまで離されなかった。いつだってもっと近い方が嬉しいけど、ラップはかなり限界だったと思う。フェラーリは週末ずっと良さそうだったし、ボッタスが僕たちの間に入り込んできたのはちょっと残念だ。クリーンなスタートを切って、良い戦略を実行できれば、僕たちは戦えると思う。モナコは独特だし、レースがどのような展開になるか予測するのは難しい。いつセーフティカーや中断があるかわからないので、様子を見てみなければならない。タイヤの挙動とピットのタイミングには気を配っていく。それがレース中に感じ取らなければならないことだ。トップ3に近いということは表彰台は手が届く範囲にあるということだけど、明日は自分のレースに集中して、完走を目指すつもりだ。ここでの“呪い”を断ち切りたい」

    5番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)

    「今日はフラストレーションの溜まる一日だったし、もっとうまくやれたと思う。Q3は1ラップだったし、タイヤを準備して熱を入れるためにアウトラップで懸命にプッシュする必要があった。ここではウルトラソフトはそんなに柔らかくないし、懸命に働かせる必要がある。出て行ったときは前にクルマがいたし、後ろとのギャップがあったように思えた。アウトラップでプッシュできるようにそのラップをなぜ待たなかったのかわからない。タイヤが望ましくない状態でラップをスタートすることになってしまった。ここで予選をうまくやるには明らかにそれが重要だ。でも、明日どうなるか見てみるつもりだ」

    6番手:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)

    「ワオ! とにかくワオって感じだ! かなりいい気分だし、物凄いラップだったよ! 間違いなくシーズン全体で最も楽しい予選ラップだ。ほぼ限界だたし、最大限のアドレナリンが湧き出て、心拍数も最大だった・・・このようなトラックで予選6番手につけられたことはとにかく驚くべき結果だ! とても完璧な週末で、午後の予選までにそれを確立することができたので、僕たちに本当に相応しい結果だと思う。Q1でのミッドフィールドのペースはちょっとしたサプライズだったと言わなければならない。彼ら全員が突然僕たちに追いついてきたので、まさにスタートから速いラップを刻んでいかなければならなかった。モナコではやりたくないことだ。少しずつビルドアップしていきたいからね。Q3でこの週末で一番のラップをまとめることができた。僕はとても幸せな男だ! まだアドレナリンを感じることができるよ! 明日に関しては僕たちは良いレースができると確信している。僕たちはロングランでもショートランでも速いし、とにかくスタートで全てをうまくやって、ミッドフィールドをリードして、可能なときにアタックする必要があるね! 今夜はおいしいディナーを楽しむつもりだ!」

    7番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)

    「今日の結果にはとても満足している。セッションから引き出せる最大限だったと思う。ここでは予選のすべてのラップが重要だし、良い結果を得るためには1周目からペースを発揮する必要がある。僕たちはトラフィックを避けるために正しい判断ができたし、すぐにリズムを見つけることができた。Q1で1回の走行だけで済ませられたのはそれが理由だ。チームとして僕たちが成し遂げたことを誇りに思っているけど、エステバンが一緒にQ3に進出できなかったのは残念だ。モナコでいろんなことが起こるし、明日についてはいかなる予測もするつもりはない。レースは長いし、集中力を乱すことはできない。ここではどんなミスでもパンクやクラッシュリタイアに繋がる可能性があるので、仕事に集中する必要があるし、また良い結果をもたらしたい」

    8番手:ロマン・グロージャン (ハース)

    「かなりいい予選セッションだった。クルマはかなり予測しづらかったけど、それはタイヤのせいだ。機能したり、しなかったり、フロントだったり、リアだったり。ラップ毎にクルマが変化していた。理解できる好みのマシンバランスを得るのに苦労していた。でも、Q1では最終的になんとかそれなりのラップをして切り抜けることができた。Q2では本当にいいラップができたし、タイヤも機能していた。Q3はリアタイヤがあまりうまく機能しなかった。いずれにしろ、僕たちはここでトップ10に入っているし、それは僕たちが望んでいた結果だ。レースをスタートするには素晴らしい位置だと思う」

    9番手:ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)

    「今日の予選は大いに楽しむことができた。フリー走行はよかったものの、予選ではマシンのパフォーマンスをさらに調整する必要があり、まだ改善を続けているところだ。今年のタイヤは、動き・摩耗・寿命という点で、昨年のタイヤとは全く異なる。(ベストな状態に持っていくまでの)最後の数パーセントを理解するのは容易ではない。それでも、僕は満足している。今年唯一のレースとなる週末に、予選で9番手に入り、決勝を20番手からスタートすることになった! こんな機会に恵まれるとは思っていなかったので、僕にとっては素晴らしい思い出になる。この大きな、すばらしいマシンに乗って、モナコを駆け巡れることをとても幸運に思う。今週末の終わりには、予選9番手という結果を手にサーキットを去る。今日の結果には大いに満足すべきだと思っている」

    10番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン・ホンダ)

    「今日はポジティブな一日だった。僕にとっては初のQ3進出だったが、その最後のセッションで走行できなかったことが残念だ。ここでは、競争力がさらに増すことを期待して現地入ったが、今週末に一歩前進できたことは確実だ。これまでの各セッションにおいて、僕たちはトップ10圏内のポジションにつけており、マシンの中では非常に落ち着いていて、自信が持てると感じた。自分の予選が小さなクラッシュによって終了してしまったことは残念だ。ただ、ここで限界まで懸命にプッシュしていると、こういうことはときに起こるものだ。チームと協力しながら、ようやくすべてが一つにまとまり始めていると感じている。明日の決勝では、コース上で楽しみたいという一心だ」

    関連:【動画】 F1モナコGP 予選ハイライト … ライコネンがポールポジション

  • F1 モナコGP 木曜フリー走行:ドライバーコメント

    F1 モナコGP 木曜フリー走行:ドライバーコメント

    2017年 フォーミュラ1 第6戦 モナコGPのフリー走行が25日(木)、モンテカルロ市街地コースで行われた。

    伝統のモナコGPがいよいよ開幕。ワイド&高速化された2017年F1マシンとタイト&ツイスティなモナコのコースとの相性に注目が集まったが、初日から速くもコースレコードが更新され、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が1分12秒720をマーク。

    また、インディ500に参戦するフェルナンド・アロンソの代役として1戦限りのF1復帰を果たしたジェンソン・バトンは、ブランクを感じさせない走りでチームメイトのストフェル・バンドーンからわずか0.03秒差の12番手で午後のセッションを終えた

    メルセデス

    ルイス・ハミルトン (8番手)
    「今日は最高の一日ではなかった。実際にはプラクティス1は本当に良かったし、僕たちは最速だったけど、プラクティス2ではタイヤからグリップを引き出すことにとにかく苦しんだし、かなりスライドしていた。なぜタイヤが機能しなかったのかわからないけど、2つのセッション間では昼と夜くらいの違いがあった。土曜日にむけてやらなければならない仕事があるのは確かだけど、チームが何とかしてくれると確信している。モナコはいつも走っていて素晴らしいけど、今回はここで走ったなかでも最高のクルマだ。フェラーリは今回もとても速いし、レッドブルも今週末は良さそうだ。土曜日にリアルな戦いをするのを楽しみにしている」

    バルテリ・ボッタス (10番手)
    「プラクティス2は難しかったし、1発のペースに苦しんでいた。プラクティス1とプラクティス2の間でいくつか変更を施したけど、間違った方向に進んだのは明らかだ。それが僕たち二人ともが苦しんでいた理由だ。モナコではクルマが適切ではなければ多くのタイムを失う。セットアップで取り戻そうとしたし、感触は良くなったけど、その時点でhもうタイヤで多くのタップを走っていた。少なくとも、ここでのセットアップ面で何をやってはいけないかについて学ぶことはできた。残念だけど、全てを分析して、土曜日にもっと強くなって戻るために明日丸一日ある。トップ争いはまた接戦になると確信している」

    レッドブル

    ダニエル・リカルド (2番手)
    「クルマの感触に関係なく、このトラックをドライブするのはいつも本当に楽しい。現時点で僕たちはかなり良さそうだね。いくつか良いラップをまとめることができたし、どこを改善する必要があるかもわかってるので、初日のポジションとしてはとても満足している。僕たちにはここで優れたダウンフォースがあるし、クルマのリアも今年ここまでで一番うまく機能しているように感じる。タイヤに熱を入れることができれば、土曜日はかなりいいところにいけると思う。クルマのリズムとセットアップには満足している。自信が得られているし、最初の2つのプラクティスを終えて、僕たちは調子を取り戻したと感じている。現時点でクルマのセットアップ面であまりやりすぎる必要はないと思う。たぶん今夜は小さな調整だけになるだろう。新車で初めてここを走ったけど、ちょっとタイトになったように感じるし、速いラップをプッシュするときは考慮する必要があると思うけど、言ったようにいつもと変わらずとても楽しいよ」

    マックス・フェルスタッペン (6番手)
    「今日はかなりストレートな一日だったと思うし、クルマのバランスもOKだった。あまり大きな変更は施さなかったし、パフォーマンスには満足している。まだいくつか改善する必要があるし、今夜そこを見つけて、明日は上位にいられることを願っている。2回目のプラクティスでは赤旗によって走行が妨げられたし、新品タイヤで十分なチャンスが得られず、本来の速いラップのポテンシャルを示すことができなかった。過去数年間で木曜日に最速である必要はないことを学んでいるし、小さなミスでウォールに衝突してセッションが終わってしまうので多くの集中力が必要だ。モナコの予選はとても重要だ。レース中にトラフィックに引っかかってしまったら、オーバーテイクして順位を上げるのはかなり難しい、トライスルのはとてもリスキーでもある。タイヤを正しいウィンドウに入れることができれば、大きな助けになる。今日はその部分をあまりうまく管理できなかったので、明日そこに取り組んで、予選に備えるつもりだ」

    フェラーリ

    セバスチャン・ベッテル (1番手)
    「午後のセッションにはかなり満足している。セッションのスタートでは小さな問題が発生して、調査のために余分な時間が必要になったけど、そのあとは順調に進めることができた。モナコでこのクルマを走らせるのは楽しい。過去よりも速くなっているからね。幅も広くなっているし、午前中はバリアに何度かキスしてしまったけど、ダメージなく続けることができた。全体的に良い一日だった。まだ木曜日だし、はっきりとした勢力図を掴むには土曜日を待たなければならないけど、すでにクルマに良いフィーリングを持てているのは素晴らしいことだ。午前中の最初の走行にはとても満足できたし、それ以降はあまり変更する必要はなかったけど、午後にクルマを改善することができた。クイックラップの感触はいい。ロングランはトラフィックがあったので判断するのがちょっと難しい。ここからは微調整が重要になってくるし、そのための時間はある。クルマをもっと競争的にするためにまだやらなければならないことはある。その一方で明日はトラックでのいくつかの活動がある。時間があるのでいつもよりリラックスしているけど、休日ではないのは確かだ!」

    キミ・ライコネン (3番手)
    「今日はだんだん良くなっていったし、それが重要だ。僕たちはスムーズに前進を果たした。ロングランでのクルマの感触は良かったけど、ショートランはまだもう少し改善させなければならない。いくつか変更を施して、常に良くなっていた。常にもっといい感触を得るためには細かな部分に取り組んでいく必要があるし、土曜日に結果を出すためにプッシュしていくだけだ。僕たちとかなりの多くのクルマが僅差なのは確かだし、良い仕事をしていく必要がある」

    フォース・インディア

    セルジオ・ペレス (7番手)
    「まだ完全にはクルマに満足していないことを考えれば、両セッションをトップ10でフィニッシュできたのは良い結果だ。予選までにやらなければならない作業はたくさんあるけど、もっとパフォーマンスを引き出して、土曜日は本当の強さを発揮できると確信している。今日はタイヤを適切なウィンドウに入れるのが難しかったし、ミスをする余地がない場所なのでとても厳しかった。全てのデータを分析するための時間は今夜と明日があるし、予選とレースに向けて適切なセットアップに仕上げていきたい」

    エステバン・オコン (15番手)
    「コックピットの中からのモナコは初めての経験だったし、感動した。ここで初めてF1マシンを走らせるのが簡単ではないけど、多くの周回を走り込めたし、このサーキットについて自分なりに学べたと思っている。今朝は段階的に進めていけたし、自分たちが取り組んだ内容には満足している。FP2はもう少しプッシュして、何度かウォールをこすってしまった。幸い、大きなダメージはなかったし、プログラムを続けることができた。土曜日にクルマに戻って、予選でどの場所につけられるか楽しみにしている」

    ウィリアムズ

    フェリペ・マッサ (13番手)
    「実際、今日は典型的なモナコの初日だった。全てを理解しなければならなかった。タイヤ、バランス、新車と新しいルールに慣れなければならなかった。でも、今日は学習の一日になるだろうと思っていた。ハッピーというのは今日を表すのに適切な言葉ではない。僕たちは素晴らしいポジションとは言えないからね。でも、僕たちはこのトラックで以前よりはいいと思う。かなり多くのチームとの戦いになるのは間違いない。でも、自分たちにやれる全てのことをやっていくつもりだし、土曜日の予選に備えて改善するために全てを理解できることを願っている」

    ランス・ストロール (16番手)
    「トラックは素晴らしいし、クルマにも本当に満足している。でも、最後にクラッシュしてしまった。基本的に限界を探ることに集中していたんだけど、ちょっと汚れた部分にはみ出して、リアのコントロールを失ってしまった。典型的なストリートサーキットのミスだ。かなり素早くサーキットを学べたし、そこまでは一日に満足していた。ここでの良いことはタイヤがかなり長持ちしそうなところだ。何周もプッシュできる。FP3ではそのエリアでリズムを掴んでいくつもりだけど、何が駄目だったかは頭のなかではかなりはっきりとしている。土曜日に改善できる小さなエリアを見つけていくつもりだ。僕たちにはそれができると思っているし、良い一日を過ごせるはずだ。8コーナーと最終コーナーの2つを改善する必要があると思うけど、プレイステーションでゲームをするたびにその2つのコーナーでうまくいかないので本当にイライラするよ。現実でもその2つのコーナーだからね!」

    マクラーレン・ホンダ

    ジェンソン・バトン (12番手)
    「今朝インスタレーションラップを走行したときに、思わず笑顔にならずにはいられなかった。F1マシンに乗れなくてさみしかったかと聞かれると、そうでもない。ただ、マシンに乗り込んだ際に、その瞬間を楽しめていることは確かだ。今日はロングランもショートランも含めて、フリー走行を心から楽しむことができた。FP2では、マシンに本当に慣れるまでに少し苦労した。昨年よりもすいぶん遅いタイミングでブレーキを踏み、昨年はもっと高速でコーナーを走行している。慣れるには時間がかかるけど、明日エンジニアとデータを確認すれば、土曜日にさらに改善できると確信している。ピットを出た途端、すべてがとても自然に思えた。最も変な感じがするのは、他のマシンの後方にいるときや、他のドライバーを先に行かせるときだ。ライバルのマシンに目を向けると、昨年よりもとても大きいことに驚く。その後、自分がバリアに近寄りすぎているのではないかと思って、すこし不安な気分になるけど、それでもマシンはレーシンググローブのように、ピタリと路面にフィットしている。どの順位を目指すのかは、あまり考えていない。今はポジションが非常に入り混じっているけど、土曜日にはまたすべて変わるだろう。予選でメルセデスのマシンから0.1秒差につけることはないと思うけど、チームのメンバーは、僕がどういう状態で予選に臨むのかを理解してくれている。もう少し僕に合うようにマシンを改善し、さらに自信を持てるようにするために、なにをすべきなのかはみんなわかっている。土曜日にはパフォーマンス面で前進できることを願っている」

    ストフェル・バンドーン (11番手)
    「今日は、なかなかいい一日だった。今日ののラップタイムを見れば、中位グループがどれだけ拮抗しているかがわかる。それがまさに僕たちのポジションだ。つまり、マシンのパフォーマンスを限界まで引き出すには、今週末に自分たちのもとに転がり込むチャンスの一つひとつを最大限に活かす必要がある。さらに0.1秒~0.2秒削ることが、土曜日の予選では大きな違いとなる可能性がある。マシンには、かなりいい手応えを感じている。土曜のFP3の前に、マシンに対して少し調整を加えることになると思う。それによって、わずかながらもさらに前進できることを願っている。ここで一番大事なのは、週末を通してマシンを向上させて、予選に十分に備えることだ。それに向けていい状態に持っていくことは可能だと思う。今週末のさらなる改善を楽しみにしていてもらえればと思う」

    トロ・ロッソ

    ダニール・クビアト (4番手)
    「生産的な金曜日だった。今日は多くのラップを走れたし、その全てが良いクオリティだった。今は土曜日までに分析するための有益なデータがたくさんある。マシンバランスには満足しているし、すでにかなり競争力がありそうなのは良いニュースだ。今後も今の勢いを維持して、予選とレースに向けてクルマを準備していく必要がある」

    カルロス・サインツ (5番手)
    「少しずつスピードを上げて、クルマに自信を持てるように異なる構成を試したり、モナコの木曜日にするべきことをやれたと思う。今日の2回のフリー走行を終えて、全てにかなり満足していると言ってもいいだろう。もちろん、木曜日から土曜日の間に多くのことが変わるかもしれないし、今日の結果に浮かれてはいけないけど、良い出発点であるのは間違いない! 残りの週末を楽しみにしているよ!」

    ハース

    ロマン・グロージャン (9番手)
    「何とかトラブルを避けることができた。中団はとてもタイトだ。全てのセクターをまとめる必要がある。クルマをもっと改善するためにやれる作業はあると思う。でも、全体的にみんなの作業に満足している。土曜日が楽しみだ。ここはドライブが難してチャレンジングだけど、その分楽しい」

    ケビン・マグヌッセン (14番手)
    「今日の出来にはとても満足している。プログラムはすべて完了させることができた。クルマの感触も悪くないし、土曜日の予選が楽しみだ。ここはとても速い。驚くべき感覚だし、ドライブするのが本当に楽しい。競争力を発揮できるように願おう」

    ルノー

    ニコ・ヒュルケンベルグ (17番手)
    「午前中はペースをつかめなかったけど、メカニックたちが仕事をこなしてくれたおかげで午後は進歩できた。最初に走行時間を失ってしまっていたから、少しだけ遅れはあったけど、午後は何も問題なかった。最速タイムを求めるよりもパーツとセットアップの評価に集中していたので、土曜日はもっとタイムが伸びるはずだ」

    ジョリオン・パーマー (18番手)
    「モナコは勢いをつけてラップを重ねることが重要だ。その点で午前中はポジティブだったけど、午後はあまり良くなかった。僕にもクルマにもまだペースは残されているので、次にトラックに戻るのが待ち切れない。ここではFP3と予選まで1日待たなければならないけどね。午後は不運だったけど、まだこの先の週末には多くのポテンシャルが残されている」

    ザウバー

    マーカス・エリクソン (19番手)
    「明らかに理想的な1日ではなかった。FP1はギアボックストラブルによって多くの走行時間を失った。特にモナコのようなラップ毎に良いリズムを見つけていく必要のあるトラックでは本当に痛手だ。スタッフはFP2に向けてクルマを準備するために懸命に頑張ってくれた。午後のセッションは走行に関しては良かったけど、今のところペースにはまだ満足していない。バルセロナでは前進したけど、ここでは全体的なグリップに苦労している」

    パスカル・ウェーレイン (20番手)
    「全体的に難しいプラクティスデーだった。モナコでは、今の僕たちのポジションよりもっと期待していたのは確かだ。だから、今日のパフォーマンスには満足していない。土曜日と日曜日に向けて改善できるようにその原因を理解する必要がある」

    関連:
    ・【動画】 F1モナコGP フリー走行2回目 ダイジェスト
    ・【動画】 F1モナコGP フリー走行1回目 ダイジェスト

  • F1 スペインGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 スペインGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2017年 フォーミュラ1 第5戦 スペインGPの決勝が14日(日)、バルセロナのカタロニア・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が今季2勝目を挙げた。

    ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンは、スタートでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の先行を許すも、ソフト-ミディアム-ソフトと繋いだハミルトンは、最終スティントで首位を奪還。トップでチェッカーを受けた。

    2位にはセバスチャン・ベッテル、3位にはダニエル・リカルド(レッドブル)が今季初表彰台を達成。フォース・インディアは4位と5位で5戦連続のダブル入賞。ザウバーはパスカル・ウェーレインが8位入賞を果たして、今季初ポイントを獲得した。

    1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)

    「本当に良い週末だったし、ロシアから立ち直るには素晴らしい結果だ。しばらく覚えているなかでも最もレースらしい戦いだった。こういう戦いが大好きだし、それが僕がレースをしている理由だ。そもそもそれが僕をレースに引き込んだ。F1には毎週末こういう戦いが必要だ。4度のワールドチャンピオンとあのような接戦を演じることは物凄いことだ。スタートでやられて、セバスチャンが飛び去っていくのを見ているしかなかった。先頭に立った彼はとても速かったし、彼に置いていかれないようにかなりプッシュした。第1スティントではタイヤをうまく管理することができたし、比較的近づいていることができたけど、2回目のストップの後はミディアムタイヤでついていくのに苦労した。コース復帰したときは本当に僅差だったし、ターン1は物凄くタイトだった。彼があまりスペースを与えてくれなかったし、ギリギリだったね! 最終スティントの最後にセブに捕まるかと思っていたけど、やり遂げることができた。今日はチームを祝福しないとね。戦略もピットストップも良かったし、ファクトリーのみんなはアップグレードを届けるために本当に懸命に作業してくれた。そのおかげで僕たちはフェラーリとこのような接戦を繰り広げることができた」

    2位:バスチャン・ベッテル (フェラーリ)

    「スタートは良かったし、ルイスがホイールスピンに苦戦しているのが見えたので、他の誰かが良いスタートをしていないかミラーを覗き続けていた。第1スティントはOKだった。そのあとピットインしなければならなかったけど、そうしなければ、彼らにアンダーカットされていたかもしれない。第2スティントもかなり良かった。タイヤが終わっていたバルテリになんとか近づくことができた。彼は僕をブロックしてきたけど、最終的になんとか抜くことができた。ただ、それまでに多くのタイムを失ってしまった。最終スティントでは全力を尽くしたし、クルマは良かった。ルイスとは僅差だった。メルセデスとレースをするチャンスがあることに満足しているし、僕たちは満足していいと思うけど、今日は完全には満足できていない。でも、最も重要なことは、僕たちが戦いのなかにいることだ。チームは好調だ。僕たちは彼らの前にいたいので、改善していく必要がある」

    3位:ダニエル・リカルド (レッドブル)

    「今日は表彰台に戻れて満足している。僕にとってシーズン初表彰台なので嬉しいけど、実際のレースはかなり孤独だった。ほとんどリアルなバトルはしていないし、僕のレースはリズムを保って、集中力を維持することの方が多かった。レース終盤のバルテリの問題はちょっと幸運だったし、おかげで3位に上がることができたけど、もちろん、またあの場所に上がって、チームのみんなの笑顔を見れて嬉しかったね。今日は表彰台を味わうつもりだけど、明日からはフェラーリとメルセデスとのギャップをどのように縮めていけるかを理解していく必要がある。今週末をポジティブに受け止めて、懸命に仕事をして、差を縮めていきたい。どこかの時点で上位勢を捕えることを不可能だとは思っていない。望んでいたよりもちょっと長くかかっているかもしれないけど、僕たちはそこにたどり着くだろう。今日はクルマから最大限を引き出せたと思うし、モナコにはもう少しアップデートを持っていくので、さらに前進できることを期待している。あのトラックは何が起こるかわからないしね」

    4位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)

    「僕たちにとって信じられないような一日だったし、チーム、そして、週末を通して僕たちがやってきた仕事をとても誇りに思う。僕たちにとって全てがうまくいったし、大量ポイントを持ち去ることができた。僕たちは巡ってくるチャンスをほぼ最大限に生かしているし、ポイントを獲得するために重要なときにそこにいる。ベストなスタートではなかったけど、1周目はトラブルを避けて、安全にいった。そのあとも集中してスピードを管理できたし、クルマをホームに持ち帰れるようにレースをコントロールした。唯一の小さな問題はピットストップが遅かったことだけど、後続のクルマに十分なタイムを築いていたし、違いは生じなかった。チーム全体を心から祝福したい。くるまのセットアップを見つけるという点で楽な週末ではなかったからね。4位でここを離れるのは素晴らしい気分だし、残りのシーズンにむけて大きな自信を与えてくれる」

    5位:エステバン・オコン (フォース・インディア)

    「今日には本当に満足している。5位は僕にとって素晴らしい結果だし、チェコも4位なので、チームにとって素晴らしい一日だ。信じられないくらい懸命に作業した週末を素晴らしいカタチで終えることができたし、チームの全員にとって素晴らしい報酬だ。予選でクルマは速かったし、昨日はすぐにペースがあった。僕たちはプッシュし続けたし、レースでも良いスピードを示すことができた。午後の環境がいくらか助けになったのは確かだけど、チャンスが巡ってきたときに掴み取る準備を整えておく必要がある。1周目のカオスを切り抜けた後は、後続の全てのクルマを楽に抑えるペースがあったし、レースを管理することができた。今日は最大限を出し切ることができたと感じている。今、チームが全てがうまくいっているし、それが僕たちをとても強くしている。今年僕たちはまだもっと多くのことを達成できると思う。僕たちは重要なときに常にそこにいるし、クルマには一貫して速さがある。毎回ポイントを獲得することはチャンピオンシップにとって重要なことだしあ、僕たちはこの一貫性を維持していく必要がある」

    6位:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)

    「6位は僕たちにとって素晴らしい結果だし、非常に価値ある結果だ。スタートとレース後半で上位のクルマが何台かいなくなるラッキーな日だったし、僕たちがそこから利益を得たのは明らかだ。同時に僕たちは良い仕事をするために全てのチャンスでそこにいたし、スタッフは2回目のピットストップでザウバーを抜くために素晴らしい仕事をしてくれた。クルマをとても快適に感じているけど、まだ直近のライバルにキャッチアップするためにやらなければならない仕事がある」

    7位:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)

    「なんと良いレースだろう。とても満足しているよ! スタートはちょっとカオスだった。なんとか順位を上げることができたけど、事故を避けるためにターン2でコースオフしなければならなかった…それによってゲインしていたポジションを失ってしまったけど、僕たちは9番手だったし、それ以降はリカバリーするためにフルアタックでレースをした。とにかく頑張って、12番手からスタートして7位でフィニッシュできた。素晴らしい結果だ! 今日は本当に楽しかった。僕たちは常に前のクルマよりも速かったし、決してミラーを見ることはなかったからね。ファンからの大きなサポートも素晴らしかった。それを感じていたよ! 全文の時間でプッシュしていたし、前にいるクルマを抜くためにコース上とピットレーンの両方で様々な方法を試し、非常に完全なレース週末を過ごすことができた。レース終了後のインラップでグランドスタンドを見上げて彼らの熱狂と僕への応援を見たときは素晴らしい気分だった。みんなの素晴らしいサポートに感謝したい。感謝と言えば、ピットストップのスタッフ全員のことを特記して、祝福する必要がある。彼らは今年、ピットストップを改善しているし、今日のレースではそれが鍵を握った。今、きっちりと彼らに感謝っするためにガレージにサプライズを用意している。おいしいスペイン産のハムとビールを一緒に楽しもう! 全員がそれに値するよね!」

    8位:パスカル・ウェーレイン (ザウバー)

    「今日は僕にとってとても良いレースだった。クルマのパフォーマンスには本当に満足している。レースの最後まで1ストップ戦略を働かせることができたこともね。プラクティスセッションの後はこのような結果を予想することができなかった。今回のレースをポイント圏内でフィニッシュできたことは驚くほどいい気分だ。チーム全体に感謝したい。全員が週末全体を通して素晴らしい仕事をしてくれた。クルマにはさらにアップデートが入るのでモナコでも前進できると思うし、このような結果を繰り返すことができることを願っている」

    9位:ダニール・クビアト (トロ・ロッソ)

    「今日はポイント圏内でフィニッシュできてとても嬉しいし、自分とエンジニアのことを誇りに思っているよ! 昨日は難しい一日だったけど、僕たちは諦めなかったし、素晴らしい戦略を採って最後尾から9位でフィニッシュしたんだ! もちろん、昨日何が起こったのか分析して把握する必要がある。もうあのように予選セッションを制限している余裕はないからね。でも、今日のレースは楽しかった。通常はオーバーテイクが簡単ではないサーキットで多くのクルマをオーバーテイクできたし、レースの全てのラップを本当に楽しむことができた。とても嬉しいよ。タフな週末の後、このポイントは大歓迎だ! みんな、ありがとう!」

    10位:ロマン・グロージャン (ハース)

    「まぁ、1ポイントを獲得できたのはチームにとって良いことだけど、ケビンがパンクによって9位を失ったのは残念だ。良いスタートを切った後、ターン1とターン2で多くのクルマがスピンしていた。彼らを避けるために人工芝に出なければならなかった。あれがなければ、ヒュルケンベルグの次か、彼の前にいられたと思うし、レースは違っていただろう。ソフトタイヤではペースがあったけど、常にトラフィックのなかにいた。ミディアムタイヤは働かせるのに本当に苦労した。僕たちにやれる仕事はたくさんある。今日は昨日よりもクルマに満足できたけど、良い結果を出せるようにまだ懸命に作業していかなければならない」

    関連:【動画】 F1 スペインGP 決勝 ハイライト … ハミルトンが今季2勝目