カテゴリー: F1ドライバー

  • F1 スペインGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1 スペインGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPの予選が5月11日(土)にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われた。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。予選のすべてのセグメントでトップタイムをマークし、昨年ルイス・ハミルトンが記録したコースレコード(1分16秒173)を0.767秒更新する1分15秒406を記録。通算9回目、第3戦中国GPから3戦連続となるポールポジションを獲得した。

    2番手にチームメイトのルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが今季4度目のフロントローを独占。しかし、得意とするバルセロナでバルテリ・ボッタスからは0.634秒という大差をつけられることになった。3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ))が進出してフェラーリ勢に割って入った。

    1番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス) – 1分15秒406
    「本当にいい気分だ。予選の全ての走行であちこちで少しずつ改善の余地があったし、Q3ですべてをまとめて非常に強力なファーストラップを刻むことができた。僕たちがバルセロナに持ち込んだパッケージはとてもうまく機能しているし、クルマは特にセクター3でとても強い。すべてがチームの功績だし、ブラックリーとブリックスワースのみんなに感謝したい。金曜日のロングランのペースは良さそうだったけど、日曜日には多くのことが起こり得る。スタートとターン1が特に重要だ。明日、ルイスも僕も勝ちたいと思っているし、ハードでフェアな戦いをするのを楽しみにしている」

    2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分16秒040
    「今日は十分に速くなかったし、クルマのポテンシャルをフルに引き出すことができなかった。週末を通してクルマに苦労してきたので、詳細を調べて、どうすればペースを改善できるかを解明し、仕事を続けていく。バルテリは良い予選セッションを過ごしていたし、素晴らしい仕事をした。彼はポールに相応しい。ロングランのペースは良さそうなので、明日も強いことを願っている。今年ここまでそれなりのスタートができているし、このトラックはオーバーテイクが簡単でないので、日曜日にそれを続けられることを願っている」

    3番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) – 1分16秒272
    「ハッピーだけど、満足はしていない。と言うのも、クルマはバランスがとれているし、僕たちがここに持ち込んだアップデートはクルマのドライバビリティに役立っていると思う。でも、僕たちがまだ望んでいる場所にいないのは明らかだ。ストレートでは速いけど、低速なコーナーであまりに多くのタイムを失っている。その結果、僕たちはフロントにはいない。懸命に仕事を続けなければならない。それでも、クルマのバランスがいいので良いレースができると思うし、明日全力を尽くす準備はできている」

    4番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分16秒357
    「今日の予選は最大限の力を発揮できた素晴らしいセッションとなった。ベッテルと僅差のタイムをマークしたし、フェラーリの間に割って入ることができ、とても満足している。メルセデスのマシン、特にボッタスは速すぎるように見えるが、僕たちのマシンのバランスも以前と比べると改善され、うまくまとめられたと思う。もちろん、もっと前方のグリッドポジションであればよかったし、もう少しタイムを上げなくてはならないが、ロングランでのペースに手応えを感じているし、いつも決勝には強いので、明日のレースには前向きな気持ちで臨めそうだ。メルセデスは速いが、僕たちも十分に表彰台争いをできる自信がある」

    5番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分16秒588
    「望んでいた予選結果ではない。特に投入した新しいパーツで僕たちは適切なバランスを見つけることに取り組んできた。残念ながら、今日の僕たちはまだ少し遅れていた。Q2で膨らんで縁石を超えたときにいくつかのパーツが損傷した。チームはセッション中にクルマを修復して僕が走行し続けられるように素晴らしい仕事をしてくれた。事故の後、バランスは違っていたので、明日のレースにむけてクルマの状態を元に戻すためにデータをチェックしなければならない。ライバルは強いけど、僕たちにはポテンシャルがあると自信を持ち続けているし、彼らを捕えるためにベストを尽くしていく」

    6番手:ピエール・ガスリー(レッドブル) – 1分16秒708
    「予選6番手という手堅い結果で締めくくれた今日は、まずまずポジティブな一日となった。FP3の結果から、フェラーリが大きくリードするタフな予選セッションになるだろうと予想していたが、マックスはベッテルにわずか0.1秒差に迫り、僕もルクレール選手と約0.1秒差と、思っていたよりも僅差となった。メルセデスが飛び抜けた速さを見せているが、フェラーリとは対等に戦えるマシンが準備できていると思う。決勝は1ストップか2ストップの戦略で、面白い一戦となるはずだ。スタートがとても重要なこのサーキットだし、レースではあらゆることが起こり得まるので、明日は全力を尽くすだけだ。まだまだやるべきことは多くあるが、いい方向に向かっているし、シーズン当初からここまで取り組んできたことが段々といい形で現れてきていると感じている。明日の決勝ではより多くのポイント獲得を目指して戦う」

    7番手:ロマン・グロージャン(ハース) – 1分16秒911
    「この状態をレースに持ち越せることを願っている。ここではタイヤがうまく機能している。最近、僕たちが苦しんでいたエリアだったけど、今日はタイヤに満足することができた。レッドブル勢からそこまで離されてはいないし、僕たちは大部分のクルマの前にいる。僕たちはそのことを誇りに思っていいと思う。誰もがこのトラックを熟知しているので、差を生み出すのは簡単ではない。僕たちは今日からベストを引き出すことができた。良い一日、良い予選だった」

    8番手:ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分16秒922
    「今日は僕たちにできる最大限を出し切れたかもしれない。僕たちはレッドブルの一台からほんのコンマ2秒差だったし、残りのミッドフィールドの前にいるのでかなり満足している。明日のレースペースについてあまり確信はないし、オーバーテイクが難しいトラックであることはわかっている。今日は僕たちの後ろのミッドフィールドの次のベストよりもコンマ6秒速かったので、彼らを十分に抑えられることを期待している。簡単なレースになるとは思っていないけど、僕たちは2台が7番手と8番手からスタートするのでポイントを獲得する良いポジションにいると思う」

    9番手:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ) – 1分17秒573
    「満足のいく予選結果を出すことができ、今日はとてもいい一日になった。シーズン開始から比べると、予選でのパフォーマンスに大きな進歩が見られ、自分自身、そしてチームのパフォーマンスにもとても満足している。2戦連続でQ3へ進むことができた。特にここバルセロナでは、ドライバーとマシンの力を発揮するために、予選がとても重要となる。FP3の始めはあまり調子が出なかったが、マシンと僕自身になにが足りないかをすぐに見出し、その後セッションをうまくまとめることができた。今日のマシンの挙動や感触はとてもよかったので、明日の決勝では引き続きベストを尽くして戦う」

    10番手:ダニエル・リカルド(ルノー) – 1分18秒106
    「今日はQ3に進出するためにかなり良い仕事ができたと思う。それが目標だったし、昨日から僕たちには確実にそれを達成できるポテンシャルがあると感じていた。Q3ではもう少し上位にいることができたかもしれないけど、2回目の走行のターン13でリアのコントロールを失ってタイムを失ってしまった。それによって良いセッションにすることができなくなってしまったけど、いずれにしろ、今日は良く頑張ったと思う。ペナルティを受けるけど、レースでは集中して、ポイントを目指すつもりだ」

    関連:2019年 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1 スペインGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1 スペインGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPのフリー走行が5月10日(金)にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われた。

    両方のセッションでバルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップタイムを記録。PF2では2番手にルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが1-2体制で初日のセッションを終えた。

    1番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「クルマに新しいパーツを投入する日は、フィーリングを掴んで、本来のパフォーマンスを発揮しているかどうかを確認するという点でいつだって興味深いものだ。今日のクルマの感触は本当にいい感じだったし、冬季テストとは完全に別物のようだった。コーナーリングでのパフォーマスが改善されているように思う。ラップにおけるバランスも向上しているし、僕たちは冬季テスト以降、正しい方向に進んでいるように思う。良い一日だったけど、まだ金曜日だし、フェラーリはとても近い。良いステップを果たしたように感じるけど、明日がどのように展開するかを見てみなければならない」

    2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「今日は風がかなり強く、3つの異なるタイヤのグリップレベルには少し注意が必要だった。でも、プログラムを消化できたし、今夜分析して、明日にむけてクルマを調整してくための多くのデータがある。全員が新しいパッケージをここに持ち込むために一生懸命働いてきたし、多大な努力が注がれた。機能しているとうに思えるけど、このトラックはバクーのストリートとは非常に異なるので、それを感じるのは難しい。僕たちはバランスに取り組んでいかなければならない。でも、そこに到達できるとポジティブに感じている」

    3番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日は新しいパッケージを理解することに集中して、計画していた様々なテストを実施した。適切なバランスを見つけるためにやらなければならない仕事はたくさんあるけど、初めてコース上で新しいパーツを搭載するときは普通のことだし、すぐにいフィックスできるはずだ。全体的にポテンシャルはあるし、僕たちは良い状態にあると思う。ライバルにチャレンジして明日はポジティブな予選結果を得るために懸命にプッシュしていく」

    4番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「空力とエンジンアップデートに関しては満足できると思うけど、まだ金曜日だし、本当のチームの勢力図は明日以降までわからないだろう。僕たちはまだ望んでいるところまで来ていない。特に最も遅いコーナーではね。予選とレースに備えてまだかなりの作業が必要だと思う」

    5番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日の2回に渡るフリー走行では、アップデートされたマシンアップデートへの理解をより深めようと試み、それが十分にできたセッションとなった。アップデートがうまく機能している手応えを感じたし、同時にタイヤもうまく作用しているようだ。ロングランはまあまあと言った感触だが、今夜一晩時間があるので、もう少しペースを改善できる部分があると思う。FP1中にPUのオイル漏れのトラブルが見つかり、FP2前にPUを載せ換える作業を行うこととなったため、少し走行時間を失ってしまった。そのせいもあったのか、FP2ではマシンのバランス的に求めていたセットアップとはならなかった。でも明日までに改善できるような十分なデータは取れたはずだ。ここは僕の好きなサーキットだし、チームにとっても快適な“ホーム”である新しいエナジーステーションが建てられているので、さらに楽しみなレースウイークになりそうだ」

    6番手:ロマン・グロージャン(ハース)
    「良い一日だった。2台とも挙動は本当に良かったと思う。タイヤを機能させてペースを生むことができたし、クルマに乗っていてとても楽しかった。まだパッケージをいろいろと評価しているところだし、もう少し見い出せるはずだ。新しいものを搭載したときは適切なセットアップを見つけるのはいつも難しい。今日の最大のことはタイヤを機能させられたことだと思う。これまでと同じクルマではなかった。実際、ドライビングを楽しむことができたし、どのようなものが得られるかがわかった。タイヤはグリップを生んでいたし、スライドしたり、終わってしまったり、勝手に壊れてしまうこともなかあった。大きな違いだ。わずかなラバーのためにこれほどまで努力しなければならなかったのは少し残念だけど、自分たちの改善すべき部分がはっきりした。モナコとカナダに向けてもっと多くを引き出す必要があるけど、ここに戻ってきて2回のセッションを楽しめたし、問題が僕たちのシャシーではなく、タイヤの使い方にあったことが判明した。ポジティブな1日だったし、ドライビングを楽しむことができた。これからもっと良くなっていくと確信している」

    7番手:ピエール・ガスリー(レッドブル)
    「一日を終え、初日の今日は前向きな結果を残せたいい日だった。マシンの最初の感触はとてもよく、一歩前進したような手応えを感じた。もちろん、ドライバーとしては常にもっとグリップ力を求めるが、マシンのバランスの面ではとてもいい感触を受けたので満足している。とはいえ、まだ走行初日を終えたばかりなので、結論を出すにはまだ早く、もっとマシンについて理解を深める必要がある。メルセデスとフェラーリの速さが際立っているのは一目瞭然だが、僕たちも今日は多くのテストを行うことができたので、今夜中にデータを解析をし、明日に十分に備えることに集中する必要があると思う」

    8番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「良いプラクティスセッションだった。クルマの感触はいい。でも、今年の他のフリー走行で感じていたほど好感触でもない。まだ自分たちの期待に慎重になっているのかもしれない。ロングランは過去のレースよりも良かったので、少しポジティブに捉えてもいいかもしれない。とにかく取り組み続けなければならない。今日が良い一日だった理由を理解する必要があるし、学べるところ、今後に向けてつなげられるところを見極めていかなければならない。今日はロマン(グロージャン)がアップグレードを走らせ、僕はこれまでのシーズンで使ってきたもので走らせたので、直接の比較ができるし、同じタイミング、同じコンディションのデータを得られた。すべてポジティブだったと思う。微調整するところはあるけどね。予想していたものは確認できているのでそこは良かったと思う」

    9番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「僕たちにとってかなりスムーズな金曜だったし、今回のレースに持ち込んだアップグレードの比較を実施した。FP1では新しいパッケージは使用せず、FP2でクルマのリアクションを感じるために走らせた。これから違いを理解するためにデータを比較する必要があるけど、午後のトラックはベストなコンディションではなかったけど、クルマに乗っていて感触は良かった。明日はパッケージから最大限を引き出せると確信している。予選でベストなポジションを争いたい」

    10番手:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「成果のあるレースウイークの金曜日となった。多くの周回を大きなトラブルなくこなし、明日へ最適なセットアップを見つけるために、今夜解析するべき有益なデータを得ることができた。中団の争いは0.1秒も重要なほど僅差だが、今日の結果からチームとしてさらに一歩先へステップを踏める自信を感じている」

    関連:2019年 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1 アゼルバイジャンGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 アゼルバイジャンGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPの決勝が4月28日(日)にバクー市街地サーキットで行われた。

    優勝はバルテリ・ボッタス。2位にもルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが開幕から4戦連続となる1-2フィニッシュを達成。タイトル争いで大きなリードを築くことになった。

    優勝:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「この勝利は本当に良い気分だ。ポールからスタートするときはストレートなレースになってほしいと願うものだ。ドラマがないほどいい。スラートはあまり良くなかった。中国でホイールスピンしていたので少し慎重になりすぎたかもしれない。ルイスの方がスタートがよくて、サイド・バイ・サイドでターン1からターン2に入っていった。2人とも相手を尊重したいいレースだったし、彼の前に出ることができてうれしかった。今日のルイスはとても速くかったし、レース終盤にプレッシャーをかけられたので、ミスをしないようにしなければならなかった。レース後、無線で“なんてチームだ!”と伝えた。現在、現場とファクトリーの両方で全員がとても印象的なレベルで仕事しているし、全員を本当に誇りに思う。このレベルで結果を出し続けていく必要がある」

    2位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「チームにとって素晴らしい結果だ。このチームはこれまでよりも強くになっていると思うし、全てはチームワークによるものだ。バルテリと僕、ピットストップのクルー、エンジニア、ファクトリーにいる全員がクルマの限界を押し広げようとして結果を出している。これまでこのレベルでパフォーマンスを発揮してきたことはないと思うし、みんなのハードワークには本当に感謝している。バクーは僕の最強のサーキットではないし、いつも難しいレースだった。今日は勝利に近づいたけど、十分ではなかった。予選で仕事を終えることができなかたし、スタートでは慎重になりすぎた。VSCの時に問題があってバルテリに追い付くのが厳しくなった。でも、それもすべて言い訳だ。バルテリの走りは素晴らしかったし、勝利に相応しい。でも、チームが僕たちにレースさせてくれてよかった。挽回するために懸命に仕事をして、スペインではパフォーマンスを取り戻したい」

    3位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「今日はドライビングを楽しむことができた。第1スティントはタイヤを機能させることができず、期待していたほどグリップを得られなかったのでそれほどでもなかったけどね。タイヤの温度を上げようとして痛めてしまい、速くなかったし、パフォーマンスが均一ではなかった。熱が入っても、ダメージを受けてしまっていたので期待していたパフォーマンスは発揮しなかった。ピットストップ後は本当にいいペースだったし、マシンを完全にコントロールできて楽しかった。ライバルにプレッシャーをかけられるほどではなかったとしても、ずっとプッシュできていた。バーチャルセーフティカー後のリスタートで、自己ベストを記録して、フェルスタッペンとのギャップを1秒ずつ広げることができた。それまでに、彼も僕を攻撃することはできないと気づいたんだと思う。だから、終盤は少しだけペースを落とした。今日のペースはまずまずだったけど、十分に良かったわけではない。チーム全体が全力で取り組んでいるので自信はある。僕はこのチームを信じているし、僕たちなら改善できることも分かっている。僕たちには良いクルマがあるけど、本来得るべき結果をだせるような形で生かせていない。すべてを正しい順番で解かないといけないルービックキューブみたいなものだ。チームにはそのパズルを2分もかからずして解くことができる賢い人がたくさんいる。でも、今回はそのキューブがちょっと大きい」

    4位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「一般的に見れば、いいレースができたと言える。レース中常にメルセデスとフェラーリが視界にあり、ただそのギャップを縮めようと走行した。スタートでブロックされ、コーナーにより突っ込んだ状態でのブレーキングができず、ペレスにオーバーテイクを許してしまった。確かに順位は落としてしまったけど、1周目にリスクを負って無理する必要はなかった。抜き返したあと、他より少し長めにソフトタイヤで走行し、マシンからはいい手応えを感じていた。ペースはよく、特にミディアムタイヤを使用した第2スティントでは前方とのギャップを7~8秒も縮めることができた。VSC(バーチャルセーフティーカー)ではタイヤを冷やしてしまったのか、解除後に後れを取ってしまった。このコースでは、タイヤの温度がカギであり、低いとマシンが滑ってしまうため、ファイナルラップでリスクを背負って攻めることはしなかった。バルセロナでのパフォーマンスはそこで持ち込むアップデートの内容によるけど、さらに他とのギャップを縮めて戦えるようにしていきたいと思う」

    5位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日のレースでは最大限の結果を引き出せたと思う。予選で劣勢に立たされた後、ミディアムタイヤで8番手からスタートした。周りのクルマはみんなソフトだったし、スピードを上げるのに少し苦労したので、レースの序盤は少し大変だった。タイヤに熱が入ったらグリップが得られて状況は改善した。最初のスティントは力強いペースでポジションをいくつか上げることができた。ピットストップ後はさらに順位を上げることはできないとわかったので、プッシュするのをやめてタイヤをセーブすることにした。最後は新しいタイヤに交換してファステストラップポイントを獲ることができた。全体的には最高の週末とはならなかったけど、間違いなくポテンシャルはあるし、次のスペインGPではもっと良いパフォーマンスを発揮できることを期待している」

    6位:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「素晴らしい一日だった。スタートはいい感じだったし、フェルスタッペンを抜くことができたけど、レースディスタンスにわたってレッドブル勢と戦うペースは僕たちにはなかった。実際にはマクラーレンの前に留まることに集中していた。彼らを抑え続けるのは簡単ではなかったし、レース全体で慎重に運転しなければならなかった。VSC後にタイヤの良い温度を得ることができたし、それが6位の助けになったかもしれない。ポジションを守れたことに満足しているし、2台のクルマが入賞したチームのための良い一日を祝うことができる。バルセロナではアップグレードが入るし、そこでのパフォーマンスを楽しみにしている」

    7位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「昨日の予選はイエローフラッグによって劣勢に立たされていたので今日はポイントを獲得できてうれしい。時間だけの問題であることはわかっていたし、クリーンなレースができた。今日はレース全体を通して堅実なペースを示すことができた。チームの全員にシーズン初のダブル入賞を祝福したい。全員の素晴らしい努力の賜物だ。でも、僕たちはプッシュし続ける必要があるし、野心を持って、もっと高みを目指さなければならない! 僕のホームグランプリに向けて素晴らしい後押しになった」

    8位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「全体的にチームとして良いレースだった。シーズン初のダブル入賞は良い結果だ。レース全体でペースはかなり良かった。スタートはおそらくシーズンでベストだったし、ミスもしなかった。第1スティントの少し早い段階でタイヤを失ってしまったので、ミディアムに交換した。ミドルスティントはいい感じだったし、VSC後にソフトを試すという決断をした。ミディアムに交換することも考えたけど、磨耗はしていなかったけど、多くの周回数を走っていたタイヤだったのでスイッチを入れることができないと考えた。でも、ミディアムの走りを見れば、間違った決断だったかもしれない。もう少し気温が低ければうまくいったかもしれないけど、そうではなかったし、そこは見直さなければならない。レースでは常に起こり得ることだ! 全体的に良い週末だった。

    9位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「ポイントに戻れて良い気分だ。スタートから最後までとてもチャレンジングなレースだったからね。ここはミスをする余地のないトラックだし、集中力を維持することが重要なファクターだった。僕たちはそれを今日成し遂げた。楽しいレースだった。コース上でオーバーテイクして9位にクルマをもたらすことができた。クビアトとリカルドの接触という運もあった。そこでいくつか順位を上げることができたからね。そのあとコース上で多くのクルマをオーバーテイクしたけど、クルマの感触はレースを通していい感じだった。すべてのレースでポイントを争える今の僕たちの位置に本当に満足している。でも、ミッドフィールドが非常にタイトなのは間違いないし、プッシュし続けなければならない」

    10位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「簡単な週末ではなかった。ピットレーンからスタートする予定ではなかったけど、仕方ないことだし、1ポイントは今日の僕たちに達成できる最大限だったと思う。トラフィックから抜けるために早めにピットインしたけど、そこからレース全体で交換したそのタイッヤに苦しんだ。もっと良い結果を期待していたので少しがっかりしているが、次のレースは楽になると感じている」

    関連:【動画】 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝 ダイジェスト

  • F1 アゼルバイジャンGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1 アゼルバイジャンGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPの予選が4月27日(土)にバクー市街地サーキットで行われた。

    2回の赤旗によって進行が大きく遅れたことで路面温度が大きく下がったことが大きく影響した予選。メルセデスのバルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得。2番手にもルイス・ハミルトンが続き、メルセデスがフロントローを独占した。

    1番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「このポールポジションは本当にいい気分だ。今日はチーム全員が素晴らしい仕事をしてくれた。この週末はずっとそうだったように、予選の序盤はフェラーリがとても速かった。でも、Q3までには僕たちもクルマとタイヤから最大限の力を引き出すことができた。路面が進化して温度が下がるにつれ、僕たちのクルマはどんどんよくなっていった。だから必要なときに全てがまとまって本当によかった。最前列からスタートするのは嬉しいけど、まだ何も終わっていない。重要なのは明日だ。過去に見てきたように、このサーキットでは何が起こってもおかしくない。だからトラブルに巻き込まれないようにするのが重要だ。レースでのペースがとても重要になるし、コース上でのオーバーテイクも比較的簡単だ。明日はエキサイティングなレースになると思う。上位チームはロングランのペースがとても拮抗しているし、楽しいレースになるはずだ。僕はこのバクーで去年やり残した仕事があるし、明日はベストを尽くしたい」

    2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「ここでの僕たちはフロントローを独占できるほど速くはないと思っていた。特にシャルルが週末中とても強かったからね。僕たちはタイムを0.1~0.2秒差くらいまで縮めていたけど、追いつくことはできないと思っていた。だから、それを達成したチーム全員のことを本当に誇りに思う。ここはシーズンで最も厳しく、最もチャレンジングな予選セッションであり、サーキットのひとだつけど、そのチャレンジを本当に楽しんでいる。僕はこれまでこのトラックでは苦戦していたので、フロントローに並ぶて嬉しい。今日はポールポジションに本当に近づいた。実際、Q3の最初のアタックはかなりよかったけど、2回目のアタックでは最初のふたつのコーナーで0.3秒ロスしてしまったし、何とか巻き返すことはできたけど、最終的にポールポジションには届かなかった。だから、満足しているはしているけど、ポールポジションを獲れなかったことにはがっかりしている。明日は違ったところを見せたい。スタートが重要になるだろう。僕たちのロングランのペースは良さそうだし、ここはたいていセーフティカーが何度も出動するので、レースではいろいろなことが起きると思う」

    3番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「最終的に難しい判断だった。路面温度が下がってクルマのバランスが変わっていたし、特にこのようなラップを開始する前にロングストレートのあるトラックではワンラップでタイヤを機能させるのは簡単ではなかった。時間が刻々と過ぎて、全員が最後の走行を当てにしていたし、トウを得ようとしていたので、タイヤを優先するのか、もしくトウを優先するのか、どこかの段階で決断しなければならなかった。それはアウトラップで妥協を強いられることにいなるし、それをする余裕があるという感覚がなかったので、クリーンな走行の方を望んだ。Q3の最初の走行はOKだったけど、2回目の走行はトウを得られるドライバーが誰もいなかったので、自分のラップだけに集中してそれに対処した。当然ながら、かなり多くのタイムを失った。以前のラップと比較してコンマ4秒くらいね。でも、それはこのトラックでは起こり得ることだ。トリッキーなセッションだった。シャルルがバリアに突っ込むのを見ていたし、彼の予選は終わったと悟った。1台のクルマを失ったのは残念だ。最終的に僕たちは1つのチームだし、全員がガレージのどっち側であるかに関係なく本当に懸命に仕事をしている。とにかく、僕たちはページをめくる必要がある。明日は新しい一日だし、何が起こるかわからない長いレースだ。チームとして僕たちは挽回できるはずだし、ライバルに多くのプレッシャーを与えられるはずだ。全体的に僕たちには強力なマシンがあると感じているし、激しいレースをして楽しめるはずだ」

    4番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「予選でここまでのパフォーマンスを出せたことはいい意味で驚いているし、2列目スタートになったことは、悪くない結果だと思う。Q3では1セットしか使用できるタイヤが残っておらず、ライバルと違った戦略を取ることになったため、単独で走行するセッションになった。このサーキットを単独で走るのは難しく、スリップストリームを使いながら走行している他のマシンと比べてしまうと、もちろんタイムは出せない。自分のQ2の結果と比べても、0.25秒もメインストレートではタイムを失うことになった。別のもう一本のストレートでは6、7秒先を走行するマシンの後ろに吸い込まれるように付いて走れば、そこで0.1か0.2秒も稼ぐことができる。予選セッション最後のアタックラップで最大限にプッシュをした結果、うまくまとめることができただけに、もし多数のマシンの列からのスリップを利用できる位置にいれば、ポールポジション争いもできたかと思う。しかし、マシンの調子に十分な手応えを感じることができたことに満足している。ここでのレースは1コーナーで結果が決まってしまうようなレースにはならず、いつも荒れる一戦となる。ライバルとの差は大きくないですし、4番手スタートは十分にトップ争いができる位置であると信じている」

    5番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「素晴らしい予選だったし、チームは戦略に関してとても大きな仕事を成し遂げた。僕たちは本当にうまく対応できたし、いつ出ていくべきか、いつ出るべきではないかに関してすべて正しい決断をしたと思う。長いセッションだったし、路面温度がかなり下がったけど、僕たちは良い仕事をしたと思うし、クルマから多くのものを引き出せたと思う。全てのラップでミスをせずに限界まで攻める必要があるし、それには多くのコミットと自信が必要になる。長いレースになるだろうし、周りにはとても速いクルマがいるけど、バクーでは何が起こるかわからない。1つのミスが大きな代償を払うことになる。冷静さを保っていることが重要だし、レースをフィニッシュすることができれば、多くのポイントを獲得できるはずだ」

    6番手:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「今日はQ3でもいい走行ができ、予選でも満足のいく結果を出せたと思う。このサーキットのようなコースはドライバーにとって勇気を試されるコースであり、いいラップをまとめられると自信につながる。昨日十分に走ることができず、誰にとっても理想的な状況ではなかったけど、僕はいいペースをつかむのにあまり多くの周回を走る必要がないタイプなので、大きな影響はなかった。走行中トラックウォールをかすめてしまったラップがあったけど、このサーキットはそのぐらいの度胸を持って攻めなければいいタイムは出せないコースだ。明日の決勝は長い一戦となるので、いい結果につなげるにはすべてをうまくまとめなければならないけど、僕には十分そのチャンスがあると手応えを感じている。決勝は何が起こるか全く予想がつきませんが、冷静に最善を尽くして戦う」

    7番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「結果という点では最終的にまずまずな予選だったと思う。危険なことは避け、愚かなミスを犯すこともなかったし、他のドライバーのミスを活かすことがでいた。クリーンな予選ができたし、僕たちにとってはかなりいい感じだ。ラップを決めることができれいたらもう少し良い結果を出せたかもしれないけど、それで7番手に満足している。全体的に僕たちは今日を最大限に活かすことができたと思うし、内容にはかなり満足している。でも、明日は長いレースになるだろう。ここは他のトラックのようにスターティングポジションがレース全体を決めるわけではない」

    8番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「初めてQ3に進むことができて本当にうれしい。昨日のFP2の時点で僕のペースはすごく良かった。今日はクルマから最大限を引き出せたし、10グリッド降格ペナルティが決まってはいるけど、ポイントを獲得できることを期待している。過去2年は大荒れのレースだったし、明日がどうなるかは予測できない。良いレースができるようにベストを尽くして、前を目指して戦う」

    9番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「予選の最終の部分でラップをまとめることができなかったので、かなりがっかりしている。最後のアタックではメルセデスに近づきすぎたし、始まる前からほぼ終わっていた。レースの想? ここでは何が起きるかわからないので、予想はしていない」

    10番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「自分に失望している。週末を通して僕たちのペースはよかったし、ポジイティブな予選結果を残せると期待していた。Q2の最初のラップはミディアムということを考えればとても良かったけど、その後、2回目のラップでドライビングエラーをしてしまった。仕事を果たすことができなかった。チームと僕たちをサポートしてくれている人々はもっと良い結果に相応しい。明日は新しい一日だ。ポジティブな姿勢を保って、レースで可能な限り最高の仕事ができるように頑張るつもりだ」

    関連:【動画】 2019年 F1アゼルバイジャンGP 予選 ダイジェスト

  • F1 アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1 アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPのフリー走行が4月26日(金)にバクー市街地コースで行われた。

    マンホールの蓋が外れるというアクシデントでフリー走行1回目が中止になったことで、各チームは90分間に2回分のプログラムを詰め込まなければならなくなり、ドライバーもコース上でマシンの感触を掴むことに苦労した。

    トップタイムを記録したのはフェラーリのシャルル・ルクレール。2番手には0.324秒でチームメイトのセバスチャン・ベッテル、3番手には0.669秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)、4番手には0.921秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が続いた。

    1番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日のような一日からは僕たち全員がどの位置にいるかはっきりとした全体像を掴むのは難しい。トラフィックが要因になるという点でロングランは特にね。予選仕様は快適だったけど、その部分ではっきりとした全体像を掴むには明日まで待たなければならないだろう。でも、僕たちにはまだSF90から最大限を引き出すためにやらなければならない仕事がかなりあるし、そこは最終プラクティスセッションで集中していく部分だ。それが管理できれば、僕たちには競争力があるはずだ」

    2番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「かなり複雑な金曜日だった。あまり走行することができなかったし、路面は滑りやすくて埃っぽかったからね。でも、楽しくもあった。リズムを掴むのにしばらく時間がかかったけど、全体的にクルマを快適に感じている。明日は僕たちがどの位置にいるかもっとわかるはずだ。クルマはいい感じだけど、まだ改善の余地は間違いなくある。明日も仕事を続けて、リズムを掴んで、クルマに良い感覚を得て、トラックに対して完全に自信を持つことが重要だ。明日、ライバルはとても速いと思うし、予選はとても拮抗すると思う」

    3番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「ちょっと変な一日だったけど、それでも楽しかった。FP2はかなり順調に進んだし、フィーリングは良かったし、去年よりもクルマを快適に感じている。でも、フェラーリが明らかに速いし、僕たちよりかなり前にいるようだ。彼らと比較してどこでタイムを失っているのか調べる必要がある。一晩で0.7秒を見つけられる可能性は低いけど、クルマを正しい方向にプッシュできるように自分たちにできることを全てやっていく。僕たちはショートランに比べてロングランのペースの方が少し良さそうだったし、理由を解明する必要がある。明日は良い戦いになるはずだ。戦いはいつだって歓迎だし、ファンも見たいと思っているはずだ。明日を楽しみにしている」

    4番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「午前中のセッション時間が短くなってしまったことは他チームも同じだし、金曜のセッションではP2が一番重要なので、大きな影響はなかった。コースはとても滑りやすく、(タイヤが)ロックしたり、コース外にはみ出してしまうことがあり、なるべく多くの周回を走り路面コンディションに慣れることが大切だった。グリップを最大限に活かし、マシンを最大限までプッシュしながら周回を重ねていかなくてはならないけど、このようなグリップ力の低いコースでは適応能力が求められる。今日のセッションの結果にはとても満足している。さらに改善できる部分のデータを振り返る必要があるけど、ほぼ十分な仕上がりなのではないだろうか。明日どの程度の結果を出せるのかまだわからない部分が多いし、たった一度のプラクティスセッションだったので、他チームもまだまだ改善の余地があると思う。でも初日としてはマシンのバランスの手応えはよく、両コンパウンドのタイヤで十分な周回数を重ねることができたセッションとなった」

    5番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「かなり混乱の一日だったし、通常よりもFP2が重要になった。FP1が中止になったことで、午後のための当初の計画に少し周回数を加えて、最大限の走行時間を得ようとしていた。ラップにはあまり満足できていはいないけど、バクーでリズムを見つけだすのは常に少しトリッキーだし、少し時間がかかるものだ。今日はミディアムを正しい温度に上げるのが簡単ではなかったけど、トラックが進化するにつれてコーナースピードは上がっていくだろうし、明日はタイヤにもう少しエネルギーを入れられるはずだ。ロングランの感触はいいし、ペースもそれほど悪くはなさそうだけど、シングルラップのペースで少し遅れをとっている。フェラーリは本当に強そうだった。ショートランは特にね。明日はタフな戦いになるだろう」

    6番手:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「今日はいつもとは少し異なる一日になった。P1はインスタレーションラップのみで終ってしまったし、P2ではステアリングホイールに異常があり、その修正をするために時間を要した。P1でもP2でも大事な走行時間を失うことになってしまったので、P2で走行可能になったときは、すぐにプログラムに取りかった。ただ、残念ながらタイヤをロックさせてオーバーステアとなり、ウォールに接触してしまった。ただ、ポジティブな部分としては、アクシデントが起こる前のマシンのフィーリングはとてもよかったと思うので、明日はさらに前進できるようにプッシュしていきたい」

    7番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「FP1を逃したことで僕たち全員が予想していたように少し多忙なセッションだった。僕たちを含め、全員が出来る限り多くの走行時間を稼ぎたいと思っているはずだ。いつものバクーのようなかなり多くのイエローフラッグが出ていたけど、出来る限り多くの周回数を走ろうとしていた。チャレンジングなセッションだったけど、あまり落胆はしていない。明日に向けてまだやらなければならない仕事はたくさんあると思う。クルマは快適とはほど遠いし、何ができるか見てみる必要がある」

    8番手:アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
    「今日のプラクティスセッションはP2のみになってしったけど、(P1を中断したことは)安全面を考慮すると正しい判断だったと思う。ただ、P2開始後すぐの状態で、マシンにはすでに速さがあった。いい準備ができた状態で週末に臨めているし、ロングランに入る前のショートランでも速いタイムを出すことができた。現状ではいい感じだと思っている。もう少しセッティングを熟成し、自分自身もこのサーキットでのF1マシンの走らせ方をもう少し理解すれば、さらにいいタイムが出せるようになると感じている」

    9番手:ピエール・ガスリー(レッドブル)
    「ショートランはあまり手応えのいいものではなかったけど、ポテンシャルはあるので、しっかりとまとめていけば改善できると思う。一方で、燃料を多く搭載したときのロングランでは満足いく走行ができた。もちろんP1も走れればよかったのけど、P2ではやりたかったことのすべてをこなすことができたので、大きな問題にはならなかった。多くのテストを行い、明日へ向けての方向性がつかめた。手応えは感じているので、今日のセッションはとても前向きな一日になったと思う。ブレーキングは少し難しく、限界を探るために何度かエスケープゾーンに逃げなくてはならないときもあった。周回を重ねるごとにマシンの調子もよくなり、僕自身もマシンの感触には満足している。フェラーリが今日のセッションでは速さをみせていたけど、明日の予選で自分たちがどのくらいできるか楽しみだ。僕たちにはいいレーシングマシンが準備できているので、前向きな週末となりそうだ」

    10番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「全体的に望んでいたほど長い一日ではなかったし、アクションも多くなかったけど、それでも僕たちはそれを最大限に活用できたと思う。FP1はほとんどなかったので、2回目のセッションでは路面がかなり進化していた。F2マシンが走ってはいたけど、トラックはかなり改善していた。それでも、とても埃っぽく、滑りやすかったし、運転するのがかなり難しかった。失われた時間を踏まえて、テストをする必要があるものを優先して良い選択ができたと思う。周回数という点でとても忙しいセッションだった。僕たちにとってポジティブな一日ではあったけど、明日はまた別の日だ」

    関連:2019年 F1アゼルバイジャンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1 中国GP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 中国GP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第3戦中国GPの決勝が4月14日(日)に上海インターナショナルサーキットで行われた。

    優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、1コーナーでトップに立つとそこからはレースを完全に支配。通算75勝目を挙げ、ドライバーズランキングの首位に浮上した。2位にもバルテリ・ボッタスが入り、メルセデスが1000回目の記念すべきグランプリを1-2フィニッシュで制した。

    優勝:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「最も簡単な週末というわけではなかったけど、チームにとって本当に素晴らしい結果だ。全員がこのために懸命に頑張ってきた。自分たちがフェラーリにどこまで対抗できるかはっきりとはわからなかった。バーレーンの彼らはあまりにも速かったからね。バルテリはこの週末ずっと速くかったし、今日も素晴らしい仕事をした。一緒に1-2を達成できるなんて本当に特別な1000回目のグランプリだ。スタートが近いを生んだ。この最初の3戦は戦略が本当にものをいっているから、それを維持していく必要がある。週末を通して Team LH Chinaは素晴らしかった。彼らに心から感謝したい。彼らは僕が空港に到着した瞬間から、毎朝毎晩、ホテルでもトラックでも歓迎してくれた。僕をサポートしてくれた全ての人々に心から感謝したい。僕たち全員の戦いはまだとても僅差だ。今後数年がどのような展開になるかはわからないけど、最高に興奮している」

    2位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「チームとして、僕たちにとって本当に完璧なシーズンのスタートだ。3戦連続で1-2を達成できるなんて想像できなかったし、全員のハードワークのおかげだ。全ての機会を最大限に活かすことができたし、素晴らしいことだ。個人的には今日は少し期待外れだった。僕はポールだったけど、スタートでレースを失ってしまった。スタートボックスの白線のわずかに外側にいて、蹴り出しでホイールスピンしていまい、ルイスにポジションを奪われてしまった。このスポーツでは細かいことすべてが重要だし、残念ながら、その細かな部分がレースを決めることになった。ポジティブな点は僕たちに上海で強力なペースがあったことだ。バーレーンよりもはるかに強力だった。僕たちは良いポジションにいると思うけど、プッシュし続ける必要がある。このトラックはレイアウトが非常に独特だし、バクーは特性が非常に異なるので、2週間後はまた面白くなるだろう」

    3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「表彰台を獲得できたことには満足しているけど、全体的には満足できない。今日の僕たちはあまりに遅かったからね。メルセデスに対抗できて、はるかに良い位置にいることを期待していたけど、そうではなかった。それに3位と4位でのフィニッシュを達成できなかったことも残念だ。今日のピットウォールの判断に関しては、優先権は常にチームになるし、シャルルと僕は二人ともチームのために走っていることを理解している。僕たちは自分たちのレースができるけど、何よりもまず、フェラーリがライバルと戦えるポジションにいることが先決だ。僕たちはそれについて多くのことを学んでいるところだし、そのためには多くの周回数を走って、もっと良いフィーリングを得ることが重要だ。現時点で自分たちに何が欠けているかさらに明確になってきているし、今後数カ月で正しい道を進んでいくためには今後数週間が重要だと思う」

    4位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「簡単なレースではなかったけど、チームとしていい結果を得ることができた。フェラーリを抜くための戦略が奏功し、シャルルより前の4位でフィニッシュできた。タイヤを交換してピットから出てきた後のセバスチャンとのバトルも楽しむことができた。彼を抜くチャンスだったけど、そこまでのペースはなく、そのままフィニッシュとなった。レースではできる限りプッシュしたし、チームの結果に満足している。メルセデスやフェラーリと勝負するにはもっとペースが必要だけど、いい位置で走れているし、毎戦ポイントを獲得できているのはいいことだ」

    5位:シャルル・ルクレール (フェラーリ)
    「今日は最も簡単なレースではなかった。ライバルと上位を争える十分なペースはなかったように思う。スタートは良かった。そこからセブと僕の二人ともタイヤに苦しんでいたと思う。順位を入れ替えて、彼は引き離していくだろうと思ったけど、そうではなかったし、それが僕のタイヤには助けにならなかった。少しオーバーヒートしていたし、タイムを失ってしまった。2セット目のタイヤで最後までいけることを期待していたけど、残念ながら、もう一度ストップしなければならず、1つ順位を失ってしまった。もっとうまくやるためには何ができるかを理解するために強力して取り組んでいくつもりだ。次のレースではもっと強くなって戻ってくると確信している」

    6位:ピエール・ガスリー (レッドブル)
    「F1で自身初のファステストラップを記録できて嬉しい。レース終盤で後方のマシンと大きな差があったので、ピットストップを行いファステストラップを狙うことにしたけど、うまくいきました。レース中はリズムを保ち、タイヤの消耗に気を付けるとともに、マシンフィーリングの向上に努めた。レースごとに1歩ずつ向上ができて安心しているけど、一度に3歩ずつ向上できるよう、さらに頑張っていく。次戦に向けてやるべきことはまだ多いけど、やるべきことはわかっている。ポイント圏内でフィニッシュし、ファステストラップというエクストラポイントまで獲得できて嬉しい。今夜ファクトリーに向かい明日、明後日はシミュレーターで次戦に向けた準備を進める」

    7位:ダニエル・リカルド (ルノー)
    「チームに加入して、レースを完走し、チームとの初ポイントを獲得できて嬉しい。そこからポジティブなものを得ていきたい。シンプルな7位に見えるかもしれないけど、簡単ではなかった。ちょっと孤独なレースだったし、あまりバトルは多くなかったけど、最後までずっと後続のマシンから激しくプッシュされていた。強力な結果だし、僕たちが望めるベストだと思う。少なくとも今日はね。今後数戦にわたってここからプッシュしてし、ここから頑張っていきたい」

    8位:セルジオ・ペレス (レーシングポイント)
    「今日はポイントを獲得できてとても嬉しい。スタートは素晴らしかった。ギャップを見つけて飛び込んで、それが功を奏した。レースペースは良かった。僕たちはペースを維持することができたし、タイヤもうまく管理できた。でも、簡単なレースではなかった。第2スティントはずっとキミからプレッシャーを受けていたし、そのせいでタイヤのケアもペースアップするのが難しくなった。それは僕の前のダニエルも同じだった。彼も自分のタイヤをケアするのに必死だったと思う。僕が近づくたびにまた引き離せるようにペースを見い出していたからね。ここは僕らにとって決して最も強いトラックではなかったので、今日のようなチャンスを掴んで、ポイントを獲得し続けることが重要だ。バクーでの次のレースではもっと力強くなるポテンシャルがあると思っている」

    9位:キミ・ライコネン (アルファロメオ)
    「今日はクルマの感触が良かった。グリッドの後方からのスタートだったけど、少なくともポイントを獲得することはできた。最後はフロントタイヤのグリップがなくなっていた。レース中はタイヤを労わっていたので残念だけど、あまりに冷えていたし、スローダウンしてしまった。改善するために作業を続けていくし、バクーで何ができるか見てみるつもりだ」

    10位:アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「まずは決勝に向けてチームスタッフが頑張ってくれたことにお礼を言いたい。FP3の後は落ち込んでいたけど、昨夜シャシーの交換などをみんなが頑張ってくれ、今日はいいレースができた。ポイントを獲得し、彼らの努力に報いることができてよかった。レースウイークをとおしていいペースで走れていたのでQ3に進出する自信があったけど、クラッシュからの修復のために予選を走ることはできなかった。今日は2回のピットストップで走る戦略だったけど、タイヤの消耗が思ったよりも大きく、判断の難しいレースになった。FP2ではライバルチームよりもタイヤマネジメントが上手くできていたので、当初の戦略どおりハードタイヤでできるだけ走ることにした。レース終盤でグロージャンが追い上げてきた時にはヒヤッとしたけど、抜かれることなくフィニッシュできてよかった」

    関連:【動画】 2019年 F1中国GP 決勝ハイライト

  • F1 中国GP 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1 中国GP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第3戦中国GPの予選が4月13日(土)に上海インターナショナルサーキットで行われ、バルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得。ルイス・ハミルトンも2番手に続き、メルセデスがフロントローを独占した。

    2列目にはフェラーリ、3列目にはレッドブル・ホンダ、4列目にはルノー、5列目にはハースとチーム別にきれいに分かれたグリッドとなった。

    1番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「ポールを獲得できていい気分だ。明日は大接戦なると思うし、先頭からスタートできるのはいいことだ。ここまで僕たちにとって力強い週末になっているし、重要な最初のセッションでそれを継続できたことが良かった。結局のところ、予選が始まってしまえば、どれほど良い週末を過ごしていても関係なくなってしまうからね。重要なのは良いラップを走れるかどうかだけだ。今日はそれをやり遂げられたことに満足している。僕たちはまだストレートでフェラーリと比べて少し遅れていると思う。でも、コーナーでは彼らより強いかし、最終的にストレートで失ったよりも多く稼ぐことができた。明日はタイトなレースになるだろう。勝つためには強力なレースペースと正しい戦略が必要だ。ルイスもフェラーリ勢もプッシュしてくると確信しているので、リードを守るために良いスタートも必要だ。今週末、僕たちはずっと強いし、明日は仕事をやり遂げるためにはこのレベルのパフォーマンスを維持しなければいけない」

    2番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「チームの素晴らしい仕事によってフロントローを独占できたことを本当に嬉しく思っている。バルテリは素晴らしい仕事をした。彼の方が少し速かったけど、僕もそれなりのラップができたので満足している。僕たちがどの位置になるかわからなかったけど、最終的にチームとして強力なパフォーマンスを示すことができた。今週末は予選までかなり苦戦していたし、バランスと格闘していたので、予選にむけて方向性には本当に満足している。少し遅かったけど、ないよりは遅い方がマシだ。明日は良いスタートを決められるように頑張る。タイヤマネジメントと戦略も重要だ。ここはオーバーテイクができないトラックではないし、面白いレースになるだろう。明日はチャンスがあると思っている。戦うことができるベストなポジションいれるよう頑張っていく」

    3番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「今日はもう少しうまくできたと思うけど、ライバルたちを倒してポールを獲得するには十分ではなかっただろう。もっと悪い結果になっていたかもしれないけど、完全に満足というわけではない。スタートは良かったけど、純粋なパフォーマンスという点でライバル方が一発のペースがあった。でも、明日のクルマはいいはずだし、56周を通してそれを示せることを願っている。長いレースだし、とてもタイトなレースになると思う。戦略を正しく選ぶことが重要だ。良いタイミングで良い判断をしなければならない。その上でどのような結果になるか見てみよう。どれほど多くの変数を考慮する必要があるのか、みんなが理解しているかは疑わしい。トップドライバーたちは全員ミディアムタイヤでスタートする。それが正しい選択かどうか見てみよう。何が起こるかわからない」

    4番手:シャルル・ルクレール (フェラーリ)
    「今日は自分に腹が立っている。最後のラップでミスしてしまった。あのようなことはすべきではなかった。3回のフリー走行ではセットアップ、マシンに対する自信、ドライビングにかなり苦戦していたので、全体としてはいくつかポジティブなことがあったと思う。でも、予選前に変更を施したら、そのおかげでドライブがしやすくなって期待していたラップタイムを刻めるようになった。そこは良かったけど、今日のクルマからすべてのポテンシャルを引き出せなかったことにはがっかりしている。最初のセッションからずっとそうだったし、ライバルがコンペティティブなのはわかっていた。昨日はロングランがまったくできなかったし、今朝も赤旗でできなかったので、明日のレースは予想していたよりもちょっと複雑になりそうだし、少し暗闇にいる感じだ。タフなレースになるだろうけど、できるだけプッシュするつもりだ。ライバルがかなり強いと思う」

    5番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「Q3最後の走行時には、周りのマシンもアタック待ちで並んでいたので、僕も前方にいたフェラーリのマシンの後ろにとどまっていた。予選最後のアタックへ向けて準備を整えているときには、他のマシンのためを思うと、コース上で追い抜くような真似はすべきでないと思っている。ただ、今回はアタックラップ直前というところで自分がそのようなことをされる立場になってしまい、最後のアタックをすることができなかった。結果5番手にはなったが、当然これには納得がいかないし、最後のアタックをするチャンスを失った。これは別の機会に他のドライバーにも起こりることだし、それによってそのドライバーが有利になることになるけど、3番手をかけて戦っている最中にこういうことが起きて、腹立たしい思いだ。Q3で最後のアタックができなければ、アタックに成功したライバルに上を行かれるのは当然だし、それが実際に起こった。もう起こってしまったことだし、どうしようもないけど、これによって明日のレースはさらに面白くなるだろう。僕たちのレースペースはいいし、優勝に届くほどかはまだ分からないけど、表彰台を目指して戦うことはできるはずだ」

    6番手:ピエール・ガスリー (レッドブル)
    「F1ドライバーは世界で最高の仕事なので、何も文句を言うことはできない(笑)。今日はとてもよかったと思う。まだマシンに苦しんでいるし、自分のドライビングに100%満足はできていないけど、6番手は今日望み得る中では最高の結果ではないだろうか。まだ改善すべき部分はあるけど、前戦よりもマシンの感触はよくなっている。課題も分かっているし、そのために僕がすべきことも理解できている。今日はトップ5とは異なり、ソフトタイヤを使う戦略で臨んだので、明日それがうまくいくことを願っている。ソフトタイヤのデグラデーションには苦しむと思うけど、ここでは何が起こるかわかりません。昨年はダニエル(リカルド)が予選6番手から優勝しているし、今日の予選でも最終アタック時に混乱が起きている。マックスはレースウイーク中ずっと速さがあるので、僕たちはレースに向けて集中していかなければならない。明日は全開でプッシュしてポイントを持ち帰れればと思っている。スタートポジションはいいし、明日に向けてワクワクしている」

    7番手:ダニエル・リカルド (ルノー)
    「チームのためにも今日のリザルトには本当に満足している。2台揃ってQ3に進むことができたのは本当に良かった。堅実なリザルトだ。ミッドフィールドのバトルは本当にタイトだし、コンマ1~2秒で週末が変わってしまう。そのミッドフィールドバトルの先頭に立てたので満足してる。実際にはQ3ラップは最終セクターで少し乱れてしまったので、7番手と聞いたときうれしかった。明日は現実的にはトップ7をキープできればというところだし、6位まで行けるかどうか見てみるつもりだ」

    8番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「本当に良いチームリザルトだ。クルマのフィーリングは良かったし、週末ずっとパフォーマンスを発揮している。今日の予選もスムーズだった。なんとかワンランだけでQ2に進めたことには満足している。全てのラップに満足できた。接戦になるのはわかっていたし、実際そうなった。重要なのはチームリザルトだし、僕たちはここから強いレースができるはずだ。昨日のロングランペースは競争力があったし、パッケージの感触はいい。ダブル入賞を目指してプッシュする」

    9番手:ケビン・マグヌッセン (ハース)
    「Q3に進めたのは良かったけど、1周もできなかったのは嬉しいことではない。僕たちはそれを逃してしまった。全員が同時にピットを出たけど、僕は少し出て遅れてしまい、6~7台を見送った。チェッカーフラッグが振られるまでにコントロールラインを通過できなかった。ただ行列の後ろにいて、ラップは走れなかった感じだ。走れていたとしても、これ以上良くなったとは思っていないけど、それでもトライできた方が良かった。少なくとも、明日はいくらか良いタイヤが残っている。日曜日について楽観視しているわけではないけど、良い結果を出せることを願っている。とにかくどうなるか見てみよう」

    10番手:ロマン・グロージャン (ハース)
    「Q2での最初のアテンプトにはあまり満足できなかったし、ターン8で大きなスナップが出てしまいラップを完了することができなかった。ワンチャンスしかなく、ミッドフィールドがコンマ2秒以内にひしめいているときは多くのプレッシャーがかかる。僕たちはうまくやったし、昨日から非常にいい感じにリカバーできたと思うので満足している。Q3では僕たちは時計を中国時間に合わせていなかったのかもしれないね。今日はクルマは本当にいい感じだったし、昨日よりもはるかに良かったので、それについては満足している。ルノーは昨日のロングランで本当に強そうだったし、彼らについていけるかどうか見てみよう。僕たちはかなり良いポジションにいる。もちろん、Q3でタイムを記録できなかったのは理想的ではなかったけど、僕たちがQ3で目にした勢力図はシーズンの勢力図をより代表したものだと思っている」

    関連:2019年 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1 中国GP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1 中国GP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第3戦中国GPのフリー走行が4月12日(金)に上海インターナショナルサーキットで行われた。

    トップタイムはメルセデスのバルテリ・ボッタスの記録した1分33秒330をマーク。2番手には0.027秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手には0.221秒差でマックス・フェルスタッペンが続いた。

    1番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「タイムシートのトップに立つことができたし、一日の締めくくりとしてはOKだったけど、このトラックはラップ全体でっよいバランスを見つけるのが本当に難しい。一歩ずつ進めていって、最後にはクルマの感触がいい感じになったけど、まだ金曜日だし、この先の2日間が重要だ。フェラーリまだストレートで僕たちよりも速いけど、FP2ではほとんどのコーナーで僕たちの方が良かった。まだ改善の余地はあるけど、他のみんなもそれぞれのマシンに作業を加えてくるだろうし、彼らと比べてどれくらい改善できているかは待ってみないとわからない。今後2日間を通して風向きが変わると予報されているし、2週間前のバーレーンでも目にしたように、状況はかなりトリッキーになりそうなので、おもしろくなるかもしれない」

    2番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「全体的にポジティブな一日だった。まだいくつか宿題は残っているし、僕たちがコンペティティブだったバーレーンと少し構図は似ている。トラックのいくつか部分ではとても強いけど、他の部分ではまだ改善しなければならない。明日、それに日曜日もとても接戦になると思う。クルマのフィーリングを改善し続けることが鍵になるだろう」

    3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日はかなりいい手応えだった。マシンのバランスがよく、ほとんど問題もなかったので、満足している。バーレーンでは疑問符が付く結果となったけど、今日の結果で、課題は解決して上位陣にかなり接近できたという自信を全員が感じている。ロングランはよかったけど、ここ上海ではレース中ずっとタイヤをマネージできるか次だし、全員が同じ条件だ。ここまでのペースには満足しているし、今夜はセットアップを微調整していく。明日、ポールポジションを獲るのは難しいだろうし、まだ自分たちの正確なポジションを語るには早いと思うけど、差はかなり詰められているので、レースでは戦えるのではないかと思っている」

    4番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「比較的ストレートな一日だったし、プログラムを問題なく消化することができた。かなり気温が低く、タイヤにとっては難しい状況だった。今日クルマに苦しんでいたし、やるべき仕事がある。特に僕の方はね。バルテリの方がクルマをかなり快適に感じていたようだ。今夜はいくつか調整できる部分を見つけるために懸命に作業をして、明日はもっと強くなって戻ってきたい。クルマには上位で戦うペースがあるし、とにかく正しいセットアップを見つける必要がある。僕たちとレッドブル、フェラーリの差がこれほど僅差なのはうれしいことだ。予想していた通り、ストレートではまだフェラーリ勢の方が速そうだけど、全体的に上位のクルマはとても僅差だ。明日も同じようになると考えている」

    5番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「今日の内容には満足していいと思う。両方のセッションを通して問題なくスムーズな走行ができたし、期待通りにプログラムを消化することができた。今日はクルマに乗っていてポジティブだったし、快適に感じることができたし、ショートランとロングランの両方のラップタイムにそれが反映されていると思う。まだ作業しなければならないエリアはいくつかあるし、詳細を評価していかなければならないけど、今日は土曜日に向けて作業するための堅実なベースラインを得ることができた」

    6番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「FP1でっはいくつか問題に見舞われたけど、FP2は励みになった。僕たちはチームとしてうまく反応できているし、午後に良いベースラインをまとめることができたと思う。フィールは開幕2戦と同じように僅差だし、さらに接近しているかもしれない。何も保証はされていない。金曜日にまともだったからといって、すべての詳細に分析しないのは大きな過ちだ。クルマにはもっと多くのことを望んでいるし、誰かが改善してきた場合に順位を下げないようにする必要がある。クルマはまだ完璧ではない。まだ改善しなければならないことはいくつかある。でも、明日にむけてまとめることができると期待しているし、ポジティブな土曜日になることを願っている」

    7番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日のSF90からの感触は良かった。バランスに関してはまだ少しやらなければならない作業があるけど、全体的には僕たちが取り組んだ作業には満足している。レースに役立つであろうロングランのテストができなかったのは残念だけど、心配はしていない。やっていく必要があることの情報はすべて揃っているし、予選にむけてすべてをまとめていくだけだ。特に僕たちとライバルとでとても接戦になりそうだからね」

    8番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「このサーキットを走るのは初めてだったけど、それなりの早さでスピード上げることができたと思う。オーストラリアよりもはるかに早くにクルマとセットアップに集中していくことができたのでそこは良かったと思う。それは週末全体にむけてとてもポジティブなことだ。FP2ではさらに進歩を果たすことができたけど、まだやるべき仕事はたくさんある。クルマはまだ望んでいるところにはきていない。でも、いくつか改善を果たせたし、とにかくその方向性を維持する必要がある。全体的に悪くない初日だった」

    9番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「ちょっと複雑ではあったけど、僕たちにとって悪い一日ではなかった。午前中はゲートを出てクルマをかなりポジティブに感じることができた。午後はバランスに関していくつかのことを試した。午前中は僕たちが望んでいるものに近づけたと感じているので、明日に向けていくつかのことに取り組んで理解を深めていきたい。ショートランのペースっはトップ10圏内にいると思うし、明日はすべてをまとめて、優れた一発のペースを引き出すことが重要だ」

    10番手:ピエール・ガスリー(レッドブル)
    「いつももっといい成果を求めてしまうものだけど、今日のプログラムには満足している。僕たちは正しい方向に進んでいると思うし、マックスはマシンのポテンシャルを示してくれた。FP1、FP2ともに多くのテストを行いできるかぎりの開発を進めたので、今日投入したパーツの解析を進めていく。FP2では、タイムを狙ってアタックしていたラップのセクター3でかなり手応えがあったけど、少しタイムをロスしてしまったので、マシンの伸びしろはまだまだあると思いう。今は、明日に向けて集中し、セットアップを向上させなければならない。ここは、タイヤのデグラデーションが大きく、コースレイアウトもフロントタイヤ、特に左側に厳しいサーキットだ。予選向けとレース向けのセットアップのバランスを取らなければならないけど、チームには知見があるので、明日また前進できると信じている」

  • F1バーレーンテスト 2日目 | ドライバーコメント

    F1バーレーンテスト 2日目 | ドライバーコメント

    2019年の2日間にわたるF1バーレーンテストが終了した。前日は砂漠には珍しい豪雨が降ったことで4時間以上の中団を余儀なくされることになったが、2日目のセッションはドライコンディションで行われ、終盤には路面も改善してタイムも伸びていった。

    2日間にわたるF1バーレーンテストの最速タイムを記録したのはメルセデスのテストを担当したジョージ・ラッセル。101周を走行して1分29秒029をマークした。

    1番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「テストではタイムにあまり意味はないけど、タイムシートのトップに立つのはいつだって特別な経験だ。今日はとても生産的な1日だった。チームの前進に役立つ多くのことを学ぶことができた。いつもと違うマシンをドライブしたので、個人的にもたくさんのことを学ぶことができたし、自分のドライビングをさらに改善できるように生かしていきたい」

    2番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    コメントなし

    3番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「今日は一貫して路面コンディションが良かったおかげで、時間を最大限に生かすとができた。様々なセットアップ構造を試せたし、タイヤの挙動も評価できた。とてもポジティブな1日だったと言える。午前中はショートランに集中し、午後はレースの様々なフェーズを想定した作業に取り組んだ。中国GPに役立ちそうな情報をさらに得られることができ、興味深いセッションだった」

    4番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「今日は砂漠に雨もなく、ノーマルなテストを楽しむことができた。午前はピレリのコンパウンドをテストするための良いプログラムを消化できた。午後の残りの4時間はマクラーレンのテストカーにスイッチして、昨日の雨で逃していた走行の一部を完了することができた。全体的に僕たちにとって生産的でポジティブなテストだった。ファクトリーで分析するためのきちょなデータを収集することができた。これから数日でバッテリーを充電して、来週の中国で戻ってくる」

    5番手:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    コメントなし

    6番手:ミック・シューマッハ(アルファロメオ)
    「今日もF1トラックで素晴らしい1日を過ごすことができた。F1マシンを走らせるのはとにかく本当に楽しく、同じことしか言えない。昨日の初めての経験で学んだことを今日のラップに生かそうと思ったし、出来には満足している。アルファロメオ・レーシングのチームと一緒に作業ができたことも本当にうれしかった。マシンに乗って自信を深めながら徐々に改善していくことができた。本当に素晴らしい思い出になったし、きっと思い返すことになるだろう。僕自身はバクーで行われる次のF2レースに向けた準備に入ることを楽しみにしている」

    7番手:アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
    「昨日の初日は降雨の影響で数時間ロスしてしたが、今日は充実したテストを行うことができた。いくつか追加で空力テストを行い、タイヤの挙動への理解をさらに深めることができた。テスト中に興味深いことを発見できたし、その中にはこれからのためにプラスになることもあった。今後は、このバーレーンで学んだ結果を活かしてシーズンを進めていけるはずだ。今日はすべてが順調に進み、マイレージも稼ぐことができ、マシンにさらに慣れることができた気がする。とてもタイトなテストプログラムではあったが、テスト2日目の今日を最多周回数で終えることができたので満足している」

    8番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    コメントなし

    9番手:ダニエル・ティクトゥム(レッドブル)
    「現行のF1マシンに初めて乗ることができ、今日はたくさんのことを学んだ一日となった。一番大きなことは、F1マシンを操作する手順を学んだことだと思う。たくさんのステアリングスイッチがあり、使用するセッティングも多く、タイムアタックのラップですら操作手順がジュニアフォーミュラとは大きく異なった。最初はするべきことが多くたいへんだったが、すぐに慣れることができた。また、ガレージにこんなにもたくさんの人がいるのも驚いた。ドライバーにはただ自分自身のためだけではなく、エンジニアそしてチーム全員のためという大きな責任があるということを、改めて思い出させてくれた。今日のテストの中で一番重要なミッションでもあるが、多くの有意義なデータを得られた一日になったと思う。何周かロングランも試し、その中でタイヤの機能の仕方に関して理解を深めるいい機会になった。全体としては今日のテストはうまくいったと思う」

    10番手:ロマン・グロージャン(ハース)
    「良い午後だった。多くのテスト項目を消化して、もちろん先週末のペースを理解することにも取り組んだ。いくらか進歩できたと思う。中国にむけた準備で調べていくための多くのデータを収集できた。基本的にとても良い午後だったと思う」

    11番手:フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
    「この2日間でクルマに戻れたのはポジティブだった。各日でほぼ70周を走れたし、チームとピレリのタイヤ開発に役立つことができたことを願っている。F1カーで活動して、クルマとタイヤの進化を経験するのはいつだって嬉しいことだ。すべてがポジティブだったし、満足している」

    12番手:ピエトロ・フィッティパルディ(ハース)
    「午前の出来にはとても満足している。今ではマシンに乗ってもかなり落ち着くことができるようになった。昨シーズンのアブダビも、今年初めのバルセロナもマシンのドライブ自体は新しい経験だったからね。スペインでVF-19の運転には慣れていたし、昨日も少しだけ走れていたので、今回は一貫性を発揮できた。マシンに乗って快適さと自信を感じられたのでよかった。走行プランをすべて消化できたし、エンジニアともうまく取り組むことができた。いくらか進歩を遂げられたと思う。競争力もあったから、それについては満足している」

    13番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「全体的にポジティブなテストだったし、カルロス、フェルナンド、僕でチームとして多くのデータを収集することができた。今日はとても建設的に予定された走行プランを進めることができたし、多くの周回数を記録することができた。過去2日間で学んだことをうまくいかして、今後のレースでパフォーマンスを最大化できることを願っている」

    14番手:ジャック・エイトケン(ルノー)
    「F1マシンをドライブできるのはいつだってうれしいし、今年のマシンを初めて味わえたのは最高だった。2018年はシーズンを通してR.S.18をドライブしたし、そこから前進を遂げているエリアを確認できたこともうれしかった。今日は100周以上を走り込んでかなりのマイレージを稼げたし、中国までにチームが分析するデータも集めることができた。今回のチャンスを与えてくれたルノーに心から感謝しているし、エンストンのドライバーシミュレーターに戻って今日のすべての作業との相関関係を確認するのが楽しみだ」

    15番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「今日は本当に良い1日だったし、徹底的に楽しむことができた。当初はバルセロナのプレシーズンテストでドライブするはずだったので、チームとコースを走るのは今回が初めてだったし、ようやくチャンスを得ることができてとても興奮した。今回のためにシミュレーターでかなり準備してきたので、準備は万全だと感じていたし、クルマをどう予測するべきかもわかっていた。ようやくプッシュし始められるようになったときにはすぐにスピードに乗ることができた。僕にとってはすべて順調だったし、FW42を初体験できて本当にうれしかった」

  • F1バーレーンテスト 1日目 | ドライバーコメント

    F1バーレーンテスト 1日目 | ドライバーコメント

    2019年最初のインシーズンテストが4月2日(火)にF1バーレーンGPの舞台となったバーレーン・インターナショナル・サーキットでスタート。

    砂漠のバーレーンには珍しく、この日はサーキットに雨が降り、各チーム雨天用タイヤを用意していなかったことでセッションは4時間以上にわたっては中断された。

    トップタイムを記録したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。2番手には0.597秒差でフェラーリのテストを担当したミック・シューマッハが続いた。

    1番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「降雨のためウェットコンディションではあったが、総合的にはいいテストが行えた一日となった。多くの周回をこなし、レースウィークでのパフォーマンスについてさらに理解を深めることができた。学びが多く、ポジティブな一日になったと思う。レースウィークの週末はあっという間に過ぎていくし、マシンについて理解を深められる機会はあまり多くないので、今日のような一日はとても貴重だ。レースウィーク中に“なぜリアグリップがうまく作用しなかったか”を知ることができたので、これから改善していけるはずだ。今日は本当にたくさんの収穫があったテスト初日となった」

    2番手:ミック・シューマッハ (フェラーリ)
    「今日は本当に楽しかった。本当に小さい頃から知っている人がたくさんいるし、ガレージでは最初からリラックスできた。SF90は物凄い。パワーだけなく、運転するのもスムーズだ。だからこそ、これだけ楽しいと思えた。F1マシンのブレーキパワーには感動した。どんなに遅くブレーキを踏んでもマシンがしっかりと曲がっていくような感じだ。今回の素晴らしいチャンスを与えてくれたフェラーリに感謝したい。明日のアルファロメオのテストを楽しみにしている」

    3番手:ランド・ノリス (マクラーレン)
    「今日は半日しか担当しない予定だったけど、天気のせいで思っていたほどできなかった。でも、それは僕だけではないし、ほとんどのドライバーが同じことで影響を受けている。こういう日もあるし、ちょっと不運だけど、それほど多くを失ったとは思っていない。今日、僕たちがテストしたものの多くは、重要なアイテムというより少し小規模な作業だった。前進するのは明日だ。3回の走行しかできなかったし、最初の方は路面が濡れていて期待していた状態ではなかったのでスタート練習を少しだけやったくらいだった。フィードバックを与える上で相対的に重要なテストをいくつかできているし、完了しないければならないことはなんとかできたと思う。全体的にまずまずだった」

    4番手:ロマン・グロージャン (ハース)
    「今日は驚きなコンディションだった。まさかバーレーンで雨が降るなんて予想していなかった。午前中はやりたかったことをやれたし、そこはいい感じだ。午後にもプログラムを用意していたけど、コンディションのせいでできなかった。明日はできることを期待している。もちろん、日曜日のレースでペース不足に陥った理由を理解したいし、ドライコンディションでそれを達成したい。いくつかアイデアもあるし、テスト項目もある。それが明日のプランだ」

    5番手:アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「今日のインシーズンテスト初日はまずまずうまく行ったと感じている。唯一、途中雨でセッションがストップしたことは残念だが、それ以外はおおむね順調な一日だった。今日はできる限りの周回数を稼ぎ、今後のパフォーマンス向上につながるであろうエアロテストのいくつかも完了させることができました。(雨により)予定していたすべてのプログラムを完了することができたわけではないので、それを取り返すために明日は忙しい一日になりそうだが、それでも順調だと思う。タイヤに関する理解も進んでおり、どうすればベストパフォーマンスを出せるかがわかるようになってきているし、雨に邪魔された割にはいい一日だったと感じている」

    6番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「週末を通してドライブしていたのと同じコースを走ったけど、コンディションに関してはまったく違っていた。気温も風も先週の経験とは違っていた。かなり気温の低いコースを走ることになったし、そのせいもあっていくつかバリエーションがあった」

    7番手:ランス・ストロール (レーシングポイント)
    コメントなし

    8番手:ダニエル・リカルド (ルノー)
    「今日は天気によって走行プランが影響を受けたけどクルマでさらに時間を過ごすことができてよかった。それでも予定していたテスト項目はいくつか消化できた。クルマに乗るたびにどんどん快適になってきている。セットアップでいくつかのことを試せたし、小さな変化を感じることができた。いくつかのことはポジティブだったし、パフォーマンス面で有益な前進を果たしていた。毎日スタッフのことをより知ることができてきている」

    9番手:カルロス・サインツ (マクラーレン)
    「予想外の天気になって難しい1日だった。そのせいで午前を通して走行プランが少し途切れ途切れだったし、プログラムをすべて完了することができなかった。それでも60~70%くらいは進めることができた。やりたかったことが残っているし、チームが明日、それらをリカバーしてくれることを願っている。バーレーンで雨が降るなんてかなりサプライズだね!」

    10番手:アントニオ・ジョビナッツィ (アルファロメオ)
    「今日は天気がちょっと残念だった。砂漠の雨が降るなんて予想しないよね。今朝はいい感じに走行時間を得られたけど、風が強く、さらに雨が降り出したので、コンディション的に走行時間が限られてしまった。レースシミュレーションは完了できたし、それについては満足している。新しいこともいくつか学ぶことができた。ここからどこまで行けるのか、上海に着くのが楽しみだ」

    11番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン)
    「今日はマシンに乗ってポジティブな1日だった。F1マシンは世界一速いのでドライブするのはいつだって楽しいし、ドライバーとしてそのスピードとアドレナリンを感じられるのはうれしいことだ。中盤には雨が降ったけど、それでも良い1日だった。マシンは昨年からあらゆる面で前進している。グリップも増えているし、ストレートのドラッグも少なく、エンジンもまた一歩良くなっているので、パッケージとして全体的にこのマシンは正しい方向に進んでいるし、トップに近づいている。上位3チームと競いたければまだ成し遂げるべきステップがあることは最初の2レースで分かっているけど、その第一歩としては良いベースラインだと思うし、優れt開発プログラムもある。先週末のバーレーンが僕たちにとってポジティブな週末になったのはうれしかった。残りのシーズンもこのままいってくれるといいね。F1のレースをストップした自分の判断に後悔はない。チームのためにうれしく思っている」

    12番手:ピエトロ・フィッティパルディ (ハース)
    「走行できて良かった。コンディションはちょっとダンプだったけど、路面が乾いているところだったし、何度か走行することができた。明日に向けた準備としてはよかった。ユーズドタイヤを履き続けて、長め走行もできたし、マシンにも慣れてきている。感触はいいし、水曜日にまた走るのが楽しみだ」

    13番手:ロバート・クビサ (ウィリアムズ)
    「天気は不運だったし、あまり話すことはない。何度か走れたし、データもいくつか集められたけど、残念ながら、テストは一切できなかった

    14番手:ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    コメントなし

    15番手:ジョージ・ラッセル (ウィリアムズ)
    「バーレーンで雨が降るなんて予想していなかったし、今朝は天候のせいでかなり制限されてしまったけど、それはピットレーンの全員にとって同じことだ。それでもいくつかテストができたし、FW42の最適化に生かせそうな貴重なデータを集めることができた。だから、コンディションは別として全体的にポジティブなセッションだったと思う」