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  • F1 ロシアGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    F1 ロシアGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第16戦 ロシアGPの決勝レースが9月29日(日)にソチ・オートドロームで行われた。

    優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。夏休み後初となる今季9勝利を挙げてチャンピオンシップのリードを広げた。バルテリ・ボッタスも2位に続き、メルセデスが1-2フィニッシュを達成した。

    1位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「久しぶりの優勝のように感じるし、チーム全体が素晴らしい仕事をした。決して諦めず、攻め続け、革新的であろうとしている。このチームの一員であることに本当に刺激を受けているし、最初のスティントでフェラーリがどれほど速かったかを考えると、今日の結果は素晴らしい。特に彼らとは異なるタイヤでついていくのは本当に厳しい仕事だったが、僕たちはプッシュし続けたし、今日のマシンのフィーリングは本当にと買った。彼らのタイヤは最初のスティントで劣化すると考えていたが、ペースがとても良かったので、ついてつくのに苦労した。おそらくそれは僕たちにとってちょっとした警告だったと思う。なぜなら、彼らはその点で正しい計算をしているように見えたからだ。でも、僕は彼らを射程距離にとらえることができていたし、彼らのタイヤが劣化し始めると差を縮め始めた。シャルルがピットインして、セブに追いつき始めた。セーフティカーが出ていなかったとしても、僕たちはオフセットして長く走る立場にいたので、本当に良いレースになっていただろう。そこで全てが僕たちの流れになって、その後はタイヤを温存しながら差をつけて、できるだけスムーズにフィニッシュすることが重要になった。もちろんレースは残り少なくなっているが、僕たちは1戦ごとに取り組み、他チームよりも一歩前に行き、転ばないようにしなければならない。このような戦いをしているときは、全力を尽くし、あらゆる手段を講じて、もっと良い仕事をするためにあらゆる詳細を疑問視しなければならない。僕たちはこういうチャレンジが大好きだし、これからのレースも本当に楽しみにしている」

    2位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「前回の1-2から久しぶりだったので、二人揃って表彰台に立つことができて本当にいい気分だ。チーム全体が本当に勇気づけられ、モチベーションが上がる結果だ。1-2を達成するのは難しいと思っていたけど、可能性があることはわかっていた。だから、午前中に僕たちにチャンスをもたらすあらゆる作戦について話し合った。僕たちはチームとして今日は本当に良い仕事をしたと思う。昨日の僕たちがどれほど苦労していたかを考えれば本当によい結果だ。週末を通してずっとフェラーリの方が速かった。今日も彼らの方が速かったと思うし、1-2でレースを終えられたのは、他の部分でチームとして素晴らしい仕事をしたということだ。序盤はサインツの後ろでかなりタイムをロスしたし、ミディアムタイヤでソフトタイヤと同じレベルのタイムを出すのに苦労した。でも、ソフトタイヤに交換した第2スティントではかなりよくなった。セーフティカーのリスタートの後は少しプレッシャーがあったが、すべてをコントロールしていた。フェラーリは過去数週間でかなり改善しているし、僕たちも日本に向けてプッシュし続ける必要がある。でも、そのチャレンジを楽しみにしている」

    3位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「トリッキーなレースだった。僕たちはチームとしてベストな結果を出せるよい作戦があったと思う。ライバルの前で二人が先頭でレースができるようにレースのスタートでは僕がセバスチャンにスリップストリームを与えた。セーフティカーが入った後、状況が複雑になり、順位を交換する正しいタイミングを見つけようとした。そのタイミングはセブがピットインしたときだった。残念ながら、セブのマシンに問題があり、彼はレースをリタイアした。それ以降は僕たちの思うようにはならず、先頭の2台をオーバーテイクするのは不可能だった。あれほど強い週末の後、1台のマシンだけが3位でフィニッシュし、もう1台がリタイアするレースは最高の気分とは言えない。でも、僕たちはポテンシャルには自信を持っているし、今後のレースは最高の結果を出すという決意で臨みたい」

    4位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「4位は今日のできるかぎりの結果だったと思うし、ベッテルのリタイアというラッキーもあった。フェラーリとメルセデスに速さがあり、かつペナルティーによるグリッド降格からスタートしたことを考えると、満足すべき結果だったと思う。中団のトラフィックから抜け出したあとは、特に大きなことは起きなかった。セーフティカーが出るまでは単独で走行する少し寂しいレース展開となった。トップ3のマシンと比べると明らかに速さは足りていなかったが、レース終盤で周りがソフトタイヤを履いていた中、ミディアムタイヤで戦うのはさらに困難だった。最善を尽くした結果だったが、もちろんもっと多くの表彰台や優勝を獲得したいので、周りの速さに負けないように改善するべきことはまだあると感じている。次戦の日本GPが行われる鈴鹿での一戦が今から楽しみだ。ホンダのホームレースで日本のファンの皆さんの前でベストを尽くして戦いたいと思う」

    5位:アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
    「今日の決勝はいい戦いができたし、5位という結果は最善の結果であったと思う。昨日の予選でのクラッシュをばん回したかったので、セーフティカーのおかげも少しあったと思うけど、今日のレースの運びにとても満足している。土曜は自分のモチベーションが上がらず、予選後の夜はチームが修復のため作業に時間を費やすこととなったため、今日の結果はそんなチームのためにあると思う。ピットレーンからのスタートは容易ではなかったが、ソフトタイヤでは手応えのあるペースで走行できていたので、ポイント獲得という結果につなげることができた。ポイント圏外からスタートしながら、他車とバトルできるポジションまで戻ってこられたことはよかったが、毎回このようなレース展開にしたいとは思っていない。次戦の日本GPではクリーンでスムーズな展開の一戦になることを願っている。最初のスティントでダニール(クビアト)とピエール(ガスリー)を追い抜くのに長い時間がかかり苦戦してしまった。このコースが市街地コースのような造りに似ていることから、マシンの隊列についてしまうと、多くのダウンフォースを失ってしまうことになる。今週末はレース前まではタフだったが、僕自身は段々慣れてきていると感じている。レースウイークでもっと早くスピードを上げ、リズムに乗れるよう努力しなくてはならないが、そのためにはもっと多くの周回を走り、マシンを走行する時間を増やす必要がある。最終戦のアブダビ以外の残りのサーキットは、僕にとって初めてのサーキットとなるため、鈴鹿も難しい一戦となるかもしれないが、新しくコースを学ぶことは好きなので、今から楽しみにしている」

    6位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「とても良いレースだった。良いスタートが切れたし、今日はみんなが確実な仕事をしてくれた。ターン2でメルセデスとバトルするのが今日の目標の1つだったし、それができたのは素晴らしかった。そこからはレースをコントロールできたし、レッドブルの2台を抑えるのは不可能だったけど、最後までずっといいペースで走れた。簡単な週末ではなかったが、うまくまとめて再びベスト・オブ・ザ・レストで終わることができた。チーム全員が素晴らしいパフォーマンスを発揮したし、またダブルポイントを獲得できた。おめでとう!」

    7位:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「今日は僕たちにとって非常に良いレースだった。最大限の結果を出せてとてもうれしく思う。思い出す限り、自分にとってベストレースの1つだと思う。良いスタートを切って、戦うときと守るときを理解しながら各スティントをしっかりと管理できたし、それが大きな違いを生んだ。セーフティカーのタイミングは運がなかったが、リカバリーしてどんなチャンスも見逃さなかった。夏休み以降は調子がいいし、重要なポイントも獲得できている。今日のためにハードワークをしてきたし、これ以上ないほどの仕事ができた」

    8位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「今日は多くのポイントを獲得できたし、チームにとってポジティブな一日だった。カルロスと僕は2人ともい良いスタートを切って順位を上げた。僕の最初のスティントはまずまずのペースでそれなりに良かったけど、ピットストップの後のVSCでかき回された。VSCでピットから出てきたクルマが遅く、思い通りにプッシュできなくなった。それからフレッシュなタイヤを履いた後ろのクルマに脅かされた。ルノーとレーシングポイントを抑えるのは大変だった。でも、全体的にはチームのためにポイントが獲得できた良い週末だった。ハードワークの成果だ」

    9位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「ペースという点ではポジティブな週末だったと思う。昨日の予選ではとても良さそうだった。Q2でミスをしてQ3に進めなかったのは残念だったけど、クルマは完璧だった。今日は良いペースが戻ってきた。良いスタートを切って、いくつか順位を上げることができた。最初のスティントはペースも良かったし、第2スティントもまずまずだった。終盤で順位を少し落としたところで馬鹿らしいペナルティを喰らった。そんな流れだった。ペレスに順位を奪われ、多くのタイムを失い、タイはゴミを拾った。すでにかなりのタイムを失っていたところで、あのペナルティを受けた。でも、今週末は最初から戦いに加わることができ実際にはほっとした。チーム全員が同じ気持ちだと思う。全員が素晴らしい仕事をしたと思う。

    10位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「このマシンであれば10位以上がふさわしいのにフラストレーションを感じるレースだった。今日は何もかもが悪い方へ悪い方へと行った気がする。最悪のスタートにスローなピットストップ、VSCのタイミングも不運だった。もっと良い結果を出すポテンシャルがあっただけにがっかりだ。今週末はずっとマシンの感触が良くかったし、とても堅実だったので、1ポイントしか獲れなかったのはちょっとフラストレーションを感じる。中団グループは接戦だし、残りのシーズンも同じようになるだろう。互角の戦いになるだろうから、レースで最大限を得られるように確実にしていかなく必要がある」

  • F1 ロシアGP 予選 | トップ10ドライバーコメント

    F1 ロシアGP 予選 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第16戦 ロシアGPの予選が9月28日(土)にソチ・オートドロームで行われた。

    ポールポジションを獲得したのはフェラーリのシャルル・ルクレール。今週末唯一となる1分31秒台のタイムを叩き出し、4戦連続、自身6回目となるポールポジションを獲得した。フェラーリドライバーとして4戦連続でポールポジションを獲得したのはミハエル・シューマッハ以来となる。

    1番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「このクルマをドライブするのは素晴らしい感覚だ。チームは路面の進化を予想して、クルマをベストな状態にセットアップするために素晴らしい仕事をしてくれた。僕たちは自分たちのことに集中しているし、これまでやってきた仕事が少しずつ実を結んできている。僕としては、ネガティブな点に焦点を合わせて、そこを改善して、できるだけ多くのことを学んでいる。Q3でのアタックは、ターン16と17で少しリアを失った以外はうまくいった。このような結果で1日を終えることができて嬉しい。でも、今はレースに完全に集中している。FP2でのレースペースが良かったのはポジティブな兆候だ。ライバルとは異なるタイヤでレースをスタートするけど、デグラデーションに関してはソフトとミディアムのコンパウンドで大きな違いはないと思う。ターン2までが長いので、スタートでは全員を抑えることが重要になると思う。全力を尽くすつもりだ」

    2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「これまでのところ、本当にポジティブな週末だと感じているし、全体的な自分たちの仕事にとても満足している。昨夜遅くまで、そして、今日もとても頑張ったので、最後にすべてがまとまった。究極の目標はできるだけ100%に近づけることだが、今日はマシンには余力がほとんど残っていなかったと思う。ソチは僕がいつも苦労するトラックだけど、今日はすべてのアタックがどんどんよくなっていたし、リアルなミスもなかった。特に最後のアタックはいい感触だった。フェラーリはストレートで物凄いスピードがあるので、彼らの間に割って入れたことは、僕たちにとってとてもよいシナリオだ。今はこの分断をもっとよいものに変えるために頑張らなければならない。ターン1までの距離が長いので、硬いタイヤでスタートするのは必ずしもベストではないが、僕たちは何かを試さなくてはならないし、明日違う戦略を試せるのはよいことだ。チームが本当に良い仕事をしてくれたので、この順位になった。バトルを楽しみにしている」

    3番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「全体的にマシンにはかなり満足しているが、完全には満足していない。Q1は最初のアタックでミスを犯し、その後イエローフラッグで減速したのでちょっと面倒だった。マシンからすべてを引き出すことが重要な予選の最後に向けて、クリーンなリズムに乗るのが難しかった。それでもレースは明日だし、自信はある。良いスタートをする必要がある、あとのことはそれから考えればいい。僕はソフトタイヤでクリーンな側からスタートするのに対して、メルセデス勢はミディアムタイヤでスタートする。タイヤ戦略が異なるので面白い戦いになるだろう。僕らはスタート用に正しいタイヤ選択をしたと思うし、ストレートではライバルに対してアドバンテージがあるので、スリップストリームに何らかの役割を果たすかもしれない」

    4番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今回のようなパワーサーキットでの予選は簡単にはいかないと分かっていた。上手くラップはまとめられたが、それ以上のことはなかったと思う。得意としている最終セクターで風の影響を受けてしまい、マシンのポテンシャルを最大限まで活かすことができなかった。昨日の結果はポジティブに思えたのだが、今日の予選を見て分かるようにフェラーリはいつも予選までPUを最大出力で使わない傾向がある。このコースでのコーナーはほぼ90度の直角に近いうえに距離も短いため、ラップタイムを稼ぐのは難しいが、4番手でメルセデスの2台の間に割って入ることができたのはポジティブな結果ではないだろうか。グリッド降格のペナルティーで9番手からスタートとなるため、クリーンなスタートを決めるのが重要だ。周りのマシンも同じく慎重になってくれることを願っている。現実的に考えれば5位が妥当な目標となりそうだが、もちろんそれ以上の結果を目指して最大限に努力して戦う。明日の決勝は2台の間で戦略を分けるメルセデスがどうなるかも含め、面白いレースが期待できそうだ」

    5番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「今日の予選はトリッキーだった。予選では、最終セクター、特にターン13ではコーナリング中に毎回リアがスナップしてしまい苦労した。そのスナップでリアタイヤがオーバーヒートしてしまい、そのせいで残りの最終セクターが本当に難しくなった。問題を回避する方法も見つからなかった。Q3の2回目のアタックは本当に大きなスナップで、あそこでコンマ数秒は失ったためアタックを中止した。フェラーリはストレートでとても速い。昨日の僕たちのレースペースはまずまずだったし、周りのドライバーと異なるタイヤでスタートするので、チャンスが生まれることを願っている。まだまだこれからだ」

    6番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「今日は良かった! コースに出るたびにタイムが上がっていったし、状況にも対応できた。チームのみんなの力がなければ、あのラップはできなかった。感謝している。昨日からの苦戦を考えれば、5番グリッドで明日を迎えるのはいい気分だ。僕たちは、順応し、進化し、あそこから復活することができた。今年の僕たちがクルマをより理解できるようになったということでもある。明日の5番手スタートを楽しみにしている。良い結果を出せるという自信はある。今日はみんなおめでとう」

    7番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「今日は満足している。ラップはクリーンでいい感じだったし、セッションをうまく切り抜けてトップ10内というふさわしい位置で予選を通過した。今週末の出だしからマシンの感触は良かったし、しっかりと走れていると思う。カルロス(サインツ)の前に出られたら良かったけどね。中団グループは今回もタイトだったが、明日はポイントを目指して戦っていく。まずまずの仕事ができた一日だった」

    8番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「良い予選だったし、明日は好位置からスタートできる。予選を通ててポジティブなフィーリングを持っていた。僕のクルマと同じように路面も向上していった。とても良い状況だったけど、全てをうまくまとめたわけではないので、シンガポールほどのラップは決められなかった。Q3の最後のアタックで小さなミスをしてしまったけど、それでも満足している。マックス(フェルスタッペン)のペナルティもあって7番手という良いポジションからスタートできる。昨日のフラストレーションの後、今日、本当に良いクルマを与えてくれた現場とワーキングにいるチームのみんなに感謝したい」

    9番手:ロマン・グロージャン(ハース)
    「今日は良い予選セッションだった。FP3ではかなり風の影響を受けてしまい、とても難しかったし、セッション序盤はバランスがまったく取れていなかった。ようやくQ3に戻ることができてうれしい。いくつかのコーナーでバランスがかなり違っていたし、調整できるフロントウイングでもあれば助けになるかもしれないね。真面目な話、僕たちが走らせているハイブリッドカーはあまり風が好きではないし、ちょっと難しくなる。今日、僕たちが競争力を発揮できたことに満足している。レースペースは励みになるものだったので、明日も良いペースを発揮できることを願っている」

    10番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「今週末を通してこれほど速くはなかったので、Q3に進めたのは本当に嬉しい。それが目標だった。Q1で余分に1セット使わなければならず、Q3の最後は1回しか新しいタイヤで走れなかったし、10番手以上にはまったく十分ではなかった。明日はもっとうまくやれるはずだ。ポイントを獲得できるポジションだし、そのためにハードにプッシュしていく。ニコの予選は彼の腕があったからだ。今週末はずっと彼が速い」

  • F1 シンガポールGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    F1 シンガポールGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGPの決勝レースが9月22日(日)にマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われた。

    優勝は、フェラーリのセバスチャン・ベッテル。昨年のF1ベルギーGP以来、22戦、392日ぶり、今季初勝利、通算53勝目を挙げた。2位にはシャルル・ルクレールが入り、フェラーリが1-2フィニッシュを達成。シンガポールGPで1-2フィニッシュを発生したのは初めてのチームとなる。フェラーリはこれで夏休み明けから3連勝となった。

    1位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「昨日はマシンからすべてを引き出すことができなかったので、今日の内容には満足している。そろそろそうなってもいい頃だった! 過去数週間は、僕にとってあまり簡単とは言えなかったけど、最終的に状況を好転させられることはわかっていた。自分自身を信じ続けてきたし、今日は現場とマラネロのチームの素晴らしい助けもあって、いつも目指している結果を手にすることができた。タイヤを交換するためにピットインの指示があるまで、我慢比べをしていた。あれほど長く走り続けるとは予想していなかったけど、あの判断が鍵となった。目の前がクリアな状態でコースに復帰することができたし、自分のペースで走って他のドライバーに差をつけ、セーフティカーが出動した時点で、ほぼ5秒の差をつけて先頭を走ることができた。そのあとは、何度もレースが中断して、2回のリスタートがあったけど、集中力を保ってミスを避けることができた。今回の優勝できたからと言って、他のトラックでも競争力があると言うのは時期尚早だ。ここでは、モナコのように、先頭にいるマシンがペースを決める。ハミルトンは、ユーズドタイヤでは僕たちよりも強そうに見えたし、レースペースに関してはまだ宿題があるということだ。ここに持ち込んだアップグレードがうまく機能したし、競争力が向上した。僕たちは正しい方向に進んでいる」

    2位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「チームとしてはポジティブな週末だった。シンガポールに来た時はあまり期待は高くなかったので、1-2フィニッシュは嬉しい驚きだし、チームのハードワークが実を結んだ。とはいえ、もちろん僕は2位フィニッシュには少しがっかりしている。でも、僕たちのレースは、チームとして結果を最大化にすることを狙ったものだということはわかっている。だから、それを達成できたのはよかったと思う。僕たちには大きなポテンシャルがあるとわかっているし、残り6戦ではこの方向で仕事を頑張って、最高の仕事をするつもりだ。次のロシアを楽しみにしている」

    3位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「もちろん常に優勝を目指して戦っているが、オーバーテイクが難しいこのようなコースで、一つポジション上げて表彰台を獲得できたことはとても前向きな結果だと思う。さらにいい結果を期待していたレースウイークではあったが、予選で他車が見せていたペースから考えると、3位は十分にいい結果ではないだろうか。レースはタイヤをうまく機能させるためにペースをコントロールすることが重要であり、幸運もあり、今日はそれをうまく実践することができたようだ。前方のルクレールがうまくタイヤをコントロールできずにペースが上がらず、それが原因で全車が僅差だったので、ハミルトンをオーバーテイクすることができた。「ピットストップ後はペースもよく、セーフティカー解除後も3番手を手堅く走行していた。残り数周の時にニュータイヤを装着したハミルトンが迫ってきたが、最後まで抑えることができた。ファン目線ではそこまでエキサイティングな一戦ではなかったかもしれないが、僕たちにとってここはただの公道サーキットというだけでなく、体にはタフながらも走っていて非常に楽しいという側面もある。このレースウイークは期待した結果には届かなかったが、引き続き次戦まで改善に努めたいと思う」

    4位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「全く期待外れな週末だった。最初のスティントではシャルルをずっと追いかけていたし、今日はレースに勝てるペースはあったと思う。今日の戦略ミーティングでアンダーカットの可能性を議論していたし、僕はリスクを取りたかった。でも、あの時フェラーリが先にピットインしたので、僕たちはその逆を選んでステイアウトした。ハードにプッシュしてタイヤのフィーリングも良かったけど、数周後には急速に劣化していった。今夜はミスを犯したけど、このチームは勝つときも負けるときも一緒だ。僕たちの哲学は誰かのせいにはしないことだ。それは1レースで変わるようなものではない。僕たちはハングリーで強力なフェラーリというチームを相手にしている。一人一人がより良い仕事をできるかどうかにかかっている。最高のチームだと信じているけど、プッシュしないといけない。今夜デブリーフをしてまたスクラムを組み、次のレースで反撃していきたい」

    5位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「今日は何かアクションが起きることを期待していたけど、たいしたことは起きなかった。まるでエアコンのないクルマで長時間のドライブをしているようなレースだった。レース終盤にアタックするために、前のクルマとタイヤ交換のタイミングをずらしてチャンスを作ろうとしたけど、うまくいかなかった。今日はクルマに速さがあったと思うけど、シンガポールでは2秒近くペース差がないとオーバーテイクできないし、前のクルマにアタックできなかった。僕たちはピットで順位を入れ替えることはしたくないし、ピットストップにはルールがある。常に先行するクルマが優先権を持っている。もし後ろのクルマが早めにピットインしてアンダーカットしてしまったら、もう一台がピットアウトしたときに前に出られるように調整する。この週末の結果には満足できない。予選と決勝から学べることはたくさんあるので、しっかり分析して全てを見直さなければならい。次はソチだ。通常、僕はあそこで調子がいい。でも、ストレートがとても長いので、再びフェラーリが速いと思う。簡単ではないけど、来週また反撃するチャンスを楽しみにしている」

    6位:アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
    「レース中のほとんどがタイヤをうまくマネージメントすることだったので、体力的には楽な一戦だった。最後の20周だけは、体がきついと感じるくらいのプッシュをしていた。6番手からスタートし同じく6番手でレースを終えたこのレースは『マネージメントとの戦い』と呼べるのではないだろうか。レースというよりは、淡々とプロセスを消化するだけの走行に感じたときもあった。レース中ずっとメルセデスの後ろでつかえてしまったことも、フラストレーションが溜まった。抜きにくいコースであるためピットストップでポジションアップを狙ったが、成功させることができず、さらに何度かセーフティカーが出てしまった。2スティント目でボッタスをオーバーテイクしたかったけど、メルセデスを抜けるほどのペースがなかった。最初から最後までシルバーのリアウイングを見続けながら走行したのは、全く楽しいことではなかったが、僕がプッシュすれば彼もプッシュし、タイヤをセーブするタイミングも同じで、まるで前方のハミルトンを前に行かせるため僕を足止めしているのではないかと思うほどだった。とはいえ、初めてのシンガポールでのレースは結果的にポジティブな一戦となった。ペースもだいぶよくなり、前進していると感じている。レース中にも関わらず、スピードアップにつながるテクニックを見つけることもできた。驚いたことに観客の中にタイの国旗を持ってきてくれた方々が大勢いて、ここでの一戦が僕にとってもとても特別なレースになった」

    7位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「最終的にはまずまずのポイントが獲れた良いレースだったし、他にやれることはなかったと思う。ベストなスタートが切ったが、前にいるみんなにつかまってしまった。全員がタイヤをセーフしようとしていた。これもレースだけどね。セーフティカーが何度か出て、自分たちに有利に働いたときもあったけど、そうでないときもあった。フレッシュなソフトを履いたヒュルケンベルグとガスリーに後ろにつかれてしまった。それから最後の数周はすごいプレッシャーだった。プッシュせざるを得なかったけど楽しかった。それまではすごくゆっくり流していたレースだったからね。今日は2人ともポイントを獲れていたはずなおで、序盤にカルロスがヒュルケンベルグに当てられたのは残念だった。ハードワークをしてくれたチームとファクトリーの全員に感謝したい」

    8位:ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
    「レースをとても楽しむことができた。最初のセーフティカーのタイミングではうまくいかなかったこともあったが、終盤はとてもエキサイティングなレースになった。序盤はうまくいっていたし、その時は、気付いていなかったが、ピットストップをする数周前には2番手を走行していたぐらい速さを見せることができた。しかし、セーフティカーのタイミングが悪く、3、4ポジション落としてしまい、とてもフラストレーションの溜まる瞬間だった。その後のライコネンをオーバーテイクすることに、全力を尽くした。マグヌッセンとストロールとのバトルはとてもエキサイティングだったし、ポイント獲得でレースを終えることができた。とても気分がいい結果だ。タフな一戦ではあったが、コンストラクターズチャンピオンシップでは混戦になっているので、チームにとってはすばらしい成果を挙げた一戦になった。チームと共に毎戦前進していると感じることができ、とてもうれしい。引き続きシーズン残りのレースも、チーム一丸となって戦っていきたいと思う」

    9位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「今日求めていた結果ではなかったが、レースから得られるものがあって満足している。1周目に接触すると常に難しくなるけど、落ち着いて、粘りのレースでなんとか2ポイントを獲得することができた。1回目のセーフティカーはちょっとラッキーだったし、そのおかげでミディアムを履いてポジションを上げることが可能になった。毎年ここはいろいろなことが起きるし、常に有利な状態にいなければならない。ここはオーバーテイクがとても難しいけど、うまくオーバーテイクできたので満足している」

    10位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「激しいバトルのレースだった。自分とチームのために1ポイントを持ち帰ることができたのは嬉しいけど、もっと上位でフィニッシュできたはずとも感じている。理想よりもミディアムでの第1スティントを伸ばしてしまったけど、後から振り返るのは簡単だ。もっと早くピットインしていたら、7番手にいたノリスの前にいたかもしれない。タイヤの寿命の終盤は苦労したし、ダニエル(リカルド)との接触も助けにはならなかったた。フロントサスペンションにダメージを負ったまま残りのレースを走らなければならなかった。ステアリングが片側に引っ張られてしまい本当に大変だったけど、なんとしてもポイントが獲りたかったし、最後までこのポジションのために戦った。レースをリードしてフェラーリやメルセデスとトップ争いをするのは素晴らしい気持ちだった。家族の誰かがあのときの順位表のスクリーンショットを取っていてくれていることを願っているよ!」

  • F1 シンガポールGP 予選 | トップ10ドライバーコメント

    F1 シンガポールGP 予選 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGPの予選が9月21日(土)にマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われた。

    ポールポジションを獲得したのはフェラーリのシャルル・ルクレール。下馬評では不利と考えられていたフェラーリだが、シャルル・ルクレールは最後のアタックで1分36秒217を記録。夏休み明けの3戦連続、自身5度目となるポールポジションを獲得した。

    2番手には0.191秒でルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手には0.220秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と接戦。新型フロントウイングを投入したフェラーリが強さをみせた。

    1番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「シンガポールに来るとき、難しい週末になると予想していた。昨日はマシンに苦労し、自分の走りに満足できなかった。もっとパフォーマンスを引き出せるとわかっていたので、今日はもっとよい仕事をするために自分自身を向上させることに集中した。ポールポジションには手が届かないと感じていたが、今朝になるとマシンが生き返り、素晴らしい感触になった。マラネロのファクトリーのチームが素晴らしい仕事をして、このトラックで必要な高ダウンフォースマシンを作り出してくれたことがこの結果につながった。アタック自体は完璧ではなかった。いくつかミスをしたので危なかった。このような形で終えられて最高の気分だ。集中を続けなければならない。ここではオーバーテイクが難しいので、僕にとってレースの一番重要な部分はスタートになるだろう。エキサイティングなレースになることを期待している」

    2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「フェラーリが今日これほど速いとは誰も予想していなかったと思う。彼らはマシンを改善し、それが本当にうまく機能している。だからフェアプレイだ。僕たちはQ3の最初のアタックで負けていたので、ガレージの中で『ああ、なんてことだ。1秒もある。どこでその1秒を見つければいい?』と考えていた。でも、自分にできるのは、シートベルトを絞めて走り出し、コーナーを抜けることだけだった。そして約1秒短縮することができた。今夜は持てるものすべてを出したが、これ以上短縮できなかった。それでもフロントローに並んだことは本当に嬉しい。明日はフェラーリの2台とバトルできることを期待している。厳しいレースになるが、不可能ではない」

    3番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「Q3では、2回目のアタックでタイムを短縮できなかったので、完全には満足していない。セクター1でミスを犯してタイムを短縮できないとわかったので、アタックを諦めることにした。スタートはとても良かったが、完璧なアタックをまとめることができなかった。完全には満足できなくても、全体的に1位と3位はチームにとって素晴らしいことだし、今日はほとんどすべてを引き出すことができたと言えるだろう。ここにかなりよく似たトラックであるハンガリーほど、コーナーでタイムロスをしていないので、今週末マシンに搭載した新パーツは予想通りの機能を発揮した。僕たちはさらなるパフォーマンスを引き出すことができたし、レース・ペースに関しても競争力があると思う。昨日はフロントのグリップ不足に苦しんだが、今夜は温度が下がったので僕たちにとって有利になった。バランスも昨日より今日の方がよかった。レースは本当に長いが、チャンスがあると思う」

    4番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「ここに来るまでは、2列目よりも前のグリッドを狙えると思っていたが、昨日走り始めてすぐの段階で、メルセデスとフェラーリが非常に速いことが分かった。僕たちも含め、どのチームも今日はさらに速くなることは分かっていたが、ライバルの伸びの方が僕たちよりも明らかに大きく、僕たちにはポールポジションに挑戦できるほどの速さがなかった。マシンのバランスは問題ないが、十分にグリップを得られなかったので、その点を分析する必要がある。フェラーリが今日ポールを獲得するとは考えていなかったが、彼らは非常にいい仕事をしたと思う。そして、僕たちもそれに追いつくためにさらにハードに作業しなければならない。ここにはフロントローを賭けて戦うつもりで来たし、自分たちと相性がいいと思っていた場所での4番グリッドは残念だ。ただ、自分たちのベストは尽くしたし、少なくとも1台のメルセデスよりは前のポジションをとることができた。レースではどんなことも起こり得るので、明日は全力で戦うしかないと思っている」

    5番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「今日はもっといい結果を出す可能性があったので、この結果には失望している。今週のそれまでのセッションよりも、予選ではクルマのフィーリングがずっと良かった。実際にQ1は満足だったし、今日はフロントローの1つを争うことができるかもしれないと思った。でも、フェラーリがどんどん速くなり、タイムを上げていった。最終的に僕たちはついていけなかった。残念ながら、僕のQ3はかなり乱雑なものになってしまった。2回ともアウトラップでトラフィックに引っかかり、タイヤの温度を適切に保つことができなかった。それでアタックが駄目になった。明日は理想とはほど遠い5番手からのスタートでトリッキーになるけど、ファイティングスピリットを持ってレースに臨む。通常シンガポールでは多くの出来事が起こるので、チャンスを見極めて、最大限に生かしたい」

    6番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
    「Q1ではマシンがしっくりいかない感じがして、バランスに苦戦していた。最後のアタックに向けていくつか変更を施したことで、マシンのパフォーマンスが向上して感触がよくなり、自信を取り戻した。これも学習の一環だ。僕は、このコースでマシンを速くするためにどうすべきかをどんどん学んでいる。明日は戦略が重要になるし、タイヤもそれほど持つようには見えない。コースはとてもテクニカルなので、長く厳しいレースになると思う。もちろん、もっと上のグリッドを獲得したかったし、課題もあるが、今日はそれほど悪くない結果だと感じている。よかった面にフォーカスしつつ、レース前には水風呂に入って6番手からの戦いに備える」

    7番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「とてもポジティブな1日だった。チーム全体を祝福したい。これまで自分たちの弱点の1つだった低速コースでいいペースを見せることができた。週末ずっとリアエンドとマシン全体がいい動きをしていて、セクター3の終わりでエンジンにミスファイアが起きていたものの、Q3ではとても良いラップをまとめることができた。そこでコンマ数秒ロスしたけど、結果には影響していない。6番手は今日の僕たちには手が届かなかったと思う。7番手が獲得可能なベストポジションだ。明日の戦いを始めるには良い位置だ」

    8番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「Q3進出を目指していたので、2台ともそれを達成できて良かったよ。がっかりはしていない。僕たちはよく頑張ったし、週末を通してうまく巻き返した。8番手で満足しているし、そこからできることはたくさんある。今はレースに集中しなければならない。流れを見守って、自分たちの仕事をする。1年で最もタフなレースだけど、そのチャレンジを楽しんでいる」

    9番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「とても激しい予選だったし、全力を尽くした。僕たちの最大限を達成できたと思う。自分のラップには満足しているし、納得している。ここはウオールが近くてコーナーが多くのでいつもタフな場所だ。かなりの集中力が必要だけど、だからこそみんなここでのレースが好きなんだ。タイトだし、オーバーテイクは難しい。戦略の問題やセーフティカーの可能性がある。いろいろなことが起こるはずだ」

    10番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「Q3の最後の走行まではずっと良い流れの予選だった。クルマへの自信がどんどん高まっていい感じだった。Q1はうまくいったし、Q2もうまくいったけど、そのあとは思うようなアウトラップができなくてちょっとフラストレーションを感じた。ここでは自分を得ることが重要だからね。Q3の最後の走行では馬鹿げてミスをしてしまった。失ったタイムを取り戻そうとプッシュしすぎて、結局ラップがバラバラになってしまった。腹が立っている。抜かれてはいけない2台の後ろになってしまった。でも、クルマには全体的に満足している。チームは僕のために素晴らしい仕事をしてくれた」

  • F1ドライバー、リバースグリッド導入案に猛反発

    F1ドライバー、リバースグリッド導入案に猛反発

    セバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンは、F1のリバースグリッドのアイデアを非難した。ベッテルは“くだらない”と酷評し、完全に間違ったものだと批判した。

    現在、F1オーナーのリバティメディアとチームは、2020年の何度かリバースグリッドの予選レースをトライアルする案について議論しているが、セバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンはこのアイデアを批判した。

    「本当に何を言うべきかわからない」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「提案した人々は、自分たちが何について話しているのか本当にわかっていないんだろうね」

    セバスチャン・ベッテルの批判はさらに強く、リバースグリッドなどのギミック的なアイデアはF1が必要とする解決策ではないと感じていると語った。

    「正直、本当にくださないよね」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「物事を改善したい場合は、フィールドをより拮抗させることが必要であることは非常に明確だということはわかっていると思う。より良いレースが必要だ」

    「どんな天才がそれを思いついたのかわからないけど、解決策ではない。それは完全に間違ったアプローチだ」

    F1シンガポールGPでセバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンを倒してポールポジションを獲得したシャルル・ルクレールも、最速のドライバーがグリッド後方からスタートしなければならないというアイデアにはまったく共感していないと語る。

    「満足でできないだろうね」とシャルル・ルクレールはコメント。「明日、一番前からスタートすることはとても嬉しいけど、それがF1の解決策だとは思わない」

    「最高のドライバーが勝ち、最高の場所からスタートするべきだ。順番を逆にするべきではない。それが解決策だとは思わない」

  • F1 シンガポールGP 金曜フリー走行 | トップ10ドライバーコメント

    F1 シンガポールGP 金曜フリー走行 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGPのフリー走行が9月20日(金)にマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われた。

    トップタイムは、ルイス・ハミルトンの1分38秒773。2番手には0.184秒の僅差でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが続いた。トップ6は3強チームが占め、タイムは拮抗している。

    1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「シンガポールで最初にクルマに乗り込むといつも体に衝撃を受ける。とてもバンピーで、1周が長く、しかも暑い。クルマの中がサウナみたいだ。それでも堅実な初日だったと思う。走行プランは消化できたし、クルマを改善し続けることができたのでとても満足している。今日はここ最近と比べてクルマの感触がはるかに良くなっていた。この感触が週末ずっと続くことを願っている。コース一部が舗装し直されていて、タイヤをしっかり機能させることができた。ここでは調子が出てリズムに乗ることができれば、1周がとても美しくなるので、本当に楽しめた。でも、何事も完璧になることはない。僕たちにはまだ改善できるエリアがある。良いスタートが切れたけど、レッドブル勢はとてもそうなので、明日はしっかりまとめなければいけないけど、簡単にはいかないだろう」

    2番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「いい初日になった。競争力もあったし、マシンの状態はFP1、FP2ともに非常にいい状態だった。予選のシミュレーションをしていたところ、最終セクターでトラフィックに引っかかってしまい、ハードタイヤと比べてコンマ2秒だけのタイムアップにとどまってしまった。もっとタイムアップを目指せたと思う。ロングランでもショートランでも力強い走りができていると思うが、ルイス(ハミルトン)もかなり速そうだ。コースは非常にバンピーで、攻略するのは簡単ではない。しかし、競争力のあるマシンで走れることは本当に楽しい。ここから改善できるものはいろいろあるが、今のところマシンの出来は95%くらいのところにあるので、予選やレースに向けてポジティブに感じている」

    3番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「このコースの参考になるサーキットはハンガリーだけど、今日はおそらく比較するには適切な日ではなかった。明日の方がもっと簡単に比較できるだろう。僕たちにとってスムーズな金曜日ではなかったし、マシンにはまだ改善の余地があると思う。それでも僕たちのライバルたちはとても速そうに見えるし、僕たちよりも速いのは間違いない。僕たちがあまり使わなかったソフトタイヤは、グリップに優れているけど、あまり長く持たない。今日はそれほど悪くはなかったけど、ミディアムタイヤがあまり良くなかった。でも、明日はソフトに集中して、レースになればいつも通り1ストップで走り切れるようにレースを管理することになるだろう。さっきも言ったように、僕たちはまだ改善できるはずだ。マシンはまだ僕の好みに仕上がっていないし、バランスに関してもラップタイムをいくらか見いだせると思っている。持ち込んだ新しいパーツはすべて機能しているみたいだし、明日どれくらい近づけるか見てみよう」

    4番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「トリッキーな1日だった。FP1の最後に少しコースを外れてしまって、少し早くに走行を終えることになった。でも、それまでは本当に好調だった。ターン19でバックエンドを失った。ここはランオフがないので、代償を払うことになった。でも、それは起こり得ることだと思う。セッション終盤はどの走行でもどちらのコンパウンドでもペースが足りなかったので、マシンが本当に適切な状態だったのかはわからない。どうしてもこれ以上速く走れないと感じたので、調べてみる必要がある。ステアリングシステムに抵抗を感じたし、クルマを適切に感じられなかった。明日は3チームの接戦になると思うし、僕たちはプッシュしなければいけない。特では最大のプッシュをする必要があるのは確かだ」

    5番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
    「いい滑り出しとは言えない。特にロングランで、タイヤに問題を抱えていた。しかし、僕は僕自身のパフォーマンスとマシンに慣れることにフォーカスしていて、マシンのフィーリングはいい。コースの攻略が簡単ではないので、僕にとって最も重要なのは、リズムをつかむことだと思う。今日は残念なことにコースオフも喫してしまった。FP2ではプッシュしているときに、ロックアップしてしまい、バリアに当たって、フロントウイングを失ってしまうという状況だった。少しだけ自信が揺らぐ部分があったが、その後のラップタイムとしては問題がなかったのはよかったと思う。このサーキットでの走行は初めてだが、シミュレーションでの状況とよく似ていると感じている。コースは非常にテクニカルで、コーナーも多いので一つのミスが命取りになる。限界を攻めながらも、スムーズなドライビングが求められる。それに、僕自身のみでなく、タイヤやブレーキへの熱対策も必要になる。明日は2列目を目指して予選に挑みたいと思う」

    6番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「僕としてはかなりトリッキー1日だった。FP1で問題があったので、予定していたほど周回を重ねることができず、不運だった。2回目のセッションでは、マシンのバランスやトラックに完全に良い感触を持てなかったので、自分のドライビングを改善すれば、ラップタイムをかなり短縮できると思う。データを分析して、明日に向けて前進できるようにする。シンガポールについては、ライバルたちが強く、僕たちにとって簡単な週末にならないことはわかっていた。でも、まだ終わったわけではない。全力を尽くして、明日はもっと強くなるつもりだ」

    7番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「シンガポールの週末は良いスタートになった。マシンの感触を一歩ずつ改善しながら、セットアップに関して正しい方向に進めて、2台揃ってトップ10に入ることができた。それでも、ここは金曜日から土曜日にコンディションが大きく変化するので、まだ警戒しなければならない。明日は路面コンディションも環境も変わる可能性がある。今夜はマシンを最適化して、予選のチャンスを最大化できるよう取り組んでいく」

    8番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「シンガポールはいつもトリッキーだ。忙しいサーキットだし、とても湿気が高い。燃料が少ない時の走行はとても落ち着いた感じだったし、マシンにいいリズムを掴んで、自分のやりたいことができた。ロングランは今の段階では少しチャレンジングだし、FP2では少し苦戦した。そこに関して調査して、何が起きているのか確かめていく。それ以外は大きな問題もなく、まずまずの金曜日だった。予想通り今週末はタイトになりそうだけど、僕たちにはポイントを争える競争的なパッケージがある」

    9番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「まずまずの1日だった。もちろん、ここは初めて来たけど、素早くスピードに乗れたと思う。特に FP1の前半はコースを学ぶことがほとんどで、リファレンスやブレーキングポイントの確認などがメインだった。その後は、マシンの作業をスタートして改善できたので良かったと思っている。FP2で初めて燃料を積んでロングランを走った。何が良かったのか、何がダメだったのか、改善の必要があるのはどこかを確認するためのデータは揃っている。それでも、全体的にまずまずだったし、楽しめる1日だった」

    10番手:ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
    いい初日を送ることができた。セッションではいくつかのテストを行ったが、マシンを改善するために、今夜いくつか対策を打つ必要がある。両セッションともにトップ10に入ることができ、幸先のよいスタートとなった。ペースも悪くないと思う。予選は非常にタイトな戦いになると思うので、明日上位に進出するために、今日のデータをしっかりと分析することが重要になると思う。マシンの感触がいいし、自信を持って臨むことができている」

  • F1 イタリアGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    F1 イタリアGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第14戦 イタリアGPの決勝レースが9月8日(日)にモンツァ・サーキットで行われた。

    優勝はフェラーリのシャルル・ルクレール。ポールポジションからスタートしたルクレールは、ルイス・ハミルトン、続いてバルテリ・ボッタスからレースを通して激しいプレッシャーを受けるも両者を抑え込み、自身2勝目となる2連勝。ティフォシの大歓声のなかでフェラーリに今季2勝目をもたらした。

    1位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「レース中、レース後、表彰台で感じた気持ちを言い表す言葉が見つからない。キャリアを通じて経験したより10倍以上も強い感情だ。とても特別だった。いつもはレース週末を迎えても優勝のことなんて考えない。がんばって最高の仕事をしていれば結果がついてくると自分に言い聞かせている。でも、正直なところ、今週末ここモンツァでティフォシからの応援を見ていると、優勝のことしか考えられなくなった。そして実際に優勝したのでとても嬉しい。エキサイティングなレースだった。最初のスティントはしっかりコントロールされていたが、第2スティントは差が縮まってきたので後続マシンに集中せざるを得なくなり、僕がやや劣勢に立たされた。とても難しかったし、大きなプレッシャーを感じていた。チーム全体のハードワークに感謝したい。彼らがいなければ何もできなかった。セブは残念だった。彼には間違いなく僕と一緒に表彰台に立てるポテンシャルがあった。今後の数戦に向けて、集中やモチベーションを続けなくてはならない。そうすれば結果もついてくるだろう」

    2位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「最後の数周はシャルルに仕掛けられるように近づくためにあらゆることを試した。でも、今週末のフェラーリはストレートでとても速かったので、十分に近づくのが難しかった。できる限り激しく攻めたが、近づくたびにフロントがロックアップするようになった。優勝できなかったのは残念だが、今日の僕たちのパフォーマンスには実際かなり期待が持てた。シーズン中で最も難しいレースのひとつになると予想していたモンツァだったが、実際フェラーリに挑戦することができたので、その事を確認できてよかった。その点からで言えば、全体的によいレースだったし、ポジティブな気持ちでイタリアを離れることができると思う。データ上では、今後のレースはもう少し僕たちに有利になるはずなので、今後数週間はフェラーリやレッドブルとバトルするのを楽しみにしている」

    3位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「シャルル、おめでとう。バルテリと僕からのプレッシャーを考えれば、彼は素晴らしい仕事をした。フェラーリはストレートでとても速かったので、離されないようにするのは難しかった。今日は僕たちの日ではなかったと思う。あれほど接近して他のマシンを追いかけながら、先頭に立つことができないのはがっかりするものだ。でも、最終的に僕たちはコンストラクターズ選手権で大量ポイントを獲得してイタリアを離れることができる。最終的にそれが重要だ。次のレースが楽なものになるとは考えてはいない。来週はファクトリーに行って、いつもと同じプロセスをこなし、マシンの改善方法やレース週末の手順を見直していく。僕自身もシンガポールではもっと良い仕事をしたい。個人的には、フェラーリ、レッドブル、僕たちでのバトルを楽しんでいるし、これからも続いてほしい」

    4位:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「今日のような日を待っていた。モンツァでの僕のベストリザルトに並ぶし、ルノーでそれをできたのが素晴らしい。前方でバトルをしているのを見て、多くのポイントを獲得するチャンスがあると思った。自分にとってもチームにとっても本当にうれしい。パワーサーキットで、チームがF1に戻ってきて以来のベストリザルトとなる4位と5位になれたのはルノーと彼らのハードワークにふさわしい結果だ。レースペースはとても良くかったし、チームへのご褒美だ。今年待ち望んでいた結果だ。大満足だよ!」

    5位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「この結果はとてもうれしい。このような形でフィニッシュするのは気分がいいし、残りの7戦に向けて勢いがつけられることを願っている。ここまで厳しい結果や難しい時期が続く辛いシーズンだったので、チームにとって価値ある結果だ。みんなのハードワークへのご褒美だ。僕にとってはシンプルなレースだった。良いスタートを切って2台オーバーテイクして、良いポジションをキープできた。そこからはミスをせずに冷静にそれを維持するだけだった。最後にプレッシャーを受けたけど、何とかしのぐことができた。ほとんどが静かで、かつコントロールできたレースだった。ダニエルが目の前だったし、チームとしても非常に良い結果だ!」

    6位:アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
    「レースは予定していた通りとはならなかったが、いくつかポジティブな部分もあった。チームにとって簡単なサーキットではなかったうえに、予選では不運に見舞われた週末だった。レースではスタートがうまくいかず、後方から追い上げなければいけない序盤になった。残念ながらストレートでオーバーテイクできるほどのスピードはなかったので、コーナーでバトルを仕掛けなければならなかった。なので、サイドバイサイドの接近戦が多く、グリップを失うことにつながってしまったようだ。そのあと、コースオフをしたことにより、5秒ペナルティーを受けることとなった。しかし、レースペースが改善され、(前戦の)スパから大きく前進できたように感じているので満足している。次戦のシンガポールは、さらに多くのダウンフォースが必要で、多くのコーナーがあるサーキットなので、よりよいレースができることを期待している。もっと自分のポテンシャルを発揮できる自信があるので、次戦以降にも期待したい」

    7位:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「今日も良い結果が出せたし、重要なポイントを獲得できた。特に予選での問題など、レースに至るまで困難な週末だったけど、素晴らしいリカバリーができた。チームの強力な戦略や良いタイミングで入ったバーチャルセーフティカーなど、最終的にすべてが僕たちにとってうまく働いたと思う。特に残り15~20周はフェルスタッペンがかなり接近してプレッシャーをかけてきたのでタフなレースだった。とにかくできる限りプッシュする必要があった。最近、僕たちはクルマで良い進歩を果たしているし、シンガポールでもっと多くのパーツが入るので楽観的に捉えている。ここからシーズン終了まで定期的にポイントを獲得するために戦いに戻れることを期待している」

    8位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「オープニングラップの1コーナーでのブレーキングで全員が減速したため、セルジオ(・ペレス)のリアタイヤと接触し、フロントウイングにダメージを負ってしまった。すぐにピットインして新しいウイングに付け替え、前にマシンがいない状態で、いいペースで走ることができた。そのあと何台かオーバーテイクをしたのだが、不運なことにピットインした直後にバーチャルセーフティカーが導入されてしまった。そのため、オーバーテイクした3、4台のマシンの背後につくことになった。再びオーバーテイクすることはできたが、タイヤに厳しい状況となり、ペレスの後ろで再び詰まってしまう状況になってしまった。彼はストレートでとても速かったため、なかなか追い抜くことができなかった。PUのペース面では前進がみられたが、まだ改善できることがあると感じている」

    「1周目の1コーナーで起きたことを考えると、8位でレースを終えることができたのは悪い結果ではないし、後方からスタートするとこういったことが起きてしまいがちではあると思う。ここ2戦のレースでは難しい状況が続いたが、やっと通常のレースウイークに戻れるし、もっとトップに近いところでレースができるのではと思っている」

    9位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「今日はイタリアにとってポジティブな一日だった。この2ポイントをここにいるティフォシ全員に捧げたい。結果にとても満足しているし、フェラーリが僕たちの国のために非常に特別な勝利を成し遂げたことも嬉しく思う。唯一のイタリア人ドライバーとして母国レースでポイントを獲得するのは素晴らしい気分だ。ソフトでスタートしてミディアムに交換することはベストな戦略だったけど、マクラーレンのノリスを抑えるためにベストを尽くさなければならなかった。難しいレースだったけど、特にスパの後の僕たちの仕事の多くが報われた。僕たちは働き続けて、このような戦いを続けていかなければならない。チームの全員、僕のファンのみんなのために嬉しく思っている」

    10位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「まずまずなレースだった。スタートした位置を考えると1ポイントで問題ないけど、いつだってもう少し多くを望むものだ。僕たちはちょっと不運だった。ピットインしてペレスをアンダーカットしたけど、バーチャルセーフティカーが出て、彼は幸運にも前に留まって7位でフィニッシュした。ただ、彼らの方がペースは良かったので、僕たちが間違いなくあの位置でフィニッシュできたとは思っていない。でも、バーチャルセーフティカーが出ていなければ、もっと良い位置でフィニッシュできたかもしれない。最終的には僕たちのペースが良かったとは思わないけど、何とか完走してポイントを獲得することができた。先週のベルギーの後だけに嬉しいことだ」

  • F1 イタリアGP 予選 | トップ10ドライバーコメント

    F1 イタリアGP 予選 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第14戦 イタリアGPの予選が9月7日(土)にモンツァ・サーキットで行われた。

    予選では、Q3の最後にトウを巡る駆け引きによって大部分がアタックできずに終えるという珍しい結末のなか、母国レースとなるフェラーリのシャルル・ルクレールが2戦連続でポールポジションを獲得した。

    1番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「もちろん、マシンを降りてグランドスタンドから届くティフォシの声援を聞いたときは最高の気分だった。でも、その一方で、セブにはトップか2番手になれる可能性があったから残念だ。チームにも今日はそれがふさわしかったと思う。かなり荒れた予選セッションだったし、特にQ3は酷かった。最後の数分間は変な状況だったし、2つ目のコーナーの出口を2台が塞いでいた。そこでセブが僕をオーバーテイクしていったけど、たぶん、彼はタイミング的に厳しいことに気づいていたんだと思う。その後は最適なトウを見いだそうとしながら、セブにトウを返すために最終コーナーの手前で彼を追い抜いた。でも、残念ながら、僕たちが計画していたことをやるには遅すぎた。レースに向けてはFP2のペースはかなり強力だったし、ライバルたちとのギャップはスパ・フランコルシャンよりも小さくなっている。DRSとトウがモンツァではとても重要なので、目標は最初の3周でギャップを築くことだ。彼らと二度と遭遇しないくらい十分なギャップをね!」

    2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「ポールポジションは獲得できなかったが、最終的にフェラーリはここではいつも強いし、今日のシャルルは素晴らしい仕事をした。僕のすぐ前でキミがスピンしたのがわかった。だから最初のアタックでは最終コーナーで減速せざるを得なかった。Q3の終わりはやや肩すかしだった。レース週末で一番エキサイティングな部分のひとつである最後のアタックをすることができなかったからね。マシンにはもっとタイムを短縮する力があるので、最後のアタックでまともに走れず、今日一番強いのが誰かがわからなかったのは残念だ。フロントローに並び、フェラーリ2台の間に入ることができたのは素晴らしい。僕たちはチームとしてフェラーリに対して良いチャンスを得たけど、明日がどうなるかだ」

    3番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「今日は最初のアタックの最終コーナーでイエローフラッグが出てしまいかなり不運だった。キミがコースアウトしたので、減速せざるを得なかった。そのアタックでさえ、シャルルやルイスに近かったので、僕にとってもっと良い1日になったかもしれない。その後、最後のアタックは全員が混乱した。Q3の終わりに時間がなくなった。トラフィックに巻き込まれて2回目のアタックのためにスタートラインを越えるのが遅すぎた。残念だ。僕たち全員がアタックしたかったし、観客も見たかったと思う。ここから教訓を得ることができると思う。でも、全体的にペースは良かった、今日のパフォーマンスには満足している。フロントローのすぐ後ろは嬉しい。重要なのは明日だし、ここではトップ3からスタートすれば良いチャンスがある。昨日の僕たちのレースペースは良さそうだったので、明日はフェラーリ2台と戦うことができると思う」

    4番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「マシンには満足している。本当に良いマシンだった。自分のアタックにも満足しているが、予選の成展開には満足できない。Q3の最後、ドライバーのほとんどは2回目のアタックをすることができなかった。スリップストリームに入らなかった自分のアタックはよかった。僕たちは遅めにトラックに出てスリップストリームを得ようとしたけど、あまりに長く待ちすぎたので、最終的に時間がなくなった。信号がすでに赤になっていたので、最後のアタックをあきらめるしかなかった。だから、もちろんがっかりしている。でも、グリッド4番スタートからでも良いレースをするチャンスは十分にある。明日どうなるか見てみよう」

    5番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「3列目をロックできたのでチームにとって素晴らしい予選だ。今日はやること全てがうまくいったし、そのおかげで良い結果が得られた。Q3では良いラップができた。今週末はしっかりとトップ6に入っている。スパと同じように夏休み明けから僕たちは調子がいいのでうれしい。最後は誰も先頭に出たがらず、みんながサイド・バイ・サイド状態だった。誰もが他人にトウを与えたがらなかった結果だ。それでも5番グリッドは本当に素晴らしい」

    6番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「結果には満足しているが、もう少しうまくやれたかもしれない。問題はなかったが、ターン1でロックして2のリズムを失ってしまったので、自分をリセットする必要があった。予選の最後は明らかにちょっとしたカオスだった。でも、ここではトウの影響が大きいし、コーナーでは稼げないようなコンマ数秒相当を得られる。だから最後はちょっとした駆け引きをした。全てのクルマが団子状態になっているのは変な感じだった。今日の僕たちは非常に力強いペースがあったので、日曜日はポイントを獲得できるはずだ」

    7番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「全員にとってなかなか波乱の予選だったね。最後の走行はあまり見慣れない変な感じだった。僕はクルマから最大限を引き出せたと思うし、チームとして本当に手堅い予選ができたと思うので、今日は自分たちの全体的なパフォーマンスを喜ぶべきだと思う。7番手は良いスターティングポジションだし、レースで戦い、ポイントを争うチャンスがある。天気が大きな役割を果たすかもしれないので、様々なシナリオに備えておかなければならない」

    8番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
    「まだマシンをどうやったら速くできるか学んでいるところだが、それでもQ3の1回目のアタックのではいい手応えを感じた。Q3では4~5番手を狙っていたが、赤旗によりアタックを中断しなければならなかった。そのため2回目のアタックで確実にいいタイムを記録することが最優先だったが、一方で1度目のアタックでタイムを記録できたほかのマシンは、インラップをスローに走る余裕がある状況だった。どのマシンもスリップストリームを得たいと考え、先頭を走行したくなかったので、トラックに出るのが非常に遅かった。それなりのドラッグがある状態なのでスリップストリームを得て走れば、0.2~0.3秒タイムを縮めることができる。時間内にスタートするために前のマシンをオーバーテイクしたが、みんなストレート上をタイヤを暖めながら走行していたので、非常に低速で走る形になった。ターン4でこれは間に合わないと気付いたが、ほかのマシンも同様で、ラップの終わり近くではほぼ全力でプッシュしている状況だった。2回目のトライでもっとリスクをとらずに走るべきだったが、一方で、トップ5のポジションを狙って走っている状況でもあった。いいグリッドを得られていれば明日のレースが楽になったはずなのでフラストレーションがたまる結果だったが、昨日のロングランはペースはよかったですし、明日は十分に戦えると思っている」

    9番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「久しぶりだったからQ3に戻ることができてうれしい。ただ、最後にタイムが出せなかったのは残念だ。みんなラインまでの時間を少なく見積もっていたんだと思う。みんなトウを得ようと欲張ったことで、誰もトウが得られなかったね! サインツは見事だった。彼の判断はぴったりだった。過去ここには良い思い出がある。クルマが最大の力を出しているのを本当に感じられるし、ここのような高速サーキットでF1のシートに座っているのは最高の気分だ。明日は複雑な天候がいろいろとかき回してくれることを願っているし、チームのためにポイントを獲得したい」

    10番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「ミスの代償を払うことになってしまった。クルマの挙動はかなり良かったのでちょっと残念だ。ダメージが大きいので、明日どこからスタートするかは様子を見なければならない。でも、天候が助けになるかもしれないし、複雑なコンディションになれば、良い結果を出せるかもしれない。レースで順位を上げるためにベストを尽くす」

  • F1 ベルギーGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    F1 ベルギーGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーGPの決勝が9月1日(日)にスパ・フランコルシャンで行われた。

    前日のFIA F2のレースでのアントワーヌ・ユベールの悲劇的な死で深い悲しみに包まれるなか、幼い頃から彼の親友だったフェラーリのシャルル・ルクレールがF1初優勝を飾り、勝利を捧げた。フェラーリにとっても今季初勝利となった。

    優勝:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「このような週末での初優勝は楽しめない。僕はアントワーヌと一緒に育ってきたし、2005年にはピエール(ガスリー)とエステバン(オコン)と一緒に初めてカートのレースを戦った。ずっと忘れられない思い出もある。昨日、彼を亡くしたことは本当にショックだし、僕だけでなくモータースポーツにいる全員がそうだ。ある意味、今日は彼のことをずっと覚えていられるように忘れられない形で勝利できたことに満足している。レース自体は良かったし、チームが与えてくれた最高のマシンがなければ成し遂げられなかった。レースペースに関しては良い進歩を果たしていると思うし、今週末はタイヤマネジメントもそうだった。最後の数周は楽ではなかったけどね。ミラーにルイスがどんどん近づいてくるのが見えていたので、クルマに乗ってやるべきことをやることに集中した。ようやくトップでラインを通過できたし、これを実現させるために懸命に頑張ってくれたチームに感謝したい」

    2位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「モータースポーツの関係者全員にとって、とても辛い週末だった。今日はアントワーヌのことを考えながらレースをした。全体的に不安定な週末だったが、着実な予選と着実なレースができたので本当に嬉しく思っている。もちろん決勝は勝ちたいものだが、全力を尽くした。フェラーリはとても強かったが、終盤あそこまで近づけたので、ポジティブに受け止めるべきことがたくさんある。シャルルのために喜んでいる。彼は週末を通して素晴らしい仕事をしたので、おめでとうと言いたい。ストレートでフェラーリに追いつくために今後4日間でするべき仕事がたくさんあるが、それができるのはこのチームだけだ。来週末モンツァではまた接戦を演じたい」

    3位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「昨日の悲しいニュースで、誰にとっても厳しい週末だった。できるだけ頑張ったが、チャンスはあまりなかった。レースペースは大丈夫だと感じたが、フェラーリは予想通りストレートで強かった。最初のスティントの終わりには、タイヤがドロップオフしてややペースに欠けていたが、第2スティントでは強かった。でも、レース終了まで次のチャンスがなかったので、エンジンとギアボックスを温存することに決めた。スパは僕にとっていつもは難しいトラックだが、良い戦略で順位を上げることができたし、実際にここでの自己ベストのパフォーマンスだったと思う。次はまたフェラーリが速いと予想されるモンツァだが、彼らと戦うために激しく攻めるつもりだ」

    4位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「僕にとっては決して簡単なレースではなかった。スタートではルイスに奪われたポジションを何とか取り返したけど、タイヤに苦しみ始めて予定よりも早めにピットインせざるを得なかった。ミディアムタイヤは最初は良いペースを維持していたけど、再びタイムが落ちた。2番手を守ろうとしたけど、どうすることもできなかった。あの時点では、再びピットインしてタイヤ交換してそれほど苦しまずにレースを続けるのが最善の選択だった。僕のクルマでタイヤのデグラデーションが高かった理由を理解しなければならない。フィーリングが悪かった原因を理解するために状況を全て分析していく。僕にとっては最高の週末ではなかったけど、チームにとっては良い週末だったし、それが重要だ。チームのみんなを祝福する。それからシャルルの初優勝もおめでとう」

    5位:アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
    「とてもうれしい。5位は素晴らしい結果で、このチームで最高のスタートを切ることができた。今日は楽しい瞬間がいくつもあり、レースを大いに満喫した。レースウイークの始まりは緊張していた。そのときに5位になれると分かっていたら、飛び跳ねていたと思うけど、今は少しホッとしている。レースは厳しい展開で、最初のスティントでは、前車から発生する乱気流のせいでグリップに苦しみ、まったくオーバーテイクできなかった。でも、ピットインしてソフトタイヤに交換してからは、マシンは息を吹き返したように速くなり、僕は“いけるぞ!”と感じた。最終ラップはセルジオ(ペレス)と芝生に片側を落としながらも素晴らしいバトルを展開し、いいレースが見せられたと思う。もちろん、僕自身を向上させなければならない部分がいくつかあるので、次のモンツァまでの期間でよく勉強し、課題を克服していきたい。チームとともに、序盤なぜ苦しんだのかを解明したいと思うけど、このマシンのコツや合わせ込み方も見つけていくつもりだ。今週末、プレッシャーはそれほど感じていなかったけど、メディアの皆さんはそうは見ていなかったようだね。でも、このチームとのレースウイークをエンジョイした。チームによって仕事のやり方が異なるのを見たことも、いい経験になった。僕らルーキーにとって、昨夜はとても苦しい時間になった。みんなアントワーヌ(ユベール)のことをよく知っていたし、とてもつらい時間で、いつもと違う気分で朝を迎えた。サーキットにいる間も、普段と全く異なる雰囲気だった。このレースを、彼に捧げたいと思う」

    6位:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「僕たちのファミリー、コミュニティーにとって非常に悲しい1日だったのは間違いない。今日ここにいることを心から楽しめた人はいないと思う。僕たちにできるのは、このレースをアントワーヌに捧げることだけだ。彼と彼の家族、友達にはそれがふさわしいと思う。金曜日に起きた問題のことを考れば、チームにとっては良い結果だった。最初から最後まで厳しいレースだったけど、多くのポイントを獲得できたし、今後のレースに向けて良い勢いをつけて終えることができた。スタートはちょっとしたカオスだったし、それを避けるため外側に大きく膨らんでしまい、2~3つ順位を落とすことになった。そこからは取り戻すためにずっと戦い続けた。アタックモードに入って多くのクルマをパスし、5位の可能性も見えていた。でも、最後はアルボンがとても手強かったし、彼を抑え切れなかった。僕たちは非常にアグレッシブな戦略を立てていたし、それがレース終盤に代償を払うことになった。ファイナルラップでポジションを失うのはいつだって辛いけど、やれるだけのことはやった。全体的にポジティブなパフォーマンスだった。僕たちは通常スパで調子がいいので、これから自分たちがどんなレースができるか楽しみにしている」

    7位:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「最後列から7位という結果で締めくくることができ、素晴らしいレースをすることができた。気温が低いコンディションは僕たちにとっては好条件だったけど、レースでは本当に大きく前進することができた。今シーズンを通じて、僕らのマシンは特に一番大事な決勝で力強いパフォーマンスを見せることができている。数々のオーバーテイク、タイヤマネージメント、そして素晴らしい作戦に加え、今日はレースペースもよかったと感じている。チームで最善を尽くして獲得した7位という結果と、レース内容にとても満足しているし、楽しむことができた」

    8位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「スタート直後から難しいレースだった。衝突を避けるために回避行動を取らざるを得ず、そこでいくつかポジションを落とした。今日もミッドフィールドは大接戦で、ポジションを取り戻すのは難しかった。レース終盤にソフトに交換するためにピットインしたのが役に立った。最後の数周はラッキーだったと言ってもいいけど、それもレースだ。特に昨日のショッキングな出来事があった中でポイントを獲得できたのは良かった。今朝は辛かったけど、一度ヘルメットをかぶればアドレナリンが出て仕事をしなければいけない。最後にポイントが獲得できたうれしい」

    9位:ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
    「この一戦は僕のキャリアの中でも一番エモーショナルなレースとなった。ベストなパフォーマンスで戦うことが、僕にとってアントワーヌ(ユベール)のためにできることだと思っていたからだ。結果も9位で終えることができ、トロロッソ・ホンだでの復帰戦で2ポイントを獲得することができた。難しいレースになると覚悟はしていたけど、チーム一丸となり戦うことができた。早めにピットインして長い周回数をミディアムタイヤで走る作戦で、思い切った賭けに出ることにし、ソフトタイヤで走行する他のマシンとの戦いが困難なレース後半になると覚悟していた。ときには接近戦のバトルをしながら、攻めるときも抑えるときもベストを尽くして戦った。その結果チームとアントワーヌのために2ポイントを獲得でき、とてもうれしく思う。レース中、新たにマシンについて学ぶこともあった。レッドブル・ホンダのマシンと違うことも多く、ラップを重ねるたびに理解も深まってきていると感じたので、今後さらに改善していいレースにしていけると思る」

    10位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「僕たち全員にとって簡単な週末ではなかった。アントワーヌの家族にお悔やみを伝えたい。彼を記憶に留めておくいいレースができたと思うし、僕たちにとっては競争力のある午後だった。2台ともトップ10に入り、チームも多くのポイントが獲得できた。僕も16番グリッドからポイントを獲得できてとてもうれしい。でも、レース全体にわたってトラフィックに引っかかってしまったし、ちょっとイライラする展開でもあった。戦略が異なるクルマの後ろにいて、クリーンなエアで本気で攻めるのが難しかった。今考えれば、そのせいでクビアトやアルボンたちに対してレースタイムをかなり失ったと思う。彼らはレース中に僕たちの前に出たからね。それでも良いバトルができた。終盤、ガスリーの真後ろについてあと少しで抜けるところだった。ファイナルラップでイエローフラッグが出なければ彼を抜くことができていたと思う。でも、良いレースだった。最初から最後までとても興奮したし、楽しかった」

    関連:【動画】 2019年 F1ベルギーGP 決勝ハイライト

  • F1 ベルギーGP 金曜フリー走行 | トップ10ドライバーコメント

    F1 ベルギーGP 金曜フリー走行 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーGPのフリー走行が8月30日(金)にスパ・フランコルシャンで行われた。

    快晴のコンディションで行われた2回のセッションでは、フェラーリが両方ともトップタイムを記録。今シーズン初勝利にむけて順調なスタートを切った。

    1番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「夏休みの後、かなり良い初日だった。このサーキットは本当に好きだし、ドライビングが楽しい。トラックはかなり長いし、あらゆるタイプのコーナーがあって、とてもユニークな流れがある。僕たちはフリー走行で上位につけたけど、現実的にライバルは明日とても競争力があると予想しなければならない。今日の予選ペースは強かったけど、ロングランについて改善するという仕事がある。ストレートで速ければ、日曜日はオーバーテイクできるチャンスがあるだろう。そこはポジティブだ。過去数回のグランプリでは多くのバトルがあって素晴らしかったので、今回のレースもまたエキサイティングなものになることを期待している」

    2番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「ポジティブな一日だったし、このようなトラックでマシンに戻れるのは素晴らしいことだ。コックピットからの感触はよかったけど、改善の余地はまだあると思う。まだ金曜日だといことを忘れないようにしよう。本格化するのは明日の午後からだし、重要なのは日曜日だ。アタックに関しては、パフォーマンスはOKだったけど、レースは1周ではないので、レースペース、特にセクター2を改善しなければならない。今日の2回のセッションでは、ミドルセクターでかなりスライドしていたので、レースに向けてタイヤの挙動を最適化するのが重要になるだろう。明日にむけてやるべき仕事はまだある」

    3番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「このようなトラックでまたクルマに乗れるのは特ににうれしい。今日は楽しんだ。予定通りにプログラムを消化できたし、1日が進むにつれて小さなゲインを見つけることができた。ほぼ通常通りの金曜の業務だった。このトラックではフェラーリとレッドブルが速いだのは初めから分かっていたことだけど、今日のフェラーリはストレートで特に強かった。明日に向けてパフォーマンスを全て見つけられるように今夜は懸命にプッシュしていく。彼らと戦いたければ大きな一歩が必要だ。でも、少なくともFP1からFP2にかけて堅実なゲインは得られた」

    4番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「FP1はあまり良いスタートではなかった。スロットルペダルに問題があった。基本的にパワーがなくアイドリングしていた。いくつかスイッチを切り替えて直すことができたので、マシンをガレージに戻した。再びコースに戻った時にまた別の問題が生じてちょっと混乱していたけど、終盤になって何周か走ることができた。FP2に向けて変更したので、マシンの感触はかなりよくなったけど、今夜やるべき仕事がある。フェラーリは特にセクター1で強い。僕たちはミドルセクターで少しタイムを取り戻しているし、セクター3はかなり拮抗しているように思う。彼らは1年を通してストレートで強かったので、今週末は彼らに本当に有利になるだろうと感じていた。今週末純粋なペースでプレッシャーがかけれないのであれば、プレッシャーをかける方法を見つけなければならない」

    5番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「2回目のフリー走行の終盤に発生した問題については今も調査中だけど、オイル圧が落ちたことでエンジンが切れたようだ。残りの週末にあまり影響がないことを願っているけど、何らかのダメージがあるのか、変更が必要になるかどうかは待ってみなければわからない。その時まではかなり良い感じだった。マシンは両方のセッションで強力だったし、投入した新しいパーツはすぐに違いをもたらしている。明日までに改善すべきエリアはまだたくさんあるけれど、感触はポジティブだ」

    6番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日のマシンの感触は、特にFP2中のバランスがよく、セカンドセクターで特に速さをみせることができた。僕のマシンはややパワーを抑えたエンジンモードを使用しており、幾分ラップタイムを犠牲にすることになった。明日には通常に戻すことができるので問題はないと思うし、初日である金曜に無理をしてリスクを負わないことがベストだ。フェラーリ勢にとってこのサーキットは、僕たちに比べると合っているコースのようで、とてつもない速さをみせている彼らに勝つことは難しいかもしれない。いかにメルセデス勢に近づけるか、明日に向けて改善をしていきたいと思う。まだやるべきことはあるが、総合的にマシンの仕上がりには満足している」

    7番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「足の心配をしてくれてありがとう。大丈夫だ。それを除けば、今日はあまり満足していない。ラップタイムはまあまあだったけど、クルマのセットアップに関してやらなければならない多くの仕事がある。バランスを取ることができれば、明日は改善できると信じている」

    8番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「今シーズンこれまでの中では少しまともな金曜日だったし、それは有望だ。一貫性のある走りができたし、マシンのペースは良さそうだ。スパで期待していた状態だ。僕のシートの後方で熱の放出に問題が発生していたので、今夜はそれを調べていくけど、全体的にはポジティブな感触だ。エンジンペナルティを受けるのは残念だけど、仕方ない。予選ではやれることをやるつもりだ。でも、焦点は日曜日に向けたマシンのセットアップだ。そのうえでポイントを獲得できるように可能な限りたくさんのマシンを追い抜かなければならない! 楽しみにしているし、残りが良い週末になると信じている」

    9番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「まずまずの一日だったし、再開できてうれしい。休みはそれほど長いと感じなかったので、全てがいつも通りのフィーリングだ。僕たちは両方のセッションでトップ10に入っている。正しい一歩でスタートできたみたいだけど、まだ少し見つけなければならないものがある。午後は自分たちが思っていたほど前進できなかったかもしれない。あと少しだけ細かい部分やピースをうまくまとめるだけだ。それ以外はトラックもいいし、天気もいい。何が起きるか見てみよう」

    10番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
    「まるで学校の初日のようにワクワクした1日だった。マシンの感触もよく、走行を楽しむことができて、いい初日を迎えられたと感じている。まだマシンについて学んでいる途中だし、なるべく長い走行距離を走りながら、焦らずに進めていこうと思っている。もちろんトロロッソと違うことも多いので、できる限り早く慣れるように努めている。速くすばらしいマシンを用意してもらえているので、あとは僕自身がうまく扱えるようにならなければならない。今日の午前中に行われたFP1では、感触はよかったけど、ゆっくり慣れていく感じだった。午後はロングランを重視してテストを行った。ペナルティーがあるため、ショートランというより日曜の決勝中のレースペースを重要視している。チームの皆が温かく迎えてくれているおかげで、居心地がよく過ごさせてもらっている。今の時点では期待したいことや目標はまだなけど、まずは新しいチームとマシンでの初戦でいいレースがしたいと思っている」

    関連:2019年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール