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  • F1シュタイアーマルクGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    F1シュタイアーマルクGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第2戦 シュタイアーマルクGPの決勝が7月12日(日)にオーストリアのレッドブル・リンクで行われた。

    優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン。終始レースをコントロールする走りで今季初勝利。通算85勝まで勝利数を伸ばした。2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2フィニッシュを達成。3位にはレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが今季初表彰台を獲得した。

    1位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「ここは僕にとって苦手なトラックのひとつだったので、今日のようなパフォーマンスができて最高の気分だ。とても嬉しい。昨年の最終戦で優勝してからずいぶん時間がたってしまったように感じるけど、難しい最初の週末を乗り越えることができたのは大きな前進だ。チームは戦略面で素晴らしい仕事をしてくれたし、それを維持しながら、縁石を避けて、最後まで走り切った。終盤はファステストラップを狙っていたけど、40周走った古いミディアムだったので、新しいフレッシュなタイヤを履いている相手には敵わないだろうと思っていた。チームとファクトリーのみんなが素晴らしい仕事をしてくれたことに感謝したい。集中力と決断力を失うのは簡単だけど、このチームではそんなことはない。まだまだ先は長いし、誰にとってもチャレンジングなことは分かっている。でも、これは間違いなく一歩前進だ」

    2位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「4番手からのスタートで、今日はダメージを最小限に抑えることが目標だった。何とか最大限の結果を出せたと思う。昨日は理想的な状態ではなかったので、今日は25ポイントには届かなかったけど、それでも多くのポイントを獲得できた。マシンのパフォーマンスも良かったし、チャンピオンシップでもまだリードしているから、悪くはないと思う。マックス(フェルスタッペン/レッドブル)とはいいバトルができた。第1スティントを延長してタイヤのオフセットを作っていたから、終盤は彼よりもかなりペースが上がっていた。しかし、接近したレースはいつも楽しいものだし、きっちりパスできたのは良かった。最初の2戦はとても心強いものだったので、次の週末が楽しみだ」

    3位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「今日は表彰台獲得を果たすことができた。もちろん、また表彰台に上がれたことはよかったけど、優勝争いをするにはまだ速さが及ばないということでもある。今日は可能な限りプッシュし、ルイス(ハミルトン)についていこうと全力を振り絞ったが、叶いませんでした。まだ課題は多く、改善に向けてできる限り推し進めていかなければならない。みんながどれだけ懸命に取り組んでいるか、僕は分かっている。僕にとって、今日は、バルテリ(ボッタス)とのバトル以外、最高にエキサイティングなレースとは言えない。あのとき僕のタイヤはほぼ終わりかけていて、パスされるだろうとは思っていたけど、簡単には行かせまいとアウト側から抜き返した。後続との差は大きく、僕に失うものはなかったので、リスクもなかった。3位はいい結果あけど、望んだ位置はもっと上であり、毎週優勝争いをしたいと思っている。次のハンガリーは、僕らにとっていい展開になればと考えている。ストレートは少なく、チャンスは増えそうだし、今日よりも気温が上がりそうだ。チーム全員で少し休息を取り、次週に向けてリセットしていく」

    4位:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「先週のレース結果を考えると、今日はレース内容もよかったし、4位に入賞してチームのためにポイントを獲得できたこともよかった。自分が思っていたよりも後ろの方でレースを展開することになり、レースペース自体もあまりよくなかった。ただ、先週よりはマシンをよく理解できているし、どこを改善していけばいいのかも分かっている。ロングストレートや決まったタイプのコーナーでは苦しみがちで、マックスも僕も改善が必要だと考えている部分は同じだ。今日はレース終盤で(セルジオ)ペレスが非常に速く、最終ラップのターン4では抜きにかかられたけど、十分に彼の分のスペースは開けていた。彼が少し膨らんだので接触したけど、大きなクラッシュにはならなかった。ハードなレースの1シーンという感じだったと思う。ハンガリーまで1週間ということで、ここからできることをやっているけど、メルセデスは非常に強いので勝つのは難しいかもしない。ただ、僕たちもプッシュを続けていく」

    5位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「今日はとても良いレースだった。まず、チームは戦略に関しては素晴らしい仕事をしてくれたし、僕は最初のスティントでソフトタイヤを管理するために良い仕事ができた。ピットインするまで39周も走った。それがレースの鍵になったし、第2スティントであれだけ強さを発揮できた。一時はミディアムを履いてコース上で最速のマシンだった。10番手だったところから、最後の2周で3回もオーバーテイクを成功させて5位まで巻き返ずことができた。先週のように、自分のポジションを死守するのではなく、前進しなければならないレースだった。攻撃とオーバーテイクのレースだった。とても楽しかった。自分自身にもかなり満足しているけど、それ以上にチームのためにうれしく思う。大量ポイントを獲得できたし、カルロスのファステストラップもある。本当に素晴らしい2週間だったし、シーズンをとても良い形でスタートできた。次のレースでもことを維持する必要がある」

    6位:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「今日、チームは素晴らしい仕事をしてくれた。戦略も良かったし、マシンのペースも良かった。順位を取り戻すという目標を達成することができたし、最後は5位、もう少しで4位というところまで追い上げることができた。第2スティントではアレックス・アルボンをハードにプッシュしたし、彼を追い抜くチャンスは1回しかなかった。残念ながら、接触してしまって、ポジションを落として6位でフィニッシュすることになった。重要なのは先週末から今週末にかけて同じサーキットで前進できたことだ。今年のマシンが新しいコンセプトであることを考えると、僕たちはまだ学習中だし、理解しようとしているところだ。来週末のハンガリーでのレースに向けて興奮している」

    7位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「強力なスタートを切って、すぐに順位を上げて落ち着くことができた。なんとか前のルノーに近づくこともできた。第2スティントは少しトリッキーだったし、ダニエル・リカルドを追い抜くのは非常に困難だった。彼はターン1の進入と立ち上がりで強かった。でも、辛抱強く、ファイナルラップで彼を追い抜く機会を見つけて仕掛けた。本当にエキサイティングなレースの終わり方だった。家で見てくれているファンも僕たちと同じくらい楽しんでくれていたらいいね。今日のマシンは競争力があったし、ライバルに力強いパフォーマンスを発揮できた。今後のレースにむけて有望だ」

    8位:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「今日はもっと多くのことを期待していたのは確かだ。スタートは良かったし、順位も上げていた。最初のスティントではミディアムのフィーリングが良かったけど、ソフトは期待していたほど速くなかったし、思っていたほどの効果は得られなかった。レースの最後は苛立たしいものだったし、最後の数周はポジションをキープするのに苦労した。インシデントに関しては、ストロールが来るのが見えていたけど、ターンインしたらクラッシュしそうだったので、ああいう判断をしなければならなかった。彼をブロックすべきだったかもしれないけど、あの一瞬で2つ順位を失ってしまったのは残念だ。悔しい気持ちが強いけど、これでシーズンが始まり、走り出せた」

    9位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「僕にとってはかなり期待外れな1日だった。ピットストップで問題があり、大量のポイントを逃した。レース序盤は堅実なペースで5番手を走っていたし、後続とのギャップもコントロールしていた。でも、残念ながら、ピットストップが悪く、トラフィックの真ん中でピットから出ることになった。ギャップを取り戻すためにかなり早い段階で強くプッシュしなければならず、バッテリーが消耗し、最終的にはレース後半のタイヤも妥協を強いられることになった。思い通りにいかない1日だった。ページをめくってもっと強るときだ。でも、今日は5位という結果を失ってしまった。チームとして勝つときも負けるときも一緒だし、来週のハンガリーでは巻き返したい」

    10位:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「金曜、土曜と苦戦を強いられただけに、今日は素晴らしいレースができたと言える。先週のレースに比べてリタイアしたマシンが少なかったにもかかわらず、きちんと仕事をして1ポイント獲得を果たすことができたのでうれしい。すべて計画通りに進んだ。アタックを受けることも多かったが、しっかりとポジションを守り、レース終盤にかけては後続との差を広げることもできた。ここからはまた来週末に迫っているハンガリーに向けて切り替えなければならない」

  • F1シュタイアーマルクGP 決勝:ドライバーコメント(11~20位)

    F1シュタイアーマルクGP 決勝:ドライバーコメント(11~20位)

    2020年のF1世界選手権 第2戦 シュタイアーマルクGPの決勝が7月12日(日)にオーストリアのレッドブル・リンクで行われた。

    先週末のF1オーストリアGPとは異なり、マシントラブルでリタイアしたのはルノーF1のエステバン・オコンのみ。セーフティカーが少ないレースとなったが、フェラーリF1の2台はオープニングラップで同士討ちを演じ、ダブルリタイアを喫している。

    11位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「今日のマシンはとてもいい感じだったし、ペースも確実に上がっていたので、ポイントを争うことができなかったのは少し悔しい。スタートでは2台のフェラーリのクラッシュを避けなければならず、かなりのタイムを失ってしまった。ほぼ停止しなければならなかったし、クルマがアンチストールに入ってしまい、そこから抜け出すことができなかった。最終的にはなんとか良いポジションまでリカバーしたけど、最後の20周は燃料をセーブしなければならず、クビアトを捕まえるためにプッシュすることができなかった。純粋なスピードを考えれば、ポイントを獲得することはできたと思うけど、そこまでには至らなかった。来週またチャンスがあるのでもっと良い結果を残したい」

    12位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「今日はペースが足りないだろうと思っていたし、順位を上げるには何か特別なことが起こる必要があることも分かっていた。残念ながら、先週末のようにリタイアが続出する展開にはならず、ポイントを獲得するには十分ではなかった。でも、レースはとても楽しかった。良いスタートができたし、1周目で多くのポジションを上げた。それが僕の唯一の武器になってしまっているね。マシンは一貫性があったし、最初のソフトでのスティントを十分に伸ばしてミディアムに交換することができたのは期待以上だった。これはこのマシンがタイヤに優しく、決勝でプッシュできることを示している。もっと上位からスタートできるように予選でのペースを見つける必要がある」

    13位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「少し厳しい週末だったけど、昨日のことを考えれば、ポイントを獲得する難しいと思っていた。1周目は良かったし、いくつか順位を上げることができたけど、最終的にトップ10に入ることはできなかった。それでもオーストリアで2ポイント獲得して離れられるので満足できる。来週は違うトラックでレースするのを楽しみにしている。ハンガリーはシュピールベルクとはかなり異なるし、ダウンフォースが必要で直線スピードがあまり求められないレイアウトなので、マシンから最大限を引き出すために新しいことを試すことに集中する必要がある」
    14位:ロマン・グロージャン(ハース)
    「今日のマシンははるかに良かった。もちろん、十分な速さがあるわけではないけど、かなり良くなっていたので、そこから作業を続けていきたい。マシンのフィーリングを良くして、自信を持つことが重要だ。僕たちはプッシュし続ける必要があった。金曜日、土曜日よりは明らかに良くなっていた。それがここで得られたポジティブなことだ」

    15位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「昨日の予選がよかっただけに、今日の結果にはがっかりしている。いいグリッドだったので、好結果を期待しましたが、スタートからつまずいた。ターン1でダニエル(リカルド)に接触されてスピンしそうになった。その後もかなり厳しい状況が続き、リアの感触が少しおかしかった。2ストップ作戦なども試してみたが、ペースが上がらなかった」

    16位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「まずはチームに謝らなければならない。レース序盤に完全に台無しにしてしまった。スタートはうまくいってポジションをキープしていたが、ターン6のアウト側で守っていたら、完全にコントロールを失ってしまった。あそこはグリップがなかったし、チームに謝らなければならない。今日の結果がどうなっていたかは誰にもわからないけど、来週は挽回したい」

    17位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「タフなレースだったけど、全体的にドライビングの面でかなり良い仕事ができたと思うし、マシンのフィーリングも良かったと思う。今日は何台かのマシンとバトルをしなければならなかったけこ、そのほとんどがジョージ(ラッセル)とのバトルだった。でも、一貫性があったのでいい経験になった。レースにむけて思っていた以上にペースがなかったので、もっと戦えなかったのは残念だった。やらなければならない宿題は残ってあるけど、多くのことを学ぶことができたし、それが重要だ」

    DNF:エステバン・オコン(ルノー)
    「マシンの冷却に問題があり、非常に残念な結果になってしまった。モータースポーツではこのようなことが起こるもんだけど、今日は素晴らしいチャンスがあったたけにマシンをリタイアすることになって残念だ。今年はもうこのようなことが起こらないことを願っている。ダニエルとのバトルは楽しめた。彼とは戦略が違っていたし、彼の方がタイヤ面で少し有利だったと思う。チームとして良い結果を期待していたので、このようなことになってしまったのは残念だ。来週もまたポイントを獲得するチャンスがある」

    DNF:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日起こったことは明らかに僕のせいだ。他に何も言うことはない。全責任が僕にある。僕がミスを犯したし、謝って済むことではない。僕たちはあらゆる機会をつかみ取る必要があるし、今日は機会があったはずだ。現時点で多くのポイントを獲得できるパフォーマンスはないかもしれないけど、すべてのポイントが重要であり、先週目にしたようにレースでは何が起こるわからない。でも、僕たちはポイントを持ち帰ることはできなかった。チームのために良い結果を出したかったし、3~4つは順位を上げられかもしれないと考えて、それを目指した。でも、実際にはその機会はなかった。ここにアップグレードを持ち込むために一生懸命働いてくれたチーム全体にとっては簡単なことではない。困難な時期であり、僕たちはこのような時期を必要とはしていない。チームとセブに謝罪した。彼は何も悪いことはしていない。今日みんなを失望させてしまい、大変申し訳なく思っている。ここから学び、次回はより強くまって戻ってきたい」

    DNF:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「今日は本当にレースを楽しみにしていたし、フィーリングも良かった。スタートはあまり良くなかったし、蹴り出しで少し勢いを失ってしまった。ターン3はとても慌ただしかったし、僕はすでに2台のマシンと戦っていた。インサイドのラインがあったし、誰かが何かをしようするとは思っていなかった。シャルルが来ているのは見えなかったし、残念ながら、十分なスペースがなくて、行き場がなかった。でも、僕たち二人ともこのようなインシデントから先に進めるだけ成熟している。非常に残念けど、僕の考え方では、全体的に楽観的だし、少なくともマシンに戻るまで待つ必要がないので、僕たちにとってハンガリーがより良い場所になることを期待しよう」

  • F1シュタイアーマルクGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    F1シュタイアーマルクGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第2戦 シュタイアーマルクGPの予選が7月11日(土)にオーストリアのレッドブル・リンクで行われた。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスF1のルイス・ハミルトン。前日のフリー走行では“絶不調”と語っていたことがまるで嘘のような走りを見せ、2番手に1.216秒差をつける異次元の走りで今季初ポールポジションを獲得。通算89回目。

    2番手はレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン。Q3の最後のアタックでスピンを喫する痛恨のミス。ただし、ミスがなかったとしてもルイス・ハミルトンを上回るのは難しかったかもしれない。3番手はマクラーレンF1のカルロス・サインツ。F1での予選ベストリザルトを獲得した。

    1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「予選ができたことに感謝している。こういう日は好きだ。天候は信じられないくらい難しかったし、僕たち全員にとってチャレンジングだった。自分がどこに向かっているのか見えないことが多かった。最後から2番目のアタックでは大きなアクアプレーニングが起きた瞬間があって、心臓が飛び出そうになったけど、最後のラップは、ナイスでクリーンだったし、タイムを改善することができた。昨日のセッションの後、チームが問題の原因を調べてくれたので、今日はもしドライだったとしても問題はないと確信していた。ポールポジションから僕がレースをスタートしたい場所だし、トラブルのないセッションになって良かった。まったくミスしなかった。それはポジティブなことだし、今は明日を楽しみにしている」

    2番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「難しいコンディションの予選だったけど、2番手という結果には満足している。予選Q1とQ2はいい走りができていたけど、Q3では雨量が増し、水たまりも多くなった。オーバーステア気味になり、バランスを取るのが難しかった。最終ラップはもっといい走りがしたかった。最終コーナーでスピンしてしまったけど、それがなくてもルイス(メルセデス)には敵わなかったと思う。明日の決勝はドライになる見込みですし、優勝を目指して走る。フロントローからのスタートですし、メルセデスに勝ってより多くのポイントを獲得したい」

    3番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「3番手にとても満足している。このような状況だからなおさらね! 僕はいつもウェットでのドライブの挑戦を楽しんでいるし、今日最高の予選結果を達成するがでいて素晴らしい気分だ。 Q3終盤にトラックがさらに複雑になり、より大きなリスクをとる場所を判断するのは容易ではなかった。間違いなく、これまでで最もエキサイティングでストレスの多い予選セッションだった。明日3番手からスタートするのは多くのポイントを争うのに素晴らしいな場所だけど、チェッカーフラグまでの道のりはまだ長い。明日のレースはドライになるので、状況がすぐに変わる可能性がある。今夜すべてを準備して、明日は頑張るよ!」

    4番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「簡単ではなかったし、今日はポールポジション以外を目指すつもりはなかった。でも、当然ながら、トリッキーなコンディションはさまざまな課題をもたらす可能性がある。僕に関しては、十分にタイヤの温度が上げられることができなかった思うし、予選中はずっと右フロントのブレーキがグレージングしていて、フロントアクスル全体の温度にばらつきがあった。このためブレーキング時のマシンのポテンシャルを最大限に引き出すことができなかった。そこはウエットでの自信と言う点で重要な部分だ。トリッキーなセッションになってしまったし、4番手に失望している。でも、2列目はまだ攻撃できる範囲内だし、明日はまた新たな1日だ。レースでのマシンの強さは分かっているので、楽しみにしている」

    5番手:エステバン・オコン(ルノー)
    「Q3に進出できてもちろん素晴らしい気分だし、トップ5に入ることができてさらにいい気分だ! マシンは素晴らしかったし、非常に厳しいコンディションでもすぐに自信が持つことができた。雨が降っているときも快適に感じられたし、そのポジションにクルマを仕上げることができてとても満足している。すべてうまくいったけど、改善できる点は常にいくつかある。ドライでのレースに向けて良いクルマがあるし、明日にむけてフィーリングはいいので、同じことがさらに続くことを願っている」

    6番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「厳しい予選だったけど、正直に言って、良い予選だったと思う。マシンはいい感じだったし、特にQ1とQ2ではプッシュする自信があった。Q3では路面がベストな状態だったときに僕たちがコース上にいた場場所は少し不運だった。 チームは良い仕事をしてくれたし、マシンも良かった。カルロスは明らかにいい仕事をしたし、自分サイドももっといい仕事をすべきだった。ウエットで走れて良かった。まだ明日のためにそれなりのポジションにいるし、楽しみにしている」

    7番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「もっといいドライビングができるはずだった。最終ラップは路面の状態がよくなりスピードも出ていたので、ミスがなければ3番手になれたと思う。マシンのバランスは先週の方がよかった。まだ課題が残っているので、今夜セットアップを進めたいと思う。今週もレースペースは良好なので、決勝ではいい走りをしたいで。どのチームも先週のデータがあるので、明日は戦略をしっかりと練ることが大切だ。できるだけのことをしたいと思う」

    8番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今年2戦目にして今シーズン初の予選Q3を走ることができ、結果にとても満足している。ウエット・コンディションでの走行を楽しんだ。タフな予選だったが、楽しく走れたし、最大限チャンスを活かした。最終ラップでイエロー・フラッグが出てしまったのは残念だった。それがなければ0.2~3秒速く走れていたはずだし、5番手あたりにポジジョンを上げることもできたと思う。でも、ノリス(マクラーレン)にペナルティーが科されているので、明日の決勝は7番手からスタートできることになった。今日の結果にはとても満足している。明日は今日とは違うコンディションになりそうだけど、またポイントを獲得できるようにがんばる」

    9番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「なんとか予選ができてうれしい。特に昨日のことがあったので、Q3まで進めたのはなおのことね。 最終セッションで少しコースオフしてしまったし、少し僕たちには不向きだったかもしれない。でも、2台ともトップ10に入れるたのはチームにとっては素晴らしいことだ。ランド(ノリス)のペナルティでポジションが1つ上がりそうなので悪くない。改めて、一晩かけてマシンを修理して予選ができるように準備してくれたメカニックたちに感謝したい。明日は楽しくなるだおる。天気は今日と正反対になるみたいなので、どうなるか見てみよう」

    10番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「予選が明日までに延期されなかったのは嬉しかったけど、もっと良い結果を期待していた。僕たちはできる限りのことを試みと思うけど、残念ながらタイヤ、特にフロントを稼働温度まで上げるのに時間がかかりすぎた。フロントがたくさんロックして、ストレートでアクアプレーニングになった。Q3の最終ラップではあらゆるリスクを冒したけど、ターン8でマシンのコントロールを失ったしまい、改善することができなかった。少なくともこのようなコンディションに直面したときのために教訓を学ぶことはできた。明日は予報が異なるし、ドライコンディションでは、レースペースは少し良くなるけど、僕たちはまだ望んでいる場所にはいない」

  • F1シュタイアーマルクGP 予選:ドライバーコメント(11~20番手)

    F1シュタイアーマルクGP 予選:ドライバーコメント(11~20番手)

    2020年のF1世界選手権 第2戦 シュタイアーマルクGPの予選が7月11日(土)にオーストリアのレッドブル・リンクで行われた。

    ウエットコンディションで行われた予選ではフェラーリのシャルル・ルクレールがQ2で敗退。さらにダニール・クビアト(アルファタウリ)の進路を妨害したことで3グリッド降格ペナルティを科せられた。その結果、自身初のQ2進出を果たしたジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)が11番グリッドからスタートする。

    11番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日の僕たちには十分な速さがなかった。上位勢とのギャップにはかなり驚いている。やらなければならない作業が間違いなくある。バランス的にマシンはドライでは運転しやすいし、ウエットでもそれはとても似ていた。でも、僕たちはあちこちで解決する必要のある問題を抱えているし、僕自身もこのようなコンディションでのドライビングに取り組む必要がある。残念ながら、2セット目のエクストリーム・ウェットで出て行ったときに雨が強くなり、改善することができなかった。そこは残念だ。昨日、アグレッシブなセットアップにしていたので、雨のなかでドライビングの予測がしにくくなったのかもしれない。今日はそれが代償となった。でも、明日にむけては正しいチョイスだと確信しているし、そこから利益を得られると思う」

    12番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「今週末はQ2が目標だったけど、誰かにQ3までコンマ1秒以来だと言われていたとしても信じなかっただろう。信じられないくらいトリッキーだった。多くのポイントで見えなかったけど、やれる限りのことをやったし、それがうまくいった。マシンのフィーリングは良かったし、とても楽しむことができた。毎週戦い来ている全てのスタッフのためにも本当にうれしく思う。僕たちのマシンの真のペースだとは言えないけど、チームのみんなにとって本当に後押しとなる結果だ。全体的に素晴らしい予選セッションだった。明日何ができるか見てみよう」

    13番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「Q1とQ2を通して競争力があったけど、Q2の重要な場面で少しグリップを失い、Q3進出を逃ししまった。今夜その原因を調べる必要があるし、明日はレースでより強くなれるようにしたい。ドライコンディションでのクルマの良さは分かっているので、明日は順位を上げて、ポイント獲得という目標を達成したい」

    14番手:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「考えていたよりもよくない結果だった。予選Q1までは問題なかったが、Q2では何回もスリップしてしまった。久しぶりのウエットの割にはしっかり走れたが、十分ではなかった。ベストは尽くしたが、結果には満足していない。明日の決勝はどんな展開になるか分かりらないが、確実な走りで入賞を目指す。チャンスがあれば、ものにしたい」

    15番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「楽しかったし、このようなコンディションで予選をさせてもらえてうれしい。あちこちで少しアクアプレーニングが出たけど、大きな問題ではなかった。今日は予選をやらせてもらえて良かった。15番手というのは決して素晴らしいスターティングポジションではないけど、僕たちにできるベストだったと思う。だから、そこには満足している。明日はトップ10入りを目指して頑張りたい」

    16番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「Q1で脱落してがっかりしている。今日は先週よりもはるかにスピードがあったからね。でも、最終的にそれを生かすことができなかった。僕たちには良い結果が得られるポテンシャルがあったし、タイムは本当に良さそうだった。セッション序盤にいくつかの良いラップを設定していたけど、トラフィックに引っかかってしまった。かなり不運だった。最後の走行では全力を尽くしたし、改善していたけど、赤旗にとってラップを終えることができなかった。チャンスを無駄にしてしまったけど、明日は順位を上げたい。コンディションが異なる可能性が高いし、違った一日になるだろう。それを生かして、ベストを尽くたい」

    17番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「予選17番手は本当に残念だ。今週末は良いポテンシャルがあることを示したからね。ウエットタイヤの温度を上げるのは困難だったけど、赤旗に止められるまでQ1の最後は良いラップを続けていた。頭を切り替えて、これから学び、データを分析し、今日ポテンシャルを最大化できなかった理由を理解できることを願っている。順位を上げるのはいつだって困難なことだけど、僕たちには良いマシンがあり、挽回できることは過去に示してきた。明日は新しい一日だし、目標はポイントを獲得することだ」

    18番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「トリッキーなコンディションだったけど、初めてのリアルなウエットセッションでこんなに快適に感じることができたのは驚きだったし、それはフルにプッシュするためのゴーサインを与えてくれた。Q2に容易に進出することができたかもしれないので残念ンだ。1セット目のタイヤでの僕のペースはトップ15に入っていたけど、2セット目ではクリアラップがとれなかった。すべてのラップでトラフィックかイエローフラッグに装具していたし、終いにはレッドフラッグも出た。もっと多くのポテンシャルはあたっと思うので、ちょっとフラストレーションを感じている」

    19番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「セッション序盤は本当に強かったけど、難しいセッションだった。最後のアタックでは何か特別なものが必要だったので、ポジションを獲得するためにできる限りのプッシュをしたけど、残念ながら最後から2番目のコーナーで縁石に乗り、リアを少し失ってそれで終わりだった。1秒近くタイムを縮めていたし、Q2には進めていたと思うので残念だ。明日はたぶんドライになるし、全く異なるコンディションに臨むことになる。先週と同じように後方からのスタートだけど、先週の日曜日と同じようにレースを成功させる必要がある。挽回できるペースがあるのは分かっているので諦めてはいない」

    20番手:ロマン・グロージャン(ハース)
    「ERSのウオーターポンプに問題があった。機能していなかったのでアウトラップでエネルギーの回生ができなかった。それで1周すらできなかった。チャンスを逃してしまって残念だ」

  • 2020年 F1シュタイアーマルクGP:予選トップ3ドライバーのコメント

    2020年 F1シュタイアーマルクGP:予選トップ3ドライバーのコメント

    2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPの予選が7月11日(土)にオーストリアのレッドブル・リンクで行われた。

    雨で開始が遅れたF1シュタイアーマルクGPの予選。ポールポジションを獲得したのはメルセデスF1のルイス・ハミルトン、2番手に1.216秒差をつける異次元の走りで今季初ポールポジションを獲得した。

    2番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。Q3の最終ラップでは痛恨のスピンを喫したが、それでもフロントローを獲得した。3番手にはカルロス・サインツ(マクラーレン)がF1キャリアで予選ベストリザルトを獲得した。

    ルイス・ハミルトン(メルセデス)マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)カルロス・サインツ(マクラーレン)

    1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「なんてトリッキーな日だ。自分がどこに進んでいるのか見えない時間がおおかった…嫌いじゃないけどね! 僕たちは日曜日のレースにむけてどちらのコンディションでも準備はできていると思う」

    2番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「全体的には良い予選だった。Q3は雨がさらに降ってきて、かなりのウェットコンディションに苦労した。2番手は悪くないと思うし、ドライでは勝利を目指せると思う」

    3番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    今週末ここに戻ってくることができてとても嬉しい。3番手は僕のキャリアで初めてだ」

    関連:F1シュタイアーマルクGP 予選 結果:ハミルトンが圧倒的な差でポール

  • F1シュタイアーマルクGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1シュタイアーマルクGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPのフリー走行が7月10日(金)にオーストリアのレッドブル・リンクで行われた。

    2週連続で同じサーキットで開催というF1史上初の試みで開催される今週末のグランプリ。金曜フリー走行のトップタイムを記録したのはレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン。2番手には0.043秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手にはセルジオ・ペレス、4番手にはランス・ストロールとレーシング・ポイントF1の2台が続いた。

    1番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「先週と比べると格段に感触はよく、マシンのバランスも改良され先週から大きく進歩したと思う。まだ金曜日のフリー走行の段階ではあるので、メルセデス勢との勢力関係ははっきりとは分からないが、今日の結果には満足している。マシンの理解を深めるために、今日は違う方向からいくつかのことを試した。方向性は正しい方に向かっていると感じている。明日の天候によって予選がどうなるか読めない状況ではあるが、予選が行えない場合は決勝レースで自分たちがどの程度の位置にいるのかを見つけ出さなくてはならない。通常は予選のペースよりもレースペースのほうが競争力があるが、FP2でのたった1回のタイムアタックだけでは分からない。しかし先週の開幕戦で走行できた11周の感触もそう悪くはなかったので、いい方向に進んでいけるはずだ。天候により明日行えない場合は、日曜日の朝に予選が行われる可能性があるし、FP2がトップタイムだからと言ってポールポジションを取れたとは考えていない」

    2番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「とても有益なプラクティスだった。先週が終えて、僕たちには試さなければならないものがかなりたくさんあった。FP1は主に日曜日の信頼性の問題を解決できたかを確認した。それについてはチームがまだ調べているけど、前進していると思う。セットアップの調整はうまくいったし、一発のペースとレースディスタンスにおけるドライビングスタイルについて先週末学んだことを生かそうとした。すっかりこのコースに詳しくなってしまった。いつもここは走っていて楽しいけどね。マシンの感触はとてもいい。それは良いニュースだけど、重要なのは次の2日間だ」

    3番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「有望な1日だった。僕たちは少しずつマシンについて学んでいるし、ここまではポジティブだ。改善点とパフォーマンスを見つけられる場所を探している。トップチーム間の差はとても小さいけど、僕らは2台ともポイント圏内にいることを証明した。先週と同じようにね。明日は雨の予報が出ているので予選がどうなるか見てみよう」

    4番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「良い1日だった。マシンには満足している。僕たちはかなり競争力がありそうだ。2週間続けて同じサーキットでレースをするなんて珍しい状況だ。この場所にかなり詳しくなってきたね。シーズンはまだ始まったばかりなので、今日の走行からマシンを改善する方法を見つけ、先週末から進歩した新しいセットアップを試した。あとは天候と予選がどうなるかだ。でも、僕たちは良いポジションにいると思う」

    5番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「2週連続で同じトラックなのでセットアップの比較に役立つ。先週末に抱えていたバランスの問題を解決するために実験的な変更を試した。ポジティブなものもあれば、そうでもなかったものもあったので、週末に向けて分析を続けていかなければならない。明日の予選がキャンセルになる可能性があったので、少し特別な金曜日になった。ほとんどのドライバーが新しいタイヤで出ていって、念のために良いラップタイムを刻もうとしていた。天候がどうなるかは分からないけど、面白くなるだろうね!」

    6番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「今日は比較的ノーマルな感じだったんけど、ペースはかなり遅れている。今夜はその理由を探るために多くの仕事をしなければならない。FP1はいい感じだったし、FP2の最初も良かったけど、そこから下がっていった。他の人たちは速そうだし、バルテリのペースも良かった。全体の距離がかなり縮まっているように思うけど、プラクティスから何かを読み取るのはいつも難しい。僕たちにはやるべき仕事がある。データを調べ、何が起きているのかを知る必要がある。明日はもっと良いポジションにいたい。ウエットになりそうだけど、そういうコンディションは楽しいし、ドライブできる程度の雨であることを願っている」

    7番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「先週の開幕戦と比べて、今日は違うことをいくつか試した。好転したこともあったが、効果がないこともあり、よくも悪くもあった日だったと思う。明日の天候が危ぶまれるが、もし走行が続行されるのであれば、ここでの雨は毎度モンスーンとなるため注意しなくてはならない。イレギュラーなレースウィークになりそうだが、通常の金曜日と変わらず、データの解析を進め明日予定されている予選に向けて準備をしていく。セッション後半でスピンをしてしまったのは、コーナー出口でプッシュをしすぎてしまいリアを失ってしまったのが原因で、大したことではない。マックス(フェルスタッペン)の方が調子はよさそうなので、彼側からのフィードバックも受けて改善していきたいと思う」

    8番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「何度か妨げられて難しい1日だった。ちょっと問題があり、思ったほど多くのラップを走れなかった。でも、マシンの感触はいいし、ペースもそれなりになると思う。先週末から他チームたちが少しステップアップしているようだし、僕たちよりも多くを引き出した。でも、明日と日曜日に向けて僕たちはまだいい位置にいる。マシンはいい感じだし、それは自信を与えてくれるけど、土曜日と日曜日はコンディションが変わりそうなので、それに備えなければならない」

    9番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「終盤にかけては燃料を積んだ状態での走行で進歩が見られたけれど、難しい1日だった。明日と日曜日がどうなるか見てみよう。天気次第だけど、軽い燃料の状態でも進歩しているはずだ。ここに持ち込んだアップデートにはポテンシャルがある。微調整してすべてが効果を発揮できるように取り組んでいかなければならない。雨が降りそうなのはうれしいし、明日がどうなるか見てみよう。雨が降っても、あまり激しくないことを願っている。コースに出てスターティンググリッドがどこになるのか確認できるからね」

    10番手:エステバン・オコン(ルノー)
    「学習という点では素晴らしい1日だった。スムーズに進んだし、予定のプログラムを終えることができたので良かった。ダニエルがセッションを最後まで走れなかったのは残念だったけど、最も重要なのは彼が健康面で無事だったことだ。改善できる点はいくつかあるけど、同時に僕たちの強さを感じられる良いエリアやポイントもある。間違いなく有益な1日だった。明日はもっと良いことを示した」

  • ルイス・ハミルトン 「他のF1ドライバーに片膝立ちを強要した事実はない」

    ルイス・ハミルトン 「他のF1ドライバーに片膝立ちを強要した事実はない」

    F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは、他のF1ドライバーたちに片膝をつくことを強制した事実はないと述べ、人種差別への反対を表明する方法はそれぞれに選択する権利があると語った。

    F1オーストリアGPのレース前のオーストリア国家斉唱の際、F1ドライバーは「End Racism( 人種差別を撤廃)」のメッセージが書かれたTシャツを着用して整列。ルイス・ハミルトンは含めた14名は片膝をついたが、他の6名は起立したままだった。

    Daily Mail は、ルイス・ハミルトンが他のドライバーに片膝をつくよう強要したと非難した。

    しかし、実際にはこの件は金曜日のドライバーズブリーフィングでGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)のディレクターであるロマン・グロージャンとセバスチャン・ベッテルによって議題に上げられたものだった。

    ルイス・ハミルトン自身は、片膝をつくことを土曜夜に決断したとしてし、ドライバーが強制的に片膝をつくよう指示されなかったことは良いことだと考えている。

    片膝をつかなかったドライバーがいたことについて質問されたルイス・ハルトンは、「正直、確実の理由はわからない。誰もがそれぞれ異なる理由や意見を持っている」とコメント。

    「一部のドライバーから意見が上がった部分について知っているけど、それは個人的なことだし、共有するつもりはない。でも、最終的に片膝をつくことを強制された人はいなかったと思っているし、事実ではないことが伝えられているので訂正しておきたい」

    「僕は誰かに片膝をつくように求めたことはないし、強制もしていない。僕から持ち出した話でもないしね。F1が言い出したことで、GPDAによって提案された。ドライバーズブリーフィングでセブとグロージャンの2人が話し、ドライバーたちにやるつもりがあるかどうかを聞いた。やるつもりはないと言った人がいたのは確かだけどね。僕はみんなに言いたいことを言ってもらった」

    「みんなに本心を言ってもらいたかったし、『僕はやるつもりだけど、みんなは自分が正しいと思ったことをすればいいからね』と伝えた。一緒にやってくれた人たちがいたことは本当にうれしいことだし、かなり強力なメッセージを発信できたと思っている」

    「最終的に、膝をつこうがつくまいが、それだけが世界が変わるわけではないし、それだけをやればいいという小さな問題ではなく、世界中でははるかに大きな問題だ。でも、僕個人としては、誰にでも自分の選択を行う権利があると思っているし、僕も個人的にそうするのが正しいと思うことをやっている。でも、土曜日の夜までどうするかは決めていなかった」

    一部のドライバーは片膝をつく行為や「Black Lives Matterの協力することの政治的な側面を懸念している。19名は「End Racism」と書かれたTシャツを着ていたが、ルイス・ハミルトンだけは「Black Lives Matter」と書かれたTシャツを着用した。

    先月、ロンドンでBlack Lives Matterのデモ活動に参加しているルイス・ハミルトンは、Black Lives Matterの考えを支持しているので、そのスローガンが書かれたTシャツを着たのだと説明した。

    Black Lives Matterの運動と政治組織との区別について質問されたルイス・ハミルトンは「聞いてくれてうれしいよ。いい質問だと思う」とコメント。

    「運動そのものよりも政治的な意味あいで語る人がいるのは確かだ。確かにLondon Black Lives MatterやUK Black Lives Matterはより政治的な問題について話している。でも、デモ活動やデモ行進に参加している人たちはひとつのことのために戦っている。それは平等性だ」

    「彼らにとっては必ずしも政治的なものだというわけではない。僕がロンドンに行ったときもそうだ。僕がこのシャツを着るとき、この件について語るときに支持しているのはそういうことだ。必ずしも政治的な運動を支持しているわけではないし、それは完全に別の話だ。別々にしておくことが重要だと思う」

    また、ルイス・ハミルトンは今後すべてのレース前に片膝をつくかどうかはわからないと語る。

    「今後どうしていくかはまだわからない。F1、特にメルセデスが世界中で僕たちが直面している問題を取り上げて、何かしらの行動を起こそうと決めてくれたことは本当にうれしい」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「最終的に、僕たちがやることだけでは足りないだろうし、もっとやっていかなければならないと思っている。数週間は注目を集めるだろう。でも、僕たちがやるべきでないのは突然止めて何の変化も見られなくすることだ。だから、ある意味、僕がモルモットになるかもしれないけど、僕はずっと意見を言い続けていくつもりだ」

    「話を戻すけど、僕自身も含めた全員が責任を取らなければならないし、各組織やチームの中でもっとできることがないかを考える必要がある。今後、自分が片膝をつく行為をするかどうかはわからない」

  • F1オーストリアGP 決勝:完走した11名のドライバーのコメント

    F1オーストリアGP 決勝:完走した11名のドライバーのコメント

    2020年のF1世界選手権 第1戦 オーストリアGPの決勝が7月5日(日)にシュピールベルクのレッドブル・リンクで行われた。

    完走11台というサバイバルレースを制したのはメルセデスF1のバルテリ・ボッタス。リードを一度も譲らずに勝利を掴み取った。その後ろでは様々なバトルとドラマがあった。デビュー戦となったニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)は残念ながらあと1台届かなかった。完走した11台のコメントは以下。

    1位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「F1レースでの勝つことはは決して簡単なことではないけど、今日は特にチャレンジングだった。レースでは非常に多くのことが起こったし、小さなミスを犯せば、非常に簡単にすべてを失うことになっていただろう。セーフティカーが最後に出たときは『またかよ?』と思ってしまった。リスタートをマスターするチャンスだったと思っている。リードしているときは、常に問題なく状況を進めていきたいものだけど、今日では制御不能になることはなかったけど、弾丸をかわしているような感じだった。最初のスティントでは十分なマージンを確保し、マシンとタイヤの労わって、計画した戦略を確実に実行することができた。2番目のスティントではプレッシャーが増した。特にすべてのセーフティカー後はね。レース中に信頼性の問題に直面し、かなりのプレッシャーがあったけど、幸いにも両方のマシンで最後まで走り切った。僕たちは良いパッケージがあることを示したと思う。信頼性の問題を乗り越える必要があるけど、僕たちのチームがそれらを解決できることは間違いない。来週末のここでのまたレースをするのを楽しみにしている」

    2位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「チームは戦略面でもマシン自体でも素晴らしい仕事をした。今日はそれを最大限に活用する必要があることは分かっていた。どんなチャンスでも掴み取らなけばならないと自分に言い聞かせていた。それが僕が運転した方法だ。結果には非常に満足している。2位になるとは思っていなかった。シーズンを表彰台でスタートできたのは素晴らしいことだったけど、パフォーマンス面では僕たちが望んでいる場所にはいないという事実を無視することはできない。セーフティカーとリタイが混同したことで今週末は幸運だったけど、今後の数レースで勝利のために戦うことは期待できない。僕たちはモチベーションを維持する必要があるし、ファクトリー全体が僕たちをもっと強くするためにとても一生懸命に働いてくれると確信している。そして、それが僕たちが目標に集中し続けるために必要な精神だ」

    3位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「天にも昇る気分だ。僕のF1ベストリザルトで、初めての表彰台だ。僕たち全員がとてもハッピーだ。1戦目としては素晴らしい成果だ。今週末は実力に戻づいたものだったと思う。ここでのペースはすとても良かった。簡単ではなかったけどね。僕たちのクルマはグリッドで3番目に速いクルマではない。でも、ほぼ毎回すべてをまとめた。ミスを減らし、巡ってきたあらゆる機会を生かすことができた。それによって表彰台を獲得できた。ホームとトラックにいるチーム全員のハードワークに心から感謝したい。来週もまた達成できると言えればいいんだけどね。ちょっとした運もあったけど、良いクルマがあるし、素晴らしい結果でシーズンをキックオフした。やるべき仕事がたくさんあることは分かっているけど、この勢いを維持できれば、素晴らしいシーズンになるかもしれない」

    4位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「今日、チームは本当に素晴らしい仕事をしたし、バルテリもそうだった。レースに全力を注いで、できることはすべてやったけど、ついていない週末の1つだった。改善できる領域はたくさんある。昨日の予選では素晴らしい仕事ができなかったし、責任はすべて僕にある。今朝はレースの直前に呼びだされる非常に珍しい状況だったけど、集中して懸命に運転しようとした。アレックスとの件は、僕にはレーシングインシデントのように感じられた。タイムペナルティによって表彰台を失ったけど、仕方ないことだ。今日は信頼性が本当の問題だったけど、マシンの感触は素晴らしかった。でも、僕たちは少なくとも完走はできたので、ポイントは受け取るよ。もちろん、潜在的な1-2フィニッシュを失うことになってしまったけど、今後のレースでそれらを取り戻せるするように努めていく。最終的に僕にとって良い週末ではなかったけど、それはもっと悪い週末になっていた可能性もある。自分が得たものを取り入れ、それから学び、次回はもっと良い結果を出したい」

    5位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「最初にF1で初めての表彰台を獲得したランド、そして、2020年に相応しい強力な最初の週末を迎えたチーム全体を祝福したい! 僕サイドとしては全体的に良いレースだったし、最後のスティントではうまく巻き返すことができた。全体的に何度もセーフティカーが入り、コース上で多くの良いバトルがあって面白いレースだった。7日後に再びここでレースができることを楽しみにしている。良いチャンスがあるし、残りのチャンピオンシップのためにも重要になる。集中して、来週末にむけて準備を整え、再び走る時間だ!」

    6位:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「今日は一生懸命戦わなければならなかったし、僕たちには強力なペースがあった。 6位はシーズンをスタートする良い方法だけど、さらに高い順位で終えられたかもしれない。セーフティカーは不運だったけど、レース後にもう一度ピットインするべきだったと言うのは簡単だ。ファイナルラップでは、フレッシュなタイヤを履いたドライバーからポジションを守らなければならなかったし、それは挑戦だった。でも、今回はクルマと自分たちのパフォーマンスについてたくさん学ぶための良いレースだった。主なプラス面は、僕たちには競争力のあるパッケージがあることだ。来週ここでまた強力な結果を目指して戦うことができると思う」

    7位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    長い休みを終えてレースに戻ってきたことは喜ばしいし、とてもエキサイティングな展開でシーズンの幕が開いた.もし誰かに『日曜日は7位になれるよ』と言われたら手放しで喜んでいたし、レースウイークは厳しいスタートだったことを考えると、今日の結果はとてもうれしい。ルノー、マクラーレン、レーシングポイントがとても強かったので、今日のレースは大変だと思っていたが、いい戦いができて、トラブルなしで終えることができた。僕らにとって、非常にいい結果だったと思う!

    8位:エステバン・オコン(ルノー)
    「今日は本格的にレースに戻ることができて良かった。ポイント圏内でフィニッシュできたのは素晴らしい結果だ。特に僕はまだちょっと錆ついているからね! レースの内容には満足しているけど、さらに順位を上げるためには予選をもっとうまくやる必要があることは分かっている。レースペースは良かったし、マシンのフィーリングにも満足できた。レースを見直して、来週にむけて修正と改善できることを確認していく。もっと高いポジションを争うチャンスがあることはわかっているし、次のレースを本当に楽しみにしている」

    9位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「今日の結果には本当に満足している。 昨日の難しい予選の後、ポイントを獲得できたことは僕たちにできる最大のことだった。レースは簡単ではなかった。最初は少し苦戦したけど、レースが進むにつれて強くなっていった。もちろん、このような混沌としたレースでは少しの運が必要だけど、チャンスが到来したときには両手でチャンスをつかむ準備ができていた。僕たちはこのために大きな戦いをしたし、9位で終えられたのは素晴らしいシーズンのスタトだ。 私はガレージのみんなのために本当にうれしい。まだまだ改善の余地はあるけど、シーズンの最初のレースに過ぎない。十分な時間があるし、来週クルマに戻るのを楽しみにしている」

    10位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「僕にとっては、残念なレースあだった。たとえ前もって知っていたとしても厳しい。予選と同じようにレース全体で苦しんでいた。最初の2周が終わった後はすでに苦労してした。金曜日にあったバランスとスピードがなくなっていたし、マシンをコース上に留まらせることに本当に苦労していた。これから来週末にもっと良くなることを期待して原因を解明しなければならない」

    11位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「まずは僕たちをここに迎えてくれたチームに感謝したい。ここまで来るのは長い道のりだった。 今日は僕にとって学ぶことが重要だった。レースの早い段階でいくつかの冷却の問題に苦しみ、思い通りにプッシュすることができなかった。たくさんのことを管理しなければならなかった、それもF1の一部だし起こり得ることだ。最初のセーフティカーに忙殺されて、1周余計にステイアウトしてしまった。残念ながら、レースの大部分は自分との戦いだったけど、最後にセーフティカーが出て他のクルマに近い走りを体験できて良かった。ポイントに獲得にかなり近づいていたので残念だけど、学習経験だし、次の週末にはもっと強くなって戻ってくる」

  • F1オーストリアGP 決勝:リタイアを喫した9名のドライバーのコメント

    F1オーストリアGP 決勝:リタイアを喫した9名のドライバーのコメント

    2020年のF1世界選手権 第1戦 オーストリアGPの決勝が7月5日(日)にシュピールベルクのレッドブル・リンクで行われた。

    レースは3台のセーフティカーが入るトラブル多発の展開となった。各チーム、PUやブレーキ、電気系と様々な問題を抱えた。序盤は3連戦が予定されており、迅速な解決が求められる。リタイアを喫した9名のドライバーのコメントは以下。

    ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日のレースはオコンと接触するまではペースもタイヤマネジメントも悪くなく、非常にうまく進んでした。接触の後、フロントウイングとサスペンションを破損し、タイヤもパンクしてしまったので、そこでレースが終わってしまった。これがなければ1ポイントを獲得し、すごくいいレースにできただろうと思っているので、非常に残念だ」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「僕たちは勝利を手にすることができたと思う。戦略は最高で、ピットストップでもチームは素晴らしく、さらにセーフティカーのタイミングで運もあったし、マシンの感触もよかった。ハードタイヤではそれほどよくなかったが、メルセデスの2台はリスタート時にタイヤが冷え切っているのが分かっていたし、セーフティカー終了後の数周でパスしようと考えていた。ルイス(ハミルトン)に対して完璧な動きで仕掛けられて、次の周でボッタスをどう攻略するかを考えようとしていたときだった。コーナーを抜けようかという遅いタイミングでルイスが接触してきたことに驚いた。僕は外側ギリギリに位置取っていたが、それだけスペースを与えても、彼がクラッシュしたがらない限りは前に出られると思っていた。今回は僕が仕掛けて、彼がディフェンスの立場だった。ブラジルのときよりも傷が深いとは言わないが、あのときは50/50(フィフティ・フィフティ)かもしれないと言える一方で、今回はそうではない。次のレースに向けてもう切り替えているところだが、今日のようなチャンスを得るためには運も必要になってくる。どうなるか見ていこう」

    キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「状況がいい感じだったときにこのようにレースを終えることになってしまったのは残念だ。昨日と比較して、僕たちは前進を果たしていたし、それなりのスピードがあった。1回目のセーフティカーのタイミングでポジションが犠牲になったけど、それでもまだ良いポジションにいたし、新しいタイヤでポイントを争えていたはずだ。残念ながら、そのあとリタイアしなければならなかった。問題には驚いた。なんの警告もなく起こった。何が起こったのか調査する必要がある。今のところ、レースコンディションでのペースにはいくつかポジティブなことが得られているし、クルマを改善し続けることができている」

    ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「今日は期待していたほどのペースがなかったし、かなり苦戦を強いられていた。ハースとアルファロメオについていくために懸命に努力していたけど、彼らは速すぎた。燃圧のロスがあったけど、詳細は分かっていない。とにかくマシンを止めなければならなかった。今日は多くのミスがあり、多くのマシンがストップしていたので残念だ。そのうちのひとつにすぎない。僕たちはまだいくつか改善する必要があるし、来週それを行う機会がある」

    ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「ブレーキをセーブするためにどんどんリフトするように言われていた。ブレーキが終わるまで、とにかく自分にできることはすべてやっていたけど、それでも爆破した。エステバン(オコン)が僕へのアタックを開始したときにそれは起こった。彼は冷却できていたと思うし、その瞬間にブレーキが終わった。常に限界にあった。予期せぬ事態だった。ブレーキに大きな問題を抱えているとは思っていなかった。ブエーキのために多少のリフト&コーストをしなければならないことは分かっていたけど、ずっとではなかった。ダクト内にデブリが入り込んでいたんだと思う。残念だ。僕たちは11番手を走行していたし、ブレーキをセーブすることがなければ、それなりのペースがあったと思う」

    ロマン・グロージャン(ハース)
    「ブレーキが終わった。1周目からナーシングしていたし、労わっていたんだけどね。もちろん、冷却が適切なレベルでは部分があるので、来週にむけて解決していかなければならない。僕たちのメインの懸念のひとつはペースだと思う。今日、マシンは特にトラフィックでドライブするのがとてトリッキーだった。集中して何ができるかを見ていくつもりだ。来週はもっと良い解決策とともに戻ってくる必要がある」

    ランス・ストロール(ウィリアムズ)
    「レースは良いスタートが切れたけど、そのあと早くからパワーを失い始めた。いろいろとセッティング変更を試みたけど、最終的にマシンをリタイアさせなければならなかった。問題を調査して、次回はもっと強化して戻るつもりだ。最初のクルマの感触はよかったし、ペースも良かったと思う。今日はかなりのポイントを獲得できていたはずだ」

    ダニエル・リカルド(ルノー)
    「今日はF1がどのようなものかを思い出させてくれた。時には不親切なこともあるとね。序盤にリタイアしなければならなかったのは残念だけど、僕たちは冷却に問題を抱えていて、さらなるダメージを負う前に予防策としてマシンをリタイアさせる必要があった。軽い燃料でのレースは強いと思うし、燃料を積んだ状態についてもう少し学ぶ必要がある。そこから多くのことが得られるだろうし、来週またチャンスがあるのはいいことだ。僕たちは学んで前進していく」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「昨年とは違ってスタートがうまくいったし、序盤でバルテリ(ボッタス)の速さを目にして、優勝争いは大きなチャレンジだと思っていたが、表彰台は手堅いと感じていましたし、3位は開幕の結果としては悪くなかったと思う。ただ、こうしたことが起こるのもレースだし、結果は変えられません。みんな懸命に取り組んでくれただけに残念だが、来週のレースに向けて切り替えていきく。次はいい結果にしたい」

  • F1ドライバー、人種差別反対の“片膝立ち”のゼスチャーに各々の主義

    F1ドライバー、人種差別反対の“片膝立ち”のゼスチャーに各々の主義

    2020年のF1世界選手権 第1戦 オーストリアGPの決勝レース前、全F1ドライバーが揃って人種差別に対する抗議を表明。14名のドライバーは片膝をついたが、6名のドライバーは起立したまま活動へのサポートを表現した。

    レース前のオーストリア国家斉唱の際、F1ドライバーは「End Racism( 人種差別を撤廃)」のメッセージが書かれたTシャツを着用して整列。コントロールラインにも同じメッセージが書かれた。

    F1唯一の黒人ドライバーであるルイス・ハミルトン(メルセデス)だけは「Black Lives Matter(ブラック・ライブズ・マター)」と書かれたTシャツを着て参加した。

    14人のドライバーは片膝をついたが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、キミ・ライコネン(アルファロメオ)、ダニール・クビアト(アルファ・タウリ)、カルロス・サインツ(マクラーレン)、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)はの6人は起立したままだった。

    片膝をつく行為は、人種差別に対する抗議する行為として広く一般市民に受け入れられている。

    シャルル・ルクレールは「いくつかの国では物議を醸す行為として見られる可能性のある公式のジェスチャーよりも、日常生活での行動が重要だと思っている。僕は膝をつかないけれど、だからといって、人種差別と戦う他の人たちよりも関心がないということではない」とTwitterで投稿。

    マックス・フェルスタッペンは「僕は平等性にも反人種差別にも情熱を注いでいる。でも、人それぞれ自分に合った形でその思いを表現する方法があっていいと思う。今日、僕は膝をつくつもりはないけれど、 #WeRaceAsOneや #EndRacismに対して、ドライバーが個人として選択した方法を尊重するし、支援する」と語った。