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  • F1スペインGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    F1スペインGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第6戦 F1スペインGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンは一度もリードを奪われることなくレースをコントロール。盤石な2ストップ戦略を成功させ、今季4勝目、通算88勝目を挙げた。また、今回で156回目の表彰台を獲得。ミハエル・シューマッハ(155回)を抜いて、F1歴代表彰台獲得数で単独首位に躍り出た。

    優勝:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「本当に信じられないような気分だ。放心状態になっていまい、最後はそれが最後のラップであることさえ分からなかった。ゾーンに入っていた。最後にあのような感覚になったのはいつなのか思い出せない。本当に特別だし、最近のタイヤの問題もあったので本当に驚いた。前の週末で学んだすべてをこの週末に持ち込んで、今日はうまくいくことができた。チームの全員の素晴らしい努力だし、彼らのハードワークとプッシュを続けてくれたことに感謝している。ファクトリーのみんなに心から感謝をしている。完璧なスタートを切り、そこからはタイヤマネジメントをするだけだった。とても暑く、非常に厳しいかったけど、タイヤの保護とマシンの持ち帰ることだけに焦点を当てていた。驚くべき結果だ」

    2位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「メルセデスの2台はとても速かったので、そこに割って入っての2位という結果は素晴らしいし、僕もうれしく思っている。多くのポイントを獲得できて、いいレースウイークになったので、喜ぶべき結果だ。スタートがよかったので、バルテリ(ボッタス)をパスすることが重要で、成功した。最初のスティントではルイス(ハミルトン)についていこうと、すべてを試してみましたけど、彼らのマシンは僕らより速かったし、特にルイスは少し速すぎた。そこからは、自分たちのレースに集中することにしたけど、マシンの感触はよかった。バルテリがピットインしたとき、終盤にかけて彼が脅威になることを想定していたけど、自分のタイヤの状態には満足していたし、追いつかれることはなかった。2位はもちろんいい結果だけど、僕たちは2位になるためにここにいるわけではない。勝利を目指しているので、それが叶わなければ決して満足はできない。現時点で2台のメルセデスの間で戦えているが、ルイスをもっと追い詰めたいと思っている。ただ、今はまだ彼らのマシンが速いので、現実的にならなければならない」

    3位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「もちろん、非常に期待外れな結果だ。3位になるためにここにいるわけではない。スタートが本当に僕のレースのキーポイントだった。とにかく十分ではなかったし、いくつかのポジションを失った。何が起こったのかわからないけど、後続のドライバーが僕からいいトウを終えて追い抜くことができた。このようなトラックでは、レースでのオーバーテイクが非常に難しいので、トラックポジションがすべてだ。ポジションを失うと、レースは非常に難しくなる。スタートが違っていれば、最終リザルトはとても違ったものになっていたと思う。最初のスティントでは順位を上げるためにハードにプッシュしなければならなかったけど、かなりうまくいった。第2スティントでは、ずっとマックス(フェルスタッペン)のすぐ後ろにいたけど、ここは追い抜くのが難しいし、本当に大きなタイム差が必要だ。最後にフリーピットストップができたので、フレッシュなタイヤを履くためにピットインしてファステストラップを獲得した。全体としては期待していたレースではなかったけど、こういうときもある。レースのすべてを分析して、次に繋げたい 」

    4位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「素晴らしいスタートを切り、チェコとボッタスのメルセデスをパスすることができた。メルセデスとレースをしていないことは分かっていたとしても、3番手で数周レースをすることは素晴らしい気分だった。今日は4位が最大現だった。オトマーに少し白髪が増えたとしても、チェコとコース上で少しバトルができたのも楽しかった! レース中に2ストップに変更したけど、順位を上げることができたし、後半にベッテルを追い抜くこともできた。チェコのペナルティによって1つ順位も上がった。今日はタイヤマネジメントがすべてだったし、暑さの中で大変だった。でも、僕たちはそれを機能させた。レース後半に到着した暗い雲は、太陽からの安らぎだたね。チームは今日素晴らしい仕事をしたし、大量ポイントを獲得できたことを嬉しく思う。今はスパを楽しみにしている。僕たちのマシンに合っているはずだし、もっと多くのポイントを狙えるはずだ」

    5位:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「今日はスタートが難しく、ランスにポジションを奪われたが、挽回して強力なレースをすることができた。1ストップを機能させるのはギリギリだったと思うけど、なんとか走り切ることができた。多くのタイヤマネジメントとそれを実現するためのチームの素晴らしい仕事が必要だった。ランスと戦うのも楽しかったけど、優先順位はタイヤをセーブすることでした。5秒のペナルティがあったことには失望している。ルイスに譲らなければならなかった最初の機会がターン1だったことを考えば、公平ではないと思う。でも、重要なことは、5位を守って、チームのために多くのポイントを獲得できたことだ。僕にとってポジティブなカムバックだったし、すぐにスピードを取り戻せるように手助けしてきれたチームに感謝したい」

    6位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「僕とチームにとって非常に良い一日だった。過去4戦での問題の後、ようやく良い結果を出すことができて素晴らしい気分だし、正直に言って、僕たちはそれに値すると思う。ピットストップの後、レーシング・ポイントととても良い戦いをして、レッドブルから守れたのが鍵だった。レース終盤にマックス(フェルスタッペン)に周回遅れにされて数秒失ったのは残念だ。チェコ(ペレス)はタイムペナルティを科せられたし、彼の前でフィニッシュできたと思う。でも、とにかく今日はメカニックが良い仕事をしてくれた。4回のピットストップすべてが3秒未満だった。チームにとって自信を深める週末になったし、僕のシーズンのターニングポイントとなることを願っている」

    7位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「今日は異なることを試して、それが成果が上げた。最初のスティントはミディアムタイヤでも苦労していたけど、第2スティントではソフトタイヤが何周も走ったにも関わらず、かなり感触はよかった。ある段階で雨の予報があったので、ソフトでのスティントを伸ばした。結局、失うものは何もない立場にいたので、リスクを取り、最後まで走り切ることにした。幸い、うまくいったし、この結果は今日のクルマでできる精一杯だった。まだやらなければならないことがたくさんあるけどが、現時点ではこれが僕たちの実際のペースだ。そのため、場合によっては、前に終了するためのオプションを増やすために、いくつかのリスクを負う必要があります。競合他社。」

    8位:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「厳しい結果になり、レース内容にも満足していない。どのコンパウンドのタイヤでもグリップを得られず、難しい状況だった。各スティントでタイヤをいたわったが、6~7周でグリップを失った。先週のシルバーストンとは逆で、フラストレーションの溜まる展開で、どんなことをしてもタイヤを持たせるのに苦しんでしまった。今年はそれが問題になることはなかったので、データを見直してその理由を確認する必要がある。特にセクター3で厳しく、前のマシンに近づいていくことができなかったので、オーバーテイクできずに無防備な状態になってしまった。なぜ、レースで先週と全く異なる状況になってしまったのかを理解して、スパに向けて強さを取り戻して前進したいと思う」

    9位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「素晴らしいレースができて、チームに2ポイントを持ち帰れたことがうれしい。いいスタートを切ることができて、ターン1でシャルル(ルクレール/フェラーリ)とランド(ノリス/マクラーレン)をパスして8番手に上がることができた。2度目のスティントでは、各車がDRS圏内で連なっている中での走行となり、ミディアムタイヤの長所を活かせなかったことが少し残念だ。ただ、このバルセロナではポジティブな点がたくさんあり、マシンパフォーマンスの面ではかなり厳しいと思っていたのに、2台のマクラーレンに割って入ってレースができたことはよかった。今日の結果には満足していますし、次のスパへ目を向け始めている」

    10位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「厳しいレースだった。マシンのペースは本当に良かったけど、スペインではいつものようにオーバーテイクはとても難しかった。実際にオーバーテイクができるのは1コーナーだけだし、前のマシンが最終コーナーから十分に出ちあがって、マシンのトレインある場合、自分の方が速くてもほとんど不可能だ。そこは残念だ。マシンが感触は良かったからね。終盤になってかなり生き生きしきまた。もう少し生かせれば良かったけど、10位は今日達成できるベストだったし、ポイントを獲得できてうれしい」

  • F1スペインGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    F1スペインGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2020年のF1世界選手権 第6戦 F1スペインGPの決勝で11位~DNSだったドライバーのコメント。

    オーバーテイクの難しいカタルニア・サーキットでは、中団勢では異なる戦略で勝負をするマシンが多かった。ルノーは2台揃ってノーポイントなのは今シーズン初。リタイアはシャルル・ルクレール(フェラーリ)1台だけだった。

    11位:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「今日はタフなレースだったし、僕たちが望んでいた結果ではなかった。これまでのレースでは少なくとも1台はポイント圏内に入っていたので、それがないのは今回が初めてだ。かなり難しいレースだったし、1ストップで走りきるのも難しかった。ここ2戦はいいレースをしていたので、それ以上のことを期待していただけに今回はちょっと残念だ。難しい週末になるとは思っていなかったけど、とてもタイトなレースだった。予選でも決勝でもトップ10に近づいていたので、そのコンマ数秒をどこで失ったのかを確認して次のレースに臨みたい」

    12位:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はフラストレーションの溜まる展開で、満足いくレースとは言えない。いつもの決勝で感じるようなマシンの感触のよさが、今日はなかった。詳細を確認して、なぜそうだったのかを理解する必要があるけど、タイヤの使い方も適切ではなかったかもしれない。スタートはよく、フェラーリ勢やリカルド(ルノー)といいバトルができたので、今日はそこからさらに上に行っていいポジションでフィニッシュできると思っていた。今週末でいくつか学んだことがあるので、次のレースではもっとうまくやれるはずだ」

    13位:エステバン・オコン(ルノー)
    「今日はこれ以上のことはできなかった。チームとして、今週末はペースをつかむのに苦労した。マシンは望んだように動いてくれなかったし、グリップもバランスも不足していた。レースウイークの序盤から、マシンがシルバーストーンのときのような挙動をしていないと感じていたので、そのエリアでまだまだやるべきことがある。1週間のオフを利用して分析し、より強くなって戻ってくる。今日はコース上で何度か楽しいバトルができたし、何度かオーバーテイクもできたのがポジティブだった」

    14位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「最終スティントのソフトタイヤでは、マシンのペースは本当によかった。とてもうまく機能したので、あと1セット残っていればよかったんだけどね。残念ながら、そんなタイヤセットはなかった。もう少し上位になれたと感じているので最終結果には少しがっかりしている。全体的には、今週は少し良くなっていたと思う。マシンパフォーマンスを最大化するためにも新しいことに挑戦し続けて、スピードを見つけなければならない。この方向で改善を続ける必要がある」

    15位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「今日はできることをすべてやったと思う。とにかくペースが足りなかったと思う。もちろん、そしては非常に重要なことだ。レースを走ることや戦略については、レース前に必要と判断したすべてのことを実行した。1ストップを実現させ、良いスタートを決めて、必要な時にオーバーテイクし、マシンのバランスを整えて、チームとのすべてのコミュニケーションがうまくいった。良いレースだと感じていたけど、結果だけが良くなかった。ペースの問題だと思う。それ以外はできる限りのベストを尽くした」

    16位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「今日はポジティブな面がいくつかあった。最終的には難しいレースだったけど、後方スタートにしてはこの日曜日はできることをすべて達成したと思う。チャンピオンシップで直接のライバルより前でフィニッシュして、特にソフトを履いた最終スティントでは良いペースを発揮できた。もちろん、まだまだやるべき仕事はたくさんあるけど、今日はいくつか励みになるものがあった」

    17位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「レースは予想以上に良かった。スタートがうまくいって、何人かのドライバーをオーバーテイクできた。それからはずっとバトルに費やした。コース上でなんとかロマン(グロージャン)を追い越せたは良かったし、その後はキミ(ライコネン)といいバトルをした。メインのライバルたちとは別の戦略を採ったけど、それが成果を挙げることはなかった。でも、自分たちの位置を考えばそうせざるを得なかった。ポジティブな収穫があったのは間違いないし、今日の午後は比較的満足している」

    18位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「かなりトリッキーだった。スタートは良かったが、オープニングラップで苦戦してした。最初の5~6周は自信がなく、そのせいで最初のスティントで僕のレースは台無しになってしまった。他の戦略を試したけど、結局うまくいかなかった。第2スティント、第3スティントのペースは比較的悪くなかったけど、オープニングスティントの後ではこれが精いっぱいだったと思う」

    19位:ロマン・グロージャン(ハース)
    「1周目から最後のラップまで良くなかった。マシンは手に負えなかった。金曜日以降に何が起きたのかまったく理解できない。金曜日はロングランもショートランもすべてで速くて競争力があり、すべてコントロールできていた。なぜあんなに良かったのか、そして、残りの週末について理由は説明できない。今日は面白くなかった。厳しい一日だった」

    DNF:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日のレースを完走できなかったのは残念だ。6位あたり、あるいはもっと上位でフィニッシュできる可能性があったと思う。ソフトではとても競争力があり、ミディアムでも速かったけど、トラックのせいでそれを十分示すことができなかった。1ストップの予定でかなりうまくいっていた。不運にもレース中盤に問題が発生した。突然スクリーンとエンジンが切れ、リアホイールがロックした。まだ何が起きたかわからないので原因を調査している。最終的にマシンは再始動したけど、レースを続けるには遅すぎた。シートベルトを外してしまったので、ピットに戻らざるを得なかった。今年は去年よりもやや厳しいけど、チームのためにできるだけ良い結果を出そうというモチベーションがある。それを達成するために頑張り続けるつもりだ」

  • F1スペインGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    F1スペインGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第6戦 F1スペインGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    予選は再びメルセデス同士の戦いとなり、ルイス・ハミルトンがバルテリ・ボッタスを0.059秒の僅差で上回って今季4回目となるポールポジションを獲得。3番手には0.708秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が続いた。

    1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「チームにとって素晴らしい結果だし、みんながプッシュし続けてくれたことに感謝している。とても暑くて、風が強く、トリッキーなセッションだった。一晩欠けていくつかの変更を行い、一歩前進することができたし、各予選セッションの最初のラップはとても満足できるものだった。Q3の1回目はとても堅実な走りができたけど、まだ少し改善の余地があった。でも、2回目はそれほど良くなかったし、速く走ることができなかった。最終的にバルテリ(ボッタス)とは大接戦だったし、いつも気が抜けない。1,000分の1秒でも重要になってくる。明日のレースはこれまでとはまったく違う展開になるから難しくなるだろう。一発の速さでは僕たちが優位に立っているように見えるけど、レッドブルのレースペースは良さそうだ。ターン1までのストレートの距離が非常に長いので、激しいバトルになるだろう」

    2番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「ルイスとの接戦になることは分かっていたけど、彼のQ3の最初の走行は本当にクリーンで素晴らしいラップだった。特に僕が今日ずっと苦戦しているセクター3が良かった。あのセクターではマシンのバランスが良くなかったけど、予選を通してどんどん良くなっていった。最終的にそれでも十分ではなかったので少し悔しい。ルイスはいい仕事をしたし、チームとして誇りに思うことができる力強いパフォーマンスだった。明日の決勝に関しては、ロングランで競争力があったけど、常に前にいる人に最高のチャンスがあるので、スタートからターン1までの長い距離が僕の最大のチャンスになると思う。先頭でそこに行けるように頑張りたい。レッドブルはロングランで非常に強力だったし、明日も速いと確信している」

    3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「予選ではマシンのパフォーマンスを全て出し切ることができた。ラップタイムはメルセデスの2台におよばなかったが、ロングランではいい勝負ができた。レースウイークを通して3番手で決勝も3番手スタートになるが、明日はもっと前でフィニッシュしたい。昨日のロングランではマシンのバランスもタイヤの感触もよかったので、同じような気温が予想される明日も同様のいい走りをしたい。メルセデスの2台にプレッシャーをかけ、いいファイトをしたい。いい走りをする自信がある。メルセデスに勝つのは簡単ではないが、諦めずに戦う」

    4番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「チャレンジングな予選だったけど、4番手には本当に満足している。コース上は非常に暑く、セッション全体を通して最終セクターの風向きが変わっていた。路面が非常に暑かったので、強くプッシュしすぎず、アウトラップのタイヤの準備を慎重に行わなければならなかった。過去2週間を欠場していたので身体的なチャレンジもあった。明日は、戦略を生かせるトラックポジションを得るために力強いスタートを切ることが鍵になる。オーバーテイクは難しく、タイヤマネジメントが本当にチャレンジとなるだおる。今回も異なるコンディションと異なるコースでのマシンの強みを示すことができたことにとても満足している」

    5番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「暑かった! カナダ人はこの暑さに耐えられるようにできていない。雪の方がいいね! チームとしての結果には本当に満足している。4番手と5番手は素晴らしい結果だよ。この暑さと最終セクターの強風はチャレンジングだった。Q3では良いラップができた。ターン10で0.1秒を失ってしまったと思うけど、全力を尽くせたし、今日のマシンは強力だった。レースではタイヤマネジメントがとても重要になることは明らかだけど、ここははオーバーテイクも難しい。明日ポイントを目指して戦う絶好のポジションにいる」

    6番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「予選の内容に全て満足しているわけではないが、6番手は前2戦に比べていい結果だし、いいレースができる位置だと思っている。オーバーテイクが難しいサーキットなので、予選でいい位置に入るのが大切だった。もう少しいいペースで走りたかったけどね。マシンのフィーリングに少し違和感があり、Q3の2回目のスティントよりもユーズドタイヤで走った1回目のほうが感触がよかったので、今夜原因を分析したいと思う。明日はオーバーテイクを狙えるように戦略を立て、いいレースをしたい。タイヤのデグラデーションに気を配り、できるだけ多くのポイントを獲得したい」

    7番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「チームにとってポジティブな土曜日だった。マシンのバランスには満足しているし、特にセクター1と2ではマシンを限界までプッシュできた。昨日、チームは僕のエンジンを交換することを蹴って下。それによって先週末から抱えていた問題は解決したようだし、その点にも満足している。でも、ラップは完璧ではなかった。同じセクターの自己ベストのタイムと比較してセクター3で少し失っていた。たぶんアルボンの前の6番手を獲得できたかもしれない。でも、全体的には力強い予選だった。ラップの前半の感触は良かったけど、リアエンドには満足できなかったので、最終セクターを引き続き調査委する。明日に向けて改善するために何ができるか見てみよう。全体的にはポジティブな日だったし、高温でタフなレースを楽しみにしている」

    8番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「予選は悪くなかったけど、まだ改善の余地がある。予選までずっと満足していたけど、Q3の最後のランでロックアップしてしまった。ターン10で少しプッシュしすぎてフロントがロックしてしまい0.1秒くらい失った。それがなければいくつかポジションを上げられていたかもしれない。それについては少し落胆しているけど、それ以外はQ3に進出できたし満足だ。とても接戦だったと思うし、そもそもQ3に進出するために十分な仕事ができた。僕たちより間違いなく速いフェラーリ2台の前にいることもとてもハッピーだ。明日はエキサイティングなレースになるはずだ」

    9番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「予選の結果にはがっかりしている。今日のマシンにはあまり満足していなかった。予選の序盤はそれほど悪くなかったけど、アンダーステアが多かったし、セッションごとにどんどん悪化して、とにかく問題を抱えながらでは走ることができなかった。最終的に9番手にがっかりしているし、問題を調査して、修正する方法を理解する必要がある。単純に僕たちはクイックラップで速さが足りない。明日はソフトタイヤでスタートする。おそらくここではベストなタイヤではないし、僕たちの後ろの人々はミディアムもしくはハードでスタートするはずだ。おそらくそれが最善の戦略なので簡単にはいかないだろう」

    10番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「昨日はマシンのフィーリングがよくなくて難しい一日だったが、今日はQ3まで進むことができてよかった。Q2でいい位置に入れたので、新品タイヤを決勝に温存することにした。ソフトタイヤを4セットしか使えないので、Q2の最初のスティントをユーズドのソフトタイヤで走ったが、いいタイムが出せた。Q3は接戦だったので10番手でも悪くない結果だが、もう少しいいタイムが出せたはずなので少し悔しい。明日の決勝は激戦になると思うが、前戦の分をリカバリーするためにも、少しでも多くポイントを獲得したい」

    関連:F1スペインGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

  • F1スペインGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

    F1スペインGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

    2020年のF1世界選手権 第6戦 F1スペインGPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。

    非常に僅差となったF1スペインGPの予選。11番手のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は0.002秒差、12番手のダニール・クビアトは0.026秒差でQ3進出を逃している。しかし、高温が予想されるレースではソフトでスタートするトップ10ドライバーに対し、タイヤを自由に選べるメリットは大きいかもしれない。

    11番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「Q3進出にとても近かった。1000分の2秒はとても小さなギャップだ。全力を尽くしたし、もちろん、これだけ接戦で先に進めなかったのは残念だ。週末を通してずっと適切なバランスを見いだすのに苦労している。でも、ポジティブな部分を見なければならない。明日はタイヤを自由に選べるし、何か違ったことをやれることを期待している。今夜、それについて考える。今日は全体として第1セクターは問題なかったけど、ミドルセクターでマシンがどんどんナーバスになって、特にターン7に苦労したし、ターン5もかなりトリッキーだった。最終セクターは良かったけど、そこでも適切なバランスを見つけるのが簡単ではなかった。これからレースに役立ちそうな答えを見つけられるようにデータを研究しなければならない」

    12番手:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「午前中のフリー走行ではマシンのフィーリングがよくなくて苦しんだが、予選では改善することができました。いい走りができたので満足している。タイムもよかったし、決勝は12番手からスタートで新品のタイヤも使えるので、ポイントも狙えると思う。明日はいい走りをして、トップ10以内でフィニッシュしたい」

    13番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「本当に僅差で13番手という結果しか出せなかったのは残念だ。Q3を逃したのはわずかな差だし、グリッド4つ分の差になっていたかもしれないから残念だ。Q2はクリーンなラップだったけど、他チームの方が少しだけ多くを見つけることができたようだ。明日は何か方法を見つける必要があるし、できる限りのベストを尽くすつもりだ。オーバーテイクは難しいだろうけど頑張る。暑くなるだろうし、タイヤも試される。レースの戦略にいくつかチャンスがあるかもしれない。ポイント獲得についてはまだ楽観的だ」

    14番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「間違いなくポジティブな日だった。マシンのフィーリングはとても良くなったし、思い通りにドライビングができる自信を与えてくれた。Q2に進出することができたし、もっと上位を狙えたかもしれないけど、ソフトタイヤを使い切ってしまったのでミディアムを使うしかなかった。もしかしたQ3進出も狙えたかもしれないけど、今はこれで満足しなければならない。僕たちにはスピードもあったし、ここから戦えることを願っている。僕たちは正しい方向に進んでいるし、明日ポイントを獲得のためにやらなければならないことも分かっている。前の人よりも速く走るだけだ」

    15番手:エステバン・オコン(ルノー)
    「ポジティブな見方をすれば、メカニックは信じられないほど素晴らしかった。FP3での不運なアクシデントの後、マシンはひどく損傷していたけど、2時間以内に元通りにしてくれた。彼らの努力は素晴らしいものだったし、全員に感謝している。残念ながら、今日はQ3に進出するペースがなかったのがマイナスだ。トップ10以内に入ることの重要性を知っているので、そこは今後も引き続き検討する必要がある。先週は14番グリッドからポイントを獲得したので、明日も同じことを達成できるようにベストを尽くす」

    16番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「Q2を通過するという点では僅差だったので、順位を上げて通過するにはそれほど苦労はなかったと思う。2回目のアウトラップのトラフィックでかなり妥協させられた。多くの人がアウトラップをゆっくり走っていたからかなり多忙だった。最後の数コーナーで基本的にコース上で止まっていた。歩くスピードでホイールをわずか転がしているだけだった。タイヤがかなり冷えてしまった。今週ずっとマシンが良かったけど、いつもの感じに戻ってしまった。良いラップをまとめることができなかった。ちょっとチャンスを逃してしまった感じだ。予選に向けていいクルマに仕上げた自信はあったし、実際にフィーリングも良かった。今日の午後は実際に見せられなかったけど、僕たちには予選よりもはるかに優れたレースペースがあるはずだ」

    17番手:ロマン・グロージャン(ハース)
    「今朝とは同じマシンに感じられなかった。悲しいことにこうなるだろうと感じていた。本当にマシンを金曜日とまったく同じ状態に保ちたかったので悔しい。エンジンなどマシンの多くのパーツ交換しなければならなかった。スタッフは今朝の4時まで仕事をしてくれたし、彼らのために今日は良い結果を出したかったけど、良いフロントエンドがなくなっていた。アンダーステアではドライブできないし、自信もまったく無かった。最悪だ。分析して何が起きたのか理解する必要がある」

    18番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「フリープラクティスでライバルたちからかなり離れされていたので、予選セッションにはかなり満足している。パフォーマンスのステップには満足しているけど、それでも土曜日のペースがどこに行ってしまったのかを理解する必要がある。タイヤを適せるウィンドウに収めるのに苦労している。理論上はこのサーキットはシルバーストンでの過去2つ週末よりも僕たちたちに適しているはずなので少し奇妙だ。詳しく調べて、良いペースがどこに行ってしまったのかを理解する必要がある。そこ修正していかなければならない」

    19番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「かなり大きな変更を行って、昨日とのギャップを埋めたが、明らかにそれだけでは不十分だった。最終ラップでは、おそらく0.2秒は見いだせたと思うけど、僕のポジションに変化はなかっただろう。これまでのレースで示したようなQ2に進出するポテンシャルがなかった。僕たちのマシンは路面温度の高い状況にあまり適していない。これからは明日のレースで何を救えるかに集中していく必要がある」

    20番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「僕にとって最も簡単な予選ではなかった。1回目のアタックの終わりに縁石に乗り上げてフロアを傷つけたかもしれない。何が起きったのかをチェックする必要があるけど、その後ハンドリングがおかしくなり、2回目のアタックは難しかった。今日はそれだけだ。今はレースのことを考える必要がある。たとえ適切な戦略を立てても20番手から良い結果まで挽回するのは難しいだろう。でも、全力を尽くす」

    関連:F1スペインGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

  • F1スペインGP 金曜フリー走行:全ドライバーコメント(1)

    F1スペインGP 金曜フリー走行:全ドライバーコメント(1)

    F1スペインGPの金曜フリー走行の上位5チームのドライバーコメント。2020年のF1世界選手権 第6戦 F1スペインGPの2回のフリー走行が8月14日(金)にカタルニア・サーキットで行われた。

    初めての8月開催となったF1スペインGPの金曜日は例外的に高い気温のなかでセッションが行われた。午前中はバルテリ・ボッタス、午後にはルイス・ハミルトンがそれぞれトップタイムをマークした。

    メルセデス
    ルイス・ハミルトン
    「今日は間違いなくかなり大変だった。これだけ暑いときにスペインへ来たことはないと思う。天気はとてもいいけど、マシンにとってはトリッキーだし、タイヤにとってはかなりタフだ。風もかなり強いし、それによって難しさが増しているけど、いいチャレンジだ。ポジティブな1日だった。特に2回目のセッションはうまくいった。ブリスターは発生していないし、タイヤの感触も問題ない。ロングランも悪くなさそうだ。でも、先週の金曜日もブリスターが発生していたわけではないので、慎重にいかなければならない。今夜、報告会で自分たちの位置を確認しながら、どこを改善できるか考えていく。ロングランではレッドブルがかなり僕たちに接近しているので、ここでもも接戦になるはずだ」

    バルテリ・ボッタス
    「良い1日だったし、かなりの多くのことを学んだ。このトラックに戻ってこれて本当にうれしい。前回、プレシーズンテストでここに来たときからのマシンの改善を実感できる。マシンの感触はいいんけど、もちろん微調整は必要だ。今日は午後よりも午前のセッションの方が良かった。FP1の序盤はアンダーステアに苦戦していたけど、修正はとても簡単だったし、セッション終盤にはかなり良くなっていた。今日はすべてのタイヤコンパウンドを使ってロングランを走ったけど、ブリスターは発生していない。タイヤパフォーマンスを最大化するために調べて学ぶべきことはたくさんある。僕たちは強そうに見えるけど、重要なのはこういう気温の日曜日にタイヤを良いコンディションに保てるかどうかだ」

    フェラーリ
    セバスチャン・ベッテル
    「今日は複雑な一日だった。午後はラップをまとめるのに少し苦労したけど、一発のペースに関してはそれなりに満足している。基本的にはマシンの感触も良くなっている。今日はいろいろなことを試したし、明日に使えることも学んだ。予選でどの位置につけられるか見てみよう。レースペースに関しては問題ないはずだけど、当然、やるべきことはまだたくさんある。高い温度が続くみたいなので、特にタイヤの管理が鍵になるだろう」

    シャルル・ルクレール
    「とても良い一日だったし、期待以上だったので、ポジティブだ。予選ペースはいい感じだ。改善するためにはまだやるべきことがいろいろとあるし、予選ではマシンから最大限を引き出せると確信している。好みのバランスに仕上げられることができたので、いい結果を残せることを期待している。レースシミュレーションもまずまずだった。このトラックについては冬季テストのデータがたくさんあるけど、これだけコンディションが違うと、今日集めたデータと比較するのはかなり難しい。暑さに関しては、コース上に出ている分には問題ない。少なくとも、いくらか空気があるからね。でも、ガレージにいるとまるでサウナだ!」

    レッドブル・ホンダF1
    マックス・フェルスタッペン
    「マシンのパフォーマンスはまずまずの手応えで、総合的に今日はポジティブな初日になった。1周だけのタイムアタック時は明らかにメルセデスには届かないように見えるが、レースで重要なロングランではマシンの調子がよさそうに感じている。先週のレースウイークと違い、今週は一番硬いコンパウンドのタイヤを使用している。僕的にはもう少し柔らかめが好きだけど、今回はチョイスにないようだ。タイヤは扱いやすいが、ここは本当に暑くてたいへんだ! 予選もメルセデス勢が変わらずの速さを見せると思うけど、決勝はどうなるか誰も予想できないはずだ。今日の走行で手応えを感じることができたので、日曜日どのようなレースになるか今から楽しみだ」

    アレクサンダー・アルボン
    「FP1ではマシンにとてもいい手応えを感じることができたので、正しい方向に進めていると思う。FP2で試したことは思ったような結果にはならなかったが、何が有効で何が無効かを見定める、それがレースウイークの金曜日ではないだろうか。明日最大のパフォーマンスを発揮できるように、今夜データの解析をしていく。先週のシルバーストーンよりも、タイヤの摩耗度合いは幾分マシだった気がする。しかし48℃もある路面温度の中でのレースは、きっとタイヤマネージメントが重要なカギとなるだろう」

    マクラーレン
    カルロス・サインツ
    「かなりノーマルな金曜日だった。いくつかテストアイテムを試し、主に先週ずっと僕のマシンに生じていたオーバーヒートの問題を理解することに努めた。残念ながら問題は解決していないし、ラップタイムに影響が出ているので、ベストな決断を下すために調査を続けていく。それ以外はパフォーマンスという点では今日のマシンは悪くなかった。明日に向けていくつか変更すべき点はあるけれど、明日の主な焦点はクーリングだ」

    ランド・ノリス
    「マシンについて理解するという意味でトリッキーな一日だったけど、正直、悪くはなかった。シルバーストンで苦戦したいくつかの点に焦点を置いているけど、新しいトラックで新しいスタートが切れた。自信を築いて、方向性も見えてきたけど、まだ完璧ではない。もっと全体的なグリップを見出だしたい。マシンの感触は悪くはないので、一晩かけていくつか変更すれば、競争力を高められる思う。全体的にクリーンで十分な走行ができたし、マシンを良く理解することができた。それが最も重要なことだ」

    ルノー
    ダニエル・リカルド
    「まずまずの一日だったし、特に午後の走行は良かった。少なくともタイムシートではまずまずな金曜日だ。先週は3番手で今日は4番手なので、この調子を保てるよう頑張る。ロングランも競争力がありそうだ。午前中はマシンにあまり満足していなかったけど、午後は先週のシルバーストーン同様に良い進歩を果たせた。トリッキーなのはここの暑さだ。この場所ではもう長い間、暑い時に走っていないし、冬のテストの時とはまったく感触が違う。その違いを理解しようとしているけど、今日の午後にタイヤの状態が良くなるとうまくつかめるようになった。明日までにやるべき仕事が残っているけれど、良い結果を目指す」

    エステバン・オコン
    「簡単な一日ではなかったけど、今夜ハードワークをして解決策を見つけていく。とても暑いコンディションなので一筋縄ではいかない。現時点でやらなければならない仕事はいくつかあるし、特にマシンの挙動と一貫性を見つける必要がある。ドライブするのが少しチャレンジングだし、特にリアの安定性に関して、シルバーストン以降、まだ問題の核心に到達していない。ポジティブな点は、マシンに素晴らしいペースがあって、それをただアンロックすればいいことだ。肉体的にもこの暑さは厳しいけど、問題はないし、明日の準備はできている」

  • F1スペインGP 金曜フリー走行:全ドライバーコメント(2)

    F1スペインGP 金曜フリー走行:全ドライバーコメント(2)

    F1スペインGPの金曜フリー走行の下位5チームのドライバーコメント。2020年のF1世界選手権 第6戦 F1スペインGPの2回のフリー走行が8月14日(金)にカタルニア・サーキットで行われた。

    初めての8月開催となったF1スペインGPの金曜日は例外的に高い気温のなかでセッションが行われた。午前中はバルテリ・ボッタス、午後にはルイス・ハミルトンがそれぞれトップタイムをマークした。

    アルファタウリ・ホンダF1
    ピエール・ガスリー
    「とても有益なレースウイーク初日になった。周回を重ねながら、様々なテスト項目をこなすことができた。マシンに100%満足しているわけではなかったけど、それでもFP2ではトップ10に入ることができた。しかし、先週末のように、ちょうどいいマシンのバランスが感じられないでいる。明日の予選でいいグリッドを獲得するために、マシンのバランスとパフォーマンスの向上をするべく、少し改善をして明日を万全に迎えたいと思う」

    ダニール・クビアト
    「今朝のセッションではトラブルなく走ることができ、実りのあるレースウイークの初日になった。FP1の序盤に走ることができなかったのは残念だが、FP2で遅れを取り戻すことができた。今日得たデータを集約して、明日の予選は自信を持って挑めそうだ。現状のマシンの状況を理解し、トップ10入りを目指してコンマ数秒の差を縮めるべく、今夜チームと共に解析に努める」

    レーシングポイント
    セルジオ・ペレス
    「今日はクルマに戻ることができて最高だった。本当にF1が恋しくて仕方なかったよ! ステアリングを握って、チームと一緒に仕事ができてとてもうれしかった。2回分のレース週末を休んだので、速さを取り戻すのに少し時間がかかるかと思ったけど、すぐにリズムを取り戻せたので満足している。気温が高くて身体的に厳しい一日だったけど、重要なのは僕たちが有望なペースを示せたことだ。明日の予選を楽しみにしている。一日のプログラムは完了できたし、内容には満足している。予選ではいい結果を出して、日曜日はポイントを狙えると思う」

    ランス・ストロール
    「なかなか快適な暑さだね! 今は冷たいシャワーを浴びたいね! 簡単な金曜日ではなかったけど、日曜日に向けて改善できる部分があることは分かっているし、今夜も前進できると確信している。今週末はとても路面温度が高いし、今日の走行で強力なレース結果を残すためには優れたタイヤ管理が要求されることを確認した。今はこういうコンディションも経験できたことだし、明日と日曜日に向けてできる限りマシンをセットアップできるはずだ。チェコが戻ってきたのもうれしい。日曜日はポイントをかけて戦えると自信を持っている」

    アルファロメオ・レーシング
    キミ・ライコネン
    「いつも通りの金曜日だった。いろいろなことを試し、明日に向けてマシンのベストなセットアップを探った。これまでの数レースとマシンの感触はとても似ている。このような短時間では大きな変化は望めないし、まだ僕たちが目指している位置ではない。現時点における鍵は、現状のパッケージからどうやって最大限を引き出すかを理解することだ」

    アントニオ・ジョビナッツィ
    「スペインGPの週末をスタートとして簡単な一日はなかった。このコンディションに少し苦労したし、ペースという点でも改善できる点はたくさんある。やるべき仕事はたくさんあるし、今夜は堅実な仕事をして、明日のFP3までの限られた時間でベストを尽くす必要がある」

    ハース
    ロマン・グロージャン
    「諸時期、このパフォーマンスがどこから来たのか分からない。公平に考えて、シーズン開始時から同じマシンけど、シルバーストン以降良いセットアップができている。シルバーストンではパフォーマンスはとても良かったけど、パワーセンシティブなところがあったので、ここではそこで少し軽減されているかもしれない。FP1が6番手、FP2が5番手、そして、ロングランのペースもなかなか良かった。とても満足している。自分の好みに近づけるためにマシンに施すべき仕事は少し残っている。でも、何も変わってほしくない。明日もすべて同じ状態のままで良い予選を戦いたい。そうすれば間違いなく良い週末になるだろう」

    ケビン・マグヌッセン
    「ポジティブな一日だった。FP2では軽い燃料で良い走行ができず、自己ベストのラップタイムは良くないけど、ロマン(グロージャン)はマシン本来の実力を見せつけている。重い燃料での走行はすべてポジティブだ。ここではマシンがとてもうまく機能しているようだ。とても暑いので、タイヤも熱を持ってしまうけど、うまくいっていると思う。このトラックとの相性の方が明らかにいいと思う。かなりポジティブだし、今日はとても満足している。明日はもう少し難しい一日になるだろうけど、今年のこれまでの予選よりも少し上を獲得して、良いレースにしたい」

    ウィリアムズ
    ジョージ・ラッセル
    「かなりタフだった。路面温度がこれだけ高いと、誰もがこの難しいコンディションでのタイヤに苦戦していると思う。あまり満足していないし、明日にむけて解決するためにやるべき仕事がある。FP1を走っていないので、ショートランの開始時はまだ感覚がつかめていなかったし、すぐにハードタイヤに切り替えたのも助けにはならなかった。バルセロナのこのような気候と路面コンディションには慣れていないし、先手は打っていたけど、もう一歩踏み込む必要があると思う。明日はもっとマシンのペースを引き出せると思うけど、過去数戦で僕たちが焦点を合わせて集中てきたQ2はとても難しくなると思う」

    ニコラス・ラティフィ
    「とても暑かったし、シルバーストンと比べて湿度もはるかに高い。ワンラップのパフォーマンスと重い燃料の走行の間で的確なセッティングを見つけるのがトリッキーな一日だった。特に、僕たちは前回までの戦いで直接のライバルたちよりも競争力があったようにみえたけれど、今日は苦戦を強いられた。ハースF1とアルファロメオと同じペースを取り戻すために今夜はやるべき宿題がたくさんある」

    ロイ・ニッサニー
    「かなりポジティブなセッションだったし、自分のパフォーマンスには満足している。チームとの作業は完璧だった。ペースはとても接近していたし、初めての走行としては本当に励みになる経験になったと思う。たくさんのことを学び、マシン開発の点でチームにいいフィードバックもできたと思う。かなりポジティブな感触で終えられたし、すでに次の機会が楽しみにしている」

  • F1 70周年記念GP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    F1 70周年記念GP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    レースはタイヤマネジメントが鍵を握る展開となった。マックス・フェルスタッペンはハードタイヤでスタートする戦略が奏功して、安定したペースで今季初勝利。一方、これまで圧倒的な速さを見せていたメルセデスは2台ともブリスターに苦しんでペースを発揮できず、2位と3位でレースを終えた。

    優勝:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「チームとして最高の結果を出せ、素晴らしい一日になった。レース結果から見えるように、ハードタイヤで予選Q2を走る戦略が奏功したと思う。ミディアムタイヤはあまり持たないので、ハードタイヤでの最初のスティントをどんなペースで何周走るかが鍵だった。僕たちのマシンはライバルに比べるとタイヤに優しいようで、特にレースでは柔らかいタイヤの方がマシンのフィーリングがよかった。メルセデスのマシンをオーバーテイクし、引き離すことができたことに、大きな満足感を感じた。ここまでは圧倒的な強さを見せているが、今日のようなレースをまたシーズン残りのレースでもできればと思っているし、そのためにプッシュを続けていく。いいチームワークだし、リスクを恐れずに挑戦していく。まずは今日の勝利をゆっくりと噛みしめ、バルセロナでの次のレースに気持ちを切り替える」

    2位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「今日は本当に難しいレースだった。マックスの勝利はフェアプレーであり、レッドブルは僕たちが見舞われたようなタイヤ問題を抱えていなかったように思う。僕としては、とにかく2位でマシンを持ち帰り、ポイントを獲得できたことに感謝している。僕たちが経験したほぼのブリスターに苦しむとは予想していなかった。第1ティントは難しかったし、第2スティントでは信じられないくらいタイヤをマネージングしていた。タイヤを労わるためにやれることはすべてやっていたけど、ブリスターに違いは生まれなかった。最後の数周はシャルルとバルテリを抜くために本当にハードにプッシュしたし、最後は半分のタイヤでレースをしているように感じた。他が僕たちと同じようにブリスターに苦しんでいたかどうかはわからないし、今日何が起こっていたのかを見てみなければならないけど、このチームがそれを解決してくれることはわかっている」

    3位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「今日は苛立たしいレースだった。ポールからスタートして3位でフィニッシュするのは決して素晴らしいことではない。マックスに対してトラックポジションを失った瞬間から僕たちはかなり後手に回ったと思う。僕たちはルイスがそうしたように、レース終盤にフレッシュなタイヤでプッシュできるように第2スティントをもっと長くできる可能性があった。マックスについていこうとしたが、最終スティントでプッシュし始めるとすぐにタイヤが駄目になった。今日はブリスターに本当に苦しんだ。ブリスターができるとすぐにグリップとパフォーマンスを失ってしまうものだし、とても厳しくなる。他チーム、特にレッドブルは同じ問題を抱えてはいなかったように思うし、僕たちはそれを調べて、問題の原因を突き止める必要がある。今日、僕隊には学ぶことがたくさんあったけど、いつものように前に進んで、もっと強くなって戻ってくる」

    4位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日は勝利のように感じている。4位でフィニッシュしたときにそんなことは言いたくはないけどね。朝の時点ではスターティングポジションの8位でフィニッシュすると思っていたので、4位でフィニッシュできると言われたらすぐにサインしただろう。戦略に関して、先週起こったことを考えて、チームは1ストップというアプローチにいくつか懸念を持っていた。でも、ドライバーとしてデータでは見ることができない何かをマシンに感じることもある。だから、僕は1ストップを進めるためにプッシュした。うまくいくと信じていた。1ストップを実行してそれがうまくいったことを嬉しく思っている。去年、自分の弱点がタイヤマネジメントだったことはわかっていた。そこを改善するために非常に懸命に取り組んできたし、コース上で結果が出ているのは僕にとって大きな満足感だ。今日のデータを分析して、ペースを見つけた場所を理解することに興味がある。かなり印象的だったし、ポジティブな驚きだった。このような厳しい時期にはどんなチャンスでも掴み取らなければならないし、今日僕たちはそれをやってのけた。結果にとても満足している」

    5位:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「マシンの調子もよく、今日の結果に満足している。レース序盤のDRSを使用するマシンが続いていた状況下でのオーバーテイクは少し難しかったが、そこからはいい走りができた。今日のレースペースは想像以上によかったので、その原因をこれから分析していく。マシンにはポテンシャルがあるけど、それを引き出すのが難しい時がある。ただ、このような状況ではいい走りができることも分かってきたので、きちんと要因を解析していく。次のレースに向けて、今日の5位よりもさらにいいパフォーマンスができるようにしたい」

    6位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「良いスタートを切って、蹴り出しでいくつか順位を上げることができた。それによって僕たち2台はレース序盤に素晴らしいポジションに置くことができた。ニコ(ヒュルケンベルグ)とのバトルは楽しかったし、ターン6の外側から彼を抜くことができたけど、少しロックアップしてしまい、彼に再び抜かれてしまった。そこからは4番手と5番手に落ち着いていたけど、ルクレールが1ストップ戦略を機能させられるのは明らかだったし、今日のレッドブル勢はとても速かった。僕たちは堅実な戦略で多くのポイントを獲得することができた。僕たちは常にもっと多くを望んでいるし、今日使われた様々な戦略をすべて調べて、そこから学んでいくつもりだ。ニコはまた良い仕事をした。チームにとって強力な結果だ」

    7位:ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)
    「チームのためにポイントを獲得できて満足している。7位は良い結果だ。9か月間レースをしていないときは特にね。簡単なレースではなかったし、身体的にも厳しかったけど、まず何よりも良いスタートを切って1周目を切り抜けられたことが重要だった。レースが落ち着いた後は自分の経験を生かしてタイヤを管理して、このようなF1カーをドライブすることができたからね。最初の数コーナーを抜けたあとはかなり安心したよ! 第2スティントではタイヤを管理するのが困難だった。バイブレーションが起こっていたので、残念ながら、再びピットインして、3ストップ戦略に移行しなければならなかった。僕たちは確実にフィニッシュできるようにする必要があった」

    8位:エステバン・オコン(ルノー)
    「僕たちにとって間違いなく非常に良い日曜日だった。堅実なスタートを切り、タイヤをうまく管理して、チームから良いコミニュケーションを受け、メカニックも素晴らしいピットストップをしてくれた。タイヤ的に非常に厳しいレースだったけど、僕たちはなんとかそれをまとめることができたし、最後はかなりペースがあった。できる限りタイヤを持たせて、後続を抑えることができたし、結果にはとても満足している。14番グリッドからこれ以上の結果を達成できたとは思わない。僕たちの目標はもっと予選をうまくやることだ。僕たちにはそれができるペースがある。そうすれば、僕たちはもっと多くのポイントを争えるはずだ」

    9位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「タフなレースだった! 順位を1つ上げられたことは重要だったと思うけど、タフだった。レースで問題になるとは分かっていたけど、タイヤに本当に苦戦した。想像していたよりもかなり苦戦したし、僕にとってかなり困難だった。予選を見て分かるように、前にいるマシンはすべて僕たちよりも速かった。多くの人が僕たちと同じ状況だったと思う。コントロールするのがすごくトリッキーだった」

    10位:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はとても満足している。チームはすばらしい仕事をして、マシンのすべてを引き出すことができた。先週とは違って、あらゆるチャンスをものにすることができた。通常、日曜日は調子がいいが、土曜日の予選でもしっかりと結果を出し、よりよいポジションからスタートができれば、もっと頻繁にポイント争いに食い込むことができるだろう。それでも今日は、16番手スタートから10位でフィニッシュし、1ポイントを獲得できてよかった」

  • F1 70周年記念GP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    F1 70周年記念GP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPの決勝で11位~DNSだったドライバーのコメント。

    上位勢と同様にポイントを獲得できるかどうかはタイヤマネジメントが重要な要素となった。ピットインのタイミングやタイヤの摩耗具合によって順位が大きく変動。11位のピエール・ガスリーはポイントまで0.973秒だった。

    11位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「スタートも決まり、タイヤの感触もよかったので、予定よりも早くピットインするように無線が入った時には、驚いた。アルボンに抜かれないように頑張ったが、それはそれほど重要ではなかった。ピットストップから戻るとトラフィックに捕まり、ポジションを上げるために必要以上にプッシュすることになった。何周か走るとタイヤのブリスターがひどくなり、そこからは散々だった。もっといい結果を出せると思っていたので残念だ。他の戦略を取れなかったか、レースを振り返り、次のバルセロナではポイントを取りたい」

    12位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「今日はベストを尽くした。残念ながら、ターン1でスピンしてしまった。あそこで何が起こったのかよく分かっていない。ヒットしたと思ったけど、実際には縁石だった。突然マシンのコントロールを失った。でも、僕たちは戦略面でもっと良い仕事ができたとも感じている。1回目のピットストップの後、トラフィックのなかで合流してしまった。それが理由で2回目のピットストップを前倒ししなければならなかった。最後はミディアムタイヤで20周走らなければならなかったし、それは僕たちが今日できたベストな選択ではなかったと感じている。もちろん、全体的に難しいレースだったし、僕たちが望んでいた場所に戻ることができなかったのは残念だ」

    13位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「僕たち全員にとって期待外れな一日だった。良いスタートを切ることができたし、非常に強力で長い第1スティントの後、僕たちは良い場所にいた。残念ながら、ピットストップでホイールガンが故障してしまったようだ。それによってピットストップ前にやっていた仕事が取り消されてしまった。タイヤ戦略とレースの管理によって今日はポイントを獲得できそうだったけど、再び僕のコントロールできない理由で良い結果を逃してしまった。残念だったけど、同時に掘り下げてプッシュし続けなければならない。今日は個人的にもチームの全員にとっても間違いなく期待外れな一日だったからね。来週末は再び僕のホームレースなので、そこで挽回できることを願っている」

    14位:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「とにかく今日は状況が徐々にどんどん悪化していく一日だった。序盤は問題なかったし、6番手を維持して、ペース的にも前のマシンについていくことができていた。別のミディアムに交換するためにピットに入ったけど、それらを働かせるのに苦労した。ハードタイヤに交換するためにピットインしなければならず、そのあとターン3でごたごたがあった。カルロス(サインツ)から防戦しているときにリアノコントロールを失ってスピンしていまった。レースはそこで終わった感じだ。僕たちはそれを受け入れて、顔を上げてバルセロナに向かわなければならない。今日は苛立たしいレースだったけど、シルバーストンでの2週間から多くのポジティブなことが得られたし、

    15位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「ペースは悪くなかったけど、ポイント圏外の結果には満足していない。できる限りのことはしたけど、20番手スタートでは15位まで巻き返すのがやっとだったし、まだ何かが足りない。特に土曜日にトップ10を争えるようになる必要がある。昨日から1ストップは可能だと思っていたので挑戦した。タイヤは長持ちしたし、グリップもまずまずだったけど、酷いバイブレーションが発生したので、何かが故障しないようにスピードを落とさなければならなかった。結果として何も残すことができなかったし、ポイント争いに加わりたければ、もっと良いパフォーマンスを見つける必要がある」

    16位:ロマン・グロージャン(ハース)
    「僕にとってはスタートが問題だった。何が悪かったのかは分からないし、すべてを調べる必要がある。その後はペースはいい感じだったけど、トラフィックに中でフロントの空気を失ってしまった。高速コーナーでは追い越しができなかった。“プランB”の1ストップ戦略でいくことを求めたけど、ほんの少し届かなかった。それでもハードタイヤをできるだけ長持ちさせることに努めたし、タイヤをケアすることに取り組んでいた。できる限りのことはした。フロントが摩耗すると予想していたけど、リアにブリスターができた。誰もが同じ状況だったと思う。風が強くて、突風のせいで不安定だったけど、マシンをプッシュできたし、ドライブできた。ラップタイムは良かった。リアタイヤが熱くなりすぎた時の冷却に取り組む必要がある。結果には表れなかったけど、僕たちのペースは悪くなかった。改善すべき点は分かっている」

    17位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「簡単な一日ではなかった。ベストを尽くしたし、戦略を分けてチャンスを増やしたけど、結果的にポイントを獲得することはできなかった。今回もレースペースは土曜日よりも良くなっていたので、予選パフォーマンスを向上することができれば前進が期待できる。チームとしてポジティブにハードワークを続け、改善する必要がある。数日で多くのことが変わると期待するのは現実的ではないけど、少なくとも新しい会場に移るので、シルバーストンよりも相性がいいことを期待している」

    18位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「とても難しいレースだった。蹴り出しが悪くてポジションをいくつか失ってしまった。誰にとっても難しい状況だったと思うけど、これがこういうトリッキーなレースの現実だ。学ぶべきことや見直すべきことがたくさんある。今日は僕たちの日ではなかった。シルバーストンの2週間は大きく違う展開となった。どうしてそうなったのか、この2週間のうちに何が変わったのか、僕たちが前進するためにそれがどう助けになるのかについて理解する必要がある。それ以外では良い2週間だった。僕たちの予選ペースは力強いので、引き続き日曜日のペースを向上させる必要がある」

    19位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「状況と戦略に基づいて、その場で適応しなければならないレースだった。マシンの感触は素晴らしかったし、先週よりもさらに良くかった。これまでのどのレースよりも自信を持って走れた。フィニッシュの順位は僕たちにふさわしいものではないと思う。左リアタイヤに問題が生じて3度目のピットストップを強いられた。トラックポジションが不運で、何台かのマシンの後ろに引っかかってしまった。ちょっと残念だったけど、ペースが良かったことはポジティブだ」

    DNF:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「今週末のマシンは僕たちの知っているパフォーマンスを発揮しなかった。日曜日のレースのコンディションで良いパフォーマンスができることは分かっている。今週末はそうならなかった。先週の日曜日にクラッシュして、フロアなど交換したパーツが古いからだと思う。それ以外に思い当たることはない。僕の考えれば、マシンは今日よりもはるかに優れているはずだ。今週末はシンプルにうまくいかなかった。それは不運だ。今回も素晴らしいスタートが切れたし、その点はポジティブに捉えて、それを続けていきたい。通常、このマシンは予選よりレースで競争力を高いことはわかっている。僕たちは良いスタートを続けて、ポジションを争う必要がある。僕たちの仕事は戦い続けることだ」

  • F1 70周年記念GP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    F1 70周年記念GP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第5戦 F1 70周年記念GPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    予選はメルセデス同士の戦いとなり、バルテリ・ボッタスがルイス・ハミルトンを0.063秒の僅差で上回って今季2回目となるポールポジションを獲得。3番手には代役2戦目となるニコ・ヒュルケンベルグ(レーシング・ポイント)が続いた。

    1番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「今日のポールは本当にいい気分だ。この素晴らしい車を運転できるのは特権だ。本当に速い。こういう予選は大好きだ。とても楽しかった。先週のセットアップからいつつか微調整したけど、今日のパフォーマンスは僕にとってはるかに良くなっていた。Q3の2回目の走行で改善するチャンスがあると分かっていた。セクターをまとめて、僕とマシンからすべてを完全に引き出すことができた。今週末のコンパウンドでは1ストップは難しいけど、チームは明日のあらゆる選択肢を考慮している。レースペースはいいし、先週末のような良いスタートが切れることを願っている。レースに向けて良いポジションにいる。でも、誰も知っているようにポイントが与えられるのは日曜日だ」

    2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「バルテリは今日素晴らしい仕事をした。ポールを獲得するためにQ3の重要な局面で本当に力強いラップを走った。Q3最初のラップは良かったけど、2回目はそれほどでもなかった。うまくまとめることができなかったし、終盤にいくつかミスをしてしまい、最終的にそのツケを払うことになった。今日は風向きの変更が少しトリッキーだったけど、その条件はみんなにとって同じなので言い訳はできない。このトラックで誰かの後ろを走るのは簡単ではないけど、柔らかめのタイヤと気温の上昇が明日チャンスをもたらしてくれるおとを願っている。エキサイティングなレースになるはずだ。今夜は改善できる場所を確認するために懸命に仕事をして、明日はバルテリに勝てるように全力を尽くす」

    3番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)
    「クレイジーな1週間だった。先週のカムバックはいろいろあったので、明日の3番グリッドは素晴らしいのハイライトだ! 今週末に向けて準備を整えられたと思うのは先週が役に立っているのは間違いないけど、それでも今日の予選は本当に挑戦だった。Q2は自分のせいで少し難しくしてしまったし、らマシンにダメージを負ってしまったかもしれないと考えた。でも、Q3に進んでからはとにかく集中して、思いっきり走って、ラップタイムを出すのにすべてを出し切った。満面の笑みではあるけど、まだ土曜日にすぎない。本当に重要なのは明日だ。しばらくレーススタートの動作やホイール・トゥ・ホイールのバトルをしていないし、今もマシンを学んでいるところなので、チャンレジになるだろう。でも、力強い結果を出すために全力を尽くす。予選結果を味わうつもりではあるけど、もうすべての焦点はレースに向いている」

    4番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「4番手は完璧とは言えないが、上位のマシンがいい仕事をした結果だ。Q3では風の方向が変わり、少しアンバランスな状態になって難しい状況だった。今週は持ち込まれたタイヤのコンパウンドが1段階柔らかくなり、ミディアムタイヤが先週のソフトタイヤだったが、気温も上がってレースではあまりよくないと思うので、ハードタイヤでレースをスタートできるのは強みだし、この作戦が気に入っている。今日はハードタイヤでQ3へ進出できるかが一番の課題だった。明日ハードタイヤでスタートすることでどんな恩恵を得られるかは、1周目の状況とセーフティカーの有無に左右されるので分からないが、少なくともトップ10の中で唯一だし、ポジティブに働いてくれればと思っている。明日も長いレースになる。僕たちにはメルセデスのように予選モードはないけど、ここまでレースペースでは競争力を発揮できている。スタートがクリーンになることを願っているし、そうなればいいレースができると思う。目標は表彰台だ。最後に、ニコ(ヒュルケンベルク)が、速さを見せられたことをうれしく思っている」

    5番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「僕たちにとって5番手は素晴らしい結果だと思うし、満足している。良いラップを走れたし、マシンの限界に達してたいので今日はベストを尽くせたと思う。後悔やチャンスを逃したという気持ちはないし、レースに向けていい位置にいる。ミディアムタイヤが非常にうまく機能しているし、満足している。明日のレースは面白くなるだろうし、いろいろな戦略が混ざり合うことになるだろう。僕たちには良いレースカーがあるし、日曜日にさらに良いチャンスを得るためにも予選をもっと良くする必要があった。明日は全力で頑張る」

    6番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「2台揃ってQ3進出はチームにとって素晴らしい1日だし、予選で3番手になったニコは素晴らしい仕事をした。彼はこれまで週末ずっと堅実だったし、チームも彼が快適に走れることがでい、2台がペースを発揮できるように素晴らしい仕事をしてくれた。僕自身、今日はすべてをうまくまとめることができなかった。予選中にいろいろと作業したけど、適切なバランスを見つけることができなかった。マシンのリアが少し不安定だった。クリーンラップを得られなかったことも助けにはならなかった。わずかなマージンだし、もっと上位のグリッドからスタートできないのは残念だけど、良いスターティングポジションではあるし、重要なのは明日だ。改善できるエリアがあるのは分かっているけど、ニコがこのマシンのペースを示してくれたし、そことてもポジティブだ。明日のレースでは戦略が重要な役割を果たすだろうし、強力な結果を得るために明日はすべてを最大化できるようにしておかなければならない」

    7番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「素晴らしい土曜日となり、この予選結果はとてもうれしい。昨日は少し難しい状況があったけど、チームは昨日から今日にかけて素晴らしい仕事ぶりで、限界までプッシュできるマシンにするため、正しい方向に変更を施してくれた。Q2で4番手、Q3で7番手となり、フェラーリ、マクラーレン、レッドブルのマシンよりも上位につけられたのは、望みうる最高の結果だと思う。ここからは、明日のレースに集中する。見せ場を作る準備はできているし、持てる全力を出しきり、チームに好結果を持ち帰りたい」

    8番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日の仕事には間違いなく満足している。マシンから最大限を引き出せたと思うけど、8番手スタートなのでまだ十分ではないし、その点は満足していない。これまでのところ先週よりも苦戦しているし、レースではアグレッシブなダウンフォースレベルによってもう少し苦戦すると思う。ダウンフォースレベルは他のマシンよりも低いので、タイヤマネジメントという点で難しくなるだろう。昨日からミディアムタイヤでは良い進歩を果たしているし、今日も競争力があったと思う。ミディアムで履いてQ3に進めたけど、ソフトタイヤでは昨日あった何かを失ったようだ。柔らかい方のコンパウンドのデグラデーションを考慮すれば、僕たちにとって明日のレースは先週のレースよりも難しいものになるだろう」

    9番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「Q3最後の走行までは、気持ちよく走れて、上位を目指せると感じていたけど、ミディアムからソフトにタイヤを交換すると、マシンバランスがかなり違うように感じた。マシンの感触はよく、最後のラップに期待していたけど、ガラッと変わってしまった。もしかしたら風の影響もあるのかもしれない。9番手という結果には満足できない。ソフトタイヤを機能させていたチームもあったけど、僕たちは苦戦したので、理由を確認する必要がある。まだ僕自身の中にはタイムを上げられる伸びしろがあるとも思っている。もっとマシンの感触をよくして、ペースを安定させられるはずだ。明日は、採れる戦略が複数あるので、面白いレースになるはずだ。先週のレースではいいペースがあり、追い上げていけたので、明日のプランはマシンの力を最大限に発揮することだ。ポジションを上げて仕事を果たしたいと思う」

    10番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「正直、悪い予選ではなかった。10番手はポジションとしては聞こえは良くないかもしれないけど、今週末は現実的にもう少し上のポジションを争っていたし、この風が僕たちの味方ではないことは分かっていた。ルノーのダニエル(リカルド)はかなり速かったし、彼らのマシンが競争力を持っていることを証明していた。レーシング・ポイントの2人もマシンのパフォーマンスを引き出すために良い仕事をしていた。アルボン(レッドブル)もそうだ。僕たちは予想していた位置にいると思うのでそこまでがっかりはしていない。マシンにこれ以上多くの力があったとは思わない。少しだけならあったかもしれないけど。2回目の走行、もしきはQ3で風向きが変わったせいだと思うけど、Q2よりマシンに苦戦した。簡単ではなかったし、マシンがうまくかみ合わなかった。風のせいで今週の走行はよりトリッキーだけど、明日のポジションとしてはそこまで悪くない」

  • F1 70周年記念GP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

    F1 70周年記念GP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

    2020年のF1世界選手権 第5戦 F1 70周年記念GPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。

    エステバン・オコン(ルノー)に3グリッド降格ペナルティが科せられたことで、タイヤを自由に選択されるなかでの最上位となる11番グリッドには、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとマクラーレンのカルロス・サインツが並ぶ。

    11番手:エステバン・オコン(ルノー)
    「Q2のラップはかなり良かったので、全体的に残念なセッションだった。セッション中のダニエルとのギャップは明らかに大きかったので、その理由を調査する必要がある。昨日以降、マシンで完全に理解できていなかった何かがあったのかもしれない。今日はマシンがとても扱いやすく、とても有能だと感じていた。ただ、必要なときにスピードを上げることができなかった。ジョージ(ラッセル)とのインシデントもあった。コース上の誰も悪くなかったけど、もっとうまく対処するべきだった。先週のレースは素晴らしかったし、ペースも良かったので、明日もそうなることを願っている」

    12番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「いろいろなことを試したし、ラップには満足しているけど、今日のマシンからこれ以上引き出せるものはなかったと思う。もっと速く走るためにはグリップが必要だ。先週と比べてマシンを改良してくれたエンジニアを賞賛しなければならないけど、ストップウオッチで計ると違いはなかった。僕たちは行き詰まっているようだし、2台のマシンのギャップと12番手という現実にはもちろんがっかりしている。現状には理由があると思う。十分な速さがない。明日、ポイントを争うのは難しい状況だけど、ベストを尽くす」

    13番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「もちろん今日は満足していない。今週末はライバルが一歩前進したことで、僕たちはQ3に進むためにトリッキーな状況に置かれてしまった。ミディアムタイヤで突破しようとしたけど、残念ながら敗退してしまった。今週末はマシンに少し問題を抱えていて、クーリングを助けるために予選前にボディワークを変更しなければならなかった。ここシルバーストンでは少しタイトでないボディワークにしたことでドラッグが増えて、ラップタイムに悪影響を及ぼした。そのことには少しイライラしているけど、明日はまだ戦えると思うし、ポイントを獲得するためにベストを尽くす」

    14番手:ロマン・グロージャン(ハース)
    「Q2に進むことに誰も不満は抱かない。それが僕たちの予選の短期的な目標だ。中期的には2台揃ってQ2に行くことだ。僕たちはアップデートが一切ないので、今あるパッケージを最適化する必要がある。先週末から僕のマシンに関してはとてもうまくいっているし、かなり改善できたと感じている。マシンの感触はとても良くなっている。それについては本当に満足しているけれど、まだやるべき作業がたくさんある。タイヤの選択など、いろいろとレースを優先的に考えているし、問題ないはずだ」

    15番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「予選セッションには満足しているし、ラップの感触がいい感じだった。先週より運転が難しく感じられる。コンディションが違うし、タイヤも新しく、ここはとても風が強いから、とてもトリッキーだった。今週はとても僅差だったし、持てる力をすべて出し切る必要があったけど、結果には満足している。今日の予選のタイヤは、ロマン(グロージャン)が2セット使ったように、メディアムの方が速かったと思う。明日は新しいセットを使えるので、レースでは良いポジションにいられると思う」

    16番手:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日の予選では不運に見舞われた。かなりいいラップを走行していたのに、突風によってターン15でコースオフしてしまい、タイムを失った。ポジティブな面に目を向ければ、これまで予選で不調でも日曜には巻き返してきたので、このままプッシュし続けていけば、明日はいいレースができて、ポイント争いに絡めるはずだ」

    17番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「今週末はすべてをまとめるだけでは十分ではあなかった。今のところ僕にとっては最悪の週末だ。マシンに何が起きているのかまったく分からない。先週末に達成できたこと、その時の感触からは程遠い。とても驚いているし、突然マシンが僕たちが分かっているはずのことを提供しなくなったこの状況にとてもフラストレーションを感じている。解決しなければならない。スタビリティをかなり失っているし、驚くほどたくさんのスナップが出ている。本当に頼ることができていた先週に比べてマシンに自信が持てていない。高速コーナーが多いこのトラックでは特にね。明日どうなるか見てみよう」

    18番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「FP3の後の僕たちは強そうだったし、すべての感触が良かったので、Q2に進むチャンスはあったと思う。でも、予選のコンディションはまったく異なっていたし、マシンが少し予測不可能で、少しエッジが効いていたような気がした。結果として十分なラップができなかった。おそらく経験によるものかもしれない。マシンがウインドに入っていないときに100%が必要な状態で、ラップをまとめるのに苦戦した。全体的に僕たちの今日のポテンシャルは高いと思っていたのでとても残念だ」

    19番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「ライバルに比較して何か逃しているし、難しい1日だった。風のせいでコンディションがトリッキーだったし、最後のラップでは何度かグリップを失って少しコースを外れてしまったけど、結果としてQ2に進出できるかという意味では違いはなかった。明日はまた別の日だし、この状況を最大限に生かしたいと思っている。良い戦略が必要だし、持っているすべてを出し切ってプッシュするつもりだ」

    20番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「僕たちが持っているすべてを出し切ってここまで後方にいるのは残念だけど、これが現状だ。予選では苦労しているし、良いラップか悪いラップかによる違いは16番手になるか20番手になるかだ。大きな違いはない。僕たちが抱えている問題に単純な解決策があるとは思えないし、1週間や2週間でできることは少ない。そうでなければすでにやっている。僕たちにできることは、明日のレースでベストを尽くしてどういう結果になるか見てみることだけだ」