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  • F1イタリアGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    F1イタリアGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    セーフティカーと赤旗中断が明暗を分けたレースでは、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーがF1初優勝。チームにとっては2008年以来の勝利であり、ホンダF1とのパートナーシップでの50戦目の節目でのメモリアルな勝利となった。2位にはカルロス・サインツ(マクラーレン)、3位にはランス・ストロール(レーシング・ポイント)と表彰台にはいつもとは異なる顔ぶれが並んだ。

    優勝:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「最高だ!言葉にならず、信じられない気分だ! 「この1年半、さまざまな苦しいことがあったけど、この結果は予想を超えていた。スクーデリア・アルファタウリに戻って以来、懸命に取り組んできた。一日ずつ、そしてレースごとに僕らは成長し、少しずつですが強くなってきた。チームは、昨年のブラジルで僕に初表彰台をもたらしてくれたけど、今日は僕らのホームであるイタリアで、しかもモンツァで、ついに初勝利を挙げることができた。僕は決してあきらめなかったし、F1で成功するためにすべてを捧げて戦ってきた。そして、今日は最高の一日になった。首位を走っていたとき、このポジションを失いたくないという強い気持ちがあった。もし2位になっていたら、満足できなかったと思う。簡単ではなかったけど、持てる力をすべて出しきり、背後のマシンにスリップストリームを与えないように激しくプッシュした。最後の5周は特に厳しい戦いだったので、10回はピンチがあったと思うけど、とにかくプッシュした。タイヤは終わってしまっていたけど、なんとしても勝利をつかみたかった。自分がF1レースのウイナーと呼ばれるのは、まだ不思議な気分だ。現場と、ファエンツァ、ビスターのファクトリー全員に感謝を贈りたい。みんなにとって最高の一日になった。ファエンツァにある本社メンバーは、ほとんどがイタリア人なので、ここイタリアGPでの優勝は格別なものだ。皆さん、本当にありがとう」

    2位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「なんというレースだ! ここモンツァで2位を獲得できてとても幸せだ! 今日のような日は僕たちのスポーツをとても激しくやりがいのあるものにする。今日は純粋なペースでこの表彰台を獲得したと思っているので特に誇りに思う。素晴らしい成果だ! 僕はスタートからフィニッシュまで速かったし、レース全体を通して素晴らしいペースを維持することができた。赤旗がなかったとしても、合法的にストップしたマシンが先頭にいたし、最初のセーフティカーでルイスがペナルティを受けた後、僕が優勝していたかもしれない。もちろん、2位にがっかりすることはできないけど、勝ちたかったね! リスタート後、フィールドを素早く駆け抜けて、最後にガスリーを捕らえるためにベストを尽くした。たぶん1周足りなかった! それでも、本当に幸せだ! 週末を通して素晴らしい努力をしてくれたレースチーム全体とファクトリーのみんなのおかげだ。僕たちに相応しい結果だ! さあ、ムジェロだ」

    3位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「久しぶりに表彰台に立ったけど、2回目を待ったかいがあったよ! 表彰台に戻れて最高の気分だ。まだ自分をつねっているよ! 赤旗の状況は奇妙なシナリオだった。通常はレース中に中断することはないからね! とにかくリセットして準備しなければならない。まずはピエールを祝福したい。クレイジーなレースだったけど、彼はあの勝利に完全に値する。彼はリスタートで素晴らしい発進をして、それ以降とても安定していた。僕にとっては勝てるレースだったと思うから少し残念だ。リスタートでグリップがなかったし、ホイールスピンが酷くて、いくつか順位を落とし、6番手に後退してしまった。いくつか順位を取り戻して後はカルロスと良いバトルができた。僕が彼をオーバーテイクしたけど、やり返されてしまった。最後まで勝つためにプッシュし続けた。僕たちは赤旗のタイミングに少し恩恵を受けたけど、それもF1の一部だし、そういうときは受け取るつもりだ! とにかく今日の3位に喜んでいる。チームのためにうれしく思うし、このような強いマシンを与えてくれた彼らに感謝したい」

    4位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「僕にとってもチームにとっても本当に良いレースだった。素晴らしいスタートを切ることができたし、3人を抜いて3番手に浮上した。本当に満足だったし、何台かの速いマシンと比較してペースをうまくコンロトロールしていた。でも、いったんすべてが落ち着くと、オーバーテイクはとても難しかった。赤旗までレースは本当にうまくいっていた。恩恵を受けたラッキーだった人もいたので残念だった。良いポジションを得るためにかなり頑張ったけど、リスタート前にタイヤを交換できるルールが僕たちの不利に働いたし、僕たちは損をした。苛立たしいルールだし、調査して、見直されることを望む。今日は実力でダブル表彰台も可能だったけど、ピットレーンの再オープンのせいで逃した。だけど、これが精一杯だったと思っているし、今日の内容には満足している。チームのためにもとてもうれしいし、僕たち全員にとって素晴らしい結果だ」

    5位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「今日は難しい一日だった。スタートはかなり酷かったし、オープニングラップで軽く接触があってパンクしたかと思ったけど、パンクはしていなかった。アンダーステアが酷かったし、マシンが片方に引っ張られていた。それは回復したけど、トラフィックのなかで走っていたことでエンジンのオーバーヒートの問題に苦労していたし、やれることはあまりなかった。前のクルマに接近するたびにオーバーヒートのせいでバックオフしたり、ストリートでクリーンエアを探したりしなければならなかったので、トウを得ることができなかった。赤旗の後とレース終盤で少しフィーリングが良くなったけど、見直して、理解しなければならないことがたくさんある。報告会をしてムジェロに向かう。あそこではマシンとの相性はいいはずだけど、オーバーテイクは難しいので、予選が重要になるだろう」

    6位:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「クレイジーなレースだった。2017年のバクーを思い出させるような緊張感があったし、予測不可能だった。初優勝のピエールを祝福しちあ。初めの勝利がどのような感覚かは分かる。クレイジーだ。今日の6位は僕たちにとって悪い結果ではない。あの状況のなかで精一杯の結果だと思う。僕たちだけではなかったけど、今日はセーフティカーと赤旗が味方をしてくれなかった。良いスタートを切って、ペースも良かったけど、タイミングが味方してくれなかった。でも、そこは僕たちが変えられることではない。今日の内容には満足しているし、良いスタートを切って、良いペースがあった。次の週末に進むよ」

    7位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「ピエールを心から祝福したい。彼にとって素晴らしい結果であり、あのような若い表彰台を見るのは素晴らしいことだ。トップチームから降格したピエールを見てきたし、今日はそのチームに勝った。挽回して成長した彼を見られたのは素晴らしいことだし、本当にうれしい。僕のレースはあんなはずではなかった。ダッシュボードに表示されたセーフティカーとのデルタを追っていたのでピットレーンクローズの表示を見ていなかった。責任は僕にあるし、調査してそこから学ばなければならない。ストップ・アンド・ゴーのピットストップは長かったし、前のクルマに追いつくのに26秒の差があった。全力を尽くした。正直、あの時点では7位とファステストラップは予想していなかった。ギャップを縮めるためにタイヤをかなり使ったし、他のクルマのタービュランスが多くて、追従するの難しかった。でも、みんなに追いついてからのバトルは楽しかったし、ポイントも獲得できた。もちろん、この結果でも受け止めている、感謝している。気持ちを切り替えて次のレースを楽しみにしたい」

    8位:エステバン・オコン(ルノー)
    「今日は複雑な心境だ。良いペースがあったし、しっかりとポイントを獲得することはできたけど、表彰台を見て、何かできることはあったのではないかと思ってしまうようなレースだった。赤旗前にピットストップを済ませていたのは運がなかった。レースは力強かったし、スタートで3台を抜いて、ポイント圏内で競争するための良いペースがあった。スタートで抜いていたピエールあレースに勝ったのは変な感じだ! スパで考えていたペースという点では期待に沿えなかったかもしれないけど、それでも良い努力をしたと思う」

    9位:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はいろいろなことがあったレースだった。ピエールの優勝はとてもうれしく思っているし、彼とチームにおめでとうの言葉を贈りたい。本当に素晴らしい一日になった。僕自身のレースについては、タイヤ選択とセーフティカーのタイミングを考慮すれば、9位が望みうる最高の結果だったと思う。ピエールとは逆に、今日は僕にとっては戦略が裏目に出てしまったレースになった。彼がこのチャンスを結果につなげたことは素晴らしいし、うれしく感じている。同じようなチャンスが自分にめぐって来なかったことは残念だけど、自分自身のレースには満足しているし、いいレースができたとも思っている」

    10位:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「表彰台のランスとチームはよくやったね。素晴らしい結果だ。僕サイドは残念な一日だった。問題が発生する可能性があることはすべてが起こったように思う。レース序盤はスタートが悪く、マクラーレンの2台とボッタスに順位を奪われた。でも、そこから状況は僕たちの方に向いてきた。ランドがピットインの時にピットレーンで急激にスピードを落としたのは危険だったと思うし、僕たちのピットストップが遅かったのも痛手だった。あと、ストップの後、マックス(フェルスタッペン)がターン2でぶつかってきて僕のマシンにダメージを与えたので、リスタート後はダメージを負ったマシンで走るしかなかった。主なプラス点は、10位を取り戻してポイントを稼げたことだ。ランスのおかげでチームにとって素晴らしい1日になった」

  • F1イタリアGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    F1イタリアGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    “予選モード”が禁止となったF1イタリアGPの予選だが、メルセデスが再び別次元の速さをみせた。ルイス・ハミルトンはコースレコードを更新するタイムでポールポジションを獲得。バルテリ・ボッタスも2番手に続いた。後続とは0.8秒の差がついた。

    これまでメルセデスに次ぐ速さを見せていたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、カルロス・サインツ(マクラーレン)、セルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)の後塵を拝して5番手に沈んだ。

    1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「かなり拮抗していたので最も簡単なセションではなかったし、本当にクリーンなラップが求められたけど、Q3の両方のアテンプトでそれを得ることができた。ラップにはとても満足している。バルテリはとても近かったし、僕を強くプッシュしてきた。予選にむけていくつか大きな変更を施したのでセッション前はちょっとナーバスになっていたけど、全体的にうまくいった。今日はチームによる素晴らしいパフォーマンスだった。特にエンジンルールの変更があったからね。ファクトリーのみんなには脱帽だ。彼らは集中しつづけているし、この結果は彼らの素晴らしい仕事の証だ。自分がそのチェーンの一部であることを誇りに思っているし、明日何をもたらせるか楽しみにしている。楽しいバトルになるだろうね」

    2番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「もちろん、ポールを逃したことにはがっかりしている。特にこのようなわずかなマージンだからね。週末を通してペースはかなり良かったし、予想通りかなりの接戦だった。今週末は最初に走ることを選んだので、トウを得るのはトリッキーだったし、Q2で最速タイムを出したときを除いてはまったく得られなかった。Q3は1人で走ったけど、悪い位置ではなかった。コーナーでクリーンエアを得られたけど、もちろん、ストレートでトウの利益は得られなかった。バランスを見つけるのは難しい。それでも良いラップだったし、明日を楽しみにしている。金曜日のレースペースはルイスと互角だったし、このトラックはいつもチャンスを提供してくるので、それを掴み取るかは僕次第だ。まだあらゆるチャンスがある」

    3番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「3番手にとても満足している! ガレージの全員の素晴らしい努力のおかげだし、チームに全体にとってポジティブな一日だった。Q3を争える十分なペースがあることはわかっていたけど、このようなタイトなセッションでメルセデスの2台の後ろの3番手で予選を終えられたのは素晴らしい気分だ! Q1でガレージを出てすぐに良いラップができたし、Q3に新品のソフトタイヤを2セット残すことができた。最後の予選アタックではすべてを出し切ったし、この3番手を獲得する非常に良いラップを引き出すことができた。仕事がまだ終わっていないことは承知しているし、ポイントを与えられるのは明日だ。クリーンなレースをして、今日の結果を生かせることを期待している」

    4番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「今日チームは素晴らしい仕事をしてくれた。僕たちはすべてのセッションでマシンを改善するために本当に懸命に頑張った。そして、素晴らしいスタートポジションを獲得することができた。僕たちはレースに向けてクルマをセットアップすることに集中してきたので、予選でこんなに競争力があったことには驚いている。ここでは予選をうまくやることが常に重要だ。オーバーテイクは簡単ではないからね。4番手は素晴らしいスタートポジションだ。僕たちは良いステップを果たしているし、明日は表彰台をかけて争えると確信している。エンジンモードについて多くの話があるし、予選では少しは影響があったかもしれないけど、明日のレースペースには役立つはずだ。チームのために嬉しく思うし、週末を通して状況を変えたことに感銘を受けている。これで明日良い結果を出すことに集中することができる」

    5番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「ダウンフォースが少ない中での最適なマシンバランスを掴めず、このレースウイークは苦戦している。グリップが十分でないのでコーナーの攻略が難しく、予選5番手という結果になった。若干パワーが不足している部分もあるけど、それ以上にコースにあったセットアップとコーナーでのスピードが不足している。ウイングのセッティング変更など、できることは全て試しましたが、タイムは変わらない」
    「決勝ではいつもいい走りができているし、表彰台獲得も可能だと思っている。3番手から10番手は接戦でオーバーテイクも簡単ではないけど、3位になるための戦いはできるはずだ。一方で、メルセデスの2台は別のレベルにいるので、あまり話せることはない。モンツァは特別なコースですが、通常のタイプのコースに戻れば再び3番手付近で力強い走りができると思う」

    6番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「タフな予選だった。とにかくミッドフィールドの間はかなりタイトだった。トップ2は断トツだけど、それ以外は全員がとてもタイトだったし、最後のプッシュラップでミスが多すぎた。大きなミスではなかったけど、それで0.1~0.5秒くらいが犠牲になったと思う。それがなければはるかに上位グリッドを獲得できていたはずだ。ほんの小さなことで多くのことが犠牲になってしまったので少しフラストレーションを感じているけど、現在のミッドフィールドはかなりタイトなので仕方ない」

    7番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「7番手はOKだと感じている。セッションを通してかなりうまくリカバリーできた。予選では少し遅れており、昨日や今朝のスピードをあまり示せていなかった。Q3に到達して7番手を獲得でいたのは上出来だし、グリッド上でポジションを争える位置だ。僕たちのマシンはレースで強いし、もう少し調子を上げて、良い結果を出せると自信を持っている」

    8番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「一晩欠けてマシンで良い進歩を果たせたし、予想していたよりも競争力があったので、間違いなく8番手よりも上位でスタートできたと感じている。僕にとってはクリーンな予選セッションではなかった。Q3の最初のアタックでミスをしてしまい、ラップが妥協を強いられてしまった。モンツァではいつもトラフィックが多くてトウを得るのが困難だ。でも、僕たちはページをめくって明日に集中することができる。オーバーテイクは難しいけど、強力なスタートを切って、良いポイントを獲得できることを期待している。チェコが4番手を獲得したことを嬉しく思う。今週末マシンを改善するために懸命に仕事をしたチームのおかげだ」

    9番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「事前の想定どおり、今日の予選は混戦となり、クリーンなラップを取ることが難しいセッションになった。ここまでチームにとっても難しい週末になっており、この結果には満足していないけど、一方で、個人的にはマシンのバランスはこれまでよりも改善されてきていると感じている。予選結果にはつながっていないが、僕とマックスとの差も縮んでいるので、比較的スムーズな週末になっていると考えている。スパでも見てきたように、低ダウンフォースのサーキットは僕たちのマシンとの相性が良くないので難しい週末になっており、チームとしては本来いるべきポジションよりもかなり下にいる状況だ。マクラーレンはストレートでかなり速いし、レーシングポイントも今日になって急に速くなっているけど、それを考慮してももう少し前の方にいたかったと感じている。いくつかのコーナーでほかのマシンに対してタイムを失っているところがあるけど、プラクティスでの僕たちのレースペースは悪くない。明日は簡単なレースになるとは考えていないけど、タイヤの摩耗をうまくマネージしながらいいレースにしたいと思う」

    10番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はQ3に進出できてうれしい。午前中のFP3は難しいセッションになったので、予選に向けてもう少し改善する必要があった。Q1とQ2ではいい走りができ、6番手でQ3に進出した。新品タイヤで臨んだQ3最初の走行はオーバーステアとグリップ不足に悩んだ。ユーズドタイヤでの2回目の走行はうまくいったけど、タイムでは新品タイヤのほかのマシンにかなわなかった。10番手だったけど僅差だし、決勝でいい走りができるパッケージに仕上がっていると思う」

  • F1イタリアGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

    F1イタリアGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

    2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。

    モンツァはスリップストリームから最大で0.5秒のゲインを得られると考えられていることから、特にQ1は最適なスペースを確保するために大混乱のセッションとなった。特に下位グリッドではスリップスリームをうまく利用することができるかどうかが明暗をわけた。

    11番手:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日の予選はスリップストリームの取り合いになり、それが成功したかしなかったかが勝負を分けた。運が悪いことに前を走っていたマグヌッセン(ハース)がコースアウトし、スリップストリームをうまく使えなかった。それでも明日は11番手からのスタートなので、ポイント獲得を目指してレースに臨む」

    12番手:エステバン・オコン(ルノー)
    「今日は僕たちにとっては素晴らしいセッションではなかったし、もっとうまくやれた部分はある。Q2では改善していたけど、僕の前でダニエルがコースオフしてスリップスリームを失ってしまった。わずかなタイム差でQ3進出を逃したのは残念だ。慌ただしかったけど、そうなることはわかっていた。パフォーマンスが思っていたよりも少し落ち込んでいたので、解決しなければならないことがいくつかある。明日の目標はポイントを獲得することだ」

    13番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「このような結果になると思って今週末に入った。スパとここは僕たちにとってたぶん最悪の2つのトラックであることはわかっていたけど、これが僕たちの現状だ。良いラップができたと思っても13番手だと良い気分ではないし、厳しい。でも、今のところ、僕たちは自分たちがいる状況のなかでマシンから最大限を引き出す必要がある。もちろん、今回は僕たちのホームレースなのでさらに痛手だ。でも、残念ながらこれが僕たちの現実だ。仕事をしていかなければならないし、フェラーリのホームであるムジェロではここよりも少しは良くなることを願っている。先週とここでマシンに多くのことを試しているけど、解決策は見つかっていない。集中して、モチベーションを維持する必要があるし、もっと良い日々はやってくると確信している」

    14番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「満足できる結果だと思う。少なくともあと1つは順位を上げられたと感じているけどね。Q1の1回目の走行ではマシンのバランスは本当に良かったけど、新品タイヤでの最後の走行はアンダーステアが出ていた。いずれにしろ、この結果を受け入れて、ここから戦っていく。このような高い位置からスタートするので少しは簡単なレースになることを期待している。Q1が混乱することはわかっていたし、適切なタイミングで適切な位置にいることが重要だった。ここでそのようなことが起こるのは初めてではないし、間違いなく最後ではないだろう。予選というよりもレースのスタートのように感じたけど、そういうものだ。僕たちにとってレースがどのように展開するか楽しみにしている。昨日はロングランに少し苦労してたけど、そこからマシンは進歩しているし、明日はもっと強くなることを期待している。ベストを尽くして、どの位置で終えられるか見てみるつもりだ」

    15番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「ミスをしてコースオフしてしまった。限界に達していた。完璧なラップができれば、ライコネンを倒せる可能性があると分かっていたし、それを目指していた。目指さなければならないことだったけど、うまくいかなかった。15番手もしくは14番手のどちらかだと思っていたので、失うものは何もなかった。少なくともQ2に進出できたので上出来だ。15番手は今年の良い予選結果のひとつだし、それを受け入れるつもりだ。明日のレースでは何かできることを期待しているけど、僕たちにペースがあるとは思っていない。異常な何かが必要だ。そうなることを祈っている」

    16番手:ロマン・グロージャン(ハース)
    「がっかりしている。最終プラクティスと予選の間にリアの車高を変更したけどうまくいかなかった。今日はQ2に進出する可能性があると分かっていたけど、変更を加えたマシンがあまりよくなかった。悲しいことにハズレだった。さっきも言ったけど、Q1敗退ではなく、Q2に進出できると確信していたのでがっかりしている。通常、レースは違ったストーリーになる。どうなるか見てみよう。リアサスペンションが進化して、リアの車高を好転することを願っている。そうなれば役立つはずだ」

    17番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「このセッションについて言うことはあまりない。 2周目のクイックラップを始めたときに目の前にたくさんのマシンがいた。その瞬間、自分のタイムを改善することは不可能だと悟った。他のドライバーがウォームアップラップで追い越し始めた理由がわからない。自分自身が混乱の真っ只中にいることに気づき、ラップを得ることができなかった。誰もが自分が並んでいるポジションに留まる必要がある。そのあと、ギャップを開ければ、問題なくタイムを出せるはずだ。僕たちサイドとしておそらくコースに出る適切なタイミングを選べなかった思う。他の人たちは僕たちよりも改善していたし、なんとかうまくやっていた。もちろん、ここまでグリッド後方からスタートするのは簡単なレースにはならないだろうけど、何が起こるかわからないし、何ができるかを見てみるつもりだ」

    18番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「厳しい予選セッションだったし、残念な結果だ。トウが大きな違いを生み可能性があることはわかっていた。ベストを尽くしたけど、十分ではなかった。最後の走行でラップをまとめる必要があったけど、残念ながらトラフィックに引っかかってしまい、タイムを更新することができなかった。素晴らしい結果ではないけど、もう焦点を明日に切り替えなければならない。後方からのスタートは簡単ではないだろうけど、トライしなければならない。レースペースを改善するために午前中にいくつか変更を加えたし、それがパフォーマンスに役立つことを願っている」

    19番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「僕たち全員にとってフラストレーションが溜まるセッションだった。特に今はそう思っている。振り返れば、チームがもう少し早く、もしくはもう少し遅く僕をコースに出していたとしても、できることはそれほど多くはなかった。それでも僕たちは運命共同体だ。残念ながら、モンツァならではのことのひとつにすぎない。それでも、僕たちは明日に目を向けていく」

    20番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「とてもトリッキーだった。このトラックで苦労することはわかっていたけど、それが証明されたかたちだ。プッシュしている人としていない人がいると、接近するスピードはとても速いし、このトラックではトウが大きな差をもたらすから、みんながトウを求めている。最初のラップはあまりよくなかったし、2回目の方がよかったけど、それでも完璧ではなかったし、まだタイムは残されていた。Q2進出が現実的だったかはどうかは言い難いけど、間違いなくもう少し速く走れた。今は明日に集中しているし、何ができるか見てみよう」

  • F1イタリアGP 金曜フリー走行:トップ10 ドライバーコメント

    F1イタリアGP 金曜フリー走行:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGPの金曜フリー走行でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    F1イタリアGP フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。2番手にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスがショートラン、ロングランともに他を圧倒するペースをみせた。

    1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「1回目のセッションではマシンの感触はあまりよくなかったけど、午後には期待の持てる改善をしたように感じたし、実際にかなりよかった。今夜はあと数ステップ前進する必要があるけど、そうすれば必要な状態にはなると思う。このコースはかなりバンピーなので、ローダウンフォースだとスライドが多くなる。バンプ、低速・高速コーナー間の適切なバランスを見つける必要がある。スパに比べてここは速いラップでコーナーも少ないので、全体の距離が縮まりやすい。バルテリ(ボッタス)もここでは速いので、楽しいバトルになると思う。予選は興味深いものになるだろう。去年、最終ラップができなかったように、みんながギャップを作ろうとする最終コーナーは悪夢になるかもしれない。難しい仕事になるだろう」

    2番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「1日を通してマシンの感触はとても良かったけど、まだ引き出せるものはある。改善できるはずだ。例えば、いくつかのコーナーでリアの安定性が少し欠けていた。僕としてはFP2のラップが良くなかったし、その点はもっと改善できると思う。このコースはユニークだし、何度もストップとスタートがあって、高速コーナーはあまり多くなく、低速コーナーの出口でトラクションがとても重要になる。ここでは差がかなり小さいし、差をつけるためのコーナーも少ない。週末のこの段階で他のマシンと比べたラップタイムとパフォーマンスには少し驚いていているけど、他のチームももっとタイムを見つけてくるに違いないし、明日は縮まるだろう。楽しみにしている」

    3番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「走行不足によってベストな金曜日ではなかった。燃料を積んだ状態で走行する機会がまったくなかったので、最善のポジションにいるわけではない。明日にむけて良い状態にはいるけど、日曜日のための準備はまだ少し遅れている。明日のFP3は燃料を積んだ状態に適合させてキャッチアップしなければならないので妥協する必要があるかもしれない。マシンのフィーリングはまずまずだけど、ここはラップを通して十分に自信を持っていたいトラックだ。ブレーキング時と高速コーナーに自信を持ちたい。でも、今日は走行不足によってそれほど自信を築くことができなかった。明日はそれを補っていくつもりだ」

    4番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は今シーズンで最高の金曜になった。午前が6位、午後が4位という結果で、マシンの感触も非常によかった。プッシュできたし、いくつかのいいラップを走ることもできた。残念ながらロングランを行っていたFP2の終盤にダンパーに小さな問題が発生し、若干早くセッションを切り上げることになったが、全体としては今日はいい一日になった。モンツァ用の低ダウンフォース仕様のマシンはうまく機能しているが、さらなる改善の余地も感じている。エンジンモードの規制によりいくつかのサプライズがあるかもしれないが、どうなるか見てみたいと思う。タイムは非常に接戦で、予選もスリップストリームに入るために、各車が列をなす形になると思うので、ミスのない形でのセッションを進める必要がある」

    5番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「今日はマシンのバランスとグリップに苦しんでいたので、いくつかの作業を行う必要があり、ベストなスタートとはいえなかった。ここではどのマシンもトラック上での限界を探っている。特に最終コーナーはコースアウトしやすいけど、プラクティスの際にはどのマシンもその点をあまり気にしていなかったので、タイムを抹消されるケースが多かったのだと思う。FP1のクラッシュの際にはチームが非常にスピーディーにマシンを修復してくれたため、FP2に向けて特に影響はなかった。このサーキットでどの程度タイヤが劣化するかはまだ分からないけど、きちんとマシンのバランスを取れればその部分は問題ないはずだ。なので明日の予選の前までにはきちんとマシンのバランスを最適化したいと思う」

    6番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「まずまずな金曜日だったし、期待の持てるペースだった。両方とも力強いセッションだったと思うし、様々なセットアップの組み合わせを試し、トウのありなしでラップを走ることもできた。ロングランのデータを分析し、状態を見極める必要もあるけど、全体的にはスムーズな金曜日だった」

    7番手:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「まずまずの金曜だったと思う。ショートランとロングランに取り組み、特に問題なく多くのラップを周回することができた。ショートランのすべてに満足できているわけではないけど、それでも今日はいい仕事ができたと感じている。本当に重要になってくる明日以降のセッションに向けて、改善のための作業を続けていく」

    8番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「コース上は競争はとても激しいので、今週末は難しくなるかもしれない。マシンがまだ理想的な状態ではないし、今夜はやるべき仕事がある。今夜データを分析して、明日に向けてどこを改善できるか考えていく。みんながトウを狙っているので、予選はかなりトリッキーなものになると思う。どのチームも駆け引きをしているだろうし、僕たちもできる限り良いポジションを狙う必要がある」

    9番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「難しい1日だった。ポジティブな予選のペースにポジティブに驚かされたけど、その一方では、重い燃料での走行でもう少し良い状態を期待していた。だから、レースペースを改善するための方法を見つける必要がある。レーストリムで走行するのは難しいし、バランスとタイヤのデグラデーションに苦労した。僕たちの目標は両方の燃料状態で最大限の競争力を発揮することだ。予選では今日示した以上のことは期待できないと思うけど、レースペースにまだ改善の余地があると思う」

    10番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「週末に向けて良いスタートが切れた。今夜どこでもう少しパフォーマンスを見つけられるかも分かっていると思う。スパで僕たちの欠点がいくつか分かったし、ローダウンフォースのセットアップの解決策を見つけようとしている。みんながトウを使いたいと思っているので、明日の予選はチャレンジになると思う。去年のように渋滞になることも予想される。予選のすべてのセッションが僅差の戦いになるだろうけど、10番手以内のスタートを目指している。差はとても小さくし、ライバルたちも強いけど、チャンスはあると自信を持っている」

  • F1ベルギーGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    F1ベルギーGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    優勝はポールポジションからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトン。オープニングラップでトップを守ってからはレースを支配。終盤にはタイヤが厳しくなってきたが、トップ3は同じようにタイヤに苦しんでいたため、勝利が脅かされることはなかった。55回のポール・トゥ・ウィン。今季5勝目、通算89勝目を挙げ、ミハエル・シューマッハの最多勝利記録まであと“2”に迫った。

    1位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「スパは特別なサーキットだし、ここなら何周でも走れる。これまでいつも簡単ではなかったので、ここでポールを獲得して優勝できたのは素晴らしいことだ。長いストレートで大きなトウがあるので最初のラップは悪夢になりかねないけど、1周目でなんとかバルテリ(ボッタス)を後方にとどめておくことができたし、その後は力強いレースだった。もちろん、すべてのレースをホイール・トゥ・ホイールで勝ちたいけど、今日はどちらかと言えば違った感じのレースだった。タイヤと後方マシンとのギャップをマネジメントすることがすべてだった。終盤はシルバーストンのようなタイヤ問題を繰り返す可能性もあったので少しナーバスになったけど、幸いにも何とか持ちこたえた。現場とブラックリーとブリックスワースにいるチームに心から感謝している。何年にもわたり、どれだけ成功を収めたとしても、全員が頭を下げて改善することに集中している。信じられないメンタリティだし、そのうな環境で働くことは大きな刺激になる」

    2位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「今日はとても単純なレースだった。オープニングラップとセーフティカー後のリスタートで良い機会が得られることを期待していたけど、ターン5までのトウを使うことができなかった。実際、最初のコーナーの出口でルイスにかなり近づいたけど、過去数年よりも今日はトウの効果はかなり小さなかった。理由はよく分からないけど、ターン5に向けて追い風だったからかもしれない。あれ以外にルイスを捕らえる機会はなかったと思う。彼はポールを獲得して、良いレースをしたので、今日は優勝にふさわしかった。レース終盤はタイヤをかなりマネジメントする必要があった。シルバーストンのレース終盤でパンクに見舞われたときと同じようなバイブレーションが出ていた。タイヤをセーブするためにかなりペースを落とさなければならなかったけど、うまくいったし、今回はポイントを失うことがなかったので嬉しく思う。51回目の表彰台だと聞いたばかりだ。ミカ・ハッキネンの通算記録と同じ数字だ。彼は子供の頃のアイドルだったし、このような形で彼に並べたのはすごいことだ。もちろん、彼は2回のタイトルで最も有名だけどね」

    3位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「このコースは大好きだけど、僕のレースはあまりエキサイティングな展開にはならなかった。バトルも多くなく、自分のレースをして最善の結果を持ち帰ろうと取り組んだ。ミディアムタイヤではそこまでグリップがなく、ハードタイヤに交換してからバルテリ(ボッタス)にプレッシャーをかけようとしたけど、彼はペースを上げるように指示されてギャップを築いてしまったので、孤独なレースとなった。僕の前方では大きな動きもなく、残念ながらタイヤの摩耗も大きかったので、あまりプッシュすることができなかった。レース終盤にはフロントからバイブレーションを感じたので、タイヤマネジメントに集中せざるを得ず、リスクを冒さずに完走を目指した。全体的には、いいレースウイークになったし、マシンのバランスもいいので、満足している。3位になるためにここにいるわけではないし、もっと上を目指しているけど、今回も表彰台に立ててよかった」

    4位:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「なんてレースだ。チームにとって間違いなく素晴らしい結果だ。今日は多くのペースがあったし、4位は素晴らしい結果だ。レースのファステストラップを獲得するのは久しぶりだったし、それもうれしい。エンジニアが現在のファステストを教えてくれて『獲ってやるぜ』と思ったんだ! かなりビッグラップだった。トラックのすべて使って、ファステストを狙った。昨日の予選ラップより良かったかもない! ここは昨年僕たちにとって良いトラックだったし、モンツァはさらに良かった。どうなるか見ていくけど、自信を持ってあの場所に行くことができる」

    5位:エステバン・オコン(ルノー)
    「今日の5位は僕たちのものだったし、最終ラップでそれを確保できてとてもうれしい。チームにとって4位と5位は素晴らしい結果だ。僕たちは週末中ずっと速かったし、上位勢と戦っていた。レースはかなりソリッドだった。スタートでアルボンを抜いて、ピットストップでそれを失った。スタッフはピットストップで素晴らしい仕事をしてくれたので、僕たちがどこで失ったのを見ていくつもりだ。そこからは一生懸命に仕事をしなければならなかったし、ギャップを埋めて、最後にパスすることができた。マシンがこのようなトラックでうまく機能しているのはポジティブなことだし、モンツァでも戦う準備はできていると感じている」

    6位:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「何をしても難しい状況で、フラストレーションの溜まるレースだった。レース前から、ルノー勢はダウンフォースを低くして最高速が速いので、オーバーテイクが難しいと分かっていたが、それを実際のレースで証明する形になってしまった。ソフトタイヤでのスタートはなかなかいいと感じていたし、ピットクルーが素晴らしい作業をしてくれて、オコンの前に出ることもできた。ミディアムタイヤでここまでデグラデーションが大きいとは思っていなかったけど、もしかしたらタイヤ選択が正しくなかったのかもしれない。できる限りのプッシュをしてオーバーテイクを試みたが、タイヤが終わってしまった。モンツァのことを考える前に、まずはこれを振り返ってみる。ただ、チャンピオンシップで4位にポジションが上がったのはいいことだし、前進していることの証でもあると思う」

    7位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「最終的にはいいレースができた。10番手から7位だし、とてもうれしい。スタートはトリッキーだった。バックストレートの終わりで何が起きたのか分からないけど、コース上に水かわずかなオイルか何かがあってリアを完全に失ってしまった。それでいくつかポジションを落とし、劣勢に立たされてしまった。でも、残りレースは本当によかった。タイヤの寿命が似たようなときにはレーシング・ポイントやルノーが速いことは知っていたので、必要なときには自分のペースをコントロールした。オーバーテイクできる可能性があることは分かっていた。クルマのフィーリングは強力だった。レース終盤にかけてどんどん良くなっていったし、良いペースでプッシュすることができた。もう1周あれば6位を獲得するために何かできたかもしれないけど、7位でもハッピーだ」

    8位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「アントワーヌ(ユベール選手)のことがあったので、好結果を目指した重要な日だった。僕たちは、ほかのマシンと異なる戦略を採り、ハードタイヤでスタートすることを決めたけど、それが予想よりもうまくいき、何台ものマシンをオーバーテイクすることができた。ペレス選手をパスしたときは特に激しいバトルだったけど、とても楽しめた。スタートから20周までにセーフティカーが出てしまうと致命的だと思っていたけど、不運にもそういう展開になり、ほかのマシンにピットストップをされてしまう形になった。それでもマシンはよくてペースがあったので、決してあきらめず、可能な限りハードにプッシュした。ピットストップを終えると、ほぼ最後尾というポジションで、中団でバトルをしなければならなかったけど、楽しんで走ることができて、8位という素晴らしい結果を手にした。セーフティカーによって20秒ほどタイムをロスしたけど、最終的には5位のオコンと7秒差だったので、今日は5位になれるポテンシャルがあったと思う。前を行くマシンを抜いていくのは大仕事だったけど、それをやり遂げたのは素晴らしいことだし、この結果がとてもうれしい。ドライバー・オブ・ザ・デイを獲得できたこともよかった。投票してくれた皆さんに感謝している。このパフォーマンスを、今後のレースでも発揮できるように頑張る」

    9位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「今日は難しいレースだった。良いスタートを切って順位を上げ、最初のスティントは快適に見えたけど、2番目のスティントはハードタイヤで劣化し、管理するのが困難だった。終盤に7位で走っていたので、9位でフィニッシュしたことにはがっかりしている。でも、上位に留まるためにできることは何もなかった。ポジティブな点は、チャレンジングな日にポイントを獲得できたことだ。僕たちには改善して、来週末のモンツァではさらにポイントを獲得するチャンスがある。サーキットは僕たちのマシンと相性がいいと思うけど、モンツァですぐに全力で取り掛かるための解決策を見つけるために今日起こったことすべてを分析する必要がある」

    10位:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「持ち帰って戦略を見直すことが重要だけど、両方のマシンがポイントを獲得することができたので、レースに大きな影響があったとは思わない。それは今日のポジティブな面でもあった。今の課題はなぜ週末初めのペースを予選と決勝まで維持することができなかったのかを理解することだ。ピットストップ後にポジションを上げてポイント圏内に返り咲くことができた。コース上で何度かオーバーテイクできて良かった! でも、全体的として今日は十分なペースがなかったし、来週末のモンツァにはより強くなって戻ってくる必要がある。僕たちと相性がいいコースのはずだし、良いポイントを獲得できることを期待している」

  • F1ベルギーGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNS)

    F1ベルギーGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNS)

    2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの決勝で11位~DNSだったドライバーのコメント。

    レース前にはマクラーレンのカルロス・サインツがエキゾースト故障によって出走を断念。予報されていた雨が降ることはなく、アントニオ・ジョビナッツィとジョージ・ラッセルのクラッシュによって11周目という早い段階でのセーフティカーの導入によって、レースはタイヤマネジメントが鍵を握る展開となった。

    11位:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は正しい戦略を採れなかったと思うので、しっかりと振り返っていく。レース前には判断がつかなかったので、僕らは2台で戦略を分けたけど、不運にも僕が機能しないほうの戦略となった。硬めのタイヤでスタートできればもっといい結果が出せたと思うし、スパのようなコースでは古いタイヤでペースを維持するのが難しいけど、今日はレース中常に間違ったタイミングとポジションだったように感じた」

    12位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「今日の結果は得られるかぎりの良い結果だったと感じている。マシンの感触が良かったけど、12位が僕たちが得らえる最高の結果だったし、そこにはポイントは与えられない。本当に持っている全てを出し切ったのでがっかりしている。スタートが悪かったし、ターン1でマシンがアンチストールに入ってしまい、最後尾に追いやられた。その後は良いスピードがあったけど、残念ながらトップ10に入るには十分ではなかった。クビアトの後ろで身動きがとれなかった。ミドルセクターでは彼よりも速いと感じていたけど、追い抜ける場所で彼に仕掛けることができなかった。モンツァではもっと前進できるように頑張る」

    13位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「簡単なレースではなかった。スタートした場所と同じ場所でフィニッシュした。両方のマシンであらゆることを試したけど、僕たちはとにかく遅すぎた。このサーキットでの状況が繰り返されないことを願っている。このトラックはたぶん他の場所よりも僕たちの弱点が浮き彫りになったと思う。来週はもう少しうまくやれると信じている。この週末に得たものをすべて吸収し、学ぶべきものをすべて学び、前進しなければならない」

    14位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「とても難しい1日だった。スタートはとてもと良かったし、ターン5までにトウのおかげでいくつか順位を上げることができた。でも、そこから状況は悪くなっていった。まず、2回のピットストップで何らかの問題があってタイムを失った。第2スティントで、奇跡を起こせないのは分かっていたし、自分のポジションや前のマシンのトラインを見て、オーバーテイクできる可能性がなかったので、何か違ったことをすることにして2度目のピットインをした。うまくいかなかったのは残念だけど、結局、今日の僕たちには必要なペースがなかった。僕たちにとって次のレースは難しいものになるだろうけど、ムジェロから良くなってくれることを期待している。団結し、対応し、以前自分たちがいた位置に戻れるように努力しなければならない」

    15位:ロマン・グロージャン(ハース)
    今朝はたとえオファーされたとしても、15位では納得しなかっただろうけど、フェラーリと争えるというなら受け取っていただろう。僕たちにとってはそれがベンチマークだし、そういう意味ではよくやったと思う。シャルル(ルクレール)を後方にとどめておけると思ったけど、残念ながら最終ラップのターン1で少しロックアップしてしまった。いずれにしろ、タイヤの寿命が尽きていた。ある意味では楽しかった。ベッテル(フェラーリ)とルクレールの後ろでベストを尽くせたし、アルファロメオ・レーシングは彼らの前で良い仕事をした」

    16位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「最初のフォーメーションラップとレースのスタートからマシンの感触が良くなかったし、かなりアンバランスだった。前日までと比べてコンディションが違っていたし、本当にチャレンジングだった。最終スティントは限界まで全開でプッシュしたし、ロマン(グロージャン)や2台のフェラーリを追いかけるのを楽しんだ。全体的には今日はとてもタフなレースだった」

    17位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「今日は天候など何らかの助けが必要だったけど、何も得られなかった。それでも最初のラップは今回も良かったし、それについてはとても満足している。でも、そこから、特にC3タイヤを履いた最初のスティントは本当にペースがなかった。あのスティントの序盤はとても遅かったし、とにかくタイヤがオーバーヒートしていた。その後はコントロールできるようになったし、C2ミディアムに交換してからはまた少し同じようなな感じでスティントの序盤は苦しんだけど、後半にかけては良くなっていった。終盤で再びピットインしたときにポジションを1つ失った。厳しい一日だったけど、できることはあまりなかった」

    DNF:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「僕のレースは残念な結末になった。セバスチャのDRS圏内に留まるためにかなりプッシュしていたけど、マシンが出口でスナップしてしまった。限界に達していたし、そういう状況のときはミスが起こることもある。チームに申し訳ない。今週、彼らは良い結果が相応しかったと思う。もちろん、ジョージ(ラッセル)にも申し訳なく思っている。僕にはどうすることもできなかったけど、彼のレースも台無しにしてしまった。それでも、このレースから得られるポジティブな面もあった。今回も本当に良いスタートができたし、いくつかポジションを上げて、2台のフェラーリと争うことができたので、これを土台にできると思う。次のレースは僕のホームのイタリアなので、来週末に向けてリセットして、もっと良い状態にしていく必要がある」

    DNF:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「フラストレーションを感じているし、誤ったタイミングに誤った位置にいて、どうすることもできなかった。アントニオ(ジョビナッツィ)のマシンをよけようとして左に行ったら、どこからともなく彼のホイールが飛んできて、僕のマシンのフロントにぶつかり、ウォールに追いやられた。かなり大きな衝撃だったけど、僕は大丈夫だ。マシンにヘイローがあってかなり幸運だったと感じている。ヘルメットのすぐ近くを通っていた可能性もあった。とても不運な状況だったけど、レースではこういうこともある。それまでは良いリズムだった。ハースをオーバーテイクしていたけど、僕たちにとっては長くて難しいレースになっていたかもしれない」

    DNS:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「7番手からスタートするはずだったし、レース展開を見れば、大きなポイントを獲得して良い結果を出すとても強力なチャンスを逃したことがわかった。だから、ハッピーからほど遠い。今年2基目のエンジンのトラブルだし、ポイントを失うフラストレーションはとても悔しい。これまで僕たちに相応しいシーズンではないと感じている。でも、僕たちは気持ちを切り替えて、明日から焦点をモンツァに切り替えていく。次に進む」

  • F1ベルギーGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    F1ベルギーGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。コースレコードを更新する1分41秒252をマークし、今シーズン5回目、通算93回目のポールポジションを獲得した。2番手は0.511秒差でチームメイトのバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが5戦連続でフロントローを独占した。

    3番手はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。2番手のバルテリ・ボッタスからはわずか0.015秒差。フェルスタッペンはラップの最後でERSのエネルギーが切れてしまったと報告しており、それがなければフロントローを獲得できた可能性もあった。

    1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「このような日にポールを獲ることができて、信じられないほど幸福な気分だ。今朝、チャドウィック・ボーズマンについての悲しいニュースで目が覚めた。彼は象徴的な黒人の人物を演じていて、とても謙虚な人だった。子供の頃、僕はスーパーマンになりたいと思っていた。今の黒人の若者にとって、彼らと同じような見た目の尊敬できるスーパーヒーローを持つことはとても重要だと思う。心に重くのしかかっているものがあるときに最高のパフォーマンスを発揮するのは本当に簡単なことではない。正直に言うと、そのネガティブな感情を払いのけて、特別なものに変えるのはとても難しかった。でも、チャドウィックはそれが可能であることを示してくれた。僕はF1キャリアで多くのラップを走ってきたけど、Q3の2つのラップはほぼ完璧だった。ヘルメットの下で顔は見えないけど、僕は微笑んでいた。このトラックはとにかく素晴らしいし、僕は完全に限界に達していた。僕たちは早めに出ていって、クリーエアーで走ることに決めた。誰かにブロックされたり、イエローフラッグが出たら、あっさりと台無しになってしまうからね。間違いなく正しい決断だった。明日はまだ大きなレースが残っているし、金曜日のロングランではレッドブル勢が好調だった。でも、今日は僕をインスパイアしてくれたチャドウィックにポールを捧げることができて光栄だった。僕の祈りと思いを彼の家族に捧げたい」

    2番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「予選にとても満足している。今日のラップは特にQ3の2回目の走行がいい感じだった。あの走行でミスを犯したとは思わないし、ルイスへのデルタがどこから来たのかわからない。データを確認する必要がある。でも、スパでは2番手や3番手でスタートするのは有利だし、実際にはポールを逃したことにそれほど悩まされてはいない。1周目にトウを使ってターン5に向かうリーダーを追い越すことができるのを以前に見たことがある。明日は良い結果を目指して戦う機会がたくさんあると思うし、エキサイティングなレースを楽しみにしている」

    3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「僕たちにとって難しいレースウイークになると思ってたけど、バルテリ(メルセデス)とは非常に僅差だし、3番手はポジティブな予選結果だと思っている。うまくラップをまとめましたけど、トップとはまだ0.5秒差ある。しかし、メルセデスに対しては今季で一番差を縮められていると思う。予選では僕たちのマシンと相性がいいサーキットではないが、この予選結果で決勝に臨めるのはとてもよかったし、明日のレースを楽しみにしている。晴れと雨どちらがいいということはないけど、レース中に天気が変われば戦況に変化が出ると思う。ここは予選で走ると素晴らしいトラックだし、例年決勝もエキサイティングなものになる。天気によっては去年のホッケンハイムのような特別なレースになるかもしれない。マシンバランスの向上には満足している。いいスタートを切り、メルセデスといい勝負をし、最大限の結果を出したいと思う」

    4番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「今日の予選にとても満足している。それはトップ3に非常に近かったが、マックスは最後にコンマ数秒で僕を上回った。ラップはクリーンだったし、達成できるなかで最良だったかもしれない。全てを出し切ったし、2列目は大きな報酬だ。マシンはより低いダウンフォースでうまく機能しているし、それは昨年と同じだった。明日は面白そうだ。僕たちはドライで良いペースを持っているけど、ウェットでも、過去に悪くないことも示してきた。雨が降れば、より多くの機会が生まれるので、どんな状況でもそれを生かして、可能な限り最高の仕事をすることを目指す」

    5番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「5番手という結果には満足している。4番手も可能だったと思うけど、最後のスティントのターン1で小さなミスをしてしまい、タイムをロスしてしまった。あれがなければ4番手につけることも可能だったと思う。ベストラップはQ2でまだ改善すべき点はあるけど、ひとまず満足している。この週末はFP1のスタートからマシンの調子がよく、その状態が持続している。マシンに微調整をほどこし、それがいい結果につながっている。一歩前進できたし、さらに前進させることができればいいと思う。明日の決勝はマックス(フェルスタッペン)とは異なる戦略で、ソフトタイヤでのスタートとなる。このサーキットはターン1までの距離が短いので、スタートが重要になる。明日の展開は分からないけど、雨が降る可能性もあり、エキサイティングなレースになるだろう」

    6番手:エステバン・オコン(ルノー)
    「週末ずっとかなりいい感じだったし、マシンは過去2レースよりもはるかに優れたハンドリングを見せている。このレースに向けて行ったすべての変更は自信を与えてくれているし、順調に機能している。いい気分だし、満足している。明日戦う絶好のチャンスだ。雨が降る可能性があるので興味深い。良いチームリザルトを得るために最善を尽くす」

    7番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「今日は僕たちにとって良い予選だった。 Q1の1周目を順調にスタートできたし、2回目の走行はガレージにとどまり、2セットの新品ソフトコンパウンドタイヤをQ3に残すできた。Q3では今日の僕たちのマシンから最大限を引き出してさらに2つの良いラップをまとめることがでいた。残念ながら、今日はルノーに少し手が届かなかったけど、7番手は彼らと戦う絶好の機会を与えてくれる。また、スパでは状況が非常に素早く変化する可能性があるため、気象レーダーにも注目していく。今日は良い一日だったけど、仕事はまだ終わっていない!」

    8番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「8番手に終わったことには少し驚いているし、データを分析して、今日はなぜペースを失ってしまったのかを理解する必要がある。昨日に比べてFP3と予選は力強くなかった。とてもタイトでマシン間のギャップもかなり小さい。本来のペースを発揮できたとは思えないし、Q2ではミディアムタイヤに苦戦した。明日のレースがタイトになることも分かっているけど、レースペースがいいという自信はある。僕たちは前進して、多くのポイントを稼げると思う。天候は未知数だし、もしレースで雨が降ってきたらすぐに対応しなければならないかもしれない」

    9番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「今日は思ったほど競争力がなかったし、もっと期待していた。ミディアムタイヤでのQ3進出を目指したけど、それはできなかった。Q3では、ラップで重要な最後のシケインでロックアップしてしまい、自己ベストのラップタイムから0.2秒失った。今日のようにグリッドがタイトな状況だとそれが命取りになるし、9番手以上の結果が出せないことを意味する。フラストレーションが溜まる一日だったけど、これから明日に向けて挽回していくしかない。金曜日に示していたようなペースを取り戻すために分析して改善することはたくさんあるし、今夜改めて調査する必要がある。明日は堅実なレースペースで走れると思うし、どんなことも起こり得る。それに雨が降る可能性は常にある。僕たちはしっかり戦えるポジションにいるし、接戦が予想されるので、良いポイント争いができると思う」

    10番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「もっと良い結果を出せたと思うし、10番手にはがっかりしている。ラップは良かった。誰からもスリップストリームを得られなかったし、ノーマンズランドにいた。そういうこともある。アウトラップでルノーの後ろにいて、彼らは極端で不規則にゆっくりと進んでいた。だから、彼らをパスしたけど、そのラップではスリップストリームを得られなかった。 セクター1まで長いし、0.4~0.5秒くらいある。セクター2を良かったし、セクター3も悪くなかったけど、スリップストリームなしでは全体的なラップタイムとしては厳しい。やれることをやったので満足しているけど、今日は手の届くはずのいくつかのポジション手を失ってしまった。それでも、明日にむけて悪いポジションではない」

  • F1ベルギーGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

    F1ベルギーGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

    2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。

    非常に僅差となったF1スペインGPの予選。11番手のダニール・クビアトは0.008秒差、12番手のピエール・ガスリーは0.023秒差の僅差でQ3進出を逃すことになったが、アルファタウリ・ホンダF1の2台がタイヤを自由に選択できる最前列を確保した。

    11番手:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「予選では終始力強い走りができた。マシンの状態も昨日から徐々によくなってきており、エンジニアたちとともにいい方向に調整ができているので、金曜日から土曜日にかけての進歩に満足している。明日はいいレースができると思うので、そのためにベストを尽くす。決勝は長いレースになるし、スパなので、天気に左右される可能性もある。雨になり、どんなことが起きてもライバルに負けないように、いい状態で走れるように最善を尽くす」

    12番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「Q2では10番手のノリス(メルセデス)とわずか0.04秒差だったので、Q3進出を果たしたかった。最後のシケインをうまく攻略できずに、出口で失敗してしまった。トラクションを失い0.1秒はロスした。しかし、決勝ではタイヤを選択できる位置からスタートする。雨が多いノルマンディ出身の僕にとっては、明日は雨になるとうれしいね(笑)。12番手からは上位も狙えると思っている。中団は接戦になると思うけど、最大限プッシュして入賞を狙う。できればタイヤ選択ができる中で最も前の11番手がよかったけど、今日はダニール(クビアト)は速かったので、僕の努力が少し足りなかったと思っている」

    13番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「最後の走行は問題なかったし、13番手と14番手は今日の僕たちにできる精一杯だったと思う。昨日からなんとかマシンバランスを改善させることができたけど、残念ながら、期待していたパフォーマンスを見つけることはできなかった。レースは厳しいだろうけど、僕はいつも楽観的だ。力強いスタートを切って、正しい戦略、優れたタイヤマネジメントをすれば、ポイントを争えると思っている。家で見ながら僕たちをサポートしてくれている人たちも含め、僕たち全員にとって困難な時期だ。彼らのためにできる限り最高の結果をもたらすために全力を尽くしていく。全員が頭を上げて、モチベーションを維持することがチーム内の全員にとって重要だ。僕たちは一体となって問題の原因を見つけて対処することに懸命に取り組んでいる」

    14番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「今週末は僕たちにとって厳しい週末になることはわかっていたんだし、僕たちは強さを忘れずに自分たちがやっていることをやり続けていく必要がある。僕たちはストレートでかなり失っているし、このサーキットはストレートが多い。それにタイヤをきちんと機能させることにも苦労している。でも、レースは長いし、何が起こるかは決してわからない。最終的に今日の結果はこのようなトラックでの僕たちのレベルをリアルに反映していると思う。明日、戦いに臨む準備はできている。雨が降っても大きな変化はないと思うけど、ポイントを獲得するために戦略を含めて何でも試すつもりだ」

    15番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「ワクワクしており、おそらく今年の予選で最高だった。理論的にはストレートが長いため、僕たちのクルマはこのサーキットには適していなかったので、Q2に近づくとは予想していなかった。良いラップをまとめることができたし、マシンのフィーリングは素晴らしかった。マシンの限界近くでここを走るのは爽快だったし、本当に嬉しい。明日は雨が降ることを願っている。そうすれば、いろいろとひっくり返るだろうし、そうなることを祈っている」

    16番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「今日はベストを尽くたし、Q1を突破するチャンスがあったけど、最終的に少し足りなかった。アウトラップにトラフィックがあったのと、ラップを開始した時にタイヤが少し冷えすぎていた過ぎた。ターン1ではオーバーステアに苦しんだし、前回のラップに比べて少しタイムを失った。その後マシンの感触が良くなり、前よりは速くなったが、トップ15入りするには十分ではなかった。残念だけど、それが現実だ。明日どうなるか見極めて、自分たちのレースをすれば。雨が降れば混乱した一日になるだろうけど、それに頼ってもいられない」

    17番手:ロマン・グロージャン(ハース)
    「予選で最後の6〜8台のマシンの一台になることはわかってした。こことモンツァ、ムジェロが難しい週末になることは秘密ではない。僕たちにできることは、マシンから最大限に引き出すことだし、それができたと思う。ファストラップは楽しいラップだった。スパは間違いなく“メガ”だよ。もっと頻繁にここでレースができればいいのにと思う。17番手でも速いと感じられる。明日、状況が変化した場合は、さまざまなことを試せるし、僕たちの強みを発揮できることを願っている」

    18番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「かなり僅差だったので、Q2に進出する可能性があったかもしれないけど、ターン8で小さなミスをしてしまい、それを実現するために必要なタイムを失ってしまった。とても残念だけど、これが現実だ。明日はまたバトルがたくさんのレースになるだろうし、ベストを尽くし、いくつかポイント獲得を目指さなければならない。雨が降って大混乱のレースになるかもしれない。どんなコンディションであっても良い仕事をする必要があるし、どういう結果になるか見てみよう」

    19番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「Q2に進出のポテンシャルはあったのでかなり悔しい。不運にもハースの黄旗に引っかかってしまい、最後のアタックで減速しなければならなかった。この問題を考慮すれば、僕のラップは十分に良かったはずだ。でも、マシンの感触は素晴らしかったし、一晩でいくつかの良い変更を行ってQ2に進出する材料は揃っていた。決勝では他のマシンとの戦い、挑戦したいと思っている」

    20番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「Q1で3回の走行をする予定だったし、2回目の素行後はタイム的にかなりタイトだった。2回目の走行の後、中盤の13番手と14番手にいるドライバーとのギャップはそんなに大きくなかった。僕たちとしてはかなり良いポジションだった。そのためには良いラップにまとめる必要があることも分かっていた。全力を尽くしたけど、少しやり過ぎた。ターン14でミスしてコースから外れてしまった。最初の2回の走行ではトウを使えなかったし、それだと0.3秒くらい失ってしまう。とにかくうまくまとめることができなかった。僕たちは明らかにレースペースについてよく分かっていない。普段は予選に比べてレースで速くなることが多いので、明日もそうなることを願っている。日曜日は雨が降る確率が高いので、そうすればきっと面白くなるはずだ」

  • F1ベルギーGP 金曜フリー走行:トップ10 ドライバーコメント

    F1ベルギーGP 金曜フリー走行:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの金曜フリー走行でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    F1ベルギーGP フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンで1分43秒744をマーク。チームメイトのアレクサンダー・アルボンは0.390秒差の4番手につけた。

    2番手は0.048秒差でルノーF1のダニエル・リカルド。しかし、パワーユニット関連の問題によって12周しか走行することができなかった。3番手は0.096秒差でメルセデスF1のルイス・ハミルトン。トップ3は0.1秒以内の僅差のセッションとなった。

    1番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「マシンのフィーリングはいいと感じている。まだ初日ではあるけど、僕らとしてはポジティブな金曜日になったし、全体的に上々だと思う。レーシングカーは、完璧な仕上がりというのはあり得ず、マシンの改善点やタイヤの扱いなど、常に上を目指すものなので、今夜はそれを見ていく。個人的な感想としては、メルセデスはまだマシンバランスにやや苦しんでいるようだったので、明日の彼らは強さを増してくると思う。また、ロングランでも速さを見せていたし、予選ではさらに速さを増すはずなので、ポール争いができるとは思っていない。ただ、明日彼らにもう少し近づくことができれば、レースに向けてはいい兆候になるはずだ。週末の間にコンディションが変化しそうだけど、今日はきちんとドライで走行できたことは大きく、いいベースができると思う。スパで完璧なダウンフォースレベルを見つけるのは簡単ではないし、みんなさまざまなことを試しているけど、僕たちはいい感じをつかむことができているので、明日はそれを確実なものにしていきたい」

    2番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「ここ数ラウンドと同じように良いFP2だった。結果が重要になる明日もこの調子でいく必要がある。最後に問題が発生してしまったけど、今日は力強かった。金曜日にメカニカルな問題でリスクを冒しても仕方がないので、安全のためにマシンを止めた。軽い燃料での走行が良かった。ラップ中もいいは良かったし、マシンの調子は良い時はだいたい分かる。競争力があると思ったし、それがタイムシートに現れていたのにも驚かなかった。今日は良い一だったし、多くのことを理解することができた」

    3番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「全体的に今日は良い一日だった。このトラックを走るのが大好きだ。本当に素晴らしい。幸い、今日はドライだったので、距離を稼いでマシンを理解する時間がたくさんあった。レッドブルと僕たちの差はとても小さい。今のところ、彼らの方が少し速いかもしれない。レーシング・ポイントも強そうに見える。彼らは僕らと同じくらいだし、ルノーのダニエルもそうだった。みんな本当に接戦なので、彼らが前進したのか、僕らが後退したのか、その理由を理解しなくてはならない。もちろん今夜は、データを深堀し、マシンをもう少し微調整するという仕事がある。でもエキサイティングな週末になりそうだ」

    4番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「今日は希望の持てる一日で、序盤のラップからマシンの感触はよかった。コーナーでのバランスがよく、正しい方向性に進めているのでうれしい。昨年、このチームに加入して初めてのレースがここスパだったけど、そのときの経験がかなり役立っていて、何が必要で、何が不要かといったことを理解してこのレースウイークに入ることができた。まだフリー走行の段階なので、他のマシンがどうなのかを語ることは難しい。みんなエンジンモードや燃料搭載量を変えたり、最高速を重視したセッティングにしたりしていたので、明日どうなるか見ていきたいと思う。タイム差は驚くほど接近しているので、マシンの向上を続けてできることを探していかなければならないけど、明日も僅差になるはずだ」

    5番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「今日はマシンの感触が本当にいい感じだったし、ポジティブな金曜のプログラムをこなせたので、満足していいと思う。今夜の作業を楽しみにしている。マシンからもう少しを見い出して、レースに向けて強力なスターティングポジションを争えるかどうか見ていく。確実に僕たちにその力があることはすでに今日の走りで示しすことができたと思う。今日のショートランとロングランのペースを考えれば楽観視できる。他のみんなと同じように、FP2の赤旗によって序列を読むのが難しくなったけど、現時点では好いポジションにつけられているはずだ。本格的なウエットコンディションにはならなかったので、明日がどうなるか見てみなければならない。シーズン序盤よりもウエットコンディションにうまく備えられていると思うし、明日は何があっても大丈夫だと思う」

    6番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「今のところ良い誕生日を過ごしている。誕生日にこのトラックを走るよりもひどい過ごし方はいくらでもあるからね。最初のセッションは良かったけど、2回目のセッションは少しトリッキーだった。大きな問題があったわけではないけど、ラップがうまくいかなかった。一部のセットアップをFP1の状態に戻す必要があるかもしれない。1日中アンダーステアに悩まされて、良い解決策が見つからなかった。フロントエンドがもう少し強く感じられるようになれば、コーナーへのマシンの入りが良くなって、もう少しラップタイムを見つけられるだろう。毎年ここに来ると“このコースでどうやってこれ以上速く走ればいいんだ?”と考えてしまう。でも、1年後ここに戻ってくるともっと速くなっている。コーナリングスピードがさらに速くなっているし、Gフォースを感じることができる。それがとても面白いし、楽しんでいる」

    7番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「まずまずな一日だった。マシンの感触はかなりいい。いくつか少し苦戦しているところもあるけど、全体的にマシンには自信を持っているし、バルセロナよりも週末の良いスタートが切れたと思う。マシンですべてのテストアイテムを完了できたし、セッションでやる必要があったことはすべて完了できた。マシンバランスはとてもいい感じだけど、天気がどうなるか、そして、みんながエンジンを上げてきた時にどうなるかは明日まで待たなければならない」

    8番手:エステバン・オコン(ルノー)
    「今日はまずまずだったし、チームとしても競争力があるように思う。バルセロナから良いステップを果たしているし、今日の走りには満足している。理解できたことがたくさんあったので、明日と日曜日にそれを実施したいと思う。予選に向けて有望なのは間違いない。自分の名前の横にパープルセクターがあるのはいつだっていい気分だし、それはスピードがあることを示している。ロングランは赤旗のせいで予測しにくい。FP3では走行不足を補うために重い燃料で走るマシンが何台か出てくるかもしれない」

    9番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「かなりノーマルな金曜日だった。両方のセッションで前回のレースから得た代替のセットアップやアイデアを試すことができて興味深かった。ペース的には競争力があったし、トップ10争いには加われそうに見えるけど、まだ金曜日だ。レーシング・ポイントとルノーがここでは特に速いし、今週末に彼らと戦うためには明日に向けてペースを見つけていく必要がある」

    10番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「トップ10に入って金曜日を終えられたのはいいことだ。でも、まだマシンのバランスに完全に満足はできていないし、まだ一番いいところを引き出せていないと感じている。もっと向上できるはずなので、さらなるパフォーマンスを引き出すために、今夜もう少しやるべきことがあると思う。これからすべてを解析して、今週末トップ10入りするために、マシンに適切な変更を加えていきたいと思う」

  • F1:人工知能が算出した最速F1ドライバーランキングを発表

    F1:人工知能が算出した最速F1ドライバーランキングを発表

    F1は、Amazon Web Servicesと協力して、1983年以降のデータを使用して一発の走りにおける最速F1ドライバーを算出。上位20名のドライバーを発表した。

    F1とAmazon Web Servicesは『Fastest Driver』のアルゴリズムの構築に1年を費やしてきた。機械学習を使用し、チームメイトに対するドライバーの予選パフォーマンスを経時的に比較。つまり、バックマーカーのドライバーも同じくらいの確立で登場する究極のランキングを作成した。

    F1のテータシステムディレクターのロブ・スメドレー、放送およびメディアディレクターのディーン・ロック、Amazon ML Solutions Labの主任科学者でシニアマネージャーのプリヤ・ポンナパリが率いるチームは、クラッシュ、マシンの故障、予選セッションでの気象条件の変化、データの経年変化などを除外し、データを正規化して、チームメイトに対するパフォーマンスに重みづけをした公平なランキングを作成した。

    チームメイトは、比較する前に少なくとも5つの予選セッションを終了していなければならない。年齢やドライバーがF1から3シーズン以上後にスポーツに戻ってきた場合も考慮された。

    「機械学習には、複雑な問題に答えるためにテクノロジーを適用する多くの機会があります。このケースでは、私たちはデータを使用した決定を通知することにより、ファンとの古くからの紛争を解決する手助けをしたいと思っています」とプリヤ・ポンナパリは語った。

    「F1のような、データの豊富な情報カタログを備えた組織とのコラボレーションを継続できることに興奮しています… AWSの私たちにとって、誰もが関与できる方法で機械学習が使用されているのを見るのはエキサイティングです」

    今回のランキングは、生のスピードであり、タイヤマネジメントやレースクラフトなどを加味したものではない。

    ランキング
    1.アイルトン・セナ – 0.000秒
    2.ミハエル・シューマッハ – 0.114秒
    3.ルイス・ハミルトン – 0.275秒
    4.マックス・フェルスタッペン – 0。280年代
    5.フェルナンド・アロンソ – 0.309秒
    6.ニコ・ロズベルグ – 0.374秒
    7.シャルル・ルクレール – 0.376秒
    8.ヘイキ・コバライネン – 0.378秒
    9.ヤルノ・トゥルーリ – 0.409秒
    10.セバスチャン・ベッテル – 0.435秒
    11.ルーベンス・バリチェロ – 0.445秒
    12.ニコ・ヒュルケンベルク – 0.456秒
    13.バルテリ・ボッタス – 0.457秒
    14.カルロス・サインツ – 0.457秒
    15.ランド・ノリス – 0.459秒
    16.ダニエル・リカルド – 0.461秒
    17.ジェンソン・バトン – 0.462秒
    18.ロバート・クビサ – 0.463秒
    19.ジャンカルロ・フィジケラ – 0.469秒
    20.アラン・プロスト – 0.514秒

    AIが算出した最速ドライバーはアイルトン・セナという結果になった。ポールポジション獲得数ではルイス・ハミルトンとミハエル・シューマッハに次ぐ3位(63回)だが、どちらのドライバーも1994年のサンマリノGPで命を落とさなければ、セナがさらに多くのポールを獲得したことを常に認めている。

    学問の世界では、データは好きなように発言できるという古いことわざがある。しかし、ロブ・スメドレーは、『Fastest Driver』のアルゴリズムが算出した結果について次のように語る。

    「予選スピードは、我々が実際にはっきりと理解できるものだ」とロブ・スメドレーは語る。

    「レースペースについて考えると、そこには多くのニュアンスがあり、導き出すのが難しい場合がある。予選ラップはシングルラップだ。同じマシンに2人の男が乗ってシングルラップを行う。優れたドライバーが最終的に優れたラップをする。この単一のデータポイントには曖昧さががあまりないため、我々はそのデータポイントを使用している」

    「数学モデラーとして我々がしなければならないことは、利用可能なデータを調べ、そのデータを何年にもわたって正規化できるようにすることだ」

    「このモデルは、ラップタイムが何であるかを理解するだけで、残りの部分を調整するのに十分なほど巧妙だ。したがって、大量のデータと…大量のマシンのデータとその他すべてが必要になるように見えるが、そうではない。 単にラップタイムを使用しているだけであり、ラップタイムに関して、この期間の堅牢なデータを取得している」

    ロブ・スメドレーによると、『Fastest Driver』の洗練されたデータモデリングは、F1チームがドライバーを選ぶ際に使用するものと似ていると語る。

    「チーム環境内では、このタイプのモデリングはドライバーの選択に関する重要な決定を行うために使用されている」とロブ・スメドレーは語る。

    「ドライバーはチームの最も高価な資産であることが多いため、選択プロセスをできるだけ堅牢にすることが重要だ。したがって、このようなプロセスは、可能な限り最も客観的で証拠に基づく選択を提示するために、F1チームのストラテジストによって展開されている」