カテゴリー: F1ドライバー

  • F1トルコGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    F1トルコGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    波乱の予選を制したのはレーシング・ポイントのランス・ストロール。Q3まではそこまで印象的なタイムを出していたわけではなかったが、Q3で速さをみせて自身初のポールポジションを獲得。F1史上101人目、カナダ人として1997年のジャック・ヴィルヌーヴ以来となる3人目。レーシング・ポイントとしても初ポールポジション。

    メルセデスの開幕から13戦、昨年のアブダビGPから14戦続いていた連続ポールポジションにストップをかけた。チームメイトのセルジオ・ペレスも3番手に入り、チームとして予選ベストリザルトを達成した。

    1番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「今日は素晴らしかったし、F1キャリアで最高のひとつの瞬間だった。無線でポールポジションを獲得したと伝えられたときは『僕をつねってくれ、夢を見ている!』と思ったよ。まだ少し言葉にならない。このような日を夢見ていたし、特別な瞬間だ。信じられないくらい滑りやすいコンディションだったし、ドライブするのがとても大変だったけど、予選を通してマシンへの自信を築いていって、すべてを繋ぎわせることができた。ウェットでは常にコーナー毎に予測できない可能性があるため、正確さ、集中力、そして、流れを見つけることが絶対的に重要だ。マシンのフィーリングがいい感じで、タイヤにスイッチが入っていると、まるでダンスをしているようだし、このような状況でドライブするのは大好きだ。正しいタイミングで正しいタイヤを履いていることが本当に重要なことが示されたセッションだったし、最後にインターミディエイトタイヤを履くと言う判断は間違いなく正しかった。完璧にうまくいった。最終ラップまでの戦いになることは分かっていたし、すべてをまとめてポールを獲得することができた。明日のことを考える前にこれを実感して味わうつもりだ。マックスが近くにいるので厳しい状況になるのは分かっているし、メルセデスも順位を上げてくると思うけど、僕たちは2台が素晴らしいポジションにいるし、本当に特別な週末にするためにチームのために重要なポイントを獲得することを目指している。今週末までイスタンブールには来たことがなかったけど、今は間違いなく大好きだね!」

    2番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「正直、予選の結果が2番手となりとても残念だ。いいポジションにも関わらずこのようなことを言うのは少しおかしく聞こえるかもしれない。でも、どのセッションも大きく差をつけてトップタイムを出していたので、ポールポジション獲得への期待は大きく、叶えることができなかったショックはその分大きく感じている。フルウエットのコンディションでは問題がなかったタイヤも、インターミディエートタイヤを装着するとライバルと比べてうまく発動させることができなかった。キミ(ライコネン)の後ろに引っかかってしまったのも問題だったけど、それ以前にタイヤ面で解明しなくてはならない問題がある。皆さんも知っている通り、僕はいつもベストの結果を目指し、自分のベストを尽くしているので、2番手という結果を喜ぶことができない。でも、変えられない結果だということも理解している。いつも自分が望む結果が出せるというわけではない、というのがレースであり、自分が満足するためにはどのようなコンディションでも最大限の結果を出していくしかない。予選でのポイントを獲得できるわけではないし、マシンはいいペースで走行できている。明日の決勝はさらにいい結果につなげて、僕たちの実力を証明できる一戦になることを願っている」

    3番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「チームにとって素晴らしい一日だし、とてもうれしく思っている。Q1ではイエローフラッグでベストラップを中止しなければならなかったし、Q2では他の人がダブルイエローでラップを中止しなかったことでほぼ1つ順位が犠牲になった。でも、ぎりぎりで通過することができた。Q3に入ってから僕たちはインターミディエイトタイヤで行くことにした。熱を入れて、機能させる自信があった。それが成果を挙げた。僕たちはラップ毎に改善していたし、速そうだった。今日はポールを獲得できるかもしれないと思ったけど、最後のラップでタイヤがベストのタイミングで(アントニオ)ジョビナッツィがターン5で目の前でコースアウトして、僕の前でコースに戻ってきたことでバックオフしなければならなかった。それでも3番手には満足している。特に2番手よりもグリッドの良い側からスタートできるからね。一晩でここまでマシンを改善できたことは誇りに思えることだし、僕たちはウエットコンディションでとても強かった。明日のレースでどんなことが可能か見てみなければならない。何が起こるか分からない。メルセデスが順位を上げてくることはわかっているし、マックスは強い。でも、良いファーストラップを決めて、そこから進めていけることを願っている。タイヤに素早く熱を入れるのは難しので、トリッキーなスタートになると思うけど、アドバンテージを生かして、チームのために特別な結果をもたらせることを願っている」

    4番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「予選4番手は十分いい結果だけど、このレースウイークで力強さをみせていたので残念な部分もある。FP1でのマシンの感触やペースは驚くほどよかったため、今日の状態にはあまり納得がいっていない。今日はタイヤを機能させられるかどうかがカギとなり、Q3のインターミディエートタイヤでの走行時にとても苦戦した。インターミディエートタイヤをうまく使ったレーシングポイントの2台が予想外の速さをみせたQ3だったけど、その中でも2列目4番からのグリッドポジションを獲得でき、明日の決勝に期待をしている。自分サイドのガレージでいくつかのことを試した結果、自信を持つことができた。このようなコンディションの中レースをするのに必要なのは、自信を持って臨むことだ。いいペースでこのレースウイークを進んできているので、引き続き明日の決勝もいいレースにできるよう戦う」

    5番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「昨日もユニークだと思ったけど、今日もまたユニークだったね! F1でこれまで経験した中で最も滑りやすいコンディションだった。本当に予測不可能だったし、まるでスキッド運転練習場のようだった。コーナーのどこがグリップするかまったく兆候がなかったし、路面からもほとんどフィードバックが得られなかった。Q1は全力で走ったわけではなかったし、Q2とQ3を通して少しずつ削っていった。5番手でチェッカーフラッグを受けられたのはまずまずの結果だ。このような状況では精神的により負担がかかる。ラップ中に瞬きをしてなかった気がする。明日はウエットでもドライでも面白いレースになるだろう」

    6番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「今日はとてもチャレンジングだったし、僕たち全員が苦労していた。でも、どういうわけか何人かは僕たちよりもタイヤにスイッチを入れることができていた。僕たちはタイヤの温度に制限されてしまったし、必要なグリップを見つけることができなかった。僕たちは懸命に努力して、自分たちにできるベストを尽くしたけど、これが今日の僕たちがドライブできる最速だった。明日はチャレンジングになるだろうし、タイヤを機能させるのは難しいと思うけど、全力を尽くすつもりだ」

    7番手:エステバン・オコン(ルノー)
    「とても滑りやすいコンディションでかなりトリッキーだった。これまでドライブしたなかで最も滑りやすいコンディションだったかもしれない。でも、それは全員にとって同じことだし、僕たちはマシンから最大限を引き出そうとしていた。Q1とQ2はうまくいったと感じていたけど、Q3はそれほど良くなかった。トップ5に入れたと感じていたし、ウエットではなくインタミディエイトで走行を開始したのは間違った決断だったかもしれない。7番手になるために良いラップができたけど、あのセットで1周しかプッシュラップができなかった。もう少し周回を重ねることができれば、順位を上げられたかもしれない。明日はたくさんの機会がある。天候がどうなるかはまだわからないけど、どうなるか見てみよう」

    8番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「チームとして良い予選結果をもたらすことができたし、それについては満足していいと思う。キャリアで直面した最も酷いコンディションと言っていいくらいだったけど、それについて僕たちにできることはほとんどないし、出て行って、それに直面することしかできない。午前中はかなり苦戦していたけど、FP3でのラップはその日の後半に役立ったと思う。雨が止んだときも路面はとても滑りやすいままだったし、コース上に留まるのが難しかった。でも、最終的にコンディションは僕たちにとって利益になったと思う。本当に重要なのは明日だし、ベストを尽くしてどの位置で終えられるか見てみなければならない。グリッド位置を良い結果に変える良いチャンスがあると思う」

    9番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「週末を通して非常にトリッキーだったけど、今日は特にチャレンジングだった。僕たちには素晴らしマシンがあるけど、最終的にマシンを地面に接続するのはタイヤだ。タイヤを機能させることができず、グリップを発生させることができなければ、いくらマシンが強くてもどうにもならない。タイヤを機能させることができたチームがトップに立ったし、今日の明らかに僕たちは上位にいるだけの良い仕事ができなかった。Q3ではインターに本当に苦戦したし、まったく熱を入れることができなかった。望んでいたグリッドポジションではないけど、レースを楽しみにしている。失うものはなにもない」

    10番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「今年初めてQ3に進出できて本当にうれしい。特に2台揃ってそれを達成できたことはチームの500戦目を祝うには素晴らしい方法だ。でも、まだ仕事を成し遂げるためにはやるべきことはたくさんある。簡単なコンディションではなかったし、キャリアで最も難しいコンディションだったかもしれない。でも、重要なときにラップをまとめることができたし、ここまでのレースのベストリザルトを達成することができた。Q3でインターに交換したけど、最終的に望んだように機能させることができなかった。それでもチームとして僕たちが達成したことはとても満足できるものだと思う。このポジションなら本当に良い結果を出すチャンスがある。特にコンディションがこんな感じだったらね。いつもスタートでやっているように多くの順位を上げるのは簡単ではないだろうけど、絶対にトライするよ!」

  • F1トルコGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

    F1トルコGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

    2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。

    9年ぶりに訪れたイスタンブール・パークは、路面が再舗装されてまったく別物のサーキットになっていた。さらに土曜日には雨が降ったことで、路面はまったくグリップせず、Q1では2回の赤旗、さらにスピンやコースオフによってイエローフラッグが多数出される難しいセッションとなった。

    11番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「難しい予選だった。今日はこれ以上マシンから引き出すことはできなかったと思うし、とにかく苦労した。Q2の開始時にタイヤ選択は正しくなかったかもしれない。それによって他よりも2~3周遅れてしまった。その時点で十分に改善するためにウエットタイヤを正しいウインドウに入れてQ3に進むことはできなかったと思う。明日は順位を上げるために戦わなければならないし、巡ってくるチャンスは生かさなければならない」

    12番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「タイヤに熱を発生させることにとにかく苦労したし、このような助教では数度で大きな違いが出ると思う。残念ながら、僕たちはポテンシャルを最大限に発揮できなかったし、エクストームウエットは僕たちにとって最も弱いタイヤだと感じた。マシンには12番手以上の実力があるとかなり確信している。このようなコンディションじゃなければだけどね。明日はミッドフィールドからのスタートでも面白いレースになるだろう。このような路面のコンディションはたぶんアスファルトが新しかった2012年のオースティントを除けば今までなかったからね。昨日はドライでとてもトリッキーだったけど、楽しかった。もちろん、レースは簡単ではないだろうけど、僕たちのスターティングポジションからでも改善の余地は間違いなくある」

    13番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「今日はとてもがっかりしている。週末を通してタイヤのウォームアップに苦労していたのでタフな予選になるとは思っていた。でも、Q2の開始時にインターミディエイトを履いたことで妥協を強いられてしまった。期待通りに機能しなかったし、ウエットタイヤをきちんとウオームアップできた頃にはセッションは終わっていた。チェッカーグラップまでに2回の計測ラップしかできなかった。十分ではなかった。レースにむけてコンディションは再び乾いていくようなので、今日からリカバリーできるようベストを尽くす」

    14番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日のコンディションはとても難しかったし、ここまでかなり良い週末を過ごしてきたけど、残念ながら、僕たちのパフォーマンスは予想よりも悪かった。午前中はかなり激しい雨が降っていたけど、グリップを感じることができたし、マシンに自信を持っていた。でも、午後はまったく異なる状況だった。予選ではタイヤを機能させることができなかったし、雨の中で苦戦していた。ペースがここまで離れているのはあまり良いことではない。明日のレースはドライになることを願っている」

    15番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はとても残念な一日になった。コンディションが通常と異なる中で、ウエットでも速さがあると思っていたけど、きちんとタイヤを機能させることができなかった。あらゆるところで滑ってしまい、タイヤの熱を適正レンジにコントロールできなかったと思う。明日のレースが似たようなコンディションになることも想定し、ここから多くのことをレビューし、理解する必要がある。明日は懸命にプッシュし、ポイント獲得のためにポジションを上げていきたいと思う」

    16番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「最後のラップでイエローフラッグが出ていたけど、全員がタイムを改善していた。僕はイエローフラッフでバックオフしたけどね。他のみんなは路面が改善んしていたので改善していたんだろうね。僕は7番手だったけど、チャッケーでノックアウトされた。僕はルールを尊重した。ダブルイエローが出ているときはラップを中止しなければならない。ただリフトオフするだけじゃなくね。それについてはかなりイライラしている。他のみんなはプッシュしてラップを改善したけど、僕はQ1でノックアウトされた」

    17番手:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は僕たちにとっていい日ではなかったし、自分自身にがっかりしている。1周目でミスを犯し、すべきではないところでスピンを喫してしまった。結果的にそれで予選が終わってしまった。プッシュをしていたこともあり、トラックをはみ出さないように走ることが難しく、特にリアのコントロールに苦労した。今日の僕たちはきちんとタイヤを機能させることができなかったけど、驚くほどにグリップが低い特殊な状況だったし、今日のようなコンディションでのドライブは通常ではあまり考えられない。ただ、それはどのドライバーにも同じことだし、自分が思うようなドライビングができなかったことも事実だ。明日もウエットとドライが入り混じったような予報なので、あらゆることが起こりうると思う。僕たちはただプッシュを続けるのみだ」

    18番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「ペナルティによってグリッド後方からスタートすることを分かっていたので、僕たちにとって今日はの予選はそれほど重要ではなかった。マシンのフィーリングを確認するために数周したいと思っていたけど、残念ながら、今日はそれにも限界があった。グリップはほとんどなかったし、タイヤを機能させるのは信じられないくらい難しかった。面白いレースになることを期待している。僕たちがオープニングラップで多くゲインできることは分かっているので、良いスタートを決めたい」

    19番手:ロマン・グロージャン(ハース)
    「全体的にいい走りができなかったと思う。最初の走行は良い仕事ができなかった。序盤の赤旗は間違いなく正しい判断だったと思う。続ける術はなかった。最後の走行のアウトラップは僕にとってはるかに良かった。リズムに乗れていたし、ストレートでスロットルを踏み込むことができた。今日はそれが最大のチャレンジだった。改善できるとかなり自信を持っていたけど、ターン1でロックアップしてしまった。それでゲームオーバーだった」

    20番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「おそらくこれまでF1カーでドライブしたなかで最も低いグリップコンディションだった。全員にとってコース上に留まるのは大変だった。僕は文字通り1周もできなかったし、トラックにあまりに水が多くて最初の赤旗が出る前の1周しかできなかった。コンディションはかなり不明になるので、明日のレースでは何が起こるかわからない。少し混乱すると思うけど、それをうまく利用できることを願っている」

  • アルファタウリF1代表、給与上限を支持 「ドライバーは稼ぎすぎ」

    アルファタウリF1代表、給与上限を支持 「ドライバーは稼ぎすぎ」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、現在のF1の困難な状況でも少しでもお金を稼ぐことができていることに満足すべきであり、検討されている3000万ドルのサラリーキャップよりも低い金額を支持していると語る。

    2023年からF1ドライバーにサラリーキャップを設けるというコンセプトが先月のF1コミッションのバーチャル会議で提案された。

    報じられたところによると、F1チームは原則として3000万ドルの上限に合意したが、サラリーキャップが最終的に施工されるまでにはいくつか重大な法的ハードルに直面すると予想されている。

    しかし、フランツ・トストは、F1とチームは困難な状況の真っただ中にあり、ドライバーはその負担を公平に分担されるべきだと主張。現在議論されているサラリーキャップはまだ高すぎると考えている。

    「彼らはあまりにも多くのお金を稼いでいる」とフランツ・トストは Speedweek に語った

    「観客が入ることは許可されていない。FOMの収益は少なく、チームの収益も少なくなっている」

    「ドライバーが減給にならない理由は見当たらない。彼らはこの仕事をしていて、お金も少し稼げていることに満足すべきだ」

    まもなく7回目のF1ワールドチャンピオンを獲得するルイス・ハミルトン(メルセデスから年間推定4500万ドルを得ているF1で最も高給取り)は、サラリーキャップを検討するというチームの計画を聞いて驚いていることを認めている。

    「ドライバーの観点からはおれは僕たちにとって驚きだと思う」とまだ2021年のメルセデスとの契約条件に同意していないルイス・ハミルトンは語った。

    「今後の議論に入るとき、GPDAがF1と緊密に連携することが重要だと思う」

    一方、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、チームを前進させるには、収益性とドライバーの給与レベルの間で適切なバランスを取る必要があると述べている。

    「F1チームは、持続可能で長期的で魅力的なスポーツフランチャイズであるために、他の企業と同じように収益性を示す必要があり、我々全員がそれを達成する必要があると思う」とトト・ヴォルフは語った。

    「一方で、F1に参加しているドライバーは世界一であり、スポーツの他のすべてのトップスターと同じように高い給料を稼ぐべきであることは明らかだ」

  • 2021年 F1ドライバー移籍の噂…アレクサンダー・アルボンの動向が鍵

    2021年 F1ドライバー移籍の噂…アレクサンダー・アルボンの動向が鍵

    2021年のF1ドライバー移籍に関する噂“シリーシーズン”が大詰めを迎えてきた。

    ここ数週間でハースF1が現行ドライバーとの契約終了、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー残留、アルファロメオF1のキミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィの残留が発表され、ウィリアムズもジョージ・ラッセルが2021年もシートを維持することを明言。残されたシートはわずかとなった。

    現時点で確定していないのはメルセデスの1つ、レッドブル・ホンダの1つ、アルファタウリ・ホンダの1つ、そして、ハースF1の2つのシートとなっている。

    メルセデス
    F1エミリア・ロマーニャGPでコンストラクターズタイトル7連覇を達成したメルセデスF1は、ルイス・ハミルトンとの契約が今シーズン限りで満了。だが、トト・ヴォルフはチーム代表の座を降りる可能性を示唆しており、ハミルトンも来季はF1にいない可能性をほのめかすなど、論争を巻き起こしている。おそらく2021年もルイス・ハミルトンが残留する可能性は高いと考えられているが、世界的な財政状況、F1が2023年からドライバーに給与上限を設ける計画を打ちだすなど、サラリーが一つの問題になっている。

    レッドブル・ホンダ
    すでにアレクサンダー・アルボンの放出は決定したと報じるメディアもある。後任にはニコ・ヒュルケンベルグとセルジオ・ペレスが挙げられており、首脳陣の発言などから感じられる空気的にはニコ・ヒュルケンベルグが一歩リードしている。だが、セルジオ・ペレスにはメキシコ市場という武器があり、レッドブルとしては大きくそこを強調したくはない意図もあるかもしれない。

    アルファタウリ・ホンダ
    まず、ダニール・クビアトの放出はほぼ決定している。レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコはF1エミリア・ロマーニャGPの4位入賞は「将来の助けにはならない」と発言し、すでにホンダF1の育成ドライバーの角田裕毅を起用する計画があることを示唆している。だが、まだ角田裕毅はF1スーパーライセンスを獲得できていない。その場合、レッドブル・ホンダのシートを失うアレクサンダー・アルボンがそのシートに収まることになるかもしれない。

    ハースF1
    F1スーパーライセンスだが、ロシアの資金を背景にニキータ・マゼピンが1つ目のシートを獲得すると考えられている。もうひとつのシートはエンジンサプライヤーであるフェラーリが握っているようだ。一時はミック・シューマッハがアルファロメオF1でデビューを果たし、アントニオ・ジョビナッツィがハースF1に移籍するとの噂もあったが、ジョビナッツィはアルファロメオ残留が確定。したがって、ミック・シューマッハがシートを獲得することは確実と考えられている。チーム代表のギュンター・シュタイナーが「アルファロメオに発表を遅らせるよう頼んだ」と漏らしているとおり、バーレーンでのF2最終戦で2人のドライバーのF1スーパーライセンスが確定次第、契約が発表されると考えられている。

    F1を去る可能性のあるドライバー
    ハースF1との契約終了が発表されたロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンが、アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトがF1を去ることになるのは避けられないと考えられている。また、レッドブル・ホンダの決断次第ではアレクサンダー・アルボンとセルジオ・ペレスも危うい。

    2021年に新たに加わるドライバー
    復帰が決定しているフェルナンド・アロンソ以外、全員がF1スーパーライセンスを獲得できれば、新たにニキータ・マゼピン、ミック・シューマッハ、角田裕毅がF1グリッドに加わる見通しとなっている。

    2021年 F1ドライバーラインナップ
    メルセデスF1
    – TBA(ルイス・ハミルトン)
    – バルテリ・ボッタス(確定)

    フェラーリ(確定)
    – シャルル・ルクレール
    – カルロス・サインツ

    レッドブル
    – マックス・フェルスタッペン(確定)
    – TBA(ニコ・ヒュルケンベルグ/セルジオ・ペレス)

    アルピーヌ/ルノー(確定)
    – フェルナンド・アロンソ
    – エステバン・オコン

    マクラーレン(確定)
    – ダニエル・リカルド
    – ランド・ノリス

    アルファタウリ・ホンダ
    – ピエール・ガスリー
    – TBA(角田裕毅/アレクサンダー・アルボン)

    アストンマーティンF1/レーシング・ポイント(確定)
    – セバスチャン・ベッテル
    – ランス・ストロール)

    アルファロメオ(確定)
    – キミ・ライコネン
    – アントニオ・ジョビナッツィ

    ハース
    – TBA(ニキータ・マゼピン)
    – TBA(ミック・シューマッハ)

    ウィリアムズ(確定)
    – ジョージ・ラッセル
    – ニコラス・ラティフィ

  • F1エミリア・ロマーニャGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    F1エミリア・ロマーニャGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第13戦 F1エミリア・ロマーニャGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。第1スティントを伸ばし、絶好のタイミングで訪れたバーチャルセーフティカー期間中にピットインしてトップに立ったハミルトンは、そこから快適にレースを展開。今季9勝目、通算93勝目を挙げた。2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今季6回目のワンツー・フィニッシュで7年連続となるコンストラクターズタイトルを確定させた。

    優勝:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「今はとても圧倒されている。このチームを見て、ブラックリーとブリックスワークの全員のことを考えている。彼らは日の当たらないヒーローだ。彼らは本当に一生懸命働き、決して諦めず、プッシュし、向上し、革新を続けてきた。コンストラクターズタイトルに本当に相応しいチームを心から祝福したい。みんなのことは永遠に感謝しているし、その一員であることを本当に誇りに思っている。毎年戻ってきて、このような素晴らしいパフォーマンスを提供することは本当に信じられないことだ。7回のチャンピオン。いつか自分の孫に話すことができるものだ。これを達成したチームはいないし、この記録を破った一員であることを光栄に持っている。メルセデスファミリーの全員、ペトロナス、すべてのパートナーに心から感謝している。彼らなくしては達成できなかった。レース自体は疲れるレースだった。このトラックで僕たちが経験するスピードは特にすごい。スタートはトリッキーだったけど、スティントを伸ばして、なんとかトップに反撃することができた。今日イモラでワンツーでタイトルを獲得できて素晴らしい気分だ」

    2位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「コンストラクターズタイトルを勝ち取ったチームを心から祝福したい! このチームの一員であることを本当に誇りに思っているし、みんなのハードワークと献身に感謝している。本当に相応しいものだし、トラック、ブラックリー、ブリックスワース、シュトゥットガルトのみんなのために本当にうれしく思う。このチームはプッシュし、レベルを上げ続けているし、このような献身的で意欲的なグループと一緒に仕事をすることは刺激的だ。もちろん、今日は僕にとってタフなレースだった。スタートは本当に良かったけど、2周目のターン7の立ち上がりでコース上にデブリがあった。避ける時間がなかったし、マシンの真ん中を狙って、タイヤでデブリを踏まないように気を付けた。でも、ダメージを負って、マシンに引っかかってしまい、マシンは運転するのが本当にトリッキーになったし、パフォーマンスもかなり犠牲になった。マックスを抑えるためにできる限り懸命に頑張ったし、限界を超えてプッシュしなければならなかった。それがいくつかミスに繋がった。あのような有望なスタートを切った後、僕にとってちょっと不運な一日だったけど、それでもまた表彰台を獲得して、コンストラクターズタイトル獲得に貢献できてうれしく思う」

    3位:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「3レースで2回の表彰台だ! とてもうれしいし、今回は“シューイ”を忘れなかったよ! 僕たちは5番手で落ち着いていたけど、マックスがセーフティカーを引き起こした。ステイアウトは正しいことだった。特にペレスがピットインした後はね。ここはオーバーテイクがかなり難しいし、今日はリスクを冒す価値があった。それが成果を挙げた。今日はマシンが強力だったので、エステバンについては残念だ。ここでの結果によって僕たちはコンストラクターズ選手権で3位に浮上した。それはチームが目指しいていることだ。素晴らしい表彰台を獲得してイモラを離れることができることを本当にうれしく思っている。チームのみんなに心から感謝している。今回、2つ目のタトゥーはないけど、シリルは十分に苦しんだと思う!」

    4位:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「とても楽しく実りあるレースだった。マシンの感触は素晴らしく、大いに走りを楽しんだ! セーフティカーからのリスタートがとても重要で、そのラップでいくつもオーバーテイクを決めた。最後までダニエル(リカルド)をパスしようとかなりハードにプッシュしたけど、彼はタイヤをうまく温めていたので、残念ながら表彰台には届かなかった。ただ、今日のドライビングには満足しているし、チームの仕事ぶりにもハッピーだ。コンストラクターズランキングでフェラーリとの差が少しだけ縮まっているので、最後まで戦えればと思う」

    5位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日の5位はかなりいい気分だ。僕たちは最大限を尽くしたと思う。第1スティントはとても困難なものになると予想していたけど、実際にはかなり競争力があった。ハードに交換してからはダニエル(リカルド)よりも少し速かったかもしれないけど、オーバーテイクするには十分ではなかったし、彼の後ろで身動きが取れなかった。セーフティカー後のリスタートでは新しいタイヤで迫ってきたダニール(クビアト)よりも苦労していた。最初から最後まで本当にプッシュしたし、レース全体を通してかなり競争力があったと感じている。タイヤのマネージングに関しても良い仕事ができた」

    6位:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「今日は表彰台がポケットに入っていたのは明らかだったし、逃したことに失望している。後から考えて、批判するのは簡単なことだけど、最終的に僕たちはステイアウトして、トラックポジションを維持することを試みるべきだった。でも、自分のチームを批判したくはない。重要なことは次回のために教訓を学ぶことだ。それでも11番手から6位に順位を上げてとても強力なポイントを獲得するために素晴らしいパフォーマンスを発揮することができた。レースでオーバーテイクがとても難しいことは明らかだったけど、それでもミディアムタイヤの第1スティントで驚異的な改善を果たすことができた。27周目にピットに入ったもの3つポジションを上げることができたので良い決断だったと思う。今日は僕たちにとって完璧なレースに近かった。今後もプッシュを続けていくし、次回トルコに戻るのを楽しみにしている」

    7位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「チームとしてそれなりにうまく実行できたレースだったと思う。僕たちは3つポジションを上げられたし、スタッフは優れたピットストップを行ってくれた。僕たちはトラブルを避けることができたし、ペース的にも前のマシンより少し速かったような気がする。でも、オーバーテイクはかなり難しかったし、望んでいたほど順位を上げることはできなかった。リスタートでは重要な瞬間があった。僕の目の前でアルボンがスピンした。ブレーキを踏まなければならなかったし、後続からも守らなければならなかった。なんとか順位を守ることができたし、7位でマシンを持ち帰ることができた。2台がトップ10に入ったので、チャンピオンシップでの戦いを続けるために良いポイントを獲得したけど、どんどんタイトになってきているので改善を続ける必要がある」

    8位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「今日はできることはあまりなかった。オーバーテイクすることができなかったけど、セーフティカー後も大きく順位を上げることはできなかった。とにかく僕たちには前のマシンを追い抜くために十分に大きなペースアドバンテージがなかった。コンマ3~4秒速かったとしても、後ろで身動きが取れなかった。彼らはターン1で防御するだけで良かったし、残りのラップは安全だった。ポジションを守るレースだった。とは言え、あまり落ち込むべきではないと思う。僕たちにはまだ多くのペースがあるし、最近は運が悪かっただけだ。最後の数戦ではそれがうまくいくことを確認する必要があるし、それを目指していく」

    9位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「2台がポイントを獲得できたのはチームにとって良い結果だし、満足できるレースだったと思う。僕たちはタイヤを長持ちさせられることを分かっていたし、初めからできる限り長く走るという計画だった。ピットシンしてすぐにセーフティカーが出たのはもちろんちょっとイライラしたけど、それが大きな違いを生んだかどうかは分からない。最終的に僕たちには良いレースペースがあったし、巡ってきたチャンスを掴み取れる適切な場所にいることができた。最近の僕たちはギャップを縮めているし、改善できる点がまだたくさんあるのは明らかだ。僕たちはそのために感銘に仕事を続けている」

    10位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「チームリザルトとして本当にうれしく思うし、もちろん、ホームグランプリでポイントを獲得できたこともうれしい。とても強力なレースだった。特に最後尾からスタートしてトップ10内でフィニッシュできたのは本当に僕たちにできる最大限の結果だったと思う。戦略は良かったし、1周目に6つ順位を上げられたことが間違いなく助けになった。新しい契約を祝うには素晴らしい方法だし、今日のレースでの全員に感謝している」

  • F1エミリア・ロマーニャGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    F1エミリア・ロマーニャGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2020年のF1世界選手権 第13戦 F1エミリア・ロマーニャGPの決勝で11位~DNFだったドライバーのコメント。

    以前にF1サンマリノGPの開催地だったイモラ・サーキットは、新型コロナウイルスによって2020年のF1世界選手権で改訂されたことによって、2006年以来14年ぶりに1回限りでF1カレンダーに戻ってきた。

    レースは終盤のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)のリタイアによって導入されたセーフティカーによって活気を取り戻し、多くの順位の変動が見られた。最終的に5台がレースをリタイアしている。

    11位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「今日は僕にとって強力なレースだった。特にポルトガルは本当に厳しい週末だったこともあるしね。最後にタイヤ寿命のアドバイテージを得ることを目指して第1スティントを本当に長く走った。プライムタイヤはグリップという点では優れたレースタイヤではなかったように思えたし、それほど速くは感じなかった。第2スティントを生かせることを期待していたけど、セーフティカー後のリスタートが不甲斐なかった。アントニオ(ジョビナッツシ)が最後のラップでミスをして僕にDRSを与えてくれた。今週末はアルファロメオと比較してストレートスピードでかなりアドバンテージがあったと思うし、あともう1周あれば、彼を抜いて10位に入れていたかもしれない。少し残念だけど、今日の全体的なペースは励みになった」

    12位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「ミディアムでスタートしたのは正しかった。かなりの周回数を重ねてもうまく機能していた。今日は第1スティントはペースが良かったけど、ピットストップでタイムを失った。残念だ。最後はソフトタイヤで挽回を目指したけど、マシンのトレインのなかで前進するのはとても難しかった。明らかに僕たちが望んでいた結果ではないし、今日に相応しい結果でもないのは確かだ。今年は予選で問題が酷くなり、マシンの感触を掴むのに苦労しているけど、マシンは快適だった。僕たちは忍耐強く、徐々に進歩し続けていかなければならない。昨日はわずか0.2秒でQ3を逃したことを考えれば、僕たちは進歩している。もう少し上位グリッドからスタートできれば、今後のレースはもっと良い結果が得られるだろう」

    13位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「本当に難しい一日だった。1周目のエステバン(オコン)との接触は僕のレースを本当に台無しにしたし、フロントウイングに大きなダメージを負った。スタートでいくつか順位を上げることができていたので残念だ。接触の後、1周目の終わりにピットインしてハードタイヤに交換したけど、ここはオーバーテイクが難しいので、混乱したレースにならなければ、多くの順位を上げることが難しいことは分かっていた。最後のピットストップではブレーキが本当に冷えていて、ピットボックスをオーバーシュートしてしまった。メカニックが無事だと聞いて本当にうれしい。それが一番重要なことだ。今日から得られるポジティブなことはそれほど多くないし、希望を持って進んでいくしかない。トルコで峠を越すために懸命に仕事をしていく」

    14位:ロマン・グロージャン(ハース)
    「長い午後だった。懸命にプッシュしたけど、ペースもストレートスピードも足りなかったし、あまりチャンスはなかった。セーフティカー後にチャンスがあるかもしれないと思ったけど、ストレートであまりに多くを失っていた。それには本当に苦しめられた。良いトラックだし、楽しむことができた。次のトラックに進もう」

    15位:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「最後尾でのフィニッシュとなったが、これは今日の実力を表したものではない。トリッキーなレースで、またもトレイン状態の中で走行する展開となってしまった。リスタートで何が起きたのか、まだきちんと把握していない。タイヤが冷えていて、セーフティカー走行中にピットインしたマシンを抑えるためにハードにプッシュする必要があったけど、そこでスピンを喫してしまった。だれかと接触したのかもしれないが、はっきりしたことはわかっていない。わずかな間で起こったことだった。結果論になるけど、違うやり方もあったのではないかと思う。最終的に上位でフィニッシュしたマシンのように、あのときピットインしてソフトに交換しておけば、よい結果が得られた可能性もある。これは明らかに望んでいた結果ではないけど、次のトルコに切り替えていく。マシンの感触はよかったし、土曜日の走行が改善できたので、いい結果を目指したい」

    DNF:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「1周目からできる限りハードにプッシュしたし、これまでで最もアグレッシブだったと思う。後続が新品タイヤで僕の方が古いタイヤだということは分かっていた。ポイント獲得のチュアンスのために本当にアグレッシブに行かなければならなかった。コーナーを抜けて、タイヤがあまりに冷えていたことで、マシンのコントロールを失って、気づいたときにはすでにウオールだった。本当に打ちひしがれているし、チームに本当に申し訳ない。それまでは素晴らしいレースができていたし、全てのラップでプッシュいていた。ペースも良かった。言い訳はない。気持ちを切り替えて、ここから学び、次回はもっと強くなる必要がある」

    DNF:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「スタートがよく、メルセデスの2台とのバトルを楽しむことができた。ルイス(ハミルトン)をスタートでかわし、早めにピットインしたけど、それにバルテリ(ボッタス)も反応してきた。彼はマシンにダメージを負っており、ピット後に前を抑えられる形となって、クリーンエアで走っていたルイスに差を広げられてしまった。バルテリをパスしてからは、ペースがあってマシンの感触もよかった。とても楽しく走れていたけど、ストレートでタイヤに問題が発生し、コントロールを失った。あのままいけば2位に入ってまた表彰台に上がれていたので、本当に残念だ。こうしたことは起こるものだし、0ポイントは全く望んでいたものではないけど、レース自体はとてもポジティブだった」

    DNF:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「ギアボックスに問題が発生した。昨日も予選のファステストラップでそれが起こっていた。レースで問題が戻ってきてしまった。1周目からね。アップシフトが遅かったし、遅いだけではなく、シフトアップするたびに大爆発のようだった。数周は大丈夫そうだったけど、頭が狂ったように揺れ始めた。最後はとにかく頭痛が酷くてチームに伝えた。彼らは戦うものは何もないと感じたんだと思う。それで彼らは僕をピットにいれた。スタートでスピンして、実際にはそれで終わっていた。コースに戻るのにかなりの時間を失ってしまった。実際、ペースは本当に良かった。期待していたよりも良かった。アップシフトで1周あたり0.5秒犠牲になっていたとしてもね」

    DNF:エステバン・オコン(ルノー)
    「今週末は不運が続いて全体的にタフな週末だった。午後にはいくつかの問題が発生した。捨てバイザーがブレーキダクトに引っかかってしまい、取り除くために早めにピットインしなければならなかったし、ギアボックスの問題も発生した。それでも、今日はチームが再び表彰台を獲得できたことをとてもうれしく思っている。ダニエルはよくやった。チームにとって非常にポジティブな結果だし、僕たちは強くなっている。残りのシーズンと今後の数か月にむけて良い兆候だ。今、僕たちはコンストラクターズ選手権で3位だ。僕たちがそれを戦っていることは分かっていたし、このような形で週末を終えるのは良いことだ」

    DNF:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「この結果は受け止めるのはなかなか難しい。スタートは素晴らしく、ルイス(ハミルトン)に並びかけたけど、彼はスペースを厳しく閉じてきたので、スピードを落とさざるを得ず、ダニエル(リカルド)の後ろにつく形となった。ただ、その後マシンの感触は本当によく、5番手につけていた。レース前のレコノサンスラップで水圧低下が見つかり、チームは解決するために全力を尽くしてくれたが、序盤の数周でリタイアすることになった。今日の僕らには大きなチャンスがあったので、とても悲しい。レースウイークを通じて調子がよく、フリー走行でも予選でもベストリザルトを記録しており、マシンは最初からとても力強く感じられた。いつでもリタイアはいいものではないけど、特にここイモラはホームレースだったし、トップ5に入れるポテンシャルがあっただけになおさらだ」

  • F1エミリア・ロマーニャGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    F1エミリア・ロマーニャGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第13戦 F1エミリア・ロマーニャGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。Q1の1回目のアタックでタイムを抹消される厳しいスタートとなったが、最後の最後でチームメイトのルイス・ハミルトンを上回り、1分13秒609をマーク。今シーズン4回目、通算15回目のポールポジションを獲得した。これでメルセデスは昨年のF1アブダビGP以来、14戦連続でポールポジションを獲得した。

    2番手には0.097秒差でチームメイトのルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが3戦連続となるフロントロー独占。3番手にはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが入った。トップとの差は0.567秒差。予選Q2ではプラグの問題でミスファイアが発生して1回目のアタックを断念し、ギリギリで突破するという危ない場面もあった。上位3台はミディアムタイヤでのスタートとなる。

    1番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「ポールポジションを獲得するのは決して簡単なことではないけど、このトラックを本当に楽しんでいる。全開でプッシュしているときのフィーリングは最高だし、最後のラップで全力を尽くさなければならないことはわかっていた。僕にとって今日はターン2とターン3に本気で取り組まなければならなかったし、最後になってやっとそこを正しく仕上げることができた。最終コーナーも不安定さに苦労していたけど、最後に本気でプッシュしなければならないことはわかっていたし、リスクを冒した。マシンはうまくターンインしてくれた。必要だった小さなゲインを見つけることができたし、それを成し遂げられたときは素晴らしい気分だ。あのラップのあとは震えたね! 明日は良い戦いになるだろう。ターン1までの走行はカレンダーでも最長のひとつなので、ルイスとマックスが僕を追いかけてくるのは間違いないだろう。でも、スタートするには良い位置につけているし、ペースが良いことを願っている。勝負だ!」

    2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「バルテリは今日の午後に素晴らしい仕事をしたし、僕の最後のラップはかなり貧弱だった。でも、そういうことは起こるものだし、常に完璧というわけにはいかない。このサーキットは信じられないくらいだ。驚くほどの歴史があるクラシックだし、僕たちが走るスピードは本当に圧巻だ。ここで自分たちのパフォーマンスを発揮できることにとても感謝している。本当に驚くべきことだ。先週末のポルトガルよりもここではタイヤがうまく機能しているけど、それでも今日は本当に挑戦だった。トラックはかなり狭く、最初のシケインの後はあまりに抜ける場所はないので、明日はかなり退屈なレースを目にすることになると確認している。追従するのはタフなチャレンジになるだろうけど、最初のブレーキングゾーンでDRSがチャンスを与えてくれることを期待している。午前中のレースランではマックスがとても強力だったし、彼は脅威になるだろう。とにかく明日はすべてを出し切って、どの位置にたどり着けるか見てみるつもりだ」

    3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「Q2で起きたトラブルでリズムが崩れ、若干慌ただしい予選だった。いつもなら予選では、あとどれぐらいタイムアップができそうかが分かっていて、それに向けて徐々にペースを上げていけるけど、今日はそうもいかなかった。なぜならQ2でミディアムタイヤを装着した状態で、Q3進出を賭けてたったの1周で決めなくてはならなかった。そのあとのQ3では、ソフトタイヤでの情報が少なかったため前半は少し苦戦した。3番手という結果は僕たちが叶えることができた最高位の結果だったと思う。メルセデス勢に勝てるとは思ってはいなかったけど、もしスムーズに予選を進められていれば、その差はもっと縮めることができたのではないかと思う。セッション後にメカニックたちには感謝を伝えた。再び彼らの素晴らしい作業に助けられ、無事にQ2に戻ることができた。例え不可能な状況に見える時でも、彼らはいつもベストを尽くしてくれて、とても誇りに思う。このサーキットは走るのがとても楽しいコースだ。F1マシンが走行するには狭いサーキットなのではと思ったけど、そんなことはなかったようだ。明日はいいレースができるよう願っている」

    4番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今朝はとても忙しいセッションからスタートした。たった1時間30分という短いFPで、カバーしなくてはならないことがとても多かったけど、走り出し1周目からマシンのバランスや感触はとてもよかった。日曜日の決勝中のタイヤの摩耗具合を予測するため、何周かロングランを走行した。終盤にはソフトタイヤでいいパフォーマンスを見つけ出すことができた。十分に戦える感触があったので、予選には自信を持って挑むことができた。ここに来る前にも言ったけど、このサーキットはとても素晴らしいサーキットだ。予選で少ない燃料搭載量で走った時の感覚は、本当に素晴らしかったし、僕のF1キャリアで一番の予選アタックをすることができた。僕のキャリア最高位となる決勝スタートグリッド4番手をこのイモラ・サーキットで獲得することができとても嬉しい。チームはここイタリアで速さをみせることができている! 決勝レースでの課題は多くないけど、メルセデス勢とマックス(フェルスタッペン)の背後というとてもいいポジションからのスタートとなるので、まずはスタートでポジションをキープし決勝を進めていきたいと思う。セッションのタイムシートを見ると決勝は僅差の争いとなりそうなので、今からとても楽しみだ」

    5番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「今日の結果にはとても満足している。セッションが進むにつれてスピードを見つけることができた。諸時期、今シーズンの予選ベストラップだったと思い。このトラックは素晴らしい。予選5番手もトラックポジションとして本当に重要だ。僕たちの周りのグループはとても接近しているので、明日のレースでは本当に良いバトルができるはずだ。強力なスタートを切ることができれば、非常に堅実なレースができると思う」

    6番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「とても僅差の予選で、僅か0.1秒の差で4番手を逃し、6番手という結果になった。総合的に悪くない予選セッションだったし、6番手スタートからいいレースにしていけると思う。予選は最初難しかったけど、徐々にコンディションはよくなっていった。Q3でトラックリミットをオーバーし、タイムが抹消となってしまった。Q3のファイナルラップは常にリスクとチャンスと背中合わせだ。もしあの時タイムをすでに出せていたら、リスクを負ってさらにプッシュをしていたと思うけど、そこまでタイムを伸ばすことができなかった。狭いコース幅とタイヤのデグラデーションによって、明日の決勝でのオーバーテイクは難しいかもしれない。でも、皆にとって新しいサーキットであり、誰にとっても未知数なことばかりだと思うので、明日の決勝がどうなるか楽しみにしている」

    7番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「このトラックは大好きだ。特にもっと縁石を使える予選はね。今日はマシンのバランスにかなり苦労したし、Q3でのラップとドライビングにはあまり満足していない。でも、最終的に7番手を獲得できたし、それほどひどい結果ではない。もっと良い結果を期待してはいたけどね。全員がとても拮抗していたけど、4番手とのギャップを見れば、3つポジションを下げたことにはがっかりしている。オーバーテイクは難しいので明日はトリッキーになるだろう。僕たちはソフトタイヤでスタートするし、すでにQ2で2周走っているけど、第1スティントを終えれば状況は問題ないはずだ。ポイントを獲得できるレースは明日だ」

    8番手:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「予想していたとおり、今朝のFPはとても忙しい時間になった。リズムを掴むために、走行を重ね色々なことを試した。予選での自分のラップには満足している。とても僅差の戦いとなり、セッション終盤でのマージンはさほどなかった。0.15秒ほどミスをしなければ、もっといい結果となったはずだけど、それでもこの予選での自分の走行には文句はない。今日の走行から、トラックリミットには注意しなくてはならないと思った。グラベルまでワイドにはみ出してしまうとペナルティーとなるオールドスクールなサーキットは、僕自身好きなタイプのコースだ。Q3ではようやくリミットギリギリまで攻めることができた。明日のスタートポジションはいいチャンスとなるので、最大に活かして結果に結びつけられるよう、明日の決勝ではベストを尽くして戦う」

    9番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「今日は良い一日だった…と言いたいところだけど、もう少しうまくやれたはずだ。クルマの感触は良かったし、FP1から予選までに良い改善を果たせたと思う。僕たちはずっと速かったけど、Q3で最後のあと少しのパフォーマンスをマシンから引き出すのが難しかった。1回目の走行は第1セクターで良い走りができたし、2回目の最終セクターもかなり良いかったけど、ラップをまとめることができなかった。マシンは速かったし、あと1つ順位を上げられるポテンシャルはあったと思うけど、それ以上は無理だった。とにかく前のマシンが僕たちよりも速かった。前の二人のようにコンマ3秒速く走ることはできなかった。全体的に満足しているけど、もう少し高い順位を得られなかったのは残念だ」

    10番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「今日は少し難しい予選だった。午前中のプラクティスセッションがポジティブだったので、もっと良い結果を期待していた。コース上でのマシンのフィーリングはいい感じだったからね。でも、予選ではそこまでではなかったと思う。Q1での最初の走行は少し妥協を強いられてしまったし、2セットを使わなければならなかった。そこからはとにかくミッドフィールドにキャッチアップしていく展開だった。Q3のために1セットしかなかったのは理想的ではなかったし、順位を上げるには十分ではなかった。予想以上に苦戦したし、理由を分析する必要がある。それでも僕隊は2台揃ってQ3に進出したし、明日勝負できることはいろいろとある。今夜をパフォーマンスを見つけるためにベストを尽くすし、強力なレースをしてポイントを獲得できることを願っている!」

  • F1エミリア・ロマーニャGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

    F1エミリア・ロマーニャGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

    2020年のF1世界選手権 第13戦 F1エミリア・ロマーニャGPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。

    以前にF1サンマリノGPの開催地だったイモラ・サーキットは、新型コロナウイルスによって2020年のF1世界選手権で改訂されたことによって、2006年以来14年ぶりに1回限りでF1カレンダーに戻ってきた。

    予選でトップ10入りを果たせなかったドライバーたちも、イモラ・サーキットは素晴らしいと絶賛。少なくともレースは楽しめるはずだと口を揃える。

    11番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「11番手からスタートすることにがっかりしている。特に予選のマージンはかなりタイトだったし、ほんの100分の1秒でQ3を逃すことになったからね。でも、ポジティブな面としては、10番手よりも1番手からスタートの方がいいと思う。自由にタイヤを選べるし、そこは僕たちにとってアドバンテージになるかもしれない。後から考えば、レース寄りにマシンをセットアップして予選は妥協することになったかもしれないけど、明日のレースでは強力なマシンがあることを期待している。チャンピオンシップはかなりの接戦なので、順位を上げてポイントを獲得する必要がある。今日の結果は理想的ではないけど、初めてのイモラでのドライビングを本当に楽しんでいる。素晴らしいチャレンジだし、全てのドライバーが同じように感じていると思う」

    12番手:エステバン・オコン(ルノー)
    「今日の予選結果にはがっかりしている。こうなるとは思っていなかった。特に午前中は良いプラクティスセッションとQ1が良かっただけにね。Q2の最初のラップはベストとは言えなかったし、2回目の走行で何が起こったのか見直さなければならない。それでも、明日はたくさんのチャンスがある。レースのために自由にタイヤを選べるし、ポイント圏内に戻るために何が起こるか見ていきたい」

    13番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「予選セッションには本当に満足している。今日はスリル満点だった。僕たちは、ドライバーにとって爽快だし、まさに限界までプッシュできるこのようなトラックでもっと引き出す必要があった。プラクティスの後、他の人たちがどのような燃料で走っていたかはわからなかったけど、僕たちはあまり有望ではなかったし、Q2に進出することは期待していなかった。だから、Q2に進出して13番手で予選を終えられたのは素晴らしい結果だ。明日は戦って、前進したいと思っている。難しいだろうけど、必死で戦ってベストを尽くすつもりだ」

    14番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「自分のラップにはそれなりに満足しているけど、もちろん、十分な速さではなかった。予選の方がマシンのフィーリングに満足していたし、午前中よりも少し快適だった。パッケージからすべてを出し切ろうと頑張った。いくつかリスクを冒した。シケインで膨らんでしって、トラックリミットのルールによって最後に1つポジションを失ってしまったのはそれが理由だ。後方からのスタートだし、ここはオーバーテイクがそれほど簡単ではないので、明日は順位を上げるのは難しいだろう。タイヤを労わることが重要になると思うし、そこからどうなるか見てみるつもりだ。1ストップレースを目指すことになると思っている。今日はこのトラックでの最初の日だったし、まだ完全には慣れてはいないけど、ドライブするには本当に素晴らしいトラックだと言わなければならない。近い将来ここに戻ってこれることを願っている」

    15番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「イモラに戻ってくることができて本当にうれしい。シーズンで最もクールなトラックのひとつだ。オールドスクールで、速く、流れが素晴らしい。残念ながら、困難な一日になってしまった。特に予選までプラクティスが90分しかなかったのはチャレンジングだった。そこは全員にとって同じだけど、そのような短い時間でマシン、タイヤ、トラックについて学ぶのは簡単ではない。午前中の方が競争力がありそうだったけど、予選ではグリップに苦労したし、そこは原因を理解しなければならない。非常にタイトなセッションだったし、今日はミッドフィールドの戦いのなかで間違った側にいた。Q2でトラックリミットによってタイムを抹消されたのも役には立たなかった。現実的に望んでいたよりもさらに後方からスタートする。フラストレーションが溜まる一日だったけど、明日のレースでは順位を上げるために懸命に戦うつもりだし、いい気分で週末を終えられることを期待している」

    16番手:ロマン・グロージャン(ハース)
    「多くの場所がこのような古いトラックから学ぶことができると思う。ここ、もしくはニュルブルクリンやムジェロのような場所をドライブすると本当にいい感じだ。本当に楽しんでいる。確かに僕たちは最速のマシンを持っているわけではないけど、ここでの全てのラップが楽しい。Q2に進出できなかったのはタフだ。特にこのような良いラップの後はね。ケビン(マグヌッセン)も同じだ。僕たちはお互いを本当にハードにプっスyしているし、マシンから本当に限界を引き出していりう。残念ながら、今日は16番手と17番手でしなかったけどね。通常、僕たちは予選よりもレースの方がいい。もちろん、明日はタイヤデグラデーションがどうなるか見てみる必要があるけど、トライするのは確かだ。100%を出し切るつもりだ」

    17番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「セッションを楽しんだ。ドライブするには本当にクールなトラックだ。もちろん、結果にはあまり満足していない。今週末は少しは強くなっているように思うけどね。Q2に進出できたはずだけど、スムーズな予選ができなかった。トラフィックに引っかかって、ギアボックスに問題が発生した。重大な問題ではないけど、最速ラップでラップタイムが犠牲になった。Q2進出までのギャップはとても地位さあかったし、それを見ると少しフラストレーションを感じるものだ。いずれにしても、これが僕たちの実力だ。楽しいレースを楽しみにしている。本当にクールなトラックだし、少なくともそこは楽しめるだろう。いつものようにそこから何かを得られるようにベストを尽くそうと思う」

    18番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「午前中から午後にかけてマシンは大きく改善したし、かなり感触は良かった。最速ラップでQ2に進出していたはずだけど、残念ながら(トラックリミット超過によって)キャンセルされた。そうなってしまったことにがっかりしている。ここはフィールドが本当に密集しているトラックだからね。でも、状況がどうだったかに不満を言っても最終リザルトは変わらない。僕たちの位置からのスタートではレースは簡単ではないだろうけど、やれることをやって、どの位置で終えられるか見てみるしかない」

    19番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「午前中はトリッキーなプラクティスセッションだった。予選シミュレーションでブレーキ・バイ・ワイヤーの問題が発生して、かなり中断されてしまった。残念ながら、かなりの走行時間を失ったし、多くのリファレンスなかでマシンをどの方向に進めていくかかなり大きな決断をしなければならなかた。予選にむけて理想的ではなかったけど、自分のラップには満足している。プラクティスからギャップを縮めることができたし、Q2進出までわずか0.5秒だった。そこは満足していいと思う。ドライブするには素晴らしいトラックだし、明日のレースを楽しみにしている。良い結果を出せるように頑張るつもりだ」

    20番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「マシンのポテンシャルを考えれば、はるかに良い結果が保証されていたはずだけど、クリアなラップを得ることができなかった。1回目の走行は問題なかったし、かなりいい感じだったけど、2回目nプッシュラップは両方ともトラフィックによって妥協を強いられた。ここではそれが問題になることはわかっていたけど、それでも本当にフラストレーションを感じる。もちろん、後方からのスタートは理想的ではないけど、最後尾からは前に進むことしかできない。ベストショットを決めたい。オーバーテイクは簡単ではないだろうし、順位を上げるためには、良いスタートを切って、良い戦略が必要だ」

  • F1:2023年からF1ドライバーの給与に約30億円の上限を計画

    F1:2023年からF1ドライバーの給与に約30億円の上限を計画

    F1チームは、2023年からドライバーの給与に3000万ドル(約31億円)の上限を導入することに同意したと報じられている。実現すれば、F1史上、そのような制限が科せられるのは初めてとなる。

    複数のメディアの報道によると、10月26日(月)にオンラインで開催されたF1コミッションの会議で、F1チームはドライバーの給与に上限を設けることを満場一致で指示したと報道。

    数字はまだ確定ではないが、暫定計画では、2人のドライバーを合わせたドライバーの給与を3,000万ドルに制限。たとえば、2,000万ドルと1,000万ドルに分割することができるという。

    また、チームの上位3人の従業員の合計給与にも上限を設ける計画もある。ほとんどのチームでは、通常、チームプリンシパルとテクニカルディレクターが含まれる。

    この動きは、新型コロナウイルス危機をきっかけにスポーツが不確実な財政的将来に直面し、今後数年間は収入の流れが影響を受ける可能性があるため、支出をさらに制限する取り組みの一環となる。

    F1は、2021年シーズンからF1チームに1億4500万ドル(約154億円)の予算上限を導入し、2023年まで徐々に1億3500万ドルに下がることになっている。ただし、それらの予算上限にはドライバーの給与は含まれていない。

    2つの上限は連携し、給与上限が超過した場合は、F1チームの予算上限から差し引かれる。だが、逆に猶予の上限に達しなくても、その分が予算上限に追加されることはないとされている。

    新たに給与上限が設けられた場合、現在ルイス・ハミルトンとメルセデスF1との間で進行中の契約交渉に影響を与える可能性がある。ハミルトンとメルセデスF1との現在の契約は推定で年間4500万ドル(47億円)とされており、今シーズン限りで満了となる。

    ルイス・ハミルトンとメルセデスF1の契約延長についてはあらゆる兆候が示されているが、2023年から給与上限が導入されることを踏まえて今回の契約は上限が設けられない最後の2年間となる2022年までの2年契約になるかもしれない。

    だが、予算制限が導入される前にルイス・ハミルトンが2023年まで3年契約を結んでいた場合、超過分が違法となるかどうかは不明となっている。だが、ルールの抜け穴として、ボーナスや個人的なスポンサー契約を通じて、ドライバーの銀行口座にお金が流れること可能性もある。

    今年7月、メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、“スーパースター”ドライバーが疎外されるリスクがあることを認めながらも、現在の計画より1年遅い2024年に給与上限を導入することを提案していた。

    「給与上限は我々がサポートしているものだ」とトト・ヴォルフは語った。「米国のリーグと同様に、チームを1億4500万ドルで上限を定め、段階的に引き下げられる設定がある場合、ある段階で高給者にも上限を設置する必要があると思う」

    「我々はこのスポーツからスーパースターを失いたくないと言ってきており、チームの予算上限を踏まえ、2024年以降、将来の世代のドライバーがより賢明なレベルに到達するように段階的に導入する必要がある」

    「これはまだ私の意見だ。それはスポーツにとって良いことだと思う。彼らはインスピレーションを与える必要がある、ドライバー、そして米国で、トップのサッカー選手、トップのバスケットボール選手で見られるように、彼らはまだ非常にインスピレーションを与えている」

    「彼らは世界的なスーパースターであり、彼らのリーグで最高であるため、高給は彼らにふさわしいものだと思う」

    「チームの予算上限と比較した個人の給与の比率で終わるべきではないと思う。一定の期間にわたって、必要のない論争が発生するだろう」

  • F1ポルトガルGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    F1ポルトガルGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    F1ポルトガルGPでは、メルセデスのルイス・ハミルトンが優勝。今季8勝目、通算92勝目を挙げ、前節F1アイフェルGPで並んでいたミハエル・シューマッハを抜いて、F1史上最多数記録の単独トップに躍り出た。2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスは今季6回目のワンツー・フィニッシュを達成した。

    優勝:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「まず、この92勝は現場とファクトリーのチームの多大な努力のおかげだ。彼らは絶えず確信を続け、毎年さらに高い壁を乗り越えようとしている。彼らと一緒に仕事ができるのは本当に光栄なことだし、すべての瞬間に心から感謝している。継続的にプッシュしているメルセデスチーム、ペトロナス、そして、すべてのパートナーのおかげで信頼性は信じられないくらいだ。誰も成功に胡坐をかかず、全員がとにかくプッシュし続けている。そういった人たちに囲まれているのが最も素晴らしいことだと思う。そのようなコラボレーションはインスパイアは刺激を与えてくれるし、なかなかないことだ。今日はタフだった。タイヤの温度が全てだったし、僕がセットアップで先手を打っていた部分だ。雨が降るのはレース後になるだろうと聞いていたけど、スタートで小雨が降ってきて、ターン7の進入で大きなオーバーステアの瞬間があった。そうなってしまうと次にどうなるかわからない。本当に大きく後退してしまったし、バルテリに対して防御すべきだったかもしれないけど、『後で取り戻そう』と自分に言い聞かせた。幸いなことにそれを実現することができた。信じられないくらい肉体的なスポーツだけど、右ふくらはぎがつってしまい、ストレートで伸ばすためにかなり頻繁にリフトしなければならなかった。かなりの痛みだったけど、乗り越えなければならなかった。どうしようもないし、ラップ全体でリフトすることはできないからね! 今日僕は夢見ることしかできなかった場所にいる。このチームに加入してこの素晴らしい人たちとパートナーを組むことを選んだとき水晶玉など持っていなかった。僕に言えることは、毎日それを最大限に生かそうとしているということだ。僕たちが一緒にやっていることはすべて全員が同じ方向に向かって漕いでいるし、それが僕たちが成功している理由だと思う。父がここにいるのも素晴らしいことだ、継母のリンダもここにいる。ロスコーもね。僕はとても恵まれていると感じている。実感するには少し時間がかかるだろう。僕はまだラインを通過することを目指して全力でプッシュしているし、まだ精神的にレースモードにいる。現時点では言葉が見つからない」

    2位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「レースのオープニングラップは本当に良かったし、小雨が降ってトリッキーになり、ソフトタイヤを履いた何台かは優勢だったけど、リードすることができてかなり満足できた。正直、その後はとにかくペースがなかった。理由はわからない。まったくペースがなかった。もちろん、ルイスが近づいたときは防戦したけど、成す術はなかった。さっきも言ったように今日はどこに行ってしまったのかわからない。懸命にプッシュしたけど、速く走ることはできなかった。レース後半はもう少し第1スティントを伸ばして最後にソフトタイヤで行くことを目指していたけど、それが今日の結果に違いを生んだとは思わない。僕にとってタフなレースだった。原因を理解するためにチームと懸命に作業して、来週のイモラでは強く戻ってきたい」

    3位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「全体的には3位という結果に満足しているし、予想通りの位置だと思う。序盤の小雨と低グリップはもちろん楽ではなかったけど、できることはすべて試した。最初の数周はタイヤ温度がかなり低くなっていた。セルジオ(ペレス)と少し接触したもののダメージはなかったけど、そのとき小雨が降り始めていたので、マシンをコースアウトさせずにトラブルなく走ることを心がけた。なぜマクラーレンの2台がオープニングラップであんなにグリップがあったのかは分らないけど、雨が止んでからは彼らをパスして3番手までポジションを戻せたので、そこからは自分のレースに集中した。今日は、いくつかの理由からソフトタイヤがうまく機能しなかったけど、ミディアムに交換してからはいいペースで満足いく走りができた。そのときにはメルセデスと大きなギャップができていたので、できることはあまりなかったけどが、また表彰台に立ててうれしく思っている。ピット作業に何秒かかったのかは把握していないけど、とても速く感じた。メカニックたちには、最速ピットストップのお祝いに今夜ビールを楽しんでほしいと思う」

    4位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「強力なレースができたし、チーム全体としても僕個人としても非常に励みになる進歩が見られている。僕たちはレースペースに非常に熱心に取り組んだし、ようやくまずまずの予選と良いレースの両方ができた週末を過ごせた。とてもうれしく思っている。第1スティントはかなりトリッキーだった。ミディアムでのスタートだったのでかなり多くのポジションを失った。ラップを重ねるごとに目指しているポジションを取り戻すことができたし、素晴らしかった。チームがレースを重ねるごとに進歩しているのを見るのはうれしいことだ。ここまでの個人的なパフォーマンスに目を向ければ、良いシーズンだったと思う。まだやるべきことはたくさんあるし、まだまだ改善が必要なことはたくさんあるけど、今年を振り返ってポジティブなシーズンとして記憶できることを願っている」

    5位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日のレースはライバルといいバトルができ、本当に楽しかった! ソフトタイヤの感触が非常によく、レースの序盤でうまくマネージできたので、ライバルたちがタイヤの劣化に苦しみ出したあたりで、ルノー、マクラーレン、レーシングポイントのマシンを抜いていくことができた。トップ3チームの後ろの5位というポジションでフィニッシュできたことは小さな勝利のようにも感じているので、この結果は本当にうれしく思っている。金曜の夜にはマシンをゼロから組み立てるためにチームのみんなが本当にがんばってくれたので、今日の5位という結果を彼らに送ることができて本当によかった」

    6位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「僕たちにとってかなり面白いレースだった。もちろん、スタートにはとても満足しているし、雨で混在したコンディションでのスタートと最初のラップで1番手に浮上して数周レースをリードすることができた。とても楽しかったし、僕はこのようなトラックコンディションをいつも楽しんでいる。トラックが乾くとすぐにリードを維持できなくなることはわかっていたけど、それまでは家で見ているファンも僕と同じように楽しんでくれたと思うよ! 残念ながら、ドライコンディションではグレイニングに苦労した。それによって後退し、終盤になってようやく十分に戦えるポジションにまで挽回して、うれしい6位でフィニッシュすることができた。とてもタフなレースだったけど、最後にチャンピオンシップにとって重要な良いポイントを獲得することができた。ルイスの印象的な記録を祝福したい」

    7位:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「スタートでのマックス(フェルスタッペン)との接触は本当に不運だった。前のメルセデス勢がミディアムに苦労していて、マックスは彼らに迫っていた。バルテリ(ボッタス)がマックスを押し出したのが見えたし、彼はあまりに攻撃的にコースに戻ってきた。それが衝突を引き起こした。パンクして、1周目にピットストップしなければならなくなたことでさらに状況はさらに悪化した。大きなバイブレーションもあるなかでピットまで走行しなければならなかった。そのあと、僕たちはミディアムで本当に強力なスティントを走れたし、上位にすぐに戻ることができた。でも、最終スティントのソフトタイヤは厳しかった。プラクティスが中断されたことで、おそらく僕たちにはソフトの完全な知識が不足していた。最終スティントで十分にグレイニングから程することができず、(ピエール)ガスリーと(カルロス)サインツに最後は抜かれてしまった。それでも重要なポイントを獲得できたし、1周目に最後尾に下がってからうまく挽回できた。イモラでの次のレースを楽しみにしている」

    8位:エステバン・オコン(ルノー)
    「僕にとって良いレースだった。ミディアムでのスタートはとても厳しかったけど、落ち着いてチームとかなりうまく管理できたし、全体を通して競争力を維持することができた。ミディアムで53周を走破した! 長持ちするように思えたし、スティント終盤でもペースは強力だった。短い時間だったけど雨が降ったので、グリップレベルを意識しなければならなかった。最終的に僕たちは両方のマシンをトップ10に入れる良い仕事をした思う」

    9位:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「レースのスタートはクレイジーだった。1周目に8番手まで順位を上げることができた。それが落ち着くと、ソフトタイヤのグリップに苦労して、かなり早めにピットインした。ミディアムで長時間走らなければならなかったので、第2スティントはタイヤの管理に多くを費やさなければならなかった。タイヤは一度も正しいウインドウに入らなかったし、あまりハードにプッシュすることはできなかった。8位と9位はチームにとって悪くない結果だし、今週末は収穫があったと思う」

    10位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「1ポイントしか取れなかったレースには満足することはない。残念ながら、良いスタートが切れず、順位を上げるのではなく、失ってしまった。今シーズンの僕たちにとってオーバーテイクは簡単ではない。僕の前のコースが空いたときはペースはかなり良かったし、ここでのポジティブことはそれだ。もっとうまく予選ができればもっと満足できる結果を得られたかもしれない」