カテゴリー: F1ドライバー

  • エイドリアン・カンポスが逝去:元F1ドライバーの有名チームオーナー

    エイドリアン・カンポスが逝去:元F1ドライバーの有名チームオーナー

    元F1ドライバーでカンポス・レーシングのオーナーであるエイドリアン・カンポスが60歳で亡くなった。

    カンポス・レーシングは短い声明で次のように述べた。

    「今日はカンポス・レーシングの歴史の中で最も悲しい日です。私たちの社長兼創設者であるエイドリアン・カンポス・スニェールが亡くなりました」

    「彼の心臓は鼓動を止めましたが、彼の記憶は私たち全員が彼の遺産を継続するために戦い続けるエンジンになるでしょう…安らかに眠ってください」

    スペイン出身のエイドリアン・カンポスのモータースポーツキャリアは1980年代初頭に始まり、1981年と1982年にスペインのF3に参戦。1983年にヨーロッパ選手権に転向し、1984年にフォルクスワーゲンと提携した。

    その後、フォーミュラ3000で不毛な2年が続いたが、エイドリアン・カンポスは1986年にティレルのテストドライバーになる契約を結んだ。

    エイドリアン・カンポスは、1987年にミナルディでF1デビュー。メカニカルトラブルに悩まされ、ベストフィニッシュはF1スペインGPでの14位だった。翌年もミナルディに残留するも3戦連続で予選落ちを喫し、シーズンの途中でピエルルイジ・マルティニと交代させられた。

    だが、エイドリアン・カンポスが優れていたのはドライバーマネジメントだった。1998年にエイドリアン・カンポス・モータースポーツを設立し、マルク・ジェネやフェルナンド・アロンソといったドライバーをニッサン・オープン・フォーチュナ選手権でデビューさせた。

    2004年にスペインのF3に進出した後、カンポスは2005年にGP2に参戦。チームの初期のドライバーには、ヴィタリー・ペトロフ、ジョルジオ・パンターノ、ルーカス・ディ・グラッシなどがいる。。チームは2008年に最初のGP2タイトルを獲得した。

    その後、エイドリアン・カンポスはF1参戦を目指し、GP2チームのコントロールを放棄。後にフォーミュラEを設立するアレハンドロ・アガグがGP2チームの名前をバルワアダックスに変更した。

    カンポスは2010年にF1エントリーを獲得し、当初はカンポス・グランプリと名付けられた。その後、カンポス・メタに変更されましたが、最終的にチームは買収され、HRTとして参戦している。

    その後、カンポスは2014年にGP2に戻り、翌シーズンにはGP3に拡大した。GP2(2017年にF2に改名)チームはそれ以来一貫して競争力を維持している。最近のドライバーには、ラルフ・ボスチャング、ランド・ノリス、ルカ・ギオット、ジャック・エイトケンなどがいる。

    2020年にF2でカンポスから参戦したジャック・エイトケンはツイッターで次のように述べた。

    「エイドリアン、RIP。あなたはとても親切で、自分の言葉に忠実で、競争力があり、いたずら好きで、賢明だった。あなたはいつも僕に何を言うべきかを正確に知っていた。なぜなら、あなたはまだドライバーだったからだ。そして、あなたはカンポスで素晴らしい才能のある人々でいっぱいの家族を作った。彼らはあなたを心から恋しく思うでしょう。僕もそうだ」

  • F1バーチャルGPが2021年にチャリティ企画として復活

    F1バーチャルGPが2021年にチャリティ企画として復活

    F1は、2021年のF1世界選手権が開幕するまで期間を利用して、F1公式ゲームを利用して全10チームが参加するF1バーチャルGPを開催することを発表した。

    2020年のF1世界選手権は、新型コロナウイルスの世界的な大流行によって3月に予定されていた開幕戦が7月まで延期された。その間、F1はファンを楽しませるために、現役F1ドライバーが参加するオンライン上でゲームを利用したF1バーチャルGPを立ち上げた。

    8戦が開催された2020年のF1バーチャルGPは、3000万人以上が視聴し、ジョージ・ラッセルがチャンピオンに輝いた。ランド・ノリスやシャルル・ルクレール、アレクサンダー・アルボンといった若手ドライバーがレース週末には見せないような一面をみせたことでも話題となった。

    また、レーシングドライバー以外にも、ティボー・クルトワ(レアル・マドリード)、ピエール=エメリク・オーバメヤン(アーセナル)、セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)などのサッカー選手やセレブリティが参加したことも話題となった。

    そのF1バーチャルGPが形を変えて復活。2021年は昨年とは異なるフォーマットが採用され、まずはプロゲーマーが予選レースとなる5周のスプリントレースを実施してグリッドを決定。実際のレースディスタンスの50%の距離で行われるフィーチャーレースでは、現役F1ドライバーや有名など2名がチームを組んでレースをする。

    3戦で開催される各レースではポイントが与えられ、チームランキングが決定。順位に応じて、F1が各チームがチャリティ活動に寄付するための賞金を提供する。

    「2020年は誰にとっても厳しい年だったが、2021年にファンがさらに興奮することを楽しみにしている」とF1のeスポーツ責任者であるジュリアン・タンは語った。

    「バーチャルGPの復活のために、昨年の特別な体験をもたらしたいくつか顔、そして、チャリティーの名の下に新しい顔も招待される」

    F1バーチャルGPは、F1公式YouTube、Twitch、Facebookなどでライブ配信される。

    2021年 F1バーチャルGP
    1月31日 第1戦 オーストリア(レッドブル・リンク)
    2月7日  第2戦 イギリス(シルバーストン)
    2月14日 第3戦 ブラジル(インテルラゴス)

  • 2021年のF1世界選手権:F1ドライバーのカーナンバー

    2021年のF1世界選手権:F1ドライバーのカーナンバー

    2021年のF1世界選手権ではグリッドの4名のF1ドライバーが入れ替わることになる。そして、過去にグリッドに並んでいた3つのカーナンバーが復活する。

    2014年に発表されたF1レギュレーションから、ドライバーはF1キャリアを通して固定ナンバーを着けることになっており、2~99の中から数字を選ぶことができる。

    唯一F1ワールドチャンピオンは固定ナンバーとは別にカーナンバー1を選択する権利があるが、ルイス・ハミルトンは近年それを選択しておらず、メルセデスとの契約が延長されれば、引き続きカーナンバー44でレースをすると考えられている。

    アルピーヌF1のフェルナンド・アロンソは、2018年にF1を離れていたが、当時と同じカーナンバー14でF1グリッドに戻ってくる。カーナンバーは、最後のF1レースから2年間しかプロテクトされないが、4名のうちで最も早くに2021年のF1復帰が決定していたアロンソは14を保持することができた。

    アルファタウリ・ホンダF1からF1デビューを果たす角田裕毅は、2017年までジェンソン・バトンが使用していたカーナンバー22を選択。その理由について角田裕毅は「カートレースのデビューの番号が11番、僕の誕生日の日にちが11日なので最初は11番を選択したかったんです。でも、11番は他のドライバー(セルジオ・ペレス)が使用しているので、使えないので、単純な話になってしまうんですけど、本当に1+1で2で、22をつけようということになりました」と説明している。

    ハースF1からF1デビューを果たすニキータ・マゼピンはカーナンバー9を選択。2018年までマーカス・エリクソンが使用していたが、2年間のプロテクトが切れ、2021年から使用可能となっている。9番を選んだ理由についてはまだ明らかにされていないが、選択したかった99番をアントニオ・ジョビナッツィがすでに使用しているため、1桁の9番に落ちついたと考えられている。

    同じくハースF1からF1デビューを果たすミック・シューマッハはカーナンバー47を選択。「4と7は僕が大好きな2つの数字だ。もちろん、7番を好むのは、父が獲得した7つのタイトルに由来している。家族の誕生日を合計すると47になった。それはとても良かったし、この番号が空いていることも確認できた」と語っている。

    また、以下の4つの番号はスターティンググリッドから消えるが、今後2年間は新しいドライバーが利用することはできない。8(ロマン・グロージャン)、20(ケビン・マグヌッセン)、23(アレクサンダー・アルボン)、26(ダニール・クビアト)。

    2021年F1ドライバー:カーナンバー
    3.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    4.ランドノリス(マクラーレン)
    5.セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)
    6.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    7.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    9.ニキータ・マゼピン(ハースF)
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
    11.セルジオ・ペレス(レッドブル)
    14.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    16.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    18.ランス・ストロール(アストンマーチン)
    22.角田裕毅(アルファタウリ)
    31.エステバン・オーコン(アルピーヌ)
    33.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    44.ルイス・ハミルトン(メルセデス) *未確定
    47.ミック・シューマッハ(ハース)
    55.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    63.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    77.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    99.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)

  • F1ドライバーになるまでにはいくらかかる?

    F1ドライバーになるまでにはいくらかかる?

    F1ドライバーになるためには、どんなに素晴らしい才能があっても非常に高価な資金を要する。メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフがF1に到達するまでのキャリアにかかるコストについて解説した。

    オランダでは子供たちが新しいマックス・フェルスタッペンになることを夢見ており、イギリスではルイス・ハミルトンのような7回のF1ワールドチャンピオンになることを望んでいる。

    しかし、F1への道のりは非常に高価であるため、誰もがF1ドライバーになるという夢を追求することは不可能だ。日本では2021年に角田裕毅がアルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たすまで7年間日本人F1ドライバーは不在だった。

    トト・ヴォルフは、 Forbes のインタビューで、F1ドライバーになるためにかかる費用について解説。ここでトト・ヴォルフが言及した金額は、理想的なルートを辿ることができるドライバーのキャリアを例に挙げている。

    F1に向けてキャリアの最初のステップはカートとなる。トト・ヴォルフによれば、最高レベルに達して、フォーミュラカーへとステップアップするまでの数年間でそのコストは100万ユーロにのぼるとしている。

    マックス・フェルスタッペン、角田裕毅は9歳から、ルイス・ハミルトンやピエール・ガウリーは8~9歳でカートを始め、15歳になるとフォーミュラカーへとステップアップしている。

    カート後の次のステップは、通常、F4またはフォーミュラ・ルノーとなり、そこでシーズンごとに35万ユーロを費やす。

    その後、F3にステップアップ。通常のルートでは2年間レースを行い、コストは年間65万ユーロに上る。次は2020年にミック・シューマッハが優勝したF2にステップアップする必要がある。ミック・シューマッハは、他の多くのドライバーと同様にそのクラスで2年間走った。この2年間で、少なくとも300万ユーロ~400万ユーロに達する。

    トト・ヴォルフによれば、最大の問題はこの金額を減らすことができないということだ。

    「モータースポーツは大変なビジネスになっている。本当に金持ちのパパかパトロン必要だ」

    カート(複数年):100万ユーロ(約1億2000万円)
    F4 / FRenault:35万ユーロ(約4300万円)
    F3 (2年間):130万ユーロ(約1億6200万円)
    F2 (2年間):200万ユーロ(2億5000万円)
    F1 デビュー:300万ユーロ(約3億7500万円)
    合計:765万ユーロ(約9億5800万円)

    2018年のF3参戦時からホンダに加えてレッドブルのサポートを受けてきた角田裕毅は「そこからホンダさんとレッドブルが50:50でサポートしてくれるようになりました」と説明する。

    「どういうサポートがあるのかというと、レッドブル・ジュニア・ドライバーだといいチームに入りやすいということがあると思います」

    「サポートの内容に関しては他のドライバーとあまり変わらないと思いますが、結果を出せないと翌年はプログラムから除外されたりします」

    「その代わり、レッドブル・ジュニアは他のF1チームのジュニアとは異なり金銭的なサポートもあります。それに対してフェラーリやルノーは金銭的なサポートはなくて、参戦費用は自腹で、相応な結果が出ればF1に乗せてもらえる。除外はされにくいけど、サポートは冷たいと聞いているので、自分はレッドブル・ジュニアでよかったと思いました」

  • F1ドライバーのクラッシュによる損害は30億円:2020年のF1世界選手権

    F1ドライバーのクラッシュによる損害は30億円:2020年のF1世界選手権

    2020年のF1世界選手権でクラッシュした全F1ドライバーの損害を合計すると2840万ドル(約30億円)に相当するという興味深い数値を Formula 1 subreddit が算出した。

    クラッシュはモータースポーツの一部だが、2020年のF1世界選手権でも、芝生、グラベル、ウオールで定期的にF1マシンがクラッシュした。

    Formula 1 subreddit の調査によると、20人のレギュラーF1ドライバーの損害を合計すると2840万ドルを被ったという。これはドライバー1人あたり約140万ドル(約1億4500万円)、レース週末あたり約167万ドル(1億7300万円)に相当する。

    2020年のF1世界選手権では5名のドライバーが200万ドル以上の損害をもたらした。F1バーレーンGPでのクラッシュでマシンのほぼすべてが燃えたロマン・グロージャン(ハース)は唯一300万ドルを超えた。

    ランス・ストロール(レーシング・ポイント)、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、カルロス・サインツ(マクラーレン)が200万ドルを超えたドライバー。ちなみに責任の所在は計算には考慮されていない。例えば、ムジェロでタイヤがパンクしてクラッシュしたストロールの損害も彼の費用に含まれている。

    ビッグネームの中でチームに最も大きなダメージを与えたのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)で190万ドル。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)でさえ150万ドルの損害をもたらした。実際に彼の責任でのクラッシュはハンガリーGPでグリッドに向かう途中のクラッシュだった(30万ドルの損害)。

    一方、メルセデスのドライバーは、バルテリ・ボッタスが50万ドル、ルイス・ハミルトンが17万ドルと混乱をほとんど回避することができた。

    ロマン・グロージャンのクラッシュによってチーム別ではハースが約500万ドルと最多の損害となる。これにはエンジンへの被害は含まれていない。2位にはレッドブル・ホンダが約420万ドル、3位にはレーシング・ポイントが約340万ドルで続く。

    “最も高価”なグランプリは、ムジェッロで開催されたF1トスカーナGPだった。このレースでは、リスタートの1つで数台のマシンがクラッシュした。“最も安い”グランプリはアブダビGPで、1ドルのダメージもなかった。

    F1ドライバーのクラッシュによる損害
    1.ロマン・グロージャン(ハース) – 300万ドル
    2.ランス・ストロール(レーシング・ポイント) – 290万ドル
    3.アレクサンダー・アルボン(レッドブル) – 270万ドル
    4.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) – 260万ドル
    5.カルロス・サインツ(マクラーレン) – 230万ドル
    6.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 190万ドル
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 190万ドル
    8.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) – 170万ドル
    9.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 150万ドル
    10.ダニエル・リカルド(ルノー) – 140万ドル
    11.ダニール・クビアト(アルファタウリ) – 130万ドル
    12.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) – 100万ドル
    13.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) – 80万ドル
    14.キミ・ライコネン(アルファロメオ) – 80万ドル
    15.ランド・ノリス(マクラーレン) – 50万ドル
    16.バルテリ・ボッタス(メルセデス) – 50万ドル
    17.エステバン・オコン(ルノー) – 40万ドル
    18.セルジオ・ペレス(レーシング・ポイント) – 40万ドル
    19.ピエール・ガスリー(アルファタウリ) – 40万ドル
    20.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 20万ドル

  • 2020年のF1世界選手権:13名が表彰台に上がり、5名が優勝

    2020年のF1世界選手権:13名が表彰台に上がり、5名が優勝

    2020年のF1世界選手権は、13名のドライバーが表彰台に上がり、そのうち5名が頂点に立った。

    新型コロナウイルスの世界的な流行によって17戦で争われた2020年のF1世界選手権ではメルセデスが13勝を挙げる一方的な展開。ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタス、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)の3名が表彰台に並んだレースは8戦に及んだ。

    それでも、当初のカレンダーにはなかったサーキットやレイアウトでレースが開催された影響もあり、13名のドライバーが表彰台に上がる多彩なレース展開となった。

    ランド・ノリス(マクラーレン)、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)、エステバン・オコン(ルノー)がF1初表彰台を獲得。そして、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)とセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)はF1初勝利を手にした。

    メルセデスの両方のドライバーが表彰台に乗らなかったレースは2戦のみ。F1イタリアGPでは、ピエール・ガスリー、カルロス・サインツ、ランス・ストール、F1サヒールGPではセルジオ・ペレス、エステバン・オコン、ランス・ストロールという顔ぶれが表彰台に並んだ。どちらのレースでもストロールが表彰台を獲得しているのは興味深い。

    メルセデス以外で優勝を飾ったエンジンはホンダのみ。レッドブルとアルファタウリの両方のチームで優勝している。ルノーは2016年にワークス参戦して以来初めて表彰台を獲得した。

    2020年のF1世界選手権:表彰台登壇ドライバー
    ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    アレクサンダー・アルボン(レッドブル) ※F1初表彰台
    カルロス・サインツ(マクラーレン)
    ランド・ノリス(マクラーレン) ※F1初表彰台
    ダニエル・リカルド(ルノー)
    エステバン・オコン(ルノー) ※F1初表彰台
    セルジオ・ペレス(レーシング・ポイント) ※F1初優勝
    ランス・ストロール(レーシング・ポイント)
    シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) ※F1初優勝

  • 2020年 F1ドライバーの年俸:王者ルイス・ハミルトンがトップ

    2020年 F1ドライバーの年俸:王者ルイス・ハミルトンがトップ

    2020年のF1世界選手権に参戦した20名のF1レギュラードライバーの推定年俸を Business Book GP が公開した。

    7回のF1ワールドチャンピオンとなったルイス・ハミルトンがF1で最高の給料を得ていることは当然のことだ。Business Book GP によると、ハミルトンは4700万ユーロ(約58億5000万円)を得ているが、これは基本給であり、ボーナスとスポンサーシップは含まれていない。

    2位にはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが3500万ユーロ(約43億5900万円)。3位にはダニエル・リカルドが2000万ユーロ(約24億9000万円)、4位にはマックス・フェルスタッペンが1600万ユーロ(約19億9200万円)で続く。2021年にベッテルはアストンマーティン、リカルドはマクラーレンへと移籍する。

    一方、最も給与の低いドライバーはアルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィで50万ユーロ(約6200万円)。ダニール・クビアト、ジョージ・ラッセル、ニコラス・ラティフィも100万ユーロを下回る75万ユーロ(約9300万円)となっている。

    2020年のF1ドライバー 推定年俸
    ルイス・ハミルトン (メルセデス) : 4700万ユーロ
    セバスチャン・ベッテル (フェラーリ) : 3500万ユーロ
    ダニエル・リカルド (ダニエル・リカルド) : 2000万ユーロ
    マックス・フェルスタッペン (レッドブル) : 1600万ユーロ
    バルテリ・ボッタス (メルセデス) : 900万ユーロ
    シャルル・ルクレール (フェラーリ) : 900万ユーロ
    キミ・ライコネン (アルファロメオ) : 600万ユーロ
    カルロス・サインツ (マクラーレン) : 450万ユーロ
    セルジオ・ペレス (レーシング・ポイント) : 400万ユーロ
    エステバン・オコン (ダニエル・リカルド) : 400万ユーロ
    ロマン・グロージャン (ハース) : 200万ユーロ
    ケビン・マグヌッセン (ハース) : 200万ユーロ
    アレクサンダー・アルボン (レッドブル) : 200万ユーロ
    ランド・ノリス (マクラーレン) : 150万ユーロ
    ランス・ストロール (レーシング・ポイント) : 150万ユーロ
    ピエール・ガスリー (アルファタウリ) : 100万ユーロ
    ダニール・ポイント (アルファタウリ) : 75万ユーロ
    ジョージ・ラッセル (ウィリアムズ) : 75万ユーロ
    ニコラス・ラティフィ (ウィリアムズ) : 75万ユーロ
    アントニオ・ジョビナッツィ (アルファロメオ) : 50万ユーロ

  • F1ドライバー同士が選ぶ2020年のトップ10ドライバーランキング

    F1ドライバー同士が選ぶ2020年のトップ10ドライバーランキング

    F1公式サイトは、F1ドライバー同士が投票して決定した2020年のトップ10ドライバーランキングを発表した。

    先週、F1チーム代表による2020年のドライバーズ・オブ・ザ・イヤーの結果に続き、今回のアンケートは、ドライバー自身に過去17戦でのライバルのパフォーマンスを評価するよう依頼した。

    匿名で行われる投票は、現在のポイントシステム(25-18-15-12-10-8-6-4-2-1)に基づいて行われ、ドライバーは自分自身にもポイントをつけることができる。

    ドライバーが選ぶ2020年のドライバーランキングのトップ2は、F1チーム代表のランキングと同じく、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が1位、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2位となったが、3位はシャルル・ルクレールではなく、シーズン後半に表彰台を獲得したダニエル・リカルド(ルノー)だった。

    シャルル・ルクレールは、勝利やポールポジションを獲得しなかったが、F1イタリアGPで優勝したピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)を上回った。

    6位に入ったのはジョージ・ラッセル(ウィリアムズ/メルセデス)。ルイス・ハミルトンの代役としてメルセデスから参戦したF1サヒールGPでしかポイントを獲得できなかったが、そのときの印象が大きかった。

    7位にはF1サヒールGPでF1初勝利を挙げたセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)、8位にはF1バーレーンGPでマシンが炎上する大クラッシュから奇跡の生還を果たしたロマン・グロージャン(ハース)、9位にはフェラーリ移籍が決定しているカルロス・サインツ(マクラーレン)、10位には2度の表彰台を獲得したアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)が入った。

    F1ドライバーが選ぶ2020年のベストドライバー
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.マックスフェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.ダニエル・リカルド(ルノー)
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    6.ジョージラッセル(ウィリアムズ/メルセデス)
    7.セルジオペレス(レーシング・ポイント)
    8.ロマン・グロージャン(ハース)
    9.カルロス・サインツ(マクラーレン)
    10.アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)

    投票に参加したドライバー:アレクサンダー・アルボン、ピエール・ガスリー、アントニオ・ジョビナッツィ、ロマン・グロージャン、ダニール・クビアト、ニコラス・ラティフィ、ケビン・マグヌッセン、ランド・ノリス、エステバン・オコン、セルジオ・ペレス、ダニエル・リカルド、ジョージ・ラッセル、カルロス・サインツ、ランス・ストロール、マックス・フェルスタッペン

  • F1チーム代表が選ぶ2020年のベストドライバーはルイス・ハミルトン

    F1チーム代表が選ぶ2020年のベストドライバーはルイス・ハミルトン

    メルセデスのルイス・ハミルトンが、F1チーム代表が投票する2020年のF1世界選手権のベストドライバーに選ばれた。

    毎年シーズン末の実施されるこの企画は、現役F1チーム代表にその年の上位10名のドライバーを投票してもらうもの。投票結果は、現行のポイントシステム(25-18-15-12-10-8-6-4-2-1)に換算され、F1チーム代表がシーズンを通じて最もよい仕事をしたと思うドライバーを決定する。今年もフェラーリは不参加で9名のチーム代表によって投票が行われた。

    1位に選ばれたのはルイス・ハミルトン。今シーズン17戦中11勝を挙げてミハエル・シューマッハの最多記録に並ぶ自身7度目となるF1ワールドチャンピオンを獲得した。

    最終戦アブダビGPでポール・トゥ・ウィンで快勝したマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は2年連続でトライバーズランキングでバルテリ・ボッタスに次ぐ3位となったが、F1チーム代表は2位という評価を下した。

    3位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、今季1度も勝利やポールポジションを獲得することができなかったら、大不振だったフェラーリで際立ったパフォーマンスをみせた。

    F1チーム代表が選ぶ2020年のトップ10ドライバー
    1.ルイス・ハミルトン(171)
    2.マックス・フェルスタッペン(156)
    3.シャルル・ルクレール(132(
    4.ダニエル・リカルド(95)
    5.セルジオ・ペレス(82)
    6.ジョージ・ラッセル(75)
    7.ランド・ノリス(45)
    8.カルロス・サインツ(37)
    9 =.バルテリ・ボッタス(27)
    9 =.ピエール・ガスリー(27)

  • 2021年 F1ドライバーラインナップ…残るはメルセデス&ハミルトンのみ

    2021年 F1ドライバーラインナップ…残るはメルセデス&ハミルトンのみ

    2021年のF1世界選手権に参戦するドライバーがほぼ出揃い、残るはメルセデスF1とルイス・ハミルトンとの契約のみとなった。

    レッドブル・ホンダF1は12月18日(水)、2021年のマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてアレクサンダー・アルボンに代えて今年までレーシング・ポイントに所属をしていたセルジオ・ペレスの起用を発表。アルボンはテスト兼リザーブドライバーとしてチームに残る。

    これにより、2021年で確定していないのは、現在、ルイス・ハミルトンが座っているメルセデス1つのシートだけとなった。

    だが、メルセデスF1が7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンと契約を延長するのは規定路線であり、タイミングだけの問題だ。すでにネックとされていた2つの問題は解決している。

    1つは金銭面だが、英国の化学企業であるイネオスが出資比率を33%まで増加して資金を投入。2022年から給与上限が導入されるが、少なくとも1年はハミルトンへの給与の支払いに問題はなくなった。2つ目はF1チーム代表のトト・ヴォルフの去就だったが、ヴォルフも株式の保有比率を33%に上げるとともに、今後3年間はチーム代表のポジションを継続することが発表されている。

    トト・ヴォルフはルイス・ハミルトンとの契約について“プレシーズンテスト前夜”まで時間的な余裕があると示唆している。

    2021年のF1ドライバー移籍市場は開幕前から大きな動きをみせた。フェラーリF1がセバスチャン・ベッテルの今シーズン限りの放出を決定。後任として2021年から現マクラーレンF1のカルロス・サインツを獲得したことを発表。それをきっかけに玉突き移籍が起こった。

    マクラーレンF1のカルロス・サインツの抜けたシートには、現ルノーF1のダニエル・リカルドの移籍が決定。そして、ルノーF1の空席には2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソが復帰することが決定。その時点で今季ドライバーの1人がグリッドから追い出されることが決まった。

    セバスチャン・ベッテルの加入によってレーシング・ポイントを放出されたセルジオ・ペレスは、レッドブル・ホンダへの移籍が決定。結果的に上位チームであぶれたのはアレクサンダー・アルボンということになった。

    また、アルファタウリ・ホンダF1は、ダニール・クビアトに代えて角田裕毅の起用を決定。7年ぶりに日本人F1ドライバーが誕生する。

    移籍するドライバー
    4名のドライバーの移籍が決定している。4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルはフェラーリからアストンマーティンに移籍。マクラーレンのカルロス・サインツがフェラーリ、ルノーのダニエル・リカルドがマクラーレンに移籍し、ルノーの空席には2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソが復帰。レーシング・ポイントのセルジオ・ペレスはレッドブル・ホンダへと移籍する。

    ルーキードライバー
    ハースF1のミック・シューマッハとニキータ・マゼピン、アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅と3名のドライバーがルーキーとしてF1に参戦することになる。

    F1グリッドを去るドライバー
    今季までハースF1のドライバーを務めたケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャン、アルファタウリのダニール・クビアト、そして、アレクサンダー・アルボンF1グリッドを去ることになった。

    メルセデスF1
    – TBA(ルイス・ハミルトン)
    – バルテリ・ボッタス

    フェラーリ
    – シャルル・ルクレール
    – カルロス・サインツ

    レッドブル
    – マックス・フェルスタッペン
    – セルジオ・ペレス

    アルピーヌ(ルノー)
    – フェルナンド・アロンソ
    – エステバン・オコン

    マクラーレン
    – ダニエル・リカルド
    – ランド・ノリス

    アルファタウリ・ホンダ
    – ピエール・ガスリー
    – 角田裕毅

    アストンマーティン(レーシング・ポイント)
    – セバスチャン・ベッテル
    – ランス・ストロール

    アルファロメオ
    – キミ・ライコネン
    – アントニオ・ジョビナッツィ

    ハース
    – ミック・シューマッハ
    – ニキータ・マゼピン

    ウィリアムズ
    – ジョージ・ラッセル
    – ニコラス・ラティフィ