投稿者: dbcheck

  • 2026年F1オーストリアGP 金曜フリー走行:全22人ドライバーコメント

    2026年F1オーストリアGP 金曜フリー走行:全22人ドライバーコメント

    2026年F1第8戦オーストリアGP初日のフリー走行がレッドブル・リンクで行われ、メルセデスのキミ・アントネッリが両セッションでトップタイムを記録した。マクラーレン勢が2番手、3番手に続き、レッドブルのマックス・フェルスタッペン、フェラーリのルイス・ハミルトンが続くなど、予選に向けて上位勢は僅差の争いを展開した。

    一方、中団グループはさらに接戦となり、わずかなタイム差で順位が入れ替わる展開となった。

    各チームは新パッケージの評価やセットアップ変更、ロングランデータの収集を進める一方、高温コンディションによるタイヤマネジメントやマシンバランスを課題に挙げており、土曜日の予選に向けて一晩での改善を目指している。

    1番手:キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「今日はクリーンで実りある一日になった。FP1からマシンには快適さを感じていて、それがセッションを重ねながら作業を進めるうえで良い土台になった。暑いコンディションは引き続き大きな課題で、とくにタイヤマネジメントが重要になる。タイヤをオーバーヒートさせず、適切な作動温度に保つことが重要なので、その点は引き続き重点的に取り組んでいく。多くの有益なデータを収集できたが、まだやるべきことは残っているし、一晩で状況は変わるだろう。すべてを詳細に分析し、予選に向けて適切な改善を施したい」

    2番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「両セッションとも上位で終えられ、とても良い一日だった。メルセデスが一歩先を行くことは分かっていたし、実際その通りだったが、僕たちにとっては実りある内容だった。多くのセットアップ項目を試し、バルセロナ・カタルーニャGPから持ち越した課題にも取り組んだ。さまざまなアプローチを試し、マシンへの理解を深めることができた。明日に向けては、一晩で学べることがまだたくさんあり、ギャップを縮められる余地があると思う。それでもマシンには以前より自信を持てているし、今日の内容には満足している。少しずつ改善を積み重ね、その結果を見ていきたい」

    3番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「FP1でトラブルが発生して出遅れてしまったが、それが解決してからはセッションを通じて着実に前進できた。ペースという面では悪くない一日で、前方との差も少し縮まってきているので励みになる。このコースはここ数年と同じように僕たちのマシンに合っているようで、それは週末に向けて良い傾向だ。今の優先事項はマシンへの信頼感をさらに高めること。その点が改善できれば、トップ勢にさらに近づけると思う。まだやるべきことはあるが、手応えはあるので、予選ではより良いポジションにつなげられるよう努力していく」

    4番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日のプラクティスでは、適切なバランスを見つけるのが少し難しかった。フロントとリアのグリップのバランスを改善し、その妥協点を見つける必要がある。それができれば、もう少しペースを引き出せるはずだが、現時点ではライバルたちに少し及んでいない。明日は全体的に安定性を高めるために何ができるか試して、良い予選につなげたい」

    5番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    「堅実ではあったが、厳しい週末のスタートだったと思う。高い気温によって、もともと難しいこのサーキットがさらに手強くなった。マシンの第一印象は悪くなかったが、このコースは本当にシビアで、わずかなバランスの乱れでも大きくラップタイムを失ってしまう。適切なセットアップとバランスを見つけ、パフォーマンスを引き出すためには、まだやるべき仕事がある。重要なのは集中力を保ち、どこでタイムを失っているのかを理解し、明日に向けて何ができるかを見極めることだ」

    6番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「全体として堅実な一日で、週末の良いスタートを切れた。マシンは最初から競争力があったし、良いベースもできている。ただ、差は非常に小さく、複数のチームが争いに加わってくるのは明らかだ。僕自身としては、まだ改善できる部分がいくつかある。引き出せるパフォーマンスは残っているので、一晩かけてそこを重点的に改善したい。今日のコンディションではロングランのペースも良かったので、それは心強い。今週末はタイヤマネジメントが重要になるし、そこは引き続き取り組んでいく。良い土台はできているので、いくつか調整を施せば一歩前進し、予選でも上位争いに加われると自信を持っている」

    7番手:アイザック・ハジャー(レッドブル)
    「今日はマシンとアップデートから最大限のパフォーマンスを引き出せず、バランスも良くなかった。FP1では走り始めが遅れ、グリップにも苦しんでいたので、手探り状態だった。ただFP2ではバランスが改善され、良い方向に進んだ。運転もしやすくなったので、パフォーマンスは明日さらに出せると思うが、まだ理想の状態ではない。明日に向けてセットアップを徹底的に見直す必要がある。ただ、このマシンは予選になると速さを見せることが多いので、良いペースを見つけられることを期待している」

    8番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日は多くのデータを収集でき、今夜さらに改善できるポイントについて有益な知見を得られた。現時点では期待していたほどの競争力はなく、明日に向けてパフォーマンスを磨き上げ、ライバルたちと戦える状態にすることへ集中している」

    9番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    「午後のセッション全体としては堅実だった。午前中のFP1には出走していなかったので、FP2では少しキャッチアップが必要だったが、マシンの状態は良く、すぐにリズムを取り戻すことができた。明日に向けては、まだやるべきことがたくさんある。中団争いは非常に接戦なので、小さな改善を積み重ね続ける必要がある。現時点では良いパッケージがあるので、明日また走るのを楽しみにしている」

    10番手:ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    「僕にとってはまずまずのセッションだった。マシンのフィーリングは良好だったし、FP1を走れなかったので短時間で順応する必要があったが、全体としては悪くなかったと思う。今週末はアップデートを投入していて、現時点では期待通り機能しているように見える。ただ最終的な評価を下すにはまだ早く、今日集めたデータを分析した後、明日にはもっと明確な状況が分かるはずだ。差は本当に小さいので、重要なのは適切なバランスを見つけ、クリーンなラップをまとめ、マシンに自信を持つことだ。それができれば、予選でも十分戦えると思う」

    F1 オーストリアGP

    11番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「オーストリアは非常に暑く、マシンの中でも厳しい一日だった。今回は冷却ベストのテストも行った。今日はデータ収集が主な目的で、この週末に投入した新しいパーツの評価も進めた。エンストンと現場のチームがすべてを間に合わせてくれたことに感謝したい。今は多くのデータを手にしているので、それらがどれだけ機能しているか、さらに改善できる部分はどこかを確認していく。まだ一晩で改善できる余地はあるし、最近のように金曜日から土曜日にかけて前進できると確信している。トップ10争いには普段のライバルたちとともに加われる位置にいると思う。自分たちの仕事に集中し、さらにペースを見つけることが目標だ。狙うのはQ3進出と日曜日のポイント獲得だ」

    12番手:アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    「レッドブル・リンクでの金曜日としては全体的に良い一日だった。ペースも悪くなかったし、ここ数戦と同じような位置にいると思う。今日はブレーキとバランスに少し苦しんだが、小さな問題なので一晩で改善し、残りの週末に向けてより良い状態に持っていけるはずだ。チームはここ数戦でマシン開発に素晴らしい仕事をしてくれた。今の位置を見ても、自信を持ってQ3とポイント争いに挑めると思う」

    13番手:オリバー・ベアマン(ハース)
    「全体としてポジティブな一日だった。正直に言って進歩には満足しているし、マシンの状態も良かった。バルセロナ・カタルーニャGPの後に取り組むべき課題がいくつかあったが、今はマシンが良いウインドウに入っていると思う。差はいつも通り接戦なので、明日に向けてもう一歩前進する必要はあるが、金曜日としてはかなり満足している」

    14番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    「大きな問題もなく、順調な金曜日だった。予定していたプログラムをこなし、タイヤやマシンバランスなど、通常プラクティスで取り組む項目を確認できた。全体として堅実な一日だったので、明日に向けて今夜しっかり分析していく。今日は新しいアップデートパッケージを初めて使った。サーキットごとに直接比較するのは難しいが、第一印象はポジティブだった。有益な情報を収集できたので、さらにデータを理解し、一晩で前進したい」

    15番手:エステバン・オコン(ハース)
    「FP1では亮が乗っていたので、僕はそこからマシンに乗り込んだ。確認すべきことは多かったが、バルセロナ・カタルーニャGPよりタイヤのデグラデーションはかなり少ないようで、それは暑いコンディションでもポジティブな点だった。明日に向けて進むべき方向性や改善すべきポイントは明確になっているので、それに取り組んでいく。現時点で自分たちの立ち位置を判断するのはまだ早いが、できる限りの結果を目指したい」

    16番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    「オーストリア初日は全体的に難しい一日だった。暑さのなかでマシンにもいくつか課題があった。FP1では新しいパーツを試し、通常通り比較テストを行ったが、マシンに一体感が少し欠けているように感じた。そのためFP2に向けてセットアップを変更した。データを確認すべき点は多く、FP2では自分にとってうまく噛み合わなかった。良かった部分と改善すべき部分は分かっているので、一晩かけて作業を続け、パッケージを最大限生かしたい。正しい方向性を見つけて、明日に向けてさらにペースを引き出せると確信している」

    17番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「今日はペースに苦しんだ。このコースでここまで苦戦するとは予想していなかったし、暑さもタイヤのデグラデーションに影響している。高速コーナーが僕たちの弱点で、低速区間では他チームと同等なので、高速域でもっと改善しなければならない。チーム全員が努力してさまざまなことを試しているが、まだ正しいバランスは見つかっていない。低燃料での走行は高燃料より良いので、今夜データを分析し、予選と決勝の両方に向けたプランを立てたい」

    18番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「オーストリアでの金曜日はとても厳しかった。FP1を走れなかったのは理想的ではなかったが、ルークは良い仕事をしてくれた。FP2から乗り込んだものの、マシンにいくつか問題があり、走行プランにも影響が出た。それでも何周か走ることはできたが、現状ではかなり遅れている。Q2進出の可能性を残すには、一晩でパフォーマンスを引き出さなければならない。この暑さと高速コースという条件を考えると厳しい週末になりそうだが、自分にできる限りの力を引き出したい」

    19番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「僕たちにとってはまた厳しい金曜日になった。両セッションでいくつか異なるセットアップ変更を試したが、明日に向けてマシンをより良い状態にするには、まだやるべきことが残っている」

    20番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    ※チームからランス・ストロール個人のコメントは発表されていない。

    21番手:バルテリ・ボッタス(キャデラック)
    「まず、この週末に向けてアップデートを間に合わせるため懸命に作業してくれたチームを誇りに思う。FP1ではアップデートの評価を行い、すべてが期待通りに機能しているように見えた。マシン全体のパフォーマンスは一歩前進したと思う。しかし、FP2はより難しい内容になった。マシンにメカニカルトラブルが発生し、予定していた走行プログラムの大半を完了することができなかった。今夜はまずマシンを適切な状態に戻し、明日に向けて作業を続けることが最も重要だ」

    22番手:セルジオ・ペレス(キャデラック)
    「まずはポジティブな点から話したい。バルテリは午前中にとても良いセッションをこなし、新しいアップデートにも明るい兆しを見ることができた。一方で、僕自身は今日はほとんど走ることができなかった。現時点では自分のマシンに何が起きているのか完全には把握できていないが、今夜は電装系とエンジンを交換する予定だ。幸いにもそれは当初から計画されていた作業なので、明日はクリーンな一日にして、多くの課題に取り組みたい。自分たちの本当の実力を確認し、もっとスムーズな一日になることを願っている」

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  • キャデラックF1 電気系トラブル続出も前進実感「今夜はやるべき仕事が山積み」

    キャデラックF1 電気系トラブル続出も前進実感「今夜はやるべき仕事が山積み」

    キャデラックは2026年F1第8戦オーストリアGP初日のフリー走行で相次ぐトラブルに見舞われた。セルジオ・ペレスはFP1、FP2ともにマシンを止めるアクシデントが発生し、バルテリ・ボッタスもFP2でオーバーヒートに苦しむなど、十分な走行距離を確保できなかった。

    それでもチームは、今回投入した大規模アップグレードによってマシン性能が向上しているとの手応えを得ている。技術陣は一夜で信頼性の問題を解決し、予選でQ2進出争いに加わることを目指している。

    ペレスを襲った電気系トラブル
    キャデラックは今週末、F1初参戦マシンに大規模なアップグレードパッケージを投入。中団グループへの接近を狙ってレッドブル・リンクに乗り込んだ。

    しかし初日はマシントラブルが続出した。ペレスはFP1で電気系トラブルによりコース上でストップし、セッション終盤には赤旗の原因となった。

    FP2でも再びマシンを止め、この日はFP1で14周、FP2ではわずか2周しか走行できなかった。

    ペレスはそれでもアップグレードの効果について前向きな印象を語った。

    「少し不運な一日だった」

    「まず良かった点から言えば、僕たちは以前より近づいているように見える。バルテリは午前中にいいセッションを過ごしていて、そこには希望が見えた。でも僕自身は残念ながら今日はほとんど走れなかった」

    「僕のマシンで何が起きているのかはまだ分かっていない。だから明日に向けて電気系はほぼすべて交換する予定だ。クリーンな一日にしなければならないし、今夜はやるべき仕事が山ほどある」

    ボッタスもオーバーヒートに苦戦
    ボッタスも午後のFP2ではトラブルに見舞われた。

    マシンのオーバーヒートによってスロー走行でピットへ戻るしかなく、車体下から火花を散らしながら走行する場面も見られた。フィンランド人ドライバーもFP2ではわずか6周にとどまった。

    キャデラック F1 オーストリアGP

    性能向上には自信 Q2進出も視野
    それでもキャデラックのチーフテクニカルオフィサーを務めるニック・チェスターは、アップグレードの効果そのものには自信を示した。

    「難しい一日だったが、両マシンに大規模なアップグレードを投入した。FP1で得られたデータを見る限り、パフォーマンスは確実に一歩前進している。それは非常に良いことだ」

    「今夜はほかの問題を解決するために大量の作業が待っているが、それもこの仕事の一部だ」

    さらにチェスターは予選でのQ2進出にも期待を寄せた。

    「これまでも何度かQ2まであと一歩というところまで来ていた。モナコでは0.06秒差だったし、マイアミでもかなり近かった。十分に可能性はあると思う。ただ、そのためにはトラブルのないFP3が必要だ」

    キャデラックは初日の信頼性トラブルで十分な走行時間を失ったものの、アップグレードによる性能向上という収穫も得た。チームは電気系や冷却系の問題を一晩で解決し、予選で初のQ2進出を狙う。

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  • ルイス・ハミルトン フェラーリF1に改善要求「まだやるべき仕事がある」

    ルイス・ハミルトン フェラーリF1に改善要求「まだやるべき仕事がある」

    ルイス・ハミルトンは、2026年F1第8戦オーストリアGP初日のフリー走行を終え、フェラーリにさらなるパフォーマンス向上を求めた。FP1、FP2ともに5番手に終わり、トップのキミ・アントネッリから0.6秒以上離される結果となった。

    前戦バルセロナ・カタルーニャGPでフェラーリ移籍後初優勝を飾ったハミルトンだったが、レッドブル・リンクでは厳しいスタートとなった。それでも初日のマシンには手応えを感じており、予選に向けてセットアップ改善に期待を寄せている。

    高温のレッドブル・リンクで苦戦
    オーストリアGP初日は猛暑のなかで行われ、各チームともマシンバランスの最適化に苦しんだ。

    ハミルトンはFP1、FP2とも5番手で走行を終え、FP2ではメルセデス勢とマクラーレン勢の後塵を拝する形となった。

    「堅実だけど厳しい週末のスタートだった。気温が高く、もともと難しいサーキットがさらに難しくなっていた」

    「マシンは走り始めからかなりポジティブな感触だった。でも、このサーキットは本当にシビアで、ほんの少しバランスがずれるだけでラップタイムを大きく失ってしまう」

    予選へ向けフェラーリに改善を要求
    ドライバーズランキングでは首位アントネッリを41ポイント差で追い、3位ジョージ・ラッセルには9ポイント差をつけているハミルトン。直近3戦では2位、2位、優勝と好調を維持しているだけに、予選へ向けて一段の改善を望んでいる。

    「正しいセットアップとバランスを見つけて、マシンからさらにパフォーマンスを引き出すために、まだやるべき仕事がある」

    「重要なのは集中力を保ち、自分たちがどこでタイムを失っているのかを理解し、明日に向けて何ができるかを見極めることだ」

    フェラーリは初日に一定の競争力を示したものの、メルセデスとの差は依然として大きい。ハミルトンは一晩でセットアップを煮詰め、予選で上位争いに加わることを目指している。

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    ・F1オーストリアGP フリー走行2回目 結果・タイムシート

  • オスカー・ピアストリ マクラーレンF1に手応え「スペインでの課題に前進できた」

    オスカー・ピアストリ マクラーレンF1に手応え「スペインでの課題に前進できた」

    オスカー・ピアストリは、2026年F1第8戦オーストリアGP初日のフリー走行を終え、前戦バルセロナ・カタルーニャGPで浮かび上がった課題への対応が進んだと手応えを語った。

    メルセデス勢が金曜日の両セッションでトップタイムを記録するなか、ピアストリはFP1を3番手、FP2を2番手で終えた。首位のキミ・アントネッリとは0.237秒差だったものの、マクラーレンとしては収穫の多い一日だったという。

    バルセロナ・カタルーニャGPでの課題改善に手応え
    前戦バルセロナ・カタルーニャGPでは5位に終わったピアストリだが、オーストリアではセットアップ変更を重ねながらマシンへの理解を深めた。

    「かなり良い一日だったと思う」

    「メルセデス、少なくともキミには少し遅れている。それは予想していたことだ」

    「でも、とても有意義な一日だった。いろいろなことを試した」

    「スペインで僕自身に課題が残っていたので、それについて取り組むべき宿題があった。その点ではいろいろ試すことができたし、とても良い仕事ができたと思う」

    FP1のトラブルから巻き返し
    マクラーレンはFP1で技術的な問題に見舞われ、ピアストリとランド・ノリスの両車が長時間ガレージで作業を行う展開となった。

    それでもピアストリは3番手につけ、FP2では2番手まで順位を上げた。一方のノリスもFP2では3番手となり、アントネッリとの差は0.325秒まで縮めている。

    アントネッリの速さを警戒
    ピアストリは、一晩で大幅な改善を実現するのは簡単ではないとしながらも、チーム内でデータを共有して予選へ向けたパフォーマンス向上を目指す考えを示した。

    「どうなるか見てみないと分からない」

    「キミがソフトタイヤの2周目であのタイムを出したのは本当に印象的だった」

    「一晩で魔法のような解決策を生み出すことはできない」

    「でも、お互いに学べる部分は必ずあると思う。その成果を反映させて、最終的にどこまで行けるか見てみたい」

    金曜日はメルセデスが両セッションで最速を記録し、FP2ではアントネッリがトップタイムをマーク。2番手ピアストリ、3番手ノリスが続き、4番手マックス・フェルスタッペン、5番手ルイス・ハミルトンという結果となった。

    オーストリアGPは27日にFP3と予選、28日に決勝が行われる。マクラーレンが一晩でどこまでメルセデスとの差を縮められるかが注目される。

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  • フェルナンド・アロンソ アストンマーティンF1苦戦続く「厳しい金曜日だった」

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティンF1苦戦続く「厳しい金曜日だった」

    フェルナンド・アロンソは、2026年F1第8戦オーストリアGP初日のフリー走行を終え、「厳しい金曜日だった」と振り返り、マシンが抱える問題の解決に苦戦している現状を明かした。

    FP1では22番手、FP2では19番手で初日の走行を終了。セットアップ変更を試したものの十分な改善は得られず、予選へ向けて課題を残す一日となった。

    セットアップ変更でも課題は解消せず
    FP1ではマシンのセットアップ変更を試し、FP2でも調整を継続したアロンソだったが、期待した改善には至らなかった。

    「厳しい金曜日だった」

    「両方のセッションでいくつか異なるセットアップを試した。でも、明日に向けてマシンをより良い状態にするためには、一晩かけてまだやるべき仕事が残っている」

    走行後のインタビューでも、セットアップ変更だけでは根本的な問題を解決できていないことを認めた。

    「そうだね、あまり多くは得られなかった。FP1でもFP2でもセットアップを少しいじってみた」

    「でも、走行開始からずっとマシンにいくつか別の問題も抱えていて、その原因を調査しているところだ。明日までにそのいくつかを解決できることを願っているけれど、厳しい一日だった」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)

    アップグレードなしで予選も苦戦か
    アストンマーティンは今回のオーストリアGPに新しいアップグレードを投入しておらず、競争力向上は既存パッケージのセットアップ最適化に委ねられている。

    FP2ではアロンソが1分10秒544で19番手、ストロールが1分10秒698で20番手と僅差だったが、中団争いでは依然として後方に位置している。

    チームとしては、この日も信頼性トラブルに見舞われるライバルが相次いだことも踏まえ、予選では状況次第でQ1突破の可能性を探ることになる。

    今回の走行ではセットアップ変更による改善は限定的に終わり、アロンソ自身もマシンが抱える問題の解決を優先課題に挙げた。予選までにどこまで課題を解消し、戦闘力を引き上げられるかが週末の結果を左右することになりそうだ。

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  • ジャック・クロフォード アストンマーティンF1で好感触「すぐにスピードに乗れた」

    ジャック・クロフォード アストンマーティンF1で好感触「すぐにスピードに乗れた」

    アストンマーティンのリザーブドライバーを務めるジャック・クロフォードは、2026年F1第8戦オーストリアGPのFP1でランス・ストロールに代わって走行し、充実したセッションだったと振り返った。

    クロフォードは1分11秒202を記録して20番手。プログラムをほぼ予定通り消化し、シミュレーター開発にもつながる貴重なデータを持ち帰ることができたという。

    「すぐにスピードに乗ることができた」
    走行後、クロフォードは今回のセッションを通じて自身の成長を実感したと語った。

    「良いセッションだった。今ではF1マシンにもかなり順応できていると感じた」

    「最初の走行からすぐに快適に走ることができたし、すぐにスピードにも乗ることができた。今日の内容にはとても満足している」

    また、今回得られた経験は今後のシミュレーター作業にも生かされると説明した。

    「もちろん、今回もシミュレーターへ持ち帰ることができる良い学びがあった。だから満足しているよ」

    ジャック・クロフォード(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)

    チームも走りを高評価
    FP1ではレッドフラッグの影響でスタート練習こそ実施できなかったものの、それ以外のプログラムはほぼ予定通り完了した。

    「チームからも良いフィードバックをもらったし、今日の仕事には満足してくれている」

    「最後にスタート練習をやる予定だったけれど、レッドフラッグでできなかった。それは仕方ないことだね」

    次回の走行機会を心待ち
    今後のFP1出走予定については、まだ決まっていないことを明かした。

    「まだ早すぎて分からない。できれば近いうちにまた乗りたいと思っているけれど、本当にどうなるかは分からないね」

    クロフォードは限られた60分間の走行で安定したパフォーマンスを披露し、チームからも高い評価を獲得した。今回の経験をシミュレーター開発へ反映させながら、次のF1走行機会を待つことになる。

  • 岩佐歩夢 レーシングブルズF1でFP1完了「2戦連続の経験は大きな財産」

    岩佐歩夢 レーシングブルズF1でFP1完了「2戦連続の経験は大きな財産」

    岩佐歩夢は、2026年F1第8戦オーストリアGPのフリー走行1回目(FP1)でレーシングブルズのマシンをドライブし、空力評価を含む開発プログラムを担当した。

    前戦バルセロナ・カタルーニャGPではレッドブル、今回はレーシングブルズと、2戦連続で異なるF1マシンを走らせた岩佐歩夢は、「パフォーマンス向上につながる経験になった」と振り返った。

    岩佐歩夢「2戦連続で異なるF1マシンに乗れたのは大きな経験」
    FP1を終えた岩佐歩夢は、多くのテスト項目を担当したためアタックラップの機会は限られていたものの、短時間でペースを上げられたことに手応えを示した。

    「今日は良かったと思います。マシンに関するテスト項目がかなり多かったので、プッシュラップはあまり多くありませんでした。ソフトタイヤでは十分に準備する時間がなく、そのままアタックに入らなければならなかったので難しかったですが、それでも比較的早くペースを上げることができました」

    「最後のロングランのペースも悪くなかったですし、自分としては良いセッションだったと思います」

    スペインGPではレッドブル、今回はレーシングブルズと、2戦連続で異なるF1マシンをドライブしたことについては、その経験が大きな財産になると語った。

    「間違いなく大きな経験になります。2戦連続で異なるチームのマシンに乗れるのは本当に珍しいことですし、それぞれのマシンの特性もかなり違いました」

    「今日はまた新しい経験ができましたし、この経験は自分のパフォーマンス向上に必ず役立つと思います」

    今後の予定についてはまだ決まっていないとしながらも、チャンスに備えて準備を続ける姿勢を強調した。

    「正直なところ、今後についてはまだ分かりません。でも、自分は引き続きパフォーマンス向上に取り組み、いつでもマシンに乗れるよう準備を続けていきます」

    岩佐歩夢 ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    パーメイン代表「岩佐歩夢は素晴らしい仕事をしてくれた」
    レーシングブルズのチーム代表アラン・パーメインは、FP1で岩佐歩夢が担った空力評価を高く評価した。

    「我々にとって良い一日だった。FP1ではリアム・ローソンに代わって岩佐歩夢がマシンに乗り、素晴らしい仕事をしてくれた」

    「まず空力評価を実施し、その結果は非常にポジティブだったため、その仕様をFP2でも2台とも継続して使用した」

    パーメインは、今回の空力評価が期待どおりの成果をもたらし、チームの開発プログラムを前進させたことを明かした。また、ブレーキング性能には依然として改善の余地があるとし、そこが一晩かけて取り組む課題になると説明した。

    今回のFP1で岩佐歩夢は、開発プログラムを着実に遂行するとともに、2戦連続で異なるF1マシンを経験するという貴重な機会を生かし、自身の成長につながる走行を終えた。

  • フェラーリF1発案の「エキゾーストウイング」 2027年から禁止へ FIAが規則改定

    フェラーリF1発案の「エキゾーストウイング」 2027年から禁止へ FIAが規則改定

    フェラーリが2026年シーズンに先駆けて導入した「エキゾーストウイング」が、2027年からF1で禁止されることが正式決定した。

    FIAは技術規則を改定し、排気口周辺にウイングを設置する設計を不可能にする新たな「エキゾースト除外ゾーン」を導入。オーストリアGPではフェラーリが早くもこのパーツを取り外した状態で走行テストを実施しており、将来を見据えたデータ収集を進めている。

    FIAが技術開発競争の激化を未然に防止
    フェラーリが考案したエキゾーストウイングは、ギアボックスとクラッシュストラクチャーを独自に配置することで、テールパイプ後方に小型ウイングを装着する設計だった。

    このデバイスはディフューザーの実質的な長さを拡大するとともに、リアウイングへ流れる気流を整え、リアダウンフォースを増加させる効果があった。

    ライバルチームは同じレイアウトを採用するにはホモロゲーション済み部品の再承認が必要となるため、そのままコピーすることは困難だった。

    その代わり、メルセデス、マクラーレン、レッドブルなどは、レギュレーションで認められていた排気管サポートを利用し、その支持構造を空力デバイスとして活用する設計を取り入れた。

    FIAはこれらの設計が現行規則には適合していると判断していた一方、このまま放置すれば開発競争が過熱し、新たな技術競争へ発展する可能性を懸念。各チームのテクニカルディレクターとの協議を経て、2027年から全面的に禁止することで合意した。

    スクーデリア・フェラーリ

    新たな「エキゾースト除外ゾーン」を導入
    2027年規則では、排気口の外径より20mm大きい円筒状の「エキゾースト除外ゾーン」が新設され、この範囲内にはいかなる車体パーツも配置できなくなる。

    さらに、これまで認められていた排気管サポートに関する規定そのものも削除され、支持構造を空力目的で利用する余地は完全になくなる。

    これにより、フェラーリが生み出したエキゾーストウイングだけでなく、他チームが採用した類似コンセプトもすべて使用できなくなる。

    フェラーリはオーストリアGPで早くも実験開始
    こうした禁止決定が正式発表された同日に、フェラーリはオーストリアGPのフリー走行1回目で育成ドライバーのディーノ・ベガノヴィッチのマシンからエキゾーストウイングを取り外して走行させた。

    このテストは主にデータ収集が目的であり、特に低ダウンフォース仕様が求められるサーキットでは、ウイングを装着しないセットアップが有利になる可能性を評価する狙いがある。

    エキゾーストウイングを外すことで空気抵抗を減らせるほか、排気の背圧も低減できると考えられており、理論上は約10kWの出力損失を防げる可能性があるとされている。

    FIAは2027年のレギュレーション改定によって、排気周辺を利用した空力開発の余地を完全に閉ざす方針を打ち出した。一方でフェラーリは、禁止を待つことなく実戦データの収集を始めており、2026年シーズン後半の低ダウンフォース仕様に生かせるかどうかを検証していく。

  • 山越陽悠 FIA F3史上初の日本人ポール「言葉では表現できない」

    山越陽悠 FIA F3史上初の日本人ポール「言葉では表現できない」

    山越陽悠(ファン・アメルスフォールト)は、2026年FIA F3第4戦オーストリア大会の予選で自身初となるポールポジションを獲得した。日本人ドライバーとしてもFIA F3史上初のポールポジションとなる歴史的快挙で、決勝を最前列から迎える。

    予選後の記者会見で山越は、「言葉では表現できない」と喜びを語るとともに、前戦バルセロナから続く好調な流れや、タイム抹消から新品タイヤ投入を決断した舞台裏、そして日本人初のポールポジションへの特別な思いを明かした。

    「日本人初のポールは最高の気分」
    山越は、予選を振り返り、ポールポジション獲得の喜びを率直に語った。

    「本当に最高です。言葉では表現できません。特にバルセロナ・カタルーニャGPから自信を持てていましたし、マシンのパッケージもとても良かったです。その勢いをレッドブル・リンクまで持ち込めたことが良かったです」

    しかし、最後のアタックではミスもあったという。

    「最後のプッシュラップではミスをしてしまいました。だから、あとは結果が残ることを祈るしかありませんでした。そしてポールポジションが決まった瞬間、本当に言葉では言い表せない気持ちになりました。本当にうれしいです」

    さらに、日本人初となるFIA F3ポールポジションについて、次のように喜びを表現した。

    「FIA F3の歴史で日本人初のポールポジションですから、本当に、本当に最高の気分です」

    山越陽悠 FIA フォーミュラ3選手権

    タイム抹消で戦略変更 新品タイヤ投入が奏功
    今回のポール獲得は、当初のプランどおりではなかった。

    山越は最初のアタックでトラックリミット違反によりタイムを抹消され、急きょ新品タイヤを追加投入する判断を下した。

    「本来はタイヤを2セット使う予定ではありませんでした。でも最初のアタックでミスをして、トラックリミットでタイムを失いました。最後のアタックは渋滞になることも分かっていましたし、実際にかなり混雑していました。そこで念のため新品タイヤを履くことを決め、そのタイムがポール獲得につながりました」

    予選終盤は各車がスリップストリームを求めてコース上に集中し、多くのドライバーが渋滞に苦しんだが、山越とチームは戦略変更を的確に成功させ、最速タイムを守り切った。

    ルーキーイヤーで予想外の快挙
    また、ファン・アメルスフォールトにとっても、2022年バーレーン大会以来となるFIA F3でのポールポジションとなった。

    山越は、シーズン前にはこの結果を予想していなかったと明かし、チームの働きを称えた。

    「正直、ルーキーシーズンでポールポジションを獲れるとは思っていませんでした。カンポスやトライデントは昨年も強かったので、今年も強いだろうと考えていました。でもチームはシーズン開幕から本当に素晴らしい仕事をしてくれました。その積み重ねで自信がつき、僕たちは良いスピードを取り戻せたと思います」

    山越は開幕から着実に競争力を高め、オーストリアで日本人初となるFIA F3ポールポジションという歴史的な結果を残した。決勝では自身初優勝、そして日本人初のFIA F3優勝を目指し、ポールポジションからスタートする。

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  • 平川亮 ハースF1で今季初FP1完了「新車はすべてが新鮮だった」

    平川亮 ハースF1で今季初FP1完了「新車はすべてが新鮮だった」

    平川亮は、2026年F1第8戦オーストリアGPのフリー走行1回目(FP1)でTGRハースから今季初めて走行し、VF-26での初セッションを無事に終えた。

    チームは空力評価を中心としたテストプログラムを実施し、平川は23周を走行。ベストタイムは1分10秒493で19番手となった。セッション終盤はセルジオ・ペレス(キャデラック)のマシントラブルによる赤旗で終了し、十分なアタックラップを行う時間は残されなかった。

    空力テスト中心のプログラムを消化
    平川は今回がVF-26での初走行となり、チームはレース週末の重要な開発項目である空力テストを優先した。

    ミディアムタイヤで走行を開始した後、ソフトタイヤでタイム計測を実施したものの、多数のテスト項目をこなしながらのセッションとなったため、純粋なパフォーマンスアタックには重点を置かなかった。

    FP2ではエステバン・オコンがマシンを引き継ぎ、チームはセットアップをさらに進めた。

    「新しいマシンですべてが新鮮だった」
    走行後、平川はVF-26での初ドライブを振り返り、多くのテスト項目を予定どおり消化できたことに満足感を示した。

    「今日はVF-26に初めて乗ったので、すべてが新鮮でした。空力関係を中心にたくさんのテスト項目があり、車高(レーキ)の変更など、やることが本当に多かったです」

    「最終的には良い感触でした。ただ、思っていたほど周回を重ねられなかったのは少し残念でしたが、マシンには良いフィーリングを得られました。FP2ではチームもかなり改善できていたので、その点は良かったと思います」

    平川亮(ハースF1チーム)

    ピットでの接触は操作ミスが原因
    セッション中にはピットストップでマシンが停止しきれず、メカニックと軽く接触する場面もあった。

    平川は原因について、自身の操作ミスだったと説明し、メカニックにけががなかったことが何より重要だったと語った。

    「僕はまだこのマシンに慣れていなくて、ニュートラルボタンを押したつもりだったのですが、間違ったボタンを押してしまいました。その結果、アンチストールモードに入ってしまい、マシンを止めることができませんでした」

    「そのあとすぐにメカニックのところへ行きましたが、彼は大丈夫でした。それが一番大事なことです」

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