カテゴリー: F1中国GP

  • ランス・ストロール F1中国GP予選21番手「クルマが予測しづらい」

    ランス・ストロール F1中国GP予選21番手「クルマが予測しづらい」

    ランス・ストロール(アストンマーティン・ホンダ)は、2026年F1中国GP予選で21番手に終わり、Q1敗退という結果となった。スプリントでは18位でフィニッシュしていたが、予選ではマシンバランスに苦しみ、上位争いに加わることはできなかった。

    アストンマーティンは週末を通してパフォーマンス不足が続いており、ストロールもマシンの挙動の不安定さに苦しんだと説明。

    チームはデータを分析しながら改善点を探り、走行距離を重ねてマシン理解を深めていく必要があるとしている。

    「今日は僕にとって厳しい予選セッションだった。アンダーステアやリアのホイールロックに苦しんでいて、クルマのバランスが良くなく、予測しづらい挙動になっていた」

    「どこを改善できるかを確認するためにデータを見ていく必要がある。僕たちは周回ごとに学んでいるところで、このクルマの理解を深めるためにも走行距離を積み重ねていく必要があるし、直面している課題を克服していかなければならない」

    アストンマーティンにとっては依然として厳しい週末が続いているが、決勝ではまず周回を重ねながらデータ収集を進め、マシンの課題解決に向けた手がかりを見つけたいところだ。

    ランス・ストロール アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム F1 中国GP

  • ホンダF1 中国GP2日目 振動問題に改善の兆し「正しい方向に前進」

    ホンダF1 中国GP2日目 振動問題に改善の兆し「正しい方向に前進」

    2026年F1第2戦中国GPが上海インターナショナル・サーキットで開幕し、スプリント形式で行われる週末の2日目にはスプリントレースと決勝レースの予選が実施された。アストンマーティンにパワーユニットを供給するホンダにとっても、信頼性の改善状況を確認する重要な週末となっている。

    オーストラリアでの開幕戦ではパワーユニット関連の問題が露呈したが、ホンダはバッテリー振動対策などの改良を導入。中国GPでは走行距離を重ねながらデータ収集を進め、決勝に向けた信頼性確認を続けている。

    ホンダのトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアを務める折原伸太郎は、週末の進捗について次のように説明した。

    「昨日のフリー走行ではスムーズにセッションを進めることができ、走行距離を重ねながら多くのデータを収集できました。その結果をもとに、本日のスプリントレースおよび予選に向けたデータの最適化を行いました。」

    「スプリントレースではフルディスタンスを走り切ることができ、我々が正しい方向に前進していることを示す一日となりました。これはホンダとして信頼性向上に向けた重要な一歩であり、引き続き改善に向けて全力で取り組んでいきます。」

    ホンダ F1 中国GP / 本田技研工業

    振動対策と走行距離の積み重ねが鍵
    開幕戦のメルボルンでは、エネルギーストアに関する振動問題への対策が導入された。中国GPでもその改善策の検証が続けられている。

    「メルボルンではバッテリーへの振動を低減するための新たな対策を導入し、週末を通して約300〜400kmを走行しました。中国でも走行距離を重ねることができたことで、一定の自信につながっています。」

    「明日の決勝では約300kmを走行しますが、レースを最後まで走り切ることで、これらの対策が十分に機能していることを確認していきたいと考えています。ホンダおよびアストンマーティン・アラムコ・フォーミュラワンチームにとって、一周一周が重要な意味を持っています。」

  • アストンマーティンF1混乱 ニューウェイが中国GP欠席 チーム代表として異例

    アストンマーティンF1混乱 ニューウェイが中国GP欠席 チーム代表として異例

    2026年F1中国GPの週末、アストンマーティンのガレージにはチーム代表エイドリアン・ニューウェイの姿がなかった。チームはシーズン序盤から苦戦しており、上海でも状況は大きく改善していない。

    予選ではフェルナンド・アロンソとランス・ストロールが19番手と21番手に沈み、依然として厳しい戦いが続いている。そうした状況の中で、ニューウェイは現地入りせず、遠隔でチームの業務に関わる形を取っている。

    ニューウェイは中国GPを欠席 レッドブル時代にはなかった判断
    報道によると、ニューウェイは中国GPに現地入りしておらず、遠隔で作業を続けている。今回の欠席は突発的なものではなく、もともと渡航しない予定だったという。

    しかしこの判断は、F1チーム代表としては極めて異例のものだ。チーム代表は通常すべてのレースに帯同する立場とされる。

    実際、レッドブル・レーシングを20年間率いたクリスチャン・ホーナーは、その在任期間中に一度もレースを欠席しなかったとされている。

    アストンマーティンの苦境 現場の対応はマイク・クラック
    上海では、アストンマーティンの現場対応はトラックサイド・エンジニアリングディレクターのマイク・クラックが担っている。クラックはオーストラリアGPでは記者会見にも出席しており、チームの広報的役割も担っている。

    一方のニューウェイは、これまでもメディア対応を避ける傾向があり、今回も公の場には姿を見せていない。

    また、ニューウェイはレッドブル在籍末期にもレース帯同の頻度が徐々に減っており、2026年シーズンにどの程度グランプリへ出席するかは現時点でも不透明だ。

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    ニューウェイはエンジニアであり“チーム代表タイプ”ではない可能性
    ニューウェイはF1史上でも屈指のマシン設計者として知られているが、必ずしもチーム代表としての資質を持つとは限らないという指摘もある。

    彼は当初この役職を想定してアストンマーティンに加入したわけではなく、チーム内部の権力争いの末にアンディ・コーウェルとの調整の中でチーム代表を引き受けたとされる。

    しかし現在の状況を見る限り、その役割を積極的に担う姿勢は見えにくい。アストンマーティンは現在もクリスチャン・ホーナー招聘の可能性が取り沙汰されており、チーム体制の再編が再び議論される可能性もある。

    現状の体制はチームにとっても、そしてニューウェイ本人にとっても必ずしも理想的とは言えない状況になりつつある。

  • F1中国GP予選 19歳アントネッリが史上最年少ポール F1の歴史を塗り替える

    F1中国GP予選 19歳アントネッリが史上最年少ポール F1の歴史を塗り替える

    2026年F1中国GP予選は、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがポールポジションを獲得する歴史的な結果となった。ジョージ・ラッセルがトラブルに見舞われるなか、アントネッリは最後まで集中を切らさず1分32秒064を記録。19歳でグランプリ予選最速を成し遂げた。

    その後ろにはラッセル、ルイス・ハミルトン、シャルル・ルクレールが続き、メルセデスとフェラーリが上位を占めた。

    一方でQ1ではウィリアムズ、アストンマーティン、キャデラックが苦戦し、Q2ではガブリエル・ボルトレトのスピンが明暗を分けた。決勝グリッドを争った流れを、重要局面ごとに振り返る。

    Q1は波乱の立ち上がり 路面変化で順位が激しく入れ替わる
    スプリント時よりも路面温度が大きく上がったなかで予選が始まり、各車のタイヤ選択と路面状況への適応が鍵となった。序盤はマクラーレンやアウディが上位に顔を出し、レッドブル勢やハミルトンも安泰とは言えない位置に置かれるなど、セッションは落ち着かない展開となった。

    終盤に向けて各車が新品ソフトでタイムを詰めると、順位は一気に入れ替わった。最後はカルロス・サインツJr.、アレクサンダー・アルボン、フェルナンド・アロンソ、バルテリ・ボッタス、ランス・ストロール、セルジオ・ペレスがQ1敗退。ウィリアムズ、アストンマーティン、キャデラックはいずれも両車そろって最初の関門を突破できなかった。

    メルセデスとフェラーリが早くも主導権
    Q1終盤にはジョージ・ラッセルが1分33秒262を記録しトップに立ち、アントネッリもわずか0.043秒差で続いた。フェラーリ勢もハミルトン、ルクレールが上位に入り、ここまでの流れでもメルセデスとフェラーリが他を一歩リードしていることを印象づけた。

    マクラーレンは後方から着実にタイムをまとめ、レッドブル勢も苦しみながらQ2へ進出。スプリントで見えていた勢力図が、予選本番でも大きくは変わらないまま次のセッションへ持ち込まれた。

    Q2は0.005秒を争う接戦 ボルトレトのスピンが明暗を分ける
    Q2に入ると上位争いはさらに激しくなった。ラッセルが使用済みタイヤで好タイムを記録し、ルクレールがそれを上回るなど、メルセデスとフェラーリが目まぐるしく首位を入れ替える展開となった。アントネッリも中盤セクターをまとめてトップに浮上し、ポール争いへの存在感を強めた。

    その一方で、Q3進出ラインをめぐる争いは極端な僅差となった。終盤にはガブリエル・ボルトレトが最終コーナーでリアを失ってスピンし、イエローフラッグが発生。これが複数のドライバーのアタックに影響し、ニコ・ヒュルケンベルグは0.002秒差、フランコ・コラピントは0.005秒差で敗退した。エステバン・オコン、リアム・ローソン、アービッド・リンドブラッド、ボルトレトもここで姿を消した。

    Q3開始直後にラッセルが異変 メルセデスに大きな緊張
    ポールポジションを争うQ3では、開始直後にラッセルのマシンに異変が起きた。本人はQ2終了時点で違和感を訴えており、Q3ではコース上でストップ。無線では1速に固定されていると伝え、メルセデスにとっては一気に緊迫した空気となった。

    それでもラッセルはなんとかマシンをピットへ戻し、メルセデスは短時間で修復作業を敢行した。通常であればポール争いから脱落してもおかしくない状況だったが、チームは最後のアタックへ送り出すことに成功する。

    アントネッリが勝負の一周で記録更新
    ラッセルに問題が起きるなか、アントネッリは冷静だった。最初のアタックで1分32秒322を記録して基準タイムを作ると、セッション終盤にはさらに1分32秒064まで更新。これが最終的なポールタイムとなった。

    ノリスはセクター1で上回る場面を見せたものの届かず、ハミルトンは2番手、ルクレールは3番手につけた時点からさらに上積みできなかった。アントネッリは混乱した状況のなかでも自分のラップに集中し切り、決定的な一周をまとめ上げた。

    ラッセルはダメージを最小限に抑えてフロントロウ
    修復を終えたラッセルは、最後のアタックで自己ベストを並べながらもアントネッリには届かなかった。それでもトラブルの連続を考えれば2番手は価値の高い結果であり、本人もダメージリミテーションだったと振り返る内容だった。

    フロントウイング破損、ギアトラブル、バッテリーやタイヤ温度の不足といった問題を抱えながら、フロントロウを確保したことは、ラッセル個人とメルセデス双方にとって大きい。決勝ではアントネッリを追う立場となるが、勝負圏内に踏みとどまった意味は大きい。

    フェラーリが2列目独占 ハミルトンも手応え
    フェラーリはルイス・ハミルトンが3番手、シャルル・ルクレールが4番手に入り、2列目を独占した。ハミルトンは風の影響でラップをまとめるのが難しかったとしながらも、エンジニア陣がインターバルの間に良い仕事をしてくれたことでメルセデスに近づけたと語った。

    ポールとの差は0.351秒で、前戦より差を縮めたことも明るい材料だ。さらにハミルトンはルクレールをわずか0.013秒上回っており、フェラーリ勢がそろって高いレベルで並んだことも決勝への期待を高める材料となった。

    マクラーレンは5、6番手 レッドブル勢は苦戦残る
    マクラーレンはオスカー・ピアストリが5番手、ランド・ノリスが6番手。上位4台には及ばなかったが、決勝で前をうかがえる位置は確保した。ここまでの流れを見る限り、メルセデスとフェラーリの後ろからレースを組み立てる構図となる。

    レッドブル勢は苦戦が続き、マックス・フェルスタッペンとアイザック・ハジャーは上位争いに割って入れなかった。それでもハジャーはQ3進出を果たしており、ベアマンやガスリーと並ぶ中団上位の一角として決勝を迎える。

    決勝は若きポールシッターを追う構図に
    予選を通して最も鮮烈な印象を残したのは、やはりアントネッリだった。スプリントではミスとペナルティで取りこぼしもあったが、この予選ではクリーンにまとめ切り、初のグランプリポールを史上最年少で獲得した。

    その背後には、トラブルを抱えながらも2番手をもぎ取ったラッセル、そして急速に差を縮めてきたフェラーリ勢が並ぶ。中国GP決勝は、若きポールシッターが初優勝へ踏み出すのか、それとも経験豊富な追撃勢がターン1から流れを変えるのかが大きな焦点となる。

    2026年のF1世界選手権 中国グランプリ アンドレア・キミ・アントネッリ

    2026年F1中国GP 予選 結果

    1.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    2.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    3.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    6.ランド・ノリス(マクラーレン)
    7.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    8.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    9.アイザック・ハジャー(レッドブル)
    10.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    12.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    13.エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    14.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    15.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    16.ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    17.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    18.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    19.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    20.バルテリ・ボッタス(キャデラック)
    21.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    22.セルジオ・ペレス(キャデラック)

  • アンドレア・キミ・アントネッリ F1史上最年少ポールポジション記録更新

    アンドレア・キミ・アントネッリ F1史上最年少ポールポジション記録更新

    2026年F1中国GP予選で、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがポールポジションを獲得し、F1史上最年少ポールポジション記録を更新した。

    アントネッリは1分32秒064を記録してチームメイトのジョージ・ラッセルを上回り、決勝の最前列を確保。19歳201日でグランプリ予選のポールポジションを獲得し、F1の歴史に新たな記録を刻んだ。

    これまでの最年少ポールポジション記録は、セバスチャン・ベッテルが保持していた。ベッテルは2008年第14戦イタリアGP(モンツァ)で、トロ・ロッソ所属時に21歳72日でポールポジションを獲得していた。

    今回のアントネッリの記録更新は、このベッテルの記録が樹立されて以来、約18年ぶりの出来事となる。さらにアントネッリはベッテルの記録を約1年半以上も若い年齢で更新することになった。

    2026年にF1デビューしたばかりの19歳のルーキーは、プレッシャーのかかるQ3で完璧なラップをまとめてトップタイムを記録。史上最年少ポールポジションという快挙を達成し、決勝では自身初勝利を狙う。

    F1史上最年少ポールポジション
    ■アンドレア・キミ・アントネッリ:19歳201日(2026年中国GP)
    ■セバスチャン・ベッテル:21歳72日(2008年イタリアGP)

    アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1史上最年少ポールポジション

  • F1中国GP予選 結果・タイムシート アントネッリが初ポールポジション獲得

    F1中国GP予選 結果・タイムシート アントネッリが初ポールポジション獲得

    2026年F1中国GP 予選の結果・タイムシート。3月14日(土)に上海インターナショナル・サーキットで2026年のF1世界選手権 第2戦 中国グランプリ公式予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)。2番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手にルイス・ハミルトン(フェラーリ)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが19番手、ランス・ストロールが21番手だった。

    ■ アントネッリが史上最年少ポール
    メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが1分32秒064を記録し、チームメイトのジョージ・ラッセルを約0.2秒上回ってポールポジションを獲得。19歳のルーキーはF1史上最年少のグランプリポールシッターとなった。

    ■ トラブル抱えたラッセルが2番手確保
    ラッセルはQ2終盤にフロントウイング破損のトラブルを抱え、Q3でもマシンが停止するなど苦しい展開。それでも最後のアタックでフロントロウを確保し、メルセデスのワンツーに迫る2番手を獲得した。

    ■ フェラーリが2列目独占
    ルイス・ハミルトンが2番手からわずか0.351秒差の3番手、シャルル・ルクレールが4番手となりフェラーリが2列目を独占。スタートの強さを武器に決勝ではメルセデスにプレッシャーをかける展開が期待される。

    ■ マクラーレンは中団トップ
    オスカー・ピアストリがランド・ノリスを上回って5番手。両者はメルセデスとフェラーリには届かなかったが、後続との差は保っており中団の先頭ポジションを確保した。

    ■ 角田裕毅が上位争いに食い込む
    レッドブル・レーシングの角田裕毅は7番手につけ、ハースF1チームのオリバー・ベアマンを抑えてトップ10内に進出。決勝ではポイント圏内スタートとなる。

    ■ ガスリーとベアマンがQ3進出
    アルピーヌのピエール・ガスリーとハースF1チームのオリバー・ベアマンが中団勢としてQ3進出を果たした。スプリントに続き両チームの一発の速さが目立つ結果となった。

    ■ Q2は接戦 0.005秒差で明暗
    Q2ではわずかな差で順位が入れ替わる接戦となり、ニコ・ヒュルケンベルグが0.002秒差、フランコ・コラピントが0.005秒差でQ3進出を逃した。

    ■ ボルトレトのスピンが終盤に影響
    Q2終盤、ガブリエル・ボルトレトが最終コーナーでスピン。イエローフラッグが出たことで複数のドライバーがタイム更新のチャンスを失う展開となった。

    ■ ウィリアムズとアストンマーティンはQ1敗退
    Q1ではカルロス・サインツJr.、アレクサンダー・アルボン、フェルナンド・アロンソ、ランス・ストロールらが敗退。ウィリアムズとアストンマーティンは両車が最初のセッションで姿を消す厳しい結果となった。

    中国グランプリ

    F1中国グランプリ 予選 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分33秒305 1分32秒443 1分32秒064
    2 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分33秒262 1分32秒523 1分32秒286
    3 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分33秒522 1分32秒567 1分32秒415
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分33秒175 1分32秒486 1分32秒428
    5 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分33秒590 1分33秒130 1分32秒550
    6 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分33秒535 1分32秒910 1分32秒608
    7 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分33秒788 1分33秒003 1分32秒873
    8 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分33秒417 1分33秒098 1分33秒002
    9 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1分33秒632 1分33秒352 1分33秒121
    10 87 オリバー・ベアマン ハース 1分33秒687 1分33秒197 1分33秒292
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分34秒116 1分33秒354  
    12 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分33秒634 1分33秒357  
    13 31 エステバン・オコン ハース 1分33秒974 1分33秒538  
    14 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分34秒139 1分33秒765  
    15 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分33秒906 1分33秒784  
    16 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分33秒549 1分33秒965  
    17 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分34秒317    
    18 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分34秒772    
    19 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分35秒203    
    20 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分35秒436    
    21 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分35秒995    
    22 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分35秒905    
  • 2026年F1中国GP予選Q3 アンドレア・キミ・アントネッリが史上最年少ポール

    2026年F1中国GP予選Q3 アンドレア・キミ・アントネッリが史上最年少ポール

    上海インターナショナル・サーキットで行われた2026年F1第2戦中国GP予選はQ3で決着し、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがポールポジションを獲得した。ルーキーのアントネッリはチームメイトのジョージ・ラッセルを0.2秒上回り、F1史上最年少のポールシッターとなる快挙を達成した。

    予選序盤はメルセデスとフェラーリが主導権を握る展開となったが、Q3ではアントネッリが圧巻の走りを披露。1分32秒064のタイムを記録し、最後のアタックを残すライバルたちに大きなプレッシャーを与えた。

    アントネッリが圧巻のラップ ラッセルは逆転ならず
    アントネッリがベンチマークタイムを刻んだ後、各ドライバーが最終アタックへ。ルイス・ハミルトンが2番手、シャルル・ルクレールが3番手に入り、フェラーリ勢がメルセデスに迫った。

    ランド・ノリスはタイム更新を狙ったもののアントネッリのタイムには届かず4番手。オスカー・ピアストリもノリスに続き上位に入った。

    最後にアタックしたラッセルは第1セクターと第2セクターで自己ベストを記録し逆転が期待されたが、最終セクターでタイムを伸ばせず。アントネッリのポールタイムを更新することはできなかった。

    ラッセルはQ3でトラブル それでもフロントロウ
    ラッセルはQ3序盤にマシントラブルに見舞われた。Q2終了後に違和感を訴えており、Q3ではギアが1速から上がらない問題を無線で報告。一時はコース上で停止する場面もあり、メルセデスは急遽マシンのチェックを行うことになった。

    それでも終盤には再びコースへ戻り最後のアタックを敢行。ポール奪取には届かなかったものの、2番手でフロントロウを確保した。

    中国GP予選トップ10

    ■1位 アンドレア・キミ・アントネッリ
    ■2位 ジョージ・ラッセル
    ■3位 ルイス・ハミルトン
    ■4位 シャルル・ルクレール
    ■5位 オスカー・ピアストリ
    ■6位 ランド・ノリス
    ■7位 マックス・フェルスタッペン
    ■8位 アイザック・ハジャー
    ■9位 オリバー・ベアマン
    ■10位 ピエール・ガスリー

    メルセデス勢がフロントロウを独占する形となり、2026年シーズン序盤の勢力図を改めて印象付けた。一方、フェラーリはハミルトンとルクレールが2列目を確保。マクラーレン勢もトップ争いに迫る位置につけており、決勝では激しい戦いが予想される。

  • 2026年F1中国GP予選Q2 ニコ・ヒュルケンベルグが0.002秒差で敗退

    2026年F1中国GP予選Q2 ニコ・ヒュルケンベルグが0.002秒差で敗退

    上海インターナショナル・サーキットで行われた2026年F1中国GP予選はQ2へ突入。上位10台がポールポジション争いとなるQ3へ進出する中、ニコ・ヒュルケンベルグがわずか0.002秒差で脱落するなど、極めて僅差の争いとなった。

    セッション序盤、メルセデス勢が速さを見せる。ジョージ・ラッセルは1分32秒台のタイムでチームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリを0.4秒以上引き離す走りを披露。

    フェラーリ勢もこれに続き、ルイス・ハミルトンがシャルル・ルクレールを上回るタイムを記録し、トップ争いはメルセデスとフェラーリの構図が続いた。

    ルクレールがトップ トップ3は0.044秒差
    終盤にはシャルル・ルクレールが最初の2セクターで全体最速を記録し、トップタイムをマーク。ルクレールはジョージ・ラッセルを0.037秒上回り首位に立った。

    しかしラッセルのタイムはユーズドタイヤで記録されたもので、フレッシュタイヤでの最終アタックを残していた。トップ3にはルイス・ハミルトンも入り、3台の差はわずか0.044秒という接戦となった。

    その後、アンドレア・キミ・アントネッリが最終セクターで自己ベストを更新し、ラッセルを0.043秒上回るタイムでトップに浮上。メルセデスが再び速さを見せた。

    終盤の黄旗で明暗 ヒュルケンベルグは僅差で敗退
    セッション終盤、ガブリエル・ボルトレトが最終コーナーでリアを失いスピン。グラベルに飛び出す場面があり、これによって黄旗が提示された。

    この影響で複数のドライバーがタイム更新を妨げられ、Q3進出争いに大きく影響。ニコ・ヒュルケンベルグは最後のアタックでタイムを伸ばせず、10番手にわずか0.002秒届かず敗退となった。フランコ・コラピントも0.005秒差で脱落するなど、中団争いは極めて僅差となった。

    Q2敗退ドライバー

    ■11位 ニコ・ヒュルケンベルグ
    ■12位 フランコ・コラピント
    ■13位 エステバン・オコン
    ■14位 リアム・ローソン
    ■15位 アービッド・リンドブラッド
    ■16位 ガブリエル・ボルトレト

    ヒュルケンベルグとコラピントがわずかな差でQ3進出を逃す一方、アルピーヌのピエール・ガスリーは終盤のアタックで6番手に入り、見事トップ10入りを果たした。

    これでポールポジションを争うQ3進出ドライバーが決定。メルセデスとフェラーリを中心に、マクラーレン、レッドブル・レーシング、そしてハースF1チームのオリバー・ベアマンらがポール争いに挑む。

  • 2026年F1中国GP予選Q1 ウィリアムズとアストンマーティン・ホンダ苦戦

    2026年F1中国GP予選Q1 ウィリアムズとアストンマーティン・ホンダ苦戦

    上海インターナショナル・サーキットで行われた2026年F1第2戦中国GPの予選は、まずQ1からスタート。18分間のセッションでは下位6台が脱落する形式となり、カルロス・サインツJr.、アレクサンダー・アルボン、フェルナンド・アロンソらが早々に姿を消す波乱の展開となった。

    気温が低かったスプリントレース時とは異なり、予選開始時の路面温度は32度まで上昇。

    タイヤのウォームアップは改善されたものの、トラックのグリップは依然として安定せず、各チームはタイヤ選択とタイミングに神経を使うセッションとなった。

    ルクレールがトップタイム メルセデスとフェラーリが優勢
    セッション中盤、シャルル・ルクレールが新品ソフトタイヤでアタックを行いトップタイムを記録。ジョージ・ラッセルを0.087秒上回り、フェラーリとメルセデスが引き続き有力勢力であることを示した。

    その後ラッセルは1分33秒262を記録してトップを奪い返し、メルセデス勢はアンドレア・キミ・アントネッリもわずか0.043秒差のタイムで続くなど、1周の速さでは依然として強さを見せた。

    一方、マクラーレンはランド・ノリスとオスカー・ピアストリが上位圏を維持しつつも、トップ争いには一歩届かない位置にとどまった。

    終盤のタイム更新で順位激変 中団争いが混戦
    残り数分で各車が新品ソフトタイヤに履き替えて最後のアタックへ。レッドブル・レーシング勢はミディアムタイヤでの走行では安全圏に届かず、マックス・フェルスタッペンとアイザック・ハジャーも終盤にソフトへ切り替える展開となった。

    残り2分、最後のアタックが始まると順位は大きく入れ替わる。アービッド・リンドブラッドがプレッシャーの中で11番手に浮上し、さらにフランコ・コラピントが9番手へジャンプアップ。ガブリエル・ボルトレトも7番手へ上がり、これによりカルロス・サインツJr.は脱落圏へ押し出された。

    ウィリアムズとアストンマーティンが苦戦 6台がQ1敗退
    最終的にQ1で敗退したのは以下の6台となった。

    ■17位 カルロス・サインツJr.
    ■18位 アレクサンダー・アルボン
    ■19位 フェルナンド・アロンソ
    ■20位 バルテリ・ボッタス
    ■21位 ランス・ストロール
    ■22位 セルジオ・ペレス

    ウィリアムズ、アストンマーティン、キャデラックはそれぞれ2台ともQ1敗退となり、苦しい週末が続いている。アルボンは無線で自身のセッションを「ひどいものだった」と表現するなど、チームの現状を象徴する結果となった。

    この後行われるQ2では、上位10台をかけたさらなるタイム争いが繰り広げられる。メルセデスとフェラーリが優勢な流れの中、マクラーレンやレッドブル・レーシングがどこまで巻き返すかが注目される。

  • 19歳アントネッリ F1史上最年少ポール 中国GP予選でラッセル撃破

    19歳アントネッリ F1史上最年少ポール 中国GP予選でラッセル撃破

    キミ・アントネッリ(メルセデス)が2026年F1中国GP予選でポールポジションを獲得し、F1史上最年少のグランプリ・ポールシッターとなった。アントネッリはQ3最後のアタックで1分32秒064を記録し、チームメイトのジョージ・ラッセルに0.222秒差をつけてフロントロー最前列を手にした。

    これによりアントネッリは、2008年イタリアGPでセバスチャン・ベッテルが樹立した最年少ポール記録を更新した。メルセデスは中国GPスプリントに続いて予選でも高い速さを示し、決勝はメルセデス勢が最前列を独占する形となった。

    メルセデス1-2も ラッセルはQ3でトラブル
    予選Q3では、ラッセルがセッション序盤にマシントラブルに見舞われた。報道によると、ラッセルはバッテリーやギア関連の問題を抱え、一時はコース上で止まりかけながらもピットへ戻り、最後に1回だけフライングラップをまとめて2番手を確保した。

    その間にアントネッリは1回目のアタックから主導権を握り、2回目の走行でさらにタイムを更新。19歳での快挙を決めた。アントネッリ自身も「かなりクリーンな予選だった」と振り返っており、ミスなくまとめ切ったことがポール獲得につながった。

    フェラーリが2列目独占 マクラーレンは3列目
    2列目はフェラーリ勢が占め、ルイス・ハミルトンが3番手、シャルル・ルクレールが4番手となった。ハミルトンとルクレールの差はごくわずかで、決勝ではスタート直後から上位争いに加わる可能性が高い。

    3列目にはマクラーレン勢が並び、オスカー・ピアストリが5番手、ランド・ノリスが6番手。トップ6はメルセデス、フェラーリ、マクラーレンの3強が2台ずつ並ぶ構図となり、決勝の序盤は各チームの駆け引きが大きな見どころになりそうだ。

    ガスリー7番手 角田裕毅のレッドブル勢は苦戦
    トップ10の残りは、ピエール・ガスリーが7番手、マックス・フェルスタッペンが8番手、アイザック・ハジャーが9番手、オリバー・ベアマンが10番手だった。レッドブル勢は2台ともトップ争いには届かず、上海では厳しい予選となった。

    一方でQ2敗退組はニコ・ヒュルケンベルグ、フランコ・コラピント、エステバン・オコン、リアム・ローソン、アービッド・リンドブラッド、ガブリエル・ボルトレト。ボルトレトは最終コーナーでスピンを喫し、最後のアタックをまとめ切れなかった。

    Q1ではウィリアムズとアストンマーティンが脱落
    Q1ではカルロス・サインツJr.、アレクサンダー・アルボン、フェルナンド・アロンソ、バルテリ・ボッタス、ランス・ストロール、セルジオ・ペレスが敗退した。ウィリアムズ勢は2台そろって苦しい内容となり、アストンマーティン勢も上位進出はならなかった。

    中国GP決勝は3月15日15時(現地時間)開始予定。史上最年少ポールを決めたアントネッリが、そのままグランプリ初優勝へつなげるのかが最大の焦点になる。

    中国グランプリ

    2026年F1中国GP 予選 結果

    1.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    2.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    3.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    6.ランド・ノリス(マクラーレン)
    7.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    8.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    9.アイザック・ハジャー(レッドブル)
    10.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    12.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    13.エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    14.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    15.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    16.ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    17.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    18.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    19.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    20.バルテリ・ボッタス(キャデラック)
    21.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    22.セルジオ・ペレス(キャデラック)