カテゴリー: F1中国GP

  • F1 中国GP 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1 中国GP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第3戦中国GPの予選が4月13日(土)に上海インターナショナルサーキットで行われ、バルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得。ルイス・ハミルトンも2番手に続き、メルセデスがフロントローを独占した。

    2列目にはフェラーリ、3列目にはレッドブル・ホンダ、4列目にはルノー、5列目にはハースとチーム別にきれいに分かれたグリッドとなった。

    1番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「ポールを獲得できていい気分だ。明日は大接戦なると思うし、先頭からスタートできるのはいいことだ。ここまで僕たちにとって力強い週末になっているし、重要な最初のセッションでそれを継続できたことが良かった。結局のところ、予選が始まってしまえば、どれほど良い週末を過ごしていても関係なくなってしまうからね。重要なのは良いラップを走れるかどうかだけだ。今日はそれをやり遂げられたことに満足している。僕たちはまだストレートでフェラーリと比べて少し遅れていると思う。でも、コーナーでは彼らより強いかし、最終的にストレートで失ったよりも多く稼ぐことができた。明日はタイトなレースになるだろう。勝つためには強力なレースペースと正しい戦略が必要だ。ルイスもフェラーリ勢もプッシュしてくると確信しているので、リードを守るために良いスタートも必要だ。今週末、僕たちはずっと強いし、明日は仕事をやり遂げるためにはこのレベルのパフォーマンスを維持しなければいけない」

    2番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「チームの素晴らしい仕事によってフロントローを独占できたことを本当に嬉しく思っている。バルテリは素晴らしい仕事をした。彼の方が少し速かったけど、僕もそれなりのラップができたので満足している。僕たちがどの位置になるかわからなかったけど、最終的にチームとして強力なパフォーマンスを示すことができた。今週末は予選までかなり苦戦していたし、バランスと格闘していたので、予選にむけて方向性には本当に満足している。少し遅かったけど、ないよりは遅い方がマシだ。明日は良いスタートを決められるように頑張る。タイヤマネジメントと戦略も重要だ。ここはオーバーテイクができないトラックではないし、面白いレースになるだろう。明日はチャンスがあると思っている。戦うことができるベストなポジションいれるよう頑張っていく」

    3番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「今日はもう少しうまくできたと思うけど、ライバルたちを倒してポールを獲得するには十分ではなかっただろう。もっと悪い結果になっていたかもしれないけど、完全に満足というわけではない。スタートは良かったけど、純粋なパフォーマンスという点でライバル方が一発のペースがあった。でも、明日のクルマはいいはずだし、56周を通してそれを示せることを願っている。長いレースだし、とてもタイトなレースになると思う。戦略を正しく選ぶことが重要だ。良いタイミングで良い判断をしなければならない。その上でどのような結果になるか見てみよう。どれほど多くの変数を考慮する必要があるのか、みんなが理解しているかは疑わしい。トップドライバーたちは全員ミディアムタイヤでスタートする。それが正しい選択かどうか見てみよう。何が起こるかわからない」

    4番手:シャルル・ルクレール (フェラーリ)
    「今日は自分に腹が立っている。最後のラップでミスしてしまった。あのようなことはすべきではなかった。3回のフリー走行ではセットアップ、マシンに対する自信、ドライビングにかなり苦戦していたので、全体としてはいくつかポジティブなことがあったと思う。でも、予選前に変更を施したら、そのおかげでドライブがしやすくなって期待していたラップタイムを刻めるようになった。そこは良かったけど、今日のクルマからすべてのポテンシャルを引き出せなかったことにはがっかりしている。最初のセッションからずっとそうだったし、ライバルがコンペティティブなのはわかっていた。昨日はロングランがまったくできなかったし、今朝も赤旗でできなかったので、明日のレースは予想していたよりもちょっと複雑になりそうだし、少し暗闇にいる感じだ。タフなレースになるだろうけど、できるだけプッシュするつもりだ。ライバルがかなり強いと思う」

    5番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「Q3最後の走行時には、周りのマシンもアタック待ちで並んでいたので、僕も前方にいたフェラーリのマシンの後ろにとどまっていた。予選最後のアタックへ向けて準備を整えているときには、他のマシンのためを思うと、コース上で追い抜くような真似はすべきでないと思っている。ただ、今回はアタックラップ直前というところで自分がそのようなことをされる立場になってしまい、最後のアタックをすることができなかった。結果5番手にはなったが、当然これには納得がいかないし、最後のアタックをするチャンスを失った。これは別の機会に他のドライバーにも起こりることだし、それによってそのドライバーが有利になることになるけど、3番手をかけて戦っている最中にこういうことが起きて、腹立たしい思いだ。Q3で最後のアタックができなければ、アタックに成功したライバルに上を行かれるのは当然だし、それが実際に起こった。もう起こってしまったことだし、どうしようもないけど、これによって明日のレースはさらに面白くなるだろう。僕たちのレースペースはいいし、優勝に届くほどかはまだ分からないけど、表彰台を目指して戦うことはできるはずだ」

    6番手:ピエール・ガスリー (レッドブル)
    「F1ドライバーは世界で最高の仕事なので、何も文句を言うことはできない(笑)。今日はとてもよかったと思う。まだマシンに苦しんでいるし、自分のドライビングに100%満足はできていないけど、6番手は今日望み得る中では最高の結果ではないだろうか。まだ改善すべき部分はあるけど、前戦よりもマシンの感触はよくなっている。課題も分かっているし、そのために僕がすべきことも理解できている。今日はトップ5とは異なり、ソフトタイヤを使う戦略で臨んだので、明日それがうまくいくことを願っている。ソフトタイヤのデグラデーションには苦しむと思うけど、ここでは何が起こるかわかりません。昨年はダニエル(リカルド)が予選6番手から優勝しているし、今日の予選でも最終アタック時に混乱が起きている。マックスはレースウイーク中ずっと速さがあるので、僕たちはレースに向けて集中していかなければならない。明日は全開でプッシュしてポイントを持ち帰れればと思っている。スタートポジションはいいし、明日に向けてワクワクしている」

    7番手:ダニエル・リカルド (ルノー)
    「チームのためにも今日のリザルトには本当に満足している。2台揃ってQ3に進むことができたのは本当に良かった。堅実なリザルトだ。ミッドフィールドのバトルは本当にタイトだし、コンマ1~2秒で週末が変わってしまう。そのミッドフィールドバトルの先頭に立てたので満足してる。実際にはQ3ラップは最終セクターで少し乱れてしまったので、7番手と聞いたときうれしかった。明日は現実的にはトップ7をキープできればというところだし、6位まで行けるかどうか見てみるつもりだ」

    8番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「本当に良いチームリザルトだ。クルマのフィーリングは良かったし、週末ずっとパフォーマンスを発揮している。今日の予選もスムーズだった。なんとかワンランだけでQ2に進めたことには満足している。全てのラップに満足できた。接戦になるのはわかっていたし、実際そうなった。重要なのはチームリザルトだし、僕たちはここから強いレースができるはずだ。昨日のロングランペースは競争力があったし、パッケージの感触はいい。ダブル入賞を目指してプッシュする」

    9番手:ケビン・マグヌッセン (ハース)
    「Q3に進めたのは良かったけど、1周もできなかったのは嬉しいことではない。僕たちはそれを逃してしまった。全員が同時にピットを出たけど、僕は少し出て遅れてしまい、6~7台を見送った。チェッカーフラッグが振られるまでにコントロールラインを通過できなかった。ただ行列の後ろにいて、ラップは走れなかった感じだ。走れていたとしても、これ以上良くなったとは思っていないけど、それでもトライできた方が良かった。少なくとも、明日はいくらか良いタイヤが残っている。日曜日について楽観視しているわけではないけど、良い結果を出せることを願っている。とにかくどうなるか見てみよう」

    10番手:ロマン・グロージャン (ハース)
    「Q2での最初のアテンプトにはあまり満足できなかったし、ターン8で大きなスナップが出てしまいラップを完了することができなかった。ワンチャンスしかなく、ミッドフィールドがコンマ2秒以内にひしめいているときは多くのプレッシャーがかかる。僕たちはうまくやったし、昨日から非常にいい感じにリカバーできたと思うので満足している。Q3では僕たちは時計を中国時間に合わせていなかったのかもしれないね。今日はクルマは本当にいい感じだったし、昨日よりもはるかに良かったので、それについては満足している。ルノーは昨日のロングランで本当に強そうだったし、彼らについていけるかどうか見てみよう。僕たちはかなり良いポジションにいる。もちろん、Q3でタイムを記録できなかったのは理想的ではなかったけど、僕たちがQ3で目にした勢力図はシーズンの勢力図をより代表したものだと思っている」

    関連:2019年 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 2019 F1中国GP 決勝 | スターティンググリッド

    2019 F1中国GP 決勝 | スターティンググリッド

    FIA(国際自動車連盟)は、2019年のF1世界選手権 第3戦 中国GPのスターティンググリッドを発表した。

    F1中国GPでグリッド降格ペナルティを科せられているドライバーはいないが、トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、フリー走行3回目にクラッシュしたシャシーを交換。パワーユニットも2基目を投入してピットレーンからスタートする。

    ポールポジションからスタートするのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。チームメイトのルイス・ハミルトンがフロントロー2番グリッドに並ぶ。

    2列目にセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールのフェラーリ勢い、3列目にはマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーのレッドブルの2台が並ぶ。

    ベスト・オブ・ザ・レストの4列目にはルノーの2台。ダニエル・リカルドが7番手グリッド、ニコ・ヒュルケンベルグが8番グリッド。5列目にはハースの2台と上位5列は綺麗にチーム毎に分かれた。

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは決勝でのスタートタイヤを自由に選択できるドライバーのなかで最前グリッドとなる11番グリッドからスタートする。

    2019年 第3戦 F1中国グランプリ スターティンググリッド

    Grid No ドライバー チーム 予選
    1 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 2
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 3
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 4
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 5
    6 10 ピエール・ガスリー レッドブル 6
    7 3 ダニエル・リカルド ルノー 7
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 8
    9 20 ケビン・マグヌッセン ハース 9
    10 8 ロマン・グロージャン ハース 10
    11 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 11
    12 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 12
    13 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 13
    14 55 カルロス・サインツ マクラーレン 14
    15 4 ランド・ノリス マクラーレン 15
    16 18 ランス・ストロール レーシングポイント 16
    17 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 17
    18 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 18
    19 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 19
    20 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 20

    F1中国GP:各ドライバーの持ちタイヤ数

    F1中国GP:各ドライバーの持ちタイヤ数関連:2019年 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダ:F1中国GP 予選レポート

    ホンダ:F1中国GP 予選レポート

    ホンダのF1エンジンを搭載するマシンがF1中国GPの予選に臨み、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、ピエール・ガスリーが3列目グリッドを獲得。トロロッソ・ホンダはアレクサンダー・アルボンが不出走となったものの、ダニール・クビアトがQ3へ僅差に迫る11番手で予選を終えた。

    アレクサンダー・アルボンは、フリー走行P3の終盤で大きなクラッシュを喫し、チームは日曜の決勝へ向けてモノコック交換とマシンの再構築を決定。これにより、アルボンは予選不参加となった。

    ダニール・クビアトは好調な走りを見せ、Q1を10番手で突破。Q2でも最終アタックまでトップ10以内につけていましたが、ライバルがわずか0.022秒上回るタイムをマークし、11番手でQ2を終えた。ただし、Q3に進出しなかったことで、決勝でのスタートタイヤを自由に選択できるメリットを得られる結果となった。

    レッドブル・ホンダは、両選手ともにQ3へ進出。ピエール・ガスリーにとっては、今季初のQ3となった。マックス・フェルスタッペンも、Q3最初のアタックで4番手タイムをマークし、上位進出の可能性を見せていたが、両者ともに最後のアウトラップ時にトラフィックに巻き込まれてスローダウンせざるを得ず、そのままチェッカーフラッグを受ける形となったために2度目のアタックができないままQ3を終えた。

    この結果、Q3で最初に出したタイムが最終結果となり、フェルスタッペンが5番手、ガスリーが6番手に。2台そろって3列目からのスタートとなる。なお、明日の決勝では、Q2での使用タイヤにより、フェルスタッペンがミディアム、ガスリーがソフトでのスタートとなる。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日の予選は、Aston Martin Red Bull Racingの2台がQ3に進出し、フェルスタッペン選手が5番グリッド、ガスリー選手が6番グリッドを獲得しました。明日両選手がいいレースをしてくれるのを楽しみにしています。Red Bull Toro Rosso Hondaのクビアト選手は、0.022秒という僅差でQ3進出を逃してしまいましたが、スタート時のタイヤを選べる11番グリッドにつけたため、明日のレースではポイント獲得を期待します。アルボン選手については、FP3でのクラッシュにより、予選への出場がならず、明日はピットレーンからのスタートになります。ただ、彼に怪我がなかったことは幸いでした。ここ上海インターナショナル・サーキットでは、オーバーテイクのチャンスも多いですし、プラクティスでのマシンの仕上がりがよく速さはあるので、レースでは力強い走りを見せてくれると信じています。なお、クラッシュ時に搭載していたPUについては、すぐにHRD-Sakuraに返送し、各コンポーネントのダメージ状態の確認を行います」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「Q3最後の走行時には、周りのマシンもアタック待ちで並んでいたので、僕も前方にいたフェラーリのマシンの後ろにとどまっていました。予選最後のアタックへ向けて準備を整えているときには、他のマシンのためを思うと、コース上で追い抜くような真似はすべきでないと思っています。ただ、今回はアタックラップ直前というところで自分がそのようなことをされる立場になってしまい、最後のアタックをすることができませんでした。結果5番手にはなりましたが、当然これには納得がいきませんし、最後のアタックをするチャンスを失いました。これは別の機会に他のドライバーにも起こりえますし、それによってそのドライバーが有利になることになるのですが、3番手をかけて戦っている最中にこういうことが起きて、腹立たしい思いです。Q3で最後のアタックができなければ、アタックに成功したライバルに上を行かれるのは当然ですし、それが実際に起こりました。もう起こってしまったことですしどうしようもないですが、これによって明日のレースはさらに面白くなるでしょう。僕らのレースペースはいいですし、優勝に届くほどかはまだ分かりませんが、表彰台を目指して戦うことはできるはずです」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「F1ドライバーは世界で最高の仕事なので、何も文句を言うことはできません(笑)今日はとてもよかったと思います。まだマシンに苦しんでいますし、自分のドライビングに100%満足はできていませんが、6番手は今日望み得る中では最高の結果ではないでしょうか。まだ改善すべき部分はありますが、前戦よりもマシンの感触はよくなっています。課題も分かっていますし、そのために僕がすべきことも理解できています。今日はトップ5とは異なり、ソフトタイヤを使う戦略で臨みましたから、明日それがうまくいくことを願っています。ソフトタイヤのデグラデーションには苦しむと思いますが、ここでは何が起こるか分かりません。昨年はダニエル(リカルド)が予選6番手から優勝していますし、今日の予選でも最終アタック時に混乱が起きています。マックスはレースウイーク中ずっと速さがあるので、僕らはレースに向けて集中していかなければなりません。明日は全開でプッシュしてポイントを持ち帰れればと思います。スタートポジションはいいですし、明日に向けてワクワクしています」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「FP3でかなり大きなクラッシュを喫してしまいました。身体は大丈夫ですが、あのようなミスをしてしまったことにがっかりしています。FP3の結果がよくても予選で同様にいくとは限りませんが、いい傾向ではありました。最終コーナーを抜けた先で人工芝のエリアにはみ出してしまいました。この箇所ではこういう走りになることは多くあり、通常はリカバリーできるのですが、スロットルを開けすぎました。コースの左側へスピンした方がまだよかったと思うのですが、右側に進んでウォールにクラッシュしてしまいました。明るい点に目を向ければ、FP2での走りがよく、レースペースも力強いので、明日に向けては希望を持ってます。簡単な戦いにならないことは分かっていますが、オーバーテイクできるだけのペースはあるので、ポイント獲得を目指します」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「今回も予選は接戦で、僅差の中に複数のマシンがひしめく展開となったので、あと0.1秒速ければ2~3ポジション上にいけたと思います。今日は全力を尽くせたと思いますし、マシンの手ごたえもかなりよかったので、力強い走りは見せられたと思いますが、まだ伸びしろはあります。僕らにとっては今季最高の予選結果ですが、わずか100分の2秒差でQ3を逃したのは少し残念です。FP2での走りから、レースで戦えるマシンに仕上がっていますし、スタートポジションもいいので、明日はトップ10以内を目指してベストを尽くします」

  • ホンダF1、アレクサンダー・アルボンに2基目のパワーユニットを投入

    ホンダF1、アレクサンダー・アルボンに2基目のパワーユニットを投入

    ホンダF1は、F1中国GPのフリー走行3回目にクラッシュを喫したトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンのPUを日本のHRD-Sakuraに返送。アルボンは2基目のPUで決勝を戦う。

    アレクサンダー・アルボンは、フリー走行3回目の終盤にホームストレートでクラッシュ。ダメージはモノコックまで及び、リア周りは大きく損傷。チームはモノコック交換とマシンの再構築を決定。これにより、アルボンは予選不参加となった。

    ホンダF1は、新しいモノコックにフリー走行3回目で使用していたパワーユニット(PU)を使用しないことを確認した。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「FP3の事故でアレックスが無事だったことに我々全員が安心しています」とコメント。

    「事故の結果おして、我々はPUを交換し、クラッシュ時に搭載されていたものは完全なチェックのためにSakuraに返送してます」

    「現時点では様々なPU要素に起こりうる損害の完全な範囲をわかっていません」

    ホンダは、金曜フリー走行でダニール・クビアトのPUのデータに異常を検出して予防措置としてPUを交換。ユニットはHRD-Sakuraに送られている。

    仮にどちらのエンジンも再使用可能だったとしても、二人のドライバーはすでに2セット目のコンポーネントを開封しているためシーズン後半にグリッドペナルティを受けることはほぼ確実な状況となった。

    エンジンマニュファクチャラーは、伝統的にシーズン中に2度の大幅アップデートを投入するが、トロロッソ・ホンダの両ドライバーはそのサイクルから外れることになり、シーズン終了までに4基目のエンジンが必要になるだろう。

    アレクサンダー・アルボンは、自分のクラッシュに“かなりフラストレーションを感じているし、身体的な部分よりも気持ち的な部分が大きい”と語る。

    「トラックのその部分ではラップタイムを稼げる」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「少しワイドに走ることができるし、それはコーナーへのエントリースピードをもたらす。以前の走行でもやっていたしことだ」

    「ライン自体は問題なかったけど、人工芝でスロットルを開けすぎてしまった。人工芝でスナップが出るのはかなり普通のことだ。でも、スナップが出て、その後、逆方向にスナップが出た」

    「一旦タンクスラッパーになってしまったら、もうパッセンジャーのようなものだ。そのスナップでサーキットの左側にスピンすることを願っていたけど、右のウオールに突っ込んでしまった」

    関連:【動画】 アレクサンダー・アルボンが大クラッシュ … 予選は欠場

  • セバスチャン・ベッテル、Q3でのフェルスタッペンへの追い抜きを弁明

    セバスチャン・ベッテル、Q3でのフェルスタッペンへの追い抜きを弁明

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1中国GPの予選Q3でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンを追い抜かなければ、最後のアタックの逃していたとして自身の行為を弁明した。

    最後のポールポジション争いのために長いトレインができているなか、セバスチャン・ベッテルはマックス・フェルスタッペンをヘアピンでアウトサイドから追い抜いた。この行為によって自身のアタックの機会を奪われたフェルスタッペンは怒りを露わにしている。

    だが、フェラーリはセバスチャン・ベッテルにチェッカーフラッグまでにラインを通過できない可能性があると伝えられていた。

    セバスチャン・ベッテルはタイムを更新して3番グリッドを確保。マックス・フェルスタッペンがアタックできなかたことで、タイムを更新したシャルル・ルクレールは4番グリッドを獲得し、フェラーリは2列目を確保した。

    セバスチャン・ベッテルは「もちろん、全員が同じタイミングを狙っていたし、全員が同じ場所に向かっていた」とコメント。
    「僕がそうだったように、トレインの最後にいれば、それはかなり難しかった」

    「チームからもう一度アタックするためにラインを通過するまでに10秒のマージンしかないと伝えられていたし、何かを考えなければならなかった」

    「他の人たちが僕がしたようにいスピードを上げるよう伝えられていたかどうかはわからないけど、僕たち全員にそれができたはずだ」

    「でも、もちろん、僕はその時点でラップを行うことを優先した。他の人は気づいていなかったようだけどね」

    マックス・フェルスタッペンは、セバスチャン・ベッテルの行為が“全体の準備を台無しにする”ものだったと非難している。

    関連:マックス・フェルスタッペン、予選Q3でのベッテルの行為を批判

  • レッドブル 「2台ともQ3でアタックができずフラストレーションを感じる」

    レッドブル 「2台ともQ3でアタックができずフラストレーションを感じる」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1中国GPの予選を振り返った。

    レッドブル・ホンダは、両ドライバーともにQ3へ進出。ピエール・ガスリーにとっては、今季初のQ3となった。マックス・フェルスタッペンも、Q3最初のアタックで4番手タイムをマークし、上位進出の可能性を見せていた。

    しかし、両者ともに最後のアウトラップ時にトラフィックに巻き込まれてスローダウンせざるを得ず、そのままチェッカーフラッグを受ける形となったために2度目のアタックができないままQ3を終えた。

    この結果、Q3で最初に出したタイムが最終結果となり、フェルスタッペンが5番手、ガスリーが6番手に。2台そろって3列目からのスタートとなる。なお、明日の決勝では、Q2での使用タイヤにより、フェルスタッペンがミディアム、ガスリーがソフトでのスタートとなる。

    「ある意味ではチームにとってフラストレーションを感じるが、別の点ではポジティブな予選だった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「2台が3列目に並ぶのは励みになる結果だ。特にピエールに関しては彼のF1での予選ベストポジションに並ぶ結果だからね。だが、我々が3番手を争えなかったことにはフラストレーションを感じている」

    「2台ともQ3に進出し、マックスとピエールは最初の走行の後、それぞれ4番手と6番手タイムを記録していた。マックスは最後の走行にむけて2台のフェラーリの間の良いポジションにいたが、残念ながら、最後のヘアピンで渋滞となり、セバスチャンに追い抜かれた。彼はセブとのギャップを作ろうとして、2台のルノーにも抜かれてしまった。その時点で、十分な時間を失っており、カットオフを逃して最初にチェッカーフラッグを受けることになってしまった」

    「残念ながら、ピエールもその煽りを受けて、結果として2台とも最後の走行を逃すことになった。上位勢とのギャップはバーレーンよりも大幅に縮まっており、ここから力強いレースを戦えると思っている」

    関連:F1中国グランプリ 予選 結果:バルテリ・ボッタスが今季初ポール獲得

  • キミ・ライコネン、53戦ぶりのQ2敗退「バックストレートで伸びなかった」

    キミ・ライコネン、53戦ぶりのQ2敗退「バックストレートで伸びなかった」

    アルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンは、F1中国GPで実に53戦ぶりのQ2敗退を喫して13番手で終えた。

    今年フェラーリからアルファロメオに移籍したキミ・ライコネンは、開幕2戦ではQ3進出を果たしていたが、F1中国GPではカットアウトタイムに0.2秒届かずQ2で敗退。2016年のF1ドイツGPから継続していた連続Q3進出が53戦で途絶えることになった。

    フェラーリ製エンジンを搭載するアルファ・ロメオはストレートでアドバンテージがあると考えられていた、キミ・ライコネンはバックストレートで大きくタイムを失っていた。

    「Q1の最初の走行など、いくつかかなり良い走行ができていた」とキミ・ライコネンは語る。

    「でも、最終コーナーで横を向いてしまったりで、次の2つはかなり平均的だった。でも、最後の走行のフィーリングは良かったし、よりあるべき走行ができていた。今日はとにかくスピードがなかった」

    「僕たちはバックストレートでスピードを失っていたけど、僕たち自身の問題だ。そのラップでは以前と比べて風が少し強かったのかもしれない。仕方ないことだ」

    日曜日のレースの見通しについて質問されたキミ・ライコネンは「明日どうなるか見てみるつもりだけど、単独走行でのいくつかはかなり良かった。C2はかなりトリッキーだったけど、それぞれのタイヤセットで挙動はかなり違っているように思う。だから、簡単にはいかないだろう」と語った。

    アルファロメオ・ザウバーのF1チーム代表フレデリック・バスールは、キイ・ライコネンのペースの低下は突風によるものだと主張しつつも、それをQ2敗退の言い訳にはしたくないと語る。

    「パワーをロスしたわけではなく、トップスピードが失われていた」とフレデリック・バスールはコメント。

    「非常に奇妙だった。狂ったような向かい風だった。我々と一緒に(バルテリ)ボッタスとそれ以外の小さなグループがいたと思うが、5~10秒間は誰もスピードを向上させることができなかった。だが、それを言い訳にはできない」

    「最初の2つのイベントは、我々たちにとってうまくいったと思う。100分の数秒差のときもあったし、カットオフの上にいることもあれば、わずかに下回ることもあった。それを受け入れなければならない。昨日はレースペースは強かったと思う。1周目の終わりにどうなっているか見てみるつもりだ」

    関連:F1中国グランプリ 予選 結果:バルテリ・ボッタスが今季初ポール獲得

  • マックス・フェルスタッペン、予選Q3でのベッテルの行為を批判

    マックス・フェルスタッペン、予選Q3でのベッテルの行為を批判

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1中国GPの予選Q3でのセバスチャン・ベッテルを批判。予選でやるべき行為ではないとし、それがなければ3位を争えていたと怒りを露わにした。

    Q3終盤の最後のアタックにむけて、マックス・フェルスタッペンは、メルセデスの2台の後ろ、フェラーリのシャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルの間の4番手でコースに入っていた。

    前のマシンがタイヤを温めるために低速で走行していると、ヘアピンでセバスチャン・ベッテルに抜かれ、間合いを取るために間隔を空けると今後はニコ・ヒュルケンベルグにも前に行かれてしまった。結果、ピットレーンからの指示も虚しく、時間内にラインを通過することができずに最後のアタックを行うことができなかった。

    これにより、マックス・フェルスタッペンはシャルル・ルクレールに上回られて、5番グリッドからスタートすることになった。

    ドライバーの間では、予選の最後のアタックの最終コーナーでは追い越さないという暗黙のルールがあるが、それを破られたかたちだ。

    「目の前のフェラーリ(ルクレール)に続いていたし、気をつかっていた」とマックス・フェルスタッペンは Sky Sports にコメント。

    「彼を追い越すこともできたけど、それは予選でやっていいことではない」

    「今回はそれが仇になった。もちろん、それについては快く思っていないけど、いずれ他の人につけがまわってくるだろう。今日は3番手を争えていたはずなので腹が立っている」

    「今はより多くのオーバーテイクをする必要があるだけだ」

    予選にもっと多くのことを期待していかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「期待さえしていなかった。パフォーマンスはあったからね。僕たちは3番手を争っていた」

    「もちろん、最後のラップを完了できないときは仕方のないことだ。ラップを行うことができたドライバーに追い抜かれる可能性はある」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「マックスは良いポジションにいたが、セバスチャンがアウトサイドから彼を追い越し、彼はセバスチャンのダイティエアーに入らないように間隔をあけ、そのあとルノーにも追い越されて再び間隔をあけた」と説明。

    「残念ながら、時間は刻々と過ぎていき、彼は時間までにラインを通過することができなかった。改善するチャンスがあっただけに残念だ。今日、我々は2列目を獲得できていたはずだ」

  • 【動画】 2019年 F1中国GP 予選 ハイライト

    【動画】 2019年 F1中国GP 予選 ハイライト

    2019年のF1世界選手権 第3戦中国GPの予選が4月13日(土)に上海インターナショナルサーキットで行われ、バルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得。ルイス・ハミルトンも2番手に続き、メルセデスがフロントローを独占した。

    週末前にはストレートスピードで優位に立つフェラーリが優勢と見られていたが、結果はメルセデスの圧勝だった。メルセデスは予選すべてのセグメントでトップタイムを記録。Q3は事実上メルセデス同士の戦いとなった。

    ポールポジションを獲得したバルテリ・ボッタスはQ3の1回目のアタックでトップに立つと、2回目のアタックでさらにタイムを更新。1分31秒547をマークして記念すべきF1の1000回目のグランプリで今季初ポールポジションを獲得した。2番手には0.023秒差でルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが開幕戦以来となるフロントローを独占した。

    3番手はトップから0.301秒差でセバスチャン・ベッテル、4番手にはトップから0.318秒差でシャルル・ルクレールとフェラーリが2列目を獲得。

    5番手にはトップから0.543秒差でマックス・フェルスタッペン、6番手にはチームメイトから0.8秒差でピエール・ガスリーが続き、レッドブル・ホンダが3列目を獲得。

    ベスト・オブ・ザ・レストの4列目にはルノーの2台。ダニエル・リカルドが今季初のQ3進出を果たして7番手、ニコ・ヒュルケンベルグが8番手。5列目にはハースの2台が続いた。

    トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトがQ3まで0.022秒差で11番手。フリー走行3回目でクラッシュを喫したアレクサンダー・アルボンは予選に参加できなかった。

    F1中国GPの予選は4月14日(日)の15時10分(現地時間 14時10分)からスタートが切られる。

    2019 F1 中国グランプリ 予選 動画

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  • トロロッソ・ホンダ 「決勝で戦えるロングランのペースはある」

    トロロッソ・ホンダ 「決勝で戦えるロングランのペースはある」

    トロロッソ・ホンダのテクニカルディレクーのジョディ・エギントンが、2019年 第3戦 中国GPの予選を振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、アレクサンダー・アルボンが不出走となったものの、ダニール・クビアトがQ3へ僅差に迫る11番手で予選を終えた。

    「FP3では両方のドライバーがかなり競争力があったし、全体的にクルマのバランスに満足していたので予選にむけてポジティブな兆候があった」とジョディ・エギントンはコメント。

    「残念ながら、FP3の終盤にクラッシュしたアレックスのマシンの損傷が広範囲であったため、彼は予選に参加することができなかった。しかし、スタッフは明日にむけてアレックスのマシンを準備するために全力で取り組んでいる」

    「ガレージの反対側では予選は我々が慣れ親しんできたように非常にタイトなバトルとなり、ダニーはわずか0.022秒差でQ3を逃し、11番手で終えた。彼がQ2の最初の走行でのセクター3で示したパフォーマンスはQ3進出に十分なものだったのでフラストレーションを感じているが、このようなことは起こるものだ」

    「金曜日のロングランにおける2台のペースは明日良いレースをする機会を我々に与えてくれるはずだ」

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