カテゴリー: F1イギリスGP

  • ニコ・ヒュルケンベルグ キャリア239戦目でF1初表彰台「ついにこの日が来た!」

    ニコ・ヒュルケンベルグ キャリア239戦目でF1初表彰台「ついにこの日が来た!」

    ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)が2025年F1イギリスGPでついにF1初の表彰台を獲得した。キャリア通算239戦目、36歳最後の月にして待望の3位フィニッシュ。しかも、19番グリッドからの大逆転劇だった。

    レース後、ヒュルケンベルグは「長かったよね、やっとこの日が来た!」と喜びを爆発させた。「ほとんど最後尾からのスタートだったし、先週の再現みたいな展開だった。雨や混乱でまるでサバイバルレースだったけど、チームとともに一切ミスをしなかった」

    終盤には母国ファンの大声援を受けたルイス・ハミルトンの猛追にさらされるも、「最後のピットストップまで正直、表彰台は信じてなかった。でも、ルイスとの差が開いたと聞いてからようやく少し落ち着けた。けど彼は猛チャージしてきたし、本当にプレッシャーはすごかった」と激闘を振り返った。

    「彼が地元で全力を尽くすのは当然だと思っていた。でも、今日だけは…僕の日だった!」

    チームは、2026年からアウディとなるザウバーとしても小林可夢偉が3位表彰台を獲得した2012年の日本GP以来。

    ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバーF1チーム

    チームも熱狂「ニコ、ニコ!」ファンからも祝福の声
    ゴール後、パルクフェルメに戻ったヒュルケンベルグは、チームメンバーに抱きかかえられ、歓喜の声に包まれた。「ニコ!ニコ!」と叫ぶクルーの輪の中心で、彼はようやく報われた努力を噛みしめた。

    一方で、隣に並んだマクラーレンのランド・ノリスとオスカー・ピアストリも、どこか呆然とした様子。特に母国優勝を飾ったノリスが感極まって涙を浮かべる中、突如割って入るように3位で並んだのが、キック・ザウバーのマシンだったのだから、その衝撃は大きかった。

    それでも会場のファンからは大きな拍手が送られ、「ホームヒーローを打ち破っても憎めない存在」として、ヒュルケンベルグはシルバーストンでも一躍人気者に。ついに歴史の1ページに名を刻んだ。

  • 角田裕毅は最下位 … 2025年F1 イギリスGP 決勝:結果・タイムシート

    角田裕毅は最下位 … 2025年F1 イギリスGP 決勝:結果・タイムシート

    2025年F1 イギリスGP 決勝の結果・タイムシート。7月6日(日)にシルバーストン・サーキットで2025年のF1世界選手権 第12戦 イギリスグランプリの決勝レースが行われた。

    優勝はランド・ノリス(マクラーレン)、2位にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3位にはニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は最下位15位でレースを終えた。

    ノリス、母国イギリスGPで初優勝「人生で一番の瞬間」
    初のホームウィンを飾ったランド・ノリスは、シルバーストンの大歓声の中でチェッカーを受け、今季2勝目を挙げた。中盤以降の戦略とウェットからドライへの変化を見事に乗りこなし、10秒ペナルティを受けたチームメイトのピアストリを逆転してトップでフィニッシュした。

    マクラーレンが1-2フィニッシュ ピアストリは冷静な対応もペナルティに泣く
    オスカー・ピアストリはスタートから好ペースでリードを築いたが、セーフティカー中の減速違反により10秒加算ペナルティを科される。その後、ノリスに主導権を譲り2位でのゴールとなったが、チームにとっては理想的なダブル表彰台となった。

    ヒュルケンベルグがキャリア初表彰台「夢みたいだ」19番手から3位に大躍進
    キック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグが、長いキャリアの中でついにF1初表彰台を獲得。ウェットとドライの入り混じる難コンディションを完璧に読み、遅いピットストップにもかかわらずハミルトンの猛追を封じ込めた。

    角田裕毅に10秒ペナルティ ベアマンとの接触で最下位に沈む
    レース再開直後のターン1でオリバー・ベアマンに接触しスピンを誘発した角田裕毅は、審議の末10秒ペナルティを受ける。最終順位は15位で、チームメイトのフェルスタッペンに比べても厳しい結果となった。

    フェルスタッペンは6位 追い上げも再スピンで表彰台争いに届かず
    マックス・フェルスタッペンはオープニングラップで首位を守ったが、天候変化によるグリップ不足に苦しみ2度のスピン。終盤には巻き返しを見せたものの、表彰台争いには絡めず6位に終わった。

    再び波乱の天候 シルバーストンの空がドラマを演出
    スタート時は雨が降るも、その後は晴れ間とスコールが交互に訪れる展開に。レースは5回のセーフティカーと複数の接触が発生するサバイバル戦となり、タイヤ選択とピットタイミングが勝敗を分けた。

    2025年F1 イギリスGP 決勝 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム GAP INT POS PIT
    1 4 ランド・ノリス マクラーレン     ↑ 2 2
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 6.812 6.812 - 0 2
    3 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 34.742 27.930 ↑ 16 2
    4 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 39.812 5.070 ↑ 1 2
    5 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 56.781 16.969 ↓ 4 2
    6 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 59.857 3.076 ↑ 2 2
    7 18 ランス・ストロール アストンマーティン 60.603 0.746 ↑ 10 3
    8 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 64.135 3.532 ↑ 5 2
    9 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 65.858 1.723 ↓ 2 2
    10 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 70.674 4.816 ↓ 6 2
    11 87 オリバー・ベアマン ハース 72.095 1.421 ↑ 7 2
    12 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 76.592 4.497 ↓ 3 2
    13 31 エステバン・オコン ハース 77.301 0.079 ↑ 1 2
    14 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 84.477 7.176 ↓ 8 2
    15 22 角田裕毅 レッドブル 1L 39.402 ↓ 4 2
    DNF 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 29L 28L ↓ 6 4
    DNF 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 35L 6L ↓ 5 1
    DNF 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 49L 14L ↓ 2  
    DNF 55 リアム・ローソン レーシングブルズ     ↓ 4  
    DNF 43 フランコ・コラピント アルピーヌ     - 0  
  • 2025年F1 イギリスGP 予選:FACTS AND STATS

    2025年F1 イギリスGP 予選:FACTS AND STATS

    マックス・フェルスタッペンがF1イギリスGP予選で劇的なポールポジションを獲得し、風が吹き荒れるシルバーストンでマクラーレン勢を打ち破った。

    予選は非常に僅差の戦いとなり、わずかな差でQ1敗退となったドライバーたちも少なくなかった。以下は、シルバーストン予選の主な記録とデータだ。

    ■ フェルスタッペンは今季4回目のポールポジションを獲得し、レッドブルでの通算44回目のポールとなった。これはチーム内での最多ポール記録であるセバスチャン・ベッテルに並ぶ。

    ■ レッドブルにとっては通算107回目のポールで、これは歴代5位タイとなるロータスと並ぶ記録。

    ■ フェルスタッペンとオスカー・ピアストリは、これで今季ポール獲得数がともに4回で並んだ。

    ■ ピアストリは2番手に入り、ランド・ノリスをシルバーストンで初めて予選で上回ったチームメイトとなった。

    ■ またフェルスタッペンとピアストリは、今季サウジアラビアGPでも同じ並びでフロントローを占めている。

    ■ ノリスは3番手。これで2年連続シルバーストンで3番グリッドからスタートすることになった。また、彼がこのサーキットでチームメイトに予選で敗れるのは今回が初めてで、通算8回目の挑戦で初の出来事となった。

    イギリスGP F1ノリスとピアストリは予選でフェルスタッペンに太刀打ちできなかった

    ■ ノリスとピアストリは、予選ではフェルスタッペンに敵わなかった。

    ■ ジョージ・ラッセルは4番手。今季8回目のトップ4スタートとなる。

    ■ ラッセルは今季ここまで、キミ・アントネッリに対して11勝1敗と予選成績で大きく勝ち越している。

    ■ ルイス・ハミルトンは5番手に入り、直近4戦のうち3戦でチームメイトを上回った。

    ■ ハミルトンはこれまで、3番手以下からスタートしてこのシルバーストンで2度優勝しており、いずれも7月6日に行われたレースだった(2008年:マクラーレン、2014年:メルセデス)。

    ■ シャルル・ルクレールは6番手。昨年はフェラーリの2台ともトップ6圏外だったため、今年はそれを上回る結果となった。

    ■ アントネッリは7番手だったが、オーストリアGPでのフェルスタッペンへの接触により3グリッド降格のペナルティを受ける。

    ■ オリバー・ベアマンは自己ベストとなる8番手を記録したが、フリー走行3回目での赤旗無視により10グリッド降格となる。

    ■ フェルナンド・アロンソは、ここ6戦で5度目となるQ3進出を果たした。

    ■ ピエール・ガスリーは、アントネッリとベアマンのペナルティにより8番手に繰り上がる。彼はプラクティス3回でP19、P18、P20と低迷していた。

    ■ ガスリーが今季予選で8番手以上からスタートしたのは、バーレーンGP(4番手)を除けばこれが唯一。

    ■ また、アルピーヌがコンストラクターズランキングで10位に低迷する中、ガスリーは今季すでに7回Q3進出を果たしている。

    イギリスグランプリ 2025年のF1世界選手権ハミルトンは5番手だったが、チームメイトを上回った

    ■ ハミルトンは5番手。チームメイトを予選で上回った。

    ■ ウィリアムズは、2020年以来初めてシルバーストンでQ3進出を逃した。

    ■ だがカルロス・サインツJr.はペナルティの影響で順位が繰り上がり、イモラ以来となるトップ10スタートを果たす。

    ■ 角田裕毅は12番手で予選を終えた。これまでシルバーストンでの自己最高グリッドは13番手だったため、自己ベストを更新。

    ■ アイザック・ハジャーはQ2に進出。今季ここまで一度もQ1で敗退していない記録を継続中。

    ■ エステバン・オコンは15番手。ここシルバーストンでは2020年を最後にQ3に進出していない。

    ■ リアム・ローソンとガブリエル・ボルトレトは、前戦オーストリアGPではともにQ3進出を果たしたが、今回はQ1敗退に終わった。

    ■ キック・ザウバーは今季3回目となる2台そろってのQ1敗退。

    ■ ランス・ストロールは18番手で、これで3戦連続のQ1敗退となった。

    ■ ニコ・ヒュルケンベルグは今季8回目のQ1敗退。とはいえオーストリアGPでは最後尾からスタートして9位でフィニッシュしている。

    ■ フランコ・コラピントは20番手。アルピーヌから6戦に出場し、3度目のQ1敗退。これは前任のジャック・ドゥーハンと同じ記録。

    ■ Q1では、P1からP19までの差がわずか0.688秒。これは昨年のオーストリアGP(0.593秒)に次ぐ狭差の記録となった。

  • 2025年F1 イギリスGP:知っておくべき統計・トリビア・洞察

    2025年F1 イギリスGP:知っておくべき統計・トリビア・洞察

    F1のヨーロッパラウンドは折り返しを迎え、今週末は伝統のシルバーストンで第12戦イギリスGPが開催されている。3日間の走行セッションを終え、いよいよ注目の決勝レースが日本時間7月6日(日)に行われる。

    ここまでの週末では、フェルスタッペンが予選最終ラップで逆転ポールを獲得し、マクラーレン勢や地元のメルセデス勢も上位を狙える位置につけるなど、白熱の展開となっている。果たして、戦略と天候が入り乱れるシルバーストンで誰が勝利を手にするのか、注目が集まる。

    ■ 基本情報
    初開催:1950年
    サーキット全長:5.891km
    ラップレコード:1分27秒097(マックス・フェルスタッペン/レッドブル/2020年)
    最多ポールポジション:ルイス・ハミルトン(7回)
    最多勝利:ルイス・ハミルトン(9勝)
    豆知識:1950年5月13日、F1世界選手権最初のレースがここシルバーストンで開催された
    ポールポジションからターン1ブレーキングポイントまでの距離:239メートル
    2024年のオーバーテイク数:55回
    セーフティカー出動確率:88%
    バーチャル・セーフティカー出動確率:13%
    ピットストップによるタイムロス:19.9秒(うち静止時間2.5秒を含む)

    イギリスGP F1

    ■ 元F1ドライバー、ジョリオン・パーマーのコース解説
    「シルバーストンは多くのドライバーが好むサーキットで、世界最高クラスのコーナーを備えた高速で流れるようなセクションがある。Copse、Maggots、Beckettsでは、F1では珍しいほどのGフォースを体感できるんだ」

    「Copseはランオフエリアこそあるけど、とにかくスピードが出るから、何か起これば軽傷で済むのは運が良い方だよ。そしてMaggotsからBeckettsの切り返しはとにかく楽しい」

    「最後のBeckettsの出口できちんと減速し、Hangarストレートへ向けた加速を決めるのがカギになる。こうしたスウィーピングな部分はリズムを掴むのが大事なんだ。全体としてフロント左タイヤには大きな負荷がかかる。過去にはここでトラブルも起きている」

    「Abbeyは全開だが、前の車に接近しているとレース中は限界に近くなる。オーバーテイクのチャンスも多く、今では“新しい”とは言えないけど、ターン3やターン6での飛び込みも可能だ」

    「最も難しいのはBrooklandsかもしれない。大きなブレーキングゾーンで、ブレーキを引きずったままアペックスに入ってロックすることも多い。オーバーテイクの好機でありながら、ミスもしやすいポイントだよ」

    ■ 直近5年のポールポジション獲得者
    2024年 – ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    2023年 – マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2022年 – カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
    2021年 – マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2020年 – ルイス・ハミルトン(メルセデス)

    ■ 直近5年の優勝者
    2024年 – ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2023年 – マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2022年 – カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
    2021年 – ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2020年 – ルイス・ハミルトン(メルセデス)

    イギリスグランプリ2024年のF1イギリスGPでルイス・ハミルトンが感動的な復活優勝を果たした

    ■ ピレリのタイヤ戦略展望
    「今回のイベントではコンパウンドの選択に重要な変更が加えられている」とピレリは週末プレビューで述べている。「具体的には、ハードにC2、ミディアムにC3、ソフトにC4を選択しており、昨年より1段階ソフトな構成だ」

    「これはFIA、F1、各チームと協議のうえ、戦略の幅を広げるための選択だ。昨年はC3がソフトタイヤだったが、雨の影響もあって終盤に数台が使用したのみだった」

    「今年はC3がミディアムとして複数のフェーズで重要な役割を果たすだろう。1ストップ戦略を狙う場合はスティント管理が非常に重要になり、総合レースタイムは長くなることもある」

    「さらに、タイヤ交換のタイムロスがそれほど長くない(約20.5秒)こと、そしてオーバーテイクが不可能ではないことも考慮に入れるべきだ」

    また、路面状況についてはこう述べている。

    「このサーキットは年間を通して二輪・四輪レースが多く開催されており、金曜のFP1から良好なグリップを提供する。アスファルトの摩耗性は中~低程度に分類される」

    「夏真っ盛りの開催とはいえ、イギリスの天候は非常に変わりやすく、気温や風、突然の雨により、レースの流れが大きく変わることもある。昨年もまさにそうだった」

    イギリスGP F1 イギリスグランプリ 2025年のF1世界選手権

    ■ 注目の勢力図
    前戦オーストリアではマクラーレンが圧倒的な速さを見せ、ランド・ノリスがオスカー・ピアストリを抑えて1-2フィニッシュを達成した。ドライバーズランキングではピアストリがノリスに15ポイント差をつけている。

    カナダでの接触が記憶に新しい2人だが、レッドブルリンクではクリーンな戦いを展開。ホームレースとなるシルバーストンでも再び火花を散らすのか、それともピアストリが今季6勝目を挙げるのか注目だ。

    一方、マックス・フェルスタッペンはオーストリアGPの1周目でメルセデスのキミ・アントネッリと接触しリタイア。タイトル争いでマクラーレン勢に大きく差をつけられる形となった。

    そのフェルスタッペンにわずか9ポイント差まで迫っているのが、地元イギリス勢のジョージ・ラッセル。前戦はカナダで優勝しており、母国グランプリでの上位フィニッシュを狙っている。

    そして2024年にこの地で感動的な優勝を飾ったルイス・ハミルトンも注目の一人。今年はフェラーリ移籍後初のホームGPとなる。オーストリアでは4位に終わったが、シルバーストンで“赤い跳ね馬”初表彰台を手にできるか。

    そのほか、ウィリアムズはオーストリアでダブルリタイアを喫しており、巻き返しが求められる。チーム選手権では依然として5位を維持しているが、中団争いは接戦で、ポイントの積み重ねが重要となる。

    ■ 伝説の瞬間:2008年ハミルトン、初の母国優勝
    今年のイギリスGPに先立ち、17年前の2008年にルイス・ハミルトンが母国で挙げた初優勝を振り返る。

    この年の予選は難しいコンディションとなり、ハミルトンはフェラーリのキミ・ライコネン、レッドブルのマーク・ウェバー、そしてポールを獲得したチームメイトのヘイキ・コバライネンに次ぐ4番手に甘んじた。

    だが、レース当日は濡れたグリッドからロケットスタートを決めてターン1で2番手に浮上。数周以内にはコバライネンとのバトルを制してトップに立った。

    あとは“ハミルトン・ショー”の始まりだった。彼は雨が強まるなかでも巧みにマシンを操り、最終的には2位に1分以上の大差をつけて優勝。4位までを周回遅れにする圧倒的な勝利だった。

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  • 角田裕毅 レッドブルF1で改善糸口「フェルスタッペンのセットアップとは分離」

    角田裕毅 レッドブルF1で改善糸口「フェルスタッペンのセットアップとは分離」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、角田裕毅の今後のアプローチ変更について語った。

    ヘルムート・マルコによると、角田裕毅は前戦オーストリアGPでのパフォーマンスに改善の余地があったとして、今後はフェルスタッペンのセットアップから意図的に切り離した方向で進めるという。

    「彼とエンジニア陣で話し合いを行い、マックスのセットアップからもっと切り離すことにした。それが角田のパフォーマンス回復につながると期待している」とオーストリア紙「Kleine Zeitung」に語った。

    今週末のイギリスGP予選では角田裕毅は12番手につけたが、マルコは「明らかに改善が見られたし、この接戦の中では悪くない結果だ」と評価した。

    角田裕毅 レッドブル F1

    マルコ博士、フェルスタッペンのポールを称賛「マックス・ファクターがすべてだった」
    2025年F1イギリスGP予選でマックス・フェルスタッペンが劇的な一撃でポールポジションを獲得。レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、独「Sky Deutschland」の中継インタビューで、その裏側を語った。

    「金曜の段階で、アンダーステアを解消できてバランスが整えば、我々はトップ争いができると分かっていた。ロングランの内容がそれを示していた」とマルコ。

    「非常に小さな変更を少しずつ重ねながらクルマを整えていった。そして決定的な瞬間に“マックス・ファクター”が炸裂した」

    今回投入されたアップデートについても「オーストリアとは違って、今回ははっきりと効果があった」とし、「こうしたマシンではセッティングが簡単ではないが、正しい方向に進めたことでこの成果につながった」と手応えを語った。

    決勝レースに向けては「非常に接戦になる。タイヤの扱いと戦略がカギになるが、我々はその点でもしっかり準備できている」としつつ、日曜に雨の可能性もある点に触れ「ダウンフォースが小さめの仕様だからこそ、マックスが真価を発揮する場面になる」と述べた。

    フェルスタッペンの父ヨスもチームと喜びを分かち合っており、「今夜はホーナーの自宅で全員でバーベキューをする予定だ。チームの雰囲気はとてもいい」とマルコは笑顔を見せた。

  • 2025年F1 イギリスGP 予選:トップ3インタビュー&記者会見全文

    2025年F1 イギリスGP 予選:トップ3インタビュー&記者会見全文

    2025年F1イギリスGPの予選は、風の影響と気まぐれな天候に左右されながらも、スリリングな展開となった。

    ポールポジションを獲得したのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。Q3最終アタックで全セクターをまとめ上げ、マクラーレン勢を逆転してトップに立った。2番手にはオスカー・ピアストリ、3番手には地元の声援を受けるランド・ノリスが続いた。

    上位3名による公式会見とパルクフェルメインタビューでは、風への対応、マシンのセットアップ、決勝への展望が語られた。それぞれが明日のレースに自信を見せつつも、異なる強みを持つマシン同士の接戦、そして雨の可能性がもたらす波乱を警戒する様子もうかがえた。

    パルクフェルメインタビュー

    Q:ランド、ホームレースで3番手。今日の予選は接戦でしたが?
    ランド・ノリス:いい予選だったし、3番手には満足しているよ。もちろん、ここシルバーストンでトップに立ちたかったけど、マックスがいい仕事をした。今日は僕らにはそこまでの速さがなかった。でも楽しい予選だったし、このサーキットでの予選は速さを感じられて本当に楽しい。完璧ではないけど、良い一日だったよ。

    Q:あれほど高速コーナーが続く中で、風の強いコンディションでラップをまとめるのは大変だったのでは?完璧なラップに必要なものは?
    ノリス:今日は本当に小さな差が結果を分けた。Q1を見ても、あれほどの接戦はかなり驚いたけど、同時に面白かったよ。今日は小さなミスや小さな違いが大きな差になった。ほんの数百分の数秒が勝敗を分ける日だった。風や時折の小雨もあって難しかったけど、それも含めて楽しかったし、3番手に満足してる。

    Q:昨年も3番手からスタートし、優勝のチャンスもありました。今回もわずか0.015秒差でピアストリに次ぐ3番手、そしてポールのマックスとの戦いになります。どんなレースになると思いますか?
    ノリス:明日はきっと楽しいレースになると思う。僕、マックス、オスカーの3人のバトルになるだろうし、それだけじゃなくてルイスやシャルル、ジョージもいる。日曜日は面白くなりそうだから、すごく楽しみにしてる。

    Q:オスカー、Q3最初のランで暫定ポールでした。2回目のアタックでは届きませんでしたが、満足していますか?
    オスカー・ピアストリ:最初のラップにはすごく満足してる。正直、「ここからどうやってもっと速くするんだ?」って感じだった。でも2回目はちょっとミスもあって、完璧にはまとめられなかった。週末を通してずっと接戦だったし、チームもいろんなトライをしてくれて、クルマはずっと良いフィーリングだった。だから全体としては満足してる。

    Q:ピットに戻った時点で暫定ポールでした。気持ちはどうでしたか?
    ピアストリ:最初のラップが良すぎると、2回目に何を改善すればいいかわからなくなるんだよね。あまり無理したくはなかったけど、いくつかのコーナーでちょっと慎重すぎて、それを出口で挽回しようとしてうまくいかなかった。それでもフロントロウに並べるのはうれしいし、明日は楽しいレースになると思う。

    Q:最近のマクラーレンはマックスとも好バトルをしています。明日は腕の見せどころになりそうですね?
    ピアストリ:そうだね、マックスともランドともいいバトルをしてきたし、明日も面白くなるはず。マシンによって強みが違っていて、レッドブルは直線が速くて、僕らは高速コーナーで強い。各チームに異なる武器があるから、それがどう出るか楽しみだよ。

    Q:マックス、最後のラップはすべてのセクターで完璧でした。どうやって決めたんですか?
    マックス・フェルスタッペン:今日は本当に風が難しかった。Q1からQ3までずっと風向きが変わってたから、予測がつかなかった。でもクルマをうまくまとめられて、最後のラップはうまく決まった。こういうサーキットで全開アタックをするのは本当に楽しいし、F1マシンの醍醐味だよ。

    Q:ダウンフォースを減らしたセッティングだったようですが、それでもポールを獲れたのは驚きです
    フェルスタッペン:直線では確かに速かったけど、高速コーナーでは苦労する部分もあった。それでも今日はうまくバランスが取れていた。明日がどうなるかはわからないけど、予選結果には満足してるし、チームにとってもいいブーストになった。

    Q:マクラーレン勢とのバトルになります。彼らを抑えられると思いますか?
    フェルスタッペン:簡単じゃないと思うけど、ベストは尽くすよ。今はとにかく楽しんで、全力で走るだけだ。

    イギリスGP F1 イギリスグランプリ 2025年のF1世界選手権

    予選後公式記者会見

    Q:マックス、あらためておめでとうございます。最終ラップはどれくらい自信のある出来でしたか?
    フェルスタッペン:かなり良かったと思う。風が強くて、ストレートでもマシンが揺れたりして予測しづらかったけど、最終ラップはうまくいった。特にダウンフォースが少なめのセッティングだったから、高速コーナーでは思い切りが必要だった。

    Q:Q3の最初のアタックからどこを改善したのですか?
    フェルスタッペン:第3セクター以外、ほとんど全部のコーナーで少しずつタイムを削った。1回目のアタックは、Q2と比べてフィーリングが全然違って、アンダーステアとオーバーステアが入り混じってた。でも2回目はすべてがうまく噛み合った。

    Q:昨日からどれくらいマシンは変わりましたか?
    フェルスタッペン:かなり違った。昨日はアンダーステアがひどくてリアも安定しなかったけど、今日はそのバランスがだいぶ改善された。それによって攻め込めるようになったし、F1ではそれがタイムに直結する。

    Q:明日のレースに向けて、直線スピードは武器になりそうですか?
    フェルスタッペン:そうだね、でもタイヤマネジメントが鍵になると思う。ここは高速コーナーが多くてタイヤに厳しい。明日は雨の可能性もあるし、戦略次第で展開が大きく変わるかもしれない。とにかくベストを尽くすよ。

    Q:オスカー、Q3の1回目のアタックは素晴らしかったですね。あの時点でポールを狙えると思っていましたか?
    ピアストリ:すごく良いラップだったけど、トラックが毎回少しずつ改善していたから、まだ足りないとは思っていた。2回目は少し荒れたラップで、いくつか驚かされたポイントもあったし、ミスもあった。それでも全体としては満足してる。

    Q:この予選は上位5台が0.2秒以内という大接戦でした。驚きましたか?
    ピアストリ:正直、それ自体はそんなに驚いてない。むしろ驚いたのは、各車が全く違う方法でタイムを出していること。スピードトレースを見ると、全然違うライン、違う速度だけど、最後のタイムはほぼ同じだった。特にフェラーリが昨日と今朝すごく速かったのは意外だった。

    Q:シルバーストンでは鈴鹿のようなバトルは見られそうですか?
    ピアストリ:日本よりはオーバーテイクが多くなることを期待してる。タイヤのデグラデーションも影響するだろうし、各チームの強みの違いが出ると思う。1回でもオーバーテイクできたら満足かな。

    Q:ランド、今日の予選全体の流れはどうでしたか?
    ノリス:全体的にスムーズだったと思う。Q1だけはちょっと神経を使ったけど、それ以外はすべてのラップで改善できた。最後のアタックではもう少し欲しかったけど、グリップやバランスが完璧ではなかった。それでも3番手には満足してる。

    Q:ピレリが今年は1段階柔らかいタイヤを持ち込んでいます。明日のレースで影響はありそうですか?
    ノリス:あると思う。昨日はすごく暑くて、今日と明日でまた状況が違う。雨の可能性もあるし、戦略は大きく変わるかもしれない。クルマによってラップタイムの出し方も違うから、明日はチャンスが巡ってくる可能性もある。面白いレースになると思うよ。

    記者からの質疑応答

    Q:マックス、週末のスタートは難しかったと思いますが、金曜から予選まででマシンのパフォーマンスをここまで仕上げるには、どれほどの作業が必要でしたか?

    マックス・フェルスタッペン:週末によって違うけど、今回はかなり手こずった。昨日は想定していなかったほど強いアンダーステアが出て、それをどうにかする必要があった。そこから持っているツールを使って対処していったけど、今回はうまくいったと思う。

    Q:マックス、今回投入された新しいフロアは今日のパフォーマンスにどれほど貢献したと考えていますか?そして今後のシーズンへの期待も高まりましたか?

    フェルスタッペン:どれくらい効果があったかは正確にはわからないけど、間違いなく何かしらの改善にはなっている。どんなアップグレードでも嬉しいし、僕たちは常に学びながら進化していく。これからも1戦1戦、全力で取り組んでいくよ。

    Q:マックス、低ダウンフォースのセットアップを選んだ理由をもう少し詳しく教えてください。直線スピード、レースでの扱いやすさ、タイヤ摩耗、ウェットコンディションなど、さまざまな要素がある中での判断だったと思いますが?

    フェルスタッペン:昨日、違うリアウイングを使っていたときはとにかく遅く見えたし、アンダーステアもひどかった。だからまずはそのアンダーステアを減らす必要があって、今回の仕様に変えてみた。確かに軽めのダウンフォースだとは思うけど、今日はちゃんと機能してくれた。明日のレースでどうなるかは、また別の話だけどね。

    Q:マックス、グリッドにはオスカー、シャルル、そして3人の「非常にハングリーな」イギリス人ドライバーがいます。明日は前を向いてレースしますか?それとも後方の対策がメインになりますか?

    フェルスタッペン:当然、全員が後ろにいるから後ろを気にしながら走ることになる。でも本当にバトルになると思う。ロングランでも多くのクルマが速かったし、予選でも差が小さかった。マシンによって速い場所が違うから、明日は誰がタイヤをうまく使えるかが勝負の鍵になると思う。

    Q:マックス、鈴鹿とシルバーストンといういわゆる「ドライバーズ・サーキット」でポールを取っています。高速度域でミスが許されないこのようなコースの難しさについて、あなた自身はどう感じていますか?

    フェルスタッペン:こういうコースの方が自然に好きなんだ。僕は市街地コースはあまり好みじゃない。こういう高速でフローのあるレイアウトは、F1マシンを本当に活かせる。もちろん、クルマとの相性も大事だけど、こうしたサーキットではそれが際立つ。とはいえ、昨日はバランス的に本当に苦戦していたから、今日あれだけまとめられたのは嬉しいよ。

    Q:オスカーとランドに質問です。レッドブルのリアウイング構成は、明日のレースでマックスを追い抜く際に有利になると思いますか?それとも難しくなりますか?

    オスカー・ピアストリ:正直なところ、まだわからない。彼らがあのダウンフォース量で高速コーナーをあれだけのペースで走ってくるのは本当に驚異的だよ。もちろん、自分たちの方がいくつかの場所で有利になることを期待しているけど、それが実際どうなるかは明日にならないとわからない。

    ランド・ノリス:実際に後ろに付いてみないとわからない部分が多いと思う。今のところ、僕らのDRS時のスピードはマックスの通常速度と同じくらいなんだ。だからDRSで近づいても、抜くのは簡単じゃないはず。たしかに高速域では少し差を詰められるかもしれないけど、抜ききるのは簡単じゃない。レッドブルリンクも高速だけど、ここシルバーストンは本当の意味での高速サーキットだから、僕たちの弱点がより露わになったとも言える。それでもチャンスはあると思っている。

    Q:マックス、今日の結果自体は素晴らしいですが、金曜に苦戦したことなどを踏まえると、今シーズン全体としての進歩に不満を感じていますか?

    フェルスタッペン:もちろん、シーズンを通して理想通りに進んでいるとは言えない。でもそれが現実だし、変えられるものではない。自分自身もチーム全体も常に全力で改善に取り組んでいる。いくつかのサーキットでは相性が良くて、他では難しい。それが今の僕らの状況だ。もし簡単に解決できる問題なら、とっくにやっている。でも今日の結果はチームにとっても自分にとってもいいブーストになるよ。

    Q:ランド、もし明日雨になった場合、前の2人との勝負になりますか?それともフェラーリやメルセデスも加わってより混戦になると思いますか?

    ノリス:混戦になると思う。特にフェラーリは今回すごく速いし、ダウンフォースも一番多い。彼らの高速コーナーでのパフォーマンスは僕らよりも一段上だと感じてる。メルセデスも侮れないし、ジョージはこういう荒れた展開で必ず上位に来るタイプ。だから全員にチャンスがあると思うけど、まずはフェラーリに注意が必要だと思っている。

    Q:ランド、2021年にアービッド・リンドブラッドが「5年後に会おう」と言ってきたそうですが、実際に彼と走ってみてどんな印象でしたか?

    ノリス:彼とはたぶん2回しか話してないけど、そのうちの1回がまさにその時。自分のカートブランドを立ち上げたときだったんだけど、今でも彼に言われたことをはっきり覚えてる。それを思い出すと、初めて自分が「年を取ったな」と感じたよ(笑)。でも若いドライバーが出てくるのはうれしいことだし、F2でも結果を出しているから、このままいけばF1に来ると思う。

    フェルスタッペン:彼は僕の親友が運営しているカートチームで走ってたから、前から情報は入ってきてた。すごく速いし、成長していると思うよ。レッドブルがしっかり準備させているのもいいと思う。「次のマックス」とか言われるけど、彼自身の道を進めばいい。本人もそれを分かってると思うし、良い環境にいる。あとは一歩ずつ進めばいい。

  • フェルスタッペン ポール獲得でアントネッリに感謝「今度一緒にパスタを」

    フェルスタッペン ポール獲得でアントネッリに感謝「今度一緒にパスタを」

    2025年F1イギリスGP予選でポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペンは、予選Q3の最終プッシュラップで「トウ(空力的スリップストリーム)」を提供してくれたメルセデスのキミ・アントネッリに感謝を示し、「今度一緒にパスタを食べよう」とジョーク交じりに語った。

    フェルスタッペンは決勝をフロントロー最前列からスタートすることとなり、マクラーレン勢のオスカー・ピアストリとランド・ノリスをコンマ1秒少々の僅差で抑えて今季4度目のポールポジション(日本、サウジアラビア、マイアミに続く)を手にした。

    予選後、イタリア『Sky Italia』のインタビューでフェルスタッペンは笑顔で次のようにコメントした。

    「キミには少し助けられたから、お礼を言ってたんだ。トウをもらったからね。今度一緒にパスタでも食べないとね」

    この発言は、ちょうど1週間前のF1オーストリアGP決勝でアントネッリがオープニングラップで誤ってフェルスタッペンに接触・リタイアさせたばかりという経緯を踏まえると、皮肉まじりの冗談としても解釈できる。

    また、フェルスタッペンとメルセデスの関係をめぐっては、移籍の噂が絶えない。現行契約は2028年までレッドブルに残留する内容とされているが、内部のパフォーマンス条項により早期離脱の可能性も取り沙汰されており、ブラックリーのトト・ヴォルフ代表との交渉も続いているとされる。

    仮にフェルスタッペンがメルセデスに加入した場合、現ドライバーのうちジョージ・ラッセルがシートを失うとの見方が強く、その場合はアントネッリとフェルスタッペンが2026年からチームメイトとなる可能性が浮上している。

    現時点では確定的な動きはないが、すでに両者の関係性が良好であることは、シルバーストンでのフェルスタッペンの冗談が示していると言えるだろう。

  • 2025年F1 イギリスGP 決勝:スターティンググリッド

    2025年F1 イギリスGP 決勝:スターティンググリッド

    2025年F1 イギリスGP 決勝のスターティンググリッドをFIA(国際自動車連盟)が発表した。

    イギリスGPの予選がシルバーストンで行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得した。2番手と3番手にはマクラーレンのオスカー・ピアストリとランド・ノリスが続き、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が4番手、フェラーリのルイス・ハミルトンが5番手に入った。

    チームメイトのフェルスタッペンがポールを決める一方で、レッドブルの角田裕毅はQ2で敗退。それでも、複数のグリッドペナルティにより決勝は11番手スタートとなる。

    キミ・アントネッリは予選7番手だったが、前戦オーストリアGPでフェルスタッペンに接触した件により3グリッド降格のペナルティを受け、10番手スタートに。

    また、オリバー・ベアマンはフリー走行3回目の赤旗中に起きた奇妙なインシデントにより10グリッド降格が科され、18番手からのスタートとなる。

    アルピーヌのフランコ・コラピントは予選20番手だったが、パワーユニットの構成変更によりピットレーンスタートが決定している。

    ※決勝グリッドはFIAの正式発表まで暫定扱い。

    2025年F1 イギリスGP 決勝 スターティンググリッド

    Grid No ドライバー チーム 予選
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1 (-)
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 2 (-)
    3 4 ランド・ノリス マクラーレン 3 (-)
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 4 (-)
    5 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 5 (-)
    6 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 6 (-)
    7 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 9 (↑2)
    8 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 10 (↑2)
    9 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 11 (↑2)
    10 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 7 (↓2)
    11 22 角田裕毅 レッドブル 12 (↑1)
    12 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 13 (↑1)
    13 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 14 (↑1)
    14 31 エステバン・オコン ハース 15 (↑1)
    15 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 16 (↑1)
    16 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 17 (↑1)
    17 18 ランス・ストロール アストンマーティン 18 (↑1)
    18 87 オリバー・ベアマン ハース 8 (↓10)
    19 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 19 (-)
    Pit 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 20

    イギリスGP F1 イギリスグランプリ 2025年のF1世界選手権

  • シャルル・ルクレール F1イギリスGP予選で自責の無線「俺は本当にクソだ」

    シャルル・ルクレール F1イギリスGP予選で自責の無線「俺は本当にクソだ」

    フェラーリのシャルル・ルクレールは、2025年F1イギリスGPの予選後、自らを「クソ」と痛烈に罵倒する無線を発し、予選の結果に強い落胆を見せた。

    ルクレールはQ3で期待されたパフォーマンスを発揮できず、最終的にチームメイトのカルロス・サインツJr.に続く6番手で予選を終えた。Q2ではフェラーリ勢が1-2を記録するなど勢いを見せていただけに、Q3での失速は本人にとっても大きな失望だった。

    予選終了直後、放送ではカットされたチームラジオでルクレールは激しい言葉を連発。

    「ファック、ファック、ファック、ファック、クソが」と叫び、「俺は本当にクソだ。俺は本当にクソ、それだけだ」と自分自身を責め立てた。

    シャルル・ルクレール スクーデリア・フェラーリ イギリスGP F1 イギリスグランプリ

    予選後のメディア対応でもルクレールの自己批判は止まらなかった。「自分の手から逃げていったというより、自分が仕事をしていない」と語ったルクレールは、今季2度目となるサインツJr.に予選で敗れたことを重く受け止めている。

    「今シーズンはレースではすごく良いパフォーマンスができていると思う。振り返っても、レース中の判断で後悔するような場面はほとんどない。けれど予選に関しては話が違う。本来は僕の得意分野だったはずなのに、Q3に入ると毎回何かがうまく噛み合わない」

    「いい予選はできている。でも“素晴らしい”予選ができていない。これは僕が満足できるレベルではない」

    「今日は特に、Q2以降はマシンの中で何かと戦っているような感覚があった。それは事実だけど、言い訳にはならない。僕がもっと良くならなきゃいけないんだ」

    決勝で巻き返せる可能性を問われると、ルクレールは「そうなればいいけど、また6番手スタートだとやっぱり厳しい」と慎重に答えた。

    「毎回、スタートから追い上げる展開になる。追いついたときには、クリーンなレースをしてきた人たちにアドバンテージがある。だからこそ、予選で上にいなければならない」

  • クレア・ウィリアムズがF1イギリスGPでパドック復帰 解説者として5年ぶり登場

    クレア・ウィリアムズがF1イギリスGPでパドック復帰 解説者として5年ぶり登場

    元ウィリアムズF1副代表のクレア・ウィリアムズが、今週末のF1イギリスGPに解説者として登場し、5年ぶりにF1パドックへ復帰する。

    クレア・ウィリアムズは2013年から2020年までウィリアムズF1の副代表を務め、ファミリーチームを率いてきたが、2020年のドリルトン・キャピタルによるチーム買収を機にF1との関係を断ち、以降はモータースポーツの第一線から距離を置いていた。

    しかしこのたび、イギリスの地上波放送局Channel 4が今週末のシルバーストンでのレース中継にウィリアムズをゲスト解説者として起用することを発表。F1界に久々のカムバックを果たす。

    制作会社Whisper Filmsは声明で「日曜のレース中継をさらに特別なものにする素晴らしい発表がある」と述べた上で、次のように続けている。

    「ウィリアムズF1チームを8年以上にわたり率いたクレア・ウィリアムズが、シルバーストンに帰ってきます。彼女はこの数年で最も成功し、最も影響力のあるF1女性指導者の一人でした」

    「チームの最前線で活躍したからこそ語れる洞察と分析を、Channel 4の中継に加えてくれることを、我々はとても楽しみにしています」

    クレア・ウィリアムズはリー・マッケンジー、アリス・パウエル、スティーブ・ジョーンズ、デビッド・クルサード、ビリー・モンガーらとともに中継チームを構成し、実況はアレックス・ジャックズが務める。

    ウィリアムズは近年『Drive to Survive』にも登場していたが、レース現場への復帰は今回が初。古巣のウィリアムズ・レーシングは2025年シーズンここまで堅調な戦いを見せており、11戦終了時点でコンストラクターズランキング5位(55ポイント)につけている。

    ウィリアムズは現在、レーシングブルズに19ポイント差をつけており、かつてのチーム代表としても誇らしい姿を目にする週末となりそうだ。