カテゴリー: F1イギリスGP

  • 2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2018年のF1世界選手権 第10戦 F1イギリスGPが、7月6日(金)からシルバーストン・サーキットで行われる。

    F1史上初の3連戦を締めくくるF1イギリスGP。舞台となるシルバーストン・サーキットはF1カレンダー中で最も歴史があり、かつ最も高速なサーキットのひとつ。F1世界選手権の初年度となった1950年に開幕戦を開催。現在に至るまで、F1カレンダーの中でも中心的なグランプリとしての役割を担ってきた。

    コースレイアウトは何度か変更されたものの、開設からの67年間、一貫して高速コースという特性は変わっておらず、F1マシンが全開で攻める姿を堪能できる。高速で流れるようなコーナーの連続、正確なライン取りが要求される難易度の高いサーキットだ。

    シルバーストンではF1以外にも多くのレースが行われ、四輪のWEC(世界耐久選手権)や二輪のMotoGPのほか、多数の英国内選手権も開催。F1チームも英国を拠点としているチームが多く、モータースポーツの聖地とも呼べるサーキットだ。

    ファンの雰囲気は最高で、F1への情熱と深い知識でグランプリを盛り上げる。また、グランドスタンドから漂うバーベキューの香りも、独特の雰囲気を醸し出すのに一役買っている。

    日本とイギリスの時差は8時間。F1イギリスGPのフリー走行1回目は、7月6日(金)の18時(現地時間10時)から行われる。

    テレビ放送に関しては、今年もフジテレビはBSフジによる無料放送は行わず、F1イギリスGPの放送もCS放送による有料放送のみ。フジテレビNEXTでフリー走行から公式予選、決勝まで全セッションをノーカット完全生中継で放送する。

    F1イギリスGP (シルバーストン)

    7月6日(金) フリー走行1回目 18:00~19:30 (現地時間 10:00~11:30)
      フリー走行2回目 22:00~23:30 (現地時間 14:00~15:30)
    7月7日(土) フリー走行3回目 19:00~20:00 (現地時間 11:00~12:00)
      予選 22:00~23:00 (現地時間 14:00~15:00)
    7月8日(日) 決勝 22:10~ (現地時間 14:10~)

    CS放送/フジテレビNEXT F1イギリスGP 放送時間

    【フリー走行1】 7月6日(金) 17:50~19:40
    【フリー走行2】 7月6日(金) 21:50~23:40
    【フリー走行3】 7月7日(土) 18:50~20:10
    【予選】 7月7日(土) 21:50~24:00
    【決勝】 7月8日(日) 21:30~25:00
  • F1イギリスGP:シルバーストン、路面を再舗装

    F1イギリスGP:シルバーストン、路面を再舗装

    F1イギリスGPの舞台シルバーストンが、コース内のバンプを解消するために全長5900m、コース幅15mに渡るレーシングトラックの路面再舗装工事を開始した。

    当初、シルバーストン・サーキットを所有するBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)は、MotoGPで頻繁にアクシデントが発生していたストーとクラブのコーナー間に新しいアスファルトを敷設する予定だった。

    しかし、現在の路面の年齢を考慮し、サーキットの全長にわたって作業を行うことが決定された。

    7月に開催されるF1イギリスGPでは、F1ドライバーは完全に新しい路面でレースをすることになる。

    昨年、BRDCは、F1イギリスGP開催についての契約解除条項を行使。リバティメディアと新しい契約について交渉が重ねられているが、交渉が破たんした場合、今年がシルバーストンでの最後のF1イギリスGPとなる可能性がある。

  • 「F1イギリスGPの消滅は英国モータースポーツ産業にとって大打撃」

    「F1イギリスGPの消滅は英国モータースポーツ産業にとって大打撃」

    元F1チーム代表のデビッド・リチャーズは、F1イギリスGPがカレンダーから消滅することになれば、英国のモータースポーツ産業に大打撃を与えることになると警告する。

    英国モータースポーツ協会の新会長に就任したデビッド・リチャーズは「英国にF1世界選手権のラウンドがないということになれば、英国のモータースポーツの立場に大打撃を与えるのは明らかだ」とデビット・リチャーズはオートスポーツ・インターナショナルでコメント。

    デビッド・リチャーズは、プロドライブの創設者兼会長であり、アストンマーティンでも会長を務めていた。かつてはスバルのWRCチームの監督し、2001年から2004年にはF1でBARチームのチームプリンシパルを務めていた。

    「イギリスGPは1950年にチャンピオンシップが開始されて以来、F1カレンダーに載っている。最近のファン調査によると、イギリスGPが世界的に見たいと思っている象徴的なF1レースのトップ4に入っている。毎年、英国経済に5000万ポンド以上貢献している」

    「昨年は450万人の英国のテレビ視聴者がイギリスGPを視聴した。したがって、アームチェア愛好家にとっても重要だ」

    「これを念頭に置いて、モータースポーツ協会は2019年以降のF1にイギリスGPが継続して開催されることを確実にするために積極的かつ精力的に議論をサポートしていく」

    デビッド・リチャーズは、モータースポーツ境界がどのようなサポートを供給できるかについての詳細については語らなかった。

    「そのサポートが、ロビー活動なのか、政府の介入などを求めるかどうかなど、どのようなものかを明白に示すのは難しい」とデビット・リチャーズは認める。

    「しかし、英国のモータースポーツのためのこのイベントの重要性は完全に支持している。モータースポーツ協会はこの国のグランプリの長期的な将来を確保するためにやれることをやっていく」

    現在、F1イギリスGPを開催しているシルバーストンは、ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)が所有している。

    現行の開催契約は毎年FOMに支払う開催料が増加する契約になっており、BRDCはレースを開催するためにあまりに多くの資金を失っていると述べている。

    昨年7月、BRDCはF1イギリスGP開催についての契約解除条項を行使。現在の契約下では2019年のF1イギリスGPが最後のレースとなり、BRDCは新しい契約についてリバティメディアと交渉を重ねている。

    「BRDCにとってこの決定の背景にある理論的な根拠は明らかだ」とデビッド・リチャーズはコメント。

    「彼らは長年にわたって多くの資金を失っており、レースの開催料は毎年増加している」

    F1の新オーナーであるリバティメディアが、開催料の大幅な削減に合意する可能性は低いが、FOMとシルバーストンが合弁事業としてイギリスGPを共有することが議論されている。

    FOMは、F1カレンダーにイギリスGPを保持するためにシルバーストンをレンタルすることを検討している。来週の水曜日に現在のレースプロモーターがロンドンに集まり、F1の将来についての計画を概説する予定となっている。

  • 「F1はイギリスGPを失う可能性がある」とデレック・ワーウィック

    「F1はイギリスGPを失う可能性がある」とデレック・ワーウィック

    元F1ドライバーのデレック・ワーウィックは、F1は歴史的なイギリスGPを失う可能性があると主張する。

    ガン闘病中のデレック・ワーウィックは、最近、シルバーストン・サーキットを所有するるブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)の会長職を辞任している。

    昨年7月、BRDCはF1イギリスGP開催についての契約解除条項を行使。

    現在の契約下では2019年のF1イギリスGPが最後のレースとなり、BRDCは新しい契約についてリバティメディアと交渉を重ねている。

    しかし、デレック・ワーウィックは、2019年がイギリスでの最後のグランプリになる可能性があると語る。

    「グランプリは高価すぎる。我々は多くのお金を失った。契約解除条項を行使したのはそれが理由だ」とデレック・ワーウィックは Jersey Evening Post にコメント。

    「英国はモータースポーツ発祥の地だ。だからといって、常にイギリスGPがあるということになるか? そんなことは一切ない」

    「もちろん、我々はイギリスGPを望んでいるし、シルバーストンに残ってほしいと思っている。だが、我々はサーキットに再投資するのに十分なお金を稼ぐことができる手頃な価格であることを望んでいる。現行契約ではそれは無理だ」

    関連:シルバーストン、F1イギリスGPの契約解除条項を行使 – 2017年7月12日

  • セバスチャン・ベッテルのタイヤ故障の原因はスローパンクチャー

    セバスチャン・ベッテルのタイヤ故障の原因はスローパンクチャー

    ピレリは、F1イギリスGPの残り2周でのセバスチャン・ベッテルのタイヤ故障が、スローパンクチャーによって空気の抜けたタイヤで走行したことによって引き起こされたことを確認した。

    セバスチャン・ベッテルは、F1イギリスGPの終盤に左フロントタイヤの故障に見舞われ、表彰台のチャンスを逃して7位でフィニッシュした。

    フェラーリのチームメイトのキミ・ライコネンもその1周前にサーキットの同じ地点で左フロントの故障に見舞われたが、ピレリは両ドライバーの故障は別々のものだと強調していた。

    ピレリは21日(金)に声明を発表。セバスチャン・ベッテルの破損したタイヤと関連データを分析した結果、スローパンクチャーが問題の根本的な原因であることが確認できたと述べた。

    「ピレリは、イギリスGPの最後から2ラップでセバスチャン・ベッテルに影響を及ぼした損傷した左フロントのP Zero イエロー・ソフトタイヤを分析を行った」

    「日曜日の午後でも明白に見えたように、完全な調査により、現在、故障の元の原因はスローパンクチャーだった。空気圧不足になり、その後、空気の抜けたタイヤでピットに戻るために走行したことが最終的な故障に繋がった」

    一方、キミ・ライコネンの故障については、さらに詳しい調査が必要だとピレリは述べた。ライコネンはタイヤは故障したものの、空気は抜かなかったことで、ピットに戻ってタイヤを交換した後、3位表彰台でレースをフィニッシュした

    「キミ・ライコネンの損傷を受けたタイヤは、何が起こったかを示す証拠が少なく、さらなるテストと分析がピレリの研究所と屋内のテスト施設でまだ行われている。最終的な結論に達するまでまた2~3日かるだろう」

    Ferraris suffer tyre issues at virtually the same point on track

  • 【動画】 F1イギリスGP ディレクターズカット

    【動画】 F1イギリスGP ディレクターズカット

    フォーミュラ1公式サイトが、2017 第10戦 F1イギリスGPの映像を再編集したディレクターズカットを公開した。

    決勝は、フォーメーションラップでジョリオン・パーマー(ルノー)にハイドロ系のトラブルが発生してストップ。エクストラフォーメーションラップが行われ、レースは52周から51周へと変更になった。

    優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン。スタートからレースを支配し、トップを譲ることなくチェッカー。ポール・トゥ・ウィンで今季4勝目をあげた。36回目のポール・トゥ・ウィン。イギリスGP4連覇となり、ジム・クラーク、アラン・プロストの勝利数に並んだ。

    2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2フィニッシュ。3位にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。

    ラスト1周では上位を走行していたフェラーリ勢の左フロントタイヤに相次いでトラブルが発生。ライコネンは3位にとどまったものの、タイヤが完全にパンクしたセバスチャン・ベッテルは7位でレースをフィニッシュした。

    4位はレッドブルのマックス・フェルスタッペン、5位には19番グリッドからスタートしたダニエル・リカルドが続いた。

    マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンが11位。フェルナンド・アロンソはリタイアでレースを終えた。

    2017 F1 イギリスGP 動画

    関連:F1イギリスGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • 【動画】 ダニエル・リカルド、最後列から5位フィニッシュ

    【動画】 ダニエル・リカルド、最後列から5位フィニッシュ

    レッドブルのダニエル・リカルドは、F1イギリスGPの決勝で最後列グリッドから巻き返し、5位フィニッシュを成し遂げた。

    ダニエル・リカルドは土曜日の予選Q1でエンジントラブルによりストップし、20位。ギアボックスとパワーユニット交換によって15グリッド降格ペナルティを科せられ、30グリッド降格のフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)と並んで最後列19番グリッドからスタートした。

    序盤にいくつか順位を上げたダニエル・リカルドだが、本人曰く「欲が出た」というコースオフで再び後方に。

    だが、そこから怒涛の追い上げをみせ、次々とライバルをオーバーテイク。最終ラップでもオーバーテイクを見せ、14ポジションを上げて5位でレースをフィニッシュした。

    ダニエル・リカルド 2017 F1 イギリスGP 決勝 動画

  • バルテリ・ボッタスとキミ・ライコネンの気まずい沈黙

    バルテリ・ボッタスとキミ・ライコネンの気まずい沈黙

    F1イギリスGPのレース後の記者会見で、バルテリ・ボッタスとキミ・ライコネンの間に気まずい時間が流れた。

    母国グランプリで圧勝したルイス・ハミルトンが、優勝後、集まった観客にダイブして喜びを爆発させている間、フィンランド出身のバルテリ・ボッタスとキミ・ライコネンは記者会見の席で待ちぼうけをくらうことになった。

    特に二人の仲が悪いとはされていないが、無口なことで知られるバルテリ・ボッタスとキミ・ライコネンは会話を交わすことなく、お互いに逆の方向を向いてただただルイス・ハミルトンの到着を待っていた。

    F1イギリスGPでは残り3周で2位を走行していたキミ・ライコネンの左フロントタイヤに突然トラブルが発生。ピットインを余儀なくされ、3位を走行していたバルテリ・ボッタスが2位表彰台を獲得している。

    関連:【動画】 F1イギリスGP 決勝 ダイジェスト

  • マクラーレン・ホンダ:F1イギリスGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1イギリスGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1イギリスGPの決勝で、ストフェル・バンドーンがポイント獲得まであと一歩の11位でフィニッシュ、フェルナンド・アロンソはリタイアとなり、ポイントを獲得することはできなかった。

    フェルナンド・アロンソにとっては、またもや残念なレースとなった。20番手からスタートしたアロンソは、徐々にポジションを上げ、数周後には最高13番手を走行。しかしながら、レース終了まで残り半分となったところで燃料システム系の不具合が発生し、レースをリタイアすることになった。

    8番手からスタートしたストフェル・バンドーンは、タイヤ交換のためにピットインするまでは、最高7番手でレースを走行。ただ、4.02秒というピットストップでの遅れにより、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)に追い抜かれ、事実上、ポイント獲得の望みが絶たれる結果となった。今季初の入賞を惜しくも逃したものの、11位で完走した。

    フェルナンド・アロンソ (リタイア)

    「僕たちにとっては、難しい週末だった。ペナルティーによってレースを最後尾からスタートし、前方にいる複数のマシンを追いかけている際に、また問題が発生した。不具合によるパワーユニットへの損傷がなく、今後も引き続き使えることを願っている。今日、ストフェルは11位だった。それを考えると、僕たちには入賞できるほどのスピードはなかったと思うし、仮に僕が完走していたとしても13位か14位だっただろう。今日のリタイアは悔しいが、入賞のチャンスがあるときにリタイアによってポイントを逃すよりはまだよかったと思っている。ここからは、次のハンガリー戦に目を向ける。次回は、僕たちにとって今回よりもいい週末になるはずだ」

    ストフェル・バンドーン (11位)

    「再び入賞を、惜しくも逃してしまったことは残念だ。それでも、今週末にはポジティブな点がたくさんあった。今日のレースでのペースはとても励みになった。このようなサーキットで、フォース・インディアとウィリアムズの両マシンとあれだけ接近して走行できたことは、本当にポジティブになれる点だったと思う。ただ、レースではすべてが完璧だったわけではない。ピットストップが思ったほどスムーズにいかなかったので、ピットを出たときにフェリペ・マッサとサイドバイサイドになり、ポジションを明け渡してしまった。僕たちのペースはマッサのペースと非常によく似ており、彼の前のポジションで完走するチャンスは確実にあっただけに残念だ。残念ながらポイント獲得には至らなかったが、今日はとても前向きになれる要素があった。僕たちの時代はいつか来ると確信している」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン レーシングディレクター)

    「グリッド後方から力強いスタートを切ったフェルナンドは、周回遅れのマシンを追い越しながら徐々にポジションを上げ、レースを3分の1走りきったころには、13番手で堅実に走行。一方のストフェルは、9番手で着実な走りをみせていた。そのため、燃料システム系のトラブルが発生し、それにより出力を失い、フェルナンドが35周目でリタイアを余儀なくされたことは残念だった。同不具合の原因については、現在も調査中だ。残り10周の時点で、ストフェルはマッサと10位をかけてバトルをしていた。結局、ポイント獲得というストフェルの望みはかなわなかったものの、堅実かつ見事な走りだった。我々は、ここから次戦が開催されるハンガロリンクに移動する。ハンガロリンクにはカーブやコーナーが多数あり、それらが短いストレートでつながっている。次戦では競争力が少し上がることを願っている」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「ここまでいいかたちで週末を過ごせてきただけに、あと少しのところでポイント獲得に至らず、悔しい結果となりました。ストフェルはいい位置からスタートし、粘り強く中団での戦いを続けました。レースを通して全力でプッシュを続けてくれたと思いますが、惜しくも11位に終わりました。フェルナンドは最後尾のスタートから大きく順位をあげ、ポイント圏内に迫っていましたが、燃料システム系のトラブルによりリタイアせざるを得ませんでした。原因については現在調査中です。結果は残念なものになりましたが、ここ数レースでは競争力が向上していますし、今日もポイントを獲得できるだけのペースはあったと思っているので、悔しいレースの中にもいくつかのポジティブな要素はあったと思います。我々のマシンと相性がいいハンガリーでは、いいレースができると思います。ポイントを獲得できるよう、チーム一丸となって準備を進めます」

    関連:F1イギリスGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • F1 イギリスGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 イギリスGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2017年 F1世界選手権 第10戦 イギリスGPの決勝が16日(日)にシルバーストン・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)優勝した。

    優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン。スタートからレースを支配し、トップを譲ることなくチェッカー。自身36回目のポール・トゥ・ウィンで今季4勝目をあげた。イギリスGP4連覇となり、ジム・クラーク、アラン・プロストの勝利数に並んだ。

    2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2フィニッシュ。3位にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。4位にはマックス・フェルスタッペン、5位にはダニエル・リカルドとレッドブル勢。リカルドは最後列19番グリッドからの入賞となった。

    レース終了間際には上位を走行していたフェラーリ勢の左フロントタイヤに相次いでトラブルが発生。ライコネンは3位にとどまったものの、タイヤが完全にパンクしたセバスチャン・ベッテルは7位でレースをフィニッシュした。

    優勝:ルイス・ハミルトン (メルセデス)

    「本当に幸せだ・・・僕にとってここでの一番素晴らしい勝利になるに違いない。この勝利を狙っていた。レースに向けて、僕のレースへの準備について多くの人に疑問を持たれていたし、かなり多くの否定的な意見があった。でも、今週末は僕のなかで最も強い週末のひとつだった。堅実なスタートが切って、その後もクルマとバランスを管理できたし、チームのメンバーは素晴らしいピットストップを成し遂げてくれた。現時点ではひとつのミスも見当たらない。今週末、チームは素晴らしい仕事をしたし、今日はバルテリも素晴らしい走りをしていた。彼のことを誇りに思う。チームに彼がいるのは素晴らしいことだ。フェラーリが見舞われたトラブルを見て驚いた。デブリなどは見えなかったからね。今週末、セバスチャンとの差を1ポイントまで縮められるなんて予想もしていなかった。今回の結果によってチャンピオンシップの可能性は大きく開けた。それに次は僕がいつも好調だったハンガリーだ。ターン7を走るたびに全ラップで応援してくれるファンが目に入った。2008年のここでの初優勝のことが頭をよぎった。ここには素晴らしいサポーターがいた。観客だけでなく、ガレージにもね。ここには弟や親戚、家族も来てくれた。ガンと闘うミハエルという驚くべき子も南アフリカから来てくれた。彼に会えて本当に嬉しかった。そして、ビリー・モンガーもね。彼は本当に大きなインスピレーションを与えてくれる」

    2位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)

    「なんというレースだ! シーズン2度目の1-2を達成できて、チームとして本当に幸せだ。もちろん、勝ちたかったけど、それでも間違いなくこれまでで最高のレースのひとつだったし、満足している。何度もかなり厳しいバトルをしなければならなかったけど、良いポジションで終えることができた。予想していたよりもソフトでの第1スティントを長く走ることができたし、タイヤは本当に良かった。最終スティントではチームからタイヤを労わるように言われていた。タチームにいくつか故障が見られていたからね。でも、僕にとってはまったく問題なかった。シーズンの折り返し地点だし、もちろん、もっと悪い展開になっていた可能性はあった。まだチームとの初年度だけど、僕はまだチャンピオンシップを争っている。今日、僕たちはチームとして本当に素晴らしい仕事をした。レースのスタート直後から戦略は本当にうまく機能していた。僕たちにとっては完璧なレースだったし、1-2はご褒美だ。チームはこの結果に本当に相応しい。最後、キミのパンクで2位を獲得できたのはラッキーだったけど、それがレースだし、今日は運が僕たちに微笑んでくれた」

    3位:キミ・ライコネン (フェラーリ)

    「終了間際の数周まではそれほど悪くないレースだった。突然、問題に見舞われて、何の前触れもなく左フロントタイヤが壊れた。タイヤの空気は抜けなかったけど、ラバーが壊れて、はがれてしまった。問題がなければ2位を確保できていたので残念だ。僕たちはもっと良い結果に相応しかった。僕たちはクルマにいくつか変更を施しているし、フィーリングは改善したように思う。そのようなときは、自信を持ってプッシュできる。今後のレースでも同じようなストーリーになることを願っている。でも、今日は直接のライバルに対してちょっとスピードが不足していた。やれることはやったけど、このような場所でメルセデスに匹敵するためにやらなければならない仕事があるのは明らかだ。もちろん、ここは僕たちの最も得意とするタイプのサーキットではない。次のレースがどうなるか興味深いし、ハンガロリンクのトラックは僕たちのクルマにもっと適しているはずだ」

    4位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)

    「ポジティブな一日だったし、レースを完走して、またポイントを獲得することができて嬉しい。最後はセブのパンクがあってちょっとラッキーだったし、僕の後ろに十分なスペースがあるのがわかったので安全のためにピットインした。左フロントの感触はあまり良くなかったし、フェラーリに起こったことを目にして、僕たちは安全策をとった。最後にキミがピットに入ったのを見ていたら、彼の前に出るためにステイアウトしていたかもしれないけど、僕たちは確実にフィニッシュするために予防措置としてピットインした。ここは速い右コーナーが多いので、それが左フロントを酷使するし、後半に問題が発生するかもしれないことはわかっていた。序盤は僕の方がセブよりかなり遅いことをわかっていたので、前にとどまるためにベストをとにかく尽くしたし、楽しかった。それが僕にできる唯一のことだったし、幸いにも彼はコース上では僕を抜くことができなかった。その小さなバトルの後はちょっと孤独なレースになった。僕たちのペースはかなり良かったし、レース中はクルマを競争的に感じていた。予選よりも感触は良かったし、これから昨日苦しんだ理由を理解する必要がある。4位は良い結果だ。予想していたよりも1つ良い順位かもしれない。それは常に嬉しいことだ。ハンガリーではいくつかアップグレードが入るし、トップ2チームと争うために前進できることを願っている」

    5位:ダニエル・リカルド (レッドブル)

    「テレビにたくさん映っていることを願っているよ。とにかくレース全体でオーバーテイクをしていように感じるし、ファンが楽しんでくれたことを願っている。序盤に多くのポジションを上げることができた。そのあとちょっと欲が出てコースオフしてしまい、また後方に下がってしまった。フィールドを切り抜けて挽回していくのは本当に楽しかったし、全てを出し尽くした。残り数周でヒュルケンベルグを捕え、そのあとセブに問題が発生して、5位が手渡された。セバスチャンにお礼を言わなきゃね。ここ数戦の日曜日の自分の出来には本当に満足している。今日も強かったし、最後列から5位を獲得できた。これ以上は求められないね。先週は狩られる側がったけど、今週はハンターだった。このスポーツが大好きだし、今日は本当に楽しむことができた。楽しさという点では今回のレースは10点満点だね。この6戦では日曜日にハニー・バンジャー(ミツノワグマ)が現れたと言っていいと思うし、本当に楽しかった」

    6位:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)

    「今日のレーシリザルトにはとても満足している。チームにとって6位は大成功だ。僕たちは予選で良いラップを決めることができたし、それをレースでも成し遂げることができた。僕たちには力強いペースがあったし、フォース・インディアの2台を抑えられたことは本当にポジティブだ。最後は特にストレートで少しパワーが失われていて、ダニエルに簡単に抜かれてしまったけど、セブに問題が発生してポジションを取り戻すことができた。全体的に非常にポジティブな結果だ。新しいアップグレードは本当にうまく機能しているし、クルマをプッシュすることができた。チームのために本当に嬉しい」

    7位:セバスチャン・ベッテル (レッドブル)

    「難しいレースだった。グリッドに着いたらブレーキから火が出た。スタートでグリップが得られなかったのはそれが原因だと思う。あまりに熱くなっていた。最後に左フロントタイヤに問題が発生した後の数周は、クルマを戻して、ポイントを挽回するために頑張った。今日は序盤にマックスの後ろで身動きが取れなくなってしまい難しかったけど、僕は彼と僕の間に起こったことを判断する立場の人間ではない。ソフトタイヤだったことを考えれば、その後のペースは良かったと思う。バルテリはスーパーソフトを履いていたので、彼が強いのは明らかだった。今日は素晴らしい一日ではなかったけど、ハンガリーの違うトラックではどうなるか見てみるつもりだ」

    8位:エステバン・オコン (フォース・インディア)

    「最高のスタートが切れた。四輪駆動のように感じたよ。いくつか順位を上げることができたけど、1周目の最後にヒュルケンベルグにやられてしまった。その後は大部分をチームメイトと良いバトルに費やした。チームは僕たちにレースをさせてくれた。カナダと同じようにね。セルジオは速かったし、プレッシャーをかけてきたけど、前にとどまることができた。また2台揃ってポイントを獲得することができてとても満足している。今年の僕たちの強みは一貫性だ。全てのトラックで良いスピードがあるし、ポイントを獲得している。シーズン後半もこれを維持していく必要がある」

    9位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)

    「難しいレースだったし、本来のペースを示することができなかったと感じている。もっと高い順位でフィニッシュできたはずだ。それでも、最終的に僕たちは2台揃ってポイントを獲得することができた。スタートが良くなかったし、それで残りのレースに妥協を強いられてしまった。そこから挽回することができなかった。シルバーストンがオーバーテイクが最も難しいトラックのひとつだし、ずっとエステバンのDRS圏内でレースをしていたけど、彼を抜くための本格的な機会を訪れなかった。先行のクルマにかなり近づいていたことでタイヤがダメージを負ってしまったし、多くのダウンフォースが犠牲になってしまったので、僕にやれることはなかった。レースを振り返って、違ったことができたかもしれないと考えてしまうものだけど、レース後にそういうことを言うのは簡単なことだ。僕たちはシーズの折り返し地点を迎えた。僕たちのパフォーマスについてはとてもポジティブに感じている。僕たちはチームとして本当にうまくやっているし、次のレース、そして、夏休み後も本来のレベルに戻れることを願っている」

    10位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)

    「14番手スタートからとても良いスタートとオープニングラップを走って10位でフィニッシュできたのでレースにはもちろん満足している。レースの最も難しかった部分は間違いなく終盤のフォース・インディア勢のオーバーテイクだった。僕の方が速かったけど、オーバーテイクをするチャンスを得るには十分に速くなかったかもしれない。昨日の予選はまだ不満に思っている。このようなポジションからのスタートは本来よりもはるかに難しい状況だし、今日はもっと多くのポイントを争えたかもしれない。残念ながら、14番手スタートではそれは叶わなかった。でも、自分のレースには満足している。次のレースではもっと良いスターティングポジションを得られるようにする必要がある」

    関連:【動画】 F1イギリスGP 決勝 ダイジェスト