カテゴリー: F1イギリスGP

  • F1イギリスGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    F1イギリスGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    2018年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPのフリー走行1回目が7月6日(金)にシルバーストン・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録。2番手にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2体制で好スタートを切った。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが12番手タイム、ブレンドン・ハートレーは19番手タイムで1回目のセッションを終えている。

    F1史上初の3連戦を締めくくるF1イギリスGP。舞台となるシルバーストン・サーキットはF1カレンダー中で最も歴史があり、かつ最も高速なサーキットのひとつ。エンジン全開のコーナーがあり、レースの65%がフルスロットルで争われるこのサーキットでは、パワーユニットがいつも以上の働きをすることになる。

    今年、シルバーストン・サーキットは路面が再舗装された。ピレリは、今回のF1イギリスGPにに今シーズン初めてハードタイヤ(アイスブルー)を投入。ミディアム(白)とソフト(黄)という硬いレンジの3種類のコンパウンドが選択されている。タイヤはトレッドの薄い新構造のものが持ち込まれている。

    また、今年のF1イギリスGPでは、ホームストレートからターン1、ターン2まで続く3つ目のDRSゾーンが追加されていることも話題となっている。

    現地時間10時。気温19.8℃、路面温度32.6℃のドライコンディションで90分のセッションはスタート。ザウバーのマーカス・エリクソンがいの一番にコースに入っていた。

    F1チームは、大半が英国に拠点を置いており、多くのチームが新しいパーツをテスト。イタリアのチームであるフェラーリも新型フロアとエンジンカバーを投入している。トロロッソ・ホンダは、今週はビエール・ガスリーが新しい空力パッケージのテストを担当している。

    コースレコードは、昨年の予選でポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデス)が記録した1分26秒600。

    セッションが折り返した時点でタイムシートのトップに立ったのはそのルイス・ハミルトン。母国グランプリで特別デザインのゴールドのヘルメットを装着する1分28秒908を記録。2番手には0.336秒差でフェラーリのセバスチャン・ベッテル、3番手には0.537秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いている。上位勢がミディアムタイヤで走行するなか、ダニエル・リカルドはハードタイヤで6番手タイムを記録している。

    残り30分を切った時間帯でロマン・グロージャン(ハース)が1コーナーと2コーナーの間でクラッシュ。バーチャルセーフティカーが導入された。

    また残り5分を切ったところでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がギアボックスにトラブルが発生してホームストレートでストップ。2度目のバーチャルセーフティカーが導入された。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。ソフトタイヤで1分27秒487を記録。2番手には0.367秒差でバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが再び1-2体制で週末をスタート。

    3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が0.511秒差で1分27秒台のタイムを記録。4番手にはダニエル・リカルド(レッドブル)、5番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがトップから2.517秒差となる1分30秒004で12番手タイム、ブレンドン・ハートレーは18番手タイムとなる1分30秒749だった。

    直前にエリック・ブーリエの辞任を発表し、新しいマネジメント体制での緒戦を迎えたマクラーレンは、フェルナンド・アロンソはトップから2.835秒差の15番手タイム、ストフェル・バンドーンが17番手タイムだった。

    F1イギリスGP フリー走行2回目は、22時(現地時間14時)から行われる。

    2018年 第10戦 F1イギリスGP フリー走行1回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分27秒487   24
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分27秒854 0.367 27
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分27秒998 0.511 22
    4 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分28秒144 0.657 30
    5 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分28秒218 0.731 24
    6 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分28秒325 0.838 24
    7 8 ロマン・グロージャン ハース 1分28秒352 1.865 12
    8 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分28秒812 2.325 23
    9 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分28秒815 2.328 24
    10 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分28秒878 2.391 25
    11 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分28秒942 2.455 25
    12 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分30秒004 2.517 31
    13 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分30秒027 2.540 27
    14 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分30秒065 2.578 20
    15 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分30秒322 2.835 19
    16 55 カルロス・サインツ ルノー 1分30秒358 2.871 22
    17 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分30秒416 2.929 25
    18 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分30秒701 3.214 18
    19 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分30秒749 3.262 31
    20 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分30秒896 3.530 22
  • トロロッソ・ホンダ:F1イギリスGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダ:F1イギリスGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1 第10戦 イギリスGPへの意気込みと舞台となるシルバーストン・サーキットについて語った。

    シルバーストンはファクトリーがあるミルトン・キーンズから近く、ホンダにとって特別なサーキット。F1のグランプリが初めて行われた場所であり、その精神を体現したサーキットでもある。

    エンジン全開のコーナーがあり、レースの65%がフルスロットルで争われるこのサーキットでは、パワーユニットがいつも以上の働きをすることになる。

    ピエール・ガスリー
    「シルバーストンに戻ってくるのは、少し複雑な気分です。前回ここでレースをしたのは、2016年にGP2で初優勝を飾ったときでした。それ自体は良かったのですが、その週末は金曜に両親と一緒に移動している際に大きな交通事故に遭ってしまいました。僕は椎骨を骨折し、母は重傷のために、2ヶ月も集中治療室に入院して、もうダメかと思ったほどでした。そのレースウイークは、あらゆる感情を背負って戦ったのです。ただ、サーキットは大好きです。レイアウトは複雑で、有名なコーナーがたくさんあります。現代のF1マシンでマゴッツからべケッツへ駆け抜けるのは、本当に感動的な光景になるでしょう。加えて、英国の情熱的なファンが特別な雰囲気を作り出してくれます。最高のレースウイークになると思うので、とても楽しみです。今はトロロッソの風洞施設があるビスターに滞在していますが、レースウイークが始まる前には、ミルトン・キーンズにあるホンダのファクトリーを初訪問する予定です。そこで、残りのシーズンでの改善に向けて懸命にプッシュしてくれている仲間たちを激励しようと思います。また、水曜日には、レッドブルドライバー全員がクリスティアン・ホーナーに招かれてクレーピジョン射撃をするんです。僕は初めてなので、間違えて他の人を撃たないようにしなければいけませんね(笑)。実は、数年前にミルトン・キーンズに1年半暮らしていたんです。そのときはレッドブル Racingのシミュレーター作業をたくさん行いました。その意味でも、シルバーストンに帰るのが楽しみです」

    ブレンドン・ハートレー
    「シルバーストンからほど近くのミルトン・キーンズには約7年間暮らしたことがあり、いい思い出ばかりです。このあたりは多くのチームが拠点を構えており、F1のホームタウンとも言える場所で、僕たちトロロッソの風洞施設もすぐ近くのビスターという街にあるんです。シルバーストン・サーキットでは何度もレースをしましたし、好結果を残すこともできました。長い歴史を持つサーキットで、コプス~マゴッツ~べケッツといった高速コーナーでの走りは多くの人に愛されています。今年は路面が再舗装されたので、これまでよりもグリップが増すでしょう。高速コーナーが多いということは、オーバーテイクは難しくなるので、予選が重要です。カナダで投入されたパワーユニットのアップグレードには手ごたえを感じています、オーストリアでの空力アップデートも、ここはより多くのダウンフォースが必要となるコースなので、いいタイミングだったと思います。このサーキットを今のF1マシンで走るのが本当に楽しみです。シルバーストンは真のドライバーズサーキットで、天候もあいまって素晴らしいレースを生み出します。F1にとって原点ともいえるトラックですし、さまざまな特性を持ち、雰囲気は最高です。力強い走りができればと思いますし、ここ数戦よりも少し運に恵まれることを願っています」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今回は3連戦最後となる英国でのレースです。ホンダ はF1参戦時、第2期にラングレー、第3期にブラックネル、現在はミルトン・キーンズと、英国に最前線基地とも呼べる拠点を置いてきました。したがって、英国GPは日本GPと同じく我々のホームレースと言えます。現在、そのレースチームの拠点となるミルトン・キーンズでは、パワーユニットのメンテナンスやエンジンベンチでのテストに加え、バッテリーパックの開発も行っています。今回のレースには、それらの開発に関わる同僚やその家族、友人などが応援に来てくれる予定です。そして、同じく英国にあるホンダの欧州本社や研究所、スウィンドン工場からも多くの仲間が来てくれます。今回のレースの地となるシルバーストン・サーキットは、スロットル全開率が65%近く、パワーユニットのパワーが重要となる高速サーキットですし、ストレートでの戦闘力を得るためのエネルギーマネジメントなども併せて重要となります。ここ2戦は難しい戦いが続きましたが、3連戦の最後となるシルバーストンではホームの観衆にいいレースを見てもらえるように、万全の準備をして臨みたいと思います」

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェラーリ:新型フロア&エンジンカバーを投入 / F1イギリスGP

    フェラーリ:新型フロア&エンジンカバーを投入 / F1イギリスGP

    フェラーリは、F1イギリスGPにSF71Hに空力アップグレードを投入。新しいフロアとエンジンカバーに改良が施されている。

    前戦F1オーストリアGPでは、メルセデスが“Bスペック”と言えるほどの大幅なアップグレードを投入。その1週間後にはフェラーリが今回のアップグレードを投入するなど、タイトルを争うライバルの開発戦争は激化している。

    フェラーリは、今季マシンのフロアエリアにロングスロット(溝)のコンセプトを採用しており、すでにこれまでも改良が加えられてきたが、F1イギリスGPでは、この重要なエリアの気流を改善させるために新たに3番目のスロットが追加された。

    また、リアタイヤの直前に湾曲したチャネルが加わり、ロングスロットからの気流にブレンドされる。さらにスロットを横切るストラット(突っ張り)は、過度の湾曲を避けるために強化されている。

    フェラーリ SF71H 新型フロア

    フロアの変更と同様に、フェラーリはより湾曲した新しいデザインのエンジンカバーを導入。以前は平たんな形状だったが、中央の冷却アウトレットの両側に“谷”が追加されている。これはメルセデスが最近使用しているもののコピーだ。

    この追加のチャンネルは、気流がボディワークを通って引き込まれる方法を変更し、局部的な空気の流れに影響を与えるおとになる。

    このデザインは、フェラーリがアゼルバイジャンGPで使用していた、スプーン形状のローダウンフォース側リアウイングで完璧に機能するが、今週末のイギリスGPのプラクティスっでもテストされるものの、リアウイングはベルギーGPにむけてのテストになると思われる。

    フェラーリ SF71H 新型エンジンカバー

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1 「イギリスGPは日本GPと同じく我々のホームレース」

    ホンダF1 「イギリスGPは日本GPと同じく我々のホームレース」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1 第10戦 イギリスGPへの意気込みと舞台となるシルバーストン・サーキットについて語った。

    「今回は3連戦最後となる英国でのレースです。ホンダ はF1参戦時、第2期にラングレー、第3期にブラックネル、現在はミルトン・キーンズと、英国に最前線基地とも呼べる拠点を置いてきました。したがって、英国GPは日本GPと同じく我々のホームレースと言えます」と田辺豊治はコメント。

    「現在、そのレースチームの拠点となるミルトン・キーンズでは、PUのメンテナンスやエンジンベンチでのテストに加え、バッテリーパックの開発も行っています。今回のレースには、それらの開発に関わる同僚やその家族、友人などが応援に来てくれる予定です。そして、同じく英国にあるホンダの欧州本社や研究所、スウィンドン工場からも多くの仲間が来てくれます」

    「今回のレースの地となるシルバーストン・サーキットは、スロットル全開率が65%近く、パワーユニットのパワーが重要となる高速サーキットですし、ストレートでの戦闘力を得るためのエネルギーマネジメントなども併せて重要となります」

    「ここ2戦は難しい戦いが続きましたが、3連戦の最後となるシルバーストンではホームの観衆にいいレースを見てもらえるように、万全の準備をして臨みたいと思います」

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ブレンドン・ハートレー 「今週末はエンジンと空力改善の効果が出る」

    ブレンドン・ハートレー 「今週末はエンジンと空力改善の効果が出る」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、2018年のF1 第10戦 イギリスGPへの意気込みと舞台となるシルバーストン・サーキットについて語った。

    「シルバーストンからそれほど遠くないミルトンキーンズに7年ほど住んでいたは良い思い出だ。それは僕の人生のかなりの時間を割いてきた」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「いろいろな意味でエリア全外がF1のホームだ。レースチームの大部分が近くを拠点にしているし、僕たちトロロッソの独自の空力施設もその先のバイチェスターにある。サーキット自体も何度もレースをしているし、良い思い出がある」

    「シルバーストンにはとても多くの歴史があるし、誰もが大好きなカプス、マゴッツ・ベケットのコーナーがあるとても速いトラックだ。路面は今年再舗装されているので、過去よりもさらに多くのグリップが得られると思う。高速コーナーが多いのでオーバーテイクはとても難しいし、予選が最優先される」

    「カナダで入ったパワーユニットのアップグレードによって僕たちは良い状態にあると思うし、オーストリアでの空力アップデートも適切なタイミングで届いたと思う。このトラックはできるだけ多くのダウンフォースが必要だからね」

    「現代のF1マシンでこのサーキットに取り組むのを楽しみにしている。クレイジーな速さだろうね。シルバーストンは本物のドライバーズトラックだし、特に天候が役割を果たすときには素晴らしいレースが生み出されてきた。そこは独創的だし、多くの特性と素晴らしい雰囲気がある。最近のレースよりも運に恵まれた力強い週末を過ごせることを願っている」

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリー 「シルバーストンでは交通事故に巻き込まれ…」

    ピエール・ガスリー 「シルバーストンでは交通事故に巻き込まれ…」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2018年のF1 第10戦 イギリスGPへの意気込みと舞台となるシルバーストン・サーキットについて語った。

    ピエール・ガスリーは、GP2に参戦していた2016年にシルバーストンで初勝利を挙げているが、レース前に家族と共に移動していた自動車が交通事故に巻き込まれ、母親が深刻な怪我を負っていた。

    「いくつかの点で僕にとってシルバーストンに戻るのは落ち着かない気持ちになるだろう」とピエール・ガスリーはコメント。

    最後にレースをしたのはGP2で初めて勝利した2016年だった。素晴らしいことだったけど、両親と一緒に交通事故に巻き込まれた週末でもあった。金曜日にトラックに向かう途中の非常に大きな事故だったし、それで僕は椎骨を骨折した。でも、母親はもっと深刻な怪我をして、病院の集中治療室で2ヵ月過ごしたし、彼女には死が迫っていた。週末にわたって、あらゆる種類の感情を経験した」

    「サーキットに関しては本当に大好きだ。レイアウトは非常に複雑だし、いくつか伝説的なコーナーがある。現在のF1カーでマゴッツとベケッツを走り抜けるのは本当に印象的だろうね。それに加えて、熱狂的な英国ファンのおかげでここはいつも非常に特別な雰囲気がある。本当に最高の週末にいなるし、僕も本当に楽しみにしている」

    「僕たちは週末が始まるまでトロロッソの風洞があるバイチェスターに滞在している。ミルトンキーンズのホンダのF1施設を訪れるのも初めてだ。そこにいる全員が、残りのシーズンもハードにプッシュして進歩し続けられるように激励しようと思っている。水曜日にレッドブルのドライバー全員がクリスチャン・ホーナーからクレー射撃のイベントにい招待されている。僕にとっては初めての経験になるし、ミスをして誰かを撃たないようにしなきゃね!」

    「実際、僕は1年半の間、トラックにほど近いミルトンキーンズに住んでいた。レッドブル・レーシングのシミュレーターでの作業に多くの時間を費やしていたし、あの場所に戻れるのは嬉しいね」

    関連:
    ・ピエール・ガスリー、GP2初優勝直前に悲惨な交通事故
    ・2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェラーリ、F1イギリスGPで新型フロアを導入

    フェラーリ、F1イギリスGPで新型フロアを導入

    フェラーリは、F1イギリスGPに新型フロアを導入する。前戦F1オーストリアGPで大幅アップグレードを投入したメルセデスに対抗するかたちだ。

    新しいフロアデザインは、シルバーストン・サーキットのラップで重要な部分を占める高速コーナーでSF71Hのパフォーマンスを改善することが目的とされている。

    フェラーリは、F1イギリスGPの金曜日フリー走行で新しいフロアを使用し、効果が見られれば、残りの週末でも継続して使用していくとみられている。

    前戦F1オーストリアGPでメルセデスがダブルリタイアに終わったことでフェラーリは両方のチャンピオンシップで首位に躍り出たが、レッドブル・リンクではW09に大幅なアップグレードを投入したメルセデスは、フロントローを独占している。

    ピレリは、シルバーストンでメルセデスに適したトレッドの薄いタイヤを持ち込むため、フェラーリは、今週末に最新アップデートを届けるために準備を進めてきた。

    今週末のF1イギリスGPも、予想外の高温でタイヤマネジメントが大きな役割を果たす可能性があり、新しいフロアによってバランスを改善することができれば、利益を生むことになるだろう。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、高いデグラデーションとブリスターがタイヤ戦略に混乱を与えたオーストリアGPでの状況が、今週末のシルバーストンでも繰り返されると考えている。

    「去年はキミ(ライコネン)のタイヤがブローし、セバスチャン(ベッテル)のタイヤもブローした」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼ら新しい路面でのレースにむけて新しいタイヤ構造を導入するし、それはメルセデスに非常に適している。(新しいタイヤが使用された)バルセロナとポール・リカールの両帆のトラックで彼らは勝っている」

    「トト(ヴォルフ)が残りのシーズンでもこのタイヤを維持することを呼びかけている理由が皆さんにもわかるだろう」

    「メルエデスはシルバーストンでとても強いと思うが、この熱波だと温度は引き続き高いだろう。このタイヤは熱に非常に敏感なのはわかっている。それは非常に興味深い変数になるかもしれない」

    「シルバーストンは常に極端だ。極端に気温が低かったり、極端にウェットだったり、極端に風が強かったりする。今年は極端に暑くなるのだろうか?」

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ダニエル・リカルド 「ハミルトンから母国レースでの勝利を盗みたい」

    ダニエル・リカルド 「ハミルトンから母国レースでの勝利を盗みたい」

    レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドが、2018年のF1 第10戦 イギリスGPへの意気込みと舞台となるシルバーストン・サーキットについて語った。

    2011年のF1イギリスGPでHRTからF1デビューを果たしたダニエル・リカルドは「僕のF1初レースはシルバストーンでだったし、僕にとって常に特別なレースだ」とコメント。

    「ずっと好きなサーキットだった。高速で、流れがよくて、美しい。コプスを全開で走り、マゴッツとベケッツに入るのはとにかく物凄い。今回のレースに本当に興奮している。全開、全開、リフト、シフトダウン、そして全開という流れは病みつきになる。いつも天候はそれほど好きではなかったけど、勝つこともあれば、負けることもある」

    「それに観客は最も忠実で愛国的でもあるし、モータースポーツの歴史が豊かな場所だ。去年のレースは後方から5番手まで挽回する楽しいレースだった。僕にとっていつもかなり幸せな狩猟場だった。表彰台に上がったことはあるけど、まだ勝ったことはないし、ルイスから勝利を盗みたい。彼はかなり良いホームでの記録があるけど、英国で勝利を手にしたい。現時点で彼らはスポーツでちょっとうまくいきすぎだからね(笑)」

    「カレンダーに留まってほしいトラックであるのは間違いないし、そうなることを本当に願っている。でも、なんらかの理由で別の英国のサーキットに置き換えなければならないとすれば、フランズハッチのGPサーキットがいいね。F1カーで走れば最高なはずだ。何が起こったとしても、カレンダーに少なくとも1つは英国でのレースがあるべきだ」

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1イギリスGP:シルバーストンにユニークな3つ目のDRSゾーンが追加

    F1イギリスGP:シルバーストンにユニークな3つ目のDRSゾーンが追加

    FIA(国際自動車連盟)は、今週末のF1イギリスGPに3つ目のDRSゾーンを追加。しかし、他のDRSゾーンとは異なり、2つの高速コーナーを含んだユニークなDRSゾーンとなっている。

    伝統的にDRSゾーンは、中・低速コーナー手前のロングストレートに設置されており、ドライバーはDRSゾーンの最後にブレーキをかける必要があり、DRSは自動的に閉じていた。

    しかし、FIAはシルバーストンの3つ目のDRSをホームストレートからターン1、ターン2までのパートに設置。ドライバーが勇敢であり、ブレーキを踏んだり、アクセルを緩めるがなければ、2つのコーナーをDRSを開いたまま全開で走行することになる。

    アビー (Abbey)、ファーム (Farm)は、160mphの高速コーナーだが、DRSが追加されたことでさらにスピードが上がる可能性がある。他のDRSゾーンは、これまで通り、5コーナーから6コーナー区間と14コーナーから15コーナー区間に設置される。

    「ビッグゾーンではないが、彼らが望めばターン1を開けたままでいられるので興味深いものになるだろう」とFIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングはコメント。

    「ターン18の後、最終コーナーの立ち上がりで起動することができ、彼らがブレーキを踏んだり、バックオフした場合にだけ閉じる。潜在的に彼らはオープンにしたままでターン1とターン2を抜けることができる」

    2011年にDRSが導入されて以来、このような選択肢があるDRSゾーンは初めてとなる。その年、FIAはモナコのトンネルでウイングをオープンにしたままではリアのダウンフォースを失うリスクがあるとしてトンネル内での使用を禁止にしている。

    だが、2017年に現行の空力レギュレーションが導入されて以降、オーバーテイクの数は減少しており、FIAはオーバーテイクを促進するために今季開幕戦のオーストラリアGPと第7戦カナダのレースでも3カ所にDRSゾーンが設置した。

    先週末のオーストリアGPでも3つ目のDRSゾーンが追加された。レース前には何名かのドライバーが、オーバーテイクがあまりに簡単になることでレースが“マリオカート化”するとの懸念を示していたが、チャーリー・ホワイティングは、レッドブル・リンクでの3つ目のDRSゾーンは成功だったと考えている。

    「実際、少しは役立ったと思う」とチャーリー・ホワイティングはコメント。「F2で役立ったのは確かだ」

    「だが、F1ドライバーにもオーバーテイクのチャンスを与えたと思う。ターン3に入ったときよりもクルマがより近づけることを頻繁に目にしたと思う。その後、ターン4でオーバーテイクが見られたはずだ。かなりうまく機能したと思う。ドライバーが考えていたほど簡単ではなかったしね」

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 2018年 F1イギリスGP:各ドライバーのタイヤ選択…ハードが今季初登場

    2018年 F1イギリスGP:各ドライバーのタイヤ選択…ハードが今季初登場

    2018年 F1世界選手権 第10戦 イギリスGPでの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式サプライヤーのピレリが発表した。

    F1イギリスGPは、7月6日(金)~8日(日)にシルバーストン・サーキットで開催される。ピレリは、高速のシルバーストンに今シーズン初めてハードタイヤ(アイスブルー)を投入。ミディアム(白)とソフト(黄)という硬いレンジの3種類のコンパウンドが選択されている。

    チームはレースでハードとミディアムのいずれか1セットを使用されなければならず、ソフトは予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。

    トップ3チームは、平均してソフトを8セット、ハードを1~2セット、ミディアムを3~4セットという選択。ソフトに比重をおちながらも、ミディアムをそれなりに持ち込んでいる。メルセデスとフェラーリはドライバー間でハードとミディアムの選択数を分けている。

    極端な選択をしているのはトロロッソ・ホンダとウィリアムズ。ソフトが10セットと最多で、トロロッソ・ホンダはハードが1セット、ミディアムを2セットという選択にしている。

    ピレリカーレーシングの責任者、マリオ・イゾラは「シルバーストンは5G以上のコーナリングがかかるトラックであり、タイヤにとっては非常にチャレンジングだ。そのため我々はハードタイヤをデビューさせることに決めた」と今シーズン初めて投入するハードタイヤについて説明。

    「だが、今年はコンパウンドが1段階柔らかくなっており、昨年と同等のコンパウンドとなる。また、舗装が新しくなっており、昨年よりさらに速いタイムが期待される。だが、英国の天気は変わりやすく、晴れることもあれば大雨が降ることもあり、チームは対策をする必要がある」

    2018年 F1イギリスGP:各ドライバーのタイヤ選択ピレリ 2018年 F1イギリスGP プレビュー関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール