カテゴリー: F1ブラジルGP

  • ルノー:ヒュルケンベルグが7戦ぶりにポイント獲得 / F1ブラジルGP

    ルノー:ヒュルケンベルグが7戦ぶりにポイント獲得 / F1ブラジルGP

    ルノーは、F1ブラジルGPの決勝で、ニコ・ヒュルケンベルグが10位、カルロス・サインツが11位だった。

    ニコ・ヒュルケンベルグ (10位)
    「スパ以来となるポイントを獲得できてよかったけど、かなり平凡なレースだった。スタートでポジションを落とし、ハミルトンとリカルドに抜かれ、順位を上げるのは難しいタスクだった」

    「レースを完走できてよかったけど、その一方で今日の僕たちにはペースが不足していた。全力でプッシュしていたし、もっと良い結果を出すことができなかったのは残念だ。もう僕の焦点はアブダビでの最後の戦いに向いている」

    カルロス・サインツ (11位)
    「とても良いスタートが切れたけど、残念なことに、フェリペに押し出されてフロアに少しダメージを負ってしまった。その後、クルーが超高速のピットストップをしてくれたけど、かなり行列になっていて順位を上げためにやれることはあまりなかった。今日のクルマの感触は申し分なかったけど、ペースが少し不足していた。でも、良いスタートを切って、クルマでまた貴重な71周を蓄積することができたのでかなりポジティブなレースだったと言いたい。あと残り1レースだけだし、ここでポイントを獲得できなかったのは期待外れだったので、アブダビではポイントを獲得するために全てを出し切りたい」

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  • フェラーリ:ベッテル優勝でダブル表彰台 / F1ブラジルGP

    フェラーリ:ベッテル優勝でダブル表彰台 / F1ブラジルGP

    フェラーリは、F1ブラジルGPの決勝で、セバスチャン・ベッテルが優勝。キミ・ライコネンも3位表彰台を獲得し、ダブル表彰台を成し遂げた。

    セバスチャン・ベッテル (優勝)
    「ミスをする余裕のないシーズンで最も難しいレースのひとつだった。スタートは完璧ではなかったけど、ボッタスを倒すには十分だった。その後、バルテリは常にとても接近していたし、僕たちは同じペースだったけど、懸命にプッシュして、ギャップを広げることができた」

    「今回の勝利は僕とチームにとって非常に重要だし。久しぶりにこのような結果を達成できたのは素晴らしいことだ。タフな数週間、長い夜だったし、ファクトリーのハードワークと大きなサポートがあったので、チーム全体のために嬉しく思っている。この勝利をマラネロで働いているみんなとここにいるスタフに捧げたい。僕たちにとって非常に厳しいものだったけど、今日は素晴らしい一日だし、チームとティフォオシに感謝している。アブダビでも良いレースがしたい」

    キミ・ライコネン (3位)
    「スタートはかなり平均的だった。ホイールスピンもあったけど、ポジションを失わなわなかったのは満足だった。最初の15周はタイヤが少しトリッキーだったけど、ピットストップ後はクルマに満足できた。ソフトタイヤで僕たちが本当に強いことはわかっていたので、その改善を期待していた。楽に上位勢についていくことができたし、同時にタイヤを労わることもできた。ある時点でプッシュしたし、近づいていた。多くのスピードがあると感じていたけど、今日のようなコンディションでは追い抜くのは難しかった。ハミルトンが後ろに迫ってきたのが見えたときはちょっとフラストレーションを感じたけど、僕には良いクルマがあったあし、愚かなミスをしなければ抑えられるという自身はかなりあった。かなり楽に抑えられたし、彼にはあまり僕を抜くチャンスはなかった。もちろん、もうひとつ上位でフィニッシュしたかったけど、チームとしては素晴らしい結果だ。クルマは週末を通してかなり強かった。今年、僕たちはどの場所では強かった。もちろん、難しいレースもいくつかかったけど、チームとして誇りに思えることだ。来年のための土台になっている」

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  • メルセデス:ボッタスが2位、ハミルトンは4位入賞 / F1ブラジルGP

    メルセデス:ボッタスが2位、ハミルトンは4位入賞 / F1ブラジルGP

    メルセデスは、F1ブラジルGPの決勝で、バルテリ・ボッタスが2位。ルイス・ハミルトンは4位でレースをフィニッシュした。

    ポールポジションからスタートしたバルテリ・ボッタスは、オープンニングラップでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に先行を許した後、レース全体にわたって猛追していたが、最終的に抜くことができず2位でレースをフィニッシュ。

    一方、マシンのパーツ交換によってピットレーンからスタートしたルイス・ハミルトンは、後方からオーバーテイクを連発。王者らしい素晴らしいレースを見せ、最終的にキミ・ライコネンから1秒以内の4位でフィニッシュした。

    バルテリ・ボッタス (2位)

    「最初のコーナーでレースを失ってしまったと思う。スタートで最初にクラッチを離した時、思っていたほどグリップがなかったし、トラクションが悪くなってちょっとホイールスピンしてしまった。セブ(ベッテル)は僕よりも良い発進をしていて、インサイドに入られてしまった。今日の僕たちとフェラーリ勢のレースペースはかなり接近していたし、戦略も似たような内容だっただけに、そこが悔やまれる。僕たちはアンダーカットを試みて新品のソフトタイヤに交換してアタックしてみたけれど、追い抜くことはできなかった。最後にもう一度アタックしたかったけど、再びペースを上げようとした時にはタイヤが全く残っていない状態だった。昨日の良い結果の後、今日はかなり高い期待を持っていた。でも、ポジティブな面に目を向ければ、個人的にはここしばらくの週末に比べれば、かなり良い内容だった。それにルイス(ハミルトン)がスタートしたポジションを考えると、チームとしての今日の結果は悪くなかったし、そこは良かったと思う」

    ルイス・ハミルトン (4位)

    「素晴らしい時間を過ごせたし、レースをとても楽しんだ。今日はとにかくペースが良かった。楽に勝てる週末だったはずだ。だから、自分を最悪のポジションに追いやってしまったことにがっかりしている部分もある。でも、昨日はもう過去のことだ。今日はかなりポジティブだった。前をかき分けていくのは楽しかった。カート時代の1~2年目にいつも後ろからスタートしていた頃のようだったね。今日の僕の目標は、とにかく昨日のミスの埋め合わせをして、チームを満足させてポイントを取り戻すことだった。3番手まで戻そうと頑張ったけど、最後はタイヤがなくなってしまった。でも、今日はバトルを楽しんだし、それを見てみんなに僕の心にはまだ燃え盛る炎が残っていること、今後もまだまだたくさんのレースがあることを証明できたことを願っている」

    トト・ヴォルフ (メルセデス・ベンツモータースポーツ責任者)

    「今日の最初の一言はチームメンバーについて語らなければならない。今週末は極端でありながら、対照的な感情もあったし、午前中も全員が出勤と同時にルイスのマシンをゼロから組み立て直してくれた。今週末に彼らが見せたスピリットや立ち直る力、熱心さには本当に頭が下がる。そして、それは2人のドライバーも同じだ。バルテリはレースの全周回でプッシュし、セバスチャンを追い詰めていったが、リードを奪い返すほど十分には近づけなかった。このサーキットは似たようなパフォーマンスのマシン間ではオーバーテイクが非常に難しい。一方で、ルイスは私がこれまで見た中で最も素晴らしい4位フィニッシュを果たした。バルテリについてはスタートでレースが決まった。スタートでホイールスピンに見舞われ、ターン1でセバスチャンにドアを開けることになってしまった。ルイスはピットレーンスタートから、トップに約5秒差しかない位置でのフィニッシュをもたらしており、今シーズンの中でもベストパフォーマンスのひとつと言えよう。ここでは十分なマージンを持って我々のマシンが最速だということを証明してくれた。今日の彼は全力を尽くし、チャンピオンらしいドライブだった。これからアブダビに向かうが、シーズンを素晴らしい形で終えることが目標だ」

    アンドリュー・ショブリン (チーフレースエンジニア)

    「ポジティブな面を言うのは簡単な一日ではあったが、ドライバーにとってもチームにとってもフラストレーションの溜まる結果だ。バルテリが優勝する可能性はほんの小さなマージンで決してしまった。ほんの少しホイールスピンが多すぎたせいでリードを譲ることになり、アンダーカットもうまくいきかけていたが、結局、わずかコンマ数秒足りずに実現させられなかった。ポールを決めた最高のラップがあっただけに、優勝以外の結果になってしまったことは落胆しても仕方がないと言える。それでも、彼はとても堅実な週末を過ごしており、60℃にまで達した路面でタイヤを管理するために素晴らしい仕事をしながら、レースではベッテルとまった同じペースを発揮していた。ルイスは後方スタートでリーダーからわずか5秒差のフィニッシュだったので最高の結果と言えるが、表彰台までたどり着けなかったことにフラストレーションを感じてもいる。攻めのレースを戦ったが、そうするためには両方のタイヤで限界までプッシュしなければならなかった。できる限り長くソフトでとどまったものの、リアを失い始めたのでスーパーソフトに履き替えるためにピットインしなければならず、管理しきれなかったのでリーダーたちに追いつこうと彼ははじめから飛ばさなければならなかった。シーズン終盤のレースでは金曜日を使って2018年の開発に取り組もうとしているものの、我々の優勝にかける思いは減っておらず、優勝できずにここを去ることを悔しく思っている。しかし、今シーズンで最も路面温度が高かった今日のレースでう我々のマシンが最速だったという事実にいくらかの慰めを見いだせる。W08で成し遂げた進歩を示しているからね。チームにとってはタフな週末だったが、タフな週末から学ぶのは得意だ。アブダビを楽しみにしている。最高のコースであり、我々のマシンに適しているはずなので、長く、最高のシーズンを素晴らしいかたちで締めく繰りたい」

    関連:F1ブラジルGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季5勝目

  • レッドブル:不向きなコースで最大限のダブル入賞 / F1ブラジルGP

    レッドブル:不向きなコースで最大限のダブル入賞 / F1ブラジルGP

    レッドブルは、F1ブラジルGPの決勝で、マックス・フェルスタッペンが5位、ダニエル・リカルドが6位だった。

    マックス・フェルスタッペン (5位)
    「全体的に今回は僕たちのクルマに適したトラックではなかったし、ストレートでのパワー不足も含めて非常に厳しかった。コーナーで追いつこうとするんだけど、タイヤへの要求があまりに高くなるし、ドロップオフも激しくなる」

    「レースではもっと良い結果を期待していたけど、難しい状況だった。でも、僕たち最大限の結果を出せたと思うし、それが5位だった。難しいタイヤで最後の10~15周を走りたくはなかったし、最後にポジションを失うこともなかったので、2回目のピットストップをすることに決めた。そこでレースは終わったけど、メキシコでは得られなかったファステストラップを記録するためにプッシュした。ここでそれができたので本当に満足している」

    ダニエル・リカルド (6位)
    「スタートは理想的ではなかった。かなりタイトだったし、アウトサイドにスペースが見えたので、できるだけ多くのスペースを得ようとしたけど、イン側に2台のクルマがいるのはわかっていたし、接触して僕に衝突してくるリスクは常にあった。それが起こってしまったけど、トライしたことに後悔はしていない。スタートはポジションを大きく上げるチャンスだし、僕はほぼ後方にいたので、何かしらのことにトライしなければならなかった。幸いにもクルマにそれほどダメージはなかった。タイヤを交換で、その後もレースをどんどん進めて、良いオーバーテイクができた。楽しいレースだったよ。クルマを追いつくとすふに追い抜くことができたし、いくつか良い戦いができた。最後は快適に6位で終えられた。チェッカーフラッグを見れたのは嬉しかったし、今日は最大限に生かせたと思う」

    関連:F1ブラジルGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季5勝目

  • ハース:2台ともオープニングラップで接触 / F1ブラジルGP

    ハース:2台ともオープニングラップで接触 / F1ブラジルGP

    ハースは、F1ブラジルGPの決勝で、ロマン・グロージャンが15位、ケビン・マグヌッセンはリタイアでレースを終えた。

    ロマン・グロージャン (15位)
    「オープニングラップについて僕が唯一言えるのは、ターン1で大きな接触があったということだけだ。左リアがパンクしていたと思う。ターン6に着いて、コントロールを失った。とにかくパンクだったと思う。その上、ペナルティを科せられた。それにはあまり満足できない。映像を見たい」

    「レースのポジティブな点は、スーパーソフトでの最終スティントだ。クルマの感触は素晴らしかった。フロアに大きなダメージを負っていたけど、本当に感触は良かった。これからなぜ感触があれほど良かったのか理解して、アブダビに移動する必要がある」

    ケビン・マグヌッセン (リタイア)
    「実際、リプレイを研究してみる必要がある。僕の立場としてはコーナーでスリーワイドになっていた。(ストフェル)バンドーンと接触して、そのあと彼は(ダニエル)リカルドと接触した。僕はフロントサスペンションが壊れてしまい、ベストではなかった。リカルドがバンドーンの外側にいることにもっと早く気づいていれば、もっとスペースを与えていたかもしれないけど、リカルドが見えたときには遅すぎた。すでにスピードを維持していたからね。このようなことが起こるのはタフだし、とてもフラストレーションを感じるけど、それがレースだ」

    関連:F1ブラジルGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季5勝目

  • ザウバー:トラブルを避けてダブル完走 / F1ブラジルGP

    ザウバー:トラブルを避けてダブル完走 / F1ブラジルGP

    ザウバーは、F1ブラジルGPの決勝で、マーカス・エリクソンが13位、パスカル・ウェーレインが14位だった。

    マーカス・エリクソン (13位)
    「面白いレースだった。スタートはかなり厄介だったけど、自分の道を選んでいくつかポジションを上げることができた。残念ながら、ソフトタイヤでの第1スティントではクルマのバランスに苦しんでいた」

    「スーパーソフトに交換した後はクルマとグリップの状態が正常に戻り、再び感覚は良くなった。第2スティントは良かったと思う。ランス(ストロール)の後ろで身動きが取れなくなってしまったのは残念だ。彼をオーバーテイクするのは難しかった。それでもレース後半は良いパフォーマンスを発揮できたと思う」

    パスカル・ウェーレイン (14位)
    「今日はもっと良いポジションでレースを終えることができず残円だ。僕たちは過去数週間で進歩を遂げているし、ミッドフィールドの下位で戦えるようになった。残念ながら、今日は特にレース終盤にタイヤに苦しんだし、もっと良い結果を出せるような状況ではなかった。全体的なペースに関しては自分の仕事には満足しているし、アブダビではもっと良いチャンスが得られることを願っている」

    関連:F1ブラジルGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季5勝目

  • ピレリ:F1ブラジルグランプリ 決勝 タイヤ戦略解説

    ピレリ:F1ブラジルグランプリ 決勝 タイヤ戦略解説

    ピレリが、2017年 F1世界選手権 第19戦 ブラジルグランプリ 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、スーパーソフト-ソフトと繋ぐ1ストップ戦略でブラジルグランプリを制した。アクション満載のオープニングラップでトップに立ったベッテルは、その後もアドバンテージを維持し、唯一のピットストップを無難にマネージしてフィニッシュした。

    ベッテルとは異なる2つの戦略が注目された。ピットレーンからのスタートを余儀なくされたメルセデスのルイス・ハミルトンは、耐久性の高いソフトタイヤを使用してポジションをあげた。スタート時にソフトタイヤを装着したドライバーは4名だった。ハミルトンは、43周目にトップでピットストップを行い、スーパーソフトへ交換した。5位でコースに戻ったハミルトンは、スーパーソフトのスピードを生かして4位を獲得した。

    グリッド降格ペナルティにより14番グリッドからスタートしたレッドブルのダニエル・リカルドもソフトタイヤでスタートした。しかし、オープニングラップの波乱に巻き込まれたリカルドは、フレッシュなソフトタイヤへの交換を余儀なくされ、さらに順位を下げた。リカルドは、レース後半にスーパーソフトへ交換し、6位まで浮上した。チームメイトのマックス・フェルスタッペンも2ストップ戦略を採り、終盤にスーパーソフトへ交換して5位を獲得した。

    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)
    「スタート時の路面温度が50度を越え、このレース週末で最も高い路面温度を経験しました。しかし、序盤のセーフティカー導入に助けられたこともあり、上位勢ンの大半が予想通りの1ストップ戦略でフィニッシュしました。メルセデスのルイス・ハミルトンは、フレッシュなスーパーソフト勢に囲まれながら、古いソフトタイヤでファステストラップを刻むなど、圧巻の走りを見せました。レッドブルも効果的な代替戦略を実証しました。オープニングラップでピットストップを余儀なくされたダニエル・リカルドを含め、両ドライバーともに順位を上げてフィニッシュしました。我々は、引き続きインテルラゴスで2018年向けの最終タイヤテストに臨みます。火曜日にマクラーレンが、水曜日にメルセデスがテストに参加します。アブダビでの最終戦終了後、全チームが初めて来シーズン用のタイヤを装着する機会を得る予定です」

    ピレリ F1ブラジルGPピレリ F1 ブラジルグランプリ
    我々は1ストップが最速戦略であると予測し、スーパーソフトからソフトへの交換のタイミングを26~28週と見ていた。セバスチャン・ベッテルは、予想通りの戦略を実行し、28周目にピットストップを行った。メルセデスのバルテリ・ボッタスも同じ戦略を採り、ベッテルよりも1周早いピットストップを行った。

    関連:【動画】 F1ブラジルグランプリ 決勝ダイジェスト

  • フェリペ・マッサ、感動の母国ラストレース 「16年間、応援ありがとう」

    フェリペ・マッサ、感動の母国ラストレース 「16年間、応援ありがとう」

    フェリペ・マッサは、最後のF1での母国レースとなるブラジルGPを7位でフィニッシュ。レース後には表彰台セレモニーの後に表彰台でフェリペ・マッサのための特別なセレモニーが行われ、地元のファンに感謝の言葉を伝えた。

    先週、今シーズン限りでのF1引退を発表したフェリペ・マッサは、インテルラゴスでの最後のレースを9番グリッドからスタート。

    セーフティカー後にフェルナンド・アロンソを抜いて5番手に浮上した後、ルイス・ハミルトンとダニエル・リカルドに抜かれはしたものの、アロンソからの攻撃をしのぎ切って7位でチェッカーフラッグを受けた。

    1度目の引退となった去年のブラジルGPはリタイアで終えていたフェリペ・マッサだが、最後に母国グランプリで入賞を果たすことに成功した。

    「今日の気持ちを伝えるのはとても難しい」とフェリペ・マッサはコメント。

    「素晴らしいスタートが切って数台を追い抜き、セーフティカー後にはアロンソをオーバーテイクすることができた。彼の方が僕よりもペースがいいことはわかっていたので、僕にとってあれがとても重要だった。そして、彼を抑え切ることができた」

    「レースをフィニッシュしたときはとても感動的だった。僕にとって非常に難しいレースだった。僕にとっては多くの勝利と同じようなものだった。最初から最後まで完璧なレースができた。自分のペースでタイヤやクルマの全てのことを管理できた。今日は本当に勝利のようだった」

    クールダウンラップでは、ブラジルの国旗を振って走行していたフェリペ・マッサに無線で息子のフェリピーニョ君から心温まるメッセージが送られた。

    「ダディ、本当に誇りに思うよ・・・これからどんなことをやっても僕は応援しているよ・・・大好きだよ!」

    フェリペ・マッサは、引退を撤回したのは去年のレースを完走していなかったことも理由のひとつだったと述べた。

    「レースをフィニッシュして、このような素晴らしいレース後、みんなの気持ちを感じられるのは素晴らしいことだ」

    「去年もそれはわかっていたし、みんなから本当に多くの愛と気持ちをもらった。でも、でも、望んだかたちでレースをフィニッシュすることはできていなかった。今日、僕は望んでいたかたちでレースをフィニッシュすることができた。それがもう一年走った理由だったんだ!」

    「無線での息子からのメッセージはとても特別なものだったし、ここには家族やファン、みんなが僕を応援してくれた。絶対に忘れることのないレースだった。ずっと一緒にいたみんなに会えなくなるのはとても寂しい」

    「16年間、僕たちと一緒にいてくれて、本当にありがとう」

    2017 F1 ブラジルグランプリ 動画

    関連:F1ブラジルGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季5勝目

  • エステバン・オコン、F1デビューからの連続完走記録が27戦でストップ

    エステバン・オコン、F1デビューからの連続完走記録が27戦でストップ

    フォース・インディアのエステバン・オコンは、F1ブラジルGPの決勝でクラッシュにより0周リタイア。F1デビューからの連続完走記録が27戦でストップした。

    10番グリッドからスーパーソフトタイヤでスタートしたエステバン・オコンは、オーニングラップでロマン・グロージャンと接触してスピン。続行を試みたが、右リアサスペンションにダメージを負っており、コース脇にマシンを止めた。

    これにより、エステバン・オコンが更新していたF1デビューからの連続完走記録は27戦でストップ。今シーズン、F1モナコGP以来となるノーポイントでレースを終えることになった。

    オープングラップでは、2コーナーでダニエル・リカルド、ストフェル・バンドーン、ケビン・マグヌッセンが接触。バンドーンとマグヌッセンもリタイアとなった。

    エステバン・オコン (リタイア)
    「レースからリタイアして嬉しいわけがない。どこかの段階でこのような日が来ることはわかっていたけど、それが今日になるとは思っていなかった。シングルシーターで最後にリタイア(2014年)してから3年経っていたので残念だ。どうすることもできなかった。ロマン(グロージャン)がターン6でクルマのコントロールを失って、僕にぶつかってきた。彼はミスをして、僕がその被害をこうむった。フロントホイールのリムが損傷して、ピットに戻ることさえできなかった。クルマは速かったし、チェコと戦えるペースがあったのでフラストレーションを感じている。このような日は起こるものだけど、次に起こるのはまた3年後であることを願っているよ」

    2017 F1 ブラジルグランプリ 動画

    関連:F1ブラジルGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季5勝目

  • ホンダF1 「入賞でチームのハードワークが報われた」 / F1ブラジルGP

    ホンダF1 「入賞でチームのハードワークが報われた」 / F1ブラジルGP

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介と、マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、マクラーレン・ホンダのF1ブラジルGPの決勝を振り返った。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが7位入賞。ストフェル・バンドーンはオープニングラップでの接触事故によりリタイアでレースを終えた。

    「今日はフェルナンドが実力の拮抗するライバルとすばらしいバトルを繰り広げ、メキシコに続いてポイントを獲得してくれました」と長谷川祐介はコメント。

    「6番グリッドからスタートしたフェルナンドは高い気温の中でもうまくタイヤをマネジメントし、いいペースで走行を続け、8位という結果を獲得しました。終始ペースはよかっただけに、前を走るマッサ選手を最後までオーバーテイクできなかったことは残念したが、背後に迫ったペレスからポジションを守った走りはすばらしかったです」

    「ストフェルについてはスタート直後の混乱に巻き込まれてしまい、早々にリタイアをせざるを得なかったことは非常に残念に思います」

    「全体としてはグランプリを通して、パッケージとしての速さを見せられていた週末でしたし、2ポイントを獲得してチーム全員のハードワークが報われました」

    「ブラジルGPを終え、いよいよ今シーズンも残すところあと1戦になりました。次戦は今の我々の力を最大限に出しきり、いいかたちでマクラーレン・ホンダとしての最終戦を飾れればと思っています」

    エリック・ブーリエは「今日のフェルナンドのパフォーマンスを見て、彼が今もどれだけ負けん気の強いドライバーなのかを改めて思い知らされた。戦略担当者から“マッサにアタックを仕掛けていい”と言われた途端、アロンソは常に攻め続け、まるで予選のように各ラップを走行し、ラップごとに差を詰めていった」

    「今日のフェルナンドのパフォーマンスを見て、彼が今もどれだけ負けん気の強いドライバーなのかを改めて思い知らされた。戦略担当者から“マッサにアタックを仕掛けていい”と言われた途端、アロンソは常に攻め続け、まるで予選のように各ラップを走行し、ラップごとに差を詰めていった」

    「一方、ストフェルは非常に不運だった。すばらしいスタートを切り、ポジションを上げていたにもかかわらず、その後、2コーナーの出口でマグヌッセンに横から接触された。無意味な衝突だったし、ストフェルは完全に被害者だった。それでも、アクシデントに巻き込まれるまでは堅実な週末を楽しんでいたし、2週間後にアブダビで開催される今季最終戦では、また力強い走りをみせてくれるだろう」

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