カテゴリー: F1ブラジルGP

  • F1サンパウロGP:フェルスタッペン今季17勝目 アロンソがラスト逆転3位

    F1サンパウロGP:フェルスタッペン今季17勝目 アロンソがラスト逆転3位

    2023年F1第21戦サンパウロGP(ブラジル)の決勝が11月5日(日)にアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ(インテルラゴス・サーキット)で行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が優勝。角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)が9位入賞を果たした。

    気温20度、路面温度51度と日曜日も高い気温でブラジルは71周のレースを迎えたが、スタート前から波乱含みの展開となった。

    フォーメーションラップで2番グリッドでスタートするはずだったシャルル・ルクレール(スクーデリア)がハイドロ系のトラブルでリアをロックさせてウォールにクラッシュ。フェンスの裏にマシンを移動させてリタイアする。

    そして、スタートが切られると、1コーナーへの進入でアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)とケビン・マグヌッセン(ハース)が接触して2台ともリタイア。セーフティカーを経て、赤旗中断となった。

    優勝はポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン。2度のスタートでトップをキープし、後続に8.227秒差をつけて圧勝。前日のスプリントに続いて勝利を収め、今季17勝目を挙げて、年間勝利記録をさらに伸ばした。

    2位はマクラーレンのランド・ノリス。6番グリッドから抜群のスタートを切ったノリスは、1コーナーで2番手に浮上。以降はフェルスタッペンと2人でのレースとなり、2回目のピットストップを伸ばして逆転を目指すも、その差を埋めることはできなかった。

    3位は4番グリッドからスタートしたアストンマーティンのフェルナンド・アロンソ。ラスト2周でセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)に先行を許すも、ファイナルラップのターン1でのペレスの甘いブレーキを見逃さず、ターン4で抜き返すとペレスのわずか0.053秒前でラインを通過。7戦ぶりとなる今季9度目の表彰台を獲得した。

    チームメイトのランド・ノリスも5位でフィニッシュ。アップグレードの効果が見えず、前戦メキシコGPでダブルリタイア、スプリントでもノーポイントだったアストンマーティンが見事な成績を収めた。

    7位はピエール・ガスリー(アルピーヌ)、8位はルイス・ハミルトン(メルセデス)。2台とも前半はタイヤに苦しんでいたが、路面温度が下がると息を吹き返した。

    そして、9位は角田裕毅。16番グリッドからオープニングラップで10番手までポジションアップ。途中、単独でコースアウトして大きくタイムを失う残念なシーンがあったが、前日のスプリントの6位に次いでポイントを獲得。今週末は合計で5ポイントを加点した。チームメイトのダニエル・リカルドは、オープニングラップでクラッシュしたアルボンのタイヤがマシン後部に当たる不運。赤旗中に修復するもラップダウンとなり、挽回することはできなかった。

    10位にはエステバン・オコンが入り、アルピーヌF1チームがダブル入賞を果たした。

    リタイアは6台。前述の3台の他にアルファロメオの2台、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がリタイアした。

    2023年 F1 ブラジルグランプリ マックス・フェルスタッペン

    2023年 F1サンパウロGP 決勝 結果・順位

    順位 No ドライバー チーム GAP INT PIT
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル     4
    2 4 ランド・ノリス マクラーレン 8.277 8.277 4
    3 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 34.155 25.878 4
    4 11 セルジオ・ペレス レッドブル 34.208 0.053 4
    5 18 ランス・ストロール アストンマーティン 40.845 6.637 4
    6 55 カルロス・サインツ フェラーリ 50.188 9.434 4
    7 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 56.903 5.805 4
    8 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:02.859 6.766 4
    9 22 角田裕毅 アルファタウリ 1:09.880 7.021 4
    10 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1L 15.092 5
    11 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1L 3.753 4
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1L 40.001 4
    13 3 ダニエル・リカルド アルファタウリ 1L 8.001 4
    14 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 2L 12L 4
    DNF 63 ジョージ・ラッセル メルセデス OUT 18L 5
    DNF 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ OUT 17L 4
    DNF 24 周冠宇 アルファロメオ OUT   4
    DNF 16 シャルル・ルクレール フェラーリ OUT   0
    DNF 20 ケビン・マグヌッセン ハース OUT   0
    DNF 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ OUT   0
  • 角田裕毅 F1サンパウロGP決勝9位入賞 フェルスタッペンが優勝

    角田裕毅 F1サンパウロGP決勝9位入賞 フェルスタッペンが優勝

    角田裕毅がF1サンパウロGP(ブラジルGP)決勝で9位入賞。マックス・フェルスタッペンが優勝した。

    2023年F1第21戦メキシコGPの決勝rレースが11月5日(日)にアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ(インテルラゴス・サーキット)で行われた。

    優勝はポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。スタートから後続を引き離し、今季17勝目を挙げ、年間勝利記録をさらに更新した。2位にはランド・ノリス(マクラーレン)、3位にはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が続いた。

    角田裕毅(アルファタウリ)は16番グリッドからスタート。フォーメーションラップでシャルル・ルクレール(フェラーリ)がクラッシュして姿を消し、オープニングラップで2台がクラッシュして赤旗中断となる混乱で10番手まで順位を上げると、単独でコースオフするミスもあったが、9位でチェッカー。スプリントでの6位入賞に続き、ポイントを獲得した。

    2023年 ブラジルグランプリ 決勝 結果・順位

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2.ランド・ノリス(マクラーレン)
    3.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル)
    5.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    6.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    7.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    8.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    9.角田裕毅(アルファタウリ)
    10.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    11.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    12.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    13.ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
    14.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    DNF.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    DNF.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    DNF.周冠宇(アルファロメオ)
    DNF.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    DNF.ケビン・マグヌッセン(ハース)
    DNF.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)

  • 【結果】 2023年F1第21戦サンパウロGP 決勝 (ブラジルGP)

    【結果】 2023年F1第21戦サンパウロGP 決勝 (ブラジルGP)

    2023年F1第21戦サンパウロGP(ブラジルGP) 決勝の結果速報。

    11月5日(日)にアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェで2023年のF1世界選手権 第21戦 サンパウロGPの決勝レースが行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝。2位にランド・ノリス(マクラーレン)、3番手にフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が続いた。角田裕毅(アルファタウリ)は9位でポイントを獲得した。

    2023年 F1サンパウロGP 決勝 結果・順位

    順位 No ドライバー チーム
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    2 4 ランド・ノリス マクラーレン
    3 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン
    4 11 セルジオ・ペレス レッドブル
    5 18 ランス・ストロール アストンマーティン
    6 55 カルロス・サインツ フェラーリ
    7 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ
    8 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    9 22 角田裕毅 アルファタウリ
    10 31 エステバン・オコン アルピーヌ
    11 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース
    13 3 ダニエル・リカルド アルファタウリ
    14 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン
    DNF 63 ジョージ・ラッセル メルセデス
    DNF 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ
    DNF 24 周冠宇 アルファロメオ
    DNF 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    DNF 16 シャルル・ルクレール フェラーリ
    DNF 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ

    2023年 第21戦 F1サンパウロGP 開催スケジュール
    ■11月3日(金)
    フリー走行: 23:30~24:30
    予選: 27:00~28:00
    ■11月4日(土)
    スプリントシュートアウト:23:00~23:44
    スプリント: 27:30~28:30
    ■11月5日(日)
    決勝: 26:00~
    ※時間はいずれも日本時間


    2023年 ブラジルグランプリ 決勝

  • F1サンパウロGP:1周目でルクレールを含む3台が姿を消す波乱の幕開け

    F1サンパウロGP:1周目でルクレールを含む3台が姿を消す波乱の幕開け

    F1サンパウロGP(ブラジルGP)は、1周目の時点で3台を姿を消す波乱含みの幕開けとなった。

    ドラマはスタート前から始まった。フォーメーションラップで2番グリッドでスタートするはずだったシャルル・ルクレール(スクーデリア)がハイドロ系のトラブルでリアをロックさせてウォールにクラッシュ。フェンスの裏にマシンを移動させてリタイアする。

    そして、スタートが切られると、1コーナーへの進入でアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)とケビン・マグヌッセン(ハース)が接触して2台ともリタイア。セーフティカーを経て、赤旗中断となった。

    アルボンのマシンから外れたタイヤがマシン後部にヒットしたダニエル・リカルド(アルファタウリ)、マグヌッセンに追突されたオスカー・ピアストリ(マクラーレン)も修復に取り組んでいる。

    16番グリッドからスタートした角田裕毅(アルファタウリ)は、混乱のなかでポジションアップを果たし、10番手からリスタートを迎える。

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  • 角田裕毅 失敗から学んだ「我慢のアプローチ」でハミルトンを攻略

    角田裕毅 失敗から学んだ「我慢のアプローチ」でハミルトンを攻略

    サーキットでは時にはちょっとした忍耐が必要だ。スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅にとって、メキシコで学んだことが2023年の「レース」でのベストフィニッシュにつながったと彼は考えている。

    ブラジルのスプリントレースでは、角田裕毅は終盤にルイス・ハミルトンをパスする衝撃的な走りを見せ、レースの大半をシャルル・ルクレール(フェラーリ)の後ろで走った。

    角田裕毅は、学習体験として、マクラーレンのオスカー・ピアストリと接触する前に同じようなフィニッシュを遂げられたはずの荒れたメキシコGPについて言及した。

    「僕にとっては大きな驚きです」と角田裕毅は語った。

    「今日のレースで見せたペースは特にそうですが、満足しています。ダニエルもいいペースだったし、いいチームワークでした」

    最近の他のレースと比べて自分の感情を上手に処理できたかどうか尋ねられた角田裕毅は「そうですね。最近のレースよりも我慢強かったと思います。特にシャルルの後ろにいたときはそうでした。無線では、いいポジションにいるときは悪くないんですが、もっと悪い状況にいるときに興奮してしまいます」

    「今のところはうまくいったと思います。ルイスをオーバーテイクするために無理をしなかったことは良かったと思います。メキシコのことがフラッシュバックしましたが、今日のレースには満足しています」

    日曜のポイント獲得は可能かという質問に対し、角田裕毅は「アストンマーティンズにはまだ疑問符が残っています。。今日は予選がうまくいっていませんでしたが、昨日は予選3番手と4番手でした。簡単ではないけど、何が起こるかわかりません。セーフティカーでも何でも、いいチャンスが巡ってくることを願っていますが、ペース自体はいいので、可能な限り多くのマシンを使って、ベストを尽くします」と語った。

  • F1サンパウロGP:角田裕毅の入賞でアルファタウリがスプリント初ポイント

    F1サンパウロGP:角田裕毅の入賞でアルファタウリがスプリント初ポイント

    2023年F1第21戦サンパウロGP(ブラジル)のスプリントで、ランド・ノリスはポジションからスタートしたが、マクラーレンのドライバーはそれを勝利に変えることができなかった。

    アンストッパブルなマックス・フェルスタッペンに1コーナーでトップに立つと、24周のレースで猛ダッシュをみせた。ブラジルでの魅惑的なサタデースプリントから得た Fact and Stats を紹介する。

    ■フェルスタッペンはスプリントでの勝利により、2023年の獲得ポイントを499ポイントに伸ばした。

    ■フェルスタッペンはスプリントを制した今季3戦すべてで優勝している。

    ■ノリスは2位でフィニッシュし、ランキング5位争いのフェルナンド・アロンソに7ポイント差まで迫った。

    ■これはカタールで記録した3位を上回るもので、ノリスにとってはスプリントでのベストリザルトとなった。

    ■3位にはセルジオ・ペレスが入り、9月のモンツァでの表彰台以来となるトップ3入りを果たした。

    ■ペレスは、ランキング2位争いのルイス・ハミルトン(メルセデス)に対して4ポイントを獲得した。

    ■ジョージ・ラッセルは4位で、スプリントで今季3度目となる4位入賞を果たした。

    ■ラッセルは、これで2023年のスプリントは4位が3回、8位が3回となった。

    ■シャルル・ルクレールは5位で、今季スプリントで4度目のトップ5フィニッシュを果たした。

    F1 ブラジルグランプリ ランド・ノリスノリスはブラジルで今季最高のスプリントフィニッシュを達成

    ■角田裕毅は6位でフィニッシュし、アルファタウリはスプリントで初のポイントフィニッシュを果たした。彼らはスプリントでポイントを獲得していない最後のコンストラクターだった。

    ■角田裕毅にとって、この結果は今年のどのフォーマットにおいてもベストリザルトとなった。

    ■角田裕毅の結果により、アルファタウリはコンストラクターズでアルファロメオを上回り、7位争いでウィリアムズに9ポイント差まで迫った。

    ■ルイス・ハミルトンは7位。ハミルトンが今年スプリントでトップ4に入ったのは1度だけ(オースティンで2位)。

    ■カルロス・サインツは8位。彼は今季のスプリントで3番目に高いポイントスコアラー。

    ■ダニエル・リカルドは今季最高の9位で、8位のサインツからコンマ2秒差だった。

    ■オスカー・ピアストリは10位でフィニッシュ。それは予選を終えた位置であり、明日のスタート地点となる。

    ■フェルナンド・アロンソはランキング上位8人の中で唯一ポイントを挙げられなかった。

  • 2023年 F1サンパウロGP 決勝:暫定スターティンググリッド(ブラジルGP)

    2023年 F1サンパウロGP 決勝:暫定スターティンググリッド(ブラジルGP)

    2023年F1第21戦サンパウロGP(ブラジルGP)決勝の暫定スターティンググリッドをFIA(国際自動車連盟)が発表した。

    金曜日の予選では、妨害行為を行ったとして、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ピエール・ガスリーとエステバン・オコン(アルピーヌ)にそれぞれ2グリッド降格ペナルティが科された。

    ジョージ・ラッセルは6番グリッドから8番グリッドに降格。ランド・ノリス(マクラーレン)とカルロス・サインツ(フェラーリ)がそれぞれ6番手と7番手に昇格。オコンとガスリーが2グリッド降格となったことで、ケビン・マグヌッセン(ハース)とアレックス・アルボン(ウィリアムズ)がそれぞれ2つずつ順位を上げて12番手と13番手に昇格する。

    ポールポジションはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、フロントローにはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が並ぶ。さらに2列目はランス・ストロールとフェルナンド・アロンソのアストンマーティン勢がロックアウトしている。

    2023年F1サンパウロGP決勝は、11月5日(日)の26:00からフォーメーションラップが行われる。

    2023年 F1サンパウロGP 暫定スターティンググリッド

    Grid No ドライバー チーム 予選
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1 (-)
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 2 (-)
    3 18 ランス・ストロール アストンマーティン 3 (-)
    4 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 4 (-)
    5 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 5 (-)
    6 4 ランド・ノリス マクラーレン 7 (↑1)
    7 55 カルロス・サインツ フェラーリ 8 (↑1)
    8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 6 (↓2)
    9 11 セルジオ・ペレス レッドブル 9 (-)
    10 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 10 (-)
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 11 (-)
    12 20 ケビン・マグヌッセン ハース 14 (↑2)
    13 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 15 (↑2)
    14 31 エステバン・オコン アルピーヌ 12(↓2)
    15 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 13(↓2)
    16 22 角田裕毅 アルファタウリ 16 (-)
    17 3 ダニエル・リカルド アルファタウリ 17 (-)
    18 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 18 (-)
    19 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 19 (-)
    20 24 周冠宇 アルファロメオ 20 (-)

    F1 ブラジルグランプリ

  • 2023年 F1サンパウロGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    2023年 F1サンパウロGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    2023年F1第21戦サンパロGP(ブラジル)決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数と予想されるタイヤ戦略を公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。

    ピレリは、第21戦の舞台となるアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェにC2(ハード)、C3(ミディアム)、C4(ソフト)というコンパンドをノミネートしている。決勝がドライな場合、2種類のコンパンドを使うことが義務付けられる。

    ソフトとミディアムを使用した2ストップが最速の戦略と予想されている。ポールポジションのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番グリッドのシャルル・ルクレール(フェラーリ)、そして、2列目のアストンマーティンの2台は、新品のソフトを1セット、ミディアムを2セット残している。

    2023年 F1 ブラジルグランプリ2023年 F1 ブラジルGP

    マリオ・イゾラ(ピレリ モータースポーツアドバイザー)
    「インテルラゴスは常に多くのバトルが繰り広げられるサーキットだが、今日もそれが当てはまり、多くのオーバーテイクがあり、いくつかの動きは本当に目を見張るものであった。タイヤの観点から見ると、間違いなく非常に興味深い一日だった。昨年の同じセッションよりも気温が十数度ほど高かったため、スプリントのソフトとミディアムの間でチームが選択する際には、より均等な意見が得られると予想できたかもしれません。ただし、この数字は2022年の数字とほぼ同じだ。さらに、ソフトがドライバーの慎重な管理を必要としたのは事実だが、ミディアムはデグラデーションによりさらに苦しんでおり、今後非常に注意深く見ていく必要がある。

    スプリントからのデータは、今日と同様の気温が予想される明日の午後のレースの戦略を立てる上で、いつもよりもさらに役立つだろう。ソフトとミディアムを組み合わせて走る場合は2ストップが明らかに優れたオプションだ。今日の午後を見る限り、ソフトはかなり長いスティントでも有効な選択肢であることは間違いない。そのため、レースのさまざまなセクションの長さと、異なるコンパウンドを使う順番の間で適切なバランスを見つけることがカギとなるだろう。 数カ所でオーバーテイクが可能なサーキットで、タイヤマネージメントをあまり気にせずにプッシュしたいドライバーにとっては、たとえ書類上は最速ではないとしても、3ストップ戦略を除外すべきではない。最後に、ここではアンダーカットが非常に効果的だということを覚えておくといいだろう」

  • 2023年 F1サンパウロGP スプリント:トップ10 F1ドライバーコメント

    2023年 F1サンパウロGP スプリント:トップ10 F1ドライバーコメント

    2023年F1第21戦サンパウロGP(ブラジルGP)のスプリントでトップ10入りしたドライバーのコメント。

    24周のスプリントを制したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2番グリッドから1コーナーでトップに立ち、今季4回目のスプリント勝利を挙げた。2位にランド・ノリス(マクラーレン)、3位にセルジオ・ペレス(レッドブル)が続いた。スプリントは8位までポイントが与えられる。

    角田裕毅は6位入賞。スクーデリア・アルファタウリにスプリント初ポイントをもたらした。

    1位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「スタートが重要なレースだった。1コーナーにかけてリードを取って、その後の数周をコントロールすることが大事だった。ここはタイヤのデグラデーションが大きいので、マネジメントがとても難しく、序盤から気を付けて走らなくてはならなかった。同じタイヤでの長いスティントとなるので、常に全開で走るわけにはいかず、適切なタイミングでプッシュする必要がった。結果的にタイヤマネジメントがうまくいったのでよかったし、シーズンを通じていいスプリントができていることはポジティブだと思う。明日に向けて、今日得たことはとても多い。ランド・ノリスとはレースを通して僅差だったので、明日の決勝も接戦になると思う」

    2位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「今日は楽しかった。最初のスタートは良かったけど、発進の第2段階で少しセーフティサイドに寄ってしまった。これは明日に向けて改善しなければならないことだ。それでもレースに入るとペースは好調だった。マックスを追いかけようとしたけど、力不足だった。今日のペースの良さには勇気づけられた。僕たちのマシンにあまり合っていないコースでマックスと戦うことになるとは思っていなかったし、全体的に今日のパフォーマンスには満足している。明日はまた順位を上げて、チームのためにいいポイントを獲得できるように頑張る」

    3位:セルジオ・ペレス(レッドブル)
    「いい結果ではあるけど、よりよいスタートを決めて優勝争いができればよかったと思う。スタートがうまくいかず、1周目ではメルセデス勢にオーバーテイクされてしまい、思ったようなレース運びとはならなかった。懸命にプッシュをしたことで序盤にタイヤを使ってしまい、後にツケが回ってきてしまった。明日がメインの決勝だし、みんながスプリントから多くを学ぶだろう。タイヤのデグラデーションは大きく、エンジンやブレーキなどいろいろなことに影響が出てくると思う。タイヤマネジメントが重要な、バトルの多い長いレースになりそうだけど、レースペースはいいので表彰台を目指して戦う」

    4位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「最初のラップは良かったけど、その後は苦しかった。タイヤのデグラデーションはそれほどでもないと予想していた。最速だとは思っていなかったけど、上位とのペースの差には驚いた。結局はタイヤがすべてだった。うまくいくときもあれば、苦戦するときもある。残念なことだが、今日は他の人たちがしなかったミスを犯した。明日はそれを修正する必要がある。日曜日は路面が少し涼しくなるだろうから、状況はより有利になるかもしれない。当然、僕たちも学んでいくつか変更を加えていく。少なくとも2ストップレースになりそうだけど、明日のグランプリに向けては、今朝ほど楽観視はしていない」

    5位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日はいい仕事ができた。予選でニュータイヤを使わず、日曜日のグランプリのためにタイヤを温存することを選んだので、スプリントでは劣勢に立たされることはわかっていた。いずれにしてもうまくいった。今朝の予選で新品のソフトを履いたルイス(ハミルトン)を上回って5位でフィニッシュした。彼らは今季のメインライバルだから、彼らと戦えたことはいい兆候だ」

    6位:角田裕毅(アルファタウリ)
    「まず、チームのみんなに感謝しています。昨日はうまくいきませんでしたが、チーム一丸となって今日はばん回することができました。昨日の予選は16番手でしたが、今日のスプリント・シュートアウト(SQ)で6番手を獲得できたことは、正しい方向に進めているという証拠だと思います。今日のマシンでは楽しんで走れていますが、昨日と違う原因を調べる必要があります。ドライビングの面では改善できることがいくつかありましたが、SQ3の最後のラップがベストだったと思うので、スプリントをいいポジションからスタートできました。チャンスを最大に活かして、今シーズン最高位の6位を獲得することができました。もう何周かあれば、前方にいたシャルル・ルクレール(フェラーリ)と5位争いができたかもしれません。今日のレース運びには満足していますし、特にマシンのペースがとても力強かったです。リカルドも同じくいいペースだったので、これはチームの力だと思います。チームの尽力なくしてはこの結果にはならなかったと思うので、チームのみんなに感謝しています。今は明日の決勝がとても楽しみです。いい流れに乗れているので、さらなるパフォーマンスを発揮したいと思います。後方からのスタートなので簡単にはいかないと思いますが、いいマシンが準備できているので、より多くのオーバーテイクをしてポイント獲得を目指します」

    7位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「楽しいレースではなかった。スタートはうまくいって、セルジオ・ペレスのポジションを獲得することができた。でもその後はバランスに苦しんだ。アンダーステアが多くて、そのあと急にオーバーステアになり、序盤からマシンと格闘していた。終盤にはタイヤのグリップがなくなってしまい、セットアップを間違えたとしか思えない。明日に向けていくつか変更する方法を見つける必要があるだろう。もし改善できなければ、長い午後になるだろう。もちろん、できる限りハードに戦うつもりだし、今日よりももう少しタイヤをうまくコントロールできるように努力するつもりだ」

    8位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「今日はスプリントで予想以上の苦戦を強いられた。エンジンの温度とタイヤを管理しなければならないことが、僕たちのメインのリミテーションだった。そのためレース序盤からリフト&コーストが多く、全体的なパフォーマンスに影響したのは明らかだ。でも明日はもっと良くなると確信しているし、マシンとタイヤをもっとプッシュして順位を挽回できると確信している」

    9位:ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
    「今日はだいぶよくなったし、昨日できると思っていたことができた。昨日の予選は必要なときに力を発揮できず、ほとんど自分のせいだと思っている。特にSQ2のミディアムタイヤは手応えもよく、いいラップを走れた。ソフトタイヤでは、昨日ほどではないものの1コーナーと2コーナーで苦戦して、最後のアタックラップは思った通りにいかなかった。チームとして6番手と8番手はいい結果だったのではないだろうか。スプリントはバトルを楽しんで走ることができたけど、一方で悔しいレースになった。SQで2台ともトップ8入りして、ポイントを獲得できるペースがあったので、角田はよくやったと思う。カルロス・サインツを1コーナーで追い抜くたびに、その後DRSを使って追い抜かれてしまった。またオスカー・ピアストリにも8コーナーで抜かれてしまい悔しい。戦略的には、明日はよりよいレースをすることができるだろう。アスファルトの影響もあるかと思うけど、レース中に変化するコンディションにうまく合わせて走ることができたと思う。レース終盤の何周かでサインツとの差を大きく縮めることができたけど、残念ながらフィニッシュ時にまだコンマ数秒の差があった。マシンが改善され、前進できたことはポジティブだと思う。今日のスプリントでいくつか学ぶこともできたので、明日の決勝に活かしたい。リプレイを見直して、より前方がクリーンな状況で走れるように、そしてよりよいオーバーテイクができるように改善していきたいと思う」

    10位:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「今日の10番手では、良いレースがいくつかあったが、すべてのバトルによるタイヤのデグラデーションに苦しんだ。それを除けば、良いサーキットでの楽しいレースだった。明日に向けて重要な学びを得ることができた。それは間違いなくグランプリで役に立つだろう。レースで何ができるかを確認し、ポイントを獲得できるように頑張りたい」

    F1 ブラジルグランプリ

  • 2023年 F1サンパウロGP スプリント:11位以降 F1ドライバーコメント

    2023年 F1サンパウロGP スプリント:11位以降 F1ドライバーコメント

    2023年F1第21戦サンパウロGP(ブラジルGP)のスプリントでトップ10入りしたドライバーのコメント。

    24周のスプリントは高い路面温度によってほぼ全ドライバーがタイヤデグラーデションに悩まされた。ハースF1チームの2台とローガン・サージェント(ウィリアムズ)はミディアムタイヤでのスタートを選択したが、報われなかった。

    11位:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「今日はホイール・トゥ・ホイールのレースが多くて楽しいスプリントでした。残念ながら、いくつかポジションを上げた後、ポイントを獲得することはできなかったけど、マシンには競争力があると感じたので、それは明日に向けて良い兆候だ。今週末は競争力が高まったと感じており、正しい方向に進んでいる。明日のレースは接戦になるし、周りに速いクルマがたくさんいることはわかっているので、大きなポイントを獲得できるか試してみよう」

    12位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「楽しいレースだった。今朝の予選ではブレーキングがうまくいかず、アウト・オブ・ポジションからスタートしたけれど、午後は多くのマシンをオーバーテイクすることができた。今日はマシンのフィーリングがとても良くて、常に前のマシンを攻めることができた。マシン、バランス、タイヤについても多くのことを学ぶことができた。これらはすべてもっといいポジションからスタートできる明日のレースに生かせる。マシンをこのポジションに押し上げるために懸命に働いてくれたチームのみんなのおかげだ。明日のレースは長く、予測不可能だけど、楽しいレースができると思う」

    13位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「13番手からスタートし、13位でフィニッシュしたので、今日から報告することはあまりない。スタートはうまくいって、2台をオーバーテイクすることができた。その集団の中に残ろうとしたけど、レース終盤になるにつれて難しくなってきて、とくにリアのグリップとタイヤのオーバーヒートに悩まされた。フェルナンド(アロンソ)とはポイント獲得順位を争うものではなかったけど、フェアなレースで戦うことができた。明日のレースに向けていくつか学ぶことができた面白いレースになるだろうし、ポイントを獲得できるような良い戦略を見つけたい」

    14位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「まず最初に、スプリントレースに間に合わせるため、ガレージで懸命にマシンを仕上げてくれたチーム全員に大きな拍手を送りたい。彼らはエンジンとシャシー以外のほとんどすべてを交換しなければならなかった。シュートアウトでは不運なアクシデントに見舞われたけど、今日は16番手からスタートだった。厳しくもストレートなレースで何度かいいオーバーテイクができたけど、ここで速いアストン勢に比べるとスピードが足りなかったかもしれない。今は明日に集中し、週末を最高の形で終えるためにポイント圏内まで挽回する必要がある」

    15位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「後方にいたにもかかわらず、今日は僕たちにとってまともなレースだった。 ペースはまずまずだったけど、ほとんどドライバーにとってデグラデーションは激しかったし、正直なところ、ドライビングするのはかなり酷いフィーリングだった。あれだけデグラデーションがひどいと、もっと硬いタイヤで走ればいいと思ってしまうから不思議なものだ。でも、この辺りではハードタイヤがひどくて、それなりにグリップするのはソフトタイヤだけだった。明日は最終的にデグ次第だし、戦略がかなり面白くなるとおもう。いずれわかることだけど、うまくいくことを願っている」

    16位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「このレースを見る限り、みんなと同じタイヤではトップ8には入れなかったと思うし、ポイントを目指していた。僕たちは大きなリスクを冒したけど、ミディアムを履いていたのはウィリアムズの1台だけだったし、他のみんながソフトを履くとは思っていなかった。サイコロを振って、ポイントを獲得するために何か違うことを試みたんだ。僕たちは常に学んでいるけど、今のマシンで変更できることは何もない。でも、少なくともミディアムタイヤのフィーリングはつかめたし、ソフトタイヤのみんなをよく観察できた」

    17位:周冠宇(アルファロメオ)
    「昨日と今朝に比べてペースの点で改善が見られ、必要なステップアップをするにはまだ十分な速さではなかったとしても、直接のライバルたちに少し近づいた。残念なことに、スプリントのほとんどでDRSトレインにはまってしまい、最後のラップで抵抗していくつかのポジションを獲得することしかできなかった。明日に目を向けると、やるべきことはまだたくさんある。残念ながら今週末は僕たちにとってこれまでのところ非常に難しいものとなっているし、グリッド後方からのスタートはもちろん理想的ではない。それでも、パフォーマンスのさらなるステップを見つけて、得られるものを最大化するために、今日トラックから収集したデータを精査するつもりだ。 スプリントでここでは多くのバトルが繰り広げられることがわかったし、レースで全力で戦うつもりだ」

    18位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    「どのタイヤでスタートしても関係なかったと思う。結局のところ、僕たちのパフォーマンスはあまりにも悪かった。他と比べてダウンフォースが不足しており、その代償を常に支払うことになった。明日はあまり良くなさそうだし、パルクフェルメの下にいるので一夜にして何も変えることはできないので、最高の見通しではない」

    19位:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    「特にスプリントの終盤では期待していたペースが得られず、難しい一日だった。コーナーで滑ってタイヤをオーバーヒートさせないようにするのは非常に困難だった。僕たちの困難は今日のコンディションに非常に特有のものだったようだし、明日予想される気温の低下が僕たちの改善に役立つことを心から願っている。僕のレースはスタートで妥協を強いられた。少しゲインしようとしたけど、ターン2で絞り出され、ストレートでの勢いをすべて失った。最初の数コーナーでサイコロを振らなければならなかったけど、それは報われなかった。その後はかなりイライラするレースになったし、24周よりもずっと長く感じられた。それでも、僕たちは頭を下げず、明日もう一度挑戦する。ブラジルでは何が起こるかわからないので、全力を尽くす必要がある」

    20位:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「スプリントレースだから、できることをやるしかない。明日に向けて方向性を学んだのは確かだけど、明日のためにマシンを危険にさらすわけにはいかなかった。だから、DRSトレインに閉じ込められるのはただイライラするだけだ。今日、クリーンエアではもっとペースが上がっていたはずだ。アレックスが前に進めたのはポジティブなことだし、DRSトレインではなく、前のクルマと個別に遭遇していれば、僕も同じようにできたと思う。明日はギャップを見つけ、前進していけるようにしたい。僕たちにとっては楽な週末ではなかったけど、明日は少し涼しくなりそうだし、僕たちに合っているはずだ。レーストリムでは先行する何台かのマシンに対してペースのアドバンテージがあると思うし、それを生かすために71周ある」

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