カテゴリー: ブラウンGP

  • ロス・ブラウン 「ブラウンGPはまだ始まったばかりだ」

    ロス・ブラウン 「ブラウンGPはまだ始まったばかりだ」

    ブラウンGPのオーナーとして、新たなシーズンを迎えるロス・ブラウンが2009年シーズンの開幕戦オーストラリアGPを語った。

    プレシーズンテストでは周囲を驚かせるパフォーマンスをみせたブラウンGPだが、ロス・ブラウンは、まだ作業は始まったばかりで、これからの開発が重要であることを認識している。

    「我々の目標は、常にメルボルンの開幕戦のグリッドに着くことだった。そして、我々の計画はこのゴールの達成に向けて明確に適応した。私は我々が目標を達成したことに非常に誇りを持っているし、オーストラリアGPは我々のチームにとってエキサイティングな新しい出発となるだろう」

    「BGP001は15か月間の徹底的な作業の結果であり、チームが開幕戦に間に合うように2台のマシンを生産するという責務を果たしたことは素晴らしいといか言いようがない」

    「ここ2週間にわたる短いが重要なテストプログラムから、我々はBGP001が優れたマシンであり、シーズンにわたってパフォーマンスを高める素晴らしいパフォーマンスであるとの我々の見解をいっそう強力なものとした。7日間のプレシーズンテスト間の我々の焦点は、信頼性とレースコンディションでのマシンの理解を深めることだった。達成した作業とマシンの初期のペースには非常に満足しているが、我々の作業がまだ始まったばかりだということは完全に認識している」

    「メルボルンでのプラクティス走行は重要になるし、ジェンソンとルーベンスがマシンを彼らの好みのセットアップに洗練させるために、できるかぎり多くのマイレージを稼がなければならない」

    開催日程:オーストラリアGP

  • ジェンソン・バトン (オーストラリアGPプレビュー)

    ジェンソン・バトン (オーストラリアGPプレビュー)

    ジェンソン・バトンが2009年F1シーズン開幕戦となるオーストラリアGPへの意気込みを語った。バトンは、ホンダF1からブラウンGPへの名を変えた新チームで新たなシーズンへ挑む。

    ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「シーズンの最初のレースは、競争的なコンディションで初めてレーストラックに出るまで、チームの誰もマシンの本当のパフォーマンスがどこにいるかわからないので、常にエキサイティングな週末になる。僕は、都市としても開幕戦の会場としてもメルボルンの大ファンなんだ。シーズンを始めるのに本当に素晴らしい場所だ。アルバートパークでのレースは美しい舞台だし、いくつか非常にテクニカルなコーナーがあって、ドライブするにはクイックで楽しいサーキットだ。常にドライブするのが楽しみだ。特に予選では本当の場所がわかるし、計測ラップに釘づけになる」

    「土曜日にメルボルンに着いて、2〜3日かけて時差への順応を確実にするつもりだ。レース週末の準備のために理学療法士とフィットネスワークをする。海岸沿いの好天でできればいいね。僕たちは、地元の何人かのトライアスロン選手とトレーニングをする予定だし、オーストラリアを拠点にする理学療法士とトレーニングッションをしているV8スーパーカーのドライバーと一緒に遅れを取り戻す予定だ」

    「オーストラリアで新車からベストを引き出すことに挑戦して、とてもエキサイティングなレース週末になることを本当に楽しみにしているよ」

    開催日程:オーストラリアGP

  • ルーベンス・バリチェロ (オーストラリアGPプレビュー)

    ルーベンス・バリチェロ (オーストラリアGPプレビュー)

    ルーベンス・バリチェロが2009年F1シーズン開幕戦となるオーストラリアGPへの意気込みを語った。バリチェロは、F1での17シーズン目を新チームであるブラウンGPで迎える。

    ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「オーストラリアGPは、カレンダーでお気に入りのレースのひとつだし、レース週末のアルバートパークの雰囲気は常に素晴らしいよ。今年、僕のF1での17シーズン目のスタートを新しいマシンと競争力のマシンで戻ることは本当にエキサイティングだね。僕たちは厳しい冬を経験して、再びレースをするためにとても高いモチベーションを持っているし、目の前の挑戦を本当に楽しみにしている」

    「アルバートパーク・サーキットは、かなりテクニカルだし、ストリートサーキットとして比較的高いトップスピードなので、逆に低速の2速コーナーを通過するのにグリップを妥協して、かなり高いレベルのダウンフォースで走る必要がある。ラップはいくつか非常にクイックな方向転換があるし、ターン11とターン11の高速シケインをうまく繋ぐことができれば多くのタイムを得ることがdけいる。これらのコーナーを最大限に活用するには、良いフロントエンドをもったマシンが必要だ」

    「サーキットは一般道として使われているので、ブレーキング時のパンプが大きいし、マシンのリアがロックする傾向にあれば、不安定になってサーキットの外にマシンを投げ出さないように慎重にならなければならない。そうなったら、サーキットのオーバーテイクの最大のチャンスであるターン3とターン13でオーバーテイクをするのはかなり難しいね」

    開催日程:オーストラリアGP

  • ブラウンGP、ピットレーンは最後尾

    ブラウンGP、ピットレーンは最後尾

    ブラウンGPは、開幕戦オーストラリアGPをピットレーンの最後尾から勝利を目指すことになる。

    今週、ブラウンGPは、ホンダ・レーシングF1からの名称変更を新規参加者であることを前提にFIAに承認された。

    ブラウンGPが新しいエントリーとして扱われるということは、チームに影響を及ぼすことになる。

    それは、2008年を最後尾の10位で終えたフォース・インディアが、1つ順位をあげることを意味し、ブラウンGPにはピットレーンとパドックの最後尾を与えられることになる。

    最後尾のピットレーンは、いくつかのレースで他のチームよりも小さなガレージスペースになることを意味するが、ドライバーはピットへの侵入や退出でクリアが走行を得ることができるため、他のチームの周りで作戦を実行するよりも、むしろピットストップで戦略的なアドバンテージを得られる。

    F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、ブラウンGPが新規参加者とう事実の結果として最後のガレージになることを明らかにした。

    「彼らは新しいチームの場所になる。新しいチームがスタートした場合、そこにいるだろう場所だ」

    「もうホンダとは関係ない。12月5日にホンダは撤退した。彼らは止まっていると語っており、その後数回、彼らの社長によって彼らが止めたことが裏付けられた」

    「彼らが異なる株主と継続し、ホンダと呼ばれることを望んでいたなら、続いていただろう。たとえホンダによるものだとしても、彼らは得ていただろう」

    ブラウンGPのレースナンバーが新チームであることを反映して変更されるかはまだ明らかになっていない。

  • ルーベンス・バリチェロ 「オースラトリアではトップ3に入れる」

    ルーベンス・バリチェロ 「オースラトリアではトップ3に入れる」

    ルーベンス・バリチェロは、ブラウンGPのマシンBGP001が違法であるとの憶測に不満を抱いている。

    最近のテストで好タイムを連発するブラウンGPに対し、F1パドックではBGP001が最低重量を満たしておらず、リアディフューザーなどの設計がレギュレーションに違反しているのではないかとささやかれている。

    「僕たちが合法かを聞いているのか?遅れて後ろにいるときは、良い仕事をするよりもルールに違反していると主張した方が簡単だよね」

    「僕たちのチームは、レギュレーションの範囲内で非常にうまくやっているよ」

    「オーストラリアではトップ3に入れると考えている。フェラーリ、トヨタ、BMWザウバーがいる。そして(ルノーの)アロンソはサプライズになるだろう」

    ブラックリーで造られたブラウンGPのシャシーは、以前のクルマと比較して素晴らしいパフォーマンスを発揮しているが、ホンダからメルセデス・ベンツのエンジンに替わったことも忘れてはならない。

    「とても扱いやすいし、非常にパワフルだ」

    「平等のコンディションを与えてくれ、より自由で、ミハエル(シューマッハ)のためにレースをしなくてもいいチームを探すためにフェラーリを離れた。そして今、強いクルマも手に入れた」

  • ブラウンGPの名称変更が正式に承認

    ブラウンGPの名称変更が正式に承認

    ブラウンGPは、ホンダF1からの名称変更を正式に承認された。

    身元の変更にはモーターレーシングの理事会の承認が必要だったが、17日(火)に開催された世界モータースポーツ評議会で正式に決定がなされた。

    FIAはホンダF1チームからブラウンGPへの名称変更に対して声明を発表。ブラウンGPを新しいエントリーとして扱うことを明らかにした。

    「Honda Racing F1 Teamは、名称をBrawn GP Formula One Teamに変更することを要請した」

    「世界モータースポーツ評議会は、チームがFIA F1世界選手権に事実上の新しいエントリーするという形でこの要請を受け入れた。チームがFIAとかわした契約は『ホンダ』として走行することであり、彼らはもはやそのポジションにはいない。しかし、新たなエントリーに必要な基本料金は適用しない」

    ブラウンGPはまた、チームオーナーのロス・ブラウンと弁護士のキャロライン・マグローリーがチームの取締役になったことを正式に会社登記所に提出した。

  • 動画:ブラウンGP BGP001 (バルセロナ初日)

    動画:ブラウンGP BGP001 (バルセロナ初日)

    ブラウンGP 初テスト 動画
    ブラウンGPのマシン「BGP001」のバルセロナテストでの初テスト動画。ドライバーはジェンソン・バトンが担当。この日、午前中のトップタイムを記録したブラウンGPは、3日目・最終日と全体のトップタイムを記録。各F1チームもBGP001のパフォーマンスに驚きの声をあげている。

    ブラウンGP BGP001 動画

  • ブラウンGP BPG001の空力処理

    ブラウンGP BPG001の空力処理

    ブラウンGPの2009年マシン「BGP001」は、テストデビューで周囲を驚かすパフォーマンスをみせた。

    ロス・ブラウンがオーナーとなったブラウンGPだが、チームのスタッフはホンダF1とほとんど変わっていない。BGP001は、事実上ホンダF1が今年参戦させるはずだったマシン「RA109」である。ホンダF1は、2008年シーズンを早々に“諦め”、ロス・ブラウンの指揮の下、シーズン序盤からRA109に開発リソースを集中させてきた。

    BGP001は、ホンダF1が15か月前から準備をはじめ、世界最高峰といわれる施設で開発された意欲作であるRA109のエンジンを、グリッドで最も非力と言われたホンダエンジンからチャンピオンエンジンであるメルセデスエンジンに載せかえたマシンということになる。

    一見、すっきりとみえるBGP001だが、フロントサスペンションの処理、“雪かき”バージボード、複雑なディフューザなど、詳細にはかなり独自のエアロデザインが採用されている。

    フロントノーズは極端に低い位置に設定された。高さはレギュレーションで許される125mm。2009年マシンでは最も低いノーズを採用していることになる。

    フロントウイングには独自のエアロコンセプトが注がれている。2枚のフラップを採用するウイングには、外側に複雑な形状の特にカスケード部品が装着される。そして、エンドプレートの処理は他チームと大きく異なる。

    2009年のレギュレーションは、2008年の狭いバージョンを使用せず、ウイングの全幅を守るために、エンドプレートの複数のセクションについての最小表面積を規定している。

    BGP001:全チーム中、最も低いフロントノーズを採用 BGP001:独自の解釈がみられるフロントウイング

    BGP001のフロントウイングは、ウイング先端に垂直フェンスを追加してエンドプレートを構成するのではなく、ウイングプレート自体を伸ばしエンドプレートの底面にし、そこに大きなベーンを追加して、側面の表面積をレギュレーションに適合させている。

    エンドプレートをなくすことで、ドラッグを低下させ、ウイング先端の気流を整えることで、幅広となったウイングのマイナス部分を相殺している。

    また、フロントウイングを通過する気流を調整するため、フロントサスペンション部にも巧妙な処理が施されている。ステアリングアームの位置をさげ、ロワー・ウィッシュボーンの位置を平行にすることで、合理化を実現。低いウィングからの気流への干渉を避けている。おそらくこのレイアウトを採用するために低いノーズコーンを採用したと考えられる。

    シャシー部分には先週ウィリアムズが披露したような“雪かき”ソリーションが採用される。2009年のレギュレーションでは、バージボードが禁止されており、ベーンを設置できる唯一の場所はシャシーの立ち上がり部分の下となる。

    このソリーションにより、実質的にBGP001はマシンの両側にバージボードを備えていることになる。またサイドポッド前面にも小型のベーンが装着され、ノーズ下を流れ、スプリッタで左右に分けられた気流をディフューザに効率的に送る。

    サイドミラーの取り付け部分にも工夫がみられる。ミラーの取り付け部は、ウイングレットのような形状の2つの部品で構成され、サイドポッド上面を通過する気流を整える機能を備えている。

    BGP001:“雪かき”ソリュショーンでディフューザーへの気流をコントロール BGP001:整流効果を狙ったサイドミラーの形状

    サイドポッドは非常に小さい。ラジエータの形状はマクラーレンのような同じく高くて幅広いデザイン。下部は深いアンダーカットが施される。

    サイドポッドを小型化した要因として、ブラウンGPがKERSを搭載しないことがあげられる。KERSを搭載しないため、エンジンのみを冷却するだけでよく、KERSに必要な追加ハードウェアを冷却する必要はない。そのためラジエータと配管をコンパクト化できる。

    サイドポッドは非常に短く、排気口も非常に狭い。エギゾーストはサイドポッドのフェアリングの中から出している。また、ギアボックスフェアリングと、ディフューザーの一部を構成する後部衝突構造の下からも熱い空気を排出しているようだ。

    BGP001:サイドポッドの終点 BGP001:ディフューザの形状も凝った造りとなっている

    ディフューザーは二層構造を採用。U字型の中心部分はディフューザーを天井部分を構成せず、単純にセットアップの下側を担当。上側は、衝突構造によって構成されており、175mmよりも数cm高くなっている。

    リアウイングは、エンドプレートと同様、シンプルな形状。下部のビームウイングはエンドプレート全幅まで広がり、その下を衝突構造が通るようになっている。

    土壇場になってエンジン載せ替えが決定したため、メルセデス・エンジンとシャシー、ギアボッスクを統合するのは大きな課題だったと思われる。

    これまでのところ、ブラウンGPはKERSの搭載を予定していない。2009年はKERSの搭載が日無ではないので、限られた予算を考えると懸命な考えといえる。KERSを選択しないことで、約30kgのバラストを効率的に配置することになり、重量配分でアドバンテージを得られることになる。

    ブラウンGPは、オーストラリアでの開幕戦の前に、ヘレスで3日間のテストを予定している。

    主要諸元表:ブラウンGP BGP001

  • ジェンソン・バトン 「レースで驚かせたい」

    ジェンソン・バトン 「レースで驚かせたい」

    ジェンソン・バトンは、ブラウンGPの速さをレースで証明したいと語る。

    ジェンソン・バトンは、今週のバルセロナテスト3日目の最速タイムを記録。続く最終日にはルーベンス・バリチェロがバトンのタイムをさらに上回ってトップに躍り出て、スペインのパドックを驚かせた。

    バトンは、現時点でのBGP001の実力に自信を見せているが、ブラウンGPのシーズンを通してのパフォーマンスには慎重に言葉を選ぶ。

    「楽しんでいるけど、僕たちにはまだ長い道のりがあるし、自分たちがどの位置にいるかはまだわからないマシンは速いし、まだ改善の余地がある」

    「僕たちが初戦で速いのは間違いないと思うけど、4〜5戦後はわからない」
    バトンは、ブラウンGPが突然速くなったわけではないと語る。

    「人を驚かせるのは好きだけど、レースで驚かせたい。みんなは僕たちが競争力のあるマシンを造るための素晴らしい施設を持っていて、才能のあるジン勢がいることを忘れていたのだろう。コースに向かう前からファクトリーのみんなは自分たちがうまくやれると思っていた」

    「ホンダのF1撤退の発表度にファクトリーに行ったけど、みんないつも通りに働いていた。この結果は僕たちが自分たちの目標に向かって頑張っていることを示している」

    「現時点で僕たちは速そうにみえるかもしれないけど、他の人たちについてはわからない。トゥルーリも良いと思うし、フェラーリだってそうだ。軽い燃料で速いラップタイムを出せる人はたくさんいる」

  • ロバート・クビサもブラウンGPを警戒

    ロバート・クビサもブラウンGPを警戒

    ロバート・クビサは、2009年にBMWザウバーがタイトルを争えることを期待している。そして、ブラウンGPがBMWの最大の挑戦者になるだろうと考えている。

    ロバート・クビサは昨年、カナダGPでF1初優勝を遂げ、BMWザウバーは一時チャンピオンシップをリードするパフォーマンスをみせた。

    レギュレーションが大きく変わった今年、クビサはチャンピンシップ争いができることを期待している。そして、ライバルとしてブラウンGPを警戒した。

    「驚いているけど、ブラウンGPがいるのを幸せに感じてもいるよ」

    「彼らは本当にうまくやっている。彼らが非常に軽い状態で走っていたとの推測があるけど、僕は燃料の問題だとは思わない。彼らは単純に競争力がありそうにみえる」

    「でも、テストは常に誤解を生むものだし、間違った情報を与える。2週間で全ての憶測は止むだろうし、全ての“かくかくしかじか”は終わるだろう。予選が誰がトップにいて、誰がそうでないかを教えてくれるだろうね」

    ロバート・クビサは、BMWザウバーの計画どおり、2009年シーズンにチャンピオンシップを争う準備ができていると考えている。

    「もちろん野心は高いし、僕たちがこれまで自分たちに科した目標で最も高い」

    「チャンピオンシップのために走るということは、全てのチームを相手にするということだ。最後のテストでタイムが非常にしていたように、競争は非常に激しい」

    「僕たちが行きたいところに行くには、全てのトップでなければならない。もし勝ちたいなら、最も速くなければならない。これまでは、少なくともマシンのいくつかの部分が良くなければならなかったけど、今は全ての部分が良くなければならないと思う」

    「間近にいることを期待している。昨年僕たちにはチャンスはないかもしれないと感じていたけど、一時僕たちはチャンピオンシップをリードしていた」

    「そのあと僕は次のチャンスがいつくるかわからないと言ったよね。今はチャンスを得られることを期待しているよ!」