カテゴリー: F1ベルギーGP

  • マクラーレン | F1ベルギーGP 決勝レポート

    マクラーレン | F1ベルギーGP 決勝レポート

    マクラーレンは、F1ベルギーGPの決勝レースで、ランド・ノリスが11位、カルロス・サインツはリタイアでレースを終えた。

    アンドレアス・ザイドル(チーム代表)
    「まずはポジティブな部分から始めよう。難しい金曜日と土曜日の後、今日のようなペースが出せるとは予想していなかった。チームとランドが作り上げたペースは素晴らしかった。ターン1でトラブルを回避して5番手に浮上し、我々は完全に自分たちのレースをコントロールしていた。それはもちろん、励みになる」

    「今後、自分たちのレースを研究し、どこからこのペースが出てきたのかを理解することが重要だ。ネガティブのは2台ともDNFだったことだ。技術的トラブルが2つ。これには非常にがっかりしている。徹底した分析はマシンがガレージに戻ってくるまで待たなければならない。ルノーとも協力して何が起きたのかを詳しく突き止めていく。今日は大量ポイントの絶好のチャンスを逃してしまったが、気持ちを切り替えてモンツァに目を向けなくてはならない。アントワーヌと彼の思い出を最後の言葉にした。このような喪失を受け入れることは決して容易ではない。モータースポーツファミリーにとってこの24時間はつらいものだった。我々マクラーレンの全員からアントワーヌのご家族、友人と仲間たちに心よりお悔やみを申し上げるとともに、ファン・マヌエルの回復を祈っている」

    ランド・ノリス
    「まず、今日はアントワーヌの家族と友人にお悔やみを伝えたい。自分のレースについて言うと、退屈なものではなかった。興奮して楽しめた。とても良いスタートを決めることができた。蹴り出しがとても良かったし、ターン1で一気に6台もパスすることができて5番手になった。そこからはコントロールしていた。ポジティブなこともいくつかあったと思う。チームのみんなはとてもいい仕事をしてくれたし、ファイナルラップでエンジンが壊れるのはつらい。ここから前を向いて次のモンツァに備えなければならない」

    カルロス・サインツ
    「レースすることができず、明らかに失望のグランプリになった。間違いなく、今日起こったことを調べる必要がある。スタートすらできないというのは良いニュースなわけがない。なにも言えない。最終ラップでランドがリタイアしたのも残念だし、選手権の10ポイントを失ってしまった。正しい方向への大きなステップになっていたはずだ。チームのみんなにのっても残念だ。2つのDNFはチームの求める結果ではない。少なくとも今日のクルマのペースは1桁以上の得点が可能なことを示していた。乗り越えていくつもりだ。昨日の出来事は全てを見つめ直すきっかけになる。モータースポーツは極めて危険なものであるという事実をつらい形で再認識させられた。避けられないリスクがあることを皆が意識する必要がある。コミュニティー全体がとてもつらく、感情的な時を迎えている。アントワーヌの家族と友人たちにお悔やみを伝えたい。どこでレースをしていても彼のことを忘れないだろう。それが仲間のドライバーに払える最大の敬意だ。安らかに眠れ」

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  • ルノーF1チーム | F1ベルギーGP 決勝レポート

    ルノーF1チーム | F1ベルギーGP 決勝レポート

    ルノーF1チームは、F1ベルギーGPの決勝レースで、ニコ・ヒュルケンベルグが8位入賞、ダニエル・リカルドは14位でレースを終えた。

    シリル・アビテブール(チーム代表)
    「予選でのペースは良かったが、予定されていたペナルティによって、ここではしばしば中団グループに発生する第1コーナーでのインシデントに巻き込まれる可能性があった。残念ながら、今日はそれが起きてしまった」

    「ニコはワイドに膨らむことでスタート後のデブリを回避できたがポジションを大きく失い、ダニエルは追突され、おそらくスローパンクチャーを抱えていたと思われるが、最後尾近くまでポジションを落とした。そこからは巻き返しのレースだった。ダニエルには交換したタイヤをケアするよう伝え、あの状況を考えれば本当に素晴らしい仕事を果たしてくれたと思う。マシンには少なくともラップあたり0.5秒ほどの非常に激しいダメージがあった。ニコはいくつかポジションを上げることができたが、トラフィックの中でミディアムがあまり長く持たず、ソフトに交換するためにもう一度ピットに入らなければならなかった。今週末は様々な理由により大変だった。見直すがある。モンツァに切り替えなければならない。モンツァではより多くのポイント獲得につながるペースがあることを願っている」

    ニコ・ヒュルケンベルグ
    「スタート直後から難しいレースだった。衝突を避けるために回避行動を取らざるを得ず、そこでいくつかポジションを落とした。今日もミッドフィールドは大接戦で、ポジションを取り戻すのは難しかった。レース終盤にソフトに交換するためにピットインしたのが役に立った。最後の数周はラッキーだったと言ってもいいけど、それもレースだ。特に昨日のショッキングな出来事があった中でポイントを獲得できたのは良かった。今朝は辛かったけど、一度ヘルメットをかぶればアドレナリンが出て仕事をしなければいけない。最後にポイントが獲得できたうれしい」

    ダニエル・リカルド
    「僕たちのレースは1周目のターン1でほぼ決まってしまった。後ろから当てられてフロアに大きなダメージを負った。ピットインせざるを得ず、実際にリタイアした方がいいかと思った。ミディアムを履いてからのクルマはなんとか扱える程度の状態だった。レースを続け、トップ10に居続け、ある時点ではポイントを獲得できるかもしれない思った。あんなに長い間持ちこたえた自分を褒めてあげたい。あれ以上は無理だった。今日が終わってくれてうれしい。昨日のニュースを受け入れるのは難しかった。ここにいるのもつらかったし、勇敢なふりをするのも苦しかったけど、できるだけのことをやれたので満足している」

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  • ウィリアムズ | F1ベルギーGP 決勝レポート

    ウィリアムズ | F1ベルギーGP 決勝レポート

    ウィリアムズは、F1ベルギーGPの決勝レースで、ジョージ・ラッセルが15位、ロバート・クビサが17位でレースを終えた。

    クレア・ウィリアムズ(副チーム代表)
    「アントワーヌ・ユベールの悲惨な死を受け、スパでは誰もが非常に困難な週末を送りした。今日、私たちはアントワーヌのために戦いました。若き才能がこんなにも早く奪われたことを悲しんでいます。ロキット・ウィリアムズ・レーシングの全員より、アントワーヌ・ユベールのご家族ご友人の皆さまに心からのお悔やみを申し上げます」

    デイブ・ロブソン(シニアレースエンジニア)
    「両ドライバーともしっかりと1ストップレースを完了させて、2台とも無事に完走を果たしてくれた。序盤にライコネンに接触があり、我々は彼と競うことができ、ジョージは前をキープすることもできた。ベッテルの接近によって、フラストレーションのたまる青旗が振られ、ロバートは十分なペースあったいも関わらず、前に居続けられなかった。とはいえ、全体的に我々のマシンはスパにあまり適しておらず、ロングストレートでの競争が難しかった。来週は今シーズンでは最後となるヨーロッパのレースであるモンツァに挑む。いつもの通りに週末にアプローチし、今週末から学んだことを適応させていくつもりだ。だが、当面は我々の思いはアントワーヌ・ユベールのご家族、ご友人、関係者の方々と共にある。F1初勝利を達成したシャルルを祝したい」

    ジョージ・ラッセル
    「悲劇的なニュースを受け、今日はすべての人にとっても難しい一日だった。アントワーヌは素晴らしい男だったし、彼の名誉をかけてレースをしたことに誇りを感じてくれたならうれしい。良いスタートを切ることができず、外側にはじき出された。ライコネンがたくさんのデブリをまき散らしながら飛び上がったのが見えた。僕はエスケープロードに逃げることを決め、戻ったときにはフェルスタッペンがスロー走行していた。それで多くのポジションを失った。最終的に前の人たちとどれくらいのギャップがあったかは知らないけど、ペースは悪くなかった。全体をとしてかなり孤独なレースだった。僕たちにとってここはもともと最も過酷なレースになることはわかっていた。来週末はリセットして戦い、何ができる見てみなければならない」

    ロバート・クビサ
    「昨日のせいでピットレーンからスタートし、クルマを少し妥協しなければならなかった。涼しい天候ではタイヤの温度を最適に保てるのでピットスタートは有利になったかもしれないが、セーフティカーが出たせいでそこから何も得ることができなかった。レース序盤にミディアムタイヤのデグラデーションが少しあったが、ペースはそれほど悪くなかった。そのあとは安定し、ペースに何とか戻すことができた。レース後半はソフトコンパウンドを履いて、ライコネンを何とか抑えていたけど、ベッテルに周回遅れにされたのは少し分だった。彼は僕のDRSゾーンに入ってきて、アルファロメオは直線で時速20kph近く速いので、彼ら簡単に僕をオーバーテイクしていった」

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  • ハースF1チーム | F1ベルギーGP 決勝レポート

    ハースF1チーム | F1ベルギーGP 決勝レポート

    ハースF1チームは、F1ベルギーGPの決勝レースで、ロマン・グロージャンが12位、ケビン・マグヌッセンが13位でレースを終えた。

    ギュンター・シュタイナー(チーム代表)
    「最終的にこのようなポジションでのフィニッシュは明らかに期待外れのリザルトだ。我々にはトップスピードが欠けており、ロマンは適切なタイミングでリカルドで追い抜くができなかった。全員にオーバーテイクされた」

    ゆっくり走っていたリカルドの後ろで身動きが取れず、追い抜いていく人々から守ることも攻撃することもできなかった。追い抜くのほとんど唯一と場所であるターン5はストレートからのトップスピードが必要とされる。今日はそれが我々の問題だった。それ以外についてはクルマはパフォーマンスを発揮していたが、明らかにトップスピードが十分ではなかった。我々はとにかく働き続けなければならない。やらなければならないことに近づくことはできると思う。とにかく仕事を続けるしかない。全員が良い仕事をしてくれているし、とにかく戦い続けなければならない。それが我々のやるべきことだ」

    ロマン・グロージャン
    「スタートはとても良く、レース序盤のクルマはとてもいい感じだった。ギャップを広げていたのでクルマには本当に満足していた。その後、ミディアムを勝着したが、驚いたことにクルマはさらに良くなった。今日はとてもいい午後になるだろうと期待していた。それからルノーのリカルドの後ろについた。彼はできる懸命に戦っていたので、追い抜くチャンスはなかった。僕たちのクルマはドラッグが強すぎるのが明らかだったし、トップスピードも足りなかった。選択肢はなかったし、タイヤを機能させるだけでも難しかった。自分のドライビングスタイルやクルマには満足しているし、ずっとバトルしていた。でも、6番手にいたはずが13番手に落ちたのを受け入れるのはとても難しい。何もできなかったのはつらい」

    ケビン・マグヌッセン
    「C3タイヤを履いた第1スティントはひどいフィーリングだった。グリップがまったくなく、落ちていく一方で常にオーバーテイクされていた。実際、そのタイヤでもう少し長くステイアウトする判断をした僕が間違っていた。絶望的に思えたし、とにかく悪い判断だった。セーフティカーが入ったり、何かが起きるのを待つぐらいしかなかった。レースに戻るにはそれが唯一のチャンスがなかった。ようやくピットインしてC2タイヤに変えるとクルマは生き返り、完全にいつもの状態に戻ってとてもいいフィーリングになった。全く予測不可能だし、何を期待していいのかわからない」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利

  • レーシングポイント | F1ベルギーGP 決勝レポート

    レーシングポイント | F1ベルギーGP 決勝レポート

    レーシング・ポイントF1チームは、F1ベルギーGPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが6位、ランス・ストロールが10位でレースを終えた。

    オトマー・サフナウアー(チーム代表)
    「モータースポーツ界にとっては難しい週末となったが、今日は素晴らしいショーを披露でき、アントワーヌを最高の形で追悼できたことに満足している。昨日言ったように、2台揃って入賞することは達成可能だと思っていたし、最後の最後に後退があったが、今日は実際にそれを成し遂げることができた」

    「セルジオの戦略はうまく機能したが、ファイナルラップでよりフレッシュなタイヤを履いていたアルボンにやられてしまい、6番手に甘んじるしかなかったが、それでも、素晴らしいな試みだったと思っている。ランスは異なる戦略を採り、2回目のピットストップを遅らせたおかげで猛チャージをかけ、最後の1ポイントを手にした。我々たちにふさわしい結果だと思っているし、週末を通して示してきたスピードを反映した結果だ。ここではマシンがはるかに競争力があった。今回も過去数回のイベントを通して我々が成し遂げてきた進歩を示せたと思う」

    セルジオ・ペレス
    「僕たちのファミリー、コミュニティーにとって非常に悲しい1日だったのは間違いない。今日ここにいることを心から楽しめた人はいないと思う。僕たちにできるのは、このレースをアントワーヌに捧げることだけだ。彼と彼の家族、友達にはそれがふさわしいと思う。金曜日に起きた問題のことを考れば、チームにとっては良い結果だった。最初から最後まで厳しいレースだったけど、多くのポイントを獲得できたし、今後のレースに向けて良い勢いをつけて終えることができた。スタートはちょっとしたカオスだったし、それを避けるため外側に大きく膨らんでしまい、2~3つ順位を落とすことになった。そこからは取り戻すためにずっと戦い続けた。アタックモードに入って多くのクルマをパスし、5位の可能性も見えていた。でも、最後はアルボンがとても手強かったし、彼を抑え切れなかった。僕たちは非常にアグレッシブな戦略を立てていたし、それがレース終盤に代償を払うことになった。ファイナルラップでポジションを失うのはいつだって辛いけど、やれるだけのことはやった。全体的にポジティブなパフォーマンスだった。僕たちは通常スパで調子がいいので、これから自分たちがどんなレースができるか楽しみにしている」

    ランス・ストロール
    「僕たち全員にとって簡単な週末ではなかった。アントワーヌの家族にお悔やみを伝えたい。彼を記憶に留めておくいいレースができたと思うし、僕たちにとっては競争力のある午後だった。2台ともトップ10に入り、チームも多くのポイントが獲得できた。僕も16番グリッドからポイントを獲得できてとてもうれしい。でも、レース全体にわたってトラフィックに引っかかってしまったし、ちょっとイライラする展開でもあった。戦略が異なるクルマの後ろにいて、クリーンなエアで本気で攻めるのが難しかった。今考えれば、そのせいでクビアトやアルボンたちに対してレースタイムをかなり失ったと思う。彼らはレース中に僕たちの前に出たからね。それでも良いバトルができた。終盤、ガスリーの真後ろについてあと少しで抜けるところだった。ファイナルラップでイエローフラッグが出なければ彼を抜くことができていたと思う。でも、良いレースだった。最初から最後までとても興奮したし、楽しかった」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利

  • F1 ベルギーGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    F1 ベルギーGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーGPの決勝が9月1日(日)にスパ・フランコルシャンで行われた。

    前日のFIA F2のレースでのアントワーヌ・ユベールの悲劇的な死で深い悲しみに包まれるなか、幼い頃から彼の親友だったフェラーリのシャルル・ルクレールがF1初優勝を飾り、勝利を捧げた。フェラーリにとっても今季初勝利となった。

    優勝:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「このような週末での初優勝は楽しめない。僕はアントワーヌと一緒に育ってきたし、2005年にはピエール(ガスリー)とエステバン(オコン)と一緒に初めてカートのレースを戦った。ずっと忘れられない思い出もある。昨日、彼を亡くしたことは本当にショックだし、僕だけでなくモータースポーツにいる全員がそうだ。ある意味、今日は彼のことをずっと覚えていられるように忘れられない形で勝利できたことに満足している。レース自体は良かったし、チームが与えてくれた最高のマシンがなければ成し遂げられなかった。レースペースに関しては良い進歩を果たしていると思うし、今週末はタイヤマネジメントもそうだった。最後の数周は楽ではなかったけどね。ミラーにルイスがどんどん近づいてくるのが見えていたので、クルマに乗ってやるべきことをやることに集中した。ようやくトップでラインを通過できたし、これを実現させるために懸命に頑張ってくれたチームに感謝したい」

    2位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「モータースポーツの関係者全員にとって、とても辛い週末だった。今日はアントワーヌのことを考えながらレースをした。全体的に不安定な週末だったが、着実な予選と着実なレースができたので本当に嬉しく思っている。もちろん決勝は勝ちたいものだが、全力を尽くした。フェラーリはとても強かったが、終盤あそこまで近づけたので、ポジティブに受け止めるべきことがたくさんある。シャルルのために喜んでいる。彼は週末を通して素晴らしい仕事をしたので、おめでとうと言いたい。ストレートでフェラーリに追いつくために今後4日間でするべき仕事がたくさんあるが、それができるのはこのチームだけだ。来週末モンツァではまた接戦を演じたい」

    3位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「昨日の悲しいニュースで、誰にとっても厳しい週末だった。できるだけ頑張ったが、チャンスはあまりなかった。レースペースは大丈夫だと感じたが、フェラーリは予想通りストレートで強かった。最初のスティントの終わりには、タイヤがドロップオフしてややペースに欠けていたが、第2スティントでは強かった。でも、レース終了まで次のチャンスがなかったので、エンジンとギアボックスを温存することに決めた。スパは僕にとっていつもは難しいトラックだが、良い戦略で順位を上げることができたし、実際にここでの自己ベストのパフォーマンスだったと思う。次はまたフェラーリが速いと予想されるモンツァだが、彼らと戦うために激しく攻めるつもりだ」

    4位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「僕にとっては決して簡単なレースではなかった。スタートではルイスに奪われたポジションを何とか取り返したけど、タイヤに苦しみ始めて予定よりも早めにピットインせざるを得なかった。ミディアムタイヤは最初は良いペースを維持していたけど、再びタイムが落ちた。2番手を守ろうとしたけど、どうすることもできなかった。あの時点では、再びピットインしてタイヤ交換してそれほど苦しまずにレースを続けるのが最善の選択だった。僕のクルマでタイヤのデグラデーションが高かった理由を理解しなければならない。フィーリングが悪かった原因を理解するために状況を全て分析していく。僕にとっては最高の週末ではなかったけど、チームにとっては良い週末だったし、それが重要だ。チームのみんなを祝福する。それからシャルルの初優勝もおめでとう」

    5位:アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
    「とてもうれしい。5位は素晴らしい結果で、このチームで最高のスタートを切ることができた。今日は楽しい瞬間がいくつもあり、レースを大いに満喫した。レースウイークの始まりは緊張していた。そのときに5位になれると分かっていたら、飛び跳ねていたと思うけど、今は少しホッとしている。レースは厳しい展開で、最初のスティントでは、前車から発生する乱気流のせいでグリップに苦しみ、まったくオーバーテイクできなかった。でも、ピットインしてソフトタイヤに交換してからは、マシンは息を吹き返したように速くなり、僕は“いけるぞ!”と感じた。最終ラップはセルジオ(ペレス)と芝生に片側を落としながらも素晴らしいバトルを展開し、いいレースが見せられたと思う。もちろん、僕自身を向上させなければならない部分がいくつかあるので、次のモンツァまでの期間でよく勉強し、課題を克服していきたい。チームとともに、序盤なぜ苦しんだのかを解明したいと思うけど、このマシンのコツや合わせ込み方も見つけていくつもりだ。今週末、プレッシャーはそれほど感じていなかったけど、メディアの皆さんはそうは見ていなかったようだね。でも、このチームとのレースウイークをエンジョイした。チームによって仕事のやり方が異なるのを見たことも、いい経験になった。僕らルーキーにとって、昨夜はとても苦しい時間になった。みんなアントワーヌ(ユベール)のことをよく知っていたし、とてもつらい時間で、いつもと違う気分で朝を迎えた。サーキットにいる間も、普段と全く異なる雰囲気だった。このレースを、彼に捧げたいと思う」

    6位:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「僕たちのファミリー、コミュニティーにとって非常に悲しい1日だったのは間違いない。今日ここにいることを心から楽しめた人はいないと思う。僕たちにできるのは、このレースをアントワーヌに捧げることだけだ。彼と彼の家族、友達にはそれがふさわしいと思う。金曜日に起きた問題のことを考れば、チームにとっては良い結果だった。最初から最後まで厳しいレースだったけど、多くのポイントを獲得できたし、今後のレースに向けて良い勢いをつけて終えることができた。スタートはちょっとしたカオスだったし、それを避けるため外側に大きく膨らんでしまい、2~3つ順位を落とすことになった。そこからは取り戻すためにずっと戦い続けた。アタックモードに入って多くのクルマをパスし、5位の可能性も見えていた。でも、最後はアルボンがとても手強かったし、彼を抑え切れなかった。僕たちは非常にアグレッシブな戦略を立てていたし、それがレース終盤に代償を払うことになった。ファイナルラップでポジションを失うのはいつだって辛いけど、やれるだけのことはやった。全体的にポジティブなパフォーマンスだった。僕たちは通常スパで調子がいいので、これから自分たちがどんなレースができるか楽しみにしている」

    7位:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「最後列から7位という結果で締めくくることができ、素晴らしいレースをすることができた。気温が低いコンディションは僕たちにとっては好条件だったけど、レースでは本当に大きく前進することができた。今シーズンを通じて、僕らのマシンは特に一番大事な決勝で力強いパフォーマンスを見せることができている。数々のオーバーテイク、タイヤマネージメント、そして素晴らしい作戦に加え、今日はレースペースもよかったと感じている。チームで最善を尽くして獲得した7位という結果と、レース内容にとても満足しているし、楽しむことができた」

    8位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「スタート直後から難しいレースだった。衝突を避けるために回避行動を取らざるを得ず、そこでいくつかポジションを落とした。今日もミッドフィールドは大接戦で、ポジションを取り戻すのは難しかった。レース終盤にソフトに交換するためにピットインしたのが役に立った。最後の数周はラッキーだったと言ってもいいけど、それもレースだ。特に昨日のショッキングな出来事があった中でポイントを獲得できたのは良かった。今朝は辛かったけど、一度ヘルメットをかぶればアドレナリンが出て仕事をしなければいけない。最後にポイントが獲得できたうれしい」

    9位:ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
    「この一戦は僕のキャリアの中でも一番エモーショナルなレースとなった。ベストなパフォーマンスで戦うことが、僕にとってアントワーヌ(ユベール)のためにできることだと思っていたからだ。結果も9位で終えることができ、トロロッソ・ホンだでの復帰戦で2ポイントを獲得することができた。難しいレースになると覚悟はしていたけど、チーム一丸となり戦うことができた。早めにピットインして長い周回数をミディアムタイヤで走る作戦で、思い切った賭けに出ることにし、ソフトタイヤで走行する他のマシンとの戦いが困難なレース後半になると覚悟していた。ときには接近戦のバトルをしながら、攻めるときも抑えるときもベストを尽くして戦った。その結果チームとアントワーヌのために2ポイントを獲得でき、とてもうれしく思う。レース中、新たにマシンについて学ぶこともあった。レッドブル・ホンダのマシンと違うことも多く、ラップを重ねるたびに理解も深まってきていると感じたので、今後さらに改善していいレースにしていけると思る」

    10位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「僕たち全員にとって簡単な週末ではなかった。アントワーヌの家族にお悔やみを伝えたい。彼を記憶に留めておくいいレースができたと思うし、僕たちにとっては競争力のある午後だった。2台ともトップ10に入り、チームも多くのポイントが獲得できた。僕も16番グリッドからポイントを獲得できてとてもうれしい。でも、レース全体にわたってトラフィックに引っかかってしまったし、ちょっとイライラする展開でもあった。戦略が異なるクルマの後ろにいて、クリーンなエアで本気で攻めるのが難しかった。今考えれば、そのせいでクビアトやアルボンたちに対してレースタイムをかなり失ったと思う。彼らはレース中に僕たちの前に出たからね。それでも良いバトルができた。終盤、ガスリーの真後ろについてあと少しで抜けるところだった。ファイナルラップでイエローフラッグが出なければ彼を抜くことができていたと思う。でも、良いレースだった。最初から最後までとても興奮したし、楽しかった」

    関連:【動画】 2019年 F1ベルギーGP 決勝ハイライト

  • ホンダ 2019年 第13戦 F1ベルギーGP 決勝レポート

    ホンダ 2019年 第13戦 F1ベルギーGP 決勝レポート

    F1ベルギーGPの決勝は、ホンダのパワーユニットを搭載するマシン4台のうち3台がポイントを獲得し、実りある一戦となった。

    決勝前のグリッドでは、土曜日に起きた事故で逝去されたアントワーヌ・ユベールを追悼するための黙祷が捧げられた。レッドブル・レーシングとトロロッソ・ホンダの4台のマシンは「Racing for Anthonie」のステッカーを貼って、このベルギーGPの決勝レースを走行した。

    スタート直後、不運にも1コーナーでキミ・ライコネン(アルファロメオ)と接触があったマックス・フェルスタッペンはマシンを破損。それがクラッシュへとつながってしまい、早々にレースをリタイアする結果となってしまった。

    1台のみとなったレッドブル・レーシングだが、17番手からスタートしたアレクサンダー・アルボンが、素晴らしい追い上げを見せた。アルボンは序盤をロングスティントにするためミディアムタイヤを装着してスタート。オーバーテイクを複数成功させてトップ10までポジションアップした。23周目にソフトタイヤを装着すると、ダニエル・リカルド(ルノー)をアウト側からオーバーテイクするなど、アグレッシブで力強い走りを見せ、8番手へとポジションを上げた。

    レース終盤ではDRSを使用してトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトを追い抜くと、最終ラップにはセルジオ・ペレス(レーシングポイント)にせまる。激しいバトルの中でコース外へ追い詰められ、マシン右側が芝生の上を走行することになりながらも、オーバーテイクに成功。アルボンはRed Bull Racingでのデビュー戦を5位という結果で締めくくった。

    同じく後方の19番手からスタートしたトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトも、ミディアムタイヤからスタートする作戦を採り、24周目にソフトタイヤへ交換。スタートに成功したクビアトは13周目にはトップ10に食い込む追い上げを見せると、ピットイン後もペースは衰えず、ポイント圏内へ復帰。7位でレースを終え、6ポイントを獲得した。

    また、トロロッソ・ホンダでの復帰戦となったピエール・ガスリーも、9位でフィニッシュしてポイントを獲得した。13番手からスタートしたガスリーは、最初のスティントで8番手までポジションアップ。13周でミディアムタイヤに交換したため、残り30周以上をピットストップなしで走行しなくてはならなかった。しかし、ガスリーはタイヤをマネージしながら最後まで粘り強く走行。ランス・ストロール(レーシングポイント)を抑えきって、2ポイントを獲得した。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のレースでは、5番手からスタートのフェルスタッペン選手がスタート直後にリタイアとなりましたが、後方からスタートした残りの3台のマシンが確実にレースを走りきり、入賞を果たしました。両チームにとっていい結果になったと思います。なにより17番手からスタートしたアルボン選手がAston Martin Red Bull Racingでのデビュー戦で非常に力強い走りを見せ、5位を獲得できたことは素晴らしかったです。Red Bull Toro Rosso Hondaの2台もいいペースをみせ、アルボン、クビアト、ガスリーの3選手で見応えのあるバトルを展開しました。我々としては、今週末に投入したスペック4のPUが問題なく機能し、多くのデータを収集できました。ここからさらに分析を進め、今後のレースにつなげていきたいと思います」

    ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ/9位)
    「この一戦は僕のキャリアの中でも一番エモーショナルなレースとなりました。ベストなパフォーマンスで戦うことが、僕にとってアントワーヌ(ユベール選手)のためにできることだと思っていたからです。結果も9位で終えることができ、Red Bull Toro Rosso Hondaでの復帰戦で2ポイントを獲得することができました。難しいレースになると覚悟はしていましたが、チーム一丸となり戦うことができました。早めにピットインして長い周回数をミディアムタイヤで走る作戦で、思い切った賭けに出ることにし、ソフトタイヤで走行する他のマシンとの戦いが困難なレース後半になると覚悟していました。ときには接近戦のバトルをしながら、攻めるときも抑えるときもベストを尽くして戦いました。その結果チームとアントワーヌのために2ポイントを獲得でき、とてもうれしく思います。レース中、新たにマシンについて学ぶこともありました。Aston Martin Red Bull Racingのマシンと違うことも多く、ラップを重ねるたびに理解も深まってきていると感じたので、今後さらに改善していいレースにしていけると思います」

    ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ/7位)
    「最後列から7位という結果で締めくくることができ、素晴らしいレースをすることができました。気温が低いコンディションは僕たちにとっては好条件だったのですが、レースでは本当に大きく前進することができました。今シーズンを通じて、僕らのマシンは特に一番大事な決勝で力強いパフォーマンスを見せることができています。数々のオーバーテイク、タイヤマネージメント、そして素晴らしい作戦に加え、今日はレースペースもよかったと感じています。チームで最善を尽くして獲得した7位という結果と、レース内容にとても満足していますし、楽しむことができました」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ/5位)
    「とてもうれしいです。5位は素晴らしい結果で、このチームで最高のスタートを切ることができました。今日は楽しい瞬間がいくつもあり、レースを大いに満喫しました。レースウイークの始まりは緊張していました。そのときに5位になれると分かっていたら、飛び跳ねていたと思いますが、今は少しホッとしています。レースは厳しい展開で、最初のスティントでは、前車から発生する乱気流のせいでグリップに苦しみ、1台もオーバーテイクできませんでした。でも、ピットインしてソフトタイヤに交換してからは、マシンは息を吹き返したように速くなり、僕は“いけるぞ!”と感じました。最終ラップはセルジオ(ペレス)と芝生に片側を落としながらも素晴らしいバトルを展開し、いいレースが見せられたと思います。もちろん、僕自身を向上させなければならない部分がいくつかあるので、次のモンツァまでの期間でよく勉強し、課題を克服していきたいです。チームとともに、序盤なぜ苦しんだのかを解明したいと思いますが、このマシンのコツや合わせ込み方も見つけていくつもりです。今週末、プレッシャーはそれほど感じていませんでしたが、メディアの皆さんはそうは見ていなかったようですね。でも、このチームとのレースウイークをエンジョイしました。チームによって仕事のやり方が異なるのを見たことも、いい経験になりました。僕らルーキーにとって、昨夜はとても苦しい時間になりました。みんなアントワーヌ(ユベール選手)のことをよく知っていたし、とてもつらい時間で、いつもと違う気分で朝を迎えました。サーキットにいる間も、普段と全く異なる雰囲気でした。このレースを、彼に捧げたいと思います」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ/リタイア)
    「レースウイークを締めくくるにあたり、今日のレース結果は満足と言えるものではありませんでしたが、それでも、昨日F2で起こったことを考えると、人生最悪の一日というわけでもなかったと思います。レーススタートでは、トラクションが悪く、クラッチをリリースした際にホイールスピンを起こしたために、出遅れる形になりました。その後、1コーナーに向かっていく中で、内側寄りのラインをキープしていこうと考えていました。一方で、僕の外側を走っていたライコネン選手は、おそらく僕のマシンよりも完全に前に出たと考えて、そのまま内側に向けてベストなラインを走ろうと考えたようでした。誰も責めることはできない状況で、恐らく彼は僕のことを見ていなかったのだと思います。僕が彼のマシンの隣を走っている状況で彼がインに向けてコーナリングしてきたので、双方ともに後ろに下がって避けることができませんでした。結果、彼と接触し、僕のマシンのトラックロッドが破損したために、そのままオー・ルージュの壁に突っ込む形になりました。不運でしたが、レースにはこういったことはつきものです。来週のイタリアGPでは、もっといい結果を得るためにベストを尽くします」

    関連:【動画】 2019年 F1ベルギーGP 決勝ハイライト

  • ルノーF1代表 「レースを決行したF1の判断は正しかった」

    ルノーF1代表 「レースを決行したF1の判断は正しかった」

    ルノーのF1チーム代表を務めるシリル・アビテブールは、F2ドライバーのアントワーヌ・ユベールの悲劇的な事故の翌日にF1ベルギーGPを決行したF1の判断は正しかったと語る。

    土曜日に行われたFIA-F2選手権の決勝レースで、22歳のアントワーヌ・ユベールが事故によって命を落とした。F2の主催者はすぐに日曜日のレース2を中止することを決定している。

    しかし、日曜日にはF3とF1グランプリが予定通りに開催された。

    「F2のレースを中止にしたのは適切だったと思う」とシリル・アビテブールは Sky F1 にコメント。

    「ブルーノ(ミッシェル/F2代表)やチェイス(チャリー/F1 CEO)にはそのレースを行う方法はなかった」

    「F3も中止を検討していた。若いドライバーだからね。本当に若い」

    「F1ドライバーに関しては、ある程度の成熟度がある。我々のドライバーは30代であり、彼らはもう少したくましい」

    「我々全員がスパから立ち去りたいと思っている。だが、それは事故から離れないということではない。我々はそれについて考えたいと思っているし、あまりに早くに忘れ去りたいとは思っていない」

    シリル・アビテブールは、2018年のGP3チャンピオンであり、F2で2勝を挙げて、ルノーのドライバーアカデミーのメンバーだったアントワーヌ・ユベールに敬意を表した」

    「彼の才能は特別なものであり、さらに鍛えられていた。彼はすべてのジュニアシリーズで失敗しなかった。歴史を見直すつもりはないが、彼は向上していた。それは本当に印象的だった」

    「昨年のGP3のタイトルは彼に新しいエネルギーを与え、彼のハードワークは際立っていた。彼はハードワークの可能性のいいお手本だった」

    「純粋に才能だけで彼にチャンスを与えた人は多くなかったと思う。仕事、コミットメント、彼が人々と関わる方法はお手本だった」

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  • レッドブルF1代表、アレクサンダー・アルボンを絶賛 「非常に感銘を受けた」

    レッドブルF1代表、アレクサンダー・アルボンを絶賛 「非常に感銘を受けた」

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、移籍後初レースとなったF1ベルギーGPで5位入賞を果たしたアレクサンダー・アルボンのパフォーマンスを絶賛した。

    レッドブルは夏休みに成績不振だったピエール・ガスリーに代えて、今季F1デビューを果たしたばかりのアレクサンダー・アルボンを起用することを発表。アルボンのパフォーマンスに注目が集まった。

    ホンダの“スペック4”エンジンを搭載したことと引き換えにペナルティによって17番グリッドからスタートしたアレクサンダー・アルボンはオーバーテイクを連発。チームとの初戦で5位入賞を果たす最高のスタートを切った。

    「週末を通してアレックス(アルボン)のパフォーマンスに非常に感銘を受けた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼は17番グリッドから素晴らしいリカバリーを見せ、我々との初レースを5位でフィニッシュした。彼はグランプリにむけて手探りで進めていたので、レース前半はかなり慎重だったが、柔らかいコンパウンドで彼にとっての状況は生き返り、いくつか素晴らしいオーバーテイクをみせてくれた」

    一方、チームメイトのマックス・フェルスタッペンは、1周目にキミ・ライコネン(アルファロメオ)と接触してマシンを破損。それがクラッシュへとつながり、早々にレースをリタイアする結果となった。

    「マックスはスタートが悪く、ターン1で集団のなかで身動きが取れない状態になった。コーナー途中でキミと接触し、フロントトラックロッゴが壊れ、レースは終了した」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「フラストレーションの溜まるレーシングインシデントだった。これでマックス20戦以上続いていたトップ5でのレースが途絶えることになった。彼のホームレースでその連続が途絶えてしまったのは残念だ」

    レース前日のF2レースでは、アントワーヌ・ユベールがクラッシュに巻き込まれて命を落とすという悲劇的な事故があった。

    「コミュニティ全体にとって困難な24時間だったし、誰もが熱い心でレースをしていた。シャルル・ルクレールを祝福したい。彼は素晴らしいレースをみせた。そして、アントワーヌの親しい友人が今日ここで勝ったことは本当にふさわしいことだと思う」

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  • トロロッソF1代表 「両ドライバーが素晴らしいレースをしてくれた」

    トロロッソF1代表 「両ドライバーが素晴らしいレースをしてくれた」

    トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、ダブル入賞を果たしたF1ベルギーGPでの両ドライバーのパフォーマンスを称えた。

    19番手からスタートしたダニール・クビアトはミディアムタイヤからスタートする作戦を採り、24周目にソフトタイヤへ交換。スタートに成功したクビアトは13周目にはトップ10に食い込む追い上げを見せると、ピットイン後もペースは衰えず、ポイント圏内へ復帰。7位でレースを終え、6ポイントを獲得した。

    また、トロロッソでの復帰戦となったピエール・ガスリーも、9位でフィニッシュしてポイントを獲得した。13番手からスタートしたガスリーは、最初のスティントで8番手までポジションアップ。13周でミディアムタイヤに交換したため、残り30周以上をピットストップなしで走行しなくてはならなかった。しかし、ガスリーはタイヤをマネージしながら最後まで粘り強く走行。ランス・ストロール(レーシングポイント)を抑えきって、2ポイントを獲得した。

    「我々のスターティングポジションは期待していたほど良くはなかったが、我々にとって非常に興味深いレースだったと言わざるを得ない。ダニールはPU交換によって19番手からスタートし、ピエールは13番手からのスタートとなった。我々はレースのスタートのためにピエールをオプションタイヤ、ダニールをプライムタイヤと戦略を分けることを決断した」とフランツ・トストはコメント。

    「1コーナーでフェルスタッペンとライコネンのインシデントを避けられたのはかなりラッキーだった。それにより、1周目の後にピエールは9番手、ダニールは11番手まで順位を上げた」

    「ファーストスティントでは大きな問題に遭遇することはなかった。ルノーがヒュルケンベルグをピットに入れたとき、我々は反応し、ピエールを呼び入れてオプションからプライムに交換した。それ以降、彼は本当に良いレースをしていたが、終盤にタイヤのパフォーマンスが少し失われた。その結果、ダニールの方がタイヤがフレッシュで速かったので、ドライバーのポジションを入れ替えた。彼はダニエル(リカルド)に対して素晴らしいオーバーテイクを見せ、7位でレースを終えた。ピエールも非常に使い古されたタイヤであっても9番手のポジションを確保してポイント圏内でフィニッシュすることができた」

    「今日はチームとして8ポイントを獲得し、コンストラクターズ選手権5位のポジションを強化した。ドライバーは素晴らしいレースをしてくれたし、戦略面とオペレーション面の両方でチームは本当に良い仕事をしてくれた。今は我々のホームグランプリであるモンツァでのレースを楽しみにしている」

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