カテゴリー: F1ベルギーGP

  • 2020年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2020年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPが、8月28日(金)からスパ・フランコルシャンで行われる。

    F1ベルギーGPの舞台は、伝統的なサーキットであるスパ・フランコルシャン。シーズンで最長となる7kmを超える全長、高速コーナーやオー・ルージュに代表される高速のコンプレッションが存在するスパ・フランコルシャンは、エンジンパワーと空力の効率性が試されるサーキットだ。

    また、“スパウェザー”と呼ばれる予測不能な天候もしばしばレースにスパイスを加える。

    日本とベルギーの時差は7時間。F1ベルギーGP フリー走行1回目は、8月28日(金)の18時(現地時間11時)から行われる。

    テレビ放送に関しては、今年もフジテレビはBSフジによる無料放送は行わず、F1ベルギーGPの放送もCS放送による有料放送のみ。フジテレビNEXTでフリー走行から公式予選、決勝まで全セッションをノーカット完全生中継で放送する。

    F1ベルギーGP

    8月28日(金) フリー走行1回目 18:00~19:30 (現地時間 11:00~12:30)
      フリー走行2回目 22:00~23:30 (現地時間 15:00~16:30)
    8月29日(土) フリー走行3回目 19:00~20:00 (現地時間 12:00~13:00)
      予選 22:00~23:00 (現地時間 15:00~16:00)
    8月30日(日) 決勝 22:10~ (現地時間 15:10~)

    CS放送/フジテレビNEXT F1ベルギーGP 放送時間

    【フリー走行1】 8月28日(金) 17:50~19:40
    【フリー走行2】 8月28日(金) 21:50~23:40
    【フリー走行3】 8月29日(土) 18:50~20:10
    【予選】 8月29日(土) 21:50~24:00
    【決勝】 8月30日(日) 21:30~25:00
  • F1ベルギーGP、2022年までスパ・フランコルシャンでの開催契約を延長

    F1ベルギーGP、2022年までスパ・フランコルシャンでの開催契約を延長

    F1ベルギーGPは、2022年までスパ・フランコルシャンでのグランプリ開催契約を延長した。

    スパ・フランコルシャンは、2020年の改訂版F1カレンダーに組み込まれた6つのサーキットの1つであり、発表された他のラウンドと同様に観客を入れない“クローズドイベント”として開催される。

    2018年にスパ・フランコルシャンは2021年までの契約を3年間延長していたが、2020年の無観客レースの補填の意味合いで2022年まで開催契約は延長された。

    「2020年のイベントの継続は、ワロン政府、スパ・フランコルシャン・サーキット、RACB(ベルギー王立自動車クラブ)、FIA、FOMの協力と協力のおかげで可能になった。今年のグランプリは、現在の契約外となり、ワロン地域からの金銭的貢献なしに組織される」とSpa Grand PrixのCEOを務めるバネッサ・マースは語った。

    「この新しいモデルにより、ワロン地域の重要な経済的ツールであるスパ・フランコルシャン・サーキットは、この歴史的な危機の経済的影響を多少緩和することができる」

    「交渉された条件には2022年までの現在の契約の延長が含まれており、ベルギーGPの場所をF1世界選手権のカレンダーに統合することも可能になる」

    ワロンの経済大臣、ウィリー・ボルサスは次のように付け加えた。

    「無観客でイベントを組織することは観客にとって明らかに失望であり、経済的利益の面でも地域にとって実際に損失となる」

    「しかし、FOMと交渉した条件により、地域は損失を制限し、2021年と2022年のグランプリを確実にすることができる」

    「我々は、クローズドイベントであってもグランプリを組織し、困難なグローバルな状況にもかかわらず、このショーを多くの愛好家に提供できることに満足している」

    スパ・フランコルシャンは、1950年の最初のF1世界選手権シーズンの一部であり、1985年以来、F1ベルギーGPの恒例の開催地となっている。

    スパ・フランコルシャンは、他の2020年のクローズドイベントの開催地であるモンツァ(2025年まで)とハンガロリンク(2027年まで)に従い、それぞれの以前の契約が1年間の延長された。

  • F1ベルギーGPも中止が決定的に:8月31日まで大規模イベントを禁止

    F1ベルギーGPも中止が決定的に:8月31日まで大規模イベントを禁止

    F1ベルギーGPも延期・中止が決定的となった。ベルギー政府は、8月31日まで全ての大規模イベントを禁止することを決定した。

    新型コロナウイルスの世界的な大流行によって、2020年のF1世界選手権ですでに最初の9戦が延期・中止となっている。現時点では6月28日の第10戦ブランスGPが最短での開幕戦となるが、先日フランス政府はすべての大規模イネントを少なくとも7月中旬まで禁止とすることを発表しており、延期は免れないと考えられている。

    そして、4月15日(水)ベルギーのソフィー・ウィルメス首相は、お祭りや大規模なスポーツイベントなど、国内のすべての大規模なイベントを8月31日まで禁止することを確認した。これには8月30日にスパ・フランコルシャンで第14戦として開催が予定されていた2020年のF1ベルギーGPも含まれる。

    観客が入れないことは、スパ・フランコルシャンにとって大打撃となるだろう。近年、オランダ出身のマックス・フェルスタッペンの大勢のファンのおかげでF1ベルギーGPの週末には25万人のファンが来場し、チケットは売り切れとなっている。

    F1はいくつかのグランプリを無観客レースで開催することについて話しているが、ベルギーの制限下でのそれが選択肢になるかどうかはまだはっきりしていない。

    先週、FIA会長のジャン・トッドは、7月または8月にレースが再開された場合でも、F1がカレンダーをまとめられることを望んでいると語っている。

    「開始できることがわかれば、実際に我々は月に2~3回のグランプリを見ることができると思う」とジャン・トッドは語る。

    「7月/8月に開始して12月まで行う場合には6か月あり、6に3を掛けた値になる」

    「しかし、主催者が安全にイベントを主催できる状況になっても、最終的に『私は望まない。イベントを開催する気分にはなれない』と感じてしまう状況に直面する可能性があることを忘れてはならない」

    「したがって、最終的にはそのような状況が発生する可能性がある。イベントはお祝いであり、それは私が前にも述べたことだ。我々はそれを行うためにすべてをまとめられるかもしれないが、心から祝えるように気持ちにならない状況があるかもしれない」

    ベルギー政府の発表後、スパ・フランコルシャンは決定の影響をまだ確認しているところだと声明で述べた。

    「国家安全保障理事会は8月31日まで大規模イベントを禁止することを決定した」とスパ・フランコルシャンは声明で述べた。

    「サーキットは、国家安全保障理事会の次の連絡に注意を払い続けていく。進展があり次第、できるだけ早くにお知らせする」

    2020年 F1世界戦選手権 カレンダー
    3月13日~15日:第1戦 オーストラリアGP(メルボルン) … 延期
    3月20日~22日:第2戦 バーレーンGP(サキール) … 延期
    4月3日~ 5日:第3戦 ベトナムGP(ハノイ) … 延期
    4月17日~19日:第4戦 中国GP(上海) … 延期
    5月1日~ 3日:第5戦 オランダGP(ザントフォールト) … 延期
    5月8日~10日:第6戦 スペインGP(カタルーニャ) … 延期
    5月21日~24日:第7戦 モナコGP(モナコ) … 中止
    6月5日~ 7日:第8戦 アゼルバイジャンGP(バクー) … 延期
    6月12日~14日:第9戦 カナダGP(モントリオール) … 延期
    6月26日~28日:第10戦 フランスGP(ポールリカール)
    7月3日~ 5日:第11戦 オーストリアGP(シュピールベルク)
    7月17日~19日:第12戦 イギリスGP(シルバーストン)
    7月31日~8月2日:第13戦 ハンガリーGP(ブダペスト)
    8月28日~30日:第14戦 ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)
    9月4日~ 6日:第15戦 イタリアGP(モンツァ)
    9月18日~20日:第16戦 シンガポールGP(シンガポール)
    9月25日~27日:第17戦 ロシアGP(ソチ)
    10月9日~11日:第18戦 日本GP(鈴鹿)
    10月23日~25日:第19戦 アメリカGP(オースティン)
    10月30日~11月1日:第20戦 メキシコGP(メキシコ)
    11月13日~15日:第21戦 ブラジルGP(サンパウロ)
    11月27日~29日:第22戦 アブダビGP(ヤス・マリーナ)

  • 【動画】 アレクサンダー・アルボンのオーバーテイクショー / F1ベルギーGP

    【動画】 アレクサンダー・アルボンのオーバーテイクショー / F1ベルギーGP

    レッドブル・ホンダでのデビュー戦となったF1ベルギーGPで、アレクサンダー・アルボンは優れたオーバーテイク能力の持ち主であることを改めて示した。

    アレクサンダー・アルボンは、ホンダの“スペック4”F1エンジンの封を切ったことによるペナルティで17番手からスタート。レッドブルはピエール・ガスリーを降格させた理由のひとつとして、オーバーテイクが下手な点を挙げており、後方グリッドからいかに順位を上げられるかがアルボンに求められた最初の課題だった。

    だが、初レースでアレクサンダー・アルボンはその課題を見事にクリアしたといえる。派手さはないものの、ここぞというときに迷いなく一発で相手を仕留めるシーンはレッドブルのマシンでさらに際立った。

    レッドブルが良く知る元ドライバーであるダニエル・リカルド(ルノー)へのアウト側からオーバーテイクや、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトとピエール・ガスリーへのスムーズな追い抜き、そして、圧巻は最終ラップでのセルジオ・ペレスへのオーバーテイク。激しいバトルの中でコース外へ追い詰められ、マシン右側が芝生の上を走行することになりながらもオーバーテイクに成功。その実力を遺憾なく発揮し、レッドブル・ホンダでのデビュー戦を5位という結果で締めくくった。

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「ダニエルがタフなレーサーであることがわかっている・・・ダニエルへの追い抜き、最終ラップでのセルジオへの追い抜きは印象的だった。18番手からの5位は非常に良いスタートだった」と評価。

    また、モータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「特にレース終盤にリカルドとの対決でアルボンは本当に素晴らしかった。もちろん、彼が5位になれたのは少しの運もあるが、それでも素晴らしかった」と語っている。

  • スパ・フランコルシャン、ラディオンのランオフをグラベルトラップに変更

    スパ・フランコルシャン、ラディオンのランオフをグラベルトラップに変更

    スパ・フランコルシャンは、2022年にFIM規格を満たすためにラディオンのランオフエリアをターマック式からグラベルトラップへと変更する。

    先週土曜日のF2のフィーチャーレースでは、22歳のアントワーヌ・ユベールがラディオンの出口で発生した多重クラッシュにとって命を落とすという悲劇的な出来事があった。

    この事故を受け、ラディオンのターマック式のランオフエリアではドライバーがコースを外れても減速できないとの指摘があった。

    残念ながら、アントワーヌ・ユベールが接触した右側のタンオフエリアは、耐久レースのピットレーン出口のため、グラベルに変更するという選択肢はない。

    しかし、FIM(International Motorcycle Federation)によって科せられるグレードCレベルの条件を満たすためにスパ・フランコルシャンは2020年にオー・ルージュとラディオンのランオフエリアに変更を加える。

    スパフランコルシャンのボスであるナタリー・マイレットは、「ラディオンはトラック自体には変更は加えられません」と Belga にコメント。

    「しかし、確実なことは、グラベルトラップを設置することです。オートバイの基準はより厳格です。したがって、オートバイのアップグレードは、自動車にプラスの結果をもたらします」

    「現在、グラベルトラップの設置場所とその深さのレベルについて議論しています。また、コーナーの全長をカバーする必要がある場合もあります」

    ナタリー・マイレットは、先週末の悲劇的な事故がF1ベルギーGPの将来を危険に晒すことはないと主張する。

    「起こったことは不幸なことであり、ゼロリスクが存在しないことを思い出させてくれました」とナタリー・マイレットはコメント。

    「サーキットは常に安全のためにFIAと連携して仕事をしてきました。FIAが事故の正確な原因を調査した結果を待っています」

    「これはスパでのF1の将来の存在を疑問視するものではありません。起こったのはレースの出来事でした。もちろん、私たち全員がこの影響を受けています。トラックの開発を続けていかなければなりません」

  • 2019年 F1 ベルギーGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    2019年 F1 ベルギーGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    ピレリが、2019年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    ポールポジションからスタートしたフェラーリのシャルル・ルクレールがスパを制した。ルクレールは、我々が最速戦略と予測した、ソフトからミディアムへと繋ぐ1ストップ戦略を実行した。

    ルクレールと同じ戦略を採ったメルセデスの両ドライバー(ルクレールのピットストップ後2周以内にピットストップを実行)が残る表彰台を占め、ルイス・ハミルトンが2位を、バルテリ・ボッタスが3位を獲得した。

    キーポイント
    ・上位勢で最初にミディアムへのタイヤ交換を行なったドライバーは、2番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルだった。ベッテルは、一時はトップに立ったが、その後、ソフトタイヤへ交換する2回目のピットストップを行い、4位でフィニッシュした。また、ベッテルは、ファステストラップポイントを獲得した。トップ10ドライバー中の2ストッパーは、ベッテルを含む3名だった。

    ・昨日までよりも冷涼な天候状態となり、レース中の路面温度は、一貫して30度を超えなかった。

    ・下位グリッドからミディアムタイヤでスタートした5名のドライバー中の2名が、10位以内の入賞を果たした。その内の1名は、このレースからレッドブルのドライバーとなったアレクサンダー・アルボンで、17番グリッドスタートから5位でフィニッシュした。

    ・ルノーのダニエル・リカルドが、ミディアムタイヤでの最長スティントを走行した。リカルドは、オープニングラップでの接触によりタイヤ交換を行い、ほぼ全周をミディアムタイヤで走行した。

    ・マクラーレンのランド・ノリスは、ソフトからミディアムの1ストップ戦略でキャリアベストの5位を走行していたが、メカニカルトラブルに見舞われ、最終ラップでリタイヤした。

    各コンパウンドのパフォーマンス
    ・ハード C1:レースで使用したドライバーはいなかった。レース週末を通してハードの使用は限定的だったが、今日の冷涼なコンディションが、より軟らかいコンパウンドの使用に拍車をかけた。

    ・ミディアム C2:ミディアムは、長いスティントが見られるなど、スパの厳しさに良く対応していた。ファイナルスティントにおけるルクレールとハミルトンの素晴らしいタイヤマネジメント能力は、終盤の両者のバトルの鍵となり、最終的にルクレールに優勝をもたらした。

    ・ソフト C3:大半のドライバーがスタート時に装着した。また、ベッテルがソフトを使用して終盤にファステストラップを記録した。ソフトは、低い気温になったことから、フリー走行時よりも良好なパフォーマンスを示していた。

    マリオ・イゾラ(ピレリ カーレーシング責任者)
    「全てのモータースポーツ関係者がアントワーヌ・ユベールの死を悼むなか、初優勝を果たしたシャルル・ルクレールとフェラーリを讃えます。シャルルは、終盤、ハミルトンの猛追のプレッシャーのなか、ミディアムタイヤをマネジメントし、理論的に最速なタイヤ戦略を完璧に実行しました。決勝において、全ドライバーたちにとっての大きな課題のひとつは、摩耗やデグラデーションレートの予測を困難にする、昨日までと大きく異なる天候状態でした」

    2019年 F1 ベルギーGP 決勝2019年 F1 ベルギーGP 決勝

  • レッドブル・ホンダ | F1ベルギーGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダ | F1ベルギーGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダは、F1ベルギーGPの決勝レースで、アレクサンダー・アルボンが5位、マックス・フェルスタッペンはリタイアでレースを終えた。

    クリスチャン・ホーナー(チーム代表)
    「週末を通してアレックス(アルボン)のパフォーマンスに非常に感銘を受けた。彼は17番グリッドから素晴らしいリカバリーを見せ、我々との初レースを5位でフィニッシュした」

    「彼はグランプリにむけて手探りで進めていたので、レース前半はかなり慎重だったが、柔らかいコンパウンドで彼にとっての状況は生き返り、いくつか素晴らしいオーバーテイクをみせてくれた。マックスはスタートが悪く、ターン1で集団のなかで身動きが取れない状態になった。コーナー途中でキミと接触し、フロントトラックロッゴが壊れ、レースは終了した。フラストレーションの溜まるレーシングインシデントだった。これでマックス20戦以上続いていたトップ5でのレースが途絶えることになった。彼のホームレースでその連続が途絶えてしまったのは残念だ。コミュニティ全体にとって困難な24時間だったし、誰もが熱い心でレースをしていた。シャルル・ルクレールを祝福したい。彼は素晴らしいレースをみせた。そして、アントワーヌの親しい友人が今日ここで勝ったことは本当にふさわしいことだと思う」

    アレクサンダー・アルボン
    「とてもうれしい。5位は素晴らしい結果で、このチームで最高のスタートを切ることができた。今日は楽しい瞬間がいくつもあり、レースを大いに満喫した。レースウイークの始まりは緊張していた。そのときに5位になれると分かっていたら、飛び跳ねていたと思うけど、今は少しホッとしている。レースは厳しい展開で、最初のスティントでは、前車から発生する乱気流のせいでグリップに苦しみ、まったくオーバーテイクできなかった。でも、ピットインしてソフトタイヤに交換してからは、マシンは息を吹き返したように速くなり、僕は“いけるぞ!”と感じた。最終ラップはセルジオ(ペレス)と芝生に片側を落としながらも素晴らしいバトルを展開し、いいレースが見せられたと思う。もちろん、僕自身を向上させなければならない部分がいくつかあるので、次のモンツァまでの期間でよく勉強し、課題を克服していきたい。チームとともに、序盤なぜ苦しんだのかを解明したいと思うけど、このマシンのコツや合わせ込み方も見つけていくつもりだ。今週末、プレッシャーはそれほど感じていなかったけど、メディアの皆さんはそうは見ていなかったようだね。でも、このチームとのレースウイークをエンジョイした。チームによって仕事のやり方が異なるのを見たことも、いい経験になった。僕らルーキーにとって、昨夜はとても苦しい時間になった。みんなアントワーヌ(ユベール)のことをよく知っていたし、とてもつらい時間で、いつもと違う気分で朝を迎えた。サーキットにいる間も、普段と全く異なる雰囲気だった。このレースを、彼に捧げたいと思う」

    マックス・フェルスタッペン
    「レースウイークを締めくくるにあたり、今日のレース結果は満足と言えるものではなかったが、それでも、昨日F2で起こったことを考えると、人生最悪の一日というわけでもなかったと思う。レーススタートでは、トラクションが悪く、クラッチをリリースした際にホイールスピンを起こしたために、出遅れる形になった。その後、1コーナーに向かっていく中で、内側寄りのラインをキープしていこうと考えていた。一方で、僕の外側を走っていたライコネンは、おそらく僕のマシンよりも完全に前に出たと考えて、そのまま内側に向けてベストなラインを走ろうと考えたようだ。誰も責めることはできない状況で、恐らく彼は僕のことを見ていなかったのだと思う。僕が彼のマシンの隣を走っている状況で彼がインに向けてコーナリングしてきたので、双方ともに後ろに下がって避けることができなかった。結果、彼と接触し、僕のマシンのトラックロッドが破損したために、そのままオー・ルージュの壁に突っ込む形になった。不運でしたが、レースにはこういったことはつきものだ。来週のイタリアGPでは、もっといい結果を得るためにベストを尽くす」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利

  • トロロッソ・ホンダ | F1ベルギーGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ | F1ベルギーGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1ベルギーGPの決勝レースで、ダニール・クビアトが7位、ピエール・ガスリーが9位でレースを終えた。

    フランツ・トスト(チーム代表)
    「我々のスターティングポジションは期待していたほど良くはなかったが、我々にとって非常に興味深いレースだったと言わざるを得ない。ダニールはPU交換によって19番手からスタートし、ピエールは13番手からのスタートとなった」

    「我々はレースのスタートのためにピエールをオプションタイヤ、ダニールをプライムタイヤと戦略を分けることを決断した。1コーナーでフェルスタッペンとライコネンのインシデントを避けられたのはかなりラッキーだった。それにより、1周目の後にピエールは9番手、ダニールは11番手まで順位を上げた。ファーストスティントでは大きな問題に遭遇することはなかった。ルノーがヒュルケンベルグをピットに入れたとき、我々は反応し、ピエールを呼び入れてオプションからプライムに交換した。それ以降、彼は本当に良いレースをしていたが、終盤にタイヤのパフォーマンスが少し失われた。その結果、ダニールの方がタイヤがフレッシュで速かったので、ドライバーのポジションを入れ替えた。彼はダニエル(リカルド)に対して素晴らしいオーバーテイクを見せ、7位でレースを終えた。ピエールも非常に使い古されたタイヤであっても9番手のポジションを確保してポイント圏内でフィニッシュすることができた。今日はチームとして8ポイントを獲得し、コンストラクターズ選手権5位のポジションを強化した。ドライバーは素晴らしいレースをしてくれたし、戦略面とオペレーション面の両方でチームは本当に良い仕事をしてくれた。今は我々のホームグランプリであるモンツァでのレースを楽しみにしている」

    ジョディ・エギントン(テクニカルディレクター)
    「昨日は、予選から巻き返すためには今日のどんなチャンスでも生かせるように準備しておかなければならないと言ったが、2台ともそれを成し遂げたと言っても過言ではない。おかげで我々はチャンピオンシップのポジションを固めることができた。両ドライバーともスタートからハードにプッシュし、早い段階でポジションを上げられたことで、ピエールはヒュルケンベルグのピットストップをカバーすることができた。これにより、ダニー(クビアト)はレースの残り3分の1をフレッシュなオプションタイヤで走れるために長くとどまるこができた。チームにとって多くのポイント獲得してその戦略が報われたことがとてもうれしい。ドライバーは好パフォーマンスを発揮し、ピットストップもなかなか良かった。ピットウオールも堅実な仕事を果たしたと思う。ピエールがチームにとてもうまく馴染んでいることも素晴らしいことだ。チャンピオンシップ5位を争っていく上で、少し勢いをつけた状態でモンツァへと向かう」

    ダニール・クビアト
    「最後列から7位という結果で締めくくることができ、素晴らしいレースをすることができた。気温が低いコンディションは僕たちにとっては好条件だったけど、レースでは本当に大きく前進することができた。今シーズンを通じて、僕らのマシンは特に一番大事な決勝で力強いパフォーマンスを見せることができている。数々のオーバーテイク、タイヤマネージメント、そして素晴らしい作戦に加え、今日はレースペースもよかったと感じている。チームで最善を尽くして獲得した7位という結果と、レース内容にとても満足しているし、楽しむことができた」

    ピエール・ガスリー
    「この一戦は僕のキャリアの中でも一番エモーショナルなレースとなった。ベストなパフォーマンスで戦うことが、僕にとってアントワーヌ(ユベール)のためにできることだと思っていたからだ。結果も9位で終えることができ、トロロッソ・ホンだでの復帰戦で2ポイントを獲得することができた。難しいレースになると覚悟はしていたけど、チーム一丸となり戦うことができた。早めにピットインして長い周回数をミディアムタイヤで走る作戦で、思い切った賭けに出ることにし、ソフトタイヤで走行する他のマシンとの戦いが困難なレース後半になると覚悟していた。ときには接近戦のバトルをしながら、攻めるときも抑えるときもベストを尽くして戦った。その結果チームとアントワーヌのために2ポイントを獲得でき、とてもうれしく思う。レース中、新たにマシンについて学ぶこともあった。レッドブル・ホンダのマシンと違うことも多く、ラップを重ねるたびに理解も深まってきていると感じたので、今後さらに改善していいレースにしていけると思る」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利

  • フェラーリ | F1ベルギーGP 決勝レポート

    フェラーリ | F1ベルギーGP 決勝レポート

    フェラーリは、F1ベルギーGPの決勝レースで、シャルル・ルクレールがF1初勝利。セバスチャン・ベッテルは4位でレースを終えた。

    マッティア・ビノット(チーム代表)
    「この勝利は、我々に十分なのエネルギーと情熱をもたらしてくれる勝利なのは間違いない。多くのチャンスを失ってきたシーズン序盤を経て、夏休み後は我々が競争力であることを示すためにも、集中してトラックに戻ってくることが非常に重要だった」

    「F1で初の勝利を挙げたシャルルを祝したい。特に彼とアントワーヌは親しい友人だったので、ここで成し遂げることが重要だった。彼を思う最高の形だ。シャルルの週末は金曜日から傑出しており、今回の勝利は本当にふさわしいも。セブも良いレースをまとめ、最初のスティントでは強力なペースを見せたが、ポジションを守ろうとピットストップを早めることにした。これにより、レース終盤にかけて彼のタイヤは劣化が激しくなった。彼はチームメイトを助けながら、チームのために働くことをいとわないことを再び示してくれた。これからモンツァに向かう。待ちに待っていたホームレースで同じようにパフォーマンスを発揮したい」

    シャルル・ルクレール
    「このような週末での初優勝は楽しめない。僕はアントワーヌと一緒に育ってきたし、2005年にはピエール(ガスリー)とエステバン(オコン)と一緒に初めてカートのレースを戦った。ずっと忘れられない思い出もある。昨日、彼を亡くしたことは本当にショックだし、僕だけでなくモータースポーツにいる全員がそうだ。ある意味、今日は彼のことをずっと覚えていられるように忘れられない形で勝利できたことに満足している。レース自体は良かったし、チームが与えてくれた最高のマシンがなければ成し遂げられなかった。レースペースに関しては良い進歩を果たしていると思うし、今週末はタイヤマネジメントもそうだった。最後の数周は楽ではなかったけどね。ミラーにルイスがどんどん近づいてくるのが見えていたので、クルマに乗ってやるべきことをやることに集中した。ようやくトップでラインを通過できたし、これを実現させるために懸命に頑張ってくれたチームに感謝したい」

    セバスチャン・ベッテル
    「僕にとっては決して簡単なレースではなかった。スタートではルイスに奪われたポジションを何とか取り返したけど、タイヤに苦しみ始めて予定よりも早めにピットインせざるを得なかった。ミディアムタイヤは最初は良いペースを維持していたけど、再びタイムが落ちた。2番手を守ろうとしたけど、どうすることもできなかった。あの時点では、再びピットインしてタイヤ交換してそれほど苦しまずにレースを続けるのが最善の選択だった。僕のクルマでタイヤのデグラデーションが高かった理由を理解しなければならない。フィーリングが悪かった原因を理解するために状況を全て分析していく。僕にとっては最高の週末ではなかったけど、チームにとっては良い週末だったし、それが重要だ。チームのみんなを祝福する。それからシャルルの初優勝もおめでとう」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利

  • メルセデス | F1ベルギーGP 決勝レポート

    メルセデス | F1ベルギーGP 決勝レポート

    メルセデス AMG F1チームは、F1ベルギーGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが2位、バルテリ・ボッタスが3位でレースを終えた。

    トト・ヴォルフ(チーム代表)
    「今週末はチャンピオンシップに関してはダメージリミテーションの流れだったので、ダブル表彰台を獲得し、ルイスとバルテリが力強い走りを見せてくれたことに満足している」

    「我々のレースカーは速く、タイヤのデグラデーションが進むにつれて第2セクターで多くのタイムを取り戻した。だが、ライバルの直線スピードは御覧の通りだった。DRSとトウを使っても毎ラップで彼らにプレッシャーをかけられるだけのスピードデルタがなかった。これだけ1位と僅差でフィニッシュすると当然ながら改善できた部分を振り返ることになる。ルイスの最適なピットストップはもう1周前だったのではないかなどね。だが、後からそう考えるのは非常に簡単なことだ。もちろん、今週末のより大きな全体像は異なる。昨日、才能ある若者が命を落とした。それが全てを暗く覆い隠した。我々はアントワーヌのことを忘れず、彼の記憶を掲げ続けなければならない。今日はシャルルが見事なF1初優勝を飾った。彼らは親しい友人だったというから何事も理由があって起こるものなのだろう」

    ジェームス・アリソン(テクニカルディレクター)
    「もっと良い結果を望んでいたが、非常に堅実な2位と3位の結果や彼らがもたらしてくれたポイントに満足しなければ無礼だろう。昨日の予選でシャルルは手の届かないところにいたし、今日はもう少しで我々が彼を捕えられたように見えたかもしれないが、それでも、我々にとってはレースディスタンスを通して彼が良すぎたと思っている。今日のマシンパフォーマンスには満足できる理由はいろいろとある。主要なライバルたちに比べてデグラデーションが少なく、タイヤにうまく合っていたし、コーナーを通して強力なパフォーマンスを発揮している。今後挑むことになるサーキットを楽しみにしている。モンツァが簡単なトラックになることはないが、ある程度の自信を持って楽しみにできるトラックではある」

    ルイス・ハミルトン
    「モータースポーツの関係者全員にとって、とても辛い週末だった。今日はアントワーヌのことを考えながらレースをした。全体的に不安定な週末だったが、着実な予選と着実なレースができたので本当に嬉しく思っている。もちろん決勝は勝ちたいものだが、全力を尽くした。フェラーリはとても強かったが、終盤あそこまで近づけたので、ポジティブに受け止めるべきことがたくさんある。シャルルのために喜んでいる。彼は週末を通して素晴らしい仕事をしたので、おめでとうと言いたい。ストレートでフェラーリに追いつくために今後4日間でするべき仕事がたくさんあるが、それができるのはこのチームだけだ。来週末モンツァではまた接戦を演じたい」

    バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「昨日の悲しいニュースで、誰にとっても厳しい週末だった。できるだけ頑張ったが、チャンスはあまりなかった。レースペースは大丈夫だと感じたが、フェラーリは予想通りストレートで強かった。最初のスティントの終わりには、タイヤがドロップオフしてややペースに欠けていたが、第2スティントでは強かった。でも、レース終了まで次のチャンスがなかったので、エンジンとギアボックスを温存することに決めた。スパは僕にとっていつもは難しいトラックだが、良い戦略で順位を上げることができたし、実際にここでの自己ベストのパフォーマンスだったと思う。次はまたフェラーリが速いと予想されるモンツァだが、彼らと戦うために激しく攻めるつもりだ」

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