カテゴリー: F1ベルギーGP

  • 2021年 F1ポイントランキング (第12戦 F1ベルギーGP 終了時点)

    2021年 F1ポイントランキング (第12戦 F1ベルギーGP 終了時点)

    2021年 F1世界選手権 第12戦 F1ベルギーGPが終了。レッドブル・ホンダが両方のチャンピオンシップでメルセデスとの差を縮めた。

    雨による3時間の中断の末、レースを戦うことなく終了したF1ベルギーGP。レース距離の75%未満となったため、1位から10位に与えられるポイントは半分となった。

    優勝したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、ルイス・ハミルトンとの差を8ポイントから3ポイントに縮めた。また、レッドブル・ホンダはメルセデスとの差を7ポイントまで縮めている。

    コンストラクターズ選手権では3位にマクラーレン、4位にフェラーリと再び順位が入れ替わった。また、ジョージ・ラッセルが初表彰台2位を獲得したウィリアムズは2戦連続で10ポイントを加算し、20ポイントまで点数を延ばした。

    2021年F1ドライバーズポイント
    1.ルイス・ハミルトン (メルセデス) – (202.5)
    2.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – (199.5)
    3.ランド・ノリス (マクラーレン) – (113)
    4.バルテリ・ボッタス (メルセデス) – (108)
    5.セルジオ・ペレス レッドブル) – (104)
    6.カルロス・サインツ (フェラーリ) – (83.5)
    7.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – (82)
    8.ダニエル・リカルド (マクラーレン) – (56)
    9.ピエール・ガスリー (アルファタウリ) – (54)
    10.エステバン・オコン (アルピーヌ) – (42)
    11.フェルナンド・アロンソ (アルピーヌ) – (38)
    12.セバスチャン・ベッテル (アストンマーティン) – (35)
    13.角田裕毅 (アルファタウリ) – (18)
    14.ランス・ストロール (アストンマーティン) – (18)
    15.ジョージ・ラッセル (ウィリアムズ) – (13)
    16.ニコラス・ラティフィ (ウィリアムズ) – (7)
    17.キミ・ライコネン (アルファロメオ) – (2)
    18.アントニオ・ジョビナッツィ (アルファロメオ) – (1)
    19.ミック・シューマッハ (ハース) – (0)
    20.ニキータ・マゼピン (ハース) – (0)

    2021年 F1コンストラクターズポイント
    1.メルセデス – (310)
    2.レッドブル – (303)
    3.マクラーレン – (169)
    4.フェラーリ – (165)
    5.アルピーヌ – (80)
    6.アルファタウリ – (72)
    7.アストンマーティン – (53)
    8.ウィリアムズ – (20)
    9.アルファロメオ – (3)
    10.ハース – (0)

  • ホンダF1 田辺TD 「待ち続けたファンを思うとレースをしたかった」

    ホンダF1 田辺TD 「待ち続けたファンを思うとレースをしたかった」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年F1ベルギーGPの決勝を振り返った。

    F1ベルギーGPの決勝は降り続く雨によりセーフティカー先導走行のみでの終了となり、規定周回数に満たずハーフポイントの付与となった。前日の予選でポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペンが優勝し、レッドブル・レーシングとホンダのパートナーシップ50戦目に華を添えた。

    「今日のベルギーGPの決勝は朝から降り続く雨が上がらず、雨雲の様子や路面コンディションを見ながらレーススタートまでに3時間以上の延期となりました。セーフティカーの先導でレースは開始されましたが、路面状況が悪いこと、また前車の上げる水しぶきで視界が非常に悪いことなどから、3周を終えたところで赤旗中断となり、そのままレースが終了となりました」と田辺豊治はコメント。

    「ポールポジションを獲得していたレッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が優勝、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手が6位となり、両チームともにポイントを獲得できたことはうれしく思っています」

    「残念なことに、ペレス選手はレコンノサンスラップでコントロールを失い、バリアにクラッシュしてマシンにダメージを負いました。赤旗中断の間にメカニックが懸命の修復を行い、レース開始には準備が間に合ったものの、セーフティカー先導であったためポジション回復には至りませんでした」

    「寒い気温と雨の中で待ち続けたファンのことを思うと、もっといいコンディションの中でレースをしたかったという想いもあります。
    来週はフェルスタッペン選手の母国、オランダでのレースになります。初の開催となるザントフォールト・サーキットでの戦いとなりますので、十分な事前準備を進めて臨みます」

  • 角田裕毅 「安全面を考えるとFIAの下した判断は正しかった」

    角田裕毅 「安全面を考えるとFIAの下した判断は正しかった」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1ベルギーGPでレースを実施せずに終了としたFIA(国際自動車連盟)の判断を支持した。

    レース前から大雨に見舞われ、雨は収まる気配がなく、スタートは延期に。さらに、フォーメーションラップを行ったものの、コース上の水が多く視界が確保できない状態だったため、スタート進行が中止される。ここから3時間以上の中断を経てレースは再開。

    角田裕毅はペレスのクラッシュによって1つ順位が繰り上がり、15番手でのリスタートとなる。リーダーのフェルスタッペンが2周を消化したことから、そのままレースは成立した。

    「今日はレースが不可能なのは明らかでした。特に、7番手以降のドライバーにとっては、視界がほとんどない状況だったと思います」と角田裕毅はコメント。

    「今日のコンディション下で、スパのような高速コースでレースをするのは危険すぎるので、安全面を考えるとFIAの下した決定は正しかったと思います」

    「もちろん、個人的にはレースでポイントを獲得するチャンスがなかったのは残念ですが、安全のほうが重要です」

  • F1ベルギーGP 決勝:悪天候でレースをせず成立…フェルスタッペンが優勝

    F1ベルギーGP 決勝:悪天候でレースをせず成立…フェルスタッペンが優勝

    2021年 F1世界戦選手権 第12戦 F1ベルギーGPの決勝が8月29日(日)にスパ・フランコルシャンで行われた。雨天のためレースは行わず、2度のフォーメーションラップで3周を消化したことでレースは成立。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝となり、ハーフポイントとなる12.5ポイントが与えられた。

    現地時間15時になっても雨は強く降っており、レース開始は15時25分までディレイ。フォーメーションラップを行ったが、視界不良により赤旗中断となる。

    そこから約3時間の中断となり、FIA(国際自動車連盟)は3時間のタイムリミットのカウントダウンを残り1時間でストップ。現地時間18時17分に再びフォーメーションラップが行われたが、すぐに赤旗中断に。全車がピットレーンに入り、数分が経過したところでレース終了が告げられた。

    優勝はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。通算16勝目。スパ・フランコルシャンでは初優勝。レッドブル・レーシングとの50戦目の節目のレースとなったホンダF1にとっては1991年のアイルトン・セナ以来、30年ぶりの勝利となった。

    マックス・フェルスタッペンは「勝利ではあるけど、望んでいた形ではない。こんな雨の中で留まってくれたファンの皆さんを称えたい」と語った。

    2位はウィリアムズのジョージ・ラッセル。自身初表彰台。ウィリアムズF1にとっても2017年のF1アゼルバイジャンGP(ランス・ストロール/3位)以来の表彰台となった。3位にはメルセデスF1のルイス・ハミルトンが続いた。

    レースはなかったものの、表彰台セレモニーやトップ3インタビューは行われた。結果として、土曜日の予選を頑張ったドライバーが報われることになった。

    レース距離の75%未満となったため、1位から10位に与えられるポイントは半分となる。

    ホンダF1エンジン勢はピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が6位、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)が15位。

    セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)は決勝前のレコノサンスラップでターン6でクラッシュ。一時はDNSを決定したが、3時間の赤旗中断のなかでマシンを修復。1周遅れでピットレーンからスタートして20位に分類された。

    ちなみに2021年大会のファステストラップは、ニキータ・マゼピン(ハース)の3分18秒016が記録された。

    2021年 第12戦 F1 ベルギーGP 決勝 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム GAP INT PIT
    1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ LAP 1 0
    2 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 2.198 2.198 0
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 3.518 1.320 0
    4 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 5.951 2.433 0
    5 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 7.894 1.943 0
    6 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 10.275 2.381 0
    7 31 エステバン・オコン アルピーヌ 11.791 1.516 0
    8 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 13.217 1.426 0
    9 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 15.634 2.417 0
    10 55 カルロス・サインツ フェラーリ 16.961 1.327 0
    11 14 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 20.259 3.298 0
    12 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 21.946 1.687 0
    13 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 23.530 1.584 0
    14 4 ランド・ノリス マクラーレン 26.085 2.555 0
    15 26 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ 28.781 2.696 0
    16 47 ミック・シューマッハ ハース 30.900 2.119 0
    17 9 ニキータ・マゼピン ハース 32.687 1.787 0
    18 18 ランス・ストロール アストンマーティン 34.838 2.151 0
    19 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 36.322 1.484 0
    20 11 セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダ 38.690 2.468 0
  • 【速報】 F1ベルギーGP:セーフティカー先導3周でフェルスタッペン優勝

    【速報】 F1ベルギーGP:セーフティカー先導3周でフェルスタッペン優勝

    2021年 F1 第12戦 ベルギーGPの決勝は、セーフティカー先導による3周で終了。レースは成立し、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝。ポイントはハーフポイントとなった。

    ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)が2位となり初表彰台。3位にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。

    ホンダF1エンジン勢はピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が6位、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)が15位、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)が20位となった。

    2021年 F1ベルギーGP 決勝 結果・速報
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    2.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    3.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    4.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    5.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    6.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    7.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    8.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    9.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    10.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    11.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    12.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    13.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    14.ランド・ノリス(マクラーレン)
    15.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    16.ミック・シューマッハ(ハース)
    17.ニキータ・マゼピン(ハース)
    18.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    19.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    20.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)

  • 2021年 F1ベルギーGP 決勝:速報ツイート&Twitch配信

    2021年 F1ベルギーGP 決勝:速報ツイート&Twitch配信

    【INFO】 1時間のカウントダウンを進めたまま赤旗中断 

    2021年 F1世界選手権 第12戦 F1ベルギーGP 決勝の速報ツイートとTwith配信。

    日曜日もスパ・フランコルシャンは雨。決勝日はスタート前から波乱。7番グリッドからスタートする予定だったセルジオ・ペレスがレコノサンスラップ中にターン6でクラッシュ。マシンは激しく損傷し、決勝スタートを断念することになった。

    フォーメーションラップはセーフティカー先導で行われ、そのなかでスタンディングスタートにするか、セーフティカースタートにするかを決定する。ドライバーはフルウエットタイヤの装着が義務付けられる。

  • F1ベルギーGP 決勝:3時間のタイムリミットのカウントダウンを中断

    F1ベルギーGP 決勝:3時間のタイムリミットのカウントダウンを中断

    F1ベルギーGPは降雨によって赤旗中断となっているが、FIA(国際自動車連盟)はこのカウントダウンを中断。現地時間18時を越えてもディレイは継続される。

    F1ベルギーGPは25分のディレイを経て、フォーメーションラップを実施。しかし、テールランプが見えないほどの視界不良によって赤旗中断。すでに2時間以上を経過している。

    本来であれば、3時間がレースのタイムリミットであり、現地時間18時(日本時間25時)に終了となってしまうが、FIAは“不可抗力”を理由にこのカウントダウンを1時間でストップ。したがって、18時を越えてもディレイは継続され、少なくとも1時間はレースが行わる可能性が残されている。

    ちなみにベルギー・フランコルシャンの日没時刻は現地時間20時28分(日本時間午前3時28分)となっている。

    次の判断は現地時間17時45分となる。

  • セルジオ・ペレス、中断中にマシン修復が完了してレースに復帰へ

    セルジオ・ペレス、中断中にマシン修復が完了してレースに復帰へ

    レッドブル・ホンダは、F1ベルギーGPのレースが赤旗中断となっている間にセルジオ・ペレスのマシンを修復。レースが再開された場合、決勝を1周遅れのピットレーンからスタートすることが許可された。

    7番グリッドからスタートする予定だったセルジオ・ペレスだが、レコノサンスラップ中にターン6でクラッシュ。マシンは大きく損傷し、チームは修復を諦め、DNSをペレスに無線で伝えた。

    しかし、スパ・フランコルシャンには大雨が降っており、セーフティカー先導でフォーメーションラップをした後、赤旗中断。その間、レッドブル・ホンダはセルジオ・ペレスのマシンの修復を開始。

    メルセデスはスタートの手順3分前にタイヤをつけていなかったことを指摘したが、FIA(国際自動車)はレースをすることを許可。レッドブル・ホンダは、なんとか修理を終えて、レースに復帰することになった。

    ただし、1周のフォーメーションラップを終えているため、1周遅れでのスタートとなる。

    動画の公開は終了しました
  • セルジオ・ペレス、レコノサンスラップでクラッシュを喫してDNS

    セルジオ・ペレス、レコノサンスラップでクラッシュを喫してDNS

    レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、決勝前のレコノサンスラップでクラッシュを喫し、DNS(Do Not Start)となった。

    7番グリッドからスタートする予定だったセルジオ・ペレスだが、レコノサンスラップ中にターン6でクラッシュ。マシンは大きく損傷し、チームは修復を諦め、DNSをペレスに無線で伝えた。

    決勝前のスパ・フランコルシャンには雨が降っており、気温12.4度、路面温度14.5度となっている。

    2021年F1ベルギーGP決勝は、8月29日(日)の22時(現地時間15時)からフォーメーションラップが行われる。

    【UPDATE】
    22:00:フォーメーションラップは10分間のディレイ。全ドライバーはフルウェットタイヤの装着が義務付けられ、セーフティカー先導でフォーメーションラップを実施。その間にスタート形式を決定する。

    22:05:スタートは15分のディレイ

    22:07:スタートは20分のディレイ

    22:15:スタートは25分のディレイ

  • ホンダF1:2021年 第12戦 F1ベルギーGP 予選レポート

    ホンダF1:2021年 第12戦 F1ベルギーGP 予選レポート

    レッドブル・レーシング・ホンダ50戦の節目に、フェルスタッペンが今季6度目のポールポジション獲得
    F1ベルギーGPの予選は目まぐるしく天候が変わる厳しいコンディションで行われたが、レッドブル・レーシング・ホンダのパートナーシップ50戦記念という節目のレースで、マックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得。ホンダF1パワーユニット勢は3台がトップ10入りを果たした。

    終日ウエットコンディションとなったこの日、FP3ではレッドブル・レーシング・ホンダが1-2となった。予選開始前には雨が強まり、スタートがディレイに。セッション開始後もほとんどのドライバーがフルウエットタイヤで走行を開始したが、そこから路面が回復し、インターミディエイトへと交換してアタックを続けた。

    その後、再び雨が強まったことから、ラップタイムが急速に落ち始める。路面コンディションがいい状況でアタックできたドライバーのタイムが伸び、フェルスタッペンとセルジオ・ペレスが2番手と4番手、ピエール・ガスリーは8番手でQ1を突破。スパ・フランコルシャンで初めての予選を迎えた角田裕毅は17番手に留まり、明日のレースでは他車のペナルティーにより16番グリッドからスタートする。

    Q2では、開始前に雨が落ち着き、走行が進むごとにコンディションが回復していく傾向に。セッション終了5分前に再び降雨が予想されていたことから、コースインのタイミングが重要となったが、フェルスタッペンとペレスは1回目のアタックで隊列の最後尾からコースイン。その後、予想されていた雨は降らず、路面がさらに回復したことから、全車がタイヤを交換してさらなるアタックへと臨んだ。

    天候に翻弄されながらも、最終的にはガスリーが4番手、フェルスタッペンが5番手、ペレスは7番手で3名ともQ3進出を果たした。

    Q3開始前には再び大雨となり、不安定なコンディションの中でセッションがスタート。ウエットタイヤを装着したランド・ノリス(マクラーレン)が、アタックの1台目となったが、オー・ルージュでコントロールを失い、激しいクラッシュを喫し、赤旗中断となる。幸いにもノリスに大きなケガなどはなかった、マシンの撤去や路面の処理を行う間に雨が強まったこともあり、再開まで45分間の中断になった。

    Q3は残り約9分で再開され、全車がインターミディエイトタイヤでのアタックとなった。各車が1度目のアタックを終えてスローラップを挟み、そこから最後のアタックを行うという展開に。チェッカーフラッグが振られ、ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)がトップタイムをマークするが、その後方からアタックしたフェルスタッペンが唯一2分を切る好アタックで上回り、今季6度目のポールポジション獲得となった。

    ガスリーは好調さを維持して3列目6番グリッドを獲得。ペレスは他車と異なり3回連続でのアタックに挑んだが、最終アタックでタイムを更新できず、7番手となった。

    田辺豊治(Honda Racing F1)
    「まさにスパウェザーと言える天候の中で行われた本日のベルギーGP予選は、難しいウエットコンデションの中、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が素晴らしい走りで今季6度目のポールポジション獲得しました。レッドブル・レーシングとの50戦という節目に、ポールポジションを獲得できたことをうれしく思っています。チームメートのペレス選手が7番手、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手が前半戦に続き調子のよさを見せて6番手と、ホンダ勢3台がトップ7に入ったことはレースに向けていい結果です。雨が降ったり止んだりと、雨脚が刻々と変化する中、路面状況の変化、他車の走行状況などを的確に判断し、タイヤのチョイスや、マシンを送り出すタイミングを計るなど、両チームの働きも素晴らしかったと思います。角田選手についてはペースが上がらず17番手という結果になりましたが、明日は長いレースになりますし、ここスパ・フランコルシャンはオーバーテイクも多く見られるコースですので、レースではポジションアップを期待しています。明日のレース時もこれまでと同様の天気予報が出ていますので、今日のデータを解析しコンディション変化に迅速に対応できるようにチームとともに準備を進めます。予選Q3で激しい降雨の中、マクラーレンのノリス選手の大きなクラッシュがありましたが、自分の足でマシンを降り、大きなケガなどがなさそうなことには安心しました。明日も同様な天候が予想される中、危険なクラッシュなどが発生することなくクリーンなレースが行われることを願っています」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「このホームグランプリでポールポジションを獲れてとてもうれしいです。簡単ではありませんでした。ラップをまとめるのが大変で、正しいタイミングと適切なラインを探りながら、どのくらいのスピードでコーナーに進入すべきかを判断しました。長い赤旗中断の後だったので、難しかったです。また、タイヤの熱入れも重要で、このような長いコースではラップタイムに2~3秒の影響が出ます。明日のスタートはドライなのかウエットなのか分かりません。もしウエットでも先頭からのスタートのため、視界がクリアになるので気にしてはいませんが、クリーンでいいスタートを切れればと思います。ランド(ノリス)は大きな衝撃を受けていると思うので、彼が無事で、大きなケガがなければと思います。仲のいい友達ですし、明日彼がレースに出場できることを願っています

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「今日はマシンの調子もよく、もっとペースがあったと思うので、結果については悔しく思っています。常に変わり続ける天候の下での予選は難しかったですし、最後のアタックが最も大切だったのですが、タイムアップを果たすことができませんでした。結果は残念でしたが、明日も天候が不安定であらゆることが起きうると思うので、チャンスはたくさんあると思っています。チームがいい仕事をしていますし、明日のレースでトラブルを避けることができれば、いい結果に向けて戦うことができるでしょう。ランド(ノリス)がマシンから自分で降りてこられたことはよかったですし、問題ないことを願っています。金曜のドライバーズミーティングではオー・ルージュに対する懸念を上げていましたし、来年は対策を打ってほしいと感じています。明日のレースで今日のようなコンディションになった場合、あのようなブライングスポットでのコンタクトは避けたいですし、間違いなく対策が打たれたくてはいけない箇所だと思います」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「面白い予選となり、このコンディションでのドライビングを楽しみました。コース上で何が起きるか予想がつかない中で、マシンの持つ限界まで攻める必要がありました。6番手に入り、再び素晴らしい予選結果となりましたし、明日のレースでもいい位置につけられたと思います。今日は厳しい展開でしたが、ランド(ノリス)が自力でマシンを降りて無事な様子が見られてよかったです。明日の天候がどうなるかは分かりませんが、レースウイークを通じて変化しやすくなっているので、明日の朝カーテンを開けてどうなったのかを見てみるつもりです」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「レースウイークが進む中で徐々にペースを上げてマシンに対する自信を深めていこうと取り組んできました。それは上手くいったと思いますし、フリー走行の各セッションを通じてペースを組み立てていきました。しかし、特にF1マシンでウエットの経験がまだ多くないので、今日の予選のコンディションは簡単ではありませんでした。マシンのペースは明らかにいいので、Q2に進めなかったことは残念ですが、僕には速さが足りませんでした。明日のレースでは追い上げができるように、複雑なコンディションになればと思っています」