カテゴリー: F1ベルギーGP

  • F1ドライバー、F1ベルギーGPの“強行成立”を批判 「茶番劇」

    F1ドライバー、F1ベルギーGPの“強行成立”を批判 「茶番劇」

    F1ドライバーは、セーフティカー先導の2周でF1ベルギーGPを成立させるためにレースを再開したF1の決定を批判。ルイス・ハミルトンは「茶番」だと呼んだ。

    大雨と視界不良による3時間以上のディレイの後、セーフティカー先導でレースは再開。だが、リーダーのマックス・フェルスタッペンが2周を走った後、2回目となる赤旗が提示され、その後、終了が告げられた。

    2周を完了させたことは、F1がレースを成立させ、ハーフポイントを与えるという事実を作った。これに数名のF1ドライバーは疑問を呈した。

    ルイス・ハミルトン
    「今日は茶番劇だった。負けたのは、僕たちのレースを見るために多額のお金を払ったファンだけだ。もちろん天気については何もできないけど、何が起こっているのかを教えてくれる洗練された設備があり、天気が和らぐことがないことは明らかだった。僕たちはオープンな理由、1つの理由だけでコースに送り出された。セーフティカーの後ろの2周で、場所を獲得したり失ったり、ファンに娯楽を提供する可能性はない。僕たちは中止を判断するべきだった。ドライバーを危険にさらすことはなく、最も重要なのは僕たちのスポーツの中心であるファンに返金することだ」

    マックス・フェルスタッペン
    「僕は3時半に『やろう』と言った。まともなコンディションだったと思う。視認性はとても低かったけどね。もし、僕たちが3時に始めていたら、もっとチャンスがあったと思う。でも、その後は本当に濡れたままで、雨が降り続けた。勝利ではあるけど、勝ちたい方法ではない。今日は、雨の中、寒くて風の強いコンディションの中で一日中ここに残ってくれたトラックの周りのすべてのファンに大きな功績があると思う。実際に彼らが今日のより大きな勝者だと思う」

    セバスチャン・ベッテル
    「ちょっとしたジョークだよね? ジョークだ。予選で報酬を得たいのなら、予選にポイントをつければいい。今日はポイントを獲得するために何かした? 僕には理解できない」

    ピエール・ガスリー
    「今日、自分がやったことがポイントに値する気がしない。セーフティカーを追いかけただけだ。グリッドへのラップでクラッシュしなかった。それが今日僕がした唯一のことだ。でも、結局のところ、これは本当に重要なことではない。ここに来て、旅行し、F1レースを見るために雨の下で何時間も待って、セーフティカーに続くF1カーを数周しか見ることができなかったすべての人々を本当に気の毒に思う。本当に申し訳なく思うけど、残念ながら、パックの中では視界が非常に悪く、他に選択肢はなかったと思う。僕たちはマシンがTボーンになった場合の結果を知っている。残念ながら、他に選択肢はなかったと思う。正直、ちょっと驚いている。これらのポイントを発生させるためだけに、最悪の状況で僕たちをコースに出しただけだと感じているからね」

    ランド・ノリス
    「今日はポイントが付与されるべきではないと思う。今日、僕たちはほとんど何もやっていないと思う。X周のレースラップをして、出て行って、X周のレースをしたけど、セーフティカーの後ろを走って、ポイントが決まった・・・自分が優勝して、多くのポイントを獲得していたら、反対のことを言っていたかもしれないけどね。今日は恩恵を受けたし、ダニエルがフェラーリに比べてかなりのポイントを獲得した。でも、結局のところレースではないので、ポイントを獲得するのにふさわしいレースだとは思わない」

    カルロス・サインツ
    「ポイントを獲得することだけを目的として行われたのなら、それはまったくナンセンスだと思う。レースの最終結果を変えるためのラップならするするべきではないと思う。実際に走って、レースを再開するつもりでやったのなら、それは問題ないけど、レースと呼びにはかけ離れているよね? 実際のレースラップがなく、競争がないなら、基本的にレースをしていないわけだし、ポイントを与えたり、結果を与えたりする必要はあるのだろうか? 僕はレースをしなかったし、半分のポイントに値しないと思う」

    ダニエル・リカルド
    「ファンのことを思っている。今日起こったことは誰のせいでもないし、攻撃モードのような印象を与えたくはない。。ファンのことを思っているのは確かだ。彼らはお金を節約して僕たちを見に来て、レースを見ることができなかった。僕は彼らが返金または補償を受けることを望んでいる。でも、母なる自然を誰も攻撃はできない」

    バルテリ・ボッタス
    「正しかったのは、今日はレース可能なコンディションがなかったということだ。視界が主なものだった。ターン5へのランとバックストレートでは、僕がいた場所からは何も見えなかったので、それは不可能だった。そして、僕たちが行ったラップでさえ、改善はなかった。でも、それはレースだったか? ポイントの価値はあったか? もちろん、僕サイドではポイントを獲得できなかったし、ポイントを争う機会がなかったので、レースではなかったと思っている。でも、仕方ないことだ。確かに、F1にとって何をすべきかを決めるのはトリッキーな判断だった。それが起こったことだ」

  • メルセデスF1代表 「視界不良はドライバーにレースをさせるには危険すぎた」

    メルセデスF1代表 「視界不良はドライバーにレースをさせるには危険すぎた」

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフが、2021年F1ベルギーGPの決勝レースを振り返った。

    セーフティカー先導の3周で終了したレース。メルセデスはルイス・ハミルトンが3位、バルテリ・ボッタスは12位に分類され、タイトル争いでレッドブル・ホンダに差を縮められた。

    「週末にわたり、雨で寒いなか、我々とともにここにいたファンの皆さんには本当に脱帽だ。特に今日の午後hレースがスタートするのを何時間もなっていた。彼らの熱意と情熱を見るのは素晴らしいことであり、それこそがスポーツに必要なものだ」

    「我々は皆レーサーであり、レースをしたい。だが、今日はそれが不可能だった。完全な視界不良のため、ドライバーにレースをさせるのは危険すぎた」

    「レースリザルトに関しては、もちろん、セーフティカーの後ろで数ラップしただけでポイントが溜まることには不満だが、レギュレーションがそれを許すのであれば、勇気をもって受けとめ、先に進む必要がある」

    「今はザントフォールトを楽しみにしている。ビッグポイントを獲得し、チャンピオンシップのためのこの戦いを続けられることを願っている」

  • レッドブルF1代表 「マックスのクルーもペレスのマシン修復に協力」

    レッドブルF1代表 「マックスのクルーもペレスのマシン修復に協力」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年F1ベルギーGPの決勝レースを振り返った。

    大雨の影響でF1史上最短の3周で終了となった2021シーズン第12戦ベルギーGPはマックス・フェルスタッペンが優勝し、自身にとってF1キャリア初、チームにとって2014シーズン以来の “スパ制覇” を手にした。

    3周しか走らなかったため獲得ポイントは通常の半分となったが、チームは両タイトル争いでメルセデスとの差を詰めることに成功した。

    一方、“チェコ” ことセルジオ・ペレスはこの日の劣悪なコンディションの犠牲になり、レコノサンスラップのレ・コームでコントロールを失ってクラッシュして、サスペンションとステアリングラックを損傷してしまった。決勝レースのスタートが3時間以上も遅れたこととチームの懸命の作業により、チェコはピットレーンからレースに復帰できたが、すぐにレース終了となったため、最下位のままレースを終えた。

    「今日はレースができなかったのでチームとドライバー、そして特にファンはフラストレーションを溜めてしまったが、コンディションがとにかく悪かったので、どれだけ待とうとも安全確保は不可能だった。全員がレース開催のためにベストを尽くした。FIAとリバティメディアも持てる限りの力を尽くして開催できるコンディションになるまで待った。最終的には、非常に難しいコンディションだった予選でのマックスの素晴らしい仕事が彼に優勝とハーフポイントをもたらし、私たちは両タイトル争いで差を詰めることができた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「レコノサンスラップでのチェコの不運なクラッシュのあと、メカニックたちはまたもプレッシャーの中で素晴らしい仕事を見せ、時間内にマシンを修復してくれた。セーフティーカーがコースから出ていたら、チェコはレースができていた。両サイドのサスペンションとステアリングラックの修復は大仕事だったが、チームワークを確認できたので報われた。マックスのクルーも一緒に作業に取り組んでいた。今日は全員が雨に濡れて寒い思いをしたが、大いに称賛すべきはグランドスタンドを埋めてくれたファンだ。彼らの忠義には本当に感謝している。彼らが待っていたレースアクションを届けられなかったのは本当に残念だが、来週末のオランダGPで再集結してくれることを願っている。素晴らしいレースウィークエンドをプレゼントしたい」

  • マックス・フェルスタッペン 「誰もが望まぬ形の勝利とポイント」

    マックス・フェルスタッペン 「誰もが望まぬ形の勝利とポイント」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1ベルギーGPでの勝利とポイント獲得は重要だとしながらも「誰もな望まぬ形」だと表現した。

    日曜日のスパ・フランコルシャンには大雨が降り、、スタートは延期に。さらに、フォーメーションラップを行ったものの、コース上の水が多く視界が確保できない状態だったため、スタート進行が中止。ここから3時間以上の中断を経てレースが再開される。

    リーダーのマックス・フェルスタッペンが2周を消化したことから、レースは成立。規定によって入賞者の獲得ポイントは半分となり、フェルスタッペンは12.5ポイントを得てチャンピオンシップでの差を詰めた。

    「勝利を挙げてポイントを獲得することは重要だけど、今日は誰もが望まぬ形になった。特に、ホンダとの50戦目だっただけに残念だ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「結果として、昨日ポールを取っていたことが大切だったね。このコースは大好きなので、いつものようなレーシングラップができなくて残念だけど、今日のようなコンディションでは不可能だった。もしかしたら、15時30分時点のコンディションのほうが実際にリスタートしたタイミングよりもよかったかもしれないけど、それでも視界は非常に狭かったし、レースができなかった理由も理解できる。

    「僕は先頭にいたので、セーフティカーの後ろとはいえ視界はだいぶましだったけど、後方のドライバーは何も見えなかったはずなので、もし誰かがオー・ルージュでコースアウトしてラインへ戻ってくるようなことがあれば、誰も望まぬ高速走行下でのTボーンクラッシュが起きる可能性もあった。また、午後は雨が降り続いたことからグリップも非常に低く、改善しなかった」

    「今日は、冷たい風雨の中で一日中待ってくれたファンの皆さんを称えたい。こんなコンディションで座っているのは本当に大変だったと思うので、心から感謝しているし、今日の真の勝者は観客の皆さんだ」

    「ここからまた、僕らはチャンピオンシップのリードを奪い返すためにプッシュし続けなければならない。マシンがいいので自信はあるし、まだこの先は長いので、残りのシーズンも持てるベストのパフォーマンスを出していく必要がある」

  • セルジオ・ペレス 「マシンを修理してくれたチームの努力に報いたかった」

    セルジオ・ペレス 「マシンを修理してくれたチームの努力に報いたかった」

    レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、F1ベルギーGPのグリッドに向かうレコノサンスラップでターン6の“レ・コーム”でコントロールを失い、バリアへとクラッシュ。右フロントサスペンションを破損し、グリッドに並べない状態となった。

    一体、チームは修復を諦め、DNS(Do Not Start)を無線でペレスに伝えた。しかし、フォーメーションラップを行ったものの、コース上の水が多く視界が確保できない状態だったため、スタート進行が中止。ここから3時間以上の中断となる。

    レッドブル・レーシングはこの中断の間にマシンの修復を完了させ、ペレスはレースへ戻ることができた。セーフティカーが先導する隊列の最後尾についたペレスだったが、レースは再び赤旗中断となったために順位を上げることは叶わず、20位となった。

    「今日はおかしな形の午後になったけど、雨で寒い中、待っていてくれた素晴らしいファンの皆さんには感謝している」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「いいレースを見せられずに残念だけど、これもこのスポーツの一面だし、できる限りのことはやったけど、このような形になってしまった」

    「グリッドに向かう中でのクラッシュは僕のミスだった。非常に視界が悪く、縁石に乗り上げてしまい、マシンのコントロールを失った。レースに戻ることは難しいと思っていたが、チームが必死の作業をしてくれたし、レッドブル・レーシングのスピリットを見せてくれた。ベストを尽くし、あれだけ早く修理を完了してくれたことは素晴らしいと思う」

    「今日のレースで彼らの努力に報いたかったので、レースができないことは残念だったけど、幸いにもこの後ザントフォールトでのレースがあるし、とても楽しみにしている!」

  • F1代表 「ベルギーGPのレースを成立させたことに商業的な背景はない」

    F1代表 「ベルギーGPのレースを成立させたことに商業的な背景はない」

    F1の最高経営責任者を務めるステファノ・ドメニカリは、F1ベルギーGPを成立させるという決定の背景に商業的な考慮事項があったとの見方を否定した。

    降雨による3時間以上の中断を経て、最終的に現地時間18時17分にレースはセーフティカー先導で再開したが、わずか3周で再び赤旗中断。それはチャンピオンシップのハーフポイントをトップ10に与えることを保証する最低限の周回数だった。

    一部のオブザーバーは、スパ・フランコルシャンのプロモーターとの商業取引が確実に履行され、全額が支払われるようにするために、F1がレースを成立させることを望んでいたのではないかと指摘した。

    しかし、ステファノ・ドメニカリは、レースが成立しなかった場合の契約への影響を否定した。

    「いいや、まったくそんなことはない」とステファノ・ドメニカリは言った。

    「背景に商業的な議論があったと聞いたが、まったくそのような真実はない。なぜなら、我々がレースについて話しているとき、そこには責任があり、それが明確なプロセスで、それらはまったく関係がないからんだ」

    レースをしなかった場合、F1は完全な制裁金を受け取ったと質問されたステファノ・ドメニカリは「まったくそのとおりだ」とコメント。

    「それが商業的な意味合いに関連すると考えるのが間違っていると言った理由だ。」

    ステファノ・ドメニカリは、FIAレースディレクターのマイケル・マシによる、天候のウインドウを待って、正式にスタートした直後にレースを中止するという決定を全面的に支持したと語った。

    「もちろん、人々にとっては残念だ。誰もが本格的なレースを見たい」とステファノ・ドメニカリは語った。

    「しかし、レースコントロールによって下された決定は絶対に正しいと思う。レースをしたいという願いと意志があった。そして、情報が出るやいなや、その様子をフォローしたところ、レースにトライできる天候が良くなる可能性があった」

    「その後、再開するとすぐに、そのコメントはかなり明確になり、反対側では別の天気予報が届いた。不可能だった。誰もががっかりしたが、マネジメントとの面では、それは正しいことだったと思う」

    チケットを購入したファンにメッセージはあるかどうか尋ねられたステファノ・ドモニカリは「メッセージは明白だ。残念ながら、我々は時間をコントロールすることはできない。2周もしくは周回なしで支出はそこにあった」とコメント。

    「だから、それはラップの問題ではない。レースをしようとすることが重要だった。その上で、レースコントロールはそれをするために最大限のことをしようとしたと思う。だから、私が言ったように、それはラップのありなしの問題ではなく、本当に不幸な状況だった」

    「すべての人の安全を考慮する必要がある。それは非常に重要だ。私が言ったように、私はレースが大好きであり、最初にがっかりするのは私だ。だが、それができない状況は常にあるものだ」

    ルイス・ハミルトンは、ファンへの返金を要求している。

    「今日は茶番劇だった。負けたのは、僕たちのレースを見るために多額のお金を払ったファンだけだ」とルイス・ハミルトンはソーシャルメディアに投稿した。

    「もちろん天気については何もできないけど、何が起こっているのかを教えてくれる洗練された設備があり、天気が和らぐことがないことは明らかだった。僕たちはオープンな理由、1つの理由だけでコースに送り出された」

    「セーフティカーの後ろの2周で、場所を獲得したり失ったり、ファンに娯楽を提供する可能性はない。僕たちは中止を判断するべきだった。ドライバーを危険にさらすことはなく、最も重要なのは僕たちのスポーツの中心であるファンに返金することだ」

    ステファノ・ドメンカリは、F1がプロモーターと協力して、失望したファンのために何ができるかを見極めることを提案した。2005年のF1アメリカGPでミシュラン勢がタイヤの問題でボイコットし、ブリヂストンの6台だけで行われた際、ファンはタイヤ会社のサポートを受けて払い戻しを受けた。

    「それは主催者と一緒に話し合うことができることだ」とステファノ・ドメニカリは語った。

    「我々がチケットを発行しているわけではない。いくつか留意の兆候がある。この状態で適切な報酬が何であるかという点で、留意のジェスチャーとしてだ」

    「残念ながら、レースはない。チケットを支払うことができ、それは仕方のないことだ。最終的に、主催者は我々と一緒に留意、ファンへの最大の留意を検討していく。それは確かだ」

    「今年の出来事を考えると、彼らがすでに考えているアイデアがあると思う」

    また、ステファノ・ドメニカリは、月曜日にレースを延期することは不可能であったことを確認した。アメリカではオーバールのイベントで雨が降ったときに一般的な慣行として月曜日に延期される。

    「ロジスティックだけではなく、マーシャルやその他の利用可能性に関連する多くの理由で、翌日にレースをスケジュールすることはできない」

    「もちろん、それは考慮されたが、それは不可能だった。プロモータとすべてが非常に緊密だり、彼らは決定プロセスに従っていた。彼らはそれから外れていなかった」

  • 【動画】 2021年 F1ベルギーGP 決勝 ハイライト

    【動画】 2021年 F1ベルギーGP 決勝 ハイライト

    F1ベルギーGP 決勝のハイライト動画。2021年 F1世界選手権 第12戦 F1ベルギーGPの決勝が8月28日(土)にスパ・フランコルシャンで行われた。

    レース前から大雨に見舞われ、路面コンディションは非常に難しくなる中、グリッドへ向かっていたセルジオ・ペレスがターン6の“レ・コーム”でコントロールを失い、バリアへとクラッシュ。右フロントサスペンションを破損し、グリッドに並べない状態となった。

    しかし、雨は収まる気配がなく、スタートは延期に。さらに、フォーメーションラップを行ったものの、コース上の水が多く視界が確保できない状態だったため、スタート進行が中止される。ここから3時間以上の中断を経てレースが再開。

    レッドブル・レーシングはこの中断の間にマシンの修復を完了させ、ペレスはレースへ戻ることができた。セーフティカーが先導する隊列の最後尾についたペレスだったが、レースは再び赤旗中断となったために順位を上げることは叶わず、20位となった。

    リーダーのマックス・フェルスタッペンが2周を消化したことから、レースは成立。規定によって入賞者の獲得ポイントは半分となり、フェルスタッペンは12.5ポイントを得てチャンピオンシップでの差を詰めた。

    2位はウィリアムズのジョージ・ラッセル。自身初表彰台。ウィリアムズF1にとっても2017年のF1アゼルバイジャンGP(ランス・ストロール/3位)以来の表彰台となった。3位にはメルセデスF1のルイス・ハミルトンが続いた。

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  • ピエール・ガスリー 「今日やったことはポイントに値する気がしない」

    ピエール・ガスリー 「今日やったことはポイントに値する気がしない」

    アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ベルギーGPの決勝で6位に分類されたが、セーフティカーの後ろを走っただけでは「ポイントに値する気がしない」と語る。

    6番グリッドのピエール・ガスリーは、セーフティカー先導走行でそのまま6位でレース終了を迎えた。FIAの決定は正しいと感じているが、ポイントを獲得できるようなものだったとは思わないと語る。

    「今日、自分がやったことがポイントに値する気がしない」とピエール・ガスリーはコメント。

    「セーフティカーを追いかけただけだ。グリッドへのラップでクラッシュしなかった。それが今日僕がした唯一のことだ」

    「でも、結局のところ、これは本当に重要なことではない。ここに来て、旅行し、F1レースを見るために雨の下で何時間も待って、セーフティカーに続くF1カーを数周しか見ることができなかったすべての人々を本当に気の毒に思う」

    「本当に申し訳なく思うけど、残念ながら、パックの中では視界が非常に悪く、他に選択肢はなかったと思う」

    「僕たちはマシンがTボーンになった場合の結果を知っている。残念ながら、他に選択肢はなかったと思う」

    「正直、ちょっと驚いている。これらのポイントを発生させるためだけに、最悪の状況で僕たちをコースに出しただけだと感じているからね」

    また、アルファタウリ・ホンダのプレスリリースでは「長い一日となったが、レースができなかったことはとても残念だ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「雨の中で一日中待ってくれたファンの皆さんにレースが見せられなくて本当に申し訳ないと思っているし、最後までいてくれて感謝している」

    「コンディションは非常に厳しく、これほど悪い状況でドライブしたのは初めてだと思う。1周目に誰かがスピンしたら、視界がないので大きなアクシデントにつながってしまうことが問題だった。この状況でレースをすることの危険性は分かっているので、今日は正しい判断だったと思う」

  • ルイス・ハミルトン 「ファンにチケット代が返金されることを望む」

    ルイス・ハミルトン 「ファンにチケット代が返金されることを望む」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、セーフティカー先導走行のみで終了したF1ベルギーGPを雨の中で長時間待っていたファンにチケット代が返金されることを望んでいる。

    大雨と視界不良のため2回の赤旗中断となったレースは、3時間以上のディレイの末、リーダーのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2周を消化したことでレースは成立。フェルスタッペンがレースウィナーと宣言された。

    マックス・フェルスタッペンとジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)に次ぐ3位でフィニッシュした後、パルクフェルメでインタビューに応えたルイス・ハミルトンは、悪天候にもかかわらず待ち続けた数千人のファンを称賛した。

    「今日のファンには本当に申し訳ない」とルイス・ハミルトンは語った。

    「もちろん、天気に責任はないけど、今日のファンは信じられないほど素晴らしかった。ずっと僕たちのそばを離れずに潜在的なレースのためにひたすら耐えていた」

    「彼らが僕たちをコース上に送り出したときにトラックがこれ以上良くならないことを知っていた。最小要件であるセーフティカーの後ろを2周するだけだった」

    「今日のファンが今日お金を取り戻せることを本当に望んでいる」

    その後の記者会見で、ルイス・ハミルトンは「ファンは雨の中外にいた。それでも、彼らはエネルギーを持っていて、雰囲気を作ってくれた」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「今日彼らはレースを奪われた。僕は彼らがお金を取り戻すに値すると思う」

    「お金の話で言えば、レースをスタートした2周はすべてお金のシナリオだった。それで全員がお金を手に入れる。ファンもお金を取り戻すべきだと思う。彼らはやってきて、支払った金額のものを見ることができなかったんだからね」

    「今日はレースではなかった」

    マックス・フェルスタッペンに対するチャンピオンシップのリードを3ポイントに縮められたルイス・ハミルトンは、条件が危険すぎてドライブできないことには同意したが、適切なレースができなかったことに失望したと語る。

    「大変だった」とルイス・ハミルトンは説明した。

    「実際には見えませんでした。目の前の5メートルでマシンはストレートで消えていった。点滅しているライトがどこにあるを知るにも、全開で走ることさえできなかった。それらがどこにあるのか分からなかったからね」

    「レースをしたかったので残念だ。それほど激しく雨が降らなければ、良いレースだっただろう」

  • マックス・フェルスタッペン 「FIAはレース開始の絶好の機会を逃した」

    マックス・フェルスタッペン 「FIAはレース開始の絶好の機会を逃した」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、チームに無線でレースができる十分なコンディションだと報告したときに、FIAはベルギーGPのレースを開始するべきだったと考えている。

    マックス・フェルスタッペンは、セーフティカーの後ろでわずか2周のレースを行った後に結果が発表され、シーズン6勝目を挙げることになった。

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、チームに無線でレースができる十分なコンディションだと報告したときに、FIAはベルギーGPのレースを開始するべきだったと考えている。

    マックス・フェルスタッペンは、セーフティカーの後ろでわずか2周のレースを行った後に結果が発表され、シーズン6勝目を挙げることになった。

    天候が悪化したため、レースは中止となり、マックス・フェルスタッペンが優勝、ウィリアムズのジョージラッセルが2位、メルセデスのルイス・ハミルトンが3位に分類された。

    25分のディレイでフォーメーションラップが行われた際、マックス・フェルスタッペンは無線で『僕にとっては問題ない。ウェットではあるけど、僕としてはレースをしても大丈夫だと思う』と語っていた。

    レース後、マックス・フェルスタッペンはオーガナイザーは潜在的な機会を逃したと感じていると述べた。

    「ポールポジションを獲得したことが非常に重要だった。でも、もちろん、きちんとしたラップをしていないのは本当に残念だ。コンディションは非常にトリッキーだったけどね。僕は3時半に『やろう』と言った」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「まともなコンディションだったと思う。視認性はとても低かったけどね。もし、僕たちが3時に始めていたら、もっとチャンスがあったと思う。でも、その後は本当に濡れたままで、雨が降り続けた。勝利ではあるけど、勝ちたい方法ではない」

    「今日は、雨の中、寒くて風の強いコンディションの中で一日中ここに残ってくれたトラックの周りのすべてのファンに大きな功績があると思う。実際に彼らが今日のより大きな勝者だと思う」

    マックス・フェルスタッペンの最近の勝利により、ルイス・ハミルトンに3ポイント差まで縮めた。

    次はザントフォールトでのホームグランプリだが、マックス・フェルスタッペンは逆転できることを期待している。

    「僕たちはプッシュし続け、それを閉じて前に出るために頑張り続けなければならない」とマックス・フェルスタッペンは付け加えた。

    「それを行うためにさらにいくつかのレースがあるし、僕たちは良いクルマを持っていると確信している。とにかく僕たちは少しでもパフォーマンスを向上させる必要がある」