カテゴリー: F1ベルギーGP

  • マックス・フェルスタッペン、予選のノリスのクラッシュ後にF1幹部と会談

    マックス・フェルスタッペン、予選のノリスのクラッシュ後にF1幹部と会談

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1ベルギーGPの予選Q3でランド・ノリス(マクラーレン)がクラッシュした後、レースディレクターのマイケル・マシと会談したことを明かした。

    予選中、スパ・フランコルシャンには“スパ・ウェザー”の混乱に見舞われ、最終セクションではさらに雨脚は強くなった。

    セバスチャン・ベッテルが、無線で“赤旗にすべき”と危険なコンディションを指摘したにも関わらず、予選Q3の序盤に赤旗が提示されることはなかった。

    そして、最初にアタックを試みたランド・ノリスは、オー・ルージュでハイドロプレーニング現象を起こしてバリアに激しくクラッシュ。病院でレントゲン検査を受けたが、幸いにもレース出場が許可された。

    ポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペンは、ランド・ノリスのクラッシュによってようやく赤旗が提示されたことを懸念し、メディアでとの任務を終えた後、マイケル・マシンのオフィスへと向かった。

    「すでに雨が激しく降っていたので、数秒前に停止する必要があったかもしれない」とマックス・フェルスタッペンは DeTelegraaf に語った。

    「記者会見から戻ってきたとき、彼の事務所に行って、しばらく彼と話をした」

    「すでにベッテルがそこにいた。ランドの状況はうまくはいかなかったけど、他のセッションはうまくいっていた」

    そして、議論の末、マックス・フェルスタッペンは、今後、マイケル・マシがコース上のコンディションを理解するのを助けるためにドライバー協力することができるという結論に達した。

    「僕たちはドライバーとして何ができるか、何ができないかを伝えることができると日曜日に話し合った。可能であれば運転し、不可能な場合は赤旗が出される。僕たちは彼を助けようとしている。彼は中にいて、正確な状態を把握していない」とマックス・フェルスタッペンは説明した。

    「Q3では、少しリスクを冒さなければならない。でも、あまりプッシュしすぎてもいけない。そうすると、8番目または9番目になってしまうからね。

    「雨のときは、ドライよりもずっと注意する必要がある。ブレーキやステアリング操作が遅すぎると、多くのタイムを失うことになる」

    「後から考えると、今のように考えられるけど、マシンに乗ったら、集中しなければならない。完全に台無しにすることもある。簡単ではない。」

    日曜日のレースでは、雨は激しく、より持続し、マックス・フェルスタッペンは最終的にセーフティカーに続いて走行を終えてレースのウィナーとなった。

  • F1ベルギーGPの“DRIVER OF THE DAY”はベルント・マイレンダー?

    F1ベルギーGPの“DRIVER OF THE DAY”はベルント・マイレンダー?

    2021年のF1ベルギーGPで最も多くの周回を重ねたのは、F1マシンではなく、セーフティカーとメディカルカーだった。

    セーフティカードライバーのベルント・マイレンダーは、スタートからフィニッシュまで4時間の時間を要したレースを実質的にルードした。毎回のことだが、はるかに重いメルセデスでグリッド全体を後ろに率いることは素晴らしい成果だ。

    事実上、レースが行われなかったF1ベルギーGPでは、通常の“DRIVER OF THE DAY”の投票は行われなかった。だが、ファンの多くはベルント・マイレンダーがDRIVER OF THE DAYに値すると考えた。

    それを聞いたベルント・マイレンダーは、ビールのつまみになると笑った。

    「そのようなものを手にするのは僕にとって初めだ。少なくともいつもドライだった。ありがとう。僕は自分の仕事をしている。良いチームであり、良いチームは一緒に仕事をするのが楽しく、うまく機能する」とベルント・マイレンダーは Speed Week に語った。

    「ありがたく頂いて、ビールのつまみにしたいね」

    良いニュースを望んで何時間も待っていたファンにとって、セーフティカー先導の3周で終了することは厳しい決断だった。だが、常に安全が最優先され、F1はドライバーの命を守ることを優先しなければならなかった。

    メルセデスAMGを運転しているベルント・メイランダーは、セーフティカーにとってさえコンディションはトリッキーだったと断言。さらに、2回目はコンディションは悪化したことを明らかにした。

    「僕たちはスタートを試み、ストップし、ドライバーの話を聞いた。また、昨日より雨が多いとも話した。したがって、すべての決定は正しく行われた。2回目は、状況がそうであったように、視界はさらに悪化していた」とベルント・マイレンダーは語った。

    レースで言えば、DRIVER OF THE DAYはベルント・マイレンダーかもしれないが、赤旗中にコースチェックのために最も多くの周回を重ねたメディカルカードライバーのアラン・バン・デル・メルヴェも相応しい走りを披露していた。

  • F1代表 「気象レーダーでは大雨が続くことは予測できなかった」

    F1代表 「気象レーダーでは大雨が続くことは予測できなかった」

    F1の最高経営責任者を務めるストファノ・ドメニカリは、日曜日を通して大雨になることは予測できず、F1ベルギーGPを早期にスタートすることについて判断することができなかったと語る。

    ウェットトラックではあったが、日曜日の早い段階ではコンディションは良く、FIA F3とポルシェスーパーカップの両方のレースが無事に終了していた。

    最終的には、F1は、セーフティカー先導で午後6時17分に正式にスタートが切られた後、赤旗が提示された

    遅い時間での再スタートは、FIAスチュワードが“不可抗力”を理由に残り1時間で「カウントダウンをストップ」し、F1レースを実行できる公式の3時間のウィンドウを延長して午後6時を越えても1時間のレースできるように同意したことで可能となった。

    一部のオブザーバーは、FIAとF1が日曜日の午後にレースを走らせるのは難しいだろうと予見できたかもしれないとし、スタートを早めることもできたかもしれないと提案した。

    ステファノ・ドメニカリは、レースの当初の開始時間を含め、週末のスケジュールの変更を承認するのはスチュワードの責任であることを認めた。

    「私はそれをコントロールすることはできない」とステファノ・ドメニカリは語った。

    「時間を変更したい場合は、それをコントロールするのはスチュワードだ。我々が持っていた情報に関しては、言ってみれば、通常の雨と見なされていた。雨がそこまで酷いという兆候はなかった。そうでなければ、スチュワードが決定を下す可能性がった」

    「スチュワードが今日決定したことは、レースを行う可能性のあるスロットがあるかどうかを確認するために時間を稼ぐために、時間(カウントダウン)をストップすることだった」

    「このような状況で、ボールを空中に投げるようなものだと言えるだろう。午前11時でも雨が激しく降った可能性がある。実際には予測できない」

    ステファノ・ドメニカリは、レースは月曜日まで延期することはできないと説明した。

    「ロジスティックではありません。マーシャルやその他の利用可能性に関連する多くの理由で、翌日にレースをスケジュールすることはでない」

    「もちろん、それは考慮されたが、それは不可能だった。プロモーターとともに、すべてが非常に緊密であり、彼らは決定プロセスに従ったし、彼らはそれから外れていない」

  • 2021年 F1ベルギーGP 決勝:ドライバーコメント(11位~20位)

    2021年 F1ベルギーGP 決勝:ドライバーコメント(11位~20位)

    2021年 F1世界選手権 第12戦 F1ベルギーGPの決勝で11位~20位だったドライバーのコメント。

    11位:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    「コンディションを考えれば、レースを中止するのは正しい決断だった。でも、今週末にポイントが与えらえるのは奇妙だと思う。コース上はずっと赤旗の状況で、セーフティカー中を数周するだけだったので、レースではなかった。

    「関係者全員がベストを尽くしていたし、誰のせいでもないど、残念だ。これらすべてにもかかわらず、観客は週末を通して素晴らしく、天候に関係なく彼らを見ることができて良かった」

    12位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「もちろん、熱心なファンがたくさんいて、僕たちがスタートするのを待ってくれていたのに、レースができなかったのはとても残念だ。それでも、彼らはずっと笑顔で元気だったので、感謝している。ペナルティを受けたことや予選が悪かったこともあり、トップ10外にいたので、ポイントを争うことができなかった。路面にはかなりの量の水がたまっていたけど、一番の問題は、特にストレートの視界が悪かったことだ。本当にひどかったし、とても危険だった。ありがたいことに、次のレースを長く待たなくていい。次のザントフォールトはF1カレンダーでは新しいコースだけど、以前にF3をしたことがある。楽しみだ」

    13位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    ※コメントなし

    14位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「レースをするにはウェットすぎた。ファンは素晴らしかったし、一日中僕たちに付き合ってくれた。彼らが多くのアクションやレースを見ることができなかったのは残念だけど、中止は正しい決断だった。レースをして、オーバーテイクをして、そして良いショーを見せて昨日を補うチャンスがあればよかったけどね。ガレージのチームはレースに向けて素晴らしい仕事をしてマシンを準備してくれた。彼らのハードワークを生かせなかったのは残念だ。昨日のクラッシュが本来よりもはるかに大きな打撃を与えたことに腹を立てているが、仕方ないことだし、次のレースに向かいたい」

    15位:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はレースが不可能なのは明らかでした。特に、7番手以降のドライバーにとっては、視界がほとんどない状況だったと思います。今日のコンディション下で、スパのような高速コースでレースをするのは危険すぎるので、安全面を考えるとFIAの下した決定は正しかったと思います。もちろん、個人的にはレースでポイントを獲得するチャンスがなかったのは残念ですが、安全のほうが重要です」

    16位:ミック・シューマッハ(ハース)
    「とても楽しみにしてたけど、レースができず、とても苛立たしかったけど、一方で、ファンはレースが始まるのを長い間待ち続けてくれた。彼らは外に出ていたので、きっと凍っていたに違いない。それには感謝したいけど、僕たちが走るところ見せられなかったのは残念だ。何も見えなかったし、主な懸念は視界の悪さだった。これから先もまだまだ走る機会はある」

    17位:ニキータ・マゼピン(ハース)
    「今日はさまざまな方向に進んでいた可能性がある。コース上にたくさんの水がたまって、少なくとも僕のスタート位置からは視界はとても困難でした。セーフティカーの後ろでそれほど速くは走らなかったけど、前のマシンがどこにあるのかも分かかったので、ずっと水しぶきか収まるくらいの距離をを保とうとしていた。最高の日ではなかったけど、ファンにとってはさらに大変だったと思いう。傘さえ持っていない人もいた。今日は雨の量だと、彼らはきっとびしょ濡れになっていたはずだけど、残ってくれたすべての人に感謝している。ハンガリーでの僕のレースは消化不良に終わったけど、今日のレースはみんなにとって消化不良だった。でも、少なくとも今回はザントフォールトとモンツァが控えているトリプルヘッダーのスティントにいる。良いレースができることを望んでいる」

    18位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    ※コメントなし

    19位:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    「今日はおかしな形の午後になったけど、雨で寒い中、待っていてくれた素晴らしいファンの皆さんには感謝している。いいレースを見せられずに残念だけど、これもこのスポーツの一面だし、できる限りのことはやったけど、このような形になってしまった。グリッドに向かう中でのクラッシュは僕のミスだった。非常に視界が悪く、縁石に乗り上げてしまい、マシンのコントロールを失った。レースに戻ることは難しいと思っていたが、チームが必死の作業をしてくれたし、レッドブル・レーシングのスピリットを見せてくれた。ベストを尽くし、あれだけ早く修理を完了してくれたことは素晴らしいと思う。今日のレースで彼らの努力に報いたかったので、レースができないことは残念だったけど、幸いにもこの後ザントフォールトでのレースがあるし、とても楽しみにしている!」

    20位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「今日はファンにとっては本当に残念だ。午後ずっと待ち続けたレースがこんな悲しい終わり方になってしまい申し訳なく思う。天気をコントロールすることはできないし、安全を第一に考えなければならない。FIAとF1にとっては難しい判断だったけど、正しい決断だったと思う。コース上の視界が本当に悪かった。ケメルストレートのような速いなセクションで、水しぶきで前が見えないのはいい気分ではない。今日はグリッドに戻って戦いたかった。良い進歩を遂げることができると自信があったけど、もう終わってしまったし、次のザントフォールトの週末に集中する」

  • レッドブルF1首脳 「我々はこの勝利を誇りに思っていない」

    レッドブルF1首脳 「我々はこの勝利を誇りに思っていない」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーをヘルムート・マルコ博士は、セーフティカー先導で2周走っただけで史上最短のF1レースとなったベルギーGPで優勝したことをレッドブルは誇りに思っていないと認める。

    大雨のため、レースは当初のスタート時間から延期され、主催者はイベントが再開できるかどうかを待つ間、状況を監視し続けた。3時間以上の後、天候が改善されなかったため、レースはセーフティカーの下で再開され、再び赤旗が提示された。

    その後まもなく、グランプリは再開されず、代わりにハーフポイントが付与されることが発表された。マックス・フェルスタッペンが優勝となり、ジョージ・ラッセルが2位、ルイス・ハミルトンが3位となった。

    これはマックス・フェルスタッペンとレッドブルがチャンピオンシップでライバルとのギャップを埋めるのに役ったが、ヘルムート・マルコはイベントの処理方法に満足していない。

    「我々はこの勝利を誇りに思っていなん」とヘルムート・マルコは Sky F1 に語った。

    「主催者と担当者は、この妥協した解決策で義務が果たされるように、レースを終わらせようとあらゆることを試みたと思う」。

    「多くの不確実性があった。『スタートするのか? スタートしないのか?』 楽しいレースデーではなかったし、彼らは将来のためにもっと良いものを考え出す必要がある」

    ヘルムート・マルコは、レースのキャンセルはもっと早くに確認できた、あるいはグランプリは翌日まで延期されるべきだったと考えている。

    「コンディションがあそこまで悪いならば、3~4時間待つのではなく、スタート直後に中止できていたかもしれない。あるいは翌日までレースを延期することもできた。それも可能だった」

    レース後、マックス・フェルスタッペンはドライバーズランキングでルイス・ハミルトンにわずか3ポイント差まで迫り、レッドブル・ホンダは、コンストラクターズチャンピオンシップでメルセデスとのギャップをわずか7ポイントまで縮めた。

  • ホンダF1:2021年 第12戦 F1ベルギーGP 決勝レポート

    ホンダF1:2021年 第12戦 F1ベルギーGP 決勝レポート

    フェルスタッペンがレッドブル・レーシング ホンダパートナーシップ50戦の節目に優勝
    ベルギーGPの決勝は降り続く雨によりセーフティカー先導走行のみでの終了となり、規定周回数に満たずハーフポイントの付与となった。前日の予選でポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペンが優勝し、レッドブル・レーシングとホンダのパートナーシップ50戦目に華を添えた。

    レース前から大雨に見舞われ、路面コンディションは非常に難しくなる中、グリッドへ向かっていたセルジオ・ペレスがターン6の“レ・コーム”でコントロールを失い、バリアへとクラッシュ。右フロントサスペンションを破損し、グリッドに並べない状態となった。

    しかし、雨は収まる気配がなく、スタートは延期に。さらに、フォーメーションラップを行ったものの、コース上の水が多く視界が確保できない状態だったため、スタート進行が中止される。ここから3時間以上の中断を経てレースが再開。グリッドの通り、フェルスタッペンが先頭で、ピエール・ガスリーは6番手、角田裕毅はペレスのクラッシュによって1つ順位が繰り上がり、15番手でのリスタートとなった。

    レッドブル・レーシングはこの中断の間にマシンの修復を完了させ、ペレスはレースへ戻ることができた。セーフティカーが先導する隊列の最後尾についたペレスだったが、レースは再び赤旗中断となったために順位を上げることは叶わず、20位となった。

    リーダーのフェルスタッペンが2周を消化したことから、レースは成立。規定によって入賞者の獲得ポイントは半分となり、フェルスタッペンは12.5ポイントを得てチャンピオンシップでの差を詰めた。ガスリーは6位入賞で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダは4ポイントを獲得しています。

    このベルギーGPから3連戦の日程が組まれており、次戦は1週間後。ザントフォールト・サーキットでのオランダGPで、フェルスタッペンは再びホームグランプリに臨みます。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のベルギーGPの決勝は朝から降り続く雨が上がらず、雨雲の様子や路面コンディションを見ながらレーススタートまでに3時間以上の延期となりました。セーフティカーの先導でレースは開始されましたが、路面状況が悪いこと、また前車の上げる水しぶきで視界が非常に悪いことなどから、3周を終えたところで赤旗中断となり、そのままレースが終了となりました。ポールポジションを獲得していたレッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が優勝、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手が6位となり、両チームともにポイントを獲得できたことはうれしく思っています。残念なことに、ペレス選手はレコノサンスラップでコントロールを失い、バリアにクラッシュしてマシンにダメージを負いました。赤旗中断の間にメカニックが懸命の修復を行い、レース開始には準備が間に合ったものの、セーフティカー先導であったためポジション回復には至りませんでした。寒い気温と雨の中で待ち続けたファンのことを思うと、もっといいコンディションの中でレースをしたかったという想いもあります。来週はフェルスタッペン選手の母国、オランダでのレースになります。初の開催となるザントフォールト・サーキットでの戦いとなりますので、十分な事前準備を進めて臨みます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「勝利を挙げてポイントを獲得することは重要ですが、今日は誰もが望まぬ形になりました。特に、ホンダとの50戦目だっただけに残念です。結果として、昨日ポールを取っていたことが大切でしたね。このコースは大好きなので、いつものようなレーシングラップができなくて残念ですが、今日のようなコンディションでは不可能でした。もしかしたら、15時30分時点のコンディションのほうが実際にリスタートしたタイミングよりもよかったかもしれませんが、それでも視界は非常に狭かったですし、レースができなかった理由も理解できます。僕は先頭にいたので、セーフティカーの後ろとはいえ視界はだいぶましでしたが、後方のドライバーは何も見えなかったはずなので、もし誰かがオー・ルージュでコースアウトしてラインへ戻ってくるようなことがあれば、誰も望まぬ高速走行下でのTボーンクラッシュが起きる可能性もありました。また、午後は雨が降り続いたことからグリップも非常に低く、改善しませんでした。今日は、冷たい風雨の中で一日中待ってくれたファンの皆さんを称えたいです。こんなコンディションで座っているのは本当に大変だったと思うので、心から感謝していますし、今日の真の勝者は観客の皆さんです。ここからまた、僕らはチャンピオンシップのリードを奪い返すためにプッシュし続けなければなりません。マシンがいいので自信はありますし、まだこの先は長いので、残りのシーズンも持てるベストのパフォーマンスを出していく必要があります」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「長い一日となりましたが、レースができなかったことはとても残念です。雨の中で一日中待ってくれたファンの皆さんにレースが見せられなくて本当に申し訳ないと思っていますし、最後までいてくれて感謝しています。コンディションは非常に厳しく、これほど悪い状況でドライブしたのは初めてだと思います。1周目に誰かがスピンしたら、視界がないので大きなアクシデントにつながってしまうことが問題でした。この状況でレースをすることの危険性は分かっているので、今日は正しい判断だったと思います」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はレースが不可能なのは明らかでした。特に、7番手以降のドライバーにとっては、視界がほとんどない状況だったと思います。今日のコンディション下で、スパのような高速コースでレースをするのは危険すぎるので、安全面を考えるとFIAの下した決定は正しかったと思います。もちろん、個人的にはレースでポイントを獲得するチャンスがなかったのは残念ですが、安全のほうが重要です」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「今日はおかしな形の午後になりましたが、雨で寒い中、待っていてくれた素晴らしいファンの皆さんには感謝しています。いいレースを見せられずに残念でしたが、これもこのスポーツの一面ですし、できる限りのことはやったのですが、このような形になってしまいました。グリッドに向かう中でのクラッシュは僕のミスでした。非常に視界が悪く、縁石に乗り上げてしまい、マシンのコントロールを失いました。レースに戻ることは難しいと思っていましたが、チームが必死の作業をしてくれましたし、レッドブル・レーシングのスピリットを見せてくれました。ベストを尽くし、あれだけ早く修理を完了してくれたことは素晴らしいと思います。今日のレースで彼らの努力に報いたかったので、レースができないことは残念でしたが、幸いにもこの後ザントフォールトでのレースがありますし、とても楽しみにしています!」

  • F1ベルギーGP主催者、観客への返金と補償についてFOMと議論

    F1ベルギーGP主催者、観客への返金と補償についてFOMと議論

    F1ベルギーGPの主催者は、スパ・フランコルシャンで失望したファンを補償する方法についてFOM(フォーミュラワンマネジメント)と話し合うことを確認した。

    7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、テレビで放送されるレース後のトップ3インタビューでファンはチケット代を返金されるべきだと主張。その後、SNSへの投稿でレースは“茶番劇”だったと批判した。

    F1ベルギーGPは、最初のフォーメーションラップを数周した後、3時間以上の赤旗中断となり、セーフティカーの後ろでさらに2周を完了して中止となった。この周回数を完了したことで、FIAルールでレースとして成立させることができた。

    グランドスタンドとサーキット周辺のファンの大多数は、雨がサーキットに降り注いでいる午後の間ずっとその場に残ったが、コンディションを評価するためにトラックを周回するメディカルカーとレース終了までの2周の行列しか見ることができなかった。

    その結果、サーキットを訪れたファンは、正式なF1史上最短の“レース”を目にした。雨のなかでレースをしないというF1側の決定は正しいということでコンセンサスはとれているが、F1ベルギーGPの主催者は、来場者に対して何らかの補償ができないかを引き続き検討していく。

    「このタイミングで話すのは難しい」とレース中止が決定した直後にゼネラルマネージャーのヴァネッサ・メイスは Dhnet.be に語った。

    「しかし、私は私たちの観客に呼び掛けたい。スパGPの組織は、グランプリの結果に深い失望を表明する。グランプリは、私のチームが1年間取り組み、あらゆる障害を克服した結論を表したものだ」

    「残念ながら、天候はコントロールできない要素だ。私はいつも私たちの観客の健康がファンダメンタルであると言ってきた。ドライバーの健康もそうだ」

    「安全を第一に考えなければならないので、私はレースディレクターの決断を尊重している。明らかに、模範的な振る舞いをした観客の大きな失望を共有している」

    「私は、この不可抗力イベントの後に観客に補償を提供する方法について、FOMと一緒に改めて振り返り、話し合いをしていく」

    ルイス・ハミルトンは、必要最小数のラップを完了するというFIAの決定の背景には、財政的および商業的な義務があったのではないかと指摘。F1の最高責任者を務めるステファノ・ドメニカリはそれを強く否定した。

    払い戻しが不可能な場合、ルイス・ハミルトンはまた、ファンが日曜日に逃したアクションを補うことができるように、サーキットで無料のイベントを開催するというアイデアを提案した。

    「僕は絶対に戻ってくる」とルイス・ハミルトンは語った。「僕はここが大好きだし、雨が降っていないウインドウを見つけて、ファンに無料レースを提供する方法があれば、それは素晴らしいことだ」

  • アルファロメオ、F1ベルギーGPのレース成立に不服を唱える声明

    アルファロメオ、F1ベルギーGPのレース成立に不服を唱える声明

    アルファロメオは、F1ベルギーGPをセーフティカー先導の3周で成立させるというFIA(国際自動車連盟)の決定は、F1のすべての人々、特に来場したファンを“傷つけた”と声明で不服を唱えた。

    アルファロメオは、大雨に見舞われたスパ・フランコルシャンでセーフティカーの後ろでわずかなラップを完了した後、ハーフポイントを付与するという決定に対する大きな敗者となった。

    コンストラクターズ選手権のメインのライバルであるウィリアムズは、ジョージ・ラッセルが2位、ニコラス・ラティフィが9位でフィニッシュし、10ポイントを加点した。

    このダブル入賞により、ウィリアムズは、コンストラクターズ選手権でアルファロメオに対するアドバンテージを17ポイントに拡大。残りのシーズンで埋めることが難しいギャップが開いた。

    アルファロメオは、月曜日に声明を発表。FIAがレースを成立させるために推し進めた方法について失望を表明した。

    「このような状況では、ドライバー、マーシャル、そして、観客自身の安全を守るためにも、レースをしないという決定が正しいものだった」とチームは声明で述べた。。

    「しかし、昨日目撃したのは“レース”がまったくない状況だった。もっと適切に対処できたはずだ。この結果は我々全員を傷つけるが、特ににショーを観にきたスポーツのファンを傷つけた」

    「我々は、昨日からのことから、将来の運営方法を改善し、我々のサポートを相応しい立場に置く教訓を学んだことを願っている」

    「改めて、心からの感謝をすべてのファンに贈りたい。皆さんは昨日スパで本当に輝いていた人たちだった」

    レースを成立させ、ハーフポイントを付与するというルールに対し、11位で何もできなかったフェルナンド・アロンソは“衝撃的”だと述べ、ルイス・ハミルトンは“茶番”だと批判した。

    F1の最高経営責任者であるステファノ・ドメニカリは、F1チームやFIAと会談し、今後このようなイベントが繰り返されないようにレギュレーションの変更を話し合う予定だとしている。

    選択肢として、グランプリが適切なレースラップが完了した後にのみ成立されるようにすることや、予定どおりに進められない場合に後日レースを実行するための緊急時対応計画を立てることなどが上げられている。

  • マクラーレンF1代表 「豪雨時の代替手段は屋内でレースをするしかない」

    マクラーレンF1代表 「豪雨時の代替手段は屋内でレースをするしかない」

    マクラーレンF1のチーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、F1が豪雨による崩壊を避けるには屋内でレースをするしかないとし、F1ベルギーGPの展開は受け入れるしかないと語る。

    F1ベルギーGPは大雨によって適切に走行することができなかった。将来、このような問題を防ぐための議論の一部として、F1マシンの変更を検討すべきだとの意見もある。

    長い間、危険な天候のなかでレースを進められるように、より高い車高、異なるタイヤ、ホイールカバーなど、マシンに微調整を加える可能性が指摘されてきた。

    しかし、アンドレアス・ザイドルは、F1がベルギーで見舞われたような豪雨では、どのカテゴリーでもレースを実行することは不可能だったと考えており、F1は走行が不可能な気象条件に見舞われる可能性があると言う事実に向き合わなければならないと語る。

    「100%を補償する代替手段は屋内でレースをすることだけだ。我々はシンプルにそれを受け入れなければならないと思う」とアンドレアス・ザイドルは語った。

    「我々がレースをしている限り、今日のようにどんなマシンでも走行することができない日があることを受け入れなければならないと思う」

    「まず第一に、ハイドロプレーニングの問題に加えて、水しぶきによる車内のドライバーの視界が上げられる。私には今回のようなコンディションで安全にレースができるマシンは考え付かない」

    アンドレアス・ザイドルは、F1がベルギーで適切なレースラップを進めようとしなかったことは正しい判断だったと信じており、最終的な結果を考慮してセーフティカー先導でリスタートしたことも正しかったと語る。

    「前日にも目にしたように、実際にレースができる状態になるまでトラックが乾けば、かなり速く走ることができると思う」とアンドレアス・ザイドルは語った。

    「最後のリスタートを見れば、我々の天気予報がマイケル(マシ/F1レースディレクター]が見たものと同じであることがわかった。雨が止む可能性のあるウィンドウがあったということだ。そして、20台のマシンがかなり素早くトラックに出て行った」

    「それが、リスタートを試みたときの背後にある意図だったと思う。しかし、残念ながら、我々には天気は制御できないし、それはうまくいかなかった」

    「安全が最優先されることは明らかだ。その点で、正しい決定が確実に行われたと思う」

    アンドレアス・サイドルは、セーフティカー先導でわずか3周でレースが成立されるのは理想的ではないと語ったが、F1は現状のままルールを適用しなければならなかったと考えている。

    「もちろん、ここで行われたようなレースを最終的に望んでいる人は誰もいないが、最終的にはルールがあり、それらが適用された」とアンドレアス・ザイドルは語った。

    「我々がそこから恩恵を受けたのは明らかだ。我々は4位にマシンがおり、ダニエル(リカルド)との良い予選結果の恩恵を受けたからね」

    「すべてのチームがそこから恩恵を受けた訳ではないのは明らかであり、チャンピオンシップのポジションの決着のついていないなかで、涙し、不満を言っている。それがF1の性質の一部だ」

  • 2021年 F1ベルギーGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2021年 F1ベルギーGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2021年 F1世界選手権 第12戦 F1ベルギーGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    F1ベルギーGPの決勝は降り続く雨によりセーフティカー先導走行のみでの終了となり、前日の予選でポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペンが優勝。規定周回数に満たずハーフポイントの付与となった。

    優勝:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「勝利を挙げてポイントを獲得することは重要だけど、今日は誰もが望まぬ形になった。特に、ホンダとの50戦目だっただけに残念だ。結果として、昨日ポールを取っていたことが大切だったね。このコースは大好きなので、いつものようなレーシングラップができなくて残念だけど、今日のようなコンディションでは不可能だった。もしかしたら、15時30分時点のコンディションのほうが実際にリスタートしたタイミングよりもよかったかもしれないけど、それでも視界は非常に狭かったし、レースができなかった理由も理解できる。僕は先頭にいたので、セーフティカーの後ろとはいえ視界はだいぶましだったけど、後方のドライバーは何も見えなかったはずなので、もし誰かがオー・ルージュでコースアウトしてラインへ戻ってくるようなことがあれば、誰も望まぬ高速走行下でのTボーンクラッシュが起きる可能性もあった。また、午後は雨が降り続いたことからグリップも非常に低く、改善しなかった。今日は、冷たい風雨の中で一日中待ってくれたファンの皆さんを称えたい。こんなコンディションで座っているのは本当に大変だったと思うので、心から感謝しているし、今日の真の勝者は観客の皆さんだ。ここからまた、僕らはチャンピオンシップのリードを奪い返すためにプッシュし続けなければならない。マシンがいいので自信はあるし、まだこの先は長いので、残りのシーズンも持てるベストのパフォーマンスを出していく必要がある」

    2位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「コース上のコンディションは信じられないくらい悪かったし、前に1台しかいない2番手でもマックス(フェルスタッペン)が見えないこともあった。レースができず、サーキットに来てくれたファンと家でテレビを見てくれたみんなに本当に申し訳なく思うけど、安全が最優先だ。僕のキャリアでこんな形でレースを終えたことはないので、ちょっと変な感じがするけど、表彰台は表彰台だし、何があっても受け取らせてもらう。チームとして昨日の素晴らしい仕事が報われた。今日、もしレースがスタートしていればポジションをキープするがとても難しかったのは間違いないけど、チャンスが巡ってきたときは掴み取らなければならない。前回のハンガリーでようやくウィリアムズでの初ポイントを獲得して、ここベルギーGPでは表彰台だよ! 過去3年間のチーム全員の努力の全てが報われるよ!」

    3位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「まず、ファンのことを考えて本当にがっかりしている。天気をコントロールすることはできないので、誰のせいでもないけど、今日のファンはずっとそばにいて、レースの可能性を信じて、エネルギーを保ち、いい雰囲気を作ってくれて素晴らしかった。残念ながら、今日の彼らのレースは奪われてしまった。僕は雨の中でレースするのが大好きだけど、今日は別物だった。前のクルマが見えず、アクアプレーニングもあり、とても難しかった。もちろん、僕もレースをしたかったし、このサーキットが大好きだから残念だ。雨がこんなに強くなければ素晴らしいレースになっていたと思うけど、残念ながら、雨は止んでくれなかった」

    4位:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    「クレイジーな1日だったし、クレイジーなコンディションだった。幸いなことにこんなことは滅多に起きないし、それは良いことだけど、仕方ないことだ。ファンのみんな、僕たちのレースを見るために残ってくれた全員に申し訳なく思う。彼らは素晴らしかった。僕たちはレースをするのを心から望んでいたけど、実際にはそうならなかった。でも、誰のせいでもない。ただ今日の状況が良くなかっただけだ。これから2週連続でレースがあるので、それで良しとなればいいね。予選が重要になったし、昨日良いポジションを獲得できて良かった」

    5位:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    「僕たち全員にとって不満な1日だったし、盛り上がりがなかった。寒い中でずぶ濡れになりながら1日中レースを待っていてくれたファンにとっては尚更だ。彼らが見ることを望んでいたエンターテインメントを見せられなくて申し訳なく思う。雨が全く止まなかった、僕たちがトラックに出たときは水しぶきが酷くて、視界がとても悪かった。今日、FIAは厳しい判断をせざるを得なかった。簡単なことではないけど、安全第一だ。彼らの判断は喜ばれなかったかもしれないけど、正しい判断だったと思う」

    6位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「長い一日となったが、レースができなかったことはとても残念だ。雨の中で一日中待ってくれたファンの皆さんにレースが見せられなくて本当に申し訳ないと思っているし、最後までいてくれて感謝している。コンディションは非常に厳しく、これほど悪い状況でドライブしたのは初めてだと思う。1周目に誰かがスピンしたら、視界がないので大きなアクシデントにつながってしまうことが問題だった。この状況でレースをすることの危険性は分かっているので、今日は正しい判断だったと思う」

    7位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「まず何より、今日はトラックに来てくれたファンのみんなに申し訳なく思う。ずっと待ち続けてくれたファンの我慢と情熱に感謝したい。残念ながら、今日の雨では走るのは不可能だったし、安全が最優先だ。最終的にはFIAとマイケル・マシがレース中止という正しい判断をしてくれた。コース上は、特に視界が悪く、本当に厳しいコンディションだった。今日は3ポイントを獲得できたし、今はザントフォールトを楽しみにしている。天気がいいとうれしい」

    8位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「きちんとしたレースができなくて、この週末は奇妙な終わりだった。何よりも、僕たちのレースを観に来てくれたファンのみんなを思うと残念だ。天気が良くなることを期待してグランドスタンドに残ってくれた全員に感謝したい。簡単ではなかったはずだし、僕たちと一緒にここに居続けてくれたすべてのファンに敬意を表したい。水たまりという点で、コースコンディションはそれほど悪くなかったけど、視界という点では災害だった。前は何も見えなかったし、今日の雨の強さを踏まえて安全を優先したのはいい判断だった。数日後にはオランダで次のレースが始まる。この短期間で新しいサーキットに慣れ、最適なセッティングを見つけなければいけないことを考えれば、素晴らしいチャレンジだ。全体的に僕たちの弱点のひとつはウエットだと思うので、今後数週間でそれを改善していきたい」

    9位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「もちろん、今週末をこのような形で終えたかったわけではないし、僕たち全員がコースに出てレースをしたかった。でも、、残念ながら、このコンディションでは危険すぎた。ファンにとっては本当に残念だったと思うし、1日中、あんなに寒い中で座っていなけらばならないのは大変だったと思う。待っていてくれたみんなに感謝している。チームとしては、さらにポイントを獲得して表彰台も達成できたし、チャンピオンシップのポジションを強固なものにできたので、今日の結果は大きなプラスだ」

    10位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「ひどい天気に勇敢に立ち向かった勇気あるファンと、家で見ていた人たちにほんの少しでもショーを見せられなかったのはとても残念だ。僕たちにできることは何もなかった。残念ながら、視界が悪すぎてレースができなかった。僕にとっては、このグリッド位置からいくつか順位を上げようとしていたので残念だけど、常に安全を優先する必要がある。今はページをめくって、幸運なことに、金曜日にはザントフォールトにいる。F1での初めてのレースを楽しみにしている」