カテゴリー: F1バーレーンGP

  • F1:グロージャンの事故のリプレイ映像を流すまでのプロセスを説明

    F1:グロージャンの事故のリプレイ映像を流すまでのプロセスを説明

    F1は、F1バーレーンGPでのロマン・グロージャンのクラッシュのリプレイ映像を放送するまでのプロセスを説明。クラッシュに関与する全員の安全を確認するためにあらゆる措置が講じられていたと語った。

    F1バーレーンGPのオープニングラップでロマン・グロージャンはターン3でクラッシュ。国際映像ではグロージャンのマシンが激しく炎上するシーンが放送されたが、赤旗が提示された後もしばらくの間はグロージャンの事故現場の様子は放送されなかった。

    2014年のF1日本GPでジュール・ビアンキが命を落とす事故を起こした際、国際映像では事故のシーンは一切ながされず、赤旗についての説明もないまま放送は終了した。

    今回のクラッシュもしばらくの間は事故現場の映像は流されなかった。そのため、ロマン・グロージャンの映像が流されるまで安否が懸念される時間が続いた。

    一方、ロマン・グロージャンの無事が確認された後、バリアを修復するまでの長い赤旗中断中には何度もロマン・グロージャンのクラッシュと脱出シーンが繰り返し放送された。

    ダニエル・リカルドは、F1がクラッシュシーンを“エンターテインメントにしている”とし、“配慮に欠ける”として批判した。

    これを受け、F1は、ロマン・グロージャンのリプレイ映像を流すまでのプロセスを説明するとともに、ダニエル・リカルドの苦情を対応。

    まず、リプレイ映像を流すまでに時間がかかったのは、ロマン・グロージャン、メディカルチーム、マーシャルの関係者全員の安全であることをしっかりと確認していたためだと述べた。

    「まず、F1でこのようなことはエンターテインメイトとして扱うことはない。リプレイを流すという決定を下すまでのいくつかの手順とプロトコルが用意されている」とF1の広報担当は語った。

    「事故後は、オンボード、ヘルコプターからの映像などは映像はすべて遮断され、レースコントロールと放送センターとの間で直接コミュニケーションがとられる」

    「ドライバーに問題がないことが確認されるまで映像は表示されない。今回の場合、この時点でF1はヘルメットを脱いで、助けを借りてあるいて救急車に乗るロマンを映した」

    「ドライバー、マーシャル、医師など、すべての人が安全であることがレースコントロール/FIAから承認および確認されるまで、事故のリプレイ映像は表示されない。その後、リプレイが開始された」

    「視聴者が解説で見たり聞いたりする内容についての状況は重要だ。彼らは、ロマンの安全、ヘイロー、FIAの安全性の向上、メディカルセンターからのアップデートについて話しているからだ」

    「F1、FIA、レースコントロール、そして、視聴者、家族、そして影響を受ける人々に対する健全な判断の間には絶え間ない対話がある」

    一方、ダニエル・リカルドの批判について質問されたハースF1のチーム代表ギュンター・シュタイナーは、ロマン・グロージャンが安全であることを知るにはテレビの放送が最善の方法だと考えていると述べた。

    「この件に関しては2つの意見があると思う」とギュンター・シュタイナーは語った。

    「だが、それが幸運に終わり、悪いことが何も起こらなかった場合には、人々が理解できるようにそれを見せてもいいのではないかというのが私の意見だ」

    「酷い事故だったが、全員が無事だった。それが対処方法だった」

    「とにかく我々はできるだけ早くロマンが無事だというニュースを人々に伝えたかった。家族、友人、我々を知っている人々、チームの人々が連絡を取るのは難しいからだ」

    「テレビを通じて1つのメッセージを送信した方が、はるかに強力だ」

    「彼が脱出するのを見せるのはちょっと劇的に見えるが、良い結末を迎えうことができた。良い結末である限り、私は問題ないと思う」

    「確かに、何か悪いことが起こった場合は映すべきではない。私はテレビ倫理の専門家ではないが、私の意見では、映されたものは良いことだった」

    「酷い事故だったが、我々は運が良かったし、すべてがOKだった。今回のように状況が良くなければ、良いとは言えないだろう。とにかくOKだった」

  • ウィリアムズF1、ラッセルの代役としてジャック・エイトケンを起用

    ウィリアムズF1、ラッセルの代役としてジャック・エイトケンを起用

    ウィリアムズF1は、新型コロナウイルスに感染したルイス・ハミルトンの代役としてメルセデスF1からレースに出場するジョージ・ラッセルに代わり、ジャック・エイトケンが今週末のF1サヒールGPでニコラス・ラティフィとともにレースに出場することを発表した。

    ジャック・エイトケンは、今年のウィリアムズF1のリザーブドライバーを務めており、バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されるF1サヒールGPがデビュー戦となる。

    ジャック・エイトケンは、今シーズンの第2戦F1シュタイアーマルクGPのFP1セッションにウィリアムズから参加しており、FW43い精通している。リザーブドライバーとしての役割に加えて、今年FIA-F2に参戦するエイトケンは、2回の表彰台と8回のポイントフィニッシュを獲得している。

    ジョージ・ラッセルは「まず、この機会を与えてくれたウィリアムズの皆さんに心から感謝している。今週末は別のレーシングスーツを着ているかもしれないけど、僕はウィリアムズのドライバーであり、あらゆる段階でチームを応援している」とコメント。

    「僕は、この機会をグリッドで最高のチームから学び、ウィリアムズをグリッドのさらに上に押し上げるのに役立つさらに多くのエネルギーと経験を重ねて、改善されたドライバーとして戻ってくる絶好のチャンスだと思っている。僕を信頼してくれたメルセデスにも心から感謝している。当然ながら、誰もルイスに代りにはなれないけど、マシンに乗った瞬間から彼がいないチームのために全力を尽くす。最も重要なことは、僕は彼が迅速に回復することを願っていることだ。この機会を本当に楽しみにしているし、今週コースに出るのが待ち切れない」

    ジャック・エイトケンは「今週末、ウィリアムズとF1デビューする機会を得られることを本当にうれしく思っている」

    「ジョージがチャンスを掴んだこともとてもうれしい。今年初めにウィリアムズに加入して以来、ここはとても居心地がいいと言ってきたし、チームがまだ捉えられていないポイントフィニッシュを達成する助ける機会を得ることは、控えめに言っても非常に満足のいく機会だ。今後数日でできる限りの準備をしていくけど、正直、メルボルンから準備ができていると感じていた。また、ルイスの回復と、今週末にメルセデスをドライブするチャンスを得たジョージの幸運を祈っている」

    ウィリアムズF1の暫定チーム代表を務めるサイモン・ロバーツは「我々の長期的なパートナーシップ、そして、ジョージのメルセデスとの提携は秘密ではない。ジョージが現在のコンストラクターズチャンピオンであるメルセデスに加わるこのユニークな機会を得ることをうれしく思う」とコメント。

    「我々は、メルセデスとこの素晴らしい機会を彼に与えるための合意ができるように一生懸命取り組んできた。ジョージはウィリアムズのドライバーであり続けており、この経験からフレッシュに我々のところに戻ってくることを楽しみにしている。今週末のレースの成功を祈っている」

    「また、ジャック・エイトケンというもう一人の英国人タレントにF1レースデビューをする機会を与えられることに興奮している。ジャックは今シーズンの初めにウィリアムズに加わり、COVID-19の制限により、我々が望むほど彼と交流することができなかったにも関わらず、彼はすぐにチームの非常に人気のあるメンバーになった。彼が実際にマシンを運転した以前の経験に基づいて、予選やレースの状況で何ができるかを見るのを楽しみにしている」

  • 【速報】 メルセデスF1、ハミルトンの代役としてラッセル起用を発表

    【速報】 メルセデスF1、ハミルトンの代役としてラッセル起用を発表

    メルセデスF1は、今週末のF1サヒールGPで新型コロナウイルスに感染したルイス・ハミルトンに代えて、ジョージ・ラッセルを起用することを正式発表した。

    ウィリアムズF1は交渉の末、ジョージ・ラッセルをメルセデスF1にローンでリリースすることに合意。今週、ジョージ・ラッセルがルイス・ハミルトンに代わって、メルセデスW11をドライブすることが発表された。

    F1トルコGPで自身7回目のとなるF1ワールドチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンは、今週末のバーレーンでの2回目のレースに先立って受けた必須の新型コロナウイルスで陽性反応が出たため、バーレーンのCOVID-19プロトコルと公衆衛生ガイドラインに従って隔離される。

    メルセデスF1の契約ドライバーであるジョージ・ラッセルは、今季7回のQ2進出を果たし、2019年にF1デビューしてから予選でチームメイトに負けたことがないが、いまだポイントを獲得できていない。

    将来のメルセデスドライバー、ワールドチャンピオン候補して期待がかけられているジョージ・ラッセルが、同じマシンでバルテリ・ボッタスに対してどのような走りをするかを見るチャンスでもある。

  • ニコ・ヒュルケンベルグ、ハミルトンの代役候補から“イチ抜け”宣言?

    ニコ・ヒュルケンベルグ、ハミルトンの代役候補から“イチ抜け”宣言?

    ニコ・ヒュルケンベルグは、新型コロナウイルスに感染したメルセデスF1のルイス・ハミルトンの代役候補から“イチ抜け”を宣言とも受け取れる投稿をソーシャルメディアで行った。

    ルイス・ハミルトンが新型コロナウイルスに感染して今週末のF1サヒールGPを欠場することが発表された瞬間から、誰がハミルトンの代役としてメルセデスW11に乗るかに注目が集まっている。

    そして、代役候補の一人として名前を挙げられた一人がニコ・ヒュルケンベルグだ。昨年、ルノーF1のシートを失ったヒュルケンベルグだが、今年のレースで欠場を余儀なくされたレーシング・ポイントのセルジオ・ペレスとランス・ストロールの代役として急遽F1復帰。3戦のうち2戦で入賞を果たし、“スーパーサブ”としてその名を刻んだ。

    しかし、ニコ・ヒュルケンベルグはInstagramのストーリーに投稿。

    「ところで、飛行機には乗っていないよ・・・」とニコ・ヒュルケンベルグはウインクする絵文字をつけて投稿した。

    メルセデスF1は、育成ドライバーのジョージ・ラッセルを起用するべくウィリアムズと交渉しており、合意に至らなかった場合はリザーブドライバーを務めるストフェル・バンドーンが代役を務めるのが最も論理的なストーリーだと考えられている。

    しかし、ジョージ・ラッセルがメルセデスF1から出場した場合、ウィリアムズには誰が乗るのか?

    F1アイフェルGPでは土曜日の予選の2時間前にサーキットに到着してセッションに挑んだニコ・ヒュルケンベルグなだけど、まだ何が起こるかはわからない。

    Nico Hulkenberg “Bwt Not on a plane...”

  • ストフェル・バンドーン 「メルセデスF1からのニュースを待っている」

    ストフェル・バンドーン 「メルセデスF1からのニュースを待っている」

    メルセデスF1のリザーブドライバーを務めるストフェル・バンドーンは、今週末F1サヒールGPが開催されるバーレーンに移動する予定だが、新型コロナウイルスに感染して欠場するルイス・ハミルトンの代役を務める可能性についてまだメルセデスF1からのニュースを待っている。

    ルイス・ハミルトンは、新型コロナウイルスに感染したことでバーレーンで隔離されているが、メルセデスF1は、まだ7回のF1ワールドチャンピオンの代役というプレミアムシートを埋めるドライバーについて手がかりを与えていない。

    一部報道では、ジョージ・ラッセルの代役起用についてウィリアムズF1と交渉に入っていると報じられているが、合意に至らなかった場合は、メルセデスF1の公式リザーブドライバーとして登録されているストフェル・バンドーンが最も理論的な選択肢となる。

    12月1日(火)にバレンシアで開催されていたフォーミュラEのプレシーズンテストをメルセデス・フォーミュラEチームとともに終えたストフェル・バンドーンは、ルイス・ハミルトンの予期せぬ欠場が決定する前からバーレーンに移動する予定だった。

    「現時点では、何が起こるかわかりません」とストフェル・バンドーンは語った。

    「僕がドライブする機会があることは分かっているけど、成り行きを見守ってよう。明日、僕はバーレーンに移動するので、おそらくどうなるか分かるだろう」

    「今朝7時ごろに最初のメッセージを受け取った。チームは僕にルイスが新型コロナウイルス検査で陽性であり、1時間後に発表する予定だと伝えた」

    「でも、その後は、ちょっと待っているような感じだ。正直、ここでのフォーミュラEテストに集中していたので、それについてあまり考えることはできなかった」

    「それが一日の優先事項だった。いずれにしろ明日バーレーンに移動するので、どうなるか待ってみよう」

    ルイス・ハミルトンはバーレーンで10日間検疫するが、最終戦F1アブダビGPでアクションに戻るかどうかは現在のところ不明となっている。これにより、今シーズン中に通算100回目のポールポジション獲得の可能性はなくなり、2018年の第10戦F1イギリスGP以来続いていた連続入賞記録も途絶えることになった。

    したがって、ルイス・ハミルトンのF1シートを受け継ぐドライバーは、チャンピオンシップ優勝チームとの2つのレース、キャリアを決定づける輝かしい機会を楽しむことができるかもしれない。

  • メルセデスF1、ジョージ・ラッセルの代役起用についてウィリアムズと交渉

    メルセデスF1、ジョージ・ラッセルの代役起用についてウィリアムズと交渉

    メルセデスF1は、新型コロナウイルスに感染したことでF1サヒールGPを欠場するルイス・ハミルトンの代役として、ジョージ・ラッセルを起用することについてウィリアムズF1と交渉していると報じられている。

    7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、火曜日に新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たことで10日間の隔離が必要となり、今週末のF1サヒールGPを欠場することが決定した。

    その後、ルイス・ハミルトンの代役には様々な候補者の名前が挙げられたが、複数メディアノ報道によると、現在、ウィリアムズF1から参戦するジョージ・ラッセルがメルセデスF1のファーストチョイスであり、交渉が行われているという。

    2018年のF1チャンピオンであるジョージ・ラッセルは、現在もメルセデスの育成ドライバープログラムの一員であるが、2021年もウィリアムズF1で走る契約を結んでいる。

    報道では、ウィリアムズF1はジョージ・ラッセルをルイス・ハミルトンの代役としてメルセデスから走らせることを受け入れるとされているが、バーレーン・インターナショナル・サーキットのよりパワーセンシティブな“アウター”レイアウトで開催されるF1サヒールGPは、メルセデスエンジンを搭載するウィリアムズF1に今季初ポイントを提供する可能性があることでジレンマに陥っている。

    今年始め、ウィリアムズF1は、メルセデスが2021年のドライバーとしてジョージ・ラッセルを起用することを阻止。当時の副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズたっての希望で契約を1年延長する権利を行使した。

    しかし、その後、チームのオーナーシップはアメリカの投資企業ドリルトン・キャピタルに変更となり、一時は2021年にセルジオ・ペレスを起用することでラッセルがシートを失うとの噂も浮上した。

    したがって、ウィリアムズF1がパワーユニットのサプライヤーであるメルセデスF1と強気な態度をとる可能性は低いとされている。

    ジョージ・ラッセルは、7回のQ2進出を果たし、F1デビューしてから予選でチームメイトに負けたことがないが、いまだポイントを獲得できていない。将来のメルセデスドライバー、ワールドチャンピオン候補して期待がかけられているジョージ・ラッセルが、同じマシンでバルテリ・ボッタスに対してどのような走りをするかを見るチャンスでもある。

    ウィリアムズF1との契約が合意できない場合、メルセデスF1はリザーブドライバーのストフェル・バンドーンを起用することができる。バンドーンは今週末にバーレーンにいることが確認されている。

    発表は水曜日に行われるとされている。

  • ロマン・グロージャン 「子供のためにも死ぬわけにはいかなかった」

    ロマン・グロージャン 「子供のためにも死ぬわけにはいかなかった」

    ハースF1のロマン・グロージャンは、F1バーレーンGPの大クラッシュで炎上しているマシンから逃げようとしているときに“死が迫ってくるのが見えた”が、「子供のためにも脱出しなければならないと自分に言い聞かせた」と語った。

    F1バーレーンGPのオープニングラップで、ロマン・グロージャンはターン3でバリアに高速で突っ込んだ。マシンは真っ二つに分断されてバリアを貫通して炎上。現場はすぐに火の海に包まれた。

    ロマン・グロージャンは事故後初めてインタビューに応じ、クラッシュの数秒後にマシンから降りることができたが、その短い間に自分の子供たちのこと、さらには1976年にニュルブルクリンクで開催されたF1ドイツGPでのクラッシュで同じようにマシンが炎上したニキ・ラウダのことさえ考えていたと語った。

    「28秒よりずっと長く感じた」とロマン・グロージャンは TF1 に語った。

    「バイザーがすべてオレンジ色に変わり、マシンの左側に炎が見えた。ニキ・ラウダを含む多くのことを考えた。『こんな形で死ぬわけにはいかない。今ではない』と考えた。そのような形でF1での自分のストーリーを終えることはできなかった」

    ロマン・グロージャンは、家族のためにマシンから降りなければならないと自分に言い聞かせたと語る。

    「子供たちのためにも脱出しなければならないと自分に言い聞かせた。手は火に包まれていたし、シャシーが燃えているのをはっきりと感じた。脱出すると誰かがスーツを引っ張っているのを感じ、自分が外に出られたことがわかった」

    その誰かとはFIAの医師であるイアン・ロバーツだった。彼はメディカルカーのドライバーであるアラン・ファンデル・メルウェと数人のマーシャルとともに現場に到着した最初の人物の1人であり、マシンからの炎に現場が包まれる中、ロマン・グロージャンがバリアを越えられるように引っ張った。

    「自分のことよりも、家族や友人、そして、当然ながら子供のことを考えた。子度は僕の最大の誇りであり、エネルギーの源だ」とロマン・グロージャンは続けた。

    「これまでの人生で見たなかで最大のクラッシュだった。マシンは炎に包まれ、爆発し、バッテリーも炎上したことで衝撃に多くのエネルギーが加わった」

    ロマン・グロージャンは、クラッシュの精神的なイメージは一生残ると思うが、アブダビでのシーズン最終戦でのハースF1との最後のレースのためにF1マシンに戻る決意をしていると明かした。

    「本当に死が迫ってくるのが見えたので、いくつか心理的な作業が必要になると思っている」とロマン・グロージャンは語る。

    「生きていることに幸せを感じているし、物事が違って見えている。でも、可能であれば、アブダビでマシンに戻って、異なる形でF1での僕のストーリーを終える必要がある」

    「まるで生まれ変わったみたいだ。あの日、炎から脱出したことは僕の人生に永遠に刻まれるだろう」

    「奇跡という言葉が存在するのか、それを使っていいのかはわからないけど、いずれにせよ、死ぬときではなかったと思う」

    火曜日にハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、ロマン・グロージャンが事故で負った火傷の治療を続けるためにもう一晩入院することを明らかにした。

  • ルイス・ハミルトン、F1サヒールGP欠場で「悲しみに打ちひしがれている」

    ルイス・ハミルトン、F1サヒールGP欠場で「悲しみに打ちひしがれている」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、新型コロナウイルスに感染したことで今週末のF1サヒールGPを欠場することに“悲しみに打ちひしがれている”が、“軽度の症状だけで大丈夫だったことは本当に幸運”だと語った。

    7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、月曜日の朝に目が覚めたときに軽度の症状を示し、同時にバーレーンに移動する前に濃厚接触していた人物が陽性だったことを伝えられた。

    先週、ルイス・ハミルトンは、3度の新型コロナウイルス検査を受けて陰性だったが、その後、再検査した結果、陽性反応が出た。そのため、バーレーンのCOVID-19プロトコルと公衆衛生ガイドラインに従って隔離されている。

    「やあみんな、今週末にレースに出られないことに悲しみに打ちひしがれているよ」とルイス・ハミルトンはソーシャルメディアで言った。

    「6月にシーズンを開始して以来、チームと僕は可能な限りの予防策を講じてきたし、安全を確保するためにあらゆる場所で規制を遵守してきた」

    「先週、3回の陰性結果が出ていたけど、残念ながら、昨日の朝、軽度の症状で目が覚め、改めて検査を受けたところ、陽性結果が出た。すぐに僕は10日間の自己隔離に入った」

    「今週末にレースができないことには本当にがっかりしているけど、僕の優先事項は、他の人を守るためにプロトコルとアドバイスに従うことだ。軽度の症状で大丈夫だと感じ、健康を維持するために最善を尽くすことができて本当に幸運だ」

    「みなさんもどうか気をつけて。注意しすぎるということはない。今は誰にとっても心配な時期であり、僕たちは自分自身とお互いのことに気を配る必要がある。前向きに考えよう」

    10日間という隔離期間は、まだ最終戦アブダビGPに出場できる可能性がある。そのためにはアブダビに移動する前、そして、到着後に検査を受けて陰性である必要がある。

    メルセデスF1は、誰がルイス・ハミルトンの代役としててバルテリ・ボッタスとともに今週末のレースに出場するかを発表していない。

  • ルイス・ハミルトン、新型コロナウイルス感染でF1サヒールGPを欠場

    ルイス・ハミルトン、新型コロナウイルス感染でF1サヒールGPを欠場

    F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たため、今週末のF1サヒールGPを欠場することが発表された。

    F1トルコGPで自身7回目のとなるF1ワールドチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンは、今週末のバーレーンでの2回目のレースに先立って受けた必須の新型コロナウイルスで陽性反応が出たため、バーレーンのCOVID-19プロトコルと公衆衛生ガイドラインに従って隔離される。

    メルセデスは、今後誰が代役を務めるかを発表する予定だが、リザーブドライバーを務めるストフェル・バンドーンが代役を務める可能性が高い。

    「ルイスは先週3回の検査を受け、毎回、陰性という結果が出ていた。最後は日曜日の午後、標準的なレース週末テストプログラムの一環としてバーレーンインターナショナルサーキットで行われた」とFIA(国際自動車連盟)は声明で述べた。

    「しかし、彼は月曜日の朝に軽度の症状で目覚め、同時にバーレーンに到着する前の接触者が後に陽性であったことを知らされた。したがって、ルイスはさらに検査を行い、陽性という結果が出た。その後の再検査でもそれは確認された。

    「現在、ルイスはバーレーンのCOVID-19プロトコルと公衆衛生当局のガイドラインに従って隔離している。軽度の症状を除けば、彼は他の部分では健康であり、チーム全体が彼の迅速な回復を祈っている」

    ルイス・ハミルトンは、レーシング・ポイントのセルジオ・ペレスとランス・ストロールに続き、新型コロナウイルスに感染した3人目のF1ドライバーとなった。

    ルイス・ハミルトンが2007年にF1デビューして以来、キャリアでグランプリ欠場するのは初めてとなる。

  • ロマン・グロージャンを救った医療チーム「我々はヒーローなどではない」

    ロマン・グロージャンを救った医療チーム「我々はヒーローなどではない」

    ロマン・グロージャンがF1バーレーンGPでの大クラッシュから“奇跡”の脱出するのを助けたF1メディカルカーのチームは、自分たちはヒーローなどではないと語り、今後このような恐ろしい事故が起こった場合にはもっと良い対応ができるように今回の事故から学んでいくと語った。

    オープンフェイスのヘルメットで炎のなかで向かい、ロマン・グロージャンが地獄さながらの光景から脱出するのをFIA医師のイアン・ロバートは、脱出するのに“素晴らしい仕事”をしたのはグロージャン自身だと語った。

    イアン・ロバーツとメディカルカーのドライバーであるアラン・ファン・デル・メルウェは、日曜日のヒーローとして歓迎されたが、彼らは自分たちの仕事をしただけだと謙遜する。

    「私はヒーローなどではない。多くの人々が真剣に、そして、しっかりと英雄的なことをしている。私は必要なことをしただけであり、自分のことをヒーローなどとは思っていない」とイアン・ロバーツは Reuters に語った。

    アラン・ファン・デル・メルウェは、同じバーレーン・インターナショナル・サーキットで今週末に行われるF1サヒールGPに向けてすでに変更点について議論していると語った。

    「イアンと私は、もっと少しの時間、もしくはもう少しマージンを持てと考えている非常に小さなことがあったと思っている。今朝の朝食時にそれについて話し合った」とアラン・ファン・デル・メルウェは語った。

    「我々は今、火災に対してより多くの経験を積んだ。以前に想起していたシナリオだったが、今ではそれを実際に体験した。今後、我々がどうする必要があるか、何を改善する必要があるかはわかっている」

    イアン・ロバーツは、ロマン・グロージャンのF1マシンが金属製のガードレールを突き破り、真っ二つに分断されて炎上した数秒後に到着したとき、現場はハリウッド映画のようだったと振り返る。

    「マシンの中でロマンが出ようとしているのが見えた。火の手はどんどん大きくなっており、ほぼ炉のような一面炎の後ろに彼が見えた」とイアン・ロバーツは語る。

    マーシャルは、消火器を持ってトラックを横切って走った。それはロマン・グロージャンのために炎を押し戻す貴重な秒数間を作り出すことを目的としていた。

    ロマン・グロージャンがバリア上に現れたとき、イアン・ロバーツは手を伸ばして彼をつかむことができた。

    「火はかなり強烈だった…私の顔を突き刺していた。ロマンがなんとかマシンから降りれたことは分かった。彼は自分自身を解放するために素晴らしい仕事をした」とイアン・ロバーツは語った。

    「私は彼を我々たちの車の方に引き寄せたが、彼は実際には何も見えていなかった。ティアオフ(ヘルメットのバイザーを横切るストリップ)は溶け、彼のバイザーはかなり不透明に見えた」

    バリアにぶつかる瞬間に221kphが記録されたロマン・フロージャンは、手の甲に火傷を負ったが、それ以外はほぼ無傷だった。グロージャンは火曜日まで入院する予定であり、今週末のレースは欠場することが決定している。

    アラン・ファン・デル・メルウェも、自分がヒーローと呼ばれることは“少し照れ臭い”と語る。

    「自分のやるべきことをやった。私はそれをヒーローとは呼ばない。我々はうまく役割を果たせたと思う。次回はもっと上手く対応できると思う」とアラン・ファン・デル・メルウェは語った。

    「本当にポジティブなストーリーであり、F1にとって本当に良いだ。それは私たちが正しいことをしていることを証明したし、我々がやっていること、つまり物事を改善しようとすることを続けなければならないと思う」