カテゴリー: F1バーレーンGP

  • 2021年 F1ポイントランキング (開幕戦 F1バーレーンGP終了時点)

    2021年 F1ポイントランキング (開幕戦 F1バーレーンGP終了時点)

    2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPが終了。まっさらなポイントテーブルに点数が刻まれた。

    2021年の開幕戦を制したのは現役ワールドチャンピオンであるメルセデスのルイス・ハミルトン。ファイナルラップまで続いたマックス・フェルスタッペンとのバトルを制して25ポイントを獲得した。

    ファステストラップを記録したのは3位のバルテリ・ボッタス(メルセデス)。1点のボーナスポイントが加算され18ポイントを獲得した。

    7年ぶりの日本人F1ドライバーとなった角田裕毅(アルファタウリ・ボンダ)は9位入賞。日本人ドライバーとして初めてデビュー戦でポイントを獲得した。

    3人の元ワールドチャンピオンであるキミ・ライコネン(アルファロメオ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)はノーポイントに終わった。

    コンストラクターズ選手権ではダブル表彰台を獲得した王者メルセデスがリード。アルファロメオ、アルピーヌ、ウィリアムズ、ハースはノーポイントに終わった。

    2021年F1ドライバーズポイント
    1.ルイス・ハミルトン (メルセデス) – (25)
    2.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – (18)
    3.バルテリ・ボッタス (メルセデス) – (16)
    4.ランド・ノリス (マクラーレン) – (12)
    5.セルジオ・ペレス レッドブル) – (10)
    6.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – (8)
    7.ダニエル・リカルド (マクラーレン) – (6)
    8.カルロス・サインツ (フェラーリ) – (4)
    9.角田裕毅 (アルファタウリ) – (2)
    10.ランス・ストロール (アストンマーティン) – (1)
    11.キミ・ライコネン (アルファロメオ) – (0)
    12.アントニオ・ジョビナッツィ (アルファロメオ) – (0)
    13.エステバン・オコン (アルピーヌ) – (0)
    14.ジョージ・ラッセル (ウィリアムズ) – (0)
    15.セバスチャン・ベッテル (アストンマーティン) – (0)
    16.ミック・シューマッハ (ハース) – (0)
    17.ピエール・ガスリー (アルファタウリ) – (0)
    18.ニコラス・ラティフィ (ウィリアムズ) – (0)
    19.フェルナンド・アロンソ (アルピーヌ) – (0)
    20.ニキータ・マゼピン (ハース) – (0)

    2021年 F1コンストラクターズポイント
    1.メルセデス – (41)
    2.レッドブル – (28)
    3.マクラーレン – (18)
    4.フェラーリ – (12)
    5.アルファタウリ – (2)
    6.アストンマーティン – (1)
    7.アルファロメオ – (0)
    8.アルピーヌ – (0)
    9.ウィリアムズ – (0)
    10.ハース – (0)

  • ホンダF1:2021年 開幕戦 F1バーレーンGP 決勝レポート

    ホンダF1:2021年 開幕戦 F1バーレーンGP 決勝レポート

    フェルスタッペンが2位に入り、ホンダとしては通算200回目の表彰台登壇。デビュー戦の角田裕毅は9位入賞を果たす
    2021年の開幕戦バーレーンGPの決勝は、首位争いが最終ラップまで続く激しい戦いとなり、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが0.7秒差で2位フィニッシュを果たした。これが、ホンダとしては通算200回目の表彰台登壇となる。

    フェルスタッペンは前日の予選でポールポジションを獲得。一方でチームメートのセルジオ・ペレスは、フォーメーションラップ中にマシンの電源がシャットダウンし、ピットレーンスタートで最後尾から追い上げる展開となる。

    さらに、オープニングラップでクラッシュが発生し、セーフティカー(SC)が出動したが、このSC明けのリスタートでスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、ダニエル・リカルド(マクラーレン)と接触し、フロントウイングを失うダメージを負った。

    これによってコース上にはバーチャルセーフティカーが導入され、ガスリーはその間にピットインしてウイングを交換。しかし、レース復帰後もダメージの影響に苦しみ、残り4周時点でリタイアとなった。

    ペレスも序盤でピットストップを行い、タイヤを交換。これによってさらに後方へと下がるが、ここから追い上げを開始し、オーバーテイクを繰り返して順位を回復していった。

    フェルスタッペンは、首位を守りながらレースを進めたが、2番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)が早めのピットストップを行う作戦を採ったため、リードを明け渡す。フェルスタッペンは17周目にピットインすると、2度目のスティントでも力強い走りで首位を追いかける。

    F1デビュー戦を迎えた角田裕毅は、スタートでややポジションを下げたものの、ターン1とターン4で見事なオーバーテイクを披露し、順位を取り戻していく。15周目に最初のピットストップを行い、ミディアムタイヤからハードに交換。続いて33周目に2度目のタイヤ交換で、再びハードタイヤを装着した。

    フェルスタッペンは、残り17周となったところで2度目のストップを行い、ハードタイヤに交換。これより13ラップ早くピットインしていた首位のハミルトンを、8.8秒差で追撃する。残り4周で追いついたフェルスタッペンは、ターン4でオーバーテイクに成功。しかし、コーナー出口で膨らんでしまい、コース外走行となったため、直後に順位を譲り、再度の追い上げを図る。ファイナルラップでハミルトンの背後に迫ったフェルスタッペンでしたが、パスするには至らず、0.7秒差の2位でチェッカーフラッグを受けた。

    ペレスは39周目に3度目となる最後のピットストップを行い、8番手でコースへ復帰。ミディアムタイヤを履いて好調なペースを見せ、ランス・ストロール(アストンマーティン)、リカルド、シャルル・ルクレール(フェラーリ)をオーバーテイクし、5位入賞を果たした。

    角田は最終ラップまで攻め続け、最終コーナーでストロールをオーバーテイク。9位入賞を手にして、デビュー戦でのポイント獲得を果たした。日本人ドライバーがデビュー戦でポイント獲得を果たすのは史上初めて※となる。

    第2戦は、イタリア・イモラでのエミリア・ロマーニャGPで、4月18日(日)に決勝レースが行われます。

    ※日本人ドライバーのデビュー戦最高位は、中嶋悟氏、中野信治氏の7位(当時は6位までがポイント対象)

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    今日のシーズン開幕戦はレッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手がポールポジションからスタートしたものの、残念ながら勝利を逃し2位表彰台獲得に終わりました。勝利を逃したという悔しい思いの一方で、ポールポジション獲得に加え、レースでも終始トップ争いを繰り広げるパフォーマンスを見せられたことをポジティブに捉えています。レースでは、戦略の違いによりハミルトン選手を追いかける展開になり、最後は1秒差以内まで追い詰めたものの、惜しくも届かず2位となりました。チームメートのペレス選手は、フォーメーションラップ中の電源シャットダウンによりマシンがコース上でストップ。幸運にも電源が復活し、ピットレーンからスタートすることができました。最後尾からの追い上げにもかかわらず、素晴らしい走りで5位まで順位を上げてフィニッシュしています。今日発生した問題については、車体・PU合わせてこの後解析を行い、再発防止に向けて対応をしていきます。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田選手は、デビュー戦でいくつものオーバーテイクを見せて、9位入賞を果たしました。うまくタイヤをマネージし、いいレースをしてくれたと思います。ガスリー選手については序盤の接触が影響し、残念ながら終始後方でのレースになりましたが、アルファタウリの2台は週末を通して速さを見せていました。ホームグランプリとなる次戦もいい走りを見せてくれることを期待しています。今週末は両チームともに競争力があることを見せてくれました。オフシーズンの間に懸命に開発を進め、新しいPUを送り出してくれたHRD-SakuraとHRD-UKのメンバー、それに素晴らしいマシンを開発してくれたレッドブルとアルファタウリにも感謝の言葉を贈りたいと思います。今回のレースでのデータを入念に解析し、PUの最適化をすると同時に、問題点や懸案に対しての対応を進め、次戦に臨みたいと思います。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    今日は大きな前進を実感できたのは事実ですが、勝利を手に入れられなかったのは残念です。レース中はドライブしながらいくつかの問題に対処しなければならなかったので、しっかりと調査していきますが、今日も含め、レースウイークを通じて、ポジティブな点は多くありました。メルセデスはアンダーカットしてきましたが、僕らも自分たちの戦略を貫き、それがうまくいったと思います。問題は、今のF1マシンはオーバーテイクしにくいことで、一度コース上で前に立ってしまえば、かなり有利になります。ルイスに接近してすぐにパスしましたが、ターン4でわずかに膨らんでしまったので、ポジションを返しました。しかし、そこからプレッシャーをかけていけるほどタイヤの状態はよくありませんでした。僕らは、ポジティブな面を見ていく必要があります。メルセデスに勝負を挑むことができたことは素晴らしく、こうした展開でシーズンをスタートできて、ポイント獲得を果たせたこともいいことです。常に改善点はあるものなので、さらなる前進のために分析を進めていきます。ここでホンダの200回目の表彰台を決められてよかったです。ここからは次戦へフォーカスして取り組んでいきます

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    今日はレースができなくなる状況にあったことを考えれば、結果には満足していますし、ペースがよく、ポテンシャルも見えたので、ポジティブな面が多くありました。フォーメーションラップでは、突然マシンがシャットダウンしてしまいました。マシンを降りる寸前でしたが、そのままとどまったところで再び動き出してくれたのは、奇跡的だと思います。これによってピットレーンスタートになってしまったのは痛かったのですが、追い上げて完走できたことはうれしいですし、このマシンで全開走行をする経験が積めたのでよかったです。結果が残せたことが重要であり、もちろんマックスが勝利できなかったことは残念ですが、その日はきっとくるはずですし、僕らならやれると思います。分析が必要なデータがたくさんあるので、すべてを理解して、次のイモラにはさらに強くなって戻ってきたいと思います。

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    初めてのグランプリでポイントを獲得できてうれしいです。今日のレースでマシンパフォーマンスの素晴らしさを示せたと思います。1周目で慎重になりすぎてポジションをいくつか下げてしまったのは残念で、レース中は必死で挽回を目指しました。このバーレーンでは多くを学ぶことができてよかったですし、これをもとにイモラへ向かいたいと思います。レース中は力強いオーバーテイクをすることができました。僕にとっては、フェルナンド(アロンソ)をパスしたのが熱く感じた瞬間で、幼いころから見てきたスーパースターだったので、とてもエキサイトしました。今日のパフォーマンスを誇りに思いますし、次もどのくらいやれるのか楽しみです。

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    今週末は最初からずっと強さを発揮できていたので、とてもがっかりしています。5番手スタートという好条件でしたが、1周目のダニエル(リカルド)との接触で僕のレースはほぼ終わってしまいました。フロントウイングを失い、フロアにもダメージを負ったので、1周目からかなり後方になってしまい、勝負権を失ってしまいました。レースウイークを通じていいペースがあったので、本当に残念です。成果を得ることはできませんでしたが、今週末は多くのポジティブな面があったので、イモラでもそれを発揮できればと思います。

  • フェルナンド・アロンソ、リタイアの原因は“サイドイッチの包み紙”

    フェルナンド・アロンソ、リタイアの原因は“サイドイッチの包み紙”

    アルピーヌF1は、F1バーレーンGPでのフェルナンド・アロンソのリタイアは、ブレーキダクトにサンドイッチの袋が引っかかってブレーキがオーバーヒートしたためだと説明した。

    2年ぶりのF1復帰戦となったフェルナンド・アロンソは、決して競争力が高くはないアルピーヌのF1マシンで激しいミッドフィールドでのバトルを展開していたが、マシンにデブリが詰まったことでブレーキがオーバーヒートしたことが原因で33周目にレースをリタイアした。

    アルピーヌF1は、データでブレーキ温度が上昇していることに気づき、フェルナンド・アロンソをガレージへと呼び込んだ。チームのエグゼクティブディレクターを務めるマルチン・ブゴウスキーは、レース後にリタイアの奇妙な原因を明らかにした。

    「最初のピットストップ後、マシンのパフォーマンスを低下させる小さな問題が発生した。2回目のピットストップの後、サンドイッチの包み紙がフェルナンドのマシンのリアブレーキダクト内に詰まり、高温になり、ブレーキシステムの損傷を引き起こしていたため、安全上の理由から彼をリタイアさせた」とマルチン・ブゴウスキーは説明した。

    「フェルナンドがどれくらい強く見えたかを考えると、非常に不運な初レースだった」

    予選9番手タイムを記録したフェルナンド・アロンソは、パワーユニットのエネルギーデプロイメントに問題が発生して順位を落とし始めるまで、ポイント争いを展開していた。

    短いレースとなったフェルナンド・アロンソだが、F1復帰はエモーショナルだったと認める。

    「今日は本当に楽しかったので、チェッカーフラッグが見えなかったのは残念だった」とアロンソは語った。

    「レースに戻れてうれしかった。スターティンググリッドで再びアドレナリンを感じることができてうれしかったし、今日は国歌などあらゆる手順が僕にとってとてもエモーショナルだった」

    「レース自体はスタートから序盤は楽しかった。最初のスティントでコース上でいくつかの良いバトルがあった。残念ながらマシンをリタイアさせなければならなかった。まだ調査中だけど、明らかにリアブデーキダクトにいくつかの破片がデブリがあった」

    「今、僕たちにできることは何もない。イモラに思いを馳せているし、そこにいくつかのポイントを獲得できることを願っている」

  • マックス・フェルスタッペン 「正々堂々とハミルトンにポジションを返した」

    マックス・フェルスタッペン 「正々堂々とハミルトンにポジションを返した」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1バーレーンGPでルイス・ハミルトンにポジションを返したのは“仕方ないこと”だと受け入れており、そこから学ぶべき教訓はたくさんあると振り返った。

    F1バーレーンGPの週末、マックス・フェルスタッペンは3つすべてのプラクティスセッションを制し、予選ではルイス・ハミルトンに0.388差をつけてポールポジションを獲得。優勝への期待が高まった。

    レース序盤もトップを守ったマックス・フェルスタッペンだが、2台で戦略的に戦えるメルセデスF1にアンダーカットを仕掛けられ、ルイス・ハミルトンにリードを許す。

    そこから驚異的なペースでルイス・ハミルトンを追い上げていったマックス・フェルスタッペンは、53周目に一度前に出たが、ターン4で4輪がすべてコースから外れた状態でのオーバーテイクだったため、レッドブルはポジションを戻すように指示。それ以降もアタックを続けたが、タイヤが残っておらず、わずかに届かず2位でチェッカーを受けた。

    レース後、潜在的なトラックリミットのペナルティへの対策として、リードを維持して十分にギャップを築くということも考えられなかったかとの質問もあった。

    「トラックリミットを超えていたのはわかっていたけど、ターン8でチームからすぐに言われたので、ターン10でポジションを戻した」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「そこから攻撃するのはもはや不可能だった。僕はずっと離されていた」

    すぐにルイス・ハミルトンにポジションを返したことについて、マックス・フェルスタッペンは「もし、もっと後になってから彼を先に行かせていたとしたら、それはポジションを戻すという点では不公平なやり方だ」と答えた。

    「かなり近づいて簡単にDRSで抜かれてしまうので、ターン10後にそうしなければならなかった。とにかくついていくのがとても厳しかった。ターン13への進入で大きなオーバーステアが出たし、それ以降はもう攻撃するためのタイヤが残っていなかった。

    「でも、結局、ルイスと戦っていたとき、僕はトラックの限界を超えた。すぐにレースディレクターが僕たちにポジションを返すように言ってきたと思う。それがまさに僕がしたことだ」

    プラクティスと予選を通してレッドブル・ホンダのペースは圧倒的であり、多くのポジティブな収穫があったとマックス・フェルスタッペンは語る。

    「ポジティブな点はたくさんあるけど、改善しなければならないこともある」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「まず、何が起こっていたのかわからないけど、後部の片側でホイールスピンが多かった。もちろん、それは望ましいことではない。なんとか問題を回避することはできたけど、それを調査する必要がある」

    「そして、戦略的には、もっとうまくやれたかもしれないものを分析する必要があると思う。明らかに今日はトラックポジションが再び重要だった。でも、メルセデスのようなタイヤがなかったので、戦略にあまり柔軟性がなかったし、プラクティスのタイヤについてもっとうまく選択できたはずだ」

    「昨年ならば、この結果に非常に満足していただろうけど、今は非とても失望しているので、間違いなく本当に良い一歩を踏み出しましたということだ! 今、僕たちはそれを乗り越えて、もっとよく良くなるように努力しなければならない」

  • 2021年 F1バーレーンGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2021年 F1バーレーンGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    優勝はメルセデスF1のルイス・ハミルトン。2番グリッドからスタートしたハミルトンは、早めのピットインでアンダーカットに成功して逃げ切り、通算96勝目を挙げた。2位には0.7秒の僅差でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。3位にはメルセデスのバルテリ・ボッタスが続いた。

    7年ぶりの日本人F1ドライバーとしてデビューを果たした角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は9位入賞を果たした。

    優勝:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「まず言っておきたいのは、ファンに会ったのは久しぶりだけど、人々がここにいて、みんながソーシャルディスタンスを保ち、安全なままでいるのを見ることができてとてもうれしい。今年通常のスケジュールでスタートするためにF1が成し遂げたことを心から誇りに思う。本当に難しいレースだったけどね! 当然ながら、早めにストップしてことで、難しいものになることは分かっていたけど、マックスをカバーしてトラックポジションをリードし続ける必要があった。彼らは週末を通して素晴らしいパフォーマンスを見えていたので、今夜勝利を収めることができたのはかなり特別が必要がだった。最終スティントのためにピットストップして、レースの最後にむけて懸命なプッシュしながらタイヤパフォーマンスをセーブすることの間で正しいバランスを見つけるのは難しかった。それにマックは最後に僕にぴったりくっついていた。でも、なんとか彼を抑えきることができた。しばらくレースをやってきたけど最も厳しいレースのひとつだったし、それができたことに本当に感謝している。常に限界を押し広げ、決して諦めずにファクトリーと現場に心から感謝している。たとえ自分たちが遅れをとっていると感じていたとしてもね。でも、僕たちは挑戦が大好きだし、僕も挑戦が大好きだ。僕は自分がやっていることを愛している」

    2位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「今日は大きな前進を実感できたのは事実だけど、勝利を手に入れられなかったのは残念だ。レース中はドライブしながらいくつかの問題に対処しなければならなかったので、しっかりと調査していくけど、今日も含め、レースウイークを通じて、ポジティブな点は多くあった。メルセデスはアンダーカットしてきたけど、僕らも自分たちの戦略を貫き、それがうまくいったと思う。問題は、今のF1マシンはオーバーテイクしにくいことで、一度コース上で前に立ってしまえば、かなり有利になる。ルイスに接近してすぐにパスしたけど、ターン4でわずかに膨らんでしまったので、ポジションを返した。しかし、そこからプレッシャーをかけていけるほどタイヤの状態はよくあなかった。僕らは、ポジティブな面を見ていく必要がある。メルセデスに勝負を挑むことができたことは素晴らしく、こうした展開でシーズンをスタートできて、ポイント獲得を果たせたこともいいことだ。常に改善点はあるものなので、さらなる前進のために分析を進めていきます。ここでホンダの200回目の表彰台を決められてよかった。ここからは次戦へフォーカスして取り組んでいく」

    3位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「遅いピットストップで多くのタイムを失った。それがなければ、レッドブルと接戦だった。マシンのペースはかなり近かったけど、マックスやルイスとレースをしていてあのように10秒も失ってしまうと戻ることはできない。個人レベルでは満足はしていないけど、少なくともチームとしてはレッドブルよりも多くのポイントを獲得した。最後に新品タイヤに交換してファステストラップを取りにいったのは正しいことだったし、僕たちは追加のポイントを得ることができた。今日のマシンはより運転しやすかった。昨日よりも良かったし、僕たちは前進を続けている。さらに進歩できることを期待している。イモラまで3週間の仕事がある。もし、テストで僕たち2人のドライバーが表彰台に上がり、開幕戦の後に僕たちがコンストラクターズテーブルのトップにいると言われていたら、それを受け入れていただろうね」

    4位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「とてもハッピーだ。自分だけでなく、チームとしての僕たちにとっても良い結果だ。この最初の週末でかなり多くのポイントを獲得できたし、トラブルにも巻き込まれなかった。とても満足している。純粋なペースで戦えたことは励みになる。良いスタートだ。ここにいるチームとMTCのみんなに心から感謝している」

    5位:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    「今日はレースができなくなる状況にあったことを考えれば、結果には満足しているし、ペースがよく、ポテンシャルも見えたので、ポジティブな面が多くあった。フォーメーションラップでは、突然マシンがシャットダウンしてしまった。マシンを降りる寸前だったけど、そのままとどまったところで再び動き出してくれたのは、奇跡的だと思う。これによってピットレーンスタートになってしまったのは痛かったのですが、追い上げて完走できたことはうれしいですし、このマシンで全開走行をする経験が積めたのでよかった。結果が残せたことが重要であり、もちろんマックスが勝利できなかったことは残念だけど、その日はきっとくるはずだし、僕らならやれると思う。分析が必要なデータがたくさんあるので、すべてを理解して、次のイモラにはさらに強くなって戻ってきたいと思う」

    6位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「良いスタートだし、良い気分だ。今日のレースにはそれなりに満足している。6位にはあまり満足できないけど、最終的に僕たちが去年いた位置を見なければならないし、僕たちが進歩しているのは明らかだ。とても良いスタートが切れた。自分が3位にいるのがわかったり、第1スティントではタイヤをかなりうまく管理することができた。タイヤはもう少し残っていたと思うけど、ピットストップして、異なる戦略の他のドライバーをプッシュしなければならなかった。でも、ペース的にはレースの最後で少し犠牲になったかもしれない。全体的に良いレースだったし、ポジティブな週末だった。昨シーズンと比べて良い一歩を踏む出した。僕たちはまだ望んでいる場所にはいないので、今後のレースで改善するために仕事をして懸命にプッシュし続ける必要がある」

    7位:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    「まずは1戦目が終わった! 全体的に良い週末だったと思う。結果に文句は言えない。チームの観点から見ても、4位と7位でスタートできたのは良い結果だと思う。学べることはたくさんあったと思う。自分のレースにはそれほど感銘は受けなかったけどね。ペースを見つけることができなかったし、もう少しペースを上げようとするたびに、実際にはそのレベルにはいなかった。でも、レースからたくさんの収穫が得られたし、たくさんのことを学んだ。7位でレースを終えられてOKだと感じたなら、僕たちは大丈夫だ。ポジティブなものを取り上げて、データから学んでいくつもりだ。全体的にチーム全体にとって良い週末だった。マクラーレンとの初レースとしても良かった。MTCのスタッフとここの現場にいるみんなのハードワークと準備にありがとうと言いたい」

    8位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「今日は堅実な初戦を戦えたと思う。すべてのラップを完了して、マシンで経験を積み上げ続けることが僕にとってとても重要だった。今回スタートであまりリスクを冒さずにいくつか順位を失ってしまったののはそれが理由かもしれない。レーススタートの汚れた空気のなかでマシンがどのように反応するかを知りたかったし、リズムを掴んでしまえば挽回するチャンスがあることは分かっていた。レースが少し落ち着いた後はラップごとにプッシュしていった。僕たちはミディアムタイヤと特に最終スティントのハードタイヤでとても強力なペースを示したと思う。いくつか良いオーバーテイクもできた。今日は週末全体でやってきた仕事に満足している。フェラーリはもっと多くを望んでいる。僕ももっと多くを望んでいる。でも、有望なスタートだったし、そこにたどり着くためにプッシュし続けていく」

    9位:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    「初めてのグランプリでポイントを獲得できてうれしいです。今日のレースでマシンパフォーマンスの素晴らしさを示せたと思います。1周目で慎重になりすぎてポジションをいくつか下げてしまったのは残念で、レース中は必死で挽回を目指しました。このバーレーンでは多くを学ぶことができてよかったですし、これをもとにイモラへ向かいたいと思います。レース中は力強いオーバーテイクをすることができました。僕にとっては、フェルナンド(アロンソ)をパスしたのが熱く感じた瞬間で、幼いころから見てきたスーパースターだったので、とてもエキサイトしました。今日のパフォーマンスを誇りに思いますし、次もどのくらいやれるのか楽しみです」

    10位:ランド・ノリス(アストンマーティン)
    「ポイントを獲得できてうれしいけど、今日はもっと多くを望んでいったと言っても過言ではない。レース前半は強力だったし、いくつか順位を上げることができた。マシンを快適に感じていたし、周りのマシンに対してハードにレースをすることができた。ハードタイヤのレース後半は少し弱まってしまったけど、収穫はたくさんあった。いくつか良いバトルを楽しむことができた。特に序盤のフェルナンド(アロンソ)とのバトルは楽しかった。自分たちが改善できるエリアは分かっているし、今週末に学んだすべてが今後のレースで助けになるだろう。次のレースまでの数週間でそれらのことに取り組んでいく」

  • 【動画】 角田裕毅、最終ラップでランス・ストロールをオーバーテイク

    【動画】 角田裕毅、最終ラップでランス・ストロールをオーバーテイク

    アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、7年ぶりの日本人F1ドライバーであり、F1バーレーンGPではデビュー戦でポイントを獲得した史上65人目のF1ドライバーとなった。しかし、角田裕毅は9位に大喜びしているわけではない。

    FIA-F2での活躍からデビュー前からミック・シューマッハ以上の注目を集めていた角田裕毅。13番グリッドからのスタートで1周目に15番手まで順位を落としたが、セバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソ、キミ・ライコネンとのバトルを制して10番手に浮上。前のランス・ストロールを追った。

    そして、角田裕毅は最終ラップでランス・ストロールをパスし、9位でフィニッシュ。「ポイントを獲得できてうれしい」と角田裕毅はレース後に語った。

    「最初のラップでかなり多くのポジションを失ってしまいました。それは私の大きなミスであり、そこから挽回しなければなりませんでした。50%満足していますが、それでも50%は僕の大きなミスでした」

    「ポジションをさらに伸ばすことができましたし、初ポイントを獲得できてよかった思いますが、イモラにむけて、今回レースから改善できる余地はたくさんあると思います」

    しかし、チームメイトのピエール・ガスリーが早い段階でフロントウィングを失った後、リタイアしたことで、アルファタウリに今季ポイントを与えた角田裕毅は少なくとも自分の反撃に満足していていると語る。

    「ペースは良かったです」と角田裕毅は振り返る。

    「最後の3周はストロールの後ろにいて、汚れた空気のなかにして、本当にその汚れた空気に適応するのに苦労して、かなりのミスを犯しました。それで、最終ラップ、最初のコーナー、まだかなり大きなギャップがありましたが、やりとげることができました。彼を追い抜くことができてうれしいですし、、最初のポイントを獲得できたことに満足しています」

  • メルセデスF1代表 「予選ペースは負けている。レースの神が味方した」

    メルセデスF1代表 「予選ペースは負けている。レースの神が味方した」

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPでの勝利をレースの神々が我々の味方をしてくれた」と表現した。

    予選ではレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンに約0.4秒差をつけられて敗北したメルセデス。だが、レースでは孤軍奮闘のレッドブルに対して、序盤にトラックボジションを重視したアンダーカットを狙う戦略を実施。

    タイヤの鮮度の違いにとって終盤にルイス・ハミルトンはマックス・フェルスタッペンに捕らえられたが、レッドブルはターン4でオーバーテイクしたフェルスタッペンがコース外でアドバンテージを得たと判断してポジションを返し、そのプッシュでマシンのポテンシャルを使い果たしていたフェルスタッペンはハミルトンに最後仕掛けることができず、0.7秒差でハミルトンが勝利した。

    「誰かが日曜日にこのような結果になると予測してとしても、私はそれを信じなかっただろう」とトト・ヴォルフは語る。

    「自分自身に100%正直であるならば、我々はまだ予選ペースが欠けている」

    「今日、我々は間違いなく競争力があり、戦略がすべて違いを生んだ。序盤に我々はトラックポジションを重視し、レースをリードするという大胆な判断をした。最後はレースの神々が我々の味方をしてくれた」

    「バーレーンはレッドブルにとって最強のレースではなく、伝統的にスタートから最速だったことはなかっので、今日以降、2021年に彼らを倒すのは非常に困難になることは間違いない。我々はリアルな戦いを繰り広げている。そして、我々は皆、このチャンピオンシップのための本気の接戦バトルの見通しに興奮している!」

  • 角田裕毅、F1デビュー戦を回想「アロンソを抜いた瞬間は感動的だった」

    角田裕毅、F1デビュー戦を回想「アロンソを抜いた瞬間は感動的だった」

    アルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たした角田裕毅は、9位入賞を果たしたF1バーレーンGPでの“感動的”な瞬間としてフェルナンド・アロンソとのバトルを挙げた。

    角田裕毅は、これまで限られた走行時間のなかで印象的なパフォーマンスを示してきたが、土曜日の予選ではQ2でミディアムタイヤを生かし切れずに13番手。慎重なスタートで15番手に順位を落としたが、際立ったオーバーテイクを何度も見せ、最終ラップではランス・ストロールを追い抜いて9位でフィニッシュ。デビュー戦でポイント獲得を果たした初の日本人ドライバーとなった。

    「本当に嬉しいです。予選、特にQ1からこのレースウィークエンドを本当に楽しんでいました」と角田裕毅はレース後に語った。

    「予選Q2では、ミディアムタイヤに少し苦労しました。グリップを得られているとは感じられませんでした。でも、レースでは、特に多くのマシンをオーバーテイクし、良い学習ができるなど、多くのポジティブなことがありました」

    「ピエール(ガスリー)のマシンに少し問題があったは残念なことでした。ポイントを獲得できて、日本人ドライバーとして初めてデビュー戦で入賞することができたことを本当に嬉しく思っていますし、誇りに思っています」

    「1周目については少しがっかりしています。慎重になりすぎて、かなりポジションを失ってしまいました。そこからポジションを取り戻さなければならず、多くのタイムを失い、タイヤも使ってしまいました。100%のパフォーマンスではなかったと思います」

    角田裕毅は、特に印象的だった場面としてフェルナンド・アロンソをオーバーテイクしたシーンを挙げた。

    「フェルナンドを抜いたしたときは少しエモーショナルでしたでした。前回彼に会ったのは、12年か13年前で僕が7歳か8歳の時でした!」

    「ターン1への進入で、僕はフェルナンドのスキルを信頼し、オーバーテイクを仕掛けました。僕はルーキーですから。少し申し訳ないと思いつつ、かなり遠いところから仕掛けさせてもらいました。感動的なことがいくつかありました。もちろん同じマシンではありませんが、嬉しかったです。」

    フェルナンド・アロンソへのお漕がれは父親の影響だと角田裕毅は語る。その影響もあり、角田裕毅は2回のF1ワールドチャンピオンのドライビングを参考にしたと語る。

    「僕の父はフェルナンドの大ファンで、特にドライビングが好きです。父がフェルナンドを初めて見たのは鈴鹿で、最後のコーナーからの加速はグリッド上のドライバーの中で最高だと言ってしまいた。それで、もちろん、僕もフェルナンドをフォローしていました」

    「彼と一緒に数周運転し、彼がコーナーでタイヤをどのように管理しているか、コーナーでどのようなドライビングしているかを学びました。彼を追い抜いた後、彼のドライビングを真似ようしてみました。いくつかのコーナーでマシンからよりいいものを引き出せました。次回は彼と対決する必要がないことを願っています。もっと前からスタートしたいです。マシンが違います。彼から学んだことは、将来にとって大きなものになるでしょう」

    角田裕毅とフェルナンド・アロンソ

  • ニキータ・マゼピン、F1デビュー戦は単独スピンで0周リタイア

    ニキータ・マゼピン、F1デビュー戦は単独スピンで0周リタイア

    ハースF1チームのニキータ・マゼピンは、デビュー戦となった2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPの決勝を単独スピンによってわずか3つのコーナーで終えた。

    父親がチームのタイトルスポンサーであるウラルカリの会長を務める大富豪、コース内外の不祥事により、“悪童”としてのイメージで違った意味で注億を集めていたニキータ・マゼピン。予選では“チームからの指示”で紳士協定を破ってアタック待ちの列を追い抜き、スピンを喫してイエローフラッグを出すなど、すでにお騒がせな存在となっている。

    迎えた決勝。19番グリッドからスタートしたニキータ・マゼピンは、チームメイトのミック・シューマッハとバトル。だが、3コーナーでコントロールを失ってバリアにクラッシュ。フリー走行でキミ・ライコネン(アルファロメオ)がマシンを壊してはいるが、正式な“クラッシュ第1号”としてデビュー戦を終えた。

    「とてもシンプルなことだ。僕がミスをした。そういったことの1つに過ぎない」とニキータ・マゼピンは語る。

    「スタートは順調だったし、アウトサイド側のラインを選んでターン1に入った。そこからターン2を抜けたけど、ミック(シューマッハ)が近くにいて、パワーがあまりに強すぎたので本気で彼を避けようとした。でも、タイヤがそれを受け入れなかった。冷えていたので、縁石に乗って、スロットルを踏み過ぎて、スピンしてしまった。完全に僕のミスだし、がっかりしている」

    「チームももっと良い結果を達成するのにふさわしい仕事をしてくれたので大変申し訳なく思う。もちろん、常に得られるポジティブなことはある。明らかな学習経験がある」

  • ルイス・ハミルトン、フェルスタッペンとの最後の攻防は「恐ろしかった」

    ルイス・ハミルトン、フェルスタッペンとの最後の攻防は「恐ろしかった」

    F1バーレーンGPを制したメルセデスF1のルイス・ハミルトンは、よりフレッシュなタイヤで勝負を挑んできたマックス・フェルスタッペンとの最後の数周の攻防は“恐ろしかった”と表現した。

    2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、13周目という早い段階でピットインしてマックス・フェルスタッペンのアンダーカットに成功。しかし、その代償は最終スティントに現れ、フェルスタッペンの10周前に最後のハードタイヤに交換。終了間際のスリリングなバトルへと展開した。

    「恐ろしかったね」とルイス・ハミルトンは終了間際のマックス・フェルスタッペンとのバトルを振り返る。

    「素晴らしいことではなかった。僕は最後にマシンのリアエンドに苦労していた。リアタイヤは終わっていたし、マックスのタイヤよりも8周くらい古かった。彼が残り10周で僕を捕まえるだろうと分かっていたし、彼を後ろに留めておくのはほぼ不可能だろうと思っていた。実際、ターン4の事件までそうだった」

    レース終了に向かってルイス・ハミルトンとの差を縮めたマックス・フェルスタッペンは、53周目に一度ルイス・ハミルトンを抜くが、コース外から抜いていたことからポジションを戻して仕切り直し。最終的にハミルトンはわずか0.7秒差でフェルスタッペンを抑えて2021年最初のウィナーとなった。

    「彼を抑え続けられるとは思えなかった。でも、なんとか彼を後ろに従え続けることができた。特定の場所で彼にとって近づくのは困難だった。そして、彼はいくつかの場所で膨らんでいた。それが僕に優位性を与えました」

    実際、摩耗したタイヤとW12のコントロールに格闘していたルイス・ハミルトンは、最終ラップまでリードを維持できるとは確信していなかったことを認めた。

    「ポイントを上げれば、実際それは最後のラップだったと思う。ターン4を通過して、自分が良いポジションにいることが分かった」

    「でも、ターン10の立ち上げりではオーバーステア、ターン11の立ち上がりでは緊張感があったし、ターン13への進入ではスナップオーバーステアがでた。本当に酷かったし、『仕方ないか。彼はもう僕を捕らえた…』と考えていた。

    しかし、苦しいフィニッシュにもかかわらず、ルイス・ハミルトンがその挑戦を楽しんだと語る、意外なことに、ハミルトンにとって開幕戦での勝利は2015年以来となる。

    「週末ずっと楽しかったし、もっと楽しくなることが分かった。チームとして僕たちはパフォーマンスで遅れをとっていることが分かった」