カテゴリー: F1アゼルバイジャンGP

  • F1アゼルバイジャンGP フリー走行1回目:速報ツイート&Twitch配信

    F1アゼルバイジャンGP フリー走行1回目:速報ツイート&Twitch配信

    2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGP フリー走行1回目の速報ツイートとTwith配信。

    1周約6000m、20のコーナーを備えたストリートサーキットのバクー・シティ・サーキットは、ベルギーのスパ・フランコルシャンに次いで2番目に長いコース。メインストレートは2㎞以上に及び、スリップストリームを使ったオーバーテイクも頻繁に見られる。

    平均速度は211km/h、最高速は340km/hの比較的パワー重視のトラックとなっている一方で、モナコと同様にタイトな低速コーナーの続くセクションもあり、その両方でパフォーマンスを発揮するためには、最適なバランスを見出す必要がある。

  • F1アゼルバイジャンGP:バクー・シティー・サーキットに10の変更点

    F1アゼルバイジャンGP:バクー・シティー・サーキットに10の変更点

    2021年のF1アゼルバイジャンGPでは、F1ドライバーは微妙に異なるバクー・シティ・サーキットを走行する。

    F1レース ディレクターのマイケル・マシからF1チームに渡されたメモによると、合計10件の変更が行われている。

    おそらく最大のものは、ターン8の縁石の除去だ。サーキットの狭いキャッスルセクションに繋がるレフトハンダーだ。

    フェラーリのシャルル・ルクレールは、この変更について「クルマのジャンプが明らかに少なくなるため、かなり速くなると思う」と語った。

    「どれほど変わっているか見てみるけど、それはかなりいいものになるだろう」

    ターン12からも、塗装された縁石が削除され、サーキットの他の場所では、多くのバリアが再調整されている。

    ターン2 と ターン3 へのエントリーの左側のバリアは、ターン4の右側のバリアと同じように、トラックの端に近づいた。

    ターン5 の Tecpro バリアもアップグレードされ、ピットエントリにさらに 20 ートルの Tecpro バリアが追加された。

    サーキット周辺のデブリフェンスや車両用の入り口など、他の多くの小さな変更が行われている。

  • ピエール・ガスリー 「モナコはハミルトンに申し訳なく感じた」

    ピエール・ガスリー 「モナコはハミルトンに申し訳なく感じた」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、F1モナコGPでの決勝でルイス・ハルトンの前を走っているときに“申し訳なく感じた”と認める。

    ピエール・ガスリーは、F1モナコGPの決勝をルイス・ハミルトンのひとつ前の6番グリッドからスタート。レース中もハミルトンを抑え、6位でフィニッシュした。

    ルイス・ハミルトンのピエール・ガスリーに対するアンダーカットは失敗に終わり、アルファタウリして1周遅れて反応してもメルセデスの前に出ることができた。

    F1モナコGPでの出来事を振り返って、ピエール・ガスリーは「モナコの後は本当にハッピーだった。ドライバーとマシンの両方にとってかなりチャレンジングなトラックであることは分かっていたし、僕たち全員が完璧な準備ができて週末で、大量にポイントを獲得できたからね。素晴らしかった」とコメント。

    「ルイスがミラーに映っていた…彼が78周にわたって後ろで立ち往生していたことは申し訳なく思ったどけどね。でも、基本的にチャンスはなかったし、彼らが僕たちよりも先にピットインしたのを見たときは驚いた。それは正しいことではなかった」

    「でも、最終的には、僕たちにとっては良いことだ。多くのポイントを獲得できたし、チームにとって良い結果だったと思う」

    2019年のF1アゼルバイジャンGPでは、当時トロロッソだったチームでダニール・クビアトが予選を6番手で終えており、今週末のバクーでそれを再現できることを期待しているとピエール・ガスリーは語る。

    「チームにとって良いトラックだった」とピエール・ガスリーは振り返る。

    「ダニールは前回ここでとても速かった。ストレートなトラックだし、マシンのセットアップ方法が非常にユニークだ。いくつかの変更があり、特に城の部分には縁石がなくなっている」

    「だから、ちょっと違うと思う。でも、F1ではいかなる期待もしない方がいいことを学んだ。速く走れると思っていても、最終的にはチャレンジングな週末になることもあるし、ハードな週末になると思っていても、本当に良い週末になることもある。とにかくコースに出てみて、どのように機能するかを見ていくつもりだ」

  • ランド・ノリス 「まだMCL35Mを意のままに操ることができていない」

    ランド・ノリス 「まだMCL35Mを意のままに操ることができていない」

    ランド・ノリスは、印象的なシーズンのスタートを切っているにも関わらず、マクラーレンの2021年F1マシン『MCL35M』を意のままに操るすることができていないと明かす。

    ランド・ノリスは 2021年シーズンのスタードライバーの1人であり、2度の表彰台を獲得し、メルセデスF1のバルテリ ボッタスを抜いてドライバーズ選手権で3 位につけている。

    今年からマクラーレンF1に加入したチームメイトのダニエル・リカルドは、マクラーレン MCL35Mへの適応に苦労しているが、ランド・ノリスとは異なり、そこからパフォーマンスを引き出すのに苦労している.

    今週末のF1アゼルバイジャンGPに先立ち、ランド・ノリスは今シーズンに向けてドライビングスタイルを大幅に調整しなければならなかったと語った。

    「今年のマシンは違うし、マシンには違うものがある」とランド・ノリスは語った。

    「別の方法でドライブする必要がある。マシンについては、今でもレースをするたびに多くのことを学んでいる。モナコはこれまでで最高の予選だったけど、これまでの予選やレースではマシンについて十分な知識がなかったためミスを犯していた。まだまだたくさんのことを学んでいる」

    「例えば、シーズンの最初の数戦、特にバーレーンでは昨年のマシンと同じように運転しすぎていた。今年のマシンには多くの適応が必要だった。多くの違いがあるのは確かだし、過去2年間から今年に至るまで簡単ではなかった」

    「同じように運転して、より良いドライバーになることはできません。多くの異なることに適応しなければならなかったけど、F3やF4 などでの運転方法からの好みのようにまだこの早い段階では思い通りに運転することはできていない。思うように運転することができていないし、もう少し適応しなければならない」

    バクーのロングストレートはマクラーレンに有利になると予想されているが、ランド・ノリスは、メルセデスやレッドブルと戦える可能性を軽視した。

    「僕たちは自信を持っているし、うまくやれると楽観的にはなれる」とランド・ノリスは語る。

    「でも、特別なことや予想外の結果を出すとは思っていない。我々は良いマシンを持っているし、シーズンの最初の5レースでそれを示してきた…ほとんどのトラックでそれなりにマシンは機能していた」

    「メルセデスやレッドブルよりも速いとは言えないし、ベストを尽くす。落ち着いて、先週のような結果をまた出せるように頑張るよ」

  • マックス・フェルスタッペン 「ハミルトンとの心理戦に興味はない」

    マックス・フェルスタッペン 「ハミルトンとの心理戦に興味はない」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、タイトル争いのライバルであるルイス・ハミルトンと言葉の心理戦をすることに興味はないと繰り返し述べた。

    F1モナコGPでの勝利の後、マックス・フェルスタッペンは「行動は言葉よりも雄弁だ」と述べ、.今年のタイトルはコース上で決着をつけることを好むと語っていた。

    マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンとの関係が悪化しているというストーリーを作り上げようとしているメディアを無視し、2人の間には依然として高いレベルの敬意があると主張した.

    「彼らが心理戦を仕掛けてきたとしても、正直言って、それに悩まされることはない。ルイスはレース後、そういったことをやりたくないと言ったと思う。いずれにしろ、僕たちはコース上でやらなければならないことに集中するだけだ。それが僕たちが行っていることであり、それがベストだと考えている」

    「ここ(記者会見)で何を言われようと・・・まあ、レース後やレース前に少し感情的になることもあるし、それは質問の受け方にもよるけどね。問題はない。ルイスと僕はお互いを本当に尊重していると思うし、それはとても重要なことだ」

    F1モナコGPでの勝利により、マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンに4ポイント差をつけてキャリアで初めてドライバーズ選手権のポイントリーダーとなった。また、メルセデスは2018年以来初めてコンストラクターズ選手権で首位の座から陥落した。

    マックス・フェルスタッペンは、メルセデスがF1モナコGPの残念な週末から立ち直ると確信していると語る。

    メルセデスは、レッドブル・ホンダF1の状態に動揺していると感じていると質問されたマックス・フェルスタッペンは 「わからない」とコメント。

    「彼らと一緒にいたことがないので、彼らの気持ちはわからない。でも、彼らが非常に強く立ち直ると確信しているし、僕たちはとにかくミスを犯さずに、自分たちの仕事に集中する必要がある」

    「これまでのところ、僕たちはかなりうまくやれていると思うけど、もっとうまくやれると思っているし、今週末はそれを目指したい」

  • ホンダF1:2021年 第6戦 F1アゼルバイジャンGP プレビュー

    ホンダF1:2021年 第6戦 F1アゼルバイジャンGP プレビュー

    2021年のF1世界選手権 第6戦は、アゼルバイジャンの首都バクーの中心部に作られた市街地コースが舞台。2016年に初開催されたサーキットだが、ホンダF1としてはこれまで表彰台獲得はなく、2年ぶりの開催となる今大会でトロフィー獲得を目指す。

    メインストレートは2㎞以上に及び、スリップストリームを使ったオーバーテイクも頻繁に見られる。一方で、モナコと同様にタイトな低速コーナーの続くセクションもあり、その両方でパフォーマンスを発揮するためには、最適なバランスを見出す必要がある。

    最高速度はカレンダー中でも最速を記録するので、パワーユニット側はエネルギーマネージメントを含め、パフォーマンスを最大限に引き出すことが求められる。また、チームもデータを分析しながら空力セットアップを最適化して、好結果を目指す。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「昨年はコロナ禍の影響でキャンセルされたアゼルバイジャンで、今週末は2021年第6戦が開催されます。今回のサーキットは、前戦レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が優勝を収めたモナコGP同様に市街地コースなのですが、市街地コースといってもその特性は大きく異なります。バクーの市街地コースは、全長6kmあまりと距離が長いことに加え、第1・2セクターは市街地コース特有の狭い道幅と90度コーナーが多く配されている一方、最終セクターには2kmを越えるアクセル全開区間があり、低速コーナーとストレートのパフォーマンスをバランスよく両立させることが重要となります。PUとしては、低速コーナーでのドライバビリティーと長いアクセル全開区間を考慮したエネルギーマネージメントなどが重要となります。以前のアゼルバイジャンでの走行データ、また今期ここまでのデータを参照し、PUの最適設定を準備して臨みたいと思います」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「前回のモナコGPは、とてもいいレースウイークでした。僕はモナコで表彰台登壇がなかったので、優勝できてとてもうれしかったです。チャンピオンシップでのリードもいい気分ではありますが、最終戦が終わった時にこの位置にいることが何よりも重要です。今僕らの立ち位置はいいものですし、シーズンをいい形でスタートできたことを示してはいますが、まだ改善が必要ですし、もっと上手くやれる部分もあるので、プッシュし続けなければなりません。(F1という)スポーツには、完璧な状態というものはないですし、誰も立ち止まることはなく常に進化が続いていきます。ここまで、僕らは小さいミスはしたものの、大きな問題は起こさずに来ているので、それが現状トップにいる理由ですが、状況が変化しやすいことも分かっています。モナコでは、木曜のフリー走行で苦戦していましたが、チームは土曜にマシンが大きく改善するように、多くのことに取り組んでくれました。レースウイークのスタート時点では、マシンが適切な状態になっておらず、厳しかったのですが、みんなでデータを分析して予選に向けてはマシンをかなり競争力のある状態に仕上げてくれて、戦えるようになりました。また、モナコは非常にミスをしやすいので、一周ごとに集中していかなければなりませんが、レースをリードしてコントロールするのはとても気持ちよかったです。モナコでの初勝利を絶対に投げ出さないぞと思っていました。正直に言うと、バクーのコースはまあまあという感じで、お気に入りではありません。ここでもこれまでは表彰台の経験がないので、それを変えるときですね。メルセデスは強さを取り戻してくると予想していますが、自分たちにどのくらいの競争力があるか見ていきましょう」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「モナコでは最終的にいい結果が残せて満足しています。土曜は苦戦して予選順位が低かっただけになおさらです。精神的にはタフな戦いでした。モナコではいつものことですが、限界まで攻めた上でマシンをウォールに触れないようにするのは大変です。特に、どこでプッシュすべきで、そうでないのはいつなのかを把握することがカギになります!日曜の結果はチームを大きく前進させましたし、ここからこの位置を維持できるか楽しみですが、まだシーズン序盤の5戦しか終えておらず、先はとても長いことを忘れてはいけません。バクーはとても楽しみで、レースペースはベストの状態にあることが示せているので、予選でもいい結果を残したいですね。予選が向上できれば、好結果につながるはずです。(コンストラクターズランキングで首位に立ったが)なにも変わることはありません。現実的に考え、まだ5戦が終わった時点だということを理解しなければなりません。今、どこにいるかが重要なのではなく、アブダビでの最終戦後の位置が大切です。足元をしっかりと見て、これまで同様にハードワークを続けていく必要があります」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「モナコは素晴らしいレースウイークとなり、全セッションでトップ10入りを果たして予選6番手と、今季ベストと言える力強いパフォーマンスができたと思います。決勝でも、ルイス(ハミルトン/メルセデス)を終始抑えて6位でフィニッシュしました。レース中、誰が後ろにいるのかをあまり考えないものですが、もちろんルイスが背後にいることは分かっていました。ただ、彼が前に出る手段はなく、すべてはピットストップ次第ということも理解していました。とにかく自分のドライビングに集中して、チームも戦略面で役割を果たしてくれて、彼を後方に抑えておくことができました。この結果に満足していますし、再び真のパフォーマンスレベルを見出せたこと、そしてトラブルなくレースウイークを進め、それがこの難しいモナコでできたことは、チームにとって重要です。それが上手くいき、今季ベストの結果を達成できました。また、ファンの皆さんの前でレースができたこともよかったです。モナコなのでフランスからも多くの人が来てくれて、普段以上にサポートされていると感じました。まだフルに入っているわけではありませんが、少し触れ合うこともできて、とてもうれしかったです。モナコを終えてからは、UKでシミュレーターを何度か行い、ドバイ経由でバクーへ来ました。長旅でしたが、ここからシーズン序盤の中でも忙しい日程になるので、妥当だと思います。バクーは通常と異なるコースで、中心部の市街地サーキットというモナコとの共通点もあり、一般的なコースの分類には入りません。したがって、マシンのセットアップも少し違うものにする必要があります。モナコよりもかなり低いダウンフォースで走ることになり、バクーのコーナーのほうが低速ですが、グリップやその他の特性は似ていますし、今回も一番柔らかいC5タイヤを使うことになります。路面グリップが少ないのと、ダウンフォースが低いことで、一筋縄ではいかず、最適なマシンセットアップを見つけるのは難しいです。長いストレートではタイヤとブレーキの温度が下がりやすく、ほかにもさまざまな要素を考慮して、1ラップでもレースを通じてもマシンの持つ力すべてを引き出していかなければなりません。このコースは好きな方で、何年か前のGP2では2位でフィニッシュしていますが、F1では競争力はあったものの、いつも不運に見舞われています。今週末はその流れを変えたいと思います。モナコと同じか、それ以上のレベルでパフォーマンスが発揮できればと思っています」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「バクーは、僕にとっては引き続き初めての経験になりますが、同じ市街地サーキットなので、モナコで学んだことを活かさなければなりません。モナコでのレースに向けてのプランは、フリー走行でなるべく多くの周回を走ることでしたが、残念ながらFP2ではウォールにヒットしてしまし、それが低調の要因になってしまいました。クラッシュによって自信を失くしたとは感じていませんでしたが、予選では特に高速コーナーなどでわずかな自信の差が非常に重要になるので、こうした市街地コースでは、壁にぶつかってはいけないという重要な教訓を得ました。初めてのモナコはとても楽しくて、素晴らしい経験ができましたし、FP2でのあの瞬間まではとても面白かったです。全体的には、5戦を終えてレースウイークの流れになじんできたと感じていて、驚くようなことも減り、コントロールできるようになってきたと思います。木曜日のメディア対応など、シーズン序盤には驚いていたようなことにも慣れてきました。そうしたことにエネルギーを割かれていましたが、今はすべてが快適になってきていて、いいことです。技術的な面では、まだ課題があり、特に現状はマシンセットアップにやや苦しんでいます。まだ5戦しか経験していないので、これが普通なのだと思っていますが、マシンについて多くを学んできているということが重要です。メンタル面も問題なくいい状態にあると思いますし、正しい方向性に向かっています。プレッシャーはありますが、F1ドライバーとして過ごす時間をいつも楽しんでいますし、新たなコースに来ればいつも新しい課題と出会っています。モナコでは、ファンの皆さんの前で、ドライバーの名前を呼び声が聞こえるというのも新たな体験でしたし、とても熱狂的な感じがしました。今週はバクーで、これまでレース経験はないのですが、もちろんシミュレーターで走行してきました。ほとんどのコーナーが90度で、ほぼすべてのコーナーで速度域が同じくらいなので、面白そうです。ここも市街地コースですが、モナコに適応するよりは少し簡単かもしれません。バクーではもう少しいいレースをできればと思っています。今回も、できるだけたくさん周回をこなし、フリー走行と予選ではウォールに近づきすぎないように意識します。モナコでの経験を活かし、学んだことをすべてアゼルバイジャンで使っていきます。シーズン序盤から、チームがマシンを着実に進化させてくれていることをうれしく思っています。まだ結果に表れておらず、僕も学習過程にあることは事実です。なるべくエンジニアと話す時間を多く取り、より多くを学んで、シーズンを通じて成長できるようにしていきたいと思います」

  • ボッタス 「ピットストップの失敗が自分のせいだとの発言には驚いた」

    ボッタス 「ピットストップの失敗が自分のせいだとの発言には驚いた」

    バルテリ・ボッタスは、メルセデスF1のチーム代表のトト・ヴォルフがF1モナコGPでのピットストップが失敗したのはボッタスのせいであることを示唆したことに“非常に驚いた”と語った。

    F1モナコGPで、バルテリ・ボッタスは勝利を目指して先頭を走るマックス・フェルスタッペンを追いかけていたが、タイヤ交換のために30周目にピットインした際にその希望は打ち砕かれた。メルセデスはボッタスの右フロントタイヤを外すことができず、リタイアを余儀なくされた。

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、レース直後にボッタスがピットストップマークから数センチ離れたところで停止したことを明らかにし、間接的にボッタスを非難したような形になった。

    今週末のF1アゼルバイジャンGPに先立つ記者会見で、バルテリ・ボッタスは、トト・ヴォルフのコメントは驚きだったと認めた。

    「ビデオを見たけど、僕たとしてはストップした位置はかなり適切だった。だから、とても驚いた」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    メルセデスF1は、モナコでバルテリ・ボッタスのホイールを外すことができず、最終的にブラックリーのファクトリーで専用の機器を使用して取り外した。

    バルテリ・ボッタスは、メルセデスが“誠実”な議論をして、将来的に問題の再発を避けることができるように修正を加えたと述べた.

    「僕たちはいつもすべてのことを率直に分析している。もちろん、誰かを責めるのではなく、物事を誠実に分析して、弱点を認めようとしている」とバルテリ・ボッタスは語る。

    「今回、僕たちにとっての弱点はピットストップだった。実際、それは僕が数週間前から懸念していたことのひとつだったし、チームにも指摘していた。突然起きた問題ではない」

    「僕たちがピットストップという点で完璧ではないことは明らかだった。他にも課題はある。たとえば、予選でのタイヤのウオームラップなどね。それが問題になることはモナコに来る前から分かっていた。週末に先立って僕が強調していたことのひとつだった」

    「もちろん、あらゆる点を詳細に分析したし、チームとしてもっと良い仕事ができたはずだと思っている」

    「ピットストップに関しては、僕自身の報告としては、ごく普通のものだったと考えている。もちろん、停止位置についてはすべてのレポートに目を通したいと思っているけどね」

    「でも、中心線から2~3センチ離れていた程度だったと思う。通常、そのぐらいの精度があればかなり良いレベルだ。簡単に10~15センチくらいの誤差が出てしまうものだし、今回の場合はかなり正確だったと思う」

    「まず重要なことは、僕たちがそれを実施したと聞けてよかったということだ。もちろん、僕たちはチームとして、そこから学べることを最大化する必要がある」

    「何が起こったのか、なぜそれが起こったのか、将来、再び同じことが起こらないようにするにはどうすればよいのか、すべてが詳細に分析された。つまり、問題を学び、それを修正することが重要だ」

    「チームは今、それを完全に理解していると思う。僕たちはそれを修正した。二度と同じことを経験する必要がないことを願っている」

    メルセデスのドライバーとして最悪のスタートを切ったバルテリ・ボッタスは、失望から立ち直るのに数日かかったと認めた。

    「個人的には、2 ~ 3 日かかったと言わざるを得ない。今シーズンは最高のスタートとは言えはない」とバルテリ・ボッタスは語った。

    「その種の問題に襲われたとき、そして、当然ながら、いくつかの良いポイントを獲得することが目標であるあるときは落胆する」

    「でも、僕はそれを乗り越えた。それを乗り越える方法を見つけたので、またレースをしたいと思っている」

  • F1アゼルバイジャンGP:予選での“不必要”なスロー走行を取締り

    F1アゼルバイジャンGP:予選での“不必要”なスロー走行を取締り

    F1レースディレクターを務めるマイケル・マシは、F1アゼルバイジャンGPの予選でギャップを作るためにスロー走行するドライバーを取り締まることを決定した。

    マイケル・マシがF1チームに提出したノートの第2バージョンで発行された新しい指令では、ラップの最終セクションにあたるターン17~20 および スタート/フィニッシュラインでのスロー走行を取り締まるとした。

    バクーでは、予選ラップの前にドライバーがスペースを確保するためにバックオフし、一連のブラインドコナーでマシンがどれくらい速く近づいているかを認識できなくなる可能性があることが懸念されている。

    マイケル・マシは、ソチのF1ロシアGPで確立された先例にしたがって、コース上の特定のセクションを指定した。バクーでは、これまで特別の問題は起こっていなかった、マイケル・マシは起こりうる問題を先取りしたいと考えている。

    予選ラップでのスロー走行は、過去にモンツァでも問題となったが、それはソチやバクーのような安全性の問題というより、ラップを逃したドライバーの茶番劇に関連している。

    マイケル・マシは『車両はいかなる時にも、不必要に速度を落とし不安定な走行、あるいは他のドライバーまたはそれ以外の人に危険を及ぼす可能性があるとみなされる方法で運転できない』とするF1競技規則の第27条4項を引用して語った。

    遅いラップタイムは、FP2以降に公表されるセーフティカーライン間の最大タイムと比較して判断される。

    「安全上の理由から、各プラクティスセッション中に、他のマシンを妨害するコースを横切るなどの行為はスチュワードに呼ばれる場合がある」とマイケル・マシは書いた。

    「フリープラクティスセッション3と予選プラクティスの間、レースディレクターのイベントノートの項目8(セーフティカーラインの最大時間)に従って公表されたタイムは、スチュワードが、アウトラップ、もしくはファストラップやインラップ以外のラップでドライバーが不必要に低速で運転していると見なされるかどうかを判断するためのガイドとして使用される」

    「誤解を避けるために、F1競技規則の第28条2項に定義されているピット出口はトラックの一部とみなされ、このエリアには第27条4項の規定が適用される」

    ターン17~20について具体的にマイケル・マシは「プラクティスセッションでも、クリアラップを得るために自分の前にギャップを作ろうとするドライバーは、ターン17への入り口からターン20の出口までの間にそれをしよう試みてはいけない」

    「これを行ったと見なされるドライバーは、競技規則の第27条4項に違反しているとスチュワードに報告される」

  • 角田裕毅 「イタリアへの転居命令はポジティブに捉えている」

    角田裕毅 「イタリアへの転居命令はポジティブに捉えている」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅が、レッドブルによって計画された英国からイタリアへの転居について語った。

    開幕戦で9位入賞という上々のF1デビューを飾った角田裕毅だが、その後の4戦では勢いを維持することができていない。プラクティス、予選でのクラッシュや決勝でのミスなどドライビングに関することだけでなく、チーム無線やメディアでの言動がネガティブな印象を与えることになった。

    そして、F1モナコGPのプラクティスでは、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコからウオールに近づかないように念を押されていたが、FP2でクラッシュしてセッションを早期に切りあげることになり、怒りを買ってしまった。

    角田裕毅は、英国のレッドブルのミルトンキーンズのファクトリーの近くに住んでいたが、レッドブルは、アルファタウリが拠点を置くファエンツァに引っ越しさせ、チームの近くで行動することで自信を取り戻すことを望んでいる。

    この決定は、F1モナコGPの木曜フリー走行2回目にガードレールにマシンを接触させてダメージを負わせた2日後の土曜日に角田裕毅に知らされた。

    「FP2でクラッシュしてしまったのはいいことではありませんでした」と角田裕毅は語った。

    「レッドブルはそのことに満足していませんでした。レッドブルとアルファタウリと話していたのですが、ここ3~4戦では良いレースができておらず、何かを変えることで大きな違いを生むことができると思っていたので、僕にとって大きな変化は良いことだと思っていました」

    「彼らは、僕がイタリアに移り、エンジニアともっと会話をし、またファクトリーに行ってマシンについて話す機会を持たせることを決めました」

    「それは僕にとって本当に良い決断だと思っています。実はシーズン初めからレッドブルにイタリアへの移住は可能かと聞いていたのですが、最初は『ノー』と言われて、ミルトンキーンズに滞在していました」

    「でも、実際、今はイタリアに行って、チームともう少し時間を過ごすことができます。だから、それは僕にとってポジティブなことだと思っています」

    アルファタウリF1のチーム代表であるフランツ・トストによってしっかりと監督され、角田裕毅によると、英語のレッスンに加え、新たな集中的なトレーニングスケジュールを組み立てることを“主に担当”しているという。

    「午前9時から11時までジムセッションです」と角田裕毅は説明した。

    「このような朝のたくさんのジムセッションはこれまで経験したことがありませんでした。そして、11時から12時30分まではエンジニアリングミーティングでした。ランチを挟んで、僕は英語が完璧ではないので英語のレッスンもあります。英語を学ぶ良い機会を持てて良かったと思っています」

    「3時から4時30分まで再びエンジニアリングミーティングがあり、3時30分から6時まで再びジムでのセッションでした」

    「先週は楽しめませんでした! でも、それはそれです。エンジニアリングミーティングは、特にマシンの理解を深めることに本当に役立っています。そして、それは今週のための本当に良い準備になりました」

    「いつもよりジムにいる時間が長くなっているので、年末までにボディービルダーにはなっていないことを願っています!」

  • シャルル・ルクレール 「モナコの失望から気持ちを切り替えている」

    シャルル・ルクレール 「モナコの失望から気持ちを切り替えている」

    フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、母国グランプリをポールポジションからスタートできなかったF1モナコGPの失望からすでに気持ちを切り替えていると語る。

    シャルル・ルクレールにとってF1モナコGPは再び困難なホームレースとなった。予選ではポールポジションを獲得したが、最後の走行でクラッシュを喫してマシンに大きな損傷を負った。

    フェラーリF1は、マシンを修復して決勝日にギアボックスの無事を確認したが、グリッドに向かう途中でドライブシャフトに問題が発生し、レースのスタートを切ることすらできなかった。

    F1モナコGP後の調査で、フェラーリF1は、ドライブシャフト ハブの故障は予選でのシャルル・ルクレールのクラッシュが直接の原因だったことを確認している。

    今週末のF1アゼルバイジャンGPに先立ち、モナコから気持ちを切り替えるのに長い時間がかかったかと質問されたシャルル・ルクレールは「それほどでもなかったよ」とコメント。

    「いつもことだけど、困難なことがあったときは、できるだけ早くそれを忘れようとしている。もちろん、そこから学べることがあるのは間違いないし、そこから学んでいるけど、結局は全力を尽くしてのことだし、本当にポールを獲得したかった。Q3は行き過ぎてしまったし、残念ながら、日曜日のDNSという犠牲を招いてしまった。残念だった」

    「バクーが大好きだし、楽しみにしている。ドライブするのを楽しみにしている」

    F1モナコGPでは勝利を狙えるスピードを示したフェラーリF1だが、シャルル・ルクレールは、今週末のバクーでは“現実に戻る”のではないかと考えている。

    「今は少し現実に戻ると思う」とシャルル・ルクレールは付け加えた。

    「モナコは1回限りだったと思う。僕たちは勝利のために戦っていた。それは信じられないほどで、みんなのモチベーションにとってとても良いことだったけど、今はロングストレートがあるし、ここは全体的に少し高速だ。低速コーナーはあるけど、僕たちはモナコ以前の通常の競争力に戻ると思っている。どうなるか見てみよう」