カテゴリー: F1アゼルバイジャンGP

  • アルファタウリ・ホンダF1 「FP2終盤の角田裕毅とガスリーはほぼ互角」

    アルファタウリ・ホンダF1 「FP2終盤の角田裕毅とガスリーはほぼ互角」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの金曜日リー走行を振り返った。

    FP1では、ピエール・ガスリーがフェルスタッペンから約0.5秒差の6番手と上々の出だしを見せる。バクーでのキャリア初走行となった角田裕毅は、コースの習熟に努め、コースオフする場面はあったものの、14番手でセッションを終えた。

    FP2では各車さらにペースを上げ、ガスリーは午前のセッションから1つポジションを上げ、トップから約0.4秒差の5番手に。角田もタイム向上を果たし、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回る10番手でセッションを終えた。

    「バクーでの金曜日のプラクティスは、忙しいかったが成功したものとなった。ピエールは以前にここを走ったことがあるが、ユウキはどのカテゴリーでも走ったことがなく、初めてだったので、FP1は彼にとってチャレンジだった。ダーティでローグリップな路面は、風と相まって、彼の初めてのパフォーマンスに影響があった」とジョナサン・エドルズは語った。

    「今日のセッションでは、主にタイヤからパフォーマンスを最大限に引き出す方法のイメージを構築することに取り組んだ。両ドライバーがミディアム、ソフトの順に使用し、FP1ではマシンバランスにも取り組んだ。路面温度が高く、今回はより柔らかいコンパウンドを使用するため、過去のここよりも早くタイヤを作動させられることができているのはポジティブだ」

    「FP1ではマシンにとても満足していたが、まだ改善の余地が多くあると感じたため、FP2では両方のマシンにいくつかセットアップ変更を加えた。これが正しい方向への一歩となり、ショートランのパフォーマンスに反映された」

    「ユウキは我々が要求したことに正確に取り組み、FP2の終盤にはピエールとほぼ互角だった。FP3と予選では、もっとタイムを見つけられると思う」

    「今日のロングランはレースのスタート時のように周囲のクルマと戦いになって難しいものとなったが、分析するための良いデータが得られた。それは限界がどこにあるのかを理解することに役立ち、戦略モデルに生かすことができるだろう」

    2021年 F1アゼルバイジャンGP FP2 結果
    1.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分42秒115
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.101
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.128
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.321
    5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.419
    6.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.578
    7.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) +0.826
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.903
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.905
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +1.015
    11.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +1.041
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ) +1.105
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +1.183
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) +1.697
    15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) +1.766
    16.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +2.069
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) +2.442
    18.ニキータ・マゼピン(ハース) +3.448
    19.ミック・シューマッハ(ハース) +3.980
    20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) +4.868
  • レッドブル・ホンダ F1分析:新品投入のメルセデスに中古のホンダで1秒差

    レッドブル・ホンダ F1分析:新品投入のメルセデスに中古のホンダで1秒差

    F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行は、エンジン性能面でもレッドブル・ホンダとメルセデスの差が出た初日と言える。

    F1アゼルバイジャンGPに先駆けて、メルセデスとそのカスタマーチームは新品エンジン、MGU-H、ターボチャージャー、MGU-K、および排気システムを投入。フェラーリ勢も新品エンジン、ターボチャージャー、MGU-Hを投入。フェラーリの両ドライバーはMGU-Kも交換している。

    それに対し、ホンダF1勢は、最初の5レースで故障によって交換したドライバーはいたものの、これまでと同じユニットで初日のフリー走行を走った。

    バクー・シティ・サーキットは、モナコの低速コーナーにモンツァのストレートをくっつけたような市街地サーキット。セクター1が直角コーナー、セクター2が市街地の低速コーナー、そして、セクター3は7割が全開の約2.2kmのロングストレートを備えた区間となっている。

    前回のバクーでの開催は2019年だったが、ロングストレートのセクター3はホンダF1エンジン勢には不利であり、メルセデスがポール・トゥ・ウインで1-2、3位にはフェラーリのシャルル・ルクレールが続き、レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンが4位だった。

    しかし、フリー走行2回目ではレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスが、3番手のフェラーリ(カルロス・サインツ)に0.128秒差をつけ、11番手のメルセデス(ルイス・ハミルトン)に約1秒差をつけた。2番手のマックス・フェルスタッペンはFP2で行った変更が機能していなかったことを明らかにしており、土曜日にむけてさらに改善が見込まれている。

    レッドブルは別として、金曜日に力強いパフォーマンスを見せたのはフェラーリで、両チームともモナコのレース週末の傾向を継続しているように見えた。また、両チームがロングランで非常に速いペースを記録したことも注目に値する。特にレッドブルがライバルよりもタイヤのデグラデーションに苦しんでいないように見えることは注目に値する。

    メルセデスF1は、フロントタイヤの熱入れに苦しんだ前戦F1モナコGPでの問題を解決できていないようであり、低速のセクター2で特に遅れをとっており、シングルラップでのパフォーマンスに危機感を募らせている。

    当然、金曜日のフリー走行ではエンジンを全開で回すわけではないが、それでも新品と中古エンジンでは許容量に差がある。そのなかでの1秒差はエンジン性能面でもホンダF1の“新骨格”エンジンの改善が証明された初日と言えるかもしれない。ホンダF1は土曜日には新品のエンジンを投入すると考えられている。

    2021年 F1アゼルバイジャンGP FP2 結果
    1.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分42秒115
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.101
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.128
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.321
    5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.419
    6.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.578
    7.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) +0.826
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.903
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.905
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +1.015
    11.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +1.041
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ) +1.105
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +1.183
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) +1.697
    15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) +1.766
    16.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +2.069
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) +2.442
    18.ニキータ・マゼピン(ハース) +3.448
    19.ミック・シューマッハ(ハース) +3.980
    20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) +4.868
  • F1アゼルバイジャンGP フリー走行3回目:速報ツイート&Twitch配信

    F1アゼルバイジャンGP フリー走行3回目:速報ツイート&Twitch配信

    2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGP フリー走行3回目の速報ツイートとTwith配信。

    ペルシャ語で“風の街”を意味するアゼルバイジャンの首都バクーに設置される1周約6000m、20のコーナーを備えたストリートサーキットはベルギーのスパ・フランコルシャンに次いで2番目に長いコース。メインストレートは2㎞以上に及び、スリップストリームを使ったオーバーテイクも頻繁に見られる。

    平均速度は211km/h、最高速は340km/hの比較的パワー重視のトラックとなっている一方で、モナコと同様にタイトな低速コーナーの続くセクションもあり、その両方でパフォーマンスを発揮するためには、最適なバランスを見出す必要がある。

  • バルテリ・ボッタス、16番手の非常事態「根本的な何かが間違っている」

    バルテリ・ボッタス、16番手の非常事態「根本的な何かが間違っている」

    メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2021年のF1世界選手権 第16戦 F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行で16番手に沈み、「根本的な何かが間違っている」と語った。

    FP2前半のソフトタイヤでのショートランでトップから約2秒落ちだったバルテリ・ボッタスは、エンジニアとのミーティングを進めるためにメディア業務をキャンセルした。

    「今日はとてもトリッキーだったし、明らかにペースが足りていない」とバルテリ・ボッタスは語った。

    「全体的なグリップのように感じている。バランスはそう遠くはない。オーケー、マシンは少し予測できないかもしれないけど、グリップが不足していて滑りやすいように感じる。今夜は長い夜になりそうだ」

    「ロングランではわずかに良くなったかもしれないけど、それでもまだペースが足りない。それは確かだ。根本的に何かが間違っていると思う。それが何かを理解する必要がある」

    「モナコは簡単ではあなかった」とバルテリ・ボッタスは付け加えた。

    「でも、少なくとも予選までには、多かれ少なかれそこにいた。でも、今はかなり調子が悪いように見えるので、予想していたよりも挑戦的な日になっているのは間違いない。その理由を正確に調べる必要がある」

    2021年 F1アゼルバイジャンGP FP2 結果
    1.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分42秒115
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.101
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.128
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.321
    5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.419
    6.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.578
    7.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) +0.826
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.903
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.905
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +1.015
    11.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +1.041
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ) +1.105
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +1.183
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) +1.697
    15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) +1.766
    16.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +2.069
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) +2.442
    18.ニキータ・マゼピン(ハース) +3.448
    19.ミック・シューマッハ(ハース) +3.980
    20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) +4.868
  • F1アゼルバイジャンGP:ソフトとミディアムのタイム差は約0.8秒

    F1アゼルバイジャンGP:ソフトとミディアムのタイム差は約0.8秒

    F1公式タイヤサプライヤーのピレリが、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行のタイヤパフォーマンスについて概説した。

    F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行では、FP1でマックス・フェルスタッペン、FP2でセルジオ・ペレスと両方のセッションでレッドブル・ホンダF1がC5タイヤ(ソフト)でタイムシートのトップに立った。

    セルジオ・ペレスのFP2のベストタイム (1分42秒115) は、前回レースが開催された2019年FP2ベストタイムよりも 0.5 秒以上速かった。その年のタイヤアロケーションは1ステップと硬いものだった。

    今年のF1アゼルバイジャンGPは、2019年と比較して1か月以上遅れて開催されたため、天候は終日非常に暖かく、気温は約30度、路面温度は午後に50度に達した(2019年のFP2よりも16度高い)。

    チームは主にミディアム(C4)とソフト(C5)に集中し、ハード(C3)での走行より限定的なものとなった。

    シミュレーションデータの推定によると、ハードとミディアムのタイヤのパフォーマンス差は1周あたり約0.6 秒ですが、ミディアムとソフトの差は1周あたり約0.8秒と算出されている。

    アゼルバイジャングランプリ

    マリオ・イゾラ(ピレリF1およびカーレーシング責任者)
    「予想通り、1日の初めは滑りやすい路面だったが、トラックは非常に急速に進化した。バクーではアスファルトの温度が50度を超える暑い日だったが、このシティサーキットでは光と影が非常に多いため、実際の路面温度は非常に変化し、グリップレベルが変化する可能性があるため、完全なストーリとは言えない。それに慣れ、そしてフロントアクスルとリアアクスルの間のグリップのバランスを取り、どのコンパウンド (ソフトまたはミディアム) がレースをスタートするのに最適な選択になるかを見極めることが、黄旗と赤旗の両方の影響も受けた要求の厳しい今日のフリー走行での主な仕事となった。今回はグリップを得るのが簡単なトラックではなく、路面はまだ進化しているので、チームが予選前に分析することはたくさんある。これまでのところ、これらの高温でより柔らかいコンパウンドに少しだけグレイングが見られている。。レンジ内で最も柔らかいタイヤを使ってここに来るのは初めてなので、パフォーマンスのギャップは概算だが、3 つのコンパウンドすべてが強力な役割を果たすように設定されている」

    Formula1 アゼルバイジャングランプリ

  • メルセデスF1、初日を終えて危機感「重要な何かを見つける必要がある」

    メルセデスF1、初日を終えて危機感「重要な何かを見つける必要がある」

    メルセデスF1のトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンは、F1アゼルバイジャンGPの初日のパフォーマンスに危機感を募らせた。

    FP1では、ルイス・ハミルトンが7番手、バルテリ・ボッタスは10番手と上位ではないが、ここまではいつものメルセデスF1のプログラムを実施しているように見えた。

    しかし、FP2前半のシングルラップでパフォーマンスが伸びない。モナコとモンツァのストレートをくっつけたとうなサーキットで、特に低速のセクター2で苦戦しているように見え、フロントタイヤの“冷え性”に苦しんだモナコから続く迷路を抜けることができていない印象。ルイス・ハミルトンが11番手、バルテリ・ボッタスが16番手と今季初めて2桁台でプラクティスを終えることになった。

    これまでであれば、2日目に大きく改善が予想されるメルセデスF1だが、今回は深刻な遅れをとっており、アンドリュー・ショブリンも危機感を募らせている。

    「今日はある意味で最悪の金曜日だった」とアンドリュー・ショブリンは語る。

    「我々の最大の問題はシングルラップだと思う。通常のポジションからかなり離れているので、その部分で非常に重要な何かを見つける必要があるのは明らかだ」

    「ロングランの状況はそれほど悪くはなかった。レッドブルに対してはかなり遅れているが、まだ集団のなかにいる」

    「今夜は取り組むことがたくさんある。これらの問題のいくつかを理解するために、分析とシミュレーター作業の包括的なプログラムを計画しているが、明らかに見つけなければならないことがたくさんある」

    2021年 F1アゼルバイジャンGP FP2 結果
    1.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分42秒115
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.101
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.128
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.321
    5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.419
    6.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.578
    7.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) +0.826
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.903
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.905
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +1.015
    11.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +1.041
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ) +1.105
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +1.183
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) +1.697
    15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) +1.766
    16.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +2.069
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) +2.442
    18.ニキータ・マゼピン(ハース) +3.448
    19.ミック・シューマッハ(ハース) +3.980
    20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) +4.868
  • 【動画】 ニキータ・マゼピン、スイッチ操作で成長ぶりを見せる

    【動画】 ニキータ・マゼピン、スイッチ操作で成長ぶりを見せる

    ハースF1のニキータ・マゼピンが、F1モナコGPからF1アゼルバイジャンGPの間でステアリングのスイッチ操作において成長ぶりを見せた動画をFormula1.comが公開した。

    タイトでコーナーが多いF1モナコGPの決勝中、エンジニアはニキータ・マゼピンは『Clarrie 85』というモードを選択するよう指示した。ロータリースイットを10時の位置のCに合わせて、85番を選択しろという指示だ。

    だが、ニキータ・マゼピンは『そんなことできない!そんなことできない!』と返答。『もう1回何番か言ってくれ』『何番?』『できるか!からかってんのか! モナコを走ってるんだ!』とかなり慌てた様子だった。

    しかし、F1アゼルバイジャンGPのフリー走行2回目で『Clarrie 87』というモードを選択するよう指示されたニキータ・マゼピンは『DONE.(完了)』と一言。『モナコとは違う』と自虐ネタを披露する余裕をみせた。

  • マックス・フェルスタッペン 「やりたいことはすべてできた。不満はない」

    マックス・フェルスタッペン 「やりたいことはすべてできた。不満はない」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、F1アゼルバイジャンGPのフリー走行を終えて初日を振り返った。

    前戦F1モナコGPで勝利してポリントリーダーとして迎えた週末。マックス・フェルスタッペンは、フリー走行1回目にトップタイムを記録すると、フリー走行2回目ではチームメイトのセルジオ・ペレスに0.101秒差の2番手につけた。

    一日はどうでしたか? プログラムをこなすことはできましたか?
    実際かなり良かった。やりたいことはすべてできたし、クルマのフィーリングはかなり良かった。

    今日は別のレーシング シューズを使用していましね。その理由は何ですか?
    新しいシューズを持ってきたんだけど、それらはEUサイズの44だった。僕は41.5だ。古いシューズを持ってきてなかったので、運転するのに履くものがなかった。1回目のセッションではセルジオのシューズを借りたけど、ハーフサイズ小さくて少し窮屈だった。その後、僕と同じサイズの(リアム)ローソンから1組もらった。だから、今週末は自分のシューズを履くことができないだろう。この短期間にイギリスから荷物を持ち込むのは難しいからね。

    FP2よりもFP1の方がマシンに満足していたようですね。
    2回目のプラクティスセッションでいくつかのことを試したけど、実際にはうまくいかなかった。バランスが良くなかった。それでも僕たちは2番手だし、かなり強そうに見える。

    8ターンが変更されましたが?
    はるかに良くなっているね。以前は、縁石がたくさんあるちょっと変わったコーナーだったので、変更には満足している。

    運転するのが楽しいトラックですか?
    通常のサーキットの方が好きだね。グリップ力が高いのでストリートサーキットよりも限界に挑戦できる。でも、ここはドライブするのに悪いサーキットではない。

    ミディアムタイヤでの最初の走行は他の誰よりも0.7秒速かったですね。ミディアムはどうですか?
    分からない。ミディアムはあまり使っていいないけど、ソフトでのマシンのフィーリングもいい感じだあまり文句を言うことはできない。

    セルジオ・ペレスのシューズを履いたマックス・フェルスタッペン

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「今日はパフォーマンス面ではいいスタートを切れた。風が強かったので走りやすくはなかったけど、それにより面白い展開になるのではないかとも思っている。FP1ではマシンの感触がよかったけど、さらなる改善を図るためにいくつかの変更を加えて臨んだFP2では、僕たちの思惑通りにならなかった。今日の夜の作業で明日の予選ではどちらの方向性で行くのかについて分析していこうと思う。ここまで、チームとして速さを見せられていることに満足しているので、明日がどうなるか楽しだ」

    2021年 F1アゼルバイジャンGP FP2 結果
    1.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分42秒115
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.101
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.128
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.321
    5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.419
    6.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.578
    7.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) +0.826
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.903
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.905
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +1.015
    11.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +1.041
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ) +1.105
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +1.183
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) +1.697
    15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) +1.766
    16.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +2.069
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) +2.442
    18.ニキータ・マゼピン(ハース) +3.448
    19.ミック・シューマッハ(ハース) +3.980
    20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) +4.868
  • ルイス・ハミルトン 「大坂なおみに対する世間の反発は馬鹿げている」

    ルイス・ハミルトン 「大坂なおみに対する世間の反発は馬鹿げている」

    F1王者ルイス・ハルトンは、テニス界のスターである大坂なおみへのサポートを改めて表明。全仏オープンの主催者は大坂なおみの精神的窮状をもっと支援すべきだったと語った。

    大坂なおみは、全仏オープンでルーマニアのパトリシア・マリア・ティグとの初戦でストレートで勝利した後、「アスリートの心の健康状態が無視されている」として記者会見への参加を拒否。全仏オープンの大会主催者は1万5000ドル(約165万円)の罰金を科した。

    しかし、罰金が科された後、大坂なおみは全仏オープンの棄権を発表。初のグランドスラム・タイトルを獲得した2018年の全米オープン以来、「長いうつの状態を繰り返し苦しんできて、対応が本当に大変」と明らかにし、「コートから少し離れる必要がある」と述べた。

    自身もメンタルヘルスに苦しんでいたことを打ち明けていた7回のF1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンはInstagramに「メンタルヘルスはジョークでは済まされない」として応援メッセージを投稿した。

    だが、実際には記者会見を拒否し、罰金を科せられたあとにうつ病を告白した大坂なおみを批判する声も少なくない。

    F1アゼルバイジャンGPの木曜記者会見に出席したルイス・ハミルトンは、大阪なおみの状況についての彼の気持ちと、スポーツの世界がメディアに対処する若いアスリートの困難をいかにサポートする必要があることについて詳しく述べた。

    「カメラの前に立つのはまだ大変なことかもしれない。簡単なことではない」とルイス・ハミルトンは語った。

    「特に、内向的なタイプで、そのようなプレッシャーにさらされるのに苦労している場合はなおさらだ。一部の人は、他の人よりもそれに慣れていない。僕はここでの時間の中でその方法を学んでいるし、まだ学び続けている。自分がどのように携わっていくかを学び続けようとしている」

    「でも、僕が若い頃は、何の指導やサポートも与えられずにその穴に放り込まれた。僕が知っていることは、若者たちが入ってくると、彼らも僕と同じことを目の当たりにしているということだ」

    「そして、それが彼らにとって最善かどうかは必ずしもわからない。僕たちはもっとサポートする必要があると思う。プレッシャーを感じるようなことはするべきではないと思う」

    ルイス・ハミルトンは、大坂なおみに対する世間の反発は「馬鹿げている」と語る。

    「たとえば、ナオミについては、自分自身の健康に対して何もなされないことに不安を感じたという話だ。それに反発するなんて馬鹿げているし、人々は彼女が人間であることを考慮に入れていないと思う」

    「彼女は『私は今これを行うには十分な体調ではない』と言っている。そのことを本気で考えて、人々はどのように反応するべきを考える必要があると思う。むしろ、彼女を支え、元気づけてあげるべきだ」

    記者会見の早い段階で、ルイス・ハミルトンは、スポーツ選手が自分の弱さや不安に対処するためにスポーツ心理学者の助けを借りるべきかどうか尋ねられた。

    「助けを求めるというのが正しいことであるかどうかを言うのに僕が適切な人間だとは思わない。僕はスポーツ心理学にあまり興味を持ったことはないけど、確かに興味深いトピックだと思う」とルイス・ハミルトンは語り始めた。

    「彼女にアドバイスがあるとは言わないけど、彼女は素晴らしいアスリートであり人間だと思う。彼女の行動は非常に影響力があり、本当に若い年齢で肩に大きな負担がかかっている。それは避けられません。若いときに脚光を浴び、それが重くのしかかっている」

    「問題は、僕たちのほとんどがおそらくそれに対処する準備ができていないということだ。僕がF1に参加して、チームがPRを行ったときのことを覚えているけど、カメラの前に投げ出されることに必ずしも準備はできているわけではなかった。何に気をつければいいのか、それを乗り越えるのに何が役立つかについて指導を受けたこともなかった」

    「間違いから学ぶことしかできなかった。特にあらゆる善意で対応していることを人々に利用されると信じられないくらい神経質になる」

    「だから、彼女は信じられないほど勇敢だと思うし、僕は彼女の勇気を称賛する」

    「罰金という彼らの反応は良くなかった。また、誰かが自分のメンタルヘルスについて話しているのに、それを理由に罰金を科されるのはクールなことではない」

    「彼らは間違いなくもっとうまく対処できたかもしれない。彼らがそれを深く掘り下げ、将来的にそれをナビゲートするためのより良い方法を見つけることを願っている」

    「アスリートとして、僕たちは自分自身をプッシュし、ギリギリでやっている。僕たちはただの人間なんだ」

  • ルイス・ハミルトン、トップから1秒差に困惑「ただただ遅かった」

    ルイス・ハミルトン、トップから1秒差に困惑「ただただ遅かった」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行を11番手で終了。「ただただ遅かった」と困惑している様子だ。

    FP1では7番手タイムを記録してそれなりの進歩を果たしていたルイス・ハミルトン。しかし、FP2で予選シミュレーションが完了すると、メルセデスは明らかにペースから1秒遅れており、最近のプラクティスでのパフォーマンスとしては群を抜いて最悪だった。

    ルイス・ハミルトンのトップのセルジオ・ペレスとの差は1.041秒。アルファロメオ、アルファタウリ・ホンダ、アルピーヌのマシンに先行を許した11番手にペース不足を説明するのに途方に暮れた。

    「正直なところ、僕は概してとても良い一日を過ごした。クリーンだったし、必要な周回はすべてできたし、ミスもなかった…ただただ遅かった」とルイス・ハミルトンは語った。

    「とにかくあれ以上のタイムが出なかった。僕たちは間違いなくかなりの量を話されているし、全員が頭を悩ませてデータを調べて、どのように改善できるかを確認することになると思う」

    「限界までプッシュしていたけど、マシンが劣っている。もっと速く走れるはずの場所もあるけど、グリップがなかった」

    「でも、僕たちはそれに取り組んでいく。他の場所ではペースがあったのにトップ10 から外れるのは簡単なことではないけど、なぜ僕たちここにいるのかはよく分かっていない」

    2週間前に7位で終えた低速のモナコからメルセデスが少なくとも学んだことがあったかと質問されたルイス・ハミルトンは「ペース面で言えば、僕たちはどこも前進を果たせていない。どちらかと言えば、今日は後退したように見える」

    2021年 F1アゼルバイジャンGP FP2 結果
    1.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分42秒115
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.101
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.128
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.321
    5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.419
    6.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.578
    7.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) +0.826
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.903
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.905
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +1.015
    11.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +1.041
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ) +1.105
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +1.183
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) +1.697
    15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) +1.766
    16.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +2.069
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) +2.442
    18.ニキータ・マゼピン(ハース) +3.448
    19.ミック・シューマッハ(ハース) +3.980
    20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) +4.868