カテゴリー: F1オーストリアGP

  • ルイス・ハミルトン、予選4位に「純粋なペースという点で優勝は問題外」

    ルイス・ハミルトン、予選4位に「純粋なペースという点で優勝は問題外」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2019年F1オーストリアGPの予選4位というパフォーマンスに決勝での優勝を除外した。

    7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、予選でレッドブルの2台とマクラーレンのランド・ノリスに先行を許し、チームメイトのバルテリ・ボッタスの前の4番手からレースをスタートすることになった。

    ポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペンとは0.294秒差と、1週間前に同じレッドブル・リンクでの予選よりもギャップは広がった。

    ルイス・ハミルトンは、日曜日の決勝ではマックス・フェルスタッペンにとって“イージークルーズな勝利”になると予測する。

    F1オーストリアGPで優勝の可能性についてルイス・ハミルトン「そうだね。純粋なペースという点では間違いなく問題外だ」と Sky Spots F1 に語った。

    「まず、彼らには前を走れるクルマが2台いる。彼らは僕たちに対して0.3秒を持っている」

    「今週末、彼らは再びクルマを改善させたと思う。マックスにとってイジークルーズな勝利になると思います。僕たちとしては、少なくともペレスの前に出て、今週末のダメージを制限できるかどうかトライしてみることになると思う」

    レッドブル・リンクでマックス・フェルスタッペンに負けていた場所について質問されたルイス・ハミルトンは「マックスのラップを見ると、ラップ全体で、至るところで少しずつ負けていると説明した。

    ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンとのチャンピオンシップバトルでのダメージを最小限に抑えるためにはランド・ノリスとセルジオ・ペレスを追い抜く必要がある」

    「ええ、先週よりもさらに多くの課題があるし、引き続きペースが足りなかった」とルイス・ハミルトンは付け加えた。

    「僕たちはクルマからより多くを引き出すためにあらゆることを試みた。そして、それは僕たちが現在いるところの根底にあるペースだ」

    「次のレースで本気でパフォーマンスを見つける必要がある。マクラーレンがアップグレードをもたらしたかどうかはわからないけど、今日はとても速かった。ランドは素晴らしい仕事をした。とにかく僕たちは改善しなければならない」

  • マックス・フェルスタッペン、3戦連続ポールも「Q3は完璧ではなかった」

    マックス・フェルスタッペン、3戦連続ポールも「Q3は完璧ではなかった」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年F1オーストリアGPの予選で3戦連続となるポールポジションを獲得したが、Q3でのラップは“完璧ではなかった”と不満げに語った。

    予選Q1をトップで通過したマックス・フェルスタッペンは、Q2でもミディアムタイヤでトップ通過。Q3では、1度目のアタックでフェルスタッペンがトップタイムをマーク。

    2度目はタイム更新に至らなかったが、このタイムに及ぶドライバーはおらず、3戦連続となるポールポジションを獲得した。

    「Q1とQ2の手ごたえはよかったけど、Q3については素晴らしいラップを走れたと思っていないので、完全には満足していない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「ここレッドブル・リンクでまたポールポジションを獲れたことはもちろんうれしいし、3戦連続というのもチームにとって素晴らしいものだと思う。ただ、僕はいつも完璧を目指しているので、今日はものすごくうれしいというわけではないし、どこが上手くいかなかったのかをこれから分析していく。ここまで、いつもこうやって成長してきた」

    「僕たちのマシンは力強く、チェコ(ペレス)も3番手にいるので、レースが本当に楽しみだし、一緒にプッシュして多くのポイントを持ち帰りたい。今日のランド(ノリス/マクラーレン)のパフォーマンスは素晴らしかったし、ここまでそれなりに近い場所を走ってはいたけど、明日のレースでのライバルになるとは思っていなかった」

    「ここ数レース、マシンとエンジンがパッケージとしてよく機能しているので、とてもうれしく思っているし、明日に向けては自信がある。ただ、明日は先週よりもタイヤが柔らかく、マネージするのが難しくなる。また、なによりライバルは強力なので、僕らにとって簡単なレースなど一つもないと思っている」

    「今日はグランドスタンドにオレンジ・アーミーが戻ってきてくれたことも本当に素晴らしいことだ。ここまで(無観客のレースが続き)長い時間がかかったし、今日のような光景を見られたことを本当にうれしく思っている」

    おそらく、納得がいっていないのは予選Q3の最後のアタックだ。隊列の先頭でアタックをすることになったマックス・フェルスタッペンは、無線でエンジンアに不満を露わにしていた。その件について質問されたフェルスタッペンは次のように答えた。

    「出ていって、自分が最初だと気付いた。そのまま続けたけど、ストレートであれほど多くのタイムを失うとは思っていなかったし、次回はどうすればいいかを僕ちは知ったと思う。あんなことをするよりボックスにいたほうがいい」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) / 2021年 F1オーストリアGP 予選マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) / 2021年 F1オーストリアGP 予選

  • セルジオ・ペレス、予選3位 「1回の走行ごとに細かな調整を加えていた」

    セルジオ・ペレス、予選3位 「1回の走行ごとに細かな調整を加えていた」

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年F1オーストリアGPの予選を3位で終えた。

    ミディアムタイヤでQ2を突破したセルジオ・ペレスは、1回目のアタックで3番手タイムを記録。2度目のアタックでもタイムを伸ばし、フェルスタッペンの後方となる3番グリッドとなった。

    「オーストリアのホームコースでチームとしてとてもいい結果が出せて、うれしい」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「マックスと僕はいいスタートポジションで、明日はともにいいスタートを決められればと思うし、それが結果を左右するはずだ」

    「ここまでは大変なレースウイークだった。バランスの向上に多くの作業を強いられ、マシンの全領域を確認して1回の走行ごとに細かな調整を加えていた。ミディアムタイヤでスタートすることになるけど、レースは1ストップか2ストップか分からない。十分なロングランをできたドライバーはいないので、判断は難しい」

    「今日は最終的にいいラップタイムが出せたけど、簡単ではなかった。明日は何が起きるか分からないけど、僕たちのマシンは予選よりもレースのほうがいいと思うので、チームへ多くのポイントを持ち帰れればと思う。最後に、とても素晴らしいラップを披露したランド(ノリス/マクラーレン)にもおめでとうと伝えたい」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) / 2021年 F1オーストリアGP 予選セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) / 2021年 F1オーストリアGP 予選

  • 角田裕毅、予選自己ベスト7位 「徐々に自信を深めていくことができた」

    角田裕毅、予選自己ベスト7位 「徐々に自信を深めていくことができた」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1オーストリアGPの予選を自己ベストとなる7位で終えた。

    Q1を14番手で突破でした角田裕毅は、ソフトタイヤで臨んだQ2で8番手タイムをマークして自身3回目Q3進出を果たすと、自己ベストグリッドを更新する走りを見せて7番グリッドを獲得した。

    「今日のパフォーマンスにはとても満足していて、予選での自己ベストになりました」と角田裕毅はコメント。

    「チームにはすごく感謝していて、先週のペースを維持して、最大限の成果を出せるように取り組んでくれました。最後のアタックは、スリップストリームを使っていなかったのに、なかなかいいタイムだったので、この点もうれしかったです」
    「ここオーストリアで2回続けてレースがあることは、僕の学びという点でとても役に立っています。徐々に自信を深めていくことができていて、それが今日のパフォーマンスにも表れていると思います」

    「大切なのは明日です。レース中のコンディションがどうなるかは分かりませんが、ポイント獲得のためにはタイヤマネージメントが重要になるので、その部分に注力していきます」

    また、自身のTwitterには「充実した予選でした!素晴らしいコールと車を作ってくれたチームに感謝です。明日はポイント目指して頑張ります」と意気込みをつづった。

  • 【動画】 2021年 F1オーストリアGP 予選 ハイライト

    【動画】 2021年 F1オーストリアGP 予選 ハイライト

    F1オーストリアGP 予選のハイライト動画。2021年 F1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGPの公式予選が7月3日(土)にレッドブル・リンクで行われた。

    レッドブル・リンクでの2週連続開催となるF1オーストリアGPの予選は、最初から最後まで目が離せない刺激的なセッションとなった。

    ポールポジションを獲得したのはレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン。予選すべてのセッションをトップで通過し、1分03秒720をマークして3戦連続、今季4回目、自身8回目のポールポジションを獲得。2回目のアタックを先頭で出されたことにご立腹な様子だった。チームメイトのセルジオ・ペレスも3番手となった。

    そして、1つのサプライズは2番手に入ったランド・ノリス(マクラーレン)。フェルスタッペンから0.048秒の僅差で自己ベストリザルトとなるフロントロー。マクラーレンとしてもルイス・ハミルトンが去って以来、オレンジのマシンで初めてのフロントロー獲得となる。「マクラーレンのオレンジで応援してくれてありがとう!」とフェルスタッペンのオレンジ軍団に茶目たっぷりのコメントで応えた。

    メルセデスF1はルイス・ハミルトンが4番手、バルテリ・ボッタスが5番手と苦しい予選となった。その後ろにの6番手にはピエール・ガスリー、7番手の角田裕毅は3回目のQ3進出で予選ベストタイの順位となった。

    そして、第2のサプライズがジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)。予選Q2でフェラーリを上回ってミディアムタイヤで通過。ウィリアムズのマシンでQ3初進出となる。そして、Q3ではアストンマーティンに割って入り、9番手。セバスチャン・ベッテルのペナルティによって8番グリッドからスタートする。

    トップ10では、レッドブル・ホンダの2台、メルセデスの2台、ランド・ノリス(マクラーレン)、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)の6台がミディアムタイヤ、アルファタウリの2台とアストンマーティンの2台がソフトタイヤでスタートする。

    動画の公開は終了しました
  • ジョージ・ラッセル、ミディアムでQ3進出 「これまでで最も興奮した」

    ジョージ・ラッセル、ミディアムでQ3進出 「これまでで最も興奮した」

    ジョージ・ラッセルは、非力なウィリアムズのF1マシンでの巧みな予選パフォーマンスで“ミスターサンデー”の異名を持っているが、レッドブル・リンクでのF1オーストリアGPの予選で“異なるレベル”の走りを見せ、9番グリッドを獲得した。

    ウィリアムズF1での初のQ3進出だけでなく、それはより耐久性のあるミディアムタイヤで達成された。多くのドライバーが決勝でのソフトスタートを嫌うなか、フェラーリのカルロス・サインツを0.006秒上回った。

    「僕たちは通常、良い土曜日を過ごしてはいるけど、今回は別レベルだった」とジョージ・ラッセルは語った。

    「セッションの前に、Q2ラップをソフトで行うかミディアムで行うかについて議論していた。多くの人がミディアムをくる思っていたけど、ソフトでQ3に進めるか心配だった。当然ながらタイヤデルタがあるからね・・・」

    「ミディアムタイヤで何かを引き出すことができた。クルマの中ですごく興奮した。正直、僕が長い間やってきたなかで最も興奮したかもしれない。かなり特別だった」

    セバスチャン・ベッテルがフェルナンド・アロンソの進路妨害によって3グリッド降格ペナルティを受けることで、ジョージ・ラッセルは8番グリッドからレースをスタートする。前のアルファタウリの2台と後ろのランス・ストロール(アストンマーティン)はソフトスタートのため、決勝を有利に進められることになりそうだ。

    「僕たちは9番手だけど、セバスチャンに何が起こったのかを見ているので、8番手と言える」とジョージ・ラッセルは語った。

    「ミディアムタイヤは言うまでもなく、そのポジションはどんな状況であっても最適な場所です。

    「前のアルファタウリ勢はソフトだし、セバスチャンとランスもソフトだ。僕たちは本当に強いポジションにいる。どうなるか見てみよう」

    「すでに予選から気持ちを切り替えて、今はレースを楽しみにしている。最終的にはそれが最も重要だ」

    フェルナンド・アロンソのペナルティに関係なく、2017年F1ブラジルGPでのフェリペマッサ以来、ウィリアムズにとって最高のグリッドスタートとなる。

    先週末、レースで7~8位を争っている最中にパワーユニットの問題によってリタイアを余儀なくされたジョージ・ラッセルは、今回こそは運に恵まれることを期待している。

  • セバスチャン・ベッテル、アロンソの進路妨害で3グリッド降格ペナルティ

    セバスチャン・ベッテル、アロンソの進路妨害で3グリッド降格ペナルティ

    アストンマーティンF1のセバスチャン・ベッテルは、2021年F1オーストリアGPの予選でフェルナンド・アロンソの進路を妨害したとして決勝で3グリッド降格ペナルティを科された。

    予選Q2の最後にフライングラップを行っていたフェルナンド・アロンソは、最終コーナーで低速で走行するセバスチャン・ベッテルに出くわしたことで、Q3進出を逃すことになった。

    2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、セバスチャン・ベッテルの意図しないブロックが残りの週末を台無しにしたとして激怒していた。

    調査の結果、スチュワードはセバスチャン・ベッテルがフェルナンド・アロンソに最後のプッシュラップを中止させたと結論付けた。

    「アロンソはQ2が終わる直前にファストラップを走っていた」とスチュワードは声明で述べた。

    「彼が最後の2コーナー(9と10)にアプローチとき、まだ最終の予選ラップの準備をしている3台のマシンの列がまだいた。ベッテルはこのラインの最後のマシンであり、アロンソを妨害し、その結果、アロンソは最後の予選ラップを中止しなければならなかった」

    1点のペナルティポイントも科されたセバスチャン・ベッテルは、F1オーストリアGPの決勝で8番グリッドから11番グリッドに降格する。

    メルセデスのバルテリ・ボッタスとフェラーリのカルロス・サインツも、Q2で不必要に減速したとして調査されたが、彼らに関しては不正行為はなかったとスチュワードは結論付けた。

    「Q2の終わりに、ボッタスは最後のラップのためのギャップを作るために減速していた」とスチュワードは述べてた。

    「これは、レースディレクターのイベントノート24.2aに反している。しかし、多くのドライバーがサーキットのこの部分で列を待っていた状況を考えば、スチュワードは、あまりにも多くのドライバーが状況に貢献したと判断し、したがって、関係するドライバーは完全に責任を負わない」

  • ホンダF1、5連勝に挑む 「色々な場面を想定して準備を行う」

    ホンダF1、5連勝に挑む 「色々な場面を想定して準備を行う」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年F1オーストリアGPの予選を振り返った。

    レッドブル・リンクで行われた第9戦F1オーストリアGPの予選は、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポールポジション(PP)を獲得。フランスGPから続く3連戦すべてでPPに立ち、ホンダF1としては1991年以来の3戦連続PPとなった。

    さらに、ホンダF1パワーユニット勢は4台全車がトップ7に入りました。セルジオ・ペレスが3番手、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダも好調さを維持してピエール・ガスリー、角田裕毅が6番手と7番手に。明日は5連勝をかけてレースに挑む。

    「今日のオーストリアGP予選は、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が素晴らしいパフォーマンスで3戦連続のポールポジションを獲得しました。チームメートのペレス選手も3番手と、明日のレースに向けて、レッドブル・レーシング・ホンダの2台が非常にいいグリッドを確保できました」と田辺豊治はコメント。

    「スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手は今日も力強い走りで3戦連続の6番手、角田選手は自己最高となる7番手と、こちらも明日のレースに向けて非常にいい結果です。先週に続きレッドブルのホームサーキットでホンダ勢4台がQ3進出と、力強い予選結果を残すことができてよかったと思います」

    「明日は一時的に天候が崩れる予報も出ています。いいポジションでスタートできるので、これをレース結果に繋げられるよう、天候の変化なども含めて色々な場面を想定した準備を行い、明日のレース本番に臨みます」

  • ランド・ノリス、マクラーレンに9年ぶりにフロントローをもたらす

    ランド・ノリス、マクラーレンに9年ぶりにフロントローをもたらす

    ランド・ノリスは、F1オーストリアGPの予選2位に入り、マクラーレンに9年ぶりにフロントローをもたらした。

    マクラーレンが最後にフロントローを獲得したのは、2012年の最終戦ブラジルGP。ルイス・ハミルトンがポールポジション、ジョンソン・バトンが2番手とフロントローを独占していた。

    それから9年後、2021年のF1オーストリアGPでランド・ノリスは、ポールポジションのマックス・フェルスタッペンから0.048秒差の2番手タイムを記録。もう一台のレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスとメルセデスの2台を打ち負かした。

    マクラーレンF1のチーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは「予選直前に『記者会見で会おう』と冗談を言っていた」と Sky Sport F1 に語った。

    「今週と先週を見れば、予選でレッドブルやメルセデスを倒す可能性があると思っていたが、彼がやったのは素晴らしい報酬だ。我々は正しい方向に向かっている」

    「だが、いつものように、ポイントが付与されるのは明日なので夢中にならないようにしまよう。メルセデスやレッドブルと比べると、まだ大きなギャップがある」

    「我々は金曜日はライバルに比較して常に少し少ない傾向があると思う。それは我々が最善の準備だと考えている方法だ。これまでのところ、それはいつも機能しており、金曜日の夜にナーバスになった後、これらのステップを踏むことができる。チームは素晴らしい仕事をした」

  • F1オーストリアGP 予選 結果:フェルスタッペンが3戦連続ポール獲得!

    F1オーストリアGP 予選 結果:フェルスタッペンが3戦連続ポール獲得!

    2021年 F1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGPの予選が7月3日(土)にシュタイアーマルク州のレッドブル・リンクで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がポールポジションを獲得した。

    3連戦の最終ラウンド、レッドブル・リンクでの2連戦の2戦目となるF1オーストリアGP。新型コロナウイルスによる制限はあるものの、サーキットには約6万人の観客が入れられ、マックス・フェルスタッペンを応援する“オレンジ軍団”がグランドスタンドに大挙して押しかけた。

    美しい山間部にある2本のメインストレートと大半が鋭いコーナーで構成されるレッドブル・リンクは、異彩を放つ特性を持ったサーキット。丘陵地帯のため、高低差が大きく、ストレートにはいずれもうねりが施されている。また、急な上り坂や、ストレートも多いため、パワー依存が最も大きいサーキットでもある。

    今週末のF1オーストリアGPでは、先週末よりも1ステップ柔らかいC3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)が持ち込まれており、フリープラクティスでの走行からC5はレースでの耐久性が厳しいことが分かっているため、上位勢だけでなく、トップ10の下半分が決勝を見据えて、どのようなタイヤ戦略を組み立ててくるかも注目ポイントとなり、サプライズを生む結果となった。

    ポールポジションを獲得したのはレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン。予選すべてのセッションをトップで通過し、1分03秒720をマークして3戦連続、今季4回目、自身8回目のポールポジションを獲得。2回目のアタックを先頭で出されたことにご立腹な様子だった。チームメイトのセルジオ・ペレスも3番手となった。

    そして、1つのサプライズは2番手に入ったランド・ノリス(マクラーレン)。フェルスタッペンから0.048秒の僅差で自己ベストリザルトとなるフロントロー。マクラーレンとしてもルイス・ハミルトンが去って以来、オレンジのマシンで初めてのフロントロー獲得となる。「マクラーレンのオレンジで応援してくれてありがとう!」とフェルスタッペンのオレンジ軍団に茶目たっぷりのコメントで応えた。

    メルセデスF1はルイス・ハミルトンが4番手、バルテリ・ボッタスが5番手と苦しい予選となった。その後ろにの6番手にはピエール・ガスリー、7番手の角田裕毅は3回目のQ3進出で予選ベストタイの順位となった。

    そして、第2のサプライズがジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)。予選Q2をミディアムタイヤで通過。ウィリアムズのマシンでQ3初進出となる。そして、Q3ではアストンマーティンに割って入り、9番グリッドを獲得した。

    トップ10では、レッドブル・ホンダの2台、メルセデスの2台、ランド・ノリス(マクラーレン)、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)の6台がミディアムタイヤ、アルファタウリの2台とアストンマーティンの2台がソフトタイヤでスタートする。

    F1オーストリアGP 決勝は、明日4日(日)の22時(現地時間22時)からフォーメーションラップが行われる。

    2021年 第9戦 F1 オーストリアGP 予選 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1分04秒249 1分03秒927 1分03秒720
    2 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分04秒345 1分04秒415 1分03秒768
    3 11 セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダ 1分04秒833 1分04秒483 1分03秒990
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分04秒506 1分04秒258 1分04秒014
    5 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分04秒563 1分04秒376 1分04秒049
    6 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1分04秒841 1分04秒412 1分04秒107
    7 26 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ 1分04秒967 1分04秒518 1分04秒273
    8 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 1分04秒846 1分04秒493 1分04秒570
    9 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分04秒907 1分04秒553 1分04秒591
    10 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分04秒927 1分04秒547 1分04秒618
    11 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分04秒596 1分04秒559  
    12 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分04秒906 1分04秒600  
    13 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 1分04秒977 1分04秒719  
    14 14 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 1分04秒472 1分04秒856  
    15 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分04秒782 1分05秒083  
    16 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分05秒009    
    17 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分05秒051    
    18 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 1分05秒195    
    19 47 ミック・シューマッハ ハース 1分05秒427    
    20 9 ニキータ・マゼピン ハース 1分05秒951