カテゴリー: F1オーストリアGP

  • 2021年 第9戦 F1オーストリアGP 決勝:タイヤ戦略解説

    2021年 第9戦 F1オーストリアGP 決勝:タイヤ戦略解説

    2021年 第9戦 F1オーストリアGP 決勝でのタイヤ戦略をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが解説した。

    マックス・フェルスタッペンが、2ストップ戦略を使用して2週連続でレッドブルリンクでのレースを制し、自身の3連勝を達成した。P Zeroイエロー・ミディアムタイヤでスタートしたフェルスタッペンは、P Zeroホワイト・ハードへ交換後、終盤に再度ハードタイヤへ交換した。

    2位のバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3位のランド・ノリス(マクラーレン)は、ともにミディアム~ハードと繋ぐ1ストップ戦略を採った。

    多くのドライバーがミディアムタイヤでスタートした。4名のドライバー(アストンマーティンとアルファタウリの両ドライバー)は、P Zeroレッド・ソフトタイヤでスタートした。一方、ハードタイヤでスタートした2名のドライバーは、フェラーリのカルロス・サインツJr.、アルファロメオのキミ・ライコネンだった。

    レースを通して、1ストップ戦略と2ストップ戦略が展開された。19名の完走者中の8名が2ストッパーで、そのなかの2名がトップ4に入った。

    昨日よりも冷涼なコンディションとなり、曇り空の下で迎えたスタート時の気温は24度、路面温度は32度だった。

    ■各コンパウンドのパフォーマンス
    【ハードC3】
    2名のドライバーがハードでスタートした。10番グリッドからハードでスタートしたサインツは、48周目にミディアムへ交換し、5位を獲得した。ハードでスタートした2名を除く全ドライバーが、ファイナルスティントでハードを使用した。フェルスタッペンは、ハードを使用して、ファイナルスティントでファステストラップポイントを獲得した。

    【ミディアムC4】
    多くのドライバーがスタート時に装着したミディアムタイヤは、レースのなかで重要な役割を演じた。ハードでスタートしたサインツとライコネンは、ファイナルスティントでミディアムを使用した。

    【ソフトC5】
    ソフトでスタートした4名のドライバーは、予測どおり2ストップ戦略を採った。彼らは、第2、第3スティントでハードを使用した。冷涼なコンディションによって、ソフトタイヤのベストなパフォーマンスが引き出された。

    マリオ・イゾラ (ピレリF1およびカーレーシング責任者)
    「先週と比較して速いペースのレースが見られ、先週とは異なるタイヤ選択を行った決断に満足しています。昨日の予選時よりも低い路面温度がタイヤの摩耗とデグラデーションに影響を及ぼし、軟らかいコンパウンドの使用と長いスティントを促進しました。その結果、1ストップと2ストップ戦略が混在することになりました。1ストッパーは、各スティントでの性能を維持するため、ある程度のタイヤマネジメントを行う必要がありました。一方で、2ストップが勝利戦略となりました。リードを失うことなく、2回のピットストップを行うことを可能にした完璧な戦略で優勝したマックス・フェルスタッペンとレッドブルを祝福します。我々は、アルファタウリとともにレッドブルリンクに留まり、2022年用18インチタイヤテストを火曜日と水曜日に行う予定です」

    2021 F1 オーストリアグランプリ
    2021年 F1オーストリアGP 決勝
    2021年 F1オーストリアグランプリl
    2021年 F1オーストリアGP 決勝

  • ジョージ・ラッセル、惜しくもポイントに届かず「全力は尽くした」

    ジョージ・ラッセル、惜しくもポイントに届かず「全力は尽くした」

    ジョージ・ラッセルは、2021年F1オーストリアGPでウィリアムズF1での初ポイントに目前まで迫ったが、残りわずか数周でフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)に抜かれてポイント圏外から外れて11位でレースを終えた。

    ロバート・クビサが2019年のF1ドイツGPで10位に終わって以来、ウィリアムズF1はポイントを獲得できてないが、ジョージ・ラッセルは最後の2つのレースの両方でその不毛な記録を終えるのに非常に近づいていた。

    先週のF1シュタイアーマルクGPでは、メカニカルな問題でリタイアを余儀なくされるまでポイント圏内を力強く走っていた。今週はさらに良い状態に見え、土曜日の予選でウィリアムズのF1ドライバーとして初めて予選Q3に進んだ。8番手からスタートした後、ジョージ・ラッセルは1周目でポジションを落としたが、フェルナンド・アロンソが抜かれる残り4周まで10位を走っていた。

    「僕たちは良い戦略を立てていたし、全力で走っていた。でも、そのような状況で後ろにいるドライバーを選ぶことができるとすれば、フェルナンドは選ばないだろう。そして、彼は昨日トップ5のペースを持っていた」とレース後にジョージ・ラッセルは語った。

    「だから、トップ5のペースを持っていたフェルナンドのような男を抑えることはほぼ不可能だった。でも、僕が全力を尽くしていたのは間違いない。これまででとても近かった」

    このような機会がまた訪れるとは限らないが、ジョージ・ラッセルは明るい面を見ようとしている。

    「Q3はポジティブだ。P11はポジティブだ。トップ10に非常に近い。個人的には、今回はおそらく初めてコース上でのリアルなバトルだったし、愚かなミスをしなせず、自分を抑えることができているように感じた」とジョージ・ラッセルは語った。

    「僕はF1に3年いますが、そのうちの1年は完全に一人で走り回っていた。去年も少し同じ感じだったので、このような戦いをするのはとても楽しかった。特にフェルナンドのような男とだからね」

    ジョージ・ラッセルは、グリッドへのラップでクルマが正しく感じられなかったと報告した後、レース前に懸念を引き起こしたが、チームがそれをチェックした後、レースには問題なかった。

    ライトが消えたとき、ジョージ・ラッセルは1周目で順位を下げたが、集団に戻ってポイント争いを繰り広げた。

    「最初はかなり心配だった。少し問題があったように感じた。まだ調査が必要だ。それがどこから来たのか少し分かっている」とジョージ・ラッセルはコメント。

    「良いスタートを切ったけど、残念ながら、僕の前にいた角田裕毅がガタガタ揺れていた。目の前で彼は大きなロックアップをして、本当に僕を傷つけるような大きな事件を避けなければならなかった。それで2~3つポジションを失った。それでも、レースの結果は変わらなかったと思う」

  • レッドブルF1代表 「ハイブリッド時代初の5連勝に満足せずに突き進む」

    レッドブルF1代表 「ハイブリッド時代初の5連勝に満足せずに突き進む」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、マックス・フェルスタッペンがシーズン5勝目をマークしてチームにシーズン6勝目をプレゼントしたホームレース第2戦を振り返った。

    2021年 第9戦 F1オーストリアGPがレッドブル・リンクで開催され、最初から最後まで圧倒的な速さを見せたマックス・フェルスタッペンが、ポール・トゥ・ウィンでのホームレース連勝とファステストラップを手にした。

    一方、“チェコ” ことセルジオ・ペレスは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)との2回の接触で合計10秒のペナルティを受けてしまった影響で6位でフィニッシュ。残念な結果に終わったペレスだが、持ち前のタフネスを発揮し、5位カルロス・サインツ(フェラーリ)に0.7秒差まで迫ってみせた。

    「マックスは今日もファンタスティックなレースをした」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「レッドブル・リンク連勝で3連戦を締めくくれたのはチームにとって非常に良かった。今日もマックスは文句なしのドライビングを見せてくれた。ひとつもミスを犯さなかった。ポールポジションとファステストラップを獲得し、すべてのラップをリードし、さらには3連戦で3連勝を飾ったドライバーになったのは圧巻で、ドライバーとしての彼の才能とチームが毎週末積み重ねている努力の証しだ」

    「チェコはランドとのインシデントが不運だったが、後半のインシデントも含めて、すべてはハードレーシングの結果だと思っている。力強くカムバックしてくれたし、彼がどれだけハングリーに結果を求めているのかを確認できた。これでチームはハイブリッド時代初の5連勝を記録したが、満足することなく、この勢いをキープする必要がある」

    「今シーズンのチャンピオンシップはまだ先が長いので、油断は一切できない。セッションごと、レースごとに自分たちがやっていることを続けていく必要がある。シルバーストンは、過去7シーズンに渡りメルセデスが得意としてきたのでビッグチャレンジになるが、大観衆が集まることが予想されており、私たちには素晴らしいファンがついている。応援するために現地を訪れてくれる全員にまた素晴らしいショーを披露したい」

  • ピエール・ガスリー 「序盤のソフトタイヤに予想以上に苦戦した」

    ピエール・ガスリー 「序盤のソフトタイヤに予想以上に苦戦した」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年F1オーストリアGPの決勝レースで9位入賞を果たした。

    6番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、13周目にピットインしてハードタイヤに交換するが、作業に時間がかかり、タイムをロスしてしまう。

    2ストップ戦略を採ったガスリーは45周目にピットイン。前方のリカルド、ルクレールに迫りながら9位でフィニッシュ。ソフトでスタートしたドライバーのなかでは唯一の入賞となった。

    「今日は僕たちが想像していた以上に厳しい戦いだったけど、ポイント獲得を継続できたのはいいことだ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「2ストップ戦略の利点がもっとあると考えていたけど、レース序盤で履いたソフトタイヤで、予想以上に苦戦した。中団勢の中で上位に立てるように戦い続けていくけど、今日はグリッド以上の順位でフィニッシュできなかったことが残念だ」

    「今夜すべてのデータを見直して、大好きなシルバーストーンに目を向けていく」

  • フェルスタッペン 「ホンダF1の田辺さんが表彰台に立てて良かった」

    フェルスタッペン 「ホンダF1の田辺さんが表彰台に立てて良かった」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年F1オーストリアGPの決勝で、ポールポジション、優勝、ファステストラップに全ラップリードを加えた“グランドスラム”を達成して3連勝を挙げた。

    マックス・フェルスタッペンは、ポールポジションからリードを拡大し続け、残り11周、首位の座を万全にした状態で2度目のピットイン。2番手のタイムに1.5秒以上の大差をつけてファステストラップをマーク。後続に17.9秒の差をつけてチェッカーフラッグを受けた。

    今大会の勝利が、ホンダとしてはF1通算84勝目。レッドブル・レーシングの計らいで、2019年のオーストリアGPと同様に、田辺豊治テクニカルディレクターが登壇。壇上のフェルスタッペンや、スタンドをオレンジに染めたフェルスタッペン選手の応援団とともに喜びを分かち合った。

    「ホームのレッドブル・リンクで再び勝利できて最高の気分だ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「いい戦いができるとは予想していたけど、ここまでとは思っておらず、マシンはまるでレール上を走っているようだった。ドライブしていてとても気持ちよかったし、どちらのタイヤコンパウンドでも素晴らしいペースだった。プッシュすることができましたし、タイヤのケアも思い通りで、一周ごとに差を広げていけた」

    「他のドライバー同様に先週のレースから学び、セットアップを向上させることでマシンの最適化を進めることができた。どんな言葉で表せばいいのか分からないほど、ドライビングが楽しめたし、レースウイークもベストな形で進んだので、これを続けられるように願っている」

    「チームのみんなが最高の形で報われたと思うし、ホンダF1を代表して田辺さんがポディウムに立ったこともとてもよかった」

    「また、今週末はファンのみんなも最高だった。グランドスタンドがオレンジ色で染まる光景と、サーキットに人が戻ってきてF1を楽しむ姿を見られたのは素晴らしいことだ。これからも多くのレースがあるし、次のシルバーストーンでは、普段と異なるスプリントレースが行われるのも面白くなるはずだ」

    「ただ今は、今日のレースの内容がとてもうれしいです。こうした形のレースは頻繁にできるものではないので、みんなで勝利を喜ばなければならない」

  • シャルル・ルクレール 「ペレスとはレース後に話してわだかまりを解いた」

    シャルル・ルクレール 「ペレスとはレース後に話してわだかまりを解いた」

    フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2021年F1オーストリアGPの決勝を8位でフィニッシュ。レース中のセルジオ・ペレスとの2回のホイール・トゥ・ホイールのバトルでは無線で怒りを露わにしたが、レース後に話し合って問題は解決したと語った。

    セルジオ・ペレスは、レース終盤にシャルル・ルクレールをコース外に押し出したとして別々のインシデントに対して2つの5秒加算ペナルティを科された。

    6位でフィニッシュしたセルジオ・ペレスとシャルル・ルクレールは、メディアの取材を受ける前に二人でインシデントについて話し合った。ペレスは“非常に申し訳ない”と謝罪し、ルクレールは問題は解決したと考えていると語った。

    「良い午後だったとは言わないけど、エキサイティングな午後だった」とシャルル・ルクレールは語った。

    「明らかに、ヘルメットをかぶったままのときはかなりの張りつめていたけど、ヘルメットを脱いで、話し合った」

    「彼(ペレス)は自分がやりすぎたことを分かっていると思う。それでおしまいだ。先に進む。僕は長い間同じことを続けているような男ではない」

    「もっと多くのペースがあったと感じていたけど、それを活かせず、マシンの中でとてもイライラしていた。DRSトレインにいたので機会はほとんどなかったけど、チャンスだと思ったときは試みた。コーナーの立ち上がりで2度も十分なスペースを得られなかった。でも、それも人生だ。このよなこともある」

    シャルル・ルクレールは、チームメイトのカルロス・サインツが別の戦略で5位を獲得したことで、レースから少なくともある程度の励みを得ることができると語った。

    「先週に比べれば少し弱かったけど、それでもとても強かったし、ポジティブだったと思う。ミラーをあまり見ていなかったし、前のマシンと同じ戦略をとっていたのが残念だった。逆の戦略をとってもタイヤのアドバンテージはなかったけど、カルロスにとってはそれが報われたと思う。来ないのレースの初めにマシンの戦略を分割したのは良いことだった思う」

  • ホンダF1、通算84勝目~11連勝を挙げた1988年以来の5連勝~

    ホンダF1、通算84勝目~11連勝を挙げた1988年以来の5連勝~

    マックス・フェルスタッペンが“グランドスラム”を達成して3連勝。ホンダは11連勝を挙げた1988年以来の5連勝を果たす。
    第9戦オーストリアGPは、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが圧倒的なペースで3連勝を果たし、ホンダとしては1988年以来の5連勝を飾った。

    全員がQ3に進出した予選結果により、ポールポジションのフェルスタッペンと3番グリッドのセルジオ・ペレスがミディアムタイヤ、6番手のピエール・ガスリーと7番手の角田裕毅のスクーデリア・アルファタウリ・ホンダ勢はソフトタイヤでのスタートとなった。

    スタート直後はポジションを維持したホンダF1パワーユニット勢だったが、1周目にエステバン・オコン(アルピーヌ)がストップしたことで、セーフティカーが出動。そのリスタートで、ペレスは2番手のランド・ノリス(マクラーレン)に迫るが、ターン4で押し出されてコースアウト。10番手までポジションを落とし、その後ノリスには5秒のタイムペナルティーが科された。

    ソフトタイヤのスクーデリア・アルファタウリ勢は、早めのタイヤ交換が必要となり、角田が12周目、ガスリーがその翌周にピットイン。ハードタイヤに交換しますが、角田はピット入口の白線をまたいでしまい、5秒のタイムペナルティーを受けると、ガスリーはピット作業に時間がかかり、どちらもタイムをロスしてしまう。

    ミディアムタイヤでスタートしたレッドブル・レーシングの2人は、どちらも32周目にピットイン。フェルスタッペンは順調にリードを拡大する一方で、追い上げを期すペレスはシャルル・ルクレール(フェラーリ)と激しいバトルを繰り広げ、2度の接触を喫する。

    この接触の原因を作ったとして、ペレスには2度のタイムペナルティーが科され、合計10秒が加算される。しかし、ペレスは追い上げを続け、53周目にダニエル・リカルド(マクラーレン)をオーバーテイク。このタイミングでピットインしたルイス・ハミルトン(メルセデス)の背後に迫り、4番手を目指して追撃するも、オーバーテイクには至らずチェッカーフラッグに。後方のカルロス・サインツ(フェラーリ)が10秒差以内に入ったことで、6位フィニッシュとなった。

    フェルスタッペンはリードを拡大し続け、残り11周、首位の座を万全にした状態で2度目のピットイン。2番手のタイムに1.5秒以上の大差をつけてファステストラップをマークする。後続に17.9秒の差をつけてチェッカーフラッグを受け、ポールポジション、優勝、ファステストラップに全ラップリードを加えた“グランドスラム”を達成した。

    スクーデリア・アルファタウリは、両ドライバーともに2ストップ戦略を採り、ガスリーが45周目にピットイン。トップ10圏内を目指して追い上げる。角田はその6周後にピットインするが、ここでもピット入口で白線をまたぎ、2度目の5秒ペナルティーを科されてポイント圏外へ後退する。

    ガスリーは前方のリカルド、ルクレールに迫りながら9位でフィニッシュ。2ポイントを獲得した。角田はフィニッシュ後に5秒を加算され、12位が最終結果となった。

    今大会の勝利が、ホンダとしてはF1通算84勝目。チャンピオンシップでのリードも拡大し、ドライバーズ部門ではフェルスタッペンが32ポイント差、コンストラクターズ部門でレッドブル・レーシングが44ポイント差をつけて首位に立っている。

    今日のレース後の表彰台には、レッドブル・レーシングの計らいで、2019年のオーストリアGPと同様に、田辺豊治テクニカルディレクターが登壇。壇上のフェルスタッペン選手や、スタンドをオレンジに染めたフェルスタッペン選手の応援団とともに喜びを分かち合った。

    次戦は2週間後の7月18日(日)に決勝を迎えるイギリスGP。レッドブル・レーシング、ホンダともに拠点を置く地元での戦いで、再びのホームグランプリとなる。また、スプリントレース形式の予選が実施されるなど、新しいフォーマットで初めての大会となる。

  • 角田裕毅、2度の白線またぎペナルティで12位「同じミスは繰り返さない」

    角田裕毅、2度の白線またぎペナルティで12位「同じミスは繰り返さない」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1オーストリアの決勝を12位でおえた。

    7番手グリッドからソフトタイヤでスタートした角田裕毅は、早めのタイヤ交換が必要となり、12周目にピットイン。ハードタイヤに交換するが、ピット入口の白線をまたいでしまい、5秒のタイムペナルティーを科される。

    51周に2回目のピットストップをした角田裕毅だが、ここでもピット入口で白線をまたぎ、2度目の5秒ペナルティーを科されてポイント圏外へ後退。フィニッシュ後に5秒を加算され、12位が最終結果となった。

    「今日は僕にとっては難しい一日となりました」と角田裕毅はコメント。

    「レース中のペースに苦しみ、タイヤマネージメントはとても難しかったです。昨日の予選がよかっただけにフラストレーションがたまりますが、気持ちを切り替え、今日の課題を振り返る必要があります」

    「次のシルバーストーンで同じミスを繰り返すことがないようにしていきます」

  • ランド・ノリス、ペナルティに不服 「ペレスが勝手にコースを外れていった」

    ランド・ノリス、ペナルティに不服 「ペレスが勝手にコースを外れていった」

    マクラーレンF1のランド・ノリスは、2021年F1オーストリアGPで今季3回目の表彰台となる3位でフィニッシュ。しかし、レース序盤のセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)との絡み合いに科されたペナルティによって不満を述べた。5秒加算ペナルティを受けたノリスは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)に重要なトラックポジションを奪われた。

    2番グリッドから素晴らしいスタートを切ったランド・ノリスは、セーフティカー明けの4周目にセルジオ・ペレスから強いプレッシャーを受けた。

    セルジオ・ペレスはターン4でアウトサイドからランド・ノリスに攻撃を仕掛けたが、ノリスは一歩も退かず、ペレスはグラベルにはみ出し、10番手まで後退した。スチュワードの審議に続き、ノリスにはペレスを押し出したとして5秒加算ペナルティを科した。

    マシンから降りたランド・ノリスはその裁定に激しく反対した。

    「とても楽しかった。素晴らしいレースだったし、エキサイティングだった。でも、がっかりしている。僕たちは2位にであるべきだったからね」とランド・ノリスは語った。

    「1周目は本当にレースだったと思う。彼はアウドサイドから抜こうとしたのはちょっと馬鹿げている。勝手にコースを外れていった。僕は彼をプッシュしてさえいない。意味が分からないし、3位はうれしいけど、フラストレーションも感じている」

    ランド・ノリスは唯一のタイヤ交換でのピットストップ中にタイムペナルティを消化。同時にピットストップを行ったバルテリ・ボッタスに抜かれた。

    記者会見でランド・ノリスはスチュワードの扱いが厳しいものだったと思っている理由を説明した。

    「僕の観点では、何かと比較したいのであれば、イモラのマックス対ルイス(ハミルトン)だね」とランド・ノリスは語った。

    「彼はそれでペナルティを受けた? 受けていないよね。それと同じだ。リスタートだったし、セルジオはコーナーの出口にグラベルがあることは分かっている。下り坂だし、膨らみやすい。それが起こっただけだ」

    「F2やF3などのカテゴリーを観れば、あそこでアウトサイドを回ろうする人はコミットしていなければグラベルに飛び出している。それがまさにあのコーナーの流れだ」

    「リスクを犯したのは彼だし、僕ではない。彼はやるべき方法でオーバーテイクをコミットしていなかった。彼は自分でグラベルに出て行った。僕のミスだとは思っていない。でも、ペナルティを科すのは僕じゃないしね・・・」

    フラストレーションを感じてはいるランド・ノリスだが、マクラーレンがルイス・ハミルトンを抜いて3位を手にしたレースの内容に満足していると語る。

    「先週末と比較して僕たちは一歩前進した。予選で4番手、ポールから0.4秒差だった。今回、僕たちは2番手で、ポールから0.05秒差だ」とランド・ノリスは語る。。

    「だから、僕たちは一歩前進した。マシンは良くなったと思うし、予選とレースの長い距離の両方で運転していて素晴らしかった」

    「コンディションも助けになったし、宿題やって、改善すべきいくつかのことから学んだことで、戦略へのアプローチなど、今週末はすべてが先週と比較して少し違っていた。いろいろなことがあるけど、クルマが少し良くなっていることが主なことだった」

    キャリア4回目の表彰台を獲得したランド・ノリスは、ドライバーズランキングで4位をキープ。3位のセルジオ・ペレスとは3ポイント差だ。

    動画の公開は終了しました
  • F1オーストリアGP 決勝:ライコネン、マゼピン、ラティフィにペナルティ

    F1オーストリアGP 決勝:ライコネン、マゼピン、ラティフィにペナルティ

    F1オーストリアGPの決勝後、スチュワードはキミ・ライコネンに20秒、ニキータ・マゼピンとニコラス・ラティフィに30秒のタイム加算ペナルティを科した。

    最終ラップでキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルがクラッシュしたことでダブルイエローが提示されたが、減速を怠った可能性ががあるとして、カルロス・サインツ、セルジオ・ペレス、ダニエル・リカルド、シャルル・ルクレール、ピエール・ガスリー、アントニオ・ジョビナッツィ、ニコラス・ラティフィ、ニキータ・マゼピンの合計8人のドライバーが審議対象となった。

    スチュワードは、ニコラス・ラティフィとニキータ・マゼピンに30秒のタイム加算ペナルティと3点のペナルティを科すことを決定。それ外の6名についてはお咎めなしとした。

    キミ・ライコネンは、ドライブスルーペナルティを手渡され、それは20秒のタイムペナルティに変換された。

    その結果、15位だったニコラス・ラテフィと16位だったキミ・ライコネンの順位が入れ替わった

    当時トップ10の外を走って、12位で戦っていたキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルは、ターン5で絡み合いグラベルに飛び出していた。インシデントではダブルイエローの旗が振られ、前述の8人のドライバーが十分に減速しなかったことが調査されまた。

    さらに、ウィリアムズのドライバーであるジョージ・ラッセルは、キミ・ライコネンへの防御でブレーキング中に動いたとして審議対象となったいたが、お咎めなしだった。