カテゴリー: F1オーストリアGP

  • マックス・フェルスタッペン、1セット目のタイヤに小さな切り傷が判明

    マックス・フェルスタッペン、1セット目のタイヤに小さな切り傷が判明

    レッドブル・ホンダF1は、F1オーストリアGPの決勝でバクーでのタイヤ故障を念頭に入れて、快適にリードしていたマックス・フェルスタッペンに2回目のピットストップをすることを決断。そして、それは“小さな切り傷”が見つかったことで良いコールであることが証明された。

    マックス・フェルスタッペンは、日曜日のレッドブル・リンクで独自のリーグにいた。ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、20周目にルイス・ハミルトンがランド・ノリスを抜くまでに10秒以上のリードを築いていた。

    レッドブル・ホンダF1は、最終スティントにむけてマックス・フェルスタッペンの1ストップレースを2ストッパーに切り替えるようコールした。

    チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンのF1アゼルバイジャンGPでのタイヤ故障がまだ頭に残っており、後悔するよりも、むしろ安全策としてそのコールをしたと語った。

    「アゼルバイジャンの後、フリーピットストップで25秒のリードがあるときになぜそのリスクを冒す?」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    それは良い判断であることが判明した。

    「小さな切り傷があったことが判明した。それは重要なものではなかったが、注意を引くには十分だった」とクリスチャン・ホーナーは付け加えた。

    マックス・フェルスタッペンは、バルテリ・ボッタスに18秒以上の差をつけて勝利した。

    2回目のピットストップでは新品のハードタイヤを装着したマックス・フェルスタッペン。タイヤを労わる必要がなく、フェステストラップのボーナスポイントを獲得するというボーナスをもたらした。

    それにより、マックス・フェルスタッペンは、F1キャリアで初めてポールポジション、優勝、ファステストラップに全ラップリードを加えた“グランドスラム”を達成した。

    「唯一のリスクはストップそのものだった。彼らはそれを驚異的に行った」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「2秒弱でそれを行った。彼らは非常に素早く交換してくれた」

    「マックスは素晴らしい仕事をした後、彼自身のファステストラップを更新し、それはフィニッシュまで我々にリスクの低い走りを与えてくれた。だから、それは賢明なことだったと思う」

  • レッドブルF1陣営さえも! ランド・ノリスへのペナルティに非難集中

    レッドブルF1陣営さえも! ランド・ノリスへのペナルティに非難集中

    2021年のF1オーストリアGPでのランド・ノリス(マクラーレン)への5秒加算ペナルティに非難が集中している。

    F1オーストリアGPでランド・ノリスはメルセデスF1勢に割って入って4位でフィニッシュした。しかし、セルジオ・ペレスとのインシデントに5秒ペナルティを科せられることがなければ、おそらく2位でフィニッシュできていた。

    また、このインシデントにはスーパーライセンスにペナルティポイントが加算され、ランド・ノリスは合計10ポイントに達した。あと2ポイントでノリスは強制的に1レースの出場停止となる。

    被害者側であるセルジオ・ペレスの上司であるレッドブルF1のモータースポーツアドバイアーを務めるヘルムート・マルコでさえ、スチュワードが下した裁定は間違いだったと考えている。

    「彼らは世界で最高のドライバーであり、我々は彼らがレースをするのを見たいと思っている」とヘルムート・マルコは語った。

    「ノリスもセルジオもこのような介入を必要としていなかった」

    ヘルムート・マルコのタイトル争いの敵であるメルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフでさえ、「ランドのプレーはノーマルなものだった。 明らかにペナルティに値するものではなかった」

    ランド・ノリスは、過度に危険ではないインシデントの蓄積によってドライバーを出場停止することは適切ではないと同意する。

    「今日、誰かがグラベルに出ていってペナルティポイントを与えるられるのはなぜですか?」とランド・ノリスは語った。

    「彼自身の過失だった。僕は彼に接触したわけではない。ノーマルなレースだった」

    「セルジオは、アウトサイドにいれば、ある時点でスペースが足りなくなって、グラベルトラップに陥ることを知っているはずだ」

    「問題は、彼がオーバーテイクの動きを適切に行わなかったことだった」

    「僕がやったことは危険なことではない。僕の意見では、このような小さなことでポイントが積み重なってレースが禁止されるのは馬鹿げている。F1があるべき姿ではない」

    セルジオ・ペレスのレッドブルF1のチームメイトであるマックスフェルスタッペンも、ランド・ノリスのペナルティが「正しくない」ことに同意する。

    「僕もその立場にいたことがある。僕は9ポイントだった。僕たちはそれを検討するべきだ」とマックス・フェルスタッペンは述べた。

    それでも、F1レースディレクターのマイケル・マシはスチュワードの決定を擁護した。

    「彼らは、マシンが完全に並んでおり、ノリスはコース上で相手にマシンのボディと同じ幅スペースに残さなければならないと感じた」とマイケル・マシは語った。

    「ペナルティポイント制度が長い間実施されてきたことにも注意する必要がある。昨年末にこの問題について全員と話し合い、すべてのチームが現在のシステムに同意した」

    しかし、ランド・ノリスのボスであるマクラーレンF1のチーム代表アンドレアス・ザイドルは、マイケル・マシがモーターレースの基本的な信条を忘れていると考えている。

    「マイケルでさえ、カートでアウトサイドを攻撃するとグラベルに出てしまう可能性があることを学ぶことに同意すると思う」とアンドレアス・ザイドルは語った。

  • アルファタウリ・ホンダF1 「1台しかポイント獲得できず満足できていない」

    アルファタウリ・ホンダF1 「1台しかポイント獲得できず満足できていない」

    アルファタウリ・ホンダF1の車両パフォーマンスチーフエンジニアを務めるクラウディオ・バレストリが、2021年F1オーストリアGPの決勝レースを振り返った。

    スクーデリア・アルファタウリは、両ドライバーともに2ストップ戦略を採り、ピエール・ガスリーが45周目にピットイン。トップ10圏内を目指して追い上げる。角田はその6周後にピットインするが、ここでもピット入口で白線をまたぎ、2度目の5秒ペナルティーを科されてポイント圏外へ後退する。

    ピエール・ガスリーは前方のリカルド、ルクレールに迫りながら9位でフィニッシュ。2ポイントを獲得した。角田はフィニッシュ後に5秒を加算され、12位が最終結果となった。

    「チームの戦略に我々の全力を尽くした」とクラウディオ・バレストリはコメント。

    「2ストップ戦略を活用するために両マシンともソフトタイヤでスタートし、手持ちのハードタイヤでのアドバンテージを利用しようとしたが、レースの最後に1ストップ戦略で走る他のマシンたちの前に出ることはできなかった」

    「ピエールは良い走りを見せてくれた。特に最後のスティント。1ストッパーたちに追いつき彼らのすぐ後ろでフィニッシュした。最終ラップのイエローフラッグが無ければ、ピエールはルクレールのオーバーテイクも狙えていただろう」

    「裕毅のレースはさらに難しいものだった。2つのペナルティが彼に味方せず、残念なことにポイント圏外でのフィニッシュとなった」

    「P6とP7でスタートし、マシン1台しかポイント圏内でフィニッシュできていないので、今日の結果にはあまり満足できていない。しかし、コンストラクターズチャンピオンシップにおける、我々のメインの競争相手たちより多くのポイントを獲得できたことはポジティブに思っている」

  • 2021年 F1オーストリアGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2021年 F1オーストリアGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2021年 F1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    F1オーストリアGPの決勝は、レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、後続に17.9秒の差をつけてチェッカーフラッグを受け、ポールポジション、優勝、ファステストラップに全ラップリードを加えた“グランドスラム”で圧勝した。

    1位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「ホームのレッドブル・リンクで再び勝利できて最高の気分だ。いい戦いができるとは予想していたけど、ここまでとは思っておらず、マシンはまるでレール上を走っているようだった。ドライブしていてとても気持ちよかったし、どちらのタイヤコンパウンドでも素晴らしいペースだった。プッシュすることができましたし、タイヤのケアも思い通りで、一周ごとに差を広げていけた。他のドライバー同様に先週のレースから学び、セットアップを向上させることでマシンの最適化を進めることができた。どんな言葉で表せばいいのか分からないほど、ドライビングが楽しめたし、レースウイークもベストな形で進んだので、これを続けられるように願っている。チームのみんなが最高の形で報われたと思うし、ホンダF1を代表して田辺さんがポディウムに立ったこともとてもよかった。また、今週末はファンのみんなも最高だった。グランドスタンドがオレンジ色で染まる光景と、サーキットに人が戻ってきてF1を楽しむ姿を見られたのは素晴らしいことだ。これからも多くのレースがあるし、次のシルバーストーンでは、普段と異なるスプリントレースが行われるのも面白くなるはずだ。ただ今は、今日のレースの内容がとてもうれしいです。こうした形のレースは頻繁にできるものではないので、みんなで勝利を喜ばなければならない」

    2位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「2位は先週より1つ良い結果だし、5番手からスタートだったので、個人的には悪い午後ではなかった。チームとして、純粋なペースでのレッドブルとのギャップを考えれば、ある程度のポイントは獲得できたと思う。僕にとっては、 2位で再び表彰台に立つことができて良かったし、今日得られるものを本当に最大限に活用できたと思う。今日はタイヤがかなりしっかり持ってくれたのは驚きだった。今後2週間のハードワークと学習して、そのあとはシルバーストンだ。素晴らしいことだ。あそこのファンに会えるのは素晴らしいことだし、そこで本当の戦いができるペースを見つけられることを願っている」

    3位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「今日の結果にはとても満足している。チームとしてのもうひとつの表彰台と多くのポイントを獲得することができた。とても良い日だ。残念なのは、2位だったかもしれないという事実だけだ。でも、それと同時に大きなポジティブなことでもある。今日のペースは非常に強かった。非常に速いクルマとメルセデスに対戦した第2スティントは特にね。ポジティブなことがたくさんあったし、全体としてとても良い日だった。このような素晴らしいクルマを与えてkる得たチーム全体の懸命な努力に心から感謝している。この勢いを2週間後のシルバーストンでのホームレースに持ち込むためにプッシュし続けていく」

    4位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「望んでいた結果ではないけど、それでもいくつかのまともなポイントだ。ランドを追い抜く直前にいくつかのダメージを負ってしまった。マインの後部が変な感じになり、レースを通して悪化した。そうでなければ、楽に2位になれていただろう。現時点でマックスが前にいるのははっきりしているので、毎週末、クルマを改良してパフォーマンスを向上させる必要がある。チームは信じられないほど一生懸命働いているし、パフォーマンスを見つけるためにそれを継続する必要がある」

    5位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「週末ごとに僕たち行っている仕事に自信を持ってオーストリアを離れることができる。今日、僕たちは優れた戦略、優れたタイヤマネジメント、チームワークでスムーズなレースを展開した。僕たちはハードでスタートすることを選んだ。最初の数周はグリップが足りなかったため、スタート時に2~3つポジションを失ったけど、自分のレースは1周目ではないことは分かっていた。目標は可能な限り最初のスティントを延ばすことだったし、タイヤをセーブするために非常に安定したペースを維持することができた。実際にミディアムに交換する前にとても長い周回数を走れたし、そこからチェッカーフラッグまで全開だった。裕毅(角田)をパスした後、すぐに前のマシンに追いついて、シャルルとのチームワークとダニエル(リカルド)への良いオーバーテイクのおかげで、5位のためにチェコ(ペレス)から10秒以内でラインを通過するができた。ここオーストリアでは良い日曜日を2回過ごすことができたけど、僕たちはまだ目標から遠く離れている。野心とモチベーションは高いし、今後のレースで改善するために懸命に努力していく」

    6位:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    「今日のレースにはあまり満足できていない。4周目にランド(ノリス/マクラーレン)をアウト側から抜こうとしたが、コース外へ押し出されたことで、僕のレースは終わってしまったようなものだ。シャルル(ルクレール/フェラーリ)とのインシデントについては、2度目の方はっきりしているが、両方とも僕の方が前に出ていたように感じる。状況を見直してみなければいけないと思うので、今はコメントが難しい。2度目のターン6では、ブレーキングをできる限り遅らせて、(前のマシンが発する)乱気流の中に入ったが、そのときのタイヤはかなり古いものだったので、リアを失ってしまった。僕はこうしたレースのやり方が好きではないし、シャルルのレースに影響を与えてしまい、とても申し訳なく思っている。他のドライバーのレースを犠牲にしてしまった自分自身に満足できない。ただ、マックスやチームのみんなのことはうれしく思っている。レッドブル・リンクでのホームレースでさらにポイントを重ねられたことは素晴らしいことだ。僕らは前を向き、次のシルバーストーンを楽しみにしている」

    7位:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    「ランドが表彰台を獲得し、僕もポイントを獲得できたのでチームにとって素晴らしい日だった。良い結果だ。とても楽しいレースだった。忙しく攻撃と防御を試みていた。楽しめたし、いくらか充実感を得ることができた。ディフェンスは大変だった。できる限りのことを試みた。前に留まるためにあらゆる術策をした。できる限り頑張ったと思うけど、サインツは最後に新しいタイヤに交換して少し速かった。でも、レースと結果に文句を言うことはできない。良い一日だった。 今シーズンの最初のトリプルヘッダーを終えることができてうれしい。トリプルヘッダーは楽しいけど、疲れるよね。誰もがこれから休憩を楽しむことができる。シルバーストンとそこでの新しいフォーマットを楽しみにしている。 面白いはずだ!」

    8位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「もっと良い結果が得られたと感じているし、僕にとって苛立たしいレースだった。僕とカルロスの間で戦略を分割することは、最終的にチームに利益をもたらした。レース終盤にハードでダニエルに前で戦うのに苦労していたので、カルロスに挑戦してもらったけど、それは僕たちにとってうまくいった。ギャップが見えたら、いつでもその機会を利用しようとした。チェコとの接戦が2回あったけど、彼は自分が限界を少し超えていたことを分かっていると思う。僕たちはすでに話をしてわだかまりを解いている。結局、それはすべてゲームの一部だ。5位と8位は僕たちが望んでいる結果ではないけど、今日は堅実な仕事をしたと思う。僕たちはかなりハードに仕事をしているし、すべての前身が重要だ。一貫性を保ち、このような仕事を継続しなければならない。今後数レースで強いレースペースを確認できることを願っている」

    9位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は僕たちが想像していた以上に厳しい戦いだったけど、ポイント獲得を継続できたのはいいことだ。2ストップ戦略の利点がもっとあると考えていたけど、レース序盤で履いたソフトタイヤで、予想以上に苦戦した。中団勢の中で上位に立てるように戦い続けていくけど、今日はグリッド以上の順位でフィニッシュできなかったことが残念だ。今夜すべてのデータを見直して、大好きなシルバーストーンに目を向けていく」

    10位:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    「今日はポイントを獲得するのが難しかったし、これはずっと前からわかっていたことだ。今週末はもっとより結果に値することはわかっているが、ポイントに満足している。何もないよりはましだ。今日の午後、ジョージ(ラッセル)とのコース上で激しい良い戦いをした。結局、僕たちの方が良いタイヤを履いていた、オーバーテイクを達成することができた。ポジティブなことに、今週末はチームからいくつかの良い改善が見られ、ここでの3日間すべてでクルマの感触は良かった。次戦シリバーストンに向けてクルマとタイヤに自信が増しているし、競争力を高めていることを楽しんでいる」

  • ホンダF1 田辺豊治TD 「2度目の表彰台登壇がくるとは考えてなかった」

    ホンダF1 田辺豊治TD 「2度目の表彰台登壇がくるとは考えてなかった」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝したF1オーストリアGPの表彰台に登壇。「2度目の表彰台登壇が回ってくるとは思わなかった」と語った。

    F1オーストリアGPでホンダはF1通算84勝目、アイルトン・セナとアラン・プロストを要したマクラーレン・ホンダで11連勝を挙げた“黄金時代”である1988年以来の5連勝を果たした。

    表彰式では、レッドブル・レーシングの計らいで、2019年のオーストリアGPと同様に、田辺豊治が登壇。壇上のフェルスタッペンや、スタンドをオレンジに染めたフェルスタッペン選手の応援団とともに喜びを分かち合った。

    「2度目が回ってくるとはまったく考えていませんでした」と田辺豊治は語る。

    「レースが終わってクリスチャンから無線が入って『田辺、ポディウムだ』と言われて、周りの人たちに『行き方、覚えている? 今回は大丈夫?』などと言われながら行くことになりました」
    (注:2019年の表彰台登壇では遅刻し、国歌演奏後に、ようやく遅れて表彰台に上がっている)

    「前回のレースではヘルムート・マルコさんが登壇して、レッドブルにとってホームコースで特別な場所だと思いながら見ていました。先週は、そんな特別な場所で2年前に表彰台に乗ることができたんだなと思っていました。自分の人生でいい思い出になったと思いますし、レッドブルとしても、ホンダに期待をしてくれているというのを感じました」

    レースについてはマックス・フェルスタッペンが後続に17.9秒の差をつけてチェッカーフラッグを受け、ポールポジション、優勝、ファステストラップに全ラップリードを加えた“グランドスラム”を達成した。

    「3連戦、3戦目のオーストリアGPでしたが、マックス・フェルスタッペン選手が、ポール・トゥ・ウインという力強いレースを展開し、レースを支配したという形で終了とすることができました。3連戦、3連勝という形で締めくくり、5連勝というよい形で進んでいると思います。しかし、まだ23戦の9戦が終わっただけです」と田辺豊治は語る。

    「次戦はシルバーストンで、多くのF1チームのホームです。。レッドブルにとっても、ホンダにとっても、イギリスでの拠点に近く、各チームもアップグレードを入れてくると思います。また、スプリント予選という新しい形のフォーマットも入ってくるので、それに向けて準備をしていきます」

  • セルジオ・ペレス 「ノリスはフェアじゃなかった。ルクレールには申し訳ない」

    セルジオ・ペレス 「ノリスはフェアじゃなかった。ルクレールには申し訳ない」

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、F1オーストリアGPの決勝を6位でフィニッシュ。序盤のバトルでランド・ノリス(マクラーレン)にコース外に追い出されたことでレースは“大惨事”となったと指摘する一方で、同じ形でコース外に押し出したシャルル・ルクレール(フェラーリ)には謝罪の言葉を述べた。

    3番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスは、序盤のセーフティカーの後、4周目にレースが再開されたとき、2位をかけてランド・ノリスにターン1とターン4で攻撃を仕掛けた。

    どちらの場合も、セルジオ・ペレスはアウトサイドから抜くことを選択したが、ターン4ではグラベルにはみ出して10番手に順位を落とすことになり、ランド・ノリスには5秒加算ペナルティが科された。

    このインシデントでセルジオ・ペレスのレースはダメージを受けたが、皮肉なことに、レース後半に彼はシャルル・ルクレールに対してターン4とターン7で同じような防御を行い、2回の5秒加算ペナルティを受けることになった。その結果、5位でチェッカーを受けたペレスは6位に降格した。

    チームメイトのマックス・フェルスタッペンが圧勝したレース後、セルジオ・ペレスは「僕のレースは大惨事だった」と語った。

    「まずはランドについてだけど、フェアなレースではなかったと思う。彼は幸運にもダメージを負わなかったけど、次は違うかもしれない。いずれにしろ、その後の僕のレースは台無しになった」

    シャルル(ルクレール/フェラーリ)とのインシデントについては、2度目の方はっきりしていますが、両方とも僕の方が前に出ていたように感じている。状況を見直してみなければいけないと思うので、今はコメントが難しい」

    「実はフロントウイングにダメージを負っていた。2度目のターン6では、ブレーキングをできる限り遅らせて、(前のマシンが発する)乱気流の中に入ったけど、そのときのタイヤはかなり古いものだったので、リアを失ってしまった。僕はこうしたレースのやり方が好きではないですし、シャルルのレースに影響を与えてしまい、とても申し訳なく思っている」

    現在、ドライバーズランキングではセルジオ・ペレスが3位、ランド・ノリスが3ポイント差で4位につけている。次戦F1イギリスGPでも二人はバトルをする可能性がある。

    ノリスは現在、ドライバーズチャンピオンシップのP3でペレスからわずか3ポイント離れているため、2人は2週間でシルバーストンの同じレーストラックに異議を唱える可能性があります。

    その前に話し合う機会はあるのだろうか?

    「たぶんないと思う。次回、状況は厳しくなることは分かっていると思うからね。1周目だった。彼がマシンにダメージを負わなかったのはラッキーだったと思う。でも、次は違うかもしれない・・・」

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  • ルイス・ハミルトン、縁石でボディワークを損傷して0.5秒以上のロス

    ルイス・ハミルトン、縁石でボディワークを損傷して0.5秒以上のロス

    2021年F1オーストリアGPの表彰台にルイス・ハミルトンの姿はなかった。レース序盤にマシンにダメージを負ったハミルトンはトップ3に挑戦することができなかった。メルセデスF1はマシンのダメージは1周あたり0.5秒以上の損失だったと説明する。

    前日にメルセデスF1と新たに2年契約を結んだルイス・ハミルトンは、序盤に3番手につけ、20周目にようやくランド・ノリスを抜いて2番手に浮上。前のマックス・フェルスタッペンとの差は約10秒だった。

    しかし、レッドブル・リンクのターン10の縁石に激しくヒットした後、、ルイス・ハミルトンのペースは輝きを失い始めた。

    メルセデスF1のトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショヴリンは「ピットに入る直前の29周目の終わりにルイスのボディワークがダメージを負ったようだ」と説明する。

    「ダウンフォースのロスは0.6~0.7秒くらいだったが、すべてリアからだったので、バランスが悪くなり、スライドしてリアにダメージを与えていた」

    そのダウンフォースの損失によって、53周目にバルテリ・ボッタスとランド・ノリスに成す術なく抜かれたルイス・ハミルトンは、その後、新しいタイヤと翼の調整でマシンのバランスを取り直そうと再びピットインしたが、4位に落ち着くことを余儀なくされた。タイトルレースでのマックス・フェルスタッペンとの差は32ポイントに広がった。

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは「結果はおそらく現実のペースよりも悪く見えると思う」と語った。

    「我々はマクラーレンの後ろで立ち往生して多くの時間を費やした。そうでなければ、ペースは良かった。おそらくレースに勝つには十分ではなかったが、上位を走っていただろう。それは前進だ。全体として、悪いダメージリミテーションの週末ではなかった」

    「チームの士気は良好だ。先週末からレースペースの改善が見られ、進歩を遂げている。最終的には再び勝利を争うことになるだおる。コンストラクターズチャンピオンシップとドライバーズチャンピオンシップにから1回のDNF分しか離れていない。終わったというにはほど遠い」

  • フェラーリF1、戦略とチームプレイでカルロス・サインツが5位奪取

    フェラーリF1、戦略とチームプレイでカルロス・サインツが5位奪取

    フェラーリF1は、2021年F1オーストリアGPの決勝でカルロス・サインツがハードスタートでのロングスティントとシャルル・ルクレールとのチームプレイで5位を奪取。ルクレールは7位でフィニッシュしてダメージリミテーションのレースを終えた。

    カルロス・サインツは、ハードタイヤで48周のロングスティントを敢行。その後、ミディアムタイヤで8番手から追い上げをはかり、ハードタイヤに苦しむシャルル・ルクレールが先に行かせるアシストもあり、6位でラインを通過して5秒ペナルティのセルジオ・ペレスから5位を奪取した。

    「週末ごとに僕たち行っている仕事に自信を持ってオーストリアを離れることができる」とカルロス・サインツはコメント。

    「今日、僕たちは優れた戦略、優れたタイヤマネジメント、チームワークでスムーズなレースを展開した」

    「僕たちはハードでスタートすることを選んだ。最初の数周はグリップが足りなかったため、スタート時に2~3つポジションを失ったけど、自分のレースは1周目ではないことは分かっていた。目標は可能な限り最初のスティントを延ばすことだったし、タイヤをセーブするために非常に安定したペースを維持することができた。実際にミディアムに交換する前にとても長い周回数を走れたし、そこからチェッカーフラッグまで全開だった」

    「裕毅(角田)をパスした後、すぐに前のマシンに追いついて、シャルルとのチームワークとダニエル(リカルド)への良いオーバーテイクのおかげで、5位のためにチェコ(ペレス)から10秒以内でラインを通過するができた」

    「ここオーストリアでは良い日曜日を2回過ごすことができたけど、僕たちはまだ目標から遠く離れている。野心とモチベーションは高いし、今後のレースで改善するために懸命に努力していく」

    シャルル・ルクレールは、セルジオ・ペレスにペナルティが科した2回のインシデントに巻き込まれたこともあり、7位でフィニッシュした。

    「もっと良い結果が得られたと感じているし、僕にとって苛立たしいレースだった」とシャルル・ルクレールは語る。

    「僕とカルロスの間で戦略を分割することは、最終的にチームに利益をもたらした。レース終盤にハードでダニエルに前で戦うのに苦労していたので、カルロスに挑戦してもらったけど、それは僕たちにとってうまくいった」

    「ギャップが見えたら、いつでもその機会を利用しようとした。チェコとの接戦が2回あったけど、彼は自分が限界を少し超えていたことを分かっていると思う。僕たちはすでに話をしてわだかまりを解いている。結局、それはすべてゲームの一部だ」

    「5位と8位は僕たちが望んでいる結果ではないけど、今日は堅実な仕事をしたと思う。僕たちはかなりハードに仕事をしているし、すべての前身が重要だ。一貫性を保ち、このような仕事を継続しなければならない。今後数レースで強いレースペースを確認できることを願っている」

  • ハミルトン、5戦未勝利「アップデートがなければ頻繁にこの結果になる」

    ハミルトン、5戦未勝利「アップデートがなければ頻繁にこの結果になる」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年F1オーストリアGPの決勝を4位でフィニッシュ。2戦連続でマックス・フェリスタッペンにポール・トゥ・ウィンを許し、5戦連続での未勝利は2016年以来となる。次はシルバーストンでのホームレースだが、日曜日の結果を考えれば、F1イギリスGPで連敗を脱出するのは難しいだろうと語る・・・。

    4番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、レースの早い段階でマシンにダメージを負い、チームメイトのバルテリ・ボッタス、マクラーレンのランド・ノリスと表彰台を争うことができなかった。

    先週末のF1シュタイアーマルクGP後と同じように、ルイス・ハミルトンはメルセデスF1にW12をアップグレードするよう求めた。

    レッドブル・ホンダとのギャップについてルイス・ハミルトンは「僕たちは彼らから何マイルも離れている」と語った。

    「だから、やるべきことはたくさんある。僕たちは全員で作業をする必要がある。すでにそこにあることを分かっている。彼らは明らかに、この過去数戦にわたって多くのアップデートをもたらしたけど、僕たちは何ももたらさなかった。だから、いくつか投入して、できるだけ多くのパフォーマンスを見つける必要がある。そうしないと、これが最も頻繁な結果になってしまう」

    メルセデスF1がF1イギリスGPで予定しているアップグレードはパフォーマンスの回復に役立つかどうかを質問されたルイス・ハミルトンは「そのアップグレードは・・・間違いなくタイムを埋め合わせるつもりはないだろう」と答えた。

    ルイス・ハミルトンは、フロア後部の一部とダウンフォースの巨大な塊を失い、メルセデスF1が52周目にバルテリ・ボッタスと交換するまで走っていたP2ではなく、ランド・ノリスの後ろのP4に落ちた。

    「レース前にすでに言ったけど、もちろん、マックスに勝つのはとても難しいかっただろう。でも、マシンの後部でかなり多くのダウンフォースを失い、2位を維持することができなかったことはもちろんイライラする。今日は多くのポイントが失わた」とルイス・ハミルトンは語った。

    「僕は2位だっただろう。2位を走っていたときに突然壊れた。1秒は簡単に失ったと思うし、それらの人を先に捕まえることができなかった」

    「誰よりも縁石を越えてはいなかったので、どこでそれが起こったのかはわからない。でも、多くのダメージがあった」

    ルイス・ハミルトンの唯一の慰めは、マックス・フェルスタッペンとのギャップが32ポイントであり、克服できないものではないということだ。今シーズンは、まだ14回のグランプリを残っている。

    「まだまだ先は長い」とルイス・ハミルトンは語った。「でも、現時点では彼らに匹敵できていない。僕たちはベストを尽くしていく。でも、タフであることは間違いない」

  • 2021年 F1オーストリアGP:ランド・ノリスがDRIVER OF THE DAY

    2021年 F1オーストリアGP:ランド・ノリスがDRIVER OF THE DAY

    マクラーレンF1のランド・ノリスが、2021年 F1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGPのドライバー・オブ・ザ・デーに選出された。

    “ドライバー・オブ・ザ・デー”はグランプリで活躍したドライバーをファン投票で決定。2番グリッドからスタートしたランド・ノリスは20周にわたってルイス・ハミルトン(メルセデス)を抑え、5秒加算ペナルティを跳ねのけて今季3回目の表彰台となる3位フィニッシュを果たした。

    ランド・ノリス(マクラーレン)
    「今日の結果にはとても満足している。チームとしてのもうひとつの表彰台と多くのポイントを獲得することができた。とても良い日だ。残念なのは、2位だったかもしれないという事実だけだ。でも、それと同時に大きなポジティブなことでもある。今日のペースは非常に強かった。非常に速いクルマとメルセデスに対戦した第2スティントは特にね。ポジティブなことがたくさんあったし、全体としてとても良い日だった。このような素晴らしいクルマを与えてkる得たチーム全体の懸命な努力に心から感謝している。この勢いを2週間後のシルバーストンでのホームレースに持ち込むためにプッシュし続けていく」