カテゴリー: F1オーストリアGP

  • ベッテル、カーボンダストを吸い込みブレーキダクトの変更を呼びかけ

    ベッテル、カーボンダストを吸い込みブレーキダクトの変更を呼びかけ

    セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)は、2022年F1第11戦オーストリアグランプリの決勝でカーボンダストを吸い込んだことを受け、ブレーキダクトの場所を変更するようFIA(国際自動車連盟)に呼びかけた。

    レース後のメディア会見に登場したセバスチャン・ベッテルは、決勝でブレーキダクトに覆われたことで、レーシングスーツと顔の皮膚が目に見えて汚れた状態だった。

    Sky F1から外見とAMR22は大丈夫かと質問されたセバスチャン・ベッテルは「正直に言うと、彼らが取り組む必要があることだと思う。なぜなら、今年のブレーキダクトの設計では、フロントアクスルがすべてのブレーキダストを僕たちの顔に吹き付けているからだ。それは良くない」とコメント。

    「明らかに、カーボンダストは実際に吸い込むと健康的に良くない。無益だし、変更するのは簡単ななことなので、FIAがすぐにこれを調査してくれることを願っている」

    セバスチャン・ベッテルは、金曜日の予選を最下位で終えた後、土曜日のスプリントでフィニッシュできず、決勝ではピエール・ガスリーとの衝突でスピンを喫し、レースでさらに改善する彼のチャンスを奪われるなど、オーストリアグランプリは忘れたい週末となった。

    ピエール・ガスリーに5秒ペナルティが科された接触について、セバスチャン・ベッテルは、車が衝突後に受けたダメージの程度を完全に把握できていないと語った。

    「わからない」とセバスチャン・ベッテルは語った。

    「フロアは少し損傷しているように見えた。フロントウィングにヒットした部分があったし、その中には、車に付着したデブリがあったと思う」

    「わかりらない。確認する必要があるけど、明らかに良い日ではなかった」

    F1オーストリアグランプリでは、トラックリミットも問題であり、レッドブルリンクでは白線が厳重に警戒されていた。最終的に16人のドライバーによって計43回のトラックリミット違反があり、セバスチャン・ベッテルも4回の違反でレース後に5秒ペナルティを科された。

    「3回の削除されたけど、警告はなかった」とセバスチャン・ベッテルは語った。

    「3回の削除されたのに警告が出なくて、最終ラップで言われて、その後5回になった。どうやってペナルティを受ければいいかわからない。ちょっと奇妙だ」

    セバスチャン・ベッテル アストンマーティンF1チーム オーストリアグランプリ

  • アルファタウリF1 「後手に回って最終的に何も得ることができなかった」

    アルファタウリF1 「後手に回って最終的に何も得ることができなかった」

    スクーデリア・アルファタウリのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2022年F1第11戦オーストリアグランプリの決勝レースを振り返った。

    今週末は競争力を発揮できていないスクーデリア・アルファタウリ。決勝でも状況は変わらず、ピエール・ガスリーは2度の5秒ペナルティもあり15位、角田裕毅は最下位17位でチェッカーを受けた後、前のマシンのペナルティで16位に昇格した。

    「我々にとって非常に難しいレースだった」とジョディ・エギントンはコメント。

    「前進できた部分がひとつもなかった。また、ピエールがいくつかのペナルティを受けてしまったことで、さらに遅れを取ってしまった」

    「序盤から2ストップレースになることは明らかだったで、ピエールにもその準備をさせたが、トラフィックに捕まってしまい、そのあとは厳しい展開になった」

    「同じように、裕毅もピットストップでのポジションアップを狙わせたが、今日の彼はペースが得られなかった。我々はずっと後手後手に回ってしまい、最終的に何も得ることができなかった」

    「ファクトリーで確認すべき部分が数多くある。マシンにアップデートを加えてフランスGPに向けて準備を整え、中団争いに再び加わることにフォーカスしていく」

    スクーデリア・アルファタウリ F1 オーストリアグランプリ

  • セルジオ・ペレス、接触のラッセルを非難「車をコントロールできていない」

    セルジオ・ペレス、接触のラッセルを非難「車をコントロールできていない」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は、2022年F1第11戦オーストリアグランプリの決勝をリタイア。オープニングラップでの衝突でジョージ・ラッセル(メルセデス)を非難した。

    5番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスは、ひとつ前のグリッドからスタートしたジョージ・ラッセルとオープニングラップでバトルとなった。しかし、ターン4でアウトサイドのペレスにインサイドのラッセルが接触。ペレスはスピンしてグラベルへと押し出され、マシンは損傷した

    ジョージ・ラッセルは『僕にできることは何もありませんでした。彼が僕に向かってターンシンしてきた』とラジオで叫んだ。

    一方、セルジオ・ペレスは『はっきりと見えてたよね? ジョージだよね? 僕は彼に十分なスペースを与えていた』とエンジニアに伝えた。

    スチュワードはセルジオ・ペレスの意見を共有し、ジョージ・ラッセルに衝突の全責任があると判断して5秒のペナルティを科した。

    レース後のインタビューで、セルジオ・ペレスはジョージ・ラッセルが間違っていたという考えを変えず、ラッセルは彼のメルセデスをコントロールできなかったと非難した。

    「今日起こったことは僕たちにとって本当に残念だ」とセルジオ・ペレスは語った。

    「明らかに、僕たちサイドとしては、インシデントを回避するためにできる限りのことをしたと感じたからね」

    「わずか1周目だし、実際に自分の車をコントロールするのはジョージ次第だった。彼は明らかに車をコントロールできていなかった。そして、僕が明らかに前に出ていたのに接触することになった」

    セルジオ・ペレスのライバルであるカルロス・サインツJr.は2位が確実視されたなかでエンジンブローでリタイアし、レッドブル・レーシングにとってはコンストラクターズチャンピオンシップでの大ダメージを抑えることにあったが、それはペレスにとって慰めにはならなかった。

    「正直なところ、まったくそうではない」とセルジオ・ペレスはその見解を拒否した。

    「今日カロルスに起こったことは気の毒に思うけど、それは僕たちとは関係ない」

    スプリントではレッドブル・レーシングが優位に立っていましたが、レースではフェラーリが明らかに最強のチームでした。

    レッドブル・レーシングにやるべきことがあるかと質問されたセルジオ・ペレスは「間違いなくそうだね。今週の車は、実際にはそのレベルになかったと思う」と答えた。

    インタビュ後、レッドブル・レーシングのプレスリリースでレースについてセルジオ・ペレスは改めて振り返った。

    「レースがかなり早くに終わってしまい、とても残念だ。長いレースになるはずで、チャンスが巡ってくると思っていたので、この結果はとても悔しい」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「マシンに大きなダメージがあり、どうにもならなかったのでリタイアするしかなかった。オープニングラップでは、ジョージ(ラッセル)に対して可能な限りスペースを与えていた。2台のマシンが走れるスペースが十分にあったはずだけれど、残念ながら接触してしまった。あれ以外の選択肢があったのかどうかは分からない」

    「僕たちにとって、今日の結果は両選手権にとって痛手になってしまったけれど、再び巻き返せることを願っている。今シーズンはずっと同じ展開だ。僕たちが速いときがあれば、フェラーリが速いときがある。非常に拮抗しているけれど、今日は明らかに彼らが速かった」

    「今は前を向く必要がある。シーズンはまだ長いし、次のレースウィークエンドではもっと強くなって戻って来られることを願っている」

    セルジオ・ペレス レッドブル・レーシング F1 オーストリアグランプリ

  • 2022年 F1オーストリアGP:レッドブル・レーシング 決勝レポート

    2022年 F1オーストリアGP:レッドブル・レーシング 決勝レポート

    レッドブル・レーシングが、2022年F1第11戦オーストリアグランプリの決勝レースの展開をまとめた。

    オーストリアグランプリでの緊迫した戦略バトルの末、マックス・フェルスタッペンはシャルル・ルクレール(フェラーリ)にわずか1.5秒差で敗れ、レッドブル・リンクでの通算5勝目を惜しくも逃した。一方、セルジオ・ペレスは、オープニングラップにおけるジョージ・ラッセル(メルセデス)との接触の影響で負ったダメージが原因で25周目にリタイアし、チームのホームレースで落胆の午後を過ごした。

    第11戦 オーストリアグランプリ
    スタートはマックスの反応が良く、ルクレールの前で首位を守ったままターン1に入った。ラッセルからプレッシャーを受けたサインツはターン1で大きくはみ出したが、コースに復帰してターン3に向かう途中でラッセルより良い加速を見せて3番手を奪い返す。5番手スタートのチェコは、サインツとラッセルがバトルしている隙に2人に迫り、ターン3でアウトサイドに大きくラインを取ってラッセルに襲い掛かる。

    ターン4へ向けた加速でチェコはラッセルの横へ並びかけ、アウトサイドから仕掛けてコーナーの途中でメルセデスの前に出る。ところが、チェコがコーナー立ち上がりで回り込もうとした瞬間、ラッセルがRB18の右サイドポッドに接触し、チェコはグラベルトラップへと弾き飛ばされてしまう。

    チェコは走行を続行できたため、すぐにピットインしてハードタイヤに交換。最後尾でレースに復帰した。その後、接触の原因を作ったこと5秒ペナルティが科されたラッセルも、ピットインしてフロントウイングを交換すると同時にハードタイヤに履き替える。

    先頭ではマックスがなんとかリードを広げようとしていたが、オープニングスティントが進む中、ルクレールがマックスの背後に忍び寄る。10周目、ルクレールがマックスに接近し、DRSを利用してターン3で仕掛ける。マックスは首位を守ろうと厳しく防御するが、続くターン4でもルクレールがアウトサイドから襲い掛かり防戦を強いられる。マックスはタイヤの劣化が始まっており、無線でペースを維持できないことを報告。そして13周目、ターン4への進入でルクレールが再びアタックを仕掛ける。ルクレールが今度はインサイドを狙うと、マックスはワイドなラインを強いられ、ここで首位が交代する。オラクル・レッドブル・レーシングはすぐにマックスをピットへ呼び戻し、ハードタイヤに交換。マックスはミック・シューマッハ(ハース)の後方6番手で合流すると、すぐにシューマッハをかわしてルイス・ハミルトン(メルセデス)を追う。ハミルトンの前はエステバン・オコン(アルピーヌ)が走っている。

    18周目、マックスはターン4手前でハミルトンをパス。19周目にオコンがピットインすると、マックスはサインツから14秒、首位ルクレールから19秒遅れの3番手に上がる。

    その後方では、チェコのレースが25周目で終わりを迎えた。スタート直後のラッセルとの接触によるダメージの後遺症で、チェコはハンドリングに苦しんだ。トラックリミット超過を重ねてブラック&ホワイトフラッグを掲示されたあと、チームからピットへ呼び戻されたチェコは、そのままリタイアした。

    26周目を終え、首位ルクレールはマックスのタイヤ交換から12周遅れで1回目のピットストップを行う。ハードタイヤに履き替えたルクレールは、マックスの5秒後方でコースに合流。その次の周にサインツもピットインして、同じくハードタイヤに交換する。

    よりフレッシュなタイヤを得たルクレールは数周後にマックスとの差を縮め、33周目にはマックスのDRS圏内に入る。そして、ターン3に向かう長いストレートで、ほとんど抵抗できないマックスをルクレールが抜き去り、再び首位を奪い返す。

    レースが折り返しを迎えると、ルクレールはマックスに対するリードを3秒まで広げ、サインツがマックスのわずか1.4秒後方につける。トップ3の約25秒後方ではハミルトンが4番手をキープし、オコンがシューマッハ&ケビン・マグヌッセンのハース勢を抑えて5番手を走る。

    36周目を終え、マックスは2回目のピットストップを行い、再びハードタイヤに履き替える。マックスはルクレールから25.9秒、サインツから19秒遅れの3番手でコースに合流。サインツにもトラックリミット超過によるブラック&ホワイトフラッグが掲示された。

    ルクレールは49周目を終えて再びピットインし、マックスの後方3番手で合流する。その次の周にサインツもピットインしてタイヤを交換した結果、マックスが再び首位に立つが、たった1.5秒後方にルクレールが迫る。周回数の少ないタイヤを履いていたルクレールはまた瞬時に差を詰め、53周目のターン3でアウトサイドからマックスに並びかける。タイトなライン取りを強いられたマックスはトラクションが不足しており、コーナー立ち上がりでルクレールに易々とかわされてしまった。

    その後、サインツがマックスとの差を詰め始め、57周目にはDRS圏内に追いつく。サインツはターン3でアタックを仕掛けたが、ここはマックスがラインを防ぐ。サインツはターン4への加速で再びマックスの前に出ようとするが、そのストレートの途中でサインツのエンジンがブローし、エスケープロードへの退避を強いられる。サインツのフェラーリは出火しており、マシンが坂を逆走する中、サインツはただちにコックピットから脱出した。マーシャルがすぐに駆けつけ、右フロントタイヤにくさびを差し込むと、炎はすぐに消えた。

    バーチャルセーフティカー(VSC)が導入され、58周目を終えたルクレールとマックスは共にピットへ向かいミディアムタイヤに交換。これでマックスの首位ルクレールとの差は4秒となった。

    レースが残り10周となり、ルクレールがスロットルペダルのトラブルを報告すると、マックスにはルクレールにプレッシャーをかけるように指示が飛んだ。残り5周、マックスはルクレールに2.7秒差まで接近したが、その後トラフィックに遭遇。バックマーカー処理で失ったタイムはわずかだったが、これがルクレールに一息つかせる結果となり、ルクレールは首位に踏み留まり、マックスに1.5秒差をつけてトップチェッカーを受けた。ハミルトンはチームメイトのラッセルを従えて3位でフィニッシュし、5位にはシューマッハを抑えてオコンが入った。ランド・ノリス(マクラーレン)がマグヌッセンとダニエル・リカルド(マクラーレン)の前方7位でフィニッシュし、最後の1ポイントはフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が手にした。アロンソはアンセーフ・リリースの疑いによりレース後審議にかけられたが、お咎めなしとなった。

  • 2022年 F1オーストラリアGP 決勝:43件のトラックリミット違反

    2022年 F1オーストラリアGP 決勝:43件のトラックリミット違反

    2022年F1第11戦オーストリアグランプリの決勝で、4人を除くドライバーがトラックリミット違反を犯し、FIA(国際自動車連盟)は43件のラップタイムを削除した。

    レッドブルリンクのレースに出場した16人のドライバーは、ドライバーは常にトラックに留まらなければならないと定められているF1規則第33.3条に違反した。FIAは、ドライバーがターン1、9、10でトラックを外れたと語った。

    F1競技規則では以下のように記されている。

    ドライバーは、常に走路を使用するあらゆる合理的努力をしなければならず、正当な理由なくして走路を外れることはできない。

    車両のいかなる部分も走路と接していない状態である場合、ドライバーは走路を外れたと判断される。疑義を避けるため、走路端部を画定している白線は走路の一部と見なされるが、縁石は走路と見なされない。

    走路を外れた車両のドライバーは再度復帰することができるが、それが安全であることが確認され、それにより持続的なアドバンテージを得ることが一切ない場合にのみ行うことができる。レースディレクターの絶対裁量により、ドライバーは走路を外れることによって得られた、いかなるアドバンテージのすべてを返す機会を与えられる場合がある。

    ピエール・ガスリー、ランド・ノリス、セバスチャン・ベッテル、周冠宇が最大の有罪犯であり、4回コースを離れ、5秒のタイムペナルティと1点のペナルティポイントを科された

    一方、バルテリ・ボッタス、ジョージ・ラッセル、フェルナンド・アロンソ、エステバン・オコンだけがラップタイムを削除されなかった。

    ラップタイムが削除されたドライバーの完全なリスト:
    ピエール・ガスリー(4)
    ランド・ノリス(4)
    周冠宇(4)
    セバスチャン・ベッテル(4)
    ミック・シューマッハ(3)
    ランス・ストロール(3)
    カルロス・サインツ(3)
    ルイス・ハミルトン(2)
    シャルル・ルクレール(2)
    ニコラス・ラティフィ(2)
    マックス・フェルスタッペン(2)
    角田裕毅(2)
    ダニエル・リカルド(2)
    アレクサンダー・アルボン(2)
    ケビン・マグヌッセン(2)
    セルジオ・ペレス(1)

  • マックス・フェルスタッペン 「どのタイヤもデグラデーションが酷かった」

    マックス・フェルスタッペン 「どのタイヤもデグラデーションが酷かった」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、2022年F1第11戦オーストリアグランプリの決勝を2位表彰台で終えた。

    オーストリアGPでの緊迫した戦略バトルの末、マックス・フェルスタッペンはシャルル・ルクレール(フェラーリ)にわずか1.5秒差で敗れ、レッドブルリンクでの通算5勝目を惜しくも逃した。

    ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、シャr・ルクレールを抑えてレース序盤をリードしたが、両陣営の戦略が絡み合う中、タイヤデグラデーションに苦しみ、3回に渡りルクレールの先行を許し、さらにレース終盤にはもう1台のフェラーリを駆るカルロス・サインツからも追われた。

    しかし、カルロス・サインツJr.のエンジンがブローアップしてVSCが導入されると、マックス・フェルスタッペンはピットに入って新品のミディアムタイヤに交換。その後シャルル・ルクレールがスロットルのトラブルを訴え始めると、逆転を狙って差を詰めていく。
    しかし、シャルル・ルクレールはトラブルにもかかわらず首位に踏み留まり、71周を走り切ってマックス・フェルスタッペンの前でチェッカーフラッグを受けた。フェルスタッペンは2位でフィニッシュし、今シーズン8回目の表彰台フィニッシュを記録した。

    「今日の僕たちは少しだけペースが足りなかった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「戦略面でベストを尽くしたけれど、フェラーリ勢はとてつもなく速かった。もちろん、タイヤのデグラデーションがあそこまで酷かった原因を究明する必要がある。何が起きていたのか正確には把握していないけれど、どのコンパウンドも上手く機能してくれなかった」

    「優勝は逃したけれど、十分なポイントを獲得できた。困難な状況ではポイントを稼ぐ必要があるけれど、今日はそれができた」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング F1 オーストリアグランプリ

    F1オーストリアGPでは、女性ファンへのセクハラ、人種差別、同性愛嫌悪などの行為が報じられた。

    「今週末のファンからの応援は素晴らしかったけれど、その一方でショッキングな出来事もいくつか耳にしている」とマックス・フェルスタッペンもその話題に触れた。

    「明らかに間違っているし、まったく正しい出来事ではない。僕たちのホームレースを祝うべき週末にこのようなことは言いたくなかった」

  • カルロス・サインツJr. 失意のマシン炎上リタイア「1-2は簡単に達成できた」

    カルロス・サインツJr. 失意のマシン炎上リタイア「1-2は簡単に達成できた」

    カルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)は、2022年F1第11戦オーストリアグランプリの決勝をリタイアで終えた。

    前戦シルバーストンでF1初優勝を果たしたカルロス・サインツJr.は、日曜日のレッドブルリンクでは優勝したチームメイトのシャルル・ルクレールのペースには及ばないように見えたが、それでもマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)を抜いて2位表彰台は確実かと思われた。

    しかし、71周のレースの56周目にF1-75のエンジンカバーから出火。ターン4で出口に車を停めた。厄介なことにそこは勾配がついており、車は後ろに後退し、炎が迫るなかで車から飛び降りるのに苦労した。

    「とてもトリッキーな状況だった。飛び降りたかったけど、車が後ろに転がっていった。永遠に後退したくはなかったし、車に火がついているのは分かっていた。マーシャルが来るのを待っていた。彼らはなかなか来なかったし、少し時間がかかったけど、なんともなかった」とカルロス・サインツJr.は説明した。

    危機を回避したカルロス・サインツJr.には「簡単なワンツー」が達成できたはずの失望が残ることになった。

    「非常に簡単な2位とチームとして1-2に向かっていた。チームにとって非常に大きな結果だ」とカルロス・サインツJr.は語った。

    「特にハードタイヤで僕たちはとても速かったし、シャルルに追いつこうとしているところだった。良い兆候は僕にはペースがあったし、とても素晴らしい勢いがあったことだ」

    「でも、僕のシーズンのストーリを見ているようだ。少し勢いがつくと、何かがうまくいかなくて、それを続けるのが困難になる。今週末、僕たちは非常に速かったし、チームにとって簡単な1-2だったはずだ」

    カルロス・サインツJr. スクーデリア・フェラーリ F1 オーストリアグランプリ

  • F1オーストリアGP:トップ3フィニッシャーにパルクフェルメ違反で罰金

    F1オーストリアGP:トップ3フィニッシャーにパルクフェルメ違反で罰金

    F1オーストリアグランプリで表彰台を獲得したシャルル・ルクレール、マックス・フェルスタッペン、ルイス・ハミルトンの全員にレース後のパルクフェルメ違反に対してそれぞれ執行猶予付きの1万ユーロ(約138万円)の罰金が科された。

    3人の表彰台フィニッシャーは、チェッカーグラッグの数時間後にオーストリアのレーススチュワードに呼び出された。

    フェラーリ、レッドブル、メルセデスのチーム代表とのミーティングの後、スチュワードは、3つのチームすべてが、公式の計量手順の前にドライバーに付き添うために人員を派遣したことを発見し、罰金を科すという判決に達した。これは、イベントノートで明示的に禁止されている。

    「スチュワードはメディア代表から報告を受けた」とスチュワード評決に記した。

    「その後、ビデオの証拠によって確認されました。トップ3フィニッシャーのフィジオ/ドライバーアシスタントは許可なくパルクフェルメに立ち入り、“イベントの秩序ある実施のため”にレース前に発行された手順に違反した」

    「部分的には、これは重量を量る前にドライバーにアイテムが渡されるのを防ぐためのものだ」

    「競技者(すなわち3チームすべて)に10,000ユーロの罰金が科される。これはシーズンの残りの期間、手続きに違反するまで執行猶予となる。競技者は、システム違反の場合、関係者のパスが取り消される可能性があることを警告された」

  • 2022年 F1ポイントランキング (第11戦オーストリアGP終了時点)

    2022年 F1ポイントランキング (第11戦オーストリアGP終了時点)

    2022年F1第11戦オーストリアグランプリが終了。両方のチャンピオンシップで順位にいくつか変動が見られた。

    オーバーテイクの多いエキサイティングなレースとなったオーストリアグランプリでは、シャルル・ルクレールが今季3勝目を挙げた。セルジオ・ペレスがリタイアしたことでルクレールは2位に浮上し、首位のマックス・フェルスタッペンとの差は38ポイントに縮まった。

    また2戦連続を入賞を果たしたミック・シューマッハが、15位に浮上。ミッドフィールドチームのドライバーにもいくつか変動があった。

    コンストラクターズランキングでは、2連勝を果たしたフェラーリが、首位レッドブルとの差を57ポイント差に縮んた。また、マクラーレンとアルピーヌが同ポイントに並び、2戦連続ダブル入賞のハースF1チームが、2戦連続ノーポイントのアルファタウリを抜いて7位に浮上した。

    2022年F1ドライバーズポイント
    1.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – 208(→)
    2.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – 170(↑1)
    3.セルジオ・ペレス レッドブル) – 151(↓1)
    4.カルロス・サインツ (フェラーリ) – 133(→)
    4.ジョージ・ラッセル (メルセデス) – 128(→)
    6.ルイス・ハミルトン (メルセデス) – 109(→)
    7.ランド・ノリス (マクラーレン) – 64(→)
    8.エステバン・オコン (アルピーヌ) – 52(↑1)
    9.バルテリ・ボッタス (アルファロメオ) – 46(↓1)
    10.フェルナンド・アロンソ (アルピーヌ) – 29(→)
    11.ケビン・マグヌッセン (ハース) – 22(↑1)
    12.ダニエル・リカルド (マクラーレン) – 17(↑2)
    13.ピエール・ガスリー (アルファタウリ) – 16(↓2)
    14.セバスチャン・ベッテル (アストンマーティン) – 15(↓1)
    15.ミック・シューマッハ (ハース) – 12(↑2)
    16.角田裕毅 (アルファタウリ) – 11(↓1)
    17.周冠宇 (アルファロメオ) – 3(↓1)
    18.アレックス・アルボン (ウィリアムズ) – 3(→)
    19.ランス・ストロール (アストンマーティン) – 3(→)
    20.ニコ・ヒュルケンベルグ (アストンマーティン) – 0(→)
    21.ニコラス・ラティフィ (ウィリアムズ) – 0(→)

    2022年 F1コンストラクターズポイント
    1.レッドブル – 359(→)
    2.フェラーリ – 302(→)
    3.メルセデス – 237(→)
    4.マクラーレン – 81(→)
    5.アルピーヌ – 81(→)
    6.アルファロメオ – 51(→)
    7.ハース – 34(↑1)
    8.アルファタウリ – 27(↓1)
    9.アストンマーティン – 18(→)
    10.ウィリアムズ – 3(→)

  • フェラーリF1のルクレールがフェルスタッペンを抑えて待望の今季3勝目

    フェラーリF1のルクレールがフェルスタッペンを抑えて待望の今季3勝目

    2022年F1第11戦オーストリアグランプリの決勝が7月10日(日)にレッドブルリンクで行われ、シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)が優勝した。

    雲の多い天気となったが、気温20度、路面温度29度のドライコンディションで71周のレースはスタート。トラックリミット違反によるブラック&ホワイトフラッグが多発する忙しないレースとなった。

    優勝は2番グリッドからスタートしたシャルル・ルクレール。12周、37周目、53周目とコース上で3度マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)をオーバーテイク。終盤にスロットルが完全に戻らないという問題が発生したものの、1.532秒差でフェルスタッペンを抑え、4月の第3戦オーストラリアGP以来となる待望の今季3勝目、通算5勝目を挙げた。スクーデリア・フェラーリは前戦イギリスGPからの2連勝。

    2位はマックス・フェルスタッペン。ポールポジションからスタートして序盤はレースをリードするも、シャルル・ルクレールに抜かれると13周目にピットインしてハードタイヤに交換。だが、コーナーごとにグリップにバラツキを訴えて苦戦。37周目に再びピットインするも、再びルクレールに抜かれる展開。カルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)がマシントラブルでリタイアしたことで2位でフィニッシュ。ファステストラップも記録した。

    3位にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が2戦連続となる表彰台を獲得。フェラーリ、レッドブルとは40秒差近くつき、戦える競争力を見せられなかったが、4位でフィニッシュしたジョージ・ラッセルとともにミッドフィールドには差をつけるパフォーマンスをみせた。

    5位はエステバン・オコン(アルピーヌF1チーム)、そして、6位には前戦でF1初ポイントを獲得したミック・シューマッハが2戦連続でポイント獲得。

    7位はランド・ノリス(マクラーレン)、8位はケビン・マグヌッセン(ハースF1チーム)、9位にはダニエル・リカルド、そして、10位には最後尾19番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソ(アルピーヌF1チーム)が入り、メルセデス、アルピーヌ、マクラーレン、ハースがダブル入賞を果たした。

    スクーデリア・アルファタウリは、2つの5秒ペナルティを科されたピエール・ガスリーが15位、角田裕毅は17位でレースを終えてノーポイント。

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は、オープニングラップでジョージ・ラッセル(メルセデス)との接触で最後尾に後退し、その後もレースを続行するも24周目にピットに入ってリタイア。

    そして、カルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)は3位走行中の57周目にマシンから出火してリタイア。レッドブルとフェラーリで痛み分けとなった。

    2022年 F1オーストリアグランプリ 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム GAP INT PIT
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ LAP 71 3
    2 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1.532 1.532 3
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 41.217 38.685 2
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 58.972 17.755 2
    5 31 エステバン・オコン アルピーヌ 68.436 9.464 2
    6 47 ミック・シューマッハ ハース 1L 7.924 2
    7 4 ランド・ノリス マクラーレン 1L 2.907 2
    8 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1L 3.409 2
    9 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 1L 4.728 2
    10 3 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 1L 2.081 3
    11 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1L 1.550 2
    12 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1L 4.602 2
    13 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1L 4.900 2
    14 24 周冠宇 アルファロメオ 1L 1.722 2
    15 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ 1L 7.207 2
    16 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 1L 1.734 2
    17 22 角田裕毅 アルファタウリ 1L 1.692 2
    DNF 55 カルロス・サインツ フェラーリ     2
    DNF 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ     3
    DNF 11 セルジオ・ペレス レッドブル     2

    シャルル・ルクレールスクーデリア・フェラーリ F1 オーストリアグランプリ 決勝