カテゴリー: F1オーストリアGP

  • F1オーストリアGP 予選:バルテリ・ボッタスがポールポジション

    F1オーストリアGP 予選:バルテリ・ボッタスがポールポジション

    2017年 フォーミュラ1 第9戦 オーストリアGPの予選が8日(土)、シュピールベルクのレッドブル・リンクで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がポールポジションを獲得した。

    舞台となるレッドブル・リンクは、その名の通りレッドブルが所有するサーキット。かつてグランプリを開催していたA1リンクをレッドブルが改修。美しい山間部にある2本のメインストレートと大半が鋭いコーナーで構成される異彩を放つ特性を持ったサーキット。

    今週末に先駆け、FIAはオーストリアGPのコーナー数を10に変更。レイアウトは変わらないものの、1コーナーの先のキンクをコーナーと数えることになった。

    ピレリは、F1オーストリアGPにソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトという最も軟らかいレンジのコンパウンドを持ち込んでいる。

    現地時間14時。心配された雨は降らず、気温29.8℃、路面温度47.7℃のドライコンディションで予選はスタートした。サーキットは雲に覆われ、路面温度はセッションが進むごとに下がっていった。

    ルイス・ハミルトン(メルセデス)がギアボックス交換で5グリッド降格が決まっているため、必然的にグリッド争いはメルセデスとフェラーリでの3台の戦いに。

    Q3では最終アタックのタイミングでロマン・グロージャン(ハース)がコース上でストップ。各ドライバーが最後のアタックをできないままグリッドが確定した。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。1分4秒251を記録して自身2回目のポールポジション。チームメイトのルイス・ハミルトンは3番手タイムでセッションを終え、8番グリッドからのスタートとなる。

    2番手にはフェラーリのセバスチャン・ベッテル、チームメイトのキミ・ライコネンは4番手。その後ろにはレッドブル勢が続き、ダニエル・リカルドが5番手、マックス・フェルスタッペンが6番手だった。

    好調だったハースは、ロマン・グロージャンが7番手、ケビン・マグヌッセンはQ1でサスペンションを破損させてQ2を走ることができず、15番手だった。グロージャンは3列目スタートとなる。

    トロ・ロッソは、カルロス・サインツがQ3進出を果たして10番手、ダニール・クビアトは14番手。

    ここまで苦戦を強いられていたフォース・インディアだったが、2台揃ってQ3に進出。セルジオ・ペレスが8番手、エステバン・オコンが9番手だった。

    マクラーレン・ホンダは、2台ともQ2に進出するも、フェルナンド・アロンソが12番手、ストフェル・バンドーンが13番手とQ2で敗退。アロンソがMGU-Hのトラブルでパワーユニットをスペック2に戻さざるを得なかったことが悔やまれる。

    ルノーは、ニコ・ヒュルケンベルグが11番手、ジョリオン・パーマーがQ1敗退で16番手。マクラーレン・ホンダとの戦いが予想される。

    今週末、マシンに大幅なアップグレードを加えたウィリアムズだったが、2台揃ってQ1で敗退。フェリペ・マッサが17番手、ランス・ストロールが18番手だった。

    ザウバーも2台揃ってQ1で敗退。マーカス・エリクソンが19番手、パスカル・ウェーレインが20番手となり、最後列からスタートすることになった。

    F1オーストリアGP 決勝は、明日9日(日)の21時(現地時間14時)から行われる。

    2017年 第9戦 F1オーストリアGP 予選結果

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分05秒760 1分04秒316 1分04秒251
    2 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分05秒585 1分04秒772 1分04秒293
    3 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分05秒064 1分04秒800 1分04秒424
    4 キミ・ライコネン フェラーリ 1分05秒148 1分05秒148 1分04秒779
    5 ダニエル・リカルド レッドブル 1分05秒854 1分05秒161 1分04秒896
    6 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分05秒779 1分04秒948 1分04秒983
    7 ロマン・グロージャン ハース 1分05秒902 1分05秒319 1分05秒480
    8 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分05秒975 1分05秒435 1分05秒605
    9 エステバン・オコン フォース・インディア 1分06秒033 1分05秒550 1分05秒674
    10 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1分05秒675 1分05秒544 1分05秒726
    11 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分06秒174 1分05秒587  
    12 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分06秒158 1分05秒602  
    13 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分06秒316 1分05秒741  
    14 ダニール・クビアト トロ・ロッソ 1分05秒990 1分05秒884  
    15 ケビン・マグヌッセン ハース 1分06秒143    
    16 ジョリオン・パーマー ルノー 1分06秒345    
    17 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分06秒534    
    18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分06秒608    
    19 マーカス・エリクソン ザウバー 1分06秒857    
    20 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分07秒011    

    バルテリ・ボッタス ポールラップ (F1オーストリアGP)

    【Q1】
    ザウバーの2台からコースイン。初日からザウバーはレッドブル・リンクで苦戦を強いられている。
    フェラーリ勢はスーパーソフトでQ1を開始。残りを1セットとした。バルテリ・ボッタス(メルセデス)もスーパーソウトでスタート、その他の全マシンはウルトラソフトでセッションを開始した。
    序盤、ロマン・グロージャン(ハース)がコースアウト。タイヤを1セット駄目にした。また、ケビン・マグヌッセンが縁石でサスペンションを破損。これまで好調だったハースがスタートで躓いた。
    まずはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がスーパーソフトで1分5秒585のトップタイムを記録。それをウルトラソフトのルイス・ハミルトン(メルセデス)が上回り1分05秒064でトップに立つ。2番手はキミ・ライコネン(1分5秒148)、3番手にベッテルが残った。カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)が1分5秒675で4番手に続いた。
    Q1ではジョリオン・パーマー(ルノー)、ウィリアムズの2台、ザウバーの2台が脱落となった。

    【Q2】
    メルセデスはルイス・ハミルトンがスーパーソフト、バルテリ・ボッタスがウルトラソフトでアタックを開始。ハミルトンが1分4秒台に突入して1分4秒800を記録。さらにボッタスが1分4秒640をマークしてトップに立つ。ルイス・ハミルトンはスーパーソフトでのスタートを選んだことになる。
    フェラーリは2台ともウルトラソフトでスタート。セバスチャン・ベッテルが1分4秒772でメルセデス勢に割って入る。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)も1分4秒台に入れて4番手でQ2を突破した。
    ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、Q2ではマクラーレン・ホンダの2台、ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)が脱落。さらにQ1でサスペンションを破損させたケビン・マグヌッセンは走行を行うことができなかった。

    【Q3】
    まずはバルテリ・ボッタスが1分4秒251でトップに立つ。2番手にセバスチャン・ベッテル、3番手にルイス・ハミルトン、4番手にキミ・ライコネンとメルセデス対フェラーリの戦い。ダニエル・リカルドも1分4秒台に入れるも届かない。
    最終アタック。ロマン・グロージャン(ハース)がコース上でストップ。イエローフラッグが提示され、各ドライバーがタイムを更新できずに終えることになった。だが、上位勢はミスが多発しており、順位は変わらなかった可能性が高い。
    ポールポジションはバルテリ・ボッタス。2番グリッドにはセバスチャン・ベッテルが並ぶ。2列目にはキミ・ライコネンとダニエル・リカルド、3列目にはマックス・フェルスタッペンとロマン・グロージャンが並ぶ。

  • フェルナンド・アロンソ、MGU-Hにトラブルで“スペック2”に戻す

    フェルナンド・アロンソ、MGU-Hにトラブルで“スペック2”に戻す

    フェルナンド・アロンソは、MGU-Hにトラブルが発覚し、F1オーストリアGPの残りの週末を“スペック2”パワーユニットで戦うことになった。

    ホンダは、今週末のF1オーストリアGPで両ドライバーに改良版の“スペック3”パワーユニットを投入。初日のフリー走行で有望なペースを見せていた。

    しかし、初日の走行後にホンダは、フェルナンド・アロンソのMGU-Hにトラブルを見つけ、リスクを避けて改良版パワーユニットを走らせないという決断をした。

    パワーユニットは非常に複雑な構造となっており、MGU-Hだけを交換することができず、フェルナンド・アロンソはパワーユニットの全てを“スペック2”版に戻さなければならなくなった。

    エンジンは以前のレースで使用されたものであるため、フェルナンド・アロンソにグリッド降格ペナルティは科せられない。

    初日には8番手タイムを記録していたフェルナンド・アロンソだったが、フリー走行3回目は15番手タイムに沈んだ。

    ホンダは、スペック3の導入とマクラーレンのシャシーアップデートによって今週末は「ポイント獲得のチャンスはある」と述べており、フェルナンド・アロンソも「今後は毎戦でポイント獲得を狙っていける」と語っていただけに非常に残念な状況だ。

    チームメイトのストフェル・バンドーンは“スペック3”のままで残りの週末を戦う。

    関連:F1オーストリアGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム

  • 【動画】 F1オーストリアGP フリー走行3回目 ダイジェスト

    【動画】 F1オーストリアGP フリー走行3回目 ダイジェスト

    F1オーストリアGPのフリー走行3回目が8日(土)にシュピールベルクのレッドブル・リンクで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が最速タイムを記録した。

    現地時間11時。60分のフリー走行3回目は気温22.3℃、路面温度29.6℃のドライコンディションでスタート。土曜日に先駆け、FIAは最後の2つのコーナーの縁石を変更した。

    開始早々、カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)がエンジントラブルでストップ。トロ・ロッソはマシンを修復し、残り30分でサインツはコースに復帰した。

    トップタイムはセバスチャン・ベッテルの1分05秒092。2番手は0.267秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)。ハミルトンは残り10分の時点でターン3でブレーキをロックさせてコースオフ。右フロントのブレーキが破損させてセッションを終えている。ハミルトンはギアボックス交換により決勝での5グリッド降格が決定している。3番手にはチームメイトのバルテリ・ボッタスが続いた。

    マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンが13番手。MGU-Hのトラブルでパワーユニットをスペック2に戻したフェルナンド・アロンソは15番手だった。

    2017 F1 オーストリアGP フリー走行3回目 動画

    関連:F1オーストリアGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム

  • F1オーストリアGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム

    F1オーストリアGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム

    2017年 フォーミュラ1 第9戦 オーストリアGPのフリー走行3回目が8日(土)、シュピールベルクのレッドブル・リンクで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が今週末の最速タイムを記録した。

    現地時間11時。60分のフリー走行3回目は気温22.3℃、路面温度29.6℃のドライコンディションでスタート。土曜日に先駆け、FIAは最後の2つのコーナーの縁石を変更している。

    ピレリは、F1オーストリアGPにソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトという最も軟らかいレンジのコンパウンドを持ち込んでいる。フリー走行3回目では、多くのドライバーがウルトラソフトで予選にむけてマシンを仕上げていった。

    フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)はMGU-Hにトラブルが発生してスペック2のパワーユニットに戻している。ストフェル・バンドーンはスペック3のままでセッションを行っている。

    開始早々、カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)がエンジントラブルでストップ。トロ・ロッソはマシンを修復し、残り30分でサインツはコースに復帰した。

    まずはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がウルトラソフトで1分6秒015を記録してトップに立つ。その後、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が1分5秒台のタイムに入れる。その後、各マシンはロングランへとプログラムを移行し、終了間際に再び予選向けの走行を行った。

    トップタイムはフェラーリのセバスチャン・ベッテルの1分05秒092。チームメイトのキミ・ライコネンも4番手タイムを記録した。

    2番手タイムは0.267秒差でメルセデスのルイス・ハミルトン。残り10分でルイス・ハミルトンはターン3でブレーキをロックさせてコースオフ。右フロントのブレーキが破損しており、予選にむけて不安を残した。ハミルトンはギアボックス交換により決勝での5グリッド降格が決定している。チームメイトのバルテリ・ボッタスは3番手タイムを記録した。

    レッドブルはマックス・フェルスタッペンが5番、ダニエル・リカルドが6番手とトップ2チームに続いている。

    フリー走行3回目で好調さを見せたのがハース。ケビン・マグヌッセンが1分5秒台のタイムをマークして7番手。チームメイトのロマン・グロージャンも8番手に続いている。

    トラブルに見舞われているトロ・ロッソの2台もトップ10入りを果たした。

    マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンは13番手。フェルナンド・アロンソは、スペック2の遅さに不満を述べながらも、今週末のベストタイムを記録して15番手だった。

    ルノーは、ニコ・ヒュルケンベルグが12番手、ジョリオン・パーマーが14番手とマクラーレン・ホンダと僅差。

    フォース・インディアは、エステバン・オコンが11番手タイムを記録するも、セルジオ・ペレスは18番手と波に乗れていない。

    ウィリアムズは前日に続いて苦戦。ランス・ストロールが16番手、フェリペ・マッサが17番手に沈んだ。フェリペ・マッサは前日の縁石でフロアを完全に壊し、交換している。

    ザウバー勢はともに1分7秒台と他チームに大きく遅れをとっている。

    F1オーストリアGP 予選は、このあと21時(現時間14時)から行われる。

    2017 第9戦 F1オーストリアGP フリー走行3回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分05秒092 18
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分05秒361 21
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分05秒515 19
    4 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分05秒611 19
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分05秒784 24
    6 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分05秒896 29
    7 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分05秒936 21
    8 8 ロマン・グロージャン ハース 1分06秒015 22
    9 26 ダニール・クビアト トロ・ロッソ 1分06秒276 28
    10 55 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1分06秒332 19
    11 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分06秒374 26
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分06秒563 18
    13 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ 1分06秒578 18
    14 46 ジョリオン・パーマー ルノー 1分06秒595 22
    15 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1分06秒599 20
    16 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分06秒776 22
    17 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分06秒865 24
    18 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分06秒875 28
    19 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分07秒526 21
    20 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分07秒555 25

    関連:【動画】 F1オーストリアGP フリー走行3回目 ダイジェスト

  • F1 オーストリアGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1 オーストリアGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2017年 フォーミュラ1 第9戦 オーストリアGPのフリー走行が7日(金)、シュピールベルクのレッドブル・リンクで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。

    舞台となるレッドブル・リンクは、その名の通り、レッドブルが所有するサーキット。かつてグランプリを開催していたA1リンクをレッドブルが改修した。美しい山間部にある2本のメインストレートと大半が鋭いコーナーで構成される異彩を放つ特性を持ったサーキットだ。

    トップタイムを記録したのはルイス・ハミルトンの1分5秒483。2番手には0.147秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手にはバルテリ・ボッタスが続いた。レッドブル勢も4番手と5番手に続いている。

    1番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)

    「ここまで不満を言うような大きな問題もないし、本当に良い金曜日だった。FP2中に点火プラグを交換しなければならなかったけど、スタッフはクルマを好転させるために素晴らしい仕事をしてくれたし、なんとかプログラムを完了することができた。最も重要なことは、クルマはここで素晴らしく速いと感じられることだ。すでにバランスは素晴らしいし、コース上での感触もいい。このクルマは去年ここでレースをしたときよりもかなり速い。トリッキーだけど、ラップを決めるのは独特なスリルがある。チームのスピリットはいいし、僕たち全員が今週末もフェラーリとのエキサイティングな戦いに意気込んでいる」

    2番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)

    「今日は多くのラップを走って、クルマについてたくさんのことを学んだ。良い感触を得られたし、それが僕たちが必要としていることだ。明日何ができるか見てみるつもりだ。バクーでの問題は理解したけど、ここは完全に異なる。天候とアスファルトの温度は同じではない。今日はまだ判断するのが難しいけど、クルマはとてもいいし、僕たちは改善を果たしている。僕たちは段階的に進めている。明日ももう一回フリープラクティスセッションがあるし、様子を見てみよう」

    3番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)

    「堅実な週末のスタートが切れた。チーム内の雰囲気はいい感じだし、クルマはここで明らかに速い。今週末チームがとても一生懸命に取り組んできたアップグレードがそのまま機能しているのを確認できるのは素晴らしいことだ。空力的に僕たちはバクーからまた前進を果たしているし、それは励みになる。このトラックはミスをすれば大きな代償となるし、その限界をテストしていた。そこから学ぶことができるし、残りの週末のための足掛かりにできることだ。クルマのバランスはいい感じだし、予選に備えてもう少しセットアップを微調整していくつもりだ。ここでもフェラーリは強そうだし、また興味深い週末になるだろうね」

    4番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)

    「全体的にポジティブな一日だったともう。FP2のスタートでブレーキのコネクションに小さな問題が発生してしまい、クルマを外さなければならず、少し時間を失ったけど、プログラムはほぼ完了させることができたので、それには満足していいと思う。ここは最もグリップが高いトラックではないし、今年はより高速になっているので、ミスをしたら、縁石にヒットしたり、グラベルに出ることなくそれを正すのは難しい。今日も多くの人々がそれを経験していた。黄色い縁石は確かにチャレンジだ。おそらくそれらはF1向きの縁石ではないし、クルマもそのために設計されていないと思う。今日のクルマのバランスには完全には満足できなかったので、まだ今夜やらなければならない仕事はあるけど、そこまで離されていもいない。予選でメルセデスがエンジン出力を上げてくることはわかっているし、もちろん、ここは天候も素早く変化する可能性があるので、明日どうなるか楽しみだ」

    5番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)

    「今日も良い金曜日だったし、僕たちは比較的競争力があるように思う。最後はいくつかの問題によってきとんとしたロングランができなかったけど、それでもスムーズな一日だった。今年の路面はグリップが多いし、新しいクルマでは本当にそれを感じる。特にセクター2の高速コーナーはかなり速いし、楽しい。でも、グリップを失うとすぐに全てを失ってしまうので、多くの人がコースオフしていた。全員が限界を探っていると思う。グリップを感じて、もっとプッシュしたいけど、逃げていくときもある。トップ5のクルマはコンマ4秒以内なので、明日もそのままで、週末にかなりエキサイティングなショーになることを願っている。メルセデスはたぶん予選でパワーを上げてくるだろうけど、僕たちはその戦いにとどまれることを願っている」

    6番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)

    「とてもノーマルな一日だったし、異なるソリューションを試して、どれらが堂機能するかを確認した。少し苦労したけど、僕たちは何が起こっているかわかっているし、そこは解決できるはずだ。良くも悪くもない金曜日だった。もちろん、もう少しストレートにうまくやれたかもしれないけど、まだプラクティス初日だ。通常のことをやっている限りはタイヤはあまり難しいとは思っていない。他のレースととても似たストーリーだ。これから全てのことを細かく調べて、明日にむけて改善させていかなければならない」

    7番手:ケビン・マグヌッセン (ハース)

    「僕たちの金曜日に満足している。運転していて楽しいトラックだし、クルマのハンドリングも良好だ。明日の予選でも僕たちのペースが発揮されるか楽しみにしている。祈っているよ」

    8番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)

    「今日はどのドライバーも限界を探っていたので、コースオフするマシンを多く見かけた。ただ、明日はみんな落ち着いた走りになるだろう。今日はそれほど悪くなかった。両セッションで少し走行時間を失ったものの、最終的には走行プログラムをすべて消化することができた。午後のセッションでは、縁石にぶつかってフロアに少し傷ができたので、フロアを交換しなければならなかった。それでも、僕たちは価値ある情報を収集することができた。これからデータを詳しくみながら、今日のテスト結果、および明日に向けてなにができるのかを確認する。今日は、0.2~0.3秒のタイム差で拮抗するドライバーが7~8人いた。僕たちがこの集団の中で上位または下位につけるのかは、明日明らかになると思っている。最後に、土日は不安定な天気になるようだ。チャンピオンシップ争いをしていない限り、予期せぬ雨は常にうれしいものだ。雨が降ることでどう転ぶのかはわからないが、失うものがあまりないときは、大抵、有利に働くものだと思っている」

    9番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)

    「僕にとって午後は順調に進んだ。FP2しか走れなかったので、ちょっとキャッチアップしなければならなかったけど、かなり素早く対応することができた。ウルトラソウトタイヤではそれなりの走行ができたけど、硬い方のコンパウンドでのロングランはちょっとチャレンジングだった。クルマのバランスにちょっと苦しんでいたし、全体的なパッケージを改善するためにもう少し土台を固めていかなければならない」

    10番手:ロマン・グロージャン (ハース)

    「良い一日だった。午前中はパンクに見舞われたけど、午後はいい感じだった。クルマにいくつかのものを投入しているし、今夜それに完成させるためにいくつか作業がある。でも、全体的にかなりフィーリングはいい」

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    ・【動画】 F1オーストリアGP フリー走行2回目 ダイジェスト
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  • フェルナンド・アロンソ 「マクラーレン・ホンダは毎戦ポイントを狙える」

    フェルナンド・アロンソ 「マクラーレン・ホンダは毎戦ポイントを狙える」

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダは2017年の壊滅的なスタートから立ち直ろうとしており、最近の進歩により、残りのシーズンは全てのレースでトップ10内に入ることに集中できると感じている。

    F1オーストリアGPで、ホンダは前戦アゼルバイジャンGPでテストした“スペック3”と呼ぶ改良版パワーユニットを両ドライバーに投入。マクラーレンのシャシーアップグレードと相まって、フェルナンド・アロンソは8番手タイムとなる1分6秒732を記録して初日を終えた。

    週末前、ホンダのスペック3には“何も期待していない”と語っていたフェルナンド・アロンソは、ホンダのアップグレードの完全な評価はFP3までに行っていくとしながらも、全体的な進歩を感じているとコメント。マクラーレン・ホンダは前戦アゼルバイジャンGPでようやく今シーズン初ポイントを獲得したばかりだが、残りの全てのレースでポイントを獲得することを目標にできるようになったと述べた。

    初日の走行を終えたフェルナンド・アロンソは「ほぼ順調に進んだ」とコメント。

    「FP1のスタートではトラブルによって時間を失ってしまったし、FP2でも縁石でフロアにダメージを負って、数分間が犠牲になってしまったけど、今日のプログラムはだいたい完了できた」

    「僕たちは有益な情報を収集することができたし、これから集めた全てを分析する。明日何ができるか見てみよう」

    「中国、バーレーンではポイント圏内からリタイアしたし、バルセロナでは予選で7番手、モナコでは2台のマクラーレンがQ3に進出した。その後はモンテカルロや2.5kmのストレートがあるバクーのような僕たちには不向きなトラックに行った」

    「今後はノーマルなトラックに戻るし、そこがだいたい僕たちがいるべき位置だ。今後は全てのレースでポイントを獲得することがノーマルな目標になるはずだ」

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    ・F1オーストリアGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンが最速タイム
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  • ホンダF1、“スペック3”PUに手応え 「ポイント獲得のチャンスはある」

    ホンダF1、“スペック3”PUに手応え 「ポイント獲得のチャンスはある」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1オーストリアGP 金曜フリー走行を振り返った。

    ホンダは、今週末のF1オーストリアGPで初日から2台のマシンに“スペック3”のパワーユニットを投入。フリー走行1回目で両ドライバーがトップ10入り、FP2でもフェルナンド・アロンソが8番手タイムを記録するなど前進を確認した。

    「先日のアゼルバイジャン初日でのフェルナンドの走行の中でポジティブな結果を得られていたスペック3のパワーユニットを、ここオーストリアでは二台のマシンに搭載しています」と長谷川祐介はコメント。

    「まずはパワーユニットに大きなトラブルなく初日を終えられたことは良かったと思っています。セッションの中では、両ドライバーともにコンスタントにペースを刻み、まずまずの速さを見せてくれましたし、我々のパフォーマンス向上について一定の前進を確認できたと思っています」

    「今日の結果だけで我々の現在の競争力を判断することは難しいですが、それでも今週末にポイントを獲得するチャンスは十分にあると考えています」

    「もちろん、気温が高く天気も不安定など、不確定な要素はいくつかありますが、まずは明日の予選で二台揃ってのQ3進出を図るべく、チーム一丸となり万全の準備を進めます」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダのスペック3のパワーユニットによる前進を感じていると述べた。

    「ここオーストリアでの初日は、かなり収穫の多い一日だった」とエリック・ブーリエはコメント。

    「今回はホンダがスペック3というアップグレード版のパワーユニットを両マシン用に持ち込んだが、パフォーマンス面で比較的有効な進化を遂げられたようだ」

    「フェルナンド、ストフェルともにマシンのセットアップがまだ不十分だと感じている状態だが、今日のラップタイムをみる限り我々は比較的競争力があるように思える」

    「明日の予選に向けて最適なセットアップにするには、今夜しなければならない仕事がまだかなり残っている。ただ、ここオーストリアでチームがいい流れに乗れていることはポジティブに捉えている」

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    ・F1オーストリアGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンが最速タイム
    ・F1オーストリアGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンが最速タイム

  • ルイス・ハミルトン、ギアボックス交換で5グリッド降格

    ルイス・ハミルトン、ギアボックス交換で5グリッド降格

    ルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGPの決勝でギアボックス交換により5グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

    メルセデスは、2週間前のF1アゼルバイジャンGPをフィニッシュしたギアボックスにダメージを発見。オーストリアで再び走らせるというリスクを避け、ギアボックスを交換することを決断した。

    ギアボックスの損傷が、論争となったセバスチャン・ベッテルによる追突が原因かどうかは明らかにされてはいない。

    F1ではギアボックスの6戦連続使用が義務付けられており、それを満たさない場合は5グリッド降格ペナルティを科せられる。

    ルイス・ハミルトンは、そのギアボックスで6戦を走り切っておらず、F1オーストリアGPの決勝で5グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

    FIAは、火曜日の午前中にメルセデスからルイス・ハミルトンのギアボックス交換について通知があったことを明らかにした。

    「上記のドライバーは、前戦バクーでフィニッシュし、今回のギアボックス交換は6戦連続が期限切れになる前となる。これは2017年F1競技規則の23.5aに従っておらず、私はこの件を考慮することをスチュワードに任せている」

    「チームは7月4日(火)11:29にギアボックス変更を技術代表に知らせた」

    ルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGP 金曜フリー走行の両方で最速タイムを記録していた。現在、ハミルトンはチャンピオンシップ首位のセバスチャン・ベッテルに14ポイント差をつけられている。

    またフェラーリは、1回限りで許されているギアレシオ変更の“ジョーカー”を使用。前戦アゼルバイジャンGPではレッドブルがそれを適用してギアレシオを変更している。

  • 【動画】 F1オーストリアGP フリー走行2回目 ダイジェスト

    【動画】 F1オーストリアGP フリー走行2回目 ダイジェスト

    F1オーストリアGPのフリー走行1回目が7日(金)にシュピールベルクのレッドブル・リンクで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が最速タイムを記録した。

    F1オーストリアGPのフリー走行は現地時間14時に開始。気温は29.5℃、路面温度は29.5℃だったが、サーキットには雲が覆い、路面温度は下がっていった。

    セッション中に雨が降る確率は80%と予報されたが、結局雨は降ることなく、ドライコンディションで行われた。

    フリー走行2回目も複合コーナーが続くサーキットレイアウトにドライバーが手を焼くシーンが見られ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)があわやバリアにクラッシュというスピン。セルジオ・ペレス(フォース・インディア)やフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)もスピンを喫している。また、ルイス・ハミルトン(メルセデス)やカルロス・サインツ(トロ・ロッソ)、マーカス・エリクソン(ザウバー)らがコースアウトするシーンも見られた

    フリー走行2回目のトップタイムはルイス・ハミルトンの1分5秒483。2番手には0.147秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手にはバルテリ・ボッタスが続いた。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが8番手タイム、ストフェル・バンドーンが12番手タイムで初日のセッションを終えた。

    F1オーストリアGP フリー走行3回目は、明日8日(土)の18時(現時間11時)から行われる。

    2017 F1 オーストリアGP フリー走行2回目 動画

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  • メルセデス:F1オーストリアGP 金曜フリー走行レポート

    メルセデス:F1オーストリアGP 金曜フリー走行レポート

    メルセデスは、F1オーストリアGPの金曜フリー走行で、ルイス・ハミルトンが1番手タイム、バルテリ・ボッタスが3番手タイムだった。

    ルイス・ハミルトン (1番手)
    「ここまで不満を言うような大きな問題もないし、本当に良い金曜日だった。FP2中に点火プラグを交換しなければならなかったけど、スタッフはクルマを好転させるために素晴らしい仕事をしてくれたし、なんとかプログラムを完了することができた」

    「最も重要なことは、クルマはここで素晴らしく速いと感じられることだ。すでにバランスは素晴らしいし、コース上での感触もいい。このクルマは去年ここでレースをしたときよりもかなり速い。トリッキーだけど、ラップを決めるのは独特なスリルがある。チームのスピリットはいいし、僕たち全員が今週末もフェラーリとのエキサイティングな戦いに意気込んでいる」

    バルテリ・ボッタス (3番手)
    「堅実な週末のスタートが切れた。チーム内の雰囲気はいい感じだし、クルマはここで明らかに速い。今週末チームがとても一生懸命に取り組んできたアップグレードがそのまま機能しているのを確認できるのは素晴らしいことだ。空力的に僕たちはバクーからまた前進を果たしているし、それは励みになる。このトラックはミスをすれば大きな代償となるし、その限界をテストしていた。そこから学ぶことができるし、残りの週末のための足掛かりにできることだ。クルマのバランスはいい感じだし、予選に備えてもう少しセットアップを微調整していくつもりだ。ここでもフェラーリは強そうだし、また興味深い週末になるだろうね」

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