カテゴリー: F1オーストリアGP

  • ウィリアムズ、F1オーストリアGPに大幅アップグレードを投入

    ウィリアムズ、F1オーストリアGPに大幅アップグレードを投入

    ウィリアムズは、F1オーストリアGPに大幅なアップグレードを投入している。

    ウィリアムズは、2週間前のアゼルバイジャンGPでランス・ストロールがチームにとって今シーズン初となる表彰台を獲得したが、コンストラクターズ選手権で4位のフォース・インディアにまだ42ポイント差をつけられている。

    その差を埋めるべく、ウィリアムズはレッドブル・リンクに大幅な開発パッケージを投入。アプグレードには今年ここまで他チームが採用した多くのアイデアが取り入れられている。

    新しいフロントウィングピラーには、マクラーレンを連想させるスロットが入れられた。また、フロント周りでは、メルセデスに類似した大きなウィングレッドが装着された。これはサイドポット周りの気流を改善し、空力と冷却の両方にゲインをもたらす効果があると考えられる。バージボードとサイドポットにもメルセデスのマシンに見られる“フィンガー”ブレードが採用された。

    ランス・ストロールは、開発パーツが風洞と同じようなパフォーマンスをコース上で発揮してくれることを期待していると語る。

    「ポジティブなはずだ。理論的にはもちろんポジティブだけど、実際にどうかは走ってみて確認してみないとわからない」

    「正しい方向へのステップであることを願っている。それが僕たちが目指していることだ」

    だが、ランス・ストロールは、新しいパーツが投入されてもミッドフィールドの戦いで頭一つ抜け出すことにはならないと考えており、フォース・インディアとの接戦は続いていくと予想する。

    「たぶん、フォース・インディアと戦うという同じストーリになるだろう。彼らの方がいいときもあれば、僕たちの方がいいときもある。でも、僕たちは自分たちの位置を確認する必要がある」

    「僕たちが毎週表彰台を狙えるとは思っていない。僕たちがレッドブルやフェラーリ、メルセデスと戦えるポジションにいると考えるのはちょっと楽観的だ。でも、僕たちは良い仕事をすれば多くのポイントを獲得できると確信している」

    ウィリアムズWilliams関連:2017 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • セバスチャン・ベッテル、ハミルトンに謝罪 「危険で不必要な行為だった」

    セバスチャン・ベッテル、ハミルトンに謝罪 「危険で不必要な行為だった」

    セバスチャン・ベッテルが、バクーでのルイス・ハミルトンとの接触についてF1オーストリアGPの木曜記者会見で改めて謝罪した。

    F1アゼルバイジャンGPの決勝、セバスチャン・ベッテルはセーフティカー期間のリスタートへの準備中に前方を走るルイス・ハミルトンに追突。ブレーキテストをされたと感じたベッテルは、ハミルトンに自分のマシンをぶつけた。

    レース中、セバスチャン・ベッテルには10秒のストップ&ゴー・ペナルティが科せられたが、処分としては甘いとの声もあり、FIAは7月3日(月)に改めて調査を実施。セバスチャン・ベッテルは自らの非を認め、ルイス・ハミルトン、および公衆に謝罪した。

    F1オーストリアGPの木曜記者会見に出席したセバスチャン・ベッテルは、事件について改めて謝罪したが、FIAが決断を下したことで事故についての見解を説明する必要はないと感じていると述べた。

    事故についての説明を求められたセバスチャン・ベッテルは「それが必要だとは思わない」とコメント。

    「何度も見たと思うし、僕はそれを見た。もちろん、クルマの中と外では非常に異なる見解があった」

    「レース後すぐにルイスと話す機会があったけど、これ以上大きくしたくない。僕たち二人の間にとどめておくことが適切だと思う。でも、僕は言わなければならないことは全て言ったと思う」

    「彼に並んでタイヤをぶつけたのは間違った動きだった。それがここにいる皆さんの聞きたいことだと思う。でも、それ以上話すことはない。あの時は驚いてしまい、ルイスがブレーキを踏んだと感じた。彼のクルマに追突するのを避けることができなかった」

    「でも、その後の声明のなかで言ったように、そのような意図はなかったと思っているし、彼が実際に僕にブレーキテストをしたとは思っていない。僕は動揺していたし、過剰に反応してしまった」

    「自分を誇りに思うか? いいや。取り消せるか? できない。反省することは? それならできる。だから、これ以上引きずる必要はないと思っている」

    怒りをコントロールすることに問題を抱えているのではないかとの質問には「そうは思わない」とコメント。

    「そう思われても仕方がないのはわかる。でも、かなり熱い状況にも多く直面するけど、そんな風に感じたことはない」

    ストップ&ゴー・ペナルティは軽い処分だと思わないかと質問されたセバスチャン・ベッテルは、レースに優勝してチャンピオンシップのリードを広げる可能性を逃したことで十分な影響を受けたと感じている。

    「僕はペナルティを受けたし、彼のクルマの故障や問題によって僕が勝っていたかもしれない。勝てるレースで4位でフィニッシュしたレースで僕が満足していないと言ったことを信じてほしい。どれくらいのポイント差があるかを伝える必要がないよね。彼を傷つけるつもりはなかったし、彼を殴ろうとしたわけでもない」

    「過剰に反応してしまった。低速だったし、彼を傷つけたり、彼のクルマにダメージを負わせようという意図はなかった。振り返れば、間違った行為だったし、危険だった。それに不必要だった」

  • ホンダF1 「オーストリアは効率的なエネルギーマネジメント戦略が鍵」

    ホンダF1 「オーストリアは効率的なエネルギーマネジメント戦略が鍵」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1オーストリアGPへの展望を語った。

    今シーズン、信頼性問題が多発し、両ドライバーともに7基のMGU-Hとターボチャージャー、5基目のバッテリーと コントロールエレクトロニクスを投入。フェルナンド・アロンソの内燃エンジン(ICE)はすでに5基目に達している。

    だが、前戦F1アゼルバイジャンGPでは波乱のレースで最後列からスタートしたフェルナンド・アロンソが9位入賞して、待望の今シーズン初ポイントを獲得した。

    「先日のアゼルバイジャンでは、マクラーレン・ホンダにとっての今シーズン初ポイントを獲得し、チームに明るい雰囲気が広がりました」と長谷川祐介はコメント。

    「レッドブル・リンクは、オーストリアの緑豊かな山々の合間に位置する美しいサーキットです」

    「コーナーがわずか9つしかなく、シーズンの中で1周のラップタイムが最も短いトラックですが、いくつかあるハイスピードコーナーでのミスは命取りになりますし、ドライバーには高い技術が求められます」

    パワーユニットに関しては、標高700mのレッドブル・リンクでは効率的なエネルギーマネジメント戦略が鍵を握ると長谷川祐介は語る。

    「また、パワーユニットについて言えば、このサーキットがある700mと言う標高が問題になります。高地で空気が薄いために、ターボなどへの影響を考慮したセッティングが必要ですし、エネルギーの回生効率についても平地とは条件が変わるので、その意味でパワーユニットへの負担が大きいサーキットと言えます。したがって、効率的なエネルギーマネジメント戦略がキーになってきます」

    F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行ではフェルナンド・アロンソのマシンでスペック3のパワーユニットをテストし、パワーの向上について一定の進歩を確認。両マシンが完走したデータを元に今回のF1オーストリアGPにむけてマッピングを熟成させている。

    「また、金曜日にフェルナンドのマシンでテストを行い、パワー向上を確認できたスペック3のパワーユニットを、オーストリアで2台のマシンに搭載します」

    「バクーで得られたデータを元にさらにマッピングを熟成し、競争力の強化を図ることができていると思うので、今週末のパフォーマンスを見るのを楽しみにしています」

    「直前まで開発の手を止めることなく、ベストな形で週末に臨みますので、皆さんにいいレースを見せられればと思っています」

    関連:2017 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン、オーストリアGPに照準を合わせたアップグレードを投入

    マクラーレン、オーストリアGPに照準を合わせたアップグレードを投入

    マクラーレンは、今週末のF1オーストリアGPに照準を合わせたアップグレードをシャシーに投入する。

    前戦F1アゼルバイジャンGPでは、フェルナンド・アロンソが9位入賞を果たして待望の今シーズン初ポイントをマクラーレン・ホンダにもたらした。

    マクラーレンはF1オーストリアGPにむけてシャシー側にアップデートを投入。ホンダもスペック3のパワーユニットを投入する。

    これまで苦戦を強いられたパワーサーキットとは異なり、レッドブル・リンクはタイトなテクニカルサーキット。昨年、ジェンソン・バトンが6位入賞を果たしたオーストリアで、さらなる前進を目指すとマクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは語る。

    「遠征となるフライアウェイレースを終え、ヨーロッパに戻ってパッケージの開発に取り組めるのはいいことだ」とエリック・ブーリエはコメント。

    「アゼルバイジャンのレースは非常に盛り上がり、さまざまな話題も呼んだが、オーストリアでも再びスリリングなレースをお届けできればと思う」

    「このサーキットでは接近戦となるいいレースになるだろうし、モントリオールやバクー、そして次戦のシルバーストンのようなロングストレート主体のコースよりも、我々のマシンに合っていると思う」

    「実際に、昨年のレースではジェンソン(バトン)が雨の予選で3番グリッドを獲得し、レースでも6位に入賞した」

    「我々はシーズンを通じて開発の手を止めていないし、アゼルバイジャンの結果は心から祝えるものではないが、方向性は間違っておらず、チャンスがあればいつでも活かせることを示したと思う」

    「オーストリアGPに照準を合わせて開発してきたものがあるし、ホンダのスペック3のパワーユニットも投入される。中団グループの中で戦い、さらにもう一歩前進できればと思う」

    関連:2017 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェルナンド・アロンソ 「オーストリアへの見通しは明るい」

    フェルナンド・アロンソ 「オーストリアへの見通しは明るい」

    フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)が、F1オーストリアGPへの意気込みを語った。

    前戦F1アゼルバイジャンGPで9位入賞を果たしたフェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダに待望の今シーズン初ポイントをもたらした。また、金曜フリー走行ではホンダの“スペック3”パワーユニットをテスト。ホンダは、スペック3でのパワー向上を確認しており、F1オーストリアGPでは2台のマクラーレン・ホンダに投入される。

    「バクーではレースを心から楽しむことができた」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕たちのパフォーマンスは、マシンパッケージの強さを示しただけでなく、メカニック、エンジニア、ストラテジストらチーム全員が戦う姿勢を持っており、どんな状況でもチャンスをものにする準備ができていることも証明できた」

    「2ポイントは、あれだけ過酷な週末を乗り切った報いとしては少ないかもしれないが、レース後にも言ったように、これをさらなる前進への力としていく」

    今週末F1アゼルバイジャンGPが開催されるレッドブル・リンクは、全長の短いタイトなテクニカルサーキット。フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダ MCL32のマシン特性はレッドブル・リンクに適していると考えており、見通しは明るいと語る。

    「今週末のオーストリアGPは、ここ数戦のようなパワー型のサーキットではなく、僕たちのマシン特性がスピルバーグのコーナーに合っているので、見通しは明るい。全開でプッシュできると思う」

    「また、マシンも進歩しており、ホンダはアゼルバイジャンのフリー走行でテストしたスペック3のパワーユニットを導入してくれる」

    「マシンの持つ力すべてを引き出し、ポジティブな週末になることを楽しみにしている」

    関連:2017 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1オーストリアGP:レッドブル・リンクのコーナー数を変更

    F1オーストリアGP:レッドブル・リンクのコーナー数を変更

    FIAは、F1オーストリアGPを前にレッドブル・リンクのコーナーのナンバリングを変更した。

    レッドブル・リンクは、2014年にF1カレンダーに復帰して以降、9つのコーナーが指定されていた。だが、MotoGPではターン1とターン2の間のキンクをコーナーとみなして10とカウントされている。

    今年、FIAは、F1でもキンクをコーナーとしてカウントすることを発表。

    これにより、レッドブル・リンクはコーナー数は10となり、昨年ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが同士討ちを演じたタイトな右コーナーは、今年はターン2ではなくターン3となる。

    またFIAは、昨年問題を引き起こした黄色の“バゲット”縁石の間にスペースを追加。これらの縁石は、新しい採番でのターン6、ターン9、そしてターン10に設置される、間隔は3.2メートルとなる。

    また、ターン4、ターン7、ターン9にはより深いタイヤバリアが設置され、昨年ダニール・クビアトが接触しかけたピットエントリーのガードレールにはテックプロバリアが追加された。

  • ストフェル・バンドーン 「オーストリアとの相性はよさそう」

    ストフェル・バンドーン 「オーストリアとの相性はよさそう」

    ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)が、F1オーストリアGPへの意気込みを語った。

    今シーズンここまで4度のリタイア(1回はスタートすらできず)、最高順位は12位と厳しいデビューシーズンとなっているストフェル・バンドーン。ドライバーズ選手権では開幕2戦でパスカル・ウェーレイン(ザウバー)の代役を務めたアントニオ・ジョヴィナッツィ(開幕戦で12位フィニッシュ)を除いた最下位に沈んでいる。

    前戦F1アゼルバイジャンGPではチームメイトのフェルナンド・アロンソが今シーズン初ポイントを獲得。ホンダの“スペック3”パワーユニットが投入される本戦では、その勢いを生かしたいとストフェル・バンドーンは語る。

    「前戦でポイントを獲得できたことは、チームのモチベーションや士気にとってとてもよかったので、オーストリアではさらに進歩できるよう願っている」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「素晴らしいサーキットで開催されるオーストリアGPが楽しみにしている」

    「ここには多くのオーバーテイクポイントがあり、接近戦による予想外の結果が待ち受けている」

    「また、ロングストレート中心のカナダやバクーと違い、ここは僕たちのパッケージに合っていると思う」

    「毎回のレースでアップグレードを持ち込んでおり、今週末はサーキットとの相性もよさそうなので、トラブルなく過ごすことで勢いを増していけると思う」

    「もちろん、今が望んでいた位置ではないが、オーストリアでの好結果がチームにさらなる力を与えてくれるはずだ」

    関連:2017 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1オーストリアGP、ファンがチェッカーフラッグを担当

    F1オーストリアGP、ファンがチェッカーフラッグを担当

    F1オーストリアGPでは、ファンがチェッカーフラッグを担当するという新たな試みが計画されている。

    今年、F1の新オーナーとなったリバティ・メディアは、ファンにF1を身近に感じてもらうための新たな企画“ファン・フェスティバル”を導入。レッドブル・リンクのプロモーターもそれに賛同し、今週末のF1オーストリアGPでは様々な企画が計画されている。

    F1オーストリアGPでは、ファンが参加する抽選会が実施され、3名のファンには公式セーフティカードライバーを務めるベルント・マイレンダーの運転にするF1セーフティカーの同乗走行、さらには決勝のチェッカーフラッグを担当する権利などがプレゼントされる。

    レース週末には航空ショーやコンサートなどのイベントが開催され、木曜日のチケットを購入したファンには、ドライバーやチーム関係者にピットウォークも予定されている。

    F1オーストリアGPは大人の同伴があれば14歳未満は無料で入場でき、22名の子供たちは日曜日に行われるドライバーズパレードのエスコートキッズに採用されるという。

    週末に開催されるデモパレードでは、1999年のBMW V12 LMRやアウディ R18を含む9代のル・マン参戦マシンが走行。元F1ドライバーのジャン・アレジ、ゲルハルト・ベルガー、マーク・ウェバーらがドライバーを担当する。さらには地元オーストリア出身でレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコが1971年にル・マンで優勝したマシンと同じ車種のポルシェ 917Kでパレード走行を行う予定となっている。

    関連:2017 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン・ホンダ:2017 F1 第9戦 オーストリアGP プレビュー

    マクラーレン・ホンダ:2017 F1 第9戦 オーストリアGP プレビュー

    マクラーレン・ホンダは、F1 第9戦 オーストリアGPが開催されるレッドブル・リンクでさらなる進歩を示せることを期待している。

    前戦F1アゼルバイジャンGPでは、フェルナンド・アロンソが波乱のレースで堅実なドライビングを見せて9位入賞。マクラーレン・ホンダに今シーズン初ポイントをもたらした。

    今週末のF1オーストリアGPでは、ホンダがバクーの金曜フリー走行でフェルナンド・アロンソがテストした“スペック3”エンジンを両方のドライバーに投入。マクラーレンもシャシー側にアップデートを持ち込む。

    パワーサーキットでは苦戦を強いられてきたマクラーレン・ホンダだが、レッドブル・リンクの短いコース特性はパッケージに適していると考えており、好成績を目指す。

    フェルナンド・アロンソ

    「バクーではレースを心から楽しむことができた。僕たちのパフォーマンスは、マシンパッケージの強さを示しただけでなく、メカニック、エンジニア、ストラテジストらチーム全員が戦う姿勢を持っており、どんな状況でもチャンスをものにする準備ができていることも証明できた。2ポイントは、あれだけ過酷な週末を乗り切った報いとしては少ないかもしれないが、レース後にも言ったように、これをさらなる前進への力としていく。今週末のオーストリアGPは、ここ数戦のようなパワー型のサーキットではなく、僕たちのマシン特性がスピルバーグのコーナーに合っているので、見通しは明るい。全開でプッシュできると思う。また、マシンも進歩しており、ホンダはアゼルバイジャンのフリー走行でテストしたスペック3のパワーユニットを導入してくれる。マシンの持つ力すべてを引き出し、ポジティブな週末になることを楽しみにしている」

    ストフェル・バンドーン

    「素晴らしいサーキットで開催されるオーストリアGPが楽しみにしている。ここには多くのオーバーテイクポイントがあり、接近戦による予想外の結果が待ち受けている。また、ロングストレート中心のカナダやバクーと違い、ここは僕たちのパッケージに合っていると思う。前戦でポイントを獲得できたことは、チームのモチベーションや士気にとってとてもよかったので、オーストリアではさらに進歩できるよう願っている。毎回のレースでアップグレードを持ち込んでおり、今週末はサーキットとの相性もよさそうなので、トラブルなく過ごすことで勢いを増していけると思う。もちろん、今が望んでいた位置ではないが、オーストリアでの好結果がチームにさらなる力を与えてくれるはずだ」

    エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)

    「遠征となるフライアウェイレースを終え、ヨーロッパに戻ってパッケージの開発に取り組めるのはいいことだ。アゼルバイジャンのレースは非常に盛り上がり、さまざまな話題も呼んだが、オーストリアでも再びスリリングなレースをお届けできればと思う。このサーキットでは接近戦となるいいレースになるだろうし、モントリオールやバクー、そして次戦のシルバーストンのようなロングストレート主体のコースよりも、我々のマシンに合っていると思う。実際に、昨年のレースではジェンソン(バトン)が雨の予選で3番グリッドを獲得し、レースでも6位に入賞した。我々はシーズンを通じて開発の手を止めていないし、アゼルバイジャンの結果は心から祝えるものではないが、方向性は間違っておらず、チャンスがあればいつでも活かせることを示したと思う。オーストリアGPに照準を合わせて開発してきたものがあるし、ホンダのスペック3のパワーユニットも投入される。中団グループの中で戦い、さらにもう一歩前進できればと思う」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「レッドブル・リンクは、オーストリアの緑豊かな山々の合間に位置する美しいサーキットです。コーナーがわずか9つしかなく、シーズンの中で1周のラップタイムが最も短いトラックですが、いくつかあるハイスピードコーナーでのミスは命取りになりますし、ドライバーには高い技術が求められます。また、パワーユニットについて言えば、このサーキットがある700mと言う標高が問題になります。高地で空気が薄いために、ターボなどへの影響を考慮したセッティングが必要ですし、エネルギーの回生効率についても平地とは条件が変わるので、その意味でパワーユニットへの負担が大きいサーキットと言えます。したがって、効率的なエネルギーマネジメント戦略がキーになってきます。先日のアゼルバイジャンでは、マクラーレン・ホンダにとっての今シーズン初ポイントを獲得し、チームに明るい雰囲気が広がりました。また、金曜日にフェルナンドのマシンでテストを行い、パワー向上を確認できたスペック3のパワーユニットを、オーストリアで2台のマシンに搭載します。バクーで得られたデータを元にさらにマッピングを熟成し、競争力の強化を図ることができていると思うので、今週末のパフォーマンスを見るのを楽しみにしています。直前まで開発の手を止めることなく、ベストな形で週末に臨みますので、皆さんにいいレースを見せられればと思っています」

    関連:2017 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • エステバン・オコン:2017 F1オーストリアGP プレビュー

    エステバン・オコン:2017 F1オーストリアGP プレビュー

    エステバン・オコンが、F1オーストリアGPへの意気込みを語った。

    エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「オーストリアは、今シーズンここまでレースをしてきたサーキットよりも良く知っているトラックだ。ジュニアカテゴリーでたくさん走っているし、2015年にはサハラ・フォース・インディアでテストをした場所でもある。素晴らしい場所だし、高度はエンジンとブレーキにとって挑戦だ」

    「コーナーは多くないサーキットだけど、それでも完璧なラップをまとめるのは難しい。特に最後の2つのコーナーがトラックで最も楽しい。かなりトリッキーだし、小さなミスでも良いラップを滅ぼすことになる。ラップでタイムを見い出す秘訣はない。とにかく細かい部分を正しくまとまて、週末ずっとそれを貫くことだ」

    「シュピールベルクの街はとても静かだし、シーズンのこの忙しい時期にあの場所に行けるのは嬉しいことだ。全体的にとてもリラックスできる場所だし、スポーツをして、新鮮な空気を楽しむ機会がたくさんある。いろんなことを提供してくれる国だ」

    関連:2017 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール