カテゴリー: アウディ

  • フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェ、F1参入を否定

    フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェ、F1参入を否定

    フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェといったフォルクスワーゲン・グループのブランドは、F1参入を改めて否定した。

    FIAが、2015年もしくは2016年に向けて12番目のチームとして新規参戦するチームの募集を開始している。

    フォルクスワーゲンとアウディ、ポルシェは、定期的にF1参入の候補として名前が挙げられており、それらの1つがF1参入に興味を持っているかもしれないと推測されてきた。

    F1参戦を希望するチームは、2014年1月3日まで参戦を表明する必要があり、決定は2月末に行われる。

    だが、フォルクスワーゲンのコミュニケーション責任者を務めるステファン・モーザーは「我々にはF1に参入するプランはない」と Speed Week にコメント。

    アウディのユルゲン・ピピヒも、アウディはル・マンとDTMという既存のプログラムに満足していると付け加えた。

    「それが我々が集中していることだ。我々にはF1プランはない」

    ポルシェ・モータースポーツのスポークスマンを務めるオリバー・ヒルガーは「2014年、ポルシェには歴史上で最大のファクトリープログラムがあります」とコメント。

    「F1に参入するプランはない」

  • 【画像】 アウディ 2014年型 R18 e-tron  quattro テスト走行

    【画像】 アウディ 2014年型 R18 e-tron quattro テスト走行

    アウディが2014年のWEC世界耐久選手権に参戦する新型R18 e-tron quattroのテスト画像を AUTOSPORT が撮影した。

    ダズル迷彩が施された新型Audi R18 e-tron quattroは、フロリダのセブリングで撮影されたもの。規約により5%幅が狭くなるLMP1クーペは、前年型と類似した空力哲学でデザインされていることが示されている。

    アウディは、8日に新型R18 e-tron quattroのイメージ画像を公開している。

    アウディは、12月18日にドイツで2014年のWECプログラムとともに新型R18 e-tron quattroを発表する。

    2014 Audi R18 e-tron  quattro

    関連:アウディ、2014年型LMP1カー「R18 e-tron quattro」のイメージを公開

  • フェルナンド・アロンソ、アウディのWECカーに興味津々?

    フェルナンド・アロンソ、アウディのWECカーに興味津々?

    フェルナンド・アロンソが、パリで開催されたFIA Galaで今年のWEC世界選手権を制した「アウディ R18 e-tron quattro」を興味津々と眺めている動画公開され、注目を集めている。

    今年のF1世界選手権を2位で終えたフェルナンド・アロンソは、FIA Galaに出席。会場には、WRCやWECといった世界選手権を制したマシンが展示された。

    フランスのテレビ局 Canal+ でコメンテーター務めるジャーナリストのジュリアン・フェブリューがアップした動画では、フェルナンド・アロンソが「アウディ R18 e-tron quattro」を興味深げに見つめる光景が撮影されている。

    エンジニアのアンドレア・ステラと一緒に「アウディ R18 e-tron quattro」を凝視するフェルナンド・アロンソは、リアホイールを携帯で撮影し、コックピットを覗き込むなど興味津々の模様。

    親友のマーク・ウェバーは、2014年からポルシェからWECに参戦することが決定。F1引退後のWEC参戦もありえる?

  • アウディ、2014年型LMP1カー「R18 e-tron quattro」のイメージを公開

    アウディ、2014年型LMP1カー「R18 e-tron quattro」のイメージを公開

    アウディは、2014年にWEC世界耐久選手権に投入する新型LMP1カーのイメージを公開した。

    アウディのリリースでは、“次世代アウディR18 e-tron quattro”とされ、現行の車両名を継承。8日からアメリアのセブリングでテストを開始するとしている。

    2014年より、WEC世界耐久選手権には新しい規約が導入されることもあり、アウディは2014年型マシンの開発は2012年を開始。今年の9月にはテストをスタートしている。

    アウディモータースポーツ代表のヴォルフガング・ウルリッヒは「プロジェクトの重要なステージに到達した。最初のプロトタイプを製造した後、様々なレーストラックでテストが中心段階となっている」とコメント。

    「テストでは、主に非常に複雑なハイブリッドドライブシステムを調整している。以前はこれほど複雑ではなかったパッケージの効率を全体的に最適化するおとに集中している。置かれている」

    新型アウディR18 e-tron quattroの発表会は、12月18日にインゴルシュタットで行われる。

    2014 Audi R18 e-tron quattro 2014 アウディ R18 eトロン クアトロ

  • ロビン・フラインス、アウディの若手DTMテストに参加

    ロビン・フラインス、アウディの若手DTMテストに参加

    ロビン・フラインスは、若手ドライバーの評価の一環としてスペインのモンテブランコで行われたアウディのDTMテストに参加した。

    2012年のフォーミュラ・ルノー3.5のチャンピオンであるロビン・フラインスは、今年ザウバーのリザーブドライバーを務めたが、シルバーストンの若手ドライバーで走行しただけで、9月にザウバーから契約を解除された。

    今年始めにメルセデスのDTMテストに参加していたロビン・フラインスは、アウディが“将来への投資”と表現するテストに招待された。

    「DTMはどんなドライバーにとっても最高のオプションのひとつだ。将来されて嬉しかった」とロビン・フラインスはコメント。

    「大手メーカーだし、最大のメーカーのひとつだ。彼らとテストできるのは常に良いことだし、自分の名前が挙げっているということは、彼らが僕を知っているということだ」

    「来年どのような状況になるかはわからないし、ベストを尽くして自分を示していくだけだ。それ以上のことはできない」

    アウディのDTM代表ディーター・ガスは、8名のドライバーを招いた今回のテストは、アウディが長期的な将来のために才能を見るためのチャンスだったと述べた。

    「我々は、才能を探すことは将来への投資だと考えている」とディーター・ガスはコメント。

    「我々は現在のドライバーラインナップに本当に満足しているが、それでも若い才能に時々DTMの舞台裏を見てもらう機会を与えたいと思っている」

  • アウディ、2014年WECマシンで2度のテストを完了

    アウディ、2014年WECマシンで2度のテストを完了

    アウディは、2014年のWECマシンですでに2度のテストを実施していることを明らかにした。

    アウディは、2014年のP1規約に則って製造された新車で9月末前に初めて走行し、その後2度目のテストも完了させていることを明らかにした。

    アウディモータースポーツ代表のヴォルフガング・ウルリッヒは「クルマはこれまで2度テストしている。もっと多くのことも話せるが、話したくはない」と述べた。

    テストは、6月のル・マンのテスト日にタイヤサプライヤーのミシュランのために開発版 R18 e-tron quattroを走らせたマルコ・ボナノミによって行われたと見られている。

    フロント アスクルのみでエネルギーを回生するターボディーゼルハイブリッドを採用するアウディの2014年WECマシンは、12月18日に発表される予定となっている。

    2014年からWECに復活するポルシェは6月から2014年マシンのテストを開始しているが、トヨタは来年まで新しい規約に従ったマシンを走らせる予定はないとしている。

  • アウディ、アプトのフォーミュラE参戦を支援

    アウディ、アプトのフォーミュラE参戦を支援

    アウディは、DTMのファクトリーチームであるアブト(Abt)のフォーミュラEシリーズ参戦を支援する。

    アウディ・スポーツ・アブト・フォーミュラEチームは、フォーミュラEに参戦する7番目のチームとして発表された。

    アウディは、マニュファクチャラーとして本格参戦はしないが、プロジェクトへの支援を強化。ファクトリードライバーがフォーミュラEに参戦する可能性が高い。

    アウディ・スポーツの責任者ヴォルフガング・ウルリッヒは「この新プロジェクトのことは大きな関心を持って観察していたので、Abtスポーツラインが最初から関わることを喜んでいる」とコメント。

    「我々は、チームがこの新しいチャレンジに立ち向かうことを祈っており、必要であれば我々のファクトリー・ラインナップのドライバーでそのコミットメントを支援する予定である」

    チーム代表のハンス・ユルゲン・アブトは「回生パワートレインと電気自動車の分野で積極的な会社として、我々はこのシリーズのコンセプトを確信している」と述べた。

    「我々は、これまでもいろいろな機会に新しいチャレンジを楽しんできた。フォーミュラEは間違いなく最も厳しいチャレンジのひとつなので、我々の興奮はさらに高まっている」

    フォーミュラEの責任者アレハンドロ・アガグは、アウディのチーム支援は、このカテゴリーにとって有意義な瞬間だと述べた。

    「フォーミュラEは、独自の完全電気自動車を披露するチームにとって、非常にオープンなチャンピオンシップであり、プラットフォームである。ドイツの最も成功したモータースポーツチームのひとつが、大手自動車メーカーのサポートを受けて参戦することは、シリーズにとって素晴らしいことだ」

    「特にドイツのレーシングファンは、ベルリンでのフォーミュラEレースで応援する母国チームができたころを喜ぶことだろう」

    アウディ・スポーツ・アブト・フォーミュラE

  • アウディ、WEC ドライバーズ選手権でもワールドチャンピオンを獲得

    アウディ、WEC ドライバーズ選手権でもワールドチャンピオンを獲得

    アウディは、WEC世界耐久選手権 第8戦において、今季通算7回目の優勝とドライバーズチャンピオンを獲得した。

    3週間前の富士大会でマニュファクチャラーズ世界チャンピオンを獲得したのに続き、今回行われた上海大会ではレースを3位でゴールしたロイック・デュバル / トム・クリステンセン / アラン・マクニッシュ組が、ドライバーズタイトルを確定した。

    また、素晴らしいパフォーマンスを披露したマルセル・ファスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ(スイス/ドイツ/フランス)組が優勝しました。

    昨年のマルセル・ファスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ組に続き、ロイック・デュバル / トム・クリステンセン / アラン・マクニッシュ組が世界チャンピンを獲得したことで、WECに年間エントリーしているアウディのファクトリードライバー6人全員が世界チャンピオン獲得経験者になった。

    デュバル / クリステンセン / マクニッシュ組は、シルバーストン、ル・マン、そしてオースティンでの優勝、スパ・フランコルシャン、サンパウロ、そして富士での2位、さらに上海大会で3位という素晴らしい戦績により最終戦を待たずして世界チャンピオンを獲得した。

    アウディは、今シーズンのWECで6回の優勝を含む合計14回の表彰台を獲得。ドライバーズタイトルをAUDI AGが市場として最も重要と考える中国、またAudi R18 e-tron quattroが得意ではないレイアウトのコースで行われたレースで勝つことができたことは、とても重要な意味を持っている。

    今大会でのマルセル・ファスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ組はパンクなどによる予期せぬピットストップに見舞われるなどしたものの、中国におけるアウディ初勝利を獲得した。トレルイエは最終スティントで素晴らしい走りを見せ、2番手のマシンに15.374秒もの大差をつけてゴールした。

    一方、ロイック・デュバル / トム・クリステンセン / アラン・マクニッシュ組は、ミスのないドライビングに集中し、不要なリスクを排除してワールドチャンピオン獲得を優先する作戦で臨んだ。アウディは3週間後のバーレーン大会で今シーズン7度目の優勝を獲得すべく、すでに万全の準備を始めている。

    Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ (アウディモータースポーツ代表)
    ゴール前30分までレースの行方がまったく分からないという非常に厳しい内容のレースを制し、貴重な優勝を獲得することが出来ました。2号車のクルーがタイヤセッティングについて1号車を手助けするなど、最高のチームパフォーマンスを発揮していました。その結果、素晴らしい結果を得ただけでなく、いかに我々のチームワークが優れているかをアピールすることが出来ました。優勝クルーの中でも、ブノワ・トレルイエは非常に素晴らしい走りを見せてくれました。彼はこのコースとの相性が非常に良いのでしょう。

    クリス・レインケ (LMPプロジェクトリーダー)
    とても素晴らしい結果でした。レース前は、我々のマシンは上海のコースとの相性が良くないと判断していました。レース開始序盤に非常に苦しい展開に見舞われ、我々の予想が正しいと感じていました。しかし、レース終盤になって素晴らしいバトルを繰り広げることが出来たおかげで、今大会の優勝とドライバーズタイトル獲得を達成出来ました。

    ラルフ・ユットナー (アウディスポーツ チームヨースト テクニカルディレクター)
    レース序盤は非常に厳しい展開でしたが、終盤で素晴らしいパフォーマンスを発揮出来たのでとても嬉しい結果を得ることが出来ました。レース前半でライバル達が優勢だった状況は、レース後半になると完全に逆になりました。実を言うとレース中盤の段階でも、我々は優勝出来るとは思ってもみませんでした。けれど最後には優勝を獲得し、新しいワールドチャンピオンも生み出しました。日頃から“チームに向けて全力を尽くす”ことを続けてきた成果だと思います。

    マルセル・ファスラー (Audi R18 e-tron quattro 1号車)
    今日の主役はトレルイエだと思います。今回のレースウィークの中でも、今日は飛び抜けて素晴らしい走りを見せてくれました。私達のチームは誰もが素晴らしい仕事をしただけでなく、優れた戦略を持ってレースに臨んでいました。その結果、優勝出来たのですから今日はアウディにとって最良の日かもしれません。それだけでなく、アウディは今日、ドライバーズタイトルも獲得しました。それもまた、アウディのメンバーとして嬉しいことです。2号車のクルーにお祝いの言葉を述べたいと思います。

    アンドレ・ロッテラー (Audi R18 e-tron quattro 1号車)
    今日はアウディにとってとても素晴らしい日になりました。今日のトレルイエの活躍は凄まじいものでした。彼は当初、2スティントのみの予定でしたが、今日の彼は凄まじく速かったので、急遽4スティントを担当してもらうことにしました。レース序盤、私達はパンクしたタイヤの交換作業を余儀なくされましたが、この災難をより良いタイヤチョイスと、より良い戦略を得るための好機に変えることができました。猛烈な追走をはじめた後、我々と同じくパンクに見舞われたトヨタの背後まで迫ることが出来ました。これが、その後のレース展開を面白くして優勝を可能にしてくれたのです。さらに、今回のレースで2号車のクルーがワールドチャンピオンを確定し、今日は素晴らしい1日でした。

    ブノワ・トレルイエ (Audi R18 e-tron quattro 1号車)
    ワールドチャンピオンを獲得したチームメイト達に最大の賛辞を送ります。トムとアランは、長年に渡ってトップドライバーであり続けたので、今回のタイトルに充分相応しいと思います。ロイックにとって今シーズンは、人生の中でも特に輝く年になったのではないでしょうか。私達のマシンの性能は他を圧倒していました。レース序盤には最適なタイヤを履いて走ることができなかったのですが、その後に別のタイヤを履いて走り始めると、パフォーマンスが飛躍的に向上しました。2号車のクルーがタイヤセットを提供してくれ、助けてくれました。この行為には本当に感謝しています。そんな彼らからの手助けがあったおかげで、私はアレックス ウルツをオーバーテイクすることが出来たのです。それまでのレース後半の闘いは非常にスリリングなものでした。

  • アウディ、WECマニュファクチャラーズ チャンピオンを獲得

    アウディ、WECマニュファクチャラーズ チャンピオンを獲得

    アウディは、WEC世界耐久選手権の富士大会で最終戦を待たずして年間チャピオンの座を防衛した。

    アウディ R18 e-tron quattroとアウディスポーツ チームヨーストによる偉業は、厳しい状況のもとで達成された。決勝レースは激しい雨に見舞われコース全体がクリアになることが1度もない中、ポイントリーダーのロイック デュバル / トム クリステンセン / アラン マクニッシュ組がアウディ勢最上位の総合2位を獲得し、マルセル ファスラー / アンドレ ロッテラー / ブノワ トレルイエ (スイス/ドイツ/フランス)組がLMP1クラス4位を獲得した。その結果、ドライバーズ タイトルはアウディ勢のどちらかが獲得することが確定した。

    WEC第6戦は厳しい天候に見舞われた。決勝レースは激しい雨が降り続く中、セーフティカーの先導でスタートした。富士山の麓に位置する全長4.563kmのコースは、ヘビーウェットの状態が続き、大会競技長はレース開始から8周目にレースを中断した。

    レースは中断から2時間半後に再開されたが、再開からわずか22分後に再び中断された。さらに2時間後、セーフティカーの先導でもう一度再開されましたが、わずか1周後にレース中止の決定が下された。

    大会審査委員会が今回のレースを天災による不可抗力の中止と認定し、各ドライバーにはレース結果に基づいて通常の半分のポイントが付与された。ポイントはマシンをドライブ出来なかったドライバーにも与えられた。その結果、アウディはトヨタに対して66.5ポイントのアドバンテージを獲得し、残り2大会を待たずして、今年のWECマニュファクチャラーズ チャンピオンを獲得しました。

    アウディ勢最上位は、予選4番手からスタートし、2位でゴールしたロイック デュバル / トム クリステンセン / アラン マクニッシュ組だった。ポイントリーダーの彼らは今回のレースでアドバンテージを40.75ポイントに広げた。予選2番手からのスタートするはずだったトヨタのゼッケン8号車がスターティンググリッドに整列出来ずにピットレーンからの最後尾スタートとなったため、アウディのゼッケン2号車は3番手スタートに繰り上がることとなった。

    ゼッケン1号車は不運に見舞われた。アンドレ ロッテラー / マルセル ファスラー / ブノワ トレルイエ組はポールポジションからスタートしてレースをリードしていたが、吸気口からエンジンに異物が混入してしまい、アウディスポーツ チームヨーストは、安全確保を最優先させるため大規模な修復作業を決意した。天候が回復しレースが続くと予測したチームは2度目のコーションピリオドの間に修復作業を行われたが、残念なことに天候が回復することはなくレースが中止になってしまい、昨年のチャンピオントリオはLMP1クラス4位、総合26位でレースを終えた。およそ1年の間続いていたアウディのLMPマシンによる連勝記録は、残念ながら今回で途絶えた。しかし、3週間後に控えているWEC上海大会でアウディはドライバーズタイトルの確定を実現するだろう。

    Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ アウディモータースポーツ代表:
    「日本の熱狂的なレースファンに素晴らしいレースを披露しようと思っていましたが、悪天候によりファンの方々にとっては残念な展開となってしまいました。こればかりは誰のせいでもありません。安全は常に最優先されるべきですので、レース中止の決断は妥当なものだと考えています。マニュファクチャラーズ タイトルを獲得出来たことには非常に嬉しく思います。出来れば激しい闘いの末に獲得したかったのですが、日本のレースファンの方々には来年のレースで激しいバトルをお目にかけたいと思っています」

    クリス・レインケ LMPプロジェクトリーダー:
    「これまで素晴らしいパフォーマンスを発揮し続けたことが、年間チャンピオン獲得に繋がったと考えています。今回のレースではさらに素晴らしい展開を予測していましたが、天候によって阻まれてしまいました。これほどの悪天候に見舞われることは滅多にないと感じています。世界チャンピオン防衛はチーム全体の勝利だと考えています」

    ラルフ・ユットナー アウディスポーツ チームヨースト テクニカルディレクター:
    「年間チャンピオンを確定したものの、今回のレースは不完全燃焼でした。1度もコース全体がクリアにならなかったのはとても残念です。いつもならピットインのタイミングはライバルの動向をみながら戦略的に判断するのですが、今日はそれが出来ませんでした。ポイントを獲得したものの、存分にレースを闘った結果ではないので不完全燃焼な気分です」

    ロイック・デュバル (Audi R18 e-tron quattro 2号車):
    「これまで日本で何度もレースをしてきました。激しい雨によってレースが中止になることも数多くありました。激しい雨の中でマシンはまるでボートのように浮かび上がってしまい、安全に走ることは出来ませんでした。私たちレーシングドライバーは大勢の観客の前で走りたくて仕方がないのですが、今日の主催者の判断は賢明だったと思います」

    トム・クリステンセン (Audi R18 e-tron quattro 2号車):
    「これまで数え切れないほどのレースに参加してきましたが、今日のコースコンディションは、これまでで最も厳しい状況だったと思います。たくさんの雲が山間にずっと居続け、霧で視界がすごく悪くなっていました。高低差に富んで山や谷間がいくつもあるコースレイアウトは、晴れていれば大好きなのですが、激しい雨の中では数多くの川を作り出していて、まるで水上スキーのようだったと言いえます。私はマシンに乗っていませんが、ロイック デュバルや他のドライバーから、安全に運転出来る状況ではないと聞いていました」

    アラン・マクニッシュ (Audi R18 e-tron quattro 2号車):
    「この激しい雨では、セーフティカー先導でのスタートやレース中止は致し方ないと思います。私たちのマシンはドライ路面を想定して設計されています。アウディとトヨタの激しいバトルを楽しみに駆けつけてくれた大勢の観客の方々には申し訳ないと思っていますが、もしレースを強行したとしても数周で多くのマシンがコースアウトしてしまったと思います」

    マルセル・ファスラー (Audi R18 e-tron quattro 1号車):
    「コースを埋め尽くしていた雨の量を考えればレース中止は正しい判断だったと思います。とは言え、グランドスタンドで立ち尽くしてレースを待ち望んでいた観客の方々は大変気の毒だったと思います。水上スキーさながらの状況でレースを続けることは、誰にとっても良いことはありません。レースが中止になったことも頷けます」

    アンドレ・ロッテラー (Audi R18 e-tron quattro 1号車):
    「非常に残念でしたが、雨が激しすぎました。コース上でマシンは地面を離れ、浮き上がった状態になっていました。そうなったら為す術がありません。マシンだけでなくタイヤもまた、このような状況を想定して設計されていません。今日は、天候だけでない不幸にも見舞われていましたが、そんな時もあるものです」

    ブノワ・トレルイエ (Audi R18 e-tron quattro 1号車):
    「とても勇気が必要な決定だったと思います。雨の富士スピードウェイは本当に危険なので、正しい判断だったと思います。リスクを背負って事故を起こすより、レースを中止する方が良いと考えています。不幸にも、今シーズンはこれまでに数多くのアクシデントが発生していますので、今回の判断は当然の結果だったと思います」

  • アウディ、日本でWECマニュファクチャラーズタイトル確定を狙う

    アウディ、日本でWECマニュファクチャラーズタイトル確定を狙う

    アウディは、10月20日に日本の富士スピードウェイで開催されるWEC第6戦で、今年のマニュファクチャラーズ タイトル確定を目指す。

    現在アウディは2013年スポーツカーレースでの無敗記録を更新中。アウディスポーツ チームヨーストのAudi R18 e-tron quattroは、これまで行われたFIA世界耐久選手権(WEC)の5大会すべてと、セブリング12時間レースで優勝している。

    さらに前回のWECオースティン大会では、LMPマシンによる通算100勝目を達成。そして今、さらなる偉業達成が目前に迫っています。

    アウディスポーツは昨年WEC富士大会出場のため、初めて本国ドイツから9,000km離れた日本を訪れたが、その際に熱狂的な歓迎をうけ日本をとても身近に感じた。総勢5万人の観客で溢れたサーキットに詰めかけた数多くのアウディファンが、アウディドライバーとアウディスポーツ チームヨーストを、まるで地元チームが凱旋したかのように温かく迎え、レースウイークの間はずっと途切れなくサインをもとめ応援を繰り広げてた。

    日本でアウディの人気が高い理由は、アウディのファクトリードライバーの多くが日本でのレース経験を持ち、一部のドライバーは日本に在住しているため。トム・クリステンセンは過去に4年間、日本でレース活動をしていたし、チームメイトのロイック・デュバルは2006年以来、東京を拠点にしている。そして、これまで何度もテストドライバーとして日本を訪れているアラン・マクニッシュを加えた3人は、前回のオースティン大会で今シーズン3回目の優勝を果たし、2番手に33ポイントのアドバンテージを持つ、ドライバーズタイトルのポイントリーダーとなっている。

    ドライバーズタイトルの2番手もアウディファクトリードライバーだ。アンドレ・ロッテラーは2003年から日本でレース活動をしており、彼もまた東京に在住している。彼のパートナー、ブノワ・トレルイエは過去12年間、日本でレース活動をしていた。マルセル・ファスラーだけは、これまで日本のレースシーンとは縁がなく、昨年のWEC富士大会が初来日だったが、日本のレースファンはバナーに彼の名前も書き入れ、他のドライバーと同様温かく歓迎しした。

    チームは再び温かい雰囲気に包まれることを楽しみにする一方、レースそのものは非常に厳しく重要な1戦になるととらえている。

    アウディは今回のレースで好成績を残してWEC世界タイトルを獲得したいと願っている。現在、アウディはライバルのトヨタに対して69ポイントのアドバンテージを確保しているが、富士大会の後にまだ2つの大会が控えている。富士大会を除く2大会で最大52ポイントをトヨタが獲得する可能性があるため、タイトル獲得を確実にするには、富士大会で完走することが必須条件。昨年の富士大会では僅差でトヨタに及ばなかったものの、2013年のAudi R18 e-tron quattroのポテンシャルは優勝の可能性を充分に持っており、条件をクリア出来る可能性は高いと考えられる。しかし、トヨタは2台のマシンを擁して参戦する予定であるため、決して気を緩めることは出来ない。

    アジアパシフィック地域は、モータースポーツ活動はもちろん、市販モデル販売活動の点でもアウディにとって非常に重要な拠点となっている。同エリアにおけるアウディの販売実績は、今年の1月〜9月の間で前年比20.2%増の成長を果たしている。日本は、前年比16%増の21,316台を販売し、アウディAGの主要10カ国市場の中でも目覚ましく成長した市場となっている。

    富士山の麓で繰り広げられるレースの模様は、インターネットを通じて観戦することも出来る。アウディは、www.audi-motorsport.comを通じて、ライブストリーミング映像を配信。この他にAudi Sport Appやツイッター、フェイスブックなどから周辺情報を配信する。

    アウディ首脳陣のコメント

    Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ (アウディモータースポーツ代表)
    「富士大会は、決して楽な展開にはならないと考えています。それには2つの理由があります。ひとつは、ライバルのトヨタが2台体制で出場するからです。そしてもうひとつは、コースと我々のマシンの相性が、昨年はあまり良くなかったからです。しかし、我々はこれまで続いている勝利の連鎖を維持するために、あらゆる手を尽くします。昨年は熱狂的な観客で溢れた6時間レースへの再訪をとても楽しみにしています」

    クリス・レインケ (LMPプロジェクトリーダー)
    「今シーズンの我々は、これ以上ない素晴らしい結果に恵まれていますが、目前に迫った富士大会では、昨年の雪辱を果たさねばなりません。今回2台体制となるトヨタ勢は、非常に強力なライバルです。これまで続いてきた連勝記録を、日本でも守れるようにあらゆる準備を行います」

    ラルフ・ユットナー (アウディスポーツ チームヨーストのテクニカルディレクター)
    「昨年の富士大会では、熱狂的なファンからの熱烈な歓迎を受けました。特に、ピットストップ作業のたびに真正面のメインスタンドの応援団から送られた声援は素晴らしく、感激しました。素晴らしいファンの方々が待っている日本に戻ることが出来てとても嬉しいです。我々は、オースティンを発つ前に、富士大会のための準備のすべてを済ませてきました。WEC開幕から5連勝を続けていた我々は、万全の態勢で富士大会に臨みます」

    アウディドライバーのコメント

    マルセル・ファスラー(37歳/スイス) Audi R18 e-tron quattro 1号車:
    ・ 日本でのレース出場は、今回2回目
    「日本に来たのは昨年が初めてでしたが、日本という国や、そこに暮らす人々に深い感慨を受けました。もちろん、超高速セクションと中高速セクションが巧みに組み合わされた、チャレンジングな富士スピードウェイのレイアウトが大好きです。とても多くのファンが来場して下さったことで、昨年のWECは大成功でしたので、今年もぜひ去年と同じくらい盛況な大会になって欲しいと願っています。」

    アンドレ・ロッテラー(31歳/ドイツ) Audi R18 e-tron quattro 1号車:
    ・ 2005年以来、日本を拠点として活躍中
    「WEC富士大会がとても待ち遠しかったです。今年の7月、私は富士スピードウェイでのスーパーフォーミュラ レースで優勝しました。今年のAudi R18 e-tron quattroは、昨年仕様よりも富士スピードウェイにマッチしていると思います。トヨタより燃費性能に優れる利点を活かして、優勝したいと思っています。日本の熱狂的なレースファンとの触れ合いも楽しみにしています」

    ブノワ・トレルイエ(36歳/フランス) Audi R18 e-tron quattro 1号車:
    ・ 前回のオースティン大会で、WEC初のファステストラップを記録
    ・ 日本でのべ12年間に渡りレース活動をした実績あり
    「日本に行くのが楽しみで仕方がありませんでした。私は他のメンバーより早めに日本に入り、昔のチームメイトや友人、ファンの人達との再会を楽しむつもりです。日本でレースをしていた頃、富士スピードウェイでは多くの成績を残してきました。昨年は、些細な衝突により優勝を逃してしまいましたが、今年はそのような事は起きないように祈っています。私たちの目的は表彰台の中央です。」

    ロイック・デュバル(31歳/フランス) Audi R18 e-tron quattro 2号車:
    ・ アラン・マクニッシュと共に、オースティン大会でポールポジションを獲得
    ・ アウディドライバーとして、日本のレースに初出場
    「日本在住の私にとって、日本のレースはルマンに続く第2のホームラウンドです。去年はアウディのゲストとして富士スピードウェイにいましたが、今年は初めてWECドライバーとして向かいます。大盛況だった大会に今年はポイントリーダーとして参加出来ます。過去の富士スピードウェイでの知識や経験が、チームに貢献出来たら良いと思っています」

    トム・クリステンセン(46歳/デンマーク) Audi R18 e-tron quattro 2号車:
    ・ 現在チームメイトと共にWECドライバーズタイトルのポイントリーダー
    ・ 1992年から1995年の間、日本でレース活動を行った実績あり
    「アウディLMPマシンによる通算100勝目を飾ったオースティンでのレースが終わった直後から、私達は富士大会に向けての準備に集中してきました。熱狂的なレースファンが待つ日本でも優勝し、マニュファクチャラーズ タイトルを確定したいと思っていますが、ライバルのトヨタは2台体制で臨んできますので、とても面白くエキサイティングなレース展開となりそうです」

    アラン・マクニッシュ(43歳/イギリス) Audi R18 e-tron quattro 2号車:
    ・ オースティンで今シーズン3回目の優勝を獲得
    「訪問するたびに日本での滞在を楽しんでいます。20歳の時、初めてヨーロッパを離れて最初に訪れたアジアの国が日本でした。その後、F1のテストや他のレースのために、何度も日本を訪れています。去年の富士大会は素晴らしいレースでした。富士スピードウェイは、攻略が難しいコースで、私は前半部分が得意です。アウディのマシンも前半が得意で、後半はトヨタのマシンの方がマッチしているように感じます。とにかく、エキサイティングなレース展開になることを望んでいます。そして、日本の熱狂的なレースファンの応援にも期待しています」