カテゴリー: アウディ

  • アウディ、2014年LMP1カーのカラーリングを披露

    アウディ、2014年LMP1カーのカラーリングを披露

    アウディは、2014年にWEC世界耐久選手権に参戦するLMP1カー「アウディ R18 e-tron quatorro」のカラーリングを披露した。

    アウディの2014年WECシーズンは、豪華なショーで幕を開けた。新型アウディ R18 e-tron quattroはレースコースではなく、一般公道でル・マン初走行を行った。

    過去9回の優勝でル・マン24時間レース最多優勝記録を持つアウディファクトリードライバーのトム クリステンセンが、街の中心部に位置するサン・ジュリアン大聖堂からサーキットまでのルートをドライブした。

    革新的なAudi R10 TDIのワールドプレミアで、2006年にパリでの公道走行を体験しているトム・クリステンセンは「1997年からル・マンで闘い続けている私でも、こんな経験は初めてのことで、すごくエキサイティングです」とコメント。

    この異例の演出は、出場者が自分のレーシングカーを運転してサーキットに向かっていたかつてのル・マンを彷彿とさせただけでなく、アウディの最新マシンが多くの人々を驚かせることにもなった。

    昨年12月のワールドデビュー時にはブラックにレッドのアクセントが施されていた新型アウディ R18 e-tron quattroのボディは、この日、まったく新しいカラーリングで登場。ホワイト、シルバー、レッド、そしてブラックを使った新しいカラーリングは、フレッシュで豊かな表情を演出している。

    アウディでモータースポーツ等のデザインマネージャーをしているダーク・ヴァン・ブラッケルは「このカラーリングはたくさんの事柄を象徴しています。メインカラーであるシルバーは、過去のレースでの輝かしい成功を強調していますが、落ち着いた色合いにしたことで、アウディの紳士的なイメージも表現しています。シルバーの次に多く使われているホワイトは、シルバーとの抜群のハーモニーを通じて、非常に軽快な雰囲気を醸し出すと共に、ハイブリッドシステムを表現、非常に複雑なパワートレイン テクノロジーを表しています」と説明。ボディの輪郭は、プリント基板に張り巡らされた電子回路を抽象的に表現している。

    次に多いのがブラック。ブラックは、非常に明確な幾何学的形状を持つ、前後ウイング、フェンダー、ボディサイドに使われている。

    ダーク・ヴァン・ブラッケルは「マットブラックを使うことで、グロスホワイトとの絶妙なコントラストが生まれています。ブラックは、軽量設計を表現しています。エンジンカバーの大型フィンをブラックにしたことで、背骨にも似たイメージを表現しています」と付け加えています。そしてアウディのパフォーマンスカラーである特徴的なレッドが、見た目を完璧にしています。塗装を反射性の高い仕上げとしたことで、アウディのロゴやゼッケンナンバーなどを目立たせていますし、全体の中で唯一、前後方向に使われています。レッドの使い方についてダーク ヴァン ブラッケルは「反射性の高い仕上げにしたので夜間は特に見栄えがして、観客の眼に一層印象的に映ります。前後方向に使うことで、ル・マンの象徴であるスピードも表しています。ホイールにも部分的にレッドが使われています。このレッドは、ホイールが回転することで、とてもダイナミックな効果を発揮します」と説明。

    今回のイベントで新型アウディ R18 e-tron quattroは、新しいカラーリングだけが衝撃的だったわけではない。テクノロジーの新時代幕開けとも言える、新型パワートレインの基本データが公開された。簡潔に述べれば、これまで以上に燃費を向上させるため、V6 TDIエンジンの排気量が、従来の3.7リッターから4リッターにアップ。多くのエネルギー リカバリーシステムをテストした結果、アウディは最大2メガジュールまでエネルギー回生するクラスでのル・マン参戦を決めた。

    フロントアクスルに装着されているモーター ジェネレーター システム(MGU)で回生されたエネルギーは、フライホイール エネルギー ストア システムに蓄積。

    アウディモータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「我々は、広範囲におよぶテストの結果から、今回のコンセプトを選択しました。より効率的なエネルギー消費、サイズ、重量、エネルギー変換の効率、レスポンス、ドライバビリティ、効率的な戦略展開の可能性などを、最適なバランスで実現しつつ、ル・マンで最も重要な耐久性をも満足させられるとの考えから、このコンセプトを選択しました」と述べた。

    AUdi R18 e-tron quatorro アウディ R18 eトロン クワトロ 画像アウディ R18 e-tron quatorro

  • アウディ、RS Q3を発売

    アウディ、RS Q3を発売

    アウディ ジャパンは、プレミアムコンパクトSUVの“アウディ Q3”にQシリーズ初のRSモデル『アウディ RS Q3』を18日より全国の正規ディーラーを通じて発売する。RS Q3の価格は6,980,000円(税込:消費税改定前)。

    RSモデルは、アウディのスポーツモデルの開発生産部門である 100% 出資子会社quattro GmbH(クワトロ ゲーエムベーハー)が手がける究極の高性能プレミアムスポーツモデルのシリーズ。ルマン24時間耐久レースをはじめとするアウディの長年に渡るモータースポーツへの挑戦のなかで培われた、走りのスピリットを余すことなく受け継いでいる。

    エクステリアでは、マットアルミニウムのフレームとハニカムメッシュを組み合わせたシングルフレームグリルや、大型のエアインテーク、専用デザインのリヤスポイラーやリヤバンパー、マットアルミニウムスタイルのルーフレールやミラーカバーが上質さを演出。リヤディフューザーインサートとオーバル形状の大口径のスポーツエグゾーストが、よりダイナミックで力強さを強調している。

    インテリアにはRSロゴのエンボス加工が施されたスポーツシート、フラットボトム仕様のステアリングホイールを採用。また特別デザインのインストルメントパネル、さらには、MMI 3G+やBOSEサラウンドサウンドシステムなども標準装備している。また、APSリヤビューカメラ、リヤサイドエアバッグも標準で搭載。パノラミックガラスサンルーフや、シートにはファインナッパレザーダイヤモンドステッチングなどもオプションで用意している。

    直列5気筒TFSI直噴ターボエンジンは最高出力310馬力、最大トルクは420Nmを発生。これに7速Sトロニックトランスミッションとquattro (クワトロ:フルタイム4WDシステム)を組み合わせることにより、あらゆる路面状況においてもこの大パワーを余すことなく確実に路面へ伝達し、優れた高速安定性と操縦安定性を実現している。また環境性能も高められており、これほどの高出力を誇りながら、燃費は11.5km/リッター(JC08モード)を達成している。

    足下には5ツインスポークのVデザイン20インチアルミホイールと255/35R20サイズのタイヤを標準装備。さらにスポーク部がマットブラックになった、5アームローターデザイン・マットブラック20インチホイールを選択することも可能。また最新のセーフティ装備として、クルーズコントロール、アウディサイドアシスト、アクティブレーンアシストがセットになったアシスタンスパッケージをオプション設定。またこのアシスタンスパッケージはQ3 2.0 TFSI quattro 170PS / 211PSにもオプション設定が可能となる。

    Audi RS Q3 RS Q3

  • アウディ、新型TTを発表

    アウディ、新型TTを発表

    アウディは、新型TTをジュネーブモーターショーのプレビューイベントで初公開した。

    アウディ TTは、1998年に初代モデルが登場。斬新なデザインが人気を博した。2006年にフルモデルチェンジして2代目が登場。TTロードスターやTT RSとレンジを広げていった。

    3代目となる新型TTは、アウディの最新デザインが盛り込まれたエクステリアデザインを採用。

    初代から続くルーフラインやテールランプのデザインは踏襲しつつ、アウディのデザインアイコンとなったシングルフレームグリルを進化。ヘッドライトには、WECカーであるアウディR18 e-トロン クワトロでもお馴染みのマトリックスLEDテクノロジーが用意された。

    インテリアには、新開発のデジタルディスプレイを設定。ドライバー正面のクラスター内にバーチャルコクピットと呼ばれる12.3インチのTFTモニターを配置。フルデジタルでメーターパネルやナビゲーション描画する。

    エンジンは、直噴2.0リッター 直列4気筒ターボ「TFSI」を搭載し、最大出力230ps、最大トルク37.7kgm/1600-4300rpmを発生する。FFの6速MT仕様は、0-100km/h加速6.0秒、クワトロの6速Sトロニック仕様では、0-100km/h加速5.3秒を実現する。

    同時に高性能グレードとなる新型TTSも発表。エンジンは最大出力310ps、最大トルク38.7kgm/1800-5700rpmを発生。0-100km/h加速4.7秒となる。

    アウディ 新型TT 画像 アウディ TTS

  • アウディ、新型TTのリアスタイルを公開

    アウディ、新型TTのリアスタイルを公開

    アウディは、新型TTのリアスタイルを公開した。

    アウディは、ジュネーブモーターショーで3代目となる新型TTを世界初公開する。TTは1998年に初代モデルが登場。

    アウディによると、3代目TTは初代TTのデザインを再解釈したも「第一世代のクラシックなデザインを連想させる」ものになるという。

    アウディは、1月に米国で開催された家電ショー「2014 International CES」でフルデジタルで描画するメーターパネルを搭載した新型TTのコクピットを公開。その後、デザインスケッチを公開していた。

    今回公開された新型TTのリアスタイルは、ルーフラインなどTTらしさが表現されたデザインが確認できる。

    第84回ジュネーブモーターショーは、3月4日(火)〜16日(日)にスイス・ジュネーブで開催される。

    アウディ 新型TT 新型TT インテリア

  • フォーミュラE:アウディ・スポーツABTがドライバーを発表

    フォーミュラE:アウディ・スポーツABTがドライバーを発表

    アウディ・スポーツABTフォーミュラEチームは、全10チームのなかで最初にドライバーを発表。ルーカス・ディ・グラッシとダニエル・アプトをドライバーに起用することを発表した。

    フォーミュラEの公式開発ドライバーを務めていたルーカス・ディ・グラッシは、レースシートのためにその役割を辞任する。

    ルーカス・ディ・グラッシは、2014年にアウディのファクトリードライバーとしてWEC世界耐久選手権にも参戦。引退したアラン・マクニッシュの後任としてトム・クリステンセン、ロイック・デュバルとともに戦う。

    「アウディが、フォーミュラEだけでなく、スポーツカーレースで走るチャンスを与えてくれたことを嬉しく思う」とルーカス・ディ・グラッシはコメント。

    「ABTスポーツラインは、ずっとトラックで観てきた。非常にプロフェッショナルでクールな団体だし、最初のコンタクトだった」

    「うまくいって本当に嬉しい。僕たちには野心的なプランがある」

    2012年にGP3を2位で終えたダニエル・アプトは、2014年にGP2で2シーズン目を迎える。

    チームオーナーのハンス・ユルゲン・アプトの息子である21歳のダニエル・アプトは「最初の頃からフォーミュラEのアイデアには本当にワクワクしていたし、もちろんABTスポーツラインと戦えることにはさらにワクワクしている」

    「開幕シーズンのラインアップの一員であることは名誉なことだし、大きなチャレンジだ」

    アウディ・スポーツABTは、最初のトラックテストに備えるために5月にドニントンにある新しいフォーミュラEの拠点へ移動。ルーカス・ディ・グラッシは6月に初めてABTで走行する。

    ダニエル・アプト アウディ・スポーツABTフォーミュラEチーム

  • アウディ、S1 / S1スポーツバックを発表

    アウディ、S1 / S1スポーツバックを発表

    アウディは、コンパクトなA1モデルのラインアップにトップレンジモデルとなる「Audi S1」と「Audi S1スポーツバック」を投入する。

    アウディ S1 / S1スポーツバックに搭載される2.0 TFSIは170kW(231hp)の出力、370Nmのトルクを生み出し、quattroフルタイム4WDと全面的に改良されたサスペンションが、パワーを余すことなくに路面に伝える。

    アウディ S1とアウディ S1スポーツバックは、コンパクトなA1モデルラインアップの新たなトップレンジモデルとなり、またアウディのSモデルラインアップのエントリーモデルとなる。

    1980年代に伝説的な評判を得たアウディ S1は、当時WRCを席巻。そして今、ロードゴーイングカーとして復活する。

    「アウディ S1は、スポーツカーに求められるエッセンスである優れた走行性能、ダイレクトなハンドリング、そして路面に力を余すことなく伝えるフルタイム4WDであるquattroなど、すべてを提供する1台です。quattroは多くのお客様に 支持をされてきました。そして、このセグメントに投入することによって更に多くのお客様の期待に応えることができるでしょう。」とアウディ AG 開発研究担当取締役のハッケンベルクは述べた。

    原動力は高性能な4気筒ユニット。ターボチャージャー付2.0 TFSIが170kW(231hp)の出力、最大370Nmのトルクを生み出す。アウディ S1とアウディ S1スポーツバックの0-100km/h加速は、それぞれ5.8秒と5.9秒、最高速度は250km/h。TFSIエンジンの平均燃費は100kmあたりそれぞれ、わずか7.0リッターと7.1リッター、CO2排出量は1kmあたりそれぞれ162gと166gとなる。

    他のすべてのアウディSモデル同様、アウディ S1とアウディ S1スポーツバックもquattroフルタイム4WD仕様となる。その心臓部はリヤアクスルにある油圧式マルチプレートクラッチ。その専用チューンされた制御ソフトは、顕著にダイナミックなセッティングとなっている。精密にチューニングされたホイール別トルクコントロールのついたエレクトロニックディファレンシャルロックは、エレクトロニック スタビリゼーションコントロール(ESC)の機能。これは2段階の機能オフが可能であり、また内側のホイールに正確なタイミングのブレーキングで介入することでマルチプレートクラッチの働きをサポートする。これら両方のシステムの相互の働きにより、非常に俊敏で、正確かつ安定したハンドリングが実現する。

    これら2つのコンパクトスポーツモデルに搭載されたサスペンションは、電気機械式のパワーステアリングと共に全面的に改良された。改良されたフロントアクスルのピボットベアリングによりコーナリングに自然さが生まれる。リヤは、A1モデルのコンパウンドリンク サスペンションから4リンクになっている。セッティングはスポーティかつ硬め。アウディ ドライブセレクト ダイナミックハンドリングシステムで、エンジンレスポンス、オートマチックエアコンディショナー、標準の可変ショックアブソーバーの設定を変更することができる。

    フロント310mmという大径のブレーキディスクおよび、より大きいブレーキマスターシリンダーにより素晴らしい減速が得らる。S1のロゴ入りの赤いブレーキキャリパーをオプションでオーダーすることができる。スポーティでコンパクトなこれら2モデルには、17インチホイール、215/40 R17タイヤを装着。オプションで18インチホイール、225/35 R18タイヤを選択できる。

    アウディ S1とアウディ S1スポーツバックは、一目でA1モデルラインのフラッグシップだとわかるデザインとなっている。キセノンプラスヘッドライトはすべて新しくなり、リヤのLEDライトも新しい水平構造デザインになった。特にフロントとリヤのバンパーやサイドシル、そしてエキゾーストシステムの細部は、さらにハッとするようなデザイン。外装色はこれまでのカラーに加え、4色が新たに追加された。オプションのquattroエクステリア スタイリングパッケージを選べば、大きなルーフスポイラーなどの仕様でさらに魅力的な外観となる。

    この2モデルのインテリアはダークな色調でまとめられ、空調の吹き出し口を含めて黒で統一されている。メーターパネルはS専用のダークグレーメーターが採用される。ペダルキャップはブラシ仕上げステンレススチール製。標準装備のスポーツシートの代わりに、インテグラル ヘッドリストレイント付きSスポーツシートも用意されている。オプションのquattroインテリア スタイリングパッケージで、印象的なカラーアクセントを加えることも可能。

    ドイツでは2014年の第2四半期に発売となり、アウディ S1とアウディ S1スポーツバックの価格は、それぞれ29,950ユーロ、30,800ユーロとなる(日本での販売価格は未定)。

    アウディ S1スポーツバック Audi S1 / Audi S1 Sportback

  • アウディ、ル・マン24時間レース出場マシンにレーザーライトを搭載

    アウディ、ル・マン24時間レース出場マシンにレーザーライトを搭載

    アウディ R18 e-tron クアトロ 2014年モデルには、LEDとレーザーライトを融合させた革新的ヘッドライトが搭載される。

    アウディは、マトリックス ビームに続く最新鋭のレーザー技術をヘッドライトに採用する。夜間の視認性を向上させる新たな革新的技術の投入によりル・マン24時間レースの夜間セッションで、アウディの優位性がさらに高まる。

    アウディ AG技術開発担当取締役のProf. Dr. ウルリッヒ・ハッケンベルクが「すでにアウディ A8に採用されているマトリックスLEDヘッドライトは、市販カテゴリーにおける最新鋭技術です。我々はこの技術を今後さらに多くの市販モデルに採用していきます」とコメント。

    「そして今、アウディが開発を進めているのは、よりシャープで、よりパワフル、そしてエネルギー消費の少ないレーザーライト技術です。我々は、この技術をル・マン参戦マシンに搭載して実証実験を行い、その後、世界初レーザーライトを搭載した市販モデルを発売する計画です」

    アウディは引き続きヘッドライト技術分野で、時代をリードする。ル・マン24時間レースを始めとするナイトセッションを有する耐久レースでは、ヘッドライトの性能向上は、大きな優位性に繋がる。

    LMPプロジェクトリーダーのクリス・レインケは「我々はアウディのレーシングカー開発にあたり、ドライバーがより安全でより快適でいられることを非常に重要視しています。夜間の視認性向上は、その中で最も核心的な要素です。従来のマトリックス ビームLEDヘッドライトだけでも、ル・マンで非常に大きなアドバンテージがありますが、これにレーザーライトが加わることで、これまでにない、さらに大きな優位性を獲得します。この技術は、非常に高い将来性を秘めていると考えています」とコメント。

    アウディ R18 e-tron クアトロの左右各8ユニットで構成されるマトリックスLEDヘッドライトは、すでに昨年のル・マン24時間レースで、最強の光度と最も広い照射範囲を誇っていた。そして、今年のモデルではレーザーライトが加わり、その性能がさらに向上している。

    これについてクリス・レインケは「レーザーライトは、より均一で的確な光を投射します。レーザーライト技術の開発は、アウディスポーツのパイオニア精神を象徴すると同時に、開発の非常に早い段階から市販モデル技術部門と綿密な連繋があるという点において、非常に画期的なことだと捉えています。この様な協力関係は、過去には例がありませんでした」と付け加えた。

    アウディは、今年1月にラスベガスで開催されたインターナショナルCES (Consumer Electronics Show) に、アウディ スポーツ・クアトロ・レーザーライトとアウディ R18 e-tron クアトロのヘッドライトを含むフロントセクションを出展した。その展示では、マトリックスLEDとレーザーライトが複合したユニットが、これまでのアウディ R18にすっきりと装着されており、開発者が初期段階からレーザーライトとの複合を視野に入れていたことを証明した。このユニットは、インテリジェント コーナリングライト機能も持っている。これは、サーキット走行中のマシンの位置に応じて、ドライバーがステアリングを切り始める前からコーナーを照らす機能。

    これまで2回にわたるル・マン24時間レース優勝経歴を持つ昨シーズンのWECワールドチャンピオンのマルセル・ファスラーは、夜間テストを終えたあと、新型ヘッドライトについて「アウディ R18 e-tron クアトロ 2014モデルは、間違いなくこれまで最高の夜間視認性を持っており、昨年より飛躍的に進化しています。レーザーライトの光はより明るく、適切な場所を集中的に照らしてくれます。例えば、コーナーのクリッピング ポイントがよりクリアに見えます。夜間走行でこれほどの大きなアドバンテージはないと思います」とコメント。

    アウディはこれまでにもヘッドライト技術をル・マン24時間レースにおける重要な要素として捉え、革新的な技術を積極的に採用してきた。2006年には、アウディ R10 TDIにレーシングカーで初めてLEDデイライトを採用。その後、LEDはアウディ R15 TDIでハイビームの一部として使われ、2011年のアウディ R18 TDIではフルLEDヘッドライトとして初めて採用された。さらにその技術は2013年にマトリックスLED技術まで進化した。

    アウディモータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング・ウルリッヒは、この技術に関して「ル・マン用マシンへのレーザーライトの採用は、アウディが持つ新技術開発能力の高さだけでなく、いかにアウディがモータースポーツを重要視しているかを表しています。ル・マンは、非常に厳しい条件が重なる新技術のテストフィールドでもあり、そこで磨かれた新しい技術は、近い将来に必ず市販モデルに反映され、商品性を格段に向上させます。アウディスポーツと市販モデル開発部門との密接な連携、その大きな成功実績は他に類をみないものです」と述べた。

  • アウディ、A3セダン / S3セダンを発売

    アウディ、A3セダン / S3セダンを発売

    アウディ ジャパンは、新型A3セダン / S3セダンを1月14日より全国の正規ディーラーを通じて発売。プレミアムコンパクトセダンは初のラインナップとなる。価格はA3セダンが325万円〜410万円、S3セダンが561万円(税込)。

    新型A3セダンは、世界最大のマーケットセグメントであるコンパクトセダンクラスに向けて、販売好調なA3 Sportbackの新たなモデルラインとして投入される。

    最新の軽量化技術により、従来技術での限界を超えた軽さを実現。キャビンには熱間成形スチール素材を採用。ボンネットなどにはアルミニウムを組み合わせることで車両重量はわずか1330kgに抑えられている。

    エクステリアは全長4,465mm、全幅1,795mm、全高1,405mmと一般的な立体駐車場に収納可能な日本の道路事情に適したサイズ。Cピラーまでのフラットなルーフラインが流れるようにショルダーラインにつながる、伝統的なセダンとクーペのダイナミックさを融合させたスタイルとなっている。足下には16または17インチの大径アルミホイールを採用し、よりスポーティさが強調されている。

    インテリアは、水平基調のダッシュボードとラップラウンドデザインを採用。ドライバー方向に向けてオフセットされたセンターコンソールとあいまって、スポーティかつモダンでエレガントなデザインとなっている。大きな丸形のエア吹き出し口、立体的なデコラティブパネル、エレガントなエアコンのコントロールパネルなど細部にわたってこだわりが詰まっている。また走行中のインターネット接続を可能とする最新のインフォテイメントシステム、Audi connectを搭載している。

    A3セダンのパワートレインには3種のTFSIエンジンが搭載される。排気量は1.4リッターと1.8リッターで、出力は1.4TFSI / 90kW(122ps)、1.4TFSI with COD / 103kW(140ps)、1.8TFSI / 132kW(180ps)となる。スタートストップシステムをはじめ革新的な気筒休止システム・シリンダー オン デマンド(COD) などの低燃費技術により燃費性能が飛躍的に向上、1.4TFSI with CODでは JC08モード燃費20.0km/lを達成している。全モデルにS トロニックトランスミッションを採用。前輪駆動の1.4リッターエンジン搭載車は7速Sトロニック、quattroドライブの1.8リッターエンジン搭載車は6速Sトロニックの組み合わせとなる。さらに燃費向上に効果を発揮するコースティングモード付きアウディ ドライブセレクトも、一部グレードを除き標準装備される。

    そしてA3セダンシリーズのトップモデルがS3セダン。専用サスペンションにより25mm低められたボディに18インチアルミホイールや大型ブレーキを採用し、よりスポーティさを際立たせている。搭載される2.0TFSIエンジンは 206kW(280ps)/380Nm を発生。quattroには電子制御式の油圧マルチプレートクラッチを採用、6速Sトロニックを組み合わせ、0-100km/h加速はわずか 5.3 秒、これほどの高性能でありながら JC08モード燃費14.4km/lを達成している。

  • アウディ、新型LMP1カー「アウディ R18 e-tron quatorro」を初披露

    アウディ、新型LMP1カー「アウディ R18 e-tron quatorro」を初披露

    アウディは、2014年にWEC世界耐久選手権に参戦する新型LMP1カー「アウディ R18 e-tron quatorro」を初披露した。

    アウディは18日(水)、ドイツのインゴルシュタットでイベント“Audi Sport Finale”を開催。2014年型「アウディ R18 e-tron quattro」をお披露目した。

    2014年型マシンには、レーザーライトが搭載される。

    アウディモータースポーツ代表のヴォルフガング・ウルリッヒは「この新しいライティングテクノロジーを用いて、アウディはル・マンでもうひとつのマイルストーンを刻むことになる」と述べた。

    「レーザーライトは、将来的な我々のプロダクションモデルにも完全に新しい可能性を開くものだ」

    イベントには500人のゲストが参加し、「アウディ R18 e-tron quattro」にメインのLEDヘッドライトに搭載されたレーザーライトを体験した。

    「新しいレーザーライトは、新型R18に搭載される数多くの技術革新のひとつに過ぎない」とヴォルフガング・ウルリッヒは述べた。

    「この段階ではこれ以上のことを明かすつもりはない。2014年はアウディ スポーツにとってチャレンジでいっぱいの非常にタフな競争の一年となるからね」

    アウディ スポーツは、2014年の夏にニュルブルクリンクの新しい“Motorsport Competence Center”に移転する準備を進めている。

    「アウディが、最高レベルのモータースポーツで成功した活動を行う能力を維持するためには非常に重要なステップではあるが、それはもちろん、我々のチームにさらなる緊張感を与えるものでもある」とヴォルフガング・ウルリッヒは述べた。

    アウディ R18 e-tron quatorro 画像 画像

  • アラン・マクニッシュ、レース引退を発表

    アラン・マクニッシュ、レース引退を発表

    アラン・マクニッシュが、レースから引退することを発表した。

    長年アウディのドライバーを務めてきたアラン・マクニッシュは、今年のWECタイトルを獲得。決断するには適切なタイミングだったと説明した。

    「どこかの時点で決断しなければならないものだし、それをするための全てがかなり良いタイミングで揃った」とアラン・マクニッシュは述べた。

    「全てがぴったり収まった」

    「望んでいたほぼ全てに勝つことができたし、世界選手権で最後のボックスにチェックを入れることができた」

    「大きなコミットメントが必要とされる新車と新しい規約に変化する今がそれをするには適切だ」

    44歳になるアラン・マクニッシュは、レースカーを走らせることから、開発するとに興味を持っていると述べた。

    「他の機会もある。人生で他のことをやりたいというのは確かだ。マネジメントやテレビのようなことをね。それに小さな個人的な理由もある」

    アラン・マクニッシュは、来年スポーツカーに転向することが噂されるF3ドライバーのハリー・ティンクネルと働いており、また Radio 5 Live ではF1レースのコメンテーターも務めている。

    アラン・マクニッシュは、5月のWECスパ後に引退を決断したと説明。ル・マンを中心とするフルタイムのプログラムまで距離を置いて考えたくなかったと述べた。

    「アウディは、今後数年間に備えなければならない。私はそれを避けていたくなかった」

    「レーシングドライバーとして、絶対にないということはないが、重大な何かがない限り、ヘルメットをつるしておく」

    「マーティン(ブランドル)が数年前(2011年)にしたように、将来デイトナ24時間で走ることもあるかもしれない。でも、再び選手権にフルでコミットすることはないだろう」

    アラン・マクニッシュは、アウディ・スポーツおよびアウディAGとの関係は継続する。