カテゴリー: アウディ

  • アウディ RS 7 自動運転コンセプト、無人でレーストラックを走行

    アウディ RS 7 自動運転コンセプト、無人でレーストラックを走行

    DTM最終戦にて、無人のアウディ RS 7 自動運転コンセプトがレーススピードにてホッケンハイムのグランプリコースを走行するという、観客を引き付けるデモンストレーションをした。

    アウディは自動運転開発においてまた一つの成功を達成した。ドイツツーリングカー選手権(DTM)最終戦の前にアウディは無人での限界走行を実施。アウディ RS 7 自動運転コンセプトは数センチの誤差もない正確な走りで2分を少し超えるタイムにてホッケンハイムのグランプリコースを完走した。

    アウディAG 研究開発担当取締役 Dr.ウルリッヒ・ハッケンベルクは、「今回の最高のパフォーマンスは我々アウディの自動運転おける開発力の高さを実証するものです」と述べた。

    「量産車両から派生させ、精密且つ高いパフォーマンスを成功させたことは我々のこれからの開発に大きな価値をもたらします」

    技術のパイオニアはサーキットオリエンテーションにてGPSを入念に確認した。このGPSデータは自動車の標準的なWiFiを経由して車両へと送られると同時に、高周波電波にて送られていた。これと並行して、コースを映し出す3Dカメラを搭載し、事前にプログラムしたデータとカメラから取り込まれる映像との違いがないかを比較した。

    自動運転はアウディにとって最も重要な開発領域の一つ。最初の大きな成功は10年前に達成され、実験による成果は量産モデルへ次々と反映された。最新の実験である限界走行はアウディのエンジニアに危険走行時の自動回避機能開発への洞察を与えるものだった。

    アウディが提供するドライバーアシスタントシステムは運転をよりリラックスさせ、より制御されたものとする。これらの最高峰技術は今後発売をされる上級モデルに搭載される、アウディサイドアシスト、アウディアクティブレーンアシスト、ストップ&ゴー機能付ACCなどにより体験できる。

    アウディはフォルクスワーゲングループリサーチの専門チームである電子工学研究所(Electronics Research Laboratory = ERL)とスタンフォード大学(共に在カリフォルニア)をパートナーに自動運転技術の開発に取り組んでいる。

  • アウディ、WECとDTMを撤退して2016年からF1参戦?

    アウディ、WECとDTMを撤退して2016年からF1参戦?

    アウディは、2016年からF1に参戦するため、耐久レースとツーリングカーから撤退すると噂されている。

    アウディと親会社フォルクスワーゲン・グループの内部関係者は、アウディがF1参戦のために、ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)とル・マン24時間レースを含めたWEC世界耐久選手権から撤退する構えであることを明らかにした。

    内部関係者によると、アウディは、F1のために、WECとDTMの予算、およびレッドブルへのスポンサーシップパッケージを統合するという。

    複数の情報筋は、アウディは、フォルクスワーゲン・グループの内部の圧力に負け、ル・マンと世界耐久選手権を姉妹ブランドのポルシェに委ねることを認めている。

    アウディは、2013年にF1参戦間近だったとされてる。その背後の動機として、F1が4気筒ターボチャージャーつきエンジンを使用する計画(その後廃止された)があった。

    アウディの要請を受け、FIAの世界モータースポーツ評議会は、2010年後半にF1を4気筒ターボエンジンにする提案を行った。しかし、アウディはF1参戦の計画を翻し、F1委員会はエンジンをターボチャージャーつきのV6に変更した。

    内部関係者は、アウディとフォルクスワーゲン・グループは、今年初めから1.6リッター V6ターボのF1エンジンに取り組んでいると主張している。

    社内開発にはエンジンと電気ハイブリッドの開発が含まれるが、アウディは、ゼロからF1事業を築くより、既存のF1チームの買収を選ぶとされ、レッドブル・レーシング、もしくはトロ・ロッソが、第一候補と見られている。

    これは、アウディとオーストリアとの歴史的つながりと、レッドブルの総帥ディートリッヒ・マテシッツとの親しい関係によるもの。長年、レッドブルはDTMでアウディの大手スポンサーを務めている。

    また、今月アウディが、フェラーリの元チーム代表ステファノ・ドメニカリを雇用したことも、F1参戦に関する噂をさらに加速させている。

    ステファノ・ドメニカリは、ル・マン・スタイルのスポーツカーの経験もツーリングカー・レーシングの経験もなく、ドイツ語さえ話せない。情報筋によると、アウディが、ステファノ・ドメニカリをレーシング以外に雇用したのは一時的な口実であり、その理由は、F1しかないと主張している。

    ドライバーに関しては、今年フェラーリを離れるとされるフェルナンド・アロンソが、潜在的ターゲットである。フェルナンド・アロンソが、2015年にマクラーレン・ホンダと契約しなければ、2015年は1年間の長期休暇を取らざるをえないかもしれない。

    フェルナンド・アロンソは、ステファノ・ドメニカリの下でフェラーリで数年間仕事をしたため、親密な関係にあり、2016年にアウディを通じてチームのリーダーシップを取り戻すかもしれない。

    F1へのアウディの復活は、第二次世界大戦勃発以来、眠っていたメルセデス・ベンツとの直接対決に拍車をかけるかもしれない。戦争前の数年間は、国家の支援を受けた自動車メーカー2社が欧州全体で圧勝していた。

  • アウディ、2014年のDTMでマニュファクチャラータイトルを獲得

    アウディ、2014年のDTMでマニュファクチャラータイトルを獲得

    アウディが2014年のDTMにおいてマニュファクチャラータイトルを獲得した。

    ホッケンハイムで行われた最終戦で、延べ155,000人の観客が見守る中、アウディは1-2-3フィニッシュを飾り、マニュファクチャラーチャンピオンの座をBMWから奪い返すことに成功した。

    アウディ モータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング ウルリッヒと、アウディスポーツのDTM責任者ディーター ガスが率いるチームは最終戦で素晴らしいパフォーマンスを見せ、21ポイントのビハインドを30ポイントのリードに変えた。

    2014年シーズン、アウディはトータルで409ポイントを挙げ、BMWとメルセデス ベンツはそれぞれ379ポイント、222ポイントだった。アウディのピットでDTM最終戦を観戦していたサッカーワールドチャンピオンのバスティアン シュヴァインシュタイガーらが真っ先に祝福メッセージを送った。

    ドライバータイトルにおける2位および3位もアウディが獲得している。これまで2度のDTMチャンピオンに輝いているマティアス・エクストロームは、Audi Sport Team Abt SportslineでRed Bull Audi RS 5 DTMを駆って2戦連続となる優勝を飾り、今シーズンはタイトルの2位を獲得。

    昨年のチャンピオン、マイク・ロッケンフェラーは、Audi Sport Team PhoenixでSchaeffler Audi RS 5 DTMをドライブして今回2位でフィニッシュし、ドライバータイトルで3位に上った。またAudi Sport Team RosbergでHoffmann Group Audi RS 5 DTMをドライブしたジェイミー・グリーンが3位につけ、今シーズンの最終戦でアウディスポーツのチームのドライバーが表彰台を独占する結果となった。

    ディーター・ガスは、「本日アウディは‘Vorsprung durch Technik(技術による先進)’を見せることができました。レース開始前にお披露目となった自動運転のアウディ RS 7と、DTM最終戦での1-2-3ビクトリーがまさにそうです」と述べた。

    「今週末の私たちの目標はマニュファクチャラータイトルを獲ることでした。そして最終的に、特にチームの最高のパフォーマンスのおかげで私たちの望んでいた通りにことを運ぶことができました。本日アウディスポーツ3チームすべてのドライバーが表彰台を独占できたことは、明確なメッセ―ジです。皆さんにアウディ RS 5 DTMの強さを見せることができました。今シーズン全30戦中15回表彰台を獲得したことは素晴らしい結果です。マティアス エクストロームとマイク ロッケンフェラーにも、ドライバータイトルでの2位、3位獲得についておめでとうと言いたい。そして私たちはすでに、来年2015年シーズンに、またカーナンバー1をつけることを楽しみにしています」

    優勝したマティアス・エクストローム、そしてマイク・ロッケンフェラーはよりハードなスタンダードタイヤでレースをスタートしたことが正しい戦略となった。2人はレースを通して10位以内をキープし、最終ステージになってよりソフトなタイヤにチェンジしてからは、順位をひとつまたひとつと上げて行った。後半のセーフティカーが有利に働き、最終2ラップのところでエクストロームとロッケンフェラーはそれまでスタートからトップを走っていたジェイミー・グリーンの前に入った。

    「私のアウディは今日も最高でした」と、わずか3週間で再び2度目の優勝を飾ったマティアス・エクストロームは喜びを語った。

    「予選でうまくいってから、レースも調子よく運ぶことができました。アウディ、Team Abt Sportsline、そして私にとって、多くのファンの目の前で素晴らしいシーズンファイナルとなりました。これ以上素晴らしい展開でシーズンオフを迎えることはできないでしょう。」

    ティモ・シャイダー(AUTO TEST Audi RS 5 DTM)とミゲル モリーナ(Audi Sport Audi RS 5 DTM)が6位と9位でフィニッシュし、トータルで5人のアウディドライバーが10位以内に入賞し、ポイントを獲得した。

    ニコ・ミュラー(Audi Financial Services アウディ RS 5 DTM)にはタフなレース展開となり、デビューの年の最終戦を14位で終えた。エイドリアン・タンベイ(Playboy Audi RS 5 DTM)とエドアルド・モルタラ(Audi Sport Audi RS 5 DTM)はクラッシュによりリタイヤしたが、19位と22位を獲得している。

    アウディはDTM最終レース開始前から話題を呼びました。ドライバーの乗っていないアウディ RS 7が、自動運転によりDTMレースコースを高速で周回した。また、2015年にDTMに組み込まれる新型アウディ TT cupにも、ドライバーが乗り込みお披露目された。この車両に乗車したのは、アウディの技術開発担当取締役のProf. Dr. ウルリッヒ・ハッケンベルク。彼はレース後、アウディ AG取締役会会長のルパート・シュタートラー、そしてアウディのDTMチーム全員とともに、マニュファクチャラータイトルの獲得を祝った。

  • ステファノ・ドメニカリ、アウディに加入?

    ステファノ・ドメニカリ、アウディに加入?

    元フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリが、アウディでの割を得ると Autosprint が報じている。

    長年フェラーリに従事し、2007年末にジャン・トッドから引き継でチーム代表を務めてきたステファノ・ドメニカリだが、今年初め、成績不振の責任を取るカタチで辞任。

    後任にはマルコ・マティアッチが就き、フェラーリF1チームを指揮している。

    Autosprint は、アウディ・スポーツのヴォルフガング・ウルリッヒ代表の後任として、ステファノ・ドメニカリがアウディに加わる可能性があると報じている。

  • アウディ、WEC第4戦オースティンで今季2勝目

    アウディ、WEC第4戦オースティンで今季2勝目

    アウディは、FIA世界耐久選手権(WEC)で2大会連続の1-2フィニッシュを獲得し、今季2勝目を挙げた。

    6月のル・マン24時間レースでの優勝に引き続き、マルセル・ファスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ(スイス/ドイツ/フランス)組が、今季4大会目のオースティン大会を制した。

    突然の雨で多発した事故により何度か赤旗が出された一方、夜間セッションではドライコンディションでの激しい闘いを余儀なくされるなど、テキサスの地で開催されたレースは、スリリングな展開となった。

    ルーカス・ディ・グラッシ / ロイック・デュバル / トム・クリステンセン(ブラジル/フランス/デンマーク)組が2位を獲得し、アウディは1-2フィニッシュを達成した。

    通算20回目という長くないWECの歴史の中でも、今回のレースは今後も記憶に残るであろう激しいものとなった。6時間レースが終了した際、優勝したアウディのリードは、2番手を走る同僚達にわずか53秒という僅差だった。今回のレースを観戦した方々は、チェッカーフラッグが振られるまで、息もつけない激しい展開を目の当たりにした。

    レースは、眩しい日差しが注ぎ、気温は30度という、いつもと同じ好天に恵まれてスタートした。アウディは、最初のピットストップでタイヤ交換を行わないという戦略により、レース序盤から確実にポジションアップしていた。レース開始から1時間半が経った頃に降り始めた小雨は、ほどなくして土砂降りとなった。

    アウディは、2台のAudi R18 e-tron quattroのタイヤを絶妙のタイミングでレイン仕様に変更。ブノワ・トレイルエが先頭で、トム・クリステンセンが3番手を走行中、何台もの車両がグラベルエリアにコースアウトし、非常に危険な状況と判断されたため、赤旗が提示された。

    約50分間の中断後、セフティカーの先導でレースが再開された。レースリスタート時、2台のAudi R18 e-tron quattroはレインタイヤを装着していたが、レース再開から15分後、アウディスポーツ チームヨーストはゼッケン2号車のタイヤをインターミディエイトに変更した。対応領域の広いタイヤを装着したブノワ・トレルイエは、1時間後にスリックタイヤに交換するまでの間に、トップの位置を取り戻していた。

    一方、もう1台のアウディは別の戦略を立てていた。インターミディエイトに交換する時間を抑えるため、確実にスリックタイヤが必要なコンディションになるまで、レインタイヤのままで走行を続けた。この作戦により、ピットストップが1回少なくなるというメリットを得られたが、トム・クリステンセンはスリックタイヤに交換する前に、一端インターミディエイトに変更せざるを得なかった。その後のルーカス・ディ・グラッシの猛追により、ゼッケン1号車は2位でゴールすることが出来た。

    アウディは、昨年に続いてWECの北米ラウンドを制した。20戦目を迎えた世界選手権でアウディにとって今回の優勝は、2012年に始まり今回での13回目の優勝となった。全8大会中4つ目となった今大会での優勝により、アウディモータースポーツ代表・Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒとLMPプロジェクトリーダー クリス・レインケ率いるチームは、今季のWECマニュファクチャラーズ選手権ポイントでトップに躍り出た。次戦は今から3週間後に開催される、富士大会となる。

    Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ (アウディモータースポーツ代表)
    「非常に困難なレースだった。土砂降りによりコースアウトを余儀なくされるライバルが多い中、我々は適切なタイミングでレインタイヤへの変更を終えたことで、良いペースでの走行を続けられ、最終的に1-2フィニッシュを獲得することが出来ました。すべてが上手くいきました。マシンの状態は良く、ドライバーの走りは完璧で、どのピット作業も素早く行われました。今回の成功をとても嬉しく思っています。ル・マン後も、凄く良い状態が継続されていることが、素晴らしいことだと感じています」

  • アウディ:ル・マン24時間レース2014 ファクト集

    アウディ:ル・マン24時間レース2014 ファクト集

    アウディ R18 e-tron クワトロは、2014年のル・マン24時間レースで、昨年に比べ22%も少ない燃料で総合優勝を獲得し、新たな軌跡を歴史に刻んだ。

    2014年のレギュレーションでは、アウディ R18 e-tron クワトロに大幅な燃費性能向上が求められた。それに対してアウディは、エアロダイナミクスの最適化、45kgもの軽量化、4リッターV6 TDIエンジンの新開発、ハイブリッドシステムならびにドライブトレインの効率向上など最新技術を駆使してレギュレーションに対応した。

    その結果、今年優勝したアウディ R18 e-tron クワトロのゼッケン2号車がレースで使用した燃料は、昨年と比べて22%も少ない量になり、これは初めてTDIエンジンを導入した2006年と比べると、実に38%もの燃費向上になる。

    昨年のマトリックスビーム テクノロジー搭載のLEDヘッドライトに続き、今年はアウディ レーザーライトが、ル・マンで試され、市販モデルに反映された革新的技術のひとつとなっている。

    過去16回のル・マン出場で13回の優勝を獲得したアウディの勝率は、実に81.25%となる。1923年以来続くル・マンの歴史の中でも、短い期間でこれほど多くの優勝を獲得したチームは、アウディ以外にはない。最多優勝記録を持つのは通算16回優勝のポルシェだが、この記録は1970年から現在にかけて更新されたもの。

    レースの総合優勝の他に、アウディは今年のルマンで最も燃費性能が優れたマシンに贈られる、ミシュラン トタール パフォーマンスアワード2014も受賞した。タイヤメーカー主催のこの賞を受賞したのは、ゼッケン2号車のアウディ R18 e-tron クワトロだった。

    優勝したゼッケン2号車は、合計29回のピットストップで11回のタイヤ交換を行った。複数のスティントでタイヤを温存し、合計わずか12セットのタイヤで24時間レースを走り切った。

    アウディがLMP1プロジェクトを立ち上げて以来のパートナーであるタイヤメーカー ミシュランにとって、今年の優勝は通算23回目となった。

    アウディの優勝は通算13回目となるが、2004年から2008年にかけては5連勝を記録しており2010年以降はル・マン不敗記録を更新中。

    ラインハルト・ヨースト率いるヨースト レーシングにとって、今年の優勝は通算15回目になる。ドイツのオーデンワルドに拠点を置くチームヨーストは、15回のうち11回をアウディと、2回をポルシェと、そして1994年にはダウアー・レーシングと、2003年にはベントレーとのパートナーシップのもとで優勝している。

    優勝したマルセル・ファスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ組は、計29回のピットストップで5,165.391kmを走破した。彼らがマシンを停めていた時間の合計は58分12.362秒だった。 ル・マンでこれほど長く走り続けていたことは、アウディ R18 e-tron クワトロ史上はじめてのことだった。

    379周を走破して優勝したマシンの平均速度は214.927km/hだった。最速ラップは、アンドレ・ロッテラーが記録した3分22.567秒で、この周の平均速度は242.213km/hに達する。アウディがル・マンで最速ラップを記録するのは通算10回目となった。

    今年のル・マンには、26万3,300人の観客が訪れた。ちなみにマルセル・ファスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ組が優勝した2012年の観客数は24万人、2013年は24万5,000人だった。

    トム・クリステンセンは、今年も自らの偉業を達成した。今年のレースを終え、彼は通算18回の出場で、9回の優勝を含む14回目の表彰台を獲得。過去にトム・クリステンセンが完走出来なかったのは、わずか4回だけ。彼は完走したレースではすべて上位3位以内を獲得していることになる。

    ル・マン専用にロングテイル バージョンのアウディ R18 e-tron クワトロが開発されたのは、空気抵抗低減のためだった。このバージョンは、WECのレギュラー大会向けマシンに比べ、最高速度が30km/hも向上している。

    今年のレースでは、セフティカーはわずか4回しか導入されなかった。セフティカーピリオドの合計時間は1時間38分程度で、速度が60km/hに制限される“スローゾーン”の適用もわずか3回・合計1時間7分だけだった。

    今年の優勝をうけ、リザーブのマルク・ジェネを含むアウディのワークス ドライバー10人は、合計で20回のル・マン優勝を獲得した。

    1999年から今までに、アウディは合計31回の表彰台を獲得している。13回の優勝の他には、2位を7回、3位を11回獲得している。

    今年のアウディの優勝は、TDIエンジンとして8回目、e-tron quattro ハイブリッドシステム搭載モデルとして3連勝目、そしてドイツメーカー、クローズホイール マシン、ターボエンジン搭載モデルとして31回目となった。

    グループを形成しているフォルクスワーゲングループとしては、アウディ13回、ベントレー6回、ブガッティ2回、そしてポルシェ16回。つまりグループ全体で37回目の優勝となった。

    マルセル・ファスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ組がル・マンで優勝するのは、過去4年間で3回目。1923年以来続くル・マンの歴史の中で、同一ドライバーの組み合わせによる優勝は、 フィル・ヒル / オリビエ・ジャンドビアン組、ジャッキー・イクス / デレック・ベル組、フランク・ビエラ / エマニュエル・ピロ / トム・クリステンセン組が同じく3回の優勝を記録しているだけで、過去に同一ドライバーで4回の優勝を果たした例はない。

    彼ら3人の優勝は、イギリス人エンジニアのレーナ ゲイドとの組み合わせでも3回目となる。

    ゼッケン2号車に注目すると、今年で8回目のル・マン優勝になる。アウディはゼッケン2号車で2008年と2011年にも優勝している。

    今年は、出走54台のうち38台が完走し、その比率は70.37%だった。アウディでは3台出走のうち2台がチェッカーフラッグを受けることが出来た。

    今年のル・マンでは、9台のレースリーダーが生まれた。これは、トップが8回も入れ替わったということになる。LMP1クラスでエントリーした3 つのマニュファクチャラーズチームは、すべてリーディングラップを記録している。アウディは、220周目にトップを獲得。その後は、アウディ同士でトップを入れ替えながら走行し、ゼッケン1号車が66周、ゼッケン2号車が73周のリーディングラップを記録した。

  • アウディ、Android と iOS を導入

    アウディ、Android と iOS を導入

    アウディは、Google社のアンドロイドオートとApple社のアップルカープレイのソフトウェアプラットフォームを車へ導入することを発表。将来的に主な機能はアウディMMIに統合していく。

    「私たちのお客様は“常に”自身のスマートフォンから得られるサービスを車でも使えることを望んでいます」と、アウディ AG 研究開発担当取締役のDr. ウルリッヒ・ハッケンベルクは述べた。

    「それ故、私たちはGoogle社やApple社のようなリーディングカンパニーと密に仕事をしないといけないのです。将来的には、スマートフォンで使用している機能がオペレーションシステムを通して車でも使用が可能となるでしょう」

    「これらの機能を搭載するにあたり重要なパラメーターはいかに使い勝手が良く、注意散漫にならないかです。また、データの機密保護も必要不可欠なものとなります。私たちはインフォテイメントから車両関連機能を分けているため、未承認アクセスに対してデータを保護します。お客様は車で発生するデータに対して明白な承認を与えなければなりません」

    アウディはGoogleのOAA(Open Automotive Alliance)に唯一名を連ねるプレミアム自動車会社。この協力関係は2014年の初めに開始し、“アンドロイドオート”の旗の基アンドロイドのプラットフォームおよびそのアプリを車に統合することを目的としている。初期成果として、すでにグーグルマップやグーグルプレイミュージックのストリーミングサービスなどをナビゲーション経由にて受けられる。カープレイとの統合に向けては徹底的な話し合いがシリコンバレーにあるアウディ開発研究所とアップル社にて行われている。

  • アウディ、ニュルブルクリンク24時間耐久レースで総合優勝

    アウディ、ニュルブルクリンク24時間耐久レースで総合優勝

    アウディはル・マン24時間レースで通算13回目の総合優勝達成の翌週に、今度はアウディ R8 LMSウルトラを擁したフェニックス レーシングがニュルブルクリンク24時間レースでも総合優勝を獲得した。

    今回のレースでアウディ R8 LMSウルトラは24時間で159周4,035.102kmを走破し、これまでの走行距離記録を塗り替えた。

    今年のニュルブルクリンク24時間レースは、レース序盤から多くのクラッシュが発生する荒れた展開とった。そして日曜日の夜明け後には、完全にスプリントレースの様相となり、ゼッケン4号車のアウディ R8 LMSウルトラを駆るクリスチャン・マメロウが、ブラックファルコンのメルセデスとわずか10分の1秒差の闘いを繰り広げた。

    何周にも渡るバトルの末にクリスチャン・マメロウはメルセデスに勝利し、チームはその後リードを拡げ続けた。その後も2位以下の5台が激しいトップ6争いを繰り広げ、中でもトップ3は同一周回という接戦が何時間も続いていた。最終的には、アウディ R8 LMSウルトラのハーセ / マメロウ / ラスト / ウィンケルホック組が、2番手に2分59秒のアドバンテージを持って総合優勝を果たした。

    今回の総合優勝は、クリストファー・ハーセとマルクス・ウィンケルホックにとっては2012年以来2回目となり、クリスチャン・マメロウとレネ・ラストにとっては初獲得となる。

    アウディは今年のレースで、総合優勝の他に2つのクラスで3つの成功を収めた。SP3Tクラスにアウディ TT RSで出場したラエダー モータースポーツとLMSエンジニアリングが1-2位を獲得。さらにSP4Tクラスでも、同じくアウディ TT RSで出場したベサプラスト レーシングが優勝を獲得した。

    アウディスポーツ カスタマーレーシング責任者のロモロ リブチェンはレース後に「優勝したチームを心から祝福すると共に、ニュルブルクリンク24時間レースに参加されたすべてのカスタマーチームにも心からの感謝を述べさせていただきます。今回のレースで我々は、第1級の技術力、最高のドライバー達、優れた戦略の数々、そして一丸となって闘うクルーのパフォーマンスが結集した最高の耐久レースを味わいました。ニュルブルクリンクというタフな耐久レースで、3年間に2度の総合優勝を獲得できたことに、心から幸せを感じています。SP3TおよびSP4Tでクラス優勝を獲得したチームの方々にも、心からの祝福を述べさせて頂きます。アウディスポーツ カスタマーレーシングにとって、これ以上望めない素晴らしい成功となりました」と喜びのコメントを残した。

  • アウディ、ル・マン24時間レースで1-2フィニッシュ

    アウディ、ル・マン24時間レースで1-2フィニッシュ

    アウディはル・マン24時間レースでの連勝記録を伸ばしました。第82回大会において、およそ30万人が見守る中、マルセル・ファスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ(スイス/ドイツ/フランス)組とルーカス・ディ・グラッシ / マルク・ジェネ / トム・クリステンセン(ブラジル/スペイン/デンマーク)組が1-2フィニッシュを飾った。

    アウディは、過去16回出場のうち13回の優勝という素晴らしい成功を遂げ、今回の優勝はひときわ価値の高いものとなった。

    アウディスポーツ チームヨーストは、トヨタに加えて、ル・マンに復帰したポルシェという強力なライバルを相手に、厳しい展開となったレースを闘い抜き勝利した。

    アウディの1-2フィニッシュを受け、アウディ AG取締役会会長のルパート・シュタートラーは「ル・マンでは、これまで数多くの素晴らしい闘いがあったと思いますが、今年の優勝は歴史に残る素晴らしい結果であると思っています。ポルシェとトヨタという強力なライバルを迎えた今年のレースでは、どのチームが優勝するのかまったく分かりませんでした。そのような厳しい状況の中で、再び優勝を遂げることが出来ました。これはアウディ関係者すべての努力によって得られた、素晴らしい偉業です。この結果を非常に嬉しく思い、優勝に貢献したすべての方々に感謝します」とコメント。

    アウディ AG技術開発担当役員であり、モータースポーツプログラム責任者のProf. Dr. ウルリッヒ・ハッケンベルクは「ル・マンでの優勝を通じて、TDIエンジンの優れた燃費性能が再び証明されました。また、初めて採用したレーザーライトの優秀性も確認出来ました。我々は、今後も最新技術を積極的にル・マンに投入していきます。」と述べた。

    アウディにとって、ル・マン24時間レースは“偉大なる実験室”であり、今回のレースでは特に多くの試練が待ち構えていた。水曜日のフリー走行でのロイック・デュバルのアクシデント後、アウディスポーツ チームヨーストは、ゼッケン1号車のアウディ R18 e-tron クワトロを記録的なスピードでスペアモノコックから組み上げ、ロイック・デュバルに替わってステアリングを握るマルク・ジェネに託した。

    日曜日の朝、ゼッケン1号車が優勝に向けて走り続けている時、多くの人々は、今回の優勝はメカニック達の功績が大きいと話していた。残念ながら、レース終盤でインジェクターとターボチャージャーの交換を余儀なくされたために、優勝することは出来なかったたが、ルーカス・ディ・グラッシ、マルク・ジェネ、トム・クリステンセン組は3周差の2位を獲得した。

    マルセル・ファスラー、アンドレ・ロッテラー、ブノワ・トレルイエの3人がトップに立ったのは、それまで長い間トップを走っていたトヨタにプレッシャーを与え続け夜が明けた日曜日の朝5時を少し過ぎた頃だった。ゼッケン2号車も、ターボチャージャーの交換を行ったため、一時的に3位まで順位を落としたが、その後は、アンドレ・ロッテラーの3分22.567秒を始めとする驚異的なペースでの追い上げにより、トップに返り咲いた。

    ゼッケン3号車を駆るフィリップ・アルバカーキ、マルコ・ボナノミ、オリバー・ジャービス組は、残念ながら不幸に見舞われた。レースの序盤、土砂降りの雨によるセイフティカーピリオドの中、マルコ・ボナノミがユーノディエールをドライブしていた時、GTクラスのフェラーリに追突されてしまった。これによってマシンのパワートレインが激しく損傷したため、レース開始からわずか1時間半で、リタイアを余儀なくされた。

    レーススタートから1時間の間、アウディ、ポルシェ、トヨタは、観客の目を釘付けにする激しいバトルを展開。目まぐるしい展開はその後、日曜日の正午頃まで続き、観客は歴史に残る名勝負を楽しむことが出来た。アウディの勝利が確実となったのは、午後1時を過ぎてからだった。

    アウディモータースポーツ代表 Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「ル・マンならではの素晴らしいレースでした。数多くのアクシデントがあり、トップ争いをしていたマシンでさえ、必ず何かの課題を抱えながら走行をしていました。そのような中でアウディ R18 e-tron クワトロが優勝出来たのは、すばらしいペースで走行出来たマシンの耐久性、ノーミスで走り続けたドライバーの技量、そしてあらゆる出来事に迅速かつ的確に対応したチームの存在があったからだと思います。今回、ポルシェとトヨタという非常に強力なライバルを迎え、予想通り厳しい展開となりました。しかし私は、困難な状況が続いている中、我々はもっとも燃費の良いマシンなので、勝利は必ず我々のものになる、と信じ続けていました。そして、その願い通りに優勝出来たことを誇りに思っています。チーム関係者全員にはもちろんのこと、毎年“Vorsprung durch Technik (技術による先進)”を発表する機会を与えてくれている取締会やグループ全体にも感謝しています。もちろん、ル・マンにポルシェが復帰してきたことも大いに歓迎しています」

    今回の通算13回目のル・マン優勝は、アウディにとってTDIエンジン搭載モデルによる8回目、ハイブリッドカーによる3回目となる。そしてヨーストレーシングにとっては通算15回目の優勝となった。マルセル・ファスラー、アンドレ・ロッテラー、ブノワ・トレルイエは、2011年、2012年に続く3回目の優勝となった。

  • アウディ、過去最高の燃費性能を武器に2014年のル・マンを闘う

    アウディ、過去最高の燃費性能を武器に2014年のル・マンを闘う

    アウディは、1999年以来、革新的な技術を採用してル・マン24時間レースに参戦し続けている。そして今年のマシンは、これまでのアウディ R18 e-tron クワトロの中で最も軽量かつ、高い燃費性能を実現した。

    大会レギュレーションにより、他の参加車比で最大30%の低燃費化が求められるという厳しい状況にあっても、アウディは6月14-15日に開催されるル・マン24時間レースで、13回目の総合優勝獲得に向けて、最大限努力する。

    アウディは、ウルトラ テクノロジーを駆使し、優れた燃費性能を実現し続けている。2001年から採用のTFSI(直噴ガソリン)エンジンは、ル・マンでの燃費を格段に向上させ、その成果は市販モデルに反映された。2006年からセンセーショナルなTDI(直噴ディーゼル)エンジンを採用し、5回の総合優勝を獲得している。そして2012年に登場したディーゼル ハイブリッドモデルのアウディ R18 e-tron クワトロは、ル・マン不敗記録を更新している。

    今年2014年から、レギュレーションによる燃費規制のクリアが大きな課題となった。抜本的に書き換えられた新しいレギュレーションは、最大30%におよぶ大幅な燃費性能向上を求めていますが、これにより優れた燃費性能のマシンに、より多くの負担がかかっている。

    アウディはこの課題を克服するために2014年モデルを根本からまったく新しくした。パワートレインは、誕生から25年目となるアウディTDIエンジンが、今年は4リッターV6ユニットとなった。このエンジン単体でも優れた燃費性能を持っているが、エアロダイナミクスなど他の部分と連繋することで、さらなる低燃費を実現。ちなみに2006年にアウディ R10 TDIに搭載された5.5リッターV12エンジンと比較すると、レース中の平均燃費がおよそ40%も向上している。また新型マシンには、驚異的な視認性を生み出す独創的な技術アウディ レーザーライトを含む、革新的な技術が数多く搭載されている。

    燃費に関して具体的には、今年のル・マンでアウディ R18 e-tron クワトロが消費できるエネルギーは、1ラップあたり138.7メガジュールとなる。これは、ガソリンエンジンを使用するトヨタやポルシェのエンジンに対し、100km走行あたり6.16リッターも少ない燃料しか使えないことを意味する。セフティカーピリオドの時間が短かった2012年のケースをベースに、トップ車両が24時間で378ラップすると考えると、アウディ R18 e-tron クワトロは、ガソリンエンジン搭載車より317.52リッターも少ない燃料で走らなければならない。

    多くの状況が重なり合い、ル・マンはますます厳しくなっている。複雑なルールの数々が、多くのテクニカルコンセプトを生み出した。使用出来る燃料の量、ピットストップのインターバル、燃料タンク容量などをコントロールすることで、レギュレーションは“技術的な均衡”を図っている。

    アウディ AGの技術開発担当取締役 Prof. Dr. ウルリッヒ・ハッケンベルクは「アウディは今年、これまでにない厳しいタスクに直面しながらル・マンに臨んでいます。新しいレギュレーションにより、これまでTDIエンジンが持っていた燃費のアドバンテージはすべて失われました。しかし、我々は自らが持つ技術力の高さをアピールすることをやめません。強く団結したチームが見せる、これまで以上に完璧な仕事が、ル・マンに打ち勝つことでしょう」とコメント。

    今年のゼッケン1号車のアウディ R18 e-tron クワトロは、昨年の優勝者であるロイック・デュバル(フランス)、トム・クリステンセン(デンマーク)の2人と、ルーカス・ディ・グラッシ(ブラジル)のトリオがドライブする。ゼッケン2号車は、2011年および2012年に獲得した栄光を再び手にしようと意気込むマルセル・ファスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ(スイス/ドイツ/フランス)がドライブ。そしてゼッケン3号車は、ル・マン初出場のフィリップ・アルバカーキー(ポルトガル)が、ル・マン表彰台獲得経験者のマルコ・ボナノミ(イタリア)、オリバー・ジャービス(イギリス)とトリオを組んでドライブする。

    アウディは、ドライバーとともにパワフルでバランスの取れたチームが一丸となり、通算12回のル・マン総合優勝を獲得した。しかし、アウディ16回目の挑戦となる今年のル・マン24時間レースは、これまでになく厳しい課題に挑戦することになる。6月1日に行われた公式テストを経て、アウディは完璧な事前準備を整えている。第82回ル・マン24時間レースが始まる6月14日の15時、その経験と実力を駆使してレース展開を描くアウディが必要とするものは運だけ。レースの模様は、ユーロスポーツが24時間連続で放映。また、www.audi-motorsport.comでは、Audi R18 e-tron クワトロのコクピットの模様のほか、多様なテレメトリー データを見ることができる。

    Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ (アウディモータースポーツ代表)
    「LMP1Hクラスに3メーカーが競合する状況となり、闘いの熾烈さが間違いなく上がっています。チャレンジングな要素は年を追うごとに増え、過酷さが減少することはありません。競合車との闘いだけでなく、レース自体との闘いが厳しさを増しています。ここ数年、我々のマシンは速さでは決してトップではないものの、総合優勝を獲得してきました。その経験を活かし、レースでは何が必要かを明確に分かっています。完璧なレース運びでスピードと耐久性の両面を発揮し、総合優勝獲得を目指します」

    ラルフ・ユットナー (アウディスポーツ チームヨースト監督)
    「今年のル・マン24時間レースは、わずかなミスも許されないレースです。レギュレーションにより競合車間のパフォーマンスが調整されるため、ラップタイムが均衡しています。しかし、それだけではありません。我々の使命は3-4時間ものスティントを走るドライバーに、最高のパフォーマンスを発揮し続けても疲れないマシンを提供することです。それが、結果的にレースでの勝利を導きます。そのために、チームは最高のセットアップをしなければなりません。我々は、ノーミスに向けたマネジメントを行う時点ですでに闘いの渦中にいます。今年も総合優勝を目指します」

    トム・クリステンセンによる、ル・マンのコース解説
    「ル・マンのコースを簡潔に表現することは不可能です。比較的低速のホームストレート前のシケイン、ユーノディエール、ハイスピードなインディアナポリスやポルシェカーブ、1速までシフトダウンするミュルサンヌとアルナージュの2つのコーナーなど、13.6kmの至る所に、チャレンジングな場所がたくさんあります。車速が300km/hを越えるセクションは4ヶ所もあります。高速サーキットで4クラスが混走するため、常に渋滞が発生します。しかも、レース用に常設された路面は一部しかありません。ほとんどを占める一般公道部分の路面は、通常のサーキットとは大きく異なり、他に類をみない魅力溢れるコースです」

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