カテゴリー: アウディ

  • アウディ、新型R8を発売

    アウディ、新型R8を発売

    アウディは、フラッグシップスポーツモデルの『アウディ R8』 をフルモデルチェンジし、26日より受注を開始、7月5日より全国のAudi Sport Store(24店舗、現時点)を通じて、2016年初年度は日本市場向け 限定100台を販売する。

    欧州で2006年に1世代目が発売された アウディ R8 は、卓越したダイナミック パフォーマンスにくわえてスーパースポーツカーの常識を覆す快適性を手に入れたことで好評を博し、これまでに全世界でおよそ2万7000台が販売された。

    初代のデビュー以来、9年目にして登場した新型 アウディ R8 は、最高出力540PSの R8 V10 と、そのハイパワーバージョンにあたる最高出力610PSの R8 V10 plus が日本に導入される。駆動系は、新開発のquattroフルタイム4輪駆動システムと7速Sトロニックの組み合わせとなる。

    新型 アウディ R8 は、さらにパワーアップを果たした自然吸気 V10 5.2ℓの高回転型エンジン、新世代のアウディ スペース フレーム(ASF)、新開発のquattroフルタイム4輪駆動システムなどを搭載。ミドシップ スポーツカーらしいプロポーションを先代モデルから引き継ぎながら、より低く、よりワイドで、より筋肉質なデザインに一新し、アウディのフラッグシップスポーツカーに相応しい迫力と先進性を視覚的に表現している。

    新型 アウディ R8 のモデル&価格

    モデル:アウディ R8 V10 5.2 FSI quattro
    パワー / トルク:540PS/540Nm
    ハンドル位置:右/左
    販売価格(税込):24,560,000

    モデル:アウディ R8 V10 plus 5.2 FSI quattro
    パワー / トルク:610PS/560Nm
    ハンドル位置:右/左
    販売価格(税込):29,060,000

    ※トランスミッションは全モデル7速Sトロニックを搭載。

    新型 アウディ R8 の概要

    さらにシャープで高精度なエクステリア デザイン
    いかにもミッドシップ レイアウトらしい前よりのコックピットと長いリアデッキを持つプロポーションを継承しながら、先代モデルよりもさらにシャープで、高い精度を思わせるエクステリア デザインが新型 アウディ R8 の特徴。インテリアはアーチ型のラインでコックピットを囲い込む“モノポスト”と呼ばれるコンセプトを採用。ドライバーとの一体感を一層高めてくれる。

    よりフラットでワイドなプロポーション
    4426mmの全長と1240mmの全高は先代モデルに近いものですが、全幅は40mm近くも幅広くなって1940mmとなり、よりフラットでワイドなプロポーションに進化。また、アルミと炭素繊維複合材料(CFRP)を組み合わせたアウディ スペース フレーム(ASF)を新開発することにより、フレーム重量は先代モデルを10kg下回る200kgとなった。

    ダイナミックなパフォーマンスと優れた燃費性能
    自然吸気V10、5.2ℓエンジンの最高出力は2タイプ。R8 V10 が540PS、R8 V10 plus が610ps。燃料噴射方式は、どちらも直接噴射のFSIとポート噴射のMPIを組み合わせたデュアル インジェクションを採用。また、低負荷時にはエンジンの片バンクを休止させるシリンダー オン デマンド(COD)を採用。アクセルペダルをオフしたときにはエンジンを駆動系から切り離すコースティングモードとあわせて、先代モデルをしのぐ高い燃費性能を実現した。

    新開発のquattroドライブと7速Sトロニック
    前輪への駆動力伝達に電子制御油圧多板クラッチを用いることで、前後のトルク配分をより素早く、より幅広い範囲で制御。この結果、優れたトラクションとダイナミックなハンドリングをより高い次元で両立することができた。また、ギアボックスは素早いシフトとスムーズな作動で好評を博している7速Sトロニックを採用している。

    インスツルメントパネルの未来形、アウディ バーチャルコックピット
    インスツルメントパネルに設置された12.3インチのTFTディスプレイに、スピードメーターやタコメーターだけでなく、ナビゲーション システムを始めとする様々な情報を表示できるアウディ バーチャル コックピットを標準装備。新型 アウディ R8 ではタコメーターを中央に大きく映し出すパフォーマンス モードを新たに用意した。

    レーザーハイビーム付きLEDヘッドライト
    新型R8は左右にそれぞれに37個ものLEDを備えたLEDヘッドライトを標準で備えるほか、R8 V10 plusにはドライバーの視界を格段に広げるレーザーハイビームを搭載。レーザースポットは60km/h以上で走行中のみ作動するほか、周囲に交通がある場合は照射パターンを変化させて防眩効果を生み出す。

    最新世代のマルチメディアインターフェイス(MMI)とアウディコネクトを装備
    スマートフォンに近いフラットな階層構造を採用することで、より直観的に操作できるようになった最新のMMIを装備。また、携帯電話回線(LTE)を通じてインターネット上から様々な情報をリアルタイムに入手できるアウディコネクトも標準装備した。

    ※仕様は欧州仕様車の参考値

    新型 アウディ R8 新型 Audi R8 アウディ R8

  • アウディ、2016型『R18 e-tron quattro』のカラーリングを発表

    アウディ、2016型『R18 e-tron quattro』のカラーリングを発表

    アウディは、2016年 WEC世界耐久選手権に参戦するマシン『Audi R18 e-tron quattro 』を正式発表した。

    アウディは11月下旬に2016年型の『Audi R18 e-tron quattro 』を披露しているが、カラーリングはそのときから変更になり、シルバーとグレーのカラーリングが追加された。

    2016年型『Audi R18 e-tron quattro 』は、ハイブリッドの放出エネルギー量を昨年までの4MJから6MJに変更。フロントアスクルのみで回生を行う。

    アウディは、2016年型のR18が“完全なる新型”と表現。空力はノーズが高くなり、モノコック、4リッター V6ターボディーゼルエンジン、トランスミッションは、昨年のR18とは完全に別物となっている。ギアボックスは、重量を抑えるために7速ではなく、6速が採用されている。

    Audi R18 e-tron quattro 2016 2016 Audi R18 e-tron quattro 2016 アウディ R18

  • アウデ、自動運転カップ 2016を開催

    アウデ、自動運転カップ 2016を開催

    自動運転1/8スケールモデルの開発を目指して、第2回 アウディ自動運転カップ(Audi Autonomous Driving Cup) が、来る2016年3月22日から24日かけて開催される。

    ドイツ インゴルシュタットにあるアウディ自動車ミュージアム(Audi museum mobile)で開かれるこのイベントには、8つの大学チームが参加。自動運転の機能を備えた1/8スケールのAudi Q5が、難易度の高いコースで競争を行い、優勝チームには1万ユーロの賞金が授与される。

    このイベントには8つの大学チームが出場資格を得ている。参加チームはそれぞれ大きな熱意をもって、競技用モデルカーを適切に動かすための特別なアルゴリズム開発に取り組んできた。ベースとなるソフトウェアはアウディが提供したものだが、各チームの学生たちは、それを基にセンサーからのデータを解析し、状況を正確に把握して、スケールモデルを制御するための独自のソフトウェア アーキテクチャーを創りあげている。

    電動式のスケールモデルは、レース用周回路で遭遇する諸条件の中で、ミスを減らしながら、最短のタイムで走行しなければならない。周回路の設計には、公道で実際に遭遇する条件が反映されており、そのなかでモデルカーは自動的に障害物を避け、交通標識を確認し、他の車両が次々と横切る交差点を無事に通過して、前を走る車両がある場合は安全な車間距離も保たなければならない。また、対向車があるなかで安全に左折(ドイツは右側通行のため日本での右折に相当)したり、駐車を正しく行なったり、障害物が突然現れて緊急ブレーキを使ったり、といった条件も含まれている。

    学生たちは、前年のレースの経験に基づいて、ソフトウェアの改良を行っている。それに対して、コースの設計も、年々より複雑になっている。そこで事故を起こしたり、時間をロスしたり、適切な対応をしない場合には、減点の対象となる。

    また、そうした共通の課題のほかにフリースタイルの要素があり、競技の最終日に、チーム毎に独自に企画したパフォーマンスを披露する機会が設定されている。そこでの自由なデモンストレーションにより、チームの創造性が審査される。さらに、開発思想のプレゼンテーションの評価もポイントに反映される。

    それらを総合してもっとも高いポイントを得たチームに10,000ユーロ、2位のチームに5,000ユーロ、3位のチームに1,000ユーロの賞金が授与されることになる。

    アウディは、昨年の10月6日、最大5名の学生からなる各大学のチームに、基本ソフトウェアおよび2台の同じ仕様のスケールモデルを手渡した。そのブルーのAudi Q5スケールモデルのプラスチック製ボディのなかには、大変に高度な技術が隠されている。

    「アウディのエンジニア陣も同様に、ADTF (Automotive Data and Time-Triggered Framework) の開発環境を利用しています。今回学生たちは、我々が実際のクルマでやっていることとまったく同様に、スケールモデルのプログラミングを行っているのです」と、競技の実行委員のひとりであるDr.-Ing. ラルス・メソウは語る。

    「競技コースの難易度は非常に高いので、ここを上手くクリアできる工夫があれば、それを現実の交通環境で走らせるためのソフトウェア制御アルゴリズムにも活かせるはずです。」

    競技用スケールモデルがメインセンサーとして利用しているのは、距離測定の機能を備えたカラーカメラ。実際のクルマと同じように、このカメラにより、前方の路面、交通標識、障害物、車両、歩行者などを認識する。その働きは、合計10の超音波センサーにより支援されており、超音波センサーが、モデルカーのフロントに5つ、リヤに3つ、サイドに各1つずつ設置されている。センサーは2cmから4mの範囲内にある障害物を検知するため、走行中でも周囲の状況を正確に把握することができる。さらに加速度センサーによりモデルカーの向きの変化が把握され、その情報が、ほかのセンサーからのデータ同様に、リアルタイムで、クァドコアの高速プロセッサーを備えた中央のオンボードコンピューターに送られる。この設定は、近未来のアウディのエレクトロニクスアーキテクチャーを反映したもの。そこでは中央ドライバー支援コントロールユニット(zFAS)が、センサーからのデータを分析し、交通環境を演算して、その情報を車載の様々なアシスタンスシステムに送る仕組みになっている。

    第2回 アウディ自動運転カップ2016 に参加する大学チームは以下のとおり。

    アルベルト ルードヴィッヒ大学フライブルク
    カールスルーエのFZI情報技術研究センター
    フリードリヒ=アレクサンダー大学エアランゲン=ニュルンベルク / ニュルンベルク技術研究所
    ライプツィヒ応用科学大学
    インゴルシュタット応用科学大学
    ミュンヘン工科大学
    ブレーメン大学
    ヴュルツブルク大学

    参加する学生のほとんどは、情報テクノロジーと数学を専攻するマスターコースの大学院生。

    賞金とは別に、アウディ自動運転カップは、参加者にとって興味深い機会を提供する。アウディへの就職を検討する学生は、この競技会を通じて、アウディとの最初のコンタクトを持つことができる。アウディは学生たちに対し、インターンシップのほか、魅力的な交流の機会を提供しており、世界の30以上の大学をパートナーとして、若く優秀な才能に対するサポートも行っている。現在、アウディが資金を提供する研究プロジェクトにおいて、140人の大学院生が、博士号の資格を取得しようとしている。

    今回が2度目となる アウディ自動運転カップ を運営し、参加する学生たちのサポートを行っているのは、アウディの100%子会社であるAudi Electronic Venture GmbH(AEV)。AEVは、広く世界中から革新的なテクノロジーを見出し、他業種の企業と協力して新たなプロジェクトを興すなど、アウディ グループにおけるエレクトロニクス開発分野の技術革新推進役、およびシンクタンクの役割を果たしている。

    アウディ自動運転カップ2016 の決勝は、3月24日午前9時(現地時間)からドイツインゴルシュタットのアウディフォーラムで開催され、一般の方々にも公開される。

  • アウディ、新型Q7を発表

    アウディ、新型Q7を発表

    アウディは、新型Q7を3月下旬より全国の正規ディーラーを(118店舗、現時点)を通じて販売開始します。

    アウディ Q7は、最大7人乗りの広いキャビンを備えた上質で多目的に使えるプレミアムSUVで、日本では2006年にデビューした初代モデルは、時代を先取りしたスポーティでスタイリッシュなSUVとして世界各国で人気を博した。

    今回初のフルモデルチェンジを経て登場したこの2代目モデルは、初代と比較すると車両重量が最大300kg削減されており、同時にCd値も最高0.31(アダプティブエアサスペンション装着車で高速走行中車高が下がった状態)を達成するなど、走行抵抗を大幅に減らして、運動性能、燃費効率を改善している。

    加えて、プレミアムSUVらしい堂々とした佇まい、ボディ外寸を若干縮小しながらもより広く快適になった室内、安全面でのサポートを提供する各種アシスタンスシステム、およびフルデジタルメーターのAudiバーチャルコクピット、大型タッチバッドを備えた最新世代のアウディMMI、各社スマートフォンとの接続を可能にしたAudi connectといった先進装備やテクノロジーにより、新型Audi Q7のドライバーと乗員は、SUVにおける現代最高の贅沢と歓びを体験していただくことになるだろう。

    アウディ Q7 主要諸元

    Audi Q7 2.0 TFSI quattro

    エンジン:2.0L 直列4気筒DOHCターボチャージャー

    トランスミッション:8速ティプトロニック

    最高出力/最大トルク:252PS/370Nm

    ステアリング:右

    車両本体価格(税込):8,040,000円

    Audi Q7 3.0 TFSI quattro

    エンジン:3.0L V型6気筒DOHCスーパーチャージャー

    トランスミッション:8速ティプトロニック

    最高出力/最大トルク:333PS/440Nm

    ステアリング:右

    車両本体価格(税込):9,290,000円

    Audi Q7

  • アウディ、2016年型「R18 e-tron quattro」を発表/WEC世界耐久選手権

    アウディ、2016年型「R18 e-tron quattro」を発表/WEC世界耐久選手権

    アウディは、2016年にWEC世界耐久選手権に参戦するマシン『Audi R18 e-tron quattro 』を発表した。

    Audi R18 e-tron quattroの名前を継続したディーゼルターボを搭載する新型LMP1カーは、ハイブリッドの放出エネルギー量を昨年までの4MJから6MJに変更している。

    アウディ・スポーツのLMP1責任者を務めるクリストファー・ラインケは「6MJにステップアップすることは非常に重要なことであり、もうひとつの武器を手に入れることになる」と述べた。

    2014年に導入されたLMP1規約では、事実上6MJのターボディーゼルは、8MJのガソリン車と同等視されている。

    ライバルでガソリンエンジンを搭載するポルシェとトヨタは、2016年から8MJへと移動する。

    アウディは、2012年から採用していたフライホイール型のエネルギーストレージや機械式のバッテリーシステムを捨て、2015年にポルシェが採用したリチウムイオンバッテリーに切り替えた。

    公開された写真では、新型Audi R18 e-tron quattro が、空力面で限界まで攻めていることがわかる。

    アウディモータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「新しいAudi R18で、我々は明確なシグナルを発している。アウディは、ル・マン24時間で世界で最も成功した自動車効率技術であるTDIにこだわりモータースポーツに全力で取り組み続けていく」と述べた。

    2016年型のR18 e-tron quattroは、今月初めにポールリカールで初走行を実施しており、12月にアメリカのセブリングで本格的にテストを開始する。

    Audi R18 e-tron quattro アウディ 2016年 WEC

  • フォルクスワーゲン・グループ、モータースポーツ活動は継続の意向

    フォルクスワーゲン・グループ、モータースポーツ活動は継続の意向

    フォルクスワーゲンの新CEOマティアス・ミュラーは、排ガス不正問題が同グループのモータースポーツ活動に影響を及ぼすことはないと述べた。

    フォルクスワーゲンは、アメリカ合衆国での排ガス規制逃れ問題を受けて9月にマルティン・ウィンターコーンCEOが辞任。

    新任のマティアス・ミュラーは、スキャンダルによってフォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェのレースおよびラリープログラムを打ち切ることはないと述べた。

    「モーータースポーツはグループとブランドにとって非常に重要であり、モータースポーツ・プログラムが打ち切りや大幅な縮小の危険にさらされることはない」とマティアス・ミュラーは述べた。

    「基本的に我々はモータースポーツの努力を疑ってはいない」

    マティアス・ミュラーは、2015年シーズンは「驚くべき成功と全チームの大きな努力による素晴らしいシーズンだった」と述べた。

    だが、WECのGTEプロクラスに関しては、ポルシェは来シーズンのGTEレギュレーションに沿った新型911の開発に集中するために活動規模を縮小する方向で進んでいるとみられている。

  • 【WEC】 アウディ、ドライバーズタイトル争いでシーズン2位を獲得

    【WEC】 アウディ、ドライバーズタイトル争いでシーズン2位を獲得

    アウディは、FIA世界耐久選手権(WEC)の最終戦で素晴らしい強さを発揮したものの、僅差でドライバーズタイトルを獲得することができなかった。

    ランキング2位で最終戦を迎えたマルセル ファスラー / アンドレ ロッテラー / ブノワ トレルイエ組が逆転のために全力を尽くしたが、わずか5ポイント差により、この3人組による2012年以来2度目、またアウディスポーツとして2013年以来3度目のドライバーズタイトル獲得は果たせなかった。

    今年もっともスリリングな展開を見せた最終戦は、アウディの優勢で始まった。レース序盤、ルーカス ディ グラッシ / ロイック デュバル / オリバー ジャービス組のアウディ R18 e-tron quattroゼッケン8号車が、もう1台のアウディ R18 e-tron quattroを従えトップを快走していた。

    年間ドライバーズタイトル争いのライバルのポルシェがコースアウトに見舞われたために、アウディはドライバーズタイトル獲得に向けて周回を重ねていった。

    しかし、ロイック デュバルがドライブ中に、ゼッケン8号車のブレーキディスクに不具合が発生し、その修復の為に8周の遅れを生じてしまった。ファスラー / ロッテラー / トレルイエ組はレース終了まで激しいバトルを繰り広げ、2位でフィニッシュ。しかし、ポルシェのティモ ベルンハルト / ブレンドン ハートレー / マーク ウェバー組は、今回のレースを5位以内でフィニッシュすれば、年間ドライバーズタイトルを獲得できる状況だった。ディ グラッシ / デュバル / ジャービス組は6位でフィニッシュした。

    アウディモータースポーツ副代表のディエター ガスは「ポルシェチームの今大会の優勝と、年間ドライバーズタイトル獲得を心から祝福します。アウディスポーツが第5戦まで大会をリードし、その後最終戦の最終ラップまで白熱のタイトル争いを繰り広げたことで、耐久レースを愛する方々に、スリリングなシーズンを見ていただけたと思っています。今シーズン、我がチームのパフォーマンスは非常に優れたものでしたが、残念なことに年間タイトル奪取にはわずかに及びませんでした」と述べた。

    しかし、現在でもアウディの足跡の素晴らしさは揺るぎない地位を保っている。FIA世界耐久選手権(WEC)開幕から4年間の歴史を振り返ってみると、アウディはもっとも成功したマニュファクチャラーとなっている。これまで開催された全32大会で、アウディ R18 e-tron quattroは、15回の優勝を獲得。LMP1クラスでこれほど高い優勝率を誇るチームは他に例がない。

    さらにアウディは、2012年以降の4年間で2回のドライバーズタイトルと、同じく2回のマニュファクチャラーズタイトルを獲得している。マルセル ファスラー / アンドレ ロッテラー / ブノワ トレルイエ組は、ワールドタイトル獲得はもちろん、今日までに10回の総合優勝獲得経験を誇っている。彼らの優勝率は31.3%と、他のドライバーの追従を許さない高いレベル。2015年シーズン、彼らは全ての大会で表彰台を獲得しているが、これは参加チームの内で唯一、彼らだけが成し遂げた偉業となっている。

    アウディスポーツLMPプロジェクトリーダーのクリス レインケは「我がチームの関係者すべてに対し感謝と敬意を抱いています。アウディスポーツのメンバー、ドライバー、そして他のすべての関係者が決して諦めずに、優れたパフォーマンスを常に発揮し続けるというアウディの気質に則った素晴らしい働きを見せてくれました。今シーズンは、幾度となく極めて厳しい状況を迎え、最終的にわずか数ポイント差でタイトルを譲りました。しかしながら、我がアウディはこの4年間、依然として強いチームであり続けています。年間ドライバーズタイトルを獲得したポルシェには、心から祝福を申しあげます」と述べた。

  • アウディ、初のプラグインハイブリッド「A3 Sportback e-tron」を発表

    アウディ、初のプラグインハイブリッド「A3 Sportback e-tron」を発表

    アウディは、ブランド初のプラグインハイブリッドモデル『Audi A3 Sportback e-tron』の製品概要を発表。2015年内に全国の正規ディーラーの中のe-tron店(55店舗)を通じて販売を開始する。

    Audi A3 Sportback e-tronは、ガソリン直噴ターボの1.4 TFSIエンジンに加えて、駆動用の電気モーターと、外部から充電が可能な高電圧リチウムイオンバッテリーを搭載。電気モーター単独のEVモードで、52.8km(国土交通省審査値)の走行を可能にしている。

    また、TFSIエンジンと電気モーターを併用したハイブリッドモードでも、JC08モードで23.3km/Lという卓越した燃費効率と、0-100km/hを7.6秒で加速する俊敏なパフォーマンスを実現。ゼロエミッションのEVとしても、航続距離の長い効率的なハイブリッドとしても、さらにTFSIエンジンと電気モーターの組み合わせによる卓越したパワーを備えたスポーティカーとしても、第一級の仕上がりのクルマになっている。

    Audi A3 Sportback e-tronは、アウディの自動車作りの経験とノウハウを結集することでプラグインハイブリッド(PHEV)のアドバンテージを最高のレベルにまで高めたクルマであり、アウディが今後進むひとつの方向を明確に示唆した製品。

    Audi A3 Sportback e-tronの車両本体価格(税込)は5,640,000円。なお、この車両の購入に際しては、最大61万円のクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費が適用される。

    Audi A3 Sportback e-tron 主な諸元

    モデル:A3 Sportback e-tron
    ハンドル位置:右
    エンジン
    総排気量:1,394 cc
    種類:直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャー
    最高出力:110kW(150PS)/5,000-6,000rpm
    最大トルク:250Nm(25.5kgm)/1,500-3,500rpm
    電動機
    定格出力:55kW(75PS)
    最高出力:80kW(109PS)
    最大トルク:330Nm(33.7kgm)
    駆動用バッテリー
    種類:リチウムイオン電池
    総電圧:352V
    総電力量:8.7kWh
    トランスミッション:6速 Sトロニックトランスミッション
    車両本体価格(税込)¥5,640,000-

    新型Audi A3 Sportback e-tronの概要

    プラグインハイブリッドのドライブシステム
    Audi A3 Sportback e-tronには、110kW(150PS)/ 250Nmのパワー / トルクを発揮する1.4 TFSIガソリン直噴ターボエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドのドライブユニットが採用されている。さらに、外部からの充電が可能なエネルギー容量8.7kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載することで、電気モーターだけで52.8km(国土交通省審査値)の連続走行を可能にしており、日常的にはガソリンエンジンを使わずに、ゼロエミッションのEVとして利用することができる。電気モーターのパワー / トルクは80kW / 330Nmで、電気モーターの特性上静止状態からでも高いトルクを発揮できるため、ガソリンエンジンに頼らなくても日常的な走行ドライバビリティは充分であり(0-60km/hの加速タイムは4.9秒)、最高速130km/hの性能を有する。また、TFSIエンジンと電気モーターが同時に働く状態では、150kW(204ps)/ 350Nmのシステムパワー / トルクがフルに発揮され、通常のガソリンエンジン車以上のダイナミックな走りを堪能できる。ギヤボックスは、プラグインハイブリッドモデル用に特別に開発された6速Sトロニックを採用している。さらに、ドライブモードを選択できることもAudi A3 Sportback e-tronの特長。ドライブモードは、一般的なハイブリッド走行の「Hybrid Auto」、充電量を維持しながら走行する「Hybrid Hold」、積極的にバッテリー充電を行う「Hybrid Charge」、電気モーターだけで走る「EV」モードを含む4種から選択できる。また、SトロニックのDとSのシフトモードでも、システムの制御プログラムが変わる。例えば、ハイブリッドモードでSのシフトモードの場合、ドライバーがアクセルオフにするとエネルギー回生が働いて一定の減速Gがかかるが、Dのシフトモードの場合、ドライバーがアクセルオフにするとドライブシャフトからはエンジンも電気モーターも切り離された状態になり、クルマは慣性で走る「滑走」モードとなって走行距離を延ばす。

    バッテリーの充電
    外部からリチウムイオンバッテリーの充電を行うための充電ポートは、フロントのシングルフレームグリル内に設置されており、フォーリングスのエンブレムをスライドさせることで現れる。充電に要する時間は、家庭用200V電源からの場合、最大約3時間。EVモードで走行したときのエネルギーコストは、電力会社との契約にもよるが、一般的な契約でも通常のガソリン車の2分の1程度と試算されている。

    専用デザインと装備
    Audi A3 Sportback e-tronは、内外装のいくつかの部分で、通常のAudi A3 Sportbackと異なるデザインが施されており、また低燃費タイヤのように、PHEVとしての機能や性能を高める特別な機構や装備も搭載されている。エクステリアでは、15スポークデザインの17インチアロイホイールのほか、フロントのシングルフレームグリル、前後バンパー、サイドスカートなどが専用デザインのものになっている。インテリアではダッシュボードとセレクターレバーに取り付けられたエンブレムのほか、メーターパネル左側に配置されたパワーメーターがe-tronを象徴するアイテムとなっている。これは、ドライブシステム全体の出力と、充電を含めた現在の状況を示すもの。エンジン回転数は、スピードメーターとパワーメーターのあいだのディスプレイに表示される。

    MMIナビゲーションプラスとAudi connectの専用サービス
    Audi A3 Sportback e-tronには、MMIナビゲーションプラスが標準装備されているが、これにも、ハイブリッドシステムのパワーフローの表示など、e-tron専用の機能が追加されている。またアウディ独自の革新的なオンラインサービス、Audi connectにより、ネット環境を介して、様々な情報やサービスを得られる点は他のAudiモデル同様だが、Audi A3 Sportback e-tronの場合はさらに、Audi connect e-tron serviceと呼ばれる、このモデル専用のサービスが提供される。このサービスを利用すると、車両の現在位置、バッテリーの充電レベル、EVモードでの航続可能距離、ドアロックやライト点灯状況など、所有するAudi A3 Sportback e-tronに関する様々な情報を遠方から確認することができる。また、エアコンやバッテリー充電のタイマー設定、バッテリー充電の終了操作なども離れた場所から行うことができる。(Audi connect e-tron serviceは、2015年末までにサービスを開始する予定)

  • アウディ、レッドブルとのF1参戦の噂を否定

    アウディ、レッドブルとのF1参戦の噂を否定

    アウディは、レッドブルF1チームを買収して2008年にF1に参戦することを決定したとの報道を否定した。

    Auto Bild は、取締役に近い情報筋の証言として、フォルクスワーゲン・グループのアウディが、エンジンパートナーであるルノーと決裂することがほぼ確定しているレッドブルとともに2018年にF1に参戦すると報じた。

    報道では、そのプロセスのなかで、アウディがル・マンとDTMを撤退するとあった。

    しかし、アウディの広報担当は「Auto Bildの報道は、更なるコメントを必要としない単なる推測です」と DPA に語った。

    「しかし、アウディが、DTMとWECへのコミットメントをやめるという主張は、まったく根拠のないことであり、はっきりと否定させてもらいます」

    また、Bild にもアウディの広報担当は「F1は議論されてきましたが、会長はほんの数か月前にやらないと決めており、それは何も変わっていません」

  • アウディ、2018年にレッドブルとのF1参戦を決断との報道

    アウディ、2018年にレッドブルとのF1参戦を決断との報道

    アウディの取締役会が、F1参戦を承認したと Auto Bild が報じた。

    先週、元F1チームオーナーのエディ・ジョーダンが、フォルクスワーゲン・グループが、レッドブルF1チームを買収する契約に合意間近だと伝えていた。

    この報道について質問されたレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「エディは間違っているときがあるよ」と Auto Motor und Sport に笑いながら語った。

    そんな中、 Auto Bild は、アウディの取締役会が2018年にF1に参入することを“いくつかサインするだけ”で決定したと伝えた。

    報道によると、アウディはル・マンとDTMから撤退し、レッドブルのスポンサーとして提携するという。

    アウディのモータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「私にとっては何も変わらない」と述べたという。

    ルノーとの決別が決定的とされているレッドブルだが、メルセデスはエンジン供給を拒否し、フェラーリもまだ供給に合意していないとされ、F1撤退の可能性させ匂わせている。

    クリスチャン・ホーナーは「現在、強いエンジンマーカーが2つしかないという事実は、F1にとって健全ではない。V8エンジンでは勝てるエンジンが3〜4台だった」とコメント。

    「競争的なエンジンサプライヤーがいくつかいることがF1にとって重要だ」