カテゴリー: アウディ

  • 【フォーミュラE】 アウディ:ルーカス・ディ・グラッシが2位表彰台

    【フォーミュラE】 アウディ:ルーカス・ディ・グラッシが2位表彰台

    電気自動車のレースシリーズ、フォーミュラE選手権の第6戦がウルグアイのプンタ デル エステで開催され、昨年のチャンピオン、ルーカス・ディ・グラッシが2位でフィニッシュして今季初の表彰台を獲得した。

    Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)のブラジル人ドライバー、ルーカス・ディ・グラッシは、シーズン最速となるこの高速サーキットで、素晴らしいパフォーマンスを発揮した。

    Audi e-tron FE04を駆るルーカス・ディ・グラッシは、午前中の練習走行では最速タイムで周回し、2番手のマシンに0.25秒の差をつけていた。さらに、上位5台で争われる最終予選の“スーパーポール”では、ファステストラップを記録した。しかし、トラックリミット違反によるペナルティが科されたことにより、ポールポジションからレースをスタートさせたのは5番手タイムを出したジャン・エリック・ベルニュ(テチーター)だった。

    その件についてルーカス・ディ・グラッシは「すべてのドライバーがシケインでボラードに接触していましたので、私としては、ファステストラップを出したドライバーのタイムを抹消するのは正しくないと思っています。ドライバーのブリーフィングで誤解が生じていました。練習走行と予選では、トラックリミットに対する扱いが異なっていたのです。それによって、追い越しが非常に難しいこのサーキットで、ポールポジションからではなく、グリッドの路面が荒れている側の2番グリッドからスタートしなければなりませんでした」とコメント。

    ルーカス・ディ・グラッシは、レースの最初から最後まで、ポイントリーダーのベルニュと激しいバトルを演じ、何度もオーバーテイクを試みたが、抜くことはできなかった。

    「私のマシンの方が速かったのですが、ジャンのディフェンスは完璧でした。今日は合計28ポイントを獲得できる可能性があったのですが、結果的には18ポイントとなりました。しかし、マシンは圧倒的に速く、信頼性もありましたので、シーズン後半に期待しています」とルーカス・ディ・グラッシは語った。

    前回のメキシコラウンドで優勝したダニエル・アプトは、不運に見舞われた。アプトは5番グリッドからスタートして、レース前半は3番手を走行していた。しかし、マシンを交換した後にシートベルトのロックが外れてしまい、アプトは2度目のピットストップを強いられる。

    14位でフィニッシュしたダニエル・アプトは「なぜこのようなことが起こったのか、原因を究明する必要があります。シートベルトは確かに締まっていましたが、2周後に突然外れてしまったのです」と述べた。

    チーム代表のアラン・マクニッシュは「ダニエルのシートベルトに発生した問題で、ダブル表彰台を逃すことになり、大変に残念です。しかし、明るい面に目を向ければ、マシンが2台とも完走し、ルーカスは前回のメキシコラウンドでの初ポイントに続いて、今回は今季初の表彰台を獲得することができました。彼は、ベルニュと優勝をかけた壮絶なバトルを演じ、オープニングラップから最終ラップまでエキサイティングな戦いを繰り広げました。もう少しで抜けそうなポイントはあったのですが、ジャンも力強い走りを見せてトップの座を守りました」とコメント。

    アウディ モータースポーツ代表のディーター・ガスは「2台の優勝争いは、接戦となりました。ルーカスは何度も仕掛けましたが、ベルニュを捉えることはできませんでした。今日の彼には、ダニエルようにファンブーストが必要でした。もっと上位でフィニッシュできる可能性もありましたが、今週末の結果には満足しています。マシンの信頼性を示すこともできました。今後のシーズンに向けて、ポジティブな気持ちでレースに臨むことができます」と述べた。

    2017/2018シーズン初のヨーロッパ開催となる第7戦は、4月14日にイタリアのローマで開催されるう。シーズン前半が終了した時点で、ダニエル・アプトはドライバーランキング7位、ルーカス・ディ・グラッシはランキング10位に浮上した。チームランキングでは、Audi Sport ABT Schaefflerは6位となっている。

  • 【フォーミュラE】 アウディ、ダニエル・アプトが第5戦で初優勝

    【フォーミュラE】 アウディ、ダニエル・アプトが第5戦で初優勝

    フォーミュラE選手権の第5戦がメキシコシティで開催され、ダニエル・アプトが、アウディのワークスチーム、Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)に初めての優勝をもたらした。完璧なレースを展開した25歳のダニエル・アプトは、フォーミュラE選手権で優勝した初めてのドイツ人ドライバーとなった。チームメイトのルーカス・ディ・グラッシは、最後尾スタートとなりながらも、ファステストラップを記録して見事な追い上げを見せ、ポイント圏内の9位で完走した。

    印象的な景観に囲まれたアウトドローモ エルマノス ロドリゲス サーキットには、アウディ メキシコの熱狂的な従業員約500人が応援に駆け付けた。サッカー試合のような熱気と歓声に包まれた雰囲気の中、アウディの両ドライバーが素晴らしい走りを披露した。

    5番グリッドからスタートしたダニエル・アプトは、スタート直後に順位をひとつ上げ、レース中盤にはトップを走行するオリバー ターベイ(NIO)に続く2番手を走行。完璧なピットストップによってトップに躍り出ると、その後は圧倒的な強さで後続マシンを引き離した。ダニエル・アプトは、47周のレースで、2位に6秒398という大差をつけて、Audi e-tron FE04をチェッカーに導いた。

    ダニエル・アプトは「ついに優勝することができました。本当に素晴らしい1日となりました。これまで厳しい戦いを強いられてきましたが、決してあきらめなかった結果、圧倒的な強さで勝利することができました。ルーカス・ディ・グラッシも9位でフィニッシュしています。チームの皆を大変誇りに思います。全員に感謝の気持ちで一杯です。マシンは完璧のひとことでした」と語った。

    昨年のチャンピオン、ルーカス・ディ・グラッシは、ペナルティにより最後尾スタートとなり、前回大会のチリと今回のメキシコシティの間にAudi e-tron FE04のインバーターに手を加えたため、規定により5秒のピットストップペナルティも課せられてしまう。それでも、ブラジル人ドライバーのルーカス・ディ・グラッシは、レースを通して決意溢れる走りを見せ、ファステストラップを記録し、9位に入賞して今季初のポイントを獲得した。

    ルーカス・ディ・グラッシは「エキサイティングなレースを楽しむことができました。素晴らしい仕事をしたダニエルを祝福したいと思います!結果的には失格となってしまいましたが、彼は香港戦ではトップでチェッカーを受けています。我々のチームは決してあきらめません。今日から巻き返しを図るつもりです」と述べた。

    アウディ モータースポーツ代表のディーター・ガスは「香港第2戦では問題が発生しましたが、今回のレースでは勝利の美酒に酔いしれることができます。今日のレースは、どのような展開になるかまったく予測できませんでした。予選後の感触は、まだ予断を許さない状況でした。しかしレースでは、ふたりともトップパフォーマンスを見せてくれました。ルーカスの走りは素晴らしく、ダニエルが優勝できたことを本当に嬉しく思っています」とコメント。

    チーム代表のアラン マクニッシュは「ダニエルは、凄いレースを見せてくれました。どうしたらオーバーテイクして、優勝できるのかというお手本のようなレースでした。困難な状況からポジションを大きく上げて、ファステストラップも記録したルーカスには大変勇気づけられました。彼の走りには、チームだけでなく、レースの間にハードワークを続けてきた本拠地のスタッフ全員が感銘を受けました」と述べた。

    フォーミュラEで初優勝したダニエル・アプトは、ドライバーズランキング6位に浮上した。Audi Sport ABT Schaefflerのチームランキングも、全12戦中5戦が終了した時点で6位となっている。

    次回の第6戦は、2週間後の3月17日(土)に、ウルグアイのプンタ デル エステで開催される。

  • 【フォーミュラE】 アウディ、第4戦でも不運に見舞われダブルリタイア

    【フォーミュラE】 アウディ、第4戦でも不運に見舞われダブルリタイア

    アウディは、フォーミュラE 第4戦 サンティアゴePrixをダブルリタイアでノーポイントで終えることになった。

    電気自動車によるレースシリーズ、フォーミュラE選手権の第4戦が南米チリのサンティアゴで開催され、Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)のダニエル・アプトとルーカス・ディ・グラッシは、共にリタイアという残念な結果に終わった。

    13番グリッドからスタートした昨年のチャンピオン、ルーカス・ディ・グラッシは、レース前半に6番手まで順位を上げる。しかし、レースが中盤にさしかかった直後、セカンドカーに乗り換えたディ・グラッシのAudi e-tron FE04にパワーロスが発生してピットイン。そのままリタイアとなった。

    一方、9番グリッドからスタートしたチームメイトのダニエル・アプトは、スタート直後にニック・ハイドフェルドとリヤホイールが接触。このアクシデントにより、Audi e-tron FE04のリヤサスペンションがダメージを受け、アプトはわずか7周でセカンドカーへの乗り換えを余儀なくされる。非常に早い周回でマシンを交換したため、レースを完走するために必要な電気エネルギーが不足して、途中で棄権せざるを得なかった。

    チーム代表のアラン マクニッシュは「何年もレースに関わっていますが、幸運なときもあれば、全てがうまくいかないときもあります。今日は間違いなくうまくいかないレースでした。それぞれ違った理由で2台ともリタイアしたことはとても残念です。しかし、レースでは時々そのようなことが起こります。ダニエルは不運なことにオープニングラップでリヤをヒットされてしまいました。ルーカスは力強いレースを見せていましたが、突然パワーを失い、ピットストップの後は何もすることができませんでした。原因はまだ判明していません」と語った。

    第5戦は、3月3日にメキシコシティで開催される。昨年のレースでは、ルーカス・ディ・グラッシが劇的な大逆転を演じて優勝している。

  • 【フォーミュラE】 アウディ、フォーミュラE 第3戦で苦戦を強いられる

    【フォーミュラE】 アウディ、フォーミュラE 第3戦で苦戦を強いられる

    フォーミュラE 第3戦がモロッコのマラケシュで開催された。Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)は苦戦を強いられ、わずか1ポイントの獲得に留まった。ダニエル・アプトは、このレースでドライブスルー ペナルティを受けたことに加え、不運なタイミングでフルコースイエローが出たことにより、10位フィニッシュとなった。昨年タイトルを獲得したルーカス・ディ・グラッシは、Audi e-tron FE04のテクニカルトラブルにより、わずか数周でピットインを強いられ、そのままリタイアとなった。

    チーム代表のアラン・マクニッシュは「良い結果を期待していましたが、不本意な1日となりました。マシンは速かったのですが、ルーカスのマシンに技術的な問題が発生してとても早い段階でレースが終了してしまいました。トラブルに関しては今後解析する必要があります。そのトラブル発生とほぼ同時に、ダニエルのマシンがアレックス・リンと接触しました。私はレーシングアクシデントだと思いましたが、ダニエルにはドライブスルーペナルティが課せられてしまいました。ペナルティの後も力強いペースで走行していましたが、フルコースイエローによって35秒をロスしたために、すべてのチャンスを失ってしまいました」と述べた。

    午前中に2回行われた練習走行において、Team Audi Sport ABT Schaefflerは、好調な走りを見せていた。セッション1では、ディ・グラッシがベストタイムを叩き出し、セッション2では、アプトとディ・グラッシの両方のAudi e-tron FE04が、トップグループのタイムを記録していた。予選でも、ふたりとも好調を維持していた。ディ・グラッシは、予選では不利な第1グループでのタイムアタックとなったが、手堅く2位を確保して、上位5台で争われる最終予選「スーパーポール」へと進出した。しかしその後、Team Audi Sport ABT Schaefflerは、運に見放されてしまう。

    アプトは、予選のベストタイムを更新するタイムでアタックを行なっていたが、他のマシンのアクシデントにより走行を中断せざるを得なくなった。アプトは、再度アタックすることを許されたが、通常は2周のウォームアップラップを1周しか行うことができなかったため、予選順位は8番手となった。ディ・グラッシは、スーパーポールの第1セクターでは力強い走りを見せていたが、テクニカルトラブルにより、その後徐々にスローダウンしてしまう。

    決勝レースでは、スタート直後に混乱があったものの、ディ・グラッシは、このレースで優勝したフェリックス・ローゼンクビストを追って4番手を走行。しかし、マシントラブルによりスローダウンし、リタイアを余儀なくされる。

    ディ・グラッシは「マシンは速かったのですが、2戦連続で信頼性の問題が出てしまい、悔しい思いで一杯です。我々は、再びマシンの高いポテンシャルを示すことができましたが、ポイントを獲得することはできませんでした。この部分を改善する必要があります。しかし私は、アウディがこの問題を必ず解決してくれると確信しています」と述べた。

    8番グリッドからスタートしたアプトは、4番手まで順位を上げる。しかし、ドライブスルーペナルティを受けたことにより、14番手まで順位を落とす。

    ダニエル・アプトは「素晴らしい1日になるはずでした。マシンのスピードを考えたら、優勝してもおかしくないレースでした。アレックス リンとの接触については、どうすることもできませんでした。第1コーナーの入り口でブレーキングしたときに、彼がマシンを寄せてサイド・バイ・サイドの状態になっていました。ドライブスルーペナルティの後も、速さを維持していました。しかし、やっとピットにたどり着いたときにフルコースイエローが出てしまい、とても残念です」と述べた。

    アウディ モータースポーツ代表のディーター・ガスは「マシンは素晴らしいパフォーマンスを見せていたので、今日の結果は残念でなりません。しかし、逃したチャンスを嘆いても仕方ありません。しっかりと前を向いて、次戦のチリで良い結果を出せるように全力を尽くします」と述べた。

  • 【フォーミュラE】 アウディ、ニック・デ・フリースをテストに起用

    【フォーミュラE】 アウディ、ニック・デ・フリースをテストに起用

    アウディは、フォーミュラEのルーキーテストにニック・デ・フリースとニコ・ミューラーを起用することを発表した。

    フォーミュラE 第2戦マラケシュの翌日となる1月14日(日)に予定されているテストは、若手ドライバーがフォーミュラEカーを習得する機会として実施され、参加はEライセンスのないドライバーのみに限られる。

    アウディは、DTMチャンピオンのニコ・ミューラー(25歳)とマクラーレンの育成ドライバーでF2に参戦するニック・デ・フリースをテストに起用する。

    「今回のミッドシーズンテストはユニークな機会だ。ニコとニックは我々のe-tron FE04で多くのテスト走行をドライブし、マシンとフォーミュラEの特別な状況について十分な印象を得ることになるだろう」とTeam Audi Sport ABT Schaefflerのチーム代表を務めるアラン・マクニッシュはコメント。

    「ニコはすでにアウディ・ファミリーに属しているし、我々は近年、ニックのキャリアを密接に見てきた。二人ともシングルシーターにルーツを持っているし、うまくこなしてくれると確信している」

    ニコ・ミューラーは「フォーミュラEはファンとして何度も観ているけど、残念ながら、テレビでしか観たことがなかった」とコメント。

    「ABTスポーツラインを訪問するとき、よくフォーミュラEレースカーが僕のDTMカーの隣に駐車されている。ドライブしてみたいと思っていたし、今回の機会にとても興奮している」

  • 【フォーミュラE】 アウディ:開幕戦・第2戦 香港ePrix 決勝レポート

    【フォーミュラE】 アウディ:開幕戦・第2戦 香港ePrix 決勝レポート

    フォーミュラEの開幕戦が香港で開催され、土曜日に行われたレース1で、ダニエル・アプトが5位に入った。昨年のチャンピオンのルーカス・ディ・グラッシは、セバスチャン・ブエミと衝突し、ポイントを獲得することはできなかった。一方、翌日曜日のレース2ではアプトはレースでは圧倒的な強さを見せたにもかかわらず、チームの管理上のミスが原因で勝利を剥奪されてしまった。Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)は、レース失格に対して異議を申し立てる意向を通知した。

    土曜日レース1
    Team Audi Sport ABT Schaefflerのニューマシン、Audi e-tron FE04は、スタートから素晴らしい走りを見せたものの、アウディの両ドライバーは運に見放されてしまう。予選が赤旗中止になったため、アプトとディ・グラッシは、それぞれ4番および6番グリッドからの再スタートとなった。

    大荒れとなったこのレース1で、アプトは表彰台圏内を順調に走行していたが、ピットストップで大きくタイムをロスし、9番手に後退してしまう。その後アプトは、5位までポジションを上げる。

    「明るい面に目を向ければ、マシンが非常に速いということです」と、新たにアウディ ファクトリー ドライバーとなったダニエル・アプトは語った。

    一方ディ・グラッシは、レース序盤で、最大のライバルであるブエミと激しい6番手争いを繰り広げた。しかし、ブエミがディ グラッシにアタックした際に接触し、右リヤ サスペンションにダメージを負ってしまう。そのため、ディ・グラッシは、早い段階で2台目のマシンに交換を余儀なくされ、最終的に周回遅れの18位でフィニッシュした。

    日曜日レース2
    レースは大波乱の展開となり、アウディにとって残念な結果で終わることになった。レース後の車検において、アプトの車両が、テクニカルパスポートとマシンの部品番号が違っていることを指摘された。これにより、部品が同一であり完全にホモロゲーションに準拠しているにもかかわらず、レース結果からの除外が決定された。

    「ダニエル・アプトは、2日間ともに素晴らしい走りを見せて、勝利に値する活躍をしました。疑惑の対象となっているのは、私たちに何のアドバンテージももたらさない、マシンの部品番号の管理ミスです。私たちは、すべての詳細を明確にすることを望んでいます。そのため、異議を申し立てることを発表しました。」と、Team Audi Sport ABT Schaefflerのチーム代表を務めるアラン・マクニッシュは語る。

    またディ・グラッシのマシンにはバッテリーの問題が発生して、週末の2レースともにポイント圏外での完走となった。

    「2日間のレースで、力強いパフォーマンスを見せることができたことが今回の収穫です。しかし、日曜日の夜に起ったことは想定外でした」と、アウディ モータースポーツ代表のディーター・ガスはコメントした。

  • 【フォーミュラE】 アウディ、フォーミュラE開幕に向けた準備を完了

    【フォーミュラE】 アウディ、フォーミュラE開幕に向けた準備を完了

    アウディは、今週末に開幕する電気自動車によるモータースポーツに初めてファクトリーチームとして参戦する。新しいフォーミュラEシーズンの初戦となる香港では、2回のレースが開催される。アウディは、ドイツの自動車メーカーとしては初めて、このレースシリーズに参戦する。Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)は、ダニエル・アプトと昨シーズンのチャンピオン、ルーカス・ディ・グラッシをドライバーに起用。彼らは、レースカーAudi e-tron FE04のステアリングを握る。

    アウディ モータースポーツ代表のディーター ガスは「この数週間、チームが一致団結して、集中的でエキサイティングな作業を行ってきました。私たちの課題は、4台のレースカーを入念に準備し、多様な戦略や状況をコンピューターでシミュレーションし、すべてのプロセスを微調整し、レース用の設備全体を完璧に仕上げることでした。作業が残っているチェックリストはあと数項目のみです。サーキットへ向かう準備は完全に整っています。後は、ポイントを獲得して、再びトロフィーを目指すために戦うだけです」と述べた。

    今シーズンの初戦香港では、フォーミュラEシーズンの開幕戦としてとしては初めて、週末に2回のレース(ダブルヘッダー)が開催される。土曜日と日曜日には、ほぼ同じ内容のプログラムが組まれ、ファンの方々は、2日間にわたって、プラクティス、予選、そして決勝レースを楽しむことができる。今回の2レースで優勝すると、ポールポジションおよびファステストラップの追加ポイントも含めると、最大で合計58ポイントが与えられる。

    ルーカス・ディ・グラッシは「我々は、最初の瞬間から完璧なポジションを確保して、新しいシーズンで好スタートを切るために準備を整えています。香港は素晴らしい都市で、ファンの方々も熱狂的です。イベント全体を通して感動的な光景を見ることができます」とコメント。

    全長1.86kmのサーキットは、ウォーターフロントに沿って設置され、有名な観覧車を通過するコースとなっている。通常は一般の道路を利用したこの仮設サーキットは、非常に長いストレートが特徴。このストレートは、オーバーテイクの絶好のポイントとなる。コースはその後、タイトコーナーが連続する難しいテクニカルセクションへと続く。路面がターマック(舗装路)からコンクリートへと改修されたことも、マシンとドライバーにとって厳しい条件となるだろう。土曜日のレースは43周、日曜日のレースは45周で争われる。

    ドライバーのダニエル・アプトは、レースのスタートが待ちきれないといった表情で、次のように語る。

    「サーキットやシミュレーターでのテスト、そしてエンジニアとの準備作業など、数週間に渡ってハードワークを続けてきました。香港で分かっていることは、ライバルと比較して、自分たちがどの程度のポジションにいるのかということだけです。しかし、できることはすべてやってきました」

    昨シーズンのチャンピオンとなったチームメイトが、カーナンバー1をつけてレースに参戦する一方で、ダニエル・アプトは、昨年と同じカーナンバー66でシーズンを迎える。彼は、日曜日に25歳の誕生日を迎えるため、さらにモチベーションを高めてレースに臨む。

    昨年、香港で行われた開幕戦で、アウディが支援するドイツチームは、大混乱に巻き込まれた。 アプトとディ・グラッシが駆る2台のレースカーは、オープニングラップでダメージを負ってしまう。アプトはリタイアを余儀なくされる一方で、ディ・グラッシは最後尾からレースに復帰して、見事に2位を獲得した。彼がレースに復帰できたのは、チームの周到な戦略と、洗練されたマシンのエネルギー管理によるものだった。

    詳細情報
    ・開催日:2017年12月2日(土)、3日(日)
    ・サーキット名:香港セントラル ハーバーフロント サーキット
    ・サーキット長:1.86km
    ・コーナー数:10
    ・最高速度:約200km/h
    ・最速/最遅コーナー:約95/30km/h
    ・前回優勝者:セバスチャン・ブエミ(2016年)
    ・Audi Sport ABT Schaefflerのベスト リザルト:2位、ルーカス ディ グラッシ(2016年)
    ・ファステストラップ(予選):ネルソン ピケJr.、1分03秒099(2016年)
    ・ファステストラップ(レース):フェリックス・ローゼンクヴィスト、1分02秒947(2016年)

  • 【フォーミュラE】 アウディ、Audi e-tron FE04で初走行

    【フォーミュラE】 アウディ、Audi e-tron FE04で初走行

    アウディは、今シーズンのフォーミュラEに参戦するマシン『Audi e-tron FE04』で初走行を行った。

    9月29日(金)・30日(土)に、オーストリアのレッドブルリンクで開催された「E-Mobility Play Days」イベントにおいて、ダニエル・アプトがAudi e-tron FE04でのデモ走行を実施した。

    ダニエル・アプトは「イベントは大成功だったし、エレクトリックモビリティの領域のかなり興味深い概要を与えることができた」とコメント。

    それにファンに僕たちのフォーミュラEカーを紹介できる素晴らしいイベントだった」と述べた。

    10月2日(月)3日(火)には、スペインのバレンシアで、唯一の公式テストとなるフォーミュラEプレシーズンテストが実施される。このテストには、ルーカス・ディ・グラッシとダニエル・アプトの両ドライバーが参加する予定となっている。

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  • 【フォーミュラE】 アウディ、ワークス参戦マシン『e-tron FE04』を発表

    【フォーミュラE】 アウディ、ワークス参戦マシン『e-tron FE04』を発表

    アウディは、2017/2018シーズンにワークス参戦を開始するフォーミュラEマシン『e-tron FE04』を発表した。

    アウディは2016年末にWECを撤退し、2017年からフォーミュラEにワークス参戦することを発表。今季シーズン4から『アウディスポーツ ABTシェフラー』として参戦するマシンにはLMP1のマシンに用いられていた“e-tron”の名前が与えられた。

    「私たちは、約40年間にわたって、世界最高峰のモータースポーツで成功を収めてきました。今回アウディは、市販モデルのための新しいテクノロジーの開発を推進し、テストするために、ドイツの自動車メーカーとしては初めてフォーミュラEに参戦します」とAUDI AG技術開発担当取締役のペーター・メルテンスはコメント。

    「quattro、TFSI、TDI、ハイブリッド ドライブ、そして数多くの革新技術に続く、アウディ初のシングルシーター レースカーは、2018年にAudi e-tronを発売し、電気自動車の分野で製品攻勢をかけるアウディの先導役となるものです

    フォーミュラEにおいて、アウディとチームは、パワートレイン(モーター)、トランスミッション、サスペンションのパーツ類及び関連するソフトウェアを開発することになる。Audi e-tron FE04の中核となるテクノロジーは、モーターとトランスミッションの組み合わせ。エンジニアは、これまで以上に効率的なモータージェネレーターユニットの設計に焦点を当てている。パワーをホイールに伝達するために、アウディスポーツ ABTシェフラー(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)は、シングルギヤ(1速ギヤのみ)を備えた非常に効率的なトランスミッションを2017/2018シーズンに採用する予定でだ。

    「私たちは、技術パートナーのシェフラーとともに、完全に新しいパワートレインを開発しました。パワートレインの新しいカーボンハウジングを見れば、それがすぐに分かるでしょう。さらに私たちは、まったく新しいテクノロジーの方向性を追求しているため、マシンのサウンドも異なっています」。と、アウディ モータースポーツ責任者のディーター・ガスはコメント。

    ホワイト、メタリックグリーン、ブラックを基調とする先進的なカラーリングを纏ったAudi e-tron FE04は、一目見ただけで、今年7月にルーカス・ディ・グラッシがフォーミュラEのタイトルを獲得したマシンとは、まったく異なっていることが分かる。33歳のブラジル人、ルーカス・ディ・グラッシは、彼のレース人生で初めて、チャンピオンであることを示すカーナンバー「1」のマシンを駆ることになる。ノイブルグで開催されたワールドプレミアでは、ソフトな電気音を発生する新しい電気自動車のレースカーに乗って、ディ・グラッシがセンターステージに登場した。

    ルーカス・ディ・グラッシのチームメイトは、若手のダニエル・アプト(24)。ドイツのアルゴイ地方出身のアプトは、アウディとファクトリードライバー契約を締結しました。アプトがドライブするカーナンバー「66」のマシンには、観客がディ・グラッシのマシンと容易に区別できるように、赤いマーキングが追加されている。

    アウディスポーツ ABTシェフラーの新しい代表には、アラン・マクニシュが就任する。スコットランド人のマクニシュは、3年目のシーズンでも、サーキットでチームのサポートと支援を行った。元F1ドライバーであり、長期にわたってアウディのファクトリードライバーとして活躍し、ルマン24時間レースで3回優勝しているマクニシュは、正式に代表としてチームを率いることになる。

    Audi e-tron FE04は、2017年12月2日(土)に香港で開催されるフォーミュラEシーズンの初戦でデビューを飾る。

    Audi e-tron FE04アウディ e-tron FE04

  • アウディ スポーツ、新型アウディ RS4 アバントを発表

    アウディ スポーツ、新型アウディ RS4 アバントを発表

    アウディ スポーツは、2017フランクフルトモーターショーで、新型アウディ RS4 アバント(複合燃費:8.8L/100km、CO2排出量:200~199g/km)を世界初公開した。

    アウディ RS4 アバントは、優れたパフォーマンスと日常ユースにおける使い勝手をきわめて高いレベルで両立させています。搭載される2.9 TFSIエンジンは、331kW(450hp)のパワーと600Nmのトルクを発生し、A4ファミリーのトップスポーツモデルに相応しいクルマに仕上がっている。

    このV6ツインターボエンジンのパワーは、標準装備されるquattroドライブシステムを介して4輪へと配分される。

    「アウディ RS4 アバントは、RSモデルのなかでも、比類なき伝統を誇る特別なクルマです。他のすべてのRSモデル同様、新しいアウディ RS4 アバントも、圧倒的なパワーと日常ユースでの使い勝手を完璧に融合したクルマです。中国市場では、セグメントで唯一の高性能アバントであり、新たな牽引役として、アウディをさらなる成長に導いてくれるでしょう」と、アウディ スポーツ CEOのステファン ヴィンケルマンは述べた。

    ルーフエッジスポイラーが備わった特徴的なリヤエンド
    第4世代のアウディ RS4 アバントを開発するにあたり、担当デザイナーは、かつて北米のモータースポーツシーンを席巻したアウディ 90 quattro IMSA GTOのディテールからインスピレーションを得た。フロントエンドでは、RS特有のハニカムパターンを備えた大胆なエアインテークと、幅広くフラットなシングルフレームグリルが、精悍なイメージを創出している。オプションのマトリクスLEDヘッドライトを選択すると、色付きのベゼルが装着される。このモデルは、通常のアウディ A4 アバントに対して、ホイールアーチ部分が30mm幅広くなり、quattroブリスターによって強調されている。リヤエンドでは、RS専用デザインのディフューザーインサートや、RSエキゾーストシステムのオーバルテールパイプ、RS専用デザインのルーフスポイラーなどにより、個性的なスタイルが演出されている。Audi exclusiveからオプションで提供されるエクステリアカラーのノガロブルーパールエフェクトは、1999年に発表された初代アウディ RS4 アバントを彷彿とさせる。標準装着されるホイールは、19インチの鍛造アルミ製で、オプションで20インチのホイールも注文可能。

    0-100km/h加速4.1秒、RSスポーツサスペンションとアウディドライブセレクトを標準装備
    新型アウディ RS4 アバントに搭載される2.9LTFSI V6ツインターボエンジンは、331kW(450hp)の最高出力を発生する。600Nmの最大トルク(旧アウディ RS4 アバントと比較すると170Nm増加)を、1,900~5,000rpmの幅広い回転域で提供する。その強力な駆動力により、新型アウディ RS4 アバントは0-100km/hを4.1秒で加速し、最高速度は250km/hに達する。オプションのRSダイナミックパッケージを選択すると、最高速度を280km/hに引き上げることができる。

    2.9 TFSIツインターボエンジンのパワーは、スポーティなギヤ比が設定された8速ティプトロニックを介して、quattroフルタイム4WDシステムへ伝達される。オプションで、リヤのスポーツディファレンシャルを選択することも可能。NEDC複合モードにおける燃料消費量は8.8L/100kmで、CO2排出量は199g/kmとなります。先代モデルと比較すると、燃費は17%向上している。車両重量も、先代モデルと比較して80kg軽い1,790kgに抑えられている。

    標準設定されるRSスポーツサスペンションにより、新型アウディ RS4 アバントの車高は、スポーツサスペンションを装着したアウディ A4のベースモデルよりもさらに7mm低くなっている。足回りに関しては、ダイナミックライドコントロール(DRC)を採用したRSスポーツサスペンションプラス、セラミックブレーキ、RS専用のダイナミックステアリングをオプションで選択することができる。ドライバーは、標準装備されるアウディドライブセレクト ダイナミックハンドリングシステムを介して、新型アウディ RS4 アバントのドライビング特性を、走行条件や好みに応じて調整することができる。

    洗練された素材によるインテリアとレーシングスタイルのデジタルコクピット
    新型アウディ RS4 アバントのスポーティなキャラクターを反映して、インテリアはブラックでまとめられている。RSスポーツシート(オプションでハニカムパターンも選択可)、フラットボトムのRS革巻きマルチファンクション スポーツステアリングホイール、シフトゲート、照明付きドアシルトリムには、RSのエンブレムが装着されている。アウディバーチャルコクピット及びヘッドアップディスプレイにも、RS専用のデザイン/機能が採用され、ディスプレイにGフォース、タイヤ空気圧、トルク値などを表示することができる。グロスブラック仕上げ、アルミ製アタッチメント付きのカーボ仕上げ、ブラックアタッチメント付きのカーボン仕上げなど、様々な仕様が設定されたスタイリングパッケージを注文することで、カスタマイゼーションの可能性も拡がる。さらに、Audi exclusiveのプログラムにより、顧客の特別なリクエストにも対応可能。

    新型アウディ RS4 アバントは、今秋から注文の受け付けを開始し、ドイツ及び他のヨーロッパ諸国では、2018年初頭から販売される。ベースプライスは79,800ユーロ。

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