カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • 角田裕毅 F1日本GP決勝12位「ハードタイヤへのピットインが遅すぎた」

    角田裕毅 F1日本GP決勝12位「ハードタイヤへのピットインが遅すぎた」

    角田裕毅は、2023年F1第17戦日本GPの決勝を12位で終えた。

    鈴鹿サーキットで今季3回目のQ3進出を果たし、9番グリッドから活躍が期待された角田裕毅。オープニングラップでチームメイトのリアム・ローソンにポジションを奪われたものの、第1スティントではポイント圏内を走行。タイヤ交換でローソンから順位を取り返したが、ミディアムでの第2スティントでペースが上がらずポイント圏外に後退。

    その後、ハードタイヤに交換して挽回を測るも奏功せず、12位でレースを終えることになった。

    「今日はペースが良かったのに、それを最大限に生かすことができなかったので悔しいです」と角田裕毅はコメント。

    「このトラックではタイヤがすぐにオーバーヒートしてしまうので、ついていくのが大変だし、ハードコンパウンドへのピットインが遅すぎたような気がします。みんなより遅れて、集団に追いつかなければなりませんでした」

    「今日は10位を獲るチャンスはなかったと思います。日本のファンの前で良いパフォーマンスを発揮できず、良い結果を残せなかったのは残念ですが、たくさんのエネルギーをもらったので、ファンのみんなには感謝しています。結局、これが現実です」

    角田裕毅 F1日本GP スクーデリア・アルファタウリ

  • リアム・ローソン 「F1日本GPに来る前から2024年の運命は知っていた」

    リアム・ローソン 「F1日本GPに来る前から2024年の運命は知っていた」

    リアム・ローソンは、今週末のF1日本グランプリのために鈴鹿サーキットに到着する前に、2024年にF1に参戦しないことは分かっていたと明かした。

    土曜日、スクーデリア・アルファタウリはダニエル・リカルドと角田裕毅が2024年シーズンもチームに残ることを発表した。

    ローソンはオランダGPでリカルドの代役を務めて以来、3度にわたって印象的なパフォーマンスを披露し、ドライブの候補に挙がっていた。

    しかし、空席が2席しかなかったため、ローソンは最終的にフルタイム出場権を逃し、代わりにレッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリのリザーブドライバーとしての役割に戻ることになった。

    「僕はレッドブルのドライバーです。レッドブルのシートはすべて埋まっており、残念ながら、それは当面は僕がリザーブドライバーになることを意味する」とローソンは語った。

    リカルドと角田の発表は土曜日に鈴鹿サーキットで行われたが、リカルドは以前から契約が決まっていたと見られている。同様に、角田が残留するのではないかという憶測も以前から飛び交っていた。

    ローソンは「このグランプリの前に」自分の運命を知っていたと認めた。

    22歳のローソンはすぐにパドックの人気者になった。しばらくの間、ら縁の下の力持ち的な存在だったが、ここ1カ月でスポットライトを浴びるようになった。

    そこで彼は出世し、各方面から称賛を浴びている。

    「サポートは素晴らしかった」とローソンは認めた。

    「正直に言うと、ニュージーランドだけでなく世界中からの皆さんからのサポートを見るのは素晴らしいことだ。それは本当に素晴らしかった」

    「現時点では、これらのレースを最大限に活用するために集中している」

    「最終的に僕の目標はF1に参戦することなので、将来的にはそれを達成するためにできる限りのことをしようと思っている」

    「レッドブルのドライバーであることのポジティブな点のひとつは、5年間このプログラムに参加した僕にとって、プレッシャーのかかるプログラムだということだ」

    「初日からプレッシャーをかけられるし、今はそれに慣れている」

    「5年間そうだったから、今回のような状況にもほとんど……準備はできている」

  • 角田裕毅 2024年のF1参戦決定に一安心 「ホンダとレッドブルに感謝」

    角田裕毅 2024年のF1参戦決定に一安心 「ホンダとレッドブルに感謝」

    角田裕毅が2024年のF1世界選手権も引き続きスクーデリア・アルファタウリからF1参戦することが土曜日の朝に発表された。

    2024年が確定したことについて角田裕毅は「まず一つ不安がなくなったのはいいことですし、残りのシーズンで全力を出せるということなのでよかったです」と語った。

    「日本人のファンの前で発表できたのはたぶん初めてだと思いますし、よかったです。ホンダとレッドブルに感謝していますし、彼らのおかげで実現しましたし、このまま走れると思うと感謝しています」

    ファンの前で発表した時を振り返って、角田裕毅は「歌手になったような気分でした」と笑う。

    土曜日に7万9000人が鈴鹿サーキットに来場した。

    声援は聞こえたかとの質問に「クルマに乗っているので音は聞こえなかったですが、旗が揺れているのは見えました」と角田はコメント。

    「特にQ2終わった後のインラップに入るとき、たくさん拍手してくれたり、旗を揺らしてくれていたのは見えました」

    FP3では14番手だった角田裕毅だったが、予選までに何か変更したのだろうか?

    「FP3は自分の中でまとめ切れていなかったので、ドライビングで改善できる部分はあると思っていました。セットアップも少し変えました。FP1からFP3まで1つずつ試していたことをまとめました」

    Q3は目指していたという角田裕毅は「とにかく楽しめて走れたのは本当に良かったです」と語る。

    「Q3に満足しているかというともう少しいけました。100%のラップは一生できないと思いますけど、できるだけ近づけるラップだったと思うので、悪くなかったと思います。でも、正直、1つ上がるくらいでした」

    マシンのパフォーマンスを100%引き出せ手かとの質問には「いろんなコーナーで挙動が乱れていたし、限界を超えていたので、ある程度引き出せたと思います」と語った。

    決勝について角田裕毅は「フリー走行ではタイヤがかなり摩耗したので、明日はタイヤ戦略が忙しくなると思います。コミュニケーションが重要だと思うので、意識して戦略を念入りに考えて、目指して走ります」と語った。

    「今日は楽しんで走れたので、明日も楽しんで走ることを忘れずに、ファンの皆さんと気持ちを一つにして走りたいと思います」。

    角田裕毅 F1

  • アルファタウリF1 「角田裕毅はQ2でタイヤのパフォーマンスを引き出した」

    アルファタウリF1 「角田裕毅はQ2でタイヤのパフォーマンスを引き出した」

    スクーデリア・アルファタウリのチーフエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2023年F1第17戦日本GPの予選を振り返った。

    両ドライバーは、揃ってQ2進出を果たすが、新品ソフトが1セットしか残っていなかったリアム・ローソンは、0.043秒差でQ3進出を逃して11番手。角田裕毅は今季3回目のQ3進出を果たし、Q2のタイムは更新できなかったものの、フェルナンド・アロンソを上回って9番手で予選を終えた。

    「エンジニアたちは、FP2で一歩後退し、期待されたペースを発揮できなかった理由を理解するために、一晩中分析に多大な労力を費やした」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「その結果、FP3で評価するために多くのセットアップ変更を行った。この変更によってマシンは改善されたが、ミディアムタイヤに続いてソフトタイヤのセットを使用するというタイヤの使い方が、予選に向けてどれだけ残しておきたいかを決定づけました」

    「プラクティスでは、ほとんどのマシンがソフトコンパウンドを2セット履いていたため、自分たちがどこにいるのかを正確に把握するのはさらに困難でした。 ソフトタイヤから最大限の効果を引き出すことができなかったので、予想路面温度が低いなかで予選に臨むにはどうすればいいかを理解する必要があった」

    「両ドライバーともソフトコンパウンドを5セット持っていたので、リアムにとって最も安全なのはQ1でソフトタイヤを3セット使うことだと判断した。2本目の走行のアウトラップで赤旗が出たが、リスタート時にはピットストップを挟んで2本走れる時間が残っていた。チームはこれにうまく対応し、2台とも難なく通過した」

    「Q2ではドライバーたちは全力を尽くした。我々が戦っていた領域は非常に接近していた。リアムは0.043秒差で逃したが、裕毅は追加の新しいソフトタイヤのおかげでQ3進出を果たすのに十分なパフォーマンスを引き出すことができた」

    「風が少し強くなって、Q3ではQ2のラップを上回ることができなかった。最終的に、予選では前を行くメルセデスにコンマ1秒以内まで迫り、ミッドフィールドをリードしている。チームはAT04の開発と改良を続けていることを誇りに思うべきだ」

    「明日はまた違った展開になるだろうし、高い路面温度と重い燃料により、タイヤデグラデーションが大きな課題になると予想している。ハードコンパウンドが1セットしかないことで、ほとんどのチームより少し不利になるが、制約の中でレース結果を最大化するための戦略を練っていく」

    スクーデリア・アルファタウリ F1日本GP

  • リアム・ローソン F1日本GP予選11番手「新品ソフトが1セットしかなかった」

    リアム・ローソン F1日本GP予選11番手「新品ソフトが1セットしかなかった」

    スクーデリア・アルファタウリのリアム・ローソンは、2023年F1第17戦日本GPの予選を11番手で終えた。Q3進出は逃したが、チームのアグレッシブなアプローチを支持した。

    ローソンは、Q1を4番手で通過したが、新品ソフトを3セット投入しており、Q2では劣勢に立たされた。それでも、10番手でQ3を通過したフェルナンド・アロンソまで0.043秒差の11番手だった。

    「Q1では3セットを使い、強いマシンを持っていたが、Q2では1セットしか使えなかった」とローソンは語った。

    「振り返ってみると、後から考えれば素晴らしいことだったと思う。(角田)裕樹はQ3に進出するという素晴らしい仕事をした」

    「僕たちには間違いなくそのポテンシャルがあったと思うし、今ならそれができるとわかっているえkど、持っていた情報を考えると、僕たちは正しい決断を下したと思う」

    「でも、当然これほどの差で逃すのであれば、もう1セットのタイヤが欲しかったね」

    Q1で余分なタイヤを使ってしまったため、ローソンはセッション後半でポテンシャルを最大限に引き出すことができなかった。

    Q2で2セット目のタイヤを投入できなかった影響についてローソンは「自然の成り行きだった」と答えた。

    「Q1では毎回タイムを更新してきたし、Q2では新しいタイヤが1セットしかなかった。

    「明らかに、Q1からは毎回時間を見つけ続けるだろうし、Q2では明らかに新しいセットが1つしかなかったけど、もう1セットをあっても、タイムを見つけることができる場所はほとんどなかったと思う」

    「このような僅差で敗退したけど、間違いなくコンマ1秒は見つけることができたと思う」

    鈴鹿は今年、スーパーフォーミュラに参戦していたこともあり、ローソンはこのサーキットを知り尽くしている。そのおかげで、今週末、コースを学ぶよりもマシンのパフォーマンスを向上させることにもっと早く集中できるようになった。

    「間違いなく僕にとってアドバンテージだけど、それでも大きな積み重ねだ」とローソンは語った。

    「運転するクルマがまったく違うので、とても勉強になったけど、間違いなくそれは僕たちを助けてくれたと思うし、できれば明日も力強いレースができることを願っている

    リアム・ローソン F1日本GP スクーデリア・アルファタウリ

    リアム・ローソン

    「ほんのわずかな差でQ3に進めず残念だ。フリー走行を走ってみて確実な手応えがなかったので、Q1で積極的にタイヤを使い、Q2には新品のソフトタイヤを1セットのみ残す戦略を取った。正直に言って、予選前はあまり自信がなかったので正しい戦略だったと思う。角田はQ3まで進めたのでよかった。今は、明日の決勝を最大限に活かすことが重要だ。タイヤに厳しく長いレースになりそうですが、みんなにとって同じ条件だ。最大限の力で走ることに集中して、角田と2人でいいレースにしたいと思う」

  • 角田裕毅 F1日本GP予選9番手「明日はファンのみんなと楽しみたい」

    角田裕毅 F1日本GP予選9番手「明日はファンのみんなと楽しみたい」

    角田裕毅は、2023年F1第17戦日本GPの予選を9番手で終えた。

    朝に2024年のスクーデリア・アルファタウリとの契約が発表された角田裕毅。予選では素晴らしいパフォーマンスを見せ、Q1を8番手で突破すると、Q2では7番手タイムをマーク。Q3ではタイムは伸びなかったが、それでもメルセデスの1台まであと0.84秒、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)を0.256秒上回った。

    「母国の日本でQ3まで進めたことは、僕にとってとても特別です」と角田裕毅はコメント。

    「たくさんの応援をもらい、日本のファンの皆さんの前で初めてQ3に進むことができ、最後のアタックラップもうまくいきました。こんなにも大きな応援をもらったのは初めてです。皆さんに感謝するとともに、チームにはもっと感謝しています」

    「金曜日のフリー走行では苦戦しましたが、チームはすばらしい改善をしてくれました。マシンの感触がよく、楽しんで走れたので、明日の決勝がとても楽しみです」

    「前戦のシンガポールでは新しいマシンのパッケージでレースができなかったのですが、ローソンの調子がよさそうだったので決勝に不安はありません」

    「明日はファンの皆さんと楽しんで走りたいと思います。鈴鹿はタイヤのデグラデーションに関して少し難しい部分がありそうですが、みんな同じ条件なので、私たちができることをやるだけです。ローソンも私もいい位置からスタートできるので、2人でチームのためにポイントを獲得したいと思います」

    角田裕毅 F1日本GP スクーデリア・アルファタウリ

    2023年 F1日本GP 予選Q3 結果・タイム
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分28秒877
    2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分29秒458
    3.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分29秒493
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分29秒542
    5.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分29秒650
    6.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分29秒850
    7.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分29秒908
    8.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分30秒219
    9.角田裕毅(アルファタウリ) – 1分30秒303
    10.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分30秒560

    11.リアム・ローソン(アルファタウリ)
    12.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    13.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    14.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    15.ケビン・マグヌッセン(ハース)
    16.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    17.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    18.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    19.周冠宇(アルファロメオ)
    20.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)

  • アルファタウリF1、2024年は角田裕毅とダニエル・リカルドを起用

    アルファタウリF1、2024年は角田裕毅とダニエル・リカルドを起用

    スクーデリア・アルファタウリは、2024年のF1レースドライバーとして角田裕毅とダニエル・リカルドを起用することを発表。リアム・ローソンはアルファタウリと姉妹チームのレッドブルでリザーブドライバーの任務を担うことになる。

    2021年にスクーデリア・アルファタウリでF1デビューを飾った角田裕毅は「疑う余地のない天賦の才能と絶え間ない向上心」、そして「チームに溶け込む能力」をチームに印象づけた。

    角田裕毅のチームメイトには、ダニエル・リカルドが加わることになる。現在、リカルドは手の骨折で戦線離脱中だが、夏休み前にハンガリーとベルギーでアルファタウリでレースを行い、チームに感銘を与えた。

    アルファタウリは、リカルドの「個人的な姿勢とレース経験は2024年の貴重な財産になるだろう “と述べた。リカルドはトロロッソとして知られていた2012年と2013年にチームのためにレースに出場し、それ以来グランプリ8勝を収めている。

    前回のシンガポールGPで初ポイントを獲得するなど、リカルドのスーパーサブとして3戦のグランプリで活躍したローソンだが、2024年のチームでのフルタイムシートを逃した。

    チーム代表のフランツ・トストは「来年も技術的なレギュレーションはほとんど変わらないため、ドライバーラインアップにも継続性を求めるのは論理的なことだった」と語った。

    「裕毅がこの2年半で見せてくれたチームでの成長にとても満足しているし、ダニエルのレースでの勝利経験も素晴らしいので、2024年にはグリッド上で最も競争力のあるドライバーコンビのひとつになるだろう」

    「ピーター(バイエル/アルファタウリの新CEO)とローラン(ローラン・メキース/アルファタウリの次期チーム代表)は、新シーズンを良い方向でスタートさせるための素晴らしいコンビを組むことになる」

    「これまでのレースで皆に感動を与えてきたリアムについては、サードドライバーとして開発面でチームを助けてくれるに違いない。

    角田は「2024年のF1シーズンもスクーデリア・アルファタウリに残ることを発表できてとてもうれしいです。これからもチームとダニエルと戦い、協力していくのを楽しみにしています」とコメント。

    「もちろん、ドライバーとして進歩するために、残りのシーズン、そして、それ以降も可能な限り努力するつもりです。僕をサポートし信じ続けてくれたレッドブルとホンダに感謝しており、パートナーシップを継続できることをとてもうれしく感謝しています」

    リカルドは「来年も裕毅と一緒にドライブし、スクーデリア・アルファタウリとの旅を続けられることに興奮している。すでに成し遂げてきた進歩や将来の計画を考えると、チームにとってエキサイティングな時期だ。僕たちは今作り上げているところであり、素晴らしい気分だ。やるべきことはたくさんあるが、正しい方向に向かっているし、楽しみもたくさんある。2024年に向けて頑張ろう!」

    リカルドは完全復帰を目指して戦いを続けており、次回のカタールGPで復帰する可能性は低いが、今シーズンのどこかで復帰する計画は残っている。だが、それは準備ができた場合に限られる。

    ローソンはリカルドが回復するまでの間、そのポジションにとどまり、2024年にはテストやシミュレーターセッションに集中し、リザーブドライバーとして役割でテスト、シミュレーターセッション、そして全レースにフルタイムで帯同することに集中する。

    バイエルは「我々はレッドブルの世界から複数の素晴らしい才能にアクセスできるという恵まれた立場にいる。これは、(ヘルムート)・マルコ(レッドブル・モータースポーツ・アドバイザー)が長年にわたって行ってきた仕事の功績だ」とコメント。

    「ダニエルと裕毅のふたりは、レースで素晴らしい走りを見せただけでなく、チームとレッドブルの世界的なアンバサダーでもある。リアムはわずか3レースでF1のスポットライトを浴びることになったが、彼の将来に向けて準備を続けられることをとてもうれしく思っている」

  • 角田裕毅、2024年のアルファタウリF1残留が決定

    角田裕毅、2024年のアルファタウリF1残留が決定

    角田裕毅が、2024年にスクーデリア・アルファタウリに残留することが決定した。引き続き、ホンダ・レーシングが技術支援を行うパワーユニットを搭載したマシンを駆り、世界最高峰の舞台で勝利を目指す。

    角田裕毅は2021年シーズンからF1への参戦を開始し、同シーズン第22戦アブダビグランプリでは自身最高位となる4位を獲得。その後も着実に経験を重ね、明日行われる第17戦日本グランプリにて通算F1出走回数は60回となり、2024年シーズンでスクーデリア・アルファタウリとのF1参戦4年目を迎える。

    角田裕毅は「2024年のレギュラードライバー決定に対し、とてもうれしく思うとともに、あらためて支えていただいている皆様への感謝の想いがこみ上げてきました」とコメント。

    「一日も早く恩返しができるよう勝利を目指し精進していきます。そして、明日は僕が育った鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリとなります。得意かつ大好きなコースですので、ベストパフォーマンスを発揮し皆様に感動を与えるような走りを目指しますので応援よろしくお願いします」

    スクーデリア・アルファタウリのチーム代表フランツ・トストは「裕毅の2024年シーズンレギュラードライバー続投が決まり大変うれしく思っています」とコメント。

    「裕毅とは2021年から一緒に仕事をし、苦楽をともにしてきました。ドライバーとしての技術や成長はもちろん、彼がもたらしてくれるチームの前向きな雰囲気はかけがえのないものです。今シーズンからチームにおける自身の役割を自覚し、それらを果たしていく姿勢が特に素晴らしいです。裕毅のこれからの活躍と成長を私は信じています」

    ホンダ・レーシング 代表取締役社長 渡辺康治は「角田選手のレギュラードライバーとしてのF1参戦継続決定、大変うれしく思います」とコメント。

    「世界最高峰レースでの戦いは毎年熾烈を極め、苦しいことも多々ある中、前向きに挑戦し続ける角田選手の姿に多くの人が勇気づけられています。これからもホンダを代表するドライバーとして世界の舞台で活躍する選手であることを期待します。HRCがスクーデリア・アルファタウリへの技術サポートを全力で行うことを含め、ホンダはこれからも角田選手の成長と活躍をバックアップしていきます」

  • 角田裕毅 F1日本GP 談話 「ホンダとレッドブルの両方に恩義を感じている」

    角田裕毅 F1日本GP 談話 「ホンダとレッドブルの両方に恩義を感じている」

    角田裕毅は、F1日本GPの木曜日、鈴鹿サーキットのゲートを通ってパドックに足を踏み入れ、一部の熱烈なファンにサインをし、頭上にブームマイクをぶら下げ、数台のカメラとレポーターが彼の一挙手一投足を追いかけながら、アルファタウリのホスピタリティテントに向かって行進した。

    ドライバーズランキングで17位に甘んじているバックマーカー・チームのドライバーの登場にしてはファンファーレが多かったが、これが日本のレースファンの情熱であり、自分たちがトップレベルで成功する姿を見たいという願望なのだ。

    角田裕毅がF1キャリアをスタートさせて3年目、モータースポーツの最高峰での長期的な将来が不透明ななか、慣れ親しんだトラックにが凱旋することになった。

    角田にとって朗報なのは、アルファタウリでのポジションが短期的には確保されそうだということだ。F1界では通常、翌年のスターティンググリッドに誰がつくか、そしてどのチームにつくかという噂や憶測が飛び交う「シリーシーズン」だが、23歳の角田裕毅は木曜日、2024年のシートについて質問された際、何の心配もしなかった。

    「すぐに分かるだろう」と角田裕毅はにやにや笑いながら語り、早ければ今週末にも発表される可能性があるというESPNやその他の報道機関の報道を認めているようだ。

    しかし、それを超えて、角田風紀がF1だけでなく、おそらくアルファタウリのシニアチームであるレッドブルなど、より優れたマシンに所属し、表彰台を争って勝利を収めることができることを証明できるかどうかは角田次第だ。

    角田裕毅の週末は金曜日に良いスタートを切った。彼は最初のプラクティスセッションで5番手タイムを記録し、ホームレースで初めてポイントを獲得するのを期待していたファンを喜ばせた。しかし、この日の2回目のプラクティスセッションは、2023年のアルファタウリの苦戦を思い起こさせるもので、角田裕毅は18番手タイムしか記録できなかった。アルファタウリは、15レース中わずか5ポイントしか獲得できず、コンストラクターズランキングで最下位に沈んでいる。

    レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは最初のセッション後、角田の今年の走りを気に入っていると記者団に語った。

    「今年、裕毅は一歩前進したと思う」とホーナーは語った。「スピード面では、彼は非常に競争力があり、今年はいくつかのレースで力強いパフォーマンスでそれを補っているようなものだ」

    キャリアの初期、角田裕毅は物事がコース上でうまくいかなかったときにチーム無線で下品な言葉で爆発することで知られていた。ホーナーは、角田が3シーズン目で成熟しつつあると指摘し、アルファタウリのトラックサイドエンジニアリング責任者であるジョナサン・エドルズも同様の意見を述べた。

    「我々は皆、彼の最初の1年かそこらの頃、彼がコックピットや無線で非常に短気だったことを知っている。彼は今、それらすべてをコントロールし、クルマを理解することに集中している」とエドルズは語った。

    「今年はより安定した裕毅をているると思うし、彼は非常に速いことも示している」

    「彼はドライバーとして成長しており、それが我々が彼をより速く走らせるための領域に集中するのに役立っている。彼もクルマに何が必要なのかをより理解していると思う」

    「我々はグループとしてまとまりつつあると思うし、それが彼のパフォーマンスに現れている」

    角田裕毅 日本GP F1

    しかし、一歩前進してレッドブル・レーシングのシートを獲得するのは至難の業だろう。

    実際、レッドブルとアルファタウリにはグリッド上にも控えにも才能ある選手がひしめいている。マックス・フェルスタッペンは3年連続のドライバーズチャンピオンシップ(今回はほとんど戦わずに獲得)に向かっており、彼が望む限りレッドブルのシートを手にすることは間違いないだろう。チームメイトのセルジオ・ペレスとの契約はあと1年。このメキシコのベテランは今年、レッドブルのマシンが圧倒的な強さを見せているにもかかわらず、時折苦戦を強いられており、フェルスタッペンのペースから大きく離されているが、6度のレース勝利を誇る名ドライバーだ。

    アルファタウリは角田裕毅とベテランのダニエル・リカルドとともに2024年を迎えることになりそうだが、負傷したリカルドの代役を務めたリアム・ローソンの素晴らしいパフォーマンスにより、いつフルタイムのシートを獲得できるかについて疑問が生じている。

    「彼は素晴らしい仕事をしたと思う」とホーナーはローソンについて語った。「彼は気骨のあるレーサーだ。…彼はF1でこのチャンスを掴んだ」

    「確かに、彼は自分自身をレーダーにしっかりと載せており、我々が彼に対して抱いていた感情を強固なものにした」

    F2には、日本のモータースポーツファンの興味をそそるもう一人のドライバーがいる。岩佐歩夢は昨年のドライバーズランキング5位からさらに好成績を収める予定で、フィーダーシリーズ残り1レースの週末で3位につけている。

    角田裕毅であれ、岩佐歩夢であれ、あるいは他の若手ドライバーであれ、有名な熱狂的な日本のモータースポーツファンが勝者を熱心に応援しているのは明らかだ。

    角田自身も、最終的にはキャリア上の大きな決断を下さなければならないかもしれない。キャリアの初期にホンダからサポートを受けた後、彼は最終的にレッドブルのドライバー育成プログラムの一員となったが、これは両チームのF1パートナーシップを考えると完璧な組み合わせだった。

    しかし、この関係には期限があり、ホンダは2026年からアストンマーティンにエンジンを供給する予定で、レッドブルはそのシーズンから独自のパワーユニットを開発することを選択している。

    木曜日に彼の忠誠心はどこにあるのかと尋ねられた角田裕毅は、今後の状況の現実にそぐわない答えをした。

    「両方ですよ」と角田裕毅は言った。「ホンダは16歳から私をサポートしてくれました。実はこのトラックから始まったんです。彼らがいなかったら、僕がここにいないのは明らかですが、レッドブルに関しても同じことです」

    「言うのは難しいですが、間違いなく両方です」

  • アルファタウリF1 「角田裕毅は高速、リアム・ローソンは低速で苦戦」

    アルファタウリF1 「角田裕毅は高速、リアム・ローソンは低速で苦戦」

    スクーデリア・アルファタウリのチームレースエンジニアのジョナサン・エドルズが、2023年F1第17戦日本GP初日のフリー走行を振り返った。

    FP1では角田裕毅が5番手タイム、リアム・ローソンが9番手と2台揃ってトップ10入りを果たす幸先のいいスタートを切ったアルファタウリだったが、両ドライバーが苦しんでいる点に対応してセットアップを変更したFP2では、角田が18番手、ローソンが15番手と相対的に競争力を発揮することはできなかった。

    「イベントとイベントの間隔はあっという間だったが、ドライバーふたりを応援してくれる日本のファンの歓迎は素晴らしく、チーム全員に十分な活力を与えてくれた!」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「この日の焦点は、シンガポールで導入した新パッケージを引き続き学ぶことだったが、今回はより典型的なトラックで、全体的な荷重と効率に優れたクルマが有利なトラックだ。

    「FP1では、まず裕毅のマシンにレーキを装着し、リアムのマシンのミラーベーンを取り外すテストを行った。

    「このパッケージは期待どおりの挙動を続けており、パフォーマンスに一歩前進をもたらした。各ドライバーには開発用タイヤが2セットずつ追加され、自由に走らせることができたので、たくさんの新しいタイヤを備えた忙しい金曜日のプログラムだった!」

    FP1では裕毅が高速で、リアムが低速で苦戦していたため、FP2では両車ともこれらの問題を解決するためにセットアップを変更した。2台ともバランスは改善されたが、まだ完全には満足できたわけではない。明日はセクター1がメインの焦点になりそうだ」

    このトラックではタイヤのデグラデーションが非常に高く、すぐに熱的な制限を受けてしまった。日曜日に備えて、目標とするスティントの長さを確保するためのマネジメントテクニックを検討する必要がある」

    スクーデリア・アルファタウリ F1 日本GP